diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 index 22077f99a0..d2a29dde5e 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/cpio.1 @@ -1,360 +1,360 @@ .\" $FreeBSD$ .TH CPIO 1L \" -*- nroff -*- .SH 名称 cpio \- アーカイブファイルへのファイルのコピーや、アーカイブファイルからファイルへのコピーをおこなう .SH 書式 .B cpio {\-o|\-\-create} [\-0acvABLV] [\-C bytes] [\-H format] [\-M message] [\-O [[user@]host:]archive] [\-F [[user@]host:]archive] [\-\-file=[[user@]host:]archive] [\-\-format=format] [\-\-message=message] [\-\-null] [\-\-reset-access-time] [\-\-verbose] [\-\-dot] [\-\-append] [\-\-block-size=blocks] [\-\-dereference] [\-\-io-size=bytes] [\-\-quiet] [\-\-force\-local] [\-\-help] [\-\-version] < name-list [> archive] .B cpio {\-i|\-\-extract} [\-bcdfmnrtsuvBSV] [\-C bytes] [\-E file] [\-H format] [\-M message] [\-R [user][:.][group]] [\-I [[user@]host:]archive] [\-F [[user@]host:]archive] [\-\-file=[[user@]host:]archive] [\-\-make-directories] [\-\-nonmatching] [\-\-preserve-modification-time] [\-\-numeric-uid-gid] [\-\-rename] [\-\-list] [\-\-swap-bytes] [\-\-swap] [\-\-dot] [\-\-unconditional] [\-\-verbose] [\-\-block-size=blocks] [\-\-swap-halfwords] [\-\-io-size=bytes] [\-\-pattern-file=file] [\-\-format=format] [\-\-owner=[user][:.][group]] [\-\-no-preserve-owner] [\-\-message=message] [\-\-force\-local] [\-\-no\-absolute\-filenames] [\-\-sparse] [\-\-only\-verify\-crc] [\-\-quiet] [\-\-help] [\-\-version] [pattern...] [< archive] .B cpio {\-p|\-\-pass-through} [\-0adlmuvLV] [\-R [user][:.][group]] [\-\-null] [\-\-reset-access-time] [\-\-make-directories] [\-\-link] [\-\-quiet] [\-\-preserve-modification-time] [\-\-unconditional] [\-\-verbose] [\-\-dot] [\-\-dereference] [\-\-owner=[user][:.][group]] [\-\-no-preserve-owner] [\-\-sparse] [\-\-help] [\-\-version] destination-directory < name-list .SH 解説 このマニュアルは、GNU 版の .BR cpio について説明します。 .B cpio は、cpio 形式もしくは tar 形式のアーカイブファイルに格納されたファイルを 取り出したり、その逆を行なったりします。アーカイブファイルとは、格納される ファイルそのものに加え、それら個々のファイルについてのファイル名や所有者、 タイムスタンプ、アクセス権限のような情報を含むようなファイルです。 アーカイブファイルは、ディスク上のファイルでも、 磁気テープ上に格納してあるファイルでも、もしくはパイプであっても構いません。 .B cpio は、3 つの操作モードを持っています。 .PP コピーアウトモードでは、 .B cpio はファイルをアーカイブファイルにコピーします。cpio は、標準入力から ファイル名のリストを 1 行ずつ読み込み、標準出力にそのファイルのアーカイブを 書き出します。ファイルリストの作成には、 .B find コマンドが多く使われます。 .B find コマンドでは、\-d オプションを付加して、ディレクトリの属性によって 書き込み不可であったり、検索が出来なかったりする問題を最小限に抑えるように して下さい。 .PP コピーインモードでは、 .B cpio はファイルをアーカイブファイルからファイルを (取り出して) コピーしたり、 アーカイブの内容のリストを表示したりします。 cpio は、アーカイブを標準入力から読み込みます。オプションでない コマンドラインの引数は、すべてシェルによって展開される文字列として 解釈されます。これにより、アーカイブ内のファイル名が、この文字列によって 指定されるパターンにマッチするファイルのみを展開することができます。 また、シェルでの解釈とは違い、ファイル名の先頭に `.' を含むファイル名は、 取り出すファイルとして指定したパターンの最初にワイルドカードを含む場合、 パターンが一致します。また、ファイル名に `/' を含むファイル名も ワイルドカードによって一致します。パターンが指定されない場合には、 全てのファイルが展開対象となります。 .PP コピーパスモードでは、 .B cpio はファイルをあるディレクトリから別のディレクトリにコピーします。実際には、 アーカイブファイルを用いないで、コピーアウトモードとコピーインモードを 組み合わせて実行するような形になります。cpio は、コピーするファイルリストを 標準入力から読み込みます。これらのファイルのコピー先のディレクトリについては、 オプション以外の引数で与えられます。 .PP .B cpio は、 binary, old ASCII, new ASCII, crc, HPUX binary, HPUX old ASCII, old tar, POSIX.1 tar の各形式のアーカイブフォーマットをサポートします。 binary フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャ間では互換性のない方法で、 ファイルの情報をエンコードするので、ほとんど使われません (つまり、binary フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャ間で、 互換性のないアーカイブを生成するので、あまり使われないということです)。 old ASCII フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャの間での互換性は 保たれますが、65536 個を超える i-node を備えるシステムで使われることを 想定してません。 new ASCII フォーマットは、異なるマシンアーキテクチャの間でのアーカイブの 互換性は保たれます。old ASCII フォーマットのように、ファイルシステムの サイズの制限はありませんが、全てのバージョンの .BR cpio でこの形式をサポートするわけではありません。現状でこのフォーマットを サポートする cpio は、GNU cpio と、Unix System V R4 の cpio のみです。 crc フォーマットは、new ASCII フォーマットと似ていますが、アーカイブ作成時に .B cpio が各ファイルについてチェックサムを計算し、アーカイブ内に含めるところが 異なります。このチェックサムは、アーカイブからファイルを取り出す時の ベリファイに使用されます。 HPUX フォーマットは、デバイスファイルを格納する形式が他の cpio と異なる HPUX の cpio 形式との互換性を持たせるために存在します。 .PP tar フォーマットは、 .B tar との互換性を持たせるために存在します。tar フォーマットでは、アーカイブされる ファイル名としては、100 文字を超えるものは使えません。また、 特殊ファイル (ブロックデバイスやキャラクタデバイス) をアーカイブする こともできません。 POSIX.1 tar フォーマットは、アーカイブされるファイル名としては、255 文字を 超えるものは使えません。(ちょうどその場所に、"/" が含まれる場合は除きます)。 .PP デフォルトでは、 .B cpio は古い .B cpio との互換性を保つためにバイナリフォーマットアーカイブを作成します。 アーカイブを展開する場合には、 .B cpio は自動的に読み込まれたアーカイブの種類を認識するので、異なるバイトオーダの マシンで作成されたアーカイブを読むことができます。 .PP .B cpio のオプションには、操作モードを指定するものもあります。 どのオプションがどのモードに対応するかについては、 書式のセクションを見て下さい。 .SS オプション .TP .I "\-0, \-\-null" コピーアウトおよびコピーパスモードにおいて、改行のかわりにナル文字で終了する ファイル名のリストを読み込みます。これにより、改行を含むファイル名を持つ ファイルをアーカイブできます。 GNU .B find を使うことで、ナル文字で終了するファイル名のリストを生成することができます。 .TP .I "\-a, \-\-reset-access-time" ファイルを読み込んだ後に、それらのファイルのアクセスタイムの再設定を 行ないます。これは、これらのファイルがその時点で読み込まれたもののように 見えないようにするためです。 .TP .I "\-A, \-\-append" すでに存在するアーカイブファイルに追加書き込みをします。 このオプションはコピーアウトモードでのみ使用することができます。 このオプションを使うためには、アーカイブファイルが、 .I \-O または、 .I "\-F (\-\-file)" オプションで指定した名前のディスク上の (アーカイブ) ファイルで なければなりません。 .TP .I "\-b, \-\-swap" コピーインモードにおいて、データ中の1ワード (32 ビット) データの上下 16 ビット を入れ換え、1 ハーフワード (16 ビット) の上下 8 ビットを入れ換えます。 本オプションは、 .IR "\-sS" と同等です。 このオプションは、ビッグエンディアンマシンとリトルエンディアンのマシンの間で 32 ビット整数を変換するために用います。 .TP .I "\-B" I/O ブロックサイズを 5120 バイトに設定します。ブロックサイズの初期値は 512 バイトです。 .TP .I "\-\-block-size=BLOCK-SIZE" I/O ブロックサイズを BLOCK-SIZE * 512 バイトに設定します。 .TP .I "\-c" アーカイブ形式として、old ASCII フォーマット (つまり古い互換アーカイブフォーマット) を用います。 .TP .I "\-C IO-SIZE, \-\-io-size=IO-SIZE" I/O ブロックサイズを IO-SIZE で指定したバイト数に設定します。 .TP .I "\-d, \-\-make-directories" 必要に応じてディレクトリを作成します。 .TP .I "\-E FILE, \-\-pattern-file=FILE" コピーインモードにおいて、ファイル名 FILE から展開したり、ファイルリストを 表示したりするために、ファイル名を特定するパターン指定を読み込みます。 ファイル名 FILE で特定できるファイルに記述された各行は、 .B cpio のオプション以外の文字列で指定されたもののように扱われます。 .TP .I "\-f, \-\-nonmatching" 与えられたパターンのいずれにも一致しないファイルのみ扱います。 .TP .I "\-F, \-\-file=archive" 標準入力もしくは標準出力のかわりに、指定されたアーカイブファイルを 用います。他のマシンのテープドライブをアーカイブファイルとして扱う 場合には、`HOSTNAME:' で始まるファイル名を使用して下さい。 ホスト名は、そのユーザとしてリモートテープドライブをアクセスするために ユーザ名と '@' を先に書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリにエントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I "\-\-force-local" .IR \-F , .IR \-I , .IR \-O のいずれかのオプションを用いた場合に、 コロン文字を含むファイル名をローカルファイル名と みなして扱います。通常、コロン文字は、リモートホスト名とその上の ローカルファイル名を区切る場合に使用されます。 .TP .I "\-H FORMAT, \-\-format=FORMAT" アーカイブフォーマットとして、FORMAT のものを用います。 FORMAT の部分に指定できる文字列を以下に示します。 これらの名前は、すべて大文字の場合でも認識されます。 コピーインモードでのデフォルトは、入力ファイルの内容から 自動的にアーカイブフォーマットを判定するもので、コピーアウトモードでは、"bin" フォーマットがデフォルトです。 .RS .IP bin binary フォーマットです。ほとんど使われません。 .IP odc old ASCII (POSIX.1 互換) フォーマットです。 .IP newc new ASCII (SVR4 互換) フォーマットです。 new ASCII フォーマットは、65536 個を超える i-node を備える ファイルシステムをサポートします。 .IP crc crc フォーマットです。 crc フォーマットは、new ASCII フォーマットと似ていますが、 チェックサムを含みます。 .IP tar old tar フォーマットです。 .IP ustar POSIX.1 tar フォーマットです。GNU .B tar アーカイブも取り扱うことができます。POSIX.1 tar と GNU tar は、 よく似ていますが、同じではありません。 .IP hpbin HPUX の cpio で使用されている、あまり使われない binary フォーマットです。 (他の cpio とは異なる形式で、デバイスファイルを保存します)。 .IP hpodc HPUX の cpio で使用されている互換フォーマットです (他の cpio とは異なる形式で、 デバイスファイルを保存します)。 .RE .TP .I "\-i, \-\-extract" コピーインモードで動作します。 .TP .I "\-I archive" 標準入力のかわりに、指定されたアーカイブファイル名を用います。他のマシンの テープドライブをアーカイブファイルとして扱う場合には、`HOSTNAME:' で始まるファイル名を使用して下さい。 ホスト名は、そのユーザとしてリモートテープドライブをアクセスするために ユーザ名と '@' を先に書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリにエントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I \-k 無視されます。他のバージョンの .BR cpio との互換性を保つためにのみ存在します。 .TP .I "\-l, \-\-link" 可能であれば、ファイルをコピーするかわりにリンクを張ります ( .I \-p オプションと共に指定するときのみ使用できます)。 .TP .I "\-L, \-\-dereference" シンボリックリンクを参照を利用しません。 シンボリックリンクファイルをコピーするかわりに、 シンボリックリンクファイルの指す実体のファイルをコピーします。 .TP .I "\-m, \-\-preserve-modification-time" コピー先のファイル生成時に、コピー元のファイルの更新時刻を保持します。 .TP .I "\-M MESSAGE, \-\-message=MESSAGE" -バックアップ媒体 (テープやフロッピーディスクなど) のボリューム終端まで +バックアップ媒体 (テープやフロッピディスクなど) のボリューム終端まで 到達した場合に、MESSAGE で指定された文字列を出力します。この指定をすることで、 ユーザに新しい媒体の挿入指示を出すことが可能になります。MESSAGE で指定される文字列に "%d" が含まれる場合には、"%d" 文字列は、現在の媒体通番 (1 からはじまります) に置き換えられます。 .TP .I "\-n, \-\-numeric-uid-gid" 冗長モードで内容のリストを出す場合に、UID および GID を、その ID の 対応するユーザ名 / グループ名でなく、数字で表示します。 .TP .I " \-\-no-absolute-filenames" コピーインモードで、 アーカイブ中に絶対ファイル名で格納されていたとしても、 現在のディレクトリからの相対でファイルを生成します。 .TP .I " \-\-no-preserve-owner" コピーインモードおよびコピーパスモードにおいて、ファイルの所有者を 変更しません。これは、展開後のファイルの所有者は、実際にファイルの展開を 行なっているユーザとなることを示します。このオプションは、スーパユーザ以外の ユーザが使用する場合にはデフォルトで有効になります。これは、System V のユーザが、誤ってファイルの所有権を手放さないようにするためです。 .TP .I "\-o, \-\-create" コピーアウトモードで動作します。 .TP .I "\-O archive" 標準出力のかわりに、指定したアーカイブファイルを用います。他のマシンの テープドライブをアーカイブファイルとして扱う場合には、`HOSTNAME:' で 始まるファイル名を使用して下さい。ホスト名は、そのユーザとして リモートテープドライブをアクセスするためにユーザ名と '@' を先に 書いても構いません (典型的には、そのユーザの `~/.rhosts' エントリに エントリが存在するマシンであることが多いようです)。 .TP .I " \-\-only-verify-crc" コピーインモードで CRC フォーマットのアーカイブを読み込む時に、 アーカイブ内の各ファイルの CRC をベリファイするだけで、 実際にファイルを取り出しません。 .TP .I "\-p, \-\-pass-through" コピーパスモードで動作します。 .TP .I "\-\-quiet" コピーされたブロック数を表示しません。 .TP .I "\-r, \-\-rename" 対話的にファイル名を変更します。 .TP .I "\-R [user][:.][group], \-\-owner [user][:.][group]" コピーアウトモードおよびコピーパスモードにおいて、全ての生成ファイルの 所有権を指定したユーザ、グループに設定します。ユーザもしくはグループの どちらか、もしくは両方とも指定される必要があります。もしグループの指定は 省略されたが、":" もしくは "." セパレータが指定された場合には、ユーザの ログイングループがグループとして設定されます。 スーパユーザのみがファイルの所有権を変更することが可能です。 .TP .I "\-\-sparse" コピーアウトモードおよびコピーパスモードにおいて、0 から成る大きなブロックを 持つファイルを疎なファイルとして書きます。 .TP .I "\-s, \-\-swap-bytes" コピーインモードにおいて、ファイル中のデータの 16 ビットの上位 8 ビットと下位 8 ビットを入れ換えます。 .TP .I "\-S, \-\-swap-halfwords" コピーインモードにおいて、ファイル中のデータの 32 ビットの上位 16 ビットと 下位 16 ビットを入れ換えます。 .TP .I "\-t, \-\-list" 入力ファイル名の一覧を出力します。 .TP .I "\-u, \-\-unconditional" すでに存在している新しいファイルを古いファイルで置き換えるかどうかの 問い合わせをすることなく、全てのファイルを上書きします。 .TP .I "\-v, \-\-verbose" 処理されたファイル名を表示します (冗長モードということです)。 .IR \-t オプションが同時に指定された場合には、`ls \-l' 形式の表示を得ることが できます。ustar フォーマットのアーカイブから得られる表示においては、 ローカルシステムに存在しないユーザ名およびグループ名のファイルについては、 アーカイブ内に格納された UID および GID の値に対応するローカルでのユーザ名、 グループ名に置き換えてその部分を表示します。 .TP .I "\-V \-\-dot" 各ファイルを処理するごとに、"." を表示します。 .TP .I "\-\-version" .B cpio のプログラムバージョンを表示して終了します。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/fdformat.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/fdformat.1 index e1052b9c89..1c2cd655d6 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/fdformat.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/fdformat.1 @@ -1,179 +1,179 @@ .\" Copyright (C) 1993, 1994, 1995, 2001 by Joerg Wunsch, Dresden .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR(S) ``AS IS'' AND ANY EXPRESS .\" OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED .\" WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE .\" DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR(S) BE LIABLE FOR ANY DIRECT, .\" INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES .\" (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR .\" SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, .\" STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING .\" IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE .\" POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/fdformat/fdformat.1,v 1.17.2.5 2001/08/16 15:55:57 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd July 2, 2001 .Os .Dt FDFORMAT 1 .Sh 名称 .Nm fdformat .Nd フロッピディスクのフォーマット .Sh 書式 .Nm fdformat .Op Fl q .Op Fl y .Op Fl v | Fl n .Op Fl f Ar capacity .Op Fl c Ar cyls .Op Fl s Ar secs .Op Fl h Ar heads .Nm fdformat .Op Fl r Ar rate .Op Fl g Ar gap3len .Op Fl i Ar intleave .Op Fl S Ar secshft .Op Fl F Ar fillbyte .Op Fl t Ar steps_per_track .Ar device_name .Sh 解説 .Nm は、 .Ar device_name デバイスのフロッピディスクをフォーマットします。 .Ar device_name は、フロッピディスクドライブのデバイスノードのフルパス名 (例えば .Pa /dev/fd0 ) か、省略形式のデフォルト名 (例えば .Em fd0 ) です。 後者の場合、 .Ar device_name は、与えられた名前に .Pa /dev/ を付け加え、後に .Em .capacity をつけくわえることで作成されます。 .Nm は、ジオメトリ情報を書き換えるため、 デバイスノード (マイナデバイス番号) に割り当てられたどんなジオメトリ情報も意味を持ちません。 .Pp 次のようなオプションがあります。 .Bl -tag -width 10n -offset indent .It Fl q コマンドからの出力を抑制し、 .Ar device_name のフロッピディスクをフォーマットしても良いかどうかの確認も行いません。 .It Fl y 自動的に "yes" と応答することにより確認要求を抑制します。 フォーマット状態の報告はまだ行います。 .It Fl f Ar capacity 望ましいフォーマットパラメータの設定をする普通の方法です。 360, 720, 800, 820, 1200, 1440, 1480, 1720 のいずれかが有効です。 .Ar capacity は、フォーマットするバイト数です。 .It Fl n フォーマットした後で、ベリファイしません。 .It Fl v ベリファイだけを行い、フォーマットしません。 .It Fl c Ar cyls シリンダ数: 40 または 80。 .It Fl s Ar secs トラックあたりのセクタ数: 9, 10, 15, 18 のいずれか。 .It Fl h Ar heads フロッピのヘッド数: 1 か 2。 .It Fl r Ar rate データレート: 250, 300, 500 のいずれか (単位は kbps)。 .It Fl g Ar gap3len ギャップ長。 .It Fl i Ar intleave インタリーブファクタ。 .It Fl S Ar secshft セクタサイズ: 0=128, 1=256, 2=512 (単位は バイト)。 .It Fl F Ar fillbyte フィルバイト。 .It Fl t Ar steps_per_track トラックあたりのステップ数。 フロッピディスクに書き込む、ジオメトリ情報を指定する別の方法です。 .El .Pp .Fl q フラグが指定されていない時、フォーマットを行う時に確認が行われます。 フォーマットを続行するためには、 .Dq y を必ず入力して、答える必要があります。 .Pp .Nm は、低レベルのフォーマットだけを行うことに注意してください。 ファイルシステムを作りたい時には、 .Em ufs ファイルシステム( UNIX ファイルシステム)を作りたい場合は、 .Xr newfs 8 コマンドを、 .Em MS-DOS (FAT) ファイルシステムを作りたい時には、 .Xr newfs_msdos 8 コマンドを、参照してください。 .Sh 診断 .Fl q が指定されていないと、ユーザにプログラムの進度を知らせるために、 標準出力に特定の 1 文字が表示されます。 最初に、 (複数の)トラックがフォーマットされている時には .Sq Em F が表示され、 ベリファイを行っている時には .Sq Em V が表示されます。 エラーが見付かった場合には、最後に .Sq Em E に変化します。 詳細な情報 (シリンダ・ヘッダ・セクタの番号と厳密なエラー原因) は、 最大 10 個のエラーに対して表示されます。 .Pp 終了ステータスは、操作が成功した時 0 を返します。 -フロッピーをフォーマットしている時にエラーが起こった時は 1 を返し、 +フロッピをフォーマットしている時にエラーが起こった時は 1 を返し、 間違ったコマンドライン引数が与えられた時に 2 を返します (診断出力に詳しい情報がでるので従ってください)。 .Sh 関連項目 .Xr fdc 4 , .Xr newfs 8 , .Xr newfs_msdos 8 .Sh 歴史 .Nm は .Bx 386 0.1 のために開発され、 新しい .Xr fdc 4 フロッピディスクドライバにアップグレードされました。 これは、後に .Fx 1.1 システムの一部となりました。 .Sh 作者 .An -nosplit このプログラムは、 Dresden の .An J\(:org Wunsch のコントリビューションです。 変更は、モスクワの .An Serge Vakulenko と .An Andrey A. Chernov が行いました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 index 5a05839123..f7f33d87f0 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/pax.1 @@ -1,1194 +1,1194 @@ .\" Copyright (c) 1992 Keith Muller. .\" Copyright (c) 1992, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Keith Muller of the University of California, San Diego. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)pax.1 8.4 (Berkeley) 4/18/94 .\" %FreeBSD: src/bin/pax/pax.1,v 1.12.2.7 2001/08/16 10:01:06 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd April 18, 1994 .Dt PAX 1 .Os .Sh 名称 .Nm pax .Nd ファイルアーカイブの読み書きやディレクトリ階層のコピーを行う .Sh 書式 .Nm .Op Fl cdnvz .Bk -words .Op Fl f Ar archive .Ek .Bk -words .Op Fl s Ar replstr .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl U Ar user .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl G Ar group .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Oo .Fl T .Op Ar from_date .Op Ar ,to_date .Oc .Ar ...\& .Ek .Op Ar pattern ...\& .Nm .Fl r .Op Fl cdiknuvzDYZ .Bk -words .Op Fl f Ar archive .Ek .Bk -words .Op Fl o Ar options .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl p Ar string .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl s Ar replstr .Ar ...\& .Ek .Op Fl E Ar limit .Bk -words .Op Fl U Ar user .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl G Ar group .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Oo .Fl T .Op Ar from_date .Op Ar ,to_date .Oc .Ar ...\& .Ek .Op Ar pattern ...\& .Nm .Fl w .Op Fl dituvzHLPX .Bk -words .Op Fl b Ar blocksize .Ek .Oo .Op Fl a .Op Fl f Ar archive .Oc .Bk -words .Op Fl x Ar format .Ek .Bk -words .Op Fl s Ar replstr .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl o Ar options .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl U Ar user .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl G Ar group .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl B Ar bytes .Ek .Bk -words .Oo .Fl T .Op Ar from_date .Op Ar ,to_date .Op Ar /[c][m] .Oc .Ar ...\& .Ek .Op Ar .Nm .Fl r .Fl w .Op Fl diklntuvDHLPXYZ .Bk -words .Op Fl p Ar string .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl s Ar replstr .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl U Ar user .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Op Fl G Ar group .Ar ...\& .Ek .Bk -words .Oo .Fl T .Op Ar from_date .Op Ar ,to_date .Op Ar /[c][m] .Oc .Ar ...\& .Ek .Op Ar .Ar directory .Sh 解説 .Nm は、アーカイブファイルの読み込み、書きだし、アーカイブファイルに 格納されているファイルの一覧読みだし、そしてディレクトリ階層のコピーを 行います。 .Nm の操作は指定したアーカイブフォーマットとは独立しており、また .Nm は広範囲に渡る種類のアーカイブフォーマットの操作をサポートします。 .Nm のサポートするアーカイブフォーマット一覧は、 .Fl x オプションの説明時に示します。 .Pp .Fl r および .Fl w は、以下の .Nm の機能モードのいずれかを指定するのに用いられます。その機能モードとは、 .Em 一覧表示モード、読み込みモード、書き込みモード、コピーモード の 4 つです。 .Bl -tag -width 6n .It .Em 一覧表示モードです。 .Nm は、 .Dv 標準入力 から読み込まれたアーカイブ内の格納ファイルのリストを .Dv 標準出力 へ書き出します。標準入力から読み込まれるファイルのパス名は、指定した .Ar pattern に一致するものが採用されます。 ファイル一覧は 1 行に 1 つのファイル名を含み、1 行バッファリングを行って 書き出されます。 .It Fl r .Em 読み込みモードです。 .Nm は、 .Dv 標準入力 からアーカイブを読み込み、その内に格納されたファイルのうち指定した .Ar pattern に一致するファイル名を持つファイルを展開します。 アーカイブフォーマット及びブロック化係数は、自動的に入力から決定されます。 展開されるファイルがディレクトリの場合、そのディレクトリ配下に連なる ファイル階層は完全な形で展開されます。 展開される全てのファイルは、現在のファイル階層からの相対ディレクトリに 生成されます。展開されるファイルの所有権、アクセス時刻、更新時刻、 そしてファイルモードの設定についての詳細は、 .Fl p オプションのところで述べます。 .It Fl w .Em 書き込みモードです。 .Nm は、 .Ar file オペランドで指定したファイル群のアーカイブを 指定したフォーマットで標準出力に書き出します。 .Ar file オペランドが指定されない場合には、1 行に 1 つずつ コピーするファイルを記述したリストを標準入力から読み込みます。 .Ar file オペランドがディレクトリの場合、そのディレクトリ配下の 全ファイルが作成されるアーカイブに含まれます。 .It Fl r Fl w .Em コピーモードです。 .Nm は、ファイルオペランドで指定したファイル群を、指定した .Ar ディレクトリ にコピーします。 .Ar file オペランドが指定されない場合には、1 行に 1 つずつ コピーするファイルを記述したリストを標準入力から読み込みます。 .Ar file オペランドがディレクトリの場合、そのディレクトリ配下のファイルがすべて、 コピー先として指定したディレクトリ配下に作成されます。 .Em コピーモード では、ファイルがアーカイブファイルに対して書き込まれ、 そして一方でそのアーカイブファイルが展開されるかのように見えます。 ただし、これはオリジナルファイルとコピーファイルの間に ハードリンクが張られるかも知れない事を除きます .Ns ( Fl l オプションを参照して下さい)。 .Pp .Em 注意 : コピー先の .Ar ディレクトリ には、コピー元にあるものと同じファイル名の .Ar file オペランドや .Ar file オペランドで指定されるディレクトリ階層の配下にあるファイル名などを 指定してはいけません。 そのような場合、 .Em コピー の結果は予測できないものになります。 .El .Pp .Em 読み込み 操作や .Em 一覧表示 動作において壊れたアーカイブを処理する場合、 .Nm は媒体破損を可能な限り復旧し、 アーカイブの中から可能な限りのファイルを処理しようと試みます (エラー時の 処理の詳細は .Fl E オプションを参照して下さい)。 .Sh オペランド .Ar directory オペランドは、コピー先ディレクトリの指定を行います。 .Ar directory オペランドが存在しない場合、もしくはユーザが書き込みを出来ない、 もしくは指定したオペランドがディレクトリでない場合には、 .Nm は、0 以外のステータスでプログラムを終了します。 .Pp .Ar pattern オペランドは、アーカイブに格納されているファイルの名前を選択するために 用いられます。 アーカイブメンバは、 .Xr fnmatch 3 に記述のある表記に一致するパターンを用いて選択されます。 .Ar pattern オペランドが指定されない場合には、アーカイブ内に格納されている 全てのメンバが選択されます。 .Ar pattern がディレクトリ名と一致する場合には、そのディレクトリ配下の階層に 位置する全てのファイルが選択されます。 もしアーカイブ内に .Ar pattern オペランドの指定と一致する名前のファイルがない場合には、 .Nm は .Ar 標準エラー出力 に出力される診断メッセージにこの .Ar pattern オペランドを書き出し、0 以外のステータスでプログラムを終了します。 .Pp .Ar file オペランドは、コピーもしくはアーカイブされるファイルのパス名を指定します。 .Ar file オペランドが 1 つもアーカイブメンバを選択しない場合には、 .Nm は .Dv 標準エラー出力 に出力される診断メッセージにこの .Ar file オペランドの内容を書き出し、0 以外のステータスでプログラムを終了します。 .Sh オプション .Nm では、以下のオプションが使用可能です。 .Bl -tag -width 4n .It Fl r アーカイブファイルを .Dv 標準入力 から読み込み、 .Ar files で指定したファイルを展開します。 アーカイブされているファイルの展開に中間ディレクトリの作成が必要な場合、 これらのディレクトリは、 .Xr mkdir 2 の mode 引数のところに .Dv S_IRWXU , S_IRWXG , S_IRWXO の .Dv 論理和 を指定して呼び出された場合と同様に作成されます。 選択されたアーカイブ形式がリンクファイルの指定をサポートし、 かつアーカイブ展開時にリンク不可能である場合には、 .Nm は、処理が終了する時に、診断メッセージを .Dv 標準エラー出力 に書き出し、0 以外のステータスで終了します。 .It Fl w 指定したアーカイブフォーマットで、 .Dv 標準出力 にアーカイブを書き出します。 .Ar file オペランドが指定されない場合には、1 行につき展開するファイルのパス名 1 つを 記述したリストを .Dv 標準入力 から読み込みます。 このリストの各行の先頭や末尾には .Aq 空白 を入れてはいけません。 .It Fl a すでに存在するアーカイブファイルの後ろに、ファイル .Ar files を追加書き込みします。 .Fl x オプションによるアーカイブフォーマット指定がされない場合、 アーカイブフォーマットは追加書き込み対象となるアーカイブファイルの フォーマットと同一になります。 アーカイブファイルに対して、そのアーカイブファイルのフォーマットと 異なるフォーマットを用いてファイルを追加書き込みをしようとした場合、 .Nm は即時に 0 以外の終了ステータスでプログラム終了します。 アーカイブボリュームに最初に書き込んだブロックサイズを引き継いで、 残りのアーカイブボリュームのブロックサイズとします。 .Pp .Em 注意 : 多くの記憶装置は追加書き込み処理に必要な操作をサポートできません。 そのようなサポートしていないデバイスに対するアーカイブの追加書き込みは、 アーカイブの破損もしくは他の予期せぬ結果を招くことになります。 特に、テープドライブに対する追加書き込み処理は、最もサポートしそうにない ものです。 普通のファイルシステムのファイルとして、もしくはディスクデバイス上に 保存されているアーカイブについては、通常は追加書き込み処理をサポートします。 .It Fl b Ar blocksize アーカイブを .Em 書き出す 際、アーカイブへと書き出す内容を blocksize (正の整数) で指定したバイト数 でブロック化します。 .Ar blocksize で指定出来る値は、512 の倍数でなくてはならず、最大は 64512 です。 32256 バイトより大きい場合 .Tn POSIX 標準違反であり、全システムで可搬であるわけではありません。 .Ar blocksize で指定する数は、その最後に .Li k もしくは .Li b を付加することで、1024(1K) もしくは 512 の倍数として指定できます。 .Ar blocksizes に指定する数字を .Li x で区切ることで、文字 x で区切られた数字の積がブロックサイズとして採用されます。 アーカイブの書き込みのために指定するデバイスによっては、 ブロックサイズに対してさらに制限がかかることがあります。 ブロック化が指定されない場合には、デフォルトの .Ar blocksize は使用される特定のアーカイブフォーマットに依存します。 .Ns ( Fl x オプションを参照して下さい)。 .It Fl c .Ar pattern に指定されたパターンにマッチしたファイルおよび .Ar file オペランドで指定されたファイル .Em 以外 の、全てのファイルもしくはアーカイブ内メンバにマッチします。 .It Fl d コピーもしくはアーカイブされるディレクトリ、もしくはアーカイブに格納され ているディレクトリについて、指定パターンに一致した名前のディレクトリもし くはアーカイブ内に格納されているディレクトリのみ処理し、そのディレクトリ 配下にあるファイルについては処理しません。 .It Fl f Ar archive .Ar archive で指定したファイルを入力元のアーカイブもしくは出力先のアーカイブに指定し ます。この場合、デフォルトの .Dv 標準入力 .Ns ( Em 一覧表示モード および .Em 読み込みモード の場合) もしくは .Dv 標準出力 .Ns ( Em 書き込みモード ) については無視されます。 1 つのアーカイブが複数のファイルもしくは異なるアーカイブデバイスに渡って も構いません。必要があった場合、 .Nm は、アーカイブの格納されている次のボリュームのファイルもしくはデバイスの パス名の入力を促します。 .It Fl i 対話的にファイルもしくはアーカイブ内に格納されるファイルのリネームを行います。 .Ar pattern で指定した文字列パターンに一致するアーカイブ内の格納ファイルもしくは .Ar file オペランドの指定に一致するファイルについて、 .Nm は .Pa /dev/tty に対してファイルの名前やファイルモード、そしてファイルの更新時刻を表示して 入力を促します。 それから .Nm は .Pa /dev/tty からデータを 1 行読み込みます。 その行が空行だった場合には、その時のファイルもしくはアーカイブ内の 格納ファイルについては、処理を行いません。 その行がピリオド 1 つだけの行だった場合には、その時のファイルもしくは アーカイブ内の格納ファイルについては、ファイル名についての更新は行いません。 それ以外の場合には、ファイル名はその行の文字列で指定した名前に変更されます。 上記操作中に .Dv を .Pa /dev/tty から受けとった場合、もしくは何らかの理由で .Pa /dev/tty をオープン出来なかった場合、 .Nm は 0 以外の終了ステータスで即座に終了します。 .It Fl k すでに存在するファイルに対する上書きをしません。 .It Fl l (アルファベットの ``エル'') ファイルをリンクします。 .Em コピーモード .Ns ( Fl r w ) の場合には、コピー元コピー先間には可能な限りハードリンクが作成されます。 .It Fl n アーカイブに格納されるファイルのうち、各 .Ar pattern オペランドに指定した文字列パターンに一致するファイル名を持つ最初のものを 選択します。 アーカイブに格納されるファイルのうち .Ar pattern オペランドに指定した文字列パターン に一致するもので、2 つめ以降のものは選択されません。 文字列パターンで指定した条件に合致するものがディレクトリだった場合、 そのディレクトリ配下のファイルについても選択されたものとみなされます(ただし、 .Fl d オプションが指定された場合にはこの限りではありません)。 .It Fl o Ar options .Fl x で指定されるアーカイブフォーマットから特定される、 アーカイブファイル展開/書き出しアルゴリズムの更新情報を指定します。 一般的に、 .Ar options は .Cm name=value のように指定されます。 .It Fl p Ar string 1 つ以上のファイルの属性操作に関する動作をオプション指定します。 .Ar string オプション引数は、ファイル展開時に、展開ファイルの属性を保存するか破棄す るかを指定する文字列です。 string は、 .Cm a , e , m , o , p の 5 つの指定文字から成ります。 複数の属性を同じ文字列の中につなげて記述したり、複数の .Fl p オプションを指定したりすることもできます。 これらの文字は、以下のように動作の指定を行います: .Bl -tag -width 2n .It Cm a ファイルのアクセス時間を保存しません。 デフォルトでは、ファイルのアクセスタイムは可能な限り保存されます。 .It Cm e ファイルのユーザ ID, グループ ID, ファイルモードのビット、ファイルの アクセス時間、ファイルの更新時間、これらの .Sq 全ての属性を保存します。 本オプションは、 .Em スーパユーザ、 もしくは適正な権限を持ったユーザによって 使用されることを推奨します。 これは、アーカイブ内に格納されたすべてのファイルについて、 そのファイルの特性を保存するためです。 フラグを指定した場合は、 .Cm o および .Cm p フラグを指定したのと同様の効果を持ちます。 .It Cm m ファイルの更新時間を保存しません。 デフォルトでは、ファイルの更新時間は可能な限り保存されます。 .It Cm o ユーザ ID とグループ ID を保存します。 .It Cm p ファイルモードのビットを .Sq 保存します。 本オプションは、 ファイルについて、所有者情報以外の全ての情報の保存を希望するなど適正な 権限を持った .Em ユーザ に使用されることを推奨しています。 ファイルの時刻はデフォルトで保存されますが、 これを無効にしたり、展開時の時刻を用いるようにするために 別に 2 つのフラグが用意されています。 .El .Pp 先述のオプション一覧にて、 .Sq 属性の保存 とは、起動したプロセスの権限に応じて アーカイブ内に保存された属性が展開ファイルに反映されることを意味します。 これ以外の場合は、展開されるファイルの属性は、 通常のファイル生成と同様に決定されます。 .Cm e と .Cm o のどちらも指定されない場合、あるいは ユーザ ID とグループ ID がいかなる理由にせよ保存されない場合、 .Nm はファイル属性中の .Dv S_ISUID .Em ( setuid ) および .Dv S_ISGID .Em ( setgid ) のビットを設定しません。 これらの情報の引き継ぎが何らかの理由で失敗した場合、 .Nm は診断メッセージを .Dv 標準エラー出力 に書き出します。 これらの情報の保存失敗は、最終的な終了ステータスに影響しますが、 展開されたファイルが削除されるようなことはありません。 ファイル属性の操作に関するオプション文字が重複していたり、 他のオプション文字と処理上の競合を起こす場合には、 それらのオプションの中で一番最後に記述されたものの処理が採用されます。 例えば、 .Dl Fl p Ar eme が指定された場合には、ファイルの更新時間は保存されます。 .It Fl s Ar replstr アーカイブ内に格納されているファイルのうち、 .Ar pattern オペランドもしくは .Ar file オペランドで指定されたもののファイル名を、 .Ar replstr で指定された置換表現にしたがって更新します。この置換表現は、 .Xr ed 1 にて記述されている正規表現の書法に準じます。 これらの正規表現の書式は .Dl /old/new/[gp] です。 .Xr ed 1 に示されるように、 .Cm old は基本的な正規表現であり、 .Cm new はアンパサンド (&)、後方参照 \\n (nの部分は数字が入ります)、 補助表現を含むことができます。 文字列 .Cm old には、 .Dv 改行文字 を含んでも構いません。 ヌル文字以外のいかなる文字も、区切り文字として用いることが可能です (ここでは / を示しました)。 また、複数の .Fl s 表現を指定することが許されています。 これらの表現はコマンドラインで指定された順に適用され、 最初の置換が成功した時点でその置換を終了します。 置換処理の追加処理指定として、 .Cm g を指定した場合には、継続してファイル名の置換を行うことを指示します。 この場合、前回置換に成功した直後の文字から継続して置換を行います。 そして最初に置換を失敗したときに .Cm g オプションの処理を終了します。 置換処理の追加処理指定として .Cm p を指定した場合には、最初の置換成功結果を .Dv 標準エラー出力 に以下のフォーマットで書き出します: .Dl >> 空白文字に置換される通常ファイルもしくはアーカイブ内に格納されたファイルの ファイル名は、処理対象として選択されず、そのファイル名に対する 処理はスキップされます。 .It Fl t .Nm が読み込んだ、もしくはアクセスした全てのファイルやディレクトリの アクセス時間を、 .Nm がそれらのファイルやディレクトリを処理する前のものに再設定します。 .It Fl u 同じ名前ですでに存在するファイルやアーカイブ内に格納されているファイルより 古い (ファイル更新時刻が古い) ファイルを無視します。 .Em 読み込み処理 においては、アーカイブ内のファイルにファイルシステム上にすでに存在するものと 同じ名前のファイルがあり、アーカイブ内のファイルの方が新しい場合に、 アーカイブ内のファイルが展開されます。 .Em 書き込み処理 においては、ファイルシステム上のファイルとアーカイブ内のファイルの名前が 同じもので、かつファイルシステム上のファイルの方がアーカイブ内のものより も新しい場合に、ファイルシステム上のファイルのアーカイブへの格納が行われます。 .Em コピー処理 においては、コピー先にあるファイルとコピー元にあるファイルが同一のファイル名 を持ち、かつコピー元にあるファイルの方が新しい場合に、 コピーあるいはリンクが行われます。 .It Fl v .Em 一覧表示処理 において、 .Xr ls 1 コマンドの .Fl l オプションを用いた時の表示と同じ形式を用いて、アーカイブ内容の表示を行います。 アーカイブの他のメンバとの間にハードリンクを構成するファイルのパス名に ついては、以下のフォーマットで出力されます。 .Dl == アーカイブの他のメンバとの間にシンボリックリンクを構成するファイルの パス名については、以下のフォーマットで出力されます。 .Dl => ここで の箇所は、 .Xr ls 1 コマンドを .Fl l オプションを付けて実行した場合の出力形式になります。 他のオプショナルモード (読み込みモード、書き込みモード、そしてコピーモード) の場合には、当該ファイルもしくはアーカイブ内のファイルの処理が始まるとすぐに、 それらのパス名が末尾の .Dv 改行文字 なしで .Dv 標準エラー出力 に書き込まれ、フラッシュされます。 ファイル名に付随する .Dv 改行文字 はバッファリングされることなく、ファイルが読み込まれたもしくは書き込まれた 直後に書き出されます。 .It Fl x Ar format 出力されるアーカイブフォーマットを指定します。デフォルトフォーマットは、 .Ar ustar フォーマットです。 .Nm は、現在以下のアーカイブフォーマットをサポートします: .Bl -tag -width "sv4cpio" .It Ar cpio .St -p1003.2 標準にて規定される、拡張 cpio 交換形式です。 本フォーマットのデフォルトブロックサイズは、5120 バイトです。 このフォーマットで欠落するファイルの inode およびデバイス情報 (この フォーマットでファイルのハードリンクの検出に用いられます) は、 .Nm にて検出され、復元されます。 .It Ar bcpio 古い binary cpio フォーマットです。 本フォーマットのデフォルトのブロックサイズは、5120 バイトです。 本フォーマットはポータビリティがそれほどよくないので、別のフォーマットが 使えるならば、そちらを使用したほうがよいでしょう。 このフォーマットで欠落するファイルの inode およびデバイス情報 (この フォーマットでファイルのハードリンクの検出に用いられます) は、 .Nm にて検出され、復元されます。 .It Ar sv4cpio Unix System V Release 4(SVR4) の cpio フォーマットです。 本フォーマットのデフォルトのブロックサイズは 5120 バイトです。 このフォーマットで欠落するファイルの inode およびデバイス情報 (この フォーマットでファイルのハードリンクの検出に用いられます) は、 .Nm にて検出され、復元されます。 .It Ar sv4crc SVR4 で使用される、ファイルの crc チェックサムつきの cpio フォーマットです。 本フォーマットのデフォルトのブロックサイズは 5120 バイトです。 このフォーマットで欠落するファイルの inode およびデバイス情報 (この フォーマットでファイルのハードリンクの検出に用いられます) は、 .Nm にて検出され、復元されます。 .It Ar tar .Bx 4.3 から用いられている古い .Bx tar フォーマットです。 本フォーマットのデフォルトのブロックサイズは、10240 バイトです。 本フォーマットでは、アーカイブ内に格納されるファイルのパス名は 100 文字以内 でなくてはなりません。 .Em 通常ファイル、ハードリンクファイル、 .Em シンボリックリンクファイル、ディレクトリ のみがアーカイブ内に格納されます (他のファイルシステムタイプについては、 サポートされません)。 さらに古い tar フォーマットとの過去の互換性は、 .Fl o オプションを用いて、アーカイブへのファイル保存時に ディレクトリを無視することで実現されます。 本オプションは、以下のように指定します: .Dl Fl o Cm write_opt=nodir .It Ar ustar .St -p1003.2 標準にて規定される、 拡張 tar 交換形式です。 本フォーマットのデフォルトのブロックサイズは、10240 バイトです。 本フォーマットのアーカイブ内に保存されるファイルのパス名は、250 文字以下 の長さでなくてはなりません。 .El .Pp .Nm は、指定したアーカイブフォーマットの制限に起因して、ファイルの アーカイブへの格納もしくはアーカイブからのファイルの展開が出来ない場合には、 それを検出し、報告します。 各アーカイブフォーマットを使用した場合には、 使用時に更にそのアーカイブフォーマットの制限が課せられることがあります。 典型的なアーカイブフォーマットの制限は、ファイルのパス名の長さ、 ファイルサイズ、リンクファイルの指すファイルのパス名の長さ、 そしてファイルタイプなど。 (なお、制限要素はこれらに限られるわけではありません。) .It Fl z 書き込み (読み取り) 時のアーカイブの圧縮 (伸長) に .Xr gzip 1 を使用します。 .Fl a とは共に使用できません。 .It Fl B Ar bytes 単一のアーカイブボリュームに書き出される最大データ長を、 .Ar bytes で制限します。 .Ar bytes パラメータの末尾には .Li m , .Li k , .Li b のいずれかの文字を付加でき、それぞれ 1048576 (1M), 1024 (1K), 512 の倍数を 意味します。 また、 .Ar bytes に指定する数字を .Li x で区切ることで、文字 x で区切られた数字の積がブロックサイズとして採用されます。 .Pp .Em 警告 : 最後の (もしくは最大の) 書き込み時のオフセットに基づいた EOF をサポートする デバイス (テープや通常ファイルなどのようなもの) にアーカイブを書き出す時 にのみ本オプションを使って下さい。 -本オプションをフロッピーやハードディスクデバイスファイルに対して用いる +本オプションをフロッピやハードディスクデバイスファイルに対して用いる ことは、推奨しません。 .It Fl D 本オプションは、 .Fl u オプションと同様の動作を行いますが、ファイルの更新時間の代わりに ファイルの inode 変更時間がチェックされるところが異なります。 ファイルの inode 変更時間は、inode 情報 (ユーザ ID、グループ ID、その他) が コピー先のディレクトリ .Ar directory にあるものよりも新しいファイルを選択するのに用いられます。 .It Fl E Ar limit 部分的に破損したアーカイブの読み込みをリトライする際、その読み込み失敗回数を .Ar limit までに制限します。 .Ar limit に正の数を指定した場合、 .Nm はアーカイブの読み込みエラーからの復帰を試行し、アーカイブに格納されて いる次のファイルから処理を継続します。 .Ar limit が 0 の場合、 .Nm は最初のリードエラーがアーカイブボリュームに発生したところで処理を停止します。 .Ar limit が .Li NONE の場合には、読み込み失敗からの復帰を永遠に試行します。 デフォルトの .Ar limit の値は、小さい正の整数(リトライ回数)です。 .Pp .Em 警告 : .Nm コマンドを、本オプションを .Li NONE 指定して起動する場合には十分に気をつけて下さい。 というのも、処理対象となるアーカイブがぼろぼろに破損していた場合には、 処理が無限ループに陥る可能性があるからです。 .It Fl G Ar group グループ名が .Ar group で指定したものであるファイルを選択します。 グループ名が .Cm # で始まる場合には、ファイルのグループ ID がそれに連なる数字のものを 選択します。'\\' を用いて .Cm # をエスケープすることができます。 .Fl G オプションは、複数指定することが可能です。 この場合、最初にグループ名もしくはグループIDが一致したところで チェックは停止します。 .It Fl H 物理的にファイルシステムトラバースを行いながら、 コマンドラインで指定されたファイルについてのみ シンボリックリンクをたどります。 .It Fl L 全てのシンボリックリンクファイルをたどります。 すなわち、論理的にファイルシステムトラバースを行います。 .It Fl P シンボリックリンクをたどりません。 すなわち、物理的にファイルシステムトラバースを行います。 デフォルトはこのモードです。 .It Fl T Ar [from_date][,to_date][/[c][m]] ファイル更新時間もしくは inode 更新時間が .Ar from_date から .Ar to_date の間 (それぞれで指定した時間も含みます) にあるファイルを選択します。 .Ar from_date のみ指定された場合には、ファイル更新時間もしくは inode 更新時間が その時間と同じかそれより新しいもののみ選択されます。 .Ar to_date のみ指定された場合には、ファイル更新時間もしくは inode 更新時間が その時間と同じかそれより古いもののみ選択されます。 .Ar from_date と .Ar to_date が等しい場合には、ファイル更新時間もしくは inode 更新時間が その時間と等しいものが選択されます。 .Pp .Nm が .Em 書き込みモード もしくは .Em コピーモード の場合には、オプションフィールドとして .Ar [c][m] を指定することが可能です。このフィールドは、時間の比較に inode更新時間と ファイル更新時間のどちら(あるいは両方)を使うかを決定します。 どちらも指定されない場合(デフォルト時)には、ファイル更新時間のみが用いられます。 .Ar m は、ファイル更新時間 (ファイルへの書き込みが最後に行われた時間) を 比較対象として用います。 .Ar c は、inode 更新時間 (inode が最後に更新された時間。例えば所有者、 グループ、モードその他が更新された時間) を比較対象として用います。 .Ar c と .Ar m の両者が指定された場合、ファイル更新時間と inode 更新時間の両者が比較対象 になります。 inode 更新時間の比較は、最近属性が変更されたファイルや 最近作成されたファイル、そしてファイル更新時間が古いものに再設定された ファイル (ファイル更新時間を保存するオプションを用いてアーカイブから 展開されたファイルなどがこれにあたります) を選択するのに便利です。 ファイル時間も併用して時間比較をする機能は、 .Nm を用いて、 時間を基準にしたインクリメンタルアーカイブ (指定した期間内に更新された ファイルのみアーカイブすること) を行うのに便利です。 .Pp 時間の範囲は、6 つの異なるフィールドから成り、各フィールドは 2 ケタの数字を 含む必要があります。 その形式は以下の通りです: .Dl [yy[mm[dd[hh]]]]mm[.ss] .Cm yy は、年号 (西暦) の最後の 2 桁です。 最初の .Cm mm は、月 (01 から 12) です。 .Cm dd は、日付 (01 から 31 まで) です .Cm hh は、時 (00 から 23 まで) です。 2 番めの .Cm mm は、分 (00 から 59 まで)です。 そして、 .Cm ss は、秒 (00 から 59 まで)です。 分のフィールドの .Cm mm は、省略不可であり、他のフィールドはオプションであり、以下の順序で 付加されなければなりません: .Dl Cm hh , dd , mm , yy ただし、 .Cm ss フィールドだけは、他のフィールドとは独立して付加可能です。 時間の範囲は、現在時刻からの相対値で表され、 .Dl Fl T Ar 1234/cm は、本日の 12:34 PM から後のファイル更新時間、もしくは inode 更新時間を持つ ファイルを選択することを表します。 複数の .Fl T による時間範囲指定を行うことが許可されており、 指定した範囲のうちいずれかと一致したら、その後の範囲チェックは行いません。 .It Fl U Ar user ファイルの所有者名 .Ar user に基づいて、ファイル選択が行われます。所有者名が .Cm # で始まる場合には、ファイルの UID がそれに連なる数字のものを 選択します。'\\' を用いて .Cm # をエスケープすることができます。 複数の .Fl U オプションを指定することが許されており、その指定の中で最初にユーザが 一致した場合には、それ以降のユーザ名のチェックは行いません。 .It Fl X パス名で指定されたファイル階層をトラバースする場合に、異なるデバイス ID を 持つディレクトリへは下りていきません。 デバイス ID について詳細な情報を取得したい場合には、 .Xr stat 2 の .Li st_dev フィールドを参照して下さい。 .It Fl Y 本オプションは、 .Fl D オプションと動作が似ていますが、全てのファイル名更新が終了した後、 生成されたパス名を用いて inode 更新時間をチェックするところが異なります。 .It Fl Z 本オプションは、 .Fl u オプションと動作が似ていますが、全てのファイル名更新が終了した後、 生成されたパス名を用いて、ファイル更新時間をチェックするところが異なります。 .El .Pp ファイルもしくはアーカイブ内に格納されたファイルについての操作を制御する オプション ( .Fl c , .Fl i , .Fl n , .Fl s , .Fl u , .Fl v , .Fl D , .Fl G , .Fl T , .Fl U , .Fl Y , .Fl Z ) は、相互に以下のような影響を及ぼします。 .Pp .Em 読み込み 処理におけるファイル展開時には、 展開されるファイルは、まず、アーカイブ内に格納されるファイルのうち .Fl c , .Fl n , .Fl u , .Fl D , .Fl G , .Fl T , .Fl U のそれぞれのオプションを用いて指定されるユーザ指定のパターンオペランド に基づいて選択されます。 それらのファイルの中から .Fl s および .Fl i オプションがこの順に、選択されたファイル名を修正します。 それから、最終的なファイル名にて .Fl Y および .Fl Z オプションによる条件を用いて絞り込みを行い、処理するファイルのパス名が 決まります。 そして最後に、 .Fl v オプションは、これまでの処理結果として得られた名前をファイル名として 書き出します。 .Pp .Em 書き込み 操作や .Em コピー 操作のファイルアーカイブでは、以下のオプション .Fl n , .Fl u , .Fl D , .Fl G , .Fl T , .Fl U ( .Fl D オプションはコピー操作時のみ適用されます) によって アーカイブメンバのファイルを選択します。 続いて、それらのファイルの中から .Fl s および .Fl i オプションがこの順に、選択されたファイル名を修正します。 それから .Em コピー 処理においては、最終的なファイル名にて .Fl Y および .Fl Z オプションによる条件を用いて絞り込みを行い、処理するファイルのパス名が 決まります。 そして最後に、 .Fl v オプションは、これまでの処理結果として得られた名前をファイル名として 書き出します。 .Pp .Fl n といっしょに .Fl u オプションあるいは .Fl D オプションのどちらか、もしくは両方が指定された場合、そのファイルが 比較対象のファイルより新しくなければ、そのファイルは選択されたとは みなされません。 .Sh 使用例 コマンド: .Dl "pax -w -f /dev/rst0 ." は、カレントディレクトリの内容を .Pa /dev/rst0 にコピーします。 .Pp コマンド: .Dl pax -v -f filename は、 .Pa filename で指定したアーカイブに格納されているファイル内容の詳細な一覧を表示します。 .Pp 以下のコマンド: .Dl mkdir /tmp/foo .Dl cd /tmp/bar .Dl pax -rw .\ /tmp/foo を実行すると、 .Pa /tmp/bar 配下のディレクトリ階層全体を .Pa /tmp/foo にコピーします。 .Pp コマンド: .Dl pax -r -s ',^//*usr//*,,' -f a.pax は、アーカイブファイル .Pa a.pax からデータを読み込み、アーカイブ中の ``/usr'' 配下のファイルを全て、 カレントディレクトリからの相対ディレクトリに展開します。 .Pp コマンド: .Dl pax -rw -i .\ dest_dir は、カレントディレクトリから .Pa dest_dir ディレクトリにコピーしますが、ファイルをコピーするかどうかを 対話的に選択します。 .Pp コマンド: .Dl pax -r -pe -U root -G bin -f a.pax は、 .Pa a.pax 中に格納されているファイルのうち、所有者が .Em root でグループが .Em bin であるファイルを選択し、すべてのファイル属性を保存して展開します。 .Pp コマンド: .Dl pax -r -w -v -Y -Z home /backup は、コピー先ディレクトリ .Pa /backup にあるファイルのうち、コピー元ディレクトリ .Pa home に存在する同名のファイルより (inode 更新時刻もしくは ファイル更新時刻が) 古いものについて更新を行い、一覧表示します。 .Sh 規格 .Nm ユーティリティは、 .St -p1003.2 標準のスーパセットです。 オプション .Fl z , .Fl B , .Fl D , .Fl E , .Fl G , .Fl H , .Fl L , .Fl P , .Fl T , .Fl U , .Fl Y , .Fl Z 、アーカイブ形式 .Ar bcpio , .Ar sv4cpio , .Ar sv4crc , .Ar tar 、および .Ar 一覧表示 モードと .Ar 読み込み モードにおける破損したアーカイブの取り扱いは、 .Tn POSIX 標準に対する拡張です。 .Sh 関連項目 .Xr cpio 1 , .Xr tar 1 .Sh 歴史 .Nm は .Bx 4.4 に登場しました。 .Sh 作者 .An Keith Muller at the University of California, San Diego .Sh 診断 .Nm は、以下の値のいずれかで終了します: .Bl -tag -width 2n .It 0 すべてのファイルは正常に処理されました。 .It 1 エラーが発生しました。 .El .Pp アーカイブ読み込み中に .Nm がファイルを作成できない場合やリンクを張れない場合、 アーカイブに書き込み中にファイルが見つからない場合、 .Fl p オプション指定時にユーザ ID、グループ ID、ファイル属性を保存できない場合には、 診断メッセージが .Dv 標準エラー出力に 書き出され、0 以外の終了ステータスが返却されますが、 処理自体は継続して行われます。 ファイルへのリンクを作成できない場合には、 .Nm はファイルの二次コピーを作成しません。 .Pp アーカイブからのファイルの展開が、シグナル受信もしくはエラー発生により 途中で異常終了した場合、 .Nm はユーザが指定したファイルの一部分だけを展開して終了する可能性があります。 更に、展開したファイルやディレクトリの属性が不正であったり、 アクセス時間、更新時間も不正である可能性があります。 .Pp アーカイブの生成が、シグナル受信もしくはエラー発生により 途中で異常終了した場合、 .Nm は中途半端なアーカイブを生成している可能性があります。 このようなアーカイブは 特定のアーカイブフォーマット規定を満足していない可能性があります。 .Pp .Em コピー を行っている最中に、 .Nm が読み出したのと同じファイルへの書き込みを検出した場合、 そのファイルはコピーされず、診断メッセージが .Dv 標準エラー出力 へ書き出され、 .Nm は 0 以外の終了ステータスでプログラム終了します。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/disktab.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/disktab.5 index 65f215f000..03657c81b7 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/disktab.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/disktab.5 @@ -1,140 +1,140 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)disktab.5 8.1 (Berkeley) 6/5/93 .\" %FreeBSD: src/share/man/man5/disktab.5,v 1.4.2.5 2001/12/17 11:30:13 ru Exp % .\" $FreeBSD$ .\" .Dd June 5, 1993 .Dt DISKTAB 5 .Os .Sh 名称 .Nm disktab .Nd ディスク記述ファイル .Sh 書式 .In disktab.h .Sh 解説 .Nm は、ディスクジオメトリとディスクパーティション特性を記述する 簡単なデータベースで、 .\"by the formatter(\c .\"IR.Xr format 8 ) .\"to determine how to format the disk, and ディスク上のディスクラベルを初期化する際に使われます。 フォーマットは .Xr termcap 5 端末データベースと同様のパターンです。 .Nm 内のエントリは、たくさんの `:' で区切られたフィールドからなります。 各ディスクの最初のエントリは `|' 文字で区切られていて、そのディスクの 既知の名前を与えます。最後の名前はディスクをディスクを識別する完全に 長い名前でなければなりません。 .Pp 以下のリストは、各ディスクエントリのための通常の値です。 .Bl -column "indent" "boolx" .It Sy "名前 型 解説 .It "\&ty str ディスクの種類 (例えば removable, winchester)" .It "\&dt str コントローラの種類 (例えば " .Tn SMD , ESDI , -フロッピー) +フロッピ) .It "\&ns num トラックあたりのセクタ数" .It "\&nt num シリンダあたりのトラック数" .It "\&nc num ディスク上の総シリンダ数" .It "\&sc num シリンダあたりのセクタ数、デフォルトは nc*nt" .It "\&su num ユニットあたりのセクタ数、デフォルトは sc*nc" .It "\&se num バイト単位のセクタサイズ" デフォルトは .Dv DEV_BSIZE .It "\&sf bool コントローラが bad144 スタイルのバッドセクタフォワードをサポートする" .It "\&rm num 回転スピード (rpm), デフォルトは 3600" .It "\&sk num トラックあたりのセクタスキュー、デフォルトは 0" .It "\&cs num シリンダあたりのセクタスキュー、デフォルトは 0" .It "\&hs num ヘッドスイッチ時間 (usec), デフォルトは 0" .It "\&ts num 1 シリンダシーク時間 (usec), デフォルト 0" .It "\&il num セクタインタリーブ (n:1), デフォルトは 1" .It "\&d[0-4] num ドライブタイプ依存パラメータ" .It "\&bs num ブートブロックサイズ、デフォルト" .Dv BBSIZE .It "\&sb num スーパブロックサイズ、デフォルト" .Dv SBSIZE .It "\&ba num パーティション `a' のブロックサイズ (bytes)" .It "\&bd num パーティション `d' のブロックサイズ (bytes)" .It "\&be num パーティション `e' のブロックサイズ (bytes)" .It "\&bf num パーティション `f' のブロックサイズ (bytes)" .It "\&bg num パーティション `g' のブロックサイズ (bytes)" .It "\&bh num パーティション `h' のブロックサイズ (bytes)" .It "\&fa num パーティション `a' のフラグメントサイズ (bytes)" .It "\&fd num パーティション `d' のフラグメントサイズ (bytes)" .It "\&fe num パーティション `e' のフラグメントサイズ (bytes)" .It "\&ff num パーティション `f' のフラグメントサイズ (bytes)" .It "\&fg num パーティション `g' のフラグメントサイズ (bytes)" .It "\&fh num パーティション `h' のフラグメントサイズ (bytes)" .It "\&oa num パーティション `a' のセクタ内オフセット" .It "\&ob num パーティション `b' のセクタ内オフセット" .It "\&oc num パーティション `c' のセクタ内オフセット" .It "\&od num パーティション `d' のセクタ内オフセット" .It "\&oe num パーティション `e' のセクタ内オフセット" .It "\&of num パーティション `f' のセクタ内オフセット" .It "\&og num パーティション `g' のセクタ内オフセット" .It "\&oh num パーティション `h' のセクタ内オフセット" .It "\&pa num パーティション `a' セクタサイズ" .It "\&pb num パーティション `b' セクタサイズ" .It "\&pc num パーティション `c' セクタサイズ" .It "\&pd num パーティション `d' セクタサイズ" .It "\&pe num パーティション `e' セクタサイズ" .It "\&pf num パーティション `f' セクタサイズ" .It "\&pg num パーティション `g' セクタサイズ" .It "\&ph num パーティション `h' セクタサイズ" .It "\&ta str パーティション `a' のパーティションタイプ" .Pf ( Bx 4.2 ファイルシステム, スワップ他) .It "\&tb str パーティション `b のパーティションタイプ" .It "\&tc str パーティション `c のパーティションタイプ" .It "\&td str パーティション `d のパーティションタイプ" .It "\&te str パーティション `e のパーティションタイプ" .It "\&tf str パーティション `f のパーティションタイプ" .It "\&tg str パーティション `g のパーティションタイプ" .It "\&th str パーティション `h のパーティションタイプ" .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/disktab -compact .It Pa /etc/disktab .El .Sh 関連項目 .Xr getdiskbyname 3 , .Xr disklabel 5 , .Xr disklabel 8 , .Xr newfs 8 .Sh 歴史 .Nm この記述ファイルは .Bx 4.2 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 index fb36dbe683..3988887448 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 @@ -1,424 +1,424 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 .\" Regents of the University of California. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)dump.8 8.3 (Berkeley) 5/1/95 .\" %FreeBSD: src/sbin/dump/dump.8,v 1.27.2.12 2002/04/19 16:26:43 trhodes Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd July 9, 2001 .Dt DUMP 8 .Os .Sh 名称 .Nm dump , .Nm rdump .Nd ファイルシステムのバックアップ .Sh 書式 .Nm .Op Fl 0123456789acknu .Op Fl B Ar records .Op Fl b Ar blocksize .Op Fl D Ar dumpdates .Op Fl d Ar density .Op Fl f Ar file .Op Fl h Ar level .Op Fl s Ar feet .Op Fl T Ar date .Ar filesystem .Nm .Fl W | Fl w .Pp .Nm rdump は .Nm の別名です。 .Pp .in \" XXX ( .Bx 4.3 形式のオプションは後方互換性のために実装されていますが、 ここでは説明していません。) .Sh 解説 .Nm は、ファイルシステムを調べて バックアップする必要のあるファイルを決定します。 これらのファイルは、指定されたディスク、テープや、 その他の記憶メディアへ保存のためコピーされます (リモートバックアップについては、 .Fl f オプションを参照)。 ダンプの大きさが記録メディアの容量より大きい場合は、 複数ボリュームに分割します。 たいていのメディアの容量は、メディアの終りを通知されるまで 書き込んでみることで決定します。 この方法は、 .Fl a オプションにより強制的に使用することもできます。 .Pp メディアの終りを正しく通知できないメディア (一部の カートリッジ・テープドライブ等) の容量は、 テープ長と記録密度や .Fl B オプションから求め、 各ボリュームはすべて同じ容量を持つものとします。 デフォルトでは、 オペレータにメディア交換を要求した後の各ボリュームにも 同じ出力ファイル名を使用します。 .Pp ダンプ対象のファイルシステムは、引数 .Ar filesystem にて、デバイススペシャルファイルか (/etc/fstab 中の標準エントリの場合) マウントポイントで指定します。 .Pp .Nm は、次のオプションをサポートしています。 .Bl -tag -width Ds .It Fl 0\-9 ダンプレベル。 レベル 0 はフルバックアップを意味し、ファイルシステム全体をコピー することを保証します (ただし以下の .Fl h オプションにも注意して下さい)。 0 より大きなレベル番号はインクリメンタルバックアップを意味し、 前回のダンプ (今回指定したものより低いレベルのダンプ) 以降に作られたか修正されたすべてのファイルをコピーします。 デフォルトのレベルは 0 です。 .It Fl a .Dq オートサイズ 全てのテープ長の考慮をせず、メディアの終了を通知されるまで、強制的に 書き込みを続けます。現在のほとんどのテープドライブでは、この方法により もっとも良い結果が得られます。特に、使いかけのテープに追加したり、 ハードウェア圧縮機能のあるテープドライブ(圧縮率がどの程度になるか不確かな もの)を使用したりする場合にこのオプションを使用することをお薦めします。 .It Fl B Ar records ボリュームあたりのキロバイト数です。 この値が出力ブロックサイズの整数倍でない場合、 コマンドはこの値より小さい整数倍値を使用します。 このオプションは、テープ長と記録密度を基にしたテープ容量より 優先されます。 .It Fl b Ar blocksize 出力ブロックあたりのキロバイト数です。 この値が 64 より大きい場合、コマンドは 64 を使用します (バグの節を参照してください)。 デフォルトのブロックサイズは 10 です。 .It Fl c カートリッジテープドライブ用に、記録密度とテープ長のデフォルトをそれぞれ 8000 bpi、1700 feet に変更します。 .It Fl D Ar dumpdates .Pa dumpdates ファイルの代替パスを指定します。 デフォルトは .Pa /etc/dumpdates です。 .It Fl d Ar density テープの記録密度を .Ar density に設定します。デフォルトは 1600BPI です。 .It Fl f Ar file バックアップの出力先ファイルを指定します。 出力先ファイルとしては、 .Pa /dev/sa0 (テープドライブ)や .Pa /dev/fd1 -(フロッピーディスクドライブ)のようなデバイスファイル、 +(フロッピディスクドライブ)のようなデバイスファイル、 通常ファイル、 .Ql Fl (標準出力)を指定することができます。 複数のファイル名を、コンマで区切って一つの引数として指定する ことができます。 各ファイルは、リストされた順に一つのダンプボリュームに使用されます。 指定した名前の数より多くのボリュームが必要な場合、 メディアの交換を要求した後、最後のファイル名を残りのすべての ボリュームに使用します。 ファイル名が、 .Dq host:file または、 .Dq user@host:file の形式である場合、 .Nm は、 .Xr rmt 8 を使用してリモートホスト上の指定されたファイルに書き込みます。 リモートの .Xr rmt 8 のデフォルトのパス名は .Pa /etc/rmt ですが、環境変数 .Ev RMT の値が優先されます。 .It Fl h Ar level ダンプレベルが .Ar level 以上の時に、ユーザが指定した .Dq nodump フラグ .Pq Dv UF_NODUMP に従います (h: honor the flag)。 デフォルトの honor レベルは 1 ですから、 そのようなファイルは、インクリメンタルダンプからは省かれますが、 フルバックアップには含まれます。 .It Fl k リモートのテープサーバとの通信でケルベロス認証を使います。 (このオプションが有効な状態で .Nm がコンパイルされた場合にのみ利用できます。) .It Fl n .Nm がオペレータに注意を促す時に、 .Xr wall 1 に似た方法で .Dq operator グループに属するすべてのユーザにメッセージを送ります。 .It Fl s Ar feet テープの容量を計算する時に記録密度とともに使います。 この容量を超えた場合に、 .Nm は新しいテープを要求します。 このオプションはやや控え目に指定することをお勧めします。 デフォルトのテープの長さは、2300 フィートです。 .It Fl T Ar date .Pa dumpdates ファイル から得られた日時の代わりに、指定された date をダンプの起点として 使います。date の形式は .Xr ctime 3 のそれと同じです。このオプションは期間を指定してバックアップを 取るダンプスクリプトで有用です。 .Fl T オプションは .Fl u オプションと同時には指定できません。 .It Fl u ダンプが成功した後で、 .Pa dumpdates ファイルを更新します。 .Pa dumpdates ファイル は人が読めるファイルであり、各行に以下のレコードが フリーフォーマットで記録されています : ファイルシステム名、インクリメントレベル、 .Xr ctime 3 形式のダンプ日付。 各レベルとファイルシステムごとにエントリが一つだけ存在します。 必要なら、 .Pa dumpdates ファイル の各フィールドを編集しても構いません。 .Pa dumpdates ファイルのデフォルトは .Pa /etc/dumpdates ですが、 .Fl D を使用してこれを変更可能です。 .It Fl W .Nm は、ダンプの必要があるファイルシステムをオペレータに表示します。 この情報は .Pa dumpdates ファイル と .Pa /etc/fstab ファイルから集められます。 .Nm は、 .Pa dumpdates ファイル の中の各ファイルシステム毎に最新のダンプ日付とレベルを示し、 ダンプするべきファイルシステムを明らかにします。 .Fl W オプションが指定された場合、その他のすべてのオプションは無視され、 .Nm は直ちに終了します。 .It Fl w W と同様ですが、ダンプの必要のあるファイルシステムのみを表示します。 .El .Pp .Dq nodump フラグ .Pq Dv UF_NODUMP が設定されたディレクトリおよび通常ファイルと、 そのようなディレクトリ配下のすべては、省略されます。 .Fl h オプションに従います。 .Pp .Nm は、以下に示す場合にオペレータの介入を要求します : テープの終了、 ダンプの終了、 テープ書き込みエラー、 テープオープンエラー、 ディスク読み込みエラー (32 回を越えた場合)。 処理を続けられない時や何か大変まずい事態になった場合には、 .Nm は、 .Fl n オプションがあればすべてのオペレータへ警告したうえで、 .Em dump の制御端末上でオペレータとやりとりします。 .Nm コマンドからのすべての質問には、 .Dq yes または .Dq no で適切に答えなければなりません。 .Pp フルダンプの実施には多くの時間と労力がかかるので、 .Nm は各テープボリュームの先頭にチェックポイントを設定します。 何らかの理由により、あるボリュームの書き込みを失敗した場合には、 テープの巻き戻し、排出、新しいテープのマウントの後で、 .Nm はオペレータの許可の下でチェックポイントから実行を再開します。 .Pp .Nm は処理の進行を、5 分毎または SIGINFO 受信時に、 定期的にオペレータに報告します。 報告には、少なめに推定される書き込みブロック数、 必要なテープ数、完了までの時間、テープ交換までの時間、 を含みます。 .Nm に使っている端末が使用中であることが他人にも分かるように、 このメッセージは冗長になっています。 .Pp ディスクに壊滅的なトラブルが起きた時に、 バックアップテープやファイルからディスクを復元するために 必要な時間は、 インクリメンタルダンプを適当なシーケンスで実行する事によって 最小にする事ができます。 最小のテープ数でこれを行なう効果的な方法を示します。 .\" staggering .Bl -bullet -offset indent .It 常にレベル 0 のバックアップから開始します。例えば以下の通りです。 .Bd -literal -offset indent /sbin/dump -0u -f /dev/nsa0 /usr/src .Ed .Pp これを一ヵ月か二ヵ月毎に新しいテープに対して実施し、 ずっと保存します。 .It 0 レベルのダンプの後は、アクティブなファイルシステムのダンプを、 修正ハノイの塔アルゴリズムによる 次の様なダンプレベルシーケンスによって、毎日行います。 .Bd -literal -offset indent 3 2 5 4 7 6 9 8 9 9 ... .Ed .Pp 毎日のダンプには、一週間毎に繰り返し使われる事になる 一定の数のテープを使う事ができます。 週毎にレベル 1 ダンプを行ない、毎日のハノイ・シーケンスは レベル 3 から開始します。 週毎のダンプには、ダンプするファイルシステム毎に、これも繰り返し 使われる事になる一定数のテープを使います。 .El .Pp 何ヵ月かの後、毎日と毎週のテープはダンプサイクルから順に外し、 新品のテープを導入すべきです。 .Sh 環境変数 環境変数 .Ev RMT は、リモートの .Xr rmt 8 プログラムのパス名を決定するのに用いられます。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/dumpdates -compact .It Pa /dev/sa0 デフォルトのダンプテープユニット .It Pa /etc/dumpdates ダンプの日付を記録するファイル (これは変更可能です。 .Fl D オプションを参照してください) .It Pa /etc/fstab ダンプテーブル : ファイルシステムと頻度を決めるファイル .It Pa /etc/group .Em operator グループを検索する .El .Sh 関連項目 .Xr chflags 1 , .Xr fstab 5 , .Xr restore 8 , .Xr rmt 8 .Sh 診断 詳しいメッセージがたくさん出ます。 .Pp 正常時は終了コード 0 で終了します。 開始時のエラーは終了コード 1 で、 異常終了は終了コード 3 で表されます。 .Sh バグ 32 個未満のファイルシステムからの読み取りエラーは無視されます。 .Pp 各リール (ボリューム) ごとに新たなプロセスが作られ、 リールを書き終った親プロセスは テープ全体の書き込みが終るまで待っています。 .Pp 現状では、 .Xr physio 9 スライスのリクエストは 64 KB の塊になります。したがって、それより大きな 出力ブロックサイズを使用することはできず、 .Nm はこれが発生するのを防ぎます。 .Pp .Nm の .Fl W や .Fl w オプションは、 .Pa /etc/fstab にリストされていても、 .Pa dumpdates ファイル に記録のないファイルシステムについては報告しません。 .Pp .Nm コマンドが、 ダンプシーケンスについて知っていて、 使い散らかしたテープの使用履歴を管理でき、 どのテープをマウントすれば良いかオペレータに教えてくれ、 .Xr restore を実行するオペレータをもっと助けてくれたら、 もっと使いやすいでしょうね。 .Pp セキュリティ的な歴史により、 .Nm は、root 以外のユーザでリモートバックアップを行うことはできません。 これは、 .Fx の今後のバージョンでは修正されるでしょう。 現状では、(従来通り) setuid されていれば正常に動作しますが、 セキュリティ的なリスクを伴います。 .Sh 歴史 .Nm コマンドは、 .At v6 から登場しました。