diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/Makefile b/ja_JP.eucJP/books/handbook/Makefile
index 8df691b634..b9d0d236b1 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/Makefile
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/Makefile
@@ -1,65 +1,65 @@
#
-# $FreeBSD$
+# $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/Makefile,v 1.41 1999/09/06 06:53:20 peter Exp $
#
# Build the FreeBSD Handbook (Japanese).
#
-# Original revision: 1.24
+# Original revision: 1.26
#
MAINTAINER=kuriyama@FreeBSD.ORG
DOC?= book
FORMATS?= html-split
INSTALL_COMPRESSED?= gz
INSTALL_ONLY_COMPRESSED?=
#
# SRCS lists the individual SGML files that make up the document. Changes
# to any of these files will force a rebuild
#
# SGML content
SRCS= book.sgml
SRCS+= advanced-networking/chapter.sgml
SRCS+= backups/chapter.sgml
SRCS+= basics/chapter.sgml
SRCS+= bibliography/chapter.sgml
SRCS+= contrib/chapter.sgml
SRCS+= cutting-edge/chapter.sgml
SRCS+= disks/chapter.sgml
SRCS+= eresources/chapter.sgml
SRCS+= hw/chapter.sgml
SRCS+= install/chapter.sgml
SRCS+= internals/chapter.sgml
SRCS+= introduction/chapter.sgml
SRCS+= kernelconfig/chapter.sgml
SRCS+= kerneldebug/chapter.sgml
SRCS+= kernelopts/chapter.sgml
SRCS+= l10n/chapter.sgml
SRCS+= linuxemu/chapter.sgml
SRCS+= mail/chapter.sgml
SRCS+= mirrors/chapter.sgml
SRCS+= pgpkeys/chapter.sgml
SRCS+= policies/chapter.sgml
SRCS+= ppp-and-slip/chapter.sgml
SRCS+= printing/chapter.sgml
SRCS+= quotas/chapter.sgml
SRCS+= security/chapter.sgml
SRCS+= serialcomms/chapter.sgml
SRCS+= staff/chapter.sgml
SRCS+= x11/chapter.sgml
SRCS+= ports/chapter.sgml
# Entities
SRCS+= authors.ent
SRCS+= chapters.ent
SRCS+= mailing-lists.ent
# Japanese only
SRCS+= jcontrib/chapter.sgml
SRCS+= jauthors.ent
DOC_PREFIX?= ${.CURDIR}/../../..
.include "${DOC_PREFIX}/share/mk/doc.project.mk"
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/advanced-networking/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/advanced-networking/chapter.sgml
index 9d60a91aa4..6fea134058 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/advanced-networking/chapter.sgml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/advanced-networking/chapter.sgml
@@ -1,1079 +1,1079 @@
高度なネットワーク
ゲートウェイとルート
原作: &a.gryphon;.
6 October 1995.
訳: &a.jp.yuki;.
6 September 1996.
ある計算機が他の計算機をみつけることができるようにするには,
ある計算機から他の計算機へ,
どのようにたどり着くかを適切に記述するた めの仕組みが必要です.
この仕組みをルーティングと呼びます. “ルート(経路)”は
“destination (目的地) ”と “gateway (ゲー
トウェイ) ”の 2つのアドレスの組で定義します. あなたが
destination へアクセスしようとした場合,
gateway
を通って送られることをこのペアは示しています. destination
には個々のホスト, サブネット, “デフォルト”の 3つの
タイプがあります.
“デフォルトルート”は他への経路が適用できない
場合に使われます. のちほどデフォルトルートについて少し述べること
するとして, ここでは, 個々のホスト, インタフェース
(“リンク”と も呼ばれます),
イーサネットハードウェアアドレスという 3つのタイ
プのゲートウェイについて説明します.
例
以下に示す netstat -r
の出力の例を使って, ルーティン
グがいろいろと異なっている様子を説明することにします.
Destination Gateway Flags Refs Use Netif Expire
default outside-gw UGSc 37 418 ppp0
localhost localhost UH 0 181 lo0
test0 0:e0:b5:36:cf:4f UHLW 5 63288 ed0 77
10.20.30.255 link#1 UHLW 1 2421
foobar.com link#1 UC 0 0
host1 0:e0:a8:37:8:1e UHLW 3 4601 lo0
host2 0:e0:a8:37:8:1e UHLW 0 5 lo0 =>
host2.foobar.com link#1 UC 0 0
224 link#1 UC 0 0
最初の2行はデフォルトルート(次の節で詳しく説明します)と,
localhostへの経路を示しています.
localhostのためのインタフェース
(Netifの欄)
はlo0で,
これはループバックデバイスとして知られています.
結局のところ戻るだけなので, この
destinationへのすべてのトラフィ
ックが内部的に処理されるのであって, LAN
を経由して送られるのでは ありません.
次の行では0:e0:...というアドレスに注目しましょう.
これはイーサネットハードウェアアドレスです. FreeBSDは自動的に
ローカルなイーサネット上の任意のホスト
(この例ではtest0) を見つけ,
イーサネットインタフェース ed0
の所にそのホスト への経路を直接つけ加えます. タイムアウト時間
(Expireの 欄)
も経路のタイプと結びついており, 指定された時間が経過しても応
答がないときに使用します. この場合,
経路情報は自動的に削除されま す. これらのホストは, RIP(Routing
Information Protocol) という,
最短パスの判定に基づいてローカルホストへの経路を
決定する仕組みを 利用することで認識されます.
更に, FreeBSDではローカルサブネット (10.20.30.255 は 10.20.30
というサブネットに対するブロードキャストアドレスで, foobar.com
はこのサブネットに結びつけられているドメイン名)
への経路情報も加えることができます.
link#1というの は,
この計算機の最初のイーサネットカードのことをさします. これら
については,
何も追加インタフェースが指定されていないことに気づく
でしょう.
これらの2つのグループ(ローカルネットワークホストと
ローカルサブネット) の両方とも, routed
と呼ばれるデーモンによって自動的に 経路が設定されます.
routed を動かさなければ,
静的に定義した (つまり具体的に 設定した)
経路のみ存在することになります.
host1 の行は私たちのホストのことで,
イーサネットアドレスで示されています. 送信側のホストの場合,
FreeBSDはイーサネットインタフェースへ 送るのではなく,
ループバックインタフェース
(lo0)を使います.
2つあるhost2の行は,
ifconfigのエイリアス (このようなこと をする理由については
ethernetの章を参照してください) を使ったとき
にどのようになるかを示す例です.
lo0の後にある=>
は, インタフェースが
(このアドレスがローカルなホストを参照しているので)
ループバックを使っているというだけでなく,
エイリアスになっていることも 示しています.
このような経路はエイリアスをサポートしている
ホストにのみ現れます.
ローカルネットワーク上の他のすべてのホストでは
単にlink#1となります.
最後の行 (destinationが224のサブネット)
はマルチキャスト で扱うものですが,
これは他の章で説明します.
他の欄については Flags
について説明する必要があります.
それぞれの経路は欄に示されているように違った属性を
もっています.
以下にいくつかのフラグとこれらが何を意味しているかを示します.
U
Up: この経路はアクティブです.
H
Host: 経路の destinationが単一のホストです.
G
Gateway: この destinationへ送られると, どこへ送れ
ばよいかを明らかにして,
そのリモートシステムへ送られます.
S
Static: この経路はシステムによって自動的に生成
されたのではなく, 手動で作成されました.
C
Clone: マシンに接続したときにこの経路に基づく
新しい経路が作られます. このタイプの経路は通常は
ローカルネットワークで使われます.
W
WasCloned: ローカルエリアネットワーク(Clone)
の経路に基づいて
自動的に生成された経路であることを示します.
L
Link: イーサネットハードウェアへの参照を含む
経路です.
デフォルトルート
ローカルシステムからリモートホストにコネクションを張る
必要がある場合, 既知のパスが存在するかどうかを確認するためにル
ーティングテーブルをチェッ クします.
到達するためのパスを知っているサブネットの内部にリモ
ートホストがある場合 (Cloned routes), システムはインタフェース
から接続できるかどうかをチェックします.
知っているパスがすべて駄目だった場合でも, システムには
最後の切り札の “デフォルト”ルートがあります.
このルートは ゲートウェイルート (普通はシステムに
1つしかありません) の特別なものです. そして,
フラグフィールドは必ず c
がマークされています. このゲートウェイは, LAN 内のホストにとっ
て, 外部 (PPPのリンクを経由する場合や,
データラインに接続するハー ドウェアデバイスなど)
へ直接接続するマシンすべてのためのものです.
外部に対するゲートウェイとして機能するマシンで
デフォルトルート を設定する場合,
デフォルトルートは インターネットサービスプロバイダ (ISP)
のサイトのゲートウェ イマシンになるでしょう.
それではデフォルトルートの一例を見てみましょう.
一般的な構成を示します.
[Local2] <--ether--> [Local1] <--PPP--> [ISP-Serv] <--ether--> [T1-GW]
ホスト Local1 とホスト Local2
を PPP で ISP のターミナルサーバと接続されているあなたの
サイトだとします.
ISP はサイト内にロー カルなネットワークを持っていて,
そこにはまざまなものがあり,
あなたの接続するサーバや ISP のインターネットへの
接続点であるハードウェアデバイス (T1-GW) などがあります.
あなたのマシンのデフォルトルートは
それぞれ次のようになります.
host
default gateway
interface
Local2
Local1
ethernet
Local1
T1-GW
PPP
“なぜ (あるいは, どうやって) Local1 の
デフォルトゲートウェイをISPのサーバでなく
T1-GWにセットするのか”という質問がよくあります.
コネクションのローカルの側については,
PPPのインタフェースは
ISPのローカルネットワーク上のアドレスを用いているため,
ISPのローカルネットワーク上のすべてのマシンへの経路は
自動的に生成されています. つまり, あなたのマシンは,
どのようにT1-GW
まで届くかという経路を既に知っていることになりますから,
ISPサーバに媒介的なトラフィックをかける必要はありません.
最後になりましたが, 一般的にローカルネットワークでは
...1
というアドレスをゲートウェイアドレスとして使います. ですから
(同じ例を用います), あなたのclass-Cのアドレス空間が 10.20.30で ISPが10.9.9を用いている場合,
デフォルトルートは次のようになります.
Local2 (10.20.30.2) --> Local1 (10.20.30.1)
Local1 (10.20.30.1, 10.9.9.30) --> T1-GW (10.9.9.1)
マルチホームホスト
ここで扱うべき他のタイプの設定があります.
それは2つの異なるネットワー クにまたがるホストです.
技術的にはゲートウェイとして機能するマシン (上 の例では
PPPコネクションを用いています) はマルチホームホストで す.
しかし実際にはこの言葉は,
2つのローカルエリアネットワーク上のサ
イトであるマシンを指す言葉としてのみ使われます.
2枚のイーサネットカードを持つマシンが, 別のサブネット
上にそれぞれアドレスを持っている場合があります. あるいは,
イーサネットカードを1枚持っているマシンで,
ifconfigのエイリアスを使っているかもしれません.
物理的に分かれている2つのイーサネットのネットワークが使われて
いるならば前者が用いられます. 後者は, 物理的には1つのネットワ
ークセグメントで, 論理的には分かれている 2つのサブネットとする
場合に用いられます.
どちらにしても,
このマシンがお互いのサブネットへのゲートウェイ (inbound
route) として定義されていることが分かるように, おのお
ののサブネットでルーティングテーブルを設定します. このマシンが
2 つのサブネットの間のブリッジとして動作するという構成は, パケ
ットのフィルタリングを実装する必要がある場合や, 一方向または双
方向のファイアウォールを利用したセキュリティを構築する場合によ
く用いられます.
ルーティングの伝播
すでに外部との経路をどのように定義したらよいかは
説明しました.
しかし外部から私たちのマシンをどのようにして
見つけるのかについては説明していません.
ある特定のアドレス空間 (この例では class-C のサブネット)
にお けるすべてのトラフィックが,
到着したパケットを内部で転送するネ
ットワーク上の特定のホストに送られるようにルーティングテーブル
を設定することができるのは分かっています.
あなたのサイトにアドレス空間を割り当てる場合,
あなたのサブネッ トへのすべてのトラフィックがすべて
PPPリンクを通じてサイトに送
ってくるようにサービスプロバイダはルーティングテーブルを設定し
ます. しかし, 国境の向こう側のサイトはどのようにしてあなたの
ISPへ送ることを知るのでしょうか?
割り当てられているすべてのアドレス空間の経路を維持する
(分散し ている DNS 情報とよく似た) システムがあり,
そのインターネット バックボーンへの接続点を定義しています.
“バックボーン” とは国を越え,
世界中のインターネットのトラフィックを運ぶ主要
な信用できる幹線のことです. どのバックボーンマシンも,
あるネット
ワークから特定のバックボーンのマシンへ向かうトラフィックと,
そのバックボーンのマシンからあなたのネットワークに届くサービス
プロバイダまでのチェーンのマスタテーブルのコピーを持っていま
す.
あなたのサイトが接続(プロバイダからみて内側にある
ことになります) したということを, プロバイダからバックボー
ンサイトへ通知することはプロバイダの仕事です. これが経
路の伝搬です.
トラブルシューティング
ルーティングの伝搬に問題が生じて, いくつかのサイトが
接続をおこなうことができなくなることがあります.
ルーティングがどこでおかしくなっているかを明らかにするのに
最も有効なコマンドはおそらく &man.traceroute.8; コマンドでしょ
う. このコマンドは,
あなたがリモートマシンに対して接続をおこなう
ことができない(例えば &man.ping.8; に失敗するような場合)
場合も, 同じように有効です.
&man.traceroute.8; コマンドは,
接続を試みているリモートホスト を引数にして実行します.
試みているパスの経由する ゲートウェイホストを表示し,
最終的には目的のホストに たどり着くか,
コネクションの欠如によって終ってしまうかのどちら
かになります.
より詳しい情報は, &man.traceroute.8;
のマニュアルページをみてください.
NFS
原作: &a.jlind;.
訳: &a.jp.tomo;.
6 September 1996.
ISA用のイーサネットアダプタの中には性能が悪いため,
ネットワーク, 特に NFS で深刻な問題がおきるものがあります.
これは FreeBSD に限ったことでは ありませんが, FreeBSD
でも起こり得ます.
この問題は,
(FreeBSDを使用した) PC がシリコン・グラフィックス社や
サン・マイクロ システムズ社などの高性能な WS
にネットワーク接続されている場合に頻繁に起こります.
NFS マウントはうまく行きます. また,
いくつかの操作もうまく働きますが, 他のシステム (WS)
に対する要求や応答は続いていても, 突然サーバ が
クライアントの要求に対して反応しなくなります.
これは, クライアントが FreeBSD か上記の WS であるとき,
にクライアント側に起きる 現象です.
多くのシステムでは, いったんこの問題が起きたら解決できないので,
行儀よくシャットダウンするしかありません.
唯一の解決策は, この状況に陥る前にクライアントを
リセットすることです. なぜなら, 一旦この状況に陥ると
NFS を解除することさえできないからです.
“正しい”解決法は,
より高性能のイーサネットアダプタをFreeBSDシステムに
インストールすることですが,
満足な操作ができるような簡単な方法があります. もし,
FreeBSDシステムがサーバになるのなら,
クライアントからのマウント時に
オプションをつけて下さい.
もしFreeBSDシステムがクライアントになる
のなら, NFSファイルシステムを
オプションつきでマウントして下さい.
これらのオプションは自動的にマウントをおこなう場合には
クライアントの fstab
エントリの4番目のフィールドに指定してもよいですし,
手動マウントの場合は mount コマンドの
パラメータで指定してもよいでしょう.
NFSサーバとクライアントが別々のネットワーク上にあるような
場合, これと間違えやすい他の問題が起きることに注意して下さい.
そのような場合は, ルータが必要な UDP 情報をきちんと
ルーティングしているかを確かめて下さい.
そうでなければ, たとえあなたが何をしようと解決できないでしょう.
次の例では, fastwsは高性能のWSのホスト
(インタフェース)名で,
freeboxは低性能のイーサネットアダプタを備えた
FreeBSDシステムのホスト(インタフェース)名です.
また, /sharedfs はエクスポートされる
NFS ファイルシステムであり (man exports
を見て下さい), /project
はエクスポートされたファイルシステムの
クライアント上のマウントポイントとなります.
全ての場合において, や ,
といった追加オプションが
アプリケーションにより要求されるかもしれないことに
注意して下さい.
クライアント側 FreeBSD システム (freebox)
の例は:
freebox の /etc/fstab
に次のように書いて下さい:
fastws:/sharedfs /project nfs rw,-r=1024 0 0
freebox 上で手動で mount
コマンドを実行する場合は次のようにして下さい:
&prompt.root; mount -t nfs -o -r=1024 fastws:/sharedfs /project
サーバ側FreeBSDシステムの例は: fastws の
/etc/fstab に次のように書いて下さい:
freebox:/sharedfs /project nfs rw,-w=1024 0 0
fastws 上で手動で mount
コマンドで実行する場合は次のようにして下さい:
&prompt.root; mount -t nfs -o -w=1024 freebox:/sharedfs /project
近いうちにどのような 16 ビットのイーサネットアダプタでも
上記の読み出し,
書き込みサイズの制限なしの操作ができるようになるでしょう.
失敗が発生したとき何が起きているか関心のある人に,
なぜ回復不可能なのか も含めて説明します. NFSは通常
(より小さいサイズへ分割されるかもしれませんが)
8Kの“ブロック” サイズで働きます.
イーサネットのパケットサイズは最大1500バイト程度なので,
上位階層のコードにとっては1つのユニットのままなのですが,
NFS“ブロック”は
複数のイーサネットパケットに分割されます. そして受信され,
組み立て直されてから 肯定応答されなければなりません.
高性能のWSは次々に NFSユニットを構成するパケットを,
基準の範囲内で間隔を詰めて 次々に送り出すことができます. 小さく,
容量の低いカードでは, 同じユニットの
前のパケットがホストに転送される前に, 後のパケットがそれを
「踏みつぶし」てしまいます.
このため全体としてのユニットは再構成もされないし,
肯定応答もされません. その結果,
WSはタイムアウトして再送を試みますが,
8Kのユニット全体を再送しようとするので, このプロセスは
際限無く繰り返されてしまいます.
ユニットサイズを イーサネットのパケットサイズの
制限以下に抑えることにより, 受信された完全な
イーサネットパケットは個々に肯定応答を受けられることが
保証されるので,
デッドロック状態を避けることができるようになります.
高性能のカードを使っている場合でも, 高性能な WS
が力任せに次々と PC システムにデータを送ったときには
「踏みつぶし」 が起きるかもしれません.
そのような「踏みつぶし」は NFS “ユニット”
では保証されていません. 「踏みつぶし」が起こったとき,
影響を受けたユニットは再送されます. そして受信され,
組み立てられ,
肯定応答される公平な機会が与えられるでしょう.
Diskless operation
原作: &a.martin;
訳: &a.jp.yasu;
netboot.com/netboot.rom
によって, ディスクのないクライアントで ネットワーク経由で
FreeBSD マシンのブートを行い FreeBSD を走らせることができます.
2.0 ではローカルなスワップを持つことができます.
NFS 経由のスワッピングもサポートされています.
サポートされているイーサネットカード:
Western Digital/SMC 8003, 8013, 8216 とその互換ボード,
NE1000/NE2000 とその互換カード (再コンパイルが必要)
セットアップの手順
サーバにするマシンを見つけます.
このマシンには, FreeBSD 2.0のバイナリとbootpを
記憶するだけの十分なディスクスペースが必要です.
tftp と NFS も使えます.
テストしたマシン:
HP9000/8xx / HP-UX 9.04以降
(9.04以前では動きません)
Sun/Solaris 2.3. (bootpが必要)
クライアントにIP,gateway,netmaskを提供する
bootpサーバをセットアップします.
diskless:\
:ht=ether:\
:ha=0000c01f848a:\
:sm=255.255.255.0:\
:hn:\
:ds=192.1.2.3:\
:ip=192.1.2.4:\
:gw=192.1.2.5:\
:vm=rfc1048:
クライアントにブート情報を提供する TFTP サーバを
(bootp サーバと同じマシンに) セットアップします.
このファイルの名前は,
cfg.X.X.X.X
(もしくは /tftpboot/cfg.
X.X.X.X)で,
ここで X.X.X.X はクライアントの
IP アドレスです.
このファイルの内容は netboot コマンドで有効です.
2.0では, netboot は以下のようなコマンドを持ちます:
help
helpリストの表示
ip
クライアントのIPアドレスの表示/セット
server
bootp/tftp サーバのアドレスの表示/セット
netmask
netmaskの表示/セット
hostname name
hostnameの表示/セット
kernel
カーネル名の表示/セット
rootfs
root ファイルシステムの表示/セット
swapfs
swap ファイルシステムの表示/セット
swapsize
diskless swapsize を Kbytes単位でセット
diskboot
ディスクからのブート
autoboot
ブートプロセスの続行
trans
|
トランシーバのオン|オフ
flags
ブートフラグの設定
完全にディスクレスな場合の一般的な cfg
ファイルは以下のようになります:
rootfs 192.1.2.3:/rootfs/myclient
swapfs 192.1.2.3:/swapfs
swapsize 20000
hostname myclient.mydomain
ローカルに swap
を持つマシンについては以下のようになります:
rootfs 192.1.2.3:/rootfs/myclient
hostname myclient.mydomain
NFS サーバがクライアントにroot(必要ならswapも)
ファイルシステムをexportしているか, また,
クライアントがこれらのファイルシステムに
ルートアクセスできるか確認します. FreeBSDにおける一般的な
/etc/exports ファイルは
以下のようになります:
/rootfs/myclient -maproot=0:0 myclient.mydomain
/swapfs -maproot=0:0 myclient.mydomain
そして, HP-UX側では以下のようになります:
/rootfs/myclient -root=myclient.mydomain
/swapfs -root=myclient.mydomain
NFS経由でスワッピングを行う場合
(完全にディスクレスな場合の設定), クライアントが使用する
swap ファイルを dd で作成します.
もし, swapfs コマンドが上記の例のように
引数 /swapfsを持ちそのサイズが 20000
である場合, myclientに対するスワップファイルは
/swapfs/swap.X.X.X.X
で呼び出されます. ここで
X.X.X.X はクライアントの IP
アドレスです. 例:
&prompt.root; dd if=/dev/zero of=/swapfs/swap.192.1.2.4 bs=1k count=20000
また, スワッピングが開始されるとクライアントの
スワップスペースはセンシティブな情報を含むようになるので,
不正なアクセスを防止するため, このファイルへの
読み書きのアクセス制限がなされていることを確認して下さい:
&prompt.root; chmod 0600 /swapfs/swap.192.1.2.4
クライアントがそれぞれのrootファイルシステムとして使う
ディレクトリにrootファイルシステムを展開します.
(上記の例では/rootfs/myclient).
HP-UX システム: サーバはHP9000/800
シリーズのマシンで, HP-UX 9.04 以降が必要です.
これ以前のバージョンでは NFS
を経由するデバイスファイルが 作成ができません.
/rootfs/myclient に
/dev を
展開する際に, いくつかのシステム (HPUX) では
FreeBSD に合った デバイスファイルが作成されないので
注意してください.
その際には最初の起動時にシングルユーザモードに
移行して (ブートの段階でCtrl-Cを押す),
/dev に移って
sh ./MAKEDEV all として,
クライアントからこれを 修正してください.
クライアントで netboot.com
を実行するか, netboot.rom
ファイルから EPROMを作成します.
/ および /usr
ファイルシステムを共有して使用する
今のところ, これを行う公式に認められた方法はありませんが,
私はそれぞれのクライアントで /usr
ファイルシステムと 個々の /
ファイルシステム を共有して使っています.
どなたかこれをきちんと行うやり方の提案がありましたら,
私に, もしくは &a.core; グループに知らせてください.
特定の設定についてnetbootをコンパイルする
/sys/i386/boot/netboot/Makefile
の中の設定を変更して
コンパイルすることで, netbootでNE1000/2000
カードをサポートします.
このファイルの先頭にあるコメントを見てください.
ISDN
最終更新: &a.wlloyd;.
訳: &a.jp.kiroh;.
11 December 1996.
ISDN 技術とハードウェアに関しては, Dan Kegel's ISDN
+ url="http://alumni.caltech.edu/~dank/isdn/">Dan Kegel's ISDN
Page がよい参考になるでしょう.
ISDN の導入手順は, 簡単にいって以下のようになります.
ヨーロッパ在住の方は, ISDN
カードの節に進んでください.
ISDN を使って,
インターネットプロバイダに(専用線は使用せず), ダ
イアルアップ接続しようとしている場合は,
ターミナルアダプタの使用を考え てみてください.
この方法はもっとも柔軟性があり, プロバイダを変更した場
合の問題も少ないでしょう.
2つの LAN の間を接続しようする場合や, ISDN
専用線を使用する場合 には,
スタンドアローンルータ/ブリッジの使用を勧めます.
どの方法を用いるかを決定するには,
費用が重要な要素になってきます. 以下に, 最も安価な方法から,
高価な方法まで順に説明していきます.
ISDN カード
著者:&a.hm;.
このセクションの記述は, DSS1/Q.931 ISDN
標準がサポートされている国のユーザにのみ有効です.
最近増えてきている PC ISDN カードのうちいくつかは, FreeBSD
2.2.x 以降で isdn4bsd
ドライバパッケージによりサポートされています.
依然として開発中ではありますが,
ヨーロッパ中でうまく動作しているという報告があります.
最新の isdn4bsd は, ftp://isdn4bsd@ftp.consol.de/pub から入手できます.
この ftp サイトでは, ユーザ名として isdn4bsd
を使い, パスワードにメールアドレスを使ってログインする
必要があります. ログインできたら pub
ディレクトリに移動してください. ユーザー名
ftp や anonymous
によるログインでは, 必要なファイルにたどりつけません.
isdn4bsd は, IP over raw HDLC もしくは同期 PPP
を利用して他の ISDN ルータと接続できます.
留守番電話アプリケーションも使えます.
Siemens ISDN チップセット (ISAC/HSCX)
を使用したものを主に多くのカードがサポートされています.
他のチップセット (Motorola, Cologn ChipDesigns)
のサポートは現在開発中です.
サポートされるカードの最新のリストは, README
を参照してください.
他の ISDN プロトコルを追加したい場合や,
サポートされていない ISDN PC カード サポートしたい場合など
isdn4bsd を拡張したい場合は, hm@kts.org
までご連絡ください.
majordomoによるメーリングリストが利用できます.
参加するには, 本文に subscribe
freebsd-isdn と記入したメールを
&a.majordomo; 宛てに送ってください.
ISDN ターミナルアダプタ
ターミナルアダプタ (TA) はISDN に対して,
通常の電話線に対するモデ ムに相当するものです.
ほとんどの TA は, 標準のヘイズ AT
コマンドセットを使用しているので,
単にモデムと置き換えて使うことができます.
TA は, 基本的にはモデムと同じように動作しますが,
接続方法は異なり, 通
信速度も古いモデムよりはるかに速くなります. PPP の設定を,
モデムの場合と同じように行ってください. とくにシリアル速度を
使用できる最高速度に設定するのを忘れないでください.
プロバイダへの接続に TA を使用する最大のメリットは, 動的
PPP を行える ことです. 最近 IP アドレスが不足してきているため,
ほとんどのプロバイダ は, 専用の IP
アドレスを割り当てないようになっています. ほとんどのスタ
ンドアローンルータは, 動的 IP
アドレスに対応していません.
訳注: 最近の ISDN ルータでは, IP
アドレスの動的割り当てに対応している ものも多いようです.
ただし制限がある場合もありますので, 詳しくはメーカ
に問い合わせてください.
TA を使用した場合の機能や接続の安定性は, 使用している PPP
デーモンに完 全に依存します. そのため, FreeBSD で PPP
の設定が完了していれば, 使用 している既存のモデムを ISDN の TA
に簡単にアップグレードすることができ ます. ただし, それまでの
PPP のプログラムに問題があった場合, その問題 は TA
に置き換えてもそのまま残ります.
最高の安定性を求めるのであれば, ユーザープロセスiijPPP ではなく, カーネルPPPを使用してく ださい.
以下の TA は, FreeBSD で動作確認ずみです.
Motorola BitSurfer および Bitsurfer Pro
Adtran
他の TA もほとんどの場合うまく動作するでしょう. TA
のメーカーでは, TA がほとんどの標準モデム AT
コマンドセットを受け付けるようにするよう, 努
力しているようです.
外部 TA を使う際の最大の問題点は,
モデムの場合と同じく良いシリアルカー
ドが必要であるということです.
シリアルデバイスの詳細,
そして非同期シリアルポートと同期シリアルポート の差については,
ハンドブックのシリアルポート の
節を参照してください.
標準の PC シリアルポート(非同期)に接続された TA は, 128Kbs
の接続を行っ ていても, 最大通信速度が 115.2Kbs
に制限されてしまいます. 128Kbs の ISDN
の性能を最大限に生かすためには, TA
を同期シリアルカードに接続しな ければなりません.
内蔵 TA を購入して,
同期/非同期問題を片付けてしまおうとは思わないでく ださい.
内蔵 TA には, 単に標準 PC シリアルポートのチップが内蔵されてい
るだけです. 内蔵 TA の利点といえば,
シリアルケーブルを買わなくていいと いうことと,
電源コンセントが一つ少なくて済むということくらいでしょう.
同期カードと TA の組合せは 386 の FreeBSD
マシンの場合でも, スタンドア
ローンのルータと同程度の速度は確保できます.
またこの組合せでは, ルータ より柔軟な設定が可能です.
同期カード/TA を選ぶか, スタンドアローンルータを選ぶかは,
多分に宗教的 な問題です.
メーリングリストでもいくつか議論がありました. 議論の内容に
- ついては, archives
+ ついては, archives
を参照してください.
スタンドアローン ISDN ブリッジ/ルータ
ISDN ブリッジやルータは, OS 特有のものではありません.
もちろん FreeBSD 特有のものでもありません.
ルーティングやブリッジング技術に関す る詳細は,
ネットワークの参考書をご覧ください.
このページでは,
ルータとブリッジにどちらでもあてはまるように記述します.
ISDN ルータ/ブリッジは,
ローエンドの製品のコストが下がってきている こともあり,
より一般的に使用されるようになるでしょう. ISDN ルータは,
外見は小さな箱で,
ローカルのイーサネットネットワーク(もしくはカード)と 直接,
接続します. また,
自身で他のブリッジ/ルータとの接続を制御します. PPP
や他のプロトコルを使用するためのソフトウェアは,
すべて組み込まれて います.
ルータは, 完全な同期 ISDN 接続を使用するため, 通常の TA
と比較してスルー プットが大幅に向上します.
ISDN ルータ/ブリッジを使用する場合の最大の問題点は,
各メーカーの製品間 に相性の問題がまだ存在することです.
インターネットプロバイダとの接続を 考えている場合には,
プロバイダと相談することをお勧めします.
事務所の LAN と家庭の LAN の間など, 二つの LAN
セグメントの間を接続 しようとしている場合は,
ブリッジ/ルータの使用がもっともメンテナンスが 簡単で,
努力が少なくてすむ方法です. 両側の機材を購入するのであれば,
メー カー間の接続性の問題もないでしょう.
たとえば家庭の LAN や出張所の LAN
を本社のネットワークに接続するために は,
以下のような設定が使用できます.
出張所 LAN または 家庭 LAN
ネットワークは, 10 Base T イーサネットです.
ルータとネットワークの間は, 必要に応じて AUI/10BT
トランシーバを使って接続します.
---Sun ワークステーション
|
---FreeBSD マシン
|
---Windows 95 (別に勧めているわけじゃありません)
|
スタンドアローンルータ
|
ISDN BRI ライン
家庭/出張所 LAN で,
一台しかコンピュータを接続しないのであれば, クロス
のツイストペアケーブルを使用して,
スタンドアローンルータと直結も可能で す.
本社 LAN や他の LAN
ネットワークは, ツイストペアイーサネットです.
-------Novell サーバ
| |
|ハ ---Sun
| |
| ---FreeBSD
| |
|ブ ---Windows 95
| |
|___---スタンドアローンルータ
|
ISDN BRI ライン
ほとんどのルータ/ブリッジでは, 別々の二つのサイトに対して,
同時にそれ
ぞれ独立した二つの PPP 接続が可能です.
これは, 通常の TA ではサポート されない機能で,
ルータ/ブリッジ接続の大きな利点です (シリアルポートを
二つもつ特殊(そして高価な) TA では可能です).
チャンネル割り当てや MPP などと混同しないでください.
これは, 大変便利な機能です.
たとえば事務所で専用線インターネット ISDN 接続を使用していて,
別の ISDN ラインを購入したくないとします. この場合,
事務所のルータは, 一つの専用線 B
チャンネル接続(64Kbs)を維持しつつ, 別 の B
チャンネルを他の用途に使用することができます. たとえば,
他の場所 とのダイアルイン, ダイアルアウトに使用したり,
バンド幅を増やすために,
インターネットとの接続への動的に割り当て(MPP
など)に使用したりすること が可能です.
またイーサネットブリッジは, IP パケットだけでなく IPX/SPX
などすべての
プロトコルのパケットを中継することが可能です.
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent b/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent
index f7c30ebc98..3ed1174a65 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/authors.ent
@@ -1,393 +1,413 @@
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index 047de4f2ef..daaec921e4 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/backups/chapter.sgml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/backups/chapter.sgml
@@ -1,750 +1,751 @@
バックアップ
ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界
でもっとも多く起きる種類の問題であり,
FreeBSD もこれに無縁ではありません.
市場にある驚くほど多様な種類の製品をサポートすることによって,
FreeBSDは 安価に普及している PC ハードウェアで
動かすことができるという利点はこの点では不利でもあります.
FreeBSD のサポートするハードウェアを徹底的に調べて
提供することは不可能ですが, このセクションでは FreeBSD
に含まれるデバイスドライバとそのドライバがサポートする
ハードウェアのカタログを示します. 可能で適切なものについては
特定の製品についての注釈を含めました.
また,このハンドブックの
コンフィグレーションファイル のセクションにも
サポートされているデバイスのリストがありますので
そちらもご覧ください.
FreeBSD はボランティアプロジェクトでテスト部門には
資金がありませんから, より多くの情報をこのカタログに載せるには
あなたがたユーザに頼らなければなりません.
あなた自身の経験により, あるハードウェアが FreeBSD
で動くか動かないかがわかったとしたら &a.doc; へ e-mail
して知らせてください. サポートされているハードウェアについての
質問は, &a.questions; (詳しいことは
メーリングリストを参照してください) へ宛ててください.
情報を提供したり質問をする時は FreeBSD のバージョンと使っている
ハードウェアのできるだけ詳しい情報を含めることを
忘れないでください.
* フロッピーへのバックアップはどうでしょう?
テープメディア
一般的なテープメディアには 4mm, 8mm, QIC, ミニカートリッジ
DLT があります.
4mm (DDS: Digital Data Storage)
4mm テープはワークステーションのバックアップメディアとして
QIC から置き換えられつつあります. この傾向は
QICドライブの製造のリーダであった Archiveを Connerが買収し
QICドライブの製造を中止したことで加速しました.
4mmドライブは小型で静かですが 8mm
ドライブの持っているような信頼性の評判はありません.
カートリッジは 8mmカートリッジよりも安価で小型 (3 x 2 x 0.5
インチ; 76 x 51 x 12 mm) です. 4mmドライブ は
8mm同様にヘリカルスキャン (訳注:
VTRと同様の回転ヘッドを使う方式)
を使用しているという理由でヘッドの寿命は短いです.
これらのドライブのデータスループットは
150kB/s程度から最大で500kB/s程度の範囲です. データ容量は
1.3GBから 2.0GBです. ハードウェア圧縮が多くのドライブで可能で,
およそ 2倍の容量になります.
マルチドライブテープライブラリユニットは1つの筐体に
6ドライブを持つことができ自動的にテープを交換します.
ライブラリの容量は 240GBに達します.1つの例外です)
送りだしリールと巻き取りリールの両方が
カートリッジの中にあります.
4mmドライブは 8mmドライブ同様にヘリカルスキャンを使います.
ヘリカルスキャンの利点と欠点は 4mm ドライブ と 8mm
ドライブ共通です.
テープの寿命は 2000 回のパスあるいは 100
回のフルバックアップ です.
8mm (Exabyte)
8mm テープは SCSI
テープドライブとして最もよく使われているもので,
データ交換用として最良の選択です. ほとんどのサイトには Exabyte
の 2GB 8mm テープドライブがあるでしょう (訳注: Unix
ワークステーションを何台も置いているようなサイトには 1
台くらいはあるというような意味です). 8mm
ドライブは信頼性が高く, 使いやすく, 静かです.
カートリッジは安価で小型です (4.8 x3.3 x 0.6 インチ; 122 x 84
x 15 mm). 欠点は, テープとヘッドの相対的な速度が高速なために
比較的ヘッドとテープの寿命が短いことです.
データスループットは 250kB/s 程度から 500kB/s
程度の範囲です. データ容量は 300MB から 7GB です.
ハードウェア圧縮が多くのドライブで可能で,およそ 2
倍の容量になります. 単一のユニットのドライブから, 1
つの筐体に 6 台のドライブと 120
巻のテープを持ったマルチドライブテープライブラリまで
利用することができます. ライブラリではテープはユニットにより
自動的に交換されます. ライブラリの容量は 840GB
以上に達します.
データはヘリカルスキャンを使ってテープに記録されます.
ヘリカルスキャン方式ではヘッドはメディアに対してある傾き
(約6度) に配置されます. テープはヘッドのある円筒の周の
270度にわたって接触します. テープが円筒面を走行する間,
円筒は回転しています. この結果,
高密度のデータのつまったトラックは,
狭い間隔でテープの上端と下端の間を斜めに横切ります.
QIC
QIC-150 テープとドライブはたぶん最も一般的に使われている
ドライブとメディアでしょう. QIC
テープドライブは現実的なバックアップドライブとして
少なくとも高価なものではありません.
欠点はメディアのコストです. QIC テープは 8mm や 4mm
テープに比較して GB あたりのデータの保存で 5 倍ほど高価です.
しかしあなたの必要とする量が半ダース程のテープで十分であれば,
QICは正しい選択となるかもしれません. QIC は
最も一般的なテープドライブです.
すべてのサイトに QICドライブのどれかの容量のものがあります.
問題は, QIC は同じようなテープ (まったく同じ場合もある)
に多様な記録密度があることです. QIC
ドライブは静かではありません. これらのドライブはデータ記録を
開始する前に音をたててシークしますし, リード, ライト,
シークの時にはっきりと聞こえる音を出します. QIC
テープの大きさは (6 x 4 x 0.7 インチ; 152 x 102 x 17 mm).
ミニカートリッジ
で使われている 1/4 インチ幅のテープについては別に議論します.
テープライブラリやチェンジャはありません.
データスループットは 150kB/s から 500kB/s の範囲です.
データ容量の範囲は 40MB から 15GB です. ハードウェア圧縮が
最近の多くのドライブで使えるようになっています. QIC ドライブは
DAT ドライブに置き換えられつつあり,
あまり頻繁には利用されなくなっています.
データは複数のトラックにわかれてテープに記録されます.
トラックはテープメディアの
長さ方向の一端からもう一方の端までです. (訳注: 1トラックの
read/write が終わるとテープの 走行方向を反転させ次のトラックの
read/write を行います) トラックの数と,
それに対応するトラックの幅は テープの容量によって変わります.
すべてではありませんがほとんどの最近のドライブは
少なくとも読み出しについては (場合によっては書き込みも)
下位互換性があります. QIC
はデータの安全性についてはよいといわれています
(ヘリカルスキャンドライブに比べて機構は単純でより丈夫です).
テープは 5000回のバックアップで寿命となるでしょう.
* ミニカートリッジ
DLT
DLTはここに示したドライブのタイプの中で
最高速のデータ転送レートです. 1/2 インチ (12.5mm)
テープが単リールのカートリッジ (4 x 4 x 1 インチ; 100 x 100 x
25 mm) に入っています.
カートリッジのひとつの側面全体がスイングゲートになっています.
ドライブの機構がこのゲートを開け, テープリーダを引き出します.
テープリーダには楕円形の穴があり,
ドライブがテープを引っ掛けるのに使います.
巻き取りのためのリールはドライブの中にあります.
ここに挙げた他のカートリッジはすべて ( 9
トラックテープはただ1つの例外です)
送りだしリールと巻き取りリールの両方がカートリッジの中に
あります.
データスループットは約1.5MB/sで, 4mm, 8mm, QIC
テープドライブの3倍です. データ容量は単一のドライブで 10GBから
20GBの範囲です.
マルチテープチェンジャ,マルチテープドライブ,5から
900巻のテープを1から20ドライブで扱う
マルチドライブテープライブラリがあり, 50GB から 9TB
の容量が得られます.
データは ( QIC テープのように)
テープの走行方向と並行に複数あるトラックへ記録されます. 2
つのトラックに同時書き込みを行います. Read/Write
ヘッドの寿命は比較的長いと言えます.
テープの走行が止まればヘッドと
テープの間の相対運動はありません.
新品のテープを最初に使う場合
新品の完全な空テープを読もうとしたり書き込もうとすると処理
は失敗するでしょう.
次のようなコンソールメッセージが出るでしょう.
sa0(ncr1:4:0): NOT READY asc:4,1
st0(ncr1:4:0): Logical unit is in process of becoming ready
テープに識別ブロック (Identifire Block:block number 0)
がありません.QIC-525標準の採用されている
QICテープドライブのすべてで識別ブロックをテープに書きます.
2つの解決方法があります.
(訳注: 方法1)mt fsf 1
によってテープドライブは識別ブロックをテープに書きます.
(訳注:
方法2)フロントパネルのボタンを押してテープをとりだします.
再びテープを入れ,データをテープに &man.dump.8; します.
&man.dump.8; はそのうちに DUMP: End of tape
detected と表示し, コンソールには
HARDWARE FAILURE info:280
asc:80,96と表示されるでしょう.
mt
rewindを使ってテープを巻戻します.
この次からはテープの操作は成功するでしょう.
バックアッププログラム
よく使われる3つのプログラムは &man.dump.8;, &man.tar.1;,
&man.cpio.1; です.
ダンプとリストア
&man.dump.8; と &man.restore.8; は伝統的な
Unixのバックアッププログラムです.
これらはドライブのファイルシステム上のファイル, リンク,
ディレクトリをディスクブロックの集まりとして処理します.
&man.dump.8;
はデバイスやファイルシステム全体をバックアップし,
一部分のバックアップや, &man.ln.1; によるソフトリンクや
他のファイルシステムをマウントを行った, 1
つ以上のファイルシステムにまたがる
ディレクトリツリーのバックアップはできません. &man.dump.8;
はファイルやディレクトリを構成する
データブロックをテープに書くだけで,
ファイルやディレクトリをテープに書くことはありません.
&man.dump.8; には初期の ATT UNIX のバージョン 6 (1975
年ごろ) に由来する癖が残っています. デフォルトのパラメタは 9
トラックテープ (6250 bpi)
に適したものになっていて現在の高密度メディア (最大 62,182
ftpi) に適していません.
現在のテープドライブの容量を有効に利用するため,
デフォルト値をコマンドラインで置き換えなければなりません.
&man.rdump.8; と &man.rrestore.8;
は他のコンピュータに接続されているテープドライブに
ネットワーク経由でバックアップをします.
どちらのプログラムもリモートテープドライブにアクセスするために
&man.rcmd.3; と &man.ruserok.3; に依存しています.
このためユーザがバックアップを実行するためには
rhosts によるリモートアクセスが必要です.
&man.rdump.8; と &man.rrestore.8;
の引数はリモートコンピュータに適切なものを用います.
&man.rrestore.8;
はリモートコンピュータから使うのに適しています. (例えば
FreeBSD コンピュータより komodo という名前の
Sun に接続されている Exabyte テープドライブへ
/sbin/rdump 0dsbfu 54000 13000 126 komodo:/dev/nrsa8
/dev/rda0a 2>&1 として
rdumpしたような場合の restoreに使います)
警告: セキュリティは
rhostsの管理にかかっています.
あなたの状況を注意深く調べてください.
Tar
&man.tar.1; ATT Unix のバージョン 6 (1975ごろ)
にさかのぼる事ができます. &man.tar.1;
はファイルシステムと協調して機能し,
ファイルやディレクトリをテープに書きます. &man.tar.1; は
&man.cpio.1;
で使えるようなフルレンジのオプションは持ちませんが
&man.cpio.1;
で使うような奇妙なコマンドパイプラインは必要ありません.
大部分の &man.tar.1;
にはネットワーク経由のバックアップの機能はありませんが,
FreeBSD で使用されている GNU の &man.tar.1; は,
rdump
とおなじ構文でリモートデバイスを扱うことができます. komodo
というホスト名の Sun に繋いである Exabyte
のテープデバイスに対して &man.tar.1; を実行するには,
次のようにします.
/usr/bin/tar cf komodo:/dev/nrsa8 .
2>&1 リモートデバイスをサポートしていない tar
を使用している場合は, パイプラインと &man.rsh.1; を使うことで,
リモートテープデバイスにデータを送る事ができます.
(コマンド使用例はまだです)
Cpio
&man.cpio.1; は本来, Unix
ファイルを磁気メディアで交換するためのプログラムです.
&man.cpio.1; はバイトスワッピング,
多くの異なるアーカイブフォーマットの書き込みのオプション
(それ以外にも多数のオプションがあります)があり,
パイプで他のプログラムにデータを渡す事もできます.
この最後に挙げた特徴により, &man.cpio.1;
はインストールメディアについては優れた選択です. &man.cpio.1;
は stdin からの入力でなければならず,
ディレクトリツリーの探索や
ファイルリストについての機能はありません.
&man.cpio.1;
はネットワーク経由のバックアップの機能はありません.
リモートテープドライブにはパイプラインと &man.rsh.1;
を使って送る事ができます. (コマンド使用例はまだです)
Pax
&man.pax.1; は tar と
cpio に対する IEEE/POSIX の回答です.
長年の間, 様々なバージョンの tar や
cpio は,
互いにわずかながら非互換性を有していました.
各々をしらみ潰しに標準化する代わりに, POSIX
は新しいアーカイブユーティリティを作ることにしました.
pax
は専用に開発された新しいフォーマットに加えて, いくつもの cpio
や tar のフォーマットの読み書きに対応しようと試みています.
コマンド群は tar よりも
cpio の方にいくぶん似ています.
Amanda
Amanda
(Advanced Maryland Network Disk Archiver)
は単一のプログラムではなくクライアント /
サーバ型のバックアップシステムです. Amanda サーバは, Amanda
クライアントであるネットワークで
サーバに接続された複数のコンピュータから
一つのテープドライブへバックアップをおこないます.
このような場合の一般的な問題はいくつもの大容量の
ディスクからデータディレクトリをテープにバックアップするには
時間がかかりすぎてしまうという事です. Amanda
はこの問題を解決します. Amanda
は同時に複数のファイルシステムのバックアップを おこなう時に
「ホールディングディスク」を使う事ができます.
Amandaの設定ファイルに書いたすべてのファイルシステムの
フルバックアップを特定の間隔でとるために「アーカイブセット」
と呼ばれるテープグループを作ります.
これには夜間に作られるすべてのファイルシステムの増分
(あるいは差分として) のバックアップも含みます.
障害の起きたファイルシステムの回復には最も新しい
フルバックアップと増分のバックアップが必要です.
設定ファイルでバックアップのコントロールと Amanda
によるネットワークトラフィック量を設定します. Amanda
はデータをテープに書くのにバックアッププログラムの
いずれかを使うでしょう. Amanda
はその一部分でもパッケージでも利用可能ですが,
デフォルトではインストールされません.
何もしない
“何もしない”
というのはコンピュータのプログラムではありませんが,
バックアップの戦略として最も広く採用されている物です.
これには初期投資が必要ありません.
したがわなければならないバックアップスケジュールもありません.
ただ何もしないだけです. もしデータに何かが起きたら,
苦笑いして耐えてください.
あなたにとって時間やデータの価値が少ないか
あるいはまったくないのであれば “何もしない”
のはあなたのコンピュータに最も適した
バックアッププログラムでしょう. しかし注意してください. Unix
は便利なツールです. 6 ヶ月も使っていれば価値のあるファイルの
山ができ上がっているでしょう.
“何もしない” は
/usr/obj やその他の,
コンピュータによってつくり出された
ディレクトリツリーについては適切な方法です.
一つの例はこのハンドブックのファイルで, これらは
SGML のファイルより生成された物です.
HTML
ファイルのバックアップを作る必要はありません.
SGML
のソースファイルは定期的にバックアップします.
どのバックアッププログラムが最適でしょう?
定期的に &man.dump.8; しましょう.
Elizabeth D. Zwicky はここで検討したプログラムすべてについて
拷問的なテストをおこないました. すべてのデータと
Unixファイルシステムの状態すべてを保存するには明らかに
&man.dump.8; でしょう. Elizabeth
は大きく変化に富んだ異常な状態
(いくつかはあまり異常でもない状態のものもあります)
になっているファイルシステムで,
それぞれのプログラムでファイルシステムの
バックアップとリストアを行ってテストしました.
特色のある状態には, ホールを持つファイル,
ホールとヌルブロックを持つファイル,
奇妙な文字をファイル名に持つファイル, 読み出し不可,
書き込み不可のファイル, デバイスファイル,
バックアップ中にファイルのサイズを変更する,
バックアップ中にファイルの作成/削除をおこなうなどがあります.
彼女は1991年10月の LISA Vで結果の発表をしています.torture-testing Backup and Archive Programs を参照してください.
緊急時のリストア手順
災難の起きる前に
起き得るどのような災難に対しても以下の
4ステップだけが必要な準備です.
ステップ 1では,
ファイルシステムテーブル(/etc/fstab)
やブートメッセージで示されるすべてのディスクの
disklabelをそれぞれ2コピーづつプリント (例えば
disklabel da0 | lpr を実行します)
します.
ステップ 2では, boot.flp と
fixit.flp
にそのシステムのすべてのデバイスドライバが
含まれているか確認します. 最も簡単な確認の方法は,
フロッピーをドライブに入れてリブートし,
ブートメッセージを確認することです.
あなたのシステムのデバイスがすべて含まれ, 機能していれば,
step 3へ飛んでください.
そうでないなら,
そのシステムのすべてのディスクをマウントでき,
テープドライブにもアクセスできる
2種類のカスタムブートフロッピーディスクを作る必要があります.
これらのフロッピーには &man.fdisk.8;, &man.disklabel.8;,
&man.newfs.8;, &man.mount.8;,
と利用したいバックアッププログラムが
入っていなければなりません.
これらのプログラムはスタティックリンクされた
プログラムである必要があります. &man.dump.8;
を使うのであればフロッピーに &man.restore.8;
を入れる必要があります.
ステップ 3では, 通常の方法でバックアップを作ります.
最新のバックアップの後でおこなわれた変更は
回復することはできません.
バックアップテープにライトプロテクトをしてください.
ステップ 4では, フロッピー
(boot.flp と
fixit.flp あるいはステップ
2で作った2枚のカスタムブートフロッピーディスクです)
とバックアップテープのテストをします.
手順のノートを作りましょう.
このノートはブートフロッピーディスク,
バックアップテープに入れておきプリントアウトしておきます.
あなたがリストアをおこなうような時は
おそらく錯乱状態でしょうからこのノートはバックアップを
破壊してしまうようなことを防ぐのに役立つでしょう
(どのようにして破壊するって? tar xvf
/dev/rsa0 とする替りに偶然 tar cvf
/dev/rsa0
とタイプしてバックアップテープに上書きしてしまうかも
しれません).
訳注: 上書きはライトプロテクトをしておけば防げますが,
なんらかの原因でプロテクトがはずれているかもしれません.
ちなみに訳者の経験から言えば上のようなミスタイプは
結構起きます.
安全性を増すために,
毎回ブートフロッピーディスクを作り, 2
巻のバックアップテープを取ります.
一方を離れた場所に保管します.
離れた場所は同じ建物の地下室ではいけません.
世界貿易センタービルにあった数多くの会社は
苦い経験よりこの教訓を得ました.
離れた場所とはコンピュータやディスクドライブから
かなり離れていて物理的に分離されていなければなりません.
ブートフロッピーディスクを作るスクリプトの一例
/mnt/sbin/init
gzip -c -best /sbin/fsck > /mnt/sbin/fsck
gzip -c -best /sbin/mount > /mnt/sbin/mount
gzip -c -best /sbin/halt > /mnt/sbin/halt
gzip -c -best /sbin/restore > /mnt/sbin/restore
gzip -c -best /bin/sh > /mnt/bin/sh
gzip -c -best /bin/sync > /mnt/bin/sync
cp /root/.profile /mnt/root
cp -f /dev/MAKEDEV /mnt/dev
chmod 755 /mnt/dev/MAKEDEV
chmod 500 /mnt/sbin/init
chmod 555 /mnt/sbin/fsck /mnt/sbin/mount /mnt/sbin/halt
chmod 555 /mnt/bin/sh /mnt/bin/sync
chmod 6555 /mnt/sbin/restore
#
# create the devices nodes デバイスノードを作る
#
cd /mnt/dev
./MAKEDEV std
./MAKEDEV sd0
./MAKEDEV sd1
./MAKEDEV sd2
./MAKEDEV st0
./MAKEDEV pty0
cd /
#
# create minimum filesystem table 最小限のファイルシステムテーブル
#
cat > /mnt/etc/fstab < /mnt/etc/passwd < /mnt/etc/master.passwd <
+/sbin/umount /mnt
+echo "The floppy has been unmounted and is now ready."]]>
災難の後に
重要な問題は, ハードウェアが生き残ったかどうかです.
定期的なバックアップを取っていれば
ソフトウェアについて心配する必要はありません.
ハードウェアがダメージを受けていたら,
最初にそのダメージを受けた部品を交換してください.
ハードウェアに問題がなければ,
フロッピーをチェックしてください.
カスタムブートフロッピーディスクを使っているのであれば
シングルユーザ(boot: プロンプトの出た時に
-s とタイプしてください)
でブートしてください. それから次の
「ファイルシステムを1つずつ回復する」
を読んでください.
boot.flp と
fixit.flp
を使っているのであればこのまま読み続けてください.
boot.flp を入れてブートしてください.
本来のインストールメニューが表示されるはずです. (ここで)
fixit XXXオプションを選びます. 指示の通り
fixit.flp を入れてください.
restore とその他の必要なプログラムは
/mnt2/standに置かれています.
ファイルシステムを一つずつ回復する
最初のディスクのrootパーティションを &man.mount.8;
(例えば mount /dev/da0a /mnt のように)
マウントして見てください.
ディスクラベルが破壊されている場合は &man.disklabel.8;
を使ってあらかじめプリントしておいた通りに
パーティションを作り直しラベルをつけてセーブしてください.
&man.newfs.8; を使いファイルシステムを作り直します.
ルートパーティションを読み書き可能にマウント (mount
-u -o rw /mnt) しなおします.
バックアッププログラムとバックアップテープを使って
このファイルシステムのデータを回復します (例えば
restore vrf /dev/sa0とします).
ファイルシステムをアンマウント (umount
/mntなど) して,
障害を受けたファイルシステムそれぞれについて
繰り返してください.
システムが動き出したら,
新しいテープにデータをバックアップしてください.
どのような理由で再び事故が起きたりデータが
失われるかはわかりません. これに時間を費す事で,
後々の災難から救われる事になります.
* 災難対策をしていませんでした.
どうしたらいいでしょう?
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml
index bf9afb9c29..30c04f9136 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml
@@ -1,156 +1,156 @@
Unix の基礎知識
訳: &a.jp.nakai;.
12 October 1996.
オンラインマニュアル
FreeBSD についてのもっとも包括的なドキュメントは
マニュアルページの形式になっているものです.
FreeBSD システム上のほとんどすべてのプログラムには基本的な
操作方法とさまざまな引数を説明しているリファレンスマニュアル
がついています. これらのマニュアルは man
コマンドで見ることができます. man
コマンドの使い方は簡単です :
&prompt.user; man コマンド名
コマンド名
のところには知りたいコマンドの名前を入れます. たとえば,
ls コマンドについて知りたい場合には
次のように入力します:
&prompt.user; man ls
オンラインマニュアルは 数字のついたセクションに
分けられています :
ユーザコマンド
システムコールとエラー番号
C のライブラリ関数
デバイスドライバ
ファイル形式
ゲームとほかのお楽しみ
そのほかの情報
システムの管理と操作のためのコマンド
カーネル開発者のための情報
場合によっては, 同じことがらでもオンラインマニュアルでは
複数のセクションに記載されていることがあります. たとえば,
chmod ユーザコマンドと
chmod()
システムコールがあります. この場合, man
コマンドでどちらを参照したいかをセクションで指定することが
できます :
&prompt.user; man 1 chmod
とすればユーザコマンドとしての chmod
のマニュアルページが表示されます. オンラインマニュアル上の特定の
セクションへの参照は通常, 書かれているドキュメントの
括弧の中に示されています. ですから, &man.chmod.1; は
chmod
ユーザコマンドを, &man.chmod.2;
はシステムコールの方を示しています.
コマンドの名前を知っていて, 単純にその使い方が分かる場合は
よいのですが, もしコマンドの名前を思い出せない場合には
どうしたらいいのでしょう? man に
スイッチをつければ,
コマンドデスクリプション中のキーワードから検索することができます
:
&prompt.user; man -k mail
このコマンドを使うことで,
“mail”というキーワードを含むコマンドの
一覧を参照することができます. 実を言うと
apropos
コマンドを使うのと機能的には同じです.
それから, /usr/bin
にある優れたコマンドすべてを目にしても,
それらの大半がどういった働きをするのか
まったく見当もつかないときは どうしたらよいでしょう. 単純に,
&prompt.user; cd /usr/bin; man -f *
あるいは同じ働きをする
&prompt.user; cd /usr/bin; whatis *
としましょう.
GNU の Info ファイル
FreeBSD には Free Software Foundation (FSF)
によるアプリケーションや
ユーティリティがたくさんあります. こうしたプログラムには
manページに加えて, “info” ファイルと呼ばれる
ハイパーテキスト形式のドキュメントが付属になっていて,
info コマンドや, emacs
をインストールしているなら emacs の info
モードで見ることができます.
&man.info.1; コマンドを使うには, 単にこう入力します.
&prompt.user; info
おおまかなイントロダクションを
見るには, h と入力します.
クイックコマンドリファレンスは ?
とします.
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent b/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent
index ee820d36ac..cf1e215d2f 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent
@@ -1,54 +1,54 @@
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mailing-lists.ent b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mailing-lists.ent
index da8e9cf6c6..1d2aea2bc7 100644
--- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mailing-lists.ent
+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mailing-lists.ent
@@ -1,107 +1,108 @@
-freebsd-announce@FreeBSD.ORG">
-
freebsd-advocacy@FreeBSD.ORG">
-
-cvs-all@FreeBSD.ORG">
-
-freebsd-database@FreeBSD.ORG">
+ freebsd-advocacy@FreeBSD.org">
-freebsd-doc@FreeBSD.ORG">
+freebsd-announce@FreeBSD.org">
freebsd-bugs@FreeBSD.ORG">
+ freebsd-bugs@FreeBSD.org">
freebsd-chat@FreeBSD.ORG">
+ freebsd-chat@FreeBSD.org">
+
+freebsd-core@FreeBSD.org">
freebsd-current@FreeBSD.ORG">
+ freebsd-current@FreeBSD.org">
+
+cvs-all@FreeBSD.org">
+
+freebsd-database@FreeBSD.org">
+
+freebsd-doc@FreeBSD.org">
freebsd-emulation@FreeBSD.ORG">
+ freebsd-emulation@FreeBSD.org">
freebsd-fs@FreeBSD.ORG">
+ freebsd-fs@FreeBSD.org">
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index 3405b33a88..b8307af6e6 100644
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+++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/newsgroups.ent
@@ -1,14 +1,14 @@
comp.unix.bsd.freebsd.misc
newsgroup">
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index f7c30ebc98..3ed1174a65 100644
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+++ b/ja_JP.eucJP/share/sgml/authors.ent
@@ -1,393 +1,413 @@
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