diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 index eb710707f9..b51d3bea8e 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/dump.8 @@ -1,440 +1,441 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 .\" Regents of the University of California. .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)dump.8 8.3 (Berkeley) 5/1/95 .\" %FreeBSD: src/sbin/dump/dump.8,v 1.59 2003/07/14 02:22:55 grog Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd March 1, 2002 .Dt DUMP 8 .Os .Sh 名称 .Nm dump , .Nm rdump .Nd ファイルシステムのバックアップ .Sh 書式 .Nm .Op Fl 0123456789acLnSu .Op Fl B Ar records .Op Fl b Ar blocksize .Op Fl C Ar cachesize .Op Fl D Ar dumpdates .Op Fl d Ar density .Op Fl f Ar file .Op Fl h Ar level .Op Fl s Ar feet .Op Fl T Ar date .Ar filesystem .Nm .Fl W | Fl w .Pp .Nm rdump は -.Nm +.\" .Nm を \fBdump\fR で置き換えた。.Nm による改行を回避するため。 +\fBdump\fR の別名です。 .Pp .in \" XXX ( .Bx 4.3 形式のオプションは後方互換性のために実装されていますが、 ここでは説明していません。) .Sh 解説 .Nm ユーティリティは、ファイルシステムを調べて バックアップする必要のあるファイルを決定します。 これらのファイルは、指定されたディスク、テープや、 その他の記憶メディアへ保存のためコピーされます (リモートバックアップについては、 .Fl f オプションを参照)。 ダンプの大きさが記録メディアの容量より大きい場合は、 複数ボリュームに分割します。 たいていのメディアの容量は、メディアの終りを通知されるまで 書き込んでみることで決定します。 この方法は、 .Fl a オプションにより強制的に使用することもできます。 .Pp メディアの終りを正しく通知できないメディア (一部の カートリッジ・テープドライブ等) の容量は、 テープ長と記録密度や .Fl B オプションから求め、 各ボリュームはすべて同じ容量を持つものとします。 デフォルトでは、 オペレータにメディア交換を要求した後の各ボリュームにも 同じ出力ファイル名を使用します。 .Pp ダンプ対象のファイルシステムは、引数 .Ar filesystem にて、デバイススペシャルファイルか . Pa ( /etc/fstab 中の標準エントリの場合) マウントポイントで指定します。 .Pp .Nm は、次のオプションをサポートしています。 .Bl -tag -width Ds .It Fl 0-9 ダンプレベル。 レベル 0 はフルバックアップを意味し、ファイルシステム全体をコピー することを保証します (ただし以下の .Fl h オプションにも注意して下さい)。 0 より大きなレベル番号はインクリメンタルバックアップを意味し、 前回のダンプ (今回指定したものより低いレベルのダンプ) 以降に作られたか修正されたすべてのファイルをコピーします。 デフォルトのレベルは 0 です。 .It Fl a .Dq オートサイズ 全てのテープ長の考慮をせず、メディアの終了を通知されるまで、強制的に 書き込みを続けます。現在のほとんどのテープドライブでは、この方法により もっとも良い結果が得られます。特に、使いかけのテープに追加したり、 ハードウェア圧縮機能のあるテープドライブ(圧縮率がどの程度になるか不確かな もの)を使用したりする場合にこのオプションを使用することをお薦めします。 .It Fl B Ar records ボリュームあたりのキロバイト数です。 この値が出力ブロックサイズの整数倍でない場合、 コマンドはこの値より小さい整数倍値を使用します。 このオプションは、テープ長と記録密度を基にしたテープ容量より 優先されます。 .It Fl b Ar blocksize 出力ブロックあたりのキロバイト数です。 .It Fl C Ar cachesize キャッシュサイズをメガバイト単位で指定します。 性能が劇的に向上しますが、 パス間のファイルシステムへの変更に .Nm が気付かない可能性があります。 スナップショットダンプ時には本オプションを常に使用することをお勧めします。 .Nm はフォークしますので、 実際に使用されるメモリ量はキャッシュサイズより大きいかもしれないことに 注意してください。 推奨キャッシュサイズは 8 から 32 (メガバイト) の間です。 .It Fl c カートリッジテープドライブ用に、記録密度とテープ長のデフォルトをそれぞれ 8000 bpi、1700 feet に変更します。 .It Fl D Ar dumpdates .Pa dumpdates ファイルの代替パスを指定します。 デフォルトは .Pa /etc/dumpdates です。 .It Fl d Ar density テープの記録密度を .Ar density に設定します。デフォルトは 1600BPI です。 .It Fl f Ar file バックアップの出力先ファイルを指定します。 出力先ファイルとしては、 .Pa /dev/sa0 (テープドライブ)や .Pa /dev/fd1 (フロッピディスクドライブ)のようなデバイスファイル、 通常ファイル、 .Sq Fl (標準出力)を指定することができます。 複数のファイル名を、コンマで区切って一つの引数として指定する ことができます。 各ファイルは、リストされた順に一つのダンプボリュームに使用されます。 指定した名前の数より多くのボリュームが必要な場合、 メディアの交換を要求した後、最後のファイル名を残りのすべての ボリュームに使用します。 ファイル名が、 .Dq host:file または、 .Dq user@host:file の形式である場合、 .Nm は、 .Xr rmt 8 を使用してリモートホスト上の指定されたファイルに書き込みます。 リモートの .Xr rmt 8 のデフォルトのパス名は .Pa /etc/rmt ですが、環境変数 .Ev RMT の値が優先されます。 .It Fl h Ar level ダンプレベルが .Ar level 以上の時に、ユーザが指定した .Dq nodump フラグ .Pq Dv UF_NODUMP に従います (h: honor the flag)。 デフォルトの honor レベルは 1 ですから、 そのようなファイルは、インクリメンタルダンプからは省かれますが、 フルバックアップには含まれます。 .It Fl L ライブファイルシステムをダンプ中であることを .Nm に通知します。 一貫性のあるダンプイメージを得るために、 .Nm はファイルシステムのスナップショットを取り、スナップショットをダンプします。 ダンプ完了時に、スナップショットは削除されます。 .It Fl n .Nm がオペレータに注意を促す時に、 .Xr wall 1 に似た方法で .Dq operator グループに属するすべてのユーザにメッセージを送ります。 .It Fl S バックアップの大きさと必要なテープ数の見積もりを表示し、 実際のダンプを実行せずに終了します。 .It Fl s Ar feet テープの容量を計算する時に記録密度とともに使います。 この容量を超えた場合に、 .Nm は新しいテープを要求します。 このオプションはやや控え目に指定することをお勧めします。 デフォルトのテープの長さは、2300 フィートです。 .It Fl T Ar date .Pa dumpdates ファイル から得られた日時の代わりに、指定された date をダンプの起点として 使います。date の形式は .Xr ctime 3 のそれと同じです。このオプションは期間を指定してバックアップを 取るダンプスクリプトで有用です。 .Fl T オプションは .Fl u オプションと同時には指定できません。 .It Fl u ダンプが成功した後で、 .Pa dumpdates ファイルを更新します。 .Pa dumpdates ファイル は人が読めるファイルであり、各行に以下のレコードが フリーフォーマットで記録されています : ファイルシステム名、インクリメントレベル、 .Xr ctime 3 形式のダンプ日付。 各レベルとファイルシステムごとにエントリが一つだけ存在します。 必要なら、 .Pa dumpdates ファイル の各フィールドを編集しても構いません。 .Pa dumpdates ファイルのデフォルトは .Pa /etc/dumpdates ですが、 .Fl D を使用してこれを変更可能です。 .It Fl W ダンプの必要があるファイルシステムをオペレータに表示します。 この情報は .Pa dumpdates ファイル と .Pa /etc/fstab ファイルから集められます。 .Nm は、 .Pa dumpdates ファイル の中の各ファイルシステム毎に最新のダンプ日付とレベルを示し、 ダンプするべきファイルシステムを明らかにします。 .Fl W オプションが指定された場合、その他のすべてのオプションは無視され、 .Nm は直ちに終了します。 .It Fl w .Fl W と同様ですが、ダンプの必要のあるファイルシステムのみを表示します。 .El .Pp .Dq nodump フラグ .Pq Dv UF_NODUMP が設定されたディレクトリおよび通常ファイルと、 そのようなディレクトリ配下のすべては、省略されます。 .Fl h オプションに従います。 .Pp .Nm ユーティリティは、以下に示す場合にオペレータの介入を要求します : テープの終了、 ダンプの終了、 テープ書き込みエラー、 テープオープンエラー、 ディスク読み込みエラー (32 回を越えた場合)。 処理を続けられない時や何か大変まずい事態になった場合には、 .Nm は、 .Fl n オプションがあればすべてのオペレータへ警告したうえで、 .Em dump の制御端末上でオペレータとやりとりします。 .Nm コマンドからのすべての質問には、 .Dq yes または .Dq no で適切に答えなければなりません。 .Pp フルダンプの実施には多くの時間と労力がかかるので、 .Nm は各テープボリュームの先頭にチェックポイントを設定します。 何らかの理由により、あるボリュームの書き込みを失敗した場合には、 テープの巻き戻し、排出、新しいテープのマウントの後で、 .Nm はオペレータの許可の下でチェックポイントから実行を再開します。 .Pp .Nm ユーティリティは、処理の進行を (5 分毎または .Dv SIGINFO 受信時に) 定期的にオペレータに報告します。 報告には、少なめに推定される書き込みブロック数、 必要なテープ数、完了までの時間、テープ交換までの時間、 を含みます。 .Nm に使っている端末が使用中であることが他人にも分かるように、 このメッセージは冗長になっています。 .Pp ディスクに壊滅的なトラブルが起きた時に、 バックアップテープやファイルからディスクを復元するために 必要な時間は、 インクリメンタルダンプを適当なシーケンスで実行する事によって 最小にする事ができます。 最小のテープ数でこれを行なう効果的な方法を示します。 .\" staggering .Bl -bullet -offset indent .It 常にレベル 0 のバックアップから開始します。例えば以下の通りです。 .Bd -literal -offset indent /sbin/dump -0u -f /dev/nsa0 /usr/src .Ed .Pp これを一ヵ月か二ヵ月毎に新しいテープに対して実施し、 ずっと保存します。 .It 0 レベルのダンプの後は、アクティブなファイルシステムのダンプを、 修正ハノイの塔アルゴリズムによる 次の様なダンプレベルシーケンスによって、毎日行います。 .Bd -literal -offset indent 3 2 5 4 7 6 9 8 9 9 ... .Ed .Pp 毎日のダンプには、一週間毎に繰り返し使われる事になる 一定の数のテープを使う事ができます。 週毎にレベル 1 ダンプを行ない、毎日のハノイ・シーケンスは レベル 3 から開始します。 週毎のダンプには、ダンプするファイルシステム毎に、これも繰り返し 使われる事になる一定数のテープを使います。 .El .Pp 何ヵ月かの後、毎日と毎週のテープはダンプサイクルから順に外し、 新品のテープを導入すべきです。 .Sh 環境変数 環境変数 .Bl -tag -width ".Ev TAPE" .It Ev TAPE バックアップを読み取るデバイス。 .It Ev RMT リモートの .Xr rmt 8 プログラムのパス名。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/dumpdates -compact .It Pa /dev/sa0 デフォルトのダンプテープユニット .It Pa /etc/dumpdates ダンプの日付を記録するファイル (これは変更可能です。 .Fl D オプションを参照してください) .It Pa /etc/fstab ダンプテーブル : ファイルシステムと頻度を決めるファイル .It Pa /etc/group .Em operator グループを検索する .El .Sh 関連項目 .Xr chflags 1 , .Xr fstab 5 , .Xr restore 8 , .Xr rmt 8 .Sh 診断 詳しいメッセージがたくさん出ます。 .Pp 正常時は終了コード 0 で終了します。 開始時のエラーは終了コード 1 で、 異常終了は終了コード 3 で表されます。 .Sh バグ 32 個未満のファイルシステムからの読み取りエラーは無視されます。 .Pp 各リール (ボリューム) ごとに新たなプロセスが作られ、 リールを書き終った親プロセスは テープ全体の書き込みが終るまで待っています。 .Pp .Nm ユーティリティの .Fl W や .Fl w オプションは、 .Pa /etc/fstab にリストされていても、 .Pa dumpdates ファイル に記録のないファイルシステムについては報告しません。 .Pp .Nm コマンドが、 ダンプシーケンスについて知っていて、 使い散らかしたテープの使用履歴を管理でき、 どのテープをマウントすれば良いかオペレータに教えてくれ、 .Xr restore 8 を実行するオペレータをもっと助けてくれたら、 もっと使いやすいでしょうね。 .Pp セキュリティ的な歴史により、 .Nm ユーティリティは、 root 以外のユーザでリモートバックアップを行うことはできません。 これは、 .Fx の今後のバージョンでは修正されるでしょう。 現状では、(従来通り) setuid されていれば正常に動作しますが、 セキュリティ的なリスクを伴います。 .Sh 歴史 .Nm ユーティリティは、 .At v6 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8 index 7955d12dc0..f2a5ed5ef1 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/restore.8 @@ -1,457 +1,458 @@ .\" Copyright (c) 1985, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)restore.8 8.4 (Berkeley) 5/1/95 .\" %FreeBSD: src/sbin/restore/restore.8,v 1.43 2003/06/08 12:51:28 charnier Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd May 1, 1995 .Dt RESTORE 8 .Os BSD 4 .Sh 名称 .Nm restore , .Nm rrestore .Nd "dump コマンドで作ったバックアップからファイルやファイルシステムをリストアする" .Sh 書式 .Nm .Fl i .Op Fl cdhmNuvy .Op Fl b Ar blocksize .Op Fl f Ar file .Op Fl s Ar fileno .Nm .Fl R .Op Fl cdNuvy .Op Fl b Ar blocksize .Op Fl f Ar file .Op Fl s Ar fileno .Nm .Fl r .Op Fl cdNuvy .Op Fl b Ar blocksize .Op Fl f Ar file .Op Fl s Ar fileno .Nm .Fl t .Op Fl cdhNuvy .Op Fl b Ar blocksize .Op Fl f Ar file .Op Fl s Ar fileno .Op Ar .Nm .Fl x .Op Fl cdhmNuvy .Op Fl b Ar blocksize .Op Fl f Ar file .Op Fl s Ar fileno .Op Ar .Pp .Nm rrestore は -.Nm +.\" .Nm を \fBrestore\fR で置き換えた。.Nm による改行を回避するため。 +\fBrestore\fR の別名です。 .Pp .in \" XXX ( .Bx 4.3 形式のオプションは後方互換性のために実装されていますが、 ここでは説明していません。) .Sh 解説 .Nm ユーティリティは .Xr dump 8 と逆の動作を行います。 ファイルシステムの完全なリストアを行うには、 まず、フルバックアップのリストアから始め、 続いてその上にインクリメンタルバックアップをリストアします。 フルまたは部分バックアップから、単一のファイルやディレクトリの部分ツリー のみをリストア することも可能です。 .Nm ユーティリティは、ネットワークを介した動作も可能です。 これを行うには、以下で説明されている .Fl f フラグを参照してください。 コマンドに与えるその他の引数は、リストアされるファイルを指定するための ファイルやディレクトリ名です。 .Fl h フラグを指定していない限り (下記参照)、ディレクトリ名を指定することで、 そのディレクトリ中のファイルや (再帰的に) サブディレクトリを指定することになります。 .Pp 以下のいずれか 1 つ (複数指定不可) のフラグが必要です: .Bl -tag -width Ds .It Fl i バックアップからの対話的なリストアを行います。バックアップからディレクトリ情報 を読み取ると、 .Nm はユーザに展開すべきファイルを選択させるために、 シェルに似たインタフェースでコマンドを受け付けます。 以下のコマンドが使用可能です。引数が必要なコマンドにおいて引数を省略すると、 デフォルトとしてカレントディレクトリが使われます。 .Bl -tag -width Fl .It Ic add Op Ar arg カレントディレクトリまたは指定した引数のファイルを、リストアするファイルの リストに付け加えます。ディレクトリ名を指定した場合には、そのディレクトリの下の すべてのファイルが展開リストに加えられます (コマンドラインに .Fl h フラグが指定されなかった場合)。 .Ic ls でファイルのリストを表示するときに、展開リストに含まれているファイルの頭 には ``*'' がつけられています。 .It Ic \&cd Ar arg カレントディレクトリを指定したディレクトリに移動します。 .It Ic delete Op Ar arg カレントディレクトリまたは引数で指定したファイル名のファイルを、展開する ファイルのリストから削除します。 ディレクトリ名を指定した場合には、そのディレクトリの下のすべてのファイルが 展開リストから削除されます (コマンドラインに .Fl h フラグが指定されなかった場合)。 ディレクトリ中のほとんどのファイルを展開する場合には、 ディレクトリ全体を展開リストに加えたあとで不要なファイルだけを 削除するのが一番便利なやりかたです。 .It Ic extract 展開ファイルリストにあるすべてのファイルをバックアップから展開します。 .Nm ユーティリティは、どのボリュームをマウントしたいかをユーザにたずねます。 数個のファイルのみを展開するのにもっとも早い方法は、最終ボリュームから開始して 最初のボリュームへと戻ることです。 .It Ic help 利用できるコマンドの簡単な説明を表示します。 .It Ic \&ls Op Ar arg カレントディレクトリまたは指定されたディレクトリのリストを表示します。 ディレクトリ名の後ろには ``/'' が付け加えられ、展開リストにあるファイルの前に は ``*'' が加えられます。冗長フラグがセットされていた場合には、 各ディレクトリエントリにあわせて inode 番号も表示されます。 .It Ic pwd カレントディレクトリのフルパス名を表示します。 .It Ic quit 即座に中断します。展開リストに何かファイルがあったとしても終了します。 .It Ic setmodes 展開リストにあるすべてのディレクトリの所有者、モード、時刻がセットされる のみで、バックアップからはなにも展開されません。 これは、リストアを途中で中断してしまった時の後始末に有用です。 .It Ic verbose 冗長フラグ .Fl v の意味を反転します。冗長フラグがセットされている場合には、 .Ic ls コマンドは、すべてのエントリに対してその inode 番号を表示します。 また、 .Nm コマンドは、ファイルを展開するたびにその情報を表示します。 .It Ic what ダンプヘッダ情報を表示します。 これには、日付、レベル、ラベル、 ダンプの元となったファイルシステムとホストが含まれます。 .El .It Fl R フルリストアを再開するために、マルチボリュームのテープのうち特定のものを リストアすることを要求します (下記 .Fl r フラグを参照)。 これはリストア動作を中断したときに使われます。 .It Fl r リストア (ファイルシステムの再構築) を行います。 レベル 0 バックアップのリストアの前には、リストア先となるファイルシステムは .Xr newfs 8 で初期化しておき、マウントして、そのディレクトリへ .Xr cd 1 で移動しておく必要があります。 レベル 0 バックアップのリストアに成功したら、 .Fl r フラグを指定することで、 それに加えて必要なインクリメンタルバックアップをリストアすることができます。 .Fl r フラグは対話的なファイルリストアを行わないため、注意して扱わないと 損害を与えることがあります (ディスクは言うに及ばず、精神的にも)。 次のように実行します: .Bd -literal -offset indent newfs /dev/da0s1a mount /dev/da0s1a /mnt cd /mnt restore rf /dev/sa0 .Ed .Pp .Nm は、インクリメンタルリストアのための情報を、ルートディレクトリの .Pa restoresymtable に記録します。このファイルは、すべての増分をリストアしたあとで削除すべきです。 .Pp .Nm ユーティリティを、 .Xr newfs 8 や .Xr dump 8 と組み合わせることで、ファイルシステムのサイズやブロックサイズといった パラメータを変更するのに使うことができます。 .It Fl t 指定したファイル名のファイルがバックアップ中にあれば、その名前を表示します。 ファイル名引数がない場合にはルートディレクトリを表示するため、 .Fl h フラグを指定していない限り、バックアップ中のすべてのファイルを表示することに なります。 このフラグは、古くからあった .Xr dumpdir 8 のかわりの機能を持つことに注意してください。 .It Fl x メディアから、指定したファイルが読み出されます。 指定ファイルがディレクトリで、そのディレクトリの内容がバックアップ中に存在し、 かつ .Fl h フラグが指定されていないときには、ディレクトリの内容が再帰的に展開されます。 (可能であれば) ファイルの所有者、修正日時、モードもリストアされます。 もし引数が与えられていなければルートディレクトリを展開するため、 .Fl h フラグを指定していない限り、結果的にバックアップ全体が展開されます。 .El .Pp 以下の追加オプションを指定可能です: .Bl -tag -width Ds .It Fl b Ar blocksize ダンプレコードあたりのキロバイト数です。 .Fl b が指定されないときは、 .Nm はメディアのブロックサイズを動的に求めようとします。 .It Fl c 通常 .Nm は、ダンプ対象のファイルシステムフォーマットが 新しいか古い (4.4 以前) かを動的に決定します。 .Fl c フラグはこのチェックを無効にし、 古いフォーマットのダンプからのみ読み込むことを許します。 .It Fl d 冗長なデバッグ出力を標準エラーへ送ります。 .It Fl f Ar file バックアップを .Ar file から読み込みます; .Ar file は、 .Pa /dev/sa0 (テープドライブ) や .Pa /dev/da1c (ディスクドライブ) といったスペシャルデバイスファイル、 通常のファイル、 .Sq Fl (標準入力) のいずれかです。 ファイル名が .Dq host:file や .Dq user@host:file という形式である場合は、 .Nm は .Xr rmt 8 を用いて指定したファイルを指定のホストから読み取ります。 .It Fl h ディレクトリ名を指定された場合に、その中のファイルではなく、 ディレクトリそのものを展開するようにします。 これによって、ダンプからディレクトリのサブツリーを階層的に 展開してしまうことを防ぎます。 .It Fl m 展開を、ファイル名ではなく inode 番号によって行います。 これは数個のファイルのみを展開したい場合で、ファイルの完全なパス名を 再生することを防ぎたい場合に有用です。 .It Fl N 通常通り展開しますが、実際には変更をディスクへ書き込みません。 ダンプメディアの完全性の確認や他のテスト目的に使用可能です。 .It Fl s Ar fileno マルチファイルテープの .Ar fileno から読みます。 ファイル番号は 1 から始まります。 .It Fl u 特定のタイプのファイルを作成する時に、 リストア先ディレクトリに既に同名のファイルが存在する場合には、 リストアは警告診断を生成し得ます。 この動作を抑制するために、 .Fl u (アンリンク) フラグを指定すると、リストアは古いエントリを削除してから 新しいエントリを作成しようとします。 .It Fl v 普通、 .Nm は何も表示せずにリストア動作を行います。 .Fl v (verbose, 冗長) フラグを指定すると、 扱うファイルのタイプとファイル名が表示されます。 .It Fl y エラーが発生したときに、リストア動作を中断するかどうかの問い合わせを 行いません。 これによって、不良ブロックをスキップして、可能なかぎり動作を継続します。 .El .Sh 診断 リードエラーが発生すると .Nm ユーティリティはメッセージを表示します。 もし、 .Fl y が指定されているか、あるいはユーザが .Ql y の応答をしたならば、 .Nm はリストアを続行しようとします。 .Pp バックアップが 1 巻より多くのテープボリュームに格納されていたならば、 .Nm は次のボリュームをマウントすべき時点でそれをユーザに知らせます。 もし、 .Fl x あるいは .Fl i フラグが指定されていたら、 .Nm は、ユーザがマウントしたいのはどのボリュームであるかを問い合わせます。 少数のファイルを最も早く展開する方法は、最終ボリュームから開始して、 最初のボリュームへ向けて作業を進めることです。 .Pp .Nm は数多くの一貫性検査を行っていて、それを表示します。 ほとんどの検査結果の表示は自明であるか、あるいは「決して起こらない」ものです。 良くあるエラーを以下に示します。 .Pp .Bl -tag -width Ds -compact .It Converting to new file system format. 古い形式のファイルシステムで作られたダンプテープがロードされました。 その場合、自動的に新しいファイルシステムの形式に変換されます。 .Pp .It : not found on tape 指定したファイル名はテープのディレクトリには記録されていましたが、 テープのなかに本体が見当たりませんでした。 このような事態が起きるのは、ファイルを探している間にテープのリードエラー が発生した場合や、稼働中のファイルシステムにおいて作成したダンプテープ を使った場合です。 .Pp .It expected next file , got ディレクトリに記録されていなかったファイルが示されます。 稼働中のファイルシステムにおいて作成したダンプを使った場合に発生することが あります。 .Pp .It Incremental dump too low インクリメンタルリストアを行う際に、ダンプが直前のインクリメンタルダンプ よりも以前に書かれたものであったり、増分レベルが低すぎるダンプがロード された場合に表示されます。 .Pp .It Incremental dump too high インクリメンタルリストアを行う際に、ダンプが直前のインクリメンタルダンプ の続きの範囲から開始していなかったり、あるいは増分レベルが高すぎる ダンプがロードされた場合に表示されます。 .Pp .It Tape read error while restoring .It Tape read error while skipping over inode .It Tape read error while trying to resynchronize テープ (あるいはその他の媒体) のリードエラーが発生しました。 ファイル名が表示されていたならば、その内容はおそらく部分的に不正なものに なっているでしょう。 もし inode がスキップされたり、テープの resynchronize (再同期) が試みら れていたならば、展開されたファイルには問題はありません。しかし、テープ 上からいくつかのファイルを見付けることができないかもしれません。 .Pp .It resync restore, skipped blocks ダンプのリードエラーが発生した後に、おそらく .Nm は自分自身で再同期をとらなければなりません。 このメッセージはスキップしたブロックの個数を表示します。 .El .Sh 環境変数 .Bl -tag -width ".Ev TMPDIR" .It Ev TAPE バックアップを読み取るデバイス。 .It Ev TMPDIR 一時ファイルが作成されるディレクトリの名前。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width "./restoresymtable" -compact .It Pa /dev/sa0 デフォルトのテープドライブ .It Pa /tmp/rstdir* テープ中のディレクトリを保持するファイル .It Pa /tmp/rstmode* ディレクトリの所有者、モード、タイムスタンプ .It Pa \&./restoresymtable インクリメンタルリストア間で渡される情報 .El .Sh 関連項目 .Xr dump 8 , .Xr mount 8 , .Xr newfs 8 , .Xr rmt 8 .Sh バグ 使用中のファイルシステムから作成されたダンプから インクリメンタルリストアを行うと、 .Nm ユーティリティが誤動作を起こすことがあります。 .Pp フルリストアの終了後にはレベル 0 ダンプを行う必要があります。 .Nm はユーザコードで動作するので、inode の割り当てを制御することができません。 したがって、ファイルの内容が変更されていない場合でも、新しい inode 割り当てを 新しいディレクトリ集合に反映させるためには、 フルダンプを行わなければなりません。 .Pp ネットワークを介したリストアを行う場合、 root 権限で restore を実行する必要があります。 これは、以前の dump と restore のセキュリティ上の歴史によるものです。 (restore は root に setuid されて使われるように書かれていますが、 restore のコードから全てのバグが取れているとは思わないので、 setuid にて使用する場合は自己の責任において行って下さい。) .Pp 一時ファイル .Pa /tmp/rstdir* と .Pa /tmp/rstmode* は、ダンプの日付とプロセス ID に基づいて、ユニークに生成されます ( .Xr mktemp 3 を参照してください)。ただし .Fl r または .Fl R が使用された場合は例外です。 これは、中断された .Fl r の動作を .Fl R によって再開可能とするためであり、 別々の処理において同一の一時ファイルを使用することが必要であるためです。 他の場合には、ファイルはユニークです。 これは、同時に 2 個の異なったダンプが開始する可能性があるためであり、 別々の処理が衝突しないようにすべきだからです。 .Sh 歴史 .Nm ユーティリティは .Bx 4.2 から登場しました。