diff --git a/ja/man/man1/at.1 b/ja/man/man1/at.1 index ab19784193..a1b0e4e8a7 100644 --- a/ja/man/man1/at.1 +++ b/ja/man/man1/at.1 @@ -1,264 +1,264 @@ .\" %Id: at.man,v 1.8.2.1 1999/02/15 08:46:19 fenner Exp % .\" jpman %Id: at.1,v 1.3 1997/08/05 18:36:01 george Stab % .Dd April 12, 1995 .Dt "AT" 1 .Os FreeBSD 2.1 .Sh 名称 .Nm at, batch, atq, atrm .Nd あとでジョブを実行させるためのキューの設定、確認、ジョブの削除をおこなう .Sh 書式 .Nm at .Op Fl V .Op Fl q Ar queue .Op Fl f Ar file .Op Fl mldbv .Ar time .Pp .Nm at .Op Fl V .Fl c Ar job Op Ar job ... .Pp .Nm atq .Op Fl V .Op Fl q Ar queue .Op Fl v .Pp .Nm atrm .Op Fl V .Ar job .Op Ar job ... .Pp .Nm batch .Op Fl V .Op Fl q Ar queue .Op Fl f Ar file .Op Fl mv .Op Ar time .Sh 解説 .Nm at と .Nm batch ユーティリティは、標準入力もしくは指定したファイルからコマンドを読み 込み、あとで .Xr sh 1 を使って実行します。 .Pp コマンドの各機能を以下に示します: .Bl -tag -width indent .It Nm at コマンドを、引数で指定した時間に実行します。 .It Nm atq ユーザの、実行待ち状態のジョブのリストを表示します。 -スーパーユーザが実行した場合は全員のジョブが表示されます。 +スーパユーザが実行した場合は全員のジョブが表示されます。 .It Nm atrm 指定したジョブを削除します。 .It Nm batch ロードアベレージが特定の値以下になったときにジョブを実行 します。この値は、デフォルトでは 1.5 です。 この値は .Nm atrun によって指定可能です。 .El .Pp .Nm at では、様々な形式の時間を .Ar time として受け付けます。 時刻は .Ar HHMM もしくは .Ar HH:MM の形で指定します (もしこの時刻が過ぎていた場合は、次の日のその時刻に設定されます)。また、 .Nm midnight , .Nm noon , .Nm teatime (4pm) も受け付けますし、時刻の後ろに .Nm am もしくは .Nm pm をつけた時間も受け付けます。日付は、 .Ar \%month-name day およびオプションの .Ar year の形で受け付けます。 .Ar MMDDYY 、 .Ar MM/DD/YY 、 .Ar DD.MM.YY も受け付けます。 日付の指定は時刻の指定の後に記述します。 .Op Nm now .Nm + Ar count \%time-units のような形式で時間を指定することも可能です。time-units は時間の単位で、 .Nm minutes , .Nm hours , .Nm days , .Nm weeks のいずれかです。時間のサフィックスの .Nm today はジョブを今日に設定すること、 .Nm tommorow はジョブを明日に設定することを意味します。 たとえば、今から 3 日後の午後 4 時にジョブを走らせるためには .Nm 4PM + 3 days と指定します。7 月 31 日の午前 10 時の場合は .Nm 10am Jul 31 と指定します。明日の午前 1 時は .Nm 1am tomorrow です。 .Pp .Nm at と .Nm batch では、標準入力または .Fl f オプションで指定したファイルからコマンドを読み込み、実行します。 ワーキングディレクトリと環境変数 ( .Ev TERM , .Ev TERMCAP , .Ev DISPLAY および .Nm _ は除く)、umask は実行時のものが保持されます。 .Nm at もしくは .Nm batch が .Xr su 1 で起動されたシェルから実行された場合は、カレントの userid を保持します。 出力結果が得られた場合は、 その標準出力と標準エラー出力がメールで送られます。メールは .Xr sendmail 8 を使って送られます。もし .Nm at が .Xr su 1 で起動されたシェルから実行された場合は、そのログインシェルの所有者が メールを受けることになります。 .Pp スーパユーザはどんな場合でもこれらのコマンドを実行できます。 その他のユーザは .Pa /var/at/at.allow と .Pa /var/at/at.deny のファイルによって実行できるか決められます。 .Pp もし .Pa /var/at/at.allow が存在するならば、その中にユーザ名を記述されたユーザだけが .Nm at の実行を許可されます。 .Pp もし .Pa /var/at/at.allow が存在しなかったら、 .Pa /var/at/at.deny がチェックされ、その中にユーザ名が記述されていないすべてのユーザが .Nm at の実行を許可されます。 .Pp もし両方ともなければ、スーパーユーザだけが .Nm at を実行できます。 これがデフォルトの設定です。 .Pp 空の .Pa /var/at/at.deny は全てのユーザがこれらのコマンドを使用できることを意味します。 .Sh オプション オプションとしては以下のものがあります: .Bl -tag -width indent .It Fl V 標準エラー出力にバージョン番号を出力します。 .It Fl q Ar queue 指定したキューを用います。キューの名称は単一の文字からなります。 有効なキューの名前は .Nm a から .Nm z と .Nm A から .Nm Z です。 .Nm at のデフォルトのキューは .Nm c で、 .Nm batch のデフォルトのキューは .Nm E です。 キューの文字が後の方であればあるほど nice 値が上がります。 もし大文字のキューがジョブに対して指定されたならば、時間を指定して batch が実行されたものとして扱われます。 もし .Nm atq でキューが指定されたときは、そのキューだけの実行待ちのジョブを表示します。 .It Fl m 出力がなかった場合でも、ジョブの完了時にメールをユーザに送ります。 .It Fl f Ar file 標準入力のかわりにファイルからジョブを読み込みます。 .It Fl l .Nm atq のエイリアス。 .It Fl d .Nm atrm のエイリアス。 .It Fl b .Nm batch のエイリアス。 .It Fl v atq の場合は、キューの中の実行されたがまだ削除されていないジョブを 表示します。さもなければジョブが実行される時間を表示します。 .It Fl c コマンドラインにリストされたジョブを標準出力に出力します。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/at/jobs/.lockfile -compact .It Pa /var/at/jobs ジョブファイルを保管しておくディレクトリ .It Pa /var/at/spool 出力ファイルを保管しておくディレクトリ .It Pa /var/run/utmp ログインレコード .It Pa /var/at/at.allow 許可属性の設定 .It Pa /var/at/at.deny 不許可属性の設定 .It Pa /var/at/jobs/.lockfile ジョブ作成のロックファイル .El .Sh 関連項目 .Xr cron 8 , .Xr nice 1 , .Xr umask 2 , .Xr sh 1 , .Xr sendmail 8 , .Xr atrun 8 .Sh バグ .Pa /var/run/utmp が利用できないか不正であった場合、もしくは .Nm at が実行された時にユーザがログインしていない場合、 メールは環境変数 .Nm LOGNAME で表される userid に出されます。 もし定義されていないか空ならばカレントの userid になります。 .Pp ユーザ同士でリソースの競合がある場合は現実装の .Nm at と .Nm batch は適当ではありません。 もしあなたのサイトがこのような場合にあてはまるのなら、 .Nm nqs のようなバッチシステムを検討してください。 .Sh 作者 at のほとんどの部分は .An Thomas Koenig Aq ig25@rz.uni-karlsruhe.de によって作成されました。 時間の構文解析部分は .An David Parsons Aq orc@pell.chi.il.us によって作成されました。 diff --git a/ja/man/man1/calendar.1 b/ja/man/man1/calendar.1 index 6213c63388..19ac8135d4 100644 --- a/ja/man/man1/calendar.1 +++ b/ja/man/man1/calendar.1 @@ -1,238 +1,238 @@ .\" Copyright (c) 1989, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)calendar.1 8.1 (Berkeley) 6/29/93 .\" jpman %Id: calendar.1,v 1.2 1997/04/20 09:45:28 jsakai Stab % .\" .Dd June 29, 1993 .Dt CALENDAR 1 .Os .Sh 名称 .Nm calendar .Nd 予定表サービス .Sh 書式 .Nm calendar .Op Fl a .Op Fl A Ar num .Op Fl B Ar num .Oo Fl t Ar dd .Sm off .Op . Ar mm Op . Ar year .Sm on .Oc .Op Fl f Ar calendarfile .Sh 解説 .Nm calendar は、カレントディレクトリの .Pa calendar という名前のファイルをチェックし、今日もしくは明日の日付で始まる行を 表示します。金曜日には、金曜日から月曜日までのイベントを表示します。 .Pp オプションには以下のものがあります: .Bl -tag -width Ds .It Fl a 全ユーザの ``calendar'' ファイルを処理し、結果をメールで各ユーザに -送ります。このオプションを使用するためには、スーパーユーザの権限が必要です。 +送ります。このオプションを使用するためには、スーパユーザの権限が必要です。 .It Fl A Ar num 今日から .Ar num 日先(未来)までの行を表示します。 .It Fl B Ar num 今日から .Ar num -日前(過去)までの行を表示します。 +日前 (過去) までの行を表示します。 .It Fl f Pa calendarfile デフォルトのカレンダファイルとして .Pa calendarfile を使用します。 .It Xo Fl t .Sm off .Ar dd .Op . Ar mm Op . Ar year .Sm on .Xc テスト専用: 指定された値に日付を設定します。 .El .Pp 各国語でのカレンダを扱うには、 カレンダファイルのできるだけ最初のほうに .Dq LANG= という記述を入れておきます。 その国のカレンダでのイースター名を扱うには、 .Dq Easter= (Catholic Easter の場合) あるいは .Dq Paskha= (Orthodox Easter の場合) という記述を入れます。 .\" ↑ catholic easter, orthodox easter の訳がわからないのでそのままに .\" してあります。どなたか分かる方、修正して下さい。 (J.Sakai) .Pp 各行は月や日で始まらなければなりません。 数字による表記、文字による表記を含め、ほぼいかなる形式でも受け付けます。 適切な locale が設定されていれば、 その国の月表記や曜日表記も使用できます。 -アスタリスク(``*'') 1 つは、全ての月にマッチします。 +アスタリスク (``*'') 1 つは、全ての月にマッチします。 曜日だけで月の指定のないものは、毎週のその曜日にマッチします。 -月だけの指定で日のないものは、その月の 1 日(ついたち)にマッチします。 +月だけの指定で日のないものは、その月の 1 日 (ついたち) にマッチします。 .\" ↓原文と若干異なるがこの意味であっていると思う (J.Sakai) 日の指定の後に 2 桁の数字が来た場合は、この数字が月の指定とみなされます。 .\" 原文は "Two numbers default to the month followed by the day." タブではじまる行は直前に指定した日にちが指定されたことになり、 これによって同一日のイベントを複数の行に記述することが出来ます。 .Pp ``Easter'' は今年のイースターであり、 正または負の整数を後ろにつけることができます。 .Pp ``Paskha'' は今年の Orthodox Easter であり、 正または負の整数を後ろにつけることができます。 .Pp 曜日の後ろには ``-4'' ... ``+5'' をつけることができます。 -これらは「最後」「第1」「第2」「第3」「第4」の別名であり、 -「4月の最後の月曜日」といった日付が変動するイベントの記述に用いられます。 +これらは「最後」「第 1」「第 2」「第 3」「第 4」の別名であり、 +「4 月の最後の月曜日」といった日付が変動するイベントの記述に用いられます。 .Pp 慣習により、日付の後にアスタリスクが付いているイベントは 決まった日にちではなく、その年によって日にちが変わります。 .Pp イベントの内容は行の中の最初のタブ文字以降に記述します。 行の中にタブ文字がなければイベント内容は表示されません。 行の中の最初の文字がタブである場合、 その行は直前の行の継続行として扱われます。 .Pp ``calendar'' ファイルは .Xr cpp 1 によって処理されます。例えば、その会社の休日やミーティングの予定などの 共有ファイルを include することができます。 共有ファイルがフルパス名指定されない場合、 .Xr cpp 1 -はまずカレントディレクトリ(もしくはホームディレクトリ)を参照し、 +はまずカレントディレクトリ (もしくはホームディレクトリ) を参照し、 次に .Pa /usr/share/calendar ディレクトリを参照します。空行や C のコメント .Pq Li /* ... */ の部分は無視されます。 .Pp calendar ファイルの例を示します (タブ文字 は強調した \fB\et\fR で示します): .Bd -unfilled -offset indent LANG=C Easter=Ostern #include #include 6/15\fB\et\fR6月15日 (曖昧だと、デフォルトでは 月/日になります). Jun. 15\fB\et\fR6月15日. 15 June\fB\et\fR6月15日. Thursday\fB\et\fR毎週木曜日. June\fB\et\fR毎年6月1日. 15 *\fB\et\fR毎月15日. May Sun+2\fB\et\fR5月の第2日曜日 (母の日) 04/SunLast\fB\et\fR4月の最後の日曜日, \fB\et\fR欧州のサマータイム Easter\fB\et\fRイースター -Ostern-2\fB\et\fRGood Friday (イースターの2日前) +Ostern-2\fB\et\fRGood Friday (イースターの 2 日前) Paskha\fB\et\fROrthodox Easter .Ed .Sh 関連ファイル .Pp .Bl -tag -width calendar.christian -compact .It Pa calendar カレントディレクトリにあるカレンダファイル。 .It Pa ~/.calendar .Pa カレンダ のホームディレクトリ。 もしこのディレクトリが存在すれば、 .Nm calendar はそこに chdir します。 .It Pa ~/.calendar/calendar カレントディレクトリにカレンダファイルが存在しない場合に 用いるカンレダファイル。 .It Pa ~/.calendar/nomail このファイルが存在すればメールは送信しません。 .El .Pp デフォルトのカレンダファイルとして、以下のものが用意されています: .Pp .Bl -tag -width calendar.christian -compact .It Pa calendar.birthday -有名な人(およびそれほど有名でない人)の誕生日や没日。 +有名な人 (およびそれほど有名でない人) の誕生日や没日。 .It Pa calendar.christian キリスト教の休暇。 このカレンダは、その年にあうように、 システム管理者が毎年更新する必要があります。 .It Pa calendar.computer コンピュータ関連の人が知っておきたい記念日。 .It Pa calendar.history その他いろいろ。主にアメリカの歴史的な記念日。 .It Pa calendar.holiday その他の記念日。あまり知られていないものや、全く知られていないものも 含まれています。 .It Pa calendar.judaic ユダヤ教の休暇。 このカレンダは、その年にあうように、 システム管理者が毎年更新する必要があります。 .It Pa calendar.music 音楽関係の記念日。誕生日、没日。特にロックンロール系。 .It Pa calendar.usholiday アメリカの記念日。 このカレンダは、その年にあうように、 システム管理者が毎年更新する必要があります。 .It Pa calendar.german ドイツのカレンダ。 .It Pa calendar.russian ロシアのカレンダ。 .\" 日本のカレンダーも標準配布されるようになれば、 .\" 以下のような行を追加しないとね。 (J.Sakai) .\" .It Pa calendar.japan .\" 日本の暦 .El .Sh 関連項目 .Xr at 1 , .Xr cpp 1 , .Xr cron 8 , .Xr mail 1 .Sh 互換性 以前の .Nm calendar は、正しい日付であれば、行のどこにあっても認識するように プログラムされていましたが、本バージョンの .Nm calendar は、行の先頭にある日付しか認識しません。 .Sh 歴史 .Nm コマンドは Version 7 AT&T UNIX から登場しました。 .Sh バグ ユダヤの祝日や月齢は .Nm calendar では処理できません。 diff --git a/ja/man/man1/chgrp.1 b/ja/man/man1/chgrp.1 index 4ba0f7b5e1..7b0751b679 100644 --- a/ja/man/man1/chgrp.1 +++ b/ja/man/man1/chgrp.1 @@ -1,131 +1,131 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1990, 1993, 1994 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)chgrp.1 8.3 (Berkeley) 3/31/94 .\" jpman %Id: chgrp.1,v 1.3 1997/05/19 16:29:32 horikawa Stab % .\" .Dd March 31, 1994 .Dt CHGRP 1 .Os BSD 4.2 .Sh 名称 .Nm chgrp .Nd 指定したファイルのグループ .Tn ID を変更する .Sh 書式 .Nm chgrp .Oo .Fl R .Op Fl H | Fl L | Fl P .Oc .Op Fl f .Op Fl h .Ar group .Ar files ... .Sh 解説 .Nm chgrp は指定されたファイルのグループ ID を .Ar group にセットします。 .Pp オプションは以下のものがあります: .Bl -tag -width Ds .It Fl H .Fl R オプションとともに指定されている場合に、コマンドライン上のシンボ リックリンクをたどるようになります。(ツリー内をたどっている際中に見つけた シンボリックリンクの先は調べません)。 .It Fl L .Fl R オプションとともに指定された場合に、全てのシンボリックリンク をたどるようになります。 .It Fl P .Fl R オプションとともに指定された場合に、シンボリックリンクの先 をたどらないようになります。 .It Fl R 指定したファイル自身の代わりに、そのファイルをルートとする階層の ファイルのグループ ID を変更します。 .It Fl f 使い方の間違い以外のエラーを無視し、不適切なモードに対する 質問を行なわなくなります。 .It Fl h ファイルがシンボリックリンクの場合、 ポイントされるファイルではなく、 リンク自身のグループ ID を変えます。 .El .Pp .Fl H , .Fl L , .Fl P のオプションは .Fl R が指定されない限り 無視されます。加えて、これらのオプションはお互いの効果を上書きするため、 コマンドの動作は一番最後に指定されたもので決まります。 .Pp .Ar group は、 ファイル .Pf ( Pa /etc/group ) 中のグループ ID の数値かグループ名のどちらかです。グループ名がグループ ID の数値でもある場合、このオペランドはグループ名とみなされます。 .Pp .Nm を実行するユーザは、指定したグループに自分が含まれかつファ -イルの所有者であるか、スーパーユーザでなければなりません。 +イルの所有者であるか、スーパユーザでなければなりません。 .Pp .Nm は成功時に 0 を、エラーが起こった時に 0 より大きな値を戻り値とし て返します。 .Sh 互換性 以前のバージョンのシステムでは、 シンボリックリンクにはグループは有りませんでした。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/group -compact .It Pa /etc/group グループ ID を記述したファイル。 .El .Sh 関連項目 .Xr chown 2 , .Xr fts 3 , .Xr group 5 , .Xr passwd 5 , .Xr symlink 7 , .Xr chown 8 .Sh 規格 .Nm chgrp ユーティリティは .St -p1003.2 互換であると考えられています。 diff --git a/ja/man/man1/ci.1 b/ja/man/man1/ci.1 index 4428511ff9..98f68c9250 100644 --- a/ja/man/man1/ci.1 +++ b/ja/man/man1/ci.1 @@ -1,887 +1,888 @@ .\" jpman %Id: ci.1,v 1.2 1997/06/01 11:29:01 horikawa Stab % .ds Rv \\$3 .ds Dt \\$4 .. .Id %Id: ci.1,v 1.5 1997/02/22 15:47:18 peter Exp % .ds i \&\s-1ISO\s0 .ds r \&\s-1RCS\s0 .ds u \&\s-1UTC\s0 .if n .ds - \%-- .if t .ds - \(em .TH CI 1 \*(Dt GNU .SH 名称 -ci \- RCSファイルにリビジョンをチェックインする +ci \- RCS ファイルにリビジョンをチェックインする .SH 書式 .B ci .RI [ options ] " file " .\|.\|. .SH 解説 .B ci は \*r ファイルに新たなリビジョンを格納します。 引数のうち、\*r ファイルの拡張子形式に一致する ファイル名を \*r ファイルとみなします。 それ以外のファイル名は、新たなリビジョンを含んだワークファイルとみなします。 .B ci はワークファイルの内容を対応した \*r ファイルに格納します。 もしワークファイルのみが指定されたなら、 .B ci はサブディレクトリ \*r、次にワークファイルがあるディレクトリの順に 対応する \*r ファイルを検索します。 詳細は後述の .SM "ファイル名規則" の項を参照してください。 .PP .B ci が動作するには、 .B ci を起動したユーザが \*r ファイルのアクセスリスト に登録されているか、アクセスリストが空であるか、 ユーザが \*r ファイルの持ち主であるか、 -あるいはスーパーユーザである必要があります。 -すでに存在する枝(branch)に新しいリビジョンを追加するには、 -枝の先端(tip)リビジョンが、 +あるいはスーパユーザである必要があります。 +すでに存在する枝 (branch) に新しいリビジョンを追加するには、 +枝の先端 (tip) リビジョンが、 追加しようとするユーザによってロックされていなければなりません。 ロックされていない場合、新たな枝のみ作成可能です。 -非厳格モード( +非厳格モード ( .BR rcs (1) -参照)の場合、 +参照) の場合、 ファイルの所有者に対してはこの制限はありません。 他人が行っているロックは、 .B rcs コマンドによって解除できます。 .PP .B \-f オプションが指定されていなければ、 .B ci は追加しようとするリビジョンと直前のリビジョンとの比較を行います。 違いがなかった場合、新たなリビジョンを作成するかわりに、 ワークファイルを元のリビジョンのものに復元します。 復元するときには、ci はいったんワークファイルを削除し、 ロックを解除します。 .B "ci\ \-l" はロックし、 .B "ci\ \-u" はロックを解除します。 これらのオプションが指定されていれば、あたかも直前のリビジョンに対して .B "co\ \-l" または .B "co\ \-u" を実行したかのようにして直前のリビジョンの内容を取り出します。 復元が行われる場合、 .B \-n と .B \-s オプションは復元されるリビジョンに対して作用します。 .PP リビジョンを格納するときに、 .B ci はログメッセージの入力を促すプロンプトを表示します。 ログメッセージは、そのリビジョンの変更点の要約です。 -ファイル終端(EOF)あるいは、 +ファイル終端 (EOF) あるいは、 ピリオド .B \&. のみからなる行によって入力を完了させます。 複数のファイルが登録される場合、 .B ci は前に入力したログメッセージを 再利用するかどうかを聞いてきます。 もし標準入力が端末でなければ、 .B ci は確認を行わず、 登録されるすべてのファイルに対して同じログメッセージを使用します。 .B \-m オプションの項も参照してください。 .PP もし \*r ファイルが存在しなければ、 .B ci は新規に \*r ファイルを作成し、 -ワークファイルの内容を初期リビジョン(デフォルトでは +ワークファイルの内容を初期リビジョン (デフォルトでは .BR 1.1 ) として格納します。 その場合、アクセスリストは空に初期化されます。 初期リビジョンを格納するときは、 ログメッセージのかわりに -ファイルの内容を記述したテキストを入力します(後述の +ファイルの内容を記述したテキストを入力します (後述の .B \-t オプションの項を参照してください)。 .PP -登録するリビジョン番号( +登録するリビジョン番号 ( .I rev ) は、 .BR \-f , .BR \-i , .BR \-I , .BR \-j , .BR \-k , .BR \-l , .BR \-M , .BR \-q , .BR \-r , .B \-u のオプションのうちのいずれかで指定することができます。 .I rev はシンボル、数値、あるいは両者の組み合わせたものです。 .I rev で使用するシンボル名は定義済みでなければなりません; チェックイン時にシンボル名を割り当てる方法については .B \-n および .B \-N を参照して下さい。 もし .I rev が .B $ ならば、 .B ci はワークファイル中のキーワードからリビジョン番号を決定します。 .PP もし .I rev -がピリオドから始まる場合、デフォルトの枝(通常は幹(trunk))に格納されます。 +がピリオドから始まる場合、デフォルトの枝 (通常は幹 (trunk)) に格納されます。 もし .I rev が枝番号に続いてピリオドである場合、当該枝の最新のリビジョンが使用されます。 .PP .I rev がリビジョン番号の場合、 それは登録する枝のなかで最も大きな値である必要があります。 さもなければ、新しい枝を作成する必要があります。 .PP .I rev がリビジョン番号ではなく枝番号の場合、 その枝に対する新しいリビジョンが作成されます。 -新しいリビジョン番号は、その枝の先端リビジョン番号に1を加えたものとなります。 +新しいリビジョン番号は、その枝の先端リビジョン番号に 1 を加えたものとなります。 もし .I rev が存在しない枝番号ならば、新たな枝が作成され、初期リビジョンとして .IB rev .1 が作成されます。 .br .ne 8 .PP .I rev が省略された場合、 .B ci はユーザが行った最後のロックからリビジョン番号を決定します。 ユーザがある枝の先端リビジョンをロックしている場合は、 新たなリビジョンがその枝に追加されます。 新しいリビジョン番号は 先端リビジョン番号に 1 を加えたものになります。 ユーザが先端ではないリビジョンをロックしている場合は、 新たな枝が作成されます。 新たな枝番号は、ロック対象のリビジョンの -最も大きな枝番号に1を加えたものになります。 +最も大きな枝番号に 1 を加えたものになります。 デフォルトでは、新たな枝やリビジョンの番号は .B 1 となります。 .PP .I rev が省略され、ユーザがロックを行わず、そのファイルの所有者であり、 かつロックが .I 非厳格モード であるなら、 -デフォルトの枝(通常は幹(trunk); +デフォルトの枝 (通常は幹 (trunk); .BR rcs (1) の .B \-b -オプションの項を参照)に新たなリビジョンが作成されます。 +オプションの項を参照) に新たなリビジョンが作成されます。 .PP -例外: 幹(trunk)においてリビジョンを追加することはできますが、 +例外: 幹 (trunk) においてリビジョンを追加することはできますが、 途中に挿入することはできません。 .SH オプション .TP .BI \-r rev リビジョン .I rev をチェックインします。 .TP .B \-r .B \-r オプションをリビジョン抜きで使用した場合、 .B ci にとって特別な意味が有ります。他の \*r コマンドでは .B \-r オプションを単体で使用するとデフォルト枝の最新のリビジョンを指定します。 しかし、 .B ci ではロック解除、ワークファイル削除を行い、 シェルのエイリアスやスクリプトによりデフォルトとされてしまった .B \-l や .B \-u オプションの効果を打ち消します。 .TP .BR \-l [\f2rev\fP] .B \-r と同様の動作を行ったあと、 .B "co\ \-l" と同様の動作も行います。 すなわち、登録されたリビジョンは即座にロックされ、チェックアウトされます。 これは、リビジョンをチェックインしてさらに編集を続けたい場合に便利です。 .TP .BR \-u [\f2rev\fP] .B \-l とほぼ同様の動作をしますが、登録されたリビジョンはロックされません。 これは、チェックインしたリビジョンの内容をすぐに参照したい場合に便利です。 .RS .PP .BR \-l 、リビジョン無し .BR \-r , .B \-u オプションは、最後に指定したもののみが効力を持ちます。 たとえば、 .B "ci\ \-u\ \-r" は .B "ci\ \-r" と等価です。 リビジョン無し .B \-r が .B \-u に優先するからです。 .RE .TP .BR \-f [\f2rev\fP] 強制的に登録します。 直前のリビジョンとの違いがない場合にも、 新しいリビジョンとして登録します。 .TP .BR \-k [\f2rev\fP] リビジョン番号などをローカルに算出せずに、 ワークファイルからキーワードを探し、 -リビジョン番号、作成日時、状態、作者( +リビジョン番号、作成日時、状態、作者 ( .BR co (1) -を参照)を検索し、登録されるリビジョンに割り当てます。 +を参照) を検索し、登録されるリビジョンに割り当てます。 さらに、 .B ci を起動したユーザ名と実際にチェックインされた日付を含む デフォルトのログメッセージを作成します。 本オプションは、配布されたソフトウェアを登録するのに便利です。 複数のサイトに配布されたリビジョンは、 元のリビジョン番号、作成日付、状態、作者を保存するために、 .B \-k オプションを使って登録するべきです。 ワークファイルのキーワードから取り出した値とログメッセージは、 .BR \-d , .BR \-m , .BR \-s , .B \-w や、他のリビジョン番号を生成するようなオプションにより 変更することができます。 .TP .BR \-q [\f2rev\fP] 沈黙モードです。 診断メッセージを表示しません。 直前のリビジョンから変更がない場合、 .B \-f オプションを指定していなければ、登録を行いません。 .TP .BR \-i [\f2rev\fP] 最初のチェックイン; \*r ファイルが既に有る時にはエラー報告します。 特定のアプリケーションのレース状態を避けます。 .TP .BR \-j [\f2rev\fP] 初期化を行わず、チェックインします; \*r ファイルが無いとエラー報告します。 .TP .BR \-I [\f2rev\fP] 対話モードで動作します。 たとえ標準入力が端末でなくても、ユーザに対して問い合わせを行います。 .TP .BR \-d "[\f2date\fP]" チェックイン日付として指定された .I date を用います。 .I date は .BR co (1) で記述された自由形式で指定することができます。 これは、チェックイン日時をごまかしたい場合や、 日付キーワードがワークファイルにないにもかかわらず .B \-k オプションを使いたい場合に便利です。 .I date が指定されなかった場合、ワークファイルの最終更新日付が用いられます。 .TP .BR \-M [\f2rev\fP] 作成されるワークファイルの最終更新日付を、 取り出されたリビジョンの日付にします。 たとえば、 .BI "ci\ \-d\ \-M\ \-u" "\ f" は、 .I f の内容がキーワード置換により変更された場合も最終更新日時を変更しません。 本オプションを指定すると .BR make (1) に影響を与えるので、注意して使用する必要があります。 .TP .BI \-m "msg" チェックインするすべてのリビジョンのログメッセージとして .I msg を用います。 慣習的に .B # で始まるログメッセージはコメントであり、GNU Emacs の .B vc パッケージのようなプログラムはこれを無視します。 また、 .BI { clumpname } -(の後に空白が続く)ログメッセージは可能であればまとめられることを意味します。 +(の後に空白が続く) ログメッセージは可能であればまとめられることを意味します。 それはたとえ別々のファイルに関連づけられていてもです; .BI { clumpname } ラベルは、まとめる目的でのみ使用されます。 それ自身はログメッセージであるとは見なされません。 .TP .BI \-n "name" チェックインしたリビジョンにシンボリック名 .I name をつけます。 もし同じシンボリック名が別のリビジョンに割り当てられていた場合、 .B ci はエラーメッセージを出力します。 .TP .BI \-N "name" .B -n と同様の動作を行います。 ただし、同じシンボリック名が他のリビジョンに割り当てられていた場合は、 -再割り当てを行います(こちらを優先します)。 +再割り当てを行います (こちらを優先します)。 .TP .BI \-s "state" チェックインされるリビジョンの状態を .I state とします。デフォルトは .B Exp -(Experimental: 実験的)です。 +(Experimental: 実験的) です。 .TP .BI \-t file \*r ファイル中の内容記述テキストをファイル .I file の内容で置き換えます。 すでに内容記述テキストがある場合はこれを削除します。ファイル名 .I file は .B \- で始まってはいけません。 .TP .BI \-t\- string \*r ファイル中の内容記述テキストを文字列 .I string で置き換えます。 すでに内容記述テキストがある場合は削除されます。 .RS .PP .B \-t オプションは、どちらの形式で使う場合も、 最初のチェックイン時にしか意味を持ちません。 それ以外の場合は単に無視されます。 .PP 最初のチェックイン時に .B \-t オプションが指定されなかった場合、 .B ci は標準 入力から内容記述テキストを読み込みます。 -テキストは、ファイル終端(EOF)あるいはピリオド( +テキストは、ファイル終端 (EOF) あるいはピリオド ( .Br \&. -)のみの行で終了します。 +) のみの行で終了します。 ユーザへの問い合わせが可能な場合には、 -テキストの入力を促すプロンプトが表示されます( +テキストの入力を促すプロンプトが表示されます ( .B \-I オプション参照)。 .PP 旧バージョンとの互換性のため、引数のない .B \-t オプションは無視されます。 .RE .TP .B \-T 新しいリビジョンが存在し、 \*r ファイルの修正時刻が新しいリビジョンの時刻よりも古ければ、 \*r ファイルの修正時刻に対して新しいリビジョンの時刻を代入します; そうでない場合は \*r ファイルの修正時刻は保たれます。 リビジョンをロックした場合は、 .B ci は通常 \*r ファイルの修正時刻を現在の時刻に設定します。 なぜならロックが \*r ファイルに格納され、 ロックの削除は \*r ファイルの変更を要するからです。 \*r ファイルがワークファイルよりも新しくなる方法として 2 通り有ります: まず、 .B "ci\ \-M" は現在時刻以前の日付でワークファイルを作成します; 2 番目に、直前のバージョンを回復する時、 ワークファイルを変更しない場合にも \*r ファイルは変更され得ます。 \*r ファイルのワークファイルにおける .BR make (1) 依存により、上記 2 ケースは過剰の再コンパイルという結果になり得ます。 .B \-T オプションを使用することで、\*r ファイルの日付をごまかし、 再コンパイルを禁止します。 このオプションは注意して使って下さい; あるワークファイルのチェックインが、 同じ \*r ファイルに関連づけられている別のワークファイルに影響を及ぼすべき 時でも、再コンパイルを抑制し得ます。 例えば、\*r ファイルの時刻を 01:00、 (変更された) ワークファイルの時刻を 02:00、 別のワークファイルのコピーの時刻を 03:00、 現在の時刻を 04:00 とします。 ここで、 .B "ci\ \-d\ \-T" とすると、\*r ファイルの時刻は通常の 04:00 ではなく 02:00 になります; この結果、 .BR make (1) -は別のコピーが \*r ファイルよりも新しいと(誤って)認識します。 +は別のコピーが \*r ファイルよりも新しいと (誤って) 認識します。 .TP .BI \-w "login" 指定された .I login をリビジョンの作者として登録します。 作者名をごまかしたい場合や、 作者キーワードがワークファイルにないにもかかわらず .B -k オプションを使いたい場合に便利です。 .BI \-V \*r のリビジョン番号を表示します。 .TP .BI \-V n \*r システムのバージョン .I n のエミュレーションを行います。詳細は .BR co (1) を参照してください。 .TP .BI \-x "suffixes" \*r ファイルの拡張子を指定します。 拡張子が空ではない場合、 拡張子まで含めたすべてのパス名を \*r ファイル名であるとみなします。 拡張子が空の場合は、 .BI RCS/ path または .IB path1 /RCS/ path2 形式のものを \*r ファイル名であるとみなします。 本オプションの場合、 .B / で区切ることにより、複数の拡張子を指定できます。たとえば、 .B \-x,v/ は、 .B ,v と空の拡張子の 2 つの拡張子を持つ \*r ファイルを指定します。 複数の拡張子が指定された場合、指定された順に \*r ファイルを検索します。 最初に見つかったサフィックスが \*r ファイルに対して用いられます。 \*r ファイルを生成できるが、 \*r ファイルが見つからないときは、 これらのサフィックスを新しいファイル名に対して用います。 デフォルトの拡張子は、インストールされる環境により異なります。 -UNIXのようなコンマをファイル名中に含めることの出来る計算機では、通常 +UNIX のようなコンマをファイル名中に含めることの出来る計算機では、通常 .B \-x,v/ が、それ以外の計算機では空の拡張子が用いられます。 .TP .BI \-z zone キーワード置換での日付の出力書式の指定を行い、また、 .BI \-d date オプションでの .I date のデフォルトのタイムゾーンの指定を行います。 .I zone は、省略する事も、UTC からの数値差で指定する事も、特別な文字列 .B LT を使ってローカル時間で指定する事もできます。 デフォルトでは .I zone は空であり、 この場合は伝統的な \*r フォーマット、 すなわちタイムゾーン無しの \*u であり日付をスラッシュで区切ります; そうでない場合は時刻はタイムゾーン付の \*i 8601 フォーマットです。 例えば、ローカルタイムが 1990 年 1 月 11 日 太平洋標準時間 -(\*u の 8 時間西)午後 8 時の場合、時間の出力は次のようになります: +(\*u の 8 時間西) 午後 8 時の場合、時間の出力は次のようになります: .RS .LP .RS .nf .ta \w'\f3\-z+05:30\fP 'u +\w'\f31990-01-11 09:30:00+05:30\fP 'u .ne 4 \f2オプション\fP\f2時刻の出力\fP \f3\-z\fP \f31990/01/12 04:00:00\fP \f2(デフォルト)\fP \f3\-zLT\fP \f31990-01-11 20:00:00\-08\fP \f3\-z+05:30\fP \f31990-01-12 09:30:00+05:30\fP .ta 4n +4n +4n +4n .fi .RE .LP .B \-z -オプションは \*r ファイルに格納されている日付(常に \*u です)には影響しません。 +オプションは \*r ファイルに格納されている日付 (常に \*u です) +には影響しません。 .SH "ファイル名規則" \*r ファイルとワークファイルの組み合わせは3通りの方法で指定することができます。 (使用例の項目も参照してください。) .PP 1) \*r ファイルとワークファイルの両方を指定する。 \*r ファイルのパス名は .IB path1 / workfileX 形式、ワークファイルのパス名は .IB path2 / workfile 形式をとります。この場合の .IB path1 / と .IB path2 / -はパス(異なるパスや、空でも可)を示し、 +はパス (異なるパスや、空でも可) を示し、 .I workfile はファイル名、 .I X は \*r ファイルの拡張子です。もし .I X が空なら、 .IB path1 / は .B RCS/ で始まるか、 .B /RCS/ を含まねばなりません。 .PP 2) \*r ファイルのみを指定する。 ワークファイルがカレントディレクトリに作成され、\*r ファイル名から .IB path1 / と拡張子 .I X を取り除いたファイル名になります。 .PP 3) ワークファイルのみを指定する。 .B ci はまず、各 \*r 拡張子 .I X に対して、 .IB path2 /RCS/ workfileX 形式の名前で検索を行います。 さらに、(もしこれが見つからず、 .I X が空でなければ、) .IB path2 / workfileX を検索します。 .PP 1) または 2) の方法で \*r ファイルが指定されていない場合、 .I ci はまずディレクトリ .B ./RCS を検索し、次にカレントディレクトリを検索します。 .PP 異常により \*r ファイルのオープンに失敗すると、 .I ci はエラー報告します。 他に \*r ファイルのパス名の候補があってもです。 たとえばディレクトリ .I d で \*r コマンドを利用できないようにするには、 .IB d /RCS なる名前の通常ファイルを作成しておきます。 すると、\*r コマンドは .IB d /RCS をディレクトリとしてオープンしようとしますが、 ディレクトリではないのでオープンすることができず失敗します。 .SH 使用例 \*r 拡張子が .B ,v 、カレントディレクトリには \*r ファイルを含む .B RCS というサブディレクトリがあり、 .B io.c,v があると仮定します。 ここで、以下に示したコマンドを実行すると、 どれもカレントディレクトリにある .B io.c を .B RCS/io.c,v にチェックインし、 .B io.c を削除します。 .LP .RS .nf .ft 3 ci io.c; ci RCS/io.c,v; ci io.c,v; ci io.c RCS/io.c,v; ci io.c io.c,v; ci RCS/io.c,v io.c; ci io.c,v io.c; .ft .fi .RE .PP \*r 拡張子が空、カレントディレクトリには \*r ファイルを含む .B RCS というサブディレクトリがあり、 .B io.c があると仮定します。ここで以下に示すコマンドは、どれも新しい リビジョンのチェックインを行います。 .LP .RS .nf .ft 3 ci io.c; ci RCS/io.c; ci io.c RCS/io.c; ci RCS/io.c io.c; .ft .fi .RE .SH "ファイルモード" .B ci が作成した \*r ファイルは、 ワークファイルの読み込みと実行の許可属性を受け継ぎます。 すでに \*r ファイルが存在すれば、 .B ci はその読み込みと実行の許可属性を保持します。 .B ci は、つねに \*r ファイルの書き込み許可属性を不許可にします。 .SH 関連ファイル いくつかの一時ファイルが、ワークファイルの存在するディレクトリまたは -一時ディレクトリ(環境変数の項の +一時ディレクトリ (環境変数の項の .B \s-1TMPDIR\s0 -参照)に作成されます。 +参照) に作成されます。 セマフォファイル等のファイルが \*r ファイルが存在するディレクトリに作成されます。 空ではない拡張子を用いている場合、 セマフォファイル名の先頭文字には、 拡張子の先頭文字と同じ文字が用いられます; よって、拡張子として、ワークファイルの拡張子の先頭文字と同じ文字を 指定しないように注意してください。 空の拡張子を指定している場合、 -セマフォファイル名の最後の文字がアンダースコア( +セマフォファイル名の最後の文字がアンダスコア ( .B _ ) となります。 .PP .B ci は、 \*r ファイルやワークファイルを変更しません。通常 .B ci はそれらのファイルをアンリンクし、新しいファイルを作成します; ただし、\*r ファイルへのシンボリックリンクの鎖を壊す代わりに、 目的のファイルをアンリンクします。 よって、 .B ci は変更されるワークファイルへの ハードリンク、シンボリックリンクを全て壊します; さらに、\*r ファイルへのハードリンクは無効となり、 シンボリックリンクは保存されます。 .PP 実効ユーザは、\*r ファイルを含むディレクトリの 検索および書き込み権を持っていなければなりません。 通常実ユーザは、 \*r ファイルとワークファイルの読み込み許可と、 それらを含むディレクトリの検索および書き込み権を持っていなければなりません。 しかし、古い計算機のなかには実ユーザと実効ユーザの間を 容易に行き来することができないものもあります。 これらの計算機では、実効ユーザのみが利用されます。 .B ci や .B co のコピーに setuid が設定されていなければ、 実ユーザと実効ユーザは同一です。 次節で説明するように、 もし実効ユーザが全 \*r ファイルとそれを含むディレクトリを所有し、 実効ユーザのみが \*r ディレクトリに書き込めるように設定できるなら、 \*r ファイルのセキュリティを強化することが可能です。 .PP ユーザは \*r ファイルを含むディレクトリの許可属性を変更することで、 \*r ファイルに対するアクセスを制限できます; そのディレクトリに書き込み権のあるユーザだけが、 \*r ファイルを変更する \*r コマンドを使用することができます。 たとえば、ユーザが複数のグループに属することが出来る計算機では、 \*r ディレクトリをあるグループのみが書き込み権を持つように設定します。 これは、略式のプロジェクトでは十分ですが、 グループに所属するユーザが自由に \*r ファイルを変更することができ、 \*r ファイルすべてを削除することもできます。 そのため、正式なプロジェクトでは、 \*r ファイルを自由に操作きる \*r 管理者と、 新たなリビジョンをチェックインすること以外の操作はできない他のユーザとを、 区別することがあります。 .SH SETUID の使用 \*r 管理者以外のユーザがリビジョンを削除できないようにするには、 以下のように setuid 特権を使用することができます。 .nr n \w'\(bu'+2n-1/1n .ds n \nn .if \n(.g .if r an-tag-sep .ds n \w'\(bu'u+\n[an-tag-sep]u .IP \(bu \*n その計算機で \*r にて setuid が使用できるか確認します。 疑問があるときは、信頼できる専門家に意見を聞いてください。 最も良いのは、 .B seteuid() システムコールが Posix 1003.1a Draft 5 に 記述されているように動作することです。 なぜなら、実ユーザが .BR root -であっても、\*r は実ユーザと実行ユーザを簡単に切替えることができるからです。 +であっても、\*r は実ユーザと実効ユーザを簡単に切替えることができるからです。 その次に良いのは、 .B setuid() システムコールが saved setuid -(Posix 1003.1-1990の {\s-1_POSIX_SAVED_IDS\s0} の動作)を +(Posix 1003.1-1990の {\s-1_POSIX_SAVED_IDS\s0} の動作) を サポートしている場合です; この場合、実ユーザもしくは実効ユーザが .BR root である時のみ失敗します。 \*r は setuid に失敗すると、ただちに終了します。 .IP \(bu \nn ユーザグループの \*r 管理者として、ユーザ .I A を選びます。 .I A だけが、\*r ファイルに対して .B rcs コマンドを実行することができます。 .I A は .B root や、特権を持ったユーザであってはいけません。 相互に異なるユーザグループには、異なる管理者を使用するべきです。 .IP \(bu \nn ユーザが実行するファイルのディレクトリに、パス名 .I B を選びます。 .IP \(bu \nn 以下のように、通常のインストールディレクトリ .I D から、 .B ci と .B co を .I B にコピーし、 .I A へ setuid します: .LP .RS .nf .ne 3 \f3mkdir\fP \f2B\fP \f3cp\fP \f2D\fP\^\f3/c[io]\fP \f2B\fP \f3chmod go\-w,u+s\fP \f2B\fP\f3/c[io]\fP .fi .RE .IP \(bu \nn 以下のように、各ユーザのパスに .I B を加えます: .LP .RS .nf .ne 2 \f3PATH=\fP\f2B\fP\f3:$PATH; export PATH\fP # ordinary shell \f3set path=(\fP\f2B\fP \f3$path)\fP # C shell .fi .RE .IP \(bu \nn 以下のように、 .I A だけが書き込み許可を持つ \*r ディレクトリ .I R を作成します: .LP .RS .nf .ne 2 \f3mkdir\fP \f2R\fP \f3chmod go\-w\fP \f2R\fP .fi .RE .IP \(bu \nn 特定のユザーだけに \*r ファイルの読み込みを許可したい場合、 そのユーザをユーザグループ .IR G に入れて、さらに .I A が以下のように、\*r ディレクトリを保護します: .LP .RS .nf .ne 2 \f3chgrp\fP \f2G R\fP \f3chmod g\-w,o\-rwx\fP \f2R\fP .fi .RE .IP \(bu \nn -(存在すれば)古い \*r ファイルを +(存在すれば) 古い \*r ファイルを .IR R にコピーし、 .I A が所有であることを保証します。 .IP \(bu \nn \*r ファイルのアクセスリストは、 リビジョンをチェックインおよびロックできるユーザを制限します。 デフォルトのアクセスリストは空で、 \*r ファイルを読むことのできる全てのユーザに、登録の権限を与えます。 チェックインを制限したい場合は、 .I A がそのファイルに対して .B "rcs\ \-a" を実行します; .BR rcs (1) を参照してください。 特に .BI "rcs\ \-e\ \-a" A は、 .IR A だけにアクセスを制限します。 .IP \(bu \nn 初めてチェックインを行う前に、 .I A は .B "rcs\ \-i" によって新しい \*r ファイルを初期化します。 チェックインを制限したい場合、 .B \-a オプションを付け加えます。 .IP \(bu \nn setuid 特権は、 .BR ci , .BR co , .BR rcsclean のみに与えます; .B rcs や他のコマンドに、setuid 特権を与えてはなりません。 .IP \(bu \nn \*r コマンドに対して、他の setuid コマンドを実行しないでください。 setuid はあなたが考えるより扱いにくいものです。 .SH 環境変数 .TP .B \s-1RCSINIT\s0 本変数に空白で区切ったオプションを設定することで、 コマンドライン引数に先立って処理されます。 空白はバックスラッシュによってエスケープすることができます。 .B \s-1RCSINIT\s0 はほとんどの \*r コマンドで参照されます。特に .BR \-q , .BR \-V , .BR \-x , .B \-z オプションを指定しておくと便利です。 .TP .B \s-1TMPDIR\s0 一時ディレクトリ名を指定します。 設定されていない場合は、環境変数 .B \s-1TMP\s0 と .B \s-1TEMP\s0 とを調べ、始めに見つかった値を用います; どれも設定されていない場合は、 -計算機依存のデフォルトのディレクトリ(たいていは +計算機依存のデフォルトのディレクトリ (たいていは .B /tmp -)を使用します。 +) を使用します。 .SH 診断 各リビジョンに対して、 .I ci は \*r ファイル名、ワークファイル名、追加するリビジョン番号、直前の リビジョン番号を表示します。全ての処理が成功した場合のみ、 終了ステータスが 0 になります。 .SH 作者 Author: Walter F. Tichy. .br Manual Page Revision: \*(Rv; Release Date: \*(Dt. .br Copyright \(co 1982, 1988, 1989 Walter F. Tichy. .br Copyright \(co 1990, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995 by Paul Eggert. .SH 関連項目 co(1), ident(1), make(1), rcs(1), rcsclean(1), rcsdiff(1), rcsintro(1), rcsmerge(1), rlog(1), setuid(2), rcsfile(5) .br Walter F. Tichy, \*r\*-A System for Version Control, .I "Software\*-Practice & Experience" .BR 15 , 7 (July 1985), 637-654. .br diff --git a/ja/man/man1/cpio.1 b/ja/man/man1/cpio.1 index 30a3c1e27b..8a7600257b 100644 --- a/ja/man/man1/cpio.1 +++ b/ja/man/man1/cpio.1 @@ -1,360 +1,360 @@ .TH CPIO 1L \" -*- nroff -*- .\" jpman %Id: cpio.1,v 1.2 1997/05/22 04:01:20 bobson Stab % .SH 名称 cpio \- アーカイブファイルへのファイルのコピーや、アーカイブファイルからファイルへのコピーをおこなう .SH 書式 .B cpio {\-o|\-\-create} [\-0acvABLV] [\-C bytes] [\-H format] [\-M message] [\-O [[user@]host:]archive] [\-F [[user@]host:]archive] [\-\-file=[[user@]host:]archive] [\-\-format=format] [\-\-message=message] [\-\-null] [\-\-reset-access-time] [\-\-verbose] [\-\-dot] [\-\-append] [\-\-block-size=blocks] [\-\-dereference] [\-\-io-size=bytes] [\-\-quiet] [\-\-force\-local] [\-\-help] [\-\-version] < name-list [> archive] .B cpio {\-i|\-\-extract} [\-bcdfmnrtsuvBSV] [\-C bytes] [\-E file] [\-H format] [\-M message] [\-R [user][:.][group]] [\-I [[user@]host:]archive] [\-F [[user@]host:]archive] [\-\-file=[[user@]host:]archive] [\-\-make-directories] [\-\-nonmatching] [\-\-preserve-modification-time] [\-\-numeric-uid-gid] [\-\-rename] [\-\-list] [\-\-swap-bytes] [\-\-swap] [\-\-dot] [\-\-unconditional] [\-\-verbose] [\-\-block-size=blocks] [\-\-swap-halfwords] [\-\-io-size=bytes] [\-\-pattern-file=file] [\-\-format=format] [\-\-owner=[user][:.][group]] [\-\-no-preserve-owner] [\-\-message=message] [\-\-force\-local] [\-\-no\-absolute\-filenames] [\-\-sparse] [\-\-only\-verify\-crc] [\-\-quiet] [\-\-help] [\-\-version] [pattern...] [< archive] .B cpio {\-p|\-\-pass-through} [\-0adlmuvLV] [\-R [user][:.][group]] [\-\-null] [\-\-reset-access-time] [\-\-make-directories] [\-\-link] [\-\-quiet] [\-\-preserve-modification-time] [\-\-unconditional] [\-\-verbose] [\-\-dot] [\-\-dereference] [\-\-owner=[user][:.][group]] [\-\-no-preserve-owner] [\-\-sparse] [\-\-help] [\-\-version] destination-directory < name-list .SH 解説 このマニュアルは、GNU 版の .BR cpio について説明します。 .B cpio は、cpio 形式もしくは tar 形式のアーカイブファイルに格納されたファイルを 取り出したり、その逆を行なったりします。アーカイブファイルとは、格納される ファイルそのものに加え、それら個々のファイルについてのファイル名や所有者、 タイムスタンプ、アクセス権限のような情報を含むようなファイルです。 アーカイブファイルは、ディスク上のファイルでも、 磁気テープ上に格納してあるファイルでも、もしくはパイプであっても構いません。 .B cpio は、3 つの操作モードを持っています。 .PP コピーアウトモードでは、 .B cpio はファイルをアーカイブファイルにコピーします。cpio は、標準入力から ファイル名のリストを 1 行ずつ読み込み、標準出力にそのファイルのアーカイブを 書き出します。ファイルリストの作成には、 .B find コマンドが多く使われます。 .B find コマンドでは、\-d オプションを付加して、ディレクトリの属性によって 読み込み不可であったり、検索が出来なかったりする問題を最小限に抑えるように して下さい。 .PP コピーインモードでは、 .B cpio はファイルをアーカイブファイルからファイルを (取り出して) コピーしたり、 アーカイブの内容のリストを表示したりします。 cpio は、アーカイブを標準入力から読み込みます。オプションでない コマンドラインの引数は、すべてシェルによって展開される文字列として 解釈されます。これにより、アーカイブ内のファイル名が、この文字列によって 指定されるパターンにマッチするファイルのみを展開することができます。 また、シェルでの解釈とは違い、ファイル名の先頭に `.' を含むファイル名は、 取り出すファイルとして指定したパターンの最初にワイルドカードを含む場合、 パターンが一致します。また、ファイル名に `/' を含むファイル名も ワイルドカードによって一致します。パターンが指定されない場合には、 全てのファイルが展開対象となります。 .PP コピーパスモードでは、 .B cpio はファイルをあるディレクトリから別のディレクトリにコピーします。実際には、 アーカイブファイルを用いないで、コピーアウトモードとコピーインモードを 組み合わせて実行するような形になります。cpio は、コピーするファイルリストを 標準入力から読み込みます。これらのファイルのコピー先のディレクトリについては、 オプション以外の引数で与えられます。 .PP .B cpio は、 binary, old ASCII, new ASCII, crc, HPUX binary, HPUX old ASCII, old tar, POSIX.1 tar の各形式のアーカイブフォーマットをサポートします。 binary フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャ間では互換性のない方法で、 ファイルの情報をエンコードするので、ほとんど使われません (つまり、binary フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャ間で、 互換性のないアーカイブを生成するので、あまり使われないということです)。 old ASCII フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャの間での互換性は 保たれますが、65536 個を超える i-node を備えるシステムで使われることを 想定してません。 new ASCII フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャの間でのアーカイブの 互換性は保たれます。old ASCII フォーマットのように、ファイルシステムの サイズの制限はありませんが、全てのバージョンの .BR cpio でこの形式をサポートするわけではありません。現状でこのフォーマットを サポートする cpio は、GNU cpio と、Unix System V R4 の cpio のみです。 crc フォーマットは、new ASCII フォーマットと似てますが、アーカイブ作成時に .B cpio が各ファイルについてチェックサムを計算し、アーカイブ内に含めるところが 異なります。このチェックサムは、アーカイブからファイルを取り出す時の ベリファイに使用されます。 HPUX フォーマットは、デバイスファイルを格納する形式が他の cpio と異なる HPUX の cpio 形式との互換性を持たせるために存在します。 .PP tar フォーマットは、 .B tar との互換性を持たせるために存在します。tar フォーマットでは、アーカイブされる ファイル名としては、100 文字を超えるものは使えません。また、 特殊ファイル (ブロックデバイスやキャラクタデバイス) をアーカイブする こともできません。 POSIX.1 tar フォーマットは、アーカイブされるファイル名としては、255 文字を 超えるものは使えません。(ちょうどその場所に、"/" が含まれる場合は除きます)。 .PP デフォルトでは、 .B cpio は古い .B cpio との互換性を保つためにバイナリフォーマットアーカイブを作成します。 アーカイブを展開する場合には、 .B cpio は自動的に読み込まれたアーカイブの種類を認識するので、異なるバイトオーダの マシンで作成されたアーカイブを読むことができます。 .PP .B cpio のオプションには、操作モードを指定するものもあります。 どのオプションがどのモードに対応するかについては、 書式のセクションを見て下さい。 .SS オプション .TP .I "\-0, \-\-null" コピーアウトおよびコピーパスモードにおいて、改行のかわりにナル文字で終了する ファイル名のリストを読み込みます。これにより、改行を含むファイル名を持つ ファイルをアーカイブできます。 GNU .B find を使うことで、ナル文字で終了するファイル名のリストを生成することができます。 .TP .I "\-a, \-\-reset-access-time" ファイルを読み込んだ後に、それらのファイルのアクセスタイムの再設定を 行ないます。これは、これらのファイルがその時点で読み込まれたもののように 見えないようにするためです。 .TP .I "\-A, \-\-append" すでに存在するアーカイブファイルに追加書き込みをします。 このオプションはコピーアウトモードでのみ使用することができます。 このオプションを使うためには、アーカイブファイルが、 .I \-O または、 .I "\-F (\-\-file)" オプションで指定した名前のディスク上の (アーカイブ) ファイルで なければなりません。 .TP .I "\-b, \-\-swap" コピーインモードにおいて、データ中の1ワード (32 ビット) データの上下 16 ビット を入れ換え、1 ハーフワード (16 ビット) の上下 8 ビットを入れ換えます。 本オプションは、 .IR "\-sS" と同等です。 このオプションは、ビッグエンディアンマシンとリトルエンディアンのマシンの間で 32 ビット整数を変換するために用います。 .TP .I "\-B" I/O ブロックサイズを 5120 バイトに設定します。ブロックサイズの初期値は 512 バイトです。 .TP .I "\-\-block-size=BLOCK-SIZE" I/O ブロックサイズを BLOCK-SIZE * 512 バイトに設定します。 .TP .I "\-c" アーカイブ形式として、old ASCII フォーマット (つまり古い互換アーカイブフォーマット) を用います。 .TP .I "\-C IO-SIZE, \-\-io-size=IO-SIZE" I/O ブロックサイズを IO-SIZE で指定したバイト数に設定します。 .TP .I "\-d, \-\-make-directories" 必要に応じてディレクトリを作成します。 .TP .I "\-E FILE, \-\-pattern-file=FILE" コピーインモードにおいて、ファイル名 FILE から展開したり、ファイルリストを 表示したりするために、ファイル名を特定するパターン指定を読み込みます。 ファイル名 FILE で特定できるファイルに記述された各行は、 .B cpio のオプション以外の文字列で指定されたもののように扱われます。 .TP .I "\-f, \-\-nonmatching" 与えられたパターンのいずれにも一致しないファイルのみ扱います。 .TP .I "\-F, \-\-file=archive" 標準入力もしくは標準出力のかわりに、指定されたアーカイブファイルを 用います。他のマシンのテープドライブをアーカイブファイルとして扱う 場合には、`HOSTNAME:' で始まるファイル名を使用して下さい。 ホスト名は、そのユーザとしてリモートテープドライブをアクセスするために ユーザ名と '@' を先に書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリにエントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I "\-\-force-local" .IR \-F , .IR \-I , .IR \-O のいずれかのオプションを用いた場合に、 コロン文字を含むファイル名をローカルファイル名と みなして扱います。通常、コロン文字は、リモートホスト名とその上の ローカルファイル名を区切る場合に使用されます。 .TP .I "\-H FORMAT, \-\-format=FORMAT" アーカイブフォーマットとして、FORMAT のものを用います。 FORMAT の部分に指定できる文字列を以下に示します。 これらの名前は、すべて大文字の場合でも認識されます。 コピーインモードでのデフォルトは、入力ファイルの内容から 自動的にアーカイブフォーマットを判定するもので、コピーアウトモードでは、"bin" フォーマットがデフォルトです。 .RS .IP bin binary フォーマットです。ほとんど使われません。 .IP odc old ASCII (POSIX.1 互換) フォーマットです。 .IP newc new ASCII (SVR4 互換) フォーマットです。 new ASCII フォーマットは、65536 個を超える i-node を備える ファイルシステムをサポートします。 .IP crc crc フォーマットです。 crc フォーマットは、new ASCII フォーマットと似ていますが、 チェックサムを含みます。 .IP tar old tar フォーマットです。 .IP ustar POSIX.1 tar フォーマットです。GNU .B tar アーカイブも取り扱うことができます。POSIX.1 tar と GNU tar は、 よく似ていますが、同じではありません。 .IP hpbin HPUX の cpio で使用されている、あまり使われない binary フォーマットです。 (他の cpio とは異なる形式で、デバイスファイルを保存します)。 .IP hpodc HPUX の cpio で使用されている互換フォーマットです (他の cpio とは異なる形式で、 デバイスファイルを保存します)。 .RE .TP .I "\-i, \-\-extract" コピーインモードで動作します。 .TP .I "\-I archive" 標準入力のかわりに、指定されたアーカイブファイル名を用います。他のマシンの テープドライブをアーカイブファイルとして扱う場合には、`HOSTNAME:' で始まるファイル名を使用して下さい。 ホスト名は、そのユーザとしてリモートテープドライブをアクセスするために ユーザ名と '@' を先に書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリにエントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I \-k 無視されます。他のバージョンの .BR cpio との互換性を保つためにのみ存在します。 .TP .I "\-l, \-\-link" 可能であれば、ファイルをコピーするかわりにリンクを張ります ( .I \-p オプションと共に指定するときのみ使用できます)。 .TP .I "\-L, \-\-dereference" シンボリックリンクを参照を利用しません。 シンボリックリンクファイルをコピーするかわりに、 シンボリックリンクファイルの指す実体のファイルをコピーします。 .TP .I "\-m, \-\-preserve-modification-time" コピー先のファイル生成時に、コピー元のファイルの更新時刻を保持します。 .TP .I "\-M MESSAGE, \-\-message=MESSAGE" バックアップ媒体 (テープやフロッピーディスクなど) のボリューム終端まで 到達した場合に、MESSAGE で指定された文字列を出力します。この指定をすることで、 ユーザに新しい媒体の挿入指示を出すことが可能になります。MESSAGE で指定される文字列に "%d" が含まれる場合には、"%d" 文字列は、現在の媒体通番 (1 からはじまります) に置き換えられます。 .TP .I "\-n, \-\-numeric-uid-gid" 冗長モードで内容のリストを出す場合に、UID および GID を、その ID の 対応するユーザ名 / グループ名でなく、数字で表示します。 .TP .I " \-\-no-absolute-filenames" コピーインモードで、 アーカイブ中に絶対ファイル名で格納されていたとしても、 現在のディレクトリからの相対でファイルを生成します。 .TP .I " \-\-no-preserve-owner" コピーインモードおよびコピーパスモードにおいて、ファイルの所有者を 変更しません。これは、展開後のファイルの所有者は、実際にファイルの展開を 行なっているユーザとなることを示します。このオプションは、スーパユーザ以外の ユーザが使用する場合にはデフォルトで有効になります。これは、System V のユーザが、誤ってファイルの所有権を手放さないようにするためです。 .TP .I "\-o, \-\-create" コピーアウトモードで動作します。 .TP .I "\-O archive" 標準出力のかわりに、指定したアーカイブファイルを用います。他のマシンの テープドライブをアーカイブファイルとして扱う場合には、`HOSTNAME:' で 始まるファイル名を使用して下さい。ホスト名は、そのユーザとして リモートテープドライブをアクセスするためにユーザ名と '@' を先に 書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリに エントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I " \-\-only-verify-crc" コピーインモードで CRC フォーマットのアーカイブを読み込む時に、 アーカイブ内の各ファイルの CRC をベリファイするだけで、 実際にファイルを取り出しません。 .TP .I "\-p, \-\-pass-through" コピーパスモードで動作します。 .TP .I "\-\-quiet" コピーされたブロック数を表示しません。 .TP .I "\-r, \-\-rename" 対話的にファイル名を変更します。 .TP .I "\-R [user][:.][group], \-\-owner [user][:.][group]" コピーアウトモードおよびコピーパスモードにおいて、全ての生成ファイルの 所有権を指定したユーザ、グループに設定します。ユーザもしくはグループの どちらか、もしくは両方とも指定される必要があります。もしグループの指定は 省略されたが、":" もしくは "." セパレータが指定された場合には、ユーザの ログイングループがグループとして設定されます。 -スーパーユーザのみがファイルの所有権を変更することが可能です。 +スーパユーザのみがファイルの所有権を変更することが可能です。 .TP .I "\-\-sparse" コピーアウトモードおよびコピーパスモードにおいて、0 から成る大きなブロックを 持つファイルを疎なファイルとして書きます。 .TP .I "\-s, \-\-swap-bytes" コピーインモードにおいて、ファイル中のデータの 16 ビットの上位 8 ビットと下位 8 ビットを入れ換えます。 .TP .I "\-S, \-\-swap-halfwords" コピーインモードにおいて、ファイル中のデータの 32 ビットの上位 16 ビットと 下位 16 ビットを入れ換えます。 .TP .I "\-t, \-\-list" 入力ファイル名の一覧を出力します。 .TP .I "\-u, \-\-unconditional" すでに存在している新しいファイルを古いファイルで置き換えるかどうかの 問い合わせをすることなく、全てのファイルを上書きします。 .TP .I "\-v, \-\-verbose" 処理されたファイル名を表示します (冗長モードということです)。 .IR \-t オプションが同時に指定された場合には、`ls \-l' 形式の表示を得ることが できます。ustar フォーマットのアーカイブから得られる表示においては、 ローカルシステムに存在しないユーザ名およびグループ名のファイルについては、 アーカイブ内に格納された UID および GID の値に対応するローカルでのユーザ名、 グループ名に置き換えてその部分を表示します。 .TP .I "\-V \-\-dot" 各ファイルを処理するごとに、"." を表示します。 .TP .I "\-\-version" .B cpio のプログラムバージョンを表示して終了します。 diff --git a/ja/man/man1/crontab.1 b/ja/man/man1/crontab.1 index b7fb30c27b..17e1b71345 100644 --- a/ja/man/man1/crontab.1 +++ b/ja/man/man1/crontab.1 @@ -1,120 +1,120 @@ .\"/* Copyright 1988,1990,1993 by Paul Vixie .\" * All rights reserved .\" * .\" * Distribute freely, except: don't remove my name from the source or .\" * documentation (don't take credit for my work), mark your changes (don't .\" * get me blamed for your possible bugs), don't alter or remove this .\" * notice. May be sold if buildable source is provided to buyer. No .\" * warrantee of any kind, express or implied, is included with this .\" * software; use at your own risk, responsibility for damages (if any) to .\" * anyone resulting from the use of this software rests entirely with the .\" * user. .\" * .\" * Send bug reports, bug fixes, enhancements, requests, flames, etc., and .\" * I'll try to keep a version up to date. I can be reached as follows: .\" * Paul Vixie uunet!decwrl!vixie!paul .\" */ .\" .\" %Id: crontab.1,v 1.5 1998/03/23 08:21:29 charnier Exp % .\" jpman %Id: crontab.1,v 1.2 1997/04/18 06:38:25 yugawa Stab % .\" .Dd December 29, 1993 .Dt CRONTAB 1 .Os .Sh 名称 .Nm crontab .Nd 個人用の crontab の編集を行う (V3) .Sh 書式 .Nm crontab .Op Fl u Ar user .Ar file .Nm crontab .Op Fl u Ar user { .Fl l | .Fl r | .Fl e } .Sh 解説 .Nm crontab は、 Vixie Cron の .Xr cron 8 デーモンが扱うテーブル内のエントリの 追加、削除、およびリスト表示を行います。各ユーザは、自分用の crontab ファイルを持つことができます。このファイルは .Pa /var 内にありますが、 これはエディタで直接変更するためのものではありません。 .Pp もし .Pa allow ファイル .Pq Pa /var/cron/allow が存在した場合、このコマンドを 使うためには、あなたの名前がこの .Pa allow ファイルになければなりません。また、 .Pa allow ファイルは存在しないが .Pa deny ファイル .Pq Pa /var/cron/deny が存在した場合に、 このコマンドを使うためには、あなたの名前がこの .Pa deny ファイルにあっては .Em いけません 。 どちらのファイルも存在しない場合、サイト依存の設定パラメータにより -スーパーユーザだけがこのコマンドを使うことができるか、 +スーパユーザだけがこのコマンドを使うことができるか、 すべてのユーザがこのコマンドを使うことができるかが決定されます。 .Pp このコマンドの最初の書式は file から新しい crontab をインストールする 場合に使います。ファイル名として ``-'' が指定された時は、標準入力から 読み込みます。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl u 指定した user の crontab ファイルに対して操作を行います。 このオプションがない場合には、コマンドを実行した人 の crontab ファイルに対しての操作になります。 .Xr su 8 をしている場合は混乱する可能性がありますから、正確を期するため、この場合には .Fl u をつねにつけるようにすべきです。 .It Fl l 現在の crontab ファイルを標準出力に表示します。 .It Fl r 現在の crontab ファイルを削除します。 .It Fl e 現在の crontab を編集します。環境変数 .Ev VISUAL もしくは .Ev EDITOR があれば、この環境変数で指定したエディタを利用します。 エディタを終了すれば、crontab ファイルが自動的にインストールされます。 .El .Sh 関連項目 .Xr crontab 5 , .Xr cron 8 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/cron/allow -compact .It Pa /var/cron/allow .It Pa /var/cron/deny .El .Sh 規格 .Nm コマンドは .St -p1003.2 準拠です。 この新しい文法は以前の Vixie Cron のものとも 古典的な SVR3 のものとも異なっています。 .Sh 診断 誤ったコマンドラインを与えて実行した場合、 使用法についてのかなり有益なメッセージが出力されます。 .Sh 作者 .An Paul Vixie Aq paul@vix.com diff --git a/ja/man/man1/csh.1 b/ja/man/man1/csh.1 index 169bc4e62f..998644090e 100644 --- a/ja/man/man1/csh.1 +++ b/ja/man/man1/csh.1 @@ -1,2206 +1,2206 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. 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の項)、対話的なファイル名とユーザ名の補完(参照: .Sx ファイル名補完 の項)、C 言語ライクな文法を特徴とするコマンドインタプリタです。 対話的なログイン・シェル、また シェル・スクリプトのコマンド・プロセッサの両方の用途で使われます。 .Ss 引数リスト処理 シェルへの最初の引数(第 0 引数)が .Ql Fl \& で始まる場合、シェルはログイン・シェルとなります。 シェルを .Ql Fl l フラグを指定して起動することでもログイン・シェルにできます。 .Pp 残りのフラグは以下のように解釈されます: .Bl -tag -width 5n .It Fl b このフラグは、オプションの処理を強制的に中断させる場合に使用します。この フラグ以降の引数はすべて、オプションではない引数として処理されます。 これにより、シェル・スクリプトに混乱やごまかしを行わずにオプションを 渡すことが可能になります。 set-user ID スクリプトは本オプションなしでは実行できません。 .It Fl c コマンドを本フラグの次にくる 1 つの引数から読み込みます。 この引数は省略できません。残りの引数は .Ar argv に代入されます。 .It Fl e 起動したコマンドが異常終了したり、0 でない終了ステータスを返したときに、 ただちにシェルを終了します。 .It Fl f 起動したユーザのホーム・ディレクトリにある .Pa \&.cshrc を捜さず、また読み込まないため高速に起動します。 .It Fl i たとえ端末上で実行されていなくても、対話的に動作しプロンプトを表示します。 入力と出力が端末である場合、本オプションなしでもシェルは対話的に動作します。 .It Fl l ログイン・シェルとなります。( .Fl l が、指定された唯一のフラグの場合にのみ有効です。) .It Fl m シェルは、実効ユーザに属していなくても .Pa .cshrc をロードします。 .Xr su 1 は .Fl m をシェルに渡すことができます。 .It Fl n コマンドの解析は行いますが、実行しません。シェル・スクリプトの 文法検査に役立ちます。 .It Fl s 標準入力からコマンドを読み込みます。 .It Fl t 入力から1行だけ読み込み、それを実行します。改行の直前に .Ql \e を置くことで、次の行への継続を行うことができます。 .It Fl v .Ar verbose 変数を設定します。これにより、ヒストリ置換された状態のコマンド行を 表示するようになります。 .It Fl x .Ar echo 変数を設定します。これにより、実行直前に、実行するコマンドを 表示するようになります。 .It Fl V .Pa .cshrc を実行するより前に .Ar verbose 変数を設定します。 .It Fl X .Pa .cshrc を実行するより前に .Ar echo 変数を設定します。 .El .Pp .Fl X に対する .Fl x の関係は、ちょうど .Fl V に対する .Fl v の関係に相当します。 .Pp フラグ引数の処理のあと、もし引数が残っていて、かつ、 .Fl c , .Fl i , .Fl s , .Fl t のいずれのフラグも指定されていなければ、残っている最初の引数は コマンドファイル名であるとみなされます。シェルはこのファイルをオープンし、 `$0' による置換に備えてファイル名を保存します。多くのシステムは version 6 または version 7 の標準のシェルを使っており、また、それらの シェル・スクリプトは本シェルとは互換性がないので、 スクリプトの先頭の文字が `#' でない場合、 つまりスクリプトがコメントから始まらない場合、 本シェルはそれらの `標準' シェルを起動して実行します。 残りの引数は変数 .Ar argv に初期値として設定されます。 .Pp .Nm は、実行開始に際し、まず、ファイル .Pa /etc/csh.cshrc を読み込み実行します。ログイン・シェルであれば、さらに、ファイル .Pa \&/etc/csh.login を読み込み実行します。 次にシェルを起動したユーザの .Ar ホーム ・ディレクトリにあるファイル .Pa \&.cshrc を読み込み実行します。ログイン・シェルであるなら、 さらに、同じディレクトリのファイル .Pa \&.login を読み込み、実行します。 .Pa \&.login の通常の使い方としては、ユーザが CRT 画面の設定のために ``stty crt'' を実行したり、 .Xr tset 1 を実行したりするために用いられます。 .Pp 通常、シェルはプロンプト `% ' を表示し、端末からコマンドを読み込みます。 引数の処理やコマンド・スクリプトを含むファイルの処理については後述します。 .Pp シェルは以下の動作を繰り返します: 読み込んだ行を .Ar 単語 に分解します。この単語の列をコマンド履歴に格納し、解析します。 最後にその行の各コマンドを実行します。 .Pp ログイン・シェルが終了するとき、ユーザの .Ar ホーム ディレクトリのファイル .Pa .logout と .Pa /etc/csh.logout を読み込み実行します。 .Ss 字句構造 シェルは、読み込んだ行を空白とタブを区切りとして単語に分割します。ただし、 以下の例外があります。文字 `&' `\&|' `;' `<' `>' `(' `)' は独立した単語となります。`&&', `\&|\&|', `<<', `>>' のように 2つ繰り返されている場合はペアで1単語を形成します。 これらのメタキャラクタは、直前に `\e' を置くことによって、単語の一部としたり、 特別な意味を無視させることができます。改行の直前に `\e' を置くと、 単一の空白と等価になります。 .Pp 対応したクォート記号 `'\|', `\*(ga', `"' に狭まれた文字列は、単語の一部分となります。 このような文字列中のメタキャラクタやブランク、 タブによって単語が分割されることはありません。 これらのクォートの意味はあとで説明します。 `\'' または `"' の内側で改行文字の直前に `\e' を置くと、 改行文字そのものになります。 .Pp シェルの入力が端末からではない場合、 `#' 文字から改行まではコメントとして扱われます。 直前に `\e' を置くか `\`', `\'', `"" でクォートすることにより、 この意味を抑制することができます。 .Ss コマンド 単純コマンドは単語の列であり、最初の単語が実行すべきコマンドを示します。 `\&|' 記号で区切られた、単純コマンドあるいは単純コマンドの列は パイプラインを形成します。パイプラインの各コマンドの出力は、次のコマンドの 入力に接続されます。パイプラインの列を `;' によって区切ることで逐次実行が 行えます。パイプラインの列に続けて `&' を置くと、そのパイプラインの終了を 待つことなく、次のパイプラインが実行されます。 .Pp 上記のいずれかを `(' と `)' で囲むことにより、単純コマンドを形成することが できます (これはパイプライン等の構成要素として使えます)。 また、パイプラインを `\&|\&|' または `&&' で区切ることにより、C 言語のように、第 2 のパイプラインが第 1 のパイプラインが失敗あるいは 成功したときにのみ実行させることができます( .Em 式 の項参照)。 .Ss ジョブ シェルはパイプラインの各々に対し .Ar ジョブ を 1 つづつ関連付けます。シェルは、現在実行中のジョブの一覧表を保持しており、 これは、 .Ar jobs コマンドによって表示することができます。 ジョブには整数の番号が割り当てられます。ジョブが `&' を用いて非同期に 起動された場合、シェルは以下のような出力を行います: .Bd -filled -offset indent .Op 1 1234 .Ed .Pp これは、非同期に起動したジョブがジョブ番号 1 であり、プロセス ID が 1234 である (トップレベルの) プロセスを 1 つ持っていることを示します。 .Pp もし、あるジョブを実行中に他のことをしたくなった場合、 .Em ^Z キー (control-Z) を押すことにより実行中のジョブに STOP シグナルを 送信することができます。通常、シェルはそのジョブが停止した(Stopped)ことを 出力し、プロンプトを表示します。ここで、停止したジョブの状態を操作することが できます。つまり、 .Ar bg コマンドにより停止したプロセスを .Em バックグラウンド で走行させたり、他のコマンドを実行してから、停止していたジョブを .Ar fg コマンドにより .Em フォアグラウンド で再実行させることなどができます。 .Em ^Z は即座に効力を発揮し、インタラプトと同様に、それまで待たされていた 出力とまだ読み込まれていない入力は捨てられます。 ほかに特殊キーとして .Nm ^Y があり、これを押すと、プログラムが .Xr read 2 によって読み込もうとした時点で STOP シグナルが送信されます。 これは、実行中のジョブに対していくつかの入力を先に入力しておき、 先行入力を読み終えた時点でジョブを停止させたいときに便利です。 .Pp バックグラウンドで実行しているジョブが端末からの入力を試みた場合、その ジョブは停止します。通常、バックグラウンドジョブが端末に出力することは 可能ですが、これは、コマンド ``stty tostop'' により禁止することができます。 もし、この tty オプションを指定したなら、バックグラウンドで実行している ジョブは、端末から入力を試みたときと同様に、端末に出力を試みたときに 停止します。 .Pp シェルでジョブを参照するにはいくつかの方法があります。文字 `%' は ジョブ名を表すのに用いられます。番号 1 のジョブを参照する場合は `%1' とします。 単にジョブ名を入力した場合、そのジョブはフォアグラウンドに移動されます。 すなわち `%1' は `fg %1' と等価で、番号 1 のジョブをフォアグラウンドで 実行させます。同様に `%1 &' は番号 1 のジョブをバックグラウンドで 走行させます。ジョブはそのジョブを起動したときにタイプされた文字列の 先頭部分によって参照することもできます。ただし、この先頭部分は あいまいでない必要があります。すなわち、`%ex' は、`ex' という文字列で 始まる名前のサスペンドされたジョブが 1 つしかない場合に限り、サスペンドされた .Xr ex 1 のジョブを再開します。文字列 .Ar string を含むジョブが 1 つしかない場合、`%?string' と入力することで、 それを指定することもできます。 .Pp シェルは現在のジョブと直前のジョブを覚えています。jobs コマンドの 出力では、`+' 記号が付加されているのが現在のジョブ、`\-' 記号が 付加されているのが直前のジョブです。`%+' は現在のジョブ、`%\-' は 直前のジョブの省略形です。後述する .Ar ヒストリ の文法から類推される記法として、`%%' があります。 これもまた現在のジョブの省略形です。 .Pp ジョブ制御機構を用いるには、 .Xr stty 1 のオプション .Ic new を設定しておく必要があります。ジョブ制御機構は、 .Em 新型 の端末ドライバの実装の上に構築されているからです。 新型の端末ドライバにより、ジョブを停止させるためのシグナルを キーボードから入力できるわけです。 新型の端末ドライバのオプション設定については stty(1) を参照してください。 .Ss 状態通知 シェルは、プロセスが状態の変化を起こすと、すぐにそれを検知します。通常、 プロンプトが表示される直前にのみ、あるジョブが停止し、それ以上処理が 進まなくなったことを通知します。これは、ユーザの仕事を邪魔しないように するためです。 しかしながら、シェル変数 .Ar notify をセットすることにより、シェルにバックグラウンド・ジョブの状態が 変化したことをただちに通知させることができます。 また、シェルコマンド .Ar notify により、特定のジョブの状態の変化をただちに通知させる ようにマークすることもできます。引数なしの .Ar notify は現在のプロセスに対してマークをつけます。 バックグラウンド・ジョブの開始直後に単に `notify' と打つと そのジョブをマークします。 .Pp 停止したジョブがある状態でシェルを終了しようとすると、`You have stopped jobs.' という警告を受けます。このとき、 .Ar jobs コマンドによりどのジョブが停止中であるのかを確認することができます。 警告を受けた直後に .Ar jobs コマンドで確認した場合と、 警告を受けた直後に再度シェルを終了させようとした場合には、 シェルは 2 度目の警告を行わず、停止中のジョブは終了させてから シェルを終了します。 .Ss ファイル名補完 シェル変数 .Ar filec がセットされてファイル名補完機能が有効になっている場合、 ( .Ic set の項参照) .Nm はファイル名やユーザ名の補完を対話的に行います。文字列に続けて エスケープ文字 (エスケープキー、または control-[) キーを端末から 入力することにより補完が行われます。 たとえば、以下のファイルがカレント・ディレクトリにあったとします。 .Bd -literal -offset indent DSC.OLD bin cmd lib xmpl.c DSC.NEW chaosnet cmtest mail xmpl.o bench class dev mbox xmpl.out .Ed .Pp ここで、以下のように入力します。 .Pp .Dl % vi ch .Pp このとき、 .Nm は ``ch'' を補完し、それにマッチする唯一のファイル名 ``chaosnet'' にします。補完後の入力行は以下のようになります。 .Pp .Dl % vi chaosnet .Pp 以下のように入力した場合は、 .Pp .Dl % vi D .Pp .Nm は、次のように補完を行います。 .Pp .Dl % vi DSC. .Pp ここで、端末ベルを鳴らし、補完が完了しなかったことをユーザに伝えます。 なぜなら、``D'' で始まるファイル名が複数あったからです。 .Pp 不完全なファイル名に続いて end-of-file 文字(通常は control-D)を入力すると、 名前の補完を行うかわりに、その名前にマッチするファイル名の一覧を出力します。 たとえば、以下のように入力すると、 .Pp .Dl % vi D .Pp ``D'' で始まるファイル名の一覧が以下のように出力されます: .Pp .Dl DSC.NEW DSC.OLD .Pp このとき、入力行は変化しません。 .Pp エスケープ文字と、end-of-file 文字を用いる同様の機構は、 ユーザ名を補完する場合にも用いることができます。この場合、``~'' で 名前を開始します。たとえば、次のように入力すると、 .Pp .Dl cd ~ro .Pp 以下のように補完されます。 .Pp .Dl cd ~root .Pp シェル変数 .Ar nobeep をセットすることにより、複数の候補があったり、補完に 失敗した場合に端末ベルを鳴らすのを禁止することができます。 .Pp 通常、そのディレクトリにあるすべてのファイル名が補完の候補となります。 ある特定の拡張子を持つファイルを補完の候補から外すのに、変数 .Ar fignore を用いる ことができます。以下のコマンドで、変数 .Ar fignore を設定すると、 .Pp .Dl % set fignore = (.o .out) .Pp 以下のように入力した場合に、 .Pp .Dl % vi x .Pp 次のように補完が行われます。 .Pp .Dl % vi xmpl.c .Pp つまり、"xmpl.o" と "xmpl.out" が無視されて補完が行われました。もし、 .Ar fignore で無視するように指定されたファイル名しか補完の対象になり得なかった場合、 .Ar fignore の設定は無視されます。また、 .Ar fignore は end-of-file 文字によるファイル名の一覧には影響を与えません。 一覧ではすべてのファイル名が出力されます。 .Ss 置換 ここからは、シェルが入力に対して行うさまざまな置換を、 処理が行われる順に記述します。 .Ss ヒストリ置換 ヒストリ置換は、以前に入力されたコマンド中の単語を、 新たなコマンドの一部として置き換えることで、 コマンドの繰り返し実行を容易にしたり、直前のコマンドの引数を次のコマンドで 再び使用したり、直前に入力した行の綴り間違いを修正する際に、 タイプ入力の手間を減らし、自信をもって修正できるようにするための機能です。 ヒストリ置換は文字 `!' により始まり、入力ストリームの .Ar どの位置にでも 置くことができます(ただし、入れ子にすることは .Em できません )。`\e' を `!' の前に置くことにより、`!' の特殊な意味を打ち消すことが できます。また、利便のために、`!' の直後に空白、タブ、改行文字、 `=', `(' が続いた場合、ヒストリ置換は行われず、入力された文字がそのまま 用いられます(ヒストリ置換は、入力行が `\*(ua' で始まっている場合にも 起こります。これについては後述します)。入力行にヒストリ置換が含まれている 場合は、実行直前にヒストリ置換を行った結果が端末に出力されます。 .Pp 端末から入力された、1 つあるいはそれ以上の単語からなるコマンドは ヒストリ・リストに記録されます。ヒストリ置換は、この記録された 単語の列を入力ストリームに挿入することにより行われます。 ヒストリ・リストの大きさは、変数 .Ar history により制御されます。直前のコマンドは .Ar history の値に関わらず必ず 保存されます。記録されているコマンドは 1 から順にイベント番号が 割り当てられます。 .Pp .Ar history コマンドにより、以下の出力が得られたとします: .Bd -literal -offset indent \09 write michael 10 ex write.c 11 cat oldwrite.c 12 diff *write.c .Ed .Pp コマンドはイベント番号とともに出力されています。必ずしもイベント番号を 用いる必要はありませんが、プロンプト文字列に `!' を埋めることにより、 現在のイベント番号を .Ar プロンプト 中に表示させることができます。 .Pp 現在のイベント番号が 13 だとすると、以前のイベントを指定するには、 イベント番号を用いて `!11' としたり、 相対指定を用いて `!\-2' としたり(同じイベントを表します)する方法があります。 また、コマンドの単語の先頭部分を用いて指定することもできます。例えば、`!d' でイベント番号 12 を指定したり、 `!wri' でイベント番号 9 を指定できます。また、 ある文字列を含むコマンドを指定するのに `!?mic?' (これはイベント番号 9 の コマンドを示します)のような記法も使えます。これらの記法は、指定された イベントの各単語を単一の空白で区切った単語列に置換します。特殊な 場合として、`!!' は直前のコマンドを参照します。すなわち、`!!' だけを 入力することは直前のコマンドの .Ar 再実行 を意味します。 .Pp あるイベント中のいくつかの単語だけを指定するために、イベント指定に続けて `:' と単語指示子を書くことができます。イベントの単語は 0 から順に番号が 振られています。最初の単語(通常はコマンドです)が 0 で、2 番目の単語 (第1引数)が 1 ということになります。基本的な単語指示子は以下のとおりです: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It \&0 最初の(コマンド)単語 .It Ar n .Ar n 番目の単語 .It \*(ua 最初の引数(すなわち 1 と同じ) .It $ 最後の引数 .It % 直前の .No \&? Ns Ar s Ns \&? 検索でマッチした単語 .It Ar \&x\-y .Ar x 番目から .Ar y 番目までの単語 .It Ar \&\-y .Ar `\&0\-y\' の省略形 .It * `\*(ua\-$' の省略形。イベントが1語のみからなる場合は空になる .It Ar x* .Ar `x\-$\' の省略形 .It Ar x\- .Ar `x*\' から最後の単語を除いたもの。 .El .Pp イベント指定と単語指示子とを区切る `:' は、引数選択子が `\*(ua', `$', `*', `\-', `%' で始まっている場合には省略することができます。 単語指示子の直後に、 `:' に続けて 修飾子を複数個置くことができます。以下の修飾子が定義されています: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It h パス名の最後の要素を削除します(head) .It r 最後の `.xxx' 要素を削除します(root) .It e `.xxx' 以外の部分を削除します(extension) .It s Ns Ar /l/r/ Substitute .Ar l を .Ar r で置換します(substitution) .It t 最後の要素を残して、それより前のパス名の要素全てを削除します。 .It \&& 直前の修飾子の作用を繰り返します。 .It g 上記の修飾子の直前に置き、変更を、各単語に 1 回だけ及ぼすことを指定します。 例) `g&' .It a 上記の修飾子の直前に置き、1 つの単語に対して可能な限り繰り返して 変更を行います。変更が全単語に及ぶようにするには `g' と組み合わせて使います。 .It p 置換結果を表示しますが、実行はしません(print only) .It q さらに置換が行われないように、置換結果をクォートします(quote) .It x q と同様ですが、空白、タブ、改行によって単語を分割します .El .Pp `g' が指定されなかった場合、適用可能な最初の単語のみが修飾子の影響を受けます。 置換については、適用可能な単語がなかった場合にはエラーとなります。 .Pp 置換(s/l/r/) における左辺 ( .Ar l ) は、エディタなどで使うような正規表現ではなく単なる文字列です。`/' のかわりに自由な文字を区切りに指定することができます。`\e' によって、 .Ar l または .Ar r 中の区切り文字をクォートすることができます。右辺 ( .Ar r ) 中の文字 `&' は 左辺の文字列に置換されます。`&' もまた `\e' によって クォートすることができます。 空の左辺値 .Ar l (`//') の場合、直前の左辺値 .Ar l または、 .No \&`!? Ns Ar s Ns ?' 中のコンテキストスキャン文字列 .Ar s から左辺値が取られます。置換指定の直後に改行がくる場合には、 最後の区切り文字を省略することができます。 コンテキストスキャンの後ろ側の文字 `?' も、直後に改行がくる場合、 同様に省略できます。 .Pp ヒストリは、 `!$' のようにイベント指定なしで参照することができます。 同じ行においてそれ以前にヒストリ参照が行われた場合はそのイベントを、 さもなければ直前のコマンドが参照されます。`!?foo?\*(ua !$' は `?foo?' に マッチするイベントの最初と最後の単語に置換されます。 .Pp 入力行の最初の非空白文字が `\*(ua' の場合、特殊なヒストリ参照の省略形であると みなします。これは `!:s\*(ua' と等価で、直前に入力したコマンド行の 文字列置換を行うことができます。たとえば、`\*(ualb\*(ualib' は 直前のコマンドの `lib' の綴り間違いを修正します。 最後に、後ろに続く文字とヒストリ置換とを隔離するために、 ヒストリ置換を `{' と `}' によって囲むことができます。`ls -ld ~paul' なる コマンドを実行した直後に`!{l}a' と 入力することで、`ls -ld ~paula' に展開されます。一方、`{}' を 使わずに `!la' とした場合は `la' で始まるイベントを検索します。 .Pp .Ss \' と \&" によるクォート 文字列を `\'' または `"' によって クォートすることにより、残りの置換のすべてあるいは一部を 抑制することができます。`'' によってクォートされた文字列には 本マニュアルのこれ以降に説明する置換が適用されません。`"' によって クォートされた文字列は、後述するように一部の置換が適用されます。 .Pp どちらのクォートの結果も単一の単語 (の全体または一部) となります。 ただし、`"' クォートされたコマンド置換は複数の単語になる特殊な場合が 1 つだけあります(後述の .Sx コマンド置換 の項を参照)。 `\'' クォートの場合は、このようなことはありません。 .Ss エイリアス置換 シェルはエイリアス(別名定義)を管理しており、 .Ar alias コマンドと .Ar unalias コマンドに より設定、表示、修正等を行うことができます。コマンド行がスキャンされたあと、 個々のコマンドに解析され、各コマンドの最初の単語に対応するエイリアスが あるかどうかチェックします。もし存在すれば、入力されたコマンド行の内容を 直前のコマンドとみなして、エイリアスの内容をヒストリ展開します。 コマンド行全体は展開結果と置き換えられます。エイリアスの内容が ヒストリ参照を含まなかった場合、入力したコマンド行の引数は変更せずに 残されます。 .Pp `ls' に対するエイリアスが `ls -l' だった場合、`ls /usr' は `ls -l /usr' に展開されます。この場合、エイリアスにはヒストリ参照がなかったため、 引数の `/usr' は変更せずに残されました。`lookup' に対するエイリアスが `grep !\*(ua /etc/passwd' だった場合、`lookup bill' は `grep bill /etc/passwd' に展開されます。 .Pp エイリアスが展開された場合、展開結果に対して単語分割とエイリアス検索が 再度行われます。展開結果の最初の単語が展開前の最初の単語と同一になった場合、 再度エイリアス検索が行われることはありません。それ以外の、エイリアスによる ループは検出され、エラー扱いとなります。 .Pp このメカニズムによってエイリアスでパーサのメタ記法を利用できます。 よって `alias print \'pr \e!* \&| lpr\'' とエイリアスすることで .Ar pr の 引数をプリンタに出力させるというようなことができます。 .Ss 変数置換 シェルは変数を管理しており、それらは 0 個またはそれ以上の単語のリストを 値として持ちます。変数のうちいくつかはシェルがセットしたり参照したりします。 たとえば、変数 .Ar argv はシェルへの引数を保持しており、この変数の値である単語は、特殊な方法で 参照されます。 .\" #### jpman kuma 96.12.05 here checked ... TO BE CONTINUED .Pp 変数の値は .Ar set および .Ar unset コマンドにより参照、変更することができます。シェルが 参照する変数のうちいくつかは、それがセットされているかどうかだけが重要 であり、値が何であっても意味を持たないものがあります。たとえば、変数 .Ar verbose は入力行がエコーされるかどうかを制御する変数であり、この変数を セットすることは、 .Nm に .Fl v オプションを指定したのと同じ意味になります。 .Pp 変数を数値として扱う操作もあります。`@' コマンドによって変数に対して数値演算 を適用し、演算結果を変数に代入することができます。しかしながら、変数の 値はつねに文字列として表現されます。数値演算の場合、空文字列は 0 と みなし、変数の値が複数の単語からなる場合 2 番目以降の単語は無視されます。 .Pp 入力行にエイリアス置換を行い、構文解析を行ったあと、コマンドが実行される 前に文字 `$' をキーとして変数置換を行います。`$' の直前に `\e' を置くことにより、変数置換を抑制することができます。 ただし、`"' クォート中では変数置換は .Em 必ず 行われますが、`\'' クォート中では .Em 決して行われません。 `\*(ga' クォートのなかはさらにあとで解釈されるため(後述の .Sx コマンド置換 の項を参照)、ここでは変数置換は行いません。`$' の直後に空白、タブ、 改行がくる場合、`$' はそのまま残されます。 .Pp 入出力リダイレクトは変数置換より前に解釈され、別々に変数置換が行われます。 それ以外のコマンド名と引数は同時に展開されます。このため、最初の 単語(コマンド)が展開の結果、複数の単語となったり、展開された結果の 最初の単語がコマンド名、それ以外が引数の一部になることもあります。 .Pp `"' でクォートされておらず、変数置換に `:q' 修飾子も指定されなかった 場合には、変数置換の結果にコマンドとファイル名置換が 行われます。`"' クォート内では複数の単語からなる値を持つ変数は、各単語を 1つの空白で区切った単一の単語 (の一部) に展開されます。`:q' 修飾子が 指定された場合は、各単語は 1 つの空白で区切られ、 この後のコマンドとファイル名置換を抑止するために、個々にクォートされた 単語の列に展開されます。 .Pp 変数置換には以下の形式があります。特に記述していない場合、 セットされていない変数の参照はエラーになります。 .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It $name .It ${name} .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 変数 .Ar name の値の各単語を 1 つの空白文字で区切ったものに展開されます。中括弧は .Ar 変数名 と後続する文字を分離し、後続する文字が変数名の一部と解釈されないように するために用いられます。シェル変数は 20 文字までの名前を持ちます。 変数名の先頭はアルファベットで、それ以降はアルファベット、数字、 アンダースコアを使用することができます。 .Ar name という名前のシェル変数は存在しないが、同名のセットされた環境変数が 存在する場合には、その値に置換されます(ただし、環境変数に対しては .Nm : 修飾子と以降に説明する書式を 用いることはできません)。 .It $name Ns Op selector .It ${name Ns [ selector ] } 変数 .Ar name の値のうちいくつかの単語を選択して展開します。 .Ar selector は 1 つの数字、範囲を示す2つの数字を `\-' でつないだもの、あるいはそのような 結果になる変数置換のいずれかです。単語は 1 から順序づけられています。 範囲の最初の数字が省略された場合は 1 が用いられます。範囲の第2の数字が 省略された場合は `$#name' が用いられます。selector として `*' が用いられた 場合には、すべての単語に展開されます。範囲の第2の数字が省略されるか、 単語数より小さい場合には、範囲が空になってもエラーとはなりません。 .It $#name .It ${#name} 変数の値の単語数に展開されます。 この機能は後述する `$argv[selector]' で有用です。 .It $0 コマンドを読み込んでいるファイル名に展開されます。ファイル名が不明の場合は エラーとなります。 .It $number .It ${number} `$argv[number]' と等価です。 .It $* `$argv[*]' と等価です。 .El .Pp 修飾子 `:e', `:h', `:t', `:r', `:q', `:x' や `:gh', `:gt', `:gr' を適用することができます。中括弧 `{' `}' で 囲まれている場合は、中括弧内に修飾子が存在しなければなりません。 現在の csh の実装では、各 `$' 展開につき1つの修飾子のみ指定することができます。 .Pp 以下の置換を行なう場合は `:' 修飾子を指定することはできません。 .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It $?name .It ${?name} 変数 name がセットされていれば `1' に、さもなければ `0' に展開されます。 .It $?0 現在の入力ファイル名がわかっていれば `1' に、不明ならば `0' に展開されます。 .It \&$\&$\& 親のシェルの (10進の) プロセス番号に展開されます。 .It $! そのシェルから起動された最後のバックグラウンド・プロセスの (10進の) プロセス番号に展開されます。 .It $< 標準入力から1行を読み込み、その内容に展開されます。読み込んだ内容の解釈は 行いません。スクリプト中でキーボードからの入力を受けるのに用いられます。 .El .Ss コマンドとファイル名置換 残りの置換であるコマンド置換とファイル名置換は、 組み込みコマンドの引数に対しては 適用されたり、されなかったりします。 .\" #### changed by kuma 96.12.21 #### すなわち、式の中で評価が行われない部分に関しては 以下の置換が行なわれません。組み込みコマンドではないコマンドにおいては、 コマンド名は引数とは別に置換が行なわれます。 .\" #### changed by kuma 96.12.21 #### コマンド名に対する置換が生じるのは一連の置換処理の最後の方で、 入出力リダイレクトの設定後、メインシェルの子供の中で行われます。 .Ss コマンド置換 コマンド置換は、コマンドを `\*(ga' で囲むことによって指示します。 コマンドからの 出力は空白、タブ、改行によって単語に分割され、空の単語を削除したあとに 元の文字列と置換されます。 `"' の内部では、改行のみが単語分割の区切りとして扱われ、空白とタブは そのまま残されます。 .Pp どちらの場合も、コマンドの出力の最後の改行は単語の区切りとはならず、単に 削除されます。 よってコマンド置換によって、コマンドの出力が完全な 1 行であっても、 単語の一部分のみを生成することが可能です。 .Ss ファイル名置換 単語が文字 `*', `?', `[', `{' を含んでいるか、単語の先頭文字が `~' の .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 場合、その単語はファイル名展開(あるいはグロブ(glob)と呼ばれます)の 候補となります。 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 候補となった単語はパターンとみなされ、パターンにマッチするファイル名が アルファベット順にソートされた列に置換されます。 ファイル名置換を含む単語の列がどれもファイル名にマッチしなかった場合には エラーとなりますが、 すべての単語パターンがマッチする必要はありません。 メタキャラクタ`*', `?', `[' のみがパターンマッチ文字であり、`~' と `{' は省略形といったほうが近いで しょう。 .Pp ファイル名マッチにおいて、ファイル名先頭、または `/' の直後の `.' は、 `/' と同様に明示的にマッチさせなければなりません(`*' や `?' は これらにマッチしません)。 `*' は、空文字列を含むどのような文字列にもマッチします。`?' は、 どのような1文字にもマッチします。 .Sq Op ... は、括弧のなかで指定した文字のいずれかにマッチします。 .Sq Op ... 内では、文字の対を `\-' でつなぐことで、 文字の範囲を指定することができます(両側の文字も含まれます)。 .Pp ファイル名の先頭の `~' はホーム・ディレクトリを示すのに用いられます。 単独で用いられた場合には、シェルを起動したユーザのホーム・ディレクトリ .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### (変数 .Ar home の値に反映されているとおり)に展開されます。`~' に続けてアルファベット、 数字、`-' からなる単語が続いた場合は、その単語をユーザ名とみなして、 そのユーザのホーム・ディレクトリに展開されます。たとえば、ユーザ ken の ホーム・ディレクトリが `/usr/ken' ならば、`~ken' は `/usr/ken' に、 `~ken/chmach' は `/usr/ken/chmach' に展開されます。 直後にアルファベットと `/' 以外が続く`~'と、ファイル名の先頭にない `~' は 変更されずにそのまま残されます。 .Pp メタ記法 `a{b,c,d}e' は `abe ace ade' の短縮形です。 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### この記法の左から右への出現順序は保存されます。 展開結果は下位のレベルで個別にソートされ、出現順序は保存されます。 この記法は入れ子にすることができます。 source のホーム・ディレクトリが `/usr/source' ならば、 `~source/s1/{oldls,ls}.c' は `/usr/source/s1/oldls.c /usr/source/s1/ls.c' に展開されます。このとき oldls.c や ls.c が 存在しなくともエラーにはなりません。同様に、`../{memo,*box}' は `../memo ../box ../mbox' 等に展開されます(`memo' と `*box' の 展開結果がいっしょに ソートされたりしていないことに注意してください)。特殊な場合として、 単独の`{' と `}', `{}' は変更されずにそのまま残されます。 .Ss 入出力 コマンドの標準入出力は、以下の方法によりリダイレクトすることができます: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It < name ファイル .Ar name (変数、コマンド、ファイル名展開を受けます)をオープンし、 コマンドの標準入力とします。 .It << word .Ar word と同一の行が出現するまで、シェルの入力を読み込みます。 .Ar word は変数、ファイル名、コマンド置換を受けません。シェル入力の行は 読み込まれるとすぐに .Ar word と比較されます(置換を行う前に)。その後、 .Ar word に `\e', `"', `\'', `\*(ga' クォートが出現しないなら、読み込まれた行には 変数置換と .\" #### ^^^^^^^ `\'' だと思う(1次チェック者のコメント?jpman kuma 961205) .\" #### kuma agree with you, changed as specified 96.12.22 コマンド置換が適用されます。この置換を抑制するために、`\e' によって `$', `\e', `\*(ga' をクォートすることができます。コマンド置換において、 すべての空白、タブ、改行は保存されますが、最後の改行は削除されます。 読み込んだ行はすべて中間的なファイルに保存され、コマンドの標準入力として 用いられます。 .It > name .It >! name .It >& name .It >&! name ファイル .Ar name を標準出力として用います。ファイルが存在しなければ作成され、 すでにファイルが存在すればその内容は切り捨てられ、以前の内容は失われます。 .Pp 変数 .Ar noclobber がセットされている場合、ファイルが存在しないか文字型特殊ファイル (端末や `/dev/null' のような) でなければエラーになります。これは、 すでに存在するファイルを思いがけず削除してしまうことを防止します。`!' を 用いた形式を使うと、この検査を抑制することができます。 .Pp `&' を用いた形式では、標準出力とともに標準エラー出力もファイルへ リダイレクトされます。 .Ar name .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### は、 `<' の入力ファイル名の場合と同様の展開を受けます。 .It >> name .It >>& name .It >>! name .It >>&! name `>' と同様に、ファイル .Ar name を標準出力として用います。ただし、コマンドの出力はファイルへ追加されます。 変数 .Ar noclobber がセットされている場合、 ファイルが存在しなければエラーとなります(`!' を用いることで、 この検査を抑制することができます)。 他は `>' と同様です。 .El .Pp コマンドは、シェルが起動されたときの環境を、入出力リダイレクトと パイプラインによって変更したもののなかで実行されます。以前のいくつかの シェルとは異なり、 シェルコマンドファイルから起動されたコマンドは、デフォルトでは標準入力に よってシェルコマンドファイル自体にアクセスすることはできません。 かわりに、シェルが起動した環境の標準入力をそのまま受け継いでいます。 `<<' 機構はインラインデータのために用いるべきです。 このように制限することにより、 シェルコマンドスクリプトをパイプラインの一部として用いることができます。 バックグラウンドで実行されているコマンドの標準入力も .Pa /dev/null 等にリダイレクトされることは .Ar なく 、シェルの標準入力をそのまま受け継いでいます。もし標準入力が端末で、 コマンドが端末から読み込もうとした場合、そのプロセスはブロックされ、 シェルはユーザにそのことを通知します(参照: .Sx ジョブ の項)。 .Pp 標準エラー出力もパイプにリダイレクトすることができます。単純に `\&|' の かわりに `\&|&' を使います。 .Ss 式 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### いくつかの組み込みコマンド(後述します)は、引数として式を取ります。式は C 言語のものと類似しており、同じ優先順位を持ちます。式は .Em @ , .Em exit , .Em if , .Em while コマンド中で用います。以下の演算子が使用可能です: .Bd -ragged -offset indent \&|\&| && \&| \*(ua & == != =~ !~ <= >= < > << >> + \- * / % ! ~ ( ) .Ed .Pp 上記の演算子は右にいくほど優先順位が高くなっています。 `==' `!=' `=~' `!~', `<=' `>=' `<' `>', `<<' `>>', `+' `\-', `*' `/' `%' の 5グループは各グループ内では同じ優先度です。 `==', `!=', `=~', `!~' は文字列の比較を行い、他の演算子は数値演算を 行います。`=~', `!~' は `!=', `==' と同様ですが、右辺を .Ar パターン (`*', `?', `[...]' を含んだ) とみなして、左辺とのパターンマッチが行われます。 これにより、シェル スクリプトにおいてパターンマッチのみが必要な局面では .Ar switch ステートメントを使わずに済ませることができます。 .Pp 先頭が `0' の文字列は 8 進数の数値とみなされます。空または省略された引数 は `0' とみなされます。すべての演算結果は 10 進数数値の文字列となります。 式の 2 つの要素が同一の単語中に出現してはいけません。つまり、 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 要素の前後が、構文解析において特殊な意味を持つ `&', `\&|', `<', `>', `(', `)' でない場合は、 その要素は空白で囲まれていることが必要です。 .Pp 数式中では、`{' と `}' で囲んだコマンドと、 以下のファイル検査演算子を用いることができます。 ファイル検査演算子は .Fl l .Ar name の形式で、 .Ic l は以下のうちのいずれかです: .Bd -literal -offset indent r 読み込みアクセス w 書き込みアクセス x 実行アクセス e 存在 o 所有 z サイズがゼロ f 通常ファイル d ディレクトリ .Ed .Pp 指定された name は、コマンド、ファイル名置換を適用したのちに 実ユーザの権限において検査されます。ファイルが存在しないか、 アクセス不可なら演算結果は false すなわち `0' になります。 コマンド実行においては、コマンドが成功したなら演算結果は true `1' に、 コマンドが 0 以外の終了ステータスを返してきたら、すなわち、 失敗なら演算結果は false `0' になります。 終了ステータスの値自体を知りたい場合は、コマンドを式以外の文脈で実行し、変数 .Ar status の値を調べます。 .Ss 制御構造 シェルにはコマンドファイル(シェル・スクリプト)中で、 あるいは(制限されてはいるが、便利な方法で)端末から、 制御の流れを変更するためのいくつかのコマンドがあります。 これらのコマンドはシェルに入力を読み直させたり、 スキップさせたりすることができます。実装の制限上、 これらのコマンドを書くことのできる位置に制限があります。 .Pp .Ic foreach , .Ic switch , .Ic while , 文、および、 .Ic if\-then\-else の .Ic if ステートメントは、 後述するように入力行の単一の単純コマンドとして現れる必要があります。 .Pp シェルの入力がシーク不可能な場合、 シェルは繰り返しが必要なときには入力をバッファに保存し、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### この内部バッファに対してシークを行います(このため、シーク不可能な入力の場合も、 後方への goto が可能です)。 .Ss 組み込みコマンド 組み込みコマンドは通常シェルのプロセス内部で実行されます。 ただし、組み込みコマンドがパイプラインの最後以外に用いられた場合は、 サブシェル上で実行されます。 .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It Ic alias .It Ic alias Ar name .It Ic alias Ar name wordlist 1行目の形式はすべてのエイリアスを出力します。2 行目の形式は .Ar name に対応したエイリアスの値を出力します。最後の形式は .Ar wordlist を .Ar name のエイリアスとして登録します。 .Ar wordlist にはコマンド置換、ファイル名置換が適用されます。 .Ar name として .Ar alias または .Ar unalias を指定することはできません。 .Pp .It Ic alloc .Nm が獲得したメモリのうちの使用量と空き容量を表示します。 なんらかの引数をつけると、ブロックサイズごとの使用中/空ブロック数を表示します。 ブロックサイズは 8、16、32、.. となります。 本コマンドの出力はシステムによって異なります。 VAX 以外のシステムは、異なるメモリ管理を行っているかもしれないからです。 .Pp .It Ic bg .It Ic bg \&% Ns Ar job ... 現在のジョブあるいは指定されたジョブをバックグラウンドに移動します。 もしそれらのジョブが停止されていたなら、実行が再開されます。 .Pp .It Ic break 最も内側の .Ic foreach または .Ic while ループに対応する .Ic end の後へ脱出します。同じ行にある残りのコマンドは実行されます。複数の .Ic break を同一行に記述することで複数レベルの脱出が行えます。 .Pp .It Ic breaksw .Ic switch から脱出し、 .Ic endsw のあとで実行を再開します。 .Pp .It Ic case Ar label : .Ic switch ステートメントのラベルを指定します。 .Pp .It Ic cd .It Ic cd Ar name .It Ic chdir .It Ic chdir Ar name .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェルの作業ディレクトリをディレクトリ .Ar name に変更します。引数が指定されなかった場合には、 ユーザのホーム・ディレクトリに変更します。 カレント・ディレクトリにディレクトリ .Ar name がない場合(かつ .Ar name が `/', `./', `../' で始まっていない場合)、変数 .Ic cdpath の各要素のサブディレクトリとして .Ar name がないかどうかを調べます。最後に、シェル変数 .Ar name に `/' で始まる値が設定されているなら、 その値のディレクトリが存在しないかを調べます。 .Pp .It Ic continue 最も内側の .Ic while または .Ic foreach ループの先頭に戻ります。戻る前に、同じ行に記述されたコマンドが実行されます。 .Pp .It Ic default : .Ic switch ステートメントのデフォルトを指定します。 .Ic default は、すべての .Ic case ラベルのあとに出現しなければなりません。 .Pp .It Ic dirs ディレクトリ・スタックを表示します。 スタックの先頭(カレント・ディレクトリ)を左端にして表示します。 .Pp .It Ic echo Ar wordlist .It Ic echo Fl n Ar wordlist 指定された単語を空白で区切った文字列をシェルの標準出力に書き出します。 .Fl n オプションが指定されなければ、最後に改行が出力されます。 .Pp .It Ic else .It Ic end .It Ic endif .It Ic endsw .Ic foreach , .Ic if , .Ic switch , .Ic while ステートメントの項を参照してください。 .Pp .It Ic eval Ar arg ... ( .Xr sh 1 と同様)引数をシェルへの入力であるとみなして読み込み、 現在のシェルのコンテキストで実行します。 コマンド置換や変数置換の結果として生成されたコマンド列を実行する場合に用いられます。 通常は、それらの置換に先立って文法解析が行われてしまうからです。 .Ic eval の使い方の例が .Xr tset 1 にあります。 .Pp .It Ic exec Ar command 指定された command を現在のシェルと置き換えて実行します。 .Pp .It Ic exit .It Ic exit Ar (expr ) 1行目の形式では変数 .Ic status の値、2 行目の形式では式 .Ic expr の値を返り値としてシェルを終了します。 .Pp .It Ic fg .It Ic fg % Ns Ar job ... 現在のジョブあるいは指定されたジョブをフォアグラウンドに移動します。 停止していたジョブは実行を再開します。 .Pp .It Ic foreach Ar name (wordlist) .It ... .It Ic end 変数 .Ic name に .Ic wordlist の各値を順次セットしながら対応する .Ic end までのコマンドを繰り返し実行します( .Ic foreach と .Ic end .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### は単独で行に置かなければなりません)。組み込みコマンド .Ic continue を使って中途でループの次の繰り返しを実行させたり、 .Ic break コマンドによって中途でループを脱出させたりすることができます。 このコマンドが端末から読み込まれる場合、ループすべての内容が(プロンプト ? を表示しながら)読み込まれてから実行が開始されます。 端末からループ中でタイプ・ミスした場合は修正できます。 .Pp .It Ic glob Ar wordlist .Ic echo コマンドと似ていますが、`\e' によるエスケープは解釈されず、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 単語はヌル文字によって区切られます。プログラムから、 シェルをファイル名置換のために利用する場合に便利です。 .Pp .It Ic goto Ar word .Ic word にファイル名置換、およびコマンド置換が適用されたのち、それを `label' とみなします。シェルは可能なかぎり入力を遡って読み直し、`label:' のある行を検索し、そこから実行を開始します。 ラベルの前には空白またはタブを置くことが可能です。 .Pp .It Ic hashstat コマンドを検索するのに、 内部キャッシュがどの程度効率的に働いているか (そして .Ic exec をどの程度回避できているかを)を表示します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### .Em path の要素のうち、ハッシュ関数がヒットの可能性を示すものと、 `/' で始まらないものについて .Ic exec が試みられます。 .Pp .It Ic history .It Ic history Ar n .It Ic history Fl r Ar n .It Ic history Fl h Ar n ヒストリのリストを表示します。数字 .Ar n が指定された場合には、最近の .Ar n 個のイベントが表示されます。 .Fl r オプションは表示順序を逆にします。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### すなわち、最も古いものを先に表示するのではなく、 最も新しいものを先に表示します。 .Fl h オプションを指定すればイベント番号が省略されます。これは .Ic source コマンドで \-h を使って読み込むためのファイルを生成する場合に用いることができます。 .Pp .It Ic if ( Ar expr ) No command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 指定された式が true と評価されたなら、単一のコマンド .Ar command が実行されます。 .Ar command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### に対する変数置換は、実行に先だって .Ic if コマンドの残りの部分と同時に行なわれます。 .Ar command は単純コマンドのみが許され、パイプライン、コマンドリスト、括弧でくく られたコマンドであってはいけません。入出力リダイレクションは式 .Ar expr が false と評価され、それゆえ .Ar command が実行 .Sy されなかった 場合にも処理されます(これはバグです)。 .Pp .It Ic if ( Ar expr ) Ic then .It ... .It Ic else if ( Ar expr2 ) Ic then .It ... .It Ic else .It ... .It Ic endif 式 .Ar expr が true なら最初の .Ic else までのコマンドが実行されます。さもなければ、式 .Ar expr2 が true なら次の .Ic else までのコマンドが実行されます。 いくつでも .Ic else-if の対を繰り返すことができます。最後に 1 つの .Ic endif が必要です。 最後の .Ic else 部分はあってもなくてもかまいません。 (単語 .Ic else と .Ic endif は入力行の最初に置く必要があります。また、 .Ic if は行内に単独で、または .Ic else のあとに置く必要があります)。 .Pp .It Ic jobs .It Ic jobs Fl l アクティブなジョブの一覧を出力します。 .Fl l .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### オプションを指定すると、通常の情報に加えてプロセス ID も出力します。 .Pp .It Ic kill % Ns Ar job .It Ic kill Ar pid .It Ic kill Fl sig Ar pid ... .It Ic kill Fl l TERM(terminate) シグナルあるいは指定したシグナルを、 指定されたジョブまたはプロセスに送ります。 シグナルは番号または名前で指定できます(名前は .Pa /usr/include/signal.h にある名前から `SIG' を取り除いたものです)。 シグナル名の一覧を ``kill \-l'' により表示できます。 kill にはデフォルト動作はなく、 単に `kill' を実行しても現在のジョブにシグナルが送られるようなことはありません。 送るシグナルが TERM(terminate) または HUP(hangup) の場合、 CONT(continue) シグナルも同時に送られます。 .Pp .It Ic limit .It Ic limit Ar resource .It Ic limit Ar resource maximum-use .It Ic limit Fl h .It Ic limit Fl h Ar resource .It Ic limit Fl h Ar resource maximum-use 現在のプロセスと、それが生成するプロセスのそれぞれについて、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 指定されたリソース .Ar resource を、指定された .Ar maximum-use を超えて使用しないように設定します。 .Ar maximum-use が指定されなかった場合、現在の制限値が表示されます。 .Ar resource が指定されなかった場合、すべての制限値が表示されます。 .Fl h オプションが指定された場合、 現在の制限値のかわりにハードリミットの表示/設定を行います。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ハードリミットは現在の制限値の上限の値です。 -スーパーユーザのみがハードリミットを増加させることができます。 +スーパユーザのみがハードリミットを増加させることができます。 一般ユーザは現在の制限値を可能な範囲で増減することができます。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 現在のところ、制御可能なリソースは、 .Ar cputime (各プロセスが使うことのできる最大の CPU 秒数)、 .Ar filesize (1つのファイルの最大サイズ)、 .Ar datasize ( .Xr sbrk 2 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### を用いてプログラムのテキスト領域の末尾を超えて増加させることのできる data+stack 領域の最大サイズ)、 .Ar stacksize .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### (自動的に拡張されるスタックの最大サイズ)、 .Ar coredumpsize (最大のコアファイルのサイズ)です。 .Pp 最大値 .Ar maximum-use は、(整数あるいは浮動小数の) 数値とそれに続くスケールファクタによって指定します。 .Ar cputime 以外の制限値のデフォルトのスケールファクタは `k' あるいは `kilobytes'(1024 バイト)です。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### スケールファクタとして `m' あるいは `megabytes' を使用することもできます。 .Ar cputime のデフォルトのスケールファクタは `seconds'(秒)です。 `m'(分)、`h'(時間) をスケールファクタとして指定したり、 `mm:ss' 形式で分秒を指定したりすることができます。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### リソース名 .Ar resource とスケールファクタを指定する際には、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 一意に決定できるなら、名前の先頭部分だけを指定することができます .\" #### jpman kuma: not found in freebsd-2.1.5-RELEASE manpage (st を stacksize のかわりに用いる等)。 .Pp .It Ic login ログイン・シェルを終了し、 .Pa /usr/bin/login と置き換えます。これは .Xr sh 1 との互換性のために用意されたログオフの手段です。 .Pp .It Ic logout ログイン・シェルを終了します。 .Ic ignoreeof がセットされている場合に便利です。 .Pp .It Ic nice .It Ic nice Ar +number .It Ic nice Ar command .It Ic nice Ar +number command 1 行目の形式は、シェルのスケジューリング・プライオリティを 4 に設定します。 2 行目の形式は、プライオリティを指定された値 .Ar number に設定します。残りの 2 つの形式は、コマンド command をプライオリティ 4 または指定した .Ar number で実行します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 大きい数値を指定するとプロセスが利用できる CPU がその分少なくなります。 -スーパーユーザのみがプライオリティとして負の値を `nice \-number ...' +スーパユーザのみがプライオリティとして負の値を `nice \-number ...' のように指定することができます。 .Ar command はつねにサブシェルで実行され、 単純な .Ic if .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 文のコマンドと同様の制限を受けます。 .Pp .It Ic nohup .It Ic nohup Ar command 1 行目の形式は、シェル・スクリプト内で使用し、 スクリプトのそれ以降で hangup シグナルを無視するように設定します。 2 行目の形式は、指定されたコマンドが、 hangup シグナルを無視するように設定して実行します。 `&' をつけて実行されたプログラムは、 .Ic nohup を指定して実行したのと同様に hangup シグナルを無視します。 .Pp .It Ic notify .It Ic notify % Ns Ar job ... 現在のジョブまたは指定されたジョブの状態が変化したときに、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンド待ちかどうかに関わりなく即座に通知するように指定します。 通常は、プロンプトが表示される直前に通知が行われます。 シェル変数 .Ic notify が指定されている場合は、すべてのジョブに対して同様の設定が行われます。 .Pp .It Ic onintr .It Ic onintr Fl .It Ic onintr Ar label 割り込みに対するシェルの動作を制御します。1行目の形式は、 シェルをデフォルトの動作、すなわち、スクリプトの実行が中断される、 またはコマンド入力状態に戻るように設定します。 2 行目の形式は、すべての割り込みを無視するように設定します。 3行目の形式は、シェルが割り込みを受けるか、 チャイルドプロセスが割り込みによって停止した場合に goto label が実行されるように設定します。 .Pp シェルがバックグラウンドで、かつ、 シグナルを無視するように設定して実行されている場合は、 .Ic onintr は効力を持たず、 割り込みはシェルとそこから起動されるすべてのコマンドで 引続き無視されます。 最後に .Ic onintr 文はシステムのスタートアップ・ファイル (/etc/csh.cshrc, /etc/csh.login) 中でも、 割り込みが禁止されているので無視されます。 .Pp .It Ic popd .It Ic popd Ar +n ディレクトリ・スタックをポップし、 新たにスタックの先頭になったディレクトリにカレント・ディレクトリを変更します。 引数 .Ns \`+ Ar n Ns \' が指定された場合、スタックの .Ar n 番目の要素が捨てられます。ディレクトリ・スタックの要素は、 スタックの先頭から 0 から順に番号がつけられます。 .Pp .It Ic printf Ar format-string values .Ar format-string と .Ar values を評価した後、組み込み版の .Ic printf を起動します。 詳細はマニュアルページ .Xr printf 1 を参照してください。 .Pp .It Ic pushd .It Ic pushd Ar name .It Ic pushd Ar n 引数を指定しなかった場合、 .Ic pushd はスタックの先頭の 2 つの要素を入れ替えます。引数 .Ar name が指定された場合、 .Ic cd と同様にカレント・ディレクトリを変更したあと、 古いカレント・ディレクトリ .\" cwd の typo だと思うが わからない .\" (as in .\" .Ic csw ) .\" #### kuma agree with you on 96.12.23 #### をディレクトリ・スタックにプッシュします。 数字引数が指定された場合、ディレクトリ・スタックの .Ar n 番目の要素が スタックの先頭にくるようにローテートし、 カレント・ディレクトリをその要素が指すディレクトリに変更します。 ディレクトリ・スタックの要素は、スタックの先頭から 0 から順に番号がつけられます。 .Pp .It Ic rehash 変数 .Ic path に指定されているディレクトリ内の、ファイルに関するハッシュ・テーブルを 再計算させます。ログイン中に、新しいコマンドが .Ic path に含まれるディレクトリに追加された場合、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### rehash コマンドを実行する必要があります。 これは、あなたが個人的なディレクトリの 1 つにコマンドを追加したか、 システムの管理者がシステム・ディレクトリの内容を変更したような 場合にのみ必要です。 .Pp .It Ic repeat Ar count command 指定されたコマンド .Ar command を .Ar count 回繰り返し実行します。 .Ar command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### に指定するものは、先の 1 行 .Ic if 文で指定する .Ar command と同様の制限を受けます。 入出力リダイレクションは .Ar count が たとえ 0 であっても、必ず 1回だけ処理されます。 .Pp .It Ic set .It Ic set Ar name .It Ic set Ar name Ns =word .It Ic set Ar name[index] Ns =word .It Ic set Ar name Ns =(wordlist) 1 行目の形式はすべてのシェル変数の値を表示します。 複数の単語からなる値を持つ変数は括弧で囲まれた値のリストで表示します。 2 行目の形式は、 .Ar name に空文字列を設定します。3 行目の形式は .Ar name に単一の単語 .\" #### modified by kuma 96.12.23 .Ar word を設定します。4 行目の形式は .Ar name の .Ar index 番目の要素に .Ar word を設定します。 .Ar index 番目の要素はすでに存在していなければなりません。5 行目の形式は .Ar name に .Ar wordlist で指定した単語列を設定します。すべての形式で、 値にはコマンド置換とファイル名置換が適用されます。 .Pp 複数の変数を設定するために、set コマンドへの引数を繰り返すことができます。 ただし、引数に対する変数展開処理は、代入処理に先だって行われます。 .Pp .It Ic setenv .It Ic setenv Ar name .It Ic setenv Ar name value 1 行目の形式はすべての環境変数の一覧を出力します。 これは .Xr printenv 1 と等価です。 3 行目の形式は環境変数 .Ar name に値 .Ar value を設定します。2 行目の形式は環境変数 .Ar name .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### に空文字列を設定します。最も一般的に用いられる環境変数である .Ev USER , .Ev TERM , .Ev PATH は .Nm の起動時にシェル変数 .Ar user , .Ar term , .Ar path にそれぞれ設定され、 .Nm から実行するプログラムの環境変数には、シェル変数 .Ic user , .Ic term , .Ic path の値が反映されます。そのため、これらの変数を明示的に .Ic setenv する必要はありません。 .Pp .It Ic shift .It Ic shift Ar variable (リスト)変数 .Ic argv .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### の各要素を左にシフトし、 .Ic argv Ns Bq 1 の値を捨てます。 .Ic argv に値が設定されていないか、 1 つ以上の要素を持たない場合にはエラーになります。 2 行目の形式は、指定された変数 .Ar variable に対して同様の処理を行います。 .Pp .It Ic source Ar name .It Ic source Fl h Ar name シェルは、指定されたファイル .Ar name からコマンドを読み込みます。 .Ic source コマンドはネストすることができます。あまりに深くネストさせると、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ファイル識別子を使い切ってしまう場合があります。いずれかのレベルの .Ic source コマンド中でエラーが発生すると、ネストしているすべての .Ic source コマンドが中断されます。通常、 .Ic source の実行中に実行されたコマンドはヒストリに記録されませんが、 .Fl h オプションを指定することにより、 ファイルに記述してあるコマンドを実行せずに、 ヒストリにのみ記録することができます。 .Pp .It Ic stop .It Ic stop % Ns Ar job ... バックグラウンドで走行中の現在のジョブ、あるいは指定されたジョブを停止します。 .Pp .It Ic suspend シェル自身を停止させます。 .Em ^Z でストップ・シグナルを送られたかのように振舞います。 .Xr su 1 によって起動したシェルを停止する場合によく用いられます。 .Pp .It Ic switch Ar (string) .It Ic case Ar str1 : .It \ \ \ \ \&... .It Ic \ \ \ \ breaksw .It \ \ \ \ \&... .It Ic default : .It \ \ \ \ \&... .It Ic \ \ \ \ breaksw .It Ic endsw .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 各 .Ic case ラベルを順に、指定された文字列 .Ar string でマッチングを行います。 .Ar string には、まず、コマンド置換とファイル名置換が行われます。 .Ic case ラベルには変数置換が行われ、ファイル名メタキャラクタの `*', `?', `[...]' を用いることができます。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### .Ic default ラベルが出てくるまでにどの .Ic case ラベルともマッチしなかった場合は、 .Ic default ラベルの直後から実行が始まります。 .Ic case ラベルと .Ic default ラベルは行の最初に書かれなければなりません。 .Ic breaksw コマンドによって .Ic endsw 以降のコマンドから実行が再開されます。 .Ic breaksw を用いない場合は、 C 言語の場合と同様に、 .Ic case ラベル、 .Ic default ラベルを通過して実行が続けられます。 .Ic default がなく、どのラベルもマッチしなかった場合には、 .Ic endsw 以降から実行が再開されます。 .Pp .It Ic time .It Ic time Ar command 1 行目の形式では、 シェルとそのチャイルドプロセスが使用した時間が表示されます。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 2 行目の形式では、指定された単純コマンドの実行時間が計測され、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 変数 .Ic time の項で説明する形式で、使用時間情報の要約が表示されます。 必要ならば、コマンド終了時に時間を表示するための追加のシェルが生成されます。 .Pp .It Ic umask .It Ic umask Ar value ファイル作成マスクを表示(第 1 の形式)または設定(第 2 の形式)します。 マスクは 8 進数で与えます。一般的な値としては、 グループにすべての権限を与え、 そのほかには読み込みと実行のみを許可する 002 や、 所有者以外には読み込みと実行しか許可しない 022 があります。 .Pp .It Ic unalias Ar pattern .Ar pattern にマッチするすべてのエイリアスを削除します。 `unalias *' とすることですべてのエイリアスを削除することができます。 削除するものがなかった場合にもエラーにはなりません。 .Pp .It Ic unhash 実行プログラムの位置検索を高速化する内部ハッシュ・テーブルの使用を禁止します。 .Pp .It Ic unlimit .It Ic unlimit Ar resource .It Ic unlimit Fl h .It Ic unlimit Fl h Ar resource リソースの制限を解除します。 .Ar resource が指定されない場合、すべてのリソースに対する制限が解除されます。 .Fl h が指定された場合、対応するハードリミットが解除されます。 -これはスーパーユーザのみが行うことができます。 +これはスーパユーザのみが行うことができます。 .Pp .It Ic unset Ar pattern 指定された .Ar pattern にマッチするすべての変数を削除します。 `unset *' と指定するとすべての変数が削除され、 悲惨な結果を生じることがあります。 .Ic unset するものがない場合もエラーになりません。 .Pp .It Ic unsetenv Ar pattern 指定された .Ar pattern にマッチするすべての環境変数を削除します。前述の .Ic setenv の項と .Xr printenv 1 を参照してください。 .Pp .It Ic wait すべてのバックグラウンドジョブの終了を待ちます。 対話的にシェルが実行されている場合、 インタラプトにより wait を停止することができます。 このとき、シェルはいまだに終了していないジョブの名前とジョブ番号を表示します。 .It Ic which Ar command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### .Ar command を指定したとき、シェルが実行するコマンドの位置を表示します。 .Pp .It Ic while Ar (expr) .It \&... .It Ic end 指定された式の評価結果がゼロでないかぎり、 .Ic while と対応する .Ic end の間のコマンドを繰り返し実行します。 .Ic break や .Ic continue によりループを終了したり、途中から繰り返しを再開させたりすることができます。 ( .Ic while と .Ic end は、その行に単独で書かれなければなりません。)入力が端末の場合、 .Ic foreach ステートメントの場合と同様に、 ループのすべてを入力するまでプロンプトが表示され、 すべての入力を終えた時点でループが実行されます。 .Pp .It Ic % Ns Ar job 指定されたジョブをフォアグラウンドに移動します。 .Pp .It Ic % Ns Ar job Ic & 指定されたジョブをバックグラウンドで再開実行させます。 .Pp .It Ic @ .It Ic @ Ar name Ns = Ns expr .It Ic @ Ar name[index] Ns = Ns expr 1 行目の形式は、すべてのシェル変数の値を表示します。2 行目の形式は、 指定された名前 .Ar name の変数に式 .Ar expr の値を代入します。式のなかに `<', `>', `&', `|'を含んでいる場合、 少なくともそのような部分は `(' と `)' で囲まれている必要があります。 3 行目の形式は、変数の .Ar index 番目の要素に式 .Ar expr の値を代入します。 .Ar name と、その .Ar index 番目の要素はすでに存在していなければいけません。 .El .Pp C 言語と同様に、演算子 `*=', `+=' 等が利用可能です。 変数名と演算子の間の空白はあってもなくてもかまいません。 しかしながら、式の各要素の間には空白が必須です。 さもなければ、単一の単語とみなされてしまいます。 .Pp 特別な後置演算子 `+\|+' と `\-\|\-' により変数の値を 1 だけ増加させたり、 減少させたりすることができます。たとえば、`@ i++' のように使います。 .Ss 定義済み変数と環境変数 以下の変数は、シェルにとって特別な意味があります。これらのうち、 .Ar argv , .Ar cwd , .Ar home , .Ar path , .Ar prompt , .Ar shell , .Ar status はシェルが設定します。そのうち、 .Ar cwd と .Ar status 以外の変数の設定はシェルの起動時にのみ行われます。 そのような変数は、ユーザが明示的に変更しないかぎり、 値が変化することはありません。 .Pp シェルは、環境変数 .Ev USER をシェル変数 .Ar user に、 .Ev TERM を .Ar term に、 .Ev HOME を .Ar home にそれぞれコピーします。また、 これらのシェル変数が再度セットされた場合は環境変数にコピーしなおします。 環境変数 .Ev PATH も同様に扱われます。サブシェルは環境変数によって .Ar path の値を得て、もしそれが変更されれば環境変数にコピーしなおすので .Ar \&.cshrc 以外での .Ar path 変数の設定について気をつける必要はありません。 .Bl -tag -width histchars .It Ic argv シェルへの引数が設定されます。位置パラメータは argv の値に展開されます。 すなわち、 `$1' は `$argv[1]' の値に置換されます。 .It Ic cdpath .Ar chdir .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドにおいてサブディレクトリを検索するためのディレクトリのリストです。 .It Ic cwd .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### カレント・ディレクトリのフルパス名です。 .It Ic echo .Fl x オプションが指定された場合にセットされます。セットすることにより、 コマンドが実行される前にコマンド名とその引数が表示されるようになります。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 組み込みコマンド以外では、表示の前にすべての展開が行われます。 組み込みコマンドではコマンド置換とファイル名置換が行われる前に表示されます。 なぜなら、これらの置換は選択的に行われるからです。 .It Ic filec ファイル名補完を有効にします。 .It Ic histchars ヒストリ置換に用いる文字を文字列で指定します。 指定した文字列の最初の文字はヒストリ置換文字(デフォルトは `!')、 2 文字目は簡易置換文字(デフォルトは `\*(ua') を指定します。 .It Ic histfile ヒストリをセーブ/リストアするパス名を指定できます。 .It Ic history ヒストリ・リストのサイズを指定します。 このサイズを超えたコマンド履歴は削除されます。 あまりに大きな値を設定すると、シェルがメモリを使いつくすかもしれません。 最後に実行したコマンドは .Ar history の値にかかわらず、つねにヒストリ・リストに保存されます。 .It Ic home .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェルを起動したユーザのホーム・ディレクトリです。 起動時に環境変数から設定されます。 ファイル名置換において .Sq Pa ~ は本変数を参照して展開されます。 .It Ic ignoreeof セットされると、端末のファイル終端(EOF)を無視するようになります。 間違って control-D を押してシェルを終了させてしまうのを防ぐことができます。 .It Ic mail シェルがメールの到着をチェックするためのメールファイルを指定します。 コマンド実行が完了しプロンプトが表示されるときに、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 指定された時間が経過していればメイル到着のチェックが行われます。 最終修正時刻が最終アクセス時刻以降の場合、 シェルは `You have new mail' と出力します。 .Pp .Ar mail の値の最初の単語が数値の場合には、 その数値でメール検査の間隔を秒単位で指定します。 指定がなかった場合のデフォルト値は 10分です。 .Pp 複数のメールファイルが指定された場合、 メールが到着していた場合のメッセージは `New mail in .Ar name Ns ' となります。ここで、 .Ar name は到着したメールが あるファイル名です。 .It Ic noclobber .Sx 入出力 の項で説明したように、 出力リダイレクトによって意図せずにファイルを削除しないように制限したり、 `>>' リダイレクトがすでに存在するファイルにしか適用できないようにします。 .It Ic noglob セットされると、ファイル名展開が禁止されます。 ファイル名を扱わないシェルスクリプト内や、すでにファイル名展開を行ったあとで、 それ以上の展開を望まない場合に設定します。 .It Ic nonomatch .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### セットされると、ファイル名展開の結果が空になってもエラーとせず、 展開前のパターンをそのまま残します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ただし、`echo [' のような、 展開前のパターンが文法的に正しくない場合はエラーになります。 .It Ic notify セットされると、シェルがジョブの終了を随時報告するようになります。 通常はプロンプトの表示直前にのみ報告が行われます。 .It Ic path .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### path 変数の各単語は、コマンドファイルを検索すべきディレクトリ名を表します。 空の単語はカレント・ディレクトリを示します。 .Ar path 変数が設定されて いない場合、フルパス指定によるコマンド実行のみが可能になります。 通常の検索パスは `.', `/bin', `/usr/bin' です。しかし、これらの値はシステムによって異なります。 -スーパーユーザのデフォルトの検索パスは `/etc', `/bin', `/usr/bin' です。 +スーパユーザのデフォルトの検索パスは `/etc', `/bin', `/usr/bin' です。 .Fl c オプションも .Fl t オプションも指定されなかった場合、 シェルは .Ar path 変数で指定されたディレクトリの内容をハッシュ・テーブルに保存します。 ハッシュ・テーブルは、起動時に .Ar \&.cshrc を読み込んだ後と .Ar path 変数を再設定した時に再構築されます。 シェルの実行中に、 新しいコマンドがハッシュされているディレクトリに追加された場合は、 .Ic rehash コマンドによりハッシュを再構築しなければなりません。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### さもなければ、コマンドが見付からない可能性があります。 .It Ic prompt 端末上で対話的に実行されているシェルにおいて、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンド読み込み時に表示される文字列を指定します。 `!' が含まれる場合、現在のイベント番号に置換されます。 `\e' を指定することにより、この解釈を抑制することができます。 -デフォルトの値は `% 'です。スーパーユーザの場合は `# ' となります。 +デフォルトの値は `% 'です。スーパユーザの場合は `# ' となります。 .It Ic savehist ログアウト時にファイル ~/.history に保存されるコマンド履歴の数を指定 します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### この値で指定される数のイベントが保存されます。 起動時に、シェルは ~/.history の内容を読み込みます。あまりに 大きな値を指定すると、シェルの起動が遅くなる場合があります。 .Ar savehist がセットされているだけの場合は .Ar history に指定された値を使用します。 .It Ic shell シェルのフルパス名を示します。実行属性が立っているが、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### システムが起動できないファイルを 実行する際に起動するシェルとして用いられます(後述の .Sx 非組み込みコマンドの実行 の項を参照)。システム依存の値で初期化されます。 .It Ic status 最後に実行したコマンドの終了ステータス値を保持します。 異常終了した場合は、値に 0200 が加算されます。 組み込みコマンドが失敗した場合は `1' に、成功した場合は `0' になります。 .It Ic time .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドの自動計時を制御します。値が設定されている場合、 コマンドがその値よりも長く CPU 秒数を消費した場合には、 コマンド終了時にユーザ時間、システム時間、実時間と、 利用率すなわちユーザ+システム時間と実時間のパーセンテージが出力されます。 .It Ic verbose .Fl v コマンドラインオプションが指定されていた場合にセットされます。 ヒストリ置換が行われたあと、コマンドの内容が出力されます。 .El .Ss 非組み込みコマンドの実行 実行すべきコマンドが組み込みコマンドでなかった場合、シェルはコマンドを .Xr execve 2 システムコールによって起動しようとします。シェル変数 .Ar path .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### の各単語は、シェルがコマンドを実行しようとするディレクトリ名を表します。 .Fl c オプションも .Fl t オプションも指定されなかった場合、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェルはそれらのディレクトリ内にあるファイル名のハッシュ値を計算し、 シェル内部のテーブルに格納します。これは、 コマンドが存在する可能性のあるディレクトリだけで .Ic exec を試みるようにするためです。 この近道によって、サーチ・パスにたくさんのディレクトリが指定されている時、 コマンドの位置決定が著しく高速化されます。 この機能が( .Ic unhash .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドによって)停止されている場合、または .Fl c または .Fl t オプションが起動時に指定された場合、または .Ar path .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 中の単語で `/' から始まらないものについては、ハッシュが用いられることはありません。 この場合は、 .Ar path の要素にコマンドラインで指定されたコマンドを連結した名前を持つ ファイルを実行しようと試みます。 .Pp 括弧で囲まれたコマンドは、つねにサブシェルによって実行されます。ですから、 .Pp .Dl (cd ; pwd) ; pwd .Pp はホーム・ディレクトリの値を表示しますが、カレント・ディレクトリ(ホーム・ .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ディレクトリの後に表示されます)は移動しません。 一方、 .Pp .Dl cd ; pwd .Pp を実行すると、カレント・ディレクトリがホーム・ディレクトリに移動します。 括弧で囲まれたコマンドは、現在のシェルのカレント・ディレクトリに 影響を与えずにコマンドを実行する場合にしばしば用いられます。 .Pp 実行属性が立っているにもかかわらず、 システムによって実行可能ではないファイルは シェルコマンドファイルであるとみなし、 サブシェルを起動してそのファイルを読み込ませます。 .Pp .Ic shell という名前のエイリアスが存在する場合、 エイリアスの値はシェルコマンドファイルを実行する場合の 引数リストの前に挿入されます。エイリアスの値の最初の単語は シェルのフルパス名でなければいけません(たとえば `$shell')。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### これはエイリアス展開としては特別のもので、かなり後の時点に行われ、 引数リストを修正せずに、その前に単語を挿入するための手段を提供します。 .Ss シグナル処理 シェルは、通常 .Ar quit シグナルを無視します。バックグラウンドのジョブ( .Ic \&& または .Ic bg または .Ic %... & .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### によるコマンド)はキーボードから入力されたシグナルに影響されません (hangup も含みます)。他のシグナルに対する挙動は親の環境を引き継ぎます。 シェル・スクリプトでの interrupt と terminate シグナルに対する処理は .Ic onintr によって制御することができます。ログイン・シェルは .Ar terminate シグナルを捕捉します。それ以外のシェルでは、 .Ar terminate シグナルはシェルの親の状態に従ってチャイルドプロセスに渡されます。 ログイン・シェルが .Pa \&.logout ファイルを読み込んでいる間は interrupt は無視されます。 .Sh 作者 .An William Joy 。 ジョブ制御とディレクトリ・スタックは .An J.E. Kulp , IIASA, Laxenburg, Austria によって、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 現在とは異なる文法のものが実装されました。 ファイル名補完は .An Ken Greer , HP Labs が、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 8 bit クリーンな実装は .An Christos S. Zoulas , Cornell University によって行われました。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/passwd -compact .It Pa ~/.cshrc シェルが起動されるときに読み込まれる。 .It Pa ~/.login ログイン・シェルの場合、ログイン時に `.cshrc' の後に読み込まれる。 .It Pa ~/.logout ログイン・シェルにおいてログアウト時に読み込まれる。 .It Pa /bin/sh 標準シェル。`#' で始まらないシェル・スクリプトの実行に用いる。 .It Pa /tmp/sh* `<<' の処理に用いられる一時ファイル。 .It Pa /etc/passwd `~name' 展開時に用いられるホーム・ディレクトリに関する情報を得る。 .El .Sh 制限事項 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 単語の長さは 1024 文字に制限されます。引数リストは、システムによって 10240 文字に制限されています。ファイル名展開を含む引数の数は、 引数リストの文字数の 6 分の 1 に制限されています。 コマンド置換の結果は、引数リストと同数の制限があります。 ループ検出のため、1 行に対するエイリアス展開は 20 回までに制限されています。 .Sh 関連項目 .Xr printf 1 , .Xr sh 1 , .Xr su 1 , .Xr access 2 , .Xr execve 2 , .Xr fork 2 , .Xr killpg 2 , .Xr pipe 2 , .Xr setrlimit 2 , .Xr sigvec 2 , .Xr umask 2 , .Xr wait 2 , .Xr tty 4 , .Xr a.out 5 , .Xr environ 7 .br .Em An introduction to the C shell .Sh 歴史 .Nm は .Bx 3 で追加されました。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドインタプリタとしては、履歴(参照: .Sx ヒストリ置換 )、ジョブ制御 (参照: .Sx ジョブ .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 参照)、対話的なファイル名補完とユーザ名補完(参照: .Sx ファイル名補完 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### )、C言語ライクな文法を採用して実装した最初のものです。 これらの機構にいくつかの追加機能(といくらかのバグの可能性)を 持つシェルは、現在ではたくさんあります。 これらは Usenet から入手することができます。 .Sh バグ コマンドが停止状態から復帰したとき、もしそのコマンドが起動したときの ディレクトリとカレント・ディレクトリが異なるなら、 シェルはコマンドを起動したときのカレント・ディレクトリの値を表示します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### これは、そのジョブが内部的にディレクトリを変更した場合は誤解(間違った情報) を与える可能性があります。 .Pp シェルの組み込みコマンドは中断(suspend)も再開もできません。 `a ; b ; c' のようなコマンド列も適切には中断することができません。 たとえば、 `b' の実行を中断した場合には、 すぐに `c' の実行が開始されてしまいます。これは .Ar alias としてコマンド列を指定している場合に特に目立ちます。 このようなコマンド列は `()' で囲んでサブシェルで実行されるようにすることによって、 適切に停止させることが可能になります(`( a ; b ; c )'のように)。 .Pp プロセスを起動したあとの端末出力の制御が貧弱です。おそらく、 このために、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### もっと良い仮想端末インタフェースを開発したいと考える人がいても何ら不思議はないです。 仮想端末インタフェース上なら、 もっと おもしろい端末出力の制御が可能になるでしょう。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェル関数をシミュレートするために、エイリアスを不格好に用いてしまうことが よくあります。シェル関数がサポートされるべきです。 .Pp ループ中のコマンド入力において、 `?' プロンプトに続けて入力された内容はヒストリに残りません。 制御構造は組み込みコマンドとして解釈されるのではなく、 文法的に解釈するようにするべきです。これにより制御コマンドをどこにでも 置けるようになり、`\&|', `&', `;' との組み合わせが 自由にできるようになります。 .Pp コマンド置換の出力にも `:' 修飾子が適用できるべきです。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ファイル名補完機構の実装は不細工かつ非効率的です。 diff --git a/ja/man/man1/date.1 b/ja/man/man1/date.1 index cf79bb3e4c..7318029b03 100644 --- a/ja/man/man1/date.1 +++ b/ja/man/man1/date.1 @@ -1,321 +1,321 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)date.1 8.2 (Berkeley) 11/17/93 .\" %Id: date.1,v 1.26.2.2 1999/05/08 10:41:26 kris Exp % .\" .\" jpman %Id: date.1,v 1.2 1997/03/31 23:25:55 mutoh Stab % .Dd November 17, 1993 .Dt DATE 1 .Os .Sh 名称 .Nm date .Nd 日付と時刻の表示、設定 .Sh 書式 .Nm date .Op Fl nu .Op Fl d Ar dst .Op Fl r Ar seconds .Op Fl t Ar minutes_west .Op Fl v Ns Ar [+|-]val Ns Op ymwdHMS .Ar ... .Op Fl f Ar fmt Ar date | [[[[yy]mm]dd]HH]MM[\&.ss] .Op Cm + Ns Ar format .Sh 解説 引数なしで実行すると、 .Nm は現在の日付と時刻を表示します。 引数を与えると、ユーザが定義したフォーマットに従った日付や時刻の表示、 あるいは日時の設定を行います。 -なお、日付と時刻を設定できるのはスーパーユーザだけです。 +なお、日付と時刻を設定できるのはスーパユーザだけです。 .Pp オプション: .Bl -tag -width Ds .It Fl d 夏時間用のカーネル値を設定します。もし .Ar dst が 0 でなければ、そのあとの .Xr gettimeofday 2 呼び出しでは .Ql tz_dsttime に 0 以外の値が返ります。 .It Fl f デフォルトの .Ar [[[[yy]mm]dd]HH]MM[.ss] フォーマットの代りに .Ar fmt を、時刻をパーズするフォーマットとして使用します。 .Xr strptime 3 を使用してパーズします。 .It Fl n .Xr timed 8 を利用して、グループ内のマシン間で時計を同期させます。 .Xr timed が動作している場合、デフォルトでは .Nm コマンドによりグループ内のすべてのマシンの時刻が変更されます。しかし、 .Fl n オプションを指定した場合には、他のマシンの時刻は変更しません。 .It Fl r エポック (1970年1月1日) から .Ar seconds 秒経過した日時を表示します。 .It Fl t カーネルに .Tn GMT (グリニッジ標準時) からの時差を設定します。このあとに呼ばれる .Xr gettimeofday 2 では、ここで指定された値が .Ql tz_minuteswest に入ります。 .It Fl u .Tn UTC (協定世界時) の日付を表示、設定します。 .\" 訳注(Mar.1996):UTC (Universal Time Coordinate) .It Fl v 秒、分、時、日、曜日、月、年のいずれかを .Ar val にもとづき修正します。 .Ar val の前にプラスもしくはマイナスが付いている場合、 時刻はそれに従い前後に修正されます。 そうでない場合は、指定した部分が設定されます。 必要なら任意個このフラグを指定して時刻を修正することが出来ます。 フラグは指定した順序に処理されます。 .Pp 秒の範囲は 0-59、 分の範囲は 0-59、時の範囲は 1-12、日の範囲は 1-31、曜日の範囲は 0-6 (Sun-Sat)、月の範囲は 1-12 (Jan-Dec)、 年の範囲は 80-38 もしくは 1980-2038 です。 .Pp .Ar val が数値の場合、 .Ar y , .Ar m , .Ar w , .Ar d , .Ar H , .Ar M , .Ar S のいずれかを使用して、時刻のどの部分を修正するのかを指定する必要があります。 .Pp 曜日もしくは月は数値の代りに名前で指定可能です。 名前と共にプラス(もしくはマイナス)記号を使用した場合、 日付は適合する次の(前の)曜日もしくは月に進みます(戻ります)。 曜日もしくは月が現在のものと変らない場合、日は修正しません。 .Pp 詳細に関しては、下記の例を参照して下さい。 .El .Pp プラス (``+'') で始まるオプションは、日付と時刻の表示方法を指定する フォーマット文字列です。フォーマット文字列には、 .Xr strftime 3 で記述されているような変換文字列と、任意のテキストを含むことができます。 フォーマット文字列によって指定された文字の後には、つねに改行文字が 出力されます。 .Nm のデフォルトの表示形式は、 .Bd -literal -offset indent ``+%+'' .Ed .Pp としたものと同じです。 .Pp もし、引数が``+''記号で始まる文字列でなければ、それはシステムに 日時を設定するための値と解釈されます。日時を設定するための正式な 表現は以下のとおりです: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It Ar yy 西暦の省略表現です。西暦の 10の位と 1 の位です(1989年なら89、06なら2006)。 .It Ar mm 月の数字表現です。1から12までの数字です。 .It Ar dd 日です。1から31までの数字です。 .It Ar HH 時です。0から23までの数字です。 .It Ar MM 分です。0から59までの数字です。 .It Ar .ss 秒です。0から61までの数字です。 (59 秒 + 2 秒までのうるう秒) .El .Pp 分の指定以外はすべて省略可能です。 .Pp 夏時間と標準時の切り替えや、閏秒や閏年の取り扱いは自動的に行われます。 .Pp .Sh 使用例 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date "+DATE: %Y-%m-%d%nTIME: %H:%M:%S" .Ed .Pp は、下のような表示を行ないます。 .Bd -literal -offset indent DATE: 1987-11-21 TIME: 13:36:16 .Ed .Pp 以下のコマンド: .Pp .Bd -literal -offset indent date -v1m -v+1y .Ed .Pp は以下を表示します: .Bd -literal -offset indent Sun Jan 4 03:15:24 GMT 1998 .Ed .Pp (現在 Mon Aug 4 04:15:24 BST 1997 の場合)。 .Pp 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date -v1d -v3m -v0y -v-1d .Ed .Pp は 2000 年 2 月の最後の日を表示します: .Bd -literal -offset indent Tue Feb 29 03:18:00 GMT 2000 .Ed .Pp 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date -v1d -v+1m -v-1d -v-fri .Ed .Pp は今月最後の金曜日を表示します: .Bd -literal -offset indent Fri Aug 29 04:31:11 BST 1997 .Ed .Pp (現在 Mon Aug 4 04:31:11 BST 1997 の場合)。 .Pp 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date 8506131627 .Ed .Pp は、 .Dq Li "1985年6月13日午後4時27分" に日時を設定します。 .Pp 以下のコマンド: .Pp .Bd -literal -offset indent date 1432 .Ed .Pp は、日を修正することなく、時だけを .Li "午後2時32分" に設定します。 .Sh 環境変数 .Nm の実行は以下の環境変数の影響を受けます. .Bl -tag -width Ds .It Ev TZ 日時を表示する際に用いられるタイムゾーンを設定します。 通常のフォーマットは .Pa /usr/share/zoneinfo からの相対パス名です。例えば、コマンド .Dq TZ=America/Los_Angeles date はカリフォルニアの現在の時刻を表示します。 詳しいことは、 .Xr environ 7 を参照してください。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/log/messages -compact .It Pa /var/log/wtmp 日付のリセットおよび時刻変更の記録がこのファイルに残されます。 .It Pa /var/log/messages 日付を変更したユーザの記録がこのファイルに残されます。 .El .Sh 関連項目 .Xr gettimeofday 2 , .Xr strftime 3 , .Xr strptime 3 , .Xr utmp 5 , .Xr timed 8 .Rs .%T "TSP: The Time Synchronization Protocol for UNIX 4.3BSD" .%A R. Gusella .%A S. Zatti .Re .Sh 診断 .Nm ユーティリティは、 成功した場合は 0 を、日時を設定できなかった場合は 1 を、 ローカルマシンの設定はできたが、グループのマシン全体の設定に失敗した 場合は2を返します。 .Pp timed が多数のマシンの時計をあわせる場合には、新しい時刻のセットに 数秒かかることがあります。このとき .Nm は、 .Ql Network time being set と表示します。 .Nm と .Xr timed との間で通信に失敗した場合は、 .Ql Communication error with timed が表示されます。 .Sh バグ システムは .Tn VMS と高い互換性を持つフォーマットで日時を保持しようとしています。しかし、 .Tn VMS は .Tn GMT ではなくローカルな時刻を使っており、夏時間を理解しません。そのため、 .Tn UNIX と .Tn VMS を同時に使う場合は、 .Tn VMS を .Tn GMT で使うべきでしょう。 .Sh 規格 .Nm コマンドは .St -p1003.2 互換であると想定しています。 .Sh 歴史 .Nm date コマンドは .At v1 から導入されました。 diff --git a/ja/man/man1/dd.1 b/ja/man/man1/dd.1 index b58e66dd96..9695b2659c 100644 --- a/ja/man/man1/dd.1 +++ b/ja/man/man1/dd.1 @@ -1,336 +1,336 @@ .\" Copyright (c) 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Keith Muller of the University of California, San Diego. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)dd.1 8.2 (Berkeley) 1/13/94 .\" %Id: dd.1,v 1.8.2.1 1999/05/08 10:41:33 kris Exp % .\" .\" jpman %Id: dd.1,v 1.3 1997/05/16 00:16:21 h-nokubi Stab % .Dd January 13, 1994 .Dt DD 1 .Os .Sh 名称 .Nm dd .Nd ファイルのコンバートおよびコピー .Sh 書式 .Nm dd .Op operands ... .Sh 解説 .Nm ユーティリティは、標準入力を標準出力にコピーします。入力データは ブロック単位 (デフォルトでは512バイト) で読み書きされます。 入力データのブロック数が短かった場合は、何回か読み込みを行い、 ブロック数単位にまとめて出力します。 終了時に、 .Nm は、入力と出力の各々について、ブロック単位で処理できたブロック数と 最終ブロックを満たさず半端になったブロック数を 標準エラー出力に表示します。ブロック単位の変換で切り捨てられた 入力レコードがあった場合には、そのブロック数も表示します。 .Pp 以下のオペランドが利用可能です: .Bl -tag -width of=file .It Cm bs= Ns Ar n 入出力両方のブロックサイズを .Va n バイトに設定します。 .Cm ibs , obs の指定に優先します。 .Cm noerror , .Cm notrunc , .Cm sync 以外の変換指定がない場合は、入力ブロック数が小さい場合のまとめ処理なしで 入力ブロックを出力ブロックに 1 ブロック単位でコピーします。 .It Cm cbs= Ns Ar n 変換レコードサイズを .Va n バイトにします。 レコード指向の変換が指定された場合には変換レコードサイズが必要です。 .It Cm count= Ns Ar n 入力のうち .Va n 個のブロックだけをコピーします。 .It Cm files= Ns Ar n .Va n 個の入力ファイルをコピーします。このオペランドは入力デバイスが テープのときだけ有効です。 .It Cm ibs= Ns Ar n 入力ブロックのサイズを、デフォルトの 512 バイトに代えて .Va n バイトにします。 .It Cm if= Ns Ar file 標準入力のかわりに .Ar file から入力を行います。 .It Cm obs= Ns Ar n 出力ブロックのサイズをデフォルトの 512 バイトに代えて .Va n バイトにします。 .It Cm of= Ns Ar file 標準出力のかわりに .Ar file に対し出力を行います。 .Cm notrunc が指定されないかぎり、普通の出力ファイルでは最後の 1 ブロックサイズに 満たないデータは切り詰められます。 出力ファイルの最初の部分がスキップされる場合は ( .Cm seek オペランド参照) 出力ファイルは そこまで切り詰められます。 .It Cm seek= Ns Ar n コピーする前に、出力側ファイルの開始位置を先頭から .Va n ブロックだけ進めます。出力がテープデバイスでない場合は、 .Xr lseek 2 システムコールを使ってシークが実行され ます。テープデバイスの場合は、既存のブロックを読み捨てる事で指定位置まで 進める処理を実行します。もしユーザがテープデバイスに対し読み込みのアクセス権 を持っていないときは、テープデバイスに対する .Xr ioctl 2 システムコールを使います。シーク処理がファイルの最後を超えて行われる場合は、 ファイルの末尾から指定のシーク位置に相当する部分まで .Tn NUL データのブロックを挿入します。 .It Cm skip= Ns Ar n コピーする前に、入力側ファイルの開始位置を先頭から .Va n ブロックだけ進めます。入力がシーク機能を持っているなら、 .Xr lseek 2 システムコールが使用されます。シーク機能がなければ、既存のブロックを 読み捨てる事で指定位置まで進める処理を実行します。入力がパイプから渡される 場合は、正確に指定されたバイト数が読まれます。 それ以外のデバイスでは、読まれたブロックのサイズが指定のブロックサイズに 満たない物や完全な物の区別をせずに、正確に指定されたブロック数が 読まれます。 .It Xo .Cm conv= .Ns Cm value Ns Op \&, Cm value \&... .Xc .Cm value に以下のリストから 1 つのシンボルを指定して変換を行います。 .Bl -tag -width unblock .It Cm ascii , oldascii レコードの変換を行う前に .Tn EBCDIC から .Tn ASCII への文字コード変換を行います。そのほかは .Cm unblock と同じです。 (これらの指定では .Cm cbs も指定されている場合は暗黙の内に .Cm unblock も指定された事になります。) .Tn ASCII 用に 2 つの変換マップがあります。 .Cm ascii は System V 互換の お奨め変換マップです。 .Cm oldascii は昔の .Tn AT&T および pre-4.3BSD-reno システムで使われていた変換マップです。 .It Cm block 入出力のブロック境界に関係なく、入力を newline (改行) もしくは end-of-file (ファイル末) で区切られる可変長レコード列として 扱います。各入力レコードは .Cm cbs で指定する長さの固定長レコードに変換されます。 変換するレコード・サイズより短い入力レコードは space (空白) で パディングされます。変換するレコード・サイズより長い入力レコードは 長い部分が切り捨てられます。切り捨てがあった入力レコード数は、 もしあれば、コピーの終了時に標準エラー出力に表示されます。 .It Cm ebcdic , ibm , oldebcdic , oldibm レコードが変換された後で .Tn ASCII から .Tn EBCDIC への変換を行う以外は .Cm block と同じです。 (これらの指定では .Cm cbs も指定されている場合は暗黙の内に .Cm block も指定された事になります。) .Tn EBCDIC 用に 4 つの変換マップがあります。 .Cm ebcdic は .At V 互換の お奨め変換マップです。 .Cm ibm は微妙に違う変換マップで、 .At V で変換に .Cm ibm を指定した場合に相当します。 .Cm oldebcdic と .Cm oldibm は、昔の .Tn AT&T および pre-4.3BSD-reno システムで使われていた変換マップです。 .It Cm lcase 英大文字を小文字に変換します。 .It Cm noerror 入力にエラーがあっても処理を止めないようにします。入力エラーが 起こったときは、診断メッセージに続けて その時の入力と出力の ブロック数を、正常動作終了時に表示するメッセージと同じ フォーマットで標準エラー出力に表示します。 もし .Cm sync 変換も指定されていた場合は、入力データのうち失われた物を .Tn NUL バイト (ブロック指向の変換のときは space) に置き換えて、 通常の入力バッファとして処理します。 .Cm sync 変換が指定されていなければ、その入力ブロックは出力から削除されます。 テープかパイプ以外の入力ファイルでは、ファイル・オフセットは .Xr lseek 2 を使ってエラーの発生したブロック以降にも設定されます。 .It Cm notrunc 出力ファイルを切り詰めません。 これによって出力ファイルのブロックの内で明らかに .Nm によって書き込まれる部分以外は保存されます。 .Cm notrunc はテープではサポートされません。 .It Cm osync 最後の出力ブロックを出力ブロックサイズを満たすようにパディングします。 もし変換後に入力ファイルが出力ブロックサイズの整数倍でなかった場合に、 書き込む際に一定サイズのブロックが必要なデバイスで使う時のため、 最後の出力ブロックが直前のブロックと同じなるようにします。 このオプションは .Cm bs= Ns Ar n によるブロックサイズ指定とは両立しません。 .It Cm sparse 一つ以上の出力ブロックが .Tn NUL バイトのみからなる場合、 .Tn NUL で埋める代りに、必要な空間だけ出力ファイルのシークを試みます。 結果として、疎なファイルとなります。 .It Cm swab 入力データを 2 バイトごとのペアとみなし、入れ替えます。入力が奇数 バイトだった場合、最後のデータはそのままになります。 .It Cm sync 各入力ブロックを入力バッファ・サイズになるようにパディングします。 パディングには、ブロック指向の変換の場合は空白を、そうでなければ .Tn NUL バイトを使います。 .It Cm ucase 英小文字を大文字に変換します。 .It Cm unblock 入出力のブロック境界に関係なく、入力を固定長レコード列として扱います。 入力レコードの長さは .Cm cbs オペランドで指定します。 データの後ろにパディングされている space を除去して newline をつけます。 .El .El .Pp サイズの指定は 10 進のバイト数が期待されます。 数字の最後に ``b'', ``k'', ``m'', ``w'' をつけた場合は、 それぞれ数字に 512、1024 (1K)、1048576 (1M)、integer (整数) のバイト数が 乗ぜられます。 2つ以上の数字を ``x'' でつないだ物を積の意味で使用できます。 .Pp 終了時に、 .Nm は、きちんともしくは部分的に入出力を行ったブロックの数、 切り詰められた入力レコードの数、奇数長のバイト入れ換えを行った ブロックの数を標準エラー出力に表示します。 部分的入力ブロックとは、入力ブロックサイズより少なく読まれた 物のことです。 部分出力ブロックとは、出力ブロックサイズより少なく書かれた 物のことです。 テープデバイスで部分出力ブロックが出た場合は致命的なエラーとみなされます。 それ以外の場合は、そのブロックの残りが書かれます。 キャラクタ・デバイスで部分出力ブロックが出た場合は警告メッセージが出ます。 切り詰められた入力ブロックとは、可変長レコード指向の変換が 指定され入力行が変換レコードに合わせるには長すぎるか newline で 終っていない場合の物です。 .Pp 通常、入力または変換の もしくは両方の結果のデータは 指定されたサイズの出力ブロックに集められます。 入力データが最後に達した場合、残っている出力データはブロックとして 出力されます。これは、最後の出力ブロックのサイズは 出力ブロックサイズより短くなる可能性がある事を意味します。 .Pp .Nm が .Dv SIGINFO ( .Xr stty 1 の引数 ``status'' 参照) シグナルを受けた場合、その時点の入出力ブロック数を標準エラー出力に 通常の処理完了時と同じフォーマットで出力します。 .Nm が .Dv SIGINT シグナルを受けた場合、その時点の入出力ブロック数を標準エラー出力に 通常の処理完了時と同じフォーマットで出力して .Nm は終了します。 .Sh 診断 .Nm ユーティリティは成功した場合は 0 を、 エラーが起きた場合は 0 より大きな値を返します。 .Sh 関連項目 .Xr cp 1 , .Xr mt 1 , .Xr tr 1 .Sh 規格 .Nm ユーティリティは .St -p1003.2 -規格のスーパーセットです。 +規格のスーパセットです。 .Cm files オペランドおよび、 .Cm ascii , .Cm ebcdic , .Cm ibm , .Cm oldascii , .Cm oldebcdic , .Cm oldibm は .Tn POSIX 規格を拡張しています。 diff --git a/ja/man/man1/gprof.1 b/ja/man/man1/gprof.1 index 9d0c969dac..a31a8efca1 100644 --- a/ja/man/man1/gprof.1 +++ b/ja/man/man1/gprof.1 @@ -1,303 +1,304 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)gprof.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" jpman %Id: gprof.1,v 1.2 1997/05/06 00:50:59 mutoh Stab % .\" .Dd June 6, 1993 .Dt GPROF 1 .Os BSD 4.2 .Sh 名称 .Nm gprof .Nd 呼び出しグラフに基づくプロファイルデータを表示する .Pp .Sh 書式 .Nm gprof .Op options .Op Ar a.out Op Ar gmon.out ... .Pp .Sh 解説 .Nm gprof は、C や Pascal, Fortran77 の実行プロファイルを生成します。 .Nm gprof では、呼び出されたルーチンの実行時間は、呼び出した側の ルーチンに加算されます。 プロファイルデータは、呼び出しグラフプロファイルファイル (call graph profile file - デフォルトは .Pa gmon.out ) から読み出されます。このファイルは、 .Xr cc 1 , .Xr pc 1 , .Xr f77 1 に .Fl pg をつけてコンパイル されたプログラムによって生成されます。 .Fl pg をつけると、コンパイラは プロファイル用ライブラリをリンクします。 .Nm gprof -は与えられたオブジェクトファイル ( デフォルトでは +は与えられたオブジェクトファイル (デフォルトでは .Pa a.out ) を読み込んで、そのオブジェクトのシンボルテーブルと .Pa gmon.out から得られる呼び出しグラフプロファイルとを結び付けます。 -2つ以上のプロファイルファイルが与えられると、 +2 つ以上のプロファイルファイルが与えられると、 .Nm gprof は、それらの情報を合計して出力します。 .Pp .Nm gprof は、各ルーチンが消費した時間を計算します。 -次に、この時間は呼び出しグラフの辺にそって伝搬されます。 +次に、この時間は呼び出しグラフの辺にそって伝播されます。 サイクルが見つかると、サイクルに対する呼び出しが、サイクルの時間を 共有するものとされます。 最初のリストには、関数からの呼び出しグラフ全体の合計時間によって ソートされた関数が表示されています。 各関数のエントリの下には、その関数の呼び出しグラフ -での(直接の)子(すなわち呼び出された関数名)が表示され、それらの -関数の消費時間がどれくらい親(つまり呼び出した側の関数)に伝播されているかが +での (直接の) 子 (すなわち呼び出された関数名) が表示され、それらの +関数の消費時間がどれくらい親 (つまり呼び出した側の関数) に伝播されているかが 示されています。 同様に、各関数のエントリの上側には、 関数での消費時間が呼び出し元の関数にどのように伝播されているかが 示されています。 .Pp サイクル全体とそのメンバーのリストを示したエントリが、 サイクルの呼び出し回数や実行時間への各メンバーの寄与を含めて表示されます。 .Pp 次のリストでは、 .Xr prof 1 -( NetBSD, FreeBSDにはありません ) と同様なフラットプロファイル (flat profile) +(NetBSD, FreeBSDにはありません) と同様なフラットプロファイル (flat profile) 表示されます。 ここには、関数の合計実行時間や呼び出し回数、 その関数本体のみの実行時間 (ミリ秒またはマイクロ秒) 、 その関数本体及びそこから呼び出された関数の実行時間 (ミリ秒またはマイクロ秒) 、 が表示されます。 .Pp 最後に関数名の索引が表示されます。 .Pp 以下のオプションが利用可能です。 .Bl -tag -width Fl .It Fl a 静的に宣言された関数の表示を抑制します。 このオプションが指定されると、静的関数についてのすべての関連する情報 -( 実行時間、別の関数の呼び出し、他の関数からの呼び出しなど ) が、 +(実行時間、別の関数の呼び出し、他の関数からの呼び出しなど) が、 .Pa a.out ファイル中の静的関数の直前に読み込まれるされる関数に含まれることになります。 .It Fl b プロファイル中の各フィールドの説明文を抑制します。 .It Fl c オブジェクトファイルのテキスト空間を調べる発見的な方法を使って、 プログラムの静的呼び出しグラフを見つけます。 静的な呼び出しのみの親と子供は、 呼び出し数 0 として表示されます。 アーキテクチャによっては、本オプションはサポートされていません。 .It Fl C Ar count .Ar count -数以上の関数を含む(呼び出し関係の)サイクルを取り除くために、 -切断すべきアーク(呼び出し関係)の最小集合を見つけます。 +数以上の関数を含む (呼び出し関係の) サイクルを取り除くために、 +切断すべきアーク (呼び出し関係) の最小集合を見つけます。 注意:サイクルを中断するために用いられるアルゴリズムは指数関数的な ものです。そのため、このオプションを指定すると、 .Nm gprof を実行するのに非常に長い時間がかかります。 .It Fl e Ar name ルーチン .Ar name -とそのすべての子孫(それらの関数が表示抑制されていない親をほかに -持っていなければ)のグラフプロファイルエントリの表示を抑制 -します。2つ以上の +とそのすべての子孫 (それらの関数が表示抑制されていない親をほかに +持っていなければ) のグラフプロファイルエントリの表示を抑制 +します。2 つ以上の .Fl e を指定することができます。各 .Fl e -には1つしか +には 1 つしか .Ar name を指定することができません。 .It Fl E Ar name .Fl e と同様、指定されたルーチン .Ar name のグラフプロファイル エントリ表示を抑制します。さらに、プログラムのトータルの時間と計算時間の パーセンテージから .Ar name で使われている時間を取り除きます。 (たとえば、 .Fl E .Ar mcount .Fl E .Ar mcleanup がデフォルトです) .It Fl f Ar name 指定されたルーチン .Ar name とその子孫のグラフプロファイルエントリ のみを表示します。 .Fl f オプションは、複数指定することができます。 各オプション .Fl f -には、1つしか +には、1 つしか .Ar name を指定することができません。 .It Fl F Ar name .Fl f と同様に、指定されたルーチン .Ar name とその子孫のグラフ プロファイルエントリのみを表示します。 プログラムのトータルの時間と計算時間の割合 には、表示されたルーチンの時間のみが使われます。 .Fl F は複数指定することができます。各オプション .Fl F -には、1つしか +には、1 つしか .Ar name を指定することができません。オプション .Fl F は、オプション .Fl E の効果を打ち消します。 .It Fl k Ar fromname Ar toname .Ar fromname から .Ar toname への関数呼び出し関係のアークを削除します。 このオプションによって、不必要だと思うサイクルを切断することができます。 オプション .Fl k は、複数指定することができます。各オプション .Fl k には一対のルーチン名 .Pf ( Ar fromname と .Ar toname ) しか 指定することができません。 .It Fl l 呼び出しグラフプロファイルの表示を抑制します。 .It Fl L フラットプロファイルの表示を抑制します。 .It Fl s 指定されたすべてのプロファイルファイル中のプロファイル情報の合計 を表すサマリプロファイルファイル .Pa gmon.sum が生成されます。 このサマリプロファイルファイルはこのあとの .Nm gprof の実行に 対して与えられ .Pf ( その際にも通常 Fl s -が指定される )、一連の +が指定される)、一連の .Pa a.out 実行の結果のプロファイルデータの合計を 求めることができます。 .It Fl u C プログラムには見えない名前の関数の表示を抑制します。 ELF オブジェクト形式では、文字 .Ql \&. を含む名前を意味します。 a.out オブジェクト形式では、文字 .Ql _ で開始しない名前を意味します。 それらの関数に関連する情報は、すぐ低位側のアドレスにある (表示が 抑制されていない) 関数に含まれます。 これにより関数内にあるただのラベルが関数と認識されてしまうのを 防ぐ事ができます。 .It Fl z -使用されていないルーチン(呼び出し回数と合計時間が 0 である)を表示します。 +使用されていないルーチン (呼び出し回数と合計時間が 0 である) を表示します。 .Fl c オプションとともに使うと、一度も呼ばれていないルーチンを発見する事ができます。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width gmon.sum -compact .It Pa a.out テキスト空間と名前リスト .It Pa gmon.out 動的な呼び出しグラフとプロファイル .It Pa gmon.sum 動的な呼び出しグラフとプロファイルのサマリ .El .Sh 関連項目 .Xr cc 1 , .Xr profil 2 , .Xr clocks 7 .\" .Xr monitor 3 , .\" .Xr prof 1 .Pp .Rs .%T "An Execution Profiler for Modular Programs" .%A S. Graham .%A P. Kessler .%A M. McKusick .%J "Software - Practice and Experience" .%V 13 .%P pp. 671-685 .%D 1983 .Re .Pp .Rs .%T "gprof: A Call Graph Execution Profiler" .%A S. Graham .%A P. Kessler .%A M. McKusick .%J "Proceedings of the SIGPLAN '82 Symposium on Compiler Construction, SIGPLAN Notices" .%V 17 .%N 6 .%P pp. 120-126 .%D June 1982 .Re .Sh 歴史 .Nm gprof プロファイラは、 .Bx 4.2 から登場しました。 .Sh バグ サンプリングの周期がリストの最初に表示されますが、 統計的な域を出ないものであるかもしれません。 我々は、各関数の実行時間はその関数が消費した時間の合計をその関数の 呼び出し回数で割ったものによって表現されると仮定しています。 したがって、呼び出しグラフの関係にそって関数の親に伝播される時間は、 その関係をたどる回数に直接比例しています。 .Pp 自身がプロファイルされていない親は、プロファイルしている子供から 伝播される時間を持っており、呼び出しグラフのリストのなかで 自動的に起動されるものとして現れます。しかし、この関数が持つ時間は それ以上伝播されません。 同様に、シグナルを捕捉する関数は、それらがプロファイルされていても、 -自動的に起動されるものとして現れます(もう少し複雑な理由がありますが)。 -シグナルを捕捉する関数の子供の実行時間は、その親に正しく伝播される -べきですが、プロファイルルーチンを実行している間にシグナルを捕捉する -関数が実行された場合以外では、すべて失われてしまいます。 +自動的に起動されるものとして現れます (もう少し複雑な理由がありますが)。 +プロファイルルーチンを実行している最中にシグナルを捕捉する +関数が呼出されたとき (この場合はすべてが失われてしまいます) を除いては、 +シグナルを捕捉する関数の子供の実行時間は、その親に正しく +伝播されるべきです。 .Pp プロファイルされているプログラムは、 .Pa gmon.out ファイルにプロファイル情報がセーブされるよう .Xr exit 3 を呼ぶか、正常に終了しなければいけません。 diff --git a/ja/man/man1/hostname.1 b/ja/man/man1/hostname.1 index c3f39b6b4d..a89115667d 100644 --- a/ja/man/man1/hostname.1 +++ b/ja/man/man1/hostname.1 @@ -1,65 +1,65 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1988, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. 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All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" From: @(#)lastcomm.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" %Id: lastcomm.1,v 1.6 1997/07/21 12:01:45 charnier Exp % .\" jpman %Id: lastcomm.1,v 1.2 1997/03/29 06:18:35 horikawa Stab % .\" .Dd September 18, 1996 .Dt LASTCOMM 1 .Os BSD 3 .Sh 名称 .Nm lastcomm .Nd 過去に実行されたコマンドの情報を逆順に表示する .Sh 書式 .Nm .Op Fl EScesu .Op Fl f Ar file .Op Ar command ... .Op Ar user ... .Op Ar terminal ... .Sh 解説 .Nm は、以前に実行されたコマンドの情報を表示します。引数が ないときは、現在のアカウント情報ファイルが存在している間に実行されたすべて のコマンドの記録を表示します。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width XXfXfileX -compact .Pp .It Fl E プロセスが終了した時刻を表示します。 .It Fl S プロセスが開始した時刻を表示します。 .It Fl c プロセスが使用した CPU 時間を表示します。 .It Fl e プロセスが経過した時間を表示します。 .It Fl s プロセスが使用したシステム時間を表示します。 .It Fl u プロセスが使用したユーザ時間を表示します。 .It Fl f Ar file デフォルトの .Pa /var/account/acct のかわりに .Ar file を読み 込みます。 .El .Pp オプションが指定されない場合には .Fl cS が仮定されます。 .Nm が引数付きで呼ばれたときは、引数で与えられた .Ar command , .Ar user , .Ar terminal にマッチする情報を表示します。 たとえば: .Pp .Dl lastcomm a.out root ttyd0 .Pp では、 .Pa a.out というコマンド名か、 .Ar root というユーザか、 .Ar ttyd0 というターミナルで実行されたコマンド全てのリストが出力されます。 .Pp 表示される情報は、次のようなものです。 .Pp .Bl -bullet -offset indent -compact .It ユーザが実行したプロセスの名前 .It システムのアカウント機能によってつけられるフラグ .It コマンドを実行したユーザ名 .It コマンドを実行した端末名 .It プロセスが使用した CPU .Pq Fl c または実 .Pq Fl e またはシステム .Pq Fl s またはユーザ .Pq Fl u 時間の合計 (秒) .It プロセスが開始 .Pq Fl S または終了 .Pq Fl E した時刻 .El .Pp フラグには次のようなものがあります: ``S'' -コマンドはスーパーユーザによって実行されました。 +コマンドはスーパユーザによって実行されました。 ``F'' コマンドが .Xr fork 2 を行いましたが、その後、 .Xr exec 3 を行っていません。 .\" ``C'' .\" コマンドがPDP-11互換モードで実行されました (これはVAXでのみ有効です)。 ``D'' コマンドが .Pa core ファイルを生成して終了しました。 ``X'' コマンドがシグナルで終了しました。 .Pp .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/account/acct -compact .It Pa /var/account/acct デフォルトのアカウント情報ファイル .El .Sh 関連項目 .Xr last 1 , .Xr sigvec 2 , .Xr acct 5 , .Xr core 5 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Bx 3.0 から登場しました。 diff --git a/ja/man/man1/man.1 b/ja/man/man1/man.1 index 1ef50b491c..6518ccd993 100644 --- a/ja/man/man1/man.1 +++ b/ja/man/man1/man.1 @@ -1,136 +1,136 @@ .\" Man page for man .\" .\" Copyright (c) 1990, 1991, John W. Eaton. .\" .\" You may distribute under the terms of the GNU General Public .\" License as specified in the README file that comes with the man 1.0 .\" distribution. .\" .\" John W. Eaton .\" jwe@che.utexas.edu .\" Department of Chemical Engineering .\" The University of Texas at Austin .\" Austin, Texas 78712 .\" .\" jpman %Id: man.1,v 1.2 1997/04/01 14:17:54 horikawa Stab % .Dd Jan 5, 1991 .Dt MAN 1 .Sh 名称 .Nm man .Nd オンラインマニュアルのフォーマット、表示を行なう .Sh 書式 .Nm man .Op Fl adfhktw .Op Fl m Ar system .Op Fl p Ar string .Op Fl M Ar path .Op Fl P Ar pager .Op Fl S Ar list .Op Ar section .Ar name ... .Sh 解説 .Nm man はオンラインマニュアルをフォーマットし、表示します。 このバージョンでは、環境変数 .Ev MANPATH と .Ev PAGER を参照するので、 各ユーザが固有のオンラインマニュアルを持つ事や、画面で見る際のページャを 選ぶ事が可能です。 セクションを指定した場合、man はそのセクションのみを探します。 また、コマンドラインオプションや環境変数によって、 検索するセクションの順序や、ソースファイルを処理するプリプロセッサを 指定することもできます。 システム管理者の設定によっては、 ディスクスペースを節約するために、フォーマット済みのオンライン マニュアルを `/usr/bin/gzip -c' コマンドにより 圧縮し格納するようにすることも出来ます。 .Pp オプションを以下に示します: .Bl -tag -width Fl .It Fl M Ar path 別の manpath を指定します。通常、man は .Nm manpath を使い、検索するパスを決めます。このオプションは環境変数 .Ev MANPATH よりも優先されます。 .It Fl P Ar pager 使用するページャを指定します。通常、man は、 .Nm more -s を使用します。 このオプションは環境変数 .Ev PAGER よりも優先されます。 .It Fl S Ar list list はコロンで区切られた検索するマニュアルのセクションのリストです。 このオプションは環境変数 .Ev MANSECT よりも優先されます。 .It Fl a 通常、man は最初にみつかったマニュアルページを表示した後終了しますが、 このオプションを使用すると、最初にみつかったマニュアルページだけでなく、 .Ar name にマッチしたマニュアルページを全て表示します。 .It Fl d マニュアルページは表示せず、デバッグ用の情報を表示します。 .It Fl f .Nm whatis と同じです。 .It Fl h 一行のヘルプメッセージを表示して終了します。 .It Fl k .Nm apropos と同じです。 .It Fl m Ar system 与えられたシステム名をもとに検索する別のマニュアルセットを指定します。 .It Fl p Ar string nroff や troff を行う前に実行するプリプロセッサの順序を指定します。 全てのプリプロセッサがインストールされているとはかぎりません。 プリプロセッサとそれを指定するのに使われる文字は以下の通りです。 eqn (e), grap (g), pic (p), tbl (t), vgrind (v), refer (r). このオプションは環境変数 .Ev MANROFFSEQ よりも優先されます。 .It Fl t マニュアルページをフォーマットするのに -.Nm /usr/bin/groff -man +.Nm /usr/bin/groff -S -man を使い、標準出力に出力します。 -.Nm /usr/bin/groff -man -の出力は表示する前に何らかのフィルターを通す必要があるでしょう。 +.Nm /usr/bin/groff -S -man +の出力は表示する前に何らかのフィルタを通す必要があるでしょう。 .It Fl w マニュアルページの表示は行わず、フォーマットや表示を行なうべきファイルの 場所を表示します。 .Sh 環境変数 .Bl -tag -width MANROFFSEQ -compact .It Ev MANPATH .Ev MANPATH がセットされていれば、その値はマニュアルページを検索するパスとして使われます。 .It Ev MANROFFSEQ .Ev MANROFFSEQ がセットされていれば、その値は nroff や troff を行う前に実行される プリプロセッサの順序を示すのに使われます。 デフォルトでは、nroff の前に tbl プリプロセッサが実行されます。 .It Ev MANSEC .Ev MANSEC がセットされていれば、その値はどのマニュアルセクションを検索するのかを 決定するのに使われます。 .It Ev PAGER .Ev PAGER がセットされていれば、その値はマニュアルページを表示するのに使われる プログラムの名前を指定するのに使われます。セットされていなければ、 .Nm more -s が使われます。 .El .Sh 関連項目 .Xr apropos 1 , .Xr whatis 1 , .Xr manpath 1 , .Xr more 1 , .Xr groff 1 , .Xr man 7 , .Xr mdoc 7 , .Xr mdoc.samples 7 .Sh バグ .Fl t オプションは troff ライクなプログラムがインストールされている場合のみ有効です。 diff --git a/ja/man/man1/rcs.1 b/ja/man/man1/rcs.1 index ca58610edb..79e98f2247 100644 --- a/ja/man/man1/rcs.1 +++ b/ja/man/man1/rcs.1 @@ -1,448 +1,448 @@ .de Id .\" jpman %Id: rcs.1,v 1.2 1997/05/30 07:33:50 yugawa Stab % .ds Rv \\$3 .ds Dt \\$4 .. .Id %Id: rcs.1,v 1.4 1997/02/22 15:47:53 peter Exp % .ds r \&\s-1RCS\s0 .if n .ds - \%-- .if t .ds - \(em .if !\n(.g \{\ . if !\w|\*(lq| \{\ . ds lq `` . if \w'\(lq' .ds lq "\(lq . \} . if !\w|\*(rq| \{\ . ds rq '' . if \w'\(rq' .ds rq "\(rq . \} .\} .TH RCS 1 \*(Dt GNU .SH 名称 rcs \- RCS ファイルの属性を変更する .SH 書式 .B rcs .IR "options file " .\|.\|. .SH 解説 .B rcs は、\*r ファイルの新規作成および \*r ファイルの属性変更を行います。 \*r ファイルは、複数のリビジョン、アクセスリスト、変更履歴、 内容記述、制御属性からなります。 .B rcs コマンドが実行できるのは、 実行したユーザが \*r ファイルのアクセスリストに登録されているか、 アクセスリストが空であるか、ユーザが \*r ファイルの所有者であるか、 -スーパーユーザであるか、あるいは +スーパユーザであるか、あるいは .B \-i オプションが指定されている場合に限られます。 .PP \*r 拡張子にマッチするファイル名は \*r ファイルであるとみなし、その他 のファイル名はワークファイルであるとみなします。詳しくは、 .BR ci (1) を参照してください。リビジョン番号は .BR ci (1) に記述されている形式を用います。 .SH オプション .TP .B \-i 新たな \*r ファイルを作成し、初期化します。ただし、リビジョンは作成しません。 指定されたファイル名にディレクトリ名が含まれていない場合、 .B rcs はまずカレントディレクトリにある .BR ./RCS ディレクトリにファイルを作成しよう と試みます。これに失敗したら、カレントディレクトリに作成しようと試みます。 もしすでに \*r ファイルが存在した場合はエラーとなります。 .TP .BI \-a "logins" \*r ファイルのアクセスリストに .I logins で指定したユーザ名を追加します。 .I logins は、コンマで区切ったユーザ名のリストです。 .TP .BI \-A "oldfile" .I oldfile で指定した \*r ファイルのアクセスリストに登録されているユーザ名を、 対象の \*r ファイルのアクセスリストに追加します。 .TP .BR \-e [\f2logins\fP] .I logins で指定したユーザ名を、\*r ファイルのアクセスリストから消去します。 .I logins が省略された場合は、アクセスリスト全体を消去します。 .TP .BR \-b [\f2rev\fP] .I rev をデフォルトの枝とします。 .I rev が省略された場合、デフォルト枝は 幹上で最も大きな番号を持つ枝になります。 .TP .BI \-c string コメント開始文字列を .IR string に設定します。 最初に .BR ci を起動した時、あるいは .B "rcs\ \-i" に .BR \-c オプションを指定しなかった時は、コメント開始文字列は ワークファイルの拡張子から自動的に推測されます。 .RS .PP 通常、\*r はチェックアウト ( .BR co (1) 参照) 時の記録行を挿入する際に、 .B $\&Log$ 行の行頭部を使用するので、このオプションは現在廃止の方向にあります。 しかしながら、\*r の古いバージョンでは、 .B $\&Log$ 行の行頭部ではなくコメント開始文字列を使用しているので、 \*r の新旧両方のバージョンのファイルを使用する場合は、 そのコメント開始文字列が .B $\&Log$ 行の行頭部と一致するようにしなければなりません。 .RE .TP .BI \-k subst デフォルトのキーワード展開方式を .IR subst に設定します。キーワード展開の効果については .BR co (1) に記述してあります。 .BR co , .BR rcsdiff , .B rcsmerge に .B \-k オプションを指定することで、デフォルトの展開方式を無効にすることができます。 .B "rcs\ \-kv" を用いるときは注意してください。なぜなら、 .B \-kv をデフォルトにすると .B "co\ \-l" あいいれなくなるからです。 .B "rcs\ \-kkv" によって、通常のデフォルト値に戻すことができます。 .TP .BR \-l [\f2rev\fP] リビジョン .I rev をロックします。 .I rev が枝を示す場合、枝上の最新のリビジョンがロックされます。 .I rev が省略された場合、デフォルト枝上の最新のリビジョンがロックされます。 ロックすることにより、そのリビジョンのファイルに対して複数の人が 変更することを防止できます。別の人が既にロックしている場合、 .B "rcs\ \-u" により、ロックを解除することができます(下記参照)。 .TP .BR \-u [\f2rev\fP] リビジョン .I rev をロック解除します。 .I rev が枝を示す場合、枝上の最新のリビジョンがロック解除されます。 .I rev が省略された場合、コマンドを実行したユーザがロックした 最新のリビジョンがロック解除されます。 通常、ロックしたユーザのみがロックを解除することができます。 他のユーザがロックを解除しようとすると、 ロックしたユーザへメールが送信されます。 メールにはロックを解除する理由等を書いた コメントを付加します。コメントはロックを解除しようとしたユーザが入力し、 ファイル終端あるいは .B \&. のみを含む行を入力することで終了します。 .TP .B \-L ロックを厳格に行なうモード (以下、厳格モード) に設定します。 厳格ロックを指定すると、\*r ファイルの 所有者であっても、ロックしているファイルをチェックインすることが できなくなります。 複数のユーザで共有するようなファイルは本モードで利用すべきです。 .TP .B \-U ロックを厳格には行なわないモード (以下、非厳格モード) に設定します。 非厳格ロックを指定すると、\*r ファイルの所有者はロックすることなく、 新しいリビジョンをチェックインすることができます。複数の ユーザで共有するファイルは本モードで使用すべきではありません。 デフォルトのロックモードを厳格にするか非厳格にするかは、\*r システムを インストールしたシステム管理者が決めますが、通常は厳格モードです。 .TP \f3\-m\fP\f2rev\fP\f3:\fP\f2msg\fP リビジョン .I rev のログメッセージを .I msg に置換します。 .TP .B \-M ロックしたユーザ以外のユーザがロックを解除した際に、メールを送りません。 これは使用を簡便にする目的のオプションではありません。他の方法により ユーザに警告を行うようなプログラムを使用し、 .B "rcs\ \-u" を単に低いレベルのロック解除の目的で使用するような場合のために 用意されています。 .TP \f3\-n\fP\f2name\fP[\f3:\fP[\f2rev\fP]] 枝またはリビジョン .I rev にシンボリック名 .I name を関連付けます。 .B : も .I rev も省略した場合、シンボリック名 .I name は削除されます。 .I name がすでに別の リビジョンに関連付けられていた場合はエラーとなります。 .I rev がシンボリック名の場合も .I name との関連付けは番号によって行われます。枝番号に .I \&. を付加したものは、その枝での最新のリビジョンを示します。 .B : だけで .I rev を省略した場合、デフォルト枝(通常は幹)の最新のリビジョンが関連付けられます。 たとえば、 .BI "rcs\ \-n" name ":\ RCS/*" はすべての \*r ファイルの最新のリビジョンに対してシンボリック名 .I name を関連付けます。一方、 .BI "rcs\ \-n" name ":$\ RCS/*" は各 \*r ファイルに対応したワークファイル中のキーワードに含まれる リビジョン番号と .I name を関連付けます。 .TP \f3\-N\fP\f2name\fP[\f3:\fP[\f2rev\fP]] .B -n と同様に動作します。ただし、同じ .I name が別のリビジョンに関連付けられていてもエラーとはせず、 関連付けをしなおします。 .TP .BI \-o range .I range で指定したリビジョンを削除します。 .I range がただ 1 つのリビジョン番号ならば、そのリビジョンを削除します。 .I range に枝番号が含まれれば、その枝の最新のリビジョンを削除します。 .IB rev1 : rev2 形式の範囲指定では、同じ枝上の .I rev1 から .I rev2 までのすべてのリビジョンが削除されます。 .BI : rev は枝の開始から .I rev までのリビジョンを、 .IB rev : は同じ枝上の .I rev 以降のリビジョンのすべてを削除します。 削除されるリビジョンにロックや枝があってはいけません。 .TP .B \-q 診断メッセージは表示されません。 .TP .B \-I 対話モードで動作します。たとえ標準入力が端末でなくても、ユーザに対して 問い合わせを行います。 .TP .B \-s\f2state\fP\f1[\fP:\f2rev\fP\f1]\fP リビジョン .I rev の状態を .I state にします。 .I rev が枝番号なら、その枝の最新のリビジョンの状態を変更します。 .I rev が省略されたなら、デフォルト枝の最新リビジョンを変更します。 .I state としては自由な識別子を指定できます。一般に用いられる識別子としては、 .B Exp (experimental: 実験的)、 .B Stab (stable: 安定した)、 .B Rel (released: リリースした)があります。デフォルトでは、 .BR ci (1) は状態を .B Exp にします。 .TP .BR \-t [\f2file\fP] \*r ファイルの内容記述テキストをファイル .I file の内容で置換します。すでに存在していた内容記述は削除されます。ファイル名は .B \- で始まってはいけません。 .I file が省略された場合、 テキストは標準入力から読み込まれ、ファイル終端または .B \&. のみを含む行で終了します。可能ならば、テキストの入力を 促すプロンプトが表示されます( .B \-I オプションの項を参照)。 .B \-i オプションを指定すると、 .B \-t オプションが指定されていなくても内容記述テキストの入力を求めます。 .TP .BI \-t\- string \*r ファイルの内容記述テキストを文字列 .I string で置換します。すでに存在していた内容記述は削除されます。 .TP .B \-T リビジョンが削除されない限り、\*r ファイルの変更時刻を保存します。 このオプションを使うことにより、\*r ファイルの中のワークファイルの コピーによって生ずる .BR make (1) の依存関係に伴う必要以上の再コンパイルを防ぐことができます。 このオプションを使用する際には注意が必要です。本当に再コンパイルが必要な 場合にも再コンパイルされない場合が生じます。つまり、\*r ファイルへの変更が ワークファイル中のキーワードの変更を意味する場合があるからです。 .TP .BI \-V \*r システムのバージョン番号を表示します。 .TP .BI \-V n \*r システムのバージョン .I n のエミュレーションを行います。詳細は .BR co (1) を参照してください。 .TP .BI \-x "suffixes" \*r ファイル拡張子を .I suffixes に指定します。詳しくは .BR ci (1) を参照してください。 .TP .BI \-z zone デフォルトのタイムゾーンとして .I zone を使用します。 このオプションは何の効果もありません。他の \*r コマンドとの互換性を保つ ために存在します。 .PP .B rcs コマンドの将来予定されている拡張との互換性を維持するには、 少なくともひとつのオプションを明示的に指定する必要があります。 .SH 互換性 .BI \-b rev オプションを指定すると、 \*r バージョン 3 以前では処理できない \*r ファイルが生成されます。 .PP .BI \-k subst オプション( .B \-kkv を除く)を指定すると、 \*r バージョン 4 以前では 処理できない \*r ファイルが生成されます。 .PP バージョン .I n の \*r で処理できる \*r ファイルを生成するために .BI "rcs \-V" n を利用することができます。これにより、バージョン .I n で処理できない情報を削除することができます。 .PP バージョン 5.5 以前の \*r は .B \-x オプションをサポートしません。\*r ファイルの拡張子としては .B ,v が用いられます。 .SH 関連ファイル .B rcs は .BR ci (1) とほぼ同様のファイル群にアクセスします。ただし、アクセスは すべて実効ユーザ ID によって行われます。 また、ワークファイルやそのディレクトリには書き込みを 行いません。リビジョン番号として .B $ を指定した場合を除き、ワークファイルを読むこともありません。 .SH 環境変数 .TP .B \s-1RCSINIT\s0 コマンドライン引数に先立って与えられるオプションを指定します。 各オプションは空白で区切って指定します。詳しくは .BR ci (1) を参照してください。 .SH 診断 \*r ファイル名およびひとつ古い(outdated)リビジョン番号が診断出力として 表示されます。 すべての処理が成功した場合に限り終了ステータス 0 を返します。 .SH 作者 Author: Walter F. Tichy. .br Manual Page Revision: \*(Rv; Release Date: \*(Dt. .br Copyright \(co 1982, 1988, 1989 by Walter F. Tichy. .br Copyright \(co 1990, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995 Paul Eggert. .SH 関連項目 rcsintro(1), co(1), ci(1), ident(1), rcsclean(1), rcsdiff(1), rcsmerge(1), rlog(1), rcsfile(5) .br Walter F. Tichy, \*r\*-A System for Version Control, .I "Software\*-Practice & Experience" .BR 15 , 7 (July 1985), 637-654. .SH バグ システムクラッシュ等の大惨事があると、\*r はセマフォファイルを 残してしまうため、後に \*r を実行しようとすると、\*r ファイルが使用中であると 警告します。 これを直すにはセマフォファイルを消去する必要があります。 通常、セマフォファイル名前は .B , で始まるか、 .B _ で終了します。 .PP 以前の版の .B rcs では .B -o オプションにおけるリビジョンの区切りは .BR : ではなく .B \- でした。 しかし、これはシンボリック名が .B \- を含んでいるときに混乱を生じます。 従来の版との互換性のため .B "rcs \-o" は .B \- を用いた記法もサポートしますが、 この記法を用いた場合は警告メッセージを表示します。 .PP シンボリック名が指しているリビジョンが存在するとは限りません。例えば、 .B \-o オプションによってリビジョンが削除されてもそれを指すシンボリック名は削 除されずに残っています。シンボリック名を削除するには .B \-n オプションを用いる必要があります。 .br diff --git a/ja/man/man1/tail.1 b/ja/man/man1/tail.1 index 497d61400a..0169566a5c 100644 --- a/ja/man/man1/tail.1 +++ b/ja/man/man1/tail.1 @@ -1,154 +1,154 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)tail.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" jpman %Id: tail.1,v 1.2 1997/03/29 11:43:59 horikawa Stab % .\" .Dd June 6, 1993 .Dt TAIL 1 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm tail .Nd ファイルの最後の部分を表示する .Sh 書式 .Nm .Oo .Fl F | .Fl f | .Fl r .Oc .Oo .Fl b Ar number | .Fl c Ar number | .Fl n Ar number .Oc .Op Ar .Sh 解説 .Nm は、 .Ar file が指定されていればそのファイルを、 指定されていなければ標準入力を読み込み、 バイト数、行数、もしくは、512 バイト単位のブロック数で指定された位置 以降を表示します。 .Pp .Ar number に ``+'' をつけた場合は、入力の先頭からの指定となります。たとえば、 .Dq -c +2 と指定すれば 2 バイト目から表示されます。 .Ar number に ``-'' もしくは符号をつけていない場合は、入力の最後からの相対位置の 指定となります。たとえば、 .Dq -n 2 では最後の 2 行が表示されます。デフォルトでは .Dq -n 10 , で、入力の最後から 10 行分が表示されます。 .Pp オプションとしては以下のものがあります: .Bl -tag -width Ds .It Fl b Ar number 512 バイト単位のブロック数で指定します。 .It Fl c Ar number バイト単位で指定します。 .It Fl f ファイルの最後に達しても終了せず、入力に追加されるデータを待つようにします。 .Fl f オプションは、標準入力がパイプの場合は無視されますが、 FIFO の場合は無視されません。 .It Fl F .Fl F オプションは .Fl f オプションを暗示しますが、 追跡されるファイルの名前変更やローテートをチェックします。 読み込みを行っているファイルの i ノード番号が新しくなっていることを .Nm が検知した場合、ファイルをクローズして再オープンします。 ファイルではなく標準入力読み込み時には .Fl F オプションは無視されます。 .It Fl n Ar number 行単位で指定します。 .It Fl r 行ごとに、逆順に表示します。また、 .Fl b , .Fl c , .Fl n の各オプションの意味も変わり、 それぞれ表示するブロック数、バイト数、行数の指定になります。 デフォルトでは、入力したものがすべて逆に表示されます。 .El .Pp もし一つ以上のファイルが指定されていると、それぞれのファイルを表示する前に .Dq ==> XXX <== という形式のヘッダを表示します。 ただし .Dq XXX はファイル名です。 .Pp .Nm は、成功した場合は 0 を、エラーが起きた場合は 1 以上の値を返します。 .Sh 関連項目 .Xr cat 1 , .Xr head 1 , .Xr sed 1 .Sh 規格 .Nm ユーティリティは .St -p1003.2-92 -のスーパーセットであると考えられています。特に +のスーパセットであると考えられています。特に .Fl F , .Fl b , .Fl r オプションは拡張されたものです。 .Pp 以前の UNIX とのオプション書式の互換は保たれています。ただし、 .Fl r オプションが .Fl b , .Fl c , .Fl n 修飾オプションとなったため、完全には互換はありません。以前の .Nm では ``-4cr'' としても、 .Fl c が無視されて最後の 4 行が逆順に表示されましたが、本バージョンの .Nm では ``-r -c 4'' と解釈され、最後の 4 バイトが表示されます。 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .At v7 から登場しました。 diff --git a/ja/man/man1/tn3270.1 b/ja/man/man1/tn3270.1 index fc4657ebbf..2275fabb1c 100644 --- a/ja/man/man1/tn3270.1 +++ b/ja/man/man1/tn3270.1 @@ -1,320 +1,320 @@ .\" Copyright (c) 1986, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)tn3270.1 8.2 (Berkeley) 4/18/94 .\" jpman %Id: tn3270.1,v 1.2 1997/03/29 11:48:07 horikawa Stab % .\" .Dd April 18, 1994 .Dt TN3270 1 .Os BSD 4.3 .Sh 名称 .Nm tn3270 .Nd IBM の .Tn VM/CMS にフルスクリーンの端末としてログインする .Sh 書式 .Nm .Op Fl d .Op Fl n Ar filename .Op Fl t Ar commandname .Op Ar sysname Op port .Sh 解説 .Nm によって .Tn UNIX マシンから .Tn IBM (互換) マシンへ、フルスクリーンの全二重の接続が可能になります。 .Nm は .Tn IBM 3270 端末からリモートマシンにログインしたように見せかけます。もちろん、 ログインするリモートマシンにアカウントを持っていなければなりません。 .Nm はユーザにとっては多くの点で Yale .Tn ASCII Terminal Communication System II に似たように見えます。 .Nm は実際は Arpanet .Tn TELNET ユーザインタフェース ( .Xr telnet 1 を参照) を変更したものであり、 特定の状況下で生の 3270 コントロールストリームを解釈および生成します。 .Pp .Nm のオプションは以下のものがあります: .Bl -tag -width Fl .It Fl d -ソケットレベルのトレースを行なう (スーパーユーザ専用)。 +ソケットレベルのトレースを行なう (スーパユーザ専用)。 .It Fl n Ns Ar filename ネットワークトレースデータの出力 (コマンドの ``toggle netdate'' と ``toggle options''による。 .Xr telnet 1 を参照) を保存するファイルを指定します。 デフォルトは標準エラー出力です。 .It Fl t Ns Ar commandname リモートの .Tn IBM マシンから受けた .Tn IBM 4994 スタイルの透過モードのデータを処理する .Tn UNIX コマンドを指定します。 .It Ar sysname リモートシステムの名前です。もしリモートマシンの名前が指定されなかった 場合はコマンドを受け付けるためのプロンプトが出ます (下記参照)。 .It Ar port リモートシステム上の接続ポートです。通常 .Nm はリモートマシン上の標準的な .Tn TELNET ポート (ポート番号 23) に接続を試みます。 .El .Pp .Nm は最初にリモートシステムに接続するときは 3270 モードでネゴシエーション を行います。 このネゴシエーションでは、 .Nm が 3270 のどのモデルをエミュレートしているかをリモートシステムへ伝える ことも行います どのような場合でも、 .Nm は 3278 端末をエミュレートします。特定のどのモデルかを決定するために、 .Nm は実際の端末 (環境変数 .Ev TERM で定義したもの。 .Xr termcap 5 を参照 ) の行と列の数を見ます。 端末 (もしくは、マルチウィンドウシステムの場合は .Nm が走っているウィンドウ) は少なくとも 80 列と 24 行以上の大きさがなけれ ばなりません。そうでないと .Nm はエミュレーションモードになりません。もしその端末が 80 x 24 以上の大きさを持っていれば、 以下の表にしたがってエミュレーションを行います。 .Pp .ne 7v .Bd -filled -offset center .Bl -column (rows*columns) .It 最小サイズ エミュレートする .It (行*列) 端末 .It -------------- ------------ .It 27*132 3278 model 5 .It 43*80 3278 model 4 .It 32*80 3278 model 3 .It 24*80 3278 model 2 .El .Ed .Pp 3270 端末のエミュレーションは .Tn UNIX プロセス内で行われます。 このエミュレーションではホストからの 3270 スタイルのコマンドを ユーザの端末画面を制御するための適切なシーケンスにマッピングします。 .Nm はこれを行うために .Xr curses 3 と .Pa /usr/share/misc/termcap ファイルを利用します。 3270 キーボードの特殊なキー (プログラムファンクションキーなど) の エミュレーションも、 .Tn ASCII キーボードからのキーストロークのコントロールシーケンスを 適切な 3270 制御文字列へマッピングすることで実現しています。 このマッピングは端末依存であり、定義ファイルである .Pa /usr/share/misc/map3270 , ( .Xr map3270 5 参照) かもしくは環境変数 .Ev MAP3270 (必要であれば .Ev MAP3270A , .Ev MAP3270B なども。 .Xr mset 1 参照) で定義されます。 .Tn ASCII キーボードの特殊なファンクションキーはどれでもいつでも利用可能です。 ユーザの端末用のエントリがない場合は、 .Nm は端末タイプ .Em unknown を探します。 もしこのエントリが見付からない場合は、デフォルトのキーマッピングを用います .Nm ( .Xr map3270 5 参照)。 .Pp 特殊なキーボードマッピングシーケンスの最初の文字は .Tn ASCII escape .Pq Tn ESC 、制御文字、もしくは .Tn ASCII delete .Pq Tn DEL のいずれかです。もしユーザが解釈不能なキーシーケンスをタイプした場合 は、 .Nm は .Tn ASCII bell .Pq Tn BEL 、もしくはビジュアルベルがユーザの termcap エントリ内に定義されている ならばこれをユーザの端末に送り、 .Tn IBM のホストマシンには何も送りません。 .Pp もし .Nm がリモートホストシステムの名前を指定せずに起動された場合、 .Nm はプロンプト .Dq Li tn3270>\ を出してローカルコマンドモードにはいります。このモードでは .Nm は .Xr telnet 1 のすべてのコマンドを受け付け、さらに一つのコマンドが追加されます。 .Pp .Bl -tag -width Ar .It Ic transcom .Tn IBM 4994 スタイルの透過モード処理のための .Tn UNIX コマンドを指定します。 .El .Pp .Nm はホストに接続した後でも特殊なエスケープシーケンスをタイプすることで コマンドモードに入ることができます。 .Nm がリモートホストとの間で 3270 モードのネゴシエーションに成功した場合、 コマンドモードに入るためのエスケープシーケンスは、 ユーザの端末に適合した map3270 エントリ ( .Xr map3270 5 参照) によって定義されたものになります (通常はコントロール-C)。 エントリによって定義されていなければ単一文字 .Sq Li \&^] (コントロール右角括弧) に初期設定されます。 .Pp コマンドモードの時にはどのようなホストログインセッションも生きています が一時的にサスペンドされます。そのホストログインセッションは コマンドプロンプトに対して空行を返す ( .Tn RETURN キーを押す) ことで復帰できます。 セッションは、リモートホストからログオフするか、ローカルコマンドモードで ``quit'' もしくは ``close'' とタイプすることで切断されます。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /usr/share/misc/termcap -compact .It Pa /usr/share/misc/termcap .It Pa /usr/share/misc/map3270 .El .\" .Sh AUTHOR .\" Greg Minshall .Sh 注釈 .Tn IBM 4994 スタイル透過出力をリモートホストから .Nm が受け取る時に .Tn IBM 4994 スタイルの透過モードコマンドが起動されます。入出力のパイプは二つ のプロセスの間のコミュニケーションのために生成されます。透過モード出力 の終了を送ることによって、リモートホストから 3270 クリアコマンドを受け 取ったときに、そのパイプはクローズされます。 透過モードは、3270 端末接続を介して .Tn ASCII 制御文字を送るために必要です。 .Tn ASCII グラフィック端末サポートはこの方法によって行われます。 .Ic transcom コマンドの開発者は、 .Ic transcom の標準入力パイプを閉じる時には .Dv ECHO と .Dv CRMOD をオフにして .Dv CBREAK モードとなるようにすべきです。 .Sh 環境変数 .Nm は以下の環境変数をチェックします: .Ev TERM , .Ev MAP3270 , .Ev MAP3270[A...] 。 これらに関する情報は .Xr mset 1 に記載されています。 .Nm は、さらに .Ev SHELL , .Ev KEYBD および .Ev API3270 もチェックします。 .Sh 関連項目 .Xr mset 1 , .Xr telnet 1 , .Xr curses 3 , .Xr termcap 3 , .Xr map3270 5 , .Xr termcap 5 .Rs .%T "Yale ASCII Terminal Communication" .%B "System II Program Description/Operator's Manual" .%R IBM SB30-1911 .Re .Sh 歴史 .Nm は .Bx 4.3 から現れました。 .Sh バグ .Nm は遅く、けた外れにシステム資源を使います。 .Pp すべての 3270 ファンクションをサポートしているわけでも、 すべての Yale 拡張をサポートしているわけでもありません。 .Pp エラー状態 (保護領域にデータを入力する等) はベルを鳴らすだけではなくユーザの端末にメッセージを送るよう にするべきです。 diff --git a/ja/man/man1/uustat.1 b/ja/man/man1/uustat.1 index f34b487566..2e4d6920e1 100644 --- a/ja/man/man1/uustat.1 +++ b/ja/man/man1/uustat.1 @@ -1,556 +1,555 @@ ''' %Id: uustat.1,v 1.8 1997/02/22 15:28:49 peter Exp % .\" jpman %Id: uustat.1,v 1.2 1997/03/29 11:58:00 horikawa Stab % .TH uustat 1 "Taylor UUCP 1.06" .SH 名称 uustat \- UUCP システム状態のチェックや制御を行なう .SH 書式 .B uustat \-a .PP .B uustat \-\-all .PP .B uustat [ .B \-eKRiMNQ ] [ .B \-sS system ] [ .B \-uU user ] [ .B \-cC command ] [ .B \-oy hours ] [ .B \-B lines ] [ .B \-\-executions ] [ .B \-\-kill-all ] [ .B \-\-rejuvenate-all ] [ .B \-\-prompt ] [ .B \-\-mail ] [ .B \-\-notify ] [ .B \-\-no-list ] [ .B \-\-system system ] [ .B \-\-not-system system ] [ .B \-\-user user ] [ .B \-\-not-user user ] [ .B \-\-command command ] [ .B \-\-not-command command ] [ .B \-\-older-than hours ] [ .B \-\-younger-than hours ] [ .B \-\-mail-lines lines ] .PP .B uustat [ .B \-kr jobid ] [ .B \-\-kill jobid ] [ .B \-\-rejuvenate jobid ] .PP .B uustat \-q [ .B \-sS system ] [ .B \-oy hours ] [ .B \-\-system system ] [ .B \-\-not-system system ] [ .B \-\-older-than hours ] [ .B \-\-younger-than hours ] .PP .B uustat \-\-list [ .B \-sS system ] [ .B \-oy hours ] [ .B \-\-system system ] [ .B \-\-not-system system ] [ .B \-\-older-than hours ] [ .B \-\-younger-than hours ] .PP .B uustat \-m .PP .B uustat \-\-status .PP .B uustat \-p .PP .B uustat \-\-ps .SH 解説 .I uustat -コマンドは、UUCPシステムに関するいろんな情報を表示します。また、 -本コマンドを用いることで、 +コマンドは、UUCP システムに関するいろんな情報を表示します。 +また、本コマンドを用いることで、 .I uucp (1) や .I uux -(1)で作成されたジョブを取り消したり、ジョブのタイムスタンプの若返りを行なったりすることが -出来ます。 +(1) で作成されたジョブを取り消したり、 +ジョブのタイムスタンプの若返りを行なったりすることが出来ます。 デフォルトでは、 .I uustat は、コマンド を起動したユーザが要求したジョブをすべて表示します。これは、 .B \-\-user オプションで自分を指定した場合の動作と同じです。 .B \-a, .B \-\-all, .B \-e, .B \-\-executions, .B \-s, .B \-\-system, .B \-S, .B \-\-not-system, .B \-u, .B \-\-user, .B \-U, .B \-\-not-user, .B \-c, .B \-\-command, .B \-C, .B \-\-not-command, .B \-o, .B \-\-older-than, .B \-y, .B \-\-younger-than のいずれかのオプションが指定されると、 -指定条件の組み合わせに合致するすべてのジョブを -表示します。 +指定条件の組み合わせに合致するすべてのジョブを表示します。 .B \-K または .B \-\-kill-all -オプションは、要求してから7日間経過した全てのジョブのような、選択したグルー -プのジョブを削除出来ます。 +オプションは、要求してから 7 日間経過した全てのジョブのような、 +選択したグループのジョブを削除出来ます。 .SH オプション .I uustat では、以下のオプションが使用可能です。 .TP 5 .B \-a, \-\-all キューイングされたすべてのファイル転送要求を表示します。 .TP 5 .B \-e, \-\-executions ファイル転送要求ではなく、 -コマンド実行要求を表示します。キューイングされた -コマンド実行要求は、 +コマンド実行要求を表示します。キューイングされたコマンド実行要求は、 .I uucico (8) ではなく .I uuxqt (8) にて処理されます。 キューイング中のコマンド実行要求には、リモートシステムから転送される ファイルを待っているものもあります。これらの要求は、 .I uux -(1)を起動することで作成されます。 +(1) を起動することで作成されます。 .TP 5 .B \-s system, \-\-system system 指定したシステムに対するジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定したシステムに対応するジョブが全て表示されます。 .B \-\-list オプションと共に指定したときは、指定したシステムのジョブだけが表示されます。 .TP 5 .B \-S system, \-\-not-system system 指定したシステム向け以外のジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定しなかったシステムのジョブが全て表示されます。 .B \-\-list -オプションと共に指定したときは、指定しなかったシステムのジョブだけが表示されます。 +オプションと共に指定したときは、 +指定しなかったシステムのジョブだけが表示されます。 なお、本オプションは、 .B \-s や .B \-\-system とは同時に指定してはいけません。 .TP 5 .B \-u user, \-\-user user 指定したユーザのジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定したユーザのジョブが全て表示されます。 .TP 5 .B \-U user, \-\-not-user user 指定したユーザのジョブを除くジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定しなかったユーザのジョブが全て表示されます。 なお、本オプションは、 .B \-u や .B \-\-user とは同時に指定してはいけません。 .TP 5 .B \-c command, \-\-command command 指定したコマンドの実行を要求するジョブをすべて表示します。 .B command を .I ALL -と指定した場合、すべての(単なる +と指定した場合、すべての (単なる .I uucp -ファイル転送ではない)コマンドの実行を要求するジョブ +ファイル転送ではない) コマンドの実行を要求するジョブ を表示します。本オプションは、1回のコマンド起動時に複数指定することが 可能です。 この場合、指定したコマンドの実行を要求するジョブが全て表示されます。 .TP 5 .B \-C command, \-\-not-command command 指定したコマンド以外の実行を要求するジョブをすべて表示します。 .B command が .I ALL と指定した場合、 単なる .I uucp ファイル転送要求がすべて表示されます。 -本オプションは、1回のコマンド起動時に複数指定することが +本オプションは、1 回のコマンド起動時に複数指定することが 可能です。 この場合、指定したコマンドの実行を要求しないジョブが全て表示されます。 なお、本オプションは、 .B \-c や .B \-\-command と同時に指定してはいけません。 .TP 5 .B \-o hours, \-\-older-than hours -キューイングされてから指定した時間(単位:時間)以上超過した +キューイングされてから指定した時間 (単位: 時間) 以上超過した ジョブを全て表示します。 .B \-\-list オプションと共に指定した場合は、 そのシステムに関するもっとも古いジョブが、指定した時間より 古いという条件を満たすシステムの名前だけを表示します。 .TP 5 .B \-y hours, \-\-younger-than hours -キューイングされてから経過した時間が指定した時間(単位:時間)を +キューイングされてから経過した時間が指定した時間 (単位: 時間) を 超過していないジョブを全て表示します。 .B \-\-list オプションと共に指定した場合は、 そのシステムに関するもっとも古いジョブが指定した時間より 新しいという条件を満たすシステムの名前だけを表示します。 .TP 5 .B \-k jobid, \-\-kill jobid -指定したジョブを削除します。jobidは、デフォルトの出力結果から取得可能 -です。また、 +指定したジョブを削除します。 +ジョブ id は、デフォルトの出力結果から取得可能です。また、 .I uucp (1) や .I uux (1)にて .B \-j や .B \-\-jobid -オプションを付加して実行することで、当該ジョブのジョブidを取得する -ことも出来ます。 +オプションを付加して実行することで、 +当該ジョブのジョブ id を取得することも出来ます。 ジョブの削除を行なうことが出来るのは、ジョブを要求したユーザ、UUCP -システム管理者、もしくはスーパーユーザです。 +システム管理者、もしくはスーパユーザです。 .B \-k や .B \-\-kill オプションは、1回のコマンド実行で複数回指定することが可能です。 .TP 5 .B \-r jobid, \-\-rejuvenate jobid 指定したジョブのジョブ時刻を、本コマンドを起動した時刻に変更します。 このことにより、 .B \-o, .B \-\-older-than, .B \-y, .B \-\-younger-than の各オプションの出力結果に影響が出ます。 このオプションの使用により、 クリーンアップデーモンにより削除されるのを免れることができます。 -jobidは、デフォルトの出力結果から取得可能 +ジョブ id は、デフォルトの出力結果から取得可能 です。また、 .I uucp (1) や .I uux (1)にて .B \-j や .B \-\-jobid -オプションを付加して実行することで、当該ジョブのジョブidを取得する +オプションを付加して実行することで、当該ジョブのジョブ id を取得する ことも出来ます。 -本操作を行なうことが出来るのは、ジョブを要求したユーザ、UUCPシステム管 -理者、もしくはスーパーユーザです。 +本操作を行なうことが出来るのは、ジョブを要求したユーザ、UUCP システム管理者、 +もしくはスーパユーザです。 .B \-r や .B \-\-rejuvenate オプションは、1回のコマンド実行で複数回指定することが可能です。 .TP 5 .B \-q, \-\-list 要求がキューイングされている全てのリモートシステムに対する要求の ステータス、そして対話のステータスを表示します。 .B \-s, .B \-\-system, .B \-S, .B \-\-not-system, .B \-o, .B \-\-older-than, .B \-y, .B \-\-younger-than -の各オプションはシステムの表示を制限するために用います。要求がキューイングさ -れていないシステムは表示されません。 +の各オプションはシステムの表示を制限するために用います。 +要求がキューイングされていないシステムは表示されません。 .TP 5 .B \-m, \-\-status すべてのリモートシステムとの対話のステータスを表示します。 .TP 5 .B \-p, \-\-ps -UUCPロックまたはポートを保持するすべての処理のステータスを表示します。 +UUCP ロックまたはポートを保持するすべての処理のステータスを表示します。 .TP 5 .B \-i, \-\-prompt 各ジョブについて、削除するかどうかを問い合わせるよう指示します。その 問い合わせに対してユーザが .I y もしくは .I Y -を先頭に含む文字列を入力した場合(y もしくは Y だけでも)、そのジョブ +を先頭に含む文字列を入力した場合 (y もしくは Y だけでも)、そのジョブ は削除されます。 .TP 5 .B \-K, \-\-kill-all 各ジョブを自動的に削除します。本機能は、 .B \-\-mail や .B \-\-notify オプションと組み合わせて使用することで、自動メンテナンスを行なう スクリプトを作成するのに役立ちます。 .TP 5 .B \-R, \-\-rejuvenate-all 指定したジョブを自動的に若返らせます。本オプションは .B \-\-kill-all と同時に指定できません。 .TP 5 .B \-M, \-\-mail -各ジョブについて、UUCPシステム管理者に対してメールを送ります。もし -ジョブが( +各ジョブについて、UUCP システム管理者に対してメールを送ります。もし +ジョブが ( .B \-\-kill-all や .B \-\-prompt -を用いることで)削除された場合、その旨がメールに明記されます。 +を用いることで) 削除された場合、その旨がメールに明記されます。 .B \-\-comment オプションで指定したコメントについても、そのメールの中に含まれます。 ジョブが実行された場合、標準入力から入力された最初の部分がメールの メッセージに含まれます。 メールに含まれる行数は、 .B \-\-mail-lines -オプションで設定可能です(デフォルトでは100行です)。 -標準入力からの入力データがNULLキャラクタを含む場合、そのファイルはバイナリ +オプションで設定可能です (デフォルトでは 100 行です)。 +標準入力からの入力データが NULL キャラクタを含む場合、そのファイルはバイナリ ファイルであるとみなされ、メールには含まれません。 .TP 5 .B \-N, \-\-notify 各ジョブについて、要求を行なったユーザに対してメールを送ります。メール の内容については、 .B \-M や .B \-\-mail オプションで説明したものと同一です。 .TP 5 .B \-W comment, \-\-comment comment .B \-M, .B \-\-mail, .B \-N, .B \-\-notify の各オプションでメールを送る際に、そのメールに含めるコメントを指定します。 .TP 5 .B \-B lines, \-\-mail-lines lines .B \-M, .B \-\-mail, .B \-N, .B \-\-notify のいずれかのオプションで、 標準入力を用いるコマンドを実行するジョブの結果をメールで送るように 指定している場合、メールに含める標準入力の行数を指定します。 -デフォルトは 100行です。 +デフォルトは 100 行です。 .TP 5 .B \-Q, \-\-no-list .B \-i, .B \-\-prompt, .B \-K, .B \-\-kill-all, .B \-M, .B \-\-mail, .B \-N .B \-\-notify オプションと同時に使用します。ジョブの表示を行なわず、 指定した動作のみ行います。 .TP 5 .B \-x type, \-\-debug type 特定のデバッグタイプを指定します。タイプとしては、abnormal, chat, handshake, uucp-proto, proto, port, config, spooldir, execute, incoming, outgoing がありますが、 .I uustat では、abnormal, config, spooldir ,execute のみが意味を持ちます。 -本オプションでは、コンマで区切ることで複数のデバッグタイプが指定可能です。そして、 +本オプションでは、 +コンマで区切ることで複数のデバッグタイプが指定可能です。そして、 .B \-\-debug -オプションは、1回のコマンド起動で複数回指定可能です。 +オプションは、1 回のコマンド起動で複数回指定可能です。 また、タイプとして数字を指定することも可能です。例えば、 .B \-\-debug 2 という指定は、 .B \-\-debug abnormal,chat と同じ意味です。 .TP 5 .B \-I file, \-\-config file -使用する設定ファイルの指定を行ないます。ただし、本 -オプションは、本コマンドの +使用する設定ファイルの指定を行ないます。ただし、本オプションは、本コマンドの コンパイル条件によっては使用できないことがあります。 .TP 5 .B \-v, \-\-version バージョン情報を表示します。実行は行ないません。 .TP 5 .B \-\-help ヘルプメッセージを表示します。実行は行ないません。 .SH 使用例 .br .nf uustat --all .fi 全てのジョブのステータスを表示します。出力例を以下に示します。 .br .in +0.5i .nf bugsA027h bugs ian 04-01 13:50 Executing rmail ian@airs.com (sending 1283 bytes) .fi .in -0.5i フォーマットは、以下の通りです。 .br .in +0.5i .nf jobid system user queue-date command (size) .fi .in -0.5i -jobid は、 +ジョブ id は、 .B \-\-kill もしくは .B \-\-rejuvenate オプションで主に使用します。 size は、リモートシステムにどれだけのデータが転送されるかを示します。 また、ファイル受信要求の場合は表示されません。 .B \-\-system, .B \-\-not-system, .B \-\-user, .B \-\-not-user, .B \-\-command, .B \-\-not-command, .B \-\-older-than, .B \-\-younger-than オプションは、ジョブの表示制御のために用いられます。 .br .nf uustat --executions .fi キューイングされたコマンド実行ジョブのステータスを表示します。出力 例を以下に示します。 .br .in +0.5i .nf bugs bugs!ian 05-20 12:51 rmail ian .fi .in -0.5i フォーマットは以下の通りです。 .br .in +0.5i .nf system requestor queue-date command .fi .in -0.5i .B \-\-system, .B \-\-not-system, .B \-\-user, .B \-\-not-user, .B \-\-command, .B \-\-not-command, .B \-\-older-than, .B \-\-younger-than オプションは、ジョブの表示制御のために用いられます。 .br .nf uustat --list .fi -全てのシステムについてキューイングされたコマンドのステータスを表示します。以 -下に出力例を示します。 +全てのシステムについてキューイングされたコマンドのステータスを表示します。 +以下に出力例を示します。 .br .in +0.5i .nf bugs 4C (1 hour) 0X (0 secs) 04-01 14:45 Dial failed .fi .in -0.5i システム、キューイングされたコマンド数、 もっとも古いコマンドがキューイングされてからの時間、 キューイングされたローカル実行数と もっとも古いコマンドがローカル実行キューイングされてからの時間、 最後の対話の日時とステータスが表示されています。 .br .nf uustat --status .fi -全てのリモートシステムについて対話のステータスを表示します。出力例を以下に示 -します。 +全てのリモートシステムについて対話のステータスを表示します。出力例を以下に +示します。 .br .in +0.5i .nf bugs 04-01 15:51 Conversation complete .fi .in -0.5i システム、最後の対話の日時とステータスが示されています。最後の対話が失敗した 場合、 .I uustat はシステムを呼び出そうとした回数を表示します。 次のリトライ間隔までシステムを呼び出せないときには .I uustat は次にコールできる時刻を表示します。 .br .nf uustat --ps .fi -UUCPロックしている全てのプロセスのステータスを表示します。 +UUCP ロックしている全てのプロセスのステータスを表示します。 .I uustat は単にロックしている各プロセス上で .I ps (1) を起動するだけなので、出力書式はシステムにより異なります。 .br .in +0.5i .nf uustat --command rmail --older-than 168 --kill-all --no-list --mail --notify --comment "Queued for over 1 week" .fi .in -0.5i -これは一週間(168 時間)以上配送待ちになっているキューイングされている全ての +これは 1 週間 (168 時間) 以上配送待ちになっているキューイングされている全ての .I rmail コマンドの実行を取り止めます。各コマンドに対し、UUCP 管理者と rmail の実行を 要求したユーザの双方にメールが送られます。メールには .B \-\-comment オプションで指定した文字列が含まれています。 .B \-\-no-list オプションはジョブの出力を端末に出力しません。このときプログラムから出力される のはエラーメッセージだけです。 .SH 関連ファイル 関連ファイル名は、コンパイル時の指定により変化します。以下に挙げるものは、 一例です。 .br /usr/lib/uucp/config - 初期化ファイル .br /usr/spool/uucp - UUCP スプールディレクトリ .SH 関連項目 ps(1), rmail(8), uucp(1), uux(1), uucico(8), uuxqt(8) .SH 作者 Ian Lance Taylor (ian@airs.com) diff --git a/ja/man/man5/dhclient.conf.5 b/ja/man/man5/dhclient.conf.5 index 30a7e1e759..df8fc7f3d6 100644 --- a/ja/man/man5/dhclient.conf.5 +++ b/ja/man/man5/dhclient.conf.5 @@ -1,542 +1,543 @@ .\" dhclient.conf.5 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. -.\" jpman %Id: dhclient.conf.5,v 1.3 1999/05/09 07:10:36 horikawa Stab % .\" " +.\" Original Revision: 1.3.2.3 +.\" jpman %Id: dhclient.conf.5,v 1.3 1999/05/09 07:10:36 horikawa Stab % .\" WORD: lease リース(アドレスの貸与)[dhclient.conf.5] .\" WORD: lease discovery request リース発見要求[dhclient.conf.5] .\" WORD: offer (リース提供の)申し出、提供申し出[dhclient.conf.5] .TH dhclient.conf 5 .SH 名称 dhclient.conf - DHCP クライアント設定ファイル .SH 解説 dhclient.conf ファイルには Internet Software Consortium の DHCP クライアントである .IR dhclient の設定情報が含まれます。 .PP dhclient.conf は自由形式の ASCII テキストファイルです。 このファイルは dhclient に組み込まれた再帰下降パーザに解析されます。 ファイルには、整形の目的でタブや改行を余分に含めることもできます。 ファイル中のキーワードでは大文字小文字を区別しません。 (クォート内は除いて) ファイル中のどこでもコメントを置くことができます。 コメントは文字 # で始まり、行末で終わります。 .PP dhclient.conf ファイルで、クライアントのさまざまな動作を設定できます。 それらには、プロトコルのタイミング、サーバに対して要求する情報、 サーバに対して必須とされる情報、 サーバが情報を提供しなかった場合に用いるデフォルト、 サーバから提供された情報を上書きする値、 サーバから提供された情報に前置や後置する値などがあります。 また、DHCP サーバを持たないネットワークで使うアドレスであっても、 あらかじめ設定ファイルで初期化することもできます。 .SH プロトコルのタイミング クライアントのタイミング動作は、ユーザが設定する必要はありません。 ユーザがタイミング設定を行わなければ、 サーバに無秩序に負荷を与えたりせず適時更新を行うような、 充分に適切なタイミング動作がデフォルトで用いられます。 .PP しかし、必要に応じて、 次の文を指定して DHCP クライアントのタイミング動作を調節できます: .PP .B timeout .I 文 .PP .B timeout .I time .B ; .PP .I timeout 文は、クライアントがアドレスを決める試みを開始してから、 サーバにアクセスすることが できないと判断するまでに経過すべき時間を決めます。 デフォルトではこのタイムアウト値は 60 秒です。 このタイムアウト値が過ぎた後は、 もし静的なリースが設定ファイルに定義されているか、 リースデータベースにまだ期限切れになっていないリースが残っていれば、 クライアントはそれらのリースをひとつずつ検証してみて、 いずれかが有効なようであればそのリースのアドレスを使います。 もし静的なリースも、リースデータベース内の期限の切れていないリースで 有効なものも存在しなければ、 クライアントは定義された retry 間隔の後でプロトコルを再開させます。 .PP .B retry .I 文 .PP \fBretry \fItime\fR\fB;\fR .PP .I retry 文は、クライアントが DHCP サーバが存在しないと判断してから 再び DHCP サーバにアクセスを試みるまでの間に、経過するべき時間を決めます。 デフォルトでは、これは 5 分です。 .PP .B select-timeout .I 文 .PP \fBselect-timeout \fItime\fR\fB;\fR .PP あるネットワーク上で、複数の DHCP サーバがサービスを提供することもできます (その方が望ましいという意見もあります)。 その場合、最初のリース発見メッセージ (lease discovery message) への応答として、 クライアントが複数のリース提供の申し出を受けることもあり得ます。 それらのうち、ある提供が他の提供よりも好ましいかもしれません (例えば、クライアントが以前使用していたアドレスがある提供に含まれているが、 他の提供には含まれないなど)。 .PP .I select-timeout はクライアントが最初のリース発見要求 を送信して、 少なくとも 1 つの提供申し出を受けた場合、 サーバからの提供申し出待ちをやめるまでの時間です。 もし .I select-timeout が切れるまでにどこからも提供申し出を受け取れなければ、 クライアントはそのあと最初に到着する提供申し出を受け入れます。 .PP デフォルトでは、select-timeout 値は 0 秒です。 つまりクライアントは最初に受け取る提供申し出を受け入れます。 .PP .B reboot .I 文 .PP \fBreboot \fItime\fR\fB;\fR .PP クライアントは、再起動すると、 最後に保持していたアドレスをまず取得し直そうとします。 これを INIT-REBOOT (初期リブート) 状態と呼びます。 最後に動作していたときと同じネットワークに クライアントがまだ接続していれば、これが最も素早い起動法となります。 .I reboot 文は、クライアントが最初に古いアドレスの再取得を試みてから、 あきらめて新しいアドレスを発見しようとするまでに、 経過すべき時間を設定します。 デフォルトでは、reboot タイムアウト値は 10 秒です。 .PP .B backoff-cutoff .I 文 .PP \fBbackoff-cutoff \fItime\fR\fB;\fR .PP クライアントは、指数的な一時退避 (backoff) アルゴリズムを、ある程度の 乱数付きで使用します。これは、多くのクライアントが同時に自分を設定しよう としたときでも、リクエストがロックしてしまうことがないようにするためです。 .I backoff-cutoff 文は、一時退避に許された最大時間を決定します。デフォルト値は 2 分です。 .PP .B initial-interval .I 文 .PP \fBinitial-interval \fItime\fR\fB;\fR .PP .I initial-interval 文は、サーバへの最初のアクセスの試みから次の試みまでの間の時間を 設定します。メッセージの間隔は、メッセージを 1 回送信するたびに、 現在の間隔に 0 から 1 の間の乱数値を乗じたものの 2 倍を、現在の間隔に 加えたものになります。 この値が backoff-cutoff 値より大きくなると、この時間が設定されます。 デフォルト値は 10 秒です。 .SH リース要求とリクエスト DHCP プロトコルでは、クライアントからサーバに対し、特定の情報を送るよう 要求したり、受け入れ準備のできていない他の情報は送らないように要求したり できます。 また、サーバからの提供申し出にクライアントの必要とする情報が含まれない 場合や、提供された情報が充分でない場合、クライアントが提供申し出を 拒否することもできます。 .PP DHCP サーバが DHCP クライアントに送る提供申し出に含まれるデータには、 さまざまなものがあります。 特に要求できるデータは \fIDHCP オプション\fR と呼ばれるものです。 DHCP オプションは \fBdhcp-options(5)\fR に定義されています。 .PP .B request .I 文 .PP \fBrequest [ \fIoption\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption\fR ]\fB;\fR .PP request 文を指定することで、クライアントは、サーバに対し、その クライアントに応答するならば、指定したオプションの値を送るよう 要求するようになります。 request 文にはオプション名だけを指定し、オプションパラメータは指定しません。 .PP .B require .I 文 .PP \fBrequire [ \fIoption\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption ]\fB;\fR .PP require 文には、ある提供申し出をクライアントが受け入れるために サーバが送るべきオプションを列挙します。 列挙されたオプションすべてを含まない提供申し出は無視されます。 .PP .B send .I 文 .PP \fBsend { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP send 文を指定することで、クライアントは、 指定したオプションを指定した値でサーバに送信するようになります。 ここで指定できるオプションは、 \fBdhcp-options(5)\fR で説明されているオプション宣言すべてです。 DHCP プロトコルで常に送られるオプションは ここに指定するべきではありません。但し、 \fBrequested-lease-time\fR オプションをデフォルトのリース時間 (2 時間) 以外の値で指定することはできます。この文を使う他の場合として明らかな ものは、自分と別の種類のクライアントとを区別できるような 情報を、サーバに対し送信する場合です。 .SH オプション修飾子 そのクライアントにとって実際には適切でない オプションデータを受け取ったり、必要な情報を受け取らなかったり する場合で、かつ、それらの情報に利用可能なデフォルトの値が クライアント側に存在する場合があります。 また、利用可能ではあるがローカルの情報で補う必要のある情報を クライアントが受けとる場合もあります。 こういう場合を扱うために、 いくつかのオプション修飾子が利用できます。 .PP .B default .I 文 .PP \fBdefault { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、 サーバから提供される値をクライアントが使わなければならないが、 もしサーバから値が提供されなければ 何らかのデフォルト値を使う必要がある場合、 それらの値を .B default 文で定義することができます。 .PP .B supersede .I 文 .PP \fBsupersede { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、 どのような値がサーバから提供されても、 常にクライアント自身の値を使わなければならない場合、 それらの値を .B supersede 文で定義することができます。 .PP .B prepend .I 文 .PP \fBprepend { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、まずユーザが提供する値を使い、 その次にサーバから提供された値があればそれを使う場合、 それらの値を .B prepend 文で定義することができます。 .B prepend 文は複数の値を取ることのできるオプションにのみ用いることができます。 この制約は強制されるものではありませんが、 もし違反すると予期できない結果となります。 .PP .B append .I 文 .PP \fBappend { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、まずサーバから提供された値を使い、 その次にユーザが提供する値があればそれも使う場合、 それらの値を .B append 文で定義することができます。 .B append 文は複数の値を取ることのできるオプションにのみ用いることができます。 この制約は強制されるものではありませんが、 もし違反すると予期できない結果となります。 .SH リース宣言 .PP .B lease .I 宣言 .PP \fBlease {\fR \fIlease-declaration\fR [ ... \fIlease-declaration ] \fB}\fR .PP ある時間 (\fBプロトコルのタイミング\fR 参照) の後、DHCP クライアントは サーバへのアクセスに成功しそうにないと判断する場合があります。 その時点で、クライアントは自分が持っている、古いリースのデータベースを 見て、時間切れになっていないリースを順に調べ、そこに挙がっている ルータに ping を行って、それが利用可能なリースかどうかを調べます。 DHCP サービスや BOOTP サービスが存在しないネットワークのために、 1 つ以上の \fI固定\fR リースをクライアント設定ファイルに定義しておいて、 クライアントがアドレスを自動的に設定できるようにすることもできます。 これは .B lease 文で行います。 .PP 注意: lease 文は、DHCP サーバから受け取ったリースを記録するために、 dhclient.leases ファイルでも使われます。 以下に説明するリース用のシンタックスには dhclient.leases ファイルでのみ必要なものもあります。 説明を完全なものにするため、そのようなシンタックスもここで記述します。 .PP lease 文は、リースキーワード、左中括弧、1 つ以上のリース宣言文、 右中括弧が続いたもので構成されます。 リース宣言として、次のものが可能です: .PP \fBbootp;\fR .PP .B bootp 文は、リースが DHCP プロトコルではなく、 BOOTP プロトコルを用いて取得されたことを示します。 この文をクライアント設定ファイルに指定する必要は全くありません。 クライアントはこの構文をリースデータベースファイル内で使います。 .PP \fBinterface\fR \fB"\fR\fIstring\fR\fB";\fR .PP .B interface リース文は、そのリースを有効とするインタフェースを示します。 これが設定されている場合、このリースは、指定されたインタフェース 上でのみ使用されます。 サーバからリースを受け取ったとき、 クライアントは常にそのリースを受け取ったインタフェース番号を記録します。 dhclient.conf ファイルで事前にリースを定義している場合、要求されてない のですが、そのリースでインタフェースもあわせて指定しなければ なりません。 .PP \fBfixed-address\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .PP .B fixed-address 文は特定のリースの IP アドレスを指定する際に使います。 これはすべての lease 文に必要です。 IP アドレスは (12.34.56.78 のように) ドット付き 4 つ組形式で 指定しなければなりません。 .PP \fBfilename "\fR\fIstring\fR\fB";\fR .PP .B filename 文は使用するブートファイル名を指定します。 これは標準的なクライアント設定スクリプトでは使われませんが、 説明の完全を期すためにここに含めてあります。 .PP \fBserver-name "\fR\fIstring\fR\fB";\fR .PP .B server-name 文は使用するブートサーバ名を指定します。 これも標準的なクライアント設定スクリプトでは使われません。 .PP \fBoption\fR \fIoption-declaration\fR\fB;\fR .PP .B option 文は、サーバから提供されるオプションの値を指定するのに使います。 あるいは、dhclient.conf で事前定義リースが宣言されている場合には、 その事前定義リースが使われる際にクライアント設定スクリプトで使用して 欲しい値を指定します。 .PP \fBscript "\fIscript-name\fB";\fR .PP .B script 文は dhcp クライアント設定スクリプトのパス名を指定するのに使います。 このスクリプトは、アドレスを要求したり、以前に提供されたアドレスを 試したり、 リースを取得してからインタフェースの最終設定を行ったりする前に、 dhcp クライアントが各インタフェースの初期設定を行うのに使います。 リースが取得できなかった場合には、 事前定義リースが存在する場合、それらを試すためにこのスクリプトが使われます。 また、有効なリースがひとつも得られなかった場合でも、このスクリプトは、 1 回は呼び出されます。 より詳しくは、 -.B dhclient-lease(8) +.B dhclient.leases(5) を参照してください。 .PP \fBmedium "\fImedia setup\fB";\fR .PP .B medium 文は、接続されているネットワークのタイプをネットワークインタフェースが 自動的に判断できないようなシステムで使うことができます。 文字列 media setup はシステム依存のパラメータで、 インタフェース初期化の際に dhcp クライアント設定スクリプトに渡されます。 Unix および Unix 風のシステムでは、 この引数はインタフェースを設定するときに ifconfig コマンドラインに 渡されます。 .PP リースを得るためにインタフェースを設定する 際に、dhcp クライアントがメディアタイプ ( .B media 文を参照) を使用する場合、dhcp クライアントは、このパラメータを 自動的に宣言します。ネットワークインタフェースがメディアタイプの 設定を必要とする場合は (する場合に限り)、この文を事前定義リースで 使用しなければなりません。 .PP \fBrenew\fR \fIdate\fB;\fR .PP \fBrebind\fR \fIdate\fB;\fR .PP \fBexpire\fR \fIdate\fB;\fR .PP \fBrenew\fR 文は、現在使用中のリースを更新 (renew) するために、 dhcp クライアントが使用中のリースを提供してくれたサーバへのアクセスの 試みを開始しなければならない日時を定義します。\fBrebind\fR 文は、 リースを更新するために、dhcp クライアントが \fIいずれかの\fR dhcp サーバへのアクセスの試みを開始しなければならない日時を定義します。 \fBexpire\fR 文は、リースの更新のためにサーバにアクセスできなかった場合、 dhcp クライアントがそのリースの使用を停止しなければならない日時を 定義します。 .PP これらの宣言は、DHCP クライアントが得たリース中では自動的に設定されます。 事前定義リースのうち、DHCP クライアントに有効期限が過ぎたものを使用して 欲しくないものの中では、これらの宣言を設定しておく必要があります。 .PP date は以下のように指定します。 .PP \fI \fB/\fI\fB/\fI \fB:\fI\fB:\fI\fR .PP weekday は、人間が見てリース期限をわかりやすくするために存在します。 これは、0 から 6 までの数字で指定します。0 は日曜日です。year は世紀 込みで指定します。ですから、本当に長いリースを別にすると、必ず 4 桁に なるはずです。month は 1 (1 月を表します) から始まる数字で指定します。 day は同様に 1 から始まる (月における) 日として指定します。hour は、 0 から 23 の間の数字です。minute と second はともに 0 から 59 の間の 数字を指定します。 .SH エイリアス宣言 \fBalias { \fI declarations ... \fB}\fR .PP DHCP クライアントが TCP/IP ローミング (roaming) プロトコルを実行して いる場合、DHCP を用いて得られるリースだけでなく、事前に定義された IP エイリアスも、自分が使用するインタフェースに設定する必要がある 場合があります。Internet Software Consortium 版 DHCP クライアントは、 固定アドレス直接指定のローミングをサポートしていませんが、その種の実験 ができるように、この dhcp クライアントは、 .B alias 宣言を使って IP エイリアスを設定する準備はできています。 .PP alias 宣言は lease 宣言に似ています。但し、標準の クライアント設定スクリプトでは、subnet-mask オプション以外の オプションと、各種有効期限 (expiry times) が無視される点が異なります。 普通の alias 宣言では、 interface 宣言、IP エイリアスのための 固定アドレス宣言、subnet-mask オプションを含みます。alias 宣言には medium 文は決して含まれてはなりません。 .SH その他の宣言 \fBreject \fIip-address\fB;\fR .PP .B reject 文により、DHCP クライアントは指定したアドレスをサーバ識別子として使用する サーバからの提供申し出を拒否するようになります。標準に準拠しない dhcp サーバや設定を間違えている dhcp サーバによってクライアントが設定されない ようにするために、この文を使用することができます。しかしながら、これは 最後の武器とするべきです。これに先立ち、腐った DHCP サーバを追いかけて それを直す方がよいです。 .PP \fBinterface "\fIname\fB" { \fIdeclarations ... \fB } .PP 複数のネットワークインタフェースを持つクライアントの場合、DHCP で 設定されるインタフェースによって異なる動作をさせる必要がある場合が あります。lease 宣言と alias 宣言を除くすべてのタイミングパラメータ と宣言を、interface 宣言で囲むことができます。その場合、囲まれた パラメータは指定した名前に合致するインタフェースにのみ適用されます。 interface 宣言を持たないインタフェースは、すべての interface 宣言の 外側で宣言されたパラメータ、もしくはデフォルトの設定が適用されます。 .PP \fBmedia "\fImedia setup\fB"\fI [ \fB, "\fImedia setup\fB", \fI... ]\fB;\fR .PP .B media 文は、IP アドレス取得中に使用が試みられる、メディア設定パラメータを 1 つ 以上定義します。dhcp クライアントは、リスト中の各 media setup 文字列を 順次使用し、あるインタフェースをそれで設定し、ブートを試みます。 駄目ならば次の media setup 文字列を使用します。この文は、 メディアタイプを検出する能力を持たないネットワークインタフェースに 対して利用できます。サーバへのリクエストができ応答が得られるもの ならば、どのようなメディアタイプでもたぶん正当です (保証はしませんが)。 .PP media setup はアドレス取得の初期フェーズ (DHCPDISCOVER パケットと DHCPOFFER パケット)でのみ使用されます。ひとたびアドレスが取得されると、 dhcp クライアントはそのアドレスをリースデータベースに記録し、 そのアドレスを得る際に用いたメディアタイプを記録します。クライアントが リースを更新しようとする際には常に、それと同じメディアタイプを使用します。 リースを期限切れにしてはじめて、クライアントはメディアタイプを順に試す 状態に戻ります。 .\"X .SH SAMPLE ... man-jp 標準はなんだったっけ .SH 使用例 以下の設定ファイルは、NetBSD 1.3 を実行するあるラップトップマシンで 使用されているものです。このマシンは、IP エイリアスとして 192.5.5.213、 インタフェース ep0 (3Com 3C589C) をひとつ持っています。このクライアント は、DHCP 活動がほとんどないネットワークで時間の大部分を消費することが わかっているので、ブート間隔はデフォルト値からいくぶん小さくして あります。このマシンは複数ネットワーク間でローミング (移動) します。 .nf timeout 60; retry 60; reboot 10; select-timeout 5; initial-interval 2; reject 192.33.137.209; interface "ep0" { send host-name "andare.fugue.com"; send dhcp-client-identifier 1:0:a0:24:ab:fb:9c; send dhcp-lease-time 3600; supersede domain-name "fugue.com rc.vix.com home.vix.com"; prepend domain-name-servers 127.0.0.1; request subnet-mask, broadcast-address, time-offset, routers, domain-name, domain-name-servers, host-name; require subnet-mask, domain-name-servers; script "/sbin/dhclient-script"; media "media 10baseT/UTP", "media 10base2/BNC"; } alias { interface "ep0"; fixed-address 192.5.5.213; option subnet-mask 255.255.255.255; } .fi これは dhclient.conf ファイルとしては非常に複雑なものです。一般に、 皆さんが使用するものははるかに簡単なはずです。多くの場合、dhclient.conf ファイルとして空のファイルを生成するだけで十分なはずです。 つまり、デフォルト値でよいのが普通です。 .SH 関連項目 dhcp-options(5), dhclient.leases(5), dhclient(8), RFC2132, RFC2131 .SH 作者 .B dhclient(8) は Vixie Labs との契約のもとで Ted Lemon が書きました。 本プロジェクトの基金は Internet Software Corporation が提供しました。 Internet Software Consortium に関する情報は、 .B http://www.isc.org/isc にあります。 diff --git a/ja/man/man5/dhclient.leases.5 b/ja/man/man5/dhclient.leases.5 index d4613029f3..c8912b2cb8 100644 --- a/ja/man/man5/dhclient.leases.5 +++ b/ja/man/man5/dhclient.leases.5 @@ -1,68 +1,69 @@ .\" dhclient.conf.5 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" +.\" Original Revision: 1.2.2.1 .\" jpman %Id: dhclient.leases.5,v 1.3 1999/05/07 17:12:04 kuma Stab % .TH dhclient.leases 5 .SH 名称 dhclient.leases - DHCP クライアントのリースデータベース .SH 解説 Internet Software Consortium の DHCP クライアントは、 獲得したリースのうちまだ有効であるものを管理するための、 永続的なデータベースを保持します。 このデータベースは、自由形式の ASCII ファイルであり、 リース 1 つにつき有効な宣言を 1 つ含みます。 あるリースに対して複数の宣言が登場する場合、 ファイル中の最後のものが使用されます。 このファイルはログとして書き込まれますので、 このような状態になることは異常ではありません。 .PP リース宣言の書式は、 .B dhclient.conf(5) に記述されています。 .SH 関連ファイル .B /var/db/dhclient.leases .SH 関連項目 dhcp-options(5), dhclient.conf(5), dhclient(8), RFC2132, RFC2131 .SH 作者 .B dhclient(8) は、Vixie Labs との契約のもとで、Ted Lemon が記述しました。 本プロジェクトの資金は、Internet Software Corporation が提供しました。 Internet Software Consortium に関する情報は、 .B http://www.isc.org/isc にあります。 diff --git a/ja/man/man5/dhcp-options.5 b/ja/man/man5/dhcp-options.5 index 8100843903..58afb2f471 100644 --- a/ja/man/man5/dhcp-options.5 +++ b/ja/man/man5/dhcp-options.5 @@ -1,739 +1,740 @@ .\" dhcp-options.5 .\" .\" Copyright (c) 1995, 1996, 1997, 1998 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" +.\" Original Revision: 1.3.2.3 .\" jpman %Id: dhcp-options.5,v 1.4 1999/05/09 07:10:44 horikawa Stab % .\" WORD: Dynamic Host Configuration Protocol 動的ホスト設定プロトコル .\" WORD: Path MTU Discovery パス MTU 発見 .\" WORD: Router Discovery ルータ発見 [routed.8] .\" WORD: Mask Discovery マスク発見 .TH dhcpd-options 5 .SH 名称 dhcp-options - 動的ホスト構成プロトコルのオプション .SH 解説 動的ホスト設定プロトコル (DHCP: Dynamic Host Configuration Protocol) を使用することにより、クライアントは DHCP サーバから、 ネットワーク設定やネットワーク上で利用可能な様々なサービスについて記述している .B オプション を受け取ることができます。 .B dhcpd(8) や .B dhclient(8) を設定するときに、オプションを宣言することが多いでしょう。 オプションを宣言する文法、 そして宣言可能なオプションの名前と書式を、ここに文書化しています。 .SH リファレンス: オプション文 .PP 常に DHCP \fIoption\fR 文は、 キーワード \fIoption\fR で開始し、単一のオプション名が続き、 オプションデータが続きます。 オプションの名前とデータの書式は後述します。 全 DHCP オプションを網羅的に指定する必要はありません。 クライアントに必要なオプションのみを指定する必要があります。 .PP オプションデータには、次のように様々な書式があります: .PP .B ip-address データタイプは、明示的な IP アドレス (例えば 239.254.197.10) または ドメイン名 (例えば haagen.isc.org) のいずれかで指定可能です。 ドメイン名で指定する場合、 そのドメイン名を解決すると単一の IP アドレスになるようにしてください。 .PP .B int32 データタイプは符号付き 32 ビット整数を指定します。 .B uint32 データタイプは符号無し 32 ビット整数を指定します。 .B int16 および .B uint16 のデータタイプは、符号付きおよび符号無しの 16 ビット整数を指定します。 .B int8 および .B uint8 のデータタイプは、符号付きおよび符号無しの 8 ビット整数を指定します。 符号無し 8 ビット整数は、オクテットと呼ばれることもあります。 .PP .B string データタイプは NVT ASCII 文字列を指定します。 文字列はダブルクォートで括る必要があります。 例えば domain-name オプションを指定する文法は .nf .sp 1 option domain-name "isc.org"; .fi となります。 .PP .B flag データタイプはブール値を指定します。 ブール値は真または偽のいずれかです (オンまたはオフの方が分かりやすければ、こちらでもかまいません)。 .PP .B data-string データタイプは、ダブルクォートで括られる NVT ASCII 文字列か、 コロン区切りで 16 進数で指定されるオクテットの連続のいずれかを指定します。 例えば次のようになります: .nf .sp 1 option dhcp-client-identifier "CLIENT-FOO"; または option dhcp-client-identifier 43:4c:49:45:54:2d:46:4f:4f; .fi .PP 次に示す様々なオプションに関する記述は、 DHCP オプションに関する最新の IETF ドラフト文書のものです。 名前が掲載されていないオプションは、 option-\fInnn\fR という名前で定義されているかもしれません。 \fInnn\fR はオプションコードの 10 進数表記です。 .\" \fInnn\fI は \fInnn\fR でしょう (horikawa@jp.freebsd.org 19990404) これらのオプションには、 クォートで括った文字列か、 2 桁の 16 進数をコロンで区切ったオクテットの連続を、続けられます。 例えば次のようになります: .PP .nf option option-133 "my-option-133-text"; option option-129 1:54:c9:2b:47; .fi .PP dhcpd は、これらの未定義オプションコードの書式を知りませんので、 指定されたデータの正当性を保証するための確認は行いません。 .PP 標準オプションを示します: .PP .B option subnet-mask \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP サブネットマスクオプションは、 RFC 950 に従って、クライアントのサブネットマスクを指定します。 スコープ中のどこにもサブネットマスクを指定しないと、 最終手段として、 アドレスを割り当てようとしているネットワークに対するサブネット宣言から、 dhcpd はサブネットマスクを使用します。これに対し、 アドレスを割り当てようとしているネットワークのスコープ中の サブネットマスク宣言であれば .I どのようなものであっても 、サブネット宣言におけるサブネットマスク指定に優先します。 .RE .PP .B option time-offset \fIint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP time-offset オプションは、 協定世界時 (UTC) を基点として、 クライアントのサブネットのオフセットを秒で指定します。 .RE .PP .B option routers \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP routers オプションは、 クライアントのサブネット上にあるルータの IP アドレスのリストを指定します。 ルータは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option time-servers \fIip-address\fR [, \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP time-server オプションは、 クライアントが利用可能な RFC 868 時刻サーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBien116-name-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]; .RS 0.25i .PP ien116-name-servers オプションは、 クライアントが利用可能な IEN 116 ネームサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBdomain-name-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP domain-name-servers は、クライアントが利用可能な ドメインネームシステム (STD 13, RFC 1035) ネームサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBlog-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP log-server オプションは、 クライアントが利用可能な MIT-LCS UDP ログサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBcookie-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP クッキーサーバオプションは、 クライアントが利用可能な RFC 865 クッキーサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBlpr-servers\fR \fIip-address \fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP LPR サーバオプションは、 クライアントが利用可能な RFC 1179 ラインプリンタサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBimpress-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP impress-server オプションは、 クライアントが利用可能な Imagen Impress サーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBresource-location-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な RFC 887 リソースロケーションサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBhost-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントの名前を指定します。 この名前は、 ローカルのドメイン名に適合してもしなくてもかまいせん (domain-name オプションを使用してドメイン名を指定する方が良いです)。 文字集合の制約については RFC 1035 を参照してください。 .RE .PP .B option \fBboot-size\fR \fIuint16\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアント用のデフォルトのブートイメージの長さを、 512 オクテットブロック数で指定します。 .RE .PP .B option \fBmerit-dump\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントがクラッシュするときに クライアントのコアイメージがダンプされるファイルのパス名を指定します。 パスの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .PP .B option \fBdomain-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 ドメインネームシステムを使用してホスト名を解決するときに クライアントが使用すべきドメイン名を指定します。 .RE .PP .B option \fBswap-server\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントのスワップサーバの IP アドレスを指定します。 .RE .PP .B option \fBroot-path\fR \fIstring\fB;\fR\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントのルートディスクが含まれるパス名を指定します。 パスの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .PP .B option \fBip-forwarding\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 パケットをフォワードするように、 クライアントが自己の IP 層を設定すべきかを指定します。 値 0 は IP フォワードを無効にし、 値 1 は IP フォワードを有効にすることを意味します。 .RE .PP .B option \fBnon-local-source-routing\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 非ローカルな送信元経路指定 (non-local source route) を持つ データグラムをフォワードするように、 クライアントが自己の IP 層を設定すべきかを指定します (本項目については [4] の 3.3.5 節を参照してください)。 値 0 はそのようなデータグラムのフォワードを許可しないことを意味し、 値 1 はフォワード許可を意味します。 .RE .PP .B option \fBpolicy-filter\fR \fIip-address ip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address ip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 非ローカルな送信元経路指定データグラムに対するポリシフィルタを指定します。 フィルタは、IP アドレスとマスクの組のリストからなり、 到着する送信元経路指定データグラム用のフィルタとなる、 宛先/マスクの組を指定します。 .PP 次ホップアドレスがフィルタのいずれにも適合しない送信元経路指定データグラムは、 クライアントが破棄すべきです。 .PP 更なる情報は STD 3 (RFC1122) を参照してください。 .RE .PP .B option \fBmax-dgram-reassembly\fR \fIuint16\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントが再組み立て準備をすべき、 最大データグラムサイズを指定します。 最小の正当値は 576 です。 .\" The minimum value legal value is 576. .\" The minimum legal value is 576. かな (horikawa@jp.freebsd.org 19990404) .RE .PP .B option \fBdefault-ip-ttl\fR \fIuint8;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが出力するデータグラムに使用すべき、 デフォルトの生存時間を指定します。 .RE .PP .B option \fBpath-mtu-aging-timeout\fR \fIuint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 RFC 1191 で定義される機構で発見されたパス MTU 値のエージングに使用する タイムアウト (秒単位) を指定します。 .RE .PP .B option \fBpath-mtu-plateau-table\fR \fIuint16\fR [\fB,\fR \fIuint16\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、MTU サイズの表を指定します。 この表は、 RFC 1191 で定義される、パス MTU 発見 (Path MTU Discovery) 実施時に使用します。 表の書式は、最小から最大への順の、 16 ビット符号無し整数のリストです。 最小 MTU は 68 以上であることが必要です。 .RE .PP .B option \fBinterface-mtu\fR \fIuint16\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、このインタフェースに対して使用する MTU を指定します。 MTU に対する最小の正当値は 68 です。 .RE .PP .B option \fBall-subnets-local\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが接続されている IP ネットワークの全サブネットが使用する MTU が、 クライアントが直接接続されているサブネットの MTU と同じであると、 クライアントが仮定して良いかを指定します。 値 1 は、全サブネットは同一の MTU であることを意味します。 値 0 は、直接接続されているネットワークのサブネットには より小さな MTU を持つものがあると、クライアントが仮定すべきことを意味します。 .RE .PP .B option \fBbroadcast-address\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントのサブネットで使用されているブロードキャストアドレスを指定します。 正当なブロードキャストアドレスの値は、 STD 3 (RFC1122) の 3.2.1.3 節に記述されています。 .RE .PP .B option \fBperform-mask-discovery\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが ICMP を使用してサブネットマスク発見を実施すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントはマスク発見を実施すべきでないことを意味します。 値 1 は、クライアントはマスク発見を実施すべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBmask-supplier\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 ICMP を使用したサブネットマスク要求に対して、 クライアントが応答すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントが応答すべきでないことを意味します。 値 1 は、クライアントが応答すべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBrouter-discovery\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 RFC 1256 で定義されるルータ発見 (Router Discovery) 機構を使用して ルータを請求すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントはルータ発見を実施すべきでないことを意味します。 値 1 は、クライアントはルータ発見を実施すべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBrouter-solicitation-address\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントのルータ請求リクエスト送出先アドレスを指定します。 .RE .PP .B option \fBstatic-routes\fR \fIip-address ip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address ip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが経路キャッシュに組み込むべき静的ルータのリストを指定します。 同じ宛先に対して複数のルータを指定すると、 優先度が低くなる順序でリストされます。 .PP 経路は IP アドレスの組のリストからなります。 最初のアドレスは宛先アドレスであり、 2 番目のアドレスは宛先に対するルータのアドレスです。 .PP デフォルト経路 (0.0.0.0) は、静的経路に対しては不正な宛先です。 デフォルト経路を指定するには、 .B routers オプションを使用してください。 .RE .PP .B option \fBtrailer-encapsulation\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 ARP プロトコル使用時に、 クライアントがトレイラ使用交渉 (RFC 893 [14]) すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントがトレイラ使用を試みるべきでないと意味します。 値 1 は、クライアントがトレイラ使用を試みるべきであると意味します。 .RE .PP .B option \fBarp-cache-timeout\fR \fIuint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、ARP キャッシュエントリのタイムアウトを秒単位で指定します。 .RE .PP .B option \fBieee802-3-encapsulation\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 インタフェースがイーサネットである場合に、 クライアントがイーサネットバージョン 2 (RFC 894) か、 IEEE 802.3 (RFC 1042) のカプセル化を使用すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントは RFC 894 のカプセル化を使用すべきであると意味します。 値 1 は、クライアントは RFC 1042 のカプセル化を使用すべきであると意味します。 .RE .PP .B option \fBdefault-tcp-ttl\fR \fIuint8\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが TCP セグメントを送出するときに使用すべき、 デフォルトの TTL を指定します。最小値は 1 です。 .RE .PP .B option \fBtcp-keepalive-interval\fR \fIuint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントの TCP が キープアライブ (keepalive) メッセージを TCP 接続上に送信する前に 待つべき間隔 (秒単位) を指定します。 時間は 32 ビット符号無し整数で指定します。 値 0 は、 アプリケーションが明示的に要求しなければ、 クライアントが接続上にキープアライブメッセージを生成すべきでないことを 意味します。 .RE .PP .B option \fBtcp-keepalive-garbage\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、古い実装との互換性のために、ゴミのオクテットと一緒に、 TCP キープアライブメッセージをクライアントが送るべきかを指定します。 値 0 は、ゴミのオクテットを送るべきでないことを意味します。 値 1 は、ゴミのオクテットを送るべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBnis-domain\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントの NIS (Sun Network Information Services) ドメインを指定します。 ドメインの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .PP .B option \fBnis-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な NIS サーバの IP アドレスを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBntp-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な NTP (RFC 1035) サーバの IP アドレスを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBnetbios-name-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS ネームサーバ (NBNS) オプションは、 RFC 1001/1002 の NBNS ネームサーバのリストを、 優先されるものから順に指定します。 現在では、NetBIOS Name Service は WINS と呼ばれることの方が多いです。 netbios-name-servers オプションを使用して、WINS サーバを指定可能です。 .RE .PP .B option \fBnetbios-dd-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS データグラム配布サーバ (NBDD) オプションは、 RFC 1001/1002 の NBDD サーバのリストを、 優先されるものから順に指定します。 .RE .PP .B option \fBnetbios-node-type\fR \fIuint8\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS ノードタイプオプションは、 設定可能な NetBIOS オーバ TCP/IP クライアントを、 RFC 1001/1002 に記述されているように設定します。 値は単一のオクテットとして指定され、 クライアントタイプを意味します。 .PP 使用可能なノードタイプは次の通りです: .PP .TP 5 .I 1 B ノード: ブロードキャスト - WINS 無し .TP .I 2 P ノード: ピア - WINS のみ .TP .I 4 M ノード: ミックス - ブロードキャスト後に WINS .TP .I 8 H ノード: ハイブリッド - WINS 後にブロードキャスト .RE .PP .B option .B netbios-scope .I string\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS スコープオプションは、 RFC 1001/1002 に指定されるように、 クライアントの NetBIOS オーバ TCP/IP スコープパラメータを指定します。 文字集合の制約については RFC1001, RFC1002, RFC1035 を参照してください。 .RE .PP .B option \fBfont-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な X Window System フォントサーバを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBx-display-manager\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な X Window System Display Manager を実行している システムのリストを指定します。 アドレスは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBdhcp-client-identifier\fR \fIdata-string\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションを使って、ホスト宣言中で DHCP クライアント識別子を 指定することができます。これは、クライアント識別子に対する照合を 用いて、dhcpd がそのホストのレコードを発見できるようにするための ものです。 .RE .B option \fBnisplus-domain\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントの NIS+ ドメインの名前を指定します。 ドメインの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .B option \fBnisplus-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な NIS+ サーバを示す IP アドレスのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBtftp-server-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは TFTP サーバを指定し、 クライアントがサポートする場合には \fBserver-name\fR 宣言と同じ効果を持ちます。 BOOTP クライアントは、本オプションをサポートしないでしょう。 DHCP クライアントによってはサポートしているものがあり、 実際必須としているものがあります。 .RE .PP .B option \fBbootfile-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、ブートストラップファイルを指定するために使用します。 クライアントにサポートされている場合、 \fBfilename\fR 宣言と同じ効果を持ちます。 DHCP クライアントによってはサポートするものがあり、 実際必須としているものがあります。 .RE .PP .B option \fBmobile-ip-home-agent\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能なモバイル IP ホームエージェントの IP アドレスのリストを 指定します。 エージェントは、優先されるものから順にリストしてください。 ただし、通常はエージェントは 1 つでしょう。 .RE .PP .B option \fBsmtp-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP SMTP サーバオプションは、 クライアントが利用可能な SMTP サーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBpop-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP POP3 サーバオプションは、クライアントが利用可能な POP3 のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBnntp-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP NNTP サーバオプションは、クライアントが利用可能な NNTP のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBwww-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP WWW サーバオプションは、クライアントが利用可能な WWW のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBfinger-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP Finger サーバオプションは、 クライアントが利用可能な Finger のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBirc-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP IRC サーバオプションは、クライアントが利用可能な IRC のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBstreettalk-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP StreetTalk サーバオプションは、 クライアントが利用可能な StreetTalk のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBstreetalk-directory-assistance-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP StreetTalk Directory Assistance (STDA) サーバオプションは、 クライアントが利用可能な STDA のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .SH 関連項目 dhcpd.conf(5), dhcpd.leases(5), dhclient.conf(5), dhcpd(8), dhclient(8), RFC2132, RFC2131 .SH 作者 .B dhcpd(8) は、Vixie Labs との契約のもとで、Ted Lemon が記述しました。 本プロジェクトの資金は、Internet Software Corporation が提供しました。 Internet Software Consortium に関する情報は、 .B http://www.isc.org/isc にあります。 diff --git a/ja/man/man5/rc.conf.5 b/ja/man/man5/rc.conf.5 index d9b0a40a7f..b1d33224df 100644 --- a/ja/man/man5/rc.conf.5 +++ b/ja/man/man5/rc.conf.5 @@ -1,1063 +1,1090 @@ .\" Copyright (c) 1995 .\" Jordan K. Hubbard .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27.2.3 1999/07/09 01:47:24 jkh Exp % +.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27.2.4 1999/07/30 17:30:30 brian Exp % .\" .\" jpman %Id: rc.conf.5,v 1.3 1998/06/26 09:39:58 jsakai Stab % .\" .Dd April 26, 1997 .Dt RC.CONF 5 .Os FreeBSD 2.2.2 .Sh 名称 .Nm rc.conf .Nd システム設定情報 .Sh 解説 .Nm rc.conf ファイルはローカルホスト名、全ての潜在的なネットワークインタフェースに 関する設定の詳細、システムの初期起動時に立ち上げるべき サービスに関する記述可能な情報を含んできます。初めてインストールする際に は、一般に .Nm rc.conf ファイルはシステムインストールユーティリティ .Pa /stand/sysinstall によって初期化されます。 .Pp .Nm rc.conf の目的は、 コマンドの実行やシステム起動操作を直接行うことではありません。 それに代わり、 そこに見出される設定にしたがって内部操作を条件付きで制御する .Pa /etc 下のいろいろな類の起動スクリプトの一部をなしています。 .Pp .Pa /etc/rc.conf ファイルは、 使用可能な全オプションのデフォルト設定を指定するファイル .Pa /etc/defaults/rc.conf からインクルードされます。 オプションを .Pa /etc/rc.conf に指定する必要があるのは、 システム管理者がこれらのデフォルトを上書きしたい場合だけです。 ファイル .Pa /etc/rc.conf.local は、 .Pa /etc/rc.conf の設定を上書きするために使用されます。これは歴史的事情のためです。 後述の .Dq rc_conf_files を参照してください。 .Pp 以下に示すのは .Nm ファイル中で設定可能な各変数について、 その名前と簡単な解説をリストしたものです。 .Bl -tag -width Ar .It Ar swapfile (文字列) .Ar NO にセットすると スワップファイルはインストールされません。 .Ar NO 以外の場合、その値は追加スワップ領域のために利用するファイルの 完全パス名として用いられます。 .It Ar apm_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr apm 8 コマンドでの自動電源管理(Automatic Power Management)のサポートを有効に します。 .It Ar pccard_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると起動時にPCCARDのサポートを有効にします。 .It Ar pccard_mem (文字列) PCCARDコントローラメモリアドレスをセットします。 .Ar DEFAULT とするとデフォルト値になります。 .It Ar pccard_ifconfig (文字列) 挿入または起動時に動的にifconfigされるべきイーサネットデバイス のリストです。 (例 .Ar "ed0 ed1 ep0 ..." ) .It Ar local_startup (文字列) 起動スクリプトファイルを検索するためのディレクトリのリストです。 .It Ar local_periodic (文字列) 定期的に実行するスクリプトを検索するディレクトリのリストです (3.0 のみ)。 .It Ar hostname (文字列) ネットワーク上でのあなたのホストの完全な形のドメイン名 (The Fully Qualified Domain Name) です。あなたがネットワークに接続されていない 場合でも、この変数は確実に何か意味のあるものに設定すべきです。 .It Ar nisdomainname (文字列) あなたのホストの NIS ドメイン名。NIS が動いてないときは .Ar NO とします。 .It Ar firewall_enable (ブール値) 起動時にロードされるファイアウォール規則を持ちたくないときには .Ar NO 、持ちたいときには .Ar YES をセットします。 .Ar YES にセットし、かつカーネルが IPFIREWALL 付きで作られなかった場合、 ipfw カーネルモジュールがロードされます。 .It Ar firewall_type (文字列) .Pa /etc/rc.firewall 中で選択されたファイアウォールのタイプまたはローカルファイアウォール規則 の組を含むファイルを名付けます。 .Pa /etc/rc.firewall 中では以下のものが選択可能です: ``open''- 無制限の IP アクセス; ``closed''- lo0 経由を除く全ての IP サービスを禁止; ``client''- ワークステーション向けの基本的な保護; ``simple''- LAN 向けの基本的な保護。 ファイル名が指定される場合には完全なパス名でなければなりません。 .It Ar firewall_quiet (ブール値) .Ar YES にセットすると起動時にコンソール上で ipfw 規則の表示を行ないません。 .It Ar natd_program (文字列) .Xr natd 8 のパス。 .It Ar natd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると natd を有効にします。 .Ar firewall_enable もまた .Ar YES にセットされ、 .Xr divert 4 ソケットがカーネルで有効にされている必要があります。 .It Ar natd_interface natd が実行されるパブリックインタフェースの名前です。 .Ar natd_enable が .Ar YES にセットされている場合には、これを設定する必要があります。 インタフェースの指定は、インタフェース名でも IP アドレスでもかまいません。 .It Ar natd_flags 追加の natd フラグはここに記述する必要があります。 .Fl n または .Fl a のフラグは上記 .Ar natd_interface とともに自動的に引数として追加されます。 .It Ar tcp_extensions (ブール値) デフォルトでは .Ar YES です。これは RFC 1323 や 1644 で述べられているような ある TCP オプションを有効にします。 もしネットワークコネクションが不規則にハングアップしたり、 それに類する他の不具合がある場合には、これを .Ar NO にセットして様子をみてみるのもよいかもしれません。世間に出回っている ハードウェア/ソフトウェアの中には、これらのオプションでうまく動作しない ものがあることが知られています。 .It Ar network_interfaces (文字列) このホスト上で形成されるネットワークインタフェースのリストを 設定します。 たとえば、ループバックデバイス (標準) および SMC Elite Ultra NIC があるなら .Qq Ar "lo0 ed0" という 2 つのインタフェースを設定します。 .Em interface の各値に対して .No ifconfig_ Ns Em interface という変数が存在すると仮定されます。 1 つのインタフェースに複数の IP アドレスを登録したい場合は、 ここに IP エイリアスのエントリを追加することも可能です。 対象とするインタフェースが ed0 であると仮定すると、 .Bd -literal ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" .Ed というようになります。 見つかった各 ifconfig__alias エントリについて、 その内容が .Xr ifconfig 8 に渡されます。最初にアクセスに失敗した時点で実行は中止されるので .Bd -literal ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.251 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.252 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias2="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias4="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" .Ed のようにすると、alias4 は追加され\fB ない\fR ことに注意してください。これは alias3 エントリを抜かしたことで検索が中止されるからです。 +.It Ar ppp_enable +(ブール値) +.Ar YES +にセットすると、 +.Xr ppp 8 +デーモンを実行します。 +.It Ar ppp_mode +(文字列) +.Xr ppp 8 +デーモンを実行するモードです。受け付けられるモードは +.Ar auto , ddial , direct , +.Ar dedicated +のいずれかです。 +完全な解説はマニュアルを参照してください。 +.It Ar ppp_alias +(ブール値) +.Ar YES +にセットすると、パケットエイリアスを有効にします。 +.Ar gateway_enable +と共に使用することにより、 +本ホストをネットワークアドレス変換ルータとして使用して、 +プライベートネットワークアドレスのホストからの +インターネットへのアクセスを可能にします。 +.It Ar ppp_profile +(文字列) +.Ar /etc/ppp/ppp.conf +から使用するプロファイル名です。 .It Ar rc_conf_files (文字列) 本オプションは、 .Pa /etc/defaults/rc.conf の設定を上書きするファイルのリストを指定するために使用されます。 ファイルは指定された順序に読み込まれ、 ファイルへの完全なパスを含む必要があります。 デフォルトでは、指定されるファイルは .Pa /etc/rc.conf と .Pa /etc/rc.conf.local です。 .It Ar syslogd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr syslogd 8 デーモンを起動します。 .It Ar syslogd_flags (文字列) syslogd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr syslogd 8 に渡すフラグになります。 .It Ar inetd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr inetd 8 デーモンを起動します。 .It Ar inetd_flags (文字列)inetd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr inetd 8 へ渡すフラグとなります。 .It Ar named_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr named 8 デーモンを起動します。 .It Ar named_program (文字列) .Xr named 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/named です)。 .It Ar named_flags (文字列) .Ar named_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr named 8 に渡すフラグとなります。 .It Ar kerberos_server_enable (ブール値) ブート時に Kerberos 認証サーバを起動したい場合は .Ar YES にセットします。 .It Ar kadmind_server_enable .Xr kadmind 8 (Kerberos 管理デーモン) を実行したい場合は .Ar YES とします。スレーブサーバ上では .Ar NO にセットします。 .It Ar kerberos_stash (文字列) .Ar YES なら (唯一 .Ar kerberos_server_enable が .Ar YES にセットされ、かつ .Xr kerberos 1 および .Xr kadmind 8 の両方を用いるときにのみ) 隠されたマスタキーのプロンプト入力を行なう代りに、 そのキーを用いるよう Kerberos サーバに指示します。 .It Ar rwhod_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に .Xr rwhod 8 デーモンを起動します。 .It Ar rwhod_flags (文字列) .Ar rwhod_enable が .Ar YES にセットされている場合、これらは rwhod に渡すフラグになります。 .It Ar amd_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に .Xr amd 8 デーモンを起動します。 .It Ar amd_flags (文字列) .Ar amd_enable が .Ar YES にセットされている場合、これらは amd に渡すフラグとなります。 詳しくは\fBinfo amd\fR コマンドを利用してください。 .It Ar update_motd (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に実行されているカーネルリリースを反映するように .Nm /etc/motd を更新します。 .Ar NO にセットすると .Nm は更新を行いません。 .It Ar nfs_client_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に NFS クライアントデーモンを起動します。 .It Ar nfs_client_flags (文字列) .Ar nfs_client_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr nfsiod 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nfs_access_cache .Ar nfs_client_enable が .Ar YES の場合、この変数に .Ar 0 をセットして NFS ACCESS RPC キャッシングを無効化することができますし、 NFS ACCESS 結果がキャッシュされる秒数を指定することもできます。 2-10 秒の値を設定すると、 多くの NFS 操作のネットワークトラフィックを十分減らします。 .It Ar nfs_server_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に NFS サーバデーモンを起動します。 .It Ar nfs_server_flags (文字列) .Ar nfs_server_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr nfsd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar weak_mountd_authentication (ブール値) .Ar YES にセットすると、権限付けられていないマウント要求を行なうために \fBPCNFSD\fR のようなサービスを許可します。 .It Ar nfs_reserved_port_only (ブール値) .Ar YES にセットすると、安全なポート上でのみ NFS サービスを提供します。 .It Ar rcp_lockd_enable (ブール値) この変数が .Ar YES にセットされ、しかも NFS サーバである場合、ブート時に .Xr rpc.lockd 8 を起動します。 .It Ar rcp_statd_enable (ブール値) この変数が .Ar YES にセットされ、しかも NFS サーバである場合、ブート時に .Xr rpc.statd 8 を起動します。 .It Ar portmap_program (文字列) .Xr portmap 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/portmap です)。 .It Ar portmap_enable (ブール値) .Ar YES の場合、ブート時に .Xr portmap 8 サービスを起動します。 .It Ar portmap_flags (文字列) .Ar portmap_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr portmap 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar xtend_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、ブート時に .Xr xtend 8 デーモンを起動します。 .It Ar xtend_flags (文字列) .Ar xtend_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr xtend 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar timed_enable (ブール値) .Ar YES なら、ブート時に .Xr timed 8 サービスを実行します。このコマンドは、全ホストについて一貫した .Qq "ネットワーク時間" が確立されなければならないマシンネットワークのためにあります。 これが有用である典型例は、 ファイルのタイムスタンプがネットワークワイドで一貫性をもつことが 期待されるような、大規模 NFS 環境です。 .It Ar timed_flags (文字列) .Ar timed_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr timed 8 サービスに渡すフラグとなります。 .It Ar ntpdate_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムスタートアップ時に ntpdate を実行します。 このコマンドは、ある標準的な参照先を元に、ただ .Ar 1 回 だけシステム時刻を同期させるためにあります。 また、システムを最初にインストールする際、 これを (知られているサービスのリストから) 最初にセットアップするオプションが .Pa /stand/sysinstall プログラムによって提供されます。 .It Ar ntpdate_program (文字列) .Xr ntpdate 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/ntpdate です)。 .It Ar ntpdate_flags (文字列) .Ar ntpdate_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ntpdate 8 コマンドに渡すフラグとなります (典型的にはホスト名)。 .It Ar xntpd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、ブート時に .Xr xntpd 8 コマンドが起動されます。 .It Ar xntpd_program (文字列) .Xr xntpd 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/xntpd です)。 .It Ar xntpd_flags (文字列) .Ar xntpd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr xntpd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_client_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypbind 8 サービスを起動します。 .It Ar nis_client_flags (文字列) .Ar nis_client_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypbind 8 サービスに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_ypset_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypset 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_ypset_flags (文字列) .Ar nis_ypset_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypset 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_server_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypserv 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_server_flags (文字列) .Ar nis_server_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypserv 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_ypxfrd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypxfrd 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_ypxfrd_flags (文字列) .Ar nis_ypxfrd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypxfrd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_yppasswdd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr yppasswdd 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_yppasswdd_flags (文字列) .Ar nis_yppasswdd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr yppasswdd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar defaultrouter (文字列) .Ar NO をセットしないと、このホスト名または IP アドレスへのデフォルトルートを 作成します (このルータがネームサーバへたどりつく必要がある 場合は IPアドレスを使用すること!)。 .It Ar static_routes (文字列) システムブート時に追加したいスタティックルートのリストを セットします。 .Ar NO 以外をセットした場合、その値を空白で区切った各要素について、 各 .Em element 毎に変数 .No route_ Ns em element が存在すると仮定され、その後、``route add'' 操作に渡されます。 .It Ar gateway_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、IP ルータとして動作する、 たとえばインタフェース間でパケットをフォワードするように ホストを設定します。 .It Ar router_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、 .Ar router および .Ar router_flags の設定に基づいて、ある種のルーティングデーモンを実行します。 .It Ar router (文字列) .Ar router_enable が .Ar YES にセットされると、これが使用するルーティングデーモン名になります。 .It Ar router_flags (文字列) .Ar router_enable が .Ar YES にセットされると、これらがルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar mrouted_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、マルチキャストルーティングデーモン .Xr mrouted 8 を起動します。 .It Ar mrouted_flags (文字列) .Ar mrouted_enable が .Ar YES の場合、これらはマルチキャストルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar ipxgateway_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、IPX トラフィックのルーティングを有効にします。 .It Ar ipxrouted_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、ブート時に .Xr ipxrouted 8 デーモンを起動します。 .It Ar ipxrouted_flags (文字列) .Ar ipxrouted_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ipxrouted 8 デーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar arpproxy_all .Ar YES にセットするとグローバルプロキシ ARP を有効にします。 .It Ar forward_sourceroute これが .Ar YES にセットされ、更に .Ar gateway_enable もまた .Ar YES にセットされている場合、 送信元が経路指定したパケット (source routed packets) はフォワードされます。 .It Ar accept_sourceroute .Ar YES にセットすると、 システムは自分宛の送信元経路指定パケットを受け付けます。 .It Ar rarpd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr rarpd 8 デーモンを起動します。 .It Ar rarpd_flags (文字列) .Ar rarpd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr rarpd 8 デーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar atm_enable (bool) Set to .Ar YES システムブート時に ATM インタフェースの設定を有効にします。 次に説明する ATM 関連の変数に関し、 利用可能なコマンドパラメータの更なる詳細については、 .Xr atm 8 のマニュアルページを参照してください。 更なる詳細な設定情報に関しては、 .Pa /usr/share/examples/atm 中のファイルも参照してください。 .It Ar atm_netif_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 作成すべき ATM ネットワークインタフェースの 名前プレフィックスと数字を指定します。 値はコマンド .Dq atm set netif Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_sigmgr_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は使用すべき ATM シグナリングマネージャを定義します。 値はコマンド .Dq atm attach Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_prefix_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの NSAP プレフィックスを定義します。 .Em ILMI に設定すると、プレフィックスは自動的に .Xr ilmid 8 デーモンを介して設定されます。 そうでない場合、値はコマンド .Dq atm set prefix Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_macaddr_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの MAC アドレスを定義します。 .Em NO に設定すると、ATM インタフェースカードに格納されている ハードウェア MAC アドレスが使用されます。 そうでない場合、値はコマンド .Dq atm set mac Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_arpserver_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、ATMARP サービスを提供するホストの ATM アドレスを定義します。 本変数は、UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースにおいてのみ 利用可能です。 .Em local に設定すると、本ホストが ATMARP サーバになります。 値はコマンド .Dq atm set arpserver Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_scsparp_ (bool) .Em YES に設定すると、ネットワークインタフェース .Va に対する SCSP/ATMARP サービスが、 .Xr scspd 8 および .Xr atmarpd 8 を使用して開始されます。 本変数は .So .No atm_arpserver_ Ns Va .No Ns = Ns Qq local .Sc が定義されている場合にのみ利用可能です。 .It Ar atm_pvcs (文字列) システムブート時に追加したい ATM PVC のリストを設定します。 値中で空白で区切られた .Em element ごとに、変数 .No atm_pvc_ Ns Em element が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド .Dq atm add pvc のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_arps (文字列) システムブート時に追加したい、 永続的な ATM ARP エントリのリストを設定します。 値中で空白で区切られた .Em element ごとに、変数 .No atm_arp_ Ns Em element が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド .Dq atm add arp のパラメータとして渡されます。 .It Ar keymap (文字列) .Ar NO にセットするとキーマップはインストールされません。それ以外の場合、 ここで指定した .Ar value がキーマップファイル .Pa /usr/share/syscons/keymaps/.kbd をインストールするのに用いられます。 .It Ar keyrate (文字列) キーボードのリピートスピードです。以下のいずれかにセットします。 .Ar slow , .Ar normal , .Ar fast デフォルト値を希望する場合は .Ar NO とします。 .It Ar keychange (文字列) .Ar NO 以外にセットすると、その値でファンクションキーをプログラムしようとします。 指定できる値は単一の文字列で, .Qq Ar " [ ]..." という形式でないといけません。 .It Ar cursor (文字列) カーソルの動作を明示的に指定する場合は .Ar normal , .Ar blink , .Ar destructive のいずれかの値にセットします。デフォルト動作を選ぶには .Ar NO とします。 .It Ar scrnmap (文字列) .Ar NO にセットすると、スクリーンマップはインストールされません。 それ以外の場合には、ここで指定した .Ar value がスクリーンマップファイル .Pa /usr/share/syscons/scrnmaps/ をインストールするのに用いられます。 .It Ar font8x16 (文字列) .Ar NO にセットするとスクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x16 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Ar font8x14 (文字列) .Ar NO にセットするとスクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x14 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Ar font8x8 (文字列) .Ar NO にセットすると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x8 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Ar blanktime (整数) .Ar NO にセットすると、デフォルトのスクリーンブランク時間間隔が用いられます。 それ以外の場合は .Ar value 秒にセットされます。 .It Ar saver (文字列) .Ar NO 以外にセットすると、これが実際に使用する スクリーンセーバ (ブランク, 蛇, デーモンなど) となります。 .It Ar moused_enable (文字列) .Ar YES にセットすると、コンソール上でのカット/ペーストセレクション用に .Xr moused 8 デーモンが起動されます。 .It Ar moused_type (文字列) 利用したいマウスのプロトコルのタイプ。 .Ar moused_enable が .Ar YES の場合、この変数は必ず設定しなければなりません。 多くの場合、 .Xr moused 8 デーモンは適切なマウスタイプを自動的に検出することができます。 デーモンにマウスを検出させるには、この変数を .Ar auto にセットします。 自動検出が失敗する場合、以下のリストから 1 つを選びます。 .Bd -literal microsoft Microsoft マウス intellimouse Microsoft IntelliMouse mousesystems Mouse system 社製のマウス mmseries MM シリーズのマウス logitech Logitech 製のマウス busmouse バスマウス mouseman Logitech の MouseMan および TrackMan glidepoint ALPS 製の GlidePoint thinkingmouse Kensignton 製の ThinkingMouse ps/2 PS/2 マウス mmhittab MM の HitTablet x10mouseremote X10 MouseRemote .Ed お使いのマウスが上記のリストにない場合でも、 リスト中のいずれかと互換性があるかも知れません。 互換性に関する情報については .Xr moused 8 のマニュアルページを参照してください。 .Pp また、 この変数が有効であるときは、(Xサーバのような) 他の全てのマウスクライアントは 仮想マウスデバイス .Pa /dev/sysmouse を通してマウスにアクセスし、 それを sysmouse タイプのマウスとして構成すべきであると いうことにも注意すべきです。これは、 .Xr moused 8 使用時は、全てのマウスデータがこの単一の標準フォーマットに変換されるためです。 クライアントプログラムが sysmouse タイプを サポートしないなら次に望ましいタイプとして mousesystems を指定してください。 .It Ar moused_port (文字列) .Ar moused_enable が .Ar YES の場合、これはマウスが接続されている実際のポートになります。 たとえば、COM1 シリアルマウスに対しては .Pa /dev/cuaa0 、PS/2 マウスに対しては .Pa /dev/psm0 、バスマウスに対しては .Pa /dev/mse0 となります。 .It Ar moused_flags (文字列) .Ar moused_type がセットされている場合、これらは .Xr moused 8 デーモンに渡す追加のフラグとなります。 .It Ar cron_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr cron 8 デーモンを起動します。 .It Ar lpd_program (文字列) .Xr lpd 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/lpd です)。 .It Ar lpd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr lpd 8 デーモンを起動します。 .It Ar lpd_flags (文字列) .Ar lpd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr lpd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar sendmail_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr sendmail 8 デーモンを起動します。 .It Ar sendmail_flags (文字列) .Ar sendmail_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr sendmail 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar savecore_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、クラッシュ後システムが復旧するとき、デバッグ用にカーネル のクラッシュダンプを保存します。クラッシュイメージは通常 .Pa /var/crash ディレクトリに格納されます。 .It Ar dumpdev (文字列) .Ar NO にセットしないと、カーネルクラッシュダンプ出力先を .Em value で指定したスワップデバイスに向けます。 .It Ar check_quotas (ブール値) .Xr quotacheck 8 コマンドによってユーザディスクのクォータチェックを有効にしたいなら、 .Ar YES にセットします。 .It Ar accounting_enable (ブール値) .Xr accton 8 ファシリティでシステムアカウンティングを有効にしたいなら .Ar YES にセットします。 .It Ar ibcs2_enable (ブール値) システム初期ブート時に iBCS2 (SCO) バイナリエミュレーションを有効にしたいなら .Ar YES にセットします。 .It Ar linux_enable (ブール値) システムブート時に Linux/ELF バイナリエミュレーションを有効にしたいなら .Ar YES にセットします。 .It Ar rand_irqs (文字列) 乱数生成用に監視する IRQ のリストをセットします ( .Xr rndcontrol 8 のマニュアル参照)。 .It Ar clear_tmp_enable (ブール値) 起動時に .Pa /tmp 下を消去したいなら .Ar YES をセットします。 .It Ar ldconfig_paths (文字列) .Xr ldconfig 8 で使用する共有ライブラリのパスのリストをセットします。注意: .Pa /usr/lib は常に先頭に追加されるので、このリストに指定する必要はありません。 .It Ar kern_securelevel_enable (ブール値) カーネルのセキュリティレベルをシステムスタートアップ時に設定したい場合に、 .Ar YES にセットします。 .It Ar kern_securelevel (整数) スタートアップ時にセットされるカーネルセキュリティレベルです。 .Ar 値 として許される範囲は -1 (コンパイル時のデフォルト) から 3 (最も安全) です。 利用可能なセキュリティレベルとシステム操作への影響については、 .Xr init 8 を参照してください。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/defaults/rc.conf -compact .It Pa /etc/defaults/rc.conf .El .Pp .Bl -tag -width /etc/rc.conf -compact .It Pa /etc/rc.conf .El .Pp .Bl -tag -width /etc/rc.conf.local -compact .It Pa /etc/rc.conf.local .El .Sh 関連項目 .Xr gdb 1 , .Xr info 1 , .Xr exports 5 , .Xr accton 8 , .Xr amd 8 , .Xr apm 8 , .Xr atm 8 , .Xr cron 8 , .Xr gated 8 , .Xr ifconfig 8 , .Xr inetd 8 , .Xr lpd 8 , .Xr motd 5 , .Xr moused 8 , .Xr mrouted 8 , .Xr named 8 , .Xr nfsd 8 , .Xr nfsiod 8 , .Xr ntpdate 8 , .Xr pcnfsd 8 , .Xr portmap 8 , .Xr quotacheck 8 , .Xr rc 8 , .Xr rndcontrol 8 , .Xr route 8 , .Xr routed 8 , .Xr rpc.lockd 8 , .Xr rpc.statd 8 , .Xr rwhod 8 , .Xr sendmail 8 , .Xr sysctl 8 , .Xr syslogd 8 , .Xr swapon 8 , .Xr tickadj 8 , .Xr timed 8 , .Xr vnconfig 8 , .Xr xntpd 8 , .Xr xtend 8 , .Xr ypbind 8 , .Xr ypserv 8 , .Xr ypset 8 .Sh 歴史 .Nm ファイルは .Fx 2.2.2 で登場しました。 .Sh 作者 .An Jordan K. Hubbard . diff --git a/ja/man/man8/camcontrol.8 b/ja/man/man8/camcontrol.8 index c5c0cad1da..ec75d228da 100644 --- a/ja/man/man8/camcontrol.8 +++ b/ja/man/man8/camcontrol.8 @@ -1,737 +1,737 @@ .\" .\" Copyright (c) 1998, 1999 Kenneth D. Merry. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products .\" derived from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %Id: camcontrol.8,v 1.9.2.4 1999/05/19 19:40:20 ken Exp % +.\" %Id: camcontrol.8,v 1.9.2.5 1999/08/01 20:38:40 sada Exp % .\" .\" jpman %Id: camcontrol.8,v 1.4 1998/12/22 02:35:45 oku Stab % .\" WORD: defect list ディフェクトリスト[camcontrol.8] .\" WORD: tagged queing タグ付きキューイング .\" .Dd September 14, 1998 .Dt CAMCONTROL 8 .Os FreeBSD 3.0 .Sh 名称 .Nm camcontrol .Nd CAM コントロールプログラム .Sh 書式 .Nm camcontrol .Aq command .Op device id .Op generic args .Op command args .Nm camcontrol devlist .Op Fl v .Nm camcontrol periphlist .Op device id .Op Fl n Ar dev_name .Op Fl u Ar unit_number .Nm camcontrol tur .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol inquiry .Op device id .Op generic args .Op Fl D .Op Fl S .Op Fl R .Nm camcontrol start .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol stop .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol eject .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol rescan .Aq bus Ns Op :target:lun .Nm camcontrol reset .Aq bus Ns Op :target:lun .Nm camcontrol defects .Op device id .Op generic args .Aq Fl f Ar format .Op Fl P .Op Fl G .Nm camcontrol modepage .Op device id .Op generic args .Aq Fl m Ar page .Op Fl P Ar pgctl .Op Fl e .Op Fl d .Nm camcontrol cmd .Op device id .Op generic args .Aq Fl c Ar cmd Op args .Op Fl i Ar len Ar fmt .Bk -words .Op Fl o Ar len Ar fmt Op args .Ek .Nm camcontrol debug .Op Fl I .Op Fl T .Op Fl S .Op Fl c .Aq all|off|bus Ns Op :target Ns Op :lun .Nm camcontrol tags .Op device id .Op generic args .Op Fl N Ar tags .Op Fl q .Op Fl v .Nm camcontrol negotiate .Op device id .Op generic args .Op Fl c .Op Fl D Ar enable|disable .Op Fl O Ar offset .Op Fl q .Op Fl R Ar syncrate .Op Fl T Ar enable|disable .Op Fl U .Op Fl W Ar bus_width .Op Fl v .Nm camcontrol help .Sh 解説 .Nm camcontrol は、ユーザが .Tn FreeBSD CAM サブシステムにアクセスし制御できるようにする方法を提供する ために設計されたユーティリティです。 .Pp .Nm camcontrol を不適切に使用すると、 データの損失や、システムクラッシュにつながる可能性があります。経験 豊富なユーザであっても、このコマンドを使用する際には注意を払うことを お勧めします。素人さんはこのユーティリティに近付いてはいけません。 .Pp .Nm camcontrol はいくつかの主機能を持っています。 その多くは、省略可能なデバイス識別子をサポートします。 デバイス識別子は、次の 3 種類の書式のいずれかを取り得ます: .Bl -tag -width 01234567890123 .It deviceUNIT デバイス名とデバイス番号の組み合わせを、"da5" や "cd3" のように指定します。 キャラクタデバイスノード名 (例えば /dev/rsd0.ctl) は、ここでは許され .Em ない ことに注意してください。 .It bus:target バス番号とターゲット id を指定します。 バス番号は .Dq camcontrol devlist の出力により決定可能です。 論理ユニット番号 (lun) はデフォルトの 0 になります。 .It bus:target:lun デバイスのバス (bus) とターゲット (target) と論理ユニット番号 (lun) を、 (例えば 1:2:0 のように) 指定します。 .El .Pp デバイス識別子は、指定された場合には、 機能名の直後にかつ、すべての共通引数または機能固有引数の前に置かれることが .Em 必要 です。 後述する .Fl n と .Fl u の引数は、その前に指定されるデバイス名やユニット番号をオーバライドすることに 注意してください。しかし、 .Fl n と .Fl u の引数は、bus:target または bus:target:lun の指定はオーバライドしません。 .Pp .Nm camcontrol の主機能の多くは下に示す共通引数 (generic argument) をサポートします: .Bl -tag -width 01234567890123 .It Fl C Ar count SCSI コマンドのリトライカウント。この機能が動作するためには、エラーリカバリ .Po .Fl E .Pc をオンにしておく必要があります。 .It Fl E 指定したコマンドのための汎用の SCSI エラーリカバリを遂行 するよう、カーネルに指示を出します。リトライカウント機能 .Po .Fl C .Pc を有効にするためにはこれが必要です。 コマンドのリトライの他に、コード中にある汎用のエラーリカバリによって、 回っていない HDD を回転させるような試みが通常なされます。コマンドから 返されたセンスコードによっては、他の操作が行なわれることもあります。 .It Fl n Ar dev_name 操作を行なうデバイスのタイプを指定します。デフォルトは .Em da です。 .It Fl t Ar timeout SCSI コマンドのタイムアウトを秒単位で指定します。指定したコマンドのすべてに おいて、これで指定する値はデフォルトのタイムアウトより優先されます。 .It Fl u Ar unit_number デバイスユニット番号を指定します。デフォルトは 0 です。 .It Fl v 冗舌になります。SCSI コマンドに失敗するとセンス情報を表示します。 .El .Pp 主コマンド機能は次のとおりです。 .Bl -tag -width periphlist .It devlist CAM サブシステムに接続されたすべての物理デバイス (論理ユニット) の リストを表示します。このリストには各デバイスに接続された周辺ドライバの 一覧も含まれます。 引数 .Fl v を指定すると、SCSI バス番号、アダプタ名、ユニット番号もあわせて 表示されます。 .It periphlist 指定した物理デバイス (論理ユニット) に接続されたすべての周辺ドライバの リストを表示します。 .It tur 指定したデバイスに SCSI test unit ready (0x00) コマンドを送信します。 .Nm camcontrol は、そのデバイスがレディ状態であるかどうかを報告します。 .It inquiry デバイスに SCSI inquiry (0x12) コマンドを送信します。デフォルトでは、 .Nm camcontrol 標準の inquiry データ、デバイスのシリアル番号、転送レート情報を表示します。 特定のタイプの inquiry データだけを表示するように指定することもできます。 .Bl -tag -width 1234 .It Fl D 標準 inquiry データを得ます。 .It Fl S シリアル番号を表示します。このフラグだけが指定された場合、 .Nm camcontrol は、ドライブが返す値の前に "Serial Number" を表示しません。これは スクリプトを書く際に役立ちます。 .It Fl R 転送レートの情報を表示します。 .El .It start 指定したデバイスに、start ビットをセットした SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。 .It stop 指定したデバイスに、start ビットをクリアした SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。 .It eject 指定したデバイスに、start ビットをクリアし eject ビットをセットした SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。 .It rescan カーネルに指定したバス (XPT_SCAN_BUS)、もしくは bus:target:lun (XPT_SCAN_LUN) をスキャンさせ、新規のデバイスや外されたデバイスを 探させます。ユーザが指定できるのは、スキャンするバスもしくは 論理ユニット番号だけです。あるターゲットのすべての論理ユニット番号を スキャンすることはサポートされていません。 .It reset 指定したバス (XPT_RESET_BUS) または指定した bus:target:lun (XPT_RESET_DEV) を、 カーネルにリセットさせます。 前者は、バスに SCSI バスリセットを発行することにより行います。 後者は、典型的には当該デバイスにコネクトした後に、 BUS DEVICE RESET メッセージを発行することにより行います。 本コマンドはシステムに破壊的な影響を与えることがあることに注意してください。 .It defects 指定したデバイスに、SCSI READ DEFECT DATA (10) コマンド (0x37) を送信し、 ディフェクト総数、初期ディフェクトリスト (PLIST)、増分ディフェクトリスト (GLIST) を組み合わせて表示します。 .Bl -tag -width 01234567890 .It Fl f Ar format 書式オプションは以下の 3 つです。 .Em block , リストを論理ブロック形式で表示します。 .Em bfi , リストをインデックスからのバイト数の形式で表示します。 .Em phys , リストを物理セクタ形式で表示します。書式引数は必須です。ほとんどのドライブ は、物理セクタ形式をサポートしています。一部のドライブは論理ブロック形式を サポートしています。指定した書式をサポートしていない場合、多くのドライブは、 指定したデータ書式をサポートしていないことを示すセンス情報とともに、 別の書式でデータを返します。 .Nm camcontrol は、それを検知して ドライブが返す書式ならどのようなものでも表示しようとします。ドライブが 指定した書式をサポートしていないことを報告する際に、非標準のセンスコードを 用いた場合、 .Nm camcontrol は、おそらくそのエラーをリクエスト完了に失敗したためのものと見なすでしょう。 .It Fl G 増分ディフェクトリストを表示します。これは、工場出荷時以降に再マップ された不良ブロックのリストです。 .It Fl P 初期ディフェクトリストを表示します。 .El .Pp .Fl P も .Fl G もどちらも指定していない場合、 .Nm camcontrol は、ドライブから返された READ DEFECT DATA ヘッダから得られるディフェクト数を 表示します。 .It modepage SCSI モードページを表示します。もしくは、オプション指定により ユーザがモードページを編集できるようにします。モードページの書式は .Pa /usr/share/misc/scsi_modes にあります。 環境変数 .Ev SCSI_MODES に別のファイルが指定されている場合はそちらが優先されます。 modepage コマンドは以下のようないくつかの引数を取ります。 .Bl -tag -width 012345678901 .It Fl d モードセンスのためのブロック記述子を禁止します。 .It Fl e このフラグを指定することで、ユーザはモードページ中の値を編集することが できます。 .It Fl m Ar mode_page ユーザが表示/編集したいモードページ番号を指定します。この引数は必須です。 .It Fl P Ar pgctl このフラグを指定することで、ユーザはページ制御フィールドを指定することが できます。指定可能な値は次の通りです。 .Bl -tag -width xxx -compact .It 0 現在の値 .It 1 変更可能な値 .It 2 デフォルトの値 .It 3 保存された値 .El .El .It cmd 任意のデバイスに任意の SCSI CDB を送信するために用いることができます。 cmd 機能は、CDB を指定するための .Fl c 引数が必要です。他の引数はオプションで、コマンドの型に依存します。コマンドと データを指定する文法は、 .Xr cam 3 に記述されています。 注釈: 指定した CDB によって、対象の SCSI デバイスとのデータ送受信が 発生する場合、 .Fl i または .Fl o を指定する必要があります。 .Bl -tag -width 01234567890123456 .It Fl c Ar cmd Op args これは SCSI CDB を指定します。CDB は 6, 10, 12, 16 バイトのいずれか が可能です。 .It Fl i Ar len Ar fmt これは、読み込むデータの量と、どのように表示するかとを指定します。書式が .Sq - である場合、 .Ar len バイトのデータがデバイスから読み込まれ、標準出力に書き出されます。 .It Fl o Ar len Ar fmt Op args これは、デバイスに書き出すデータの量と、書き出されるデータとを指定します。 書式が .Sq - である場合、 .Ar len バイトのデータが標準入力から読み込まれデバイスに書き出されます。 .El .It debug カーネルの CAM デバッグ用 printf をオンにします。カーネルの設定 ファイル中に CAMDEBUG オプションが指定されている必要があります。 注意: 現在のところ、デバッグ 用 printf を使えるようにすると、極めて多数のカーネル printf が生じる ことになります。 一度デバッグ用 printf をスタートさせてしまうと、停止させるのは難しい でしょう。というのは、カーネルはメッセージを表示するのに忙しくなるので、 他のリクエストをすぐにサービスすることができなくなるからです。 デバッグ機能はいくつかの引数を取ります。 .Bl -tag -width 012345678901234567 .It Fl I CAM_DEBUG_INFO printf を有効にします。 .It Fl T CAM_DEBUG_TRACE printf を有効にします。 .It Fl S CAM_DEBUG_SUBTRACE printf を有効にします。 .It Fl c CAM_DEBUG_CDB printf を有効にします。これにより、カーネルが、指定した デバイスに送信した SCSI CDB を表示することになります。 .It all すべてのデバイスについてデバッグ出力を有効にします。 .It off すべてのデバイスについてデバッグ出力を無効にします。 .It bus Ns Op :target Ns Op :lun 指定したバス、ターゲット、論理ユニット番号(lun)についてデバッグ出力を 有効にします。論理ユニット番号、もしくはターゲットと論理ユニット番号が 指定されない場合は、ワイルドカード指定されたものとして扱います。(すなわち、 バスだけを指定すると、そのバスのすべてのデバイスについてデバッグ用 printf が有効になります。) .El .It tags "tagged openings" の数を、表示または設定します。 この値は、特定のデバイスに対して同時にキューイング可能な トランザクション数です。 デフォルトでは、コマンド固有の引数が無いと (一般的な引数のみを指定すると)、 .Sq tags コマンドは、 対象のデバイスにキューイング可能なトランザクション数の "soft" 最大値を表示します。 さらに詳細な情報を得るには、次に説明する .Fl v 引数を指定してください。 .Bl -tag -width 0123456 .It Fl N Ar tags 指定したデバイスのタグ数を設定します。 この値は、 カーネル中の癖の表 (quirk table) にある最小値と最大値の間にある必要があります。 タグ付きキューイングをサポートするほとんどのデバイスのデフォルトは、 最小値が 2 で最大値が 255 です。 指定したデバイスの最大値と最小値を調べるには、 .Fl v スイッチを使用します。 この .Nm camcontrol サブコマンドに対する .Fl v スイッチの意味は後述します。 .It Fl q 静かになり、タグ数を報告しません。 一般的には、タグ数を設定するときに使用します。 .It Fl v 冗長フラグは、 .Em tags 引数に対しては特殊な機能があります。 このフラグを指定すると .Nm camcontrol は、XPT_GDEV_TYPE CCB のタグ付きキューイング関連フィールドを表示します: .Bl -tag -width 0123456789012 .It dev_openings 指定されたデバイスに対してキューイング可能なトランザクションの総数です。 .It dev_active 指定されたデバイスに対して現在キューイングされているトランザクション数です。 .It devq_openings トランザクション用のカーネルキュー空間です。 通常この数は dev_openings を反映します。 エラーリカバリ時は例外であり、対象デバイスのキューは凍結されるか (デバイスはコマンド受信を許されません)、 dev_openings の数が減じられるか、トランザクションの再実行が行われます。 .It devq_queued カーネルキュー内でデバイスが空くのを待っているトランザクション数です。 エラーリカバリ中でなければ、通常この数は 0 です。 .It held held 数は、周辺装置ドライバが保持する CCB 数です。 このような CCB は、丁度完了したものであるか、 デバイスによってサービスを受けるために転送層に渡されようとしているものです。 保持されている CCB は、対象のデバイスに空きを予約します。 .It mintags 同時にデバイスにキューイング可能なトランザクション数の、 現在の "hard" 最小値です。既出の .Ar dev_openings 値はこの数より小さくはなり得ません。 .Ar mintags のデフォルト値は 2 ですが、 デバイスによってはより大きくまたはより小さく設定され得ます。 .It maxtags 同時にデバイスにキューイング可能なトランザクション数の、 現在の "hard" 最大値です。既出の .Ar dev_openings はこの値より大きくはなり得ません。 .Ar maxtags のデフォルト値は 255 ですが、 デバイスによってはより大きくまたはより小さく設定され得ます。 .El .El .It negotiate 様々な通信パラメータを、表示または交渉します。 コントローラによっては、特定の値の設定や変更をサポートしません。 例えば Adaptec 174x コントローラは、 デバイスの同期レートやオフセットの変更をサポートしません。 あるパラメータの設定をサポートしないとコントローラが示す場合、 .Nm camcontrol はそのパラメータの設定を試みません。 コントローラがサポートするものを調べるには、 .Fl v フラグを使用します。 .Sq negotiate コマンドでの .Fl v フラグの意味は後述します。 また、コントローラドライバによっては、 下位のコントローラがある交渉パラメータの変更をサポートしているにもかかわらず、 その交渉パラメータの設定をサポートしません。 Advansys ワイドコントローラのように、 コントローラの同期交渉の有効と無効をサポートしているにもかかわらず、 同期交渉レートの設定をサポートしないコントローラがあります。 .Bl -tag -width 01234567890123456 .It Fl a 交渉設定がすぐに効果を持つようにするため、 対象デバイスに Test Unit Ready コマンドを送ります。 .It Fl c 現在の交渉設定を、表示または設定します。これがデフォルトです。 .It Fl D Ar enable|disable 切断 (disconnection) を、有効または無効にします。 .It Fl O Ar offset コマンド遅延オフセットを設定します。 .It Fl q 静かになり、なにも表示しません。 一般的には、パラメータを設定したいが状態情報は不要であるときに有用です。 .It Fl R Ar syncrate デバイスの同期レートを変更します。 同期レートは、MHz で指定される浮動小数点値です。 例えば .Sq 20 としては、 .Sq 20.000 が正しい値です。 .It Fl T Ar enable|disable デバイスのタグ付きキューイングを、有効または無効にします。 .It Fl U ユーザの交渉設定を、表示または設定します。 デフォルトでは、現在の交渉設定を表示または設定します。 .It Fl v 冗長フラグは、 .Sq negotiate サブコマンドに対しては特殊な意味があります。 このフラグを指定すると .Nm camcontrol は、コントローラデバイスに送った Path Inquiry (XPT_PATH_INQ) CCB の内容を 表示します。 .It Fl W Ar bus_width デバイスと交渉するバス幅を指定します。 バス幅はビット数で指定します。 指定可能な値は、8, 16, 32 のいずれかのビット数です。 設定が効果を持つためには、 そのバス幅をコントローラがサポートする必要があります。 .El .Pp 一般的には、あるデバイスの同期レートとオフセット設定が効果をあらわすのは、 そのデバイスに対してコマンドが送られてからです。 前述の .Fl a スイッチは、交渉パラメータが効果をあらわすようにするため、 自動的に Test Unit Ready をデバイスに送ります。 .It help 冗長な、使用方法に関する情報を表示します。 .El .Sh 環境変数 変数 .Ev SCSI_MODES によって、別のモードページの書式ファイルを指定することができます。 .Pp 変数 .Ev EDITOR によって、 .Nm camcontrol は、モードページの編集を行なう際に どのテキストエディタを起動するかを決定します。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /usr/share/misc/scsi_modes -compact .It Pa /usr/share/misc/scsi_modes SCSI モード書式データベース。 .It Pa /dev/xpt0 トランスポート層デバイス。 .It Pa /dev/pass* CAM アプリケーションパススルーデバイス。 .El .Sh 使用例 .Dl camcontrol eject -n cd -u 1 -v .Pp cd1 から CD をイジェクトし、コマンド実行に失敗した場合は SCSI センス情報を 出力します。 .Pp .Dl camcontrol tur .Pp SCSI test unit ready コマンドを da0 に送信します。 .Nm camcontrol はそのディスクがレディ状態であるかどうかを報告しますが、 .Fl v スイッチが指定されていないため、コマンド実行に失敗してもセンス情報を 表示しません。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol tur da1 -E -C 4 -t 50 -v .Ed .Pp SCSI test unit ready コマンドを da1 に送信します。カーネルエラーリカバリ を有効にします。リトライカウントを 4 に、タイムアウトを 50 秒に 設定します。コマンド実行に失敗した場合( .Fl v フラグがあるので)センス情報が出力されます。エラーリカバリが設定されて いるので、ディスクが回転していない場合は回転させられます。 .Nm camcontrol はディスクがレディ状態かどうかを報告します。 .Bd -literal -offset foobar camcontrol cmd -n cd -u 1 -v -c "3C 00 00 00 00 00 00 00 0e 00" \e -i 0xe "s1 i3 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1" .Ed .Pp READ BUFFER コマンド (0x3C) を cd1 に対して発行します。cd1 のバッファサイズと cd1 のキャッシュの最初の 10 バイトを表示します。コマンド実行に失敗した場合 SCSI センス情報を表示します。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol cmd -n cd -u 1 -v -c "3B 00 00 00 00 00 00 00 0e 00" \e -o 14 "00 00 00 00 1 2 3 4 5 6 v v v v" 7 8 9 8 .Ed .Pp WRITE BUFFER コマンド (0x3B) を cd1 に対して発行します。(予約済の) 4 バイト ヘッダを含まないデータ 10 バイトを書き出します。コマンド実行に失敗した場合 センス情報を表示します。このコマンドには細心の注意を払って下さい。不適切に 使用した場合、データが破壊されるかもしれません。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol modepage da3 -m 1 -e -P 3 .Ed .Pp da3 のモードページ 1 (Read-Write Error Recover ページ)を編集し、編集結果を そのドライブにセーブします。モードページ 1 には、 ディスクドライブの読み出し、書き込みの自動再配置の設定などが含まれます。 .Pp .Dl camcontrol rescan 0 .Pp SCSI バス 0 を再スキャンし、追加、削除、変更されたデバイスを探します。 .Pp .Dl camcontrol rescan 0:1:0 .Pp SCSI バス 0, ターゲット 1, 論理ユニット番号 0 を再スキャンし、そのデバイスが 追加、削除、変更されたかどうかを調べます。 .Pp .Dl camcontrol tags da5 -N 24 .Pp da5 の同時トランザクション数を 24 に設定します。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol negotiate -n da -u 4 -T disable .Ed .Pp da4 のタグ付きキューイングを無効にします。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol negotiate -n da -u 3 -R 20.000 -O 15 -a .Ed .Pp 同期レート 20MHz とオフセット 15 を、da3 と交渉します。 その後 Test Unit Ready コマンドを送り、設定が効果をあらわすようにします。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol cmd -n da -u 3 -v -t 7200 -c "4 0 0 0 0 0" .Ed .Pp FORMAT UNIT (0x04) コマンドを da3 に送ります。 これは、ディスクをローレベル (low-level) フォーマットします。 コマンド失敗時にはセンス情報を表示します。 また、タイムアウトを 2 時間 (7200 秒) に設定します。 .Pp .Em 警告! 警告! 警告! .Pp ディスクをローレベルフォーマットすると、 ディスク上の「すべて」のデータを破壊します。 このコマンドを発行するときには、非常に注意してください。 本当はローレベルフォーマットが不要なディスクに対し、 多くのユーザがローレベルフォーマットを行っています。 ローレベルフォーマットが必要となる状況は、比較的少ないです。 ローレベルフォーマットが必要となる理由のひとつは、 ディスクの物理セクタの大きさを変えるためです。 ローレベルフォーマットが必要となる別の理由は、 ディスクへの読み込みまたは書き込みの要求に対して "medium format corrupted" (メディアフォーマットが壊れている) エラーとなる場合に、そのディスクを復活させるためです。 .Pp ディスクによっては、 他のディスクよりもフォーマットに時間がかかります。 フォーマットが完了するために十分なタイムアウト値を、 ユーザが指定する必要があります。 ハードディスクによっては、非常に短い期間 (5 分以下の単位) でフォーマット操作が完了します。 このような場合のほとんどは、 FORMAT UNIT コマンドをドライブが実際にはサポートをしていないため、 すなわちコマンドを受け付けて数分待ってから戻るだけであるためです。 .Sh 関連項目 .Xr cam 3 , .Xr cam_cdbparse 3 , .Xr pass 4 , .Xr cam 9 , .Xr xpt 9 .Sh 歴史 .Nm camcontrol コマンドは、 .Fx 3.0 で最初に現れました。 .Pp モードページ編集のコードと任意の SCSI コマンドのコードは、 Julian Elischer と Peter Dufault が書いた、かつての .Xr scsi 8 ユーティリティと .Xr scsi 3 ライブラリのものに基づいています。 .Xr scsi 8 プログラムが最初に出現したのは 386BSD 0.1.2.4 で、 .Tn FreeBSD で最初に出現したのは、 .Fx 2.0.5 です。 .Sh 作者 .An Kenneth Merry Aq ken@FreeBSD.ORG .Sh バグ マニュアルページのクロスリファレンスのほとんどはまだ存在していません。 これは近いうちに修正されます。 .Pp コマンド行引数を解釈するコードは、どのサブコマンドが複数の引数を取るかを 知りません。ですから、たとえば、 .Bd -literal -offset foobar camcontrol -n da -u 1 -c "00 00 00 00 00 v" 0x00 -v .Ed .Pp のようなことを試みた場合、test unit ready コマンドで得られるセンス情報は 出力されません。というのは、 .Fl c の 2 番目の引数 .Po 0x00 .Pc を見た時点で、 .Nm camcontrol の最初の .Xr getopt 3 呼び出しが 終ってしまうためです。 この動作を修正するには、ある程度の規模のコードを書き加えるか、 .Xr getopt 3 インタフェースを変更するかのどちらかが必要でしょう。 この問題を回避するもっとも良い方法は、常に .Nm camcontrol 共通引数をコマンド固有の引数の前に指定していることを確認することです。 diff --git a/ja/man/man8/dhclient-script.8 b/ja/man/man8/dhclient-script.8 index c3df67170e..2f368ea47f 100644 --- a/ja/man/man8/dhclient-script.8 +++ b/ja/man/man8/dhclient-script.8 @@ -1,248 +1,249 @@ .\" dhclient-script.8 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" +.\" Original Revision: 1.2.2.3 .\" jpman %Id: dhclient-script.8,v 1.4 1999/05/13 14:01:25 horikawa Stab % .TH dhclient-script 8 .SH 名称 dhclient-script - DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプト .SH 書式 DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプトは、 時あるごとに \fBdhclient(8)\fR が呼び出します。 DHCP クライアントは、本スクリプトを使用することにより、 アドレス要求に先立つ各インタフェースの初期設定と、 付与されたアドレスの検査と、 リース獲得時のインタフェースの最終設定を行います。 リースが獲得されなかった場合、 定義済みのリースが存在するならばこれを検査するために本スクリプトは使用され、 有効なリースが判明しなかった場合にももう 1 回このスクリプトが呼ばれます。 .PP 本スクリプトは、エンドユーザにカスタマイズされることを意図していません。 ローカルなカスタマイズが必要な場合、 これは入 (enter) と出 (exit) というフックを使用することで可能となります (詳細はフック参照)。 これらのフックは、 .B /etc/resolv.conf 作成時に、 クライアントのデフォルト動作をユーザがオーバライドできるようにします。 .PP 特定のオペレーティングシステムでは、 クライアントの実体は動作するとしても、 標準のスクリプトが動作しないかもしれません。 先駆的なユーザが新規スクリプトを作成したり既存のものを修したりする必要がある ことはもっともなことです。 一般的には、それぞれのコンピュータに固有のカスタマイズは .B /etc/dhclient.conf スクリプトで行うべきです。 .B /etc/dhclient.conf のカスタマイズ無しにできないカスタマイズや、 入と出のフックの使用ではできないカスタマイズに気づいた場合には、 バグレポートを送ってください。 .SH フック 開始時に、クライアントスクリプトはまずシェル関数を定義します。その関数は .B make_resolv_conf であり、後に .B /etc/resolv.conf ファイルを作成するために使用されます。 デフォルト動作をオーバライドするには、 この関数を入のフックスクリプトで再定義してください。 .PP make_resolv_conf 関数の定義の後、クライアントスクリプトは 実行可能な .B /etc/dhclient-enter-hooks スクリプトの存在を検査し、 存在する場合には Bourne シェルの '.' コマンドを使用して 本スクリプトをインラインで起動します。 操作で記述されているすべての環境が本スクリプトで使用可能であり、 スクリプトの動作の変更が必要な場合には環境の修正が許されています。 スクリプト実行中にエラーが発生た場合、 exit_status 変数を非 0 値に設定することが可能であり、 クライアントスクリプト終了直後に .B /sbin/dhclient-script はそのエラーコードで終了します。 .PP すべての処理の完了後に、 .B /sbin/dhclient-script は実行可能な .B /sbin/dhclient-exit-hooks スクリプトの存在を検査し、存在する場合には '.' コマンドでこれを起動します。 終了状態は exit_status シェル変数に渡され、 起動された仕事にスクリプトが成功した場合には値は常に 0 になります。 .SH 操作 dhclient がクライアント設定スクリプトを起動する必要があるとき、 様々な変数を定義するシェルスクリプトを /tmp に書き込みます。 すべての場合において、$reason にはスクリプトが起動される理由名が設定されます。 次の理由が現在定義されています: MEDIUM, PREINIT, ARPCHECK, ARPSEND, BOUND, RENEW, REBIND, REBOOT, EXPIRE, FAIL, TIMEOUT。 .PP .SH MEDIUM DHCP クライアントは、インタフェースのメディアタイプの設定を求めています。 インタフェース名は $interface で渡され、メディアタイプは $medium で渡されます。 .SH PREINIT DHCP クライアントは、 実際のアドレスを受け取る前にパケットを送信する目的で、 要求通りにインタフェースが設定されることを求めています。 BSD のソケットライブラリを使用するクライアントでは、 IP アドレス 0.0.0.0 かつブロードキャストアドレス 255.255.255.255 で、 インタフェースを設定することを意味します。 他のクライアントでは、 実際に IP アドレスを与えることなく単にインタフェースを設定することで 実現されるでしょう。 インタフェース名は $interface で渡され、メディアタイプは $medium で渡されます。 .PP IP エイリアスが dhclient.conf で宣言されている場合、 このアドレスが $alias_ip_address で渡されます。 本 IP アドレスへの経路とともに、 本 IP アドレスを対象インタフェースから削除する必要があります。 .SH ARPSEND DHCP クライアントは、 与えられたアドレスを他の誰かが使用しているか確認する目的で、 本アドレスの ARP 要求の送信を求めています。 実装方法は明確ではありませんので、例はまだありません。 確認対象の IP アドレスは $new_ip_address で渡され、 インタフェース名は $interface で渡されます。 .SH ARPCHECK DHCP クライアントは、 ARPSEND を使用した ARP 要求の送信に対する応答の有無を、知りたがっています。 応答があった場合、スクリプトは非 0 の状態で終了することにより、 提供されたアドレスは既に要求されているものであり、 拒否されるべきであることを示します。 $new_ip_address および $interface は、ARPSEND と同様に設定されます。 .SH BOUND DHCP クライアントは、新アドレスへの初期の結合を完了しました。 新しい IP アドレスは $new_ip_address で渡され、 インタフェース名は $interface で渡されます。 メディアタイプは $medium で渡されます。 サーバから獲得したオプションは、\fBdhcp-options\fR で宣言されている オプション名で渡されます。 例外として、 有効なシェル変数とするために ダッシュ ('-') はアンダスコア('_')で置き換えられ、 変数名は new_ で開始します。 例えば、新しいサブネットマスクは $new_subnet_mask で渡されます。 .PP 結合が完了すると、 ネットワークに関する多くのパラメータを設定する必要があるでしょう。 $new_domain_name および $new_domain_name_servers (これには複数のサーバを空白で区切って列挙してあるかもしれません) を使用して、 新しい /etc/resolv.conf を作成する必要があります。 デフォルト経路は、$new_routers を使用して設定する必要があります。 静的経路は、$new_static_routes を使用して設定する必要があるかもしれません。 .PP IP エイリアスが宣言されている場合、ここで設定する必要があります。 エイリアスの IP アドレスは $alias_ip_address として記述され、 エイリアス用に設定される他の DHCP オプション (例えばサブネットマスク) は 前述のように変数で渡されますが、 $new_ で開始するのではなく $alias_ で開始します。 エイリアスの IP アドレスが結合された IP アドレス ($new_ip_address) と 同じ場合、これを使用してはならないことに注意してください。 なぜなら、この場合には他のエイリアスのパラメータが正しくない可能性がある からです。 .SH RENEW 結合が更新されると、スクリプトは BOUND と同様に呼ばれますが、 $new_ で開始する全変数に加えて $old で開始する別の変数の組があるという 例外があります。 変更された可能性がある永続的な設定は、削除する必要があります。 例えば、結合されたアドレスに対するローカル経路が設定された場合、 古いローカル経路を削除する必要があります。 デフォルト経路が変更された場合、古いデフォルト経路を削除する必要があります。 静的経路が変更された場合、古いものを削除する必要があります。 その他については、BOUND と同様に処理可能です。 .SH REBIND DHCP クライアントが、新規 DHCP サーバに再結合されました。 これは RENEW と同様に扱えますが、IP アドレスが変わった場合には、 ARP 表をクリアする必要があります。 .SH REBOOT DHCP クライアントは、リブート後に元のアドレスを再獲得することに成功しました。 これは BOUND と同様に処理可能です。 .SH EXPIRE DHCP クライアントはリース更新と新規リース獲得に失敗し、 リースの期限が切れました。 対象 IP アドレスを解放する必要があり、 RENEW および REBIND と同様に、関連するパラメータを削除する必要があります。 .SH FAIL DHCP クライアントは DHCP サーバに接続できず、 また検査した IP アドレスには有効なものはありませんでした。 最後に検査したリースのパラメータは、設定解除する必要があります。 これは、EXPIRE と同様に扱えます。 .SH TIMEOUT DHCP クライアントはどの DHCP サーバにも接続できませんでした。 しかしながら、古いリースが識別され、 BOUND と同様に、この古いリースのパラメータが渡されました。 クライアントの設定スクリプトは、このパラメータを検査し、 これが有効であると信じる理由があるならば、値 0 で終了すべきです。 そうでないならば、非 0 の値で終了すべきです。 .PP リースを検査する通常の方法は、REBIND と同様にネットワークを設定して (複数のリースを検査するために呼ばれることがあるからです)、 $routers で定義される最初のルータに ping することです。 応答を受信した場合、 インタフェースが現在接続されているネットワークに対して、リースが有効です。 $new_static_routers に加えて $new_routers に列挙されている全ルータに ping を試すようになれば、 完全性が増すでしょう。しかし、現在のスクリプトはそうなっていません。 .SH 関連ファイル 類似したオペレーティングシステムに対するスクリプトファイルは 似ていたり全く同じかもしれませんが、一般には、 各オペレーティングシステム用に各々のスクリプトファイルがあるべきです。 Internet Software Consortium の DHCP 配布に含まれるスクリプトファイルは、 client/scripts 以下の配布ツリーにあり、 動作対象オペレーティングシステム名になっています。 .SH バグ 複数インタフェースを使用する場合、 サーバが提供する設定パラメータ同士が 衝突しないようにする明確な方法はありません。 例えば、 標準の dhclient-script は /etc/resolv.conf を再度書き換えてしまいます。 すなわち、複数のインタフェースが設定されている場合、 あるサーバから提供される値に /etc/resolv.conf が初期化された後に、 別のサーバから提供される値に初期化されるという動作を繰り返します。 どちらのサーバから提供される情報も有効である場合には、 実際上問題とはならないものの、混乱のもとになりえます。 .SH 関連項目 dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient(8), dhcpd(8), dhcrelay(8) .SH 作者 .B dhclient-script(8) は Ted Lemon が Vixie Enterprises と協力して Internet Software Consortium のために 書きました。 Internet Software Consortium についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com/isc をご覧ください。 Vixie Enterprises についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com をご覧ください。 diff --git a/ja/man/man8/dhclient.8 b/ja/man/man8/dhclient.8 index 888cf4be30..77bc5a94d9 100644 --- a/ja/man/man8/dhclient.8 +++ b/ja/man/man8/dhclient.8 @@ -1,210 +1,227 @@ .\" dhclient.8 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. +.\" +.\" Original Revision: 1.3.2.4 .\" jpman %Id: dhclient.8,v 1.4 1999/05/09 07:10:29 horikawa Stab % .\" WORD: Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) 動的ホスト設定プロトコル .\" WORD: lease リース [dhclient.8] .\" WORD: mobile host 移動ホスト .\" WORD: networking framework ネットワーキングフレームワーク .TH dhclient 8 .SH 名称 dhclient - 動的ホスト設定プロトコルのクライアント .SH 書式 .B dhclient [ -.B -p -.I port +.B -Ddq1 ] [ -.B -1 +.B -lf +.B lease-file ] [ -.B -D +.B -p +.I port ] [ -.B -d +.B -pf +.I pidfile ] [ .I if0 [ .I ...ifN ] ] .SH 解説 Internet Software Consortium の DHCP クライアントである dhclient は動的ホスト設定プロトコル (DHCP: Dynamic Host Configuration Protocol) または BOOTP プロトコルを用いて、あるいは これらのプロトコルが失敗した場合にはアドレスを静的に割り当てて、 1 つ以上のネットワークインタフェースを設定する方法を提供します。 .SH 操作 .PP DHCP プロトコルでは、1 つ以上のサブネットに割り当てることのできる IP アドレスのリストを管理する中央サーバに、ホストがアクセスできます。 DHCP クライアントはこのリストからアドレスを要求して、 それをネットワーク通信の一時的な土台に用いることができます。 また DHCP プロトコルは、デフォルトルータの場所やネームサーバの場所など、 クライアントが接続しているネットワークに関する重要な情報を クライアントに詳細に知らせる機構も提供します。 .PP 起動時に dhclient は .IR dhclient.conf から設定指示を読み取ります。 それから現在のシステムに組み込まれている すべてのネットワークインタフェースのリストを取得します。 各インタフェースに対し dhclient は DHCP プロトコルを用いて設定を試みます。 .PP システムリブートやサーバ再起動の際にリースを失わないように、 dhclient は割り当てられたリースのリストを dhclient.leases(5) ファイルに保存します。 起動時、dhclient.conf ファイルを読み取った後、 dhclient は dhclient.leases ファイルを読み込んで、 割り当てられたリースに関するメモリを更新します。 .PP 新しいリースを取得すると、dhclient.leases ファイルの末尾に付け加えられます。 ファイルが極端に大きくなるのを防ぐために、 dhclient は時おりコア内部のリースデータベースから 新規 dhclient.leases ファイルを作成します。 古いほうの dhclient.leases ファイルは、 dhclient が次にデータベースを作り替えるまで、 .IR dhcpd.leases~ という名前で保存されます。 .PP dhclient が最初に起動されたとき (一般的にはシステムブート初期過程の間) に DHCP サーバが利用できなければ、 古いリースは残されます。 その場合、dhclient.leases ファイルから まだ期限の切れていない古いリースを検査し、 有効であると判断されれば、それらの期限が切れるか または DHCP サーバが利用できるようになるまで、そのリースを使います。 .PP 時には DHCP サーバが存在しないネットワークにアクセスする必要があるような 移動ホストは、そのネットワーク上の固定アドレスのリースを あらかじめ読み込んでおくことができます。 DHCP サーバへのアクセスがどれも成功しなかった場合、 dhclient はその静的なリースが有効であるか検証し、 有効であれば次に再起動されるまでそのリースを使います。 .PP また移動ホストは、DHCP は利用できないが BOOTP なら利用できるような ネットワークへ移動することもあるでしょう。 そのような場合は、古いリースを順次試すよりも、 そのネットワークの管理者と相談して BOOTP データベースにエントリを作成してもらい、 そのネットワーク上で素早くブートできるようにするとよいでしょう。 .SH コマンドライン .PP dhclient が設定しようとするネットワークインタフェースの名前を コマンドラインで指定できます。 コマンドラインでインタフェース名が指定されなければ、 dhclient はすべてのネットワークインタフェースを識別し、 可能なら非ブロードキャストインタフェースは除いて、 それぞれのインタフェースを設定しようとします。 .PP +.B -D +フラグを指定すると、 +.B dhclient +が +.B dhclient-script +と組み合わせて使用するために作成したスクリプトを、 +.IR /tmp +に保存させます。 +.PP +通常、dhclient はインタフェースを設定するまではフォアグラウンドで動作し、 +その後バックグラウンドの動作に移行します。 +dhclient を常にフォアグラウンドプロセスとして実行させるには、 +.B -d +フラグを指定してください。 +これは dhclient をデバッガ内で実行するときや、 +System V システムで inittab 外で実行するときに便利です。 +.PP 標準 (ポート 68) 以外のポートで dhclient に送受信させるには、 .B -p フラグが使えます。 このフラグに続けて、dhclient が使う udp ポート番号を指定します。 これは主にデバッグ目的に有用です。 .B -p フラグを指定すると、指定した番号より 1 つ小さなポート番号を使用して、 クライアントはサーバへの応答を送信します - つまり、 .B -p 68 と指定した場合には、 クライアントはポート 68 で listen してポート 67 で送信します。 リレーエージェントを介す必要があるデータグラムは、 .B -p フラグで指定されるポート番号に送られます - 代替ポート番号を使用したい場合、 使用しているリレーエージェントを設定して、 同じ代替ポート番号を使用させる必要があります。 .PP -通常、dhclient はインタフェースを設定するまではフォアグラウンドで動作し、 -その後バックグラウンドの動作に移行します。 -dhclient を常にフォアグラウンドプロセスとして実行させるには、 -.B -d -フラグを指定してください。 -これは dhclient をデバッガ内で実行するときや、 -System V システムで inittab 外で実行するときに便利です。 +.B -lf +フラグを使用することにより、リース出力ファイルを、 +デフォルトの /var/db/dhclient.leases から変えることができます。 .PP -.B -D -フラグを指定すると、 -.B dhclient-script -とともに使用するために生成するスクリプトを、 +.B -pf +フラグを使用することにより、PID ファイルを、 +デフォルトの /var/run/dhclient.pid から変えることができます。 +.PP +.B -q +フラグを使用することにより、 .B dhclient -は -.IR /tmp -に保存します。 +の画面出力量を減らすことができます。 .PP .B -1 フラグを指定すると、 dhclient はひとつのリースに対し 1 度だけしか取得を試みません。 -もし取得に失敗すれば dhclient は終了します。 +もし取得に失敗すれば dhclient は終了コード 2 で終了します。 .PP .SH 設定 -dhclient.conf(8) ファイルの書式は別に解説されています。 +dhclient.conf(5) ファイルの書式は別に解説されています。 .SH 関連ファイル -.B /etc/dhclient.conf, /var/db/dhclient.leases, /var/run/dhclient.pid, -.B /var/db/dhclient.leases~ +.B /etc/dhclient.conf, /var/db/dhclient.leases, /var/db/dhclient.leases~. +.B /var/run/dhclient.pid, .SH 関連項目 dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient-script(8) .SH 作者 .B dhclient(8) は Ted Lemon が Vixie Enterprises と協力して Internet Software Consortium のために 書きました。 Internet Software Consortium についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com/isc をご覧ください。 Vixie Enterprises についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com をご覧ください。 .PP 本クライアントは、Elliot Poger が Stanford 大学の MosquitoNet プロジェクトに参加している間に、 Linux での利用に際し大幅に修正、改良を行いました。 .PP 現在のバージョンは、Elliot による Linux での改良に負うところが大きいですが、 Internet Software Consortium の DHCP サーバが使うものと同じ ネットワーキングフレームワークを用いるように、Ted Lemon が 大幅な再編成や部分的な書き換えを行いました。 システム特有の設定コードの大部分はシェルスクリプトに移されたので、 より多くのオペレーティングシステムのサポートが加えられるにつれ、 システム特有の設定コードをそのオペレーティングシステムに 移植したり管理したりする必要はなくなるでしょう。 代わりに、シェルスクリプトが環境に合ったツールを呼び出して その目的を果たしてくれます。 .PP diff --git a/ja/man/man8/fsck.8 b/ja/man/man8/fsck.8 index 5e1fc9e6b9..ab0485774b 100644 --- a/ja/man/man8/fsck.8 +++ b/ja/man/man8/fsck.8 @@ -1,316 +1,316 @@ .\" .\" Copyright (c) 1980, 1989, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)fsck.8 8.4 (Berkeley) 5/9/95 .\" %Id: fsck.8,v 1.13 1998/12/03 02:41:11 julian Exp % .\" jpman %Id: fsck.8,v 1.2 1997/04/24 00:30:54 mutoh Stab % .\" .Dd November 15, 1996 .Dt FSCK 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm fsck .Nd ファイルシステムの整合性チェックと対話的修正 .Sh 書式 .Nm fsck .Fl p .Op Fl f .Op Fl m Ar mode .Op Ar filesystem .Ar ... .Nm fsck .Op Fl ny .Op Fl b Ar block# .Op Fl c Ar level .Op Fl l Ar maxparallel .Op Fl m Ar mode .Op Ar filesystem .Ar ... .Sh 解説 .Nm の最初の書式は、標準のファイルシステムのセットや指定された ファイルシステムの状態を整えるのに使われます。 通常は、自動リブートの間に .Pa /etc/rc スクリプトの中で使用されます。 この時 .Nm は .Pa /etc/fstab を読んで、チェックするファイルシステムを決定します。 fstab 内の ``rw,'' ``rq,'' ``ro'' のいずれかのオプションで マウントされる、 0 以外のパス番号をもつパーティションのみが チェックの対象です。 パス番号 1 を持つファイルシステム (通常はルートファイルシステムだけです) は、 一つずつ順番にチェックされます。 パス 1 が完了すると、残りのすべてのファイルシステムは、 ディスクドライブごとに一つのプロセスを使ってチェックされます。 ファイルシステムが含まれるディスクドライブは、 デバイス名のうち最後が数字である最も長い文字列として認識されます。 残りの文字列はパーティションを示すと解釈されます。 .Pp -preen モードでは、各ファイルシステムのスーパーブロックの +preen モードでは、各ファイルシステムのスーパブロックの クリーン (clean) フラグを調べ、 クリーンでないファイルシステムのみをチェックします。 ファイルシステムがクリーンとマークされるのは、 アンマウントされた時、読み取り専用でマウントされた時、 .Nm が成功裏に実行された時です。 .Fl f オプションを指定した場合、クリーンフラグの状態にかかわらず ファイルシステムをチェックします。 .Pp カーネルは、ハードウェアやソフトウェアに障害が起きない限り、 ファイルシステムには限定された無害な不整合しか起こさない様に 動作します。 それらの不整合には以下の物があります。 .Pp .Bl -item -compact -offset indent .It 参照されない inode .It inode のリンクカウントが多すぎる .It フリーマップ中にないフリー (空き) ブロック .It フリーマップとファイルの両方にあるブロック .It -スーパーブロック内の数値の異常 +スーパブロック内の数値の異常 .El .Pp .Fl p オプション付の .Nm では、上記の不整合のみを修正します。その他の不整合を発見すると、 .Nm は異常終了のステータスを返して終了し、自動リブートは失敗します。 不整合を修正するたびに、ファイルシステムと修正内容が表示されます。 ファイルシステムの修正に成功した後で、 .Nm はファイルシステム中のファイル数、使用中ブロックとフリーブロックの数、 フラグメントの割合を表示します。 .Pp .Nm がファイルシステムをチェックしている間に .Dv QUIT シグナルを送ると、 .Nm はチェックを続けますが、終了時に異常終了のステータスを返し、 自動リブートを失敗させます。 これは、自動リブートによるファイルシステムチェックは行いたいが、 チェック完了後にマルチユーザモードに移行したくない場合に有用です。 .Pp .Fl p オプションなしでは、 .Nm はファイルシステムの状態の検査をおこない、それを対話的に修正します。 ファイルシステムに不整合がある場合、修正を実施する前にオペレータへ 確認を求めます。 .Fl p オプションでは直せない修正では、データが失われる可能性があることに 注意すべきです。 失われるデータの量とその致命度は、診断メッセージから判断して下さい。 デフォルト動作では、修正を実行する前に、オペレータが .Li yes か .Li no と応答するまで待ちます。 オペレータにファイルシステムの書き込み権限がない場合、 .Nm は、 .Fl n オプションの動作をデフォルトにします。 .Pp .Nm は、以前使われていた .Em check , dcheck , fcheck , .Em icheck の組み合わせよりもより詳しい不整合チェックを行ないます。 .Pp .Nm は以下のフラグを解釈します。 .Bl -tag -width indent .It Fl b 指定した番号のブロックをファイルシステムの -スーパーブロックとして使用します。 -ブロック番号 32 は普通、代替スーパーブロックになっています。 +スーパブロックとして使用します。 +ブロック番号 32 は普通、代替スーパブロックになっています。 .It Fl c ファイルシステムを指定したレベルへ変換します。 ファイルシステムのレベルは、上げることのみが可能です。 .Bl -tag -width indent 以下の 4 レベルが定義されています。 .It 0 ファイルシステムは、旧フォーマットです (静的テーブル)。 .It 1 ファイルシステムは、新フォーマットです (動的テーブル)。 .It 2 ファイルシステムは 32 ビットの UID と GID を用い、 短いシンボリックリンクは inode 内へ格納し、 ディレクトリはファイルタイプを示す追加フィールドを持ちます。 .It 3 maxcontig が 1 より大きい場合、 連続ブロックをみつけるためのフリーセグメントマップを作成します。 maxcontig が 1 の場合、既存のセグメントマップを削除します。 .El .Pp 対話モードでは、 .Nm は、変換の内容を表示して、実際に変換するかどうかを問い合わせます。 no と答えると、ファイルシステムへのそれ以上の操作は行われません。 preen モード ( .Fl p オプション) では、変換内容を表示しますが、変換が可能なら ユーザへの問い合わせなしに実行します。 preen モードでの変換は、すべてのファイルシステムを一度に 変換してしまう場合に便利です。 ファイルシステムのフォーマットは、 .Xr dumpfs 8 の出力の最初の行から決定することができます。 .It Fl f preen モードの場合でも、 .Sq クリーン なファイルシステムをチェックするようにします。 .It Fl l 同時チェックの並列度を、指定した数に制限します。 デフォルト値はディスク数であり、 ディスク毎に一つのプロセスが実行されます。 これより小さい値を指定すると、 各ディスクを、ファイルシステムを一つずつ ラウンドロビン方式でチェックします。 .It Fl m .Pa lost+found ディレクトリを作る時のモードとして、デフォルトの 1777 の代わりの 値を 8 進数で指定します。 失われたファイルをすべてのユーザには見せたくないシステムでは、 より制限の厳しい 700 を使うべきです。 .It Fl n .Nm からの .Ql CONTINUE? を除くすべての問い合わせに no と答えます。 このオプション使用時、ファイルシステムへの書き込みオープンを行いません。 .It Fl p ファイルシステムを整えます(上記参照)。 .It Fl y .Nm からのすべての質問に yes と答えます。 このオプションは、 修正によって新たな不整合を生むような誤った修正に対しても無制限な 許可を与えてしまうものですから、 十分に用心して使用すべきです。 .\" お手上げにつき、意訳しました by TM .\"(訳注)とくに問題がないと判断したので,この意訳をそのままとしました。 .\" 2.2.1R 対象(1997/04/23) Takeshi MUTOH .El .Pp ファイルシステムを指定せずに .Nm を実行すると .Pa /etc/fstab ファイルから読み込まれたファイルシステムのリストが対象になります。 .Pp .Bl -enum -indent indent -compact ファイルシステムは、以下の点について検査されます。 .It 二つ以上の inode やフリーマップにより使用されているブロック .It ファイルシステム領域外の inode により使用されているブロック .It 不正なリンクカウント .It サイズのチェック: .Bl -item -indent indent -compact .It サイズが DIRBLKSIZ の倍数でないディレクトリ .It 切り詰め (truncate) が部分的に行われているファイル .El .It 不正な inode フォーマット .It どこにも登録されていないブロック .It ディレクトリのチェック: .Bl -item -indent indent -compact .It 割り当てされていない inode を指すファイル .It 範囲外の inode 番号 .It 割り当てられていないブロック (穴) を持つディレクトリ .It 最初の 2 つのエントリが `.' と `..' でないか、 不正な inode 番号を持つディレクトリ .El .It -スーパーブロックのチェック: +スーパブロックのチェック: .Bl -item -indent indent -compact .It ファイルシステムにあるよりも多い inode ブロック数 .It 不正なフリーブロックマップフォーマット .It フリーブロックやフリー inode の総数の誤り .El .El .Pp 親ディレクトリの無いファイルやディレクトリ (割り当て られているが参照されていない) は、 オペレータへの問い合わせのあとで .Pa lost+found ディレクトリへ配置されます。 その際のファイル名は inode 番号になります。 .Pa lost+found ディレクトリが存在しない場合、新たに作成されます。 スペースが不足している場合は、そのサイズが拡張されます。 .Pp ブロックデバイスとバッファキャッシュの内容は一致しないかもしれないので、 必ずロー (raw) デバイスを指定してください。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/fstab -compact .It Pa /etc/fstab チェックを行なうファイルシステムのデフォルトリストを含む .El .Sh 診断 .Nm の出す診断メッセージは、 .Rs .%T "Fsck \- The UNIX File System Check Program" .Re の Appendix A にすべて列挙され説明されています。 .Sh 関連項目 .Xr fs 5 , .Xr fstab 5 , .Xr fsdb 8 , .Xr newfs 8 , .Xr reboot 8 diff --git a/ja/man/man8/ft.8 b/ja/man/man8/ft.8 index f7a22a3190..b59bcf1344 100644 --- a/ja/man/man8/ft.8 +++ b/ja/man/man8/ft.8 @@ -1,110 +1,110 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1989, 1991 The Regents of the University of California. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)ft.8 .\" %Id: ft.8,v 1.5 1998/06/30 06:22:05 charnier Exp % .\" jpman %Id: ft.8,v 1.3 1997/08/20 11:58:37 horikawa Stab % .\" .Dd February 7, 1994 .Dt FT 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm ft .Nd QIC 40/80 フロッピテープドライブコントローラ .Sh 書式 .Nm ft .Op Fl f Ar tape .Op Fl r .Op Ar description .Sh 解説 .Nm コマンドはあらかじめフォーマットされている QIC-40/80 テープに対する、 マルチボリュームのダンプ、抽出、テープラベルの閲覧を行ないます。 これは完全にシステム依存であり、QIC 標準とは無関係です。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl f Ar tape 指定された .Ar tape から読み書きします (環境変数 .Ev TAPE が設定されていなければ、デフォルトは .Pa /dev/rft0 です)。 .It Fl r テープを保持します。 .El .Pp .Nm -はおもにテープ I/O のフィルターとして使われます。 +はおもにテープ I/O のフィルタとして使われます。 例えば、 .Pa /usr ディレクトリをテープに圧縮して保存するには、以下のように入力します。 .Bd -literal -offset indent % tar cvzf - /usr | ft "/usr save" .Ed .Pp テープから /usr を取り出すには、以下のように入力します。 .Bd -literal -offset indent % ft | tar xvzf - .Ed .\" .Sh 関連項目 .\" .Xr qtar 1 .Sh バグ フォーマットとベリファイ機能については作業中です。 現在これらを行なうには、今あるバックアッププログラムを使う必要があるでしょう。 .Sh 注釈 フロッピーテープドライバは、 Colorado Jumbo、Mountain Summit Express やいくつかの Archive/Conner モデル、 またおそらくその他のものもサポートしています。 これらのテープドライブはフロッピディスクコントローラカードと フロッピディスクのリボンケーブルの間に接続されます。 現在のところこのドライバは、 専用のテープコントローラカードやパラレルポートをサポートしていません。 .Pp QIC-40/80 ドライブは SCSI ドライブに比べ CPU に負荷がかかります。 マシンがネットワークに接続されていたり、 複数のユーザが同時に作業していたりする場合は、 QIC-40/80 ドライブは単なる 1 つの負荷の要素に過ぎません。 個人ユースでは (すなわち典型的なホーム Unix ユーザ)、 応答時間は完全に許容できるものです。 テープドライブは書き込みエラーを検出できません。 そのかわりに、CRC やエラー訂正や不良箇所マッピングを使用しています。 そのため、フォーマット時間は非常に長くなります。 ドライブは最初のパスでテープ全体にセクタを書いていきます。 そして、2 番目のパスを (感度をよくするために) 通常より遅いレートにして、 テープの不良箇所を検出します。 通常、1 本の QIC-80 テープ (120Mb 圧縮なし) をフォーマットするには 1 時間かかります。 .Sh 作者 .An Steve Gerakines Aq steve2@genesis.nred.ma.us diff --git a/ja/man/man8/ftpd.8 b/ja/man/man8/ftpd.8 index 978fe1b2c4..5560d3b37d 100644 --- a/ja/man/man8/ftpd.8 +++ b/ja/man/man8/ftpd.8 @@ -1,466 +1,466 @@ .\" Copyright (c) 1985, 1988, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94 .\" %Id: ftpd.8,v 1.25.2.2 1999/06/28 10:53:44 mpp Exp % .\" .\" jpman %Id: ftpd.8,v 1.3 1997/09/08 07:23:46 kuma Stab % .Dd April 19, 1994 .Dt FTPD 8 .Os BSD 4.2 .Sh 名称 .Nm ftpd .Nd インターネットファイル転送プロトコルサーバ .Sh 書式 .Nm ftpd .Op Fl dl .Op Fl A .Op Fl D .Op Fl R .Op Fl S .Op Fl U .Op Fl T Ar maxtimeout .Op Fl t Ar timeout .Op Fl a Ar address .Op Fl p Ar file .Sh 解説 .Nm は、インターネットファイル転送プロトコルサーバプロセスです。 このサーバは .Tn TCP プロトコルを用いて、 .Dq ftp サービスに割り当てられたポートを listen() します。 .Dq ftp サービスについては、 .Xr services 5 を参照して下さい。 .Pp 利用可能なオプションは以下の通りです: .Bl -tag -width indent .It Fl d syslog の LOG_FTP のファシリティ (facility) を用いてデバッグ情報を出力します。 .It Fl l .Xr ftp 1 セッションそれぞれの結果を、成功も失敗もともども syslog の LOG_FTP のファシリティを用いて ログに残します。このオプションが 2 回指定されると、 retrieve (get), store (put), append, delete, make directory, remove directory, rename の各操作およびそれらの引数で指定された ファイル名も記録されます。 注意: LOG_FTP メッセージはデフォルトでは .Xr syslogd 8 によって表示されません。場合によっては .Xr syslogd 8 Ns の設定ファイルでそれを有効にしなければなりません。 .It Fl D このオプションがセットされると、 .Nm は制御端末を切り離してデーモンとなり、 FTP ポートへの接続要求を待ち、 子プロセスを生成して接続要求に対応します。 この方式は .Nm を .Xr inetd 8 から起動するよりオーバヘッドが少ないため、 処理量の多いサーバで負荷を低減するのに役立ちます。 .It Fl R このオプションがセットされると、 .Nm は、ユーザ操作のセキュリティチェックや PORT 要求の制限に関して 古き良き時代の振る舞いに戻ります。 現在では、 .Nm はリモートユーザのホストの非特権ポートに向けられた PORT コマンド だけを用います (これは FTP プロトコルの仕様に違反していますが、 いくつかのセキュリティホールを閉じることができます)。 .It Fl S このオプションがセットされると、 .Nm は匿名 (anonymous) による転送の全てについてのログを、ファイル .Pa /var/log/ftpd が存在する場合に限り、このファイルに残します。 .It Fl U 以前のバージョンの .Nm では、パッシブモードのクライアントがサーバにデータ接続を要求すると、 サーバは 1024 〜 4999 の範囲のデータポートを使用していました。 現在のバージョンでは、サーバはデフォルトでは 49152 〜 65535 の範囲の データポートを使用しますが、 このオプションを指定することにより、以前の振る舞いに戻ります。 .It Fl T クライアントは異なったタイムアウト秒数を要求することもできます。 .Fl T オプションにより、 .Ar タイムアウト までの最大待ち時間を設定できます。 デフォルトは 2 時間です。 .It Fl t 何も操作しないで放置した場合のタイムアウト時間を .Ar timeout 秒に設定します (デフォルトは 15 分)。 .It Fl a .Fl D オプションが指定されている場合、 .Ar address で指定されたアドレスに対する接続のみを許可します。 .It Fl p .Fl D オプションが指定されている場合、 デーモンのプロセス ID を .Ar file に書き出します。 .It Fl A 匿名 ftp アクセスのみ許可します。 .El .Pp ファイル .Pa /var/run/nologin は、ftp アクセスを拒否するのに使うことができます。 このファイルが存在する場合、 .Nm はそのファイルの内容を表示して終了します。 .Pa /etc/ftpwelcome ファイルが存在する場合、 .Nm は .Dq ready メッセージを表示する前にその内容を表示します。 もし .Pa /etc/ftpmotd ファイルが存在する場合、 ログイン成功後に .Nm はその内容を出力します。 使用される motd ファイルはログイン環境に対して相対であることに 注意してください。 つまり、匿名ユーザの場合には、 .Pa ~ftp/etc に存在することを意味じます。 .Pp この ftp サーバは、現在、以下の ftp リクエストをサポートしています。 リクエストの文字の大文字小文字の区別は無視されます。 .Bl -column "Request" -offset indent .It Sy リクエスト Ta Sy "説明" .It ABOR Ta "abort previous command" .It ACCT Ta "specify account (ignored)" .It ALLO Ta "allocate storage (vacuously)" .It APPE Ta "append to a file" .It CDUP Ta "change to parent of current working directory" .It CWD Ta "change working directory" .It DELE Ta "delete a file" .It HELP Ta "give help information" .It LIST Ta "give list files in a directory" Pq Dq Li "ls -lgA" .It MKD Ta "make a directory" .It MDTM Ta "show last modification time of file" .It MODE Ta "specify data transfer" Em mode .It NLST Ta "give name list of files in directory" .It NOOP Ta "do nothing" .It PASS Ta "specify password" .It PASV Ta "prepare for server-to-server transfer" .It PORT Ta "specify data connection port" .It PWD Ta "print the current working directory" .It QUIT Ta "terminate session" .It REST Ta "restart incomplete transfer" .It RETR Ta "retrieve a file" .It RMD Ta "remove a directory" .It RNFR Ta "specify rename-from file name" .It RNTO Ta "specify rename-to file name" .It SITE Ta "non-standard commands (see next section)" .It SIZE Ta "return size of file" .It STAT Ta "return status of server" .It STOR Ta "store a file" .It STOU Ta "store a file with a unique name" .It STRU Ta "specify data transfer" Em structure .It SYST Ta "show operating system type of server system" .It TYPE Ta "specify data transfer" Em type .It USER Ta "specify user name" .It XCUP Ta "change to parent of current working directory (deprecated)" .It XCWD Ta "change working directory (deprecated)" .It XMKD Ta "make a directory (deprecated)" .It XPWD Ta "print the current working directory (deprecated)" .It XRMD Ta "remove a directory (deprecated)" .El .Pp 以下に示した非標準コマンドあるいは .Tn UNIX に特有のコマンドが、SITE リクエストでサポートされています。 .Pp .Bl -column Request -offset indent .It Sy リクエスト Ta Sy 説明 .It UMASK Ta change umask, e.g. ``SITE UMASK 002'' .It IDLE Ta set idle-timer, e.g. ``SITE IDLE 60'' .It CHMOD Ta "change mode of a file, e.g. ``SITE CHMOD 755 filename''" .It HELP Ta give help information. .El .Pp Internet RFC 959 で規定されている ftp リクエストのうちの、これ以外のものは 解釈はされますがインプリメントされていません。 MDTM および SIZE は RFC 959 では規定されていませんが、次に改訂される FTP RFC には登場するでしょう。 .Pp ftp サーバがアクティブなファイル転送を中断するのは、ABOR コマンドの前に、 Telnet "Interrupt Process" (IP) シグナルか Telnet "Synch" シグナルが Telnet ストリーム内にある場合だけです。 これは Internet RFC 959 に記述されています。 もし、データの転送中に STAT コマンドを受けとり、その前に Telnet IP や Synch があった場合、転送ステータスが返されます。 .Pp .Nm は、 .Xr csh 1 で使われているファイル名展開を解釈します。これにより、 ユーザはメタキャラクタ .Dq Li \&*?[]{}~ を利用できます。 .Pp .Nm は、5 つのルールに従ってユーザの認証を行います。 .Pp .Bl -enum -offset indent .It ログイン名はパスワードデータベース になければならず、空のパスワードであってはいけません。 この場合、あらゆるファイルの操作に先だって、クライアント側からパスワードが 提供されていなければなりません。ユーザが S/Key のキーを持っている場合は、 USER コマンドが成功した際の応答には S/Key チャレンジを含めて送られます。 クライアントは、それに対して PASS コマンドを使って応答する際に、 通常のパスワードか S/Key のワンタイムパスワードのどちらをつけて応答 するかを選択できます。サーバはどちらのパスワードを受け取ったかを自動的に 判定し、それに応じて認証を試みます。S/Key の認証に関する詳細は .Xr key 1 を参照して下さい。S/Key は Bellcore 社の商標です。 .It ログイン名はファイル .Pa /etc/ftpusers に載っていてはいけません。 .It ログイン名はファイル .Pa /etc/ftpusers で指定されているグループのメンバであってはいけません。 このファイルでグループ名として解釈されるエントリの先頭には アットマーク .Ql \&@ が付きます。 .It ユーザは .Xr getusershell 3 が返す標準のシェルを持っていなければなりません。 .It ユーザ名がファイル .Pa /etc/ftpchroot に載っているか、そのファイルにあるグループエントリ (つまり .Ql \&@ で始まるエントリ) のメンバである場合、アカウント .Dq anonymous や .Dq ftp と同様、 .Xr chroot 2 によって、 そのセッションのルートディレクトリが ユーザのログインディレクトリに変ります (次の項目を参照して下さい)。 この機能は、 .Xr login.conf 5 でブール型フラグ "ftp-chroot" をオンにしても有効になります。 しかし、ユーザは依然、パスワードを与える必要があります。 この特徴は、完全に匿名 (anonymous) なアカウントと 完全な特権のあるアカウントの間での妥協的な利用のためのものです。 このアカウントは匿名アカウントで設定するのと同様に設定されていなければ なりません。 .It もしユーザ名が .Dq anonymous または .Dq ftp の場合は、匿名の ftp アカウントがパスワードファイル (ユーザ .Dq ftp ) で提供されていなければなりません。 この場合、ユーザはどのようなパスワードでもログインを許可されます (慣習としては ユーザの email アドレスをパスワードとして用いることになっています)。 .Fl S オプションがセットされていると、全ての転送操作も記録されます。 .El .Pp 最後のケースの場合、 .Nm は特別な手段でクライアントのアクセス権を制限します。 サーバは .Dq ftp ユーザのホームディレクトリへ .Xr chroot 2 します。 システムのセキュリティが侵害されないために、 .Dq ftp サブツリーは、以下の規則に従って慎重に構築することを推奨します。 .Bl -tag -width "~ftp/pub" -offset indent .It Pa ~ftp ホームディレクトリは .Dq root の所有とし、誰も書き込みできないようにします。 .It Pa ~ftp/bin このディレクトリは .Dq root の所有とし、誰も書き込みできないようにします (モード 555)。 list コマンドのサポートのため、ここに .Xr ls 1 プログラムを置くことが必要です。 このプログラムのモードは 111 とすべきです。 .It Pa ~ftp/etc このディレクトリは .Dq root の所有とし、誰も書き込みできないようにします (モード 555)。 .Xr ls が所有者を数字でなく名前で表示できるようにするために、 ファイル pwd.db ( .Xr passwd 5 参照) 及び .Xr group 5 が必要です。 ファイル .Xr passwd 中のパスワードは使用されませんので、本当のパスワードを入れてはいけません。 ファイル .Pa ftpmotd が存在すると、ログイン成功後、その内容が表示されます。 このファイルのモードは 444 とすべきです。 .It Pa ~ftp/pub このディレクトリのモードは 777、所有者は .Dq ftp とします。 ゲストユーザは、このディレクトリ中にあって匿名アカウントで アクセス可能なファイルをアクセスします。 .El .Pp システムに複数の IP アドレスがある場合、 .Nm は仮想ホストの概念をサポートします。 仮想ホストは、複数の匿名 ftp 領域それぞれを別々のインターネットアドレス に割り当てる機能を提供します。 ファイル .Pa /etc/ftphosts は各仮想ホストに関連した情報を保持します。 各ホストはそれぞれの行で定義され、 各行は空白で区切ったいくつかのフィールドからなります: .Bl -tag -offset indent -width hostname .It hostname 仮想ホストのホスト名あるいは IP アドレス。 .It user システムのパスワードファイル中のユーザレコードを含みます。 普通の匿名 ftp と同様に、このユーザのアクセス UID, GID および グループによって匿名 ftp 領域のファイルアクセス権が決まります。 匿名 ftp 領域 (ログイン時にユーザが chroot するディレクトリ) は、 そのアカウントに対するホームディレクトリとして決定されます。 他の ftp アカウントのユーザ ID およびグループも、 標準 ftp ユーザと同じであって構いません。 .It statfile 全てのファイル転送のログが記録されるファイル。デフォルトでは .Pa /var/log/ftpd です。 .It welcome サーバがプロンプトを出す前に表示される welcome メッセージ。デフォルトでは .Pa /etc/ftpwelcome です。 .It motd このファイル内容はユーザがログインした後に表示されます。デフォルトでは .Pa /etc/ftpmotd です。 .El .Pp 文字 '#' で開始する行は無視されますので、コメントを含むことが可能です。 .Pp プライマリ IP アドレスあるいはホスト名に対する仮想ホストを定義すると、 そのアドレスへの ftp ログインのデフォルト値が変更されます。 \&'user', 'statfile', 'welcome', 'motd' の各フィールドは デフォルト値を用いる場合、ブランクのままもしくはハイフン一つ \&'-' と しても構いません。 .Pp いかなる匿名ログインの設定についても言えることですが、 設定と保守には十分に注意を払い、セキュリティ上の問題をきたさないよう 防御しなければなりません。 .Pp .Em FTPD_INTERNAL_LS オプションをつけてコンパイルすると、 .Nm はリモートからのファイル一覧表示要求に対応するための内部サポートを用意し、 chroot された環境でもそれ以外でも .Pa /bin/ls を実行しなくなります。 この場合、 .Pa ~/bin/ls の実行形式ファイルは chroot されたディレクトリになくてよく、 .Pa ~/bin ディレクトリも存在する必要はありません。 このサポートは、 .Pa /etc/make.conf あるいはシェルの環境で .Em INTERNAL_LS 変数を設定して ftpd を作成することで追加されます。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/ftpwelcome -compact .It Pa /etc/ftpusers 歓迎されない/制限を受けるユーザのリスト。 .It Pa /etc/ftpchroot chroot される一般ユーザのリスト。 .It Pa /etc/ftphosts 仮想ホストのための設定ファイル .It Pa /etc/ftpwelcome welcome メッセージ。 .It Pa /etc/ftpmotd login 後の welcome メッセージ。 .It Pa /var/run/nologin 内容を表示し、アクセスを拒否します。 .It Pa /var/log/ftpd 匿名による転送のログファイル。 .El .Sh 関連項目 .Xr ftp 1 , .Xr key 1 , .Xr getusershell 3 , .Xr login.conf 5 , .Xr inetd 8 , .Xr syslogd 8 .Sh バグ 特権ポート番号を用いてソケットを作成するために、 -ftpd はスーパーユーザの権限で実行させて下さい。 +ftpd はスーパユーザの権限で実行させて下さい。 サーバはログインユーザの実効ユーザ ID を保持しておき、 アドレスをソケットにバインドする場合にのみスーパユーザの権限を使います。 考えられるセキュリティホールについてはかなり詳細にわたって調べ込みをおこないましたが、 それでも不完全かもしれません。 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Bx 4.2 から登場しました。 diff --git a/ja/man/man8/init.8 b/ja/man/man8/init.8 index 2cf8d4d8ff..70f98e7627 100644 --- a/ja/man/man8/init.8 +++ b/ja/man/man8/init.8 @@ -1,368 +1,368 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Donn Seeley at Berkeley Software Design, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)init.8 8.3 (Berkeley) 4/18/94 .\" %Id: init.8,v 1.13.2.3 1999/07/05 18:13:11 mph Exp % .\" .\" jpman %Id: init.8,v 1.2 1997/05/27 08:12:44 yugawa Stab % .\" .Dd April 18, 1994 .Dt INIT 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm init .Nd プロセス制御の初期化を行う .Sh 書式 .Nm init .Oo .Cm 0 | 1 | 6 | .Cm c | q .Oc .Sh 解説 .Nm はブート処理の最後に起動されます。 .Nm は通常、 .Xr rc 8 で説明されている自動リブートシーケンスを実行します。それが成功すると、 システムはマルチユーザモードになります。 リブートスクリプトの実行に失敗すると、 .Nm はスーパユーザが使うシェルを起動してシングルユーザモードを 開始させます。 .Nm プログラムは、ブートプログラムからのパラメータの指示を受けて、 マルチユーザモードに移行せず、 一般のデーモンを起動することなくシングルユーザモードの シェルを起動させることができます。 その場合、システムはメンテナンスのためのモードになり、 シェルを抜ける (^D を入力する) ことで シングルユーザモードからマルチユーザモードになります。 これによって、 .Nm は .Pa /etc/rc をファストブートモード (ディスクチェック省略) で実行します。 .Pp もし .Xr ttys 5 ファイルの .Em console のエントリが .Dq insecure にマークされていた場合には、 .Nm はシングルユーザモードのシェルを起動する前に、スーパユーザのパスワードを 要求します。 パスワードチェックは、 .Em console が .Dq secure にマークされていればスキップされます。 .Pp -カーネルは 4 種類のセキュリティレベルで走行します。どのスーパーユーザ +カーネルは 4 種類のセキュリティレベルで走行します。どのスーパユーザ プロセスもセキュリティレベルを上げることができますが、レベルを下げることが できるのは .Nm だけです。セキュリティレベルは以下のように定義されます: .Bl -tag -width flag .It Ic -1 常に危険なモード \- システムは常にレベル 0 モードで走行します。 これは初期値のデフォルトです。 .It Ic 0 危険なモード \- 変更不可 (immutable) フラグや追加のみ (append-only) フラグは 無効にされます。 全てのデバイスは、そのパーミッションに従って読み書きされます。 .It Ic 1 安全なモード \- 変更不可フラグや追加のみのフラグは変更されません。 マウントされたファイルシステムのディスクおよび .Pa /dev/mem や .Pa /dev/kmem は read-only となります。 .It Ic 2 安全度の高いモード \- レベル 1 のモードの効果に加え、ディスクは マウントさていようといまいと、( .Xr mount 2 を除き) 常に read-only となります。 このレベルは、ファイルシステムをアンマウントして変更を加えることを不可能に します。また、システムがマルチユーザで走行中に .Xr newfs 8 を実行することも出来なくなります。 .It Ic 3 ネットワークの安全モード \- 安全度の高いモードに加え、 IP パケットフィルタルール ( .Xr ipfw 8 および .Xr ipfirewall 4 参照) を変更不可能とし、 .Xr dummynet 4 の設定を修正不可能とします。 .El .Pp 初期のセキュリティレベルが -1 だった場合、 .Nm はセキュリティレベルを変更しません。 それ以外の場合、シングルユーザモードではレベル 0 で、マルチユーザモードでは レベル 1 で、システムは動作します。マルチユーザモードにおいてレベル 2 で システムを走らせたい場合は、シングルユーザの状態の間に、つまり、 .Pa /etc/rc の中で .Xr sysctl 8 を使って、変数 .Dq kern.securelevel に必要なセキュリティレベルの値を設定します。 .Pp マルチユーザモードの場合、 .Nm は .Xr ttys 5 ファイルで指示された端末ポートのためのプロセスを管理します。 .Nm はこのファイルを読み込み、2 番目のフィールドに指示されたコマンドを 実行します。 そのコマンドは通常、 .Xr getty 8 で、 .Nm getty はtty をオープン、初期化し、 .Xr login 1 プログラムを実行します。 .Nm login プログラムは、ユーザがログインするとシェルを起動します。ユーザが ログアウトするか異常終了するなどして、そのシェルが終了すると、 .Nm プログラムが起こされ、 .Xr utmp 5 ファイルからユーザを消し、 .Xr wtmp 5 ファイルにログアウトを記録します。 このサイクルは、 .Nm プログラムがその端末に新しい .Nm getty を実行することで繰り返されます。 .Pp ラインの状態 (on, off, secure, getty, ウィンドウの情報) は、 .Xr ttys 5 ファイルを書き換えて .Dq Li "kill -HUP 1" によってシグナル .Dv SIGHUP を .Nm に送ることで、リブートせずに変更できます。 このシグナルを受け取ると .Nm は .Xr ttys 5 ファイルを再度読み込みます。 .Xr ttys 5 でラインがオフにされると、 .Nm はそのラインに関係するセッションの制御プロセスに SIGHUP シグナルを送ります。 オフであったラインが .Xr ttys 5 ファイルでオンにされると、 .Nm は新しい .Nm getty を起動して、新しいログインを可能にします。 ラインの getty やウィンドウフィールドが変更された場合、その変更は現在 のログインセッションが終了するまで有効にはなりません。 (例えば、 .Nm によって新しいプロセスが起動されるまで有効にならない。) .Xr ttys 5 中のあるラインをコメントアウトあるいは削除した場合は、 .Nm はそのラインに関しては何も実行しません。 しかしこの場合、 .Xr ttys 5 ファイルと .Xr utmp 5 ファイル内の記録情報が一致しなくなるため、試すことはお勧めしません。 .Pp .Dq Li "kill \-TERM 1" などによって terminate シグナル .Pq Dv TERM を受けると、 .Nm はマルチユーザモードを終了し、シングルユーザモードに復帰します。 ハードウェアまたはソフトウェアの問題でデッドロックしたプロセスがある場合、 .Xr init はすべてのプロセスの終了を待たず (これは無限に終らないかも知れません)、 30 秒間でタイムアウトして警告のメッセージを出力します。 .Pp terminal stop シグナル .Pq Dv TSTP を送ると ( .Dq Li "kill \-TSTP 1" )、 .Nm は新しい .Xr getty を起動するのをやめ、徐々にシステム停止可能な状態にします。 その後、hangup シグナルで完全なマルチユーザモードに戻り、terminate シグナル でシングルユーザモードに移ります。 この hook は .Xr reboot 8 と .Xr halt 8 で使われています。 .Pp interrupt シグナル .Pq Dv INT を送ると ( .Dq Li "kill \-INT 1" )、 .Nm はすべてのプロセスを (デッドロックプロセスを待たずに) 終了させ、 リブートを実行します。 この操作は、マシンがハングした時に、カーネルの中から、あるいは、X から、 システムを安全にシャットダウンするのに便利です。 .Pp .Nm は同じことを行いますが、ユーザ定義シグナル 1 .Pq Dv USR1 を送られた場合はマシンを停止し、 ユーザ定義シグナル 2 .Pq Dv USR2 を送られた場合はマシンを停止してから電源を切ります (ハードウェアが許す場合)。 .Pp マシンをシャットダウンする時、 .Nm は .Pa /etc/rc.shutdown スクリプトを実行しようとします。 このスクリプトは .Nm innd (インターネットニュースサーバ) のような特定のプログラムを綺麗に終了させるために使用可能です。 .Pp .Nm の役割は非常に重要で、もし .Nm が死ぬとシステムが自動的にリブートされます。 もしブート時に .Nm プログラムを見つけられなければ、システムは .Dq panic: init died (signal %d, exit %d) のようなメッセージを出力して panic で終了します。 .Pp 2 番目の書式行のようにユーザプロセスとして実行する場合、 .Nm は .At V の動作をエミュレートします。すなわち、スーパユーザがコマンドラインで .Em ランレベル を指定可能であり、 .Nm はオリジナルの .Pq PID 1 .Nm に次のようなシグナルを送ります: .Bl -column Run-level SIGTERM .It Sy ランレベル シグナル 動作 .It Cm 0 Ta Dv SIGUSR2 Ta "停止して電源切断" .It Cm 1 Ta Dv SIGTERM Ta "シングルユーザモードへ移行" .It Cm 6 Ta Dv SIGINT Ta "マシンを再起動" .It Cm c Ta Dv SIGTSTP Ta "更なるログインを抑止" .It Cm q Ta Dv SIGHUP Ta ファイル .Xr ttys 5 を再スキャン .El .Sh 診断 .Bl -diag .It "getty repeating too quickly on port %s, sleeping" ラインにサービスを提供するプロセスが、起動されるたびにすぐ終了してしまう。 これは、端末ラインに着信があるかノイズが大きい場合にしばしば起こります。 .Em "init は 30 秒間スリープし、" .Em "その後、プロセスを開始させようとし続けます。" .Pp .It "some processes would not die; ps axl advised." シャットダウンの際、ハングしていて終了させられないプロセスがあります。 この状態は、通常、デバイスに異常があるときにデバイスドライバで貼り付い てしまうことにより起こります。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/rc.shutdown -compact .It Pa /dev/console システムのコンソールデバイス .It Pa /dev/tty* .Xr ttys 5 内にある端末ポート .It Pa /var/run/utmp 現在ログインしているのユーザの情報 .It Pa /var/log/wtmp すべてのログイン・ログアウトの情報 .It Pa /etc/ttys 端末の初期化情報が書かれたファイル .It Pa /etc/rc システム立ち上げ用スクリプト .It Pa /etc/rc.shutdown システムシャットダウン用スクリプト .El .Sh 関連項目 .Xr kill 1 , .Xr login 1 , .Xr sh 1 , .Xr dummynet 4 , .Xr ipfirewall 4 , .Xr ttys 5 , .Xr crash 8 , .Xr getty 8 , .Xr halt 8 , .Xr ipfw 8 , .Xr rc 8 , .Xr reboot 8 , .Xr shutdown 8, .Xr sysctl 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .At v6 から登場しました。 .Sh 注意 .Xr sysctl を持たないシステムは、セキュリティレベル \-1 で動作します。 .Pp ブートシーケンスにおいて、セキュリティレベルを 1 より高く設定するのがあまり にも早すぎると、 .Xr fsck 8 が一貫性のないファイルシステムを補修することを妨げてしまう可能性が あります。セキュリティレベル設定を行う場所として適切なところは、 全てのマルチユーザ立ち上げ処理が完了した後である、 .Pa /etc/rc の末尾です。 diff --git a/ja/man/man8/rpcinfo.8 b/ja/man/man8/rpcinfo.8 index 3fa69ec970..2052a9fcb0 100644 --- a/ja/man/man8/rpcinfo.8 +++ b/ja/man/man8/rpcinfo.8 @@ -1,157 +1,157 @@ .\" from: @(#)rpcinfo.8c 2.2 88/08/03 4.0 RPCSRC; from 1.24 88/02/25 SMI .\" %Id: rpcinfo.8,v 1.4 1997/08/06 06:49:06 charnier Exp % .\" jpman %Id: rpcinfo.8,v 1.2 1997/05/20 01:33:31 mutoh Stab % .\" .Dd December 17, 1987 .Dt RPCINFO 8 .Os .Sh 名称 .Nm rpcinfo .Nd RPC に関する情報を表示する .Sh 書式 .Nm rpcinfo .Fl p .Op Ar host .Nm rpcinfo .Op Fl n Ar portnum .Fl u Ar host .Ar program .Op Ar version .Nm rpcinfo .Op Fl n Ar portnum .Fl t Ar host .Ar program .Op Ar version .Nm rpcinfo .Fl b .Ar program version .Nm rpcinfo .Fl d .Ar program version .Sh 解説 .Nm は、 .Tn RPC サーバに対して .Tn RPC 呼び出しを行ない、得られた情報を表示します。 .Sh オプション .Bl -tag -width indent .It Fl p 指定されたホスト上のポートマッパーを検出し、そこに登録されている全ての .Tn RPC プログラムの一覧を出力します。 .Ar host が指定されない場合、 .Xr hostname 1 コマンドをオプション無しで実行した時に出力されるホスト名が .Ar host として採用されます。 .It Fl u .Tn UDP プロトコルを用いて、指定したホスト上のプログラムの手続き 0 に対して .Tn RPC 呼び出しを行ないます。そして、応答があったかどうかを報告します。 .It Fl t .Tn TCP プロトコルを用いて、指定したホスト上のプログラムの手続き 0 に対して .Tn RPC 呼び出しを行ないます。そして、応答があったかどうかを報告します。 .It Fl n .Fl t や .Fl u オプション使用時に、ポートマッパーに与えられたポート番号のかわり に、引数 .Ar portnum で指定した番号をポート番号として用います。 .It Fl b .Tn UDP プロトコルを用いて、引数 .Ar program および .Ar version で指定したプログラムに対し、手続き 0 に .Tn RPC ブロードキャストを行ないます。そして、応答のあった全てのホストにつ いてのレポートを出力します。 .It Fl d 引数 .Ar program および .Ar version で指定したプログラムの .Tn RPC サービスへの登録を削除します。 -本オプションは、スーパーユーザのみ指定可能です。 +本オプションは、スーパユーザのみ指定可能です。 .El .Pp 引数 .Ar program は、名称・番号のいずれでも構いません。 .Pp もし引数 .Ar version が指定されると、 .Nm は引数 .Ar program で指定されたプログラムのそのバージョンの呼び出しを試みます。 .Ar version が指定されなかった場合、 .Nm は .Ar program で指定されたプログラムに対してバージョン 0 呼びだしを行なうことで、 全ての登録されているバージョンについて検索を試みます (バージョン 0 は存在しないと仮定してのものです。もし存在すれば .Ar rpcinfo は極端に高いバージョンを使って情報を得ようとします)。 .Fl b および .Fl d オプションには、バージョン番号の指定が必要であることに注意して下さい。 .Sh 使用例 ローカルマシンに登録されている全ての .Tn RPC サービスを見るには、次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -p .Pp ホスト名 klaxon 上に登録されている全ての .Tn RPC サービスを見るには、次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -p klaxon .Pp NIS サービス (Yellow Page サービス) が稼働している ローカルネットワーク上に接続されているマシンすべてを表示するには、 次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -b ypserv 'version' | uniq .Pp \&'version' のところには、上記 .Fl p オプションの結果から得られた現在の NIS サービス (Yellow Page サービス) のバージョンを使います。 .Pp バージョン 1 の .Nm walld サービスを削除するには、次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -d walld 1 .Sh 関連項目 .Xr rpc 5 , .Xr portmap 8 .Rs .%T "RPC Programming Guide" .Re .Sh バグ SunOS 3.0 以前のリリースでは、ネットワークファイルシステム ( .Tn NFS ) がポートマッパーに登録されていません。そのため .Nm は、そのような OS が稼働しているマシンに対して .Tn RPC 呼び出しを行なうことが出来ません。 diff --git a/ja/man/man8/slattach.8 b/ja/man/man8/slattach.8 index 94a4ec981f..974ff1c38a 100644 --- a/ja/man/man8/slattach.8 +++ b/ja/man/man8/slattach.8 @@ -1,266 +1,266 @@ .\" Copyright (c) 1986, 1991 The Regents of the University of California. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)slattach.8 6.4 (Berkeley) 3/16/91 .\" %Header: /home/ncvs/src/sbin/slattach/slattach.8,v 1.13 1997/04/16 09:56:30 danny Exp % .\" .\" jpman %Id: slattach.8,v 1.2 1997/05/19 05:35:41 mitchy Stab % .\" .Dd April 4, 1993 .Dt SLATTACH 8 .Os BSD 4.3 .Sh 名称 .Nm slattach .Nd シリアルラインをネットワークインタフェースに割り当てる .Sh 書式 .Nm slattach .Op Fl a .Op Fl c .Op Fl e Ar exit-command .Op Fl f .Op Fl h .Op Fl l .Op Fl n .Op Fl z .Op Fl L .Op Fl r Ar redial-command .Op Fl s Ar baudrate .Op Fl u Ar unit-command .Op Fl K Ar keepalive .Op Fl O Ar outfill .Op Fl S Ar unit .Ar ttyname .Sh 解説 .Nm slattach は、シリアルポートをネットワークインタフェースに割り当て自分と相手の アドレスを定義するために使用されます。 .Nm slattach の、オプションは以下のとおりです: .Bl -tag -width Ar .It Fl a VJ ヘッダ圧縮を自動許可します。 リンクの相手が VJ ヘッダ圧縮可能な時これを使用し、そうでなければ 標準ヘッダを使用します。 .It Fl c VJ ヘッダ圧縮を指定します。リンクの両端が VJ ヘッダ圧縮を使用できなければ ならないことに注意してください。 .It Fl e Ar exit-command .Nm slattach が終了する前にシェルで .Ql sh \-c Ar exit-command のように呼び出されるコマンドを指定します。 .It Fl f .Nm slattach をバックグラウンドで動かすための daemon() の呼び出しを行いません。 .It Fl h cts/rts によるシリアルのフロー制御を有効にします。無指定時には、 フロー制御はサポートされません。 .It Fl l slip ポートのモデム制御 (CLOCAL) を無効にしキャリア検出を無視します。 無指定時には、キャリアが落ちた時に .Ar redial-command を呼び出しますが、 .Ar redial-command が指定されていなければ .Nm slattach は終了します。 .It Fl n ICMP パケットを捨てます。 slip インタフェースは ICMP レスポンスによるシリアルラインの遅延を防止するよう ICMP パケットを無視します。 .It Fl r Ar redial-command シリアルラインのキャリアが失われた時にシェルで .Ql sh \-c Ar redial-command のように呼び出されるコマンドを指定します。 .Ar redial-command として空白を指定、すなわち .Fl r Qq "" とすることで、専用線で外部コマンドを実行せずに再接続を試みます。 .It Fl s Ar baudrate 接続速度を指定します。このオプションが指定されない場合には、 9600 bps になります。 .It Fl u Ar unit-command シリアルラインが slip に切り替わった時、 .Ql Nm "sh -c" Ar unit-command が実行されます。 .Ar と .Ar はそれぞれ slip の最後にオープンされた時のユニット番号と現在のコネクションの ユニット番号です。 このユニット番号は 2 つ以上の slip ラインを使用すればリダイヤル後に 変更することが出来ます。 .Nm slattach の接続が初めて確立されたとき、 .Ql Nm "sh -c" Ar unit-command new Nm \-1 が実行されます。 .Nm slattach の接続が切れたとき、 .Ql Nm "sh -c" Ar unit-command old Nm \-1 が実行されます。 .Nm slattach は、ユニット番号が変更され .Ql Fl u Ar \%unit-command が指定されないとき終了します。 .It Fl z 開始時にキャリアにかかわり無く .Ar redial-command のリダイヤルを行います。 .It Fl L uucp方式のデバイスロックを行います。 他の uucp ロックを行うプログラムから .Nm slattach を開始する場合以外は、このオプションが必要です。 デフォルトではそのようなプログラムの使用を考え uucp ロックをしません。 .It Fl K Ar keepalive SLIP "keep alive" タイムアウト時間を秒単位で設定します。 FRAME_END がこの時間内に受信できない時、再接続が行われます。 省略時はタイムアウトは設定されません。 .It Fl O Ar outfill SLIP "out fill" タイムアウト時間を秒単位で設定します。 これにより、相手側の "keep alive" タイムアウトに必要な FRAME_END をこの時間内に送信します。 省略時はタイムアウトは設定されません。 .It Fl S Ar unit SLIP ユニット番号を直接指定します。 2 つのインタフェースが同じユニット番号にならないかチェックをしないので、 注意が必要です。 省略時は動的にユニット番号を割り当てます。 .It Ar ttyname ttyデバイスの名前を指定します。 .Ar ttyname は .Ql ttyXX か .Ql /dev/ttyXX の形式で記述します。 .El .Pp 本コマンドを用いてシリアルポートをネットワークインタフェースに -割り当てることが出来るのはスーパーユーザに限られます。 +割り当てることが出来るのはスーパユーザに限られます。 .Pp ネットワークインタフェースの割り当てを解除する場合は、 .Nm slattach プロセスを .Ql kill -INT を使って kill した後に .Dq Li ifconfig interface-name down を実行してください。 .Ar Interface-name は .Xr netstat 1 で見ることが出来ます。 .Pp .Nm slattach をキャリアを失った時にリダイヤルするように設定するには、 .Fl r Ar redial-command オプションを使って slip サーバに再接続するスクリプトかコマンドを指定 します。スクリプトはサーバにリダイヤルしログインするようなものです。 .Pp slipユニット番号が変わった時にネットワークインタフェースを再構成するには、 .Fl u Ar unit-command オプションを使用して .Ql sh \-c Ar unit-command old new のように呼び出す、スクリプトかコマンドを指定します。 .Ar old と .Ar new は再接続前後の slip ユニット番号です。 同時に 2 つ以上のラインが切断されているときユニット番号が変わる可能性 があります。 最初の再接続に成功した slip が一番小さいユニット番号を得られます。 .Pp .Nm slattach を kill するには、 tty をクローズしてから終了するように .Ql kill -INT (SIGINT)を使用します。 .Pp 強制的にリダイヤルするには、 .Ql kill -HUP を使用し .Nm slattach がキャリアを失ったように思わせて .Ql sh \-c Ar redial-command でサーバに再接続させます。 .Pp .Nm slattach をモデム経由でなく直結で使用する場合、 slip ラインのキャリアを無視するために .Fl l オプション付きで実行します。 .Sh 使用例 .Bd -literal -offset indent -compact slattach ttyd8 slattach \-s 4800 /dev/ttyd1 slattach \-c \-s 38400 /dev/cuaa1 slattach \-r 'kermit -y dial.script >kermit.log 2>&1' .Ed .Sh 診断 エラーメッセージは .Pa /var/log/messages にあります ( .Nm slattach はデーモンです) 指定したネットワークインタフェースが終了しない、 要求されたアドレスがみつからない、権限のないユーザが ネットワークインタフェースの設定を変更しようとした、というメッセージは ここに記録されます。 .Nm slattach は端末の制御の設定の失敗や、 シグナルハンドラの登録の失敗も記録します。 コネクション開始時とリダイヤル時に tty 名と回線速度が記録され、 終了時に tty 名が記録されます。 .Pp .Sh 関連ファイル .Pa /var/run/slattach..pid .Pp この .Ar tty は .Ar tty 名 に置き換えられます。 このファイルには .Nm slattach のプロセス番号が含まれ、 .Nm slattach にシグナルを送るスクリプトで確かめることができます。 .Sh 関連項目 .Xr netstat 1 , .Xr startslip 1 , .Xr uustat 1, .Xr netintro 4 , .Xr ifconfig 8 , .Xr rc 8 , .Xr sliplogin 8 .Sh 歴史 .Nm は .Bx 4.3 ではじめて登場しました。 diff --git a/ja/man/man8/sticky.8 b/ja/man/man8/sticky.8 index 429ad23997..1010125c5f 100644 --- a/ja/man/man8/sticky.8 +++ b/ja/man/man8/sticky.8 @@ -1,76 +1,79 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)sticky.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: sticky.8,v 1.4 1997/12/26 12:26:43 helbig Exp % +.\" %Id: sticky.8,v 1.4.2.1 1999/07/30 12:53:01 mpp Exp % +.\" .\" jpman %Id: sticky.8,v 1.3 1997/07/19 12:27:09 konuma Stab % .\" .Dd June 5, 1993 .Dt STICKY 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm sticky .Nd スティッキーテキストと追加専用ディレクトリ .Sh 解説 特別なファイルモード .Em sticky bit (mode S_ISVTX) は、ディレクトリのための 特別な取り扱いを示すために使われます。 通常ファイルに対しては無視されます。 ファイルのモードについての説明は、 .Xr chmod 2 や、 .Pa /usr/include/sys/stat.h ファイルを参照してください。 .Sh スティッキーディレクトリ `スティッキービット' が設定されたディレクトリは追加専用ディレクトリ、 より正確にいえば、ファイルの削除が制限されたディレクトリになります。 スティッキーディレクトリのファイルの削除や名称変更が可能なのは、 そのディレクトリの書き込み権限を持つそのファイルの所有者か、 -そのディレクトリの所有者か、スーパーユーザだけです。 +そのディレクトリの所有者か、スーパユーザだけです。 この機能は、 .Pa /tmp ディレクトリの様に、公共的に書き込み可能であるが、他人の任意のファイルを 消去したり、名称変更したりさせたくない場合には有効です。 .Pp どんなユーザもスティッキーディレクトリを作成することができます。 ファイルモードの変更についての詳細は、 .Xr chmod 1 を参照してください。 .Sh バグ .Xr open 2 もしくは .Xr mkdir 2 のどちらも、スティッキービットが設定されたファイルを作成できません。 .Sh 歴史 .Nm -コマンドは、 Version 32V AT&T UNIX から登場しました。 +コマンドは、 +.At 32v +から登場しました。 diff --git a/ja/man/man8/strfile.8 b/ja/man/man8/strfile.8 index e48845cf2e..b129f4d01b 100644 --- a/ja/man/man8/strfile.8 +++ b/ja/man/man8/strfile.8 @@ -1,149 +1,151 @@ .\" Copyright (c) 1989, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Ken Arnold. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)strfile.8 8.1 (Berkeley) 6/9/93 +.\" +.\" Original Revision: 1.1.1.1.10.1 .\" jpman %Id: strfile.8,v 1.3 1997/05/20 08:54:30 mihara Stab % .\" .Dd June 9, 1993 .Dt STRFILE 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm strfile , .Nm unstr .Nd "文字列を格納するためのランダムアクセスファイルを作成する" .Sh 書式 .Nm strfile .Op Fl iorsx .Op Fl c Ar char .Ar source_file .Op Ar output_file .Nm unstr .Ar source_file .Sh 解説 .Nm strfile は 1 つのパーセント記号 .Ql \&% を含む行で区切られる行グループを含むファイルを読み込み、 ヘッダ構造と各々の行グループのファイルオフセットを含む データファイルを作成します。 このファイルによって文字列のランダムアクセスが可能となります。 .Pp 出力ファイルは、それがコマンド行において指定されていない場合、 -.Ar source_file Ns Sy .out . +.Ar source_file Ns Sy .dat というファイル名になります。 .Pp 指定できるオプションとして、次のものがあります。 .Bl -tag -width "-c char" .It Fl c Ar char 区切り文字をパーセント記号から .Ar char に変更します。 .It Fl i 文字列の並び換えを行なう際に、大文字・小文字を区別しません。 .It Fl o 文字列をアルファベット順に並び換えます。 オフセットテーブルは参照される行グループのアルファベット順に ソートされます。 文字列の頭のアルファベットと数字以外の文字は無視されます。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の .Ar str_flags フィールドの .Dv STR_ORDERED ビットがセットされます。 .It Fl r 文字列へのアクセスをランダム化します。 オフセットテーブル中のエントリはランダムに並び換えられます。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の .Ar str_flags フィールドの .Dv STR_RANDOM ビットがセットされます。 .It Fl s なにも表示せずに実行します。終了時にサマリのメッセージを表示しません。 .It Fl x 行グループ中の各アルファベット文字を単純シーザー暗号 (simple caesar cypher) における 13 ポジションだけローテートします。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の .Ar str_flags フィールドの .Dv STR_ROTATED ビットがセットされます。 .El .Pp ヘッダのフォーマットは以下のとおりです。 .Bd -literal #define VERSION 1 unsigned long str_version; /* バージョン番号 */ unsigned long str_numstr; /* ファイル中の文字列の数 */ unsigned long str_longlen; /* 最長文字列の長さ */ unsigned long str_shortlen; /* 最短文字列の長さ */ #define STR_RANDOM 0x1 /* ランダムフラグの位置 */ #define STR_ORDERED 0x2 /* 並び換えフラグの位置 */ #define STR_ROTATED 0x4 /* rot-13されたテキスト */ unsigned long str_flags; /* フラグビットフィールド */ char str_delim; /* 区切り文字 */ .Ed .Pp 全てのフィールドはネットワークバイトオーダで書かれます。 .Pp .Nm unstr は .Nm strfile で行なったことを元に戻すためのものです。 .Ar source_file 中に含まれる文字列を .Ar source_file Ns Pa .dat ファイルのヘッダにリストされた順で標準出力に表示します。 .Fl o を使って .Nm strfile を実行した後、 .Nm unstr を使ってそれをテーブルの順にダンプすることによって、 入力ファイルのソートされたバージョンを作成することが可能です。 .Sh 関連項目 .Xr byteorder 3 , .Xr fortune 6 .Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width strfile.out -compact -.It Pa strfile.out +.Bl -tag -width strfile.dat -compact +.It Pa strfile.dat デフォルトの出力ファイル。 .El .Sh 歴史 .Nm strfile ユーティリティは .Bx 4.4 から登場しました。 diff --git a/ja/man/man8/wicontrol.8 b/ja/man/man8/wicontrol.8 index 6347057f7f..6c2dae6a9c 100644 --- a/ja/man/man8/wicontrol.8 +++ b/ja/man/man8/wicontrol.8 @@ -1,269 +1,269 @@ .\" Copyright (c) 1997, 1998, 1999 .\" Bill Paul All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by Bill Paul. .\" 4. Neither the name of the author nor the names of any co-contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY Bill Paul AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL Bill Paul OR THE VOICES IN HIS HEAD .\" BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR .\" CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF .\" SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS .\" INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN .\" CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) .\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF .\" THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" -.\" %Id: wicontrol.8,v 1.6.2.2 1999/07/28 13:35:24 sheldonh Exp % +.\" %Id: wicontrol.8,v 1.6.2.3 1999/07/30 10:27:38 mpp Exp % .\" .\" jpman %Id: wicontrol.8,v 1.3 1999/07/31 05:08:56 kuma Stab % .\" .Dd April 21, 1999 .Dt WICONTROL 8 .Os FreeBSD 3.0 .Sh 名称 .Nm wicontrol .Nd WaveLAN/IEEE デバイスの設定 .Sh 書式 .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Op Fl o .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl t Ar tx rate .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl n Ar network name .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl s Ar station name .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl c Ar 0|1 .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl q Ar SSID .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl p Ar port type .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl a Ar access point density .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl m Ar mac address .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl d Ar max data length .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl r Ar RTS threshold .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl f Ar frequency .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl P Ar 0|1 .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl S Ar max_sleep_duration .Sh 解説 .Nm コマンドは、 .Xr wi 4 ドライバを介し、 WaveLAN/IEEE ワイヤレスネットワークデバイスの動作を制御します。 変更可能なほとんどのパラメータは、 WaveLAN が実装している IEEE 802.11 プロトコルに関連するものです。 これに含まれるのは、 ステーション名、 ステーションの動作がアドホック (ポイントツーポイント) と BBS (サービスセット) のどちらであるか、 BSS モードが有効な場合には加入するサービスセットのネットワーク名 (IBSS) です。 .Nm コマンドを使用して、これらのパラメータの現在の設定を見ることができますし、 カードの統計情報カウンタの値をダンプできます。 .Pp .Nm に与えられる .Ar iface 引数は、 WaveLAN/IEEE デバイスに関連付けられる論理インタフェース名であることが必要です (wi0 や wi1 など)。 .Sh オプション オプションを示します: .Bl -tag -width Fl .It Fl i Ar iface Op Fl o 指定した WaveLAN/IEEE インタフェースの現在の設定を表示します。 現在のカードの設定をドライバから取り出し、表示します。 追加の .Fl o フラグを使用すると、 .Nm は、カードの設定の代りに統計情報カウンタを表示します。 .It Fl i Ar iface Fl t Ar tx rate 指定したインタフェースの転送レートを設定します。 転送レートとしての正当な値は、 インタフェースが標準の WaveLAN/IEEE であるか WaveLAN/IEEE Turbo アダプタ かによって変わります。 標準の NIC でサポートする最大転送レートは 2Mbps ですが、 ターボ版の NIC では最大速度 6Mbps をサポートします。 次の表は、正当な転送レートの設定と対応する転送速度を示します: .Bd -filled -offset indent .Bl -column "TX rate " "NIC speed " .Em "TX レート NIC 速度" 1 固定低速 (1Mbps) 2 固定標準速 (2Mbps) 3 自動レート選択 (高速) 4 固定中速 (4Mbps) 5 固定高速 (6Mbps) 6 自動レート選択 (標準) 7 自動レート選択 (中速) .El .Ed .Pp 標準の NIC は 1 から 3 までの設定のみサポートします。 ターボ版の NIC は前述の設定すべてをサポートします。 デフォルトのドライバの設定は 3 (自動レート選択) です。 .It Fl i Ar iface Fl n Ar network name このステーションが加入を望んでいるサービスセット (IBSS) の名前を設定します。 .Ar network name は、30 文字までの長さの任意のテキスト文字列です。 デフォルトの名前は文字列 "ANY" であり、 最初に利用可能となったアクセスポイントにステーションが接続することを 許します。 このオプション設定が動作するためには、 .Fl p フラグを使用して、インタフェースを BSS モードにすることが必要です。 .Pp 注釈: WaveLAN のマニュアルによると、 空文字列を指定すると ホストがすべてのアクセスポイントへ接続可能となるとあります。 一方、別のドライバを見たところ、文字列 "ANY" も同様に動作するとありました。 .It Fl i Ar iface Fl s Ar station name 指定したインタフェースの .Ar station name を設定します。 .Ar station name は診断のために使用されます。 Lucent の WaveMANAGER ソフトウェアは、リモートホストの名前を調査可能です。 .It Fl i Ar iface Fl c Ar 0|1 ステーションがサービスセット (IBSS) を作成することを許します。 許される値は、0 (IBSS を作成しません) と 1 (IBSS の作成を有効にします) です。 デフォルトは 0 です。 .Pp 注釈: このオプションは実験的な目的でのみ提供されています: ホストシステム上で IBSS の作成を有効にしても、 実際には動作していないようです。 .It Fl i Ar iface Fl q Ar SSID 指定したインタフェース上に作成する IBSS の名前 (SSID) を指定します。 .Ar SSID は、30 文字までの長さの任意のテキスト文字列です。 .Pp 注釈: このオプションは実験的な目的でのみ提供されています: ホストシステム上で IBSS の作成を有効にしても、 実際には動作していないようです。 .It Fl i Ar iface Fl p Ar port type 指定したインタフェースの .Ar port type を設定します。 .Ar port type の正当な値は、1 (BSS モード) と 3 (アドホック) モードです。 アドホックモードでは、 あるステーションは直接電波が届く範囲の他のステーション (これらもアドホックモードで動作していることが必要です) と直接通信可能です。 BSS モードでは、 アクセスポイントが制御するサービスセットとホストとが関連付けられることが 必要です。 アクセスポイントは、エンドステーション間のトラフィックを中継します。 デフォルトの設定は 3 (アドホックモード) です。 .It Fl i Ar iface Fl a Ar access_point_density 指定したインタフェースの .Ar access point density を指定します。 正当な値は、1 (低)、2 (中)、3 (高) です。 この設定は、電波モデムの閾値の設定に影響します。 .It Fl i Ar iface Fl m Ar mac address 指定したインタフェースのステーションアドレスを設定します。 .Ar mac address は、コロンで区切られる 6 個の 16 進数の連続として指定されます。 例えば 00:60:1d:12:34:56 となります。 これにより、新規アドレスがカード上にプログラムされ、 インタフェースも更新されます。 .It Fl i Ar iface Fl d Ar max_data_length 指定したインタフェースの、送受信フレームサイズの最大を指定します。 .Ar max data length は、350 から 2304 までの任意の数値です。デフォルトは 2304 です。 .It Fl i Ar iface Fl r Ar RTS threshold 指定したインタフェースの RTS/CTS 閾値を設定します。 これは、RTS/CTS ハンドシェーク境界に使用するバイト数を制御します。 .Ar RTS threshold は 0 から 2047 までの任意の数値です。デフォルトは 2347 です。 .It Fl i Ar iface Fl f Ar frequency 指定したインタフェースの電波の周波数を設定します。 .Ar frequency は次の表に示すチャネル ID で指定することが必要です。 利用可能な周波数は、各地の当局によって指定される電波規制に依存します。 既知の規制元としては、 FCC (米国)、ETSI (欧州)、フランス、日本があります。 表中の周波数は Mhz です。 .Bd -filled -offset indent .Bl -column "チャネル ID " "FCC " "ETSI " "仏 " "日 " .Em "チャネル ID FCC ETSI 仏 日" 1 2412 2412 - - 2 2417 2417 - - 3 2422 2422 - - 4 2427 2427 - - 5 2432 2432 - - 6 2437 2437 - - 7 2442 2442 - - 8 2447 2447 - - 9 2452 2452 - - 10 2457 2457 2457 - 11 2462 2462 2462 - 12 - 2467 2467 - 13 - 2472 2472 - 14 - - - 2484 .El .Ed .Pp 不正なチャネルを指定すると、NIC はデフォルトチャネルに戻ります。 米国および欧州で販売されている NIC では、デフォルトチャネルは 3 です。 フランスで販売されている NIC では、デフォルトチャネルは 11 です。 日本で販売されている NIC では、利用可能なチャネルは 14 のみです。 2 つのステーションが通信するためには、 同一のチャネルに設定されていることが必要であることに注意してください。 .It Fl i Ar iface Fl P Ar 0|1 指定したインタフェースの電源管理を有効または無効にします。 電源管理を有効にすると、 交互にスリープ/ウェイクプロトコルを使用することにより、 モバイルステーションの省電力を助けます。 このために受信遅延がいくぶん増加します。 デフォルトでは、電源管理はオフです。 電源管理が機能するためには、 アクセスポイントとの協調が必要なことに注意してください。 アドホックモードでは動作しません。 また電源管理がサポートされているのは、 Lucent WavePOINT のバージョン 2.03 以降のファームウェア、 WaveLAN PCMCIA アダプタのバージョン 2.00 以降のファームウェアのみです。 古いリビジョンでは、電源管理の設定は黙って無視されます。 このパラメータにとって正当な値は、0 (オフ) と 1 (オン) です。 .It Fl i Ar iface Fl S Ar max_sleep_interval 電源管理が有効なときに使用するスリープ間隔を指定します。 .Ar max sleep interval はミリ秒で指定します。デフォルトは 100 です。 .El .Sh 関連項目 .Xr wi 4 , .Xr ifconfig 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドが最初に登場したのは .Fx 3.0 です。 .Sh 作者 .Nm コマンドは .An Bill Paul Aq wpaul@ctr.columbia.edu が記述しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 index ab19784193..a1b0e4e8a7 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/at.1 @@ -1,264 +1,264 @@ .\" %Id: at.man,v 1.8.2.1 1999/02/15 08:46:19 fenner Exp % .\" jpman %Id: at.1,v 1.3 1997/08/05 18:36:01 george Stab % .Dd April 12, 1995 .Dt "AT" 1 .Os FreeBSD 2.1 .Sh 名称 .Nm at, batch, atq, atrm .Nd あとでジョブを実行させるためのキューの設定、確認、ジョブの削除をおこなう .Sh 書式 .Nm at .Op Fl V .Op Fl q Ar queue .Op Fl f Ar file .Op Fl mldbv .Ar time .Pp .Nm at .Op Fl V .Fl c Ar job Op Ar job ... .Pp .Nm atq .Op Fl V .Op Fl q Ar queue .Op Fl v .Pp .Nm atrm .Op Fl V .Ar job .Op Ar job ... .Pp .Nm batch .Op Fl V .Op Fl q Ar queue .Op Fl f Ar file .Op Fl mv .Op Ar time .Sh 解説 .Nm at と .Nm batch ユーティリティは、標準入力もしくは指定したファイルからコマンドを読み 込み、あとで .Xr sh 1 を使って実行します。 .Pp コマンドの各機能を以下に示します: .Bl -tag -width indent .It Nm at コマンドを、引数で指定した時間に実行します。 .It Nm atq ユーザの、実行待ち状態のジョブのリストを表示します。 -スーパーユーザが実行した場合は全員のジョブが表示されます。 +スーパユーザが実行した場合は全員のジョブが表示されます。 .It Nm atrm 指定したジョブを削除します。 .It Nm batch ロードアベレージが特定の値以下になったときにジョブを実行 します。この値は、デフォルトでは 1.5 です。 この値は .Nm atrun によって指定可能です。 .El .Pp .Nm at では、様々な形式の時間を .Ar time として受け付けます。 時刻は .Ar HHMM もしくは .Ar HH:MM の形で指定します (もしこの時刻が過ぎていた場合は、次の日のその時刻に設定されます)。また、 .Nm midnight , .Nm noon , .Nm teatime (4pm) も受け付けますし、時刻の後ろに .Nm am もしくは .Nm pm をつけた時間も受け付けます。日付は、 .Ar \%month-name day およびオプションの .Ar year の形で受け付けます。 .Ar MMDDYY 、 .Ar MM/DD/YY 、 .Ar DD.MM.YY も受け付けます。 日付の指定は時刻の指定の後に記述します。 .Op Nm now .Nm + Ar count \%time-units のような形式で時間を指定することも可能です。time-units は時間の単位で、 .Nm minutes , .Nm hours , .Nm days , .Nm weeks のいずれかです。時間のサフィックスの .Nm today はジョブを今日に設定すること、 .Nm tommorow はジョブを明日に設定することを意味します。 たとえば、今から 3 日後の午後 4 時にジョブを走らせるためには .Nm 4PM + 3 days と指定します。7 月 31 日の午前 10 時の場合は .Nm 10am Jul 31 と指定します。明日の午前 1 時は .Nm 1am tomorrow です。 .Pp .Nm at と .Nm batch では、標準入力または .Fl f オプションで指定したファイルからコマンドを読み込み、実行します。 ワーキングディレクトリと環境変数 ( .Ev TERM , .Ev TERMCAP , .Ev DISPLAY および .Nm _ は除く)、umask は実行時のものが保持されます。 .Nm at もしくは .Nm batch が .Xr su 1 で起動されたシェルから実行された場合は、カレントの userid を保持します。 出力結果が得られた場合は、 その標準出力と標準エラー出力がメールで送られます。メールは .Xr sendmail 8 を使って送られます。もし .Nm at が .Xr su 1 で起動されたシェルから実行された場合は、そのログインシェルの所有者が メールを受けることになります。 .Pp スーパユーザはどんな場合でもこれらのコマンドを実行できます。 その他のユーザは .Pa /var/at/at.allow と .Pa /var/at/at.deny のファイルによって実行できるか決められます。 .Pp もし .Pa /var/at/at.allow が存在するならば、その中にユーザ名を記述されたユーザだけが .Nm at の実行を許可されます。 .Pp もし .Pa /var/at/at.allow が存在しなかったら、 .Pa /var/at/at.deny がチェックされ、その中にユーザ名が記述されていないすべてのユーザが .Nm at の実行を許可されます。 .Pp もし両方ともなければ、スーパーユーザだけが .Nm at を実行できます。 これがデフォルトの設定です。 .Pp 空の .Pa /var/at/at.deny は全てのユーザがこれらのコマンドを使用できることを意味します。 .Sh オプション オプションとしては以下のものがあります: .Bl -tag -width indent .It Fl V 標準エラー出力にバージョン番号を出力します。 .It Fl q Ar queue 指定したキューを用います。キューの名称は単一の文字からなります。 有効なキューの名前は .Nm a から .Nm z と .Nm A から .Nm Z です。 .Nm at のデフォルトのキューは .Nm c で、 .Nm batch のデフォルトのキューは .Nm E です。 キューの文字が後の方であればあるほど nice 値が上がります。 もし大文字のキューがジョブに対して指定されたならば、時間を指定して batch が実行されたものとして扱われます。 もし .Nm atq でキューが指定されたときは、そのキューだけの実行待ちのジョブを表示します。 .It Fl m 出力がなかった場合でも、ジョブの完了時にメールをユーザに送ります。 .It Fl f Ar file 標準入力のかわりにファイルからジョブを読み込みます。 .It Fl l .Nm atq のエイリアス。 .It Fl d .Nm atrm のエイリアス。 .It Fl b .Nm batch のエイリアス。 .It Fl v atq の場合は、キューの中の実行されたがまだ削除されていないジョブを 表示します。さもなければジョブが実行される時間を表示します。 .It Fl c コマンドラインにリストされたジョブを標準出力に出力します。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/at/jobs/.lockfile -compact .It Pa /var/at/jobs ジョブファイルを保管しておくディレクトリ .It Pa /var/at/spool 出力ファイルを保管しておくディレクトリ .It Pa /var/run/utmp ログインレコード .It Pa /var/at/at.allow 許可属性の設定 .It Pa /var/at/at.deny 不許可属性の設定 .It Pa /var/at/jobs/.lockfile ジョブ作成のロックファイル .El .Sh 関連項目 .Xr cron 8 , .Xr nice 1 , .Xr umask 2 , .Xr sh 1 , .Xr sendmail 8 , .Xr atrun 8 .Sh バグ .Pa /var/run/utmp が利用できないか不正であった場合、もしくは .Nm at が実行された時にユーザがログインしていない場合、 メールは環境変数 .Nm LOGNAME で表される userid に出されます。 もし定義されていないか空ならばカレントの userid になります。 .Pp ユーザ同士でリソースの競合がある場合は現実装の .Nm at と .Nm batch は適当ではありません。 もしあなたのサイトがこのような場合にあてはまるのなら、 .Nm nqs のようなバッチシステムを検討してください。 .Sh 作者 at のほとんどの部分は .An Thomas Koenig Aq ig25@rz.uni-karlsruhe.de によって作成されました。 時間の構文解析部分は .An David Parsons Aq orc@pell.chi.il.us によって作成されました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/calendar.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/calendar.1 index 6213c63388..19ac8135d4 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/calendar.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/calendar.1 @@ -1,238 +1,238 @@ .\" Copyright (c) 1989, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)calendar.1 8.1 (Berkeley) 6/29/93 .\" jpman %Id: calendar.1,v 1.2 1997/04/20 09:45:28 jsakai Stab % .\" .Dd June 29, 1993 .Dt CALENDAR 1 .Os .Sh 名称 .Nm calendar .Nd 予定表サービス .Sh 書式 .Nm calendar .Op Fl a .Op Fl A Ar num .Op Fl B Ar num .Oo Fl t Ar dd .Sm off .Op . Ar mm Op . Ar year .Sm on .Oc .Op Fl f Ar calendarfile .Sh 解説 .Nm calendar は、カレントディレクトリの .Pa calendar という名前のファイルをチェックし、今日もしくは明日の日付で始まる行を 表示します。金曜日には、金曜日から月曜日までのイベントを表示します。 .Pp オプションには以下のものがあります: .Bl -tag -width Ds .It Fl a 全ユーザの ``calendar'' ファイルを処理し、結果をメールで各ユーザに -送ります。このオプションを使用するためには、スーパーユーザの権限が必要です。 +送ります。このオプションを使用するためには、スーパユーザの権限が必要です。 .It Fl A Ar num 今日から .Ar num 日先(未来)までの行を表示します。 .It Fl B Ar num 今日から .Ar num -日前(過去)までの行を表示します。 +日前 (過去) までの行を表示します。 .It Fl f Pa calendarfile デフォルトのカレンダファイルとして .Pa calendarfile を使用します。 .It Xo Fl t .Sm off .Ar dd .Op . Ar mm Op . Ar year .Sm on .Xc テスト専用: 指定された値に日付を設定します。 .El .Pp 各国語でのカレンダを扱うには、 カレンダファイルのできるだけ最初のほうに .Dq LANG= という記述を入れておきます。 その国のカレンダでのイースター名を扱うには、 .Dq Easter= (Catholic Easter の場合) あるいは .Dq Paskha= (Orthodox Easter の場合) という記述を入れます。 .\" ↑ catholic easter, orthodox easter の訳がわからないのでそのままに .\" してあります。どなたか分かる方、修正して下さい。 (J.Sakai) .Pp 各行は月や日で始まらなければなりません。 数字による表記、文字による表記を含め、ほぼいかなる形式でも受け付けます。 適切な locale が設定されていれば、 その国の月表記や曜日表記も使用できます。 -アスタリスク(``*'') 1 つは、全ての月にマッチします。 +アスタリスク (``*'') 1 つは、全ての月にマッチします。 曜日だけで月の指定のないものは、毎週のその曜日にマッチします。 -月だけの指定で日のないものは、その月の 1 日(ついたち)にマッチします。 +月だけの指定で日のないものは、その月の 1 日 (ついたち) にマッチします。 .\" ↓原文と若干異なるがこの意味であっていると思う (J.Sakai) 日の指定の後に 2 桁の数字が来た場合は、この数字が月の指定とみなされます。 .\" 原文は "Two numbers default to the month followed by the day." タブではじまる行は直前に指定した日にちが指定されたことになり、 これによって同一日のイベントを複数の行に記述することが出来ます。 .Pp ``Easter'' は今年のイースターであり、 正または負の整数を後ろにつけることができます。 .Pp ``Paskha'' は今年の Orthodox Easter であり、 正または負の整数を後ろにつけることができます。 .Pp 曜日の後ろには ``-4'' ... ``+5'' をつけることができます。 -これらは「最後」「第1」「第2」「第3」「第4」の別名であり、 -「4月の最後の月曜日」といった日付が変動するイベントの記述に用いられます。 +これらは「最後」「第 1」「第 2」「第 3」「第 4」の別名であり、 +「4 月の最後の月曜日」といった日付が変動するイベントの記述に用いられます。 .Pp 慣習により、日付の後にアスタリスクが付いているイベントは 決まった日にちではなく、その年によって日にちが変わります。 .Pp イベントの内容は行の中の最初のタブ文字以降に記述します。 行の中にタブ文字がなければイベント内容は表示されません。 行の中の最初の文字がタブである場合、 その行は直前の行の継続行として扱われます。 .Pp ``calendar'' ファイルは .Xr cpp 1 によって処理されます。例えば、その会社の休日やミーティングの予定などの 共有ファイルを include することができます。 共有ファイルがフルパス名指定されない場合、 .Xr cpp 1 -はまずカレントディレクトリ(もしくはホームディレクトリ)を参照し、 +はまずカレントディレクトリ (もしくはホームディレクトリ) を参照し、 次に .Pa /usr/share/calendar ディレクトリを参照します。空行や C のコメント .Pq Li /* ... */ の部分は無視されます。 .Pp calendar ファイルの例を示します (タブ文字 は強調した \fB\et\fR で示します): .Bd -unfilled -offset indent LANG=C Easter=Ostern #include #include 6/15\fB\et\fR6月15日 (曖昧だと、デフォルトでは 月/日になります). Jun. 15\fB\et\fR6月15日. 15 June\fB\et\fR6月15日. Thursday\fB\et\fR毎週木曜日. June\fB\et\fR毎年6月1日. 15 *\fB\et\fR毎月15日. May Sun+2\fB\et\fR5月の第2日曜日 (母の日) 04/SunLast\fB\et\fR4月の最後の日曜日, \fB\et\fR欧州のサマータイム Easter\fB\et\fRイースター -Ostern-2\fB\et\fRGood Friday (イースターの2日前) +Ostern-2\fB\et\fRGood Friday (イースターの 2 日前) Paskha\fB\et\fROrthodox Easter .Ed .Sh 関連ファイル .Pp .Bl -tag -width calendar.christian -compact .It Pa calendar カレントディレクトリにあるカレンダファイル。 .It Pa ~/.calendar .Pa カレンダ のホームディレクトリ。 もしこのディレクトリが存在すれば、 .Nm calendar はそこに chdir します。 .It Pa ~/.calendar/calendar カレントディレクトリにカレンダファイルが存在しない場合に 用いるカンレダファイル。 .It Pa ~/.calendar/nomail このファイルが存在すればメールは送信しません。 .El .Pp デフォルトのカレンダファイルとして、以下のものが用意されています: .Pp .Bl -tag -width calendar.christian -compact .It Pa calendar.birthday -有名な人(およびそれほど有名でない人)の誕生日や没日。 +有名な人 (およびそれほど有名でない人) の誕生日や没日。 .It Pa calendar.christian キリスト教の休暇。 このカレンダは、その年にあうように、 システム管理者が毎年更新する必要があります。 .It Pa calendar.computer コンピュータ関連の人が知っておきたい記念日。 .It Pa calendar.history その他いろいろ。主にアメリカの歴史的な記念日。 .It Pa calendar.holiday その他の記念日。あまり知られていないものや、全く知られていないものも 含まれています。 .It Pa calendar.judaic ユダヤ教の休暇。 このカレンダは、その年にあうように、 システム管理者が毎年更新する必要があります。 .It Pa calendar.music 音楽関係の記念日。誕生日、没日。特にロックンロール系。 .It Pa calendar.usholiday アメリカの記念日。 このカレンダは、その年にあうように、 システム管理者が毎年更新する必要があります。 .It Pa calendar.german ドイツのカレンダ。 .It Pa calendar.russian ロシアのカレンダ。 .\" 日本のカレンダーも標準配布されるようになれば、 .\" 以下のような行を追加しないとね。 (J.Sakai) .\" .It Pa calendar.japan .\" 日本の暦 .El .Sh 関連項目 .Xr at 1 , .Xr cpp 1 , .Xr cron 8 , .Xr mail 1 .Sh 互換性 以前の .Nm calendar は、正しい日付であれば、行のどこにあっても認識するように プログラムされていましたが、本バージョンの .Nm calendar は、行の先頭にある日付しか認識しません。 .Sh 歴史 .Nm コマンドは Version 7 AT&T UNIX から登場しました。 .Sh バグ ユダヤの祝日や月齢は .Nm calendar では処理できません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/chgrp.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/chgrp.1 index 4ba0f7b5e1..7b0751b679 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/chgrp.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/chgrp.1 @@ -1,131 +1,131 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1990, 1993, 1994 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. 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チェックイン時にシンボル名を割り当てる方法については .B \-n および .B \-N を参照して下さい。 もし .I rev が .B $ ならば、 .B ci はワークファイル中のキーワードからリビジョン番号を決定します。 .PP もし .I rev -がピリオドから始まる場合、デフォルトの枝(通常は幹(trunk))に格納されます。 +がピリオドから始まる場合、デフォルトの枝 (通常は幹 (trunk)) に格納されます。 もし .I rev が枝番号に続いてピリオドである場合、当該枝の最新のリビジョンが使用されます。 .PP .I rev がリビジョン番号の場合、 それは登録する枝のなかで最も大きな値である必要があります。 さもなければ、新しい枝を作成する必要があります。 .PP .I rev がリビジョン番号ではなく枝番号の場合、 その枝に対する新しいリビジョンが作成されます。 -新しいリビジョン番号は、その枝の先端リビジョン番号に1を加えたものとなります。 +新しいリビジョン番号は、その枝の先端リビジョン番号に 1 を加えたものとなります。 もし .I rev が存在しない枝番号ならば、新たな枝が作成され、初期リビジョンとして .IB rev .1 が作成されます。 .br .ne 8 .PP .I rev が省略された場合、 .B ci はユーザが行った最後のロックからリビジョン番号を決定します。 ユーザがある枝の先端リビジョンをロックしている場合は、 新たなリビジョンがその枝に追加されます。 新しいリビジョン番号は 先端リビジョン番号に 1 を加えたものになります。 ユーザが先端ではないリビジョンをロックしている場合は、 新たな枝が作成されます。 新たな枝番号は、ロック対象のリビジョンの -最も大きな枝番号に1を加えたものになります。 +最も大きな枝番号に 1 を加えたものになります。 デフォルトでは、新たな枝やリビジョンの番号は .B 1 となります。 .PP .I rev が省略され、ユーザがロックを行わず、そのファイルの所有者であり、 かつロックが .I 非厳格モード であるなら、 -デフォルトの枝(通常は幹(trunk); +デフォルトの枝 (通常は幹 (trunk); .BR rcs (1) の .B \-b -オプションの項を参照)に新たなリビジョンが作成されます。 +オプションの項を参照) に新たなリビジョンが作成されます。 .PP -例外: 幹(trunk)においてリビジョンを追加することはできますが、 +例外: 幹 (trunk) においてリビジョンを追加することはできますが、 途中に挿入することはできません。 .SH オプション .TP .BI \-r rev リビジョン .I rev をチェックインします。 .TP .B \-r .B \-r オプションをリビジョン抜きで使用した場合、 .B ci にとって特別な意味が有ります。他の \*r コマンドでは .B \-r オプションを単体で使用するとデフォルト枝の最新のリビジョンを指定します。 しかし、 .B ci ではロック解除、ワークファイル削除を行い、 シェルのエイリアスやスクリプトによりデフォルトとされてしまった .B \-l や .B \-u オプションの効果を打ち消します。 .TP .BR \-l [\f2rev\fP] .B \-r と同様の動作を行ったあと、 .B "co\ \-l" と同様の動作も行います。 すなわち、登録されたリビジョンは即座にロックされ、チェックアウトされます。 これは、リビジョンをチェックインしてさらに編集を続けたい場合に便利です。 .TP .BR \-u [\f2rev\fP] .B \-l とほぼ同様の動作をしますが、登録されたリビジョンはロックされません。 これは、チェックインしたリビジョンの内容をすぐに参照したい場合に便利です。 .RS .PP .BR \-l 、リビジョン無し .BR \-r , .B \-u オプションは、最後に指定したもののみが効力を持ちます。 たとえば、 .B "ci\ \-u\ \-r" は .B "ci\ \-r" と等価です。 リビジョン無し .B \-r が .B \-u に優先するからです。 .RE .TP .BR \-f [\f2rev\fP] 強制的に登録します。 直前のリビジョンとの違いがない場合にも、 新しいリビジョンとして登録します。 .TP .BR \-k [\f2rev\fP] リビジョン番号などをローカルに算出せずに、 ワークファイルからキーワードを探し、 -リビジョン番号、作成日時、状態、作者( +リビジョン番号、作成日時、状態、作者 ( .BR co (1) -を参照)を検索し、登録されるリビジョンに割り当てます。 +を参照) を検索し、登録されるリビジョンに割り当てます。 さらに、 .B ci を起動したユーザ名と実際にチェックインされた日付を含む デフォルトのログメッセージを作成します。 本オプションは、配布されたソフトウェアを登録するのに便利です。 複数のサイトに配布されたリビジョンは、 元のリビジョン番号、作成日付、状態、作者を保存するために、 .B \-k オプションを使って登録するべきです。 ワークファイルのキーワードから取り出した値とログメッセージは、 .BR \-d , .BR \-m , .BR \-s , .B \-w や、他のリビジョン番号を生成するようなオプションにより 変更することができます。 .TP .BR \-q [\f2rev\fP] 沈黙モードです。 診断メッセージを表示しません。 直前のリビジョンから変更がない場合、 .B \-f オプションを指定していなければ、登録を行いません。 .TP .BR \-i [\f2rev\fP] 最初のチェックイン; \*r ファイルが既に有る時にはエラー報告します。 特定のアプリケーションのレース状態を避けます。 .TP .BR \-j [\f2rev\fP] 初期化を行わず、チェックインします; \*r ファイルが無いとエラー報告します。 .TP .BR \-I [\f2rev\fP] 対話モードで動作します。 たとえ標準入力が端末でなくても、ユーザに対して問い合わせを行います。 .TP .BR \-d "[\f2date\fP]" チェックイン日付として指定された .I date を用います。 .I date は .BR co (1) で記述された自由形式で指定することができます。 これは、チェックイン日時をごまかしたい場合や、 日付キーワードがワークファイルにないにもかかわらず .B \-k オプションを使いたい場合に便利です。 .I date が指定されなかった場合、ワークファイルの最終更新日付が用いられます。 .TP .BR \-M [\f2rev\fP] 作成されるワークファイルの最終更新日付を、 取り出されたリビジョンの日付にします。 たとえば、 .BI "ci\ \-d\ \-M\ \-u" "\ f" は、 .I f の内容がキーワード置換により変更された場合も最終更新日時を変更しません。 本オプションを指定すると .BR make (1) に影響を与えるので、注意して使用する必要があります。 .TP .BI \-m "msg" チェックインするすべてのリビジョンのログメッセージとして .I msg を用います。 慣習的に .B # で始まるログメッセージはコメントであり、GNU Emacs の .B vc パッケージのようなプログラムはこれを無視します。 また、 .BI { clumpname } -(の後に空白が続く)ログメッセージは可能であればまとめられることを意味します。 +(の後に空白が続く) ログメッセージは可能であればまとめられることを意味します。 それはたとえ別々のファイルに関連づけられていてもです; .BI { clumpname } ラベルは、まとめる目的でのみ使用されます。 それ自身はログメッセージであるとは見なされません。 .TP .BI \-n "name" チェックインしたリビジョンにシンボリック名 .I name をつけます。 もし同じシンボリック名が別のリビジョンに割り当てられていた場合、 .B ci はエラーメッセージを出力します。 .TP .BI \-N "name" .B -n と同様の動作を行います。 ただし、同じシンボリック名が他のリビジョンに割り当てられていた場合は、 -再割り当てを行います(こちらを優先します)。 +再割り当てを行います (こちらを優先します)。 .TP .BI \-s "state" チェックインされるリビジョンの状態を .I state とします。デフォルトは .B Exp -(Experimental: 実験的)です。 +(Experimental: 実験的) です。 .TP .BI \-t file \*r ファイル中の内容記述テキストをファイル .I file の内容で置き換えます。 すでに内容記述テキストがある場合はこれを削除します。ファイル名 .I file は .B \- で始まってはいけません。 .TP .BI \-t\- string \*r ファイル中の内容記述テキストを文字列 .I string で置き換えます。 すでに内容記述テキストがある場合は削除されます。 .RS .PP .B \-t オプションは、どちらの形式で使う場合も、 最初のチェックイン時にしか意味を持ちません。 それ以外の場合は単に無視されます。 .PP 最初のチェックイン時に .B \-t オプションが指定されなかった場合、 .B ci は標準 入力から内容記述テキストを読み込みます。 -テキストは、ファイル終端(EOF)あるいはピリオド( +テキストは、ファイル終端 (EOF) あるいはピリオド ( .Br \&. -)のみの行で終了します。 +) のみの行で終了します。 ユーザへの問い合わせが可能な場合には、 -テキストの入力を促すプロンプトが表示されます( +テキストの入力を促すプロンプトが表示されます ( .B \-I オプション参照)。 .PP 旧バージョンとの互換性のため、引数のない .B \-t オプションは無視されます。 .RE .TP .B \-T 新しいリビジョンが存在し、 \*r ファイルの修正時刻が新しいリビジョンの時刻よりも古ければ、 \*r ファイルの修正時刻に対して新しいリビジョンの時刻を代入します; そうでない場合は \*r ファイルの修正時刻は保たれます。 リビジョンをロックした場合は、 .B ci は通常 \*r ファイルの修正時刻を現在の時刻に設定します。 なぜならロックが \*r ファイルに格納され、 ロックの削除は \*r ファイルの変更を要するからです。 \*r ファイルがワークファイルよりも新しくなる方法として 2 通り有ります: まず、 .B "ci\ \-M" は現在時刻以前の日付でワークファイルを作成します; 2 番目に、直前のバージョンを回復する時、 ワークファイルを変更しない場合にも \*r ファイルは変更され得ます。 \*r ファイルのワークファイルにおける .BR make (1) 依存により、上記 2 ケースは過剰の再コンパイルという結果になり得ます。 .B \-T オプションを使用することで、\*r ファイルの日付をごまかし、 再コンパイルを禁止します。 このオプションは注意して使って下さい; あるワークファイルのチェックインが、 同じ \*r ファイルに関連づけられている別のワークファイルに影響を及ぼすべき 時でも、再コンパイルを抑制し得ます。 例えば、\*r ファイルの時刻を 01:00、 (変更された) ワークファイルの時刻を 02:00、 別のワークファイルのコピーの時刻を 03:00、 現在の時刻を 04:00 とします。 ここで、 .B "ci\ \-d\ \-T" とすると、\*r ファイルの時刻は通常の 04:00 ではなく 02:00 になります; この結果、 .BR make (1) -は別のコピーが \*r ファイルよりも新しいと(誤って)認識します。 +は別のコピーが \*r ファイルよりも新しいと (誤って) 認識します。 .TP .BI \-w "login" 指定された .I login をリビジョンの作者として登録します。 作者名をごまかしたい場合や、 作者キーワードがワークファイルにないにもかかわらず .B -k オプションを使いたい場合に便利です。 .BI \-V \*r のリビジョン番号を表示します。 .TP .BI \-V n \*r システムのバージョン .I n のエミュレーションを行います。詳細は .BR co (1) を参照してください。 .TP .BI \-x "suffixes" \*r ファイルの拡張子を指定します。 拡張子が空ではない場合、 拡張子まで含めたすべてのパス名を \*r ファイル名であるとみなします。 拡張子が空の場合は、 .BI RCS/ path または .IB path1 /RCS/ path2 形式のものを \*r ファイル名であるとみなします。 本オプションの場合、 .B / で区切ることにより、複数の拡張子を指定できます。たとえば、 .B \-x,v/ は、 .B ,v と空の拡張子の 2 つの拡張子を持つ \*r ファイルを指定します。 複数の拡張子が指定された場合、指定された順に \*r ファイルを検索します。 最初に見つかったサフィックスが \*r ファイルに対して用いられます。 \*r ファイルを生成できるが、 \*r ファイルが見つからないときは、 これらのサフィックスを新しいファイル名に対して用います。 デフォルトの拡張子は、インストールされる環境により異なります。 -UNIXのようなコンマをファイル名中に含めることの出来る計算機では、通常 +UNIX のようなコンマをファイル名中に含めることの出来る計算機では、通常 .B \-x,v/ が、それ以外の計算機では空の拡張子が用いられます。 .TP .BI \-z zone キーワード置換での日付の出力書式の指定を行い、また、 .BI \-d date オプションでの .I date のデフォルトのタイムゾーンの指定を行います。 .I zone は、省略する事も、UTC からの数値差で指定する事も、特別な文字列 .B LT を使ってローカル時間で指定する事もできます。 デフォルトでは .I zone は空であり、 この場合は伝統的な \*r フォーマット、 すなわちタイムゾーン無しの \*u であり日付をスラッシュで区切ります; そうでない場合は時刻はタイムゾーン付の \*i 8601 フォーマットです。 例えば、ローカルタイムが 1990 年 1 月 11 日 太平洋標準時間 -(\*u の 8 時間西)午後 8 時の場合、時間の出力は次のようになります: +(\*u の 8 時間西) 午後 8 時の場合、時間の出力は次のようになります: .RS .LP .RS .nf .ta \w'\f3\-z+05:30\fP 'u +\w'\f31990-01-11 09:30:00+05:30\fP 'u .ne 4 \f2オプション\fP\f2時刻の出力\fP \f3\-z\fP \f31990/01/12 04:00:00\fP \f2(デフォルト)\fP \f3\-zLT\fP \f31990-01-11 20:00:00\-08\fP \f3\-z+05:30\fP \f31990-01-12 09:30:00+05:30\fP .ta 4n +4n +4n +4n .fi .RE .LP .B \-z -オプションは \*r ファイルに格納されている日付(常に \*u です)には影響しません。 +オプションは \*r ファイルに格納されている日付 (常に \*u です) +には影響しません。 .SH "ファイル名規則" \*r ファイルとワークファイルの組み合わせは3通りの方法で指定することができます。 (使用例の項目も参照してください。) .PP 1) \*r ファイルとワークファイルの両方を指定する。 \*r ファイルのパス名は .IB path1 / workfileX 形式、ワークファイルのパス名は .IB path2 / workfile 形式をとります。この場合の .IB path1 / と .IB path2 / -はパス(異なるパスや、空でも可)を示し、 +はパス (異なるパスや、空でも可) を示し、 .I workfile はファイル名、 .I X は \*r ファイルの拡張子です。もし .I X が空なら、 .IB path1 / は .B RCS/ で始まるか、 .B /RCS/ を含まねばなりません。 .PP 2) \*r ファイルのみを指定する。 ワークファイルがカレントディレクトリに作成され、\*r ファイル名から .IB path1 / と拡張子 .I X を取り除いたファイル名になります。 .PP 3) ワークファイルのみを指定する。 .B ci はまず、各 \*r 拡張子 .I X に対して、 .IB path2 /RCS/ workfileX 形式の名前で検索を行います。 さらに、(もしこれが見つからず、 .I X が空でなければ、) .IB path2 / workfileX を検索します。 .PP 1) または 2) の方法で \*r ファイルが指定されていない場合、 .I ci はまずディレクトリ .B ./RCS を検索し、次にカレントディレクトリを検索します。 .PP 異常により \*r ファイルのオープンに失敗すると、 .I ci はエラー報告します。 他に \*r ファイルのパス名の候補があってもです。 たとえばディレクトリ .I d で \*r コマンドを利用できないようにするには、 .IB d /RCS なる名前の通常ファイルを作成しておきます。 すると、\*r コマンドは .IB d /RCS をディレクトリとしてオープンしようとしますが、 ディレクトリではないのでオープンすることができず失敗します。 .SH 使用例 \*r 拡張子が .B ,v 、カレントディレクトリには \*r ファイルを含む .B RCS というサブディレクトリがあり、 .B io.c,v があると仮定します。 ここで、以下に示したコマンドを実行すると、 どれもカレントディレクトリにある .B io.c を .B RCS/io.c,v にチェックインし、 .B io.c を削除します。 .LP .RS .nf .ft 3 ci io.c; ci RCS/io.c,v; ci io.c,v; ci io.c RCS/io.c,v; ci io.c io.c,v; ci RCS/io.c,v io.c; ci io.c,v io.c; .ft .fi .RE .PP \*r 拡張子が空、カレントディレクトリには \*r ファイルを含む .B RCS というサブディレクトリがあり、 .B io.c があると仮定します。ここで以下に示すコマンドは、どれも新しい リビジョンのチェックインを行います。 .LP .RS .nf .ft 3 ci io.c; ci RCS/io.c; ci io.c RCS/io.c; ci RCS/io.c io.c; .ft .fi .RE .SH "ファイルモード" .B ci が作成した \*r ファイルは、 ワークファイルの読み込みと実行の許可属性を受け継ぎます。 すでに \*r ファイルが存在すれば、 .B ci はその読み込みと実行の許可属性を保持します。 .B ci は、つねに \*r ファイルの書き込み許可属性を不許可にします。 .SH 関連ファイル いくつかの一時ファイルが、ワークファイルの存在するディレクトリまたは -一時ディレクトリ(環境変数の項の +一時ディレクトリ (環境変数の項の .B \s-1TMPDIR\s0 -参照)に作成されます。 +参照) に作成されます。 セマフォファイル等のファイルが \*r ファイルが存在するディレクトリに作成されます。 空ではない拡張子を用いている場合、 セマフォファイル名の先頭文字には、 拡張子の先頭文字と同じ文字が用いられます; よって、拡張子として、ワークファイルの拡張子の先頭文字と同じ文字を 指定しないように注意してください。 空の拡張子を指定している場合、 -セマフォファイル名の最後の文字がアンダースコア( +セマフォファイル名の最後の文字がアンダスコア ( .B _ ) となります。 .PP .B ci は、 \*r ファイルやワークファイルを変更しません。通常 .B ci はそれらのファイルをアンリンクし、新しいファイルを作成します; ただし、\*r ファイルへのシンボリックリンクの鎖を壊す代わりに、 目的のファイルをアンリンクします。 よって、 .B ci は変更されるワークファイルへの ハードリンク、シンボリックリンクを全て壊します; さらに、\*r ファイルへのハードリンクは無効となり、 シンボリックリンクは保存されます。 .PP 実効ユーザは、\*r ファイルを含むディレクトリの 検索および書き込み権を持っていなければなりません。 通常実ユーザは、 \*r ファイルとワークファイルの読み込み許可と、 それらを含むディレクトリの検索および書き込み権を持っていなければなりません。 しかし、古い計算機のなかには実ユーザと実効ユーザの間を 容易に行き来することができないものもあります。 これらの計算機では、実効ユーザのみが利用されます。 .B ci や .B co のコピーに setuid が設定されていなければ、 実ユーザと実効ユーザは同一です。 次節で説明するように、 もし実効ユーザが全 \*r ファイルとそれを含むディレクトリを所有し、 実効ユーザのみが \*r ディレクトリに書き込めるように設定できるなら、 \*r ファイルのセキュリティを強化することが可能です。 .PP ユーザは \*r ファイルを含むディレクトリの許可属性を変更することで、 \*r ファイルに対するアクセスを制限できます; そのディレクトリに書き込み権のあるユーザだけが、 \*r ファイルを変更する \*r コマンドを使用することができます。 たとえば、ユーザが複数のグループに属することが出来る計算機では、 \*r ディレクトリをあるグループのみが書き込み権を持つように設定します。 これは、略式のプロジェクトでは十分ですが、 グループに所属するユーザが自由に \*r ファイルを変更することができ、 \*r ファイルすべてを削除することもできます。 そのため、正式なプロジェクトでは、 \*r ファイルを自由に操作きる \*r 管理者と、 新たなリビジョンをチェックインすること以外の操作はできない他のユーザとを、 区別することがあります。 .SH SETUID の使用 \*r 管理者以外のユーザがリビジョンを削除できないようにするには、 以下のように setuid 特権を使用することができます。 .nr n \w'\(bu'+2n-1/1n .ds n \nn .if \n(.g .if r an-tag-sep .ds n \w'\(bu'u+\n[an-tag-sep]u .IP \(bu \*n その計算機で \*r にて setuid が使用できるか確認します。 疑問があるときは、信頼できる専門家に意見を聞いてください。 最も良いのは、 .B seteuid() システムコールが Posix 1003.1a Draft 5 に 記述されているように動作することです。 なぜなら、実ユーザが .BR root -であっても、\*r は実ユーザと実行ユーザを簡単に切替えることができるからです。 +であっても、\*r は実ユーザと実効ユーザを簡単に切替えることができるからです。 その次に良いのは、 .B setuid() システムコールが saved setuid -(Posix 1003.1-1990の {\s-1_POSIX_SAVED_IDS\s0} の動作)を +(Posix 1003.1-1990の {\s-1_POSIX_SAVED_IDS\s0} の動作) を サポートしている場合です; この場合、実ユーザもしくは実効ユーザが .BR root である時のみ失敗します。 \*r は setuid に失敗すると、ただちに終了します。 .IP \(bu \nn ユーザグループの \*r 管理者として、ユーザ .I A を選びます。 .I A だけが、\*r ファイルに対して .B rcs コマンドを実行することができます。 .I A は .B root や、特権を持ったユーザであってはいけません。 相互に異なるユーザグループには、異なる管理者を使用するべきです。 .IP \(bu \nn ユーザが実行するファイルのディレクトリに、パス名 .I B を選びます。 .IP \(bu \nn 以下のように、通常のインストールディレクトリ .I D から、 .B ci と .B co を .I B にコピーし、 .I A へ setuid します: .LP .RS .nf .ne 3 \f3mkdir\fP \f2B\fP \f3cp\fP \f2D\fP\^\f3/c[io]\fP \f2B\fP \f3chmod go\-w,u+s\fP \f2B\fP\f3/c[io]\fP .fi .RE .IP \(bu \nn 以下のように、各ユーザのパスに .I B を加えます: .LP .RS .nf .ne 2 \f3PATH=\fP\f2B\fP\f3:$PATH; export PATH\fP # ordinary shell \f3set path=(\fP\f2B\fP \f3$path)\fP # C shell .fi .RE .IP \(bu \nn 以下のように、 .I A だけが書き込み許可を持つ \*r ディレクトリ .I R を作成します: .LP .RS .nf .ne 2 \f3mkdir\fP \f2R\fP \f3chmod go\-w\fP \f2R\fP .fi .RE .IP \(bu \nn 特定のユザーだけに \*r ファイルの読み込みを許可したい場合、 そのユーザをユーザグループ .IR G に入れて、さらに .I A が以下のように、\*r ディレクトリを保護します: .LP .RS .nf .ne 2 \f3chgrp\fP \f2G R\fP \f3chmod g\-w,o\-rwx\fP \f2R\fP .fi .RE .IP \(bu \nn -(存在すれば)古い \*r ファイルを +(存在すれば) 古い \*r ファイルを .IR R にコピーし、 .I A が所有であることを保証します。 .IP \(bu \nn \*r ファイルのアクセスリストは、 リビジョンをチェックインおよびロックできるユーザを制限します。 デフォルトのアクセスリストは空で、 \*r ファイルを読むことのできる全てのユーザに、登録の権限を与えます。 チェックインを制限したい場合は、 .I A がそのファイルに対して .B "rcs\ \-a" を実行します; .BR rcs (1) を参照してください。 特に .BI "rcs\ \-e\ \-a" A は、 .IR A だけにアクセスを制限します。 .IP \(bu \nn 初めてチェックインを行う前に、 .I A は .B "rcs\ \-i" によって新しい \*r ファイルを初期化します。 チェックインを制限したい場合、 .B \-a オプションを付け加えます。 .IP \(bu \nn setuid 特権は、 .BR ci , .BR co , .BR rcsclean のみに与えます; .B rcs や他のコマンドに、setuid 特権を与えてはなりません。 .IP \(bu \nn \*r コマンドに対して、他の setuid コマンドを実行しないでください。 setuid はあなたが考えるより扱いにくいものです。 .SH 環境変数 .TP .B \s-1RCSINIT\s0 本変数に空白で区切ったオプションを設定することで、 コマンドライン引数に先立って処理されます。 空白はバックスラッシュによってエスケープすることができます。 .B \s-1RCSINIT\s0 はほとんどの \*r コマンドで参照されます。特に .BR \-q , .BR \-V , .BR \-x , .B \-z オプションを指定しておくと便利です。 .TP .B \s-1TMPDIR\s0 一時ディレクトリ名を指定します。 設定されていない場合は、環境変数 .B \s-1TMP\s0 と .B \s-1TEMP\s0 とを調べ、始めに見つかった値を用います; どれも設定されていない場合は、 -計算機依存のデフォルトのディレクトリ(たいていは +計算機依存のデフォルトのディレクトリ (たいていは .B /tmp -)を使用します。 +) を使用します。 .SH 診断 各リビジョンに対して、 .I ci は \*r ファイル名、ワークファイル名、追加するリビジョン番号、直前の リビジョン番号を表示します。全ての処理が成功した場合のみ、 終了ステータスが 0 になります。 .SH 作者 Author: Walter F. Tichy. .br Manual Page Revision: \*(Rv; Release Date: \*(Dt. .br Copyright \(co 1982, 1988, 1989 Walter F. Tichy. .br Copyright \(co 1990, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995 by Paul Eggert. .SH 関連項目 co(1), ident(1), make(1), rcs(1), rcsclean(1), rcsdiff(1), rcsintro(1), rcsmerge(1), rlog(1), setuid(2), rcsfile(5) .br Walter F. Tichy, \*r\*-A System for Version Control, .I "Software\*-Practice & Experience" .BR 15 , 7 (July 1985), 637-654. .br diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 index 30a3c1e27b..8a7600257b 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 @@ -1,360 +1,360 @@ .TH CPIO 1L \" -*- nroff -*- .\" jpman %Id: cpio.1,v 1.2 1997/05/22 04:01:20 bobson Stab % .SH 名称 cpio \- アーカイブファイルへのファイルのコピーや、アーカイブファイルからファイルへのコピーをおこなう .SH 書式 .B cpio {\-o|\-\-create} [\-0acvABLV] [\-C bytes] [\-H format] [\-M message] [\-O [[user@]host:]archive] [\-F [[user@]host:]archive] [\-\-file=[[user@]host:]archive] [\-\-format=format] [\-\-message=message] [\-\-null] [\-\-reset-access-time] [\-\-verbose] [\-\-dot] [\-\-append] [\-\-block-size=blocks] [\-\-dereference] [\-\-io-size=bytes] [\-\-quiet] [\-\-force\-local] [\-\-help] [\-\-version] < name-list [> archive] .B cpio {\-i|\-\-extract} [\-bcdfmnrtsuvBSV] [\-C bytes] [\-E file] [\-H format] [\-M message] [\-R [user][:.][group]] [\-I [[user@]host:]archive] [\-F [[user@]host:]archive] [\-\-file=[[user@]host:]archive] [\-\-make-directories] [\-\-nonmatching] [\-\-preserve-modification-time] [\-\-numeric-uid-gid] [\-\-rename] [\-\-list] [\-\-swap-bytes] [\-\-swap] [\-\-dot] [\-\-unconditional] [\-\-verbose] [\-\-block-size=blocks] [\-\-swap-halfwords] [\-\-io-size=bytes] [\-\-pattern-file=file] [\-\-format=format] [\-\-owner=[user][:.][group]] [\-\-no-preserve-owner] [\-\-message=message] [\-\-force\-local] [\-\-no\-absolute\-filenames] [\-\-sparse] [\-\-only\-verify\-crc] [\-\-quiet] [\-\-help] [\-\-version] [pattern...] [< archive] .B cpio {\-p|\-\-pass-through} [\-0adlmuvLV] [\-R [user][:.][group]] [\-\-null] [\-\-reset-access-time] [\-\-make-directories] [\-\-link] [\-\-quiet] [\-\-preserve-modification-time] [\-\-unconditional] [\-\-verbose] [\-\-dot] [\-\-dereference] [\-\-owner=[user][:.][group]] [\-\-no-preserve-owner] [\-\-sparse] [\-\-help] [\-\-version] destination-directory < name-list .SH 解説 このマニュアルは、GNU 版の .BR cpio について説明します。 .B cpio は、cpio 形式もしくは tar 形式のアーカイブファイルに格納されたファイルを 取り出したり、その逆を行なったりします。アーカイブファイルとは、格納される ファイルそのものに加え、それら個々のファイルについてのファイル名や所有者、 タイムスタンプ、アクセス権限のような情報を含むようなファイルです。 アーカイブファイルは、ディスク上のファイルでも、 磁気テープ上に格納してあるファイルでも、もしくはパイプであっても構いません。 .B cpio は、3 つの操作モードを持っています。 .PP コピーアウトモードでは、 .B cpio はファイルをアーカイブファイルにコピーします。cpio は、標準入力から ファイル名のリストを 1 行ずつ読み込み、標準出力にそのファイルのアーカイブを 書き出します。ファイルリストの作成には、 .B find コマンドが多く使われます。 .B find コマンドでは、\-d オプションを付加して、ディレクトリの属性によって 読み込み不可であったり、検索が出来なかったりする問題を最小限に抑えるように して下さい。 .PP コピーインモードでは、 .B cpio はファイルをアーカイブファイルからファイルを (取り出して) コピーしたり、 アーカイブの内容のリストを表示したりします。 cpio は、アーカイブを標準入力から読み込みます。オプションでない コマンドラインの引数は、すべてシェルによって展開される文字列として 解釈されます。これにより、アーカイブ内のファイル名が、この文字列によって 指定されるパターンにマッチするファイルのみを展開することができます。 また、シェルでの解釈とは違い、ファイル名の先頭に `.' を含むファイル名は、 取り出すファイルとして指定したパターンの最初にワイルドカードを含む場合、 パターンが一致します。また、ファイル名に `/' を含むファイル名も ワイルドカードによって一致します。パターンが指定されない場合には、 全てのファイルが展開対象となります。 .PP コピーパスモードでは、 .B cpio はファイルをあるディレクトリから別のディレクトリにコピーします。実際には、 アーカイブファイルを用いないで、コピーアウトモードとコピーインモードを 組み合わせて実行するような形になります。cpio は、コピーするファイルリストを 標準入力から読み込みます。これらのファイルのコピー先のディレクトリについては、 オプション以外の引数で与えられます。 .PP .B cpio は、 binary, old ASCII, new ASCII, crc, HPUX binary, HPUX old ASCII, old tar, POSIX.1 tar の各形式のアーカイブフォーマットをサポートします。 binary フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャ間では互換性のない方法で、 ファイルの情報をエンコードするので、ほとんど使われません (つまり、binary フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャ間で、 互換性のないアーカイブを生成するので、あまり使われないということです)。 old ASCII フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャの間での互換性は 保たれますが、65536 個を超える i-node を備えるシステムで使われることを 想定してません。 new ASCII フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャの間でのアーカイブの 互換性は保たれます。old ASCII フォーマットのように、ファイルシステムの サイズの制限はありませんが、全てのバージョンの .BR cpio でこの形式をサポートするわけではありません。現状でこのフォーマットを サポートする cpio は、GNU cpio と、Unix System V R4 の cpio のみです。 crc フォーマットは、new ASCII フォーマットと似てますが、アーカイブ作成時に .B cpio が各ファイルについてチェックサムを計算し、アーカイブ内に含めるところが 異なります。このチェックサムは、アーカイブからファイルを取り出す時の ベリファイに使用されます。 HPUX フォーマットは、デバイスファイルを格納する形式が他の cpio と異なる HPUX の cpio 形式との互換性を持たせるために存在します。 .PP tar フォーマットは、 .B tar との互換性を持たせるために存在します。tar フォーマットでは、アーカイブされる ファイル名としては、100 文字を超えるものは使えません。また、 特殊ファイル (ブロックデバイスやキャラクタデバイス) をアーカイブする こともできません。 POSIX.1 tar フォーマットは、アーカイブされるファイル名としては、255 文字を 超えるものは使えません。(ちょうどその場所に、"/" が含まれる場合は除きます)。 .PP デフォルトでは、 .B cpio は古い .B cpio との互換性を保つためにバイナリフォーマットアーカイブを作成します。 アーカイブを展開する場合には、 .B cpio は自動的に読み込まれたアーカイブの種類を認識するので、異なるバイトオーダの マシンで作成されたアーカイブを読むことができます。 .PP .B cpio のオプションには、操作モードを指定するものもあります。 どのオプションがどのモードに対応するかについては、 書式のセクションを見て下さい。 .SS オプション .TP .I "\-0, \-\-null" コピーアウトおよびコピーパスモードにおいて、改行のかわりにナル文字で終了する ファイル名のリストを読み込みます。これにより、改行を含むファイル名を持つ ファイルをアーカイブできます。 GNU .B find を使うことで、ナル文字で終了するファイル名のリストを生成することができます。 .TP .I "\-a, \-\-reset-access-time" ファイルを読み込んだ後に、それらのファイルのアクセスタイムの再設定を 行ないます。これは、これらのファイルがその時点で読み込まれたもののように 見えないようにするためです。 .TP .I "\-A, \-\-append" すでに存在するアーカイブファイルに追加書き込みをします。 このオプションはコピーアウトモードでのみ使用することができます。 このオプションを使うためには、アーカイブファイルが、 .I \-O または、 .I "\-F (\-\-file)" オプションで指定した名前のディスク上の (アーカイブ) ファイルで なければなりません。 .TP .I "\-b, \-\-swap" コピーインモードにおいて、データ中の1ワード (32 ビット) データの上下 16 ビット を入れ換え、1 ハーフワード (16 ビット) の上下 8 ビットを入れ換えます。 本オプションは、 .IR "\-sS" と同等です。 このオプションは、ビッグエンディアンマシンとリトルエンディアンのマシンの間で 32 ビット整数を変換するために用います。 .TP .I "\-B" I/O ブロックサイズを 5120 バイトに設定します。ブロックサイズの初期値は 512 バイトです。 .TP .I "\-\-block-size=BLOCK-SIZE" I/O ブロックサイズを BLOCK-SIZE * 512 バイトに設定します。 .TP .I "\-c" アーカイブ形式として、old ASCII フォーマット (つまり古い互換アーカイブフォーマット) を用います。 .TP .I "\-C IO-SIZE, \-\-io-size=IO-SIZE" I/O ブロックサイズを IO-SIZE で指定したバイト数に設定します。 .TP .I "\-d, \-\-make-directories" 必要に応じてディレクトリを作成します。 .TP .I "\-E FILE, \-\-pattern-file=FILE" コピーインモードにおいて、ファイル名 FILE から展開したり、ファイルリストを 表示したりするために、ファイル名を特定するパターン指定を読み込みます。 ファイル名 FILE で特定できるファイルに記述された各行は、 .B cpio のオプション以外の文字列で指定されたもののように扱われます。 .TP .I "\-f, \-\-nonmatching" 与えられたパターンのいずれにも一致しないファイルのみ扱います。 .TP .I "\-F, \-\-file=archive" 標準入力もしくは標準出力のかわりに、指定されたアーカイブファイルを 用います。他のマシンのテープドライブをアーカイブファイルとして扱う 場合には、`HOSTNAME:' で始まるファイル名を使用して下さい。 ホスト名は、そのユーザとしてリモートテープドライブをアクセスするために ユーザ名と '@' を先に書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリにエントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I "\-\-force-local" .IR \-F , .IR \-I , .IR \-O のいずれかのオプションを用いた場合に、 コロン文字を含むファイル名をローカルファイル名と みなして扱います。通常、コロン文字は、リモートホスト名とその上の ローカルファイル名を区切る場合に使用されます。 .TP .I "\-H FORMAT, \-\-format=FORMAT" アーカイブフォーマットとして、FORMAT のものを用います。 FORMAT の部分に指定できる文字列を以下に示します。 これらの名前は、すべて大文字の場合でも認識されます。 コピーインモードでのデフォルトは、入力ファイルの内容から 自動的にアーカイブフォーマットを判定するもので、コピーアウトモードでは、"bin" フォーマットがデフォルトです。 .RS .IP bin binary フォーマットです。ほとんど使われません。 .IP odc old ASCII (POSIX.1 互換) フォーマットです。 .IP newc new ASCII (SVR4 互換) フォーマットです。 new ASCII フォーマットは、65536 個を超える i-node を備える ファイルシステムをサポートします。 .IP crc crc フォーマットです。 crc フォーマットは、new ASCII フォーマットと似ていますが、 チェックサムを含みます。 .IP tar old tar フォーマットです。 .IP ustar POSIX.1 tar フォーマットです。GNU .B tar アーカイブも取り扱うことができます。POSIX.1 tar と GNU tar は、 よく似ていますが、同じではありません。 .IP hpbin HPUX の cpio で使用されている、あまり使われない binary フォーマットです。 (他の cpio とは異なる形式で、デバイスファイルを保存します)。 .IP hpodc HPUX の cpio で使用されている互換フォーマットです (他の cpio とは異なる形式で、 デバイスファイルを保存します)。 .RE .TP .I "\-i, \-\-extract" コピーインモードで動作します。 .TP .I "\-I archive" 標準入力のかわりに、指定されたアーカイブファイル名を用います。他のマシンの テープドライブをアーカイブファイルとして扱う場合には、`HOSTNAME:' で始まるファイル名を使用して下さい。 ホスト名は、そのユーザとしてリモートテープドライブをアクセスするために ユーザ名と '@' を先に書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリにエントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I \-k 無視されます。他のバージョンの .BR cpio との互換性を保つためにのみ存在します。 .TP .I "\-l, \-\-link" 可能であれば、ファイルをコピーするかわりにリンクを張ります ( .I \-p オプションと共に指定するときのみ使用できます)。 .TP .I "\-L, \-\-dereference" シンボリックリンクを参照を利用しません。 シンボリックリンクファイルをコピーするかわりに、 シンボリックリンクファイルの指す実体のファイルをコピーします。 .TP .I "\-m, \-\-preserve-modification-time" コピー先のファイル生成時に、コピー元のファイルの更新時刻を保持します。 .TP .I "\-M MESSAGE, \-\-message=MESSAGE" バックアップ媒体 (テープやフロッピーディスクなど) のボリューム終端まで 到達した場合に、MESSAGE で指定された文字列を出力します。この指定をすることで、 ユーザに新しい媒体の挿入指示を出すことが可能になります。MESSAGE で指定される文字列に "%d" が含まれる場合には、"%d" 文字列は、現在の媒体通番 (1 からはじまります) に置き換えられます。 .TP .I "\-n, \-\-numeric-uid-gid" 冗長モードで内容のリストを出す場合に、UID および GID を、その ID の 対応するユーザ名 / グループ名でなく、数字で表示します。 .TP .I " \-\-no-absolute-filenames" コピーインモードで、 アーカイブ中に絶対ファイル名で格納されていたとしても、 現在のディレクトリからの相対でファイルを生成します。 .TP .I " \-\-no-preserve-owner" コピーインモードおよびコピーパスモードにおいて、ファイルの所有者を 変更しません。これは、展開後のファイルの所有者は、実際にファイルの展開を 行なっているユーザとなることを示します。このオプションは、スーパユーザ以外の ユーザが使用する場合にはデフォルトで有効になります。これは、System V のユーザが、誤ってファイルの所有権を手放さないようにするためです。 .TP .I "\-o, \-\-create" コピーアウトモードで動作します。 .TP .I "\-O archive" 標準出力のかわりに、指定したアーカイブファイルを用います。他のマシンの テープドライブをアーカイブファイルとして扱う場合には、`HOSTNAME:' で 始まるファイル名を使用して下さい。ホスト名は、そのユーザとして リモートテープドライブをアクセスするためにユーザ名と '@' を先に 書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリに エントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I " \-\-only-verify-crc" コピーインモードで CRC フォーマットのアーカイブを読み込む時に、 アーカイブ内の各ファイルの CRC をベリファイするだけで、 実際にファイルを取り出しません。 .TP .I "\-p, \-\-pass-through" コピーパスモードで動作します。 .TP .I "\-\-quiet" コピーされたブロック数を表示しません。 .TP .I "\-r, \-\-rename" 対話的にファイル名を変更します。 .TP .I "\-R [user][:.][group], \-\-owner [user][:.][group]" コピーアウトモードおよびコピーパスモードにおいて、全ての生成ファイルの 所有権を指定したユーザ、グループに設定します。ユーザもしくはグループの どちらか、もしくは両方とも指定される必要があります。もしグループの指定は 省略されたが、":" もしくは "." セパレータが指定された場合には、ユーザの ログイングループがグループとして設定されます。 -スーパーユーザのみがファイルの所有権を変更することが可能です。 +スーパユーザのみがファイルの所有権を変更することが可能です。 .TP .I "\-\-sparse" コピーアウトモードおよびコピーパスモードにおいて、0 から成る大きなブロックを 持つファイルを疎なファイルとして書きます。 .TP .I "\-s, \-\-swap-bytes" コピーインモードにおいて、ファイル中のデータの 16 ビットの上位 8 ビットと下位 8 ビットを入れ換えます。 .TP .I "\-S, \-\-swap-halfwords" コピーインモードにおいて、ファイル中のデータの 32 ビットの上位 16 ビットと 下位 16 ビットを入れ換えます。 .TP .I "\-t, \-\-list" 入力ファイル名の一覧を出力します。 .TP .I "\-u, \-\-unconditional" すでに存在している新しいファイルを古いファイルで置き換えるかどうかの 問い合わせをすることなく、全てのファイルを上書きします。 .TP .I "\-v, \-\-verbose" 処理されたファイル名を表示します (冗長モードということです)。 .IR \-t オプションが同時に指定された場合には、`ls \-l' 形式の表示を得ることが できます。ustar フォーマットのアーカイブから得られる表示においては、 ローカルシステムに存在しないユーザ名およびグループ名のファイルについては、 アーカイブ内に格納された UID および GID の値に対応するローカルでのユーザ名、 グループ名に置き換えてその部分を表示します。 .TP .I "\-V \-\-dot" 各ファイルを処理するごとに、"." を表示します。 .TP .I "\-\-version" .B cpio のプログラムバージョンを表示して終了します。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/crontab.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/crontab.1 index b7fb30c27b..17e1b71345 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/crontab.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/crontab.1 @@ -1,120 +1,120 @@ .\"/* Copyright 1988,1990,1993 by Paul Vixie .\" * All rights reserved .\" * .\" * Distribute freely, except: don't remove my name from the source or .\" * documentation (don't take credit for my work), mark your changes (don't .\" * get me blamed for your possible bugs), don't alter or remove this .\" * notice. May be sold if buildable source is provided to buyer. No .\" * warrantee of any kind, express or implied, is included with this .\" * software; use at your own risk, responsibility for damages (if any) to .\" * anyone resulting from the use of this software rests entirely with the .\" * user. .\" * .\" * Send bug reports, bug fixes, enhancements, requests, flames, etc., and .\" * I'll try to keep a version up to date. I can be reached as follows: .\" * Paul Vixie uunet!decwrl!vixie!paul .\" */ .\" .\" %Id: crontab.1,v 1.5 1998/03/23 08:21:29 charnier Exp % .\" jpman %Id: crontab.1,v 1.2 1997/04/18 06:38:25 yugawa Stab % .\" .Dd December 29, 1993 .Dt CRONTAB 1 .Os .Sh 名称 .Nm crontab .Nd 個人用の crontab の編集を行う (V3) .Sh 書式 .Nm crontab .Op Fl u Ar user .Ar file .Nm crontab .Op Fl u Ar user { .Fl l | .Fl r | .Fl e } .Sh 解説 .Nm crontab は、 Vixie Cron の .Xr cron 8 デーモンが扱うテーブル内のエントリの 追加、削除、およびリスト表示を行います。各ユーザは、自分用の crontab ファイルを持つことができます。このファイルは .Pa /var 内にありますが、 これはエディタで直接変更するためのものではありません。 .Pp もし .Pa allow ファイル .Pq Pa /var/cron/allow が存在した場合、このコマンドを 使うためには、あなたの名前がこの .Pa allow ファイルになければなりません。また、 .Pa allow ファイルは存在しないが .Pa deny ファイル .Pq Pa /var/cron/deny が存在した場合に、 このコマンドを使うためには、あなたの名前がこの .Pa deny ファイルにあっては .Em いけません 。 どちらのファイルも存在しない場合、サイト依存の設定パラメータにより -スーパーユーザだけがこのコマンドを使うことができるか、 +スーパユーザだけがこのコマンドを使うことができるか、 すべてのユーザがこのコマンドを使うことができるかが決定されます。 .Pp このコマンドの最初の書式は file から新しい crontab をインストールする 場合に使います。ファイル名として ``-'' が指定された時は、標準入力から 読み込みます。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl u 指定した user の crontab ファイルに対して操作を行います。 このオプションがない場合には、コマンドを実行した人 の crontab ファイルに対しての操作になります。 .Xr su 8 をしている場合は混乱する可能性がありますから、正確を期するため、この場合には .Fl u をつねにつけるようにすべきです。 .It Fl l 現在の crontab ファイルを標準出力に表示します。 .It Fl r 現在の crontab ファイルを削除します。 .It Fl e 現在の crontab を編集します。環境変数 .Ev VISUAL もしくは .Ev EDITOR があれば、この環境変数で指定したエディタを利用します。 エディタを終了すれば、crontab ファイルが自動的にインストールされます。 .El .Sh 関連項目 .Xr crontab 5 , .Xr cron 8 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/cron/allow -compact .It Pa /var/cron/allow .It Pa /var/cron/deny .El .Sh 規格 .Nm コマンドは .St -p1003.2 準拠です。 この新しい文法は以前の Vixie Cron のものとも 古典的な SVR3 のものとも異なっています。 .Sh 診断 誤ったコマンドラインを与えて実行した場合、 使用法についてのかなり有益なメッセージが出力されます。 .Sh 作者 .An Paul Vixie Aq paul@vix.com diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/csh.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/csh.1 index 169bc4e62f..998644090e 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/csh.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/csh.1 @@ -1,2206 +1,2206 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)csh.1 8.2 (Berkeley) 1/21/94 .\" %Id: csh.1,v 1.11.2.1 1999/05/08 10:41:05 kris Exp % .\" .\" jpman %Id: csh.1,v 1.2 1997/04/08 00:35:51 h-nokubi Stab % .\" Japanese translation for jpman-0.2 checked by jpman project 96.12.23 .\" .Dd January 21, 1994 .Dt CSH 1 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm csh .Nd C 言語ライクな文法を持つシェル(コマンドインタプリタ) .Sh 書式 .Nm csh .Op Fl bcefimnstvVxX .Op arg ... .Nm csh .Op Fl l .Sh 解説 .Nm は、履歴(参照: .Sx ヒストリ置換 の項)、ジョブ制御(参照: .Sx ジョブ の項)、対話的なファイル名とユーザ名の補完(参照: .Sx ファイル名補完 の項)、C 言語ライクな文法を特徴とするコマンドインタプリタです。 対話的なログイン・シェル、また シェル・スクリプトのコマンド・プロセッサの両方の用途で使われます。 .Ss 引数リスト処理 シェルへの最初の引数(第 0 引数)が .Ql Fl \& で始まる場合、シェルはログイン・シェルとなります。 シェルを .Ql Fl l フラグを指定して起動することでもログイン・シェルにできます。 .Pp 残りのフラグは以下のように解釈されます: .Bl -tag -width 5n .It Fl b このフラグは、オプションの処理を強制的に中断させる場合に使用します。この フラグ以降の引数はすべて、オプションではない引数として処理されます。 これにより、シェル・スクリプトに混乱やごまかしを行わずにオプションを 渡すことが可能になります。 set-user ID スクリプトは本オプションなしでは実行できません。 .It Fl c コマンドを本フラグの次にくる 1 つの引数から読み込みます。 この引数は省略できません。残りの引数は .Ar argv に代入されます。 .It Fl e 起動したコマンドが異常終了したり、0 でない終了ステータスを返したときに、 ただちにシェルを終了します。 .It Fl f 起動したユーザのホーム・ディレクトリにある .Pa \&.cshrc を捜さず、また読み込まないため高速に起動します。 .It Fl i たとえ端末上で実行されていなくても、対話的に動作しプロンプトを表示します。 入力と出力が端末である場合、本オプションなしでもシェルは対話的に動作します。 .It Fl l ログイン・シェルとなります。( .Fl l が、指定された唯一のフラグの場合にのみ有効です。) .It Fl m シェルは、実効ユーザに属していなくても .Pa .cshrc をロードします。 .Xr su 1 は .Fl m をシェルに渡すことができます。 .It Fl n コマンドの解析は行いますが、実行しません。シェル・スクリプトの 文法検査に役立ちます。 .It Fl s 標準入力からコマンドを読み込みます。 .It Fl t 入力から1行だけ読み込み、それを実行します。改行の直前に .Ql \e を置くことで、次の行への継続を行うことができます。 .It Fl v .Ar verbose 変数を設定します。これにより、ヒストリ置換された状態のコマンド行を 表示するようになります。 .It Fl x .Ar echo 変数を設定します。これにより、実行直前に、実行するコマンドを 表示するようになります。 .It Fl V .Pa .cshrc を実行するより前に .Ar verbose 変数を設定します。 .It Fl X .Pa .cshrc を実行するより前に .Ar echo 変数を設定します。 .El .Pp .Fl X に対する .Fl x の関係は、ちょうど .Fl V に対する .Fl v の関係に相当します。 .Pp フラグ引数の処理のあと、もし引数が残っていて、かつ、 .Fl c , .Fl i , .Fl s , .Fl t のいずれのフラグも指定されていなければ、残っている最初の引数は コマンドファイル名であるとみなされます。シェルはこのファイルをオープンし、 `$0' による置換に備えてファイル名を保存します。多くのシステムは version 6 または version 7 の標準のシェルを使っており、また、それらの シェル・スクリプトは本シェルとは互換性がないので、 スクリプトの先頭の文字が `#' でない場合、 つまりスクリプトがコメントから始まらない場合、 本シェルはそれらの `標準' シェルを起動して実行します。 残りの引数は変数 .Ar argv に初期値として設定されます。 .Pp .Nm は、実行開始に際し、まず、ファイル .Pa /etc/csh.cshrc を読み込み実行します。ログイン・シェルであれば、さらに、ファイル .Pa \&/etc/csh.login を読み込み実行します。 次にシェルを起動したユーザの .Ar ホーム ・ディレクトリにあるファイル .Pa \&.cshrc を読み込み実行します。ログイン・シェルであるなら、 さらに、同じディレクトリのファイル .Pa \&.login を読み込み、実行します。 .Pa \&.login の通常の使い方としては、ユーザが CRT 画面の設定のために ``stty crt'' を実行したり、 .Xr tset 1 を実行したりするために用いられます。 .Pp 通常、シェルはプロンプト `% ' を表示し、端末からコマンドを読み込みます。 引数の処理やコマンド・スクリプトを含むファイルの処理については後述します。 .Pp シェルは以下の動作を繰り返します: 読み込んだ行を .Ar 単語 に分解します。この単語の列をコマンド履歴に格納し、解析します。 最後にその行の各コマンドを実行します。 .Pp ログイン・シェルが終了するとき、ユーザの .Ar ホーム ディレクトリのファイル .Pa .logout と .Pa /etc/csh.logout を読み込み実行します。 .Ss 字句構造 シェルは、読み込んだ行を空白とタブを区切りとして単語に分割します。ただし、 以下の例外があります。文字 `&' `\&|' `;' `<' `>' `(' `)' は独立した単語となります。`&&', `\&|\&|', `<<', `>>' のように 2つ繰り返されている場合はペアで1単語を形成します。 これらのメタキャラクタは、直前に `\e' を置くことによって、単語の一部としたり、 特別な意味を無視させることができます。改行の直前に `\e' を置くと、 単一の空白と等価になります。 .Pp 対応したクォート記号 `'\|', `\*(ga', `"' に狭まれた文字列は、単語の一部分となります。 このような文字列中のメタキャラクタやブランク、 タブによって単語が分割されることはありません。 これらのクォートの意味はあとで説明します。 `\'' または `"' の内側で改行文字の直前に `\e' を置くと、 改行文字そのものになります。 .Pp シェルの入力が端末からではない場合、 `#' 文字から改行まではコメントとして扱われます。 直前に `\e' を置くか `\`', `\'', `"" でクォートすることにより、 この意味を抑制することができます。 .Ss コマンド 単純コマンドは単語の列であり、最初の単語が実行すべきコマンドを示します。 `\&|' 記号で区切られた、単純コマンドあるいは単純コマンドの列は パイプラインを形成します。パイプラインの各コマンドの出力は、次のコマンドの 入力に接続されます。パイプラインの列を `;' によって区切ることで逐次実行が 行えます。パイプラインの列に続けて `&' を置くと、そのパイプラインの終了を 待つことなく、次のパイプラインが実行されます。 .Pp 上記のいずれかを `(' と `)' で囲むことにより、単純コマンドを形成することが できます (これはパイプライン等の構成要素として使えます)。 また、パイプラインを `\&|\&|' または `&&' で区切ることにより、C 言語のように、第 2 のパイプラインが第 1 のパイプラインが失敗あるいは 成功したときにのみ実行させることができます( .Em 式 の項参照)。 .Ss ジョブ シェルはパイプラインの各々に対し .Ar ジョブ を 1 つづつ関連付けます。シェルは、現在実行中のジョブの一覧表を保持しており、 これは、 .Ar jobs コマンドによって表示することができます。 ジョブには整数の番号が割り当てられます。ジョブが `&' を用いて非同期に 起動された場合、シェルは以下のような出力を行います: .Bd -filled -offset indent .Op 1 1234 .Ed .Pp これは、非同期に起動したジョブがジョブ番号 1 であり、プロセス ID が 1234 である (トップレベルの) プロセスを 1 つ持っていることを示します。 .Pp もし、あるジョブを実行中に他のことをしたくなった場合、 .Em ^Z キー (control-Z) を押すことにより実行中のジョブに STOP シグナルを 送信することができます。通常、シェルはそのジョブが停止した(Stopped)ことを 出力し、プロンプトを表示します。ここで、停止したジョブの状態を操作することが できます。つまり、 .Ar bg コマンドにより停止したプロセスを .Em バックグラウンド で走行させたり、他のコマンドを実行してから、停止していたジョブを .Ar fg コマンドにより .Em フォアグラウンド で再実行させることなどができます。 .Em ^Z は即座に効力を発揮し、インタラプトと同様に、それまで待たされていた 出力とまだ読み込まれていない入力は捨てられます。 ほかに特殊キーとして .Nm ^Y があり、これを押すと、プログラムが .Xr read 2 によって読み込もうとした時点で STOP シグナルが送信されます。 これは、実行中のジョブに対していくつかの入力を先に入力しておき、 先行入力を読み終えた時点でジョブを停止させたいときに便利です。 .Pp バックグラウンドで実行しているジョブが端末からの入力を試みた場合、その ジョブは停止します。通常、バックグラウンドジョブが端末に出力することは 可能ですが、これは、コマンド ``stty tostop'' により禁止することができます。 もし、この tty オプションを指定したなら、バックグラウンドで実行している ジョブは、端末から入力を試みたときと同様に、端末に出力を試みたときに 停止します。 .Pp シェルでジョブを参照するにはいくつかの方法があります。文字 `%' は ジョブ名を表すのに用いられます。番号 1 のジョブを参照する場合は `%1' とします。 単にジョブ名を入力した場合、そのジョブはフォアグラウンドに移動されます。 すなわち `%1' は `fg %1' と等価で、番号 1 のジョブをフォアグラウンドで 実行させます。同様に `%1 &' は番号 1 のジョブをバックグラウンドで 走行させます。ジョブはそのジョブを起動したときにタイプされた文字列の 先頭部分によって参照することもできます。ただし、この先頭部分は あいまいでない必要があります。すなわち、`%ex' は、`ex' という文字列で 始まる名前のサスペンドされたジョブが 1 つしかない場合に限り、サスペンドされた .Xr ex 1 のジョブを再開します。文字列 .Ar string を含むジョブが 1 つしかない場合、`%?string' と入力することで、 それを指定することもできます。 .Pp シェルは現在のジョブと直前のジョブを覚えています。jobs コマンドの 出力では、`+' 記号が付加されているのが現在のジョブ、`\-' 記号が 付加されているのが直前のジョブです。`%+' は現在のジョブ、`%\-' は 直前のジョブの省略形です。後述する .Ar ヒストリ の文法から類推される記法として、`%%' があります。 これもまた現在のジョブの省略形です。 .Pp ジョブ制御機構を用いるには、 .Xr stty 1 のオプション .Ic new を設定しておく必要があります。ジョブ制御機構は、 .Em 新型 の端末ドライバの実装の上に構築されているからです。 新型の端末ドライバにより、ジョブを停止させるためのシグナルを キーボードから入力できるわけです。 新型の端末ドライバのオプション設定については stty(1) を参照してください。 .Ss 状態通知 シェルは、プロセスが状態の変化を起こすと、すぐにそれを検知します。通常、 プロンプトが表示される直前にのみ、あるジョブが停止し、それ以上処理が 進まなくなったことを通知します。これは、ユーザの仕事を邪魔しないように するためです。 しかしながら、シェル変数 .Ar notify をセットすることにより、シェルにバックグラウンド・ジョブの状態が 変化したことをただちに通知させることができます。 また、シェルコマンド .Ar notify により、特定のジョブの状態の変化をただちに通知させる ようにマークすることもできます。引数なしの .Ar notify は現在のプロセスに対してマークをつけます。 バックグラウンド・ジョブの開始直後に単に `notify' と打つと そのジョブをマークします。 .Pp 停止したジョブがある状態でシェルを終了しようとすると、`You have stopped jobs.' という警告を受けます。このとき、 .Ar jobs コマンドによりどのジョブが停止中であるのかを確認することができます。 警告を受けた直後に .Ar jobs コマンドで確認した場合と、 警告を受けた直後に再度シェルを終了させようとした場合には、 シェルは 2 度目の警告を行わず、停止中のジョブは終了させてから シェルを終了します。 .Ss ファイル名補完 シェル変数 .Ar filec がセットされてファイル名補完機能が有効になっている場合、 ( .Ic set の項参照) .Nm はファイル名やユーザ名の補完を対話的に行います。文字列に続けて エスケープ文字 (エスケープキー、または control-[) キーを端末から 入力することにより補完が行われます。 たとえば、以下のファイルがカレント・ディレクトリにあったとします。 .Bd -literal -offset indent DSC.OLD bin cmd lib xmpl.c DSC.NEW chaosnet cmtest mail xmpl.o bench class dev mbox xmpl.out .Ed .Pp ここで、以下のように入力します。 .Pp .Dl % vi ch .Pp このとき、 .Nm は ``ch'' を補完し、それにマッチする唯一のファイル名 ``chaosnet'' にします。補完後の入力行は以下のようになります。 .Pp .Dl % vi chaosnet .Pp 以下のように入力した場合は、 .Pp .Dl % vi D .Pp .Nm は、次のように補完を行います。 .Pp .Dl % vi DSC. .Pp ここで、端末ベルを鳴らし、補完が完了しなかったことをユーザに伝えます。 なぜなら、``D'' で始まるファイル名が複数あったからです。 .Pp 不完全なファイル名に続いて end-of-file 文字(通常は control-D)を入力すると、 名前の補完を行うかわりに、その名前にマッチするファイル名の一覧を出力します。 たとえば、以下のように入力すると、 .Pp .Dl % vi D .Pp ``D'' で始まるファイル名の一覧が以下のように出力されます: .Pp .Dl DSC.NEW DSC.OLD .Pp このとき、入力行は変化しません。 .Pp エスケープ文字と、end-of-file 文字を用いる同様の機構は、 ユーザ名を補完する場合にも用いることができます。この場合、``~'' で 名前を開始します。たとえば、次のように入力すると、 .Pp .Dl cd ~ro .Pp 以下のように補完されます。 .Pp .Dl cd ~root .Pp シェル変数 .Ar nobeep をセットすることにより、複数の候補があったり、補完に 失敗した場合に端末ベルを鳴らすのを禁止することができます。 .Pp 通常、そのディレクトリにあるすべてのファイル名が補完の候補となります。 ある特定の拡張子を持つファイルを補完の候補から外すのに、変数 .Ar fignore を用いる ことができます。以下のコマンドで、変数 .Ar fignore を設定すると、 .Pp .Dl % set fignore = (.o .out) .Pp 以下のように入力した場合に、 .Pp .Dl % vi x .Pp 次のように補完が行われます。 .Pp .Dl % vi xmpl.c .Pp つまり、"xmpl.o" と "xmpl.out" が無視されて補完が行われました。もし、 .Ar fignore で無視するように指定されたファイル名しか補完の対象になり得なかった場合、 .Ar fignore の設定は無視されます。また、 .Ar fignore は end-of-file 文字によるファイル名の一覧には影響を与えません。 一覧ではすべてのファイル名が出力されます。 .Ss 置換 ここからは、シェルが入力に対して行うさまざまな置換を、 処理が行われる順に記述します。 .Ss ヒストリ置換 ヒストリ置換は、以前に入力されたコマンド中の単語を、 新たなコマンドの一部として置き換えることで、 コマンドの繰り返し実行を容易にしたり、直前のコマンドの引数を次のコマンドで 再び使用したり、直前に入力した行の綴り間違いを修正する際に、 タイプ入力の手間を減らし、自信をもって修正できるようにするための機能です。 ヒストリ置換は文字 `!' により始まり、入力ストリームの .Ar どの位置にでも 置くことができます(ただし、入れ子にすることは .Em できません )。`\e' を `!' の前に置くことにより、`!' の特殊な意味を打ち消すことが できます。また、利便のために、`!' の直後に空白、タブ、改行文字、 `=', `(' が続いた場合、ヒストリ置換は行われず、入力された文字がそのまま 用いられます(ヒストリ置換は、入力行が `\*(ua' で始まっている場合にも 起こります。これについては後述します)。入力行にヒストリ置換が含まれている 場合は、実行直前にヒストリ置換を行った結果が端末に出力されます。 .Pp 端末から入力された、1 つあるいはそれ以上の単語からなるコマンドは ヒストリ・リストに記録されます。ヒストリ置換は、この記録された 単語の列を入力ストリームに挿入することにより行われます。 ヒストリ・リストの大きさは、変数 .Ar history により制御されます。直前のコマンドは .Ar history の値に関わらず必ず 保存されます。記録されているコマンドは 1 から順にイベント番号が 割り当てられます。 .Pp .Ar history コマンドにより、以下の出力が得られたとします: .Bd -literal -offset indent \09 write michael 10 ex write.c 11 cat oldwrite.c 12 diff *write.c .Ed .Pp コマンドはイベント番号とともに出力されています。必ずしもイベント番号を 用いる必要はありませんが、プロンプト文字列に `!' を埋めることにより、 現在のイベント番号を .Ar プロンプト 中に表示させることができます。 .Pp 現在のイベント番号が 13 だとすると、以前のイベントを指定するには、 イベント番号を用いて `!11' としたり、 相対指定を用いて `!\-2' としたり(同じイベントを表します)する方法があります。 また、コマンドの単語の先頭部分を用いて指定することもできます。例えば、`!d' でイベント番号 12 を指定したり、 `!wri' でイベント番号 9 を指定できます。また、 ある文字列を含むコマンドを指定するのに `!?mic?' (これはイベント番号 9 の コマンドを示します)のような記法も使えます。これらの記法は、指定された イベントの各単語を単一の空白で区切った単語列に置換します。特殊な 場合として、`!!' は直前のコマンドを参照します。すなわち、`!!' だけを 入力することは直前のコマンドの .Ar 再実行 を意味します。 .Pp あるイベント中のいくつかの単語だけを指定するために、イベント指定に続けて `:' と単語指示子を書くことができます。イベントの単語は 0 から順に番号が 振られています。最初の単語(通常はコマンドです)が 0 で、2 番目の単語 (第1引数)が 1 ということになります。基本的な単語指示子は以下のとおりです: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It \&0 最初の(コマンド)単語 .It Ar n .Ar n 番目の単語 .It \*(ua 最初の引数(すなわち 1 と同じ) .It $ 最後の引数 .It % 直前の .No \&? Ns Ar s Ns \&? 検索でマッチした単語 .It Ar \&x\-y .Ar x 番目から .Ar y 番目までの単語 .It Ar \&\-y .Ar `\&0\-y\' の省略形 .It * `\*(ua\-$' の省略形。イベントが1語のみからなる場合は空になる .It Ar x* .Ar `x\-$\' の省略形 .It Ar x\- .Ar `x*\' から最後の単語を除いたもの。 .El .Pp イベント指定と単語指示子とを区切る `:' は、引数選択子が `\*(ua', `$', `*', `\-', `%' で始まっている場合には省略することができます。 単語指示子の直後に、 `:' に続けて 修飾子を複数個置くことができます。以下の修飾子が定義されています: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It h パス名の最後の要素を削除します(head) .It r 最後の `.xxx' 要素を削除します(root) .It e `.xxx' 以外の部分を削除します(extension) .It s Ns Ar /l/r/ Substitute .Ar l を .Ar r で置換します(substitution) .It t 最後の要素を残して、それより前のパス名の要素全てを削除します。 .It \&& 直前の修飾子の作用を繰り返します。 .It g 上記の修飾子の直前に置き、変更を、各単語に 1 回だけ及ぼすことを指定します。 例) `g&' .It a 上記の修飾子の直前に置き、1 つの単語に対して可能な限り繰り返して 変更を行います。変更が全単語に及ぶようにするには `g' と組み合わせて使います。 .It p 置換結果を表示しますが、実行はしません(print only) .It q さらに置換が行われないように、置換結果をクォートします(quote) .It x q と同様ですが、空白、タブ、改行によって単語を分割します .El .Pp `g' が指定されなかった場合、適用可能な最初の単語のみが修飾子の影響を受けます。 置換については、適用可能な単語がなかった場合にはエラーとなります。 .Pp 置換(s/l/r/) における左辺 ( .Ar l ) は、エディタなどで使うような正規表現ではなく単なる文字列です。`/' のかわりに自由な文字を区切りに指定することができます。`\e' によって、 .Ar l または .Ar r 中の区切り文字をクォートすることができます。右辺 ( .Ar r ) 中の文字 `&' は 左辺の文字列に置換されます。`&' もまた `\e' によって クォートすることができます。 空の左辺値 .Ar l (`//') の場合、直前の左辺値 .Ar l または、 .No \&`!? Ns Ar s Ns ?' 中のコンテキストスキャン文字列 .Ar s から左辺値が取られます。置換指定の直後に改行がくる場合には、 最後の区切り文字を省略することができます。 コンテキストスキャンの後ろ側の文字 `?' も、直後に改行がくる場合、 同様に省略できます。 .Pp ヒストリは、 `!$' のようにイベント指定なしで参照することができます。 同じ行においてそれ以前にヒストリ参照が行われた場合はそのイベントを、 さもなければ直前のコマンドが参照されます。`!?foo?\*(ua !$' は `?foo?' に マッチするイベントの最初と最後の単語に置換されます。 .Pp 入力行の最初の非空白文字が `\*(ua' の場合、特殊なヒストリ参照の省略形であると みなします。これは `!:s\*(ua' と等価で、直前に入力したコマンド行の 文字列置換を行うことができます。たとえば、`\*(ualb\*(ualib' は 直前のコマンドの `lib' の綴り間違いを修正します。 最後に、後ろに続く文字とヒストリ置換とを隔離するために、 ヒストリ置換を `{' と `}' によって囲むことができます。`ls -ld ~paul' なる コマンドを実行した直後に`!{l}a' と 入力することで、`ls -ld ~paula' に展開されます。一方、`{}' を 使わずに `!la' とした場合は `la' で始まるイベントを検索します。 .Pp .Ss \' と \&" によるクォート 文字列を `\'' または `"' によって クォートすることにより、残りの置換のすべてあるいは一部を 抑制することができます。`'' によってクォートされた文字列には 本マニュアルのこれ以降に説明する置換が適用されません。`"' によって クォートされた文字列は、後述するように一部の置換が適用されます。 .Pp どちらのクォートの結果も単一の単語 (の全体または一部) となります。 ただし、`"' クォートされたコマンド置換は複数の単語になる特殊な場合が 1 つだけあります(後述の .Sx コマンド置換 の項を参照)。 `\'' クォートの場合は、このようなことはありません。 .Ss エイリアス置換 シェルはエイリアス(別名定義)を管理しており、 .Ar alias コマンドと .Ar unalias コマンドに より設定、表示、修正等を行うことができます。コマンド行がスキャンされたあと、 個々のコマンドに解析され、各コマンドの最初の単語に対応するエイリアスが あるかどうかチェックします。もし存在すれば、入力されたコマンド行の内容を 直前のコマンドとみなして、エイリアスの内容をヒストリ展開します。 コマンド行全体は展開結果と置き換えられます。エイリアスの内容が ヒストリ参照を含まなかった場合、入力したコマンド行の引数は変更せずに 残されます。 .Pp `ls' に対するエイリアスが `ls -l' だった場合、`ls /usr' は `ls -l /usr' に展開されます。この場合、エイリアスにはヒストリ参照がなかったため、 引数の `/usr' は変更せずに残されました。`lookup' に対するエイリアスが `grep !\*(ua /etc/passwd' だった場合、`lookup bill' は `grep bill /etc/passwd' に展開されます。 .Pp エイリアスが展開された場合、展開結果に対して単語分割とエイリアス検索が 再度行われます。展開結果の最初の単語が展開前の最初の単語と同一になった場合、 再度エイリアス検索が行われることはありません。それ以外の、エイリアスによる ループは検出され、エラー扱いとなります。 .Pp このメカニズムによってエイリアスでパーサのメタ記法を利用できます。 よって `alias print \'pr \e!* \&| lpr\'' とエイリアスすることで .Ar pr の 引数をプリンタに出力させるというようなことができます。 .Ss 変数置換 シェルは変数を管理しており、それらは 0 個またはそれ以上の単語のリストを 値として持ちます。変数のうちいくつかはシェルがセットしたり参照したりします。 たとえば、変数 .Ar argv はシェルへの引数を保持しており、この変数の値である単語は、特殊な方法で 参照されます。 .\" #### jpman kuma 96.12.05 here checked ... TO BE CONTINUED .Pp 変数の値は .Ar set および .Ar unset コマンドにより参照、変更することができます。シェルが 参照する変数のうちいくつかは、それがセットされているかどうかだけが重要 であり、値が何であっても意味を持たないものがあります。たとえば、変数 .Ar verbose は入力行がエコーされるかどうかを制御する変数であり、この変数を セットすることは、 .Nm に .Fl v オプションを指定したのと同じ意味になります。 .Pp 変数を数値として扱う操作もあります。`@' コマンドによって変数に対して数値演算 を適用し、演算結果を変数に代入することができます。しかしながら、変数の 値はつねに文字列として表現されます。数値演算の場合、空文字列は 0 と みなし、変数の値が複数の単語からなる場合 2 番目以降の単語は無視されます。 .Pp 入力行にエイリアス置換を行い、構文解析を行ったあと、コマンドが実行される 前に文字 `$' をキーとして変数置換を行います。`$' の直前に `\e' を置くことにより、変数置換を抑制することができます。 ただし、`"' クォート中では変数置換は .Em 必ず 行われますが、`\'' クォート中では .Em 決して行われません。 `\*(ga' クォートのなかはさらにあとで解釈されるため(後述の .Sx コマンド置換 の項を参照)、ここでは変数置換は行いません。`$' の直後に空白、タブ、 改行がくる場合、`$' はそのまま残されます。 .Pp 入出力リダイレクトは変数置換より前に解釈され、別々に変数置換が行われます。 それ以外のコマンド名と引数は同時に展開されます。このため、最初の 単語(コマンド)が展開の結果、複数の単語となったり、展開された結果の 最初の単語がコマンド名、それ以外が引数の一部になることもあります。 .Pp `"' でクォートされておらず、変数置換に `:q' 修飾子も指定されなかった 場合には、変数置換の結果にコマンドとファイル名置換が 行われます。`"' クォート内では複数の単語からなる値を持つ変数は、各単語を 1つの空白で区切った単一の単語 (の一部) に展開されます。`:q' 修飾子が 指定された場合は、各単語は 1 つの空白で区切られ、 この後のコマンドとファイル名置換を抑止するために、個々にクォートされた 単語の列に展開されます。 .Pp 変数置換には以下の形式があります。特に記述していない場合、 セットされていない変数の参照はエラーになります。 .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It $name .It ${name} .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 変数 .Ar name の値の各単語を 1 つの空白文字で区切ったものに展開されます。中括弧は .Ar 変数名 と後続する文字を分離し、後続する文字が変数名の一部と解釈されないように するために用いられます。シェル変数は 20 文字までの名前を持ちます。 変数名の先頭はアルファベットで、それ以降はアルファベット、数字、 アンダースコアを使用することができます。 .Ar name という名前のシェル変数は存在しないが、同名のセットされた環境変数が 存在する場合には、その値に置換されます(ただし、環境変数に対しては .Nm : 修飾子と以降に説明する書式を 用いることはできません)。 .It $name Ns Op selector .It ${name Ns [ selector ] } 変数 .Ar name の値のうちいくつかの単語を選択して展開します。 .Ar selector は 1 つの数字、範囲を示す2つの数字を `\-' でつないだもの、あるいはそのような 結果になる変数置換のいずれかです。単語は 1 から順序づけられています。 範囲の最初の数字が省略された場合は 1 が用いられます。範囲の第2の数字が 省略された場合は `$#name' が用いられます。selector として `*' が用いられた 場合には、すべての単語に展開されます。範囲の第2の数字が省略されるか、 単語数より小さい場合には、範囲が空になってもエラーとはなりません。 .It $#name .It ${#name} 変数の値の単語数に展開されます。 この機能は後述する `$argv[selector]' で有用です。 .It $0 コマンドを読み込んでいるファイル名に展開されます。ファイル名が不明の場合は エラーとなります。 .It $number .It ${number} `$argv[number]' と等価です。 .It $* `$argv[*]' と等価です。 .El .Pp 修飾子 `:e', `:h', `:t', `:r', `:q', `:x' や `:gh', `:gt', `:gr' を適用することができます。中括弧 `{' `}' で 囲まれている場合は、中括弧内に修飾子が存在しなければなりません。 現在の csh の実装では、各 `$' 展開につき1つの修飾子のみ指定することができます。 .Pp 以下の置換を行なう場合は `:' 修飾子を指定することはできません。 .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It $?name .It ${?name} 変数 name がセットされていれば `1' に、さもなければ `0' に展開されます。 .It $?0 現在の入力ファイル名がわかっていれば `1' に、不明ならば `0' に展開されます。 .It \&$\&$\& 親のシェルの (10進の) プロセス番号に展開されます。 .It $! そのシェルから起動された最後のバックグラウンド・プロセスの (10進の) プロセス番号に展開されます。 .It $< 標準入力から1行を読み込み、その内容に展開されます。読み込んだ内容の解釈は 行いません。スクリプト中でキーボードからの入力を受けるのに用いられます。 .El .Ss コマンドとファイル名置換 残りの置換であるコマンド置換とファイル名置換は、 組み込みコマンドの引数に対しては 適用されたり、されなかったりします。 .\" #### changed by kuma 96.12.21 #### すなわち、式の中で評価が行われない部分に関しては 以下の置換が行なわれません。組み込みコマンドではないコマンドにおいては、 コマンド名は引数とは別に置換が行なわれます。 .\" #### changed by kuma 96.12.21 #### コマンド名に対する置換が生じるのは一連の置換処理の最後の方で、 入出力リダイレクトの設定後、メインシェルの子供の中で行われます。 .Ss コマンド置換 コマンド置換は、コマンドを `\*(ga' で囲むことによって指示します。 コマンドからの 出力は空白、タブ、改行によって単語に分割され、空の単語を削除したあとに 元の文字列と置換されます。 `"' の内部では、改行のみが単語分割の区切りとして扱われ、空白とタブは そのまま残されます。 .Pp どちらの場合も、コマンドの出力の最後の改行は単語の区切りとはならず、単に 削除されます。 よってコマンド置換によって、コマンドの出力が完全な 1 行であっても、 単語の一部分のみを生成することが可能です。 .Ss ファイル名置換 単語が文字 `*', `?', `[', `{' を含んでいるか、単語の先頭文字が `~' の .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 場合、その単語はファイル名展開(あるいはグロブ(glob)と呼ばれます)の 候補となります。 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 候補となった単語はパターンとみなされ、パターンにマッチするファイル名が アルファベット順にソートされた列に置換されます。 ファイル名置換を含む単語の列がどれもファイル名にマッチしなかった場合には エラーとなりますが、 すべての単語パターンがマッチする必要はありません。 メタキャラクタ`*', `?', `[' のみがパターンマッチ文字であり、`~' と `{' は省略形といったほうが近いで しょう。 .Pp ファイル名マッチにおいて、ファイル名先頭、または `/' の直後の `.' は、 `/' と同様に明示的にマッチさせなければなりません(`*' や `?' は これらにマッチしません)。 `*' は、空文字列を含むどのような文字列にもマッチします。`?' は、 どのような1文字にもマッチします。 .Sq Op ... は、括弧のなかで指定した文字のいずれかにマッチします。 .Sq Op ... 内では、文字の対を `\-' でつなぐことで、 文字の範囲を指定することができます(両側の文字も含まれます)。 .Pp ファイル名の先頭の `~' はホーム・ディレクトリを示すのに用いられます。 単独で用いられた場合には、シェルを起動したユーザのホーム・ディレクトリ .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### (変数 .Ar home の値に反映されているとおり)に展開されます。`~' に続けてアルファベット、 数字、`-' からなる単語が続いた場合は、その単語をユーザ名とみなして、 そのユーザのホーム・ディレクトリに展開されます。たとえば、ユーザ ken の ホーム・ディレクトリが `/usr/ken' ならば、`~ken' は `/usr/ken' に、 `~ken/chmach' は `/usr/ken/chmach' に展開されます。 直後にアルファベットと `/' 以外が続く`~'と、ファイル名の先頭にない `~' は 変更されずにそのまま残されます。 .Pp メタ記法 `a{b,c,d}e' は `abe ace ade' の短縮形です。 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### この記法の左から右への出現順序は保存されます。 展開結果は下位のレベルで個別にソートされ、出現順序は保存されます。 この記法は入れ子にすることができます。 source のホーム・ディレクトリが `/usr/source' ならば、 `~source/s1/{oldls,ls}.c' は `/usr/source/s1/oldls.c /usr/source/s1/ls.c' に展開されます。このとき oldls.c や ls.c が 存在しなくともエラーにはなりません。同様に、`../{memo,*box}' は `../memo ../box ../mbox' 等に展開されます(`memo' と `*box' の 展開結果がいっしょに ソートされたりしていないことに注意してください)。特殊な場合として、 単独の`{' と `}', `{}' は変更されずにそのまま残されます。 .Ss 入出力 コマンドの標準入出力は、以下の方法によりリダイレクトすることができます: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It < name ファイル .Ar name (変数、コマンド、ファイル名展開を受けます)をオープンし、 コマンドの標準入力とします。 .It << word .Ar word と同一の行が出現するまで、シェルの入力を読み込みます。 .Ar word は変数、ファイル名、コマンド置換を受けません。シェル入力の行は 読み込まれるとすぐに .Ar word と比較されます(置換を行う前に)。その後、 .Ar word に `\e', `"', `\'', `\*(ga' クォートが出現しないなら、読み込まれた行には 変数置換と .\" #### ^^^^^^^ `\'' だと思う(1次チェック者のコメント?jpman kuma 961205) .\" #### kuma agree with you, changed as specified 96.12.22 コマンド置換が適用されます。この置換を抑制するために、`\e' によって `$', `\e', `\*(ga' をクォートすることができます。コマンド置換において、 すべての空白、タブ、改行は保存されますが、最後の改行は削除されます。 読み込んだ行はすべて中間的なファイルに保存され、コマンドの標準入力として 用いられます。 .It > name .It >! name .It >& name .It >&! name ファイル .Ar name を標準出力として用います。ファイルが存在しなければ作成され、 すでにファイルが存在すればその内容は切り捨てられ、以前の内容は失われます。 .Pp 変数 .Ar noclobber がセットされている場合、ファイルが存在しないか文字型特殊ファイル (端末や `/dev/null' のような) でなければエラーになります。これは、 すでに存在するファイルを思いがけず削除してしまうことを防止します。`!' を 用いた形式を使うと、この検査を抑制することができます。 .Pp `&' を用いた形式では、標準出力とともに標準エラー出力もファイルへ リダイレクトされます。 .Ar name .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### は、 `<' の入力ファイル名の場合と同様の展開を受けます。 .It >> name .It >>& name .It >>! name .It >>&! name `>' と同様に、ファイル .Ar name を標準出力として用います。ただし、コマンドの出力はファイルへ追加されます。 変数 .Ar noclobber がセットされている場合、 ファイルが存在しなければエラーとなります(`!' を用いることで、 この検査を抑制することができます)。 他は `>' と同様です。 .El .Pp コマンドは、シェルが起動されたときの環境を、入出力リダイレクトと パイプラインによって変更したもののなかで実行されます。以前のいくつかの シェルとは異なり、 シェルコマンドファイルから起動されたコマンドは、デフォルトでは標準入力に よってシェルコマンドファイル自体にアクセスすることはできません。 かわりに、シェルが起動した環境の標準入力をそのまま受け継いでいます。 `<<' 機構はインラインデータのために用いるべきです。 このように制限することにより、 シェルコマンドスクリプトをパイプラインの一部として用いることができます。 バックグラウンドで実行されているコマンドの標準入力も .Pa /dev/null 等にリダイレクトされることは .Ar なく 、シェルの標準入力をそのまま受け継いでいます。もし標準入力が端末で、 コマンドが端末から読み込もうとした場合、そのプロセスはブロックされ、 シェルはユーザにそのことを通知します(参照: .Sx ジョブ の項)。 .Pp 標準エラー出力もパイプにリダイレクトすることができます。単純に `\&|' の かわりに `\&|&' を使います。 .Ss 式 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### いくつかの組み込みコマンド(後述します)は、引数として式を取ります。式は C 言語のものと類似しており、同じ優先順位を持ちます。式は .Em @ , .Em exit , .Em if , .Em while コマンド中で用います。以下の演算子が使用可能です: .Bd -ragged -offset indent \&|\&| && \&| \*(ua & == != =~ !~ <= >= < > << >> + \- * / % ! ~ ( ) .Ed .Pp 上記の演算子は右にいくほど優先順位が高くなっています。 `==' `!=' `=~' `!~', `<=' `>=' `<' `>', `<<' `>>', `+' `\-', `*' `/' `%' の 5グループは各グループ内では同じ優先度です。 `==', `!=', `=~', `!~' は文字列の比較を行い、他の演算子は数値演算を 行います。`=~', `!~' は `!=', `==' と同様ですが、右辺を .Ar パターン (`*', `?', `[...]' を含んだ) とみなして、左辺とのパターンマッチが行われます。 これにより、シェル スクリプトにおいてパターンマッチのみが必要な局面では .Ar switch ステートメントを使わずに済ませることができます。 .Pp 先頭が `0' の文字列は 8 進数の数値とみなされます。空または省略された引数 は `0' とみなされます。すべての演算結果は 10 進数数値の文字列となります。 式の 2 つの要素が同一の単語中に出現してはいけません。つまり、 .\" #### modified by kuma 96.12.21 #### 要素の前後が、構文解析において特殊な意味を持つ `&', `\&|', `<', `>', `(', `)' でない場合は、 その要素は空白で囲まれていることが必要です。 .Pp 数式中では、`{' と `}' で囲んだコマンドと、 以下のファイル検査演算子を用いることができます。 ファイル検査演算子は .Fl l .Ar name の形式で、 .Ic l は以下のうちのいずれかです: .Bd -literal -offset indent r 読み込みアクセス w 書き込みアクセス x 実行アクセス e 存在 o 所有 z サイズがゼロ f 通常ファイル d ディレクトリ .Ed .Pp 指定された name は、コマンド、ファイル名置換を適用したのちに 実ユーザの権限において検査されます。ファイルが存在しないか、 アクセス不可なら演算結果は false すなわち `0' になります。 コマンド実行においては、コマンドが成功したなら演算結果は true `1' に、 コマンドが 0 以外の終了ステータスを返してきたら、すなわち、 失敗なら演算結果は false `0' になります。 終了ステータスの値自体を知りたい場合は、コマンドを式以外の文脈で実行し、変数 .Ar status の値を調べます。 .Ss 制御構造 シェルにはコマンドファイル(シェル・スクリプト)中で、 あるいは(制限されてはいるが、便利な方法で)端末から、 制御の流れを変更するためのいくつかのコマンドがあります。 これらのコマンドはシェルに入力を読み直させたり、 スキップさせたりすることができます。実装の制限上、 これらのコマンドを書くことのできる位置に制限があります。 .Pp .Ic foreach , .Ic switch , .Ic while , 文、および、 .Ic if\-then\-else の .Ic if ステートメントは、 後述するように入力行の単一の単純コマンドとして現れる必要があります。 .Pp シェルの入力がシーク不可能な場合、 シェルは繰り返しが必要なときには入力をバッファに保存し、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### この内部バッファに対してシークを行います(このため、シーク不可能な入力の場合も、 後方への goto が可能です)。 .Ss 組み込みコマンド 組み込みコマンドは通常シェルのプロセス内部で実行されます。 ただし、組み込みコマンドがパイプラインの最後以外に用いられた場合は、 サブシェル上で実行されます。 .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It Ic alias .It Ic alias Ar name .It Ic alias Ar name wordlist 1行目の形式はすべてのエイリアスを出力します。2 行目の形式は .Ar name に対応したエイリアスの値を出力します。最後の形式は .Ar wordlist を .Ar name のエイリアスとして登録します。 .Ar wordlist にはコマンド置換、ファイル名置換が適用されます。 .Ar name として .Ar alias または .Ar unalias を指定することはできません。 .Pp .It Ic alloc .Nm が獲得したメモリのうちの使用量と空き容量を表示します。 なんらかの引数をつけると、ブロックサイズごとの使用中/空ブロック数を表示します。 ブロックサイズは 8、16、32、.. となります。 本コマンドの出力はシステムによって異なります。 VAX 以外のシステムは、異なるメモリ管理を行っているかもしれないからです。 .Pp .It Ic bg .It Ic bg \&% Ns Ar job ... 現在のジョブあるいは指定されたジョブをバックグラウンドに移動します。 もしそれらのジョブが停止されていたなら、実行が再開されます。 .Pp .It Ic break 最も内側の .Ic foreach または .Ic while ループに対応する .Ic end の後へ脱出します。同じ行にある残りのコマンドは実行されます。複数の .Ic break を同一行に記述することで複数レベルの脱出が行えます。 .Pp .It Ic breaksw .Ic switch から脱出し、 .Ic endsw のあとで実行を再開します。 .Pp .It Ic case Ar label : .Ic switch ステートメントのラベルを指定します。 .Pp .It Ic cd .It Ic cd Ar name .It Ic chdir .It Ic chdir Ar name .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェルの作業ディレクトリをディレクトリ .Ar name に変更します。引数が指定されなかった場合には、 ユーザのホーム・ディレクトリに変更します。 カレント・ディレクトリにディレクトリ .Ar name がない場合(かつ .Ar name が `/', `./', `../' で始まっていない場合)、変数 .Ic cdpath の各要素のサブディレクトリとして .Ar name がないかどうかを調べます。最後に、シェル変数 .Ar name に `/' で始まる値が設定されているなら、 その値のディレクトリが存在しないかを調べます。 .Pp .It Ic continue 最も内側の .Ic while または .Ic foreach ループの先頭に戻ります。戻る前に、同じ行に記述されたコマンドが実行されます。 .Pp .It Ic default : .Ic switch ステートメントのデフォルトを指定します。 .Ic default は、すべての .Ic case ラベルのあとに出現しなければなりません。 .Pp .It Ic dirs ディレクトリ・スタックを表示します。 スタックの先頭(カレント・ディレクトリ)を左端にして表示します。 .Pp .It Ic echo Ar wordlist .It Ic echo Fl n Ar wordlist 指定された単語を空白で区切った文字列をシェルの標準出力に書き出します。 .Fl n オプションが指定されなければ、最後に改行が出力されます。 .Pp .It Ic else .It Ic end .It Ic endif .It Ic endsw .Ic foreach , .Ic if , .Ic switch , .Ic while ステートメントの項を参照してください。 .Pp .It Ic eval Ar arg ... ( .Xr sh 1 と同様)引数をシェルへの入力であるとみなして読み込み、 現在のシェルのコンテキストで実行します。 コマンド置換や変数置換の結果として生成されたコマンド列を実行する場合に用いられます。 通常は、それらの置換に先立って文法解析が行われてしまうからです。 .Ic eval の使い方の例が .Xr tset 1 にあります。 .Pp .It Ic exec Ar command 指定された command を現在のシェルと置き換えて実行します。 .Pp .It Ic exit .It Ic exit Ar (expr ) 1行目の形式では変数 .Ic status の値、2 行目の形式では式 .Ic expr の値を返り値としてシェルを終了します。 .Pp .It Ic fg .It Ic fg % Ns Ar job ... 現在のジョブあるいは指定されたジョブをフォアグラウンドに移動します。 停止していたジョブは実行を再開します。 .Pp .It Ic foreach Ar name (wordlist) .It ... .It Ic end 変数 .Ic name に .Ic wordlist の各値を順次セットしながら対応する .Ic end までのコマンドを繰り返し実行します( .Ic foreach と .Ic end .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### は単独で行に置かなければなりません)。組み込みコマンド .Ic continue を使って中途でループの次の繰り返しを実行させたり、 .Ic break コマンドによって中途でループを脱出させたりすることができます。 このコマンドが端末から読み込まれる場合、ループすべての内容が(プロンプト ? を表示しながら)読み込まれてから実行が開始されます。 端末からループ中でタイプ・ミスした場合は修正できます。 .Pp .It Ic glob Ar wordlist .Ic echo コマンドと似ていますが、`\e' によるエスケープは解釈されず、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 単語はヌル文字によって区切られます。プログラムから、 シェルをファイル名置換のために利用する場合に便利です。 .Pp .It Ic goto Ar word .Ic word にファイル名置換、およびコマンド置換が適用されたのち、それを `label' とみなします。シェルは可能なかぎり入力を遡って読み直し、`label:' のある行を検索し、そこから実行を開始します。 ラベルの前には空白またはタブを置くことが可能です。 .Pp .It Ic hashstat コマンドを検索するのに、 内部キャッシュがどの程度効率的に働いているか (そして .Ic exec をどの程度回避できているかを)を表示します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### .Em path の要素のうち、ハッシュ関数がヒットの可能性を示すものと、 `/' で始まらないものについて .Ic exec が試みられます。 .Pp .It Ic history .It Ic history Ar n .It Ic history Fl r Ar n .It Ic history Fl h Ar n ヒストリのリストを表示します。数字 .Ar n が指定された場合には、最近の .Ar n 個のイベントが表示されます。 .Fl r オプションは表示順序を逆にします。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### すなわち、最も古いものを先に表示するのではなく、 最も新しいものを先に表示します。 .Fl h オプションを指定すればイベント番号が省略されます。これは .Ic source コマンドで \-h を使って読み込むためのファイルを生成する場合に用いることができます。 .Pp .It Ic if ( Ar expr ) No command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 指定された式が true と評価されたなら、単一のコマンド .Ar command が実行されます。 .Ar command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### に対する変数置換は、実行に先だって .Ic if コマンドの残りの部分と同時に行なわれます。 .Ar command は単純コマンドのみが許され、パイプライン、コマンドリスト、括弧でくく られたコマンドであってはいけません。入出力リダイレクションは式 .Ar expr が false と評価され、それゆえ .Ar command が実行 .Sy されなかった 場合にも処理されます(これはバグです)。 .Pp .It Ic if ( Ar expr ) Ic then .It ... .It Ic else if ( Ar expr2 ) Ic then .It ... .It Ic else .It ... .It Ic endif 式 .Ar expr が true なら最初の .Ic else までのコマンドが実行されます。さもなければ、式 .Ar expr2 が true なら次の .Ic else までのコマンドが実行されます。 いくつでも .Ic else-if の対を繰り返すことができます。最後に 1 つの .Ic endif が必要です。 最後の .Ic else 部分はあってもなくてもかまいません。 (単語 .Ic else と .Ic endif は入力行の最初に置く必要があります。また、 .Ic if は行内に単独で、または .Ic else のあとに置く必要があります)。 .Pp .It Ic jobs .It Ic jobs Fl l アクティブなジョブの一覧を出力します。 .Fl l .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### オプションを指定すると、通常の情報に加えてプロセス ID も出力します。 .Pp .It Ic kill % Ns Ar job .It Ic kill Ar pid .It Ic kill Fl sig Ar pid ... .It Ic kill Fl l TERM(terminate) シグナルあるいは指定したシグナルを、 指定されたジョブまたはプロセスに送ります。 シグナルは番号または名前で指定できます(名前は .Pa /usr/include/signal.h にある名前から `SIG' を取り除いたものです)。 シグナル名の一覧を ``kill \-l'' により表示できます。 kill にはデフォルト動作はなく、 単に `kill' を実行しても現在のジョブにシグナルが送られるようなことはありません。 送るシグナルが TERM(terminate) または HUP(hangup) の場合、 CONT(continue) シグナルも同時に送られます。 .Pp .It Ic limit .It Ic limit Ar resource .It Ic limit Ar resource maximum-use .It Ic limit Fl h .It Ic limit Fl h Ar resource .It Ic limit Fl h Ar resource maximum-use 現在のプロセスと、それが生成するプロセスのそれぞれについて、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 指定されたリソース .Ar resource を、指定された .Ar maximum-use を超えて使用しないように設定します。 .Ar maximum-use が指定されなかった場合、現在の制限値が表示されます。 .Ar resource が指定されなかった場合、すべての制限値が表示されます。 .Fl h オプションが指定された場合、 現在の制限値のかわりにハードリミットの表示/設定を行います。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ハードリミットは現在の制限値の上限の値です。 -スーパーユーザのみがハードリミットを増加させることができます。 +スーパユーザのみがハードリミットを増加させることができます。 一般ユーザは現在の制限値を可能な範囲で増減することができます。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 現在のところ、制御可能なリソースは、 .Ar cputime (各プロセスが使うことのできる最大の CPU 秒数)、 .Ar filesize (1つのファイルの最大サイズ)、 .Ar datasize ( .Xr sbrk 2 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### を用いてプログラムのテキスト領域の末尾を超えて増加させることのできる data+stack 領域の最大サイズ)、 .Ar stacksize .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### (自動的に拡張されるスタックの最大サイズ)、 .Ar coredumpsize (最大のコアファイルのサイズ)です。 .Pp 最大値 .Ar maximum-use は、(整数あるいは浮動小数の) 数値とそれに続くスケールファクタによって指定します。 .Ar cputime 以外の制限値のデフォルトのスケールファクタは `k' あるいは `kilobytes'(1024 バイト)です。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### スケールファクタとして `m' あるいは `megabytes' を使用することもできます。 .Ar cputime のデフォルトのスケールファクタは `seconds'(秒)です。 `m'(分)、`h'(時間) をスケールファクタとして指定したり、 `mm:ss' 形式で分秒を指定したりすることができます。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### リソース名 .Ar resource とスケールファクタを指定する際には、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 一意に決定できるなら、名前の先頭部分だけを指定することができます .\" #### jpman kuma: not found in freebsd-2.1.5-RELEASE manpage (st を stacksize のかわりに用いる等)。 .Pp .It Ic login ログイン・シェルを終了し、 .Pa /usr/bin/login と置き換えます。これは .Xr sh 1 との互換性のために用意されたログオフの手段です。 .Pp .It Ic logout ログイン・シェルを終了します。 .Ic ignoreeof がセットされている場合に便利です。 .Pp .It Ic nice .It Ic nice Ar +number .It Ic nice Ar command .It Ic nice Ar +number command 1 行目の形式は、シェルのスケジューリング・プライオリティを 4 に設定します。 2 行目の形式は、プライオリティを指定された値 .Ar number に設定します。残りの 2 つの形式は、コマンド command をプライオリティ 4 または指定した .Ar number で実行します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 大きい数値を指定するとプロセスが利用できる CPU がその分少なくなります。 -スーパーユーザのみがプライオリティとして負の値を `nice \-number ...' +スーパユーザのみがプライオリティとして負の値を `nice \-number ...' のように指定することができます。 .Ar command はつねにサブシェルで実行され、 単純な .Ic if .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 文のコマンドと同様の制限を受けます。 .Pp .It Ic nohup .It Ic nohup Ar command 1 行目の形式は、シェル・スクリプト内で使用し、 スクリプトのそれ以降で hangup シグナルを無視するように設定します。 2 行目の形式は、指定されたコマンドが、 hangup シグナルを無視するように設定して実行します。 `&' をつけて実行されたプログラムは、 .Ic nohup を指定して実行したのと同様に hangup シグナルを無視します。 .Pp .It Ic notify .It Ic notify % Ns Ar job ... 現在のジョブまたは指定されたジョブの状態が変化したときに、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンド待ちかどうかに関わりなく即座に通知するように指定します。 通常は、プロンプトが表示される直前に通知が行われます。 シェル変数 .Ic notify が指定されている場合は、すべてのジョブに対して同様の設定が行われます。 .Pp .It Ic onintr .It Ic onintr Fl .It Ic onintr Ar label 割り込みに対するシェルの動作を制御します。1行目の形式は、 シェルをデフォルトの動作、すなわち、スクリプトの実行が中断される、 またはコマンド入力状態に戻るように設定します。 2 行目の形式は、すべての割り込みを無視するように設定します。 3行目の形式は、シェルが割り込みを受けるか、 チャイルドプロセスが割り込みによって停止した場合に goto label が実行されるように設定します。 .Pp シェルがバックグラウンドで、かつ、 シグナルを無視するように設定して実行されている場合は、 .Ic onintr は効力を持たず、 割り込みはシェルとそこから起動されるすべてのコマンドで 引続き無視されます。 最後に .Ic onintr 文はシステムのスタートアップ・ファイル (/etc/csh.cshrc, /etc/csh.login) 中でも、 割り込みが禁止されているので無視されます。 .Pp .It Ic popd .It Ic popd Ar +n ディレクトリ・スタックをポップし、 新たにスタックの先頭になったディレクトリにカレント・ディレクトリを変更します。 引数 .Ns \`+ Ar n Ns \' が指定された場合、スタックの .Ar n 番目の要素が捨てられます。ディレクトリ・スタックの要素は、 スタックの先頭から 0 から順に番号がつけられます。 .Pp .It Ic printf Ar format-string values .Ar format-string と .Ar values を評価した後、組み込み版の .Ic printf を起動します。 詳細はマニュアルページ .Xr printf 1 を参照してください。 .Pp .It Ic pushd .It Ic pushd Ar name .It Ic pushd Ar n 引数を指定しなかった場合、 .Ic pushd はスタックの先頭の 2 つの要素を入れ替えます。引数 .Ar name が指定された場合、 .Ic cd と同様にカレント・ディレクトリを変更したあと、 古いカレント・ディレクトリ .\" cwd の typo だと思うが わからない .\" (as in .\" .Ic csw ) .\" #### kuma agree with you on 96.12.23 #### をディレクトリ・スタックにプッシュします。 数字引数が指定された場合、ディレクトリ・スタックの .Ar n 番目の要素が スタックの先頭にくるようにローテートし、 カレント・ディレクトリをその要素が指すディレクトリに変更します。 ディレクトリ・スタックの要素は、スタックの先頭から 0 から順に番号がつけられます。 .Pp .It Ic rehash 変数 .Ic path に指定されているディレクトリ内の、ファイルに関するハッシュ・テーブルを 再計算させます。ログイン中に、新しいコマンドが .Ic path に含まれるディレクトリに追加された場合、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### rehash コマンドを実行する必要があります。 これは、あなたが個人的なディレクトリの 1 つにコマンドを追加したか、 システムの管理者がシステム・ディレクトリの内容を変更したような 場合にのみ必要です。 .Pp .It Ic repeat Ar count command 指定されたコマンド .Ar command を .Ar count 回繰り返し実行します。 .Ar command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### に指定するものは、先の 1 行 .Ic if 文で指定する .Ar command と同様の制限を受けます。 入出力リダイレクションは .Ar count が たとえ 0 であっても、必ず 1回だけ処理されます。 .Pp .It Ic set .It Ic set Ar name .It Ic set Ar name Ns =word .It Ic set Ar name[index] Ns =word .It Ic set Ar name Ns =(wordlist) 1 行目の形式はすべてのシェル変数の値を表示します。 複数の単語からなる値を持つ変数は括弧で囲まれた値のリストで表示します。 2 行目の形式は、 .Ar name に空文字列を設定します。3 行目の形式は .Ar name に単一の単語 .\" #### modified by kuma 96.12.23 .Ar word を設定します。4 行目の形式は .Ar name の .Ar index 番目の要素に .Ar word を設定します。 .Ar index 番目の要素はすでに存在していなければなりません。5 行目の形式は .Ar name に .Ar wordlist で指定した単語列を設定します。すべての形式で、 値にはコマンド置換とファイル名置換が適用されます。 .Pp 複数の変数を設定するために、set コマンドへの引数を繰り返すことができます。 ただし、引数に対する変数展開処理は、代入処理に先だって行われます。 .Pp .It Ic setenv .It Ic setenv Ar name .It Ic setenv Ar name value 1 行目の形式はすべての環境変数の一覧を出力します。 これは .Xr printenv 1 と等価です。 3 行目の形式は環境変数 .Ar name に値 .Ar value を設定します。2 行目の形式は環境変数 .Ar name .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### に空文字列を設定します。最も一般的に用いられる環境変数である .Ev USER , .Ev TERM , .Ev PATH は .Nm の起動時にシェル変数 .Ar user , .Ar term , .Ar path にそれぞれ設定され、 .Nm から実行するプログラムの環境変数には、シェル変数 .Ic user , .Ic term , .Ic path の値が反映されます。そのため、これらの変数を明示的に .Ic setenv する必要はありません。 .Pp .It Ic shift .It Ic shift Ar variable (リスト)変数 .Ic argv .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### の各要素を左にシフトし、 .Ic argv Ns Bq 1 の値を捨てます。 .Ic argv に値が設定されていないか、 1 つ以上の要素を持たない場合にはエラーになります。 2 行目の形式は、指定された変数 .Ar variable に対して同様の処理を行います。 .Pp .It Ic source Ar name .It Ic source Fl h Ar name シェルは、指定されたファイル .Ar name からコマンドを読み込みます。 .Ic source コマンドはネストすることができます。あまりに深くネストさせると、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ファイル識別子を使い切ってしまう場合があります。いずれかのレベルの .Ic source コマンド中でエラーが発生すると、ネストしているすべての .Ic source コマンドが中断されます。通常、 .Ic source の実行中に実行されたコマンドはヒストリに記録されませんが、 .Fl h オプションを指定することにより、 ファイルに記述してあるコマンドを実行せずに、 ヒストリにのみ記録することができます。 .Pp .It Ic stop .It Ic stop % Ns Ar job ... バックグラウンドで走行中の現在のジョブ、あるいは指定されたジョブを停止します。 .Pp .It Ic suspend シェル自身を停止させます。 .Em ^Z でストップ・シグナルを送られたかのように振舞います。 .Xr su 1 によって起動したシェルを停止する場合によく用いられます。 .Pp .It Ic switch Ar (string) .It Ic case Ar str1 : .It \ \ \ \ \&... .It Ic \ \ \ \ breaksw .It \ \ \ \ \&... .It Ic default : .It \ \ \ \ \&... .It Ic \ \ \ \ breaksw .It Ic endsw .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 各 .Ic case ラベルを順に、指定された文字列 .Ar string でマッチングを行います。 .Ar string には、まず、コマンド置換とファイル名置換が行われます。 .Ic case ラベルには変数置換が行われ、ファイル名メタキャラクタの `*', `?', `[...]' を用いることができます。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### .Ic default ラベルが出てくるまでにどの .Ic case ラベルともマッチしなかった場合は、 .Ic default ラベルの直後から実行が始まります。 .Ic case ラベルと .Ic default ラベルは行の最初に書かれなければなりません。 .Ic breaksw コマンドによって .Ic endsw 以降のコマンドから実行が再開されます。 .Ic breaksw を用いない場合は、 C 言語の場合と同様に、 .Ic case ラベル、 .Ic default ラベルを通過して実行が続けられます。 .Ic default がなく、どのラベルもマッチしなかった場合には、 .Ic endsw 以降から実行が再開されます。 .Pp .It Ic time .It Ic time Ar command 1 行目の形式では、 シェルとそのチャイルドプロセスが使用した時間が表示されます。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 2 行目の形式では、指定された単純コマンドの実行時間が計測され、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 変数 .Ic time の項で説明する形式で、使用時間情報の要約が表示されます。 必要ならば、コマンド終了時に時間を表示するための追加のシェルが生成されます。 .Pp .It Ic umask .It Ic umask Ar value ファイル作成マスクを表示(第 1 の形式)または設定(第 2 の形式)します。 マスクは 8 進数で与えます。一般的な値としては、 グループにすべての権限を与え、 そのほかには読み込みと実行のみを許可する 002 や、 所有者以外には読み込みと実行しか許可しない 022 があります。 .Pp .It Ic unalias Ar pattern .Ar pattern にマッチするすべてのエイリアスを削除します。 `unalias *' とすることですべてのエイリアスを削除することができます。 削除するものがなかった場合にもエラーにはなりません。 .Pp .It Ic unhash 実行プログラムの位置検索を高速化する内部ハッシュ・テーブルの使用を禁止します。 .Pp .It Ic unlimit .It Ic unlimit Ar resource .It Ic unlimit Fl h .It Ic unlimit Fl h Ar resource リソースの制限を解除します。 .Ar resource が指定されない場合、すべてのリソースに対する制限が解除されます。 .Fl h が指定された場合、対応するハードリミットが解除されます。 -これはスーパーユーザのみが行うことができます。 +これはスーパユーザのみが行うことができます。 .Pp .It Ic unset Ar pattern 指定された .Ar pattern にマッチするすべての変数を削除します。 `unset *' と指定するとすべての変数が削除され、 悲惨な結果を生じることがあります。 .Ic unset するものがない場合もエラーになりません。 .Pp .It Ic unsetenv Ar pattern 指定された .Ar pattern にマッチするすべての環境変数を削除します。前述の .Ic setenv の項と .Xr printenv 1 を参照してください。 .Pp .It Ic wait すべてのバックグラウンドジョブの終了を待ちます。 対話的にシェルが実行されている場合、 インタラプトにより wait を停止することができます。 このとき、シェルはいまだに終了していないジョブの名前とジョブ番号を表示します。 .It Ic which Ar command .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### .Ar command を指定したとき、シェルが実行するコマンドの位置を表示します。 .Pp .It Ic while Ar (expr) .It \&... .It Ic end 指定された式の評価結果がゼロでないかぎり、 .Ic while と対応する .Ic end の間のコマンドを繰り返し実行します。 .Ic break や .Ic continue によりループを終了したり、途中から繰り返しを再開させたりすることができます。 ( .Ic while と .Ic end は、その行に単独で書かれなければなりません。)入力が端末の場合、 .Ic foreach ステートメントの場合と同様に、 ループのすべてを入力するまでプロンプトが表示され、 すべての入力を終えた時点でループが実行されます。 .Pp .It Ic % Ns Ar job 指定されたジョブをフォアグラウンドに移動します。 .Pp .It Ic % Ns Ar job Ic & 指定されたジョブをバックグラウンドで再開実行させます。 .Pp .It Ic @ .It Ic @ Ar name Ns = Ns expr .It Ic @ Ar name[index] Ns = Ns expr 1 行目の形式は、すべてのシェル変数の値を表示します。2 行目の形式は、 指定された名前 .Ar name の変数に式 .Ar expr の値を代入します。式のなかに `<', `>', `&', `|'を含んでいる場合、 少なくともそのような部分は `(' と `)' で囲まれている必要があります。 3 行目の形式は、変数の .Ar index 番目の要素に式 .Ar expr の値を代入します。 .Ar name と、その .Ar index 番目の要素はすでに存在していなければいけません。 .El .Pp C 言語と同様に、演算子 `*=', `+=' 等が利用可能です。 変数名と演算子の間の空白はあってもなくてもかまいません。 しかしながら、式の各要素の間には空白が必須です。 さもなければ、単一の単語とみなされてしまいます。 .Pp 特別な後置演算子 `+\|+' と `\-\|\-' により変数の値を 1 だけ増加させたり、 減少させたりすることができます。たとえば、`@ i++' のように使います。 .Ss 定義済み変数と環境変数 以下の変数は、シェルにとって特別な意味があります。これらのうち、 .Ar argv , .Ar cwd , .Ar home , .Ar path , .Ar prompt , .Ar shell , .Ar status はシェルが設定します。そのうち、 .Ar cwd と .Ar status 以外の変数の設定はシェルの起動時にのみ行われます。 そのような変数は、ユーザが明示的に変更しないかぎり、 値が変化することはありません。 .Pp シェルは、環境変数 .Ev USER をシェル変数 .Ar user に、 .Ev TERM を .Ar term に、 .Ev HOME を .Ar home にそれぞれコピーします。また、 これらのシェル変数が再度セットされた場合は環境変数にコピーしなおします。 環境変数 .Ev PATH も同様に扱われます。サブシェルは環境変数によって .Ar path の値を得て、もしそれが変更されれば環境変数にコピーしなおすので .Ar \&.cshrc 以外での .Ar path 変数の設定について気をつける必要はありません。 .Bl -tag -width histchars .It Ic argv シェルへの引数が設定されます。位置パラメータは argv の値に展開されます。 すなわち、 `$1' は `$argv[1]' の値に置換されます。 .It Ic cdpath .Ar chdir .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドにおいてサブディレクトリを検索するためのディレクトリのリストです。 .It Ic cwd .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### カレント・ディレクトリのフルパス名です。 .It Ic echo .Fl x オプションが指定された場合にセットされます。セットすることにより、 コマンドが実行される前にコマンド名とその引数が表示されるようになります。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 組み込みコマンド以外では、表示の前にすべての展開が行われます。 組み込みコマンドではコマンド置換とファイル名置換が行われる前に表示されます。 なぜなら、これらの置換は選択的に行われるからです。 .It Ic filec ファイル名補完を有効にします。 .It Ic histchars ヒストリ置換に用いる文字を文字列で指定します。 指定した文字列の最初の文字はヒストリ置換文字(デフォルトは `!')、 2 文字目は簡易置換文字(デフォルトは `\*(ua') を指定します。 .It Ic histfile ヒストリをセーブ/リストアするパス名を指定できます。 .It Ic history ヒストリ・リストのサイズを指定します。 このサイズを超えたコマンド履歴は削除されます。 あまりに大きな値を設定すると、シェルがメモリを使いつくすかもしれません。 最後に実行したコマンドは .Ar history の値にかかわらず、つねにヒストリ・リストに保存されます。 .It Ic home .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェルを起動したユーザのホーム・ディレクトリです。 起動時に環境変数から設定されます。 ファイル名置換において .Sq Pa ~ は本変数を参照して展開されます。 .It Ic ignoreeof セットされると、端末のファイル終端(EOF)を無視するようになります。 間違って control-D を押してシェルを終了させてしまうのを防ぐことができます。 .It Ic mail シェルがメールの到着をチェックするためのメールファイルを指定します。 コマンド実行が完了しプロンプトが表示されるときに、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 指定された時間が経過していればメイル到着のチェックが行われます。 最終修正時刻が最終アクセス時刻以降の場合、 シェルは `You have new mail' と出力します。 .Pp .Ar mail の値の最初の単語が数値の場合には、 その数値でメール検査の間隔を秒単位で指定します。 指定がなかった場合のデフォルト値は 10分です。 .Pp 複数のメールファイルが指定された場合、 メールが到着していた場合のメッセージは `New mail in .Ar name Ns ' となります。ここで、 .Ar name は到着したメールが あるファイル名です。 .It Ic noclobber .Sx 入出力 の項で説明したように、 出力リダイレクトによって意図せずにファイルを削除しないように制限したり、 `>>' リダイレクトがすでに存在するファイルにしか適用できないようにします。 .It Ic noglob セットされると、ファイル名展開が禁止されます。 ファイル名を扱わないシェルスクリプト内や、すでにファイル名展開を行ったあとで、 それ以上の展開を望まない場合に設定します。 .It Ic nonomatch .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### セットされると、ファイル名展開の結果が空になってもエラーとせず、 展開前のパターンをそのまま残します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ただし、`echo [' のような、 展開前のパターンが文法的に正しくない場合はエラーになります。 .It Ic notify セットされると、シェルがジョブの終了を随時報告するようになります。 通常はプロンプトの表示直前にのみ報告が行われます。 .It Ic path .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### path 変数の各単語は、コマンドファイルを検索すべきディレクトリ名を表します。 空の単語はカレント・ディレクトリを示します。 .Ar path 変数が設定されて いない場合、フルパス指定によるコマンド実行のみが可能になります。 通常の検索パスは `.', `/bin', `/usr/bin' です。しかし、これらの値はシステムによって異なります。 -スーパーユーザのデフォルトの検索パスは `/etc', `/bin', `/usr/bin' です。 +スーパユーザのデフォルトの検索パスは `/etc', `/bin', `/usr/bin' です。 .Fl c オプションも .Fl t オプションも指定されなかった場合、 シェルは .Ar path 変数で指定されたディレクトリの内容をハッシュ・テーブルに保存します。 ハッシュ・テーブルは、起動時に .Ar \&.cshrc を読み込んだ後と .Ar path 変数を再設定した時に再構築されます。 シェルの実行中に、 新しいコマンドがハッシュされているディレクトリに追加された場合は、 .Ic rehash コマンドによりハッシュを再構築しなければなりません。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### さもなければ、コマンドが見付からない可能性があります。 .It Ic prompt 端末上で対話的に実行されているシェルにおいて、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンド読み込み時に表示される文字列を指定します。 `!' が含まれる場合、現在のイベント番号に置換されます。 `\e' を指定することにより、この解釈を抑制することができます。 -デフォルトの値は `% 'です。スーパーユーザの場合は `# ' となります。 +デフォルトの値は `% 'です。スーパユーザの場合は `# ' となります。 .It Ic savehist ログアウト時にファイル ~/.history に保存されるコマンド履歴の数を指定 します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### この値で指定される数のイベントが保存されます。 起動時に、シェルは ~/.history の内容を読み込みます。あまりに 大きな値を指定すると、シェルの起動が遅くなる場合があります。 .Ar savehist がセットされているだけの場合は .Ar history に指定された値を使用します。 .It Ic shell シェルのフルパス名を示します。実行属性が立っているが、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### システムが起動できないファイルを 実行する際に起動するシェルとして用いられます(後述の .Sx 非組み込みコマンドの実行 の項を参照)。システム依存の値で初期化されます。 .It Ic status 最後に実行したコマンドの終了ステータス値を保持します。 異常終了した場合は、値に 0200 が加算されます。 組み込みコマンドが失敗した場合は `1' に、成功した場合は `0' になります。 .It Ic time .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドの自動計時を制御します。値が設定されている場合、 コマンドがその値よりも長く CPU 秒数を消費した場合には、 コマンド終了時にユーザ時間、システム時間、実時間と、 利用率すなわちユーザ+システム時間と実時間のパーセンテージが出力されます。 .It Ic verbose .Fl v コマンドラインオプションが指定されていた場合にセットされます。 ヒストリ置換が行われたあと、コマンドの内容が出力されます。 .El .Ss 非組み込みコマンドの実行 実行すべきコマンドが組み込みコマンドでなかった場合、シェルはコマンドを .Xr execve 2 システムコールによって起動しようとします。シェル変数 .Ar path .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### の各単語は、シェルがコマンドを実行しようとするディレクトリ名を表します。 .Fl c オプションも .Fl t オプションも指定されなかった場合、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェルはそれらのディレクトリ内にあるファイル名のハッシュ値を計算し、 シェル内部のテーブルに格納します。これは、 コマンドが存在する可能性のあるディレクトリだけで .Ic exec を試みるようにするためです。 この近道によって、サーチ・パスにたくさんのディレクトリが指定されている時、 コマンドの位置決定が著しく高速化されます。 この機能が( .Ic unhash .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドによって)停止されている場合、または .Fl c または .Fl t オプションが起動時に指定された場合、または .Ar path .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 中の単語で `/' から始まらないものについては、ハッシュが用いられることはありません。 この場合は、 .Ar path の要素にコマンドラインで指定されたコマンドを連結した名前を持つ ファイルを実行しようと試みます。 .Pp 括弧で囲まれたコマンドは、つねにサブシェルによって実行されます。ですから、 .Pp .Dl (cd ; pwd) ; pwd .Pp はホーム・ディレクトリの値を表示しますが、カレント・ディレクトリ(ホーム・ .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ディレクトリの後に表示されます)は移動しません。 一方、 .Pp .Dl cd ; pwd .Pp を実行すると、カレント・ディレクトリがホーム・ディレクトリに移動します。 括弧で囲まれたコマンドは、現在のシェルのカレント・ディレクトリに 影響を与えずにコマンドを実行する場合にしばしば用いられます。 .Pp 実行属性が立っているにもかかわらず、 システムによって実行可能ではないファイルは シェルコマンドファイルであるとみなし、 サブシェルを起動してそのファイルを読み込ませます。 .Pp .Ic shell という名前のエイリアスが存在する場合、 エイリアスの値はシェルコマンドファイルを実行する場合の 引数リストの前に挿入されます。エイリアスの値の最初の単語は シェルのフルパス名でなければいけません(たとえば `$shell')。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### これはエイリアス展開としては特別のもので、かなり後の時点に行われ、 引数リストを修正せずに、その前に単語を挿入するための手段を提供します。 .Ss シグナル処理 シェルは、通常 .Ar quit シグナルを無視します。バックグラウンドのジョブ( .Ic \&& または .Ic bg または .Ic %... & .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### によるコマンド)はキーボードから入力されたシグナルに影響されません (hangup も含みます)。他のシグナルに対する挙動は親の環境を引き継ぎます。 シェル・スクリプトでの interrupt と terminate シグナルに対する処理は .Ic onintr によって制御することができます。ログイン・シェルは .Ar terminate シグナルを捕捉します。それ以外のシェルでは、 .Ar terminate シグナルはシェルの親の状態に従ってチャイルドプロセスに渡されます。 ログイン・シェルが .Pa \&.logout ファイルを読み込んでいる間は interrupt は無視されます。 .Sh 作者 .An William Joy 。 ジョブ制御とディレクトリ・スタックは .An J.E. Kulp , IIASA, Laxenburg, Austria によって、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 現在とは異なる文法のものが実装されました。 ファイル名補完は .An Ken Greer , HP Labs が、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 8 bit クリーンな実装は .An Christos S. Zoulas , Cornell University によって行われました。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/passwd -compact .It Pa ~/.cshrc シェルが起動されるときに読み込まれる。 .It Pa ~/.login ログイン・シェルの場合、ログイン時に `.cshrc' の後に読み込まれる。 .It Pa ~/.logout ログイン・シェルにおいてログアウト時に読み込まれる。 .It Pa /bin/sh 標準シェル。`#' で始まらないシェル・スクリプトの実行に用いる。 .It Pa /tmp/sh* `<<' の処理に用いられる一時ファイル。 .It Pa /etc/passwd `~name' 展開時に用いられるホーム・ディレクトリに関する情報を得る。 .El .Sh 制限事項 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 単語の長さは 1024 文字に制限されます。引数リストは、システムによって 10240 文字に制限されています。ファイル名展開を含む引数の数は、 引数リストの文字数の 6 分の 1 に制限されています。 コマンド置換の結果は、引数リストと同数の制限があります。 ループ検出のため、1 行に対するエイリアス展開は 20 回までに制限されています。 .Sh 関連項目 .Xr printf 1 , .Xr sh 1 , .Xr su 1 , .Xr access 2 , .Xr execve 2 , .Xr fork 2 , .Xr killpg 2 , .Xr pipe 2 , .Xr setrlimit 2 , .Xr sigvec 2 , .Xr umask 2 , .Xr wait 2 , .Xr tty 4 , .Xr a.out 5 , .Xr environ 7 .br .Em An introduction to the C shell .Sh 歴史 .Nm は .Bx 3 で追加されました。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### コマンドインタプリタとしては、履歴(参照: .Sx ヒストリ置換 )、ジョブ制御 (参照: .Sx ジョブ .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### 参照)、対話的なファイル名補完とユーザ名補完(参照: .Sx ファイル名補完 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### )、C言語ライクな文法を採用して実装した最初のものです。 これらの機構にいくつかの追加機能(といくらかのバグの可能性)を 持つシェルは、現在ではたくさんあります。 これらは Usenet から入手することができます。 .Sh バグ コマンドが停止状態から復帰したとき、もしそのコマンドが起動したときの ディレクトリとカレント・ディレクトリが異なるなら、 シェルはコマンドを起動したときのカレント・ディレクトリの値を表示します。 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### これは、そのジョブが内部的にディレクトリを変更した場合は誤解(間違った情報) を与える可能性があります。 .Pp シェルの組み込みコマンドは中断(suspend)も再開もできません。 `a ; b ; c' のようなコマンド列も適切には中断することができません。 たとえば、 `b' の実行を中断した場合には、 すぐに `c' の実行が開始されてしまいます。これは .Ar alias としてコマンド列を指定している場合に特に目立ちます。 このようなコマンド列は `()' で囲んでサブシェルで実行されるようにすることによって、 適切に停止させることが可能になります(`( a ; b ; c )'のように)。 .Pp プロセスを起動したあとの端末出力の制御が貧弱です。おそらく、 このために、 .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### もっと良い仮想端末インタフェースを開発したいと考える人がいても何ら不思議はないです。 仮想端末インタフェース上なら、 もっと おもしろい端末出力の制御が可能になるでしょう。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### シェル関数をシミュレートするために、エイリアスを不格好に用いてしまうことが よくあります。シェル関数がサポートされるべきです。 .Pp ループ中のコマンド入力において、 `?' プロンプトに続けて入力された内容はヒストリに残りません。 制御構造は組み込みコマンドとして解釈されるのではなく、 文法的に解釈するようにするべきです。これにより制御コマンドをどこにでも 置けるようになり、`\&|', `&', `;' との組み合わせが 自由にできるようになります。 .Pp コマンド置換の出力にも `:' 修飾子が適用できるべきです。 .Pp .\" #### modified by kuma 96.12.23 #### ファイル名補完機構の実装は不細工かつ非効率的です。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/date.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/date.1 index cf79bb3e4c..7318029b03 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/date.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/date.1 @@ -1,321 +1,321 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)date.1 8.2 (Berkeley) 11/17/93 .\" %Id: date.1,v 1.26.2.2 1999/05/08 10:41:26 kris Exp % .\" .\" jpman %Id: date.1,v 1.2 1997/03/31 23:25:55 mutoh Stab % .Dd November 17, 1993 .Dt DATE 1 .Os .Sh 名称 .Nm date .Nd 日付と時刻の表示、設定 .Sh 書式 .Nm date .Op Fl nu .Op Fl d Ar dst .Op Fl r Ar seconds .Op Fl t Ar minutes_west .Op Fl v Ns Ar [+|-]val Ns Op ymwdHMS .Ar ... .Op Fl f Ar fmt Ar date | [[[[yy]mm]dd]HH]MM[\&.ss] .Op Cm + Ns Ar format .Sh 解説 引数なしで実行すると、 .Nm は現在の日付と時刻を表示します。 引数を与えると、ユーザが定義したフォーマットに従った日付や時刻の表示、 あるいは日時の設定を行います。 -なお、日付と時刻を設定できるのはスーパーユーザだけです。 +なお、日付と時刻を設定できるのはスーパユーザだけです。 .Pp オプション: .Bl -tag -width Ds .It Fl d 夏時間用のカーネル値を設定します。もし .Ar dst が 0 でなければ、そのあとの .Xr gettimeofday 2 呼び出しでは .Ql tz_dsttime に 0 以外の値が返ります。 .It Fl f デフォルトの .Ar [[[[yy]mm]dd]HH]MM[.ss] フォーマットの代りに .Ar fmt を、時刻をパーズするフォーマットとして使用します。 .Xr strptime 3 を使用してパーズします。 .It Fl n .Xr timed 8 を利用して、グループ内のマシン間で時計を同期させます。 .Xr timed が動作している場合、デフォルトでは .Nm コマンドによりグループ内のすべてのマシンの時刻が変更されます。しかし、 .Fl n オプションを指定した場合には、他のマシンの時刻は変更しません。 .It Fl r エポック (1970年1月1日) から .Ar seconds 秒経過した日時を表示します。 .It Fl t カーネルに .Tn GMT (グリニッジ標準時) からの時差を設定します。このあとに呼ばれる .Xr gettimeofday 2 では、ここで指定された値が .Ql tz_minuteswest に入ります。 .It Fl u .Tn UTC (協定世界時) の日付を表示、設定します。 .\" 訳注(Mar.1996):UTC (Universal Time Coordinate) .It Fl v 秒、分、時、日、曜日、月、年のいずれかを .Ar val にもとづき修正します。 .Ar val の前にプラスもしくはマイナスが付いている場合、 時刻はそれに従い前後に修正されます。 そうでない場合は、指定した部分が設定されます。 必要なら任意個このフラグを指定して時刻を修正することが出来ます。 フラグは指定した順序に処理されます。 .Pp 秒の範囲は 0-59、 分の範囲は 0-59、時の範囲は 1-12、日の範囲は 1-31、曜日の範囲は 0-6 (Sun-Sat)、月の範囲は 1-12 (Jan-Dec)、 年の範囲は 80-38 もしくは 1980-2038 です。 .Pp .Ar val が数値の場合、 .Ar y , .Ar m , .Ar w , .Ar d , .Ar H , .Ar M , .Ar S のいずれかを使用して、時刻のどの部分を修正するのかを指定する必要があります。 .Pp 曜日もしくは月は数値の代りに名前で指定可能です。 名前と共にプラス(もしくはマイナス)記号を使用した場合、 日付は適合する次の(前の)曜日もしくは月に進みます(戻ります)。 曜日もしくは月が現在のものと変らない場合、日は修正しません。 .Pp 詳細に関しては、下記の例を参照して下さい。 .El .Pp プラス (``+'') で始まるオプションは、日付と時刻の表示方法を指定する フォーマット文字列です。フォーマット文字列には、 .Xr strftime 3 で記述されているような変換文字列と、任意のテキストを含むことができます。 フォーマット文字列によって指定された文字の後には、つねに改行文字が 出力されます。 .Nm のデフォルトの表示形式は、 .Bd -literal -offset indent ``+%+'' .Ed .Pp としたものと同じです。 .Pp もし、引数が``+''記号で始まる文字列でなければ、それはシステムに 日時を設定するための値と解釈されます。日時を設定するための正式な 表現は以下のとおりです: .Pp .Bl -tag -width Ds -compact -offset indent .It Ar yy 西暦の省略表現です。西暦の 10の位と 1 の位です(1989年なら89、06なら2006)。 .It Ar mm 月の数字表現です。1から12までの数字です。 .It Ar dd 日です。1から31までの数字です。 .It Ar HH 時です。0から23までの数字です。 .It Ar MM 分です。0から59までの数字です。 .It Ar .ss 秒です。0から61までの数字です。 (59 秒 + 2 秒までのうるう秒) .El .Pp 分の指定以外はすべて省略可能です。 .Pp 夏時間と標準時の切り替えや、閏秒や閏年の取り扱いは自動的に行われます。 .Pp .Sh 使用例 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date "+DATE: %Y-%m-%d%nTIME: %H:%M:%S" .Ed .Pp は、下のような表示を行ないます。 .Bd -literal -offset indent DATE: 1987-11-21 TIME: 13:36:16 .Ed .Pp 以下のコマンド: .Pp .Bd -literal -offset indent date -v1m -v+1y .Ed .Pp は以下を表示します: .Bd -literal -offset indent Sun Jan 4 03:15:24 GMT 1998 .Ed .Pp (現在 Mon Aug 4 04:15:24 BST 1997 の場合)。 .Pp 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date -v1d -v3m -v0y -v-1d .Ed .Pp は 2000 年 2 月の最後の日を表示します: .Bd -literal -offset indent Tue Feb 29 03:18:00 GMT 2000 .Ed .Pp 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date -v1d -v+1m -v-1d -v-fri .Ed .Pp は今月最後の金曜日を表示します: .Bd -literal -offset indent Fri Aug 29 04:31:11 BST 1997 .Ed .Pp (現在 Mon Aug 4 04:31:11 BST 1997 の場合)。 .Pp 以下のコマンド: .Bd -literal -offset indent date 8506131627 .Ed .Pp は、 .Dq Li "1985年6月13日午後4時27分" に日時を設定します。 .Pp 以下のコマンド: .Pp .Bd -literal -offset indent date 1432 .Ed .Pp は、日を修正することなく、時だけを .Li "午後2時32分" に設定します。 .Sh 環境変数 .Nm の実行は以下の環境変数の影響を受けます. .Bl -tag -width Ds .It Ev TZ 日時を表示する際に用いられるタイムゾーンを設定します。 通常のフォーマットは .Pa /usr/share/zoneinfo からの相対パス名です。例えば、コマンド .Dq TZ=America/Los_Angeles date はカリフォルニアの現在の時刻を表示します。 詳しいことは、 .Xr environ 7 を参照してください。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/log/messages -compact .It Pa /var/log/wtmp 日付のリセットおよび時刻変更の記録がこのファイルに残されます。 .It Pa /var/log/messages 日付を変更したユーザの記録がこのファイルに残されます。 .El .Sh 関連項目 .Xr gettimeofday 2 , .Xr strftime 3 , .Xr strptime 3 , .Xr utmp 5 , .Xr timed 8 .Rs .%T "TSP: The Time Synchronization Protocol for UNIX 4.3BSD" .%A R. Gusella .%A S. Zatti .Re .Sh 診断 .Nm ユーティリティは、 成功した場合は 0 を、日時を設定できなかった場合は 1 を、 ローカルマシンの設定はできたが、グループのマシン全体の設定に失敗した 場合は2を返します。 .Pp timed が多数のマシンの時計をあわせる場合には、新しい時刻のセットに 数秒かかることがあります。このとき .Nm は、 .Ql Network time being set と表示します。 .Nm と .Xr timed との間で通信に失敗した場合は、 .Ql Communication error with timed が表示されます。 .Sh バグ システムは .Tn VMS と高い互換性を持つフォーマットで日時を保持しようとしています。しかし、 .Tn VMS は .Tn GMT ではなくローカルな時刻を使っており、夏時間を理解しません。そのため、 .Tn UNIX と .Tn VMS を同時に使う場合は、 .Tn VMS を .Tn GMT で使うべきでしょう。 .Sh 規格 .Nm コマンドは .St -p1003.2 互換であると想定しています。 .Sh 歴史 .Nm date コマンドは .At v1 から導入されました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/dd.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/dd.1 index b58e66dd96..9695b2659c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/dd.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/dd.1 @@ -1,336 +1,336 @@ .\" Copyright (c) 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Keith Muller of the University of California, San Diego. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)dd.1 8.2 (Berkeley) 1/13/94 .\" %Id: dd.1,v 1.8.2.1 1999/05/08 10:41:33 kris Exp % .\" .\" jpman %Id: dd.1,v 1.3 1997/05/16 00:16:21 h-nokubi Stab % .Dd January 13, 1994 .Dt DD 1 .Os .Sh 名称 .Nm dd .Nd ファイルのコンバートおよびコピー .Sh 書式 .Nm dd .Op operands ... .Sh 解説 .Nm ユーティリティは、標準入力を標準出力にコピーします。入力データは ブロック単位 (デフォルトでは512バイト) で読み書きされます。 入力データのブロック数が短かった場合は、何回か読み込みを行い、 ブロック数単位にまとめて出力します。 終了時に、 .Nm は、入力と出力の各々について、ブロック単位で処理できたブロック数と 最終ブロックを満たさず半端になったブロック数を 標準エラー出力に表示します。ブロック単位の変換で切り捨てられた 入力レコードがあった場合には、そのブロック数も表示します。 .Pp 以下のオペランドが利用可能です: .Bl -tag -width of=file .It Cm bs= Ns Ar n 入出力両方のブロックサイズを .Va n バイトに設定します。 .Cm ibs , obs の指定に優先します。 .Cm noerror , .Cm notrunc , .Cm sync 以外の変換指定がない場合は、入力ブロック数が小さい場合のまとめ処理なしで 入力ブロックを出力ブロックに 1 ブロック単位でコピーします。 .It Cm cbs= Ns Ar n 変換レコードサイズを .Va n バイトにします。 レコード指向の変換が指定された場合には変換レコードサイズが必要です。 .It Cm count= Ns Ar n 入力のうち .Va n 個のブロックだけをコピーします。 .It Cm files= Ns Ar n .Va n 個の入力ファイルをコピーします。このオペランドは入力デバイスが テープのときだけ有効です。 .It Cm ibs= Ns Ar n 入力ブロックのサイズを、デフォルトの 512 バイトに代えて .Va n バイトにします。 .It Cm if= Ns Ar file 標準入力のかわりに .Ar file から入力を行います。 .It Cm obs= Ns Ar n 出力ブロックのサイズをデフォルトの 512 バイトに代えて .Va n バイトにします。 .It Cm of= Ns Ar file 標準出力のかわりに .Ar file に対し出力を行います。 .Cm notrunc が指定されないかぎり、普通の出力ファイルでは最後の 1 ブロックサイズに 満たないデータは切り詰められます。 出力ファイルの最初の部分がスキップされる場合は ( .Cm seek オペランド参照) 出力ファイルは そこまで切り詰められます。 .It Cm seek= Ns Ar n コピーする前に、出力側ファイルの開始位置を先頭から .Va n ブロックだけ進めます。出力がテープデバイスでない場合は、 .Xr lseek 2 システムコールを使ってシークが実行され ます。テープデバイスの場合は、既存のブロックを読み捨てる事で指定位置まで 進める処理を実行します。もしユーザがテープデバイスに対し読み込みのアクセス権 を持っていないときは、テープデバイスに対する .Xr ioctl 2 システムコールを使います。シーク処理がファイルの最後を超えて行われる場合は、 ファイルの末尾から指定のシーク位置に相当する部分まで .Tn NUL データのブロックを挿入します。 .It Cm skip= Ns Ar n コピーする前に、入力側ファイルの開始位置を先頭から .Va n ブロックだけ進めます。入力がシーク機能を持っているなら、 .Xr lseek 2 システムコールが使用されます。シーク機能がなければ、既存のブロックを 読み捨てる事で指定位置まで進める処理を実行します。入力がパイプから渡される 場合は、正確に指定されたバイト数が読まれます。 それ以外のデバイスでは、読まれたブロックのサイズが指定のブロックサイズに 満たない物や完全な物の区別をせずに、正確に指定されたブロック数が 読まれます。 .It Xo .Cm conv= .Ns Cm value Ns Op \&, Cm value \&... .Xc .Cm value に以下のリストから 1 つのシンボルを指定して変換を行います。 .Bl -tag -width unblock .It Cm ascii , oldascii レコードの変換を行う前に .Tn EBCDIC から .Tn ASCII への文字コード変換を行います。そのほかは .Cm unblock と同じです。 (これらの指定では .Cm cbs も指定されている場合は暗黙の内に .Cm unblock も指定された事になります。) .Tn ASCII 用に 2 つの変換マップがあります。 .Cm ascii は System V 互換の お奨め変換マップです。 .Cm oldascii は昔の .Tn AT&T および pre-4.3BSD-reno システムで使われていた変換マップです。 .It Cm block 入出力のブロック境界に関係なく、入力を newline (改行) もしくは end-of-file (ファイル末) で区切られる可変長レコード列として 扱います。各入力レコードは .Cm cbs で指定する長さの固定長レコードに変換されます。 変換するレコード・サイズより短い入力レコードは space (空白) で パディングされます。変換するレコード・サイズより長い入力レコードは 長い部分が切り捨てられます。切り捨てがあった入力レコード数は、 もしあれば、コピーの終了時に標準エラー出力に表示されます。 .It Cm ebcdic , ibm , oldebcdic , oldibm レコードが変換された後で .Tn ASCII から .Tn EBCDIC への変換を行う以外は .Cm block と同じです。 (これらの指定では .Cm cbs も指定されている場合は暗黙の内に .Cm block も指定された事になります。) .Tn EBCDIC 用に 4 つの変換マップがあります。 .Cm ebcdic は .At V 互換の お奨め変換マップです。 .Cm ibm は微妙に違う変換マップで、 .At V で変換に .Cm ibm を指定した場合に相当します。 .Cm oldebcdic と .Cm oldibm は、昔の .Tn AT&T および pre-4.3BSD-reno システムで使われていた変換マップです。 .It Cm lcase 英大文字を小文字に変換します。 .It Cm noerror 入力にエラーがあっても処理を止めないようにします。入力エラーが 起こったときは、診断メッセージに続けて その時の入力と出力の ブロック数を、正常動作終了時に表示するメッセージと同じ フォーマットで標準エラー出力に表示します。 もし .Cm sync 変換も指定されていた場合は、入力データのうち失われた物を .Tn NUL バイト (ブロック指向の変換のときは space) に置き換えて、 通常の入力バッファとして処理します。 .Cm sync 変換が指定されていなければ、その入力ブロックは出力から削除されます。 テープかパイプ以外の入力ファイルでは、ファイル・オフセットは .Xr lseek 2 を使ってエラーの発生したブロック以降にも設定されます。 .It Cm notrunc 出力ファイルを切り詰めません。 これによって出力ファイルのブロックの内で明らかに .Nm によって書き込まれる部分以外は保存されます。 .Cm notrunc はテープではサポートされません。 .It Cm osync 最後の出力ブロックを出力ブロックサイズを満たすようにパディングします。 もし変換後に入力ファイルが出力ブロックサイズの整数倍でなかった場合に、 書き込む際に一定サイズのブロックが必要なデバイスで使う時のため、 最後の出力ブロックが直前のブロックと同じなるようにします。 このオプションは .Cm bs= Ns Ar n によるブロックサイズ指定とは両立しません。 .It Cm sparse 一つ以上の出力ブロックが .Tn NUL バイトのみからなる場合、 .Tn NUL で埋める代りに、必要な空間だけ出力ファイルのシークを試みます。 結果として、疎なファイルとなります。 .It Cm swab 入力データを 2 バイトごとのペアとみなし、入れ替えます。入力が奇数 バイトだった場合、最後のデータはそのままになります。 .It Cm sync 各入力ブロックを入力バッファ・サイズになるようにパディングします。 パディングには、ブロック指向の変換の場合は空白を、そうでなければ .Tn NUL バイトを使います。 .It Cm ucase 英小文字を大文字に変換します。 .It Cm unblock 入出力のブロック境界に関係なく、入力を固定長レコード列として扱います。 入力レコードの長さは .Cm cbs オペランドで指定します。 データの後ろにパディングされている space を除去して newline をつけます。 .El .El .Pp サイズの指定は 10 進のバイト数が期待されます。 数字の最後に ``b'', ``k'', ``m'', ``w'' をつけた場合は、 それぞれ数字に 512、1024 (1K)、1048576 (1M)、integer (整数) のバイト数が 乗ぜられます。 2つ以上の数字を ``x'' でつないだ物を積の意味で使用できます。 .Pp 終了時に、 .Nm は、きちんともしくは部分的に入出力を行ったブロックの数、 切り詰められた入力レコードの数、奇数長のバイト入れ換えを行った ブロックの数を標準エラー出力に表示します。 部分的入力ブロックとは、入力ブロックサイズより少なく読まれた 物のことです。 部分出力ブロックとは、出力ブロックサイズより少なく書かれた 物のことです。 テープデバイスで部分出力ブロックが出た場合は致命的なエラーとみなされます。 それ以外の場合は、そのブロックの残りが書かれます。 キャラクタ・デバイスで部分出力ブロックが出た場合は警告メッセージが出ます。 切り詰められた入力ブロックとは、可変長レコード指向の変換が 指定され入力行が変換レコードに合わせるには長すぎるか newline で 終っていない場合の物です。 .Pp 通常、入力または変換の もしくは両方の結果のデータは 指定されたサイズの出力ブロックに集められます。 入力データが最後に達した場合、残っている出力データはブロックとして 出力されます。これは、最後の出力ブロックのサイズは 出力ブロックサイズより短くなる可能性がある事を意味します。 .Pp .Nm が .Dv SIGINFO ( .Xr stty 1 の引数 ``status'' 参照) シグナルを受けた場合、その時点の入出力ブロック数を標準エラー出力に 通常の処理完了時と同じフォーマットで出力します。 .Nm が .Dv SIGINT シグナルを受けた場合、その時点の入出力ブロック数を標準エラー出力に 通常の処理完了時と同じフォーマットで出力して .Nm は終了します。 .Sh 診断 .Nm ユーティリティは成功した場合は 0 を、 エラーが起きた場合は 0 より大きな値を返します。 .Sh 関連項目 .Xr cp 1 , .Xr mt 1 , .Xr tr 1 .Sh 規格 .Nm ユーティリティは .St -p1003.2 -規格のスーパーセットです。 +規格のスーパセットです。 .Cm files オペランドおよび、 .Cm ascii , .Cm ebcdic , .Cm ibm , .Cm oldascii , .Cm oldebcdic , .Cm oldibm は .Tn POSIX 規格を拡張しています。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/gprof.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/gprof.1 index 9d0c969dac..a31a8efca1 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/gprof.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/gprof.1 @@ -1,303 +1,304 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)gprof.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" jpman %Id: gprof.1,v 1.2 1997/05/06 00:50:59 mutoh Stab % .\" .Dd June 6, 1993 .Dt GPROF 1 .Os BSD 4.2 .Sh 名称 .Nm gprof .Nd 呼び出しグラフに基づくプロファイルデータを表示する .Pp .Sh 書式 .Nm gprof .Op options .Op Ar a.out Op Ar gmon.out ... .Pp .Sh 解説 .Nm gprof は、C や Pascal, Fortran77 の実行プロファイルを生成します。 .Nm gprof では、呼び出されたルーチンの実行時間は、呼び出した側の ルーチンに加算されます。 プロファイルデータは、呼び出しグラフプロファイルファイル (call graph profile file - デフォルトは .Pa gmon.out ) から読み出されます。このファイルは、 .Xr cc 1 , .Xr pc 1 , .Xr f77 1 に .Fl pg をつけてコンパイル されたプログラムによって生成されます。 .Fl pg をつけると、コンパイラは プロファイル用ライブラリをリンクします。 .Nm gprof -は与えられたオブジェクトファイル ( デフォルトでは +は与えられたオブジェクトファイル (デフォルトでは .Pa a.out ) を読み込んで、そのオブジェクトのシンボルテーブルと .Pa gmon.out から得られる呼び出しグラフプロファイルとを結び付けます。 -2つ以上のプロファイルファイルが与えられると、 +2 つ以上のプロファイルファイルが与えられると、 .Nm gprof は、それらの情報を合計して出力します。 .Pp .Nm gprof は、各ルーチンが消費した時間を計算します。 -次に、この時間は呼び出しグラフの辺にそって伝搬されます。 +次に、この時間は呼び出しグラフの辺にそって伝播されます。 サイクルが見つかると、サイクルに対する呼び出しが、サイクルの時間を 共有するものとされます。 最初のリストには、関数からの呼び出しグラフ全体の合計時間によって ソートされた関数が表示されています。 各関数のエントリの下には、その関数の呼び出しグラフ -での(直接の)子(すなわち呼び出された関数名)が表示され、それらの -関数の消費時間がどれくらい親(つまり呼び出した側の関数)に伝播されているかが +での (直接の) 子 (すなわち呼び出された関数名) が表示され、それらの +関数の消費時間がどれくらい親 (つまり呼び出した側の関数) に伝播されているかが 示されています。 同様に、各関数のエントリの上側には、 関数での消費時間が呼び出し元の関数にどのように伝播されているかが 示されています。 .Pp サイクル全体とそのメンバーのリストを示したエントリが、 サイクルの呼び出し回数や実行時間への各メンバーの寄与を含めて表示されます。 .Pp 次のリストでは、 .Xr prof 1 -( NetBSD, FreeBSDにはありません ) と同様なフラットプロファイル (flat profile) +(NetBSD, FreeBSDにはありません) と同様なフラットプロファイル (flat profile) 表示されます。 ここには、関数の合計実行時間や呼び出し回数、 その関数本体のみの実行時間 (ミリ秒またはマイクロ秒) 、 その関数本体及びそこから呼び出された関数の実行時間 (ミリ秒またはマイクロ秒) 、 が表示されます。 .Pp 最後に関数名の索引が表示されます。 .Pp 以下のオプションが利用可能です。 .Bl -tag -width Fl .It Fl a 静的に宣言された関数の表示を抑制します。 このオプションが指定されると、静的関数についてのすべての関連する情報 -( 実行時間、別の関数の呼び出し、他の関数からの呼び出しなど ) が、 +(実行時間、別の関数の呼び出し、他の関数からの呼び出しなど) が、 .Pa a.out ファイル中の静的関数の直前に読み込まれるされる関数に含まれることになります。 .It Fl b プロファイル中の各フィールドの説明文を抑制します。 .It Fl c オブジェクトファイルのテキスト空間を調べる発見的な方法を使って、 プログラムの静的呼び出しグラフを見つけます。 静的な呼び出しのみの親と子供は、 呼び出し数 0 として表示されます。 アーキテクチャによっては、本オプションはサポートされていません。 .It Fl C Ar count .Ar count -数以上の関数を含む(呼び出し関係の)サイクルを取り除くために、 -切断すべきアーク(呼び出し関係)の最小集合を見つけます。 +数以上の関数を含む (呼び出し関係の) サイクルを取り除くために、 +切断すべきアーク (呼び出し関係) の最小集合を見つけます。 注意:サイクルを中断するために用いられるアルゴリズムは指数関数的な ものです。そのため、このオプションを指定すると、 .Nm gprof を実行するのに非常に長い時間がかかります。 .It Fl e Ar name ルーチン .Ar name -とそのすべての子孫(それらの関数が表示抑制されていない親をほかに -持っていなければ)のグラフプロファイルエントリの表示を抑制 -します。2つ以上の +とそのすべての子孫 (それらの関数が表示抑制されていない親をほかに +持っていなければ) のグラフプロファイルエントリの表示を抑制 +します。2 つ以上の .Fl e を指定することができます。各 .Fl e -には1つしか +には 1 つしか .Ar name を指定することができません。 .It Fl E Ar name .Fl e と同様、指定されたルーチン .Ar name のグラフプロファイル エントリ表示を抑制します。さらに、プログラムのトータルの時間と計算時間の パーセンテージから .Ar name で使われている時間を取り除きます。 (たとえば、 .Fl E .Ar mcount .Fl E .Ar mcleanup がデフォルトです) .It Fl f Ar name 指定されたルーチン .Ar name とその子孫のグラフプロファイルエントリ のみを表示します。 .Fl f オプションは、複数指定することができます。 各オプション .Fl f -には、1つしか +には、1 つしか .Ar name を指定することができません。 .It Fl F Ar name .Fl f と同様に、指定されたルーチン .Ar name とその子孫のグラフ プロファイルエントリのみを表示します。 プログラムのトータルの時間と計算時間の割合 には、表示されたルーチンの時間のみが使われます。 .Fl F は複数指定することができます。各オプション .Fl F -には、1つしか +には、1 つしか .Ar name を指定することができません。オプション .Fl F は、オプション .Fl E の効果を打ち消します。 .It Fl k Ar fromname Ar toname .Ar fromname から .Ar toname への関数呼び出し関係のアークを削除します。 このオプションによって、不必要だと思うサイクルを切断することができます。 オプション .Fl k は、複数指定することができます。各オプション .Fl k には一対のルーチン名 .Pf ( Ar fromname と .Ar toname ) しか 指定することができません。 .It Fl l 呼び出しグラフプロファイルの表示を抑制します。 .It Fl L フラットプロファイルの表示を抑制します。 .It Fl s 指定されたすべてのプロファイルファイル中のプロファイル情報の合計 を表すサマリプロファイルファイル .Pa gmon.sum が生成されます。 このサマリプロファイルファイルはこのあとの .Nm gprof の実行に 対して与えられ .Pf ( その際にも通常 Fl s -が指定される )、一連の +が指定される)、一連の .Pa a.out 実行の結果のプロファイルデータの合計を 求めることができます。 .It Fl u C プログラムには見えない名前の関数の表示を抑制します。 ELF オブジェクト形式では、文字 .Ql \&. を含む名前を意味します。 a.out オブジェクト形式では、文字 .Ql _ で開始しない名前を意味します。 それらの関数に関連する情報は、すぐ低位側のアドレスにある (表示が 抑制されていない) 関数に含まれます。 これにより関数内にあるただのラベルが関数と認識されてしまうのを 防ぐ事ができます。 .It Fl z -使用されていないルーチン(呼び出し回数と合計時間が 0 である)を表示します。 +使用されていないルーチン (呼び出し回数と合計時間が 0 である) を表示します。 .Fl c オプションとともに使うと、一度も呼ばれていないルーチンを発見する事ができます。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width gmon.sum -compact .It Pa a.out テキスト空間と名前リスト .It Pa gmon.out 動的な呼び出しグラフとプロファイル .It Pa gmon.sum 動的な呼び出しグラフとプロファイルのサマリ .El .Sh 関連項目 .Xr cc 1 , .Xr profil 2 , .Xr clocks 7 .\" .Xr monitor 3 , .\" .Xr prof 1 .Pp .Rs .%T "An Execution Profiler for Modular Programs" .%A S. Graham .%A P. Kessler .%A M. McKusick .%J "Software - Practice and Experience" .%V 13 .%P pp. 671-685 .%D 1983 .Re .Pp .Rs .%T "gprof: A Call Graph Execution Profiler" .%A S. Graham .%A P. Kessler .%A M. McKusick .%J "Proceedings of the SIGPLAN '82 Symposium on Compiler Construction, SIGPLAN Notices" .%V 17 .%N 6 .%P pp. 120-126 .%D June 1982 .Re .Sh 歴史 .Nm gprof プロファイラは、 .Bx 4.2 から登場しました。 .Sh バグ サンプリングの周期がリストの最初に表示されますが、 統計的な域を出ないものであるかもしれません。 我々は、各関数の実行時間はその関数が消費した時間の合計をその関数の 呼び出し回数で割ったものによって表現されると仮定しています。 したがって、呼び出しグラフの関係にそって関数の親に伝播される時間は、 その関係をたどる回数に直接比例しています。 .Pp 自身がプロファイルされていない親は、プロファイルしている子供から 伝播される時間を持っており、呼び出しグラフのリストのなかで 自動的に起動されるものとして現れます。しかし、この関数が持つ時間は それ以上伝播されません。 同様に、シグナルを捕捉する関数は、それらがプロファイルされていても、 -自動的に起動されるものとして現れます(もう少し複雑な理由がありますが)。 -シグナルを捕捉する関数の子供の実行時間は、その親に正しく伝播される -べきですが、プロファイルルーチンを実行している間にシグナルを捕捉する -関数が実行された場合以外では、すべて失われてしまいます。 +自動的に起動されるものとして現れます (もう少し複雑な理由がありますが)。 +プロファイルルーチンを実行している最中にシグナルを捕捉する +関数が呼出されたとき (この場合はすべてが失われてしまいます) を除いては、 +シグナルを捕捉する関数の子供の実行時間は、その親に正しく +伝播されるべきです。 .Pp プロファイルされているプログラムは、 .Pa gmon.out ファイルにプロファイル情報がセーブされるよう .Xr exit 3 を呼ぶか、正常に終了しなければいけません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/hostname.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/hostname.1 index c3f39b6b4d..a89115667d 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/hostname.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/hostname.1 @@ -1,65 +1,65 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1988, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. 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IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)hostname.1 8.2 (Berkeley) 4/28/95 .\" %Id: hostname.1,v 1.8 1998/05/13 07:45:46 charnier Exp % .\" jpman %Id: hostname.1,v 1.2 1997/04/10 07:27:59 mutoh Stab % .\" .Dd April 28, 1995 .Dt HOSTNAME 1 .Os BSD 4.2 .Sh 名称 .Nm hostname .Nd 現在のホスト名の表示、設定 .Sh 書式 .Nm hostname .Op Fl s .Op Ar name-of-host .Sh 解説 .Nm は、現在のホストの名前を表示します。 -スーパーユーザは、引数を与えることでホスト名の設定をすることもできます。 +スーパユーザは、引数を与えることでホスト名の設定をすることもできます。 これは通常、ブート時にネットワークの初期化スクリプトである .Pa /etc/rc.network の中で行なわれます。 .Pp オプションとしては、以下のものがあります。 .Bl -tag -width flag .It Fl s 名前からドメイン情報を取り除いて表示します。 .El .Sh 関連項目 .Xr gethostname 3 .Sh 歴史 .Nm ユーティリティは .Bx 4.2 から登場しています。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/lastcomm.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/lastcomm.1 index 04f98fd535..35cf50f56b 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/lastcomm.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/lastcomm.1 @@ -1,161 +1,161 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" From: @(#)lastcomm.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" %Id: lastcomm.1,v 1.6 1997/07/21 12:01:45 charnier Exp % .\" jpman %Id: lastcomm.1,v 1.2 1997/03/29 06:18:35 horikawa Stab % .\" .Dd September 18, 1996 .Dt LASTCOMM 1 .Os BSD 3 .Sh 名称 .Nm lastcomm .Nd 過去に実行されたコマンドの情報を逆順に表示する .Sh 書式 .Nm .Op Fl EScesu .Op Fl f Ar file .Op Ar command ... .Op Ar user ... .Op Ar terminal ... .Sh 解説 .Nm は、以前に実行されたコマンドの情報を表示します。引数が ないときは、現在のアカウント情報ファイルが存在している間に実行されたすべて のコマンドの記録を表示します。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width XXfXfileX -compact .Pp .It Fl E プロセスが終了した時刻を表示します。 .It Fl S プロセスが開始した時刻を表示します。 .It Fl c プロセスが使用した CPU 時間を表示します。 .It Fl e プロセスが経過した時間を表示します。 .It Fl s プロセスが使用したシステム時間を表示します。 .It Fl u プロセスが使用したユーザ時間を表示します。 .It Fl f Ar file デフォルトの .Pa /var/account/acct のかわりに .Ar file を読み 込みます。 .El .Pp オプションが指定されない場合には .Fl cS が仮定されます。 .Nm が引数付きで呼ばれたときは、引数で与えられた .Ar command , .Ar user , .Ar terminal にマッチする情報を表示します。 たとえば: .Pp .Dl lastcomm a.out root ttyd0 .Pp では、 .Pa a.out というコマンド名か、 .Ar root というユーザか、 .Ar ttyd0 というターミナルで実行されたコマンド全てのリストが出力されます。 .Pp 表示される情報は、次のようなものです。 .Pp .Bl -bullet -offset indent -compact .It ユーザが実行したプロセスの名前 .It システムのアカウント機能によってつけられるフラグ .It コマンドを実行したユーザ名 .It コマンドを実行した端末名 .It プロセスが使用した CPU .Pq Fl c または実 .Pq Fl e またはシステム .Pq Fl s またはユーザ .Pq Fl u 時間の合計 (秒) .It プロセスが開始 .Pq Fl S または終了 .Pq Fl E した時刻 .El .Pp フラグには次のようなものがあります: ``S'' -コマンドはスーパーユーザによって実行されました。 +コマンドはスーパユーザによって実行されました。 ``F'' コマンドが .Xr fork 2 を行いましたが、その後、 .Xr exec 3 を行っていません。 .\" ``C'' .\" コマンドがPDP-11互換モードで実行されました (これはVAXでのみ有効です)。 ``D'' コマンドが .Pa core ファイルを生成して終了しました。 ``X'' コマンドがシグナルで終了しました。 .Pp .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/account/acct -compact .It Pa /var/account/acct デフォルトのアカウント情報ファイル .El .Sh 関連項目 .Xr last 1 , .Xr sigvec 2 , .Xr acct 5 , .Xr core 5 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Bx 3.0 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/man.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/man.1 index 1ef50b491c..6518ccd993 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/man.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/man.1 @@ -1,136 +1,136 @@ .\" Man page for man .\" .\" Copyright (c) 1990, 1991, John W. Eaton. .\" .\" You may distribute under the terms of the GNU General Public .\" License as specified in the README file that comes with the man 1.0 .\" distribution. .\" .\" John W. Eaton .\" jwe@che.utexas.edu .\" Department of Chemical Engineering .\" The University of Texas at Austin .\" Austin, Texas 78712 .\" .\" jpman %Id: man.1,v 1.2 1997/04/01 14:17:54 horikawa Stab % .Dd Jan 5, 1991 .Dt MAN 1 .Sh 名称 .Nm man .Nd オンラインマニュアルのフォーマット、表示を行なう .Sh 書式 .Nm man .Op Fl adfhktw .Op Fl m Ar system .Op Fl p Ar string .Op Fl M Ar path .Op Fl P Ar pager .Op Fl S Ar list .Op Ar section .Ar name ... .Sh 解説 .Nm man はオンラインマニュアルをフォーマットし、表示します。 このバージョンでは、環境変数 .Ev MANPATH と .Ev PAGER を参照するので、 各ユーザが固有のオンラインマニュアルを持つ事や、画面で見る際のページャを 選ぶ事が可能です。 セクションを指定した場合、man はそのセクションのみを探します。 また、コマンドラインオプションや環境変数によって、 検索するセクションの順序や、ソースファイルを処理するプリプロセッサを 指定することもできます。 システム管理者の設定によっては、 ディスクスペースを節約するために、フォーマット済みのオンライン マニュアルを `/usr/bin/gzip -c' コマンドにより 圧縮し格納するようにすることも出来ます。 .Pp オプションを以下に示します: .Bl -tag -width Fl .It Fl M Ar path 別の manpath を指定します。通常、man は .Nm manpath を使い、検索するパスを決めます。このオプションは環境変数 .Ev MANPATH よりも優先されます。 .It Fl P Ar pager 使用するページャを指定します。通常、man は、 .Nm more -s を使用します。 このオプションは環境変数 .Ev PAGER よりも優先されます。 .It Fl S Ar list list はコロンで区切られた検索するマニュアルのセクションのリストです。 このオプションは環境変数 .Ev MANSECT よりも優先されます。 .It Fl a 通常、man は最初にみつかったマニュアルページを表示した後終了しますが、 このオプションを使用すると、最初にみつかったマニュアルページだけでなく、 .Ar name にマッチしたマニュアルページを全て表示します。 .It Fl d マニュアルページは表示せず、デバッグ用の情報を表示します。 .It Fl f .Nm whatis と同じです。 .It Fl h 一行のヘルプメッセージを表示して終了します。 .It Fl k .Nm apropos と同じです。 .It Fl m Ar system 与えられたシステム名をもとに検索する別のマニュアルセットを指定します。 .It Fl p Ar string nroff や troff を行う前に実行するプリプロセッサの順序を指定します。 全てのプリプロセッサがインストールされているとはかぎりません。 プリプロセッサとそれを指定するのに使われる文字は以下の通りです。 eqn (e), grap (g), pic (p), tbl (t), vgrind (v), refer (r). このオプションは環境変数 .Ev MANROFFSEQ よりも優先されます。 .It Fl t マニュアルページをフォーマットするのに -.Nm /usr/bin/groff -man +.Nm /usr/bin/groff -S -man を使い、標準出力に出力します。 -.Nm /usr/bin/groff -man -の出力は表示する前に何らかのフィルターを通す必要があるでしょう。 +.Nm /usr/bin/groff -S -man +の出力は表示する前に何らかのフィルタを通す必要があるでしょう。 .It Fl w マニュアルページの表示は行わず、フォーマットや表示を行なうべきファイルの 場所を表示します。 .Sh 環境変数 .Bl -tag -width MANROFFSEQ -compact .It Ev MANPATH .Ev MANPATH がセットされていれば、その値はマニュアルページを検索するパスとして使われます。 .It Ev MANROFFSEQ .Ev MANROFFSEQ がセットされていれば、その値は nroff や troff を行う前に実行される プリプロセッサの順序を示すのに使われます。 デフォルトでは、nroff の前に tbl プリプロセッサが実行されます。 .It Ev MANSEC .Ev MANSEC がセットされていれば、その値はどのマニュアルセクションを検索するのかを 決定するのに使われます。 .It Ev PAGER .Ev PAGER がセットされていれば、その値はマニュアルページを表示するのに使われる プログラムの名前を指定するのに使われます。セットされていなければ、 .Nm more -s が使われます。 .El .Sh 関連項目 .Xr apropos 1 , .Xr whatis 1 , .Xr manpath 1 , .Xr more 1 , .Xr groff 1 , .Xr man 7 , .Xr mdoc 7 , .Xr mdoc.samples 7 .Sh バグ .Fl t オプションは troff ライクなプログラムがインストールされている場合のみ有効です。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/rcs.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/rcs.1 index ca58610edb..79e98f2247 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/rcs.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/rcs.1 @@ -1,448 +1,448 @@ .de Id .\" jpman %Id: rcs.1,v 1.2 1997/05/30 07:33:50 yugawa Stab % .ds Rv \\$3 .ds Dt \\$4 .. .Id %Id: rcs.1,v 1.4 1997/02/22 15:47:53 peter Exp % .ds r \&\s-1RCS\s0 .if n .ds - \%-- .if t .ds - \(em .if !\n(.g \{\ . if !\w|\*(lq| \{\ . ds lq `` . if \w'\(lq' .ds lq "\(lq . \} . if !\w|\*(rq| \{\ . ds rq '' . if \w'\(rq' .ds rq "\(rq . \} .\} .TH RCS 1 \*(Dt GNU .SH 名称 rcs \- RCS ファイルの属性を変更する .SH 書式 .B rcs .IR "options file " .\|.\|. .SH 解説 .B rcs は、\*r ファイルの新規作成および \*r ファイルの属性変更を行います。 \*r ファイルは、複数のリビジョン、アクセスリスト、変更履歴、 内容記述、制御属性からなります。 .B rcs コマンドが実行できるのは、 実行したユーザが \*r ファイルのアクセスリストに登録されているか、 アクセスリストが空であるか、ユーザが \*r ファイルの所有者であるか、 -スーパーユーザであるか、あるいは +スーパユーザであるか、あるいは .B \-i オプションが指定されている場合に限られます。 .PP \*r 拡張子にマッチするファイル名は \*r ファイルであるとみなし、その他 のファイル名はワークファイルであるとみなします。詳しくは、 .BR ci (1) を参照してください。リビジョン番号は .BR ci (1) に記述されている形式を用います。 .SH オプション .TP .B \-i 新たな \*r ファイルを作成し、初期化します。ただし、リビジョンは作成しません。 指定されたファイル名にディレクトリ名が含まれていない場合、 .B rcs はまずカレントディレクトリにある .BR ./RCS ディレクトリにファイルを作成しよう と試みます。これに失敗したら、カレントディレクトリに作成しようと試みます。 もしすでに \*r ファイルが存在した場合はエラーとなります。 .TP .BI \-a "logins" \*r ファイルのアクセスリストに .I logins で指定したユーザ名を追加します。 .I logins は、コンマで区切ったユーザ名のリストです。 .TP .BI \-A "oldfile" .I oldfile で指定した \*r ファイルのアクセスリストに登録されているユーザ名を、 対象の \*r ファイルのアクセスリストに追加します。 .TP .BR \-e [\f2logins\fP] .I logins で指定したユーザ名を、\*r ファイルのアクセスリストから消去します。 .I logins が省略された場合は、アクセスリスト全体を消去します。 .TP .BR \-b [\f2rev\fP] .I rev をデフォルトの枝とします。 .I rev が省略された場合、デフォルト枝は 幹上で最も大きな番号を持つ枝になります。 .TP .BI \-c string コメント開始文字列を .IR string に設定します。 最初に .BR ci を起動した時、あるいは .B "rcs\ \-i" に .BR \-c オプションを指定しなかった時は、コメント開始文字列は ワークファイルの拡張子から自動的に推測されます。 .RS .PP 通常、\*r はチェックアウト ( .BR co (1) 参照) 時の記録行を挿入する際に、 .B $\&Log$ 行の行頭部を使用するので、このオプションは現在廃止の方向にあります。 しかしながら、\*r の古いバージョンでは、 .B $\&Log$ 行の行頭部ではなくコメント開始文字列を使用しているので、 \*r の新旧両方のバージョンのファイルを使用する場合は、 そのコメント開始文字列が .B $\&Log$ 行の行頭部と一致するようにしなければなりません。 .RE .TP .BI \-k subst デフォルトのキーワード展開方式を .IR subst に設定します。キーワード展開の効果については .BR co (1) に記述してあります。 .BR co , .BR rcsdiff , .B rcsmerge に .B \-k オプションを指定することで、デフォルトの展開方式を無効にすることができます。 .B "rcs\ \-kv" を用いるときは注意してください。なぜなら、 .B \-kv をデフォルトにすると .B "co\ \-l" あいいれなくなるからです。 .B "rcs\ \-kkv" によって、通常のデフォルト値に戻すことができます。 .TP .BR \-l [\f2rev\fP] リビジョン .I rev をロックします。 .I rev が枝を示す場合、枝上の最新のリビジョンがロックされます。 .I rev が省略された場合、デフォルト枝上の最新のリビジョンがロックされます。 ロックすることにより、そのリビジョンのファイルに対して複数の人が 変更することを防止できます。別の人が既にロックしている場合、 .B "rcs\ \-u" により、ロックを解除することができます(下記参照)。 .TP .BR \-u [\f2rev\fP] リビジョン .I rev をロック解除します。 .I rev が枝を示す場合、枝上の最新のリビジョンがロック解除されます。 .I rev が省略された場合、コマンドを実行したユーザがロックした 最新のリビジョンがロック解除されます。 通常、ロックしたユーザのみがロックを解除することができます。 他のユーザがロックを解除しようとすると、 ロックしたユーザへメールが送信されます。 メールにはロックを解除する理由等を書いた コメントを付加します。コメントはロックを解除しようとしたユーザが入力し、 ファイル終端あるいは .B \&. のみを含む行を入力することで終了します。 .TP .B \-L ロックを厳格に行なうモード (以下、厳格モード) に設定します。 厳格ロックを指定すると、\*r ファイルの 所有者であっても、ロックしているファイルをチェックインすることが できなくなります。 複数のユーザで共有するようなファイルは本モードで利用すべきです。 .TP .B \-U ロックを厳格には行なわないモード (以下、非厳格モード) に設定します。 非厳格ロックを指定すると、\*r ファイルの所有者はロックすることなく、 新しいリビジョンをチェックインすることができます。複数の ユーザで共有するファイルは本モードで使用すべきではありません。 デフォルトのロックモードを厳格にするか非厳格にするかは、\*r システムを インストールしたシステム管理者が決めますが、通常は厳格モードです。 .TP \f3\-m\fP\f2rev\fP\f3:\fP\f2msg\fP リビジョン .I rev のログメッセージを .I msg に置換します。 .TP .B \-M ロックしたユーザ以外のユーザがロックを解除した際に、メールを送りません。 これは使用を簡便にする目的のオプションではありません。他の方法により ユーザに警告を行うようなプログラムを使用し、 .B "rcs\ \-u" を単に低いレベルのロック解除の目的で使用するような場合のために 用意されています。 .TP \f3\-n\fP\f2name\fP[\f3:\fP[\f2rev\fP]] 枝またはリビジョン .I rev にシンボリック名 .I name を関連付けます。 .B : も .I rev も省略した場合、シンボリック名 .I name は削除されます。 .I name がすでに別の リビジョンに関連付けられていた場合はエラーとなります。 .I rev がシンボリック名の場合も .I name との関連付けは番号によって行われます。枝番号に .I \&. を付加したものは、その枝での最新のリビジョンを示します。 .B : だけで .I rev を省略した場合、デフォルト枝(通常は幹)の最新のリビジョンが関連付けられます。 たとえば、 .BI "rcs\ \-n" name ":\ RCS/*" はすべての \*r ファイルの最新のリビジョンに対してシンボリック名 .I name を関連付けます。一方、 .BI "rcs\ \-n" name ":$\ RCS/*" は各 \*r ファイルに対応したワークファイル中のキーワードに含まれる リビジョン番号と .I name を関連付けます。 .TP \f3\-N\fP\f2name\fP[\f3:\fP[\f2rev\fP]] .B -n と同様に動作します。ただし、同じ .I name が別のリビジョンに関連付けられていてもエラーとはせず、 関連付けをしなおします。 .TP .BI \-o range .I range で指定したリビジョンを削除します。 .I range がただ 1 つのリビジョン番号ならば、そのリビジョンを削除します。 .I range に枝番号が含まれれば、その枝の最新のリビジョンを削除します。 .IB rev1 : rev2 形式の範囲指定では、同じ枝上の .I rev1 から .I rev2 までのすべてのリビジョンが削除されます。 .BI : rev は枝の開始から .I rev までのリビジョンを、 .IB rev : は同じ枝上の .I rev 以降のリビジョンのすべてを削除します。 削除されるリビジョンにロックや枝があってはいけません。 .TP .B \-q 診断メッセージは表示されません。 .TP .B \-I 対話モードで動作します。たとえ標準入力が端末でなくても、ユーザに対して 問い合わせを行います。 .TP .B \-s\f2state\fP\f1[\fP:\f2rev\fP\f1]\fP リビジョン .I rev の状態を .I state にします。 .I rev が枝番号なら、その枝の最新のリビジョンの状態を変更します。 .I rev が省略されたなら、デフォルト枝の最新リビジョンを変更します。 .I state としては自由な識別子を指定できます。一般に用いられる識別子としては、 .B Exp (experimental: 実験的)、 .B Stab (stable: 安定した)、 .B Rel (released: リリースした)があります。デフォルトでは、 .BR ci (1) は状態を .B Exp にします。 .TP .BR \-t [\f2file\fP] \*r ファイルの内容記述テキストをファイル .I file の内容で置換します。すでに存在していた内容記述は削除されます。ファイル名は .B \- で始まってはいけません。 .I file が省略された場合、 テキストは標準入力から読み込まれ、ファイル終端または .B \&. のみを含む行で終了します。可能ならば、テキストの入力を 促すプロンプトが表示されます( .B \-I オプションの項を参照)。 .B \-i オプションを指定すると、 .B \-t オプションが指定されていなくても内容記述テキストの入力を求めます。 .TP .BI \-t\- string \*r ファイルの内容記述テキストを文字列 .I string で置換します。すでに存在していた内容記述は削除されます。 .TP .B \-T リビジョンが削除されない限り、\*r ファイルの変更時刻を保存します。 このオプションを使うことにより、\*r ファイルの中のワークファイルの コピーによって生ずる .BR make (1) の依存関係に伴う必要以上の再コンパイルを防ぐことができます。 このオプションを使用する際には注意が必要です。本当に再コンパイルが必要な 場合にも再コンパイルされない場合が生じます。つまり、\*r ファイルへの変更が ワークファイル中のキーワードの変更を意味する場合があるからです。 .TP .BI \-V \*r システムのバージョン番号を表示します。 .TP .BI \-V n \*r システムのバージョン .I n のエミュレーションを行います。詳細は .BR co (1) を参照してください。 .TP .BI \-x "suffixes" \*r ファイル拡張子を .I suffixes に指定します。詳しくは .BR ci (1) を参照してください。 .TP .BI \-z zone デフォルトのタイムゾーンとして .I zone を使用します。 このオプションは何の効果もありません。他の \*r コマンドとの互換性を保つ ために存在します。 .PP .B rcs コマンドの将来予定されている拡張との互換性を維持するには、 少なくともひとつのオプションを明示的に指定する必要があります。 .SH 互換性 .BI \-b rev オプションを指定すると、 \*r バージョン 3 以前では処理できない \*r ファイルが生成されます。 .PP .BI \-k subst オプション( .B \-kkv を除く)を指定すると、 \*r バージョン 4 以前では 処理できない \*r ファイルが生成されます。 .PP バージョン .I n の \*r で処理できる \*r ファイルを生成するために .BI "rcs \-V" n を利用することができます。これにより、バージョン .I n で処理できない情報を削除することができます。 .PP バージョン 5.5 以前の \*r は .B \-x オプションをサポートしません。\*r ファイルの拡張子としては .B ,v が用いられます。 .SH 関連ファイル .B rcs は .BR ci (1) とほぼ同様のファイル群にアクセスします。ただし、アクセスは すべて実効ユーザ ID によって行われます。 また、ワークファイルやそのディレクトリには書き込みを 行いません。リビジョン番号として .B $ を指定した場合を除き、ワークファイルを読むこともありません。 .SH 環境変数 .TP .B \s-1RCSINIT\s0 コマンドライン引数に先立って与えられるオプションを指定します。 各オプションは空白で区切って指定します。詳しくは .BR ci (1) を参照してください。 .SH 診断 \*r ファイル名およびひとつ古い(outdated)リビジョン番号が診断出力として 表示されます。 すべての処理が成功した場合に限り終了ステータス 0 を返します。 .SH 作者 Author: Walter F. Tichy. .br Manual Page Revision: \*(Rv; Release Date: \*(Dt. .br Copyright \(co 1982, 1988, 1989 by Walter F. Tichy. .br Copyright \(co 1990, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995 Paul Eggert. .SH 関連項目 rcsintro(1), co(1), ci(1), ident(1), rcsclean(1), rcsdiff(1), rcsmerge(1), rlog(1), rcsfile(5) .br Walter F. Tichy, \*r\*-A System for Version Control, .I "Software\*-Practice & Experience" .BR 15 , 7 (July 1985), 637-654. .SH バグ システムクラッシュ等の大惨事があると、\*r はセマフォファイルを 残してしまうため、後に \*r を実行しようとすると、\*r ファイルが使用中であると 警告します。 これを直すにはセマフォファイルを消去する必要があります。 通常、セマフォファイル名前は .B , で始まるか、 .B _ で終了します。 .PP 以前の版の .B rcs では .B -o オプションにおけるリビジョンの区切りは .BR : ではなく .B \- でした。 しかし、これはシンボリック名が .B \- を含んでいるときに混乱を生じます。 従来の版との互換性のため .B "rcs \-o" は .B \- を用いた記法もサポートしますが、 この記法を用いた場合は警告メッセージを表示します。 .PP シンボリック名が指しているリビジョンが存在するとは限りません。例えば、 .B \-o オプションによってリビジョンが削除されてもそれを指すシンボリック名は削 除されずに残っています。シンボリック名を削除するには .B \-n オプションを用いる必要があります。 .br diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/tail.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/tail.1 index 497d61400a..0169566a5c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/tail.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/tail.1 @@ -1,154 +1,154 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)tail.1 8.1 (Berkeley) 6/6/93 .\" jpman %Id: tail.1,v 1.2 1997/03/29 11:43:59 horikawa Stab % .\" .Dd June 6, 1993 .Dt TAIL 1 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm tail .Nd ファイルの最後の部分を表示する .Sh 書式 .Nm .Oo .Fl F | .Fl f | .Fl r .Oc .Oo .Fl b Ar number | .Fl c Ar number | .Fl n Ar number .Oc .Op Ar .Sh 解説 .Nm は、 .Ar file が指定されていればそのファイルを、 指定されていなければ標準入力を読み込み、 バイト数、行数、もしくは、512 バイト単位のブロック数で指定された位置 以降を表示します。 .Pp .Ar number に ``+'' をつけた場合は、入力の先頭からの指定となります。たとえば、 .Dq -c +2 と指定すれば 2 バイト目から表示されます。 .Ar number に ``-'' もしくは符号をつけていない場合は、入力の最後からの相対位置の 指定となります。たとえば、 .Dq -n 2 では最後の 2 行が表示されます。デフォルトでは .Dq -n 10 , で、入力の最後から 10 行分が表示されます。 .Pp オプションとしては以下のものがあります: .Bl -tag -width Ds .It Fl b Ar number 512 バイト単位のブロック数で指定します。 .It Fl c Ar number バイト単位で指定します。 .It Fl f ファイルの最後に達しても終了せず、入力に追加されるデータを待つようにします。 .Fl f オプションは、標準入力がパイプの場合は無視されますが、 FIFO の場合は無視されません。 .It Fl F .Fl F オプションは .Fl f オプションを暗示しますが、 追跡されるファイルの名前変更やローテートをチェックします。 読み込みを行っているファイルの i ノード番号が新しくなっていることを .Nm が検知した場合、ファイルをクローズして再オープンします。 ファイルではなく標準入力読み込み時には .Fl F オプションは無視されます。 .It Fl n Ar number 行単位で指定します。 .It Fl r 行ごとに、逆順に表示します。また、 .Fl b , .Fl c , .Fl n の各オプションの意味も変わり、 それぞれ表示するブロック数、バイト数、行数の指定になります。 デフォルトでは、入力したものがすべて逆に表示されます。 .El .Pp もし一つ以上のファイルが指定されていると、それぞれのファイルを表示する前に .Dq ==> XXX <== という形式のヘッダを表示します。 ただし .Dq XXX はファイル名です。 .Pp .Nm は、成功した場合は 0 を、エラーが起きた場合は 1 以上の値を返します。 .Sh 関連項目 .Xr cat 1 , .Xr head 1 , .Xr sed 1 .Sh 規格 .Nm ユーティリティは .St -p1003.2-92 -のスーパーセットであると考えられています。特に +のスーパセットであると考えられています。特に .Fl F , .Fl b , .Fl r オプションは拡張されたものです。 .Pp 以前の UNIX とのオプション書式の互換は保たれています。ただし、 .Fl r オプションが .Fl b , .Fl c , .Fl n 修飾オプションとなったため、完全には互換はありません。以前の .Nm では ``-4cr'' としても、 .Fl c が無視されて最後の 4 行が逆順に表示されましたが、本バージョンの .Nm では ``-r -c 4'' と解釈され、最後の 4 バイトが表示されます。 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .At v7 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/tn3270.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/tn3270.1 index fc4657ebbf..2275fabb1c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/tn3270.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/tn3270.1 @@ -1,320 +1,320 @@ .\" Copyright (c) 1986, 1990, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)tn3270.1 8.2 (Berkeley) 4/18/94 .\" jpman %Id: tn3270.1,v 1.2 1997/03/29 11:48:07 horikawa Stab % .\" .Dd April 18, 1994 .Dt TN3270 1 .Os BSD 4.3 .Sh 名称 .Nm tn3270 .Nd IBM の .Tn VM/CMS にフルスクリーンの端末としてログインする .Sh 書式 .Nm .Op Fl d .Op Fl n Ar filename .Op Fl t Ar commandname .Op Ar sysname Op port .Sh 解説 .Nm によって .Tn UNIX マシンから .Tn IBM (互換) マシンへ、フルスクリーンの全二重の接続が可能になります。 .Nm は .Tn IBM 3270 端末からリモートマシンにログインしたように見せかけます。もちろん、 ログインするリモートマシンにアカウントを持っていなければなりません。 .Nm はユーザにとっては多くの点で Yale .Tn ASCII Terminal Communication System II に似たように見えます。 .Nm は実際は Arpanet .Tn TELNET ユーザインタフェース ( .Xr telnet 1 を参照) を変更したものであり、 特定の状況下で生の 3270 コントロールストリームを解釈および生成します。 .Pp .Nm のオプションは以下のものがあります: .Bl -tag -width Fl .It Fl d -ソケットレベルのトレースを行なう (スーパーユーザ専用)。 +ソケットレベルのトレースを行なう (スーパユーザ専用)。 .It Fl n Ns Ar filename ネットワークトレースデータの出力 (コマンドの ``toggle netdate'' と ``toggle options''による。 .Xr telnet 1 を参照) を保存するファイルを指定します。 デフォルトは標準エラー出力です。 .It Fl t Ns Ar commandname リモートの .Tn IBM マシンから受けた .Tn IBM 4994 スタイルの透過モードのデータを処理する .Tn UNIX コマンドを指定します。 .It Ar sysname リモートシステムの名前です。もしリモートマシンの名前が指定されなかった 場合はコマンドを受け付けるためのプロンプトが出ます (下記参照)。 .It Ar port リモートシステム上の接続ポートです。通常 .Nm はリモートマシン上の標準的な .Tn TELNET ポート (ポート番号 23) に接続を試みます。 .El .Pp .Nm は最初にリモートシステムに接続するときは 3270 モードでネゴシエーション を行います。 このネゴシエーションでは、 .Nm が 3270 のどのモデルをエミュレートしているかをリモートシステムへ伝える ことも行います どのような場合でも、 .Nm は 3278 端末をエミュレートします。特定のどのモデルかを決定するために、 .Nm は実際の端末 (環境変数 .Ev TERM で定義したもの。 .Xr termcap 5 を参照 ) の行と列の数を見ます。 端末 (もしくは、マルチウィンドウシステムの場合は .Nm が走っているウィンドウ) は少なくとも 80 列と 24 行以上の大きさがなけれ ばなりません。そうでないと .Nm はエミュレーションモードになりません。もしその端末が 80 x 24 以上の大きさを持っていれば、 以下の表にしたがってエミュレーションを行います。 .Pp .ne 7v .Bd -filled -offset center .Bl -column (rows*columns) .It 最小サイズ エミュレートする .It (行*列) 端末 .It -------------- ------------ .It 27*132 3278 model 5 .It 43*80 3278 model 4 .It 32*80 3278 model 3 .It 24*80 3278 model 2 .El .Ed .Pp 3270 端末のエミュレーションは .Tn UNIX プロセス内で行われます。 このエミュレーションではホストからの 3270 スタイルのコマンドを ユーザの端末画面を制御するための適切なシーケンスにマッピングします。 .Nm はこれを行うために .Xr curses 3 と .Pa /usr/share/misc/termcap ファイルを利用します。 3270 キーボードの特殊なキー (プログラムファンクションキーなど) の エミュレーションも、 .Tn ASCII キーボードからのキーストロークのコントロールシーケンスを 適切な 3270 制御文字列へマッピングすることで実現しています。 このマッピングは端末依存であり、定義ファイルである .Pa /usr/share/misc/map3270 , ( .Xr map3270 5 参照) かもしくは環境変数 .Ev MAP3270 (必要であれば .Ev MAP3270A , .Ev MAP3270B なども。 .Xr mset 1 参照) で定義されます。 .Tn ASCII キーボードの特殊なファンクションキーはどれでもいつでも利用可能です。 ユーザの端末用のエントリがない場合は、 .Nm は端末タイプ .Em unknown を探します。 もしこのエントリが見付からない場合は、デフォルトのキーマッピングを用います .Nm ( .Xr map3270 5 参照)。 .Pp 特殊なキーボードマッピングシーケンスの最初の文字は .Tn ASCII escape .Pq Tn ESC 、制御文字、もしくは .Tn ASCII delete .Pq Tn DEL のいずれかです。もしユーザが解釈不能なキーシーケンスをタイプした場合 は、 .Nm は .Tn ASCII bell .Pq Tn BEL 、もしくはビジュアルベルがユーザの termcap エントリ内に定義されている ならばこれをユーザの端末に送り、 .Tn IBM のホストマシンには何も送りません。 .Pp もし .Nm がリモートホストシステムの名前を指定せずに起動された場合、 .Nm はプロンプト .Dq Li tn3270>\ を出してローカルコマンドモードにはいります。このモードでは .Nm は .Xr telnet 1 のすべてのコマンドを受け付け、さらに一つのコマンドが追加されます。 .Pp .Bl -tag -width Ar .It Ic transcom .Tn IBM 4994 スタイルの透過モード処理のための .Tn UNIX コマンドを指定します。 .El .Pp .Nm はホストに接続した後でも特殊なエスケープシーケンスをタイプすることで コマンドモードに入ることができます。 .Nm がリモートホストとの間で 3270 モードのネゴシエーションに成功した場合、 コマンドモードに入るためのエスケープシーケンスは、 ユーザの端末に適合した map3270 エントリ ( .Xr map3270 5 参照) によって定義されたものになります (通常はコントロール-C)。 エントリによって定義されていなければ単一文字 .Sq Li \&^] (コントロール右角括弧) に初期設定されます。 .Pp コマンドモードの時にはどのようなホストログインセッションも生きています が一時的にサスペンドされます。そのホストログインセッションは コマンドプロンプトに対して空行を返す ( .Tn RETURN キーを押す) ことで復帰できます。 セッションは、リモートホストからログオフするか、ローカルコマンドモードで ``quit'' もしくは ``close'' とタイプすることで切断されます。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /usr/share/misc/termcap -compact .It Pa /usr/share/misc/termcap .It Pa /usr/share/misc/map3270 .El .\" .Sh AUTHOR .\" Greg Minshall .Sh 注釈 .Tn IBM 4994 スタイル透過出力をリモートホストから .Nm が受け取る時に .Tn IBM 4994 スタイルの透過モードコマンドが起動されます。入出力のパイプは二つ のプロセスの間のコミュニケーションのために生成されます。透過モード出力 の終了を送ることによって、リモートホストから 3270 クリアコマンドを受け 取ったときに、そのパイプはクローズされます。 透過モードは、3270 端末接続を介して .Tn ASCII 制御文字を送るために必要です。 .Tn ASCII グラフィック端末サポートはこの方法によって行われます。 .Ic transcom コマンドの開発者は、 .Ic transcom の標準入力パイプを閉じる時には .Dv ECHO と .Dv CRMOD をオフにして .Dv CBREAK モードとなるようにすべきです。 .Sh 環境変数 .Nm は以下の環境変数をチェックします: .Ev TERM , .Ev MAP3270 , .Ev MAP3270[A...] 。 これらに関する情報は .Xr mset 1 に記載されています。 .Nm は、さらに .Ev SHELL , .Ev KEYBD および .Ev API3270 もチェックします。 .Sh 関連項目 .Xr mset 1 , .Xr telnet 1 , .Xr curses 3 , .Xr termcap 3 , .Xr map3270 5 , .Xr termcap 5 .Rs .%T "Yale ASCII Terminal Communication" .%B "System II Program Description/Operator's Manual" .%R IBM SB30-1911 .Re .Sh 歴史 .Nm は .Bx 4.3 から現れました。 .Sh バグ .Nm は遅く、けた外れにシステム資源を使います。 .Pp すべての 3270 ファンクションをサポートしているわけでも、 すべての Yale 拡張をサポートしているわけでもありません。 .Pp エラー状態 (保護領域にデータを入力する等) はベルを鳴らすだけではなくユーザの端末にメッセージを送るよう にするべきです。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/uustat.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/uustat.1 index f34b487566..2e4d6920e1 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/uustat.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/uustat.1 @@ -1,556 +1,555 @@ ''' %Id: uustat.1,v 1.8 1997/02/22 15:28:49 peter Exp % .\" jpman %Id: uustat.1,v 1.2 1997/03/29 11:58:00 horikawa Stab % .TH uustat 1 "Taylor UUCP 1.06" .SH 名称 uustat \- UUCP システム状態のチェックや制御を行なう .SH 書式 .B uustat \-a .PP .B uustat \-\-all .PP .B uustat [ .B \-eKRiMNQ ] [ .B \-sS system ] [ .B \-uU user ] [ .B \-cC command ] [ .B \-oy hours ] [ .B \-B lines ] [ .B \-\-executions ] [ .B \-\-kill-all ] [ .B \-\-rejuvenate-all ] [ .B \-\-prompt ] [ .B \-\-mail ] [ .B \-\-notify ] [ .B \-\-no-list ] [ .B \-\-system system ] [ .B \-\-not-system system ] [ .B \-\-user user ] [ .B \-\-not-user user ] [ .B \-\-command command ] [ .B \-\-not-command command ] [ .B \-\-older-than hours ] [ .B \-\-younger-than hours ] [ .B \-\-mail-lines lines ] .PP .B uustat [ .B \-kr jobid ] [ .B \-\-kill jobid ] [ .B \-\-rejuvenate jobid ] .PP .B uustat \-q [ .B \-sS system ] [ .B \-oy hours ] [ .B \-\-system system ] [ .B \-\-not-system system ] [ .B \-\-older-than hours ] [ .B \-\-younger-than hours ] .PP .B uustat \-\-list [ .B \-sS system ] [ .B \-oy hours ] [ .B \-\-system system ] [ .B \-\-not-system system ] [ .B \-\-older-than hours ] [ .B \-\-younger-than hours ] .PP .B uustat \-m .PP .B uustat \-\-status .PP .B uustat \-p .PP .B uustat \-\-ps .SH 解説 .I uustat -コマンドは、UUCPシステムに関するいろんな情報を表示します。また、 -本コマンドを用いることで、 +コマンドは、UUCP システムに関するいろんな情報を表示します。 +また、本コマンドを用いることで、 .I uucp (1) や .I uux -(1)で作成されたジョブを取り消したり、ジョブのタイムスタンプの若返りを行なったりすることが -出来ます。 +(1) で作成されたジョブを取り消したり、 +ジョブのタイムスタンプの若返りを行なったりすることが出来ます。 デフォルトでは、 .I uustat は、コマンド を起動したユーザが要求したジョブをすべて表示します。これは、 .B \-\-user オプションで自分を指定した場合の動作と同じです。 .B \-a, .B \-\-all, .B \-e, .B \-\-executions, .B \-s, .B \-\-system, .B \-S, .B \-\-not-system, .B \-u, .B \-\-user, .B \-U, .B \-\-not-user, .B \-c, .B \-\-command, .B \-C, .B \-\-not-command, .B \-o, .B \-\-older-than, .B \-y, .B \-\-younger-than のいずれかのオプションが指定されると、 -指定条件の組み合わせに合致するすべてのジョブを -表示します。 +指定条件の組み合わせに合致するすべてのジョブを表示します。 .B \-K または .B \-\-kill-all -オプションは、要求してから7日間経過した全てのジョブのような、選択したグルー -プのジョブを削除出来ます。 +オプションは、要求してから 7 日間経過した全てのジョブのような、 +選択したグループのジョブを削除出来ます。 .SH オプション .I uustat では、以下のオプションが使用可能です。 .TP 5 .B \-a, \-\-all キューイングされたすべてのファイル転送要求を表示します。 .TP 5 .B \-e, \-\-executions ファイル転送要求ではなく、 -コマンド実行要求を表示します。キューイングされた -コマンド実行要求は、 +コマンド実行要求を表示します。キューイングされたコマンド実行要求は、 .I uucico (8) ではなく .I uuxqt (8) にて処理されます。 キューイング中のコマンド実行要求には、リモートシステムから転送される ファイルを待っているものもあります。これらの要求は、 .I uux -(1)を起動することで作成されます。 +(1) を起動することで作成されます。 .TP 5 .B \-s system, \-\-system system 指定したシステムに対するジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定したシステムに対応するジョブが全て表示されます。 .B \-\-list オプションと共に指定したときは、指定したシステムのジョブだけが表示されます。 .TP 5 .B \-S system, \-\-not-system system 指定したシステム向け以外のジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定しなかったシステムのジョブが全て表示されます。 .B \-\-list -オプションと共に指定したときは、指定しなかったシステムのジョブだけが表示されます。 +オプションと共に指定したときは、 +指定しなかったシステムのジョブだけが表示されます。 なお、本オプションは、 .B \-s や .B \-\-system とは同時に指定してはいけません。 .TP 5 .B \-u user, \-\-user user 指定したユーザのジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定したユーザのジョブが全て表示されます。 .TP 5 .B \-U user, \-\-not-user user 指定したユーザのジョブを除くジョブをすべて表示します。本オプションは、 -1回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 +1 回のコマンド起動時に複数指定することが可能です。 この場合、指定しなかったユーザのジョブが全て表示されます。 なお、本オプションは、 .B \-u や .B \-\-user とは同時に指定してはいけません。 .TP 5 .B \-c command, \-\-command command 指定したコマンドの実行を要求するジョブをすべて表示します。 .B command を .I ALL -と指定した場合、すべての(単なる +と指定した場合、すべての (単なる .I uucp -ファイル転送ではない)コマンドの実行を要求するジョブ +ファイル転送ではない) コマンドの実行を要求するジョブ を表示します。本オプションは、1回のコマンド起動時に複数指定することが 可能です。 この場合、指定したコマンドの実行を要求するジョブが全て表示されます。 .TP 5 .B \-C command, \-\-not-command command 指定したコマンド以外の実行を要求するジョブをすべて表示します。 .B command が .I ALL と指定した場合、 単なる .I uucp ファイル転送要求がすべて表示されます。 -本オプションは、1回のコマンド起動時に複数指定することが +本オプションは、1 回のコマンド起動時に複数指定することが 可能です。 この場合、指定したコマンドの実行を要求しないジョブが全て表示されます。 なお、本オプションは、 .B \-c や .B \-\-command と同時に指定してはいけません。 .TP 5 .B \-o hours, \-\-older-than hours -キューイングされてから指定した時間(単位:時間)以上超過した +キューイングされてから指定した時間 (単位: 時間) 以上超過した ジョブを全て表示します。 .B \-\-list オプションと共に指定した場合は、 そのシステムに関するもっとも古いジョブが、指定した時間より 古いという条件を満たすシステムの名前だけを表示します。 .TP 5 .B \-y hours, \-\-younger-than hours -キューイングされてから経過した時間が指定した時間(単位:時間)を +キューイングされてから経過した時間が指定した時間 (単位: 時間) を 超過していないジョブを全て表示します。 .B \-\-list オプションと共に指定した場合は、 そのシステムに関するもっとも古いジョブが指定した時間より 新しいという条件を満たすシステムの名前だけを表示します。 .TP 5 .B \-k jobid, \-\-kill jobid -指定したジョブを削除します。jobidは、デフォルトの出力結果から取得可能 -です。また、 +指定したジョブを削除します。 +ジョブ id は、デフォルトの出力結果から取得可能です。また、 .I uucp (1) や .I uux (1)にて .B \-j や .B \-\-jobid -オプションを付加して実行することで、当該ジョブのジョブidを取得する -ことも出来ます。 +オプションを付加して実行することで、 +当該ジョブのジョブ id を取得することも出来ます。 ジョブの削除を行なうことが出来るのは、ジョブを要求したユーザ、UUCP -システム管理者、もしくはスーパーユーザです。 +システム管理者、もしくはスーパユーザです。 .B \-k や .B \-\-kill オプションは、1回のコマンド実行で複数回指定することが可能です。 .TP 5 .B \-r jobid, \-\-rejuvenate jobid 指定したジョブのジョブ時刻を、本コマンドを起動した時刻に変更します。 このことにより、 .B \-o, .B \-\-older-than, .B \-y, .B \-\-younger-than の各オプションの出力結果に影響が出ます。 このオプションの使用により、 クリーンアップデーモンにより削除されるのを免れることができます。 -jobidは、デフォルトの出力結果から取得可能 +ジョブ id は、デフォルトの出力結果から取得可能 です。また、 .I uucp (1) や .I uux (1)にて .B \-j や .B \-\-jobid -オプションを付加して実行することで、当該ジョブのジョブidを取得する +オプションを付加して実行することで、当該ジョブのジョブ id を取得する ことも出来ます。 -本操作を行なうことが出来るのは、ジョブを要求したユーザ、UUCPシステム管 -理者、もしくはスーパーユーザです。 +本操作を行なうことが出来るのは、ジョブを要求したユーザ、UUCP システム管理者、 +もしくはスーパユーザです。 .B \-r や .B \-\-rejuvenate オプションは、1回のコマンド実行で複数回指定することが可能です。 .TP 5 .B \-q, \-\-list 要求がキューイングされている全てのリモートシステムに対する要求の ステータス、そして対話のステータスを表示します。 .B \-s, .B \-\-system, .B \-S, .B \-\-not-system, .B \-o, .B \-\-older-than, .B \-y, .B \-\-younger-than -の各オプションはシステムの表示を制限するために用います。要求がキューイングさ -れていないシステムは表示されません。 +の各オプションはシステムの表示を制限するために用います。 +要求がキューイングされていないシステムは表示されません。 .TP 5 .B \-m, \-\-status すべてのリモートシステムとの対話のステータスを表示します。 .TP 5 .B \-p, \-\-ps -UUCPロックまたはポートを保持するすべての処理のステータスを表示します。 +UUCP ロックまたはポートを保持するすべての処理のステータスを表示します。 .TP 5 .B \-i, \-\-prompt 各ジョブについて、削除するかどうかを問い合わせるよう指示します。その 問い合わせに対してユーザが .I y もしくは .I Y -を先頭に含む文字列を入力した場合(y もしくは Y だけでも)、そのジョブ +を先頭に含む文字列を入力した場合 (y もしくは Y だけでも)、そのジョブ は削除されます。 .TP 5 .B \-K, \-\-kill-all 各ジョブを自動的に削除します。本機能は、 .B \-\-mail や .B \-\-notify オプションと組み合わせて使用することで、自動メンテナンスを行なう スクリプトを作成するのに役立ちます。 .TP 5 .B \-R, \-\-rejuvenate-all 指定したジョブを自動的に若返らせます。本オプションは .B \-\-kill-all と同時に指定できません。 .TP 5 .B \-M, \-\-mail -各ジョブについて、UUCPシステム管理者に対してメールを送ります。もし -ジョブが( +各ジョブについて、UUCP システム管理者に対してメールを送ります。もし +ジョブが ( .B \-\-kill-all や .B \-\-prompt -を用いることで)削除された場合、その旨がメールに明記されます。 +を用いることで) 削除された場合、その旨がメールに明記されます。 .B \-\-comment オプションで指定したコメントについても、そのメールの中に含まれます。 ジョブが実行された場合、標準入力から入力された最初の部分がメールの メッセージに含まれます。 メールに含まれる行数は、 .B \-\-mail-lines -オプションで設定可能です(デフォルトでは100行です)。 -標準入力からの入力データがNULLキャラクタを含む場合、そのファイルはバイナリ +オプションで設定可能です (デフォルトでは 100 行です)。 +標準入力からの入力データが NULL キャラクタを含む場合、そのファイルはバイナリ ファイルであるとみなされ、メールには含まれません。 .TP 5 .B \-N, \-\-notify 各ジョブについて、要求を行なったユーザに対してメールを送ります。メール の内容については、 .B \-M や .B \-\-mail オプションで説明したものと同一です。 .TP 5 .B \-W comment, \-\-comment comment .B \-M, .B \-\-mail, .B \-N, .B \-\-notify の各オプションでメールを送る際に、そのメールに含めるコメントを指定します。 .TP 5 .B \-B lines, \-\-mail-lines lines .B \-M, .B \-\-mail, .B \-N, .B \-\-notify のいずれかのオプションで、 標準入力を用いるコマンドを実行するジョブの結果をメールで送るように 指定している場合、メールに含める標準入力の行数を指定します。 -デフォルトは 100行です。 +デフォルトは 100 行です。 .TP 5 .B \-Q, \-\-no-list .B \-i, .B \-\-prompt, .B \-K, .B \-\-kill-all, .B \-M, .B \-\-mail, .B \-N .B \-\-notify オプションと同時に使用します。ジョブの表示を行なわず、 指定した動作のみ行います。 .TP 5 .B \-x type, \-\-debug type 特定のデバッグタイプを指定します。タイプとしては、abnormal, chat, handshake, uucp-proto, proto, port, config, spooldir, execute, incoming, outgoing がありますが、 .I uustat では、abnormal, config, spooldir ,execute のみが意味を持ちます。 -本オプションでは、コンマで区切ることで複数のデバッグタイプが指定可能です。そして、 +本オプションでは、 +コンマで区切ることで複数のデバッグタイプが指定可能です。そして、 .B \-\-debug -オプションは、1回のコマンド起動で複数回指定可能です。 +オプションは、1 回のコマンド起動で複数回指定可能です。 また、タイプとして数字を指定することも可能です。例えば、 .B \-\-debug 2 という指定は、 .B \-\-debug abnormal,chat と同じ意味です。 .TP 5 .B \-I file, \-\-config file -使用する設定ファイルの指定を行ないます。ただし、本 -オプションは、本コマンドの +使用する設定ファイルの指定を行ないます。ただし、本オプションは、本コマンドの コンパイル条件によっては使用できないことがあります。 .TP 5 .B \-v, \-\-version バージョン情報を表示します。実行は行ないません。 .TP 5 .B \-\-help ヘルプメッセージを表示します。実行は行ないません。 .SH 使用例 .br .nf uustat --all .fi 全てのジョブのステータスを表示します。出力例を以下に示します。 .br .in +0.5i .nf bugsA027h bugs ian 04-01 13:50 Executing rmail ian@airs.com (sending 1283 bytes) .fi .in -0.5i フォーマットは、以下の通りです。 .br .in +0.5i .nf jobid system user queue-date command (size) .fi .in -0.5i -jobid は、 +ジョブ id は、 .B \-\-kill もしくは .B \-\-rejuvenate オプションで主に使用します。 size は、リモートシステムにどれだけのデータが転送されるかを示します。 また、ファイル受信要求の場合は表示されません。 .B \-\-system, .B \-\-not-system, .B \-\-user, .B \-\-not-user, .B \-\-command, .B \-\-not-command, .B \-\-older-than, .B \-\-younger-than オプションは、ジョブの表示制御のために用いられます。 .br .nf uustat --executions .fi キューイングされたコマンド実行ジョブのステータスを表示します。出力 例を以下に示します。 .br .in +0.5i .nf bugs bugs!ian 05-20 12:51 rmail ian .fi .in -0.5i フォーマットは以下の通りです。 .br .in +0.5i .nf system requestor queue-date command .fi .in -0.5i .B \-\-system, .B \-\-not-system, .B \-\-user, .B \-\-not-user, .B \-\-command, .B \-\-not-command, .B \-\-older-than, .B \-\-younger-than オプションは、ジョブの表示制御のために用いられます。 .br .nf uustat --list .fi -全てのシステムについてキューイングされたコマンドのステータスを表示します。以 -下に出力例を示します。 +全てのシステムについてキューイングされたコマンドのステータスを表示します。 +以下に出力例を示します。 .br .in +0.5i .nf bugs 4C (1 hour) 0X (0 secs) 04-01 14:45 Dial failed .fi .in -0.5i システム、キューイングされたコマンド数、 もっとも古いコマンドがキューイングされてからの時間、 キューイングされたローカル実行数と もっとも古いコマンドがローカル実行キューイングされてからの時間、 最後の対話の日時とステータスが表示されています。 .br .nf uustat --status .fi -全てのリモートシステムについて対話のステータスを表示します。出力例を以下に示 -します。 +全てのリモートシステムについて対話のステータスを表示します。出力例を以下に +示します。 .br .in +0.5i .nf bugs 04-01 15:51 Conversation complete .fi .in -0.5i システム、最後の対話の日時とステータスが示されています。最後の対話が失敗した 場合、 .I uustat はシステムを呼び出そうとした回数を表示します。 次のリトライ間隔までシステムを呼び出せないときには .I uustat は次にコールできる時刻を表示します。 .br .nf uustat --ps .fi -UUCPロックしている全てのプロセスのステータスを表示します。 +UUCP ロックしている全てのプロセスのステータスを表示します。 .I uustat は単にロックしている各プロセス上で .I ps (1) を起動するだけなので、出力書式はシステムにより異なります。 .br .in +0.5i .nf uustat --command rmail --older-than 168 --kill-all --no-list --mail --notify --comment "Queued for over 1 week" .fi .in -0.5i -これは一週間(168 時間)以上配送待ちになっているキューイングされている全ての +これは 1 週間 (168 時間) 以上配送待ちになっているキューイングされている全ての .I rmail コマンドの実行を取り止めます。各コマンドに対し、UUCP 管理者と rmail の実行を 要求したユーザの双方にメールが送られます。メールには .B \-\-comment オプションで指定した文字列が含まれています。 .B \-\-no-list オプションはジョブの出力を端末に出力しません。このときプログラムから出力される のはエラーメッセージだけです。 .SH 関連ファイル 関連ファイル名は、コンパイル時の指定により変化します。以下に挙げるものは、 一例です。 .br /usr/lib/uucp/config - 初期化ファイル .br /usr/spool/uucp - UUCP スプールディレクトリ .SH 関連項目 ps(1), rmail(8), uucp(1), uux(1), uucico(8), uuxqt(8) .SH 作者 Ian Lance Taylor (ian@airs.com) diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.conf.5 index 30a7e1e759..df8fc7f3d6 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.conf.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.conf.5 @@ -1,542 +1,543 @@ .\" dhclient.conf.5 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. -.\" jpman %Id: dhclient.conf.5,v 1.3 1999/05/09 07:10:36 horikawa Stab % .\" " +.\" Original Revision: 1.3.2.3 +.\" jpman %Id: dhclient.conf.5,v 1.3 1999/05/09 07:10:36 horikawa Stab % .\" WORD: lease リース(アドレスの貸与)[dhclient.conf.5] .\" WORD: lease discovery request リース発見要求[dhclient.conf.5] .\" WORD: offer (リース提供の)申し出、提供申し出[dhclient.conf.5] .TH dhclient.conf 5 .SH 名称 dhclient.conf - DHCP クライアント設定ファイル .SH 解説 dhclient.conf ファイルには Internet Software Consortium の DHCP クライアントである .IR dhclient の設定情報が含まれます。 .PP dhclient.conf は自由形式の ASCII テキストファイルです。 このファイルは dhclient に組み込まれた再帰下降パーザに解析されます。 ファイルには、整形の目的でタブや改行を余分に含めることもできます。 ファイル中のキーワードでは大文字小文字を区別しません。 (クォート内は除いて) ファイル中のどこでもコメントを置くことができます。 コメントは文字 # で始まり、行末で終わります。 .PP dhclient.conf ファイルで、クライアントのさまざまな動作を設定できます。 それらには、プロトコルのタイミング、サーバに対して要求する情報、 サーバに対して必須とされる情報、 サーバが情報を提供しなかった場合に用いるデフォルト、 サーバから提供された情報を上書きする値、 サーバから提供された情報に前置や後置する値などがあります。 また、DHCP サーバを持たないネットワークで使うアドレスであっても、 あらかじめ設定ファイルで初期化することもできます。 .SH プロトコルのタイミング クライアントのタイミング動作は、ユーザが設定する必要はありません。 ユーザがタイミング設定を行わなければ、 サーバに無秩序に負荷を与えたりせず適時更新を行うような、 充分に適切なタイミング動作がデフォルトで用いられます。 .PP しかし、必要に応じて、 次の文を指定して DHCP クライアントのタイミング動作を調節できます: .PP .B timeout .I 文 .PP .B timeout .I time .B ; .PP .I timeout 文は、クライアントがアドレスを決める試みを開始してから、 サーバにアクセスすることが できないと判断するまでに経過すべき時間を決めます。 デフォルトではこのタイムアウト値は 60 秒です。 このタイムアウト値が過ぎた後は、 もし静的なリースが設定ファイルに定義されているか、 リースデータベースにまだ期限切れになっていないリースが残っていれば、 クライアントはそれらのリースをひとつずつ検証してみて、 いずれかが有効なようであればそのリースのアドレスを使います。 もし静的なリースも、リースデータベース内の期限の切れていないリースで 有効なものも存在しなければ、 クライアントは定義された retry 間隔の後でプロトコルを再開させます。 .PP .B retry .I 文 .PP \fBretry \fItime\fR\fB;\fR .PP .I retry 文は、クライアントが DHCP サーバが存在しないと判断してから 再び DHCP サーバにアクセスを試みるまでの間に、経過するべき時間を決めます。 デフォルトでは、これは 5 分です。 .PP .B select-timeout .I 文 .PP \fBselect-timeout \fItime\fR\fB;\fR .PP あるネットワーク上で、複数の DHCP サーバがサービスを提供することもできます (その方が望ましいという意見もあります)。 その場合、最初のリース発見メッセージ (lease discovery message) への応答として、 クライアントが複数のリース提供の申し出を受けることもあり得ます。 それらのうち、ある提供が他の提供よりも好ましいかもしれません (例えば、クライアントが以前使用していたアドレスがある提供に含まれているが、 他の提供には含まれないなど)。 .PP .I select-timeout はクライアントが最初のリース発見要求 を送信して、 少なくとも 1 つの提供申し出を受けた場合、 サーバからの提供申し出待ちをやめるまでの時間です。 もし .I select-timeout が切れるまでにどこからも提供申し出を受け取れなければ、 クライアントはそのあと最初に到着する提供申し出を受け入れます。 .PP デフォルトでは、select-timeout 値は 0 秒です。 つまりクライアントは最初に受け取る提供申し出を受け入れます。 .PP .B reboot .I 文 .PP \fBreboot \fItime\fR\fB;\fR .PP クライアントは、再起動すると、 最後に保持していたアドレスをまず取得し直そうとします。 これを INIT-REBOOT (初期リブート) 状態と呼びます。 最後に動作していたときと同じネットワークに クライアントがまだ接続していれば、これが最も素早い起動法となります。 .I reboot 文は、クライアントが最初に古いアドレスの再取得を試みてから、 あきらめて新しいアドレスを発見しようとするまでに、 経過すべき時間を設定します。 デフォルトでは、reboot タイムアウト値は 10 秒です。 .PP .B backoff-cutoff .I 文 .PP \fBbackoff-cutoff \fItime\fR\fB;\fR .PP クライアントは、指数的な一時退避 (backoff) アルゴリズムを、ある程度の 乱数付きで使用します。これは、多くのクライアントが同時に自分を設定しよう としたときでも、リクエストがロックしてしまうことがないようにするためです。 .I backoff-cutoff 文は、一時退避に許された最大時間を決定します。デフォルト値は 2 分です。 .PP .B initial-interval .I 文 .PP \fBinitial-interval \fItime\fR\fB;\fR .PP .I initial-interval 文は、サーバへの最初のアクセスの試みから次の試みまでの間の時間を 設定します。メッセージの間隔は、メッセージを 1 回送信するたびに、 現在の間隔に 0 から 1 の間の乱数値を乗じたものの 2 倍を、現在の間隔に 加えたものになります。 この値が backoff-cutoff 値より大きくなると、この時間が設定されます。 デフォルト値は 10 秒です。 .SH リース要求とリクエスト DHCP プロトコルでは、クライアントからサーバに対し、特定の情報を送るよう 要求したり、受け入れ準備のできていない他の情報は送らないように要求したり できます。 また、サーバからの提供申し出にクライアントの必要とする情報が含まれない 場合や、提供された情報が充分でない場合、クライアントが提供申し出を 拒否することもできます。 .PP DHCP サーバが DHCP クライアントに送る提供申し出に含まれるデータには、 さまざまなものがあります。 特に要求できるデータは \fIDHCP オプション\fR と呼ばれるものです。 DHCP オプションは \fBdhcp-options(5)\fR に定義されています。 .PP .B request .I 文 .PP \fBrequest [ \fIoption\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption\fR ]\fB;\fR .PP request 文を指定することで、クライアントは、サーバに対し、その クライアントに応答するならば、指定したオプションの値を送るよう 要求するようになります。 request 文にはオプション名だけを指定し、オプションパラメータは指定しません。 .PP .B require .I 文 .PP \fBrequire [ \fIoption\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption ]\fB;\fR .PP require 文には、ある提供申し出をクライアントが受け入れるために サーバが送るべきオプションを列挙します。 列挙されたオプションすべてを含まない提供申し出は無視されます。 .PP .B send .I 文 .PP \fBsend { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP send 文を指定することで、クライアントは、 指定したオプションを指定した値でサーバに送信するようになります。 ここで指定できるオプションは、 \fBdhcp-options(5)\fR で説明されているオプション宣言すべてです。 DHCP プロトコルで常に送られるオプションは ここに指定するべきではありません。但し、 \fBrequested-lease-time\fR オプションをデフォルトのリース時間 (2 時間) 以外の値で指定することはできます。この文を使う他の場合として明らかな ものは、自分と別の種類のクライアントとを区別できるような 情報を、サーバに対し送信する場合です。 .SH オプション修飾子 そのクライアントにとって実際には適切でない オプションデータを受け取ったり、必要な情報を受け取らなかったり する場合で、かつ、それらの情報に利用可能なデフォルトの値が クライアント側に存在する場合があります。 また、利用可能ではあるがローカルの情報で補う必要のある情報を クライアントが受けとる場合もあります。 こういう場合を扱うために、 いくつかのオプション修飾子が利用できます。 .PP .B default .I 文 .PP \fBdefault { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、 サーバから提供される値をクライアントが使わなければならないが、 もしサーバから値が提供されなければ 何らかのデフォルト値を使う必要がある場合、 それらの値を .B default 文で定義することができます。 .PP .B supersede .I 文 .PP \fBsupersede { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、 どのような値がサーバから提供されても、 常にクライアント自身の値を使わなければならない場合、 それらの値を .B supersede 文で定義することができます。 .PP .B prepend .I 文 .PP \fBprepend { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、まずユーザが提供する値を使い、 その次にサーバから提供された値があればそれを使う場合、 それらの値を .B prepend 文で定義することができます。 .B prepend 文は複数の値を取ることのできるオプションにのみ用いることができます。 この制約は強制されるものではありませんが、 もし違反すると予期できない結果となります。 .PP .B append .I 文 .PP \fBappend { [ \fIoption declaration\fR ] [\fB,\fI ... \fIoption declaration\fR ]\fB}\fR .PP あるオプションの集合について、まずサーバから提供された値を使い、 その次にユーザが提供する値があればそれも使う場合、 それらの値を .B append 文で定義することができます。 .B append 文は複数の値を取ることのできるオプションにのみ用いることができます。 この制約は強制されるものではありませんが、 もし違反すると予期できない結果となります。 .SH リース宣言 .PP .B lease .I 宣言 .PP \fBlease {\fR \fIlease-declaration\fR [ ... \fIlease-declaration ] \fB}\fR .PP ある時間 (\fBプロトコルのタイミング\fR 参照) の後、DHCP クライアントは サーバへのアクセスに成功しそうにないと判断する場合があります。 その時点で、クライアントは自分が持っている、古いリースのデータベースを 見て、時間切れになっていないリースを順に調べ、そこに挙がっている ルータに ping を行って、それが利用可能なリースかどうかを調べます。 DHCP サービスや BOOTP サービスが存在しないネットワークのために、 1 つ以上の \fI固定\fR リースをクライアント設定ファイルに定義しておいて、 クライアントがアドレスを自動的に設定できるようにすることもできます。 これは .B lease 文で行います。 .PP 注意: lease 文は、DHCP サーバから受け取ったリースを記録するために、 dhclient.leases ファイルでも使われます。 以下に説明するリース用のシンタックスには dhclient.leases ファイルでのみ必要なものもあります。 説明を完全なものにするため、そのようなシンタックスもここで記述します。 .PP lease 文は、リースキーワード、左中括弧、1 つ以上のリース宣言文、 右中括弧が続いたもので構成されます。 リース宣言として、次のものが可能です: .PP \fBbootp;\fR .PP .B bootp 文は、リースが DHCP プロトコルではなく、 BOOTP プロトコルを用いて取得されたことを示します。 この文をクライアント設定ファイルに指定する必要は全くありません。 クライアントはこの構文をリースデータベースファイル内で使います。 .PP \fBinterface\fR \fB"\fR\fIstring\fR\fB";\fR .PP .B interface リース文は、そのリースを有効とするインタフェースを示します。 これが設定されている場合、このリースは、指定されたインタフェース 上でのみ使用されます。 サーバからリースを受け取ったとき、 クライアントは常にそのリースを受け取ったインタフェース番号を記録します。 dhclient.conf ファイルで事前にリースを定義している場合、要求されてない のですが、そのリースでインタフェースもあわせて指定しなければ なりません。 .PP \fBfixed-address\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .PP .B fixed-address 文は特定のリースの IP アドレスを指定する際に使います。 これはすべての lease 文に必要です。 IP アドレスは (12.34.56.78 のように) ドット付き 4 つ組形式で 指定しなければなりません。 .PP \fBfilename "\fR\fIstring\fR\fB";\fR .PP .B filename 文は使用するブートファイル名を指定します。 これは標準的なクライアント設定スクリプトでは使われませんが、 説明の完全を期すためにここに含めてあります。 .PP \fBserver-name "\fR\fIstring\fR\fB";\fR .PP .B server-name 文は使用するブートサーバ名を指定します。 これも標準的なクライアント設定スクリプトでは使われません。 .PP \fBoption\fR \fIoption-declaration\fR\fB;\fR .PP .B option 文は、サーバから提供されるオプションの値を指定するのに使います。 あるいは、dhclient.conf で事前定義リースが宣言されている場合には、 その事前定義リースが使われる際にクライアント設定スクリプトで使用して 欲しい値を指定します。 .PP \fBscript "\fIscript-name\fB";\fR .PP .B script 文は dhcp クライアント設定スクリプトのパス名を指定するのに使います。 このスクリプトは、アドレスを要求したり、以前に提供されたアドレスを 試したり、 リースを取得してからインタフェースの最終設定を行ったりする前に、 dhcp クライアントが各インタフェースの初期設定を行うのに使います。 リースが取得できなかった場合には、 事前定義リースが存在する場合、それらを試すためにこのスクリプトが使われます。 また、有効なリースがひとつも得られなかった場合でも、このスクリプトは、 1 回は呼び出されます。 より詳しくは、 -.B dhclient-lease(8) +.B dhclient.leases(5) を参照してください。 .PP \fBmedium "\fImedia setup\fB";\fR .PP .B medium 文は、接続されているネットワークのタイプをネットワークインタフェースが 自動的に判断できないようなシステムで使うことができます。 文字列 media setup はシステム依存のパラメータで、 インタフェース初期化の際に dhcp クライアント設定スクリプトに渡されます。 Unix および Unix 風のシステムでは、 この引数はインタフェースを設定するときに ifconfig コマンドラインに 渡されます。 .PP リースを得るためにインタフェースを設定する 際に、dhcp クライアントがメディアタイプ ( .B media 文を参照) を使用する場合、dhcp クライアントは、このパラメータを 自動的に宣言します。ネットワークインタフェースがメディアタイプの 設定を必要とする場合は (する場合に限り)、この文を事前定義リースで 使用しなければなりません。 .PP \fBrenew\fR \fIdate\fB;\fR .PP \fBrebind\fR \fIdate\fB;\fR .PP \fBexpire\fR \fIdate\fB;\fR .PP \fBrenew\fR 文は、現在使用中のリースを更新 (renew) するために、 dhcp クライアントが使用中のリースを提供してくれたサーバへのアクセスの 試みを開始しなければならない日時を定義します。\fBrebind\fR 文は、 リースを更新するために、dhcp クライアントが \fIいずれかの\fR dhcp サーバへのアクセスの試みを開始しなければならない日時を定義します。 \fBexpire\fR 文は、リースの更新のためにサーバにアクセスできなかった場合、 dhcp クライアントがそのリースの使用を停止しなければならない日時を 定義します。 .PP これらの宣言は、DHCP クライアントが得たリース中では自動的に設定されます。 事前定義リースのうち、DHCP クライアントに有効期限が過ぎたものを使用して 欲しくないものの中では、これらの宣言を設定しておく必要があります。 .PP date は以下のように指定します。 .PP \fI \fB/\fI\fB/\fI \fB:\fI\fB:\fI\fR .PP weekday は、人間が見てリース期限をわかりやすくするために存在します。 これは、0 から 6 までの数字で指定します。0 は日曜日です。year は世紀 込みで指定します。ですから、本当に長いリースを別にすると、必ず 4 桁に なるはずです。month は 1 (1 月を表します) から始まる数字で指定します。 day は同様に 1 から始まる (月における) 日として指定します。hour は、 0 から 23 の間の数字です。minute と second はともに 0 から 59 の間の 数字を指定します。 .SH エイリアス宣言 \fBalias { \fI declarations ... \fB}\fR .PP DHCP クライアントが TCP/IP ローミング (roaming) プロトコルを実行して いる場合、DHCP を用いて得られるリースだけでなく、事前に定義された IP エイリアスも、自分が使用するインタフェースに設定する必要がある 場合があります。Internet Software Consortium 版 DHCP クライアントは、 固定アドレス直接指定のローミングをサポートしていませんが、その種の実験 ができるように、この dhcp クライアントは、 .B alias 宣言を使って IP エイリアスを設定する準備はできています。 .PP alias 宣言は lease 宣言に似ています。但し、標準の クライアント設定スクリプトでは、subnet-mask オプション以外の オプションと、各種有効期限 (expiry times) が無視される点が異なります。 普通の alias 宣言では、 interface 宣言、IP エイリアスのための 固定アドレス宣言、subnet-mask オプションを含みます。alias 宣言には medium 文は決して含まれてはなりません。 .SH その他の宣言 \fBreject \fIip-address\fB;\fR .PP .B reject 文により、DHCP クライアントは指定したアドレスをサーバ識別子として使用する サーバからの提供申し出を拒否するようになります。標準に準拠しない dhcp サーバや設定を間違えている dhcp サーバによってクライアントが設定されない ようにするために、この文を使用することができます。しかしながら、これは 最後の武器とするべきです。これに先立ち、腐った DHCP サーバを追いかけて それを直す方がよいです。 .PP \fBinterface "\fIname\fB" { \fIdeclarations ... \fB } .PP 複数のネットワークインタフェースを持つクライアントの場合、DHCP で 設定されるインタフェースによって異なる動作をさせる必要がある場合が あります。lease 宣言と alias 宣言を除くすべてのタイミングパラメータ と宣言を、interface 宣言で囲むことができます。その場合、囲まれた パラメータは指定した名前に合致するインタフェースにのみ適用されます。 interface 宣言を持たないインタフェースは、すべての interface 宣言の 外側で宣言されたパラメータ、もしくはデフォルトの設定が適用されます。 .PP \fBmedia "\fImedia setup\fB"\fI [ \fB, "\fImedia setup\fB", \fI... ]\fB;\fR .PP .B media 文は、IP アドレス取得中に使用が試みられる、メディア設定パラメータを 1 つ 以上定義します。dhcp クライアントは、リスト中の各 media setup 文字列を 順次使用し、あるインタフェースをそれで設定し、ブートを試みます。 駄目ならば次の media setup 文字列を使用します。この文は、 メディアタイプを検出する能力を持たないネットワークインタフェースに 対して利用できます。サーバへのリクエストができ応答が得られるもの ならば、どのようなメディアタイプでもたぶん正当です (保証はしませんが)。 .PP media setup はアドレス取得の初期フェーズ (DHCPDISCOVER パケットと DHCPOFFER パケット)でのみ使用されます。ひとたびアドレスが取得されると、 dhcp クライアントはそのアドレスをリースデータベースに記録し、 そのアドレスを得る際に用いたメディアタイプを記録します。クライアントが リースを更新しようとする際には常に、それと同じメディアタイプを使用します。 リースを期限切れにしてはじめて、クライアントはメディアタイプを順に試す 状態に戻ります。 .\"X .SH SAMPLE ... man-jp 標準はなんだったっけ .SH 使用例 以下の設定ファイルは、NetBSD 1.3 を実行するあるラップトップマシンで 使用されているものです。このマシンは、IP エイリアスとして 192.5.5.213、 インタフェース ep0 (3Com 3C589C) をひとつ持っています。このクライアント は、DHCP 活動がほとんどないネットワークで時間の大部分を消費することが わかっているので、ブート間隔はデフォルト値からいくぶん小さくして あります。このマシンは複数ネットワーク間でローミング (移動) します。 .nf timeout 60; retry 60; reboot 10; select-timeout 5; initial-interval 2; reject 192.33.137.209; interface "ep0" { send host-name "andare.fugue.com"; send dhcp-client-identifier 1:0:a0:24:ab:fb:9c; send dhcp-lease-time 3600; supersede domain-name "fugue.com rc.vix.com home.vix.com"; prepend domain-name-servers 127.0.0.1; request subnet-mask, broadcast-address, time-offset, routers, domain-name, domain-name-servers, host-name; require subnet-mask, domain-name-servers; script "/sbin/dhclient-script"; media "media 10baseT/UTP", "media 10base2/BNC"; } alias { interface "ep0"; fixed-address 192.5.5.213; option subnet-mask 255.255.255.255; } .fi これは dhclient.conf ファイルとしては非常に複雑なものです。一般に、 皆さんが使用するものははるかに簡単なはずです。多くの場合、dhclient.conf ファイルとして空のファイルを生成するだけで十分なはずです。 つまり、デフォルト値でよいのが普通です。 .SH 関連項目 dhcp-options(5), dhclient.leases(5), dhclient(8), RFC2132, RFC2131 .SH 作者 .B dhclient(8) は Vixie Labs との契約のもとで Ted Lemon が書きました。 本プロジェクトの基金は Internet Software Corporation が提供しました。 Internet Software Consortium に関する情報は、 .B http://www.isc.org/isc にあります。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.leases.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.leases.5 index d4613029f3..c8912b2cb8 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.leases.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/dhclient.leases.5 @@ -1,68 +1,69 @@ .\" dhclient.conf.5 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" +.\" Original Revision: 1.2.2.1 .\" jpman %Id: dhclient.leases.5,v 1.3 1999/05/07 17:12:04 kuma Stab % .TH dhclient.leases 5 .SH 名称 dhclient.leases - DHCP クライアントのリースデータベース .SH 解説 Internet Software Consortium の DHCP クライアントは、 獲得したリースのうちまだ有効であるものを管理するための、 永続的なデータベースを保持します。 このデータベースは、自由形式の ASCII ファイルであり、 リース 1 つにつき有効な宣言を 1 つ含みます。 あるリースに対して複数の宣言が登場する場合、 ファイル中の最後のものが使用されます。 このファイルはログとして書き込まれますので、 このような状態になることは異常ではありません。 .PP リース宣言の書式は、 .B dhclient.conf(5) に記述されています。 .SH 関連ファイル .B /var/db/dhclient.leases .SH 関連項目 dhcp-options(5), dhclient.conf(5), dhclient(8), RFC2132, RFC2131 .SH 作者 .B dhclient(8) は、Vixie Labs との契約のもとで、Ted Lemon が記述しました。 本プロジェクトの資金は、Internet Software Corporation が提供しました。 Internet Software Consortium に関する情報は、 .B http://www.isc.org/isc にあります。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/dhcp-options.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/dhcp-options.5 index 8100843903..58afb2f471 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/dhcp-options.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/dhcp-options.5 @@ -1,739 +1,740 @@ .\" dhcp-options.5 .\" .\" Copyright (c) 1995, 1996, 1997, 1998 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" +.\" Original Revision: 1.3.2.3 .\" jpman %Id: dhcp-options.5,v 1.4 1999/05/09 07:10:44 horikawa Stab % .\" WORD: Dynamic Host Configuration Protocol 動的ホスト設定プロトコル .\" WORD: Path MTU Discovery パス MTU 発見 .\" WORD: Router Discovery ルータ発見 [routed.8] .\" WORD: Mask Discovery マスク発見 .TH dhcpd-options 5 .SH 名称 dhcp-options - 動的ホスト構成プロトコルのオプション .SH 解説 動的ホスト設定プロトコル (DHCP: Dynamic Host Configuration Protocol) を使用することにより、クライアントは DHCP サーバから、 ネットワーク設定やネットワーク上で利用可能な様々なサービスについて記述している .B オプション を受け取ることができます。 .B dhcpd(8) や .B dhclient(8) を設定するときに、オプションを宣言することが多いでしょう。 オプションを宣言する文法、 そして宣言可能なオプションの名前と書式を、ここに文書化しています。 .SH リファレンス: オプション文 .PP 常に DHCP \fIoption\fR 文は、 キーワード \fIoption\fR で開始し、単一のオプション名が続き、 オプションデータが続きます。 オプションの名前とデータの書式は後述します。 全 DHCP オプションを網羅的に指定する必要はありません。 クライアントに必要なオプションのみを指定する必要があります。 .PP オプションデータには、次のように様々な書式があります: .PP .B ip-address データタイプは、明示的な IP アドレス (例えば 239.254.197.10) または ドメイン名 (例えば haagen.isc.org) のいずれかで指定可能です。 ドメイン名で指定する場合、 そのドメイン名を解決すると単一の IP アドレスになるようにしてください。 .PP .B int32 データタイプは符号付き 32 ビット整数を指定します。 .B uint32 データタイプは符号無し 32 ビット整数を指定します。 .B int16 および .B uint16 のデータタイプは、符号付きおよび符号無しの 16 ビット整数を指定します。 .B int8 および .B uint8 のデータタイプは、符号付きおよび符号無しの 8 ビット整数を指定します。 符号無し 8 ビット整数は、オクテットと呼ばれることもあります。 .PP .B string データタイプは NVT ASCII 文字列を指定します。 文字列はダブルクォートで括る必要があります。 例えば domain-name オプションを指定する文法は .nf .sp 1 option domain-name "isc.org"; .fi となります。 .PP .B flag データタイプはブール値を指定します。 ブール値は真または偽のいずれかです (オンまたはオフの方が分かりやすければ、こちらでもかまいません)。 .PP .B data-string データタイプは、ダブルクォートで括られる NVT ASCII 文字列か、 コロン区切りで 16 進数で指定されるオクテットの連続のいずれかを指定します。 例えば次のようになります: .nf .sp 1 option dhcp-client-identifier "CLIENT-FOO"; または option dhcp-client-identifier 43:4c:49:45:54:2d:46:4f:4f; .fi .PP 次に示す様々なオプションに関する記述は、 DHCP オプションに関する最新の IETF ドラフト文書のものです。 名前が掲載されていないオプションは、 option-\fInnn\fR という名前で定義されているかもしれません。 \fInnn\fR はオプションコードの 10 進数表記です。 .\" \fInnn\fI は \fInnn\fR でしょう (horikawa@jp.freebsd.org 19990404) これらのオプションには、 クォートで括った文字列か、 2 桁の 16 進数をコロンで区切ったオクテットの連続を、続けられます。 例えば次のようになります: .PP .nf option option-133 "my-option-133-text"; option option-129 1:54:c9:2b:47; .fi .PP dhcpd は、これらの未定義オプションコードの書式を知りませんので、 指定されたデータの正当性を保証するための確認は行いません。 .PP 標準オプションを示します: .PP .B option subnet-mask \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP サブネットマスクオプションは、 RFC 950 に従って、クライアントのサブネットマスクを指定します。 スコープ中のどこにもサブネットマスクを指定しないと、 最終手段として、 アドレスを割り当てようとしているネットワークに対するサブネット宣言から、 dhcpd はサブネットマスクを使用します。これに対し、 アドレスを割り当てようとしているネットワークのスコープ中の サブネットマスク宣言であれば .I どのようなものであっても 、サブネット宣言におけるサブネットマスク指定に優先します。 .RE .PP .B option time-offset \fIint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP time-offset オプションは、 協定世界時 (UTC) を基点として、 クライアントのサブネットのオフセットを秒で指定します。 .RE .PP .B option routers \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP routers オプションは、 クライアントのサブネット上にあるルータの IP アドレスのリストを指定します。 ルータは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option time-servers \fIip-address\fR [, \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP time-server オプションは、 クライアントが利用可能な RFC 868 時刻サーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBien116-name-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]; .RS 0.25i .PP ien116-name-servers オプションは、 クライアントが利用可能な IEN 116 ネームサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBdomain-name-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP domain-name-servers は、クライアントが利用可能な ドメインネームシステム (STD 13, RFC 1035) ネームサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBlog-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP log-server オプションは、 クライアントが利用可能な MIT-LCS UDP ログサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBcookie-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP クッキーサーバオプションは、 クライアントが利用可能な RFC 865 クッキーサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBlpr-servers\fR \fIip-address \fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP LPR サーバオプションは、 クライアントが利用可能な RFC 1179 ラインプリンタサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBimpress-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP impress-server オプションは、 クライアントが利用可能な Imagen Impress サーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBresource-location-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な RFC 887 リソースロケーションサーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBhost-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントの名前を指定します。 この名前は、 ローカルのドメイン名に適合してもしなくてもかまいせん (domain-name オプションを使用してドメイン名を指定する方が良いです)。 文字集合の制約については RFC 1035 を参照してください。 .RE .PP .B option \fBboot-size\fR \fIuint16\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアント用のデフォルトのブートイメージの長さを、 512 オクテットブロック数で指定します。 .RE .PP .B option \fBmerit-dump\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントがクラッシュするときに クライアントのコアイメージがダンプされるファイルのパス名を指定します。 パスの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .PP .B option \fBdomain-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 ドメインネームシステムを使用してホスト名を解決するときに クライアントが使用すべきドメイン名を指定します。 .RE .PP .B option \fBswap-server\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントのスワップサーバの IP アドレスを指定します。 .RE .PP .B option \fBroot-path\fR \fIstring\fB;\fR\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントのルートディスクが含まれるパス名を指定します。 パスの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .PP .B option \fBip-forwarding\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 パケットをフォワードするように、 クライアントが自己の IP 層を設定すべきかを指定します。 値 0 は IP フォワードを無効にし、 値 1 は IP フォワードを有効にすることを意味します。 .RE .PP .B option \fBnon-local-source-routing\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 非ローカルな送信元経路指定 (non-local source route) を持つ データグラムをフォワードするように、 クライアントが自己の IP 層を設定すべきかを指定します (本項目については [4] の 3.3.5 節を参照してください)。 値 0 はそのようなデータグラムのフォワードを許可しないことを意味し、 値 1 はフォワード許可を意味します。 .RE .PP .B option \fBpolicy-filter\fR \fIip-address ip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address ip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 非ローカルな送信元経路指定データグラムに対するポリシフィルタを指定します。 フィルタは、IP アドレスとマスクの組のリストからなり、 到着する送信元経路指定データグラム用のフィルタとなる、 宛先/マスクの組を指定します。 .PP 次ホップアドレスがフィルタのいずれにも適合しない送信元経路指定データグラムは、 クライアントが破棄すべきです。 .PP 更なる情報は STD 3 (RFC1122) を参照してください。 .RE .PP .B option \fBmax-dgram-reassembly\fR \fIuint16\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントが再組み立て準備をすべき、 最大データグラムサイズを指定します。 最小の正当値は 576 です。 .\" The minimum value legal value is 576. .\" The minimum legal value is 576. かな (horikawa@jp.freebsd.org 19990404) .RE .PP .B option \fBdefault-ip-ttl\fR \fIuint8;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが出力するデータグラムに使用すべき、 デフォルトの生存時間を指定します。 .RE .PP .B option \fBpath-mtu-aging-timeout\fR \fIuint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 RFC 1191 で定義される機構で発見されたパス MTU 値のエージングに使用する タイムアウト (秒単位) を指定します。 .RE .PP .B option \fBpath-mtu-plateau-table\fR \fIuint16\fR [\fB,\fR \fIuint16\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、MTU サイズの表を指定します。 この表は、 RFC 1191 で定義される、パス MTU 発見 (Path MTU Discovery) 実施時に使用します。 表の書式は、最小から最大への順の、 16 ビット符号無し整数のリストです。 最小 MTU は 68 以上であることが必要です。 .RE .PP .B option \fBinterface-mtu\fR \fIuint16\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、このインタフェースに対して使用する MTU を指定します。 MTU に対する最小の正当値は 68 です。 .RE .PP .B option \fBall-subnets-local\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが接続されている IP ネットワークの全サブネットが使用する MTU が、 クライアントが直接接続されているサブネットの MTU と同じであると、 クライアントが仮定して良いかを指定します。 値 1 は、全サブネットは同一の MTU であることを意味します。 値 0 は、直接接続されているネットワークのサブネットには より小さな MTU を持つものがあると、クライアントが仮定すべきことを意味します。 .RE .PP .B option \fBbroadcast-address\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントのサブネットで使用されているブロードキャストアドレスを指定します。 正当なブロードキャストアドレスの値は、 STD 3 (RFC1122) の 3.2.1.3 節に記述されています。 .RE .PP .B option \fBperform-mask-discovery\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが ICMP を使用してサブネットマスク発見を実施すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントはマスク発見を実施すべきでないことを意味します。 値 1 は、クライアントはマスク発見を実施すべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBmask-supplier\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 ICMP を使用したサブネットマスク要求に対して、 クライアントが応答すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントが応答すべきでないことを意味します。 値 1 は、クライアントが応答すべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBrouter-discovery\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 RFC 1256 で定義されるルータ発見 (Router Discovery) 機構を使用して ルータを請求すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントはルータ発見を実施すべきでないことを意味します。 値 1 は、クライアントはルータ発見を実施すべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBrouter-solicitation-address\fR \fIip-address\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントのルータ請求リクエスト送出先アドレスを指定します。 .RE .PP .B option \fBstatic-routes\fR \fIip-address ip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address ip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが経路キャッシュに組み込むべき静的ルータのリストを指定します。 同じ宛先に対して複数のルータを指定すると、 優先度が低くなる順序でリストされます。 .PP 経路は IP アドレスの組のリストからなります。 最初のアドレスは宛先アドレスであり、 2 番目のアドレスは宛先に対するルータのアドレスです。 .PP デフォルト経路 (0.0.0.0) は、静的経路に対しては不正な宛先です。 デフォルト経路を指定するには、 .B routers オプションを使用してください。 .RE .PP .B option \fBtrailer-encapsulation\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 ARP プロトコル使用時に、 クライアントがトレイラ使用交渉 (RFC 893 [14]) すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントがトレイラ使用を試みるべきでないと意味します。 値 1 は、クライアントがトレイラ使用を試みるべきであると意味します。 .RE .PP .B option \fBarp-cache-timeout\fR \fIuint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、ARP キャッシュエントリのタイムアウトを秒単位で指定します。 .RE .PP .B option \fBieee802-3-encapsulation\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 インタフェースがイーサネットである場合に、 クライアントがイーサネットバージョン 2 (RFC 894) か、 IEEE 802.3 (RFC 1042) のカプセル化を使用すべきかを指定します。 値 0 は、クライアントは RFC 894 のカプセル化を使用すべきであると意味します。 値 1 は、クライアントは RFC 1042 のカプセル化を使用すべきであると意味します。 .RE .PP .B option \fBdefault-tcp-ttl\fR \fIuint8\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが TCP セグメントを送出するときに使用すべき、 デフォルトの TTL を指定します。最小値は 1 です。 .RE .PP .B option \fBtcp-keepalive-interval\fR \fIuint32\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントの TCP が キープアライブ (keepalive) メッセージを TCP 接続上に送信する前に 待つべき間隔 (秒単位) を指定します。 時間は 32 ビット符号無し整数で指定します。 値 0 は、 アプリケーションが明示的に要求しなければ、 クライアントが接続上にキープアライブメッセージを生成すべきでないことを 意味します。 .RE .PP .B option \fBtcp-keepalive-garbage\fR \fIflag\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、古い実装との互換性のために、ゴミのオクテットと一緒に、 TCP キープアライブメッセージをクライアントが送るべきかを指定します。 値 0 は、ゴミのオクテットを送るべきでないことを意味します。 値 1 は、ゴミのオクテットを送るべきであることを意味します。 .RE .PP .B option \fBnis-domain\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、クライアントの NIS (Sun Network Information Services) ドメインを指定します。 ドメインの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .PP .B option \fBnis-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な NIS サーバの IP アドレスを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBntp-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な NTP (RFC 1035) サーバの IP アドレスを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBnetbios-name-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS ネームサーバ (NBNS) オプションは、 RFC 1001/1002 の NBNS ネームサーバのリストを、 優先されるものから順に指定します。 現在では、NetBIOS Name Service は WINS と呼ばれることの方が多いです。 netbios-name-servers オプションを使用して、WINS サーバを指定可能です。 .RE .PP .B option \fBnetbios-dd-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS データグラム配布サーバ (NBDD) オプションは、 RFC 1001/1002 の NBDD サーバのリストを、 優先されるものから順に指定します。 .RE .PP .B option \fBnetbios-node-type\fR \fIuint8\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS ノードタイプオプションは、 設定可能な NetBIOS オーバ TCP/IP クライアントを、 RFC 1001/1002 に記述されているように設定します。 値は単一のオクテットとして指定され、 クライアントタイプを意味します。 .PP 使用可能なノードタイプは次の通りです: .PP .TP 5 .I 1 B ノード: ブロードキャスト - WINS 無し .TP .I 2 P ノード: ピア - WINS のみ .TP .I 4 M ノード: ミックス - ブロードキャスト後に WINS .TP .I 8 H ノード: ハイブリッド - WINS 後にブロードキャスト .RE .PP .B option .B netbios-scope .I string\fB;\fR .RS 0.25i .PP NetBIOS スコープオプションは、 RFC 1001/1002 に指定されるように、 クライアントの NetBIOS オーバ TCP/IP スコープパラメータを指定します。 文字集合の制約については RFC1001, RFC1002, RFC1035 を参照してください。 .RE .PP .B option \fBfont-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な X Window System フォントサーバを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBx-display-manager\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な X Window System Display Manager を実行している システムのリストを指定します。 アドレスは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBdhcp-client-identifier\fR \fIdata-string\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションを使って、ホスト宣言中で DHCP クライアント識別子を 指定することができます。これは、クライアント識別子に対する照合を 用いて、dhcpd がそのホストのレコードを発見できるようにするための ものです。 .RE .B option \fBnisplus-domain\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントの NIS+ ドメインの名前を指定します。 ドメインの書式は、NVT ASCII 文字集合の文字からなる文字列です。 .RE .B option \fBnisplus-servers\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能な NIS+ サーバを示す IP アドレスのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBtftp-server-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは TFTP サーバを指定し、 クライアントがサポートする場合には \fBserver-name\fR 宣言と同じ効果を持ちます。 BOOTP クライアントは、本オプションをサポートしないでしょう。 DHCP クライアントによってはサポートしているものがあり、 実際必須としているものがあります。 .RE .PP .B option \fBbootfile-name\fR \fIstring\fR\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、ブートストラップファイルを指定するために使用します。 クライアントにサポートされている場合、 \fBfilename\fR 宣言と同じ効果を持ちます。 DHCP クライアントによってはサポートするものがあり、 実際必須としているものがあります。 .RE .PP .B option \fBmobile-ip-home-agent\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP 本オプションは、 クライアントが利用可能なモバイル IP ホームエージェントの IP アドレスのリストを 指定します。 エージェントは、優先されるものから順にリストしてください。 ただし、通常はエージェントは 1 つでしょう。 .RE .PP .B option \fBsmtp-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP SMTP サーバオプションは、 クライアントが利用可能な SMTP サーバのリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBpop-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP POP3 サーバオプションは、クライアントが利用可能な POP3 のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBnntp-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP NNTP サーバオプションは、クライアントが利用可能な NNTP のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBwww-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP WWW サーバオプションは、クライアントが利用可能な WWW のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBfinger-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP Finger サーバオプションは、 クライアントが利用可能な Finger のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBirc-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP IRC サーバオプションは、クライアントが利用可能な IRC のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBstreettalk-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP StreetTalk サーバオプションは、 クライアントが利用可能な StreetTalk のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .PP .B option \fBstreetalk-directory-assistance-server\fR \fIip-address\fR [\fB,\fR \fIip-address\fR... ]\fB;\fR .RS 0.25i .PP StreetTalk Directory Assistance (STDA) サーバオプションは、 クライアントが利用可能な STDA のリストを指定します。 サーバは、優先されるものから順にリストしてください。 .RE .SH 関連項目 dhcpd.conf(5), dhcpd.leases(5), dhclient.conf(5), dhcpd(8), dhclient(8), RFC2132, RFC2131 .SH 作者 .B dhcpd(8) は、Vixie Labs との契約のもとで、Ted Lemon が記述しました。 本プロジェクトの資金は、Internet Software Corporation が提供しました。 Internet Software Consortium に関する情報は、 .B http://www.isc.org/isc にあります。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 index d9b0a40a7f..b1d33224df 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 @@ -1,1063 +1,1090 @@ .\" Copyright (c) 1995 .\" Jordan K. Hubbard .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27.2.3 1999/07/09 01:47:24 jkh Exp % +.\" %Id: rc.conf.5,v 1.27.2.4 1999/07/30 17:30:30 brian Exp % .\" .\" jpman %Id: rc.conf.5,v 1.3 1998/06/26 09:39:58 jsakai Stab % .\" .Dd April 26, 1997 .Dt RC.CONF 5 .Os FreeBSD 2.2.2 .Sh 名称 .Nm rc.conf .Nd システム設定情報 .Sh 解説 .Nm rc.conf ファイルはローカルホスト名、全ての潜在的なネットワークインタフェースに 関する設定の詳細、システムの初期起動時に立ち上げるべき サービスに関する記述可能な情報を含んできます。初めてインストールする際に は、一般に .Nm rc.conf ファイルはシステムインストールユーティリティ .Pa /stand/sysinstall によって初期化されます。 .Pp .Nm rc.conf の目的は、 コマンドの実行やシステム起動操作を直接行うことではありません。 それに代わり、 そこに見出される設定にしたがって内部操作を条件付きで制御する .Pa /etc 下のいろいろな類の起動スクリプトの一部をなしています。 .Pp .Pa /etc/rc.conf ファイルは、 使用可能な全オプションのデフォルト設定を指定するファイル .Pa /etc/defaults/rc.conf からインクルードされます。 オプションを .Pa /etc/rc.conf に指定する必要があるのは、 システム管理者がこれらのデフォルトを上書きしたい場合だけです。 ファイル .Pa /etc/rc.conf.local は、 .Pa /etc/rc.conf の設定を上書きするために使用されます。これは歴史的事情のためです。 後述の .Dq rc_conf_files を参照してください。 .Pp 以下に示すのは .Nm ファイル中で設定可能な各変数について、 その名前と簡単な解説をリストしたものです。 .Bl -tag -width Ar .It Ar swapfile (文字列) .Ar NO にセットすると スワップファイルはインストールされません。 .Ar NO 以外の場合、その値は追加スワップ領域のために利用するファイルの 完全パス名として用いられます。 .It Ar apm_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr apm 8 コマンドでの自動電源管理(Automatic Power Management)のサポートを有効に します。 .It Ar pccard_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると起動時にPCCARDのサポートを有効にします。 .It Ar pccard_mem (文字列) PCCARDコントローラメモリアドレスをセットします。 .Ar DEFAULT とするとデフォルト値になります。 .It Ar pccard_ifconfig (文字列) 挿入または起動時に動的にifconfigされるべきイーサネットデバイス のリストです。 (例 .Ar "ed0 ed1 ep0 ..." ) .It Ar local_startup (文字列) 起動スクリプトファイルを検索するためのディレクトリのリストです。 .It Ar local_periodic (文字列) 定期的に実行するスクリプトを検索するディレクトリのリストです (3.0 のみ)。 .It Ar hostname (文字列) ネットワーク上でのあなたのホストの完全な形のドメイン名 (The Fully Qualified Domain Name) です。あなたがネットワークに接続されていない 場合でも、この変数は確実に何か意味のあるものに設定すべきです。 .It Ar nisdomainname (文字列) あなたのホストの NIS ドメイン名。NIS が動いてないときは .Ar NO とします。 .It Ar firewall_enable (ブール値) 起動時にロードされるファイアウォール規則を持ちたくないときには .Ar NO 、持ちたいときには .Ar YES をセットします。 .Ar YES にセットし、かつカーネルが IPFIREWALL 付きで作られなかった場合、 ipfw カーネルモジュールがロードされます。 .It Ar firewall_type (文字列) .Pa /etc/rc.firewall 中で選択されたファイアウォールのタイプまたはローカルファイアウォール規則 の組を含むファイルを名付けます。 .Pa /etc/rc.firewall 中では以下のものが選択可能です: ``open''- 無制限の IP アクセス; ``closed''- lo0 経由を除く全ての IP サービスを禁止; ``client''- ワークステーション向けの基本的な保護; ``simple''- LAN 向けの基本的な保護。 ファイル名が指定される場合には完全なパス名でなければなりません。 .It Ar firewall_quiet (ブール値) .Ar YES にセットすると起動時にコンソール上で ipfw 規則の表示を行ないません。 .It Ar natd_program (文字列) .Xr natd 8 のパス。 .It Ar natd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると natd を有効にします。 .Ar firewall_enable もまた .Ar YES にセットされ、 .Xr divert 4 ソケットがカーネルで有効にされている必要があります。 .It Ar natd_interface natd が実行されるパブリックインタフェースの名前です。 .Ar natd_enable が .Ar YES にセットされている場合には、これを設定する必要があります。 インタフェースの指定は、インタフェース名でも IP アドレスでもかまいません。 .It Ar natd_flags 追加の natd フラグはここに記述する必要があります。 .Fl n または .Fl a のフラグは上記 .Ar natd_interface とともに自動的に引数として追加されます。 .It Ar tcp_extensions (ブール値) デフォルトでは .Ar YES です。これは RFC 1323 や 1644 で述べられているような ある TCP オプションを有効にします。 もしネットワークコネクションが不規則にハングアップしたり、 それに類する他の不具合がある場合には、これを .Ar NO にセットして様子をみてみるのもよいかもしれません。世間に出回っている ハードウェア/ソフトウェアの中には、これらのオプションでうまく動作しない ものがあることが知られています。 .It Ar network_interfaces (文字列) このホスト上で形成されるネットワークインタフェースのリストを 設定します。 たとえば、ループバックデバイス (標準) および SMC Elite Ultra NIC があるなら .Qq Ar "lo0 ed0" という 2 つのインタフェースを設定します。 .Em interface の各値に対して .No ifconfig_ Ns Em interface という変数が存在すると仮定されます。 1 つのインタフェースに複数の IP アドレスを登録したい場合は、 ここに IP エイリアスのエントリを追加することも可能です。 対象とするインタフェースが ed0 であると仮定すると、 .Bd -literal ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" .Ed というようになります。 見つかった各 ifconfig__alias エントリについて、 その内容が .Xr ifconfig 8 に渡されます。最初にアクセスに失敗した時点で実行は中止されるので .Bd -literal ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.251 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.252 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias2="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias4="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" .Ed のようにすると、alias4 は追加され\fB ない\fR ことに注意してください。これは alias3 エントリを抜かしたことで検索が中止されるからです。 +.It Ar ppp_enable +(ブール値) +.Ar YES +にセットすると、 +.Xr ppp 8 +デーモンを実行します。 +.It Ar ppp_mode +(文字列) +.Xr ppp 8 +デーモンを実行するモードです。受け付けられるモードは +.Ar auto , ddial , direct , +.Ar dedicated +のいずれかです。 +完全な解説はマニュアルを参照してください。 +.It Ar ppp_alias +(ブール値) +.Ar YES +にセットすると、パケットエイリアスを有効にします。 +.Ar gateway_enable +と共に使用することにより、 +本ホストをネットワークアドレス変換ルータとして使用して、 +プライベートネットワークアドレスのホストからの +インターネットへのアクセスを可能にします。 +.It Ar ppp_profile +(文字列) +.Ar /etc/ppp/ppp.conf +から使用するプロファイル名です。 .It Ar rc_conf_files (文字列) 本オプションは、 .Pa /etc/defaults/rc.conf の設定を上書きするファイルのリストを指定するために使用されます。 ファイルは指定された順序に読み込まれ、 ファイルへの完全なパスを含む必要があります。 デフォルトでは、指定されるファイルは .Pa /etc/rc.conf と .Pa /etc/rc.conf.local です。 .It Ar syslogd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr syslogd 8 デーモンを起動します。 .It Ar syslogd_flags (文字列) syslogd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr syslogd 8 に渡すフラグになります。 .It Ar inetd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr inetd 8 デーモンを起動します。 .It Ar inetd_flags (文字列)inetd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr inetd 8 へ渡すフラグとなります。 .It Ar named_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると .Xr named 8 デーモンを起動します。 .It Ar named_program (文字列) .Xr named 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/named です)。 .It Ar named_flags (文字列) .Ar named_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr named 8 に渡すフラグとなります。 .It Ar kerberos_server_enable (ブール値) ブート時に Kerberos 認証サーバを起動したい場合は .Ar YES にセットします。 .It Ar kadmind_server_enable .Xr kadmind 8 (Kerberos 管理デーモン) を実行したい場合は .Ar YES とします。スレーブサーバ上では .Ar NO にセットします。 .It Ar kerberos_stash (文字列) .Ar YES なら (唯一 .Ar kerberos_server_enable が .Ar YES にセットされ、かつ .Xr kerberos 1 および .Xr kadmind 8 の両方を用いるときにのみ) 隠されたマスタキーのプロンプト入力を行なう代りに、 そのキーを用いるよう Kerberos サーバに指示します。 .It Ar rwhod_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に .Xr rwhod 8 デーモンを起動します。 .It Ar rwhod_flags (文字列) .Ar rwhod_enable が .Ar YES にセットされている場合、これらは rwhod に渡すフラグになります。 .It Ar amd_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に .Xr amd 8 デーモンを起動します。 .It Ar amd_flags (文字列) .Ar amd_enable が .Ar YES にセットされている場合、これらは amd に渡すフラグとなります。 詳しくは\fBinfo amd\fR コマンドを利用してください。 .It Ar update_motd (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に実行されているカーネルリリースを反映するように .Nm /etc/motd を更新します。 .Ar NO にセットすると .Nm は更新を行いません。 .It Ar nfs_client_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に NFS クライアントデーモンを起動します。 .It Ar nfs_client_flags (文字列) .Ar nfs_client_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr nfsiod 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nfs_access_cache .Ar nfs_client_enable が .Ar YES の場合、この変数に .Ar 0 をセットして NFS ACCESS RPC キャッシングを無効化することができますし、 NFS ACCESS 結果がキャッシュされる秒数を指定することもできます。 2-10 秒の値を設定すると、 多くの NFS 操作のネットワークトラフィックを十分減らします。 .It Ar nfs_server_enable (ブール値) .Ar YES にセットするとブート時に NFS サーバデーモンを起動します。 .It Ar nfs_server_flags (文字列) .Ar nfs_server_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr nfsd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar weak_mountd_authentication (ブール値) .Ar YES にセットすると、権限付けられていないマウント要求を行なうために \fBPCNFSD\fR のようなサービスを許可します。 .It Ar nfs_reserved_port_only (ブール値) .Ar YES にセットすると、安全なポート上でのみ NFS サービスを提供します。 .It Ar rcp_lockd_enable (ブール値) この変数が .Ar YES にセットされ、しかも NFS サーバである場合、ブート時に .Xr rpc.lockd 8 を起動します。 .It Ar rcp_statd_enable (ブール値) この変数が .Ar YES にセットされ、しかも NFS サーバである場合、ブート時に .Xr rpc.statd 8 を起動します。 .It Ar portmap_program (文字列) .Xr portmap 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/portmap です)。 .It Ar portmap_enable (ブール値) .Ar YES の場合、ブート時に .Xr portmap 8 サービスを起動します。 .It Ar portmap_flags (文字列) .Ar portmap_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr portmap 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar xtend_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、ブート時に .Xr xtend 8 デーモンを起動します。 .It Ar xtend_flags (文字列) .Ar xtend_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr xtend 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar timed_enable (ブール値) .Ar YES なら、ブート時に .Xr timed 8 サービスを実行します。このコマンドは、全ホストについて一貫した .Qq "ネットワーク時間" が確立されなければならないマシンネットワークのためにあります。 これが有用である典型例は、 ファイルのタイムスタンプがネットワークワイドで一貫性をもつことが 期待されるような、大規模 NFS 環境です。 .It Ar timed_flags (文字列) .Ar timed_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr timed 8 サービスに渡すフラグとなります。 .It Ar ntpdate_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムスタートアップ時に ntpdate を実行します。 このコマンドは、ある標準的な参照先を元に、ただ .Ar 1 回 だけシステム時刻を同期させるためにあります。 また、システムを最初にインストールする際、 これを (知られているサービスのリストから) 最初にセットアップするオプションが .Pa /stand/sysinstall プログラムによって提供されます。 .It Ar ntpdate_program (文字列) .Xr ntpdate 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/ntpdate です)。 .It Ar ntpdate_flags (文字列) .Ar ntpdate_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ntpdate 8 コマンドに渡すフラグとなります (典型的にはホスト名)。 .It Ar xntpd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、ブート時に .Xr xntpd 8 コマンドが起動されます。 .It Ar xntpd_program (文字列) .Xr xntpd 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/xntpd です)。 .It Ar xntpd_flags (文字列) .Ar xntpd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr xntpd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_client_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypbind 8 サービスを起動します。 .It Ar nis_client_flags (文字列) .Ar nis_client_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypbind 8 サービスに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_ypset_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypset 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_ypset_flags (文字列) .Ar nis_ypset_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypset 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_server_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypserv 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_server_flags (文字列) .Ar nis_server_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypserv 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_ypxfrd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr ypxfrd 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_ypxfrd_flags (文字列) .Ar nis_ypxfrd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ypxfrd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar nis_yppasswdd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr yppasswdd 8 デーモンを起動します。 .It Ar nis_yppasswdd_flags (文字列) .Ar nis_yppasswdd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr yppasswdd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar defaultrouter (文字列) .Ar NO をセットしないと、このホスト名または IP アドレスへのデフォルトルートを 作成します (このルータがネームサーバへたどりつく必要がある 場合は IPアドレスを使用すること!)。 .It Ar static_routes (文字列) システムブート時に追加したいスタティックルートのリストを セットします。 .Ar NO 以外をセットした場合、その値を空白で区切った各要素について、 各 .Em element 毎に変数 .No route_ Ns em element が存在すると仮定され、その後、``route add'' 操作に渡されます。 .It Ar gateway_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、IP ルータとして動作する、 たとえばインタフェース間でパケットをフォワードするように ホストを設定します。 .It Ar router_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、 .Ar router および .Ar router_flags の設定に基づいて、ある種のルーティングデーモンを実行します。 .It Ar router (文字列) .Ar router_enable が .Ar YES にセットされると、これが使用するルーティングデーモン名になります。 .It Ar router_flags (文字列) .Ar router_enable が .Ar YES にセットされると、これらがルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar mrouted_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、マルチキャストルーティングデーモン .Xr mrouted 8 を起動します。 .It Ar mrouted_flags (文字列) .Ar mrouted_enable が .Ar YES の場合、これらはマルチキャストルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar ipxgateway_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、IPX トラフィックのルーティングを有効にします。 .It Ar ipxrouted_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、ブート時に .Xr ipxrouted 8 デーモンを起動します。 .It Ar ipxrouted_flags (文字列) .Ar ipxrouted_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ipxrouted 8 デーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar arpproxy_all .Ar YES にセットするとグローバルプロキシ ARP を有効にします。 .It Ar forward_sourceroute これが .Ar YES にセットされ、更に .Ar gateway_enable もまた .Ar YES にセットされている場合、 送信元が経路指定したパケット (source routed packets) はフォワードされます。 .It Ar accept_sourceroute .Ar YES にセットすると、 システムは自分宛の送信元経路指定パケットを受け付けます。 .It Ar rarpd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr rarpd 8 デーモンを起動します。 .It Ar rarpd_flags (文字列) .Ar rarpd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr rarpd 8 デーモンへ渡すフラグとなります。 .It Ar atm_enable (bool) Set to .Ar YES システムブート時に ATM インタフェースの設定を有効にします。 次に説明する ATM 関連の変数に関し、 利用可能なコマンドパラメータの更なる詳細については、 .Xr atm 8 のマニュアルページを参照してください。 更なる詳細な設定情報に関しては、 .Pa /usr/share/examples/atm 中のファイルも参照してください。 .It Ar atm_netif_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 作成すべき ATM ネットワークインタフェースの 名前プレフィックスと数字を指定します。 値はコマンド .Dq atm set netif Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_sigmgr_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は使用すべき ATM シグナリングマネージャを定義します。 値はコマンド .Dq atm attach Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_prefix_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの NSAP プレフィックスを定義します。 .Em ILMI に設定すると、プレフィックスは自動的に .Xr ilmid 8 デーモンを介して設定されます。 そうでない場合、値はコマンド .Dq atm set prefix Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_macaddr_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの MAC アドレスを定義します。 .Em NO に設定すると、ATM インタフェースカードに格納されている ハードウェア MAC アドレスが使用されます。 そうでない場合、値はコマンド .Dq atm set mac Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_arpserver_ (文字列) ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、ATMARP サービスを提供するホストの ATM アドレスを定義します。 本変数は、UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースにおいてのみ 利用可能です。 .Em local に設定すると、本ホストが ATMARP サーバになります。 値はコマンド .Dq atm set arpserver Va のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_scsparp_ (bool) .Em YES に設定すると、ネットワークインタフェース .Va に対する SCSP/ATMARP サービスが、 .Xr scspd 8 および .Xr atmarpd 8 を使用して開始されます。 本変数は .So .No atm_arpserver_ Ns Va .No Ns = Ns Qq local .Sc が定義されている場合にのみ利用可能です。 .It Ar atm_pvcs (文字列) システムブート時に追加したい ATM PVC のリストを設定します。 値中で空白で区切られた .Em element ごとに、変数 .No atm_pvc_ Ns Em element が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド .Dq atm add pvc のパラメータとして渡されます。 .It Ar atm_arps (文字列) システムブート時に追加したい、 永続的な ATM ARP エントリのリストを設定します。 値中で空白で区切られた .Em element ごとに、変数 .No atm_arp_ Ns Em element が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド .Dq atm add arp のパラメータとして渡されます。 .It Ar keymap (文字列) .Ar NO にセットするとキーマップはインストールされません。それ以外の場合、 ここで指定した .Ar value がキーマップファイル .Pa /usr/share/syscons/keymaps/.kbd をインストールするのに用いられます。 .It Ar keyrate (文字列) キーボードのリピートスピードです。以下のいずれかにセットします。 .Ar slow , .Ar normal , .Ar fast デフォルト値を希望する場合は .Ar NO とします。 .It Ar keychange (文字列) .Ar NO 以外にセットすると、その値でファンクションキーをプログラムしようとします。 指定できる値は単一の文字列で, .Qq Ar " [ ]..." という形式でないといけません。 .It Ar cursor (文字列) カーソルの動作を明示的に指定する場合は .Ar normal , .Ar blink , .Ar destructive のいずれかの値にセットします。デフォルト動作を選ぶには .Ar NO とします。 .It Ar scrnmap (文字列) .Ar NO にセットすると、スクリーンマップはインストールされません。 それ以外の場合には、ここで指定した .Ar value がスクリーンマップファイル .Pa /usr/share/syscons/scrnmaps/ をインストールするのに用いられます。 .It Ar font8x16 (文字列) .Ar NO にセットするとスクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x16 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Ar font8x14 (文字列) .Ar NO にセットするとスクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x14 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Ar font8x8 (文字列) .Ar NO にセットすると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x8 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Ar blanktime (整数) .Ar NO にセットすると、デフォルトのスクリーンブランク時間間隔が用いられます。 それ以外の場合は .Ar value 秒にセットされます。 .It Ar saver (文字列) .Ar NO 以外にセットすると、これが実際に使用する スクリーンセーバ (ブランク, 蛇, デーモンなど) となります。 .It Ar moused_enable (文字列) .Ar YES にセットすると、コンソール上でのカット/ペーストセレクション用に .Xr moused 8 デーモンが起動されます。 .It Ar moused_type (文字列) 利用したいマウスのプロトコルのタイプ。 .Ar moused_enable が .Ar YES の場合、この変数は必ず設定しなければなりません。 多くの場合、 .Xr moused 8 デーモンは適切なマウスタイプを自動的に検出することができます。 デーモンにマウスを検出させるには、この変数を .Ar auto にセットします。 自動検出が失敗する場合、以下のリストから 1 つを選びます。 .Bd -literal microsoft Microsoft マウス intellimouse Microsoft IntelliMouse mousesystems Mouse system 社製のマウス mmseries MM シリーズのマウス logitech Logitech 製のマウス busmouse バスマウス mouseman Logitech の MouseMan および TrackMan glidepoint ALPS 製の GlidePoint thinkingmouse Kensignton 製の ThinkingMouse ps/2 PS/2 マウス mmhittab MM の HitTablet x10mouseremote X10 MouseRemote .Ed お使いのマウスが上記のリストにない場合でも、 リスト中のいずれかと互換性があるかも知れません。 互換性に関する情報については .Xr moused 8 のマニュアルページを参照してください。 .Pp また、 この変数が有効であるときは、(Xサーバのような) 他の全てのマウスクライアントは 仮想マウスデバイス .Pa /dev/sysmouse を通してマウスにアクセスし、 それを sysmouse タイプのマウスとして構成すべきであると いうことにも注意すべきです。これは、 .Xr moused 8 使用時は、全てのマウスデータがこの単一の標準フォーマットに変換されるためです。 クライアントプログラムが sysmouse タイプを サポートしないなら次に望ましいタイプとして mousesystems を指定してください。 .It Ar moused_port (文字列) .Ar moused_enable が .Ar YES の場合、これはマウスが接続されている実際のポートになります。 たとえば、COM1 シリアルマウスに対しては .Pa /dev/cuaa0 、PS/2 マウスに対しては .Pa /dev/psm0 、バスマウスに対しては .Pa /dev/mse0 となります。 .It Ar moused_flags (文字列) .Ar moused_type がセットされている場合、これらは .Xr moused 8 デーモンに渡す追加のフラグとなります。 .It Ar cron_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr cron 8 デーモンを起動します。 .It Ar lpd_program (文字列) .Xr lpd 8 のパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/lpd です)。 .It Ar lpd_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr lpd 8 デーモンを起動します。 .It Ar lpd_flags (文字列) .Ar lpd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr lpd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar sendmail_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、システムブート時に .Xr sendmail 8 デーモンを起動します。 .It Ar sendmail_flags (文字列) .Ar sendmail_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr sendmail 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Ar savecore_enable (ブール値) .Ar YES にセットすると、クラッシュ後システムが復旧するとき、デバッグ用にカーネル のクラッシュダンプを保存します。クラッシュイメージは通常 .Pa /var/crash ディレクトリに格納されます。 .It Ar dumpdev (文字列) .Ar NO にセットしないと、カーネルクラッシュダンプ出力先を .Em value で指定したスワップデバイスに向けます。 .It Ar check_quotas (ブール値) .Xr quotacheck 8 コマンドによってユーザディスクのクォータチェックを有効にしたいなら、 .Ar YES にセットします。 .It Ar accounting_enable (ブール値) .Xr accton 8 ファシリティでシステムアカウンティングを有効にしたいなら .Ar YES にセットします。 .It Ar ibcs2_enable (ブール値) システム初期ブート時に iBCS2 (SCO) バイナリエミュレーションを有効にしたいなら .Ar YES にセットします。 .It Ar linux_enable (ブール値) システムブート時に Linux/ELF バイナリエミュレーションを有効にしたいなら .Ar YES にセットします。 .It Ar rand_irqs (文字列) 乱数生成用に監視する IRQ のリストをセットします ( .Xr rndcontrol 8 のマニュアル参照)。 .It Ar clear_tmp_enable (ブール値) 起動時に .Pa /tmp 下を消去したいなら .Ar YES をセットします。 .It Ar ldconfig_paths (文字列) .Xr ldconfig 8 で使用する共有ライブラリのパスのリストをセットします。注意: .Pa /usr/lib は常に先頭に追加されるので、このリストに指定する必要はありません。 .It Ar kern_securelevel_enable (ブール値) カーネルのセキュリティレベルをシステムスタートアップ時に設定したい場合に、 .Ar YES にセットします。 .It Ar kern_securelevel (整数) スタートアップ時にセットされるカーネルセキュリティレベルです。 .Ar 値 として許される範囲は -1 (コンパイル時のデフォルト) から 3 (最も安全) です。 利用可能なセキュリティレベルとシステム操作への影響については、 .Xr init 8 を参照してください。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/defaults/rc.conf -compact .It Pa /etc/defaults/rc.conf .El .Pp .Bl -tag -width /etc/rc.conf -compact .It Pa /etc/rc.conf .El .Pp .Bl -tag -width /etc/rc.conf.local -compact .It Pa /etc/rc.conf.local .El .Sh 関連項目 .Xr gdb 1 , .Xr info 1 , .Xr exports 5 , .Xr accton 8 , .Xr amd 8 , .Xr apm 8 , .Xr atm 8 , .Xr cron 8 , .Xr gated 8 , .Xr ifconfig 8 , .Xr inetd 8 , .Xr lpd 8 , .Xr motd 5 , .Xr moused 8 , .Xr mrouted 8 , .Xr named 8 , .Xr nfsd 8 , .Xr nfsiod 8 , .Xr ntpdate 8 , .Xr pcnfsd 8 , .Xr portmap 8 , .Xr quotacheck 8 , .Xr rc 8 , .Xr rndcontrol 8 , .Xr route 8 , .Xr routed 8 , .Xr rpc.lockd 8 , .Xr rpc.statd 8 , .Xr rwhod 8 , .Xr sendmail 8 , .Xr sysctl 8 , .Xr syslogd 8 , .Xr swapon 8 , .Xr tickadj 8 , .Xr timed 8 , .Xr vnconfig 8 , .Xr xntpd 8 , .Xr xtend 8 , .Xr ypbind 8 , .Xr ypserv 8 , .Xr ypset 8 .Sh 歴史 .Nm ファイルは .Fx 2.2.2 で登場しました。 .Sh 作者 .An Jordan K. Hubbard . diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8 index c5c0cad1da..ec75d228da 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/camcontrol.8 @@ -1,737 +1,737 @@ .\" .\" Copyright (c) 1998, 1999 Kenneth D. Merry. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. The name of the author may not be used to endorse or promote products .\" derived from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %Id: camcontrol.8,v 1.9.2.4 1999/05/19 19:40:20 ken Exp % +.\" %Id: camcontrol.8,v 1.9.2.5 1999/08/01 20:38:40 sada Exp % .\" .\" jpman %Id: camcontrol.8,v 1.4 1998/12/22 02:35:45 oku Stab % .\" WORD: defect list ディフェクトリスト[camcontrol.8] .\" WORD: tagged queing タグ付きキューイング .\" .Dd September 14, 1998 .Dt CAMCONTROL 8 .Os FreeBSD 3.0 .Sh 名称 .Nm camcontrol .Nd CAM コントロールプログラム .Sh 書式 .Nm camcontrol .Aq command .Op device id .Op generic args .Op command args .Nm camcontrol devlist .Op Fl v .Nm camcontrol periphlist .Op device id .Op Fl n Ar dev_name .Op Fl u Ar unit_number .Nm camcontrol tur .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol inquiry .Op device id .Op generic args .Op Fl D .Op Fl S .Op Fl R .Nm camcontrol start .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol stop .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol eject .Op device id .Op generic args .Nm camcontrol rescan .Aq bus Ns Op :target:lun .Nm camcontrol reset .Aq bus Ns Op :target:lun .Nm camcontrol defects .Op device id .Op generic args .Aq Fl f Ar format .Op Fl P .Op Fl G .Nm camcontrol modepage .Op device id .Op generic args .Aq Fl m Ar page .Op Fl P Ar pgctl .Op Fl e .Op Fl d .Nm camcontrol cmd .Op device id .Op generic args .Aq Fl c Ar cmd Op args .Op Fl i Ar len Ar fmt .Bk -words .Op Fl o Ar len Ar fmt Op args .Ek .Nm camcontrol debug .Op Fl I .Op Fl T .Op Fl S .Op Fl c .Aq all|off|bus Ns Op :target Ns Op :lun .Nm camcontrol tags .Op device id .Op generic args .Op Fl N Ar tags .Op Fl q .Op Fl v .Nm camcontrol negotiate .Op device id .Op generic args .Op Fl c .Op Fl D Ar enable|disable .Op Fl O Ar offset .Op Fl q .Op Fl R Ar syncrate .Op Fl T Ar enable|disable .Op Fl U .Op Fl W Ar bus_width .Op Fl v .Nm camcontrol help .Sh 解説 .Nm camcontrol は、ユーザが .Tn FreeBSD CAM サブシステムにアクセスし制御できるようにする方法を提供する ために設計されたユーティリティです。 .Pp .Nm camcontrol を不適切に使用すると、 データの損失や、システムクラッシュにつながる可能性があります。経験 豊富なユーザであっても、このコマンドを使用する際には注意を払うことを お勧めします。素人さんはこのユーティリティに近付いてはいけません。 .Pp .Nm camcontrol はいくつかの主機能を持っています。 その多くは、省略可能なデバイス識別子をサポートします。 デバイス識別子は、次の 3 種類の書式のいずれかを取り得ます: .Bl -tag -width 01234567890123 .It deviceUNIT デバイス名とデバイス番号の組み合わせを、"da5" や "cd3" のように指定します。 キャラクタデバイスノード名 (例えば /dev/rsd0.ctl) は、ここでは許され .Em ない ことに注意してください。 .It bus:target バス番号とターゲット id を指定します。 バス番号は .Dq camcontrol devlist の出力により決定可能です。 論理ユニット番号 (lun) はデフォルトの 0 になります。 .It bus:target:lun デバイスのバス (bus) とターゲット (target) と論理ユニット番号 (lun) を、 (例えば 1:2:0 のように) 指定します。 .El .Pp デバイス識別子は、指定された場合には、 機能名の直後にかつ、すべての共通引数または機能固有引数の前に置かれることが .Em 必要 です。 後述する .Fl n と .Fl u の引数は、その前に指定されるデバイス名やユニット番号をオーバライドすることに 注意してください。しかし、 .Fl n と .Fl u の引数は、bus:target または bus:target:lun の指定はオーバライドしません。 .Pp .Nm camcontrol の主機能の多くは下に示す共通引数 (generic argument) をサポートします: .Bl -tag -width 01234567890123 .It Fl C Ar count SCSI コマンドのリトライカウント。この機能が動作するためには、エラーリカバリ .Po .Fl E .Pc をオンにしておく必要があります。 .It Fl E 指定したコマンドのための汎用の SCSI エラーリカバリを遂行 するよう、カーネルに指示を出します。リトライカウント機能 .Po .Fl C .Pc を有効にするためにはこれが必要です。 コマンドのリトライの他に、コード中にある汎用のエラーリカバリによって、 回っていない HDD を回転させるような試みが通常なされます。コマンドから 返されたセンスコードによっては、他の操作が行なわれることもあります。 .It Fl n Ar dev_name 操作を行なうデバイスのタイプを指定します。デフォルトは .Em da です。 .It Fl t Ar timeout SCSI コマンドのタイムアウトを秒単位で指定します。指定したコマンドのすべてに おいて、これで指定する値はデフォルトのタイムアウトより優先されます。 .It Fl u Ar unit_number デバイスユニット番号を指定します。デフォルトは 0 です。 .It Fl v 冗舌になります。SCSI コマンドに失敗するとセンス情報を表示します。 .El .Pp 主コマンド機能は次のとおりです。 .Bl -tag -width periphlist .It devlist CAM サブシステムに接続されたすべての物理デバイス (論理ユニット) の リストを表示します。このリストには各デバイスに接続された周辺ドライバの 一覧も含まれます。 引数 .Fl v を指定すると、SCSI バス番号、アダプタ名、ユニット番号もあわせて 表示されます。 .It periphlist 指定した物理デバイス (論理ユニット) に接続されたすべての周辺ドライバの リストを表示します。 .It tur 指定したデバイスに SCSI test unit ready (0x00) コマンドを送信します。 .Nm camcontrol は、そのデバイスがレディ状態であるかどうかを報告します。 .It inquiry デバイスに SCSI inquiry (0x12) コマンドを送信します。デフォルトでは、 .Nm camcontrol 標準の inquiry データ、デバイスのシリアル番号、転送レート情報を表示します。 特定のタイプの inquiry データだけを表示するように指定することもできます。 .Bl -tag -width 1234 .It Fl D 標準 inquiry データを得ます。 .It Fl S シリアル番号を表示します。このフラグだけが指定された場合、 .Nm camcontrol は、ドライブが返す値の前に "Serial Number" を表示しません。これは スクリプトを書く際に役立ちます。 .It Fl R 転送レートの情報を表示します。 .El .It start 指定したデバイスに、start ビットをセットした SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。 .It stop 指定したデバイスに、start ビットをクリアした SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。 .It eject 指定したデバイスに、start ビットをクリアし eject ビットをセットした SCSI Start/Stop Unit (0x1B) コマンドを送信します。 .It rescan カーネルに指定したバス (XPT_SCAN_BUS)、もしくは bus:target:lun (XPT_SCAN_LUN) をスキャンさせ、新規のデバイスや外されたデバイスを 探させます。ユーザが指定できるのは、スキャンするバスもしくは 論理ユニット番号だけです。あるターゲットのすべての論理ユニット番号を スキャンすることはサポートされていません。 .It reset 指定したバス (XPT_RESET_BUS) または指定した bus:target:lun (XPT_RESET_DEV) を、 カーネルにリセットさせます。 前者は、バスに SCSI バスリセットを発行することにより行います。 後者は、典型的には当該デバイスにコネクトした後に、 BUS DEVICE RESET メッセージを発行することにより行います。 本コマンドはシステムに破壊的な影響を与えることがあることに注意してください。 .It defects 指定したデバイスに、SCSI READ DEFECT DATA (10) コマンド (0x37) を送信し、 ディフェクト総数、初期ディフェクトリスト (PLIST)、増分ディフェクトリスト (GLIST) を組み合わせて表示します。 .Bl -tag -width 01234567890 .It Fl f Ar format 書式オプションは以下の 3 つです。 .Em block , リストを論理ブロック形式で表示します。 .Em bfi , リストをインデックスからのバイト数の形式で表示します。 .Em phys , リストを物理セクタ形式で表示します。書式引数は必須です。ほとんどのドライブ は、物理セクタ形式をサポートしています。一部のドライブは論理ブロック形式を サポートしています。指定した書式をサポートしていない場合、多くのドライブは、 指定したデータ書式をサポートしていないことを示すセンス情報とともに、 別の書式でデータを返します。 .Nm camcontrol は、それを検知して ドライブが返す書式ならどのようなものでも表示しようとします。ドライブが 指定した書式をサポートしていないことを報告する際に、非標準のセンスコードを 用いた場合、 .Nm camcontrol は、おそらくそのエラーをリクエスト完了に失敗したためのものと見なすでしょう。 .It Fl G 増分ディフェクトリストを表示します。これは、工場出荷時以降に再マップ された不良ブロックのリストです。 .It Fl P 初期ディフェクトリストを表示します。 .El .Pp .Fl P も .Fl G もどちらも指定していない場合、 .Nm camcontrol は、ドライブから返された READ DEFECT DATA ヘッダから得られるディフェクト数を 表示します。 .It modepage SCSI モードページを表示します。もしくは、オプション指定により ユーザがモードページを編集できるようにします。モードページの書式は .Pa /usr/share/misc/scsi_modes にあります。 環境変数 .Ev SCSI_MODES に別のファイルが指定されている場合はそちらが優先されます。 modepage コマンドは以下のようないくつかの引数を取ります。 .Bl -tag -width 012345678901 .It Fl d モードセンスのためのブロック記述子を禁止します。 .It Fl e このフラグを指定することで、ユーザはモードページ中の値を編集することが できます。 .It Fl m Ar mode_page ユーザが表示/編集したいモードページ番号を指定します。この引数は必須です。 .It Fl P Ar pgctl このフラグを指定することで、ユーザはページ制御フィールドを指定することが できます。指定可能な値は次の通りです。 .Bl -tag -width xxx -compact .It 0 現在の値 .It 1 変更可能な値 .It 2 デフォルトの値 .It 3 保存された値 .El .El .It cmd 任意のデバイスに任意の SCSI CDB を送信するために用いることができます。 cmd 機能は、CDB を指定するための .Fl c 引数が必要です。他の引数はオプションで、コマンドの型に依存します。コマンドと データを指定する文法は、 .Xr cam 3 に記述されています。 注釈: 指定した CDB によって、対象の SCSI デバイスとのデータ送受信が 発生する場合、 .Fl i または .Fl o を指定する必要があります。 .Bl -tag -width 01234567890123456 .It Fl c Ar cmd Op args これは SCSI CDB を指定します。CDB は 6, 10, 12, 16 バイトのいずれか が可能です。 .It Fl i Ar len Ar fmt これは、読み込むデータの量と、どのように表示するかとを指定します。書式が .Sq - である場合、 .Ar len バイトのデータがデバイスから読み込まれ、標準出力に書き出されます。 .It Fl o Ar len Ar fmt Op args これは、デバイスに書き出すデータの量と、書き出されるデータとを指定します。 書式が .Sq - である場合、 .Ar len バイトのデータが標準入力から読み込まれデバイスに書き出されます。 .El .It debug カーネルの CAM デバッグ用 printf をオンにします。カーネルの設定 ファイル中に CAMDEBUG オプションが指定されている必要があります。 注意: 現在のところ、デバッグ 用 printf を使えるようにすると、極めて多数のカーネル printf が生じる ことになります。 一度デバッグ用 printf をスタートさせてしまうと、停止させるのは難しい でしょう。というのは、カーネルはメッセージを表示するのに忙しくなるので、 他のリクエストをすぐにサービスすることができなくなるからです。 デバッグ機能はいくつかの引数を取ります。 .Bl -tag -width 012345678901234567 .It Fl I CAM_DEBUG_INFO printf を有効にします。 .It Fl T CAM_DEBUG_TRACE printf を有効にします。 .It Fl S CAM_DEBUG_SUBTRACE printf を有効にします。 .It Fl c CAM_DEBUG_CDB printf を有効にします。これにより、カーネルが、指定した デバイスに送信した SCSI CDB を表示することになります。 .It all すべてのデバイスについてデバッグ出力を有効にします。 .It off すべてのデバイスについてデバッグ出力を無効にします。 .It bus Ns Op :target Ns Op :lun 指定したバス、ターゲット、論理ユニット番号(lun)についてデバッグ出力を 有効にします。論理ユニット番号、もしくはターゲットと論理ユニット番号が 指定されない場合は、ワイルドカード指定されたものとして扱います。(すなわち、 バスだけを指定すると、そのバスのすべてのデバイスについてデバッグ用 printf が有効になります。) .El .It tags "tagged openings" の数を、表示または設定します。 この値は、特定のデバイスに対して同時にキューイング可能な トランザクション数です。 デフォルトでは、コマンド固有の引数が無いと (一般的な引数のみを指定すると)、 .Sq tags コマンドは、 対象のデバイスにキューイング可能なトランザクション数の "soft" 最大値を表示します。 さらに詳細な情報を得るには、次に説明する .Fl v 引数を指定してください。 .Bl -tag -width 0123456 .It Fl N Ar tags 指定したデバイスのタグ数を設定します。 この値は、 カーネル中の癖の表 (quirk table) にある最小値と最大値の間にある必要があります。 タグ付きキューイングをサポートするほとんどのデバイスのデフォルトは、 最小値が 2 で最大値が 255 です。 指定したデバイスの最大値と最小値を調べるには、 .Fl v スイッチを使用します。 この .Nm camcontrol サブコマンドに対する .Fl v スイッチの意味は後述します。 .It Fl q 静かになり、タグ数を報告しません。 一般的には、タグ数を設定するときに使用します。 .It Fl v 冗長フラグは、 .Em tags 引数に対しては特殊な機能があります。 このフラグを指定すると .Nm camcontrol は、XPT_GDEV_TYPE CCB のタグ付きキューイング関連フィールドを表示します: .Bl -tag -width 0123456789012 .It dev_openings 指定されたデバイスに対してキューイング可能なトランザクションの総数です。 .It dev_active 指定されたデバイスに対して現在キューイングされているトランザクション数です。 .It devq_openings トランザクション用のカーネルキュー空間です。 通常この数は dev_openings を反映します。 エラーリカバリ時は例外であり、対象デバイスのキューは凍結されるか (デバイスはコマンド受信を許されません)、 dev_openings の数が減じられるか、トランザクションの再実行が行われます。 .It devq_queued カーネルキュー内でデバイスが空くのを待っているトランザクション数です。 エラーリカバリ中でなければ、通常この数は 0 です。 .It held held 数は、周辺装置ドライバが保持する CCB 数です。 このような CCB は、丁度完了したものであるか、 デバイスによってサービスを受けるために転送層に渡されようとしているものです。 保持されている CCB は、対象のデバイスに空きを予約します。 .It mintags 同時にデバイスにキューイング可能なトランザクション数の、 現在の "hard" 最小値です。既出の .Ar dev_openings 値はこの数より小さくはなり得ません。 .Ar mintags のデフォルト値は 2 ですが、 デバイスによってはより大きくまたはより小さく設定され得ます。 .It maxtags 同時にデバイスにキューイング可能なトランザクション数の、 現在の "hard" 最大値です。既出の .Ar dev_openings はこの値より大きくはなり得ません。 .Ar maxtags のデフォルト値は 255 ですが、 デバイスによってはより大きくまたはより小さく設定され得ます。 .El .El .It negotiate 様々な通信パラメータを、表示または交渉します。 コントローラによっては、特定の値の設定や変更をサポートしません。 例えば Adaptec 174x コントローラは、 デバイスの同期レートやオフセットの変更をサポートしません。 あるパラメータの設定をサポートしないとコントローラが示す場合、 .Nm camcontrol はそのパラメータの設定を試みません。 コントローラがサポートするものを調べるには、 .Fl v フラグを使用します。 .Sq negotiate コマンドでの .Fl v フラグの意味は後述します。 また、コントローラドライバによっては、 下位のコントローラがある交渉パラメータの変更をサポートしているにもかかわらず、 その交渉パラメータの設定をサポートしません。 Advansys ワイドコントローラのように、 コントローラの同期交渉の有効と無効をサポートしているにもかかわらず、 同期交渉レートの設定をサポートしないコントローラがあります。 .Bl -tag -width 01234567890123456 .It Fl a 交渉設定がすぐに効果を持つようにするため、 対象デバイスに Test Unit Ready コマンドを送ります。 .It Fl c 現在の交渉設定を、表示または設定します。これがデフォルトです。 .It Fl D Ar enable|disable 切断 (disconnection) を、有効または無効にします。 .It Fl O Ar offset コマンド遅延オフセットを設定します。 .It Fl q 静かになり、なにも表示しません。 一般的には、パラメータを設定したいが状態情報は不要であるときに有用です。 .It Fl R Ar syncrate デバイスの同期レートを変更します。 同期レートは、MHz で指定される浮動小数点値です。 例えば .Sq 20 としては、 .Sq 20.000 が正しい値です。 .It Fl T Ar enable|disable デバイスのタグ付きキューイングを、有効または無効にします。 .It Fl U ユーザの交渉設定を、表示または設定します。 デフォルトでは、現在の交渉設定を表示または設定します。 .It Fl v 冗長フラグは、 .Sq negotiate サブコマンドに対しては特殊な意味があります。 このフラグを指定すると .Nm camcontrol は、コントローラデバイスに送った Path Inquiry (XPT_PATH_INQ) CCB の内容を 表示します。 .It Fl W Ar bus_width デバイスと交渉するバス幅を指定します。 バス幅はビット数で指定します。 指定可能な値は、8, 16, 32 のいずれかのビット数です。 設定が効果を持つためには、 そのバス幅をコントローラがサポートする必要があります。 .El .Pp 一般的には、あるデバイスの同期レートとオフセット設定が効果をあらわすのは、 そのデバイスに対してコマンドが送られてからです。 前述の .Fl a スイッチは、交渉パラメータが効果をあらわすようにするため、 自動的に Test Unit Ready をデバイスに送ります。 .It help 冗長な、使用方法に関する情報を表示します。 .El .Sh 環境変数 変数 .Ev SCSI_MODES によって、別のモードページの書式ファイルを指定することができます。 .Pp 変数 .Ev EDITOR によって、 .Nm camcontrol は、モードページの編集を行なう際に どのテキストエディタを起動するかを決定します。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /usr/share/misc/scsi_modes -compact .It Pa /usr/share/misc/scsi_modes SCSI モード書式データベース。 .It Pa /dev/xpt0 トランスポート層デバイス。 .It Pa /dev/pass* CAM アプリケーションパススルーデバイス。 .El .Sh 使用例 .Dl camcontrol eject -n cd -u 1 -v .Pp cd1 から CD をイジェクトし、コマンド実行に失敗した場合は SCSI センス情報を 出力します。 .Pp .Dl camcontrol tur .Pp SCSI test unit ready コマンドを da0 に送信します。 .Nm camcontrol はそのディスクがレディ状態であるかどうかを報告しますが、 .Fl v スイッチが指定されていないため、コマンド実行に失敗してもセンス情報を 表示しません。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol tur da1 -E -C 4 -t 50 -v .Ed .Pp SCSI test unit ready コマンドを da1 に送信します。カーネルエラーリカバリ を有効にします。リトライカウントを 4 に、タイムアウトを 50 秒に 設定します。コマンド実行に失敗した場合( .Fl v フラグがあるので)センス情報が出力されます。エラーリカバリが設定されて いるので、ディスクが回転していない場合は回転させられます。 .Nm camcontrol はディスクがレディ状態かどうかを報告します。 .Bd -literal -offset foobar camcontrol cmd -n cd -u 1 -v -c "3C 00 00 00 00 00 00 00 0e 00" \e -i 0xe "s1 i3 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1 i1" .Ed .Pp READ BUFFER コマンド (0x3C) を cd1 に対して発行します。cd1 のバッファサイズと cd1 のキャッシュの最初の 10 バイトを表示します。コマンド実行に失敗した場合 SCSI センス情報を表示します。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol cmd -n cd -u 1 -v -c "3B 00 00 00 00 00 00 00 0e 00" \e -o 14 "00 00 00 00 1 2 3 4 5 6 v v v v" 7 8 9 8 .Ed .Pp WRITE BUFFER コマンド (0x3B) を cd1 に対して発行します。(予約済の) 4 バイト ヘッダを含まないデータ 10 バイトを書き出します。コマンド実行に失敗した場合 センス情報を表示します。このコマンドには細心の注意を払って下さい。不適切に 使用した場合、データが破壊されるかもしれません。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol modepage da3 -m 1 -e -P 3 .Ed .Pp da3 のモードページ 1 (Read-Write Error Recover ページ)を編集し、編集結果を そのドライブにセーブします。モードページ 1 には、 ディスクドライブの読み出し、書き込みの自動再配置の設定などが含まれます。 .Pp .Dl camcontrol rescan 0 .Pp SCSI バス 0 を再スキャンし、追加、削除、変更されたデバイスを探します。 .Pp .Dl camcontrol rescan 0:1:0 .Pp SCSI バス 0, ターゲット 1, 論理ユニット番号 0 を再スキャンし、そのデバイスが 追加、削除、変更されたかどうかを調べます。 .Pp .Dl camcontrol tags da5 -N 24 .Pp da5 の同時トランザクション数を 24 に設定します。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol negotiate -n da -u 4 -T disable .Ed .Pp da4 のタグ付きキューイングを無効にします。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol negotiate -n da -u 3 -R 20.000 -O 15 -a .Ed .Pp 同期レート 20MHz とオフセット 15 を、da3 と交渉します。 その後 Test Unit Ready コマンドを送り、設定が効果をあらわすようにします。 .Pp .Bd -literal -offset foobar camcontrol cmd -n da -u 3 -v -t 7200 -c "4 0 0 0 0 0" .Ed .Pp FORMAT UNIT (0x04) コマンドを da3 に送ります。 これは、ディスクをローレベル (low-level) フォーマットします。 コマンド失敗時にはセンス情報を表示します。 また、タイムアウトを 2 時間 (7200 秒) に設定します。 .Pp .Em 警告! 警告! 警告! .Pp ディスクをローレベルフォーマットすると、 ディスク上の「すべて」のデータを破壊します。 このコマンドを発行するときには、非常に注意してください。 本当はローレベルフォーマットが不要なディスクに対し、 多くのユーザがローレベルフォーマットを行っています。 ローレベルフォーマットが必要となる状況は、比較的少ないです。 ローレベルフォーマットが必要となる理由のひとつは、 ディスクの物理セクタの大きさを変えるためです。 ローレベルフォーマットが必要となる別の理由は、 ディスクへの読み込みまたは書き込みの要求に対して "medium format corrupted" (メディアフォーマットが壊れている) エラーとなる場合に、そのディスクを復活させるためです。 .Pp ディスクによっては、 他のディスクよりもフォーマットに時間がかかります。 フォーマットが完了するために十分なタイムアウト値を、 ユーザが指定する必要があります。 ハードディスクによっては、非常に短い期間 (5 分以下の単位) でフォーマット操作が完了します。 このような場合のほとんどは、 FORMAT UNIT コマンドをドライブが実際にはサポートをしていないため、 すなわちコマンドを受け付けて数分待ってから戻るだけであるためです。 .Sh 関連項目 .Xr cam 3 , .Xr cam_cdbparse 3 , .Xr pass 4 , .Xr cam 9 , .Xr xpt 9 .Sh 歴史 .Nm camcontrol コマンドは、 .Fx 3.0 で最初に現れました。 .Pp モードページ編集のコードと任意の SCSI コマンドのコードは、 Julian Elischer と Peter Dufault が書いた、かつての .Xr scsi 8 ユーティリティと .Xr scsi 3 ライブラリのものに基づいています。 .Xr scsi 8 プログラムが最初に出現したのは 386BSD 0.1.2.4 で、 .Tn FreeBSD で最初に出現したのは、 .Fx 2.0.5 です。 .Sh 作者 .An Kenneth Merry Aq ken@FreeBSD.ORG .Sh バグ マニュアルページのクロスリファレンスのほとんどはまだ存在していません。 これは近いうちに修正されます。 .Pp コマンド行引数を解釈するコードは、どのサブコマンドが複数の引数を取るかを 知りません。ですから、たとえば、 .Bd -literal -offset foobar camcontrol -n da -u 1 -c "00 00 00 00 00 v" 0x00 -v .Ed .Pp のようなことを試みた場合、test unit ready コマンドで得られるセンス情報は 出力されません。というのは、 .Fl c の 2 番目の引数 .Po 0x00 .Pc を見た時点で、 .Nm camcontrol の最初の .Xr getopt 3 呼び出しが 終ってしまうためです。 この動作を修正するには、ある程度の規模のコードを書き加えるか、 .Xr getopt 3 インタフェースを変更するかのどちらかが必要でしょう。 この問題を回避するもっとも良い方法は、常に .Nm camcontrol 共通引数をコマンド固有の引数の前に指定していることを確認することです。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 index c3df67170e..2f368ea47f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient-script.8 @@ -1,248 +1,249 @@ .\" dhclient-script.8 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. .\" +.\" Original Revision: 1.2.2.3 .\" jpman %Id: dhclient-script.8,v 1.4 1999/05/13 14:01:25 horikawa Stab % .TH dhclient-script 8 .SH 名称 dhclient-script - DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプト .SH 書式 DHCP クライアントのネットワーク設定スクリプトは、 時あるごとに \fBdhclient(8)\fR が呼び出します。 DHCP クライアントは、本スクリプトを使用することにより、 アドレス要求に先立つ各インタフェースの初期設定と、 付与されたアドレスの検査と、 リース獲得時のインタフェースの最終設定を行います。 リースが獲得されなかった場合、 定義済みのリースが存在するならばこれを検査するために本スクリプトは使用され、 有効なリースが判明しなかった場合にももう 1 回このスクリプトが呼ばれます。 .PP 本スクリプトは、エンドユーザにカスタマイズされることを意図していません。 ローカルなカスタマイズが必要な場合、 これは入 (enter) と出 (exit) というフックを使用することで可能となります (詳細はフック参照)。 これらのフックは、 .B /etc/resolv.conf 作成時に、 クライアントのデフォルト動作をユーザがオーバライドできるようにします。 .PP 特定のオペレーティングシステムでは、 クライアントの実体は動作するとしても、 標準のスクリプトが動作しないかもしれません。 先駆的なユーザが新規スクリプトを作成したり既存のものを修したりする必要がある ことはもっともなことです。 一般的には、それぞれのコンピュータに固有のカスタマイズは .B /etc/dhclient.conf スクリプトで行うべきです。 .B /etc/dhclient.conf のカスタマイズ無しにできないカスタマイズや、 入と出のフックの使用ではできないカスタマイズに気づいた場合には、 バグレポートを送ってください。 .SH フック 開始時に、クライアントスクリプトはまずシェル関数を定義します。その関数は .B make_resolv_conf であり、後に .B /etc/resolv.conf ファイルを作成するために使用されます。 デフォルト動作をオーバライドするには、 この関数を入のフックスクリプトで再定義してください。 .PP make_resolv_conf 関数の定義の後、クライアントスクリプトは 実行可能な .B /etc/dhclient-enter-hooks スクリプトの存在を検査し、 存在する場合には Bourne シェルの '.' コマンドを使用して 本スクリプトをインラインで起動します。 操作で記述されているすべての環境が本スクリプトで使用可能であり、 スクリプトの動作の変更が必要な場合には環境の修正が許されています。 スクリプト実行中にエラーが発生た場合、 exit_status 変数を非 0 値に設定することが可能であり、 クライアントスクリプト終了直後に .B /sbin/dhclient-script はそのエラーコードで終了します。 .PP すべての処理の完了後に、 .B /sbin/dhclient-script は実行可能な .B /sbin/dhclient-exit-hooks スクリプトの存在を検査し、存在する場合には '.' コマンドでこれを起動します。 終了状態は exit_status シェル変数に渡され、 起動された仕事にスクリプトが成功した場合には値は常に 0 になります。 .SH 操作 dhclient がクライアント設定スクリプトを起動する必要があるとき、 様々な変数を定義するシェルスクリプトを /tmp に書き込みます。 すべての場合において、$reason にはスクリプトが起動される理由名が設定されます。 次の理由が現在定義されています: MEDIUM, PREINIT, ARPCHECK, ARPSEND, BOUND, RENEW, REBIND, REBOOT, EXPIRE, FAIL, TIMEOUT。 .PP .SH MEDIUM DHCP クライアントは、インタフェースのメディアタイプの設定を求めています。 インタフェース名は $interface で渡され、メディアタイプは $medium で渡されます。 .SH PREINIT DHCP クライアントは、 実際のアドレスを受け取る前にパケットを送信する目的で、 要求通りにインタフェースが設定されることを求めています。 BSD のソケットライブラリを使用するクライアントでは、 IP アドレス 0.0.0.0 かつブロードキャストアドレス 255.255.255.255 で、 インタフェースを設定することを意味します。 他のクライアントでは、 実際に IP アドレスを与えることなく単にインタフェースを設定することで 実現されるでしょう。 インタフェース名は $interface で渡され、メディアタイプは $medium で渡されます。 .PP IP エイリアスが dhclient.conf で宣言されている場合、 このアドレスが $alias_ip_address で渡されます。 本 IP アドレスへの経路とともに、 本 IP アドレスを対象インタフェースから削除する必要があります。 .SH ARPSEND DHCP クライアントは、 与えられたアドレスを他の誰かが使用しているか確認する目的で、 本アドレスの ARP 要求の送信を求めています。 実装方法は明確ではありませんので、例はまだありません。 確認対象の IP アドレスは $new_ip_address で渡され、 インタフェース名は $interface で渡されます。 .SH ARPCHECK DHCP クライアントは、 ARPSEND を使用した ARP 要求の送信に対する応答の有無を、知りたがっています。 応答があった場合、スクリプトは非 0 の状態で終了することにより、 提供されたアドレスは既に要求されているものであり、 拒否されるべきであることを示します。 $new_ip_address および $interface は、ARPSEND と同様に設定されます。 .SH BOUND DHCP クライアントは、新アドレスへの初期の結合を完了しました。 新しい IP アドレスは $new_ip_address で渡され、 インタフェース名は $interface で渡されます。 メディアタイプは $medium で渡されます。 サーバから獲得したオプションは、\fBdhcp-options\fR で宣言されている オプション名で渡されます。 例外として、 有効なシェル変数とするために ダッシュ ('-') はアンダスコア('_')で置き換えられ、 変数名は new_ で開始します。 例えば、新しいサブネットマスクは $new_subnet_mask で渡されます。 .PP 結合が完了すると、 ネットワークに関する多くのパラメータを設定する必要があるでしょう。 $new_domain_name および $new_domain_name_servers (これには複数のサーバを空白で区切って列挙してあるかもしれません) を使用して、 新しい /etc/resolv.conf を作成する必要があります。 デフォルト経路は、$new_routers を使用して設定する必要があります。 静的経路は、$new_static_routes を使用して設定する必要があるかもしれません。 .PP IP エイリアスが宣言されている場合、ここで設定する必要があります。 エイリアスの IP アドレスは $alias_ip_address として記述され、 エイリアス用に設定される他の DHCP オプション (例えばサブネットマスク) は 前述のように変数で渡されますが、 $new_ で開始するのではなく $alias_ で開始します。 エイリアスの IP アドレスが結合された IP アドレス ($new_ip_address) と 同じ場合、これを使用してはならないことに注意してください。 なぜなら、この場合には他のエイリアスのパラメータが正しくない可能性がある からです。 .SH RENEW 結合が更新されると、スクリプトは BOUND と同様に呼ばれますが、 $new_ で開始する全変数に加えて $old で開始する別の変数の組があるという 例外があります。 変更された可能性がある永続的な設定は、削除する必要があります。 例えば、結合されたアドレスに対するローカル経路が設定された場合、 古いローカル経路を削除する必要があります。 デフォルト経路が変更された場合、古いデフォルト経路を削除する必要があります。 静的経路が変更された場合、古いものを削除する必要があります。 その他については、BOUND と同様に処理可能です。 .SH REBIND DHCP クライアントが、新規 DHCP サーバに再結合されました。 これは RENEW と同様に扱えますが、IP アドレスが変わった場合には、 ARP 表をクリアする必要があります。 .SH REBOOT DHCP クライアントは、リブート後に元のアドレスを再獲得することに成功しました。 これは BOUND と同様に処理可能です。 .SH EXPIRE DHCP クライアントはリース更新と新規リース獲得に失敗し、 リースの期限が切れました。 対象 IP アドレスを解放する必要があり、 RENEW および REBIND と同様に、関連するパラメータを削除する必要があります。 .SH FAIL DHCP クライアントは DHCP サーバに接続できず、 また検査した IP アドレスには有効なものはありませんでした。 最後に検査したリースのパラメータは、設定解除する必要があります。 これは、EXPIRE と同様に扱えます。 .SH TIMEOUT DHCP クライアントはどの DHCP サーバにも接続できませんでした。 しかしながら、古いリースが識別され、 BOUND と同様に、この古いリースのパラメータが渡されました。 クライアントの設定スクリプトは、このパラメータを検査し、 これが有効であると信じる理由があるならば、値 0 で終了すべきです。 そうでないならば、非 0 の値で終了すべきです。 .PP リースを検査する通常の方法は、REBIND と同様にネットワークを設定して (複数のリースを検査するために呼ばれることがあるからです)、 $routers で定義される最初のルータに ping することです。 応答を受信した場合、 インタフェースが現在接続されているネットワークに対して、リースが有効です。 $new_static_routers に加えて $new_routers に列挙されている全ルータに ping を試すようになれば、 完全性が増すでしょう。しかし、現在のスクリプトはそうなっていません。 .SH 関連ファイル 類似したオペレーティングシステムに対するスクリプトファイルは 似ていたり全く同じかもしれませんが、一般には、 各オペレーティングシステム用に各々のスクリプトファイルがあるべきです。 Internet Software Consortium の DHCP 配布に含まれるスクリプトファイルは、 client/scripts 以下の配布ツリーにあり、 動作対象オペレーティングシステム名になっています。 .SH バグ 複数インタフェースを使用する場合、 サーバが提供する設定パラメータ同士が 衝突しないようにする明確な方法はありません。 例えば、 標準の dhclient-script は /etc/resolv.conf を再度書き換えてしまいます。 すなわち、複数のインタフェースが設定されている場合、 あるサーバから提供される値に /etc/resolv.conf が初期化された後に、 別のサーバから提供される値に初期化されるという動作を繰り返します。 どちらのサーバから提供される情報も有効である場合には、 実際上問題とはならないものの、混乱のもとになりえます。 .SH 関連項目 dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient(8), dhcpd(8), dhcrelay(8) .SH 作者 .B dhclient-script(8) は Ted Lemon が Vixie Enterprises と協力して Internet Software Consortium のために 書きました。 Internet Software Consortium についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com/isc をご覧ください。 Vixie Enterprises についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com をご覧ください。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient.8 index 888cf4be30..77bc5a94d9 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dhclient.8 @@ -1,210 +1,227 @@ .\" dhclient.8 .\" .\" Copyright (c) 1997 The Internet Software Consortium. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. Neither the name of The Internet Software Consortium nor the names .\" of its contributors may be used to endorse or promote products derived .\" from this software without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM AND .\" CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, .\" INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF .\" MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INTERNET SOFTWARE CONSORTIUM OR .\" CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, .\" SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT .\" LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF .\" USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND .\" ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, .\" OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT .\" OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" This software has been written for the Internet Software Consortium .\" by Ted Lemon in cooperation with Vixie .\" Enterprises. To learn more about the Internet Software Consortium, .\" see ``http://www.isc.org/isc''. To learn more about Vixie .\" Enterprises, see ``http://www.vix.com''. +.\" +.\" Original Revision: 1.3.2.4 .\" jpman %Id: dhclient.8,v 1.4 1999/05/09 07:10:29 horikawa Stab % .\" WORD: Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) 動的ホスト設定プロトコル .\" WORD: lease リース [dhclient.8] .\" WORD: mobile host 移動ホスト .\" WORD: networking framework ネットワーキングフレームワーク .TH dhclient 8 .SH 名称 dhclient - 動的ホスト設定プロトコルのクライアント .SH 書式 .B dhclient [ -.B -p -.I port +.B -Ddq1 ] [ -.B -1 +.B -lf +.B lease-file ] [ -.B -D +.B -p +.I port ] [ -.B -d +.B -pf +.I pidfile ] [ .I if0 [ .I ...ifN ] ] .SH 解説 Internet Software Consortium の DHCP クライアントである dhclient は動的ホスト設定プロトコル (DHCP: Dynamic Host Configuration Protocol) または BOOTP プロトコルを用いて、あるいは これらのプロトコルが失敗した場合にはアドレスを静的に割り当てて、 1 つ以上のネットワークインタフェースを設定する方法を提供します。 .SH 操作 .PP DHCP プロトコルでは、1 つ以上のサブネットに割り当てることのできる IP アドレスのリストを管理する中央サーバに、ホストがアクセスできます。 DHCP クライアントはこのリストからアドレスを要求して、 それをネットワーク通信の一時的な土台に用いることができます。 また DHCP プロトコルは、デフォルトルータの場所やネームサーバの場所など、 クライアントが接続しているネットワークに関する重要な情報を クライアントに詳細に知らせる機構も提供します。 .PP 起動時に dhclient は .IR dhclient.conf から設定指示を読み取ります。 それから現在のシステムに組み込まれている すべてのネットワークインタフェースのリストを取得します。 各インタフェースに対し dhclient は DHCP プロトコルを用いて設定を試みます。 .PP システムリブートやサーバ再起動の際にリースを失わないように、 dhclient は割り当てられたリースのリストを dhclient.leases(5) ファイルに保存します。 起動時、dhclient.conf ファイルを読み取った後、 dhclient は dhclient.leases ファイルを読み込んで、 割り当てられたリースに関するメモリを更新します。 .PP 新しいリースを取得すると、dhclient.leases ファイルの末尾に付け加えられます。 ファイルが極端に大きくなるのを防ぐために、 dhclient は時おりコア内部のリースデータベースから 新規 dhclient.leases ファイルを作成します。 古いほうの dhclient.leases ファイルは、 dhclient が次にデータベースを作り替えるまで、 .IR dhcpd.leases~ という名前で保存されます。 .PP dhclient が最初に起動されたとき (一般的にはシステムブート初期過程の間) に DHCP サーバが利用できなければ、 古いリースは残されます。 その場合、dhclient.leases ファイルから まだ期限の切れていない古いリースを検査し、 有効であると判断されれば、それらの期限が切れるか または DHCP サーバが利用できるようになるまで、そのリースを使います。 .PP 時には DHCP サーバが存在しないネットワークにアクセスする必要があるような 移動ホストは、そのネットワーク上の固定アドレスのリースを あらかじめ読み込んでおくことができます。 DHCP サーバへのアクセスがどれも成功しなかった場合、 dhclient はその静的なリースが有効であるか検証し、 有効であれば次に再起動されるまでそのリースを使います。 .PP また移動ホストは、DHCP は利用できないが BOOTP なら利用できるような ネットワークへ移動することもあるでしょう。 そのような場合は、古いリースを順次試すよりも、 そのネットワークの管理者と相談して BOOTP データベースにエントリを作成してもらい、 そのネットワーク上で素早くブートできるようにするとよいでしょう。 .SH コマンドライン .PP dhclient が設定しようとするネットワークインタフェースの名前を コマンドラインで指定できます。 コマンドラインでインタフェース名が指定されなければ、 dhclient はすべてのネットワークインタフェースを識別し、 可能なら非ブロードキャストインタフェースは除いて、 それぞれのインタフェースを設定しようとします。 .PP +.B -D +フラグを指定すると、 +.B dhclient +が +.B dhclient-script +と組み合わせて使用するために作成したスクリプトを、 +.IR /tmp +に保存させます。 +.PP +通常、dhclient はインタフェースを設定するまではフォアグラウンドで動作し、 +その後バックグラウンドの動作に移行します。 +dhclient を常にフォアグラウンドプロセスとして実行させるには、 +.B -d +フラグを指定してください。 +これは dhclient をデバッガ内で実行するときや、 +System V システムで inittab 外で実行するときに便利です。 +.PP 標準 (ポート 68) 以外のポートで dhclient に送受信させるには、 .B -p フラグが使えます。 このフラグに続けて、dhclient が使う udp ポート番号を指定します。 これは主にデバッグ目的に有用です。 .B -p フラグを指定すると、指定した番号より 1 つ小さなポート番号を使用して、 クライアントはサーバへの応答を送信します - つまり、 .B -p 68 と指定した場合には、 クライアントはポート 68 で listen してポート 67 で送信します。 リレーエージェントを介す必要があるデータグラムは、 .B -p フラグで指定されるポート番号に送られます - 代替ポート番号を使用したい場合、 使用しているリレーエージェントを設定して、 同じ代替ポート番号を使用させる必要があります。 .PP -通常、dhclient はインタフェースを設定するまではフォアグラウンドで動作し、 -その後バックグラウンドの動作に移行します。 -dhclient を常にフォアグラウンドプロセスとして実行させるには、 -.B -d -フラグを指定してください。 -これは dhclient をデバッガ内で実行するときや、 -System V システムで inittab 外で実行するときに便利です。 +.B -lf +フラグを使用することにより、リース出力ファイルを、 +デフォルトの /var/db/dhclient.leases から変えることができます。 .PP -.B -D -フラグを指定すると、 -.B dhclient-script -とともに使用するために生成するスクリプトを、 +.B -pf +フラグを使用することにより、PID ファイルを、 +デフォルトの /var/run/dhclient.pid から変えることができます。 +.PP +.B -q +フラグを使用することにより、 .B dhclient -は -.IR /tmp -に保存します。 +の画面出力量を減らすことができます。 .PP .B -1 フラグを指定すると、 dhclient はひとつのリースに対し 1 度だけしか取得を試みません。 -もし取得に失敗すれば dhclient は終了します。 +もし取得に失敗すれば dhclient は終了コード 2 で終了します。 .PP .SH 設定 -dhclient.conf(8) ファイルの書式は別に解説されています。 +dhclient.conf(5) ファイルの書式は別に解説されています。 .SH 関連ファイル -.B /etc/dhclient.conf, /var/db/dhclient.leases, /var/run/dhclient.pid, -.B /var/db/dhclient.leases~ +.B /etc/dhclient.conf, /var/db/dhclient.leases, /var/db/dhclient.leases~. +.B /var/run/dhclient.pid, .SH 関連項目 dhclient.conf(5), dhclient.leases(5), dhclient-script(8) .SH 作者 .B dhclient(8) は Ted Lemon が Vixie Enterprises と協力して Internet Software Consortium のために 書きました。 Internet Software Consortium についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com/isc をご覧ください。 Vixie Enterprises についてより詳しくは、 .B http://www.vix.com をご覧ください。 .PP 本クライアントは、Elliot Poger が Stanford 大学の MosquitoNet プロジェクトに参加している間に、 Linux での利用に際し大幅に修正、改良を行いました。 .PP 現在のバージョンは、Elliot による Linux での改良に負うところが大きいですが、 Internet Software Consortium の DHCP サーバが使うものと同じ ネットワーキングフレームワークを用いるように、Ted Lemon が 大幅な再編成や部分的な書き換えを行いました。 システム特有の設定コードの大部分はシェルスクリプトに移されたので、 より多くのオペレーティングシステムのサポートが加えられるにつれ、 システム特有の設定コードをそのオペレーティングシステムに 移植したり管理したりする必要はなくなるでしょう。 代わりに、シェルスクリプトが環境に合ったツールを呼び出して その目的を果たしてくれます。 .PP diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/fsck.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/fsck.8 index 5e1fc9e6b9..ab0485774b 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/fsck.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/fsck.8 @@ -1,316 +1,316 @@ .\" .\" Copyright (c) 1980, 1989, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)fsck.8 8.4 (Berkeley) 5/9/95 .\" %Id: fsck.8,v 1.13 1998/12/03 02:41:11 julian Exp % .\" jpman %Id: fsck.8,v 1.2 1997/04/24 00:30:54 mutoh Stab % .\" .Dd November 15, 1996 .Dt FSCK 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm fsck .Nd ファイルシステムの整合性チェックと対話的修正 .Sh 書式 .Nm fsck .Fl p .Op Fl f .Op Fl m Ar mode .Op Ar filesystem .Ar ... .Nm fsck .Op Fl ny .Op Fl b Ar block# .Op Fl c Ar level .Op Fl l Ar maxparallel .Op Fl m Ar mode .Op Ar filesystem .Ar ... .Sh 解説 .Nm の最初の書式は、標準のファイルシステムのセットや指定された ファイルシステムの状態を整えるのに使われます。 通常は、自動リブートの間に .Pa /etc/rc スクリプトの中で使用されます。 この時 .Nm は .Pa /etc/fstab を読んで、チェックするファイルシステムを決定します。 fstab 内の ``rw,'' ``rq,'' ``ro'' のいずれかのオプションで マウントされる、 0 以外のパス番号をもつパーティションのみが チェックの対象です。 パス番号 1 を持つファイルシステム (通常はルートファイルシステムだけです) は、 一つずつ順番にチェックされます。 パス 1 が完了すると、残りのすべてのファイルシステムは、 ディスクドライブごとに一つのプロセスを使ってチェックされます。 ファイルシステムが含まれるディスクドライブは、 デバイス名のうち最後が数字である最も長い文字列として認識されます。 残りの文字列はパーティションを示すと解釈されます。 .Pp -preen モードでは、各ファイルシステムのスーパーブロックの +preen モードでは、各ファイルシステムのスーパブロックの クリーン (clean) フラグを調べ、 クリーンでないファイルシステムのみをチェックします。 ファイルシステムがクリーンとマークされるのは、 アンマウントされた時、読み取り専用でマウントされた時、 .Nm が成功裏に実行された時です。 .Fl f オプションを指定した場合、クリーンフラグの状態にかかわらず ファイルシステムをチェックします。 .Pp カーネルは、ハードウェアやソフトウェアに障害が起きない限り、 ファイルシステムには限定された無害な不整合しか起こさない様に 動作します。 それらの不整合には以下の物があります。 .Pp .Bl -item -compact -offset indent .It 参照されない inode .It inode のリンクカウントが多すぎる .It フリーマップ中にないフリー (空き) ブロック .It フリーマップとファイルの両方にあるブロック .It -スーパーブロック内の数値の異常 +スーパブロック内の数値の異常 .El .Pp .Fl p オプション付の .Nm では、上記の不整合のみを修正します。その他の不整合を発見すると、 .Nm は異常終了のステータスを返して終了し、自動リブートは失敗します。 不整合を修正するたびに、ファイルシステムと修正内容が表示されます。 ファイルシステムの修正に成功した後で、 .Nm はファイルシステム中のファイル数、使用中ブロックとフリーブロックの数、 フラグメントの割合を表示します。 .Pp .Nm がファイルシステムをチェックしている間に .Dv QUIT シグナルを送ると、 .Nm はチェックを続けますが、終了時に異常終了のステータスを返し、 自動リブートを失敗させます。 これは、自動リブートによるファイルシステムチェックは行いたいが、 チェック完了後にマルチユーザモードに移行したくない場合に有用です。 .Pp .Fl p オプションなしでは、 .Nm はファイルシステムの状態の検査をおこない、それを対話的に修正します。 ファイルシステムに不整合がある場合、修正を実施する前にオペレータへ 確認を求めます。 .Fl p オプションでは直せない修正では、データが失われる可能性があることに 注意すべきです。 失われるデータの量とその致命度は、診断メッセージから判断して下さい。 デフォルト動作では、修正を実行する前に、オペレータが .Li yes か .Li no と応答するまで待ちます。 オペレータにファイルシステムの書き込み権限がない場合、 .Nm は、 .Fl n オプションの動作をデフォルトにします。 .Pp .Nm は、以前使われていた .Em check , dcheck , fcheck , .Em icheck の組み合わせよりもより詳しい不整合チェックを行ないます。 .Pp .Nm は以下のフラグを解釈します。 .Bl -tag -width indent .It Fl b 指定した番号のブロックをファイルシステムの -スーパーブロックとして使用します。 -ブロック番号 32 は普通、代替スーパーブロックになっています。 +スーパブロックとして使用します。 +ブロック番号 32 は普通、代替スーパブロックになっています。 .It Fl c ファイルシステムを指定したレベルへ変換します。 ファイルシステムのレベルは、上げることのみが可能です。 .Bl -tag -width indent 以下の 4 レベルが定義されています。 .It 0 ファイルシステムは、旧フォーマットです (静的テーブル)。 .It 1 ファイルシステムは、新フォーマットです (動的テーブル)。 .It 2 ファイルシステムは 32 ビットの UID と GID を用い、 短いシンボリックリンクは inode 内へ格納し、 ディレクトリはファイルタイプを示す追加フィールドを持ちます。 .It 3 maxcontig が 1 より大きい場合、 連続ブロックをみつけるためのフリーセグメントマップを作成します。 maxcontig が 1 の場合、既存のセグメントマップを削除します。 .El .Pp 対話モードでは、 .Nm は、変換の内容を表示して、実際に変換するかどうかを問い合わせます。 no と答えると、ファイルシステムへのそれ以上の操作は行われません。 preen モード ( .Fl p オプション) では、変換内容を表示しますが、変換が可能なら ユーザへの問い合わせなしに実行します。 preen モードでの変換は、すべてのファイルシステムを一度に 変換してしまう場合に便利です。 ファイルシステムのフォーマットは、 .Xr dumpfs 8 の出力の最初の行から決定することができます。 .It Fl f preen モードの場合でも、 .Sq クリーン なファイルシステムをチェックするようにします。 .It Fl l 同時チェックの並列度を、指定した数に制限します。 デフォルト値はディスク数であり、 ディスク毎に一つのプロセスが実行されます。 これより小さい値を指定すると、 各ディスクを、ファイルシステムを一つずつ ラウンドロビン方式でチェックします。 .It Fl m .Pa lost+found ディレクトリを作る時のモードとして、デフォルトの 1777 の代わりの 値を 8 進数で指定します。 失われたファイルをすべてのユーザには見せたくないシステムでは、 より制限の厳しい 700 を使うべきです。 .It Fl n .Nm からの .Ql CONTINUE? を除くすべての問い合わせに no と答えます。 このオプション使用時、ファイルシステムへの書き込みオープンを行いません。 .It Fl p ファイルシステムを整えます(上記参照)。 .It Fl y .Nm からのすべての質問に yes と答えます。 このオプションは、 修正によって新たな不整合を生むような誤った修正に対しても無制限な 許可を与えてしまうものですから、 十分に用心して使用すべきです。 .\" お手上げにつき、意訳しました by TM .\"(訳注)とくに問題がないと判断したので,この意訳をそのままとしました。 .\" 2.2.1R 対象(1997/04/23) Takeshi MUTOH .El .Pp ファイルシステムを指定せずに .Nm を実行すると .Pa /etc/fstab ファイルから読み込まれたファイルシステムのリストが対象になります。 .Pp .Bl -enum -indent indent -compact ファイルシステムは、以下の点について検査されます。 .It 二つ以上の inode やフリーマップにより使用されているブロック .It ファイルシステム領域外の inode により使用されているブロック .It 不正なリンクカウント .It サイズのチェック: .Bl -item -indent indent -compact .It サイズが DIRBLKSIZ の倍数でないディレクトリ .It 切り詰め (truncate) が部分的に行われているファイル .El .It 不正な inode フォーマット .It どこにも登録されていないブロック .It ディレクトリのチェック: .Bl -item -indent indent -compact .It 割り当てされていない inode を指すファイル .It 範囲外の inode 番号 .It 割り当てられていないブロック (穴) を持つディレクトリ .It 最初の 2 つのエントリが `.' と `..' でないか、 不正な inode 番号を持つディレクトリ .El .It -スーパーブロックのチェック: +スーパブロックのチェック: .Bl -item -indent indent -compact .It ファイルシステムにあるよりも多い inode ブロック数 .It 不正なフリーブロックマップフォーマット .It フリーブロックやフリー inode の総数の誤り .El .El .Pp 親ディレクトリの無いファイルやディレクトリ (割り当て られているが参照されていない) は、 オペレータへの問い合わせのあとで .Pa lost+found ディレクトリへ配置されます。 その際のファイル名は inode 番号になります。 .Pa lost+found ディレクトリが存在しない場合、新たに作成されます。 スペースが不足している場合は、そのサイズが拡張されます。 .Pp ブロックデバイスとバッファキャッシュの内容は一致しないかもしれないので、 必ずロー (raw) デバイスを指定してください。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/fstab -compact .It Pa /etc/fstab チェックを行なうファイルシステムのデフォルトリストを含む .El .Sh 診断 .Nm の出す診断メッセージは、 .Rs .%T "Fsck \- The UNIX File System Check Program" .Re の Appendix A にすべて列挙され説明されています。 .Sh 関連項目 .Xr fs 5 , .Xr fstab 5 , .Xr fsdb 8 , .Xr newfs 8 , .Xr reboot 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ft.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ft.8 index f7a22a3190..b59bcf1344 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ft.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ft.8 @@ -1,110 +1,110 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1989, 1991 The Regents of the University of California. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)ft.8 .\" %Id: ft.8,v 1.5 1998/06/30 06:22:05 charnier Exp % .\" jpman %Id: ft.8,v 1.3 1997/08/20 11:58:37 horikawa Stab % .\" .Dd February 7, 1994 .Dt FT 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm ft .Nd QIC 40/80 フロッピテープドライブコントローラ .Sh 書式 .Nm ft .Op Fl f Ar tape .Op Fl r .Op Ar description .Sh 解説 .Nm コマンドはあらかじめフォーマットされている QIC-40/80 テープに対する、 マルチボリュームのダンプ、抽出、テープラベルの閲覧を行ないます。 これは完全にシステム依存であり、QIC 標準とは無関係です。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl f Ar tape 指定された .Ar tape から読み書きします (環境変数 .Ev TAPE が設定されていなければ、デフォルトは .Pa /dev/rft0 です)。 .It Fl r テープを保持します。 .El .Pp .Nm -はおもにテープ I/O のフィルターとして使われます。 +はおもにテープ I/O のフィルタとして使われます。 例えば、 .Pa /usr ディレクトリをテープに圧縮して保存するには、以下のように入力します。 .Bd -literal -offset indent % tar cvzf - /usr | ft "/usr save" .Ed .Pp テープから /usr を取り出すには、以下のように入力します。 .Bd -literal -offset indent % ft | tar xvzf - .Ed .\" .Sh 関連項目 .\" .Xr qtar 1 .Sh バグ フォーマットとベリファイ機能については作業中です。 現在これらを行なうには、今あるバックアッププログラムを使う必要があるでしょう。 .Sh 注釈 フロッピーテープドライバは、 Colorado Jumbo、Mountain Summit Express やいくつかの Archive/Conner モデル、 またおそらくその他のものもサポートしています。 これらのテープドライブはフロッピディスクコントローラカードと フロッピディスクのリボンケーブルの間に接続されます。 現在のところこのドライバは、 専用のテープコントローラカードやパラレルポートをサポートしていません。 .Pp QIC-40/80 ドライブは SCSI ドライブに比べ CPU に負荷がかかります。 マシンがネットワークに接続されていたり、 複数のユーザが同時に作業していたりする場合は、 QIC-40/80 ドライブは単なる 1 つの負荷の要素に過ぎません。 個人ユースでは (すなわち典型的なホーム Unix ユーザ)、 応答時間は完全に許容できるものです。 テープドライブは書き込みエラーを検出できません。 そのかわりに、CRC やエラー訂正や不良箇所マッピングを使用しています。 そのため、フォーマット時間は非常に長くなります。 ドライブは最初のパスでテープ全体にセクタを書いていきます。 そして、2 番目のパスを (感度をよくするために) 通常より遅いレートにして、 テープの不良箇所を検出します。 通常、1 本の QIC-80 テープ (120Mb 圧縮なし) をフォーマットするには 1 時間かかります。 .Sh 作者 .An Steve Gerakines Aq steve2@genesis.nred.ma.us diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8 index 978fe1b2c4..5560d3b37d 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ftpd.8 @@ -1,466 +1,466 @@ .\" Copyright (c) 1985, 1988, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)ftpd.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94 .\" %Id: ftpd.8,v 1.25.2.2 1999/06/28 10:53:44 mpp Exp % .\" .\" jpman %Id: ftpd.8,v 1.3 1997/09/08 07:23:46 kuma Stab % .Dd April 19, 1994 .Dt FTPD 8 .Os BSD 4.2 .Sh 名称 .Nm ftpd .Nd インターネットファイル転送プロトコルサーバ .Sh 書式 .Nm ftpd .Op Fl dl .Op Fl A .Op Fl D .Op Fl R .Op Fl S .Op Fl U .Op Fl T Ar maxtimeout .Op Fl t Ar timeout .Op Fl a Ar address .Op Fl p Ar file .Sh 解説 .Nm は、インターネットファイル転送プロトコルサーバプロセスです。 このサーバは .Tn TCP プロトコルを用いて、 .Dq ftp サービスに割り当てられたポートを listen() します。 .Dq ftp サービスについては、 .Xr services 5 を参照して下さい。 .Pp 利用可能なオプションは以下の通りです: .Bl -tag -width indent .It Fl d syslog の LOG_FTP のファシリティ (facility) を用いてデバッグ情報を出力します。 .It Fl l .Xr ftp 1 セッションそれぞれの結果を、成功も失敗もともども syslog の LOG_FTP のファシリティを用いて ログに残します。このオプションが 2 回指定されると、 retrieve (get), store (put), append, delete, make directory, remove directory, rename の各操作およびそれらの引数で指定された ファイル名も記録されます。 注意: LOG_FTP メッセージはデフォルトでは .Xr syslogd 8 によって表示されません。場合によっては .Xr syslogd 8 Ns の設定ファイルでそれを有効にしなければなりません。 .It Fl D このオプションがセットされると、 .Nm は制御端末を切り離してデーモンとなり、 FTP ポートへの接続要求を待ち、 子プロセスを生成して接続要求に対応します。 この方式は .Nm を .Xr inetd 8 から起動するよりオーバヘッドが少ないため、 処理量の多いサーバで負荷を低減するのに役立ちます。 .It Fl R このオプションがセットされると、 .Nm は、ユーザ操作のセキュリティチェックや PORT 要求の制限に関して 古き良き時代の振る舞いに戻ります。 現在では、 .Nm はリモートユーザのホストの非特権ポートに向けられた PORT コマンド だけを用います (これは FTP プロトコルの仕様に違反していますが、 いくつかのセキュリティホールを閉じることができます)。 .It Fl S このオプションがセットされると、 .Nm は匿名 (anonymous) による転送の全てについてのログを、ファイル .Pa /var/log/ftpd が存在する場合に限り、このファイルに残します。 .It Fl U 以前のバージョンの .Nm では、パッシブモードのクライアントがサーバにデータ接続を要求すると、 サーバは 1024 〜 4999 の範囲のデータポートを使用していました。 現在のバージョンでは、サーバはデフォルトでは 49152 〜 65535 の範囲の データポートを使用しますが、 このオプションを指定することにより、以前の振る舞いに戻ります。 .It Fl T クライアントは異なったタイムアウト秒数を要求することもできます。 .Fl T オプションにより、 .Ar タイムアウト までの最大待ち時間を設定できます。 デフォルトは 2 時間です。 .It Fl t 何も操作しないで放置した場合のタイムアウト時間を .Ar timeout 秒に設定します (デフォルトは 15 分)。 .It Fl a .Fl D オプションが指定されている場合、 .Ar address で指定されたアドレスに対する接続のみを許可します。 .It Fl p .Fl D オプションが指定されている場合、 デーモンのプロセス ID を .Ar file に書き出します。 .It Fl A 匿名 ftp アクセスのみ許可します。 .El .Pp ファイル .Pa /var/run/nologin は、ftp アクセスを拒否するのに使うことができます。 このファイルが存在する場合、 .Nm はそのファイルの内容を表示して終了します。 .Pa /etc/ftpwelcome ファイルが存在する場合、 .Nm は .Dq ready メッセージを表示する前にその内容を表示します。 もし .Pa /etc/ftpmotd ファイルが存在する場合、 ログイン成功後に .Nm はその内容を出力します。 使用される motd ファイルはログイン環境に対して相対であることに 注意してください。 つまり、匿名ユーザの場合には、 .Pa ~ftp/etc に存在することを意味じます。 .Pp この ftp サーバは、現在、以下の ftp リクエストをサポートしています。 リクエストの文字の大文字小文字の区別は無視されます。 .Bl -column "Request" -offset indent .It Sy リクエスト Ta Sy "説明" .It ABOR Ta "abort previous command" .It ACCT Ta "specify account (ignored)" .It ALLO Ta "allocate storage (vacuously)" .It APPE Ta "append to a file" .It CDUP Ta "change to parent of current working directory" .It CWD Ta "change working directory" .It DELE Ta "delete a file" .It HELP Ta "give help information" .It LIST Ta "give list files in a directory" Pq Dq Li "ls -lgA" .It MKD Ta "make a directory" .It MDTM Ta "show last modification time of file" .It MODE Ta "specify data transfer" Em mode .It NLST Ta "give name list of files in directory" .It NOOP Ta "do nothing" .It PASS Ta "specify password" .It PASV Ta "prepare for server-to-server transfer" .It PORT Ta "specify data connection port" .It PWD Ta "print the current working directory" .It QUIT Ta "terminate session" .It REST Ta "restart incomplete transfer" .It RETR Ta "retrieve a file" .It RMD Ta "remove a directory" .It RNFR Ta "specify rename-from file name" .It RNTO Ta "specify rename-to file name" .It SITE Ta "non-standard commands (see next section)" .It SIZE Ta "return size of file" .It STAT Ta "return status of server" .It STOR Ta "store a file" .It STOU Ta "store a file with a unique name" .It STRU Ta "specify data transfer" Em structure .It SYST Ta "show operating system type of server system" .It TYPE Ta "specify data transfer" Em type .It USER Ta "specify user name" .It XCUP Ta "change to parent of current working directory (deprecated)" .It XCWD Ta "change working directory (deprecated)" .It XMKD Ta "make a directory (deprecated)" .It XPWD Ta "print the current working directory (deprecated)" .It XRMD Ta "remove a directory (deprecated)" .El .Pp 以下に示した非標準コマンドあるいは .Tn UNIX に特有のコマンドが、SITE リクエストでサポートされています。 .Pp .Bl -column Request -offset indent .It Sy リクエスト Ta Sy 説明 .It UMASK Ta change umask, e.g. ``SITE UMASK 002'' .It IDLE Ta set idle-timer, e.g. ``SITE IDLE 60'' .It CHMOD Ta "change mode of a file, e.g. ``SITE CHMOD 755 filename''" .It HELP Ta give help information. .El .Pp Internet RFC 959 で規定されている ftp リクエストのうちの、これ以外のものは 解釈はされますがインプリメントされていません。 MDTM および SIZE は RFC 959 では規定されていませんが、次に改訂される FTP RFC には登場するでしょう。 .Pp ftp サーバがアクティブなファイル転送を中断するのは、ABOR コマンドの前に、 Telnet "Interrupt Process" (IP) シグナルか Telnet "Synch" シグナルが Telnet ストリーム内にある場合だけです。 これは Internet RFC 959 に記述されています。 もし、データの転送中に STAT コマンドを受けとり、その前に Telnet IP や Synch があった場合、転送ステータスが返されます。 .Pp .Nm は、 .Xr csh 1 で使われているファイル名展開を解釈します。これにより、 ユーザはメタキャラクタ .Dq Li \&*?[]{}~ を利用できます。 .Pp .Nm は、5 つのルールに従ってユーザの認証を行います。 .Pp .Bl -enum -offset indent .It ログイン名はパスワードデータベース になければならず、空のパスワードであってはいけません。 この場合、あらゆるファイルの操作に先だって、クライアント側からパスワードが 提供されていなければなりません。ユーザが S/Key のキーを持っている場合は、 USER コマンドが成功した際の応答には S/Key チャレンジを含めて送られます。 クライアントは、それに対して PASS コマンドを使って応答する際に、 通常のパスワードか S/Key のワンタイムパスワードのどちらをつけて応答 するかを選択できます。サーバはどちらのパスワードを受け取ったかを自動的に 判定し、それに応じて認証を試みます。S/Key の認証に関する詳細は .Xr key 1 を参照して下さい。S/Key は Bellcore 社の商標です。 .It ログイン名はファイル .Pa /etc/ftpusers に載っていてはいけません。 .It ログイン名はファイル .Pa /etc/ftpusers で指定されているグループのメンバであってはいけません。 このファイルでグループ名として解釈されるエントリの先頭には アットマーク .Ql \&@ が付きます。 .It ユーザは .Xr getusershell 3 が返す標準のシェルを持っていなければなりません。 .It ユーザ名がファイル .Pa /etc/ftpchroot に載っているか、そのファイルにあるグループエントリ (つまり .Ql \&@ で始まるエントリ) のメンバである場合、アカウント .Dq anonymous や .Dq ftp と同様、 .Xr chroot 2 によって、 そのセッションのルートディレクトリが ユーザのログインディレクトリに変ります (次の項目を参照して下さい)。 この機能は、 .Xr login.conf 5 でブール型フラグ "ftp-chroot" をオンにしても有効になります。 しかし、ユーザは依然、パスワードを与える必要があります。 この特徴は、完全に匿名 (anonymous) なアカウントと 完全な特権のあるアカウントの間での妥協的な利用のためのものです。 このアカウントは匿名アカウントで設定するのと同様に設定されていなければ なりません。 .It もしユーザ名が .Dq anonymous または .Dq ftp の場合は、匿名の ftp アカウントがパスワードファイル (ユーザ .Dq ftp ) で提供されていなければなりません。 この場合、ユーザはどのようなパスワードでもログインを許可されます (慣習としては ユーザの email アドレスをパスワードとして用いることになっています)。 .Fl S オプションがセットされていると、全ての転送操作も記録されます。 .El .Pp 最後のケースの場合、 .Nm は特別な手段でクライアントのアクセス権を制限します。 サーバは .Dq ftp ユーザのホームディレクトリへ .Xr chroot 2 します。 システムのセキュリティが侵害されないために、 .Dq ftp サブツリーは、以下の規則に従って慎重に構築することを推奨します。 .Bl -tag -width "~ftp/pub" -offset indent .It Pa ~ftp ホームディレクトリは .Dq root の所有とし、誰も書き込みできないようにします。 .It Pa ~ftp/bin このディレクトリは .Dq root の所有とし、誰も書き込みできないようにします (モード 555)。 list コマンドのサポートのため、ここに .Xr ls 1 プログラムを置くことが必要です。 このプログラムのモードは 111 とすべきです。 .It Pa ~ftp/etc このディレクトリは .Dq root の所有とし、誰も書き込みできないようにします (モード 555)。 .Xr ls が所有者を数字でなく名前で表示できるようにするために、 ファイル pwd.db ( .Xr passwd 5 参照) 及び .Xr group 5 が必要です。 ファイル .Xr passwd 中のパスワードは使用されませんので、本当のパスワードを入れてはいけません。 ファイル .Pa ftpmotd が存在すると、ログイン成功後、その内容が表示されます。 このファイルのモードは 444 とすべきです。 .It Pa ~ftp/pub このディレクトリのモードは 777、所有者は .Dq ftp とします。 ゲストユーザは、このディレクトリ中にあって匿名アカウントで アクセス可能なファイルをアクセスします。 .El .Pp システムに複数の IP アドレスがある場合、 .Nm は仮想ホストの概念をサポートします。 仮想ホストは、複数の匿名 ftp 領域それぞれを別々のインターネットアドレス に割り当てる機能を提供します。 ファイル .Pa /etc/ftphosts は各仮想ホストに関連した情報を保持します。 各ホストはそれぞれの行で定義され、 各行は空白で区切ったいくつかのフィールドからなります: .Bl -tag -offset indent -width hostname .It hostname 仮想ホストのホスト名あるいは IP アドレス。 .It user システムのパスワードファイル中のユーザレコードを含みます。 普通の匿名 ftp と同様に、このユーザのアクセス UID, GID および グループによって匿名 ftp 領域のファイルアクセス権が決まります。 匿名 ftp 領域 (ログイン時にユーザが chroot するディレクトリ) は、 そのアカウントに対するホームディレクトリとして決定されます。 他の ftp アカウントのユーザ ID およびグループも、 標準 ftp ユーザと同じであって構いません。 .It statfile 全てのファイル転送のログが記録されるファイル。デフォルトでは .Pa /var/log/ftpd です。 .It welcome サーバがプロンプトを出す前に表示される welcome メッセージ。デフォルトでは .Pa /etc/ftpwelcome です。 .It motd このファイル内容はユーザがログインした後に表示されます。デフォルトでは .Pa /etc/ftpmotd です。 .El .Pp 文字 '#' で開始する行は無視されますので、コメントを含むことが可能です。 .Pp プライマリ IP アドレスあるいはホスト名に対する仮想ホストを定義すると、 そのアドレスへの ftp ログインのデフォルト値が変更されます。 \&'user', 'statfile', 'welcome', 'motd' の各フィールドは デフォルト値を用いる場合、ブランクのままもしくはハイフン一つ \&'-' と しても構いません。 .Pp いかなる匿名ログインの設定についても言えることですが、 設定と保守には十分に注意を払い、セキュリティ上の問題をきたさないよう 防御しなければなりません。 .Pp .Em FTPD_INTERNAL_LS オプションをつけてコンパイルすると、 .Nm はリモートからのファイル一覧表示要求に対応するための内部サポートを用意し、 chroot された環境でもそれ以外でも .Pa /bin/ls を実行しなくなります。 この場合、 .Pa ~/bin/ls の実行形式ファイルは chroot されたディレクトリになくてよく、 .Pa ~/bin ディレクトリも存在する必要はありません。 このサポートは、 .Pa /etc/make.conf あるいはシェルの環境で .Em INTERNAL_LS 変数を設定して ftpd を作成することで追加されます。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/ftpwelcome -compact .It Pa /etc/ftpusers 歓迎されない/制限を受けるユーザのリスト。 .It Pa /etc/ftpchroot chroot される一般ユーザのリスト。 .It Pa /etc/ftphosts 仮想ホストのための設定ファイル .It Pa /etc/ftpwelcome welcome メッセージ。 .It Pa /etc/ftpmotd login 後の welcome メッセージ。 .It Pa /var/run/nologin 内容を表示し、アクセスを拒否します。 .It Pa /var/log/ftpd 匿名による転送のログファイル。 .El .Sh 関連項目 .Xr ftp 1 , .Xr key 1 , .Xr getusershell 3 , .Xr login.conf 5 , .Xr inetd 8 , .Xr syslogd 8 .Sh バグ 特権ポート番号を用いてソケットを作成するために、 -ftpd はスーパーユーザの権限で実行させて下さい。 +ftpd はスーパユーザの権限で実行させて下さい。 サーバはログインユーザの実効ユーザ ID を保持しておき、 アドレスをソケットにバインドする場合にのみスーパユーザの権限を使います。 考えられるセキュリティホールについてはかなり詳細にわたって調べ込みをおこないましたが、 それでも不完全かもしれません。 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Bx 4.2 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/init.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/init.8 index 2cf8d4d8ff..70f98e7627 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/init.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/init.8 @@ -1,368 +1,368 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Donn Seeley at Berkeley Software Design, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)init.8 8.3 (Berkeley) 4/18/94 .\" %Id: init.8,v 1.13.2.3 1999/07/05 18:13:11 mph Exp % .\" .\" jpman %Id: init.8,v 1.2 1997/05/27 08:12:44 yugawa Stab % .\" .Dd April 18, 1994 .Dt INIT 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm init .Nd プロセス制御の初期化を行う .Sh 書式 .Nm init .Oo .Cm 0 | 1 | 6 | .Cm c | q .Oc .Sh 解説 .Nm はブート処理の最後に起動されます。 .Nm は通常、 .Xr rc 8 で説明されている自動リブートシーケンスを実行します。それが成功すると、 システムはマルチユーザモードになります。 リブートスクリプトの実行に失敗すると、 .Nm はスーパユーザが使うシェルを起動してシングルユーザモードを 開始させます。 .Nm プログラムは、ブートプログラムからのパラメータの指示を受けて、 マルチユーザモードに移行せず、 一般のデーモンを起動することなくシングルユーザモードの シェルを起動させることができます。 その場合、システムはメンテナンスのためのモードになり、 シェルを抜ける (^D を入力する) ことで シングルユーザモードからマルチユーザモードになります。 これによって、 .Nm は .Pa /etc/rc をファストブートモード (ディスクチェック省略) で実行します。 .Pp もし .Xr ttys 5 ファイルの .Em console のエントリが .Dq insecure にマークされていた場合には、 .Nm はシングルユーザモードのシェルを起動する前に、スーパユーザのパスワードを 要求します。 パスワードチェックは、 .Em console が .Dq secure にマークされていればスキップされます。 .Pp -カーネルは 4 種類のセキュリティレベルで走行します。どのスーパーユーザ +カーネルは 4 種類のセキュリティレベルで走行します。どのスーパユーザ プロセスもセキュリティレベルを上げることができますが、レベルを下げることが できるのは .Nm だけです。セキュリティレベルは以下のように定義されます: .Bl -tag -width flag .It Ic -1 常に危険なモード \- システムは常にレベル 0 モードで走行します。 これは初期値のデフォルトです。 .It Ic 0 危険なモード \- 変更不可 (immutable) フラグや追加のみ (append-only) フラグは 無効にされます。 全てのデバイスは、そのパーミッションに従って読み書きされます。 .It Ic 1 安全なモード \- 変更不可フラグや追加のみのフラグは変更されません。 マウントされたファイルシステムのディスクおよび .Pa /dev/mem や .Pa /dev/kmem は read-only となります。 .It Ic 2 安全度の高いモード \- レベル 1 のモードの効果に加え、ディスクは マウントさていようといまいと、( .Xr mount 2 を除き) 常に read-only となります。 このレベルは、ファイルシステムをアンマウントして変更を加えることを不可能に します。また、システムがマルチユーザで走行中に .Xr newfs 8 を実行することも出来なくなります。 .It Ic 3 ネットワークの安全モード \- 安全度の高いモードに加え、 IP パケットフィルタルール ( .Xr ipfw 8 および .Xr ipfirewall 4 参照) を変更不可能とし、 .Xr dummynet 4 の設定を修正不可能とします。 .El .Pp 初期のセキュリティレベルが -1 だった場合、 .Nm はセキュリティレベルを変更しません。 それ以外の場合、シングルユーザモードではレベル 0 で、マルチユーザモードでは レベル 1 で、システムは動作します。マルチユーザモードにおいてレベル 2 で システムを走らせたい場合は、シングルユーザの状態の間に、つまり、 .Pa /etc/rc の中で .Xr sysctl 8 を使って、変数 .Dq kern.securelevel に必要なセキュリティレベルの値を設定します。 .Pp マルチユーザモードの場合、 .Nm は .Xr ttys 5 ファイルで指示された端末ポートのためのプロセスを管理します。 .Nm はこのファイルを読み込み、2 番目のフィールドに指示されたコマンドを 実行します。 そのコマンドは通常、 .Xr getty 8 で、 .Nm getty はtty をオープン、初期化し、 .Xr login 1 プログラムを実行します。 .Nm login プログラムは、ユーザがログインするとシェルを起動します。ユーザが ログアウトするか異常終了するなどして、そのシェルが終了すると、 .Nm プログラムが起こされ、 .Xr utmp 5 ファイルからユーザを消し、 .Xr wtmp 5 ファイルにログアウトを記録します。 このサイクルは、 .Nm プログラムがその端末に新しい .Nm getty を実行することで繰り返されます。 .Pp ラインの状態 (on, off, secure, getty, ウィンドウの情報) は、 .Xr ttys 5 ファイルを書き換えて .Dq Li "kill -HUP 1" によってシグナル .Dv SIGHUP を .Nm に送ることで、リブートせずに変更できます。 このシグナルを受け取ると .Nm は .Xr ttys 5 ファイルを再度読み込みます。 .Xr ttys 5 でラインがオフにされると、 .Nm はそのラインに関係するセッションの制御プロセスに SIGHUP シグナルを送ります。 オフであったラインが .Xr ttys 5 ファイルでオンにされると、 .Nm は新しい .Nm getty を起動して、新しいログインを可能にします。 ラインの getty やウィンドウフィールドが変更された場合、その変更は現在 のログインセッションが終了するまで有効にはなりません。 (例えば、 .Nm によって新しいプロセスが起動されるまで有効にならない。) .Xr ttys 5 中のあるラインをコメントアウトあるいは削除した場合は、 .Nm はそのラインに関しては何も実行しません。 しかしこの場合、 .Xr ttys 5 ファイルと .Xr utmp 5 ファイル内の記録情報が一致しなくなるため、試すことはお勧めしません。 .Pp .Dq Li "kill \-TERM 1" などによって terminate シグナル .Pq Dv TERM を受けると、 .Nm はマルチユーザモードを終了し、シングルユーザモードに復帰します。 ハードウェアまたはソフトウェアの問題でデッドロックしたプロセスがある場合、 .Xr init はすべてのプロセスの終了を待たず (これは無限に終らないかも知れません)、 30 秒間でタイムアウトして警告のメッセージを出力します。 .Pp terminal stop シグナル .Pq Dv TSTP を送ると ( .Dq Li "kill \-TSTP 1" )、 .Nm は新しい .Xr getty を起動するのをやめ、徐々にシステム停止可能な状態にします。 その後、hangup シグナルで完全なマルチユーザモードに戻り、terminate シグナル でシングルユーザモードに移ります。 この hook は .Xr reboot 8 と .Xr halt 8 で使われています。 .Pp interrupt シグナル .Pq Dv INT を送ると ( .Dq Li "kill \-INT 1" )、 .Nm はすべてのプロセスを (デッドロックプロセスを待たずに) 終了させ、 リブートを実行します。 この操作は、マシンがハングした時に、カーネルの中から、あるいは、X から、 システムを安全にシャットダウンするのに便利です。 .Pp .Nm は同じことを行いますが、ユーザ定義シグナル 1 .Pq Dv USR1 を送られた場合はマシンを停止し、 ユーザ定義シグナル 2 .Pq Dv USR2 を送られた場合はマシンを停止してから電源を切ります (ハードウェアが許す場合)。 .Pp マシンをシャットダウンする時、 .Nm は .Pa /etc/rc.shutdown スクリプトを実行しようとします。 このスクリプトは .Nm innd (インターネットニュースサーバ) のような特定のプログラムを綺麗に終了させるために使用可能です。 .Pp .Nm の役割は非常に重要で、もし .Nm が死ぬとシステムが自動的にリブートされます。 もしブート時に .Nm プログラムを見つけられなければ、システムは .Dq panic: init died (signal %d, exit %d) のようなメッセージを出力して panic で終了します。 .Pp 2 番目の書式行のようにユーザプロセスとして実行する場合、 .Nm は .At V の動作をエミュレートします。すなわち、スーパユーザがコマンドラインで .Em ランレベル を指定可能であり、 .Nm はオリジナルの .Pq PID 1 .Nm に次のようなシグナルを送ります: .Bl -column Run-level SIGTERM .It Sy ランレベル シグナル 動作 .It Cm 0 Ta Dv SIGUSR2 Ta "停止して電源切断" .It Cm 1 Ta Dv SIGTERM Ta "シングルユーザモードへ移行" .It Cm 6 Ta Dv SIGINT Ta "マシンを再起動" .It Cm c Ta Dv SIGTSTP Ta "更なるログインを抑止" .It Cm q Ta Dv SIGHUP Ta ファイル .Xr ttys 5 を再スキャン .El .Sh 診断 .Bl -diag .It "getty repeating too quickly on port %s, sleeping" ラインにサービスを提供するプロセスが、起動されるたびにすぐ終了してしまう。 これは、端末ラインに着信があるかノイズが大きい場合にしばしば起こります。 .Em "init は 30 秒間スリープし、" .Em "その後、プロセスを開始させようとし続けます。" .Pp .It "some processes would not die; ps axl advised." シャットダウンの際、ハングしていて終了させられないプロセスがあります。 この状態は、通常、デバイスに異常があるときにデバイスドライバで貼り付い てしまうことにより起こります。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/rc.shutdown -compact .It Pa /dev/console システムのコンソールデバイス .It Pa /dev/tty* .Xr ttys 5 内にある端末ポート .It Pa /var/run/utmp 現在ログインしているのユーザの情報 .It Pa /var/log/wtmp すべてのログイン・ログアウトの情報 .It Pa /etc/ttys 端末の初期化情報が書かれたファイル .It Pa /etc/rc システム立ち上げ用スクリプト .It Pa /etc/rc.shutdown システムシャットダウン用スクリプト .El .Sh 関連項目 .Xr kill 1 , .Xr login 1 , .Xr sh 1 , .Xr dummynet 4 , .Xr ipfirewall 4 , .Xr ttys 5 , .Xr crash 8 , .Xr getty 8 , .Xr halt 8 , .Xr ipfw 8 , .Xr rc 8 , .Xr reboot 8 , .Xr shutdown 8, .Xr sysctl 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .At v6 から登場しました。 .Sh 注意 .Xr sysctl を持たないシステムは、セキュリティレベル \-1 で動作します。 .Pp ブートシーケンスにおいて、セキュリティレベルを 1 より高く設定するのがあまり にも早すぎると、 .Xr fsck 8 が一貫性のないファイルシステムを補修することを妨げてしまう可能性が あります。セキュリティレベル設定を行う場所として適切なところは、 全てのマルチユーザ立ち上げ処理が完了した後である、 .Pa /etc/rc の末尾です。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/rpcinfo.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/rpcinfo.8 index 3fa69ec970..2052a9fcb0 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/rpcinfo.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/rpcinfo.8 @@ -1,157 +1,157 @@ .\" from: @(#)rpcinfo.8c 2.2 88/08/03 4.0 RPCSRC; from 1.24 88/02/25 SMI .\" %Id: rpcinfo.8,v 1.4 1997/08/06 06:49:06 charnier Exp % .\" jpman %Id: rpcinfo.8,v 1.2 1997/05/20 01:33:31 mutoh Stab % .\" .Dd December 17, 1987 .Dt RPCINFO 8 .Os .Sh 名称 .Nm rpcinfo .Nd RPC に関する情報を表示する .Sh 書式 .Nm rpcinfo .Fl p .Op Ar host .Nm rpcinfo .Op Fl n Ar portnum .Fl u Ar host .Ar program .Op Ar version .Nm rpcinfo .Op Fl n Ar portnum .Fl t Ar host .Ar program .Op Ar version .Nm rpcinfo .Fl b .Ar program version .Nm rpcinfo .Fl d .Ar program version .Sh 解説 .Nm は、 .Tn RPC サーバに対して .Tn RPC 呼び出しを行ない、得られた情報を表示します。 .Sh オプション .Bl -tag -width indent .It Fl p 指定されたホスト上のポートマッパーを検出し、そこに登録されている全ての .Tn RPC プログラムの一覧を出力します。 .Ar host が指定されない場合、 .Xr hostname 1 コマンドをオプション無しで実行した時に出力されるホスト名が .Ar host として採用されます。 .It Fl u .Tn UDP プロトコルを用いて、指定したホスト上のプログラムの手続き 0 に対して .Tn RPC 呼び出しを行ないます。そして、応答があったかどうかを報告します。 .It Fl t .Tn TCP プロトコルを用いて、指定したホスト上のプログラムの手続き 0 に対して .Tn RPC 呼び出しを行ないます。そして、応答があったかどうかを報告します。 .It Fl n .Fl t や .Fl u オプション使用時に、ポートマッパーに与えられたポート番号のかわり に、引数 .Ar portnum で指定した番号をポート番号として用います。 .It Fl b .Tn UDP プロトコルを用いて、引数 .Ar program および .Ar version で指定したプログラムに対し、手続き 0 に .Tn RPC ブロードキャストを行ないます。そして、応答のあった全てのホストにつ いてのレポートを出力します。 .It Fl d 引数 .Ar program および .Ar version で指定したプログラムの .Tn RPC サービスへの登録を削除します。 -本オプションは、スーパーユーザのみ指定可能です。 +本オプションは、スーパユーザのみ指定可能です。 .El .Pp 引数 .Ar program は、名称・番号のいずれでも構いません。 .Pp もし引数 .Ar version が指定されると、 .Nm は引数 .Ar program で指定されたプログラムのそのバージョンの呼び出しを試みます。 .Ar version が指定されなかった場合、 .Nm は .Ar program で指定されたプログラムに対してバージョン 0 呼びだしを行なうことで、 全ての登録されているバージョンについて検索を試みます (バージョン 0 は存在しないと仮定してのものです。もし存在すれば .Ar rpcinfo は極端に高いバージョンを使って情報を得ようとします)。 .Fl b および .Fl d オプションには、バージョン番号の指定が必要であることに注意して下さい。 .Sh 使用例 ローカルマシンに登録されている全ての .Tn RPC サービスを見るには、次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -p .Pp ホスト名 klaxon 上に登録されている全ての .Tn RPC サービスを見るには、次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -p klaxon .Pp NIS サービス (Yellow Page サービス) が稼働している ローカルネットワーク上に接続されているマシンすべてを表示するには、 次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -b ypserv 'version' | uniq .Pp \&'version' のところには、上記 .Fl p オプションの結果から得られた現在の NIS サービス (Yellow Page サービス) のバージョンを使います。 .Pp バージョン 1 の .Nm walld サービスを削除するには、次のようにします: .Pp .Dl example% rpcinfo -d walld 1 .Sh 関連項目 .Xr rpc 5 , .Xr portmap 8 .Rs .%T "RPC Programming Guide" .Re .Sh バグ SunOS 3.0 以前のリリースでは、ネットワークファイルシステム ( .Tn NFS ) がポートマッパーに登録されていません。そのため .Nm は、そのような OS が稼働しているマシンに対して .Tn RPC 呼び出しを行なうことが出来ません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8 index 94a4ec981f..974ff1c38a 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/slattach.8 @@ -1,266 +1,266 @@ .\" Copyright (c) 1986, 1991 The Regents of the University of California. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)slattach.8 6.4 (Berkeley) 3/16/91 .\" %Header: /home/ncvs/src/sbin/slattach/slattach.8,v 1.13 1997/04/16 09:56:30 danny Exp % .\" .\" jpman %Id: slattach.8,v 1.2 1997/05/19 05:35:41 mitchy Stab % .\" .Dd April 4, 1993 .Dt SLATTACH 8 .Os BSD 4.3 .Sh 名称 .Nm slattach .Nd シリアルラインをネットワークインタフェースに割り当てる .Sh 書式 .Nm slattach .Op Fl a .Op Fl c .Op Fl e Ar exit-command .Op Fl f .Op Fl h .Op Fl l .Op Fl n .Op Fl z .Op Fl L .Op Fl r Ar redial-command .Op Fl s Ar baudrate .Op Fl u Ar unit-command .Op Fl K Ar keepalive .Op Fl O Ar outfill .Op Fl S Ar unit .Ar ttyname .Sh 解説 .Nm slattach は、シリアルポートをネットワークインタフェースに割り当て自分と相手の アドレスを定義するために使用されます。 .Nm slattach の、オプションは以下のとおりです: .Bl -tag -width Ar .It Fl a VJ ヘッダ圧縮を自動許可します。 リンクの相手が VJ ヘッダ圧縮可能な時これを使用し、そうでなければ 標準ヘッダを使用します。 .It Fl c VJ ヘッダ圧縮を指定します。リンクの両端が VJ ヘッダ圧縮を使用できなければ ならないことに注意してください。 .It Fl e Ar exit-command .Nm slattach が終了する前にシェルで .Ql sh \-c Ar exit-command のように呼び出されるコマンドを指定します。 .It Fl f .Nm slattach をバックグラウンドで動かすための daemon() の呼び出しを行いません。 .It Fl h cts/rts によるシリアルのフロー制御を有効にします。無指定時には、 フロー制御はサポートされません。 .It Fl l slip ポートのモデム制御 (CLOCAL) を無効にしキャリア検出を無視します。 無指定時には、キャリアが落ちた時に .Ar redial-command を呼び出しますが、 .Ar redial-command が指定されていなければ .Nm slattach は終了します。 .It Fl n ICMP パケットを捨てます。 slip インタフェースは ICMP レスポンスによるシリアルラインの遅延を防止するよう ICMP パケットを無視します。 .It Fl r Ar redial-command シリアルラインのキャリアが失われた時にシェルで .Ql sh \-c Ar redial-command のように呼び出されるコマンドを指定します。 .Ar redial-command として空白を指定、すなわち .Fl r Qq "" とすることで、専用線で外部コマンドを実行せずに再接続を試みます。 .It Fl s Ar baudrate 接続速度を指定します。このオプションが指定されない場合には、 9600 bps になります。 .It Fl u Ar unit-command シリアルラインが slip に切り替わった時、 .Ql Nm "sh -c" Ar unit-command が実行されます。 .Ar と .Ar はそれぞれ slip の最後にオープンされた時のユニット番号と現在のコネクションの ユニット番号です。 このユニット番号は 2 つ以上の slip ラインを使用すればリダイヤル後に 変更することが出来ます。 .Nm slattach の接続が初めて確立されたとき、 .Ql Nm "sh -c" Ar unit-command new Nm \-1 が実行されます。 .Nm slattach の接続が切れたとき、 .Ql Nm "sh -c" Ar unit-command old Nm \-1 が実行されます。 .Nm slattach は、ユニット番号が変更され .Ql Fl u Ar \%unit-command が指定されないとき終了します。 .It Fl z 開始時にキャリアにかかわり無く .Ar redial-command のリダイヤルを行います。 .It Fl L uucp方式のデバイスロックを行います。 他の uucp ロックを行うプログラムから .Nm slattach を開始する場合以外は、このオプションが必要です。 デフォルトではそのようなプログラムの使用を考え uucp ロックをしません。 .It Fl K Ar keepalive SLIP "keep alive" タイムアウト時間を秒単位で設定します。 FRAME_END がこの時間内に受信できない時、再接続が行われます。 省略時はタイムアウトは設定されません。 .It Fl O Ar outfill SLIP "out fill" タイムアウト時間を秒単位で設定します。 これにより、相手側の "keep alive" タイムアウトに必要な FRAME_END をこの時間内に送信します。 省略時はタイムアウトは設定されません。 .It Fl S Ar unit SLIP ユニット番号を直接指定します。 2 つのインタフェースが同じユニット番号にならないかチェックをしないので、 注意が必要です。 省略時は動的にユニット番号を割り当てます。 .It Ar ttyname ttyデバイスの名前を指定します。 .Ar ttyname は .Ql ttyXX か .Ql /dev/ttyXX の形式で記述します。 .El .Pp 本コマンドを用いてシリアルポートをネットワークインタフェースに -割り当てることが出来るのはスーパーユーザに限られます。 +割り当てることが出来るのはスーパユーザに限られます。 .Pp ネットワークインタフェースの割り当てを解除する場合は、 .Nm slattach プロセスを .Ql kill -INT を使って kill した後に .Dq Li ifconfig interface-name down を実行してください。 .Ar Interface-name は .Xr netstat 1 で見ることが出来ます。 .Pp .Nm slattach をキャリアを失った時にリダイヤルするように設定するには、 .Fl r Ar redial-command オプションを使って slip サーバに再接続するスクリプトかコマンドを指定 します。スクリプトはサーバにリダイヤルしログインするようなものです。 .Pp slipユニット番号が変わった時にネットワークインタフェースを再構成するには、 .Fl u Ar unit-command オプションを使用して .Ql sh \-c Ar unit-command old new のように呼び出す、スクリプトかコマンドを指定します。 .Ar old と .Ar new は再接続前後の slip ユニット番号です。 同時に 2 つ以上のラインが切断されているときユニット番号が変わる可能性 があります。 最初の再接続に成功した slip が一番小さいユニット番号を得られます。 .Pp .Nm slattach を kill するには、 tty をクローズしてから終了するように .Ql kill -INT (SIGINT)を使用します。 .Pp 強制的にリダイヤルするには、 .Ql kill -HUP を使用し .Nm slattach がキャリアを失ったように思わせて .Ql sh \-c Ar redial-command でサーバに再接続させます。 .Pp .Nm slattach をモデム経由でなく直結で使用する場合、 slip ラインのキャリアを無視するために .Fl l オプション付きで実行します。 .Sh 使用例 .Bd -literal -offset indent -compact slattach ttyd8 slattach \-s 4800 /dev/ttyd1 slattach \-c \-s 38400 /dev/cuaa1 slattach \-r 'kermit -y dial.script >kermit.log 2>&1' .Ed .Sh 診断 エラーメッセージは .Pa /var/log/messages にあります ( .Nm slattach はデーモンです) 指定したネットワークインタフェースが終了しない、 要求されたアドレスがみつからない、権限のないユーザが ネットワークインタフェースの設定を変更しようとした、というメッセージは ここに記録されます。 .Nm slattach は端末の制御の設定の失敗や、 シグナルハンドラの登録の失敗も記録します。 コネクション開始時とリダイヤル時に tty 名と回線速度が記録され、 終了時に tty 名が記録されます。 .Pp .Sh 関連ファイル .Pa /var/run/slattach..pid .Pp この .Ar tty は .Ar tty 名 に置き換えられます。 このファイルには .Nm slattach のプロセス番号が含まれ、 .Nm slattach にシグナルを送るスクリプトで確かめることができます。 .Sh 関連項目 .Xr netstat 1 , .Xr startslip 1 , .Xr uustat 1, .Xr netintro 4 , .Xr ifconfig 8 , .Xr rc 8 , .Xr sliplogin 8 .Sh 歴史 .Nm は .Bx 4.3 ではじめて登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8 index 429ad23997..1010125c5f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/sticky.8 @@ -1,76 +1,79 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)sticky.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %Id: sticky.8,v 1.4 1997/12/26 12:26:43 helbig Exp % +.\" %Id: sticky.8,v 1.4.2.1 1999/07/30 12:53:01 mpp Exp % +.\" .\" jpman %Id: sticky.8,v 1.3 1997/07/19 12:27:09 konuma Stab % .\" .Dd June 5, 1993 .Dt STICKY 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm sticky .Nd スティッキーテキストと追加専用ディレクトリ .Sh 解説 特別なファイルモード .Em sticky bit (mode S_ISVTX) は、ディレクトリのための 特別な取り扱いを示すために使われます。 通常ファイルに対しては無視されます。 ファイルのモードについての説明は、 .Xr chmod 2 や、 .Pa /usr/include/sys/stat.h ファイルを参照してください。 .Sh スティッキーディレクトリ `スティッキービット' が設定されたディレクトリは追加専用ディレクトリ、 より正確にいえば、ファイルの削除が制限されたディレクトリになります。 スティッキーディレクトリのファイルの削除や名称変更が可能なのは、 そのディレクトリの書き込み権限を持つそのファイルの所有者か、 -そのディレクトリの所有者か、スーパーユーザだけです。 +そのディレクトリの所有者か、スーパユーザだけです。 この機能は、 .Pa /tmp ディレクトリの様に、公共的に書き込み可能であるが、他人の任意のファイルを 消去したり、名称変更したりさせたくない場合には有効です。 .Pp どんなユーザもスティッキーディレクトリを作成することができます。 ファイルモードの変更についての詳細は、 .Xr chmod 1 を参照してください。 .Sh バグ .Xr open 2 もしくは .Xr mkdir 2 のどちらも、スティッキービットが設定されたファイルを作成できません。 .Sh 歴史 .Nm -コマンドは、 Version 32V AT&T UNIX から登場しました。 +コマンドは、 +.At 32v +から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/strfile.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/strfile.8 index e48845cf2e..b129f4d01b 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/strfile.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/strfile.8 @@ -1,149 +1,151 @@ .\" Copyright (c) 1989, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Ken Arnold. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)strfile.8 8.1 (Berkeley) 6/9/93 +.\" +.\" Original Revision: 1.1.1.1.10.1 .\" jpman %Id: strfile.8,v 1.3 1997/05/20 08:54:30 mihara Stab % .\" .Dd June 9, 1993 .Dt STRFILE 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm strfile , .Nm unstr .Nd "文字列を格納するためのランダムアクセスファイルを作成する" .Sh 書式 .Nm strfile .Op Fl iorsx .Op Fl c Ar char .Ar source_file .Op Ar output_file .Nm unstr .Ar source_file .Sh 解説 .Nm strfile は 1 つのパーセント記号 .Ql \&% を含む行で区切られる行グループを含むファイルを読み込み、 ヘッダ構造と各々の行グループのファイルオフセットを含む データファイルを作成します。 このファイルによって文字列のランダムアクセスが可能となります。 .Pp 出力ファイルは、それがコマンド行において指定されていない場合、 -.Ar source_file Ns Sy .out . +.Ar source_file Ns Sy .dat というファイル名になります。 .Pp 指定できるオプションとして、次のものがあります。 .Bl -tag -width "-c char" .It Fl c Ar char 区切り文字をパーセント記号から .Ar char に変更します。 .It Fl i 文字列の並び換えを行なう際に、大文字・小文字を区別しません。 .It Fl o 文字列をアルファベット順に並び換えます。 オフセットテーブルは参照される行グループのアルファベット順に ソートされます。 文字列の頭のアルファベットと数字以外の文字は無視されます。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の .Ar str_flags フィールドの .Dv STR_ORDERED ビットがセットされます。 .It Fl r 文字列へのアクセスをランダム化します。 オフセットテーブル中のエントリはランダムに並び換えられます。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の .Ar str_flags フィールドの .Dv STR_RANDOM ビットがセットされます。 .It Fl s なにも表示せずに実行します。終了時にサマリのメッセージを表示しません。 .It Fl x 行グループ中の各アルファベット文字を単純シーザー暗号 (simple caesar cypher) における 13 ポジションだけローテートします。 このオプションを指定すると、ヘッダ中の .Ar str_flags フィールドの .Dv STR_ROTATED ビットがセットされます。 .El .Pp ヘッダのフォーマットは以下のとおりです。 .Bd -literal #define VERSION 1 unsigned long str_version; /* バージョン番号 */ unsigned long str_numstr; /* ファイル中の文字列の数 */ unsigned long str_longlen; /* 最長文字列の長さ */ unsigned long str_shortlen; /* 最短文字列の長さ */ #define STR_RANDOM 0x1 /* ランダムフラグの位置 */ #define STR_ORDERED 0x2 /* 並び換えフラグの位置 */ #define STR_ROTATED 0x4 /* rot-13されたテキスト */ unsigned long str_flags; /* フラグビットフィールド */ char str_delim; /* 区切り文字 */ .Ed .Pp 全てのフィールドはネットワークバイトオーダで書かれます。 .Pp .Nm unstr は .Nm strfile で行なったことを元に戻すためのものです。 .Ar source_file 中に含まれる文字列を .Ar source_file Ns Pa .dat ファイルのヘッダにリストされた順で標準出力に表示します。 .Fl o を使って .Nm strfile を実行した後、 .Nm unstr を使ってそれをテーブルの順にダンプすることによって、 入力ファイルのソートされたバージョンを作成することが可能です。 .Sh 関連項目 .Xr byteorder 3 , .Xr fortune 6 .Sh 関連ファイル -.Bl -tag -width strfile.out -compact -.It Pa strfile.out +.Bl -tag -width strfile.dat -compact +.It Pa strfile.dat デフォルトの出力ファイル。 .El .Sh 歴史 .Nm strfile ユーティリティは .Bx 4.4 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/wicontrol.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/wicontrol.8 index 6347057f7f..6c2dae6a9c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/wicontrol.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/wicontrol.8 @@ -1,269 +1,269 @@ .\" Copyright (c) 1997, 1998, 1999 .\" Bill Paul All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by Bill Paul. .\" 4. Neither the name of the author nor the names of any co-contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY Bill Paul AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL Bill Paul OR THE VOICES IN HIS HEAD .\" BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR .\" CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF .\" SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS .\" INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN .\" CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) .\" ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF .\" THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" -.\" %Id: wicontrol.8,v 1.6.2.2 1999/07/28 13:35:24 sheldonh Exp % +.\" %Id: wicontrol.8,v 1.6.2.3 1999/07/30 10:27:38 mpp Exp % .\" .\" jpman %Id: wicontrol.8,v 1.3 1999/07/31 05:08:56 kuma Stab % .\" .Dd April 21, 1999 .Dt WICONTROL 8 .Os FreeBSD 3.0 .Sh 名称 .Nm wicontrol .Nd WaveLAN/IEEE デバイスの設定 .Sh 書式 .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Op Fl o .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl t Ar tx rate .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl n Ar network name .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl s Ar station name .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl c Ar 0|1 .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl q Ar SSID .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl p Ar port type .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl a Ar access point density .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl m Ar mac address .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl d Ar max data length .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl r Ar RTS threshold .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl f Ar frequency .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl P Ar 0|1 .Nm wicontrol .Fl i Ar iface Fl S Ar max_sleep_duration .Sh 解説 .Nm コマンドは、 .Xr wi 4 ドライバを介し、 WaveLAN/IEEE ワイヤレスネットワークデバイスの動作を制御します。 変更可能なほとんどのパラメータは、 WaveLAN が実装している IEEE 802.11 プロトコルに関連するものです。 これに含まれるのは、 ステーション名、 ステーションの動作がアドホック (ポイントツーポイント) と BBS (サービスセット) のどちらであるか、 BSS モードが有効な場合には加入するサービスセットのネットワーク名 (IBSS) です。 .Nm コマンドを使用して、これらのパラメータの現在の設定を見ることができますし、 カードの統計情報カウンタの値をダンプできます。 .Pp .Nm に与えられる .Ar iface 引数は、 WaveLAN/IEEE デバイスに関連付けられる論理インタフェース名であることが必要です (wi0 や wi1 など)。 .Sh オプション オプションを示します: .Bl -tag -width Fl .It Fl i Ar iface Op Fl o 指定した WaveLAN/IEEE インタフェースの現在の設定を表示します。 現在のカードの設定をドライバから取り出し、表示します。 追加の .Fl o フラグを使用すると、 .Nm は、カードの設定の代りに統計情報カウンタを表示します。 .It Fl i Ar iface Fl t Ar tx rate 指定したインタフェースの転送レートを設定します。 転送レートとしての正当な値は、 インタフェースが標準の WaveLAN/IEEE であるか WaveLAN/IEEE Turbo アダプタ かによって変わります。 標準の NIC でサポートする最大転送レートは 2Mbps ですが、 ターボ版の NIC では最大速度 6Mbps をサポートします。 次の表は、正当な転送レートの設定と対応する転送速度を示します: .Bd -filled -offset indent .Bl -column "TX rate " "NIC speed " .Em "TX レート NIC 速度" 1 固定低速 (1Mbps) 2 固定標準速 (2Mbps) 3 自動レート選択 (高速) 4 固定中速 (4Mbps) 5 固定高速 (6Mbps) 6 自動レート選択 (標準) 7 自動レート選択 (中速) .El .Ed .Pp 標準の NIC は 1 から 3 までの設定のみサポートします。 ターボ版の NIC は前述の設定すべてをサポートします。 デフォルトのドライバの設定は 3 (自動レート選択) です。 .It Fl i Ar iface Fl n Ar network name このステーションが加入を望んでいるサービスセット (IBSS) の名前を設定します。 .Ar network name は、30 文字までの長さの任意のテキスト文字列です。 デフォルトの名前は文字列 "ANY" であり、 最初に利用可能となったアクセスポイントにステーションが接続することを 許します。 このオプション設定が動作するためには、 .Fl p フラグを使用して、インタフェースを BSS モードにすることが必要です。 .Pp 注釈: WaveLAN のマニュアルによると、 空文字列を指定すると ホストがすべてのアクセスポイントへ接続可能となるとあります。 一方、別のドライバを見たところ、文字列 "ANY" も同様に動作するとありました。 .It Fl i Ar iface Fl s Ar station name 指定したインタフェースの .Ar station name を設定します。 .Ar station name は診断のために使用されます。 Lucent の WaveMANAGER ソフトウェアは、リモートホストの名前を調査可能です。 .It Fl i Ar iface Fl c Ar 0|1 ステーションがサービスセット (IBSS) を作成することを許します。 許される値は、0 (IBSS を作成しません) と 1 (IBSS の作成を有効にします) です。 デフォルトは 0 です。 .Pp 注釈: このオプションは実験的な目的でのみ提供されています: ホストシステム上で IBSS の作成を有効にしても、 実際には動作していないようです。 .It Fl i Ar iface Fl q Ar SSID 指定したインタフェース上に作成する IBSS の名前 (SSID) を指定します。 .Ar SSID は、30 文字までの長さの任意のテキスト文字列です。 .Pp 注釈: このオプションは実験的な目的でのみ提供されています: ホストシステム上で IBSS の作成を有効にしても、 実際には動作していないようです。 .It Fl i Ar iface Fl p Ar port type 指定したインタフェースの .Ar port type を設定します。 .Ar port type の正当な値は、1 (BSS モード) と 3 (アドホック) モードです。 アドホックモードでは、 あるステーションは直接電波が届く範囲の他のステーション (これらもアドホックモードで動作していることが必要です) と直接通信可能です。 BSS モードでは、 アクセスポイントが制御するサービスセットとホストとが関連付けられることが 必要です。 アクセスポイントは、エンドステーション間のトラフィックを中継します。 デフォルトの設定は 3 (アドホックモード) です。 .It Fl i Ar iface Fl a Ar access_point_density 指定したインタフェースの .Ar access point density を指定します。 正当な値は、1 (低)、2 (中)、3 (高) です。 この設定は、電波モデムの閾値の設定に影響します。 .It Fl i Ar iface Fl m Ar mac address 指定したインタフェースのステーションアドレスを設定します。 .Ar mac address は、コロンで区切られる 6 個の 16 進数の連続として指定されます。 例えば 00:60:1d:12:34:56 となります。 これにより、新規アドレスがカード上にプログラムされ、 インタフェースも更新されます。 .It Fl i Ar iface Fl d Ar max_data_length 指定したインタフェースの、送受信フレームサイズの最大を指定します。 .Ar max data length は、350 から 2304 までの任意の数値です。デフォルトは 2304 です。 .It Fl i Ar iface Fl r Ar RTS threshold 指定したインタフェースの RTS/CTS 閾値を設定します。 これは、RTS/CTS ハンドシェーク境界に使用するバイト数を制御します。 .Ar RTS threshold は 0 から 2047 までの任意の数値です。デフォルトは 2347 です。 .It Fl i Ar iface Fl f Ar frequency 指定したインタフェースの電波の周波数を設定します。 .Ar frequency は次の表に示すチャネル ID で指定することが必要です。 利用可能な周波数は、各地の当局によって指定される電波規制に依存します。 既知の規制元としては、 FCC (米国)、ETSI (欧州)、フランス、日本があります。 表中の周波数は Mhz です。 .Bd -filled -offset indent .Bl -column "チャネル ID " "FCC " "ETSI " "仏 " "日 " .Em "チャネル ID FCC ETSI 仏 日" 1 2412 2412 - - 2 2417 2417 - - 3 2422 2422 - - 4 2427 2427 - - 5 2432 2432 - - 6 2437 2437 - - 7 2442 2442 - - 8 2447 2447 - - 9 2452 2452 - - 10 2457 2457 2457 - 11 2462 2462 2462 - 12 - 2467 2467 - 13 - 2472 2472 - 14 - - - 2484 .El .Ed .Pp 不正なチャネルを指定すると、NIC はデフォルトチャネルに戻ります。 米国および欧州で販売されている NIC では、デフォルトチャネルは 3 です。 フランスで販売されている NIC では、デフォルトチャネルは 11 です。 日本で販売されている NIC では、利用可能なチャネルは 14 のみです。 2 つのステーションが通信するためには、 同一のチャネルに設定されていることが必要であることに注意してください。 .It Fl i Ar iface Fl P Ar 0|1 指定したインタフェースの電源管理を有効または無効にします。 電源管理を有効にすると、 交互にスリープ/ウェイクプロトコルを使用することにより、 モバイルステーションの省電力を助けます。 このために受信遅延がいくぶん増加します。 デフォルトでは、電源管理はオフです。 電源管理が機能するためには、 アクセスポイントとの協調が必要なことに注意してください。 アドホックモードでは動作しません。 また電源管理がサポートされているのは、 Lucent WavePOINT のバージョン 2.03 以降のファームウェア、 WaveLAN PCMCIA アダプタのバージョン 2.00 以降のファームウェアのみです。 古いリビジョンでは、電源管理の設定は黙って無視されます。 このパラメータにとって正当な値は、0 (オフ) と 1 (オン) です。 .It Fl i Ar iface Fl S Ar max_sleep_interval 電源管理が有効なときに使用するスリープ間隔を指定します。 .Ar max sleep interval はミリ秒で指定します。デフォルトは 100 です。 .El .Sh 関連項目 .Xr wi 4 , .Xr ifconfig 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドが最初に登場したのは .Fx 3.0 です。 .Sh 作者 .Nm コマンドは .An Bill Paul Aq wpaul@ctr.columbia.edu が記述しました。