diff --git a/ja/FAQ/install.sgml b/ja/FAQ/install.sgml index a5ad29ac8e..95e706af7a 100644 --- a/ja/FAQ/install.sgml +++ b/ja/FAQ/install.sgml @@ -1,577 +1,590 @@ - + - + インストール

訳: &a.iwasaki; &a.murata; .8 November 1997. FreeBSD を入手するにはどのファイルをダウンロードすればいいですか?

通常は floppies/boot.flp というファイルの フロッピーディスクイメージが一つだけ必要になります. 1.44MB の フロッピーディスクに書き込み, そこからブートしてその他のファイル群を ダウンロードします (インストールプログラムが TCP/IP 接続, テープ, CD-ROM, フロッピーディスク, DOS パーティションなど, インストールに必要なもの すべてに関する処理を担当します).

自分で配布ファイルをダウンロードする必要がある場合 (たとえば DOS ファイルシステムからのインストールなど), おすすめの配布ファイル構成は 以下の通りです. bin/ manpages/ compat*/ doc/ src/ssys.*

この手続きの完全な説明と, 一般的なインストール時の問題については を参照してください. ブートフロッピーイメージが一枚のフロッピーディスクに納まらないみたい!

3.5 インチ (1.44MB) のフロッピーディスクには 1474560 バイトのデータを 格納できます. ブートイメージはちょうど 1474560 バイトの大きさです.

ブートフロッピーディスクを準備する際のよくある間違いには 以下のものがあります. FTP によってフロッピーイメージをダウンロードする際に, binary モードにしていなかった.

FTP クライアントの中には転送モードのデフォルトを ascii モードにしてクライアント側システムの慣習にあうようにすべての行末の 文字を変更するものがあります. この場合は常にブートイメージが 壊れたものになります. ダウンロードしたブートイメージのサイズを チェックしてください. サーバ上のものと 正確に 同じでない場合, ダウンロードの処理を疑いましょう.

これを回避するには, サーバに接続してイメージのダウンロードを 開始する前に, FTP のコマンドプロンプトで binary とタイプします. ブートイメージを DOS の copy コマンド (または GUI の同等のツール) でフロッピーディスクへ転送した.

copy のようなプログラムは, 直接起動するように作成された ブートイメージに関してはうまく処理できません. イメージにはフロッピーディスクの完全な中身がトラック単位で 格納されており, フロッピーディスク上に通常のファイルとして 格納されるようには想定されていません. に記述されているように, ローレベルのツール (例 fdimage または rawrite) を使用して ``raw'' の状態でフロッピーディスクに 転送する必要があります. FreeBSD のインストールについての説明書はどこにありますか?

インストールの説明書は次のところにあります. FreeBSD を動作させるには何が必要ですか?

386 以上の PC, 5MB 以上の RAM, そして最低 60MB の ハードディスク容量が必要となります. ローエンドの MDA カード でも動作しますが, X11R6 を使うには VGA かそれ以上のビデオカード が必要となります.

の節も併せてご覧ください. 4 MB しかメモリがないのですが, インストールできますか?

4MB のシステムにインストールできた FreeBSD の最新版は FreeBSD 2.1.7 でした. 2.2 のように, 2.2 などのより新しいバージョンの FreeBSD は新規のインストールに最低 5MB は必要になります.

インストールプログラムが 4MB では動作しないだけで, 3.0 を含む FreeBSD のすべてのバージョンは 4MB の RAM で動作可能です. インストールする時だけさらに 4MB 追加しておき, システムが セットアップされて動作するようになった後に, また 4MBを取り出して もとに戻すこともできます. あるいは 4MB より多くメモリを搭載 したシステムにディスクを持っていき, そのマシンでインストール した後にディスクを戻すこともできます.

また, FreeBSD 2.1.7 でも 4MB ではインストールできない場合も あります. 正確には, 640KB のベースメモリ + 3MB の拡張メモリ ではインストールはできません. もしマシンのマザーボードが 640KB から 1MB の領域で「失われた」メモリを再マップできる 場合は, FreeBSD 2.1.7 をインストールできるかもしれません.

BIOS のセットアップ画面で, `remap' のオプションを探して 有効 (Enable) にしてみてください. また, ROM shadowing を無効 (Disable) にしておかなくてはなりません.

簡単なやり方としては, インストールする時だけあと 4MB 追加 しておく方法があります. 必要なオプションだけを選択して カスタムカーネルを構築し, また 4MB を取り出してもとに戻せば いいのです.

また, 2.0.5 をインストールして, それから 2.1.7 のインストーラ の ``upgrade'' オプションでシステムを 2.1.7 へアップグレード するというやり方もあります.

インストールしたあとでカスタムカーネルの構築をした場合, 4MB でも動作します. 2MBでブートに成功した人もいます. (でもその システムはほとんど使いものになりませんでした :-)) 自分用のインストールフロッピーを作るには?

現在はカスタムインストールフロッピーディスク「だけ」を作る方法はありません. カスタムインストールフロッピーディスクイメージを含む, release 環境全体を 新たに作る必要があります. /usr/src/release/floppies/Makefile にあるコードでフロッピーディスクイメージ「だけ」を作れるはずですが, まだ完全なものにはなっていません.

カスタムの release 環境をつくるには の指示にしたがってください. 自分の PC に複数のオペレーティングシステムを入れるには?

をご覧ください. 同じマシンで Windows 95 と共存できますか?

まず Windows 95 をインストールして, そのあとで FreeBSD を インストールしてください. FreeBSD のブートマネージャが Win95 と FreeBSD のブート管理をしてくれるようになります. Windows 95 を後にインストールした場合はひどいことに, 問い合わせることもなくブートマネージャを上書きしてしまいます. そうなってしまった場合は次の節をご覧ください. Windows 95 がブートマネージャを潰しちゃった! どうやって戻すの?

ブートマネージャの再インストールの方法として, FreeBSD では 以下に示す二通りの方法が用意されています: DOS を起動し, FreeBSD の配布物の中にある tools/ ディレクトリ へ移動し, bootinst.exe を探してみてください. そして次のように実行してください:

bootinst.exe boot.bin

ブートマネージャが再インストールされます. FreeBSD のブートフロッピーディスクから起動し, 「カスタム」 インストールメニューを選択し, 続いて「パーティション」を 選択します. ブートマネージャがインストールされていたドライブ (多分最初のもの) を選択し, パーティションエディタにたどり着いたら, (何も変更せず) そのまま (W)rite を指定します. 確認のメッセージ が出ますので「はい」と答え, ブートマネージャ選択の画面で確実に "Boot Manager" を選択します. これでブートマネージャがディスクに再び書き込まれます. インストールメニューから抜けてリブートするとハードディスクは 元通りになります. 不良ブロックのあるディスクにインストールできますか?

FreeBSD の不良ブロックの扱い ( コマンド) は, (ひいき目に見ても) 100% 完全ではなく, 残念ながら 多数の不良ブロックのある IDE や ESDI ドライブは FreeBSD では使用できないと言わざるをえません! でも, 非常に多くの IDE ベースのシステムで動作しているようですので, 簡単にあきらめて しまう前にとりあえず試してみましょう.

不良ブロックのある SCSI ドライブの場合は, を参照してください. インストーラからブートしたら変なことになりました!

インストーラからブートしようとしたときに, マシンが固まってし まうとか自然とリブートしてしまうといった現象であれば, 次の三つの項目を確認してください:- 新品の, フォーマットしたての, エラーフリーの フロッピーディスクを使っていますか? (三年間もベッドの下に 放置されていた雑誌の付録みたいなやつではなくて, 買ってきたばかりの新品が好ましいですね) フロッピーイメージをバイナリモードでダウンロード しましたか? (困った顔をしないでください. 私たちの中 で一番優秀な人でさえ, 少なくとも一回はバイナリファイルを ASCII モードで思いがけずダウンロードしたことがあるのです!) Windows95 や Windows NT のような最近ご流行の オペレーティングシステムを使用している場合, システムを シャットダウンしてありのままの本物の DOS を再起動 しましたか? これらの OS は, ディスク作成プログラム のようなハードウェアに直接書き込みをおこなうプログラムに 干渉できます: GUI の中の DOS シェル内部で動作している 場合でも, この問題は発生します.

また, Netscape でブートイメージをダウンロードする場合も問題 があることが報告されていますので, できれば別の FTP クライアント を使うのがよいでしょう. あれ! テープからインストールできません!

2.1.7R をテープからインストールする場合, tar ブロックサイズ を 10 (5120 バイト) にしたテープを作る必要があります. デフォルト の tar ブロックサイズは 20 (10240 バイト) で, このデフォルトサイズで作られたテープでは 2.1.7R を インストールすることはできません. もしこうしたテープを使うと, レコードサイズが大き過ぎるというエラーが起きることになります. ラップトップ PC に PLIP (パラレルライン IP) 経由でインストールできますか?

次のようにして二つのコンピュータを Laplink パラレルケーブル を通して接続してください: +----------------------------------------+ |A-name A-End B-End Descr. Port/Bit | +----------------------------------------+ |DATA0 2 15 Data 0/0x01 | |-ERROR 15 2 1/0x08 | +----------------------------------------+ |DATA1 3 13 Data 0/0x02 | |+SLCT 13 3 1/0x10 | +----------------------------------------+ |DATA2 4 12 Data 0/0x04 | |+PE 12 4 1/0x20 | +----------------------------------------+ |DATA3 5 10 Strobe 0/0x08 | |-ACK 10 5 1/0x40 | +----------------------------------------+ |DATA4 6 11 Data 0/0x10 | |BUSY 11 6 1/0x80 | +----------------------------------------+ |GND 18-25 18-25 GND - | +----------------------------------------+

また, Mobile Computing についての ページもご覧ください. ハードディスクドライブには, どのジオメトリを使うべきでしょうか?

(ここでディスクの「ジオメトリ」とは, ディスクのシリンダ, ヘッダ, トラック当りのセクタの数を意味しています - 便宜上, C/H/S とすることにします. これはディスクのどの領域で読み書きを おこなうかを PC の BIOS が決定する手段となります.)

これについてはある理由のために, 誤解されている点が多いようです. まず最初に, FreeBSD はディスクブロックで動作しているため, SCSI ドライブのすべての問題はSCSI ディスクでは, 使用するジオメトリはコントローラの拡張 BIOS トランスレーションが有効になっているかどうかによります (``>1GB の DOS ディスクドライブのサポート'' とも呼ばれます). 無効になっている場合, N シリンダ, 64 ヘッド, 32 セクタ/トラック を使用しますが, ここで `N' は MB 単位のディスク容量です. 例えば, 2GB ディスクは見かけ上 2048 シリンダ, 64 ヘッド, 32 セクタ/トラックとなります.

それが「有効」になっており (MS-DOS ではこの方法で, ある制限 を回避する場合もあります), ディスク容量が 1GB を越える場合は, M シリンダ, 63 ヘッド (64 「ではなく」), 255 セクタ/トラック を使用します. `M' は MB 単位のディスク容量を 7.844238 (!) で割った値となります. ということで, 2GB ディスクの例では, 261 シリンダ, 63 ヘッド, 255 セクタ/トラックとなります. (訳注: 以上は Adaptec 社と NCR 社製の SCSI アダプタの場合です. SCSI アダプタによって変換の数値が変わってくるのでマニュアルを 参照してください.)

これについてよく分からない場合や FreeBSD がインストール中に 正しくジオメトリを取得できない場合, これを回避するもっとも 簡単な方法はディスクに小さな DOS パーティションを作ることです. そうすると正しいジオメトリが取得されるはずです (そして, 残しておきたくないとかネットワークカードのプログラミング用に 使いたい場合などには, いつでもパーティションエディタで DOS パーティションを削除することができます).

もう一つの方法として, FreeBSDと一緒にに配布されているフリー で使えるユーティリティに ``toolsディレクトリかいろいろな FTP サイトにあります) と呼ばれるものがあり, ディスク上の他のオペレーティングシステム が使用しているジオメトリを調べるのに役立ちます. そして, この ジオメトリ情報をパーティションエディタに入力することができます. ディスクの分割の仕方で何か制限はありますか?

はい. BIOS がカーネルをブートできるようにルートパーティションが 1024 シリンダ以内にあることを確認する必要があります (これは FreeBSD ではなく PC の BIOS の制限です).

SCSI ドライブでは, 通常はルートパーティションが最初の 1024MB に収まっていることが前提となります (または拡張 BIOS トランスレーション が有効になっている場合は最初の 4096MB - 他の質問をご覧ください). IDE でそれに相当する値は 504MB となります. (訳注: E-IDE 対応の BIOS 搭載マシンの場合は IDE の 504MB という 制限はありません.) 大容量ディスクを持っていますが, ディスクマネージャは使えますか?

FreeBSD は Ontrack Disk Manager を認識し, これを考慮にいれます. 他のディスクマネージャはサポートしません.

ディスク全体を FreeBSD で使いたい場合は, ディスクマネージャ は必要ありません. BIOS が扱える容量いっぱいで (通常は 504MB) ディスクの設定をおこなうと, FreeBSD は実際の容量を算出する はずです. MFM コントローラ付きの古いディスクを使っている場合は, FreeBSD に使用するシリンダ数を詳細に指定する必要があります.

FreeBSD と他のオペレーティングシステムが入っているディスクを 使用したい場合は, ディスクマネージャなしでもできるでしょう: FreeBSD のブートパーティションと他のオペレーティングシステム 用のスライスが最初の 1024 シリンダ内に収まっている事を確認 するだけです. 気になる方は, ブートパーティションを 20 メガバイト ぐらいにして大きめにするととよいでしょう. FreeBSD のブート時に ``Missing Operationg System'' と表示されます

これは FreeBSD や DOS, そのほかの OS がディスク領域 のとらえ方で衝突 しあっていることから起こる典型的な例です. こうなったら FreeBSD をインストールし直す以外にはありませんが, 他のところで説明した手順にしたがってやれば, ほぼ間違いなくうまくいくはずです. ブートマネージャの `F?' プロンプトが表示されません.

これはすでに前に質問されている問題のもう一つの症状です. BIOS のジオメトリと FreeBSD のジオメトリ設定が一致していないのです! コントローラや BIOS がシリンダの変換 (``>1GB ドライブの サポート'' とも呼ばれます) をサポートしていたら, その設定を無効化して FreeBSD をインストールし直してみてください. 16MB を越えるメモリを搭載していますが, 何か問題が起こりますか?

性能問題以外は無しです. FreeBSD 2.X は bounce-buffer をサポートしており, バスマスタリングコントローラは 16MB より上のメモリ領域に アクセスできます. (ISA デバイスを使用している場合のみ必要 となりますが, 一部の EISA と VLB デバイスでも必要な場合 があります.)

また, もっと多くのメモリを搭載している場合, Compaq や利用可能な メモリサイズを正しく報告しない他の BIOS を使用している場合は, の節をご覧ください. ソースを全部インストールする必要はありますか?

一般的には「いいえ」です. しかし最低でも, `` を実行する時は例外です. カーネルのソースをインストールしなくてもよい例として, どこか 別の場所からカーネルのソースを読み込み専用で NFS マウントする 事ができ, またそこから新しいバイナリを作成できるようになって います. (カーネルソースの制限があるので, 直接 /usr/src を マウントする事はおすすめできません. それよりもどこか別の ディレクトリにマウントして, ソースツリーの複製ができるように 適切にシンボリックリンクを張ってください.)

ソースをネットワーク上に持ち, そこからシステムをビルド するようにしておけば, FreeBSD の将来のリリースへのアップグレード がずっと簡単になります.

実際にソースのサブセットを選択するには, システムインストール ツールの「配布ファイル」メニューにある「カスタム」メニュー を使用します. また, src/install.sh スクリプトでも 与える引数によってソース配布ファイルの一部分をインストールできます. カーネルは作り直さなくちゃならないんですか?

カーネルを新しく作り直すのは元々 FreeBSD のインストール時に どうしても必要なことでした. でも最近のリリースでは, とても ユーザフレンドリなカーネル設定ツールの恩恵を受けています. FreeBSD のブートプロンプト (boot:) で "-c" と打てば ビジュアルな設定画面になり, ほとんどの一般的な ISA カードに ついてのカーネルの設定をすることができるのです.

今でも, 必要なデバイスドライバだけを組み込んだカーネルを 作ることはよい事とされています. ほんのちょっとだけメモリを 節約できますからね. でもほとんどのシステムでは, もはや どうしてもやらなくちゃならないことではないのです. アメリカ合衆国国外に住んでいますが, DES 暗号化ソフトウェアは使えますか?

DES スタイルの暗号化コードの使用が絶対避けられないものでない 場合は, DES 暗号化アルゴリズムを合法的に合衆国国外に持ち出す事 ができないため, 合衆国国外のユーザは合衆国の FTP サイト から該当するソフトウェア (しかし, これに代わる libcrypt が, オーストラリアの David Burren によって書かれたソースをベースに作られています. これは合衆国国外のいくつかの FTP ミラーサイトで公開されています. この制限の課せられていない libcrypt のソースと, それを 使ったプログラムのバイナリは, 以下の FTP サイトから入手する 事ができます: ftp://ftp.internat.freebsd.org/pub/FreeBSD ftp://storm.sea.uct.ac.za/pub/FreeBSD ftp://ftp.iqm.unicamp.br/pub/FreeBSD ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt 訳注: 日本国内では以下のサイトにあります. ftp://jaz.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD-internat

この合衆国国外向けの 合衆国国外のユーザは, お願いですからいかなる暗号化ソフトウェア も合衆国内からダウンロードしないでください. ダウンロードされた サイトの管理者は, 法律的にとても難しく困難な立場に立たされる 事になります.

合衆国以外向けの Kerberos も開発されつつあります. 現在の バージョンは anonymous FTP で braae.ru.ac.za から 入手できます.

また, 合衆国国外向けの暗号化ソフトウェアに関する議論のための もあります. より詳しい情報については, メールの本文に ``<majordomo@braae.ru.ac.za> まで送ってください. ブートフロッピーで起動すると, ``Probing Devices...'' の画面でハングアップします.

IDE Zip か Jaz ドライブが接続されていたら, それを取り外して もう一度試してみましょう. ブートフロッピーはこの種のドライブを誤認して しまうのです. システムがインストールされた後は, そのドライブを再度接続することができます. うまくいけばこの問題は将来のリリースで解決されるでしょう. インストール終了後にシステムをリブートすると, ``panic: cant mount root'' のエラーとなります.

このエラーはディスクデバイスについてブートブロックとカーネルの 認識が混乱しているために起こります. このエラーは通常 2 台の IDE ディスクがそれぞれ別の IDE コントローラのマスターかシングルデバイス として接続されているシステムにおいて, FreeBSD がセカンダリ IDE コントローラに接続されたディスクにインストールされている場合に発生します. ブートブロックは FreeBSD が wd1 (2 台目の BIOS ディスク) にインストール されていると認識するのに対し, カーネルは セカンダリ IDE の 1 台目の ハードディスクである wd2 にインストールされていると認識するのです. デバイスプローブの後で, カーネルはブートブロックがブートディスクだと 認識したディスクである wd1 を mount しようとします. 実際には ブートディスクは wd2 なので失敗してしまうのです.

この問題を解決するには, 以下のどれか一つを行ってください: Boot: プロンプトで, 1:wd(2,a)kernel と入力してエンターキーを押します. システムが起動したら, echo "1:wd(2,a)kernel" > /boot.config というコマンドを実行してこれをデフォルトのブート文字列とします. FreeBSD のディスクをプライマリ IDE コントローラに接続して, ハードディスクが連続したドライブ番号で認識されるようにします. カーネルのコンフィグレーションファイルで wd の行を以下のように 変更してから を行い, 新しいカーネルをインストールします. controller wdc0 at isa? port "IO_WD1" bio irq 14 vector wdintr disk wd0 at wdc0 drive 0 # disk wd1 at wdc0 drive 1 # この行をコメントアウト controller wdc1 at isa? port "IO_WD2" bio irq 15 vector wdintr disk wd1 at wdc1 drive 0 # wd2 から wd1 へ変更 disk wd2 at wdc1 drive 1 # wd3 から wd2 へ変更 ディスクの接続を変更して元の設定に戻したい場合は, ディスクを お望みの設定の通りの接続に戻してからリブートします. システムは正常に起動するはずです. + + メモリやディスクスペースの限界は? + +

メモリは, (論理的な) 限界は 4 ギガバイトです. 1 ギガバイトのものは + すでにテストがされています. 普通は i386 の PC ではそれ以上のメモリを + サポートしているものは買うことはできません. + +

ファイルシステムは, 最大の論理的な限界は 8 テラバイトです. + 実際問題として, 1 テラバイトのソフトウェアの限界がありますが, + 修正すれば 4 テラバイトのファイルシステムが可能です (実際に存在します). + +

一つのファイルの最大の大きさは 2 ギガバイトです. + diff --git a/ja/FAQ/jcontrib.sgml b/ja/FAQ/jcontrib.sgml index dae0ddc69c..17e372867f 100644 --- a/ja/FAQ/jcontrib.sgml +++ b/ja/FAQ/jcontrib.sgml @@ -1,78 +1,80 @@ - + FreeBSD FAQ 日本語化について

FreeBSD 日本語ドキュメンテーションプロジェクトは, FreeBSD 関係の日本語 ドキュメントが少ないことを嘆いた数人の FreeBSD ユーザの提唱によって 1996年2月26日にスタートし, FreeBSD 日本語ハンドブックの作成をはじめとした 活動をおこなってきました. FreeBSD FAQ の日本語化については, オリジナルの翻訳作業だけでなく 日本国内に固有の話題についても広く情報を集め, 日本の FreeBSD ユーザにとって 真に有益なドキュメントを提供しようと考えています. オリジナルの FAQ は日毎に更新されており, 私たちもまた これに追い付くために作業を続けていきます. もちろん, 新しいメンバも大歓迎です. 日本語翻訳版について, 何かお気づきの点がありましたら, &a.doc-jp; までご連絡ください. また, もし私たちの作業を手伝ってくれるなら, をご覧の上, 是非参加してください. 翻訳者 (五十音順)

&a.arimura &a.ryo &a.iwasaki &a.yoshiaki &a.kuriyama &a.koga &a.motoyuki + &a.sugimura &a.nakai &a.nishika &a.hanai &a.kiroh &a.shou &a.murata &a.junkun 査読者 (五十音順)

&a.asami &a.iwasaki &a.yoshiaki &a.ohashi &a.kuriyama &a.motoyuki &a.saeki + &a.sugimura &a.hanai &a.nao &a.kiroh &a.hino &a.shiyama &a.shou &a.murata &a.earth 作業環境整備 (五十音順)

&a.ryo &a.iwasaki &a.simokawa &a.hideyuki diff --git a/ja/FAQ/jmembers.sgml b/ja/FAQ/jmembers.sgml index 28d6a67e39..3c823f33e6 100644 --- a/ja/FAQ/jmembers.sgml +++ b/ja/FAQ/jmembers.sgml @@ -1,103 +1,106 @@ - + "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> +"> diff --git a/ja/FAQ/preface.sgml b/ja/FAQ/preface.sgml index cc62d1b0b9..da15df5074 100644 --- a/ja/FAQ/preface.sgml +++ b/ja/FAQ/preface.sgml @@ -1,556 +1,652 @@ - + - + まえがき

訳: &a.kuriyama;, &a.hanai;, &a.nakai;, - &a.motoyuki;. + &a.motoyuki;, &a.sugimura;. 5 November 1997.

FreeBSD 2.X FAQ へようこそ! この FAQ の目的は?

Usenet の FAQ がそうであるように, この文書も FreeBSD オペレーティングシステムに関して頻繁に尋ねられる質問を 網羅することを目的としています (もちろんそれに対する答えも!). FAQ は本来バンド幅を減らし, 同じ質問が何度も繰り返されるのを 避けるために作られたものですが, 最近は有用な情報源と 見なされるようになってきました.

この FAQ をできる限り有用なものにしようと, あらゆる努力が はらわれています. もし何かしらの改善案が浮かんだら, ぜひ まで メールを送ってください. FreeBSD って何?

FreeBSD 2.X はカリフォルニア大学バークレイ校が i386 系の プラットフォーム向けにリリースした 4.4BSD-lite をもとにした UN*X ライクなオペレーティングシステムです. 間接的には同じ バークレイ校の Net/2 を William Jolitz が i386 系に移植した 386BSD も基にしていますが, 386BSD のコードはほとんど残って いません. FreeBSD についての詳細と, 何ができるかについては を参照してください.

FreeBSD は企業やインターネットサービスプロバイダ, 研究者, コンピュータ専門家, 学生, 家庭のユーザなどにより, 業務や教育, 娯楽に用いられています. これらに関しては を参照してください.

FreeBSD に関するより詳しい情報は を参照してください. FreeBSD が目指しているもの

FreeBSD プロジェクトの目的は, いかなる用途にも使用でき, 何ら 制限のないソフトウェアを供給することです. 私たちの多くは, コード (そしてプロジェクト) に対してかなりの投資をしてきており, これからも多少の代償はあっても投資を続けて行くつもりです. ただ, 他の人達にも同じような負担をするように主張している わけではありません. FreeBSD に興味を持っている一人残らず 全ての人々に, 目的を限定しないでコードを提供すること. これが, 私たちの最初のそして最大の「任務」であると信じて います. そうすれば, コードは可能な限り広く使われ, 最大の 恩恵をもたらすことができるでしょう. これが, 私たちが熱烈に 支持しているフリーソフトウェアの最も基本的な目的であると, 私は信じています.

私たちのソースツリーに含まれるソースのうち, GNU 一般公有使用許諾 (GPL) または GNU ライブラリ 一般公有使用許諾 (GLPL) に従っているものについては, 多少制限が 科されています. ただし, ソースコードへのアクセスの 保証という, 一般の制限とはいわば逆の制限 (訳注1) です. ただし GPL ソフトウェアを商用で利用する場合, さらに複雑になるのは 避けられません. そのため, それらのソフトウェアを, より制限の 少ない BSD 著作権に従ったソフトウェアで置き換える努力を, 可能な限り日々続けています.

(訳注1) GPL では, 「ソースコードを実際に受け取るか, あるいは, 希望しさえすればそれを入手することが可能であること」を求めています. どうして FreeBSD と呼ばれているのですか?

無料 (free) で使うことができる (商利用も含む). オペレーティングシステムの完全なソースコードが自由に (freely) 手に入り, 商利用・非商利用にかかわらず, 最低限の制限で他の仕事への利用, 配布, 導入が可能. 改良やバグフィックスがある場合, 誰でも (free) その コードを提出でき, ソースツリーに加えることができます (いくつかの簡単な条件には従ってもらいます).

母国語が英語でない読者のために, ここでは ``free'' という単語が 二通りに用いられていることを指摘しておくとわかりやすいかも しれません. ひとつは「無料である」ということ, もうひとつは 「自分のやりたいようにできる」ということです. FreeBSD のコードで FreeBSD の最新バージョンは? -

- が最新の stable バージョンで, 1998 年 3 月にリリース - されました. また, これは最新の release バージョンでもあります. +

が最新の stable バージョンで, + 1998 年 7 月にリリースされました. また, これは最新の release + バージョンでもあります.

簡単に言ってしまうと, -stable は 最新のリリースのすばらしい新機能の数々よりも, 安定性と変更回数の 少なさを好む ISP や他の企業のユーザをターゲットにしています. 今のところ, これらのバージョンは同一のものですが, この状況も -currentブランチが一般のリリースとして十分に洗練されるまでの ことでしょう.

これは 3.0-current snapshot がビジネスサービス向けとしては不安定である, と言っているわけではなく, 3.0 特有の機能 (新しいコンパイラ技術や 高速なネットワークコードなど) を必要とする多くの人たちは, これを 使う決定をし, 良い成果を収めています. 私たちとしては, このブランチでさらに実績を積むまでは, 3.0 が自信を持っておすすめめできるものあるということを 「保証」したくないだけなのです. FreeBSD-currentって何?

は オペレーティングシステムのの開発バージョンで, やがて 3.0-RELEASE となります. よってこれは, そこに携わっている開発者や, どんな障害をも乗り越えていけるタフな愛好家たちにとってのみ 興味深いものです. -current の使用に際しての詳細は を参照してください.

オペレーティングシステムに馴染みがない場合や一時的な問題か 本物の問題かを見極める能力がない場合は, FreeBSD-current を 使うべきではありません. このブランチは時々急激に拡張されたり, ビルドできない状態になることもちょっちゅうあります. FreeBSD-current を使う人は, 問題を分析して「小さな欠陥」では なく間違いであると思われるものだけを報告できるものと想定され ています. 「make world したら group 関係でエラーがでました」 のような質問は -current メーリングリストでは軽蔑の眼差しで あしらわれることもあります.

時たま, -current の開発コードから が作成され, snapshot の中からは 配布 CD-ROM が作成されることもあります. それぞれの snapshot には以下のような目的があります: インストールプログラムの最新版のテスト. 試してみたいけれど, 基礎的な所から毎日変わるような ものを追いかける時間もバンド幅も無い, という人にも -current を使えるようにする. また, そのような人たち のシステム移行のための手っ取り早い方法を提供する. あとでとんでもないことをしてしまった時のために, 問題となるコードの特定の参照基準点を保存しておく. (通常は CVS がこういうハプニングのような恐ろしい事態を防止して いるんですけどね :) テストが必要な新しい機能を, できる限り多くの 隠れテスターに試してもらう.

どんな目的であれ, snapshot が「製品レベルの品質」であるとの考えに 基づく要求は行わないでください. 安定性やテスト十分性にこだわる人は 完全なリリースから離れてはいけません.

3.0-current および 2.2-stable ブランチ両方の snapshot は, 平均的に一日に一度生成されており, から直接入手することが できます. FreeBSD-stable のコンセプトって何?

FreeBSD 2.0.5 がリリースされた後, 私たちは FreeBSD の開発を 2 系統に分割することにしました. 一つは というブランチで, バグの修正はしっかりテストされ, 機能の強化は少しずつしか行われません (急な変更や実験的機能を望まない, インターネットサービスプロバイダや営利企業向け). もう一方のブランチは で, 2.0 がリリースされて以来 3.0-RELEASE (そしてその後も) へ向けて脈々と 続いているものです. ASCII で描いた簡単な図がわかりやすいかは自信がありませんが, こんな感じになります: 2.0 | | | [2.1-stable] *BRANCH* 2.0.5 -> 2.1 -> 2.1.5 -> 2.1.6 -> 2.1.7.1 [2.1-stable 終了] | (1997年3月) | | | [2.2-stable] *BRANCH* 2.2.1 -> 2.2.2-RELEASE -> 2.2.5 -> 2.2.6 -> 2.2.7 | (1997年3月) (97年10月) (98年4月) (98年7月) | | 3.0-SNAPs (1997年第一四半期開始) | | 3.0.0-RELEASE (1998年10月) | \|/ + [今後の 3.x リリース群]

以前の 2.1-stable ブランチが 2.2.0 がリリースされたことによって 終了し, 「安定版ブランチ」がいわゆる 2.2-stable として新しくなったのに対して, -current ブランチは 3.0 とその先へ向けてゆっくりと進化を続けています. 3.0-current は, 実際に 3.0 がリリースされるまで, 活発な開発の 舞台として続いていくでしょう. その時点で 3.0 は別のブランチとなり, 3.1-current が次の「最新ブランチ」となる予定です. 2.1-stable ブランチが 2.1.7.1 で終わったのはなぜですか?

三つのブランチの開発を続けたいのはやまやまなのですが, 残念ながら このような状況を効率的に扱えるバージョン管理ツールがまだ 存在しないのです. 現在我々が使っているツールで, 複数のブランチを数ヶ月以上の 長期間に渡って並行してバージョン管理し続けることは, まさに 悪夢のような作業なのです. 一方で 2.1-stable ブランチは一年以上も続いていますから, FreeBSD の開発者たちの作業の大変さを考えると, このまま継続することは 深刻な問題に陥りかねません. おそらくみんなが望むものを提供してくれるような方法がそのうち 考え出されるでしょうし, また, 我々もそのような方法について 検討中なのですが, 現状では古い -stable ブランチを (2.1.7 の後の最終リリース) で終了し, 2.2.2 からを新たな -stable とすることが 最善の手段であると考えています. FreeBSD のリリースはいつ作られるのですか?

原則的には, FreeBSD コアチームは新しい機能やバグフィックスが 充分集まり, リリースの安定性を損なうことが無いようにさまざま な変更が十分に安定しているという条件を満たしている場合にのみ, 新しいバージョンの FreeBSD をリリースします. たとえこの用心深さが新しい機能が使えるようになることを 待ち望んでいるユーザを欲求不満にさせるとしても, 多くのユーザは このことを FreeBSD の最も良い所の一つだと考えています.

平均的には, だいたい 6 ヶ月ごとにリリースが作成されます.

もう少し刺激が欲しい (あるいは待ち遠しい) 方々向けに SNAP というものが存在し, これは特にリリースに近付いてきた数ヶ月 ぐらいの期間により頻繁に公開されます. FreeBSD は PC 用だけしかないの?

現時点ではそうですが, アーキテクチャへの移植 が計画されています. 異なるアーキテクチャのマシンを 持っていて, ゆっくり待てないという場合には次の URL を 参照してください. または . 誰が FreeBSD の責任者?

プロジェクトの全体的な方向性や, 誰にソースツリーにコードの 書き込み権限を与えるか, などといった FreeBSD プロジェクトに関する 重要な意思決定は 17 名からなる によってなされます. ソースツリーを直接変更できる人はもっと多く, 80 名以上の がいます.

しかし, 通常の変更ではないものはで先行して議論されますが, この議論への参加については一切の制限はありません. どこから FreeBSD を入手できますか?

FreeBSD のすべての主要なリリースは anonymous FTP 経由で から入手できます: - 現在の 2.2-stable リリース, 2.2.6R は - にあります. + 現在の 2.2-stable リリース, 2.2.7R は + にあります. 現在の 3.0-current, 3.0-SNAP は にあります. 次の 2.2 ブランチのリリースへと向かっている - RELENG_2_2 ブランチ (2.2.6 -> 2.2.x) に基づき一日に一回, + RELENG_2_2 ブランチ (2.2.7 -> 2.2.x) に基づき一日に一回, リリースが作成されます. 不慮の手違いによるまれな例外もありますが, RELENG_2_2 ブランチは 注意深く保守されています (実験的な変更はなく, -current でテスト済みの 変更だけが入ります). リリースも ブランチ用に一日に一回 作成されており, これらは純粋に最先端の開発者およびテスターのために 提供されています.

また, FreeBSD は CD-ROM でも入手でき, 次のところでオーダできます.

Walnut Creek CDROM 4041 Pike Lane, Suite F Concord, CA 94520 USA Orders: +1 800 786-9907 Questions: +1 925 674-0783 FAX: +1 925 674-0821 email: WWW:

オーストラリアでは, 次のところに問い合わせてください.

Advanced Multimedia Distributors Factory 1/1 Ovata Drive Tullamarine, Melbourne Victoria Australia Voice: +61 3 9338 6777 CDROM Support BBS 17 Irvine St Peppermint Grove WA 6011 Voice: +61 9 385-3793 Fax: +61 9 385-2360

イギリスの場合は次のところです. The Public Domain & Shareware Library Winscombe House, Beacon Rd Crowborough Sussex. TN6 1UL Voice: +44 1892 663-298 Fax: +44 1892 667-473 FreeBSD のメーリングリストについて知りたいのですが?

完全な情報が にあります. FreeBSD のニュースグループは何がありますか?

完全な情報が にあります. FreeBSD の IRC (Internet Relay Chat) について何か情報はありますか?

あります. FreeBSD チャットチャンネルのもっとも主要な IRC ネットワークホストは以下の通りです: EFNET の Channel #FreeBSD が恐らく最も 人気があります. irc.chat.org のサーバー上にあります. DALNET の Channel #FreeBSD はアメリカでは irc.dal.net, ヨーロッパでは irc.eu.dal.net にあります. UNDERNET の Channel #FreeBSD はアメリカでは us.undernet.org, ヨーロッパでは eu.undernet.org にあります. 最後に, BSDNET の #FreeBSD に入ることもできます. BSD 専用の小さなチャットネットワークで irc.FreeBSD.org にあります.

それぞれのチャンネルは別個のもので互いに接続されていません. チャットのスタイルも違っているので自分のチャットのスタイルにあった ものを見つけるために一つ一つ試すのもいいでしょう. FreeBSD の本

Greg Lehey の本 ``Installing and Running FreeBSD'' が - Walnut Creek から出版されており 2.2.6 の CD-ROM が付属しています. + Walnut Creek から出版されており 2.2.7 の CD-ROM が付属しています. また, より詳しい本が ``The Complete FreeBSD'' というタイトルで - 出ており, 印刷されたマニュアルページと 2.2.6 の CD-ROM + 出ており, 印刷されたマニュアルページと 2.2.7 の CD-ROM が付属しています. 現在大抵の大型書店で入手できるはずです.

FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクトがありますので, doc メーリングリストにコンタクトしてみてください (さらに参加すればもっとよいでしょう). . このリストは FreeBSD のドキュメントに関して議論するためのものです. FreeBSD に関する質問に対しては questions というメーリングリストがあります: .

FreeBSD の「ハンドブック」もあり, から読むことができます. 現在作業中ですので不完全な部分もあることに注意してください.

FreeBSD のガイド本の決定版は Greg Lehey が書いた ``The Complete FreeBSD'' で Walnut Creek CDROM Books から出版されて います. 現在は第二版になっていて, インストール, システム管理ガイド, プログラム設定のヘルプ, マニュアルページまでの内容が 1,750 ページに わたって書かれています. この本は (そして現在の FreeBSD リリースは) , , または 最寄りの書店で注文することができます. ISBN コードは 1-57176-227-2 です.

しかし, FreeBSD 2.2.X は Berkeley 4.4BSD-Lite2 ベースなので, ほとんどの 4.4BSD のマニュアルが FreeBSD 2.2.X にも応用できます. O'Reilly and Associates が以下のマニュアルを出版しています. 4.4BSD System Manager's Manual By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition June 1994, 804 pages : 1-56592-080-5 4.4BSD User's Reference Manual By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition June 1994, 905 pages : 1-56592-075-9 4.4BSD User's Supplementary Documents By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition July 1994, 712 pages : 1-56592-076-7 4.4BSD Programmer's Reference Manual By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition June 1994, 886 pages : 1-56592-078-3 4.4BSD Programmer's Supplementary Documents By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition July 1994, 596 pages : 1-56592-079-1

WWW 経由で以下の URL から, これらの詳細な説明を読むことができます. . 販売数が少ないためこれらの マニュアルは入手しにくいかもしれません.

4.4BSD のカーネル構成についてより徹底的に知りたいのなら, これなら間違いないでしょう:

McKusick, Marshall Kirk, Keith Bostic, Michael J Karels, and John Quarterman.

The Design and Implementation of the 4.4BSD Operating System. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1996. 0-201-54979-4

システム管理について参考になる本は次のものです.

Evi Nemeth, Garth Snyder, Scott Seebass & Trent R. Hein, ``Unix System Administration Handbook'', Prentice-Hall, 1995 : 0-13-151051-7

この本は TCP/IP だけでなく DNS, NFS, SLIP/PPP, sendmail, INN/NNTP, 印刷などの基礎を扱っています. 高価ですが (およそ US$45-$55), 買う価値はあります. また, 色々なツールのソースコードが入った CD-ROM が付属しています. しかし, それらのほとんどは FreeBSD 2.2.6R CD-ROM に収録されています (さらに FreeBSD CD-ROM の収録物の方がより新しい場合があります). Problem Report (障害報告) データベースにアクセスする方法は?

ユーザ変更要求のすべてが公開されている Problem Report データベースは 障害報告の の web ベースのインタフェースを通して, 問い合わせ (または提出) をおこなうことができます. また, send-pr(1) コマンドを使用して, 電子メール経由で障害報告や変更要求を提出することもできます. + + FAQ の ASCII/Postscript 版はどこで手に入りますか? + +

最新の FAQ は FreeBSD Web サーバやほかのミラーサイトから + Postscript 形式やプレインテキストで取ってくることができます. + (7 ビット ASCII と 8-bit Latin1) + +

PostScript として (約 370KB): + + + + +

ASCII テキストとして (約 220KB): + + + + +

ISO 8859-1 テキストとして (約 220KB): + + + + + + ハンドブックの ASCII/Postscript 版はどこで手に入りますか? + +

最新のハンドブックは FreeBSD Web サーバやほかのミラーサイトから + Postscript 形式やプレインテキストで取ってくることができます. + (7 ビット ASCII と 8-bit Latin1) + +

PostScript として (約 1.7MB): + + + + +

ASCII テキストとして (約 1080KB): + + + + +

ISO 8859-1 テキストとして (約 1080KB): + + + + + + ASCII のハンドブックはプレインテキストではありません! + +

正確には, FAQ やハンドブックの ASCII や Latin1 の版は厳密な + プレインテキストではありません. それらはドットマトリクスプリンタへ + 直接出力するための下線や重ね刷り文字が含まれています. もしそれらを + 人間が読める形になったものが欲しかったら, そのファイルを col に + 通してください. + + + $ col -b < inputfile > outputfile + + + + FreeBSD の Web のミラーサイトになりたいです! + +

承知しました! Web ページをミラーするにはいくつかの手段があります. + + + CVSUP を使います. cvsup.freebsd.org から CVSUP を使うことで + 整形されたファイルを取ってくることができます. + 次の行をあなたの cvsup ファイルに加えてください. + + +www release=current hostname=/home base=/usr/local/etc/cvsup +prefix=/usr/local/www/data/www.freebsd.org delete old use-rel-suffix + + + + rsync を使います. + を見てください. + ftp mirror を使います. あなたの好きな ftp mirror ツールを使って + FTP サーバに置いてある web サイトのコピーをダウンロードすることが + できます. 単に ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/www + から始めてみましょう. + + + + このドキュメントを何語かに翻訳したいのですが. + +

報酬は支払えませんが, もしドキュメントの翻訳を提出してくださったら + フリーの CD や T シャツ, そしてハンドブックにある貢献者一覧に登録する + といった手配は行うことでしょう. + その他の情報

以下のニュースグループには FreeBSD ユーザに直接関係のある 議論が行われてます. (moderated)

Web 上のリソース: .

FreeBSD handbook には本当に完璧な の一覧があり, 買うべき本をさがしている方は読む価値があります. diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/install.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/install.sgml index a5ad29ac8e..95e706af7a 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/install.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/install.sgml @@ -1,577 +1,590 @@ - + - + インストール

訳: &a.iwasaki; &a.murata; .8 November 1997. FreeBSD を入手するにはどのファイルをダウンロードすればいいですか?

通常は floppies/boot.flp というファイルの フロッピーディスクイメージが一つだけ必要になります. 1.44MB の フロッピーディスクに書き込み, そこからブートしてその他のファイル群を ダウンロードします (インストールプログラムが TCP/IP 接続, テープ, CD-ROM, フロッピーディスク, DOS パーティションなど, インストールに必要なもの すべてに関する処理を担当します).

自分で配布ファイルをダウンロードする必要がある場合 (たとえば DOS ファイルシステムからのインストールなど), おすすめの配布ファイル構成は 以下の通りです. bin/ manpages/ compat*/ doc/ src/ssys.*

この手続きの完全な説明と, 一般的なインストール時の問題については を参照してください. ブートフロッピーイメージが一枚のフロッピーディスクに納まらないみたい!

3.5 インチ (1.44MB) のフロッピーディスクには 1474560 バイトのデータを 格納できます. ブートイメージはちょうど 1474560 バイトの大きさです.

ブートフロッピーディスクを準備する際のよくある間違いには 以下のものがあります. FTP によってフロッピーイメージをダウンロードする際に, binary モードにしていなかった.

FTP クライアントの中には転送モードのデフォルトを ascii モードにしてクライアント側システムの慣習にあうようにすべての行末の 文字を変更するものがあります. この場合は常にブートイメージが 壊れたものになります. ダウンロードしたブートイメージのサイズを チェックしてください. サーバ上のものと 正確に 同じでない場合, ダウンロードの処理を疑いましょう.

これを回避するには, サーバに接続してイメージのダウンロードを 開始する前に, FTP のコマンドプロンプトで binary とタイプします. ブートイメージを DOS の copy コマンド (または GUI の同等のツール) でフロッピーディスクへ転送した.

copy のようなプログラムは, 直接起動するように作成された ブートイメージに関してはうまく処理できません. イメージにはフロッピーディスクの完全な中身がトラック単位で 格納されており, フロッピーディスク上に通常のファイルとして 格納されるようには想定されていません. に記述されているように, ローレベルのツール (例 fdimage または rawrite) を使用して ``raw'' の状態でフロッピーディスクに 転送する必要があります. FreeBSD のインストールについての説明書はどこにありますか?

インストールの説明書は次のところにあります. FreeBSD を動作させるには何が必要ですか?

386 以上の PC, 5MB 以上の RAM, そして最低 60MB の ハードディスク容量が必要となります. ローエンドの MDA カード でも動作しますが, X11R6 を使うには VGA かそれ以上のビデオカード が必要となります.

の節も併せてご覧ください. 4 MB しかメモリがないのですが, インストールできますか?

4MB のシステムにインストールできた FreeBSD の最新版は FreeBSD 2.1.7 でした. 2.2 のように, 2.2 などのより新しいバージョンの FreeBSD は新規のインストールに最低 5MB は必要になります.

インストールプログラムが 4MB では動作しないだけで, 3.0 を含む FreeBSD のすべてのバージョンは 4MB の RAM で動作可能です. インストールする時だけさらに 4MB 追加しておき, システムが セットアップされて動作するようになった後に, また 4MBを取り出して もとに戻すこともできます. あるいは 4MB より多くメモリを搭載 したシステムにディスクを持っていき, そのマシンでインストール した後にディスクを戻すこともできます.

また, FreeBSD 2.1.7 でも 4MB ではインストールできない場合も あります. 正確には, 640KB のベースメモリ + 3MB の拡張メモリ ではインストールはできません. もしマシンのマザーボードが 640KB から 1MB の領域で「失われた」メモリを再マップできる 場合は, FreeBSD 2.1.7 をインストールできるかもしれません.

BIOS のセットアップ画面で, `remap' のオプションを探して 有効 (Enable) にしてみてください. また, ROM shadowing を無効 (Disable) にしておかなくてはなりません.

簡単なやり方としては, インストールする時だけあと 4MB 追加 しておく方法があります. 必要なオプションだけを選択して カスタムカーネルを構築し, また 4MB を取り出してもとに戻せば いいのです.

また, 2.0.5 をインストールして, それから 2.1.7 のインストーラ の ``upgrade'' オプションでシステムを 2.1.7 へアップグレード するというやり方もあります.

インストールしたあとでカスタムカーネルの構築をした場合, 4MB でも動作します. 2MBでブートに成功した人もいます. (でもその システムはほとんど使いものになりませんでした :-)) 自分用のインストールフロッピーを作るには?

現在はカスタムインストールフロッピーディスク「だけ」を作る方法はありません. カスタムインストールフロッピーディスクイメージを含む, release 環境全体を 新たに作る必要があります. /usr/src/release/floppies/Makefile にあるコードでフロッピーディスクイメージ「だけ」を作れるはずですが, まだ完全なものにはなっていません.

カスタムの release 環境をつくるには の指示にしたがってください. 自分の PC に複数のオペレーティングシステムを入れるには?

をご覧ください. 同じマシンで Windows 95 と共存できますか?

まず Windows 95 をインストールして, そのあとで FreeBSD を インストールしてください. FreeBSD のブートマネージャが Win95 と FreeBSD のブート管理をしてくれるようになります. Windows 95 を後にインストールした場合はひどいことに, 問い合わせることもなくブートマネージャを上書きしてしまいます. そうなってしまった場合は次の節をご覧ください. Windows 95 がブートマネージャを潰しちゃった! どうやって戻すの?

ブートマネージャの再インストールの方法として, FreeBSD では 以下に示す二通りの方法が用意されています: DOS を起動し, FreeBSD の配布物の中にある tools/ ディレクトリ へ移動し, bootinst.exe を探してみてください. そして次のように実行してください:

bootinst.exe boot.bin

ブートマネージャが再インストールされます. FreeBSD のブートフロッピーディスクから起動し, 「カスタム」 インストールメニューを選択し, 続いて「パーティション」を 選択します. ブートマネージャがインストールされていたドライブ (多分最初のもの) を選択し, パーティションエディタにたどり着いたら, (何も変更せず) そのまま (W)rite を指定します. 確認のメッセージ が出ますので「はい」と答え, ブートマネージャ選択の画面で確実に "Boot Manager" を選択します. これでブートマネージャがディスクに再び書き込まれます. インストールメニューから抜けてリブートするとハードディスクは 元通りになります. 不良ブロックのあるディスクにインストールできますか?

FreeBSD の不良ブロックの扱い ( コマンド) は, (ひいき目に見ても) 100% 完全ではなく, 残念ながら 多数の不良ブロックのある IDE や ESDI ドライブは FreeBSD では使用できないと言わざるをえません! でも, 非常に多くの IDE ベースのシステムで動作しているようですので, 簡単にあきらめて しまう前にとりあえず試してみましょう.

不良ブロックのある SCSI ドライブの場合は, を参照してください. インストーラからブートしたら変なことになりました!

インストーラからブートしようとしたときに, マシンが固まってし まうとか自然とリブートしてしまうといった現象であれば, 次の三つの項目を確認してください:- 新品の, フォーマットしたての, エラーフリーの フロッピーディスクを使っていますか? (三年間もベッドの下に 放置されていた雑誌の付録みたいなやつではなくて, 買ってきたばかりの新品が好ましいですね) フロッピーイメージをバイナリモードでダウンロード しましたか? (困った顔をしないでください. 私たちの中 で一番優秀な人でさえ, 少なくとも一回はバイナリファイルを ASCII モードで思いがけずダウンロードしたことがあるのです!) Windows95 や Windows NT のような最近ご流行の オペレーティングシステムを使用している場合, システムを シャットダウンしてありのままの本物の DOS を再起動 しましたか? これらの OS は, ディスク作成プログラム のようなハードウェアに直接書き込みをおこなうプログラムに 干渉できます: GUI の中の DOS シェル内部で動作している 場合でも, この問題は発生します.

また, Netscape でブートイメージをダウンロードする場合も問題 があることが報告されていますので, できれば別の FTP クライアント を使うのがよいでしょう. あれ! テープからインストールできません!

2.1.7R をテープからインストールする場合, tar ブロックサイズ を 10 (5120 バイト) にしたテープを作る必要があります. デフォルト の tar ブロックサイズは 20 (10240 バイト) で, このデフォルトサイズで作られたテープでは 2.1.7R を インストールすることはできません. もしこうしたテープを使うと, レコードサイズが大き過ぎるというエラーが起きることになります. ラップトップ PC に PLIP (パラレルライン IP) 経由でインストールできますか?

次のようにして二つのコンピュータを Laplink パラレルケーブル を通して接続してください: +----------------------------------------+ |A-name A-End B-End Descr. Port/Bit | +----------------------------------------+ |DATA0 2 15 Data 0/0x01 | |-ERROR 15 2 1/0x08 | +----------------------------------------+ |DATA1 3 13 Data 0/0x02 | |+SLCT 13 3 1/0x10 | +----------------------------------------+ |DATA2 4 12 Data 0/0x04 | |+PE 12 4 1/0x20 | +----------------------------------------+ |DATA3 5 10 Strobe 0/0x08 | |-ACK 10 5 1/0x40 | +----------------------------------------+ |DATA4 6 11 Data 0/0x10 | |BUSY 11 6 1/0x80 | +----------------------------------------+ |GND 18-25 18-25 GND - | +----------------------------------------+

また, Mobile Computing についての ページもご覧ください. ハードディスクドライブには, どのジオメトリを使うべきでしょうか?

(ここでディスクの「ジオメトリ」とは, ディスクのシリンダ, ヘッダ, トラック当りのセクタの数を意味しています - 便宜上, C/H/S とすることにします. これはディスクのどの領域で読み書きを おこなうかを PC の BIOS が決定する手段となります.)

これについてはある理由のために, 誤解されている点が多いようです. まず最初に, FreeBSD はディスクブロックで動作しているため, SCSI ドライブのすべての問題はSCSI ディスクでは, 使用するジオメトリはコントローラの拡張 BIOS トランスレーションが有効になっているかどうかによります (``>1GB の DOS ディスクドライブのサポート'' とも呼ばれます). 無効になっている場合, N シリンダ, 64 ヘッド, 32 セクタ/トラック を使用しますが, ここで `N' は MB 単位のディスク容量です. 例えば, 2GB ディスクは見かけ上 2048 シリンダ, 64 ヘッド, 32 セクタ/トラックとなります.

それが「有効」になっており (MS-DOS ではこの方法で, ある制限 を回避する場合もあります), ディスク容量が 1GB を越える場合は, M シリンダ, 63 ヘッド (64 「ではなく」), 255 セクタ/トラック を使用します. `M' は MB 単位のディスク容量を 7.844238 (!) で割った値となります. ということで, 2GB ディスクの例では, 261 シリンダ, 63 ヘッド, 255 セクタ/トラックとなります. (訳注: 以上は Adaptec 社と NCR 社製の SCSI アダプタの場合です. SCSI アダプタによって変換の数値が変わってくるのでマニュアルを 参照してください.)

これについてよく分からない場合や FreeBSD がインストール中に 正しくジオメトリを取得できない場合, これを回避するもっとも 簡単な方法はディスクに小さな DOS パーティションを作ることです. そうすると正しいジオメトリが取得されるはずです (そして, 残しておきたくないとかネットワークカードのプログラミング用に 使いたい場合などには, いつでもパーティションエディタで DOS パーティションを削除することができます).

もう一つの方法として, FreeBSDと一緒にに配布されているフリー で使えるユーティリティに ``toolsディレクトリかいろいろな FTP サイトにあります) と呼ばれるものがあり, ディスク上の他のオペレーティングシステム が使用しているジオメトリを調べるのに役立ちます. そして, この ジオメトリ情報をパーティションエディタに入力することができます. ディスクの分割の仕方で何か制限はありますか?

はい. BIOS がカーネルをブートできるようにルートパーティションが 1024 シリンダ以内にあることを確認する必要があります (これは FreeBSD ではなく PC の BIOS の制限です).

SCSI ドライブでは, 通常はルートパーティションが最初の 1024MB に収まっていることが前提となります (または拡張 BIOS トランスレーション が有効になっている場合は最初の 4096MB - 他の質問をご覧ください). IDE でそれに相当する値は 504MB となります. (訳注: E-IDE 対応の BIOS 搭載マシンの場合は IDE の 504MB という 制限はありません.) 大容量ディスクを持っていますが, ディスクマネージャは使えますか?

FreeBSD は Ontrack Disk Manager を認識し, これを考慮にいれます. 他のディスクマネージャはサポートしません.

ディスク全体を FreeBSD で使いたい場合は, ディスクマネージャ は必要ありません. BIOS が扱える容量いっぱいで (通常は 504MB) ディスクの設定をおこなうと, FreeBSD は実際の容量を算出する はずです. MFM コントローラ付きの古いディスクを使っている場合は, FreeBSD に使用するシリンダ数を詳細に指定する必要があります.

FreeBSD と他のオペレーティングシステムが入っているディスクを 使用したい場合は, ディスクマネージャなしでもできるでしょう: FreeBSD のブートパーティションと他のオペレーティングシステム 用のスライスが最初の 1024 シリンダ内に収まっている事を確認 するだけです. 気になる方は, ブートパーティションを 20 メガバイト ぐらいにして大きめにするととよいでしょう. FreeBSD のブート時に ``Missing Operationg System'' と表示されます

これは FreeBSD や DOS, そのほかの OS がディスク領域 のとらえ方で衝突 しあっていることから起こる典型的な例です. こうなったら FreeBSD をインストールし直す以外にはありませんが, 他のところで説明した手順にしたがってやれば, ほぼ間違いなくうまくいくはずです. ブートマネージャの `F?' プロンプトが表示されません.

これはすでに前に質問されている問題のもう一つの症状です. BIOS のジオメトリと FreeBSD のジオメトリ設定が一致していないのです! コントローラや BIOS がシリンダの変換 (``>1GB ドライブの サポート'' とも呼ばれます) をサポートしていたら, その設定を無効化して FreeBSD をインストールし直してみてください. 16MB を越えるメモリを搭載していますが, 何か問題が起こりますか?

性能問題以外は無しです. FreeBSD 2.X は bounce-buffer をサポートしており, バスマスタリングコントローラは 16MB より上のメモリ領域に アクセスできます. (ISA デバイスを使用している場合のみ必要 となりますが, 一部の EISA と VLB デバイスでも必要な場合 があります.)

また, もっと多くのメモリを搭載している場合, Compaq や利用可能な メモリサイズを正しく報告しない他の BIOS を使用している場合は, の節をご覧ください. ソースを全部インストールする必要はありますか?

一般的には「いいえ」です. しかし最低でも, `` を実行する時は例外です. カーネルのソースをインストールしなくてもよい例として, どこか 別の場所からカーネルのソースを読み込み専用で NFS マウントする 事ができ, またそこから新しいバイナリを作成できるようになって います. (カーネルソースの制限があるので, 直接 /usr/src を マウントする事はおすすめできません. それよりもどこか別の ディレクトリにマウントして, ソースツリーの複製ができるように 適切にシンボリックリンクを張ってください.)

ソースをネットワーク上に持ち, そこからシステムをビルド するようにしておけば, FreeBSD の将来のリリースへのアップグレード がずっと簡単になります.

実際にソースのサブセットを選択するには, システムインストール ツールの「配布ファイル」メニューにある「カスタム」メニュー を使用します. また, src/install.sh スクリプトでも 与える引数によってソース配布ファイルの一部分をインストールできます. カーネルは作り直さなくちゃならないんですか?

カーネルを新しく作り直すのは元々 FreeBSD のインストール時に どうしても必要なことでした. でも最近のリリースでは, とても ユーザフレンドリなカーネル設定ツールの恩恵を受けています. FreeBSD のブートプロンプト (boot:) で "-c" と打てば ビジュアルな設定画面になり, ほとんどの一般的な ISA カードに ついてのカーネルの設定をすることができるのです.

今でも, 必要なデバイスドライバだけを組み込んだカーネルを 作ることはよい事とされています. ほんのちょっとだけメモリを 節約できますからね. でもほとんどのシステムでは, もはや どうしてもやらなくちゃならないことではないのです. アメリカ合衆国国外に住んでいますが, DES 暗号化ソフトウェアは使えますか?

DES スタイルの暗号化コードの使用が絶対避けられないものでない 場合は, DES 暗号化アルゴリズムを合法的に合衆国国外に持ち出す事 ができないため, 合衆国国外のユーザは合衆国の FTP サイト から該当するソフトウェア (しかし, これに代わる libcrypt が, オーストラリアの David Burren によって書かれたソースをベースに作られています. これは合衆国国外のいくつかの FTP ミラーサイトで公開されています. この制限の課せられていない libcrypt のソースと, それを 使ったプログラムのバイナリは, 以下の FTP サイトから入手する 事ができます: ftp://ftp.internat.freebsd.org/pub/FreeBSD ftp://storm.sea.uct.ac.za/pub/FreeBSD ftp://ftp.iqm.unicamp.br/pub/FreeBSD ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt 訳注: 日本国内では以下のサイトにあります. ftp://jaz.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD-internat

この合衆国国外向けの 合衆国国外のユーザは, お願いですからいかなる暗号化ソフトウェア も合衆国内からダウンロードしないでください. ダウンロードされた サイトの管理者は, 法律的にとても難しく困難な立場に立たされる 事になります.

合衆国以外向けの Kerberos も開発されつつあります. 現在の バージョンは anonymous FTP で braae.ru.ac.za から 入手できます.

また, 合衆国国外向けの暗号化ソフトウェアに関する議論のための もあります. より詳しい情報については, メールの本文に ``<majordomo@braae.ru.ac.za> まで送ってください. ブートフロッピーで起動すると, ``Probing Devices...'' の画面でハングアップします.

IDE Zip か Jaz ドライブが接続されていたら, それを取り外して もう一度試してみましょう. ブートフロッピーはこの種のドライブを誤認して しまうのです. システムがインストールされた後は, そのドライブを再度接続することができます. うまくいけばこの問題は将来のリリースで解決されるでしょう. インストール終了後にシステムをリブートすると, ``panic: cant mount root'' のエラーとなります.

このエラーはディスクデバイスについてブートブロックとカーネルの 認識が混乱しているために起こります. このエラーは通常 2 台の IDE ディスクがそれぞれ別の IDE コントローラのマスターかシングルデバイス として接続されているシステムにおいて, FreeBSD がセカンダリ IDE コントローラに接続されたディスクにインストールされている場合に発生します. ブートブロックは FreeBSD が wd1 (2 台目の BIOS ディスク) にインストール されていると認識するのに対し, カーネルは セカンダリ IDE の 1 台目の ハードディスクである wd2 にインストールされていると認識するのです. デバイスプローブの後で, カーネルはブートブロックがブートディスクだと 認識したディスクである wd1 を mount しようとします. 実際には ブートディスクは wd2 なので失敗してしまうのです.

この問題を解決するには, 以下のどれか一つを行ってください: Boot: プロンプトで, 1:wd(2,a)kernel と入力してエンターキーを押します. システムが起動したら, echo "1:wd(2,a)kernel" > /boot.config というコマンドを実行してこれをデフォルトのブート文字列とします. FreeBSD のディスクをプライマリ IDE コントローラに接続して, ハードディスクが連続したドライブ番号で認識されるようにします. カーネルのコンフィグレーションファイルで wd の行を以下のように 変更してから を行い, 新しいカーネルをインストールします. controller wdc0 at isa? port "IO_WD1" bio irq 14 vector wdintr disk wd0 at wdc0 drive 0 # disk wd1 at wdc0 drive 1 # この行をコメントアウト controller wdc1 at isa? port "IO_WD2" bio irq 15 vector wdintr disk wd1 at wdc1 drive 0 # wd2 から wd1 へ変更 disk wd2 at wdc1 drive 1 # wd3 から wd2 へ変更 ディスクの接続を変更して元の設定に戻したい場合は, ディスクを お望みの設定の通りの接続に戻してからリブートします. システムは正常に起動するはずです. + + メモリやディスクスペースの限界は? + +

メモリは, (論理的な) 限界は 4 ギガバイトです. 1 ギガバイトのものは + すでにテストがされています. 普通は i386 の PC ではそれ以上のメモリを + サポートしているものは買うことはできません. + +

ファイルシステムは, 最大の論理的な限界は 8 テラバイトです. + 実際問題として, 1 テラバイトのソフトウェアの限界がありますが, + 修正すれば 4 テラバイトのファイルシステムが可能です (実際に存在します). + +

一つのファイルの最大の大きさは 2 ギガバイトです. + diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/jcontrib.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/jcontrib.sgml index dae0ddc69c..17e372867f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/jcontrib.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/jcontrib.sgml @@ -1,78 +1,80 @@ - + FreeBSD FAQ 日本語化について

FreeBSD 日本語ドキュメンテーションプロジェクトは, FreeBSD 関係の日本語 ドキュメントが少ないことを嘆いた数人の FreeBSD ユーザの提唱によって 1996年2月26日にスタートし, FreeBSD 日本語ハンドブックの作成をはじめとした 活動をおこなってきました. FreeBSD FAQ の日本語化については, オリジナルの翻訳作業だけでなく 日本国内に固有の話題についても広く情報を集め, 日本の FreeBSD ユーザにとって 真に有益なドキュメントを提供しようと考えています. オリジナルの FAQ は日毎に更新されており, 私たちもまた これに追い付くために作業を続けていきます. もちろん, 新しいメンバも大歓迎です. 日本語翻訳版について, 何かお気づきの点がありましたら, &a.doc-jp; までご連絡ください. また, もし私たちの作業を手伝ってくれるなら, をご覧の上, 是非参加してください. 翻訳者 (五十音順)

&a.arimura &a.ryo &a.iwasaki &a.yoshiaki &a.kuriyama &a.koga &a.motoyuki + &a.sugimura &a.nakai &a.nishika &a.hanai &a.kiroh &a.shou &a.murata &a.junkun 査読者 (五十音順)

&a.asami &a.iwasaki &a.yoshiaki &a.ohashi &a.kuriyama &a.motoyuki &a.saeki + &a.sugimura &a.hanai &a.nao &a.kiroh &a.hino &a.shiyama &a.shou &a.murata &a.earth 作業環境整備 (五十音順)

&a.ryo &a.iwasaki &a.simokawa &a.hideyuki diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/jmembers.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/jmembers.sgml index 28d6a67e39..3c823f33e6 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/jmembers.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/jmembers.sgml @@ -1,103 +1,106 @@ - + "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> "> +"> diff --git a/ja_JP.eucJP/FAQ/preface.sgml b/ja_JP.eucJP/FAQ/preface.sgml index cc62d1b0b9..da15df5074 100644 --- a/ja_JP.eucJP/FAQ/preface.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/FAQ/preface.sgml @@ -1,556 +1,652 @@ - + - + まえがき

訳: &a.kuriyama;, &a.hanai;, &a.nakai;, - &a.motoyuki;. + &a.motoyuki;, &a.sugimura;. 5 November 1997.

FreeBSD 2.X FAQ へようこそ! この FAQ の目的は?

Usenet の FAQ がそうであるように, この文書も FreeBSD オペレーティングシステムに関して頻繁に尋ねられる質問を 網羅することを目的としています (もちろんそれに対する答えも!). FAQ は本来バンド幅を減らし, 同じ質問が何度も繰り返されるのを 避けるために作られたものですが, 最近は有用な情報源と 見なされるようになってきました.

この FAQ をできる限り有用なものにしようと, あらゆる努力が はらわれています. もし何かしらの改善案が浮かんだら, ぜひ まで メールを送ってください. FreeBSD って何?

FreeBSD 2.X はカリフォルニア大学バークレイ校が i386 系の プラットフォーム向けにリリースした 4.4BSD-lite をもとにした UN*X ライクなオペレーティングシステムです. 間接的には同じ バークレイ校の Net/2 を William Jolitz が i386 系に移植した 386BSD も基にしていますが, 386BSD のコードはほとんど残って いません. FreeBSD についての詳細と, 何ができるかについては を参照してください.

FreeBSD は企業やインターネットサービスプロバイダ, 研究者, コンピュータ専門家, 学生, 家庭のユーザなどにより, 業務や教育, 娯楽に用いられています. これらに関しては を参照してください.

FreeBSD に関するより詳しい情報は を参照してください. FreeBSD が目指しているもの

FreeBSD プロジェクトの目的は, いかなる用途にも使用でき, 何ら 制限のないソフトウェアを供給することです. 私たちの多くは, コード (そしてプロジェクト) に対してかなりの投資をしてきており, これからも多少の代償はあっても投資を続けて行くつもりです. ただ, 他の人達にも同じような負担をするように主張している わけではありません. FreeBSD に興味を持っている一人残らず 全ての人々に, 目的を限定しないでコードを提供すること. これが, 私たちの最初のそして最大の「任務」であると信じて います. そうすれば, コードは可能な限り広く使われ, 最大の 恩恵をもたらすことができるでしょう. これが, 私たちが熱烈に 支持しているフリーソフトウェアの最も基本的な目的であると, 私は信じています.

私たちのソースツリーに含まれるソースのうち, GNU 一般公有使用許諾 (GPL) または GNU ライブラリ 一般公有使用許諾 (GLPL) に従っているものについては, 多少制限が 科されています. ただし, ソースコードへのアクセスの 保証という, 一般の制限とはいわば逆の制限 (訳注1) です. ただし GPL ソフトウェアを商用で利用する場合, さらに複雑になるのは 避けられません. そのため, それらのソフトウェアを, より制限の 少ない BSD 著作権に従ったソフトウェアで置き換える努力を, 可能な限り日々続けています.

(訳注1) GPL では, 「ソースコードを実際に受け取るか, あるいは, 希望しさえすればそれを入手することが可能であること」を求めています. どうして FreeBSD と呼ばれているのですか?

無料 (free) で使うことができる (商利用も含む). オペレーティングシステムの完全なソースコードが自由に (freely) 手に入り, 商利用・非商利用にかかわらず, 最低限の制限で他の仕事への利用, 配布, 導入が可能. 改良やバグフィックスがある場合, 誰でも (free) その コードを提出でき, ソースツリーに加えることができます (いくつかの簡単な条件には従ってもらいます).

母国語が英語でない読者のために, ここでは ``free'' という単語が 二通りに用いられていることを指摘しておくとわかりやすいかも しれません. ひとつは「無料である」ということ, もうひとつは 「自分のやりたいようにできる」ということです. FreeBSD のコードで FreeBSD の最新バージョンは? -

- が最新の stable バージョンで, 1998 年 3 月にリリース - されました. また, これは最新の release バージョンでもあります. +

が最新の stable バージョンで, + 1998 年 7 月にリリースされました. また, これは最新の release + バージョンでもあります.

簡単に言ってしまうと, -stable は 最新のリリースのすばらしい新機能の数々よりも, 安定性と変更回数の 少なさを好む ISP や他の企業のユーザをターゲットにしています. 今のところ, これらのバージョンは同一のものですが, この状況も -currentブランチが一般のリリースとして十分に洗練されるまでの ことでしょう.

これは 3.0-current snapshot がビジネスサービス向けとしては不安定である, と言っているわけではなく, 3.0 特有の機能 (新しいコンパイラ技術や 高速なネットワークコードなど) を必要とする多くの人たちは, これを 使う決定をし, 良い成果を収めています. 私たちとしては, このブランチでさらに実績を積むまでは, 3.0 が自信を持っておすすめめできるものあるということを 「保証」したくないだけなのです. FreeBSD-currentって何?

は オペレーティングシステムのの開発バージョンで, やがて 3.0-RELEASE となります. よってこれは, そこに携わっている開発者や, どんな障害をも乗り越えていけるタフな愛好家たちにとってのみ 興味深いものです. -current の使用に際しての詳細は を参照してください.

オペレーティングシステムに馴染みがない場合や一時的な問題か 本物の問題かを見極める能力がない場合は, FreeBSD-current を 使うべきではありません. このブランチは時々急激に拡張されたり, ビルドできない状態になることもちょっちゅうあります. FreeBSD-current を使う人は, 問題を分析して「小さな欠陥」では なく間違いであると思われるものだけを報告できるものと想定され ています. 「make world したら group 関係でエラーがでました」 のような質問は -current メーリングリストでは軽蔑の眼差しで あしらわれることもあります.

時たま, -current の開発コードから が作成され, snapshot の中からは 配布 CD-ROM が作成されることもあります. それぞれの snapshot には以下のような目的があります: インストールプログラムの最新版のテスト. 試してみたいけれど, 基礎的な所から毎日変わるような ものを追いかける時間もバンド幅も無い, という人にも -current を使えるようにする. また, そのような人たち のシステム移行のための手っ取り早い方法を提供する. あとでとんでもないことをしてしまった時のために, 問題となるコードの特定の参照基準点を保存しておく. (通常は CVS がこういうハプニングのような恐ろしい事態を防止して いるんですけどね :) テストが必要な新しい機能を, できる限り多くの 隠れテスターに試してもらう.

どんな目的であれ, snapshot が「製品レベルの品質」であるとの考えに 基づく要求は行わないでください. 安定性やテスト十分性にこだわる人は 完全なリリースから離れてはいけません.

3.0-current および 2.2-stable ブランチ両方の snapshot は, 平均的に一日に一度生成されており, から直接入手することが できます. FreeBSD-stable のコンセプトって何?

FreeBSD 2.0.5 がリリースされた後, 私たちは FreeBSD の開発を 2 系統に分割することにしました. 一つは というブランチで, バグの修正はしっかりテストされ, 機能の強化は少しずつしか行われません (急な変更や実験的機能を望まない, インターネットサービスプロバイダや営利企業向け). もう一方のブランチは で, 2.0 がリリースされて以来 3.0-RELEASE (そしてその後も) へ向けて脈々と 続いているものです. ASCII で描いた簡単な図がわかりやすいかは自信がありませんが, こんな感じになります: 2.0 | | | [2.1-stable] *BRANCH* 2.0.5 -> 2.1 -> 2.1.5 -> 2.1.6 -> 2.1.7.1 [2.1-stable 終了] | (1997年3月) | | | [2.2-stable] *BRANCH* 2.2.1 -> 2.2.2-RELEASE -> 2.2.5 -> 2.2.6 -> 2.2.7 | (1997年3月) (97年10月) (98年4月) (98年7月) | | 3.0-SNAPs (1997年第一四半期開始) | | 3.0.0-RELEASE (1998年10月) | \|/ + [今後の 3.x リリース群]

以前の 2.1-stable ブランチが 2.2.0 がリリースされたことによって 終了し, 「安定版ブランチ」がいわゆる 2.2-stable として新しくなったのに対して, -current ブランチは 3.0 とその先へ向けてゆっくりと進化を続けています. 3.0-current は, 実際に 3.0 がリリースされるまで, 活発な開発の 舞台として続いていくでしょう. その時点で 3.0 は別のブランチとなり, 3.1-current が次の「最新ブランチ」となる予定です. 2.1-stable ブランチが 2.1.7.1 で終わったのはなぜですか?

三つのブランチの開発を続けたいのはやまやまなのですが, 残念ながら このような状況を効率的に扱えるバージョン管理ツールがまだ 存在しないのです. 現在我々が使っているツールで, 複数のブランチを数ヶ月以上の 長期間に渡って並行してバージョン管理し続けることは, まさに 悪夢のような作業なのです. 一方で 2.1-stable ブランチは一年以上も続いていますから, FreeBSD の開発者たちの作業の大変さを考えると, このまま継続することは 深刻な問題に陥りかねません. おそらくみんなが望むものを提供してくれるような方法がそのうち 考え出されるでしょうし, また, 我々もそのような方法について 検討中なのですが, 現状では古い -stable ブランチを (2.1.7 の後の最終リリース) で終了し, 2.2.2 からを新たな -stable とすることが 最善の手段であると考えています. FreeBSD のリリースはいつ作られるのですか?

原則的には, FreeBSD コアチームは新しい機能やバグフィックスが 充分集まり, リリースの安定性を損なうことが無いようにさまざま な変更が十分に安定しているという条件を満たしている場合にのみ, 新しいバージョンの FreeBSD をリリースします. たとえこの用心深さが新しい機能が使えるようになることを 待ち望んでいるユーザを欲求不満にさせるとしても, 多くのユーザは このことを FreeBSD の最も良い所の一つだと考えています.

平均的には, だいたい 6 ヶ月ごとにリリースが作成されます.

もう少し刺激が欲しい (あるいは待ち遠しい) 方々向けに SNAP というものが存在し, これは特にリリースに近付いてきた数ヶ月 ぐらいの期間により頻繁に公開されます. FreeBSD は PC 用だけしかないの?

現時点ではそうですが, アーキテクチャへの移植 が計画されています. 異なるアーキテクチャのマシンを 持っていて, ゆっくり待てないという場合には次の URL を 参照してください. または . 誰が FreeBSD の責任者?

プロジェクトの全体的な方向性や, 誰にソースツリーにコードの 書き込み権限を与えるか, などといった FreeBSD プロジェクトに関する 重要な意思決定は 17 名からなる によってなされます. ソースツリーを直接変更できる人はもっと多く, 80 名以上の がいます.

しかし, 通常の変更ではないものはで先行して議論されますが, この議論への参加については一切の制限はありません. どこから FreeBSD を入手できますか?

FreeBSD のすべての主要なリリースは anonymous FTP 経由で から入手できます: - 現在の 2.2-stable リリース, 2.2.6R は - にあります. + 現在の 2.2-stable リリース, 2.2.7R は + にあります. 現在の 3.0-current, 3.0-SNAP は にあります. 次の 2.2 ブランチのリリースへと向かっている - RELENG_2_2 ブランチ (2.2.6 -> 2.2.x) に基づき一日に一回, + RELENG_2_2 ブランチ (2.2.7 -> 2.2.x) に基づき一日に一回, リリースが作成されます. 不慮の手違いによるまれな例外もありますが, RELENG_2_2 ブランチは 注意深く保守されています (実験的な変更はなく, -current でテスト済みの 変更だけが入ります). リリースも ブランチ用に一日に一回 作成されており, これらは純粋に最先端の開発者およびテスターのために 提供されています.

また, FreeBSD は CD-ROM でも入手でき, 次のところでオーダできます.

Walnut Creek CDROM 4041 Pike Lane, Suite F Concord, CA 94520 USA Orders: +1 800 786-9907 Questions: +1 925 674-0783 FAX: +1 925 674-0821 email: WWW:

オーストラリアでは, 次のところに問い合わせてください.

Advanced Multimedia Distributors Factory 1/1 Ovata Drive Tullamarine, Melbourne Victoria Australia Voice: +61 3 9338 6777 CDROM Support BBS 17 Irvine St Peppermint Grove WA 6011 Voice: +61 9 385-3793 Fax: +61 9 385-2360

イギリスの場合は次のところです. The Public Domain & Shareware Library Winscombe House, Beacon Rd Crowborough Sussex. TN6 1UL Voice: +44 1892 663-298 Fax: +44 1892 667-473 FreeBSD のメーリングリストについて知りたいのですが?

完全な情報が にあります. FreeBSD のニュースグループは何がありますか?

完全な情報が にあります. FreeBSD の IRC (Internet Relay Chat) について何か情報はありますか?

あります. FreeBSD チャットチャンネルのもっとも主要な IRC ネットワークホストは以下の通りです: EFNET の Channel #FreeBSD が恐らく最も 人気があります. irc.chat.org のサーバー上にあります. DALNET の Channel #FreeBSD はアメリカでは irc.dal.net, ヨーロッパでは irc.eu.dal.net にあります. UNDERNET の Channel #FreeBSD はアメリカでは us.undernet.org, ヨーロッパでは eu.undernet.org にあります. 最後に, BSDNET の #FreeBSD に入ることもできます. BSD 専用の小さなチャットネットワークで irc.FreeBSD.org にあります.

それぞれのチャンネルは別個のもので互いに接続されていません. チャットのスタイルも違っているので自分のチャットのスタイルにあった ものを見つけるために一つ一つ試すのもいいでしょう. FreeBSD の本

Greg Lehey の本 ``Installing and Running FreeBSD'' が - Walnut Creek から出版されており 2.2.6 の CD-ROM が付属しています. + Walnut Creek から出版されており 2.2.7 の CD-ROM が付属しています. また, より詳しい本が ``The Complete FreeBSD'' というタイトルで - 出ており, 印刷されたマニュアルページと 2.2.6 の CD-ROM + 出ており, 印刷されたマニュアルページと 2.2.7 の CD-ROM が付属しています. 現在大抵の大型書店で入手できるはずです.

FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクトがありますので, doc メーリングリストにコンタクトしてみてください (さらに参加すればもっとよいでしょう). . このリストは FreeBSD のドキュメントに関して議論するためのものです. FreeBSD に関する質問に対しては questions というメーリングリストがあります: .

FreeBSD の「ハンドブック」もあり, から読むことができます. 現在作業中ですので不完全な部分もあることに注意してください.

FreeBSD のガイド本の決定版は Greg Lehey が書いた ``The Complete FreeBSD'' で Walnut Creek CDROM Books から出版されて います. 現在は第二版になっていて, インストール, システム管理ガイド, プログラム設定のヘルプ, マニュアルページまでの内容が 1,750 ページに わたって書かれています. この本は (そして現在の FreeBSD リリースは) , , または 最寄りの書店で注文することができます. ISBN コードは 1-57176-227-2 です.

しかし, FreeBSD 2.2.X は Berkeley 4.4BSD-Lite2 ベースなので, ほとんどの 4.4BSD のマニュアルが FreeBSD 2.2.X にも応用できます. O'Reilly and Associates が以下のマニュアルを出版しています. 4.4BSD System Manager's Manual By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition June 1994, 804 pages : 1-56592-080-5 4.4BSD User's Reference Manual By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition June 1994, 905 pages : 1-56592-075-9 4.4BSD User's Supplementary Documents By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition July 1994, 712 pages : 1-56592-076-7 4.4BSD Programmer's Reference Manual By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition June 1994, 886 pages : 1-56592-078-3 4.4BSD Programmer's Supplementary Documents By Computer Systems Research Group, UC Berkeley 1st Edition July 1994, 596 pages : 1-56592-079-1

WWW 経由で以下の URL から, これらの詳細な説明を読むことができます. . 販売数が少ないためこれらの マニュアルは入手しにくいかもしれません.

4.4BSD のカーネル構成についてより徹底的に知りたいのなら, これなら間違いないでしょう:

McKusick, Marshall Kirk, Keith Bostic, Michael J Karels, and John Quarterman.

The Design and Implementation of the 4.4BSD Operating System. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1996. 0-201-54979-4

システム管理について参考になる本は次のものです.

Evi Nemeth, Garth Snyder, Scott Seebass & Trent R. Hein, ``Unix System Administration Handbook'', Prentice-Hall, 1995 : 0-13-151051-7

この本は TCP/IP だけでなく DNS, NFS, SLIP/PPP, sendmail, INN/NNTP, 印刷などの基礎を扱っています. 高価ですが (およそ US$45-$55), 買う価値はあります. また, 色々なツールのソースコードが入った CD-ROM が付属しています. しかし, それらのほとんどは FreeBSD 2.2.6R CD-ROM に収録されています (さらに FreeBSD CD-ROM の収録物の方がより新しい場合があります). Problem Report (障害報告) データベースにアクセスする方法は?

ユーザ変更要求のすべてが公開されている Problem Report データベースは 障害報告の の web ベースのインタフェースを通して, 問い合わせ (または提出) をおこなうことができます. また, send-pr(1) コマンドを使用して, 電子メール経由で障害報告や変更要求を提出することもできます. + + FAQ の ASCII/Postscript 版はどこで手に入りますか? + +

最新の FAQ は FreeBSD Web サーバやほかのミラーサイトから + Postscript 形式やプレインテキストで取ってくることができます. + (7 ビット ASCII と 8-bit Latin1) + +

PostScript として (約 370KB): + + + + +

ASCII テキストとして (約 220KB): + + + + +

ISO 8859-1 テキストとして (約 220KB): + + + + + + ハンドブックの ASCII/Postscript 版はどこで手に入りますか? + +

最新のハンドブックは FreeBSD Web サーバやほかのミラーサイトから + Postscript 形式やプレインテキストで取ってくることができます. + (7 ビット ASCII と 8-bit Latin1) + +

PostScript として (約 1.7MB): + + + + +

ASCII テキストとして (約 1080KB): + + + + +

ISO 8859-1 テキストとして (約 1080KB): + + + + + + ASCII のハンドブックはプレインテキストではありません! + +

正確には, FAQ やハンドブックの ASCII や Latin1 の版は厳密な + プレインテキストではありません. それらはドットマトリクスプリンタへ + 直接出力するための下線や重ね刷り文字が含まれています. もしそれらを + 人間が読める形になったものが欲しかったら, そのファイルを col に + 通してください. + + + $ col -b < inputfile > outputfile + + + + FreeBSD の Web のミラーサイトになりたいです! + +

承知しました! Web ページをミラーするにはいくつかの手段があります. + + + CVSUP を使います. cvsup.freebsd.org から CVSUP を使うことで + 整形されたファイルを取ってくることができます. + 次の行をあなたの cvsup ファイルに加えてください. + + +www release=current hostname=/home base=/usr/local/etc/cvsup +prefix=/usr/local/www/data/www.freebsd.org delete old use-rel-suffix + + + + rsync を使います. + を見てください. + ftp mirror を使います. あなたの好きな ftp mirror ツールを使って + FTP サーバに置いてある web サイトのコピーをダウンロードすることが + できます. 単に ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/www + から始めてみましょう. + + + + このドキュメントを何語かに翻訳したいのですが. + +

報酬は支払えませんが, もしドキュメントの翻訳を提出してくださったら + フリーの CD や T シャツ, そしてハンドブックにある貢献者一覧に登録する + といった手配は行うことでしょう. + その他の情報

以下のニュースグループには FreeBSD ユーザに直接関係のある 議論が行われてます. (moderated)

Web 上のリソース: .

FreeBSD handbook には本当に完璧な の一覧があり, 買うべき本をさがしている方は読む価値があります.