diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 b/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 index 0db1756cc0..17e39a63be 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man7/ports.7 @@ -1,410 +1,410 @@ .\" .\" Copyright (c) 1997 David E. O'Brien .\" .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE DEVELOPERS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR .\" IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES .\" OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. .\" IN NO EVENT SHALL THE DEVELOPERS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, .\" INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT .\" NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, .\" DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY .\" THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT .\" (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF .\" THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. .\" .\" %FreeBSD: src/share/man/man7/ports.7,v 1.37 2003/06/23 20:01:58 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd January 25, 1998 .Dt PORTS 7 .Os .Sh 名称 .Nm ports .Nd 寄贈されたアプリケーション .Sh 解説 .Fx ports コレクション によって、ユーザや管理者は簡単にアプリケーションをインストールする ことができます。 .Em port はそれぞれ、オリジナルのソースコードを .Bx 上でコンパイルして実行 させるために必要なパッチのすべてを含んでいます。アプリケーションの コンパイルは、 port のディレクトリで .Nm make Cm build と入力するだけで簡単にできます。 port の .Pa Makefile は、ローカルディスクからもしくは FTP を使って、自動的にアプリケーションの ソースコードを取得 .Pq fetch して、自分のシステムでそれを展開して、 パッチを当て、コンパイルします。すべてが順調に進んだ場合、 .Nm make Cm install を実行することにより、アプリケーションがインストールされます。 .Pp インストールされたシステムよりも新しい ports を、 .Fx リポジトリからダウンロードして使用できます。 ただし、最初に適切な .Dq "アップグレードキット" を .Pa http://www.FreeBSD.org/ports/ から取得してインストールすることが重要です! 新しい ports をダウンロードするときには、 .Xr portcheckout 1 スクリプト (もちろんこれも port です!) が役立つでしょう。 .Pp port の利用に関してさらに情報が必要ならば、 .%B "The FreeBSD Handbook" の .Dq "Packages and Ports" (原文 .Pa file:/usr/share/doc/en_US.ISO8859-1/books/handbook/ports.html または、 .Pa http://www.FreeBSD.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/handbook/ports.html 、和文 .Pa file:/usr/share/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports.html または、 -.Pa http://www.FreeBSD.org/ja/handbook/ports.html ) +.Pa http://www.FreeBSD.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports.html ) に目を通して下さい。 port を新規に作成するための情報については、 .%B "The Porter's Handbook" .Pa ( file:/usr/share/doc/porters-handbook/index.html または、 .Pa http://www.FreeBSD.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/porters-handbook/ ) に目を通して下さい。 .Sh ターゲット ターゲットのいくつかは、サブディレクトリを再帰的に make して行きます。 これにより、例えば、 .Dq Li biology の port すべてをインストールすることが できます。再帰的に make を行なうターゲットは、 .Cm build , checksum , clean , configure , .Cm depends , extract , fetch , install , .Cm package です。 .Pp 次のターゲットは、それぞれすぐ手前のターゲットによって順に自動的に 実行されます。すなわち、 .Cm build は、 (必要があれば、) .Cm install によって実行されます。以下のターゲットそれぞれについて、同様のルールが .Cm fetch まで順次適用されます。 通常は、ターゲットとして、 .Cm install を指定するだけでよいはずです。 .Bl -tag -width ".Cm configure" .It Ar fetch .Va MASTER_SITES と .Va PATCH_SITES でリストされたサイトから、 この port を構築するために必要なファイルすべてを取得 .Pq fetch します。 .Va FETCH_CMD と .Va MASTER_SITE_OVERRIDE とを参照して下さい。 .It Cm checksum 取得した distfile のチェックサムが port で動作確認されたものと 一致するかどうかを検証します。 .Va NO_CHECKSUM を定義することで、このステップを飛ばすことができます。 .It Cm depends 現在の port と依存関係にある port をインストール (もしくは、必要がある場合のみコンパイル) します。ターゲット .Cm extract もしくは .Cm fetch により呼び出された場合、 .Cm fetch-depends , .Cm build-depends などとしてひとつずつ実行されます。 .Va NO_DEPENDS を定義することで、このステップを飛ばすことができます。 .It Cm extract distfile を作業用ディレクトリに展開します。 .It Cm patch port に必要なパッチすべてを適用します。 .It Cm configure port を構成 (configure) します。port によっては、この段階で質問して くるものもあります。 .Va INTERACTIVE と .Va BATCH を参照して下さい。 .It Cm build port を構築します。これはターゲット .Cm all を呼び出すことと同じです。 .It Cm install port をインストールし、この port をインストールしたことを package (訳注: .Fx の package system におけるパッケージを指す場合にこう表記します) システムに登録します。このターゲットは、実際に必要なこと すべてを行なってくれます。 .El .Pp 次のターゲットは、通常のインストールプロセスでは実行されません。 .Bl -tag -width ".Cm fetch-recursive" .It Cm fetch-list この port を構築するために取得が必要なファイルのリストを表示します。 .It Cm fetch-recursive この port と依存するものの distfile を取得します。 .It Cm pretty-print-run-depends-list , pretty-print-build-depends-list コンパイル依存 port リストと実行依存 port リストを表示します。 また、これらの依存 port リストが依存する port についても表示します。 .It Cm clean 展開されたソースコードを削除します。 .Va NOCLEANDEPENDS を定義しておかない限り、削除は依存関係にある port に再帰的に適用されます。 .It Cm distclean その port の distfile を削除し、 .Cm clean ターゲットを実行します。 .Va NOCLEANDEPENDS を定義しておかない限り、 .Cm clean の部分は依存関係にある port に再帰的に適用されます。しかし、 .Cm distclean の部分は決して再帰的に適用されません (この挙動はひょっとするとバグかもしれません)。 .It Cm reinstall .Cm deinstall を使用すべきところでうっかり .Xr pkg_delete 1 を使ってしまった場合、このターゲットを使って port を復活させて下さい。 .It Cm deinstall .Xr pkg_delete 1 と同様に、インストールした port をシステムから削除します。 .It Cm package この port のバイナリ package を作成します。まだインストールされて いなかった場合、その port をインストールします。 package は .Pa .tbz ファイルであり、その port を他のマシンに .Xr pkg_add 1 を使ってインストールする際に使用することができます。 .Va PACKAGES で指定されたディレクトリが存在しなければ、package はカレントディレクトリに 置かれます。 .Va PKGREPOSITORY と .Va PKGFILE とを参照して下さい。 .It Cm readmes その port の .Pa README.html ファイルを生成します。 これは、あなたのシステム上の全 port をウェブでブラウズできるようにするために、 .Pa /usr/ports から使用可能です。 .It Cm search .Pa INDEX ファイルを、 .Cm key (port の名前、コメント、依存を調べます) または .Cm name (port の名前のみを調べます) の .Xr make 1 変数で指定されたパターンで検索します。 例えば、次のように入力します: .Pp .Dl "cd /usr/ports && make search name=query" .Pp すると、全 ports のうち名前が .Dq Li query に適合するものが探されます。 結果には、適合する ports のパス、コメント、メンテナ、構築依存、実行依存が 含まれます。 .It Cm index .Pa /usr/ports/INDEX を作成します。 これは、 .Cm pretty-print-* および .Cm search のターゲットで使用されます。 CVS リポジトリのマスタ .Pa INDEX ファイルは定期的に更新されますが、 .Cm index ターゲットを実行することで、 .Pa INDEX ファイルが ports ツリに対して最新であることを保証します。 .El .Sh 環境変数 これら環境変数のすべてを変更することができます。 .Bl -tag -width ".Va MASTER_SITES" .It Va PORTSDIR port ツリーの場所を指定します。これは .Fx と .Ox では .Pa /usr/ports で、 .Nx では .Pa /usr/pkgsrc です。 .It Va WRKDIRPREFIX 一時ファイルを作成する場所です。 .Va PORTSDIR が読み込み専用の場合 (おそらく CD-ROM をマウントした場合) 有用です。 .It Va DISTDIR distfile を探す場所であり、取得した distfile を置く場所です。通常は .Va PORTSDIR の下の .Pa distfiles/ です。 .It Va PACKAGES ターゲット .Cm package でのみ使用されます。 package ツリーのベースディレクトリです。通常は、 .Va PORTSDIR の下の .Pa packages/ です。 このディレクトリが存在する場合、package ツリーが (部分的に) 構築されます。 このディレクトリは存在する必要はありません。存在しない場合、package は カレントディレクトリに置かれます。もしくは、以下のいずれか一方を定義 することができます。 .Bl -tag -width ".Va PKGREPOSITORY" .It Va PKGREPOSITORY package を置くディレクトリ。 .It Va PKGFILE その package のフルパス。 .El .It Va PREFIX 一般に、成果物をどこにインストールするかを指定します (通常は .Pa /usr/local か、 .Pa /usr/X11R6 です)。 .It Va MASTER_SITES ローカルマシンに配布ファイルが存在しない場合、最初に取得しに行くサイトです。 .It Va PATCH_SITES ローカルマシンにパッチファイルが存在しない場合、最初に取得しに行くサイトです。 .It Va MASTER_SITE_FREEBSD これが設定されている場合、すべてのファイルを .Fx のマスタサイトに 取りに行きます。 .It Va MASTER_SITE_OVERRIDE すべてのファイルとパッチについて、まずこれらのサイトに行って取得を試みます。 .It Va NOCLEANDEPENDS これが定義されている場合、依存関係にある port に対して .Cm clean を再帰的に適用しません。 .It Va FETCH_CMD ファイルを取得する際に使用するコマンドです。通常は .Xr fetch 1 です。 .It Va FORCE_PKG_REGISTER これが設定されている場合、既にシステムに存在する package 登録情報を 上書きします。 .It Va MOTIFLIB .Pa libXm. Ns Brq Pa a , Ns Pa so の位置を指定します。 .It Va INTERACTIVE これが設定されている場合、ユーザ入力が必要な port にのみ動作します。 .It Va BATCH これが設定されている場合、100% 自動的にインストールできる port にのみ 動作します。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width ".Pa /usr/ports/Mk/bsd.port.mk" -compact .It Pa /usr/ports デフォルトの port ディレクトリ .No ( Fx と .Ox ) 。 .It Pa /usr/pkgsrc デフォルトの port ディレクトリ .Po .Nx .Pc 。 .It Pa /usr/ports/Mk/bsd.port.mk .\"kuma: big Kahuna というのはモアイのような巨大石のものらしい。 .\"kuma: だれか教えて?! ご本尊様であらしゃいます。 .El .Sh 関連項目 .Xr make 1 , .Xr pkg_add 1 , .Xr pkg_create 1 , .Xr pkg_delete 1 , .Xr pkg_info 1 , .Xr pkg_version 1 .Pp 次に示すものは ports コレクションの一部です: .Pp .Xr pib 1 , .Xr portcheckout 1 , .Xr portlint 1 .Rs .%B "The FreeBSD Handbook" .Re .Pp .Pa http://www.FreeBSD.org/ports (port すべてが検索可能なインデックス) .Sh 作者 .An -nosplit このマニュアルページは、もともとは .An David O'Brien によるものです。 ports コレクションは .An Satoshi Asami と恐るべき port チームによって維持管理されています。 .Sh 歴史 ports コレクション は、 .Fx 1.0 で登場しました。 その後、 .Nx と .Ox にも広まりました。 .Sh バグ port に関する文書が 4 か所に分散されてしまっています。 .Pa /usr/ports/Mk/bsd.port.mk と .%B "The Porter's Handbook" と .%B "The FreeBSD Handbook" の .Dq "Packages and Ports" セクションと、 このマニュアルページ の 4 つです。 .Pp このマニュアルページは長過ぎです。 .\"ZZZ: 3.0-RELEASE compliant by N. Kumagai, 98-12-26 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/mergemaster.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/mergemaster.8 index abddd7a63d..b3077a9b5f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/mergemaster.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/mergemaster.8 @@ -1,380 +1,378 @@ .\" Copyright (c) 1998-2003 Douglas Barton .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" %FreeBSD: src/usr.sbin/mergemaster/mergemaster.8,v 1.28 2003/05/02 06:28:30 dougb Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd February 5, 2001 .Dt MERGEMASTER 8 .Os .Sh 名称 .Nm mergemaster .Nd アップグレード中の設定ファイルその他のマージ .Sh 書式 .Nm .Op Fl scrvahipCP .Op Fl m Ar /path/to/sources .Op Fl t Ar /path/to/temp/root .Op Fl d .Op Fl u Ar N .Op Fl w Ar N .Op Fl D Ar /path .Sh 解説 .Nm ユーティリティは、様々な設定や .Fx に関連したファイルをアップデートする作業を 補助するために作られた Bourne シェルスクリプトです。 この作業を始める前に .Pa /etc ディレクトリをバックアップしておくことを .Sy 強く 勧めます。 .Pp このスクリプトは .Pa /usr/src/etc/Makefile を使って .Pa / から下の仮のルート環境を作成し、そこに様々なファイルを格納します。 .Op Fl m コマンドラインオプションで違うソースディレクトリを指定することや、 .Op Fl D コマンドラインオプションで違う宛先ディレクトリを指定することもできます。 そしてその環境中のそれぞれのファイルを、 インストールされているものと比較します。 スクリプトが新しいファイルに変更点を見つけた場合や、 新しいファイルに対応するインストールされているファイルがない場合には、 それを処理するための 4 つの選択肢を示します。 新しいファイルをそのままインストールする、 新しいファイルは消す、 新旧のファイルを .Xr sdiff 1 を使って適切にマージする、 後で手でマージするためにファイルを仮のルート環境に残しておく、 のいずれかを選べます。 .Pp デフォルトでは、 .Pa /var/tmp/temproot に仮のルートを作り、 .Xr cvs 1 バージョン文字列 %Id/%FreeBSD があるファイルについてはそれを比較して、 もし同じであれば仮のファイルを削除します。 $Id 文字列がない時や、あっても一致しない場合には、 ファイルそのものを比較します。 $Id 文字列を無視して全てのファイルを比較するように指定することもできます。 .Pp マージメニューのオプションは、 古いファイルに対するカスタマイズを取り出して、 新しいファイルに簡単にマージできるようにデザインされています。 カスタマイズしていないファイルに対するファイルの変更を取り込むために、 マージ機能を使用することもできますが、推奨できません。 .Pp .Nm ユーティリティは umask を調べて、022 以外であれば警告を出します。 ほとんどの設定ファイルは world read パーミッションを与えることが 強制されているわけではありませんが、 そうしないと問題になるかもしれません。 もし 022 以外 の umask を選び、あとで何らかのトラブルが生じた場合、 その原因がこれかもしれません。 .Pa /etc/master.passwd は特例として扱います。 このファイルないしマージしたファイルをインストールすることを選択すると、 このファイルのパーミッションはセキュリティ上の理由から 常に 600 (rw-------) になります。 このファイルのアップデート版をインストールした後は、 .Xr pwd_mkdb 8 を -p オプション付きで実行して、 パスワードデータベースの再構築と .Pa /etc/passwd の作り直しをさせる必要があります。 .Pp スクリプトは、 .Pa /usr/src/etc/Makefile が作成したファイルに付けた所有者 ID およびグループ ID と、 umask によって指定されたファイルパーミッションを用います。 context diff を選ばない限り、 デフォルトで unified diff を使って差分を表示します。 .Pp .Nm ユーティリティは、 比較開始直前と実行完了前に、指定したスクリプトを読み込みます。 最も簡単な方法は、 .Pa .mergemasterrc において、スクリプトへのパスを適切な変数へ設定することです。 比較前に読み込まれるスクリプトは .Ev MM_PRE_COMPARE_SCRIPT で指定し、スクリプト完了後に実行するものは .Ev MM_EXIT_SCRIPT で指定します。 これが、 ローカルでの修正および特別な処理を行うファイルを指定するための推奨方法です。 これには、比較せずに削除したいファイルも含みます。 指定したスクリプトは、 .Nm 内部から読み込まれますので、 スクリプトの全変数がカスタムスクリプト中で使用可能です。 .Pa /etc/mergemaster.rc も使用可能です。 これは、 .Pa .mergemasterrc の前に読み込まれます。 コマンドラインで指定されたオプションが最後に更新されますので、 両方のファイルに優先します。 .Pp オプションは以下の通りです: .Bl -tag -width Fl .It Fl s 全てのファイルの対について diff をとり、厳密な比較をします。 この比較は、CVS $Id 以外に対し、1 行ずつ実行されます。 .It Fl c unified diff の代わりに context diff を用います。 .It Fl r 仮のルート環境を新規に作ることをせずに、 以前掃除したディレクトリで再実行します。 このオプションは他の全てのオプションと一緒に使えます。 .It Fl v 処理についてより冗長に出力します。 あなたが初めて .Nm mergemaster を実行する時には、おそらくこのオプションを付けるべきでしょう。 さらにこのオプションは、 インストールされている方の .Pa /etc にしかないファイルの一覧を提供します。 .It Fl a 自動実行。 このオプションはインストールされているものと食い違う全てのファイルを、 手で処理するために仮のディレクトリに残しておきます。 もしすでに .Pa temproot ディレクトリがある場合には、 以前はなかったディレクトリに新しく作ります。 このオプションは冗長フラグを解除しますが、 他の全てのオプションと一緒に使えます。 -a オプションを使うと、-w オプションは無意味になります。 .It Fl h 使用法とヘルプ情報を表示します。 .It Fl i 宛先ディレクトリに存在しないファイルは、自動的にインストールします。 .It Fl p 世界構築前モード。 {build|install}world に不可欠なファイルのみ比較します。 これには .Pa /etc/make.conf も含まれます。 .It Fl C 標準の .Nm の実行の後に、rc.conf[.local] のオプションとデフォルトのものとを比較します。 .It Fl P 置き換えるファイルを .Pa /var/tmp/mergemaster/preserved-files- または .Nm rc ファイルで指定したディレクトリに保存します。 .It Fl m Ar /path/to/sources .Xr make 1 を実行するディレクトリのパスを指定します。 (言い替えるとソースの場所です。-s がもう使われているので) .It Fl t Ar /path/to/temp/root 仮のルート環境をデフォルトの .Pa /var/tmp/temproot の代わりに .Pa /path/to/temp/root に作ります。 .It Fl d 仮のルートディレクトリの名前に、日付と時間を足します。 -t オプションを指定しているときに日付も足したいなら、 このオプションは -t の後に置く必要があります。 .It Fl u Ar N umask を数字で指定します。デフォルトは 022 です。 .It Fl w Ar N .Xr sdiff 1 コマンドに画面幅を桁数で指定します。 デフォルトは 80 です。 .It Fl D Ar /path ファイルをインストールする、宛先ディレクトリを指定します。 .El .Sh 環境変数 .Nm ユーティリティは、 .Ev PAGER 環境変数がセットされていればそれを使い、さもなくば .Xr more 1 を使います。 もし .Ev PAGER に、フルパスではなく、 .Ev PATH の範囲にないプログラムを指定している場合には、 .Nm は選択肢とともにどう続行するのかを催促します。 .Ev MM_PRE_COMPARE_SCRIPT と .Ev MM_EXIT_SCRIPT の変数は、前述のように使用します。 スクリプト内部で使用する他の変数は、後で詳述するように、 .Pa .mergemasterrc で指定可能です。 .Sh 使用例 大抵の場合、あなたがする必要があるのは、 プロンプトで .Nm と打つことだけで、あとはスクリプトがあなたに代わって全ての作業をします。 .Pp context diff を使い、かつ .Nm が処理が進むにつれ、よりたくさんの説明をするようにするには: .Pp .Dl # mergemaster -cv .Pp .Nm が仮のルート環境を .Pa /usr/tmp/root に作るように指定するには: .Pp .Dl # mergemaster -t /usr/tmp/root .Pp 110 桁の画面と、厳密な比較を指定するには: .Pp .Dl # mergemaster -sw 110 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width $HOME/.mergemasterrc -compact .It Pa /etc/mergemaster.rc .It Pa $HOME/.mergemasterrc .El .Pp .Nm ユーティリティは、これらファイルがあれば読み込みます。 コマンドラインオプションは、rc ファイルオプションに優先します。 .Pa $HOME/.mergemasterrc は、 .Pa /etc/mergemaster.rc に優先します。 全ての値をコメントアウトした例を示します: .Pp .Bd -literal # mergemaster のオプションが、デフォルト値とともに一覧してあります # 以下のオプションはコマンドラインが上書きします # # 仮のルート環境をインストールするディレクトリ #TEMPROOT='/var/tmp/temproot' # # CVS $Id の検査を省略して全てのファイルを比較する厳密な比較 #STRICT=no # # unified, context 等の diff の種類 #DIFF_FLAG='-u' # # diff への追加オプション。-s を使用するとアンセットできます。 #DIFF_OPTIONS='-I$\&FreeBSD:.*[$]' # Ignores CVS Id tags # # より詳細な出力とチェックの追加を含める冗長モード #VERBOSE= # # システム上に存在しないファイルは自動的にインストールする #AUTO_INSTALL= # # /etc/rc.conf[.local] と /etc/defaults/rc.conf を比較する #COMP_CONFS=yes # # 置き換えるファイルを保存する #PRESERVE_FILES=yes #PRESERVE_FILES_DIR=/var/tmp/mergemaster/preserved-files-`date +%y%m%d-%H%M%S` # # 'make' を実行するディレクトリ (新しいファイルがある場所) #SOURCEDIR='/usr/src/etc' # # mergemaster がデフォルトのファイルモードとの比較に使う umask #NEW_UMASK=022 # # ファイルをインストールする、宛先ディレクトリを指定する #DESTDIR= # # 以下のオプションはコマンドラインから上書きできません # PAGER にフルパスを含めたくない人用 #DONT_CHECK_PAGER= # # 上を 'yes' にしたら、ページャへの PATH が含まれているか確認してください #PATH=/bin:/usr/bin:/usr/sbin # # 新旧の motd ファイルを比較しない #IGNORE_MOTD=yes # # 比較開始前に実行するスクリプトやスクリプト完了後に実行するスクリプト # のパスを指定する #MM_PRE_COMPARE_SCRIPT= #MM_EXIT_SCRIPT= .Ed .Sh 関連項目 .Xr cvs 1 , .Xr diff 1 , .Xr make 1 , .Xr more 1 , .Xr sdiff 1 , .Xr pwd_mkdb 8 .Pp .Pa /usr/src/etc/Makefile .Pp .Rs .%O http://www.FreeBSD.org/doc/handbook/makeworld.html .%T The Cutting Edge (using make world) .%A Nik Clayton .Re .Pp -.\" 関連項目更新に伴い、訳注も更新した -.\" horikawa@jp.FreeBSD.org 2000/08/22 (訳注: 日本語版は -http://www.jp.FreeBSD.org/www.FreeBSD.org/ja/handbook/makeworld.html +http://www.jp.FreeBSD.org/www.FreeBSD.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/makeworld.html ) .Sh 診断 成功終了、ないしユーザが実行中に手動で脱出した場合には、 終了ステータスは 0 です。 .Pp 以下に挙げるいずれかの理由で失敗した場合には、終了ステータスは 1 です: .Pp コマンドラインオプションが不正 .Pp 仮のルート環境を作成するのに失敗 .Pp 仮のルートにファイルを格納するのに失敗 .Sh 歴史 .Nm スクリプトは、 1998 年 3 月 13 日に 私のウェブページの中で もっと単純な形で .Pa comproot という名前で最初に公開されました。 仮のルート環境を作るというアイデアは、 上で参照した Nik Clayton の make world tutorial から来ています。 .Sh 作者 このマニュアルページとスクリプトは .An Douglas Barton Aq DougB@FreeBSD.org が書きました。 .Sh バグ 今のところわかっているバグはありません。 なにか問題や、コメントや、提案があれば、どうか作者まで報告してください。 このプログラムになされた改良のいくつかは ユーザからの提案によるものです。ありがとう。