diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 b/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 index 47352aca83..e8bfcad34f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1 @@ -1,519 +1,547 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1990, 1991, 1993, 1994 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)ls.1 8.7 (Berkeley) 7/29/94 -.\" %FreeBSD: src/bin/ls/ls.1,v 1.33.2.13 2001/08/16 10:01:05 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/bin/ls/ls.1,v 1.33.2.14 2002/01/09 13:30:24 ru Exp % .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man1/ls.1,v 1.26 2001/08/17 06:18:09 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD$ .Dd July 29, 1994 .Dt LS 1 .Os .Sh 名称 .Nm ls .Nd ディレクトリの内容のリストを表示する .Sh 書式 .Nm .Op Fl ABCFGHLPRTWabcdfgiklnoqrstu1 .Op Ar .Sh 解説 .Nm は .Ar file で指定されたファイル名およびオプションの指定にしたがって、 ファイルに関する各種の情報を表示します。なお、 .Ar file としてディレクトリが指定された場合は、そのディレクトリ配下のファイル に関する情報を表示します。 .Pp .Ar file が指定されなかった場合は、カレントディレクトリのファイルを表示します。 表示はファイル名のアルファベット順にソートされます。ただし、 .Ar file としてディレクトリファイルとそれ以外のファイルを混在して指定した 場合は、ディレクトリ以外のファイルが先に表示され、その後 ディレクトリ配下のファイルが表示されます。 .Pp オプションとしては、以下のものがあります。 .Bl -tag -width indent .It Fl A -.Ql .\& +.Pa \&. と -.Ql \&.. +.Pa \&.. を除く全てのエントリを表示します。スーパユーザの場合は、通常 このオプションがセットされています。 .It Fl B -ファイル名中の非グラフィック文字を強制的に \\xxx の形式で表示します。 -xxx は文字の数値であり 8 進数です。 +ファイル名中の非グラフィック文字を強制的に +.Li \e Ns Va xxx +の形式で表示します。 +.Va xxx +は文字の数値であり 8 進数です。 .It Fl C マルチカラム形式で出力します。端末への出力の場合は、 これがデフォルトになります。 .It Fl F -それぞれのパス名の最後に、ディレクトリならばスラッシュ (/)、 -実行可能ファイルならばアスタリスク (*)、 -シンボリックリンクならばアットマーク (@)、ソケットファイルならば等号 (=)、 +それぞれのパス名の最後に、ディレクトリならばスラッシュ +.Pq Ql / +、実行可能ファイルならばアスタリスク +.Pq Ql * +、シンボリックリンクならばアットマーク +.Pq Ql @ +、ソケットファイルならば等号 +.Pq Ql = +、 .Tn FIFO -ならば縦棒 (|) をつけて表示します。 +ならば縦棒 +.Pq Ql \&| +をつけて表示します。 .It Fl G カラー化出力を有効にします。 本オプションは、環境変数 .Ev CLICOLOR を定義することと同等です (後述)。 .It Fl H コマンドラインのシンボリックリンクを追跡します。 .Fl F , .Fl d , .Fl l オプションのいずれも指定されなかった場合、 このオプションが仮定されます。 .It Fl L 引数がシンボリックリンクファイルの場合、リンクファイル自体ではなく、 リンク先のファイルやディレクトリを表示します。 このオプションは .Fl P オプションを打ち消します。 .It Fl P 引数がシンボリックリンクの場合、リンクが参照しているオブジェクトではなく リンク自身を表示します。 このオプションは .Fl H , .Fl L オプションを打ち消します。 .It Fl R サブディレクトリを再帰的に表示します。 .It Fl T ファイルの日付と時間に関する詳細情報 (月・日・時・分・秒・年) を表示します。 .It Fl W ディレクトリ走査時にホワイトアウトも表示します。 .It Fl a -ドット (.) で始まるファイルも含めて表示します。 +ドット +.Pq Pa \&. +で始まるファイルも含めて表示します。 .It Fl b .Fl B -と同様ですが、可能であれば C のエスケープコードを使用します。 +と同様ですが、可能であれば +.Tn C +のエスケープコードを使用します。 .It Fl c ファイルソートや時刻出力の際、ファイルステータスの最終変更日付を使用します。 .It Fl d 引数がディレクトリの場合、ディレクトリそのものの情報について表示します (再帰的に表示しません)。 .It Fl f ソートせずに表示します .It Fl g このオプションは、 .Bx 4.3 との互換性のためにだけ利用すべきです。 これは、 ロングフォーマットオプション .Pq Fl l を使ってグループの名前を表示したい時に使います。 .It Fl i 各ファイルについて、i ノード番号を表示します。 .It Fl k .Fl s オプションとともに使用し、ファイルサイズを ブロック単位ではなく K バイト単位で表示します。 -このオプションは環境変数 BLOCKSIZE に優先します。 +このオプションは環境変数 +.Ev BLOCKSIZE +に優先します。 .It Fl l -(``エル (L)'' の小文字)。ファイルの詳細情報をロングフォーマットで -表示します (下記参照)。 +( +.Dq エル (L) +の小文字)。 +ファイルの詳細情報をロングフォーマットで表示します (下記参照)。 端末に出力している場合、ロングフォーマットの前の行に、全ファイル のサイズの合計値を表示します。 .It Fl n 長い .Pq Fl l 出力において、 ユーザとグループを名前に変換せずに、 ユーザとグループの ID を数値で表示します。 .It Fl o .Pq Fl l オプションによる詳細情報に、ファイルフラグも含めて表示します。 .It Fl q -ファイル名に表示できない文字が使われていたとき、`?' として表示します。 +ファイル名に表示できない文字が使われていたとき、 +.Ql \&? +として表示します。 端末に表示するときは、デフォルトでこの指定になります。 .It Fl r 辞書式順序で逆順または時刻の古い順にソートします。 .It Fl s 各ファイルがファイルシステム上で実際に占有している ブロック数 (512 バイト単位) を表示します。 ブロックの一部だけ占有しているものも整数値に切り上げられます。 端末に表示するときは、表示の先頭行に、全ファイルのサイズの合計値 を表示します。 -環境変数 BLOCKSIZE は単位サイズ 512 バイトに優先します。 +環境変数 +.Ev BLOCKSIZE +は単位サイズ 512 バイトに優先します。 .It Fl t ファイルをアルファベット順に表示する前に、ファイルの最終修正日時の順 (新しいものほど先にくる) にソートします。 .It Fl u .Pq Fl t オプションや .Pq Fl l オプションで、ファイルの最終修正日時の代わりに、ファイルの最終アクセス日時を 使用します。 -.It Fl \&1 -(数字の ``1'')。 1 行につき 1 エントリの形式で表示します。 +.It Fl 1 +(数字の +.Dq 1 +)。 +1 行につき 1 エントリの形式で表示します。 端末への出力でない場合には、これがデフォルトです。 .El .Pp .Fl 1 , .Fl C , .Fl l オプションは、互いに他を上書きします。最後に指定されたオプションが有効と なります。 .Pp .Fl c と .Fl u オプションは、互いに他を上書きします。最後に指定されたオプションが有効と なります。 .Pp .Fl B , .Fl b , .Fl q オプションは互いに優先し合う関係にあります。 最後に指定されたものが印字不可文字の書式を決定します。 .Pp .Fl H , .Fl L , .Fl P オプションは互いに優先し合う関係にあります(部分的もしくは全体的)。 指定された順序で適用されます。 .Pp デフォルトでは .Nm は標準出力に 1 行 1 エントリずつ表示します。 ただし、出力先が端末である場合および .Fl C オプションが指定された場合は別です。 .Pp .Fl i , .Fl s , .Fl l オプションが指定された場合、関連するファイルの情報は 1 個以上の空白 をあけて表示されます。 .Ss ロングフォーマット .Fl l オプションがつけられた場合、それぞれのファイルに対して以下に示す情報が 表示されます: ファイルモード・ リンク数・所有者名・所有グループ名・ ファイルのバイト数・月の短縮形・最終更新が行なわれた際の日付・時・分・ パス名。 さらに、各ディレクトリに対して、 ディレクトリ内のファイル情報が表示される直前に、 ファイルサイズの合計値が 512 バイトブロック単位で表示されます。 .Pp ファイルの修正修正時刻が 6 ヶ月以上過去もしくは未来の場合、 最終修正年が時間と分のフィールドに表示されます。 .Pp 所有者または所有グループ名が不明の場合、 または .Fl n オプション指定時には、 ID 番号で表示されます。 .Pp ファイルがキャラクタ型もしくはブロック型の特殊ファイルである場合、 ファイルサイズフィールドには ファイルのメジャー番号とマイナー番号が表示されます。 ファイルがシンボリックリンクファイルである場合、 リンク先ファイルのパス名が -.Dq \-> +.Dq Li -> によって表示されます。 .Pp .Fl l オプションのもとで表示されるファイルモードは、エントリタイプ、 所有者アクセス許可、所有グループアクセス許可などで成り立っています。 エントリタイプの文字はファイルのタイプを表しており、 各文字の意味は次のとおりです: .Pp .Bl -tag -width 4n -offset indent -compact .It Sy b ブロック型特殊ファイル .It Sy c キャラクタ型特殊ファイル .It Sy d ディレクトリ .It Sy l シンボリックリンクファイル .It Sy s ソケットファイル .It Sy p .Tn FIFO .It Sy \- 通常ファイル .El .Pp 次の 3 つのフィールドは、それぞれ 3 つの文字からなっています: 所有者に対するアクセス許可・ グループに属するユーザに対するアクセス許可・ 他のユーザに対するアクセス許可。 これらのフィールドはそれぞれ 3 つの文字からなっています: .Bl -enum -offset indent .It もし .Sy r ならば読みだし可能。もし .Sy \- ならば読みだし不能。 .It もし .Sy w ならば書き込み可能。もし .Sy \- ならば書き込み不能。 .It その他の場合: 以下のうち最初に該当するものが用いられる。 .Bl -tag -width 4n -offset indent .It Sy S 所有者に対するアクセス許可において、ファイルが実行可能ではなく、かつ、 実効ユーザ ID (set-user-ID) モードがセットされている場合。 所有グループに対するアクセス許可において、ファイルが実行可能ではなく、 かつ、実効グループ ID (set-group-ID) モードがセットされている場合。 .It Sy s 所有者に対するアクセス許可において、ファイルが実行可能で、かつ、 実効ユーザ ID モードがセットされている場合。 所有グループに対するアクセス許可の中で、ファイルが実行可能で、 かつ、実効グループ ID モードがセットされている場合。 .It Sy x ファイルが実効可能またはディレクトリが検索可能である場合。 .It Sy \- ファイルは、読み出し、書き込み、実行のいずれも許可されておらず、 実効ユーザ ID も実効グループ ID もスティッキービットも設定されていない場合 (以下参照)。 .El .Pp 次の2つは他のユーザに対するアクセス許可の 3 番目の文字に使用されます。 .Bl -tag -width 4n -offset indent .It Sy T スティッキービットがセットされている (モード .Li 1000 ) が、 実行不能あるいは検索不能である場合 ( .Xr chmod 1 または .Xr sticky 8 参照)。 .It Sy t スティッキービットがセットされており (モード .Li 1000 ) 、 かつ、検索可能または実行可能である場合 ( .Xr chmod 1 または .Xr sticky 8 参照)。 .El .El .Sh 使用例 .Nm の出力を大きさ順に並べる方法を示します ( .Nm がこのコマンドの別オプションを必要としない理由をも示します)。 .Pp .Dl "ls -l | sort -n +4" .Pp さらに、 .Xr sort 1 への .Fl r フラグを使用することにより、結果を大から小へ (逆順に) 並べられます。 .Sh 診断 .Ex -std .Sh 環境変数 以下の環境変数は .Nm の動作に影響を与えます: -.Bl -tag -width BLOCKSIZE +.Bl -tag -width ".Ev CLICOLOR_FORCE" .It Ev BLOCKSIZE ブロック数の表示を行う際、1 ブロックのサイズとして環境変数 .Ev BLOCKSIZE で指定された値が使用されます ( .Fl s オプション参照)。 .It Ev CLICOLOR -.Tn ANSI +\*[Ai] カラーシーケンスを使用し、ファイルタイプを区別します。 後述の .Ev LSCOLORS を参照してください。 .Fl F で前述したもの加え、更なる属性 (setuid ビット設定等) もまた表示されます。 カラー化は、適切な .Xr termcap 5 ケーパビリティを持つ端末タイプに依存します。 デフォルトの -.Dq cons25 +.Dq Li cons25 コンソールは、適切なケーパビリティを持っていますが、例えば .Xr xterm 1 でカラー表示したい場合には .Ev TERM 変数を -.Dq xterm-color +.Dq Li xterm-color に設定する必要があります。 他の端末タイプも同様の修正が必要かもしれません。 出力が端末に向けられていない場合、カラー化は黙って無効化されます。 ただし、 .Ev CLICOLOR_FORCE 変数が定義されている場合は例外です。 .It Ev CLICOLOR_FORCE 出力が端末に向けられていない場合、通常、カラーシーケンスは無効化されます。 本フラグを設定することで、この動作を変更可能です。 .Ev TERM 変数は、カラー出力可能な端末を参照することが必要です。 そうなっていない場合、どのカラーシーケンスを使用すべきか決定できません。 .It Ev COLUMNS ターミナルのカラム幅を指定します。マルチカラム表示の際、 1 行あたりいくつのファイル名を表示できるかを算出するために参照されます ( .Fl C 参照)。 .It Ev LANG 長い .Fl l フォーマット出力における、日と月の順序を決定するために使用するロケールです。 詳細は .Xr environ 7 を参照してください。 .It Ev LSCOLORS 本変数の値は、 .Ev CLICOLOR によってカラー出力が有効であるときに、 どの色をどの属性に使用するかを指定します。 この文字列は書式 -.Sy fb +.Ar f Ns Ar b の結合であり、ここで -.Sy f +.Ar f は前景色であり、 -.Sy b +.Ar b は背景色です。 .Pp 色の指示は次の通りです: .Pp .Bl -tag -width 4n -offset indent -compact .It Sy 0 黒 .It Sy 1 赤 .It Sy 2 緑 .It Sy 3 茶 .It Sy 4 青 .It Sy 5 マゼンタ .It Sy 6 シアン .It Sy 7 明い灰 .It Sy x デフォルトの前景色と背景色 .El .Pp 以上が標準 -.Tn ANSI +\*[Ai] カラーです。 実際の表示は、端末の色の扱いに依存して異なるでしょう。 .Pp 属性の順番は次の通りです: .Pp .Bl -enum -offset indent -compact .It ディレクトリ .It シンボリックリンク .It ソケット .It パイプ .It 実行形式 .It ブロックスペシャル .It キャラクタスペシャル .It setuid ビットが設定された実行形式 .It setgid ビットが設定された実行形式 .It 他者 (others) が書き込み可能なディレクトリであり、 スティッキービット付き。 .It 他者 (others) が書き込み可能なディレクトリであり、 スティッキービット無し。 .El .Pp -デフォルトは "4x5x2x3x1x464301060203" であり、 +デフォルトは +.Qq "4x5x2x3x1x464301060203" +であり、 通常のディレクトリは前景色青でデフォルト背景色、 setuid 付き実行形式は前景色黒で背景色赤等です。 .It Ev LS_COLWIDTHS この変数が設定されている場合、 コロン区切りのリストで各フィールドの最小幅を指定しているものとみなされます。 適切でなかったり不十分だったりする幅は無視されます (よって 0 を指定すると、フィールド幅が動的に決まります)。 すべてのフィールドの幅を変えられるわけではありません。 フィールドの順序は次の通りです: iノード・ブロック数・リンク数・ユーザ名・グループ名・フラグ・ファイルサイズ・ ファイル名。 .It Ev TERM .Ev CLICOLOR の機能は、端末タイプのカラーケーパビリティが必要です。 .It Ev TZ 日時を表示するときに使われるタイムゾーンを指定します。 詳細は .Xr environ 7 を参照してください。 .El .Sh 互換性 .St -p1003.2 互換とするため、 ロングフォーマット形式の出力には所有グループ名フィールドが自動的に 含められます。 .Sh 関連項目 .Xr chflags 1 , .Xr chmod 1 , .Xr sort 1 , .Xr xterm 1 , .Xr termcap 5 , .Xr symlink 7 , .Xr sticky 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .At v1 から登場しました。 .Sh 規格 .Nm コマンドの機能は .St -p1003.2 のスーパセットであると想定しています。 .Sh バグ 過去との互換性のために、多くのオプションの関係が複雑になっています。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man2/chroot.2 b/ja_JP.eucJP/man/man2/chroot.2 index a2cca9cf0a..0b7457e5ac 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man2/chroot.2 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man2/chroot.2 @@ -1,125 +1,126 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)chroot.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93 -.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chroot.2,v 1.7.2.6 2001/12/14 18:34:00 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/chroot.2,v 1.7.2.7 2002/01/09 14:24:23 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd June 4, 1993 .Dt CHROOT 2 .Os .Sh 名称 .Nm chroot .Nd ルートディレクトリを変更する .Sh ライブラリ .Lb libc .Sh 書式 .In unistd.h .Ft int .Fn chroot "const char *dirname" .Sh 解説 .Fa dirname は、ASCII のヌル文字で終了するディレクトリのパス名のアドレスです。 .Fn chroot は、 .Fa dirname をルートディレクトリ、すなわち、 .Ql / で開始するパス名のパス検索の 開始点にします。 .Pp ディレクトリがルートディレクトリになるためには、 プロセスにそのディレクトリへの実行 (検索) 許可がなければなりません。 .Pp .Fn chroot はプロセスの現在のディレクトリに影響しないことに注意する必要があります。 .Pp この関数を呼び出せるのはスーパユーザのみです。 .Pp ディレクトリを参照するオープンファイル記述子が存在する場合、 .Fn chroot 呼び出しは sysctl 変数 .Ql kern.chroot_allow_open_directories の設定に従い、次のように失敗します: .Pp .Ql kern.chroot_allow_open_directories が 0 に設定されている場合、ディレクトリがオープンされていれば .Fn chroot は常に .Er EPERM で失敗します。 .Pp .Ql kern.chroot_allow_open_directories が 1 にセットされている場合 (デフォルト)、 ディレクトリがオープンされていて、そのプロセスが .Fn chroot 呼び出しの影響を受ける場合、 .Er EPERM で失敗します。 .Pp .Ql kern.chroot_allow_open_directories が他の値の場合、オープンディレクトリのチェックはされません。 .Pp 正常に完了すると、値 0 が返されます。そうでない場合は、値 -1 が返され、 エラーを示すために .Va errno が設定されます。 .Sh エラー .Fn chroot は、次の場合、処理に失敗し、ルートディレクトリは変更されません。 .Bl -tag -width Er .It Bq Er ENOTDIR パスの構成要素中にディレクトリ以外のものが含まれています。 .It Bq Er EPERM 実効ユーザ ID がスーパユーザではありません。またはディレクトリが 1 つ以上のファイル記述子によってオープンされています。 .It Bq Er ENAMETOOLONG パス名の構成要素が 255 文字を越えているか、 またはパス名全体が 1023 文字を越えています。 .It Bq Er ENOENT 指定のディレクトリが存在しません。 .It Bq Er EACCES 指定されたパスには、検索が許可されていないディレクトリが含まれています。 .It Bq Er ELOOP パス名を変換するときに検出されたシンボリックリンクが多すぎます。 .It Bq Er EFAULT .Fa path は、プロセスに割り当てられたアドレス空間の範囲外を指しています。 .It Bq Er EIO ファイルシステムに読み書きしている間に入出力エラーが発生しました。 .El .Sh 関連項目 -.Xr chdir 2 +.Xr chdir 2 , +.Xr jail 2 .Sh 歴史 .Fn chroot 関数は .Bx 4.2 で登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man2/fork.2 b/ja_JP.eucJP/man/man2/fork.2 index 4ecea04739..c3e80f23fd 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man2/fork.2 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man2/fork.2 @@ -1,125 +1,130 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)fork.2 8.1 (Berkeley) 6/4/93 -.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fork.2,v 1.9.2.4 2001/12/14 18:34:00 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/fork.2,v 1.9.2.5 2002/01/09 14:44:52 sheldonh Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd June 4, 1993 .Dt FORK 2 .Os .Sh 名称 .Nm fork .Nd 新しいプロセスを作成する .Sh ライブラリ .Lb libc .Sh 書式 .In sys/types.h .In unistd.h .Ft pid_t .Fn fork void .Sh 解説 .Fn fork によって新しいプロセスの作成が行われます。新しいプロセス (子プロセス)は、 以下の項目を除いた呼び出しプロセス (親プロセス) の正確なコピーです。 .Bl -bullet -offset indent .It 子プロセスはユニークなプロセス ID を持ちます。 .It 子プロセスは異なる親プロセス ID を持ちます (すなわち、親プロセスのプロセス ID です)。 .It 子プロセスは、専用の、親の記述子のコピーを持ちます。 それらの記述子は下層の同じオブジェクトを参照します。 つまり子と親の間で、たとえばファイルオブジェクト内の ファイルポインタが共有されます。そのため 子プロセスの記述子への .Xr lseek 2 が、その後の親による .Xr read 2 または .Xr write 2 に影響を及ぼします。この記述子コピーは、 新しく作成されたプロセス用の標準入出力を確立するために、 およびパイプをセットアップするために、シェルによっても使用されます。 .It 子プロセスのリソース使用状況は 0 に設定されます。 .Xr setrlimit 2 を参照してください。 +.It +すべてのインターバルタイマがクリアされます。 +.Xr setitimer 2 +を参照してください。 .El .Sh 戻り値 正常に完了した場合、 .Fn fork は、子プロセスに値 0 を返し、子プロセスのプロセス ID を親プロセスに返します。 そうでない場合は -1 が親プロセスに返され、子プロセスは作成されずに、 エラーを示すためにグローバル変数 .Va errno が設定されます。 .Sh エラー 次の場合に .Fn fork は処理に失敗し、子プロセスは作成されません。 .Bl -tag -width Er .It Bq Er EAGAIN 実行中のプロセスの合計数がシステムの限界を超えます。限界値は .Xr sysctl 3 の MIB 変数の .Dv KERN_MAXPROC によって指定されます (スーパユーザを除いて、 実際には限界はこれより 1 つ小さくなります)。 .It Bq Er EAGAIN ユーザがスーパユーザでなく、 1 人のユーザによって実行中のプロセスの合計数にシステムが課す 限界を越えます。限界は .Xr sysctl 3 の MIB 変数の .Dv KERN_MAXPROCPERUID によって指定されます。 .It Bq Er EAGAIN ユーザがスーパユーザでなく、リソースパラメータの .Dv RLIMIT_NPROC に対応するソフトリソース限界を越えます。 .Pf ( Xr getrlimit 2 を参照)。 .It Bq Er ENOMEM 新しいプロセス用のスワップ空間が不充分です。 .El .Sh 関連項目 .Xr execve 2 , .Xr rfork 2 , +.Xr setitimer 2 , .Xr setrlimit 2 , .Xr vfork 2 , .Xr wait 2 .Sh 歴史 .Fn fork 関数は .At v6 で登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man2/getsockopt.2 b/ja_JP.eucJP/man/man2/getsockopt.2 index 6850166243..b3ecab8b24 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man2/getsockopt.2 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man2/getsockopt.2 @@ -1,381 +1,392 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. 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Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)getsockopt.2 8.4 (Berkeley) 5/2/95 -.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsockopt.2,v 1.12.2.10 2001/12/14 18:34:00 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/getsockopt.2,v 1.12.2.11 2002/01/09 17:44:15 yar Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd May 2, 1995 .Dt GETSOCKOPT 2 .Os .Sh 名称 .Nm getsockopt , .Nm setsockopt .Nd ソケットのオプションの取得と設定 .Sh ライブラリ .Lb libc .Sh 書式 .In sys/types.h .In sys/socket.h .Ft int .Fn getsockopt "int s" "int level" "int optname" "void *optval" "socklen_t *optlen" .Ft int .Fn setsockopt "int s" "int level" "int optname" "const void *optval" "socklen_t optlen" .Sh 解説 .Fn getsockopt と .Fn setsockopt は、ソケットに対応する .Em オプション を操作します。 オプションは複数のプロトコルレベルに存在する可能性があります。 これらは必ず最上位の .Dq ソケット レベルに存在します。 .Pp ソケットオプションを操作する際は、オプションが常駐するレベル およびオプションの名前を指定する必要があります。 ソケットレベルでオプションを操作するには .Fa level を .Dv SOL_SOCKET として指定します。 他のレベルでオプションを操作するには、 オプションを制御している適切なプロトコルのプロトコル番号を指定します。 例えば、オプションが .Tn TCP プロトコルによって解釈されることを指示するには、 .Fa level を .Tn TCP のプロトコル番号に設定する必要があります。 .Xr getprotoent 3 を参照してください。 .Pp パラメータ .Fa optval と .Fa optlen は、 .Fn setsockopt がオプション値にアクセスするために使用されます。 .Fn getsockopt の場合、これらは要求されたオプションの値が返される バッファを識別します。 .Fn getsockopt の場合、 .Fa optlen は「値 - 結果」パラメータであり、初期には .Fa optval の指すバッファのサイズが入っており、戻り時に修正されて 返された値の実際のサイズを示すようになります。 オプション値を指定しないか、またはオプション値が返されない場合、 .Fa optval に NULL を指定してもかまいません。 .Pp .Fa optname および指定のオプションは、解釈されずに、 解釈用の該当プロトコルモジュールに渡されます。 インクルードファイル .Ao Pa sys/socket.h Ac には後述するソケットレベルオプション用の定義が入っています。 他のプロトコルレベルのオプションは形式と名称がさまざまです。 マニュアルのセクション 4 の該当するエントリを参照してください。 .Pp ほとんどのソケットレベルのオプションは .Fa optval 用に .Fa int パラメータを使用します。 .Fn setsockopt の場合、ブール演算を有効にするためにはパラメータは 0 でない必要があり、 オプションを無効にする場合は 0 である必要があります。 .Dv SO_LINGER は、 .Ao Pa sys/socket.h Ac で定義された .Fa struct linger パラメータを使用します。これは、 目的の状態のオプションとリンガーインターバル (後述) を指定します。 .Dv SO_SNDTIMEO と .Dv SO_RCVTIMEO は、 .Ao Pa sys/time.h Ac で定義された .Fa struct timeval パラメータを使用します。 .Pp 以降のオプションがソケットレベルで認識されます。 別記した場合を除いて、各オプションが .Fn getsockopt で調べられ、 .Fn setsockopt で設定されます。 .Bl -column SO_ACCEPTFILTER -offset indent .It Dv SO_DEBUG Ta "デバッグ情報の記録を有効にします" .It Dv SO_REUSEADDR Ta "ローカルアドレスの再使用を有効にします" .It Dv SO_REUSEPORT Ta "重複したアドレスとポートのバインドを有効にします" .It Dv SO_KEEPALIVE Ta "接続を保持することを有効にします" .It Dv SO_DONTROUTE Ta "発信メッセージについて経路設定バイパスを有効にします" .It Dv SO_LINGER Ta "データが存在する場合はクローズで遅延します" .It Dv SO_BROADCAST Ta "ブロードキャストメッセージを送信するパーミッションを有効にします" .It Dv SO_OOBINLINE Ta "バンド内でのバンド外データの受信を有効にします" .It Dv SO_SNDBUF Ta "出力用のバッファサイズを設定します" .It Dv SO_RCVBUF Ta "入力用のバッファサイズを設定します" .It Dv SO_SNDLOWAT Ta "出力用の最小カウントを設定します" .It Dv SO_RCVLOWAT Ta "入力用の最小カウントを設定します" .It Dv SO_SNDTIMEO Ta "出力についてのタイムアウト値を設定します" .It Dv SO_RCVTIMEO Ta "入力についてのタイムアウト値を設定します" .It Dv SO_ACCEPTFILTER Ta "待ち受けソケットでの受け取り用フィルタを設定します" .It Dv SO_TYPE Ta "ソケットのタイプを取得します (取得のみ)" .It Dv SO_ERROR Ta "ソケットのエラーを取得してクリアします (取得のみ)" .El .Pp .Dv SO_DEBUG は下層のプロトコルモジュール内でデバッグを有効にします。 .Dv SO_REUSEADDR は、 .Xr bind 2 呼び出しで指定されたアドレスを検証するのに使用する規則で、 ローカルアドレスの再利用が可能であることを示します。 .Dv SO_REUSEPORT は、ポートをバインドする前の複数のプロセスがすべて .Dv SO_REUSEPORT を設定している場合に、 複数のプロセスによる完全に重複したバインドが可能になるようにします。 このオプションは、プログラムの複数のインスタンスそれぞれが、 バインドされたポートを宛先とする UDP/IP マルチキャストまたは ブロードキャストのデータグラムを受信できるようにします。 .Dv SO_KEEPALIVE は接続されたソケット上でメッセージの周期的な送信を有効にします。 接続された一方がこれらのメッセージに応答できない場合は 接続が破壊されていると考えられ、ソケットを使用しているプロセスは データを送信しようとするときに .Dv SIGPIPE シグナルによって通知を受けます。 .Dv SO_DONTROUTE は発信メッセージが標準の経路設定機能をバイパスする必要があることを示します。 代わりに、メッセージは、宛先アドレスのネットワーク部分に従って 該当するネットワークインタフェースに転送されます。 .Pp .Dv SO_LINGER は送信されていないメッセージがソケットの待ち行列にあり、しかも .Xr close 2 が実行される時に行なわれる処置を制御します。 ソケットがデータの信頼できる配信を確約し、しかも .Dv SO_LINGER が設定されている場合、 データを送信できるまで または情報を配信できない (リンガーインターバルと呼ばれるタイムアウト時間は、 .Dv SO_LINGER が要求されるときに .Fn setsockopt 呼び出し内で秒単位で指定されます) と判定するまで、システムはプロセスを .Xr close 2 上でブロックします。 .Dv SO_LINGER が無効の状態で .Xr close 2 が起動されると、システムは、プロセスが可能な限り迅速に処理を 継続できる方法でクローズ処理を行います。 .Pp オプション .Dv SO_BROADCAST は、ソケット上でブロードキャストデータグラムを送信するパーミッションを 要求します。ブロードキャストは、システムの初期バージョンでは特権操作でした。 バンド外のデータをサポートするプロトコルで、 .Dv SO_OOBINLINE オプションは、バンド外のデータが受信された順番で通常の データ入力待ち行列に配置されることを要求します。そして、これは .Dv MSG_OOB フラグなしに .Xr recv 2 呼び出しまたは .Xr read 2 呼び出しでアクセスできます。 常に このオプションが設定されているかのように動作する プロトコルもあります。 .Dv SO_SNDBUF と .Dv SO_RCVBUF は、それぞれ、出力および入力用に割り当てられる通常のバッファサイズを 調整するオプションです。 バッファのサイズは、高ボリューム接続のために増加することができますし、 着信データの可能なバックログを 制限するために減少させることもできます。 システムはこれらの値について 1 つの絶対最大値を設定します。この 最大値は .Xr sysctl 3 MIB 変数 .Dq Li kern.ipc.maxsockbuf によってアクセスできます。 .Pp .Dv SO_SNDLOWAT は出力操作に最小カウントを設定するオプションです。ほとんどの出力操作は、 送信用のプロトコルにデータを配信し、フロー制御のためにブロックしながら 呼び出しによって与えられたすべてのデータを処理します。 ノンブロッキング出力操作は、ブロックなしのフロー制御に従って 許容される限界までデータを処理しますが、フロー制御が 最低基準値または要求全体のいずれか小さい方を処理することを許容しない 場合はデータを処理しません。ソケットへの書込み能力を試験する .Xr select 2 操作が真で返るのは、最低基準値を処理できる場合だけです。 .Dv SO_SNDLOWAT のデフォルト値はネットワーク効率性のために 適切なサイズ (多くの場合は 1024) に設定されます。 .Dv SO_RCVLOWAT は入力操作の最小カウントを設定するオプションです。一般に、受信呼び出しは、 いくらかの (0 でない) データが受信されるまでブロックしてから、 利用できる量または要求された量のいずれか少ない方とともに戻ります。 .Dv SO_RCVLOWAT のデフォルト値は 1 です。 .Dv SO_RCVLOWAT にもっと大きな値が設定されている場合、 受信呼び出しのブロックは通常、最低基準値または 要求された量のいずれか小さい方が受信されるまで待機します。 受信呼び出しは、エラーが発生したり、シグナルが捕らえられたり、 または受信待ち行列内の次のデータのタイプが返されたものと異なる場合は、 最低基準値より小さい値でも戻ることがあります。 .Pp .Dv SO_SNDTIMEO は出力操作についてタイムアウト値を設定するオプションです。 これは、出力操作完了の待機を制限するために使用される秒数、 マイクロ秒数を .Fa struct timeval パラメータで指定します。送信操作が 指定された時間以上ブロックされた場合、部分的なカウントで戻るか、 またはデータが送信されていない場合はエラー .Er EWOULDBLOCK で戻ります。現在の実装では、このタイマは追加の各データがプロトコルに 配信されるたびに再起動され、これはサイズが出力用の最低基準値から 最高基準値の範囲に至る出力部分に適用されることを意味します。 .Dv SO_RCVTIMEO は入力操作についてタイムアウト値を設定するオプションです。 これは入力操作完了の待機を制限するために使用される秒数、マイクロ秒数を .Fa struct timeval パラメータで指定します。現在の実装では、このタイマは 追加のデータがプロトコルによって受信されるたびに再起動されるので、 制限は実際には休止期間のタイマとなります。 追加のデータを受信することなく受信操作がこれだけの時間について ブロックされた場合、短いカウントで戻るか、 またはデータが受信されていない場合はエラー .Er EWOULDBLOCK で戻ります。 .Pp .Dv SO_ACCEPTFILTER は、ソケット上に .Xr accept_filter 9 を置きます。これにより、待ち受けしているストリームソケットに 入ってくる接続が .Xr accept 2 に渡される前にフィルタされることになります。 +念のため繰り返します。 +フィルタをソケット上にインストールする前に、ソケットに対して +.Xr listen 2 +呼び出す必要があります。 +そうしないと +.Fn setsockopt +呼び出しが失敗します。 .Bd -literal struct accept_filter_arg { char af_name[16]; char af_arg[256-16]; }; .Ed .Pp .Fa optval は .Fa struct accept_filter_arg を指さなくてはなりません。この構造体が .Xr accept_filter 9 を選択、設定します。 .Fa af_name は、アプリケーションが待ち受けソケット上に置きたいと思っている 受け取り用フィルタの名前で埋めなくてはなりません。 .Fa af_arg はオプションのパラメータで、 .Fa af_name で指定された受け取り用フィルタに渡すことができるものです。 これにより、ソケットに置かれる時にさらなる設定オプションを 提供します。 NULL を .Fa optval 中で渡すと、フィルタが削除されます。 .Pp 最後に、 .Dv SO_TYPE と .Dv SO_ERROR は .Fn getsockopt でだけ使用されるオプションです。 .Dv SO_TYPE では .Dv SOCK_STREAM のようなソケットのタイプが返ります。これは スタートアップ時にソケットを継承するようなサーバに便利です。 .Dv SO_ERROR はソケット上で延期中のエラーを返し、エラー状態をクリアします。 これは接続されたデータグラムソケット上の非同期的エラーをチェックしたり、 その他の非同期エラーをチェックするのに使用できます。 .Sh 戻り値 .Rv -std .Sh エラー 呼び出しは次の場合を除いて正常です。 .Bl -tag -width Er .It Bq Er EBADF 引数 .Fa s が有効な記述子ではありません。 .It Bq Er ENOTSOCK 引数 .Fa s がソケットではなくファイルです。 .It Bq Er ENOPROTOOPT 指示されたレベルでオプションは存在しません。 .It Bq Er EFAULT .Fa optval が指すアドレスがプロセスアドレス空間の有効な部分にありません。 .Fn getsockopt では、 .Fa optlen がプロセスアドレス空間の有効な部分でない場合も、 このエラーが返される可能性があります。 +.It Bq Er EINVAL +待ち受けていないソケットに対して +.Xr accept_filter 9 +のインストールを試みました。 .El .Sh 関連項目 .Xr ioctl 2 , .Xr socket 2 , .Xr getprotoent 3 , .Xr sysctl 3 , .Xr protocols 5 , .Xr sysctl 8 , .Xr accept_filter 9 .Sh バグ ソケットオプションのいくつかはシステムの低いレベルで処理される必要があります。 .Sh 歴史 .Fn getsockopt システムコールは .Bx 4.2 ではじめて登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man2/munmap.2 b/ja_JP.eucJP/man/man2/munmap.2 index 2fd3a12c60..ae3368ca78 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man2/munmap.2 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man2/munmap.2 @@ -1,79 +1,79 @@ .\" Copyright (c) 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)munmap.2 8.3 (Berkeley) 5/27/94 -.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/munmap.2,v 1.10.2.4 2001/12/14 18:34:01 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/lib/libc/sys/munmap.2,v 1.10.2.5 2002/01/09 14:29:24 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd May 27, 1994 .Dt MUNMAP 2 .Os .Sh 名称 .Nm munmap .Nd マッピングを除去する .Sh ライブラリ .Lb libc .Sh 書式 .In sys/types.h .In sys/mman.h .Ft int .Fn munmap "void *addr" "size_t len" .Sh 解説 .Fn munmap システムコールは指定アドレス範囲についてマッピングを除去します。 これにより、以降のこのアドレス範囲内への参照は 無効なメモリ参照を引き起こすようになります。 .Sh 戻り値 .Rv -std munmap .Sh エラー .Fn munmap は次の場合に失敗します。 .Bl -tag -width Er .It Bq Er EINVAL .Fa addr パラメータがページ境界に整列していなかったか、 .Fa len パラメータが負であったか、 またはアンマップする領域の一部が プロセスにとって有効な範囲外にあります。 .El .Sh 関連項目 .Xr madvise 2 , .Xr mincore 2 , +.Xr mmap 2 , .Xr mprotect 2 , .Xr msync 2 , -.Xr munmap 2 , .Xr getpagesize 3 .Sh 歴史 .Fn munmap 関数は .Bx 4.4 ではじめて登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 index d8ab5924bb..640e0df570 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/rc.conf.5 @@ -1,1807 +1,1805 @@ .\" Copyright (c) 1995 .\" Jordan K. Hubbard .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.64.2.36 2001/12/19 22:25:36 brooks Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/rc.conf.5,v 1.64.2.37 2002/01/09 16:04:14 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd February 4, 2001 .Dt RC.CONF 5 .Os .Sh 名称 .Nm rc.conf .Nd システム設定情報 .Sh 解説 .Nm ファイルは、ローカルホスト名、任意の潜在的なネットワークインタフェースに 関する設定の詳細、システムの初期起動時に立ち上げるべき サービスに関して記述される情報を含んでいます。 初めてインストールする際には、一般に .Nm ファイルはシステムインストールユーティリティ .Pa /stand/sysinstall によって初期化されます。 .Pp .Nm の目的は、 直接コマンドを実行したりシステム起動操作を行うことではありません。 そうではなく、 このファイルで見つかる設定に従って内部の動作を条件付きで制御する .Pa /etc 配下のさまざまな起動スクリプトも含まれています。 .Pp .Pa /etc/rc.conf ファイルは、 使用可能な全オプションのデフォルト設定を指定するファイル .Pa /etc/defaults/rc.conf からインクルードされます。 オプションを .Pa /etc/rc.conf に指定する必要があるのは、 システム管理者がこれらのデフォルトを上書きしたい場合だけです。 ファイル .Pa /etc/rc.conf.local は、 .Pa /etc/rc.conf の設定を上書きするために使用されます。これは歴史的事情のためです。 後述の .Dq rc_conf_files を参照してください。 .Pp 次に示すリストは、 .Nm ファイル中で設定可能な各変数について、 その名前と簡単な解説をしたものです。 .Bl -tag -width Ar .It Va swapfile .Pq Vt 文字列 .Dq NO にすると スワップファイルはインストールされません。 .Dq NO 以外の場合、その値は追加スワップ領域に利用するファイルの フルパス名として用いられます。 .It Va apm_enable .Pq Vt ブール値 .Va YES に設定すると .Xr apm 8 コマンドでの自動電源管理 (Automatic Power Management) のサポートを有効に します。 .It Va apmd_enable .Pq Vt ブール値 .Xr apmd 8 を実行し、ユーザランドから APM イベントを扱います。 APM サポートも有効にします。 .It Va apmd_flags .Pq Vt 文字列 .Va apmd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr apmd 8 デーモンに渡すフラグになります。 .It Va pccard_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、起動時に PCCARD のサポートを有効にします。 .It Va pccard_mem .Pq Vt 文字列 PCCARD コントローラメモリアドレスを設定します。 .Va DEFAULT とするとデフォルト値になります。 .It Va pccard_ifconfig .Pq Vt 文字列 ブート時またはカード挿入時に .Xr ifconfig 8 に渡される引数のリストです (例えば、 固定アドレスの場合は "inet 192.168.1.1 netmask 255.255.255.0" などですし、 DHCP クライアントの場合は "DHCP" です)。 .It Va pccard_beep .Pq Vt 整数 0 である場合、PCCARD コントローラを静寂モードにします。 1 である場合、ビープモードにします。 2 である場合、メロディモードにします。 .It Va pccard_conf .Pq Vt 文字列 .Xr pccardd 8 デーモンの設定ファイルのパスです。 .It Va pccardd_flags .Pq Vt 文字列 .Va pccard_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr pccardd 8 デーモンに渡すフラグになります。 .It Va pccard_ether_delay .Pq Vt 文字列 .Xr pccard_ether 8 スクリプト中で .Xr dhclient 8 を起動するまでの遅延時間を設定します。 デフォルトは 5 秒です。 これは、 .Xr ed 4 ベースの新しいカードを使用した時にシステムがハングしてしまうという .Xr ed 4 ドライバのバグを回避するためのものです。 .It Va local_startup .Pq Vt 文字列 起動スクリプトファイルを検索するためのディレクトリのリストです。 .It Va script_name_sep .Pq Vt 文字列 起動スクリプトファイルのリストを各々のファイル名に分割するために 使用するフィールドセパレータです。 デフォルトは空白です。 名前に空白を含む起動スクリプトを持っていない限り、変更不要です。 .It Va hostname .Pq Vt 文字列 ネットワーク上でのホストの完全な形のドメイン名 (The Fully Qualified Domain Name) です。 ネットワークに接続されていない場合でも、 この変数は確実に何か意味のあるものに設定すべきです。 ホスト名を DHCP を介して設定するために .Xr dhclient 8 を使用している場合、この変数は空文字列に設定すべきです。 .It Va nisdomainname .Pq Vt 文字列 ホストの NIS ドメイン名。NIS が動いてないときは .Dq NO とします。 .It Va dhcp_program .Pq Vt 文字列 DHCP クライアントプログラムのパスです (ISC DHCP クライアントの .Pa /sbin/dhclient がデフォルトです)。 .It Va dhcp_flags .Pq Vt 文字列 DHCP クライアントプログラムに渡す追加のフラグです。 ISC DHCP クライアント用に利用可能なコマンドラインオプションについては、 .Xr dhclient 8 ページを参照してください。 .It Va firewall_enable .Pq Vt ブール値 ファイアウォール規則を起動時にロードするには、 .Dq YES に設定します。 カーネルが .Dv IPFIREWALL 付きで作られなかった場合、ipfw カーネルモジュールがロードされます。 .Va ipfilter_enable も参照してください。 .It Va firewall_script .Pq Vt 文字列 この変数は、実行するファイアウォールスクリプトのフルパスを指定します。 デフォルトは .Pa /etc/rc.firewall です。 .It Va firewall_type .Pq Vt 文字列 .Pa /etc/rc.firewall 中にある選択肢から選んだファイアウォールタイプもしくは ローカルファイアウォール規則の組を含むファイル名をつけます。 .Pa /etc/rc.firewall からは以下のものが選択可能です: .Dq open - 無制限の IP アクセス; .Dq closed - lo0 経由を除く全ての IP サービスを禁止; .Dq client - ワークステーション向けの基本的な保護; .Dq simple - LAN 向けの基本的な保護。 ファイル名が指定される場合にはフルパス名でなければなりません。 .It Va firewall_quiet .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、起動時にコンソール上で ipfw 規則の表示を行ないません。 .It Va firewall_logging .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ipfw のイベントロギングを有効にします。 .Dv IPFIREWALL_VERBOSE カーネルオプションと等価です。 .It Va firewall_flags .Pq Vt 文字列 .Va firewall_type でファイル名を指定する場合、 .Xr ipfw 8 に渡されるフラグです。 .It Va natd_program .Pq Vt 文字列 .Xr natd 8 のパス。 .It Va natd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、natd を有効にします。 .Va firewall_enable もまた .Dq YES に設定され、 .Xr divert 4 ソケットがカーネルで有効にされている必要があります。 .It Va natd_interface .Pq Vt 文字列 natd が実行されるパブリックインタフェースの名前です。 .Va natd_enable が .Dq YES に設定されている場合には必須です。 インタフェースの指定は、インタフェース名でも IP アドレスでもかまいません。 .It Va natd_flags .Pq Vt 文字列 追加の natd フラグはここに記述する必要があります。 .Fl n または .Fl a のフラグは上記 .Va natd_interface とともに自動的に引数として追加されます。 .\" ----- ipfilter_enable setting -------------------------------- .It Va ipfilter_enable .Pq Vt ブール値 デフォルトは .Dq NO に設定されます。 .Dq YES に設定すると、 .Xr ipf 8 パケットフィルタリングを有効にします。 .Pp 典型的な用途では、 .Bd -literal ipfilter_enable="YES" ipnat_enable="YES" ipmon_enable="YES" ipfs_enable="YES" .Ed .Pp を .Pa /etc/rc.conf に記述し、 .Pa /etc/ipf.rules と .Pa /etc/ipnat.rules を適切に編集する必要があるでしょう。 .Pp .Va ipfilter_enable と .Va ipnat_enable とは別々に有効にできることに注意してください。 .Va ipmon_enable および .Va ipfs_enable を有効にするには .Va ipfilter_enable と .Va ipnat_enable の少なくともどちらか 1 つが有効になっている必要があります。 .Pp カーネル構成ファイル中に .Bd -literal options IPFILTER options IPFILTER_LOG options IPFILTER_DEFAULT_BLOCK .Ed .Pp を置くことも良い考えです。 .\" ----- ipfilter_program setting ------------------------------ .It Va ipfilter_program .Pq Vt 文字列 .Xr ipf 8 へのパスです (デフォルトは .Pa /sbin/ipf です)。 .\" ----- ipfilter_rules setting -------------------------------- .It Va ipfilter_rules .Pq Vt 文字列 デフォルトで .Dq /etc/ipf.rules に設定されます。 この変数は、フィルタルール定義ファイルの名前を含みます。 このファイルは、 .Xr ipf 8 コマンドが実行できるよう、読み取り可能であることが期待されます。 .\" ----- ipfilter_flags setting -------------------------------- .It Va ipfilter_flags .Pq Vt 文字列 デフォルトは空文字列です。 この変数には、 .Xr ipf 8 プログラムに渡されるフラグが含まれます。 .\" ----- ipnat_enable setting ---------------------------------- .It Va ipnat_enable .Pq Vt ブール値 デフォルトで .Dq NO に設定されます。 .Dq YES に設定すると、 .Xr ipnat 1 ネットワークアドレス変換を有効にします。 詳細は .Va ipfilter_enable を参照してください。 .\" ----- ipnat_program setting --------------------------------- .It Va ipnat_program .Pq Vt 文字列 .Xr ipnat 1 へのパスです (デフォルトは .Pa /sbin/ipnat です)。 .\" ----- ipnat_rules setting ----------------------------------- .It Va ipnat_rules .Pq Vt 文字列 デフォルトで .Dq /etc/ipnat.rules に設定されます。 この変数は、ネットワークアドレス変換を定義するファイルの名前を含みます。 このファイルは、 .Xr ipnat 1 コマンドが実行できるよう、読み取り可能であることが期待されます。 .\" ----- ipnat_flags setting ----------------------------------- .It Va ipnat_flags .Pq Vt 文字列 デフォルトは空文字列です。 この変数には、 .Xr ipnat 1 プログラムへ渡されるフラグが含まれます。 .\" ----- ipmon_enable setting ---------------------------------- .It Va ipmon_enable .Pq Vt ブール値 デフォルトで .Dq NO に設定されます。 .Dq YES に設定すると、 .Xr ipmon 8 モニタリング ( .Xr ipf 8 と .Xr ipnat 1 のイベントのログ) を有効にします。 この変数を設定する場合、 .Va ipfilter_enable あるいは .Va ipnat_enable も設定することが必要です。 詳細は .Va ipfilter_enable を参照してください。 .\" ----- ipmon_program setting --------------------------------- .It Va ipmon_program .Pq Vt 文字列 .Xr ipmon 8 へのパスです (デフォルトは .Pa /sbin/ipmon です)。 .\" ----- ipmon_flags setting ----------------------------------- .It Va ipmon_flags .Pq Vt 文字列 デフォルトで .Va -Ds に設定されます。 この変数は、 .Xr ipmon 8 プログラムに渡されるフラグを含みます。 他の典型的な例は .Dq -D /var/log/ipflog であり、これは .Xr ipmon 8 に .Xr syslogd 8 をバイパスさせて、直接ファイルにログを書かせます。 このような場合、必ず .Pa /etc/newsyslog.conf を次のように修正してください: .Bd -literal /var/log/ipflog 640 10 100 * Z /var/run/ipmon.pid .Ed .\" ----- ipfs_enable setting ----------------------------------- .It Va ipfs_enable .Pq Vt ブール値 デフォルトでは .Dq NO に設定されます。 この変数を .Dq YES に設定すると .Xr ipfs 8 が有効になり、シャットダウン時にフィルタおよび NAT 状態テーブルを 保存し、再起動時に読み込み直されるようになります。 この変数を設定するには .Va ipfilter_enable あるいは .Va ipnat_enable も .Dq YES に設定する必要があります。 詳細は .Va ipfilter_enable を参照してください。 .Va kern_securelevel を 3 に設定した場合、 .Va ipfs_enable は使用できなくなることに注意してください。 なぜなら、セキュアレベルを引き上げることでシャットダウン時に .Xr ipfs 8 が状態テーブルを保存できなくなるからです。 .\" ----- ipfs_program setting ---------------------------------- .It Va ipfs_program .Pq Vt 文字列 .Xr ipfs 8 へのパスです (デフォルトは .Pa /sbin/ipfs です)。 .\" ----- ipfs_flags setting ------------------------------------ .It Va ipfs_flags .Pq Vt 文字列 デフォルトは空文字列です。 この変数には、 .Xr ipfs 8 プログラムに渡されるフラグが含まれます。 .\" ----- end of added ipf hook --------------------------------- .It Va tcp_extensions .Pq Vt ブール値 デフォルトでは .Dq YES です。NO に設定すると、 .%T RFC 1323 で述べられているような ある TCP オプションを無効にします。 .Dq NO に設定すると、ネットワークコネクションが不規則にハングアップしたり、 それに類する他の不具合を回避する助けとなるかもしれません。 ネットワークデバイスには、これらのオプションに関連する部分において、 壊れているものがあることが知られています。 .It Va log_in_vain .Pq Vt ブール値 デフォルトで .Dq NO に設定されています。 YES に設定すると、 待機中のソケットが無いポートに対する接続の試みをログするようになります。 .It Va tcp_keepalive .Pq Vt ブール値 デフォルトで .Dq YES に設定されています。 NO に設定すると、アイドルになっている TCP 接続を検出し、 通信相手がまだ立ち上がっていて、到達可能であることを確認する のをやめます。 .It Va tcp_drop_synfin .Pq Vt ブール値 デフォルトで .Dq NO に設定されています。 YES に設定すると、 TCP フレームで SYN と FIN のフラグが共に設定されているものを、 カーネルが無視するようになります。 これにより、OS が指紋を残すのを防ぎますが、 正当なアプリケーションが動作しなくなるかもしれません。 .Dv TCP_DROP_SYNFIN オプション付きでカーネルを構築した場合のみ、 本オプションが使用可能です、 .It Va icmp_drop_redirect .Pq Vt ブール値 デフォルトで .Dq NO に設定されています。 YES に設定すると、 ICMP REDIRECT パケットを、カーネルが無視するようになります。 .It Va icmp_log_redirect .Pq Vt ブール値 デフォルトで .Dq NO に設定されています。 YES に設定すると、 ICMP REDIRECT パケットを、カーネルが記録するようになります。 ログメッセージの速度制限はありませんので、 あなたのネットワーク内の問題解決にのみ使用すべきです。 .It Va network_interfaces .Pq Vt 文字列 このホスト上で設定するネットワークインタフェースのリストを 設定します。 たとえば、ループバックデバイス (lo0) および ed0 ドライバの NIC があるなら、 .Dq "lo0 ed0" に設定されるでしょう。 -.Em interface +.Ar interface の各値に対して -.No ifconfig_ Ns Em interface +.Va ifconfig_ Ns Aq Ar interface という変数も存在すると仮定されます。 1 つのインタフェースに複数の IP アドレスを登録したい場合は、 ここに IP エイリアスのエントリを追加することも可能です。 対象とするインタフェースが ed0 であると仮定すると、 .Bd -literal ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" .Ed .Pp というようになります。 見つかった各 .Va ifconfig_ Ns Ao Ar interface Ac Ns Va _alias Ns Aq Ar n エントリについて、 その内容が .Xr ifconfig 8 に渡されます。最初にアクセスに失敗した時点で実行は中止されるので .Bd -literal ifconfig_ed0_alias0="inet 127.0.0.251 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias1="inet 127.0.0.252 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias2="inet 127.0.0.253 netmask 0xffffffff" ifconfig_ed0_alias4="inet 127.0.0.254 netmask 0xffffffff" .Ed .Pp のようにすると、alias4 は追加され .Em ない ことに注意してください。これは alias3 エントリを抜かしたことで検索が中止されるからです。 .Pp -.No ifconfig_ Ns Em interface +.Va ifconfig_ Ns Aq Ar interface 変数を .Dq DHCP に設定することで、インタフェースを DHCP で立ち上げることが 可能です。 例えば ed0 デバイスを DHCP で初期化するには、 次のような行を指定すればよいです: .Bd -literal ifconfig_ed0="DHCP" .Ed .It Va cloned_interfaces .Pq Vt 文字列 このホストに生成する、複製可能なネットワークインタフェースの リストを設定します。 .Va cloned_interfaces のエントリは、設定を行うため自動的に .Va network_interfaces に追加されます。 .It Va gif_interfaces .Pq Vt 文字列 このホストで設定する、 .Xr gif 4 トンネルインタフェースのリストを設定します。 -.Em interface +.Ar interface の各値に対して、 -.No gifconfig_ Ns Em interface +.Va gifconfig_ Ns Aq Ar interface 変数が存在すると想定されます。 本変数の値を使用し、 .Xr ifconfig 8 の .Cm tunnel オプションの書式に従って、トンネルのリンク層を設定します。 さらに本オプションは、リストされたインタフェースの設定を試みる前に、 これらが .Xr ifconfig 8 の .Cm create オプションで作成されていることを保証します。 .It Va ppp_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 .Xr ppp 8 デーモンを実行します。 .It Va ppp_mode .Pq Vt 文字列 .Xr ppp 8 デーモンを実行するモードです。受け付けられるモードは .Dq auto , .Dq ddial , .Dq direct , .Dq dedicated のいずれかです。 完全な解説はマニュアルを参照してください。 .It Va ppp_nat .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、パケットエイリアスを有効にします。 .Va gateway_enable と共に使用することにより、 本ホストをネットワークアドレス変換ルータとして使用して、 プライベートネットワークアドレスのホストからの インターネットへのアクセスを可能にします。 .It Va ppp_profile .Pq Vt 文字列 .Pa /etc/ppp/ppp.conf から使用するプロファイル名です。 .It Va ppp_user .Pq Vt 文字列 このユーザ名の元で ppp を起動します。 デフォルトでは ppp は .Dq root が起動します。 .It Va rc_conf_files .Pq Vt 文字列 本オプションは、 .Pa /etc/defaults/rc.conf の設定を上書きするファイルのリストを指定するために使用されます。 ファイルは指定された順序に読み込まれますし、 また、ファイルへの完全なパスを含む必要があります。 デフォルトでは、指定されるファイルは .Pa /etc/rc.conf と .Pa /etc/rc.conf.local です。 .It Va fsck_y_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 ファイルシステムの初期調整に失敗した場合、 .Xr fsck 8 を -y フラグ付きで実行します。 .It Va syslogd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 .Xr syslogd 8 デーモンを起動します。 .It Va syslogd_program .Pq Vt str .Xr syslogd 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/syslogd です)。 .It Va syslogd_flags .Pq Vt 文字列 .Va syslogd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr syslogd 8 に渡すフラグになります。 .It Va inetd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 .Xr inetd 8 デーモンを起動します。 .It Va inetd_program .Pq Vt str .Xr inetd 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/inetd です)。 .It Va inetd_flags .Pq Vt 文字列 .Va inetd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr inetd 8 へ渡すフラグとなります。 .It Va named_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 .Xr named 8 デーモンを起動します。 .It Va named_program .Pq Vt 文字列 .Xr named 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/named です)。 .It Va named_flags .Pq Vt 文字列 .Va named_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr named 8 に渡すフラグとなります。 .It Va kerberos_server_enable .Pq Vt ブール値 ブート時に Kerberos 認証サーバを起動したい場合は .Dq YES に設定します。 .It Va kadmind_server_enable .Pq Vt ブール値 .Xr kadmind 8 (Kerberos 管理デーモン) を実行したい場合は .Dq YES とします。スレーブサーバでは .Dq NO に設定します。 .It Va kerberos_stash .Pq Vt 文字列 .Dq YES なら ( .Va kerberos_server_enable が .Dq YES に設定され、かつ .Xr kerberos 1 および .Xr kadmind 8 の両方に使用するときのみ) マスタキーの入力を促さずに 安全な場所に保存しておいたマスタキーを用いるよう Kerberos サーバに指示します。 .It Va rwhod_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に .Xr rwhod 8 デーモンを起動します。 .It Va rwhod_flags .Pq Vt 文字列 .Va rwhod_enable が .Dq YES に設定されている場合、これらは rwhod に渡すフラグになります。 .It Va amd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に .Xr amd 8 デーモンを起動します。 .It Va amd_flags .Pq Vt 文字列 .Va amd_enable が .Dq YES に設定されている場合、これらは amd に渡すフラグとなります。 詳しくは .Xr amd 8 の .Xr info 1 ページを利用してください。 .It Va amd_map_program .Pq Vt 文字列 設定すると、指定されたプログラムが実行され、 .Xr amd 8 マップのリストを受け取ります。 例えば、 .Xr amd 8 マップが NIS に格納されている場合、 .Xr ypcat 1 を実行して .Pa amd.master NIS マップから .Xr amd 8 マップのリストを取得するよう設定可能です。 .It Va update_motd .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に実行されているカーネルリリースを反映するように .Pa /etc/motd を更新します。 .Dq NO に設定すると、 .Pa /etc/motd は更新を行いません。 .It Va nfs_client_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に NFS クライアントデーモンを起動します。 .It Va nfs_client_flags .Pq Vt 文字列 .Va nfs_client_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr nfsiod 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va nfs_access_cache .Pq Vt 整数 .Va nfs_client_enable が .Dq YES の場合、この変数に .Va 0 を設定して NFS ACCESS RPC キャッシングを無効化することができますし、 NFS ACCESS 結果がキャッシュされる秒数を指定することもできます。 2-10 秒の値を設定すると、 多くの NFS 操作に対するネットワークトラフィックを十分減らします。 .It Va nfs_server_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に NFS サーバデーモンを起動します。 .It Va nfs_server_flags .Pq Vt 文字列 .Va nfs_server_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr nfsd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va single_mountd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定し .Va nfs_server_enable を設定しないと、 .Xr mountd 8 は起動しますが .Xr nfsd 8 デーモンは起動しません。 実際に NFS は使用せずに CFS を使用する場合に、一般的に必要となります。 .It Va weak_mountd_authentication .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、PCNFSD のようなサービスで権限付けられていない マウント要求ができるようになります。 .It Va nfs_privport .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、安全なポート上でのみ NFS サービスを提供します。 .It Va nfs_bufpackets .Pq Vt 整数 数値を設定すると、そのパケット数分のソケットバッファ空間が、 NFS クライアント上に予約されます。 .Dq DEFAULT に設定すると、カーネルのデフォルト (通常は 4) が使用されます。 ギガビットネットワークでは大きな値を設定すると高性能になるでしょう、 最小値は 2 であり、最大値は 64 です。 .It Va rpc_lockd_enable .Pq Vt ブール値 この変数が .Dq YES に設定され、しかも NFS サーバである場合、ブート時に .Xr rpc.lockd 8 を起動します。 .It Va rpc_statd_enable .Pq Vt ブール値 この変数が .Dq YES に設定され、しかも NFS サーバである場合、ブート時に .Xr rpc.statd 8 を起動します。 .It Va portmap_program .Pq Vt 文字列 .Xr portmap 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/portmap です)。 .It Va portmap_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES の場合、ブート時に .Xr portmap 8 サービスを起動します。 .It Va portmap_flags .Pq Vt 文字列 .Va portmap_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr portmap 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va xtend_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に .Xr xtend 8 デーモンを起動します。 .It Va xtend_flags .Pq Vt 文字列 .Va xtend_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr xtend 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va pppoed_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に .Xr pppoed 8 デーモンを起動し、PPP オーバイーサネットサービスを提供します。 .It Va pppoed_ Ns Ar provider .Pq Vt 文字列 .Xr pppoed 8 はこの .Ar provider に対する要求を待ち受け、最終的にはこの名前を .Ar system 引数として .Xr ppp 8 を実行します。 .It Va pppoed_flags .Pq Vt 文字列 .Xr pppoed 8 へ渡す追加のフラグ。 .It Va pppoed_interface pppoed が実行されるネットワークインタフェース。 .Va pppoed_enable が .Dq YES に設定された場合、必須です。 .It Va timed_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES なら、ブート時に .Xr timed 8 サービスを実行します。このコマンドは、全ホストについて一貫した .Qq "ネットワーク時間" が確立されなければならないマシンネットワークのためにあります。 これが有用である典型例は、 ファイルのタイムスタンプがネットワーク全体で一貫性をもつことが 期待されるような、大規模 NFS 環境です。 .It Va timed_flags .Pq Vt 文字列 .Va timed_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr timed 8 サービスに渡すフラグとなります。 .It Va ntpdate_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムスタートアップ時に ntpdate を実行します。 このコマンドは、ある標準的な参照先を元に、ただ .Em 1 回 だけシステム時刻を同期させるためにあります。 また、システムを最初にインストールする際、 この値を (知られているサービスのリストから) 最初に設定するオプションが .Pa /stand/sysinstall プログラムによって提供されます。 .It Va ntpdate_program .Pq Vt 文字列 .Xr ntpdate 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/ntpdate です)。 .It Va ntpdate_flags .Pq Vt 文字列 .Va ntpdate_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr ntpdate 8 コマンドに渡すフラグとなります (通常はホスト名)。 .It Va xntpd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に .Xr ntpd 8 コマンドが起動されます。 .It Va xntpd_program .Pq Vt 文字列 .Xr ntpd 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/ntpd です)。 .It Va xntpd_flags .Pq Vt 文字列 .Ar xntpd_enable が .Ar YES の場合、これらは .Xr ntpd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va nis_client_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr ypbind 8 サービスを起動します。 .It Va nis_client_flags .Pq Vt 文字列 .Va nis_client_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr ypbind 8 サービスに渡すフラグとなります。 .It Va nis_ypset_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr ypset 8 デーモンを起動します。 .It Va nis_ypset_flags .Pq Vt 文字列 .Va nis_ypset_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr ypset 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va nis_server_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr ypserv 8 デーモンを起動します。 .It Va nis_server_flags .Pq Vt 文字列 .Va nis_server_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr ypserv 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va nis_ypxfrd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr rpc.ypxfrd 8 デーモンを起動します。 .It Va nis_ypxfrd_flags .Pq Vt 文字列 .Va nis_ypxfrd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr rpc.ypxfrd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va nis_yppasswdd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr rpc.yppasswdd 8 デーモンを起動します。 .It Va nis_yppasswdd_flags .Pq Vt 文字列 .Va nis_yppasswdd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr rpc.yppasswdd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va defaultrouter .Pq Vt 文字列 .Dq NO を設定しないと、このホスト名または IP アドレスへのデフォルトルートを 作成します (このルータがネームサーバへも到達する必要がある 場合は IPアドレスを使用すること!)。 .It Va static_routes .Pq Vt 文字列 システムブート時に追加したいスタティックルートのリストを 設定します。 .Dq NO 以外を設定した場合、その値を空白で区切った各要素について、 -.Em element +.Ar element ごとに変数 -.No route_ Ns element +.Va route_ Ns Aq Ar element が存在すると仮定され、後でその内容が .Dq route add 操作に渡されます。 .It Va gateway_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、IP ルータとして動作するように、 たとえばインタフェース間でパケットをフォワードするように ホストを設定します。 .It Va router_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 .Va router および .Va router_flags の設定に基づいて、ある種のルーティングデーモンを実行します。 .It Va router .Pq Vt 文字列 .Va router_enable が .Dq YES に設定されると、これが使用するルーティングデーモン名になります。 .It Va router_flags .Pq Vt 文字列 .Va router_enable が .Dq YES に設定されると、これらがルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 .It Va mrouted_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、マルチキャストルーティングデーモン .Xr mrouted 8 を起動します。 .It Va mrouted_flags .Pq Vt 文字列 .Va mrouted_enable が .Dq YES の場合、これらはマルチキャストルーティングデーモンへ渡すフラグとなります。 .It Va ipxgateway_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、IPX トラフィックのルーティングを有効にします。 .It Va ipxrouted_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、ブート時に .Xr IPXrouted 8 デーモンを起動します。 .It Va ipxrouted_flags .Pq Vt 文字列 .Va ipxrouted_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr IPXrouted 8 デーモンへ渡すフラグとなります。 .It Va arpproxy_all .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、グローバルプロキシ ARP を有効にします。 .It Va forward_sourceroute .Pq Vt ブール値 これが .Dq YES に設定され、更に .Va gateway_enable もまた .Dq YES に設定されている場合、 送信元が経路指定したパケット (source routed packets) はフォワードされます。 .It Va accept_sourceroute .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 システムは自分宛の送信元経路指定パケットを受け付けます。 .It Va rarpd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr rarpd 8 デーモンを起動します。 .It Va rarpd_flags .Pq Vt 文字列 .Va rarpd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr rarpd 8 デーモンへ渡すフラグとなります。 .It Va atm_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES システムブート時に ATM インタフェースの設定を有効にします。 次に説明する ATM 関連の変数に関し、 利用可能なコマンドパラメータの更なる詳細については、 .Xr atm 8 のマニュアルページを参照してください。 更なる詳細な設定情報に関しては、 .Pa /usr/share/examples/atm 中のファイルも参照してください。 .It Va atm_netif_ .Pq Vt 文字列 ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 作成される ATM ネットワークインタフェース名の プレフィックスと数字を指定します。 値はコマンド .Dq atm set netif Va のパラメータとして渡されます。 .It Va atm_sigmgr_ .Pq Vt 文字列 ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は使用すべき ATM シグナリングマネージャを定義します。 値はコマンド .Dq atm attach Va のパラメータとして渡されます。 .It Va atm_prefix_ .Pq Vt 文字列 ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの NSAP プレフィックスを定義します。 .Em ILMI に設定すると、プレフィックスは自動的に .Xr ilmid 8 デーモンを介して設定されます。 そうでない場合、値はコマンド .Dq atm set prefix Va のパラメータとして渡されます。 .It Va atm_macaddr_ .Pq Vt 文字列 ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、 UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースの MAC アドレスを定義します。 -.Em NO +.Dq NO に設定すると、ATM インタフェースカードに格納されている ハードウェア MAC アドレスが使用されます。 そうでない場合、値はコマンド .Dq atm set mac Va のパラメータとして渡されます。 .It Va atm_arpserver_ .Pq Vt 文字列 ATM 物理インタフェース .Va に対し、本変数は、ATMARP サービスを提供するホストの ATM アドレスを定義します。 本変数は、UNI シグナリングマネージャを使用するインタフェースにおいてのみ 利用可能です。 .Em local に設定すると、本ホストが ATMARP サーバになります。 値はコマンド .Dq atm set arpserver Va のパラメータとして渡されます。 .It Va atm_scsparp_ .Pq Vt ブール値 -.Em YES +.Dq YES に設定すると、ネットワークインタフェース .Va に対する SCSP/ATMARP サービスが、 .Xr scspd 8 および .Xr atmarpd 8 を使用して開始されます。 本変数は .So -.No atm_arpserver_ Ns Va +.Va atm_arpserver_ Ns Aq Ar netif .No = Ns Qq local .Sc が定義されている場合にのみ利用可能です。 .It Va atm_pvcs .Pq Vt 文字列 システムブート時に追加したい ATM PVC のリストを設定します。 この値の中で空白で区切られた -.Em element +.Ar element ごとに、変数 -.No atm_pvc_ Ns Em element +.Va atm_pvc_ Ns Aq Ar element が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド .Dq atm add pvc のパラメータとして渡されます。 .It Va atm_arps .Pq Vt 文字列 システムブート時に追加したい、 永続的な ATM ARP エントリのリストを設定します。 この値の中で空白で区切られた -.Em element +.Ar element ごとに、変数 -.No atm_arp_ Ns Em element +.Va atm_arp_ Ns Aq Ar element が存在するものと仮定されます。これらの変数の値がコマンド .Dq atm add arp のパラメータとして渡されます。 .It Va keymap .Pq Vt 文字列 .Dq NO に設定すると、キーマップはインストールされません。それ以外の場合、 ここで指定した .Ar value がキーマップファイル .Pa /usr/share/syscons/keymaps/.kbd をインストールするのに用いられます。 .It Va keyrate .Pq Vt 文字列 キーボードのリピートスピードです。以下のいずれかに設定します。 .Dq slow , .Dq normal , .Dq fast デフォルト値を希望する場合は .Dq NO とします。 .It Va keychange .Pq Vt 文字列 .Dq NO 以外に設定すると、その値でファンクションキーをプログラムしようとします。 指定できる値は単一の文字列で, .Qq Va " [ ]..." という形式でないといけません。 .It Va cursor .Pq Vt 文字列 カーソルの動作を明示的に指定する場合は .Dq normal , .Dq blink , .Dq destructive のいずれかの値に設定します。デフォルト動作を選ぶには .Dq NO とします。 .It Va scrnmap .Pq Vt 文字列 .Dq NO に設定すると、スクリーンマップはインストールされません。 それ以外の場合には、ここで指定した .Ar value がスクリーンマップファイル .Pa /usr/share/syscons/scrnmaps/ をインストールするのに用いられます。 .It Va font8x16 .Pq Vt 文字列 .Dq NO に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x16 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Va font8x14 .Pq Vt 文字列 .Dq NO に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x14 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Va font8x8 .Pq Vt 文字列 .Dq NO に設定すると、スクリーンサイズの要求に対しデフォルトの 8x8 フォント値が 用いられます。それ以外の場合は .Pa /usr/share/syscons/fonts/ の値が用いられます。 .It Va blanktime .Pq Vt 整数 .Dq NO に設定すると、デフォルトのスクリーンブランク時間間隔が用いられます。 それ以外の場合は .Ar value 秒に設定されます。 .It Va saver .Pq Vt 文字列 .Dq NO 以外に設定すると、これが実際に使用する スクリーンセーバ (ブランク, 蛇, デーモンなど) となります。 .It Va moused_enable .Pq Vt 文字列 .Dq YES に設定すると、コンソール上でのカット/ペーストセレクション用に .Xr moused 8 デーモンが起動されます。 .It Va moused_type .Pq Vt 文字列 利用したいマウスのプロトコルのタイプ。 .Va moused_enable が .Dq YES の場合、この変数は必ず設定しなければなりません。 多くの場合、 .Xr moused 8 デーモンは適切なマウスタイプを自動的に検出することができます。 デーモンにマウスを検出させるには、この変数を .Dq auto に設定します。 自動検出が失敗する場合、以下のリストから 1 つを選びます。 .Pp マウスが PS/2 マウスポートに接続されている場合、 .Dq auto か .Dq ps/2 を常に指定する必要があります。マウスのブランドやモデルには無関係です。 同様に、マウスがバスマウスポートに接続されている場合、 .Dq auto か .Dq busmouse を選択してください。 他のプロトコルはシリアルマウス用であり、 PS/2 マウスおよびバスマウスでは動作しません。 USB マウスの場合、 .Va auto のみが、動作する唯一のプロトコルです。 .Bd -literal microsoft Microsoft マウス (シリアル) intellimouse Microsoft IntelliMouse (シリアル) mousesystems Mouse system 社製のマウス (シリアル) mmseries MM シリーズのマウス (シリアル) logitech Logitech 製のマウス (シリアル) busmouse バスマウス mouseman Logitech の MouseMan および TrackMan (シリアル) glidepoint ALPS 製の GlidePoint (シリアル) thinkingmouse Kensignton 製の ThinkingMouse (シリアル) ps/2 PS/2 マウス mmhittab MM の HitTablet (シリアル) x10mouseremote X10 MouseRemote (シリアル) versapad Interlink VersaPad (シリアル) .Ed .Pp お使いのマウスが上記のリストにない場合でも、 リスト中のいずれかと互換性があるかも知れません。 互換性に関する情報については .Xr moused 8 のマニュアルページを参照してください。 .Pp また、 この変数が有効であるときは、(Xサーバのような) 他の全ての マウスクライアントは仮想マウスデバイス .Pa /dev/sysmouse を通してマウスにアクセスし、 それを sysmouse タイプのマウスとして構成すべきであると いうことにも注意すべきです。これは、 .Xr moused 8 使用時は、全てのマウスデータがこの単一の標準フォーマットに 変換されるためです。 クライアントプログラムが sysmouse タイプを サポートしないなら次に望ましいタイプとして mousesystems を 指定してください。 .It Va moused_port .Pq Vt 文字列 .Va moused_enable が .Dq YES の場合、これはマウスが接続されている実際のポートになります。 たとえば、COM1 シリアルマウスに対しては .Pa /dev/cuaa0 、PS/2 マウスに対しては .Pa /dev/psm0 、バスマウスに対しては .Pa /dev/mse0 となります。 .It Va moused_flags .Pq Vt 文字列 .Va moused_type が設定されている場合、これらは .Xr moused 8 デーモンに渡す追加のフラグとなります。 .It Va allscreens_flags .Pq Vt 文字列 設定すると、各仮想端末 .Pq Pa /dev/ttyv* に対し、これらのオプションを使用して .Xr vidcontrol 1 を実行します。 例えば .Dq -m on は、 .Va moused_enable が .Dq YES に設定されている場合、全仮想端末上でマウスポインタを有効にします。 .It Va cron_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr cron 8 デーモンを起動します。 .It Va cron_program .Pq Vt 文字列 .Xr cron 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/cron です)。 .It Va cron_flags .Pq Vt 文字列 .Va cron_enable が .Dq YES を設定されている場合、これが .Xr cron 8 へ渡すフラグとなります。 .It Va lpd_program .Pq Vt 文字列 .Xr lpd 8 へのパス (デフォルトは .Pa /usr/sbin/lpd です)。 .It Va lpd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr lpd 8 デーモンを起動します。 .It Va lpd_flags .Pq Vt 文字列 .Va lpd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr lpd 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va sendmail_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システムブート時に .Xr sendmail 8 デーモンを起動します。 .It Va sendmail_flags .Pq Vt 文字列 .Va sendmail_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr sendmail 8 デーモンに渡すフラグとなります。 .It Va sendmail_outbound_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定し .Va sendmail_enable を .Dq NO に設定すると、 .Va sendmail_flags の代りに .Va sendmail_outbound_flags を使用して .Xr sendmail 8 を実行します。 SMTP サービスを待ち受けずに、ローカルのメールキュー管理が 出来るようにすることを意図しています。 .It Va sendmail_outbound_flags .Pq Vt 文字列 .Va sendmail_enable を .Dq NO に設定し、 .Va sendmail_outbound_enable を .Dq YES に設定すると、これらは .Xr sendmail 8 デーモンに渡されるフラグになります。 .It Va dumpdev .Pq Vt 文字列 .Dq NO に設定しないと、カーネルクラッシュダンプ出力先を .Em value で指定したスワップデバイスに向けます。 システム再開時に、 .Xr savecore 8 プログラムは、指定したデバイスからクラッシュダンプを探し、通常 .Pa /var/crash ディレクトリに格納します。 .It Va enable_quotas .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、システム起動時に、 .Xr quotaon 8 コマンドによってユーザディスクのクォータチェックを有効にします。 .It Va check_quotas .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 .Xr quotacheck 8 コマンドによってユーザディスクのクォータチェックを有効にします。 .It Va accounting_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 .Xr accton 8 機能でシステムアカウンティングを有効にします。 .It Va ibcs2_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 システム初期ブート時に iBCS2 (SCO) バイナリエミュレーションを有効にします。 .It Va ibcs2_loaders .Pq Vt 文字列 これを .Dq NO に設定せずに .Va ibcs2_enable を .Dq YES に設定した場合、 この文字列は有効化すべき追加の iBCS2 ローダのリストを指定します。 .It Va linux_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 システムブート時に Linux/ELF バイナリエミュレーションを有効にします。 .It Va osf1_enable .Pq Vt ブール値 システムブート時に OSF/1 (Digital UNIX) バイナリエミュレーションを 有効にしたいなら .Dq YES に設定します (Alpha)。 .It Va rand_irqs .Pq Vt 文字列 乱数生成用に監視する IRQ のリストを設定します ( .Xr rndcontrol 8 のマニュアル参照)。 .It Va clear_tmp_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 起動時に .Pa /tmp 下を消去します。 .It Va ldconfig_paths .Pq Vt 文字列 .Xr ldconfig 8 で使用する共有ライブラリのパスのリストを設定します。注意: .Pa /usr/lib は常に先頭に追加されるので、このリストに指定する必要はありません。 .It Va ldconfig_insecure .Pq Vt ブール値 .Xr ldconfig 8 ユーティリティは、通常、 root 以外が書き込み可能なディレクトリの使用を拒否します。 .Dq YES に設定すると、 システムの起動中はこのセキュリティチェックを無効化します。 .It Va kern_securelevel_enable .Pq Vt ブール値 カーネルのセキュリティレベルをシステムスタートアップ時に設定したい場合に、 .Dq YES に設定します。 .It Va kern_securelevel .Pq Vt 整数 スタートアップ時に設定されるカーネルセキュリティレベルです。 .Va 値 として許される範囲は -1 (コンパイル時のデフォルト) から 3 (最も安全) です。 利用可能なセキュリティレベルとシステム操作への影響については、 .Xr init 8 を参照してください。 .It Va start_vinum .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 システムブート時に .Xr vinum 8 を開始します。 .It Va sshd_program .Pq Vt 文字列 SSH サーバプログラムへのパスです ( .Pa /usr/sbin/sshd がデフォルトです)。 .It Va sshd_enable .Pq Vt ブール値 .Dq YES に設定すると、 ブート時に .Xr sshd 8 を起動します。 .It Va sshd_flags .Pq Vt 文字列 .Va sshd_enable が .Dq YES の場合、これらは .Xr sshd 8 デーモンに渡すフラグになります。 .It Va unaligned_print .Pq Vt ブール値 .Dq NO に設定すると、境界調整されていないアクセスの警告は表示されません (Alpha)。 .\" ----- isdn settings --------------------------------- .It Va isdn_enable .Pq Vt ブール値 デフォルトは .Dq NO です。 .Dq YES に設定すると、isdn デーモン .Pa /usr/sbin/isdnd をシステム起動時に起動します。 .It Va isdn_flags .Pq Vt 文字列 デフォルトは .Dq -dn -d0x1f9 です。 .Xr isndn 8 に渡される追加のフラグです (調整可能なパラメータについては .Va isdn_fsdev と .Va isdn_ttype を参照してください)。 .It Va isdn_ttype .Pq Vt 文字列 デフォルトは .Dq cons25 です。 .Xr idsnd 8 が全画面モードで動作する場合の出力端末の型です。 .It Va isdn_screenflags .Pq Vt 文字列 デフォルトで .Dq NO に設定されます。 全画面モード用のビデオモードです ( .Xr syscons 4 コンソールドライバ専用です。 .Xr vidcontrol 1 を参照してください。 .It Va isdn_fsdev .Pq Vt 文字列 デフォルトは .Dq /dev/ttyv4 です。 .Xr idsnd 8 が全画面モードで動作する場合の出力端末です (デーモンモード時は .Dq NO です)。 .It Va isdn_trace .Pq Vt ブール値 デフォルトは .Dq NO です。 .Dq YES に設定すると、ISDN プロトコルトレースユーティリティ .Pa /usr/sbin/isdntrace をシステム起動時に有効にします。 .It Va isdn_traceflags .Pq Vt 文字列 デフォルトは .Dq -f /var/tmp/isdntrace0 です。 .Pa /usr/sbin/isdntrace へのフラグです。 .\" ----------------------------------------------------- .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/defaults/rc.conf -compact .It Pa /etc/defaults/rc.conf .It Pa /etc/rc.conf .It Pa /etc/rc.conf.local .El .Sh 関連項目 .Xr catman 1 , .Xr gdb 1 , .Xr info 1 , .Xr makewhatis 1 , .Xr vidcontrol 1 , .Xr yp 4 , .Xr exports 5 , .Xr motd 5 , .Xr accton 8 , .Xr amd 8 , .Xr apm 8 , .Xr atm 8 , .Xr cron 8 , .Xr dhclient 8 , .Xr gated 8 , .Xr ifconfig 8 , .Xr inetd 8 , .Xr isdnd 8 , .Xr isdntrace 8 , .Xr lpd 8 , .Xr moused 8 , .Xr mrouted 8 , .Xr named 8 , .Xr nfsd 8 , .Xr nfsiod 8 , .Xr ntpd 8 , .Xr ntpdate 8 , .Xr pcnfsd 8 , .Xr portmap 8 , .Xr quotacheck 8 , .Xr quotaon 8 , .Xr rc 8 , .Xr rndcontrol 8 , .Xr route 8 , .Xr routed 8 , .Xr rpc.lockd 8 , .Xr rpc.statd 8 , .Xr rpcbind 8 , .Xr rwhod 8 , .Xr savecore 8 , .Xr sendmail 8 , .Xr sshd 8 , .Xr swapon 8 , .Xr sysctl 8 , .Xr syslogd 8 , .Xr timed 8 , -.Xr vidcontrol 1 , .Xr vinum 8 , .Xr vnconfig 8 , -.Xr ntpd 8 , .Xr xtend 8 , .Xr ypbind 8 , .Xr ypserv 8 , .Xr ypset 8 .Sh 歴史 .Nm ファイルは .Fx 2.2.2 で登場しました。 .Sh 作者 .An Jordan K. Hubbard . diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man5/sysctl.conf.5 b/ja_JP.eucJP/man/man5/sysctl.conf.5 index 292c05d5e8..9193484f42 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man5/sysctl.conf.5 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man5/sysctl.conf.5 @@ -1,82 +1,85 @@ .\" Copyright (c) 1999 Chris Costello .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/sysctl.conf.5,v 1.3.4.8 2001/12/27 14:27:55 rwatson Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man5/sysctl.conf.5,v 1.3.4.9 2002/01/09 16:10:10 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd December 30, 1999 .Dt SYSCTL.CONF 5 .Os .Sh 名称 .Nm sysctl.conf .Nd カーネルの状態のデフォルト .Sh 解説 .Pa /etc/sysctl.conf ファイルは、カーネルのデフォルト設定のために、 システムがマルチユーザモードになるときに読み込まれます。 .Pa /etc/sysctl.conf は .Xr sysctl 8 コマンドの書式であり、すなわち次のようなものです。 .Bd -literal -offset indent sysctl_mib=value .Ed .Pp コメントは、行頭に .Dq # を付けることで記述します。 コメントは行末にも付けられます。 後述の .Sx 使用例 を見てください。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/sysctl.conf -compact .It Pa /etc/sysctl.conf .Xr sysctl 8 の初期設定。 .El .Sh 使用例 致命的なシグナルにより終了したプログラムのロギングを無効にするには、 次のような設定を使用します: .Bd -literal -offset indent # Configure logging. kern.logsigexit=0 # Do not log fatal signal exits (e.g. sig 11) .Ed .Sh 関連項目 .Xr rc.conf 5 , .Xr rc 8 , .Xr sysctl 8 .Sh 歴史 .Nm ファイルは .Fx 4.0 から登場しました。 .Sh バグ 追加のカーネル機能の導入にロード可能カーネルモジュールを使用し、 sysctl がこの機能を管理する場合、 -ブート処理で sysctl を設定するための sysctl.conf の処理が -早過ぎる場合があります。 +ブート処理で sysctl を設定するための +.Nm +の処理が早過ぎる場合があります。 例えば、Linux エミュレータがカーネル組み込みではなく モジュールとしてロードされる場合、 -Linux エミュレータを操作する sysctl は sysctl.conf に設定できません。 +Linux エミュレータを操作する sysctl は +.Nm +に設定できません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/MAKEDEV.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/MAKEDEV.8 index 5cbbdf7747..4ffdbeeb48 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/MAKEDEV.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/MAKEDEV.8 @@ -1,107 +1,116 @@ .\" Copyright (c) 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)MAKEDEV.8 8.1 (Berkeley) 6/5/93 -.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/man8.i386/MAKEDEV.8,v 1.15.2.3 2001/08/17 13:08:53 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/share/man/man8/man8.i386/MAKEDEV.8,v 1.15.2.4 2002/01/10 08:24:07 ru Exp % .\" -.\" $FreeBSD: doc/ja_JP.eucJP/man/man8/MAKEDEV.8,v 1.12 2001/08/18 23:50:44 horikawa Exp $ +.\" $FreeBSD$ .Dd June 5, 1993 .Dt MAKEDEV 8 i386 .Os .Sh 名称 .Nm MAKEDEV .Nd システムとデバイス特殊ファイルの作成 .Sh 書式 .Nm name ... .Sh 解説 このシェルスクリプト .Nm は、 .Pa /dev ディレクトリにあり、通常の特殊ファイルを作成するのに 使われます。 特殊ファイルに関するより徹底した議論が必要ならば、 .Xr intro 4 をご覧ください。 .Pp .Nm は、何個かのデバイス名を引数に取ります。 ここでのデバイス名は、デバイスに対する、よくある省略形です。 .Dq std と .Dq local という、二つの特殊デバイスがあります。 前者はそのアーキテクチャの標準デバイスを作成します。 後者はローカルサイトの固有のデバイスの為のもので、 シェルファイル .Dq MAKEDEV.local を実行します。 .Pp i386 アーキテクチャでは次のデバイスをサポートします。 ここで、ハッシュ記号 .Pq Dq # を伴ったデバイス名は、 ハッシュ記号をユニット番号で置き換えます。 .Bl -tag -width indent .It std 標準デバイス (console, fd/*, klog, kmem, mem, null, stderr, stdin, stdout, tty) です。 .It local コンフィギュレーション固有のデバイスです。 .It tty# 標準 PC COM ポートです。 .It fd# .Dq フロッピ ディスクドライブ (3 1/2, 5 1/4) です。 .It pty# 32 対の仮想端末マスタとスレーブです。 .It da# SCSI ディスクドライブです。 .It sa# SCSI テープドライブです。 +.It ch# +SCSI チェンジャデバイスです。 +.It ses# +SCSI SES/SAF-TE 環境デバイスです。 .It vty# syscons/pcvt/codrv のための 12 の仮想コンソールの組です。 -.It wd# -.Dq ウィンチェスタ -ディスクドライブ (ST506, IDE, ESDI, RLL など) です。 -.It wt# -QIC-インタフェースの (つまり、SCSI ではない) 3M カートリッジテープです。 +.It ad# +.Dq ATAPI +ディスクドライブ (IDE) です。 +.It ast# +.Dq ATAPI +テープドライブです。 +.It acd# +.Dq ATAPI +CDROM ドライブです。 .El .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /dev/xxxx -compact .It Pa /dev 特殊ファイルのディレクトリ .El .Sh 関連項目 .Xr intro 4 , +.Xr ata 4 , .Xr config 8 , .Xr mknod 8 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 index 1654945553..420ecf1d8f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/disklabel.8 @@ -1,955 +1,955 @@ .\" Copyright (c) 1987, 1988, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" This code is derived from software contributed to Berkeley by .\" Symmetric Computer Systems. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)disklabel.8 8.2 (Berkeley) 4/19/94 -.\" %FreeBSD: src/sbin/disklabel/disklabel.8,v 1.15.2.15 2001/12/14 15:17:48 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/sbin/disklabel/disklabel.8,v 1.15.2.16 2002/01/09 14:39:06 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd July 30, 1999 .Dt DISKLABEL 8 .Os .Sh 名称 .Nm disklabel .Nd ディスクラベルの読み書きを行う .Sh 書式 .Nm .Op Fl r .Ar disk .Nm .Fl w .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar disktype .Oo Ar packid Oc .Nm .Fl e .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk .Nm .Fl R .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar protofile .Nm .Op Fl NW .Ar disk .Pp .Nm .Fl B .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk .Oo Ar disktype/auto Oc .Nm .Fl w .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar disktype/auto .Oo Ar packid Oc .Nm .Fl R .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar protofile .Oo Ar disktype/auto Oc .Sh 解説 .Nm はディスクドライブやディスクパックにラベルを書き込んだり、 確認したり、修正したりするために使われます。 ラベルを書き込む際には、ドライブの識別子を変更したり、 ディスクのパーティションを変更したり、 異常のあるラベルを置き換えたりすることができます。 コマンドには、ディスク上のラベルを読んだり (表示したり)、書き込んだり、 編集したりするいくつかの書式があります。 また .Nm は同時にブートストラップコードを インストールすることもできます。 .Ss メモリ内のラベルとディスク上のラベル .Pp ディスクラベルは各ディスクパーティションの先頭、 もしくは先頭付近に存在します。 より速くアクセスするために、カーネルは 常にメモリ内にコピーを保持します。 デフォルトでは、 .Nm による操作のほとんどは メモリ内にあるラベルのコピーに対してアクセスします。 (ディスク上に存在する) ラベルにアクセスするためには .Fl r オプションを使用します。 このオプションにより、 カーネルのサポート無しでラベルをディスクにインストール することが可能になります。 例えばラベルがはじめてシステムにインストールされる時など、 ディスクにはじめてラベルを書き込む際に指定されなければなりません。 .Fl r オプションによる固有の効果は以下の 各コマンドの説明で示します。 .Pp .Ss ディスクデバイス名 .Pp 全ての .Nm の書式で、ディスクのデバイス名が必要です。 ディスクのデバイス名は、 ディスクまたはスライスを示すローデバイス名でなければなりません。 例えば .Pa da0 は DOS パーティションに無関係でディスク全体を表し、 .Pa da0s1 はスライスを表します。 デバイスによっては、特に .Ar ccd では、 .Dq ディスク全体を示す (または .Dq c ) パーティションを必要とします。 例えば .Pa ccd0c です。 デバイス指定時には、 .Pa /dev/ のパスプレフィックスを付ける必要はありません。 .Nm は自動的にこれを前に付けます。 .Ss ディスクラベルの読み込み .Pp -ラベルをディスクドライブに保存したり確認するためには +ディスクドライブ上のラベルを確認するためには オプションを指定せずに .Nm を使用します。 .Pp .Nm .Op Fl r .Ar disk .Pp .Ar disk は対象とするローディスクを示します。 また .Pa da0 や .Pa /dev/da0c のような書式でも指定することができます。 これによってドライブに関するすべてのパラメータとパーティションのレイアウトを 表示します。 .Fl r フラグを指定しない場合には、カーネルのメモリ内にあるラベルのコピーが 表示されます。 もしディスクにラベルが書き込まれていなかったり、ディスクのパーティション形式が 正しくない場合には、カーネルが作り直したり、修正するかもしれません。 .Fl r フラグが与えられると、 ディスク上の実際のラベルが表示されます。 通常は、どちらでも同じ結果となりますが、 ラベルが未初期化の場合とまたは壊れている場合には、違う結果となります。 .Ss 標準的なラベルの書き込み .Pp 標準的なラベルを書き込むには、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Fl w .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar disktype/auto .Oo Ar packid Oc .Pp .Nm .Fl w .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk auto .Pp コマンドには引数として、ラベルを書き込むドライブ名および .Xr disktab 5 に書かれているドライブタイプが必要です。 ドライブのパラメータとパーティション情報は、このファイルから得られたもの が使われます。 もし、同じ型のディスクに異なるパーティション情報を持たせたい場合には、 disktab にそれぞれ別々のエントリを書いておくか、ラベルを書き込んだあとで 後述する方法でそれを編集する必要があります。 オプションの引数として、16 文字までのパック識別用文字列を指定します。 パック名に空白を含める場合にはそれをクォートする必要があります。 .Pp .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 .Pp .Fl r フラグが与えられると、ディスクのラベルとブートストラップが 直接書き換えられます。 この副作用として、すでにあるブートストラップ用コードが上書きされてしまうため、 ディスクがブート不能にされてしまいます。 ラベルとブートストラップを同時に書き込む方法は 後述のブートオプションを参照してください。 .Fl r が指定されない場合には、ラベルはメモリ内のコピーを通して書き換えられる ため、ブートストラップコードは影響されません。 もしまだディスクがラベル付けされていなければ、 .Fl r フラグをつけなければなりません。 どちらの方法でも、カーネルのメモリ内コピーは変更されます。 .Pp .Xr disktab 5 に記載されていない未使用のディスクに対しては、 .Ar disktype として .Dq auto を指定できます。 この場合、ディスクの最初のラベルを生成するようにドライバに要求します。 これは成功するかも知れないし成功しないかも知れません。 これはディスクドライバがディスクを全く読む事無く 必要なデータを取得できるか否かに依存します。 全ての SCSI ディスクとほとんどの IDE ディスクと vnode デバイスにおいて 成功するでしょう。 ディスクに対するラベルの書き込みは唯一サポートされた操作であり、 .Ar disk 自身は標準の名前 (フルパス名であってはなりません) で提供される必要があります。 .Pp ほとんどのハードディスクでは、パーセントベースのラベル (および大きさに .Ql * を指定する単一のパーティション) で、もっともな設定を出力するでしょう。 .Pp PC ベースのシステムでは、 BIOS に正しく .Fx ディスクラベルを認識させるために、特別な要件があります。 古いシステムでは、 .Dq 危険な方法で専用化された ディスクラベルが必要かもしれません。 これは、偽の DOS パーティションを作成することにより、 最近のディスクのジオメトリに対して古い BIOS が引き起す問題を 回避するというものです。 新しいシステムでは、通常の DOS スライスを .Ar fdisk で作成して、このスライス中に .Fx ディスクラベルを作成すれば良いでしょう。 本件についてはこのマニュアルで後述します。 .Pp 新規ディスクラベルをインストールするだけでは、 このラベルでシステムをブートさせることは出来ません。 ブートブロックもまたインストールする必要があります。 本件についてはこのマニュアルで後述します。 .Ss 既存のディスクラベルの編集 .Pp 既存のディスクラベルを編集するには、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Fl e .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk .Pp このコマンドはラベルを カーネルのメモリ内コピーから、または .Fl r フラグが与えられた場合には直接ディスクから 読み込まれます。 ラベルは ASCII でファイルにかかれ、 編集するためのエディタへ渡されます。 .Ev EDITOR 環境変数によるエディタの指定がない場合には、このエディタには .Xr vi 1 が使用されます。 エディタを終了すると、ラベルファイルはディスクラベルを 再書き込みするために使われます。 .Fl r フラグの指定の有無にかかわらず、 すでにあるブートストラップコードは変更されません。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 特定のディスクに対して、 パーティション方式がどのように動作するかを見るのに有用です。 .Ss ファイルからのディスクラベルの復元 .Pp ファイルからディスクラベルを復元するには、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Fl R .Op Fl r .Op Fl n .Ar disk Ar protofile .Pp .Nm は以前の操作により ASCII ファイルとして保存されているディスクラベル をディスクへ書き戻します。 ラベルを作成するときに使われるプロトタイプファイルは、ラベルを読み込んだり 編集したりするときのものと同じフォーマットである必要があります。 コメントは .Ar \&# と改行で区切られます。 新しいラベルを書き込む際に .Fl r が指定されているとブートストラップコードは使えなくなってしまいますが、 指定されていない場合には影響ありません。 ラベルの復元とブートストラップの書き込みを同時に行う方法は 後述のブートオプションを参照してください。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 特定のディスクに対して、 パーティション方式がどのように動作するかを見るのに有用です。 .Ss ディスクラベル領域への書き込みの有効化および無効化 .Pp デフォルトでは、 ディスクの先頭領域にあるディスクラベル領域への書き込みは不可能です。 ディスクドライバはいかなる操作も無視します。 もし (例えばラベルを消去するなど) この領域への書き込みを行う必要があるならば、 以下の書式を使います。 .Pp .Nm .Op Fl W .Ar disk .Pp ラベルの書き込みを可能にした後に不可能にするには 以下のコマンドを使います。 .Pp .Nm .Op Fl N .Ar disk .Ss ブートストラップのインストール .Pp .Nm の最後の 3 つの書式は、ブートストラップコードを インストールするために使われます: .Pp .Nm .Fl B .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk .Oo Ar disktype Oc .Pp この書式ではブートストラップのみインストールします。 ディスクラベルは変更しません。 .Pp .Nm .Fl w .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar disktype .Oo Ar packid Oc .Pp この書式は前述の .Dq ラベルの書き込み コマンドと一致します。 新しいボリュームラベルを書き込むとともに ブートストラップのインストールもおこないます。 ベースディスクに対して本コマンドを実行すると、 .Dq 危険な方法で専用化された ラベルを作成します。 本コマンドは、通常、ベースディスクではなくスライスに対して実行します。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 .Pp .Nm .Fl R .Fl B .Op Fl n .Oo .Fl b Ar boot1 .Fl s Ar boot2 .Oc .Ar disk Ar protofile .Oo Ar disktype Oc .Pp この書式は前述の .Dq ラベルの復元 コマンドと一致します. ボリュームラベルを復元するとともに ブートストラップのインストールもおこないます。 .Pp ブートストラップコマンドは常にディスクに直接アクセスするため、 .Fl r フラグを指定する必要はありません。 .Fl n フラグが与えられると、データはデバイスに書き込まれません。 代りに、書き込まれるはずだったディスクラベルが、標準出力に表示されます。 .Pp ブートストラップコードは 2 つのブートプログラムより構成されます。 インストールされるブートプログラムの名前は 以下の 3 つの方法の中の 1 つより指定します。 .Bl -enum .It .Fl b フラグと .Fl s フラグを用いて明示的に名前を指定します。 .Fl b フラグで指定するのが最初のブートプログラムで、 .Fl s フラグで指定するのが 2 段階目のブートプログラムになります。 ブートプログラムは、 .Pa /boot に置かれます。 .It .Fl b フラグと .Fl s フラグが指定されておらず .Ar disktype が指定された場合、 disktab のエントリが存在しこれらのパラメータが含まれるならば プログラムの名前は このディスクに対する .Xr disktab 5 エントリの .Dq b0 および .Dq b1 パラメータより得られます。 .It そうでない場合、デフォルトのブートイメージ名は 標準のステージ 1 およびステージ 2 のブートイメージとして .Pa /boot/boot1 と .Pa /boot/boot2 になります (詳細はアーキテクチャによって異なり、 Alpha においては単一ステージのブートが使用されます)。 .El .Ss スクラッチからの、ブート可能ディスクの初期化/フォーマット .Pp ディスクをスクラッチから初期化するには、次の手順をお勧めします。 この手順は、FreeBSD 以外のスライスを含む、 ディスク上のすべてを削除してしまうことに注意してください。 .Bl -enum .It .Ar fdisk を使用して、DOS パーティションテーブルを作成します。 これにより、 .Fx ディスクラベルを保持するディスク全体のスライスを作成し、 マスタブートレコードをインストールします。 .It .Ar disklabel を使用して、最初の .Fx ディスクラベルを初期化し、 .Fx ブートブロックをインストールします。 .It .Ar disklabel を使用して、新規に作成したラベルを編集し、適切なパーティションを追加します。 .It 最後に、ラベル中に作成したファイルシステムパーティションを newfs します。 典型的なディスクラベルのパーティショニング方式では、 .Dq a パーティションは約 128MB でルートファイルシステムを、 .Dq b パーティションはスワップを、 .Dq d パーティションは /var を (通常 128MB)、 .Dq e パーティションは /var/tmp を (通常 128MB)、 .Dq f パーティションは /usr を (通常 2G くらい)、 .Dq g パーティションは /home を (通常、残り)、 それぞれ割り当てます。 これは、システムによって異なります。 .El .Pp .Nm fdisk Fl BI Ar da0 .Pp .Nm .Fl w .Fl B .Ar da0s1 auto .Pp .Pp .Nm .Fl e .Ar da0s1 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width Pa -compact .It Pa /etc/disktab .It Pa /boot/ .It Pa /boot/boot .El .Sh 保存されたファイルの書式 .Nm は ディスクラベルを確認、編集、または復元する際に ASCII 形式のラベルを使用します。 フォーマットは以下のとおりです。 .Bd -literal -offset 4n # /dev/da1c: type: SCSI disk: da0s1 label: flags: bytes/sector: 512 sectors/track: 51 tracks/cylinder: 19 sectors/cylinder: 969 cylinders: 1211 sectors/unit: 1173930 rpm: 3600 interleave: 1 trackskew: 0 cylinderskew: 0 headswitch: 0 # milliseconds track-to-track seek: 0 # milliseconds drivedata: 0 8 partitions: # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg] a: 81920 0 4.2BSD 1024 8192 16 # (Cyl. 0 - 84*) b: 160000 81920 swap # (Cyl. 84* - 218*) c: 1173930 0 unused 0 0 # (Cyl. 0 - 1211*) h: 962010 211920 vinum # (Cyl. 218*- 1211*) .Ed .Pp # で始まる行はコメントです。 他の項目のほとんども既に使われていません。 正しく設定されてなければならない項目は以下のとおりです: .Pp .Bl -hang -width 20n .It Nm label オプションのラベルです。 ラベルを書き込む際に .Ar packid オプションにより設定されます。 .It Nm flags flags は .Ar removable 、 .Ar ecc もしくは .Ar badsect が指定可能です。 .Ar removable はリムーバブルメディアドライブに対して設定されますが、 現在の .Fx のドライバはこのフラグを 評価しません。 .Ar ecc はサポートされていません。 .Ar badsect はドライブが不良セクタの代替を行える場合に 指定します。 .It Nm sectors/unit ディスクの全体の大きさを示します。 この値は正しくなければなりません。 .It Nm パーティションテーブル これは .Ux のパーティションテーブルであり、 .Xr fdisk 8 で述べられている Microsoft のパーティションテーブルではありません。 .El .Pp パーティションテーブルは 8 つまでエントリを持つことができ、 以下の情報を含みます: .Bl -hang -width 10n .It identifier パーティションの識別子は .Dq a から .Dq h の 1 文字です。 慣例的な理由により、 .Dq c パーティションは ディスク全体を表すために予約されています。 .It size セクタ単位でのパーティションの大きさです。 .Cm K (キロバイト - 1024), .Cm M (メガバイト - 1024*1024), .Cm G (ギガバイト - 1024*1024*1024), .Cm % ( .Dq c 以外の固定長のパーティションを取り除いた後の空間に対するパーセントか、 .Cm * (固定長のパーティションとパーセント指定のパーティションを取り除いた後 の空間すべて)。 .Dq c に対して .Cm * を指定すると、ディスク全体を意味します 小文字の .Cm K , M , .Cm G も許されます。 大きさと型の間には空白を入れてはなりません。 .Pp 例: 2097152, 1g, 1024m, 1048576k はすべて同じ大きさです (512 バイトセクタを仮定)。 .It offset ドライブの先頭からのオフセットによるパーティションの開始位置を、 セクタ単位で指定します。 .Cm * は、使用すべき正しいオフセット (直前のパーティションの終端にに 1 を加えたもの) を、 .Nm に計算させます。ただしパーティション .Dq c は無視します。 パーティション .Dq c に対しては、 .Cm * はオフセット 0 と解釈されます。 .It fstype パーティションの使用目的を表します。 例では現在使用されているパーティション型を示します。 UFS ファイルシステムおよび ccd では .Cm 4.2BSD が使われます。 Vinum ドライブでは .Cm vinum が使われます。 他の一般的な型は .Cm unused と .Cm swap です。 取り決めでは、パーティション .Dq c はスライス全体を表し、型 .Cm unused であるべきですが、 .Nm はこの取り決めを強制しません。 .Nm は多くの他のパーティション型を知っていますが、 それらは現在使用されていません。 詳細は、 .Pa /usr/include/sys/disklabel.h で .Dv FS_UNUSED で開始する定義を参照してください。 .It fsize .Cm 4.2BSD と LFS のファイルシステムに対してのみ有効です。 フラグメントの大きさを意味します。 1 GB 未満のパーティションに対するデフォルトは 1024 で、 1 GB 以上に対するデフォルトは 4096 です。 .It bsize .Cm 4.2BSD と LFS のファイルシステムに対してのみ有効です。 ブロックの大きさを意味します。 1 GB 未満のパーティションに対するデフォルトは 8192 で、 1 GB 以上に対するデフォルトは 16384 です。 .It bps/cpg .Cm 4.2BSD ファイルシステムに対しては、 シリンダグループ中のリシンダ数を意味します。 LFS ファイルシステムに対しては、 セグメントシフト値を意味します。 1 GB 未満のパーティションに対するデフォルトは 16 で、 1 GB 以上に対するデフォルトは 64 です。 .El .Pp 行の残りの部分はコメントで、 ドライブの 一般的には使われていない (しかし多分正確な) ジオメトリ情報に 基づいたシリンダの割り当て情報を示しています。 アスタリスク (*) はパーティションがシリンダ境界で 厳密にはじまっていない、もしくは終っていないことを意味します。 .Sh 使用例 .Dl disklabel da0s1 .Pp .Pa da0s1 のラベルとしてカーネル内のコピーを .Pa /dev/da0s1 から得られたものとして表示します。 ラベルを読み込み時には、ラベルがスライス上に存在する場合でも、 FreeBSD はベースディスク名を指定することを許しています。 しかしながら、厳密には、 ベースディスク名を指定するのは .Dq 危険な方法で専用化された ラベルを使用する場合に限定してください。 通常は、スライスを指定してください。 .Pp .Dl disklabel da0s1 > savedlabel .Pp .Pa da0s1 に対する カーネル内のコピーをファイルに .Pa savedlabel に保存します。 このファイルは後で .Fl R フラグを用いてラベルを復元する際に使用できます。 .Pp .Dl disklabel -w -r /dev/da0s1 da2212 foo .Pp .Pa /etc/disktab に書かれている .Dq da2212 の情報を .Pa da0s1 のラベルとして書き込みます。 存在したブートストラップコードは使えなくなります。 .Pp .Dl disklabel -e -r da0s1 .Pp .Pa da0s1 のディスク上のラベルを読み込み、編集し、再び書き込みます。 ディスク上のラベルとともにカーネル内コピーも書き換えられます。 存在したブートストラップコードは影響を受けません。 .Pp .Dl disklabel -e -r -n da0s1 .Pp .Pa da0s1 のディスク上のラベルを読み、編集し、新規ラベルがどのようになるかを (セクタ単位で) 表示します。 新規ラベルは、メモリにもディスクにもインストールしません。 .Pp .Dl disklabel -r -w da0s1 auto .Pp .Pa da0s1 から必要な情報を自動検出し、新しいラベルをディスクに書こうとします。 パーティションおよびファイルシステム情報を編集するために、 この後で disklabel -e コマンドを使って下さい。 .Pp .Dl disklabel -R da0s1 savedlabel .Pp .Pa savedlabel に書かれている情報を .Pa da0s1 のラベルとして書き込みます。 ディスク上のラベルとともにカーネル内コピーも書き換えられます。 存在したブートストラップコードは影響を受けません。 .Pp .Dl disklabel -R -n da0s1 label_layout .Pp パーティションレイアウト .Pa label_layout を使用すると、 .Pa da0s1 のラベルがどのようになるかを表示します。 .Cm % と .Cm * に基くパーティションの大きさ指定を使用するラベル方式を使用した場合に、 各パーティションにどれだけ割り当てられるかを判定するのに有用です。 .Pp .Dl disklabel -B da0s1 .Pp .Pa da0s1 に新たにブートストラップコードを書き込みます. ブートストラップコードは .Pa /boot/boot1 、およびもし必要ならば .Pa /boot/boot2 です。 ディスク上のラベルおよびカーネル内コピーは影響を受けません。 .Pp .Dl disklabel -w -B /dev/da0s1 -b newboot1 -s newboot da2212 .Pp 新たなラベルとブートストラップコードを書き込みます。 ラベルは disktab の .Dq da2212 の情報を使用し、 ディスク上のラベルとともにカーネル内コピーも書き換えられます。 ブートストラップコードは .Pa /boot/newboot1 と .Pa /boot/newboot2 です。 .Pp .Dl dd if=/dev/zero of=/dev/da0 bs=512 count=32 .Dl fdisk -BI da0 .Dl dd if=/dev/zero of=/dev/da0s1 bs=512 count=32 .Dl disklabel -w -B da0s1 auto .Dl disklabel -e da0s1 .Pp ディスク上の既存の情報を完全に削除し、 単一の .Dq ディスク全体 スライスを含む DOS パーティションテーブル付きの、 ブート可能ディスクを新規に作成します。 次にスライスを初期化し、編集します。 .Pa dd はオプションですが、 BIOS によっては正しくディスクを認識するために必要です。 .Pp これは、 .Cm % , M , G , .Cm * といった新規パーティションサイズ型を使用する、ディスクラベルの例です。 次のコマンドラインのソースファイルとして使用可能です: .Pp .Dl disklabel -R ad0s1c new_label_file .Bd -literal -offset 4n # /dev/ad0s1c: type: ESDI disk: ad0s1 label: flags: bytes/sector: 512 sectors/track: 63 tracks/cylinder: 16 sectors/cylinder: 1008 cylinders: 40633 sectors/unit: 40959009 rpm: 3600 interleave: 1 trackskew: 0 cylinderskew: 0 headswitch: 0 # milliseconds track-to-track seek: 0 # milliseconds drivedata: 0 8 partitions: # size offset fstype [fsize bsize bps/cpg] a: 400M 0 4.2BSD 4096 16384 75 # (Cyl. 0 - 812*) b: 1G * swap c: * * unused e: 204800 * 4.2BSD f: 5g * 4.2BSD g: * * 4.2BSD .Ed .Sh 関連項目 .Xr ccd 4 , .Xr disklabel 5 , .Xr disktab 5 , .Xr boot0cfg 8 , .Xr fdisk 8 , .Xr vinum 8 .Sh 診断 デバイスドライバは、 オープンされているパーティションに関して、 サイズが小さくなることおよびオフセットが変化することを許しません。 デバイスドライバの中には、 ラベルを持たないディスクに対して 1 パーティションのみからなる ラベルを作成するものがあります。 そのため、 オープンされているディスクのラベルは .Dq a パーティションに書く必要があります。 このような理由で、 次の 2 ステップにより、 所望のラベルを作成する必要がある場合があります。 第 1 ステップは少なくとももう 1 つのパーティションを作成することであり、 第 2 ステップは .Dq a パーティションを小さくしながら 新たなパーティションのラベルを設定することです。 .Pp ファイルシステムによっては、 用意された領域にブートストラップコードが収まり切らないような マシンがあるかも知れません その結果として、 .Dq ブート可能な ディスクのパーティションに ファイルシステムを作成できない場合があります。 ブートストラップコードを書き込む時に、 .Nm はこのようなケースをチェックします。 FS_UNUSED タイプのパーティションに重なるように ブートストラップコードが書き込まれる場合には、 そのパーティションは FS_BOOT とマークされます。 .Xr newfs 8 ユーティリティは、 FS_BOOT パーティションにファイルシステムを作成することを禁止します。 また逆に、 パーティションのタイプが FS_UNUSED もしくは FS_BOOT では無い場合、 .Nm はそのパーティションに重なるようなブートストラップコードを書き込みません。 .Sh バグ ディスク名がフルパスで指定されない場合には、 デバイス名は .Dq c パーティションになります。 .Pp i386 アーキテクチャでは、プライマリブートストラップセクタに、 組み込みの .Em fdisk テーブルを持ちます。 .Nm は、 ブートストラップのみをインストールする時 .Pq Fl B もしくはラベルを編集する時 .Pq Fl e にこれを壊さないように気を付けます。 しかし、 .Fl w や .Fl R を指定した時には、 無条件でプライマリブートストラッププログラムをディスクに書き込みますので、 .Em fdisk テーブルをブートストラッププログラム内のダミーに置き換えます。 これはディスク全体を専用に使う場合、 すなわち .Bx ディスクラベルがディスクの絶対ブロック 0 から始まる場合 のみ関係あります。 .Pp .Nm はすべての実施可能なエラーチェックは行いません。 次の場合、警告が表示されます: パーティションが重なる場合、 絶対的なオフセットが期待したオフセットと異る場合、 .Dq c パーティションが 0 から開始しないかディスク全体を覆わない場合、 パーティションがデバイスの終端を越える場合、 その他のエラー。 ただし、未使用空間があっても警告は表示されません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 index ad3a48f5ce..e6409f8e64 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ifconfig.8 @@ -1,672 +1,686 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgment: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. 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address .Op Ar dest_address .Oc .Op Ar parameters .Nm .Ar interface .Cm destroy .Nm .Fl a .Op Fl L .Op Fl d .Op Fl m .Op Fl u .Op Ar address_family .Nm .Fl l .Op Fl d .Op Fl m .Op Fl u .Op Ar address_family .Nm .Op Fl L .Op Fl d .Op Fl u .Op Fl C .Sh 解説 .Nm は、ネットワークインタフェースに対してネットワークアドレス の割り当てを行ない、ネットワークインタフェースのパラメータの設定を行ないます。 .Nm は、システム立ち上げ 時に、マシンが備える各ネットワークインタフェースに対してネットワークアドレス を割り当てるように使用しなければなりません。また、一旦各ネットワークインタフェ ースに対し設定したネットワークアドレスを再定義したり、パラメータの設定を 変えたりすることも可能です。 .Pp 以下のオプションを使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Ar address .Tn DARPA Ns -Internet ファミリでは、アドレスはホスト名データベース .Xr hosts 5 に登録されているホスト名であるか、もしくは インターネット標準の .Dq ドット表記 です。 .Pp CIDR 表現 (スラッシュ表現としても知られています) もまた、 ネットマスクの表現に使用可能です。 つまり、 .Li 192.168.0.1/16 のようなアドレスを指定可能です。 +.Pp +.Dq inet6 +ファミリでは、 +.Li ::1/128 +のようなスラッシュ表現を使用して、プレフィックス長も指定可能です。 +更なる情報については、後述の +.Cm prefixlen +パラメータを参照してください。 .\" ゼロックスネットワークシステム(tm)ファミリでは、 .\" アドレスは .\" .Ar net:a.b.c.d.e.f .\" という形式です。 .\" ここで .\" .Ar net .\" は割り当てるネットワーク番号(10進数)、 .\" 残りの .\" .Ar a .\" から .\" .Ar f .\" までは .\" ホスト番号を表す 6 バイトであり 16 進数で指定します。 .\" ホスト番号は IEEE 802 プロトコル (Ethernet, FDDI, Token Ring) .\" インタフェースでは省略可能です。 .\" ホスト番号指定を省略した場合には、 .\" 一番目のインタフェースのハードウェア物理アドレスを .\" すべてのインタフェースにおいて使用します。 .\" .Tn ISO .\" ファミリでは、 .\" ゼロックスファミリと同じ長さのアドレスを、 .\" 長い 16 進数の文字列で指定します。 .\" 違いは、 .\" ドットが続いた場合にはそのバイトはゼロを表すことと、 .\" ドットはオプションであることです .\" (ドットはネットワークバイトオーダの長い数字列を .\" 注意深く扱うために使用します)。 .It Ar address_family 他のパラメータの解釈に影響するネットワーク アドレスファミリ を指定します。 インタフェースが異なるプロトコルの送信を異なる名前付け体系で 受けることがあるので、アドレスファミリを指定しておくことをお勧めします。 本コマンドでサポートされるプロトコルファミリは、 .Dq inet , .Dq inet6 , .Dq atalk , .Dq ether , .\".Dq iso , .Dq ipx .\" .Dq ns です。 .It Ar dest_address ポイントツーポイントリンクにおける他端のアドレスを指定します。 .It Ar interface インタフェースパラメータは、 .Dq name unit の形式で表現されます。 例えば .Dq Li ed0 です。 .El .Pp .Nm では以下のパラメータが利用できます: .Bl -tag -width indent .It Cm add .Cm alias パラメータの別名です。 .Bsx との互換性のために導入されました。 .It Cm alias 指定したインタフェースに、ネットワークアドレスを追加して指定します。 これはネットワーク番号を変更した際に、以前のアドレスに送られるパケットを 受けとりたい場合などに便利です。 アドレスが、 本インタフェースの最初のネットワークアドレスと同じサブネット上の場合、 ネットマスク .Li 0xffffffff を指定する必要があります。 .It Fl alias 指定したネットワークアドレスを無効にします。本機能は、alias で不正なアドレスを 指定した場合や、すでに指定したアドレスが必要ない場合などに使用します。 誤った NS アドレスをホスト部分とともに指定した場合には、 NS アドレスを全て無効にすることにより再度ホスト部分を指定可能となります。 .It Cm anycast (inet6 のみ) 設定されるアドレスはエニーキャスト (anycast) アドレスであると指定します。 現在の仕様では、ルータのみがエニーキャストアドレスに設定可能です。 エニーキャストアドレスは、 出力 IPv6 パケットの送信元アドレスとしては使用されません。 .It Cm arp アドレス解決プロトコル .Pq Xr arp 4 を用いてネットワークレベルのアドレスとリンクレベル のアドレスの対応を取ることを可能にします (デフォルト)。この機能は、 .Tn DARPA インターネットアドレスと .Tn IEEE 802 の 48 ビット MAC アドレス (Ethernet, FDDI, Token Ring のアドレス) の間の対応を取るように作られています。 .It Fl arp アドレス解決プロトコル .Pq Xr arp 4 の使用を禁止します。 .It Cm broadcast ネットワークに対するブロードキャストアドレスを指定します。 ブロードキャストアドレスのデフォルト値は、 ホスト部のビットがすべて 1 になったアドレスです。 .It Cm debug ドライバ依存のデバッグモードを有効にします。 通常コンソールへのエラーログを有効にします。 .It Fl debug ドライバ依存のデバッグモードを無効にします。 .It Cm delete .Fl -alias パラメータの別名です。 .It Cm down 指定したネットワークインタフェースに .Dq down とマークします。 .Dq down と マークされたインタフェースに対しては、システムはメッセージの送信を行ない ません。可能であれば、そのインタフェースは受信も不可能となるように リセットされます。この動作は、そのインタフェースを用いる ルーティングを使用しないよう自動的に設定するものではありません。 .It Cm ether .Cm lladdr パラメータの別名。 .\" .It Cm ipdst .\" リモートネットワーク向け NS パケットをカプセル化している IP パケットを .\" 受信する、インターネットホストを指定するために使用します。 .\" 外見上 point to point リンクが構成され、 .\" 指定されたアドレスは、 .\" デスティネーションの NS アドレスとネットワークアドレスとされます。 .\" .Tn CLNP .\" パケットの IP カプセル化はこれとは異なった方法で実現されます。 .It Cm lladdr Ar addr インタフェースにリンクレベルアドレスを設定します。 例えばイーサネットインタフェースに新規 MAC アドレスを 設定するために使用可能ですが、 使用される機構はイーサネットインタフェースに限ったものではありません。 アドレス .Ar addr は、コロン区切りの 16 進数の連続で指定します。 本オプション指定時にインタフェースが既に up である場合、 インタフェースを一時的に down にしてから再度 up にします。 これは、下位のイーサネットハードウェアの受信フィルタが 正しくプログラムされたことを保証するためです。 .It Cm media Ar type ドライバがメディア選択能力を持つ場合、 インタフェースのメディアタイプを .Ar type に設定します。 インタフェースによっては、 複数の異なった物理メディアコネクタのうちのいずれかを 排他的に使用することをサポートします。 例えば、10Mb/s Ethernet インタフェースには .Tn AUI とツイストペアコネクタをサポートするものがあります。 メディアタイプを .Dq 10base5/AUI に設定すると、AUI ポートを現在のアクティブなコネクタとします。 また .Dq 10baseT/UTP に設定すると、ツイストペアをアクティブにします。 使用可能なタイプの完全なリストは、 インタフェースドライバ固有の文書やマニュアルページを参照してください。 .It Cm mediaopt Ar opts ドライバがメディア選択能力を持つ場合、 インタフェースのメディアオプションを設定します。 .Ar opts 引数はコンマで区切ったオプションリストで、インタフェースに適用されます。 使用可能なオプションの完全なリストは、 インタフェースドライバ固有のマニュアルページを参照してください。 .It Fl mediaopt Ar opts インタフェースのメディアオプションを無効にします。 .It Cm tunnel Ar src_addr dest_addr (IP トンネルデバイスのみ) IP トンネルインタフェース .Pq Xr gif 4 用の、 物理的な始点アドレスと終点アドレスを設定します。 引数 .Ar src_addr と .Ar dest_addr は、カプセル化する IPv4/IPv6 ヘッダ用の、外部の始点/終点として解釈されます。 .It Cm deletetunnel 以前に .Cm tunnel で設定した IP トンネルインタフェースの、 物理的な始点アドレスと終点アドレスの設定を解除します。 .Cm tunnel . .It Cm create 指定したネットワーク擬似デバイスを作成します。 ユニット番号無しでインタフェースが指定されると、 任意のユニット番号で新規デバイスを作成しようとします。 任意のデバイスの作成に成功すると、新規デバイス名を標準出力へ表示します。 .It Cm destroy 指定したネットワーク擬似デバイスを破壊します。 .It Cm plumb .Cm create パラメータの別名です。 .Tn Solaris との互換性のためにあります。 .It Cm unplumb .Cm destroy パラメータの別名です。 .Tn Solaris との互換性のためにあります。 .It Cm vlan Ar vlan_tag インタフェースが vlan 擬似インタフェースの場合、vlan タグ値を .Ar vlan_tag に設定します。 この値は 16 ビット数値であり、vlan インタフェースから送られるパケットの 802.1Q vlan ヘッダの作成に使用されます。 .Cm vlan と .Cm vlandev は同時に設定される必要があることに注意してください。 .It Cm vlandev Ar iface インタフェースが vlan 擬似デバイスの場合、物理インタフェース .Ar iface を関連付けます。 vlan インタフェースから送信されるパケットは、 802.1Q vlan カプセル化付きで、指定された物理インタフェース .Ar iface へ向けて転換 (divert) されます。 親インタフェースが受信した 802.1Q カプセル化付きのパケットに 正しい vlan タグが付いていた場合、 そのパケットは関連付けられた vlan 擬似インタフェースへ転換されます。 vlan インタフェースは、 親インタフェースのフラグと親のイーサネットアドレスが割り当てられます。 .Cm vlandev と .Cm vlan は同時に設定される必要があります。 vlan インタフェースが既に物理インタフェースと関連付けられている場合、 このコマンドは失敗します。 別の物理インタフェースへ関連付けを変更するには、 既存の関連付けをまずクリアする必要があります。 .Pp 注: vlan インタフェースで .Cm link0 フラグをセットした場合、vlan 擬似インタフェースの振舞いが変わります: 親インタフェースが自身の vlan タグの挿入と取り出しをサポートすること、 vlan インタフェースが親に対して無修正でパケットを渡すべきことを、 .Cm link0 は vlan インタフェースに対して通知します。 .It Fl vlandev Ar iface ドライバが vlan 擬似ドライバの場合、物理インタフェース .Ar iface どドライバとの関連付けを解除します。 これにより、vlan インタフェースとその親との間のリンクを破壊し、 vlan タグとフラグとリンクアドレスをクリアし、 インタフェースをシャットダウンします。 .It Cm metric Ar n インタフェースのルーティングメトリックを .Ar n で指定します。初期値は 0 です。 ルーティングメトリックは、ルーティングプロトコル .Pq Xr routed 8 で使用されます。 .It Cm mtu Ar n そのインタフェースの最大転送単位 (MTU) を .Ar n に設定します。デフォルト値はインタフェースに依存します。 MTU はインタフェースに送られるパケットの大きさを制限するのに用いられます。 MTU を設定できなかったり、設定出来る値の範囲に制限のある インタフェースがあります。 .It Cm netmask Ar mask .\" (inet と ISO) (inet のみ) ネットワークをサブネットワークに細分割する際に、ネットワークアドレスとして リザーブするアドレスを指定します。 mask が指定する部分は、 アドレスのネットワーク部とサブネット部です。 サブネット部はアドレスのホスト部の一部です。 mask は、 .Ql 0x ではじまる16進数、 ドット表記のインターネットアドレス形式、 ネットワークテーブル .Xr networks 5 に記述されている仮想ネットワーク名のいずれかで指定できます。 -mask での 32ビットアドレスにおける 1 であるビットの部分は、 +mask での 32 ビットアドレスにおける 1 であるビットの部分は、 ネットワーク部もしくはサブネット部として使用します。 0 であるビットの部分はホスト部として使用します。 mask は少なくともネットワーク部を含む必要があり、 サブネット部はネットワーク部に連続する必要があります。 .Pp ネットマスクはまた、CIDR 表現で、アドレスの後に指定可能です。 更なる情報については、前述の .Ar address オプションを参照してください。 .It Cm prefixlen Ar len (inet6 のみ) .Ar len ビットを、ネットワークからサブネットワークへの分割用に予約すると、 指定します。 .Ar len は整数であることが必要であり、 文法的な理由で 0 から 128 の間であることが必要です。 現在の IPv6 の割り当て規則では、ほぼ常に 64 です。 本パラメータを省略すると、64 が使用されます。 +.Pp +プレフィックスは、 +アドレスの後に、スラッシュ表現を指定することでも指定可能です。 +更なる情報については、前述の +.Ar address +オプションを参照してください。 .\" see .\" Xr eon 5 . .\" .It Cm nsellength Ar n .\" .Pf ( Tn ISO .\" のみ) .\" .Tn NSAP .\" に後続するローカル識別に使用するバイト数を指定します。 .\" この部分は .\" .Tn NET .\" (Network Entity Title) .\" として扱われます。 .\" バイト数のデフォルト値は 1 であり、US .\" .Tn GOSIP .\" 準拠です。 .\" ifconfig コマンドで設定するISO アドレスが、 .\" .Tn NSAP .\" です。 .\" 例えば .\" .Tn US GOSIP .\" では、20 文字の 16 進数を .\" .Tn ISO NSAP .\" において指定し、 .\" インタフェースに割り当てる必要があります。 .\" .Tn AFI .\" 37 タイプアドレスにおいて、数字が 1 とは異なると便利であるのは、 .\" それなりの理由があります。 .It Cm range Ar netrange Appletalk において .Ar netrange に返答するようにインタフェースを設定します。 書式は .Ar startnet Ns - Ns Ar endnet です。 Appletalk は netmask ではなくこの方法を使用しますが、 .Fx の内部においては netmask の集合として実装しています。 .It Cm remove .Fl alias パラメータの別名です。 BSD/OS との互換性のために導入されました。 .It Cm phase これに続く引数は、 インタフェースに接続された Appletalk ネットワークの バージョン (フェーズ) を指定します。 1 または 2 が許されています。 .Sm off .It Cm link Op Cm 0 No - Cm 2 .Sm on 指定したインタフェースのリンクレベルでの特殊な処理を有効にします。 3 つのオプション の実際の効果はインタフェース依存です。しかしながら、これらのオプションは、 一般的には特殊なオペレーションモードを選択するのに用いられます。この例として、 SLIP 使用時のデータ圧縮や、Ethernet カードのコネクタ選択を行います。 各ドライバごとのマニュアルページに 詳細が記してあるので、詳しくはそちらの方を参照して下さい。 .Sm off .It Fl link Op Cm 0 No - Cm 2 .Sm on 指定したインタフェースのリンクレベルでの特殊な処理を無効にします。 .It Cm up 指定したネットワークインタフェースに .Dq up とマークします。 本オプションは、 .Dq Nm Cm down を行なった後にインタフェースを有効にするのに用いられます。 最初にインタフェースにアドレスを設定した場合には、自動的に本指定はされたものと して扱います。もし、down とマークされていたインタフェースがリセットされた場合、 ハードウェアは再初期化されます。 .It Cm ssid Ar ssid IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 希望するサービスセット識別子 (SSID; 別名はネットワーク名) を設定します。 SSID は、32 文字までの文字列であり、 通常の文字列の形式か .Ql 0x を前に付けた 16 進数の形式で、指定可能です。 更に、SSID に .Ql - を設定することで、これを消去可能です。 .It Cm nwid Ar ssid .Cm ssid パラメータの別名。 .Nx との互換性のためにあります。 .It Cm stationname Ar name IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 このステーションの名前を設定します。 ステーション名は、本当は IEEE 802.11 プロトコルの一部ではないようですが、 すべてのインタフェースがこれをサポートしているようです。 そのようなものですから、 同じもしくは実際的に同じ機器にとってのみ有用であるようです。 .It Cm station Ar name .Cm stationname パラメータの別名。 .Bsx との互換性のためにあります。 .It Cm channel Ar number IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 希望するチャネルを設定します。 チャネルの範囲は 1 から 14 ですが、 アダプタがどの地域用に製造されたかに、利用可能な選択肢は依存します。 チャネルを 0 に設定すると、アダプタのデフォルト設定になります。 アドホックモード以外では、多くのアダプタがこの設定を無視します。 .It Cm authmode Ar mode IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 インフラストラクチャモードでの希望する認証モードを設定します。 すべてのアダプタがすべてのモードをサポートしているわけではありません。 正当なモードは .Dq none , .Dq open , .Dq shared です。 モードは、大文字小文字を区別しません。 .It Cm powersave IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、省電力モードを有効にします。 .It Fl powersave IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、省電力モードを無効にします。 .It Cm powersavesleep Ar sleep IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、 希望する最大省電力スリープ時間をミリ秒で指定します。 .It Cm wepmode Ar mode IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、希望する WEP モードを設定します。 すべてのアダプタがすべてのモードをサポートしているわけではありません。 正当なモードは .Dq off , .Dq on , .Dq mixed です。 .Dq mixed モードは、暗号化トラフィックと非暗号化トラフィックの両方を許す アクセスポイントとの関係を許すことを、アダプタに明示的に指定します。 両方を許すアダプタにおける .Dq on は、 アクセスポイントが暗号化接続のみを許可することが必要であることを意味します。 他のアダプタにおける .Dq on は、一般的に .Dq mixed の別名です。 モードは、大文字小文字を区別しません。 .It Cm weptxkey Ar index IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、送信に使用する WEP 鍵を設定します。 .It Cm wepkey Ar key Ns | Ns Ar index : Ns Ar key IEEE 802.11 無線インタフェース用であり、選択された WEP 鍵を設定します。 .Ar index が指定されない場合、鍵 1 が設定されます。 WEP 鍵の長さは、5 文字または 13 文字 (40 ビットまたは 104 ビット) であり、 ローカルネットワークとアダプタの機能に依存します。 通常の文字列の形式か .Ql 0x を前に付けた 16 進数の形式で、指定可能です。 鍵は、 .Ql - を設定することで、これを消去可能です。 WEP がサポートされていれば、最低 4 個の鍵があります。 アダプタによっては 4 個を越える鍵をサポートするものもあります。 そのような場合、最初の 4 個の鍵 (1-4) が標準の一時鍵となり、 他の鍵がアダプタ固有の鍵となります 後者は、例えば、NVRAM に格納される永続鍵です。 .It Cm wep .Cm wepmode on の別の指定方法。 .Bsx との互換性のためにあります。 .It Fl wep .Cm wepmode off の別の指定方法。 .Bsx との互換性のためにあります。 .It Cm nwkey key 以下の、別の指定方法。 .Pp .Dq Li "wepmode on weptxkey 1 wepkey 1:key wepkey 2:- wepkey 3:- wepkey 4:-" .Pp .Nx との互換性のためにあります。 .It Cm nwkey Xo .Sm off .Ar n : k1 , k2 , k3 , k4 .Sm on .Xc 以下の、別の指定方法。 .Pp .Dq Li "wepmode on weptxkey n wepkey 1:k1 wepkey 2:k2 wepkey 3:k3 wepkey 4:k4" .Pp .Nx との互換性のためにあります。 .It Fl nwkey .Cm wepmode off の別の指定方法。 .Pp .Nx との互換性のためにあります。 .El .Pp .Nm は引数としてネットワークインタフェース以外に何のオプションも与えられない場合、 ネットワークインタフェースの現在の設定状態を表示します。 プロトコルファミリが指定されている場合、 .Nm はプロトコルファミリに特有の情報についてのみ表示します。 .Pp ドライバがメディア選択をサポートする場合、 サポートされているメディアのリストが出力に含まれます。 .Pp インタフェース名の前に .Fl m フラグが渡されると、 指定したインタフェースに対してサポートされているすべてのメディアを .Nm は表示します。 オプションとして、インタフェース名の代りに .Fl L フラグを指定すると、IPv6 用のアドレスの生存時間が、 時刻オフセット文字列として表示されます .Pp .Fl a フラグを指定できます。そうすると、 .Nm はシステム上の全インタフェースを表示します。 .Fl d フラグはこれを down したインタフェースに限定し、 .Fl u フラグはこれは up したインタフェースに限定します。 引数を指定しないと、 .Fl a が暗黙的に指定されます。 .Pp .Fl l フラグを使用するとシステム上の使用可能な全インタフェースのリストを、 その他の情報は付加せずに表示します。 このフラグは他のフラグとは排他的ですが、 .Fl d (down したインタフェースのみをリスト) と .Fl u (up したインタフェースのみをリスト) は例外です。 .Pp .Fl C フラグは、システム上で利用可能なインタフェース複製者のをすべて列挙します。 他の情報は表示されません。 本フラグは、他のフラグおよびコマンドと共には使用できません。 .Pp スーパユーザのみがネットワークインタフェースの設定を変更できます。 .Sh 注 メディア選択システムは比較的新しく、いくつかのドライバのみサポートしています (必要があるものも限られています)。 .Sh 診断 指定したインタフェースが存在しない、 要求したアドレスが未知のものである、 ユーザがネットワークインタフェースの設定を変更する権限を持っていない、 といったメッセージを表示します。 .Sh バグ IPv6 ノード間のいくつかの基本的な通信用に、 IPv6 リンクローカルのアドレスが必要です。 これらを .Nm で手動で削除すると、カーネルが非常に奇妙な動作を示すことがあります。 よって、このような手動削除は、強く非推奨です。 .Sh 関連項目 .Xr netstat 1 , .Xr netintro 4 , .\" .Xr eon 5 , .Xr rc 8 , .Xr routed 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Bx 4.2 から登場しました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8 index bc16fbeb09..ccbe2aee6e 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ipfw.8 @@ -1,1292 +1,1296 @@ .\" -.\" %FreeBSD: src/sbin/ipfw/ipfw.8,v 1.63.2.20 2001/12/17 12:40:05 ru Exp % +.\" %FreeBSD: src/sbin/ipfw/ipfw.8,v 1.63.2.21 2002/01/09 17:34:17 yar Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd May 31, 2001 .Dt IPFW 8 .Os .Sh 名称 .Nm ipfw .Nd IP ファイアウォールとトラフィックシェイパの制御プログラム .Sh 書式 .Nm .Op Fl q .Oo .Fl p Ar preproc .Oo Fl D .Ar macro Ns Op = Ns Ar value .Oc .Op Fl U Ar macro .Oc .Ar pathname .Nm .Op Fl f | q .Cm flush .Nm .Op Fl q .Brq Cm zero | resetlog | delete .Op Ar number ... .Nm .Op Fl s Op Ar field .Op Fl adeftN .Brq Cm list | show .Op Ar number ... .Nm .Op Fl q .Cm add .Op Ar number .Ar rule-body .Nm .Cm pipe .Ar number .Cm config .Ar pipe-config-options .Nm .Cm pipe .Brq Cm delete | list | show .Op Ar number ... .Nm .Cm queue .Ar number .Cm config .Ar queue-config-options .Nm .Cm queue .Brq Cm delete | list | show .Op Ar number ... .Sh 解説 .Nm は、 .Fx の .Xr ipfirewall 4 と .Xr dummynet 4 トラフィックシェイパを制御するユーザインタフェースです。 .Pp -各入出力パケットは -.Nm -ルールを通されます。 -パケットが -.Nm -に処理される回数は様々です。 -基本的には、カーネル関数 -.Fn ip_input() , ip_output() , bdg_forward() -が起動される度に -.Nm -が起動されます。 -つまり、 -終点の 1 個がローカルホストにある接続では、パケットは 1 回処理されます。 -終点の 2 個両方がローカルホストにある接続または -このホストがルーティングするパケットに対しては、2 回処理されます -(ゲートウェイとしての動作)。 -このホストがブリッジするパケットに対しては、1 回処理されます -(ブリッジとしての動作)。 -.Pp ファイアウォール設定は、番号付けされたルールのリストからなります。 あるルールにマッチしそれに関連する動作が実行されるまで、 -各パケットはルールのリストに対し照合されます。 +各入出力 IP パケットはルールのリストに対し照合されます。 動作とシステムの設定によっては、マッチしたルールの直後で、 パケットがファイアウォールに再注入され、 更に処理が継続することもあります。 全てのルールが全てのインタフェースに適用されますので、 チェックの回数が最小となるようなルール集合を書くのは システム管理者の責任です。 .Pp どの設定も常に、 .Em DEFAULT ルール (番号 65535) を含みます。このルールは変更できず、 全パケットにマッチします。 デフォルトルールに関連付けるルールは .Cm deny か .Cm allow のどちらかになりますが、 これはどのようにカーネルを設定したかに依存します。 .Pp ルール集合が .Cm keep-state または .Cm limit のオプション付きのルールを含む場合、 .Nm は .Em ステートフル (状態依存型) で動作します。すなわち、あるマッチの結果、 マッチしたパケットのパラメータにちょうど一致するルールが 動的に生成されます。 .Pp これらの動的ルールの寿命は有限で、 .Cm check-state または .Cm keep-state ルールが最初に生じた場所でチェックされます。 動的ルールは、合法的なトラフィックをオンデマンドで ファイアウォールを通過させるために用いることが普通です。 .Nm のステートフルな動作について更に情報が必要ならば、 以下の .Sx ルール書式 または .Sx 使用例 セクションを参照して下さい。 .Pp 動的ルールも含めすべてのルールは、 それに関連するカウンタをいくつか持っています。 それは、パケットカウント、バイトカウント、ログカウント、 最後にマッチした時刻を示すタイムスタンプです。 カウンタは、 .Nm コマンドによって、表示およびリセット可能です。 .Pp ルールの追加は .Cm add コマンドにて可能です。 個々のルールの削除は .Cm delete コマンドにて可能であり、すべてのルールの削除は .Cm flush コマンドにて可能です。 ルールの表示は、 .Cm show コマンドおよび .Ar list コマンドにて可能です。 これらにより、オプションでカウンタ内容も含めて表示させることができます。 最後に、カウンタのリセットは .Cm zero コマンドおよび .Cm resetlog コマンドにて可能です。 .Pp 次のオプションが利用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl a リスト中にカウンタ値を示します。 .Cm show -コマンドもあわせて見てください。 +コマンドは、このオプションを暗黙的に指定しただけのものです。 .It Fl d リスト中に、静的ルールに加えて動的ルールも表示します。 .It Fl e .Fl d オプションも指定された場合、 リスト中に、期限切れの動的ルールも表示します。 .It Fl f 誤って使用すると問題を起す可能性のあるコマンド、 .No すなわち Cm flush に対して、実行の確認を行いません。 .Em 注 : プロセスに関連付けられた tty が無い場合、このオプションが 暗黙のうちに指定されたとして処理されます。 .It Fl q .Cm add , .Cm zero , .Cm resetlog , .Cm flush 実行中、動作について報告しません (暗黙のうちに .Fl f が指定されます)。 スクリプト (例えば .Sq sh /etc/rc.firewall ) の中で複数の .Nm コマンドを実行してルールを変更する場合や、 リモートログインセッション経由で多数の .Nm ルールを含むファイルを処理することによりルールを変更する場合に 有用です。 通常 (冗長) モードで (デフォルトカーネル設定で) flush を行った場合、 メッセージを表示します。 すべてのルールが捨てられますので、 メッセージはログインセッションへ渡せません。 つまり、リモートログインセッション経由の場合、セッションはクローズされ、 残りのルールセットは処理されません。 この状態から回復するためにはコンソールへのアクセスが必要になります。 .It Fl t リスト作成時に、最後にマッチしたタイムスタンプを表示します。 .It Fl N 出力中のアドレスとサービス名を解決しようとします。 .It Fl s Op Ar field パイプ経由でリスト出力している際に、4つのカウンタの1つについて 整列させます (現在のパケット数)。 .El .Pp 設定を簡単にするために、ルールをファイルに記述して、 これを .Nm の最初の書式行を使って処理します。 .Ar pathname には絶対パス名を使用する必要があります。 このファイルからは 1 行ずつ読み込まれ、 .Nm ユーティリティへの引数となります。 .Pp .Fl p Ar preproc を使用して、 .Ar pathname がパイプされるプリプロセッサを指定することもできます。 有用なプリプロセッサには、 .Xr cpp 1 と .Xr m4 1 があります。 .Ar preproc の最初の文字がスラッシュ .Pq Ql / から始まらない場合、 .Ev PATH を使用した通常の名前検索が行われます。 .Nm が実行されるときまでに全ファイルシステムが (まだ) マウントされないような環境 (例えば NFS 経由でマウントされる場合) では、このことに注意してください。 ひとたび .Fl p が指定されると、オプションとして .Fl D と .Fl U の指定を続けることが可能となり、これらがプリプロセッサに渡されます。 これにより、(ローカルホスト名により条件付けするなど) 柔軟性のある設定ファイルを作成可能となり、IP アドレスのように 頻繁に必要となる引数を集中管理するためのマクロを使用可能となります。 .Pp 後述の .Sx トラフィックシェイパ設定 の節で示すように、 .Nm .Cm pipe コマンドを使用して、トラフィックシェイパを構築可能です。 .Sh ルール書式 .Nm ルールフォーマットは次の通りです。 .Bd -ragged .Op Cm prob Ar match_probability .Ar action .Op Cm log Op Cm logamount Ar number .Ar proto .Cm from Ar src .Cm to Ar dst .Op Ar interface-spec .Op Ar options .Ed .Pp 各パケットをフィルタする際には、以下の情報に基づくことができます。 .Pp .Bl -tag -width "送信元および宛先 IP アドレス" -offset indent -compact .It 送受信インタフェース (名前またはアドレス) .It 方向 (入力または出力) .It 送信元および宛先 IP アドレス (マスク使用可) .It プロトコル (TCP, UDP, ICMP 等) .It 送信元および宛先ポート (リスト、範囲、マスクのいずれか) .It TCP フラグ .It IP フラグメントフラグ .It IP オプション .It ICMP タイプ .It パケットに関連付けられたソケットのユーザ ID とグループ ID .El .Pp 送信元 IP アドレスや宛先 TCP/UDP ポートによるフィルタは 危険があることに注意してください。 なぜなら、これらの詐称は簡単だからです。 .Bl -tag -width indent .It Cm prob Ar match_probability 指定した確率 (0 から 1 までの浮動小数点数です) でのみマッチが宣言されます。 ランダムにパケットを落とす応用として用いる場合や、( .Xr dummynet 4 と共に使用して) パケット到達順序の乱れを引き起こす複数経路の効果をシミュレートする際に 有用です。 .It Ar action : .Bl -tag -width indent .It Cm allow マッチするパケットを通過させ、マッチングを終了します。 .Cm pass , .Cm permit , .Cm accept はこれの別名です。 .It Cm deny マッチするパケットを破棄し、マッチングを終了します。 .Cm drop は .Cm deny の別名です。 .It Cm reject (この使用は推奨されません) マッチするパケットを破棄し、 ICMP の host unreachable を送信し、 マッチングを終了します。 .It Cm unreach Ar code マッチするパケットを破棄し、 ICMP の unreachable に .Ar code を付けて送信します。ここで、 .Ar code は、0 から 256 までの数字、もしくは、以下に列挙する別名のいずれかです: .Cm net , host , protocol , port , .Cm needfrag , srcfail , net-unknown , host-unknown , .Cm isolated , net-prohib , host-prohib , tosnet , .Cm toshost , filter-prohib , host-precedence , .Cm precedence-cutoff 。マッチングは終了します。 .It Cm reset TCP パケットのみ対象。 パケットを破棄し、TCP の reset (RST) を送信し、 マッチングを終了します。 .It Cm count ルールにマッチするパケットすべてのカウンタを更新し、 引続きマッチングを行ないます。 .It Cm check-state 動的ルール集合に対してパケットのチェックを行ないます。 マッチした場合、マッチングは終了します。 マッチしなかった場合、次のルールに移ります。 .Cm check-state ルールが見つからないときは、動的ルール集合は最初の .Cm keep-state ルールの場所でチェックされます。 .It Cm divert Ar port マッチするパケットを .Ar port で指定されたポートにバインドされている .Xr divert 4 ソケットに送り、マッチングを終了します。 .It Cm tee Ar port マッチするパケットのコピーを .Ar port で指定されたポートにバインドされている .Xr divert 4 ソケットに送ります。 検索を終了し、元のパケットは受理されます (ただし後述の .Sx バグ を参照してください)。 .It Cm fwd Ar ipaddr Ns Op , Ns Ar port マッチしたパケットの次のホップを .Ar ipaddr に変更します。これはドット付き 4 つ組の IP アドレスでもホスト名でもよいです。 .Ar ipaddr が直接到達可能なアドレスではない場合、その IP に対して ローカルルーティングテーブルでみつかった経路を使用します。 .Ar ipaddr がローカルアドレスの場合、 リモートホストからこのシステムにパケットが到着すると、 そのパケットをローカルマシンの .Ar port に転換します。 その際、 ソケットのローカルアドレスは、 パケットの元々の宛先の IP アドレスのままとします。 これは透過的プロキシサーバのためにあります。 IP が ローカルアドレスではない場合、ポート番号は (指定されていても) 無視され、 ルールはシステムから出て行くパケットに対してのみ適用されます。 パケットがローカルに生成されたときには、アドレスをローカルポートに マップします。 検索はこのルールがマッチしたときに終了します。 ポート番号が与えられなかった場合、 外部マシンのポート Y へのパケットは ローカルポート Y へ転送されるように、 パケット中のポート番号が使用されます。 カーネルは、 オプション IPFIREWALL_FORWARD 付きでコンパイルされている必要があります。 .It Cm pipe Ar pipe_nr パケットを .Xr dummynet 4 .Dq パイプ へ渡します (バンド幅制限、遅延等のため)。 更なる情報については .Sx トラフィックシェイパ設定 の節を参照してください。 検索は終了します。 しかし、パイプから抜けたときに .Xr sysctl 8 変数 .Em net.inet.ip.fw.one_pass がセットされていない場合、 パケットはファイアウォールコードへ再度渡されて次のルールから開始します。 .It Cm queue Ar queue_nr パケットを .Xr dummynet 4 .Dq queue へ渡します (WF2Q を使ったバンド幅制限用)。 .It Cm skipto Ar number .Ar number より小さな番号のルールを飛び越して、 .Ar number 以上の番号のルールで最初に存在するものから、マッチングを継続します。 .El .It Cm log Op Cm logamount Ar number カーネルが .Dv IPFIREWALL_VERBOSE オプション付きでコンパイルされている場合に、 .Cm log キーワードが指定されているルールとマッチした時、 メッセージを .Dv LOG_SECURITY ファシリティで .Xr syslogd 8 でログします。 .Em 注 : デフォルトでは、ログは .Pa /var/log/security ファイルに追加されます ( .Xr syslog.conf 5 を参照してください)。 カーネルが、 .Dv IPFIREWALL_VERBOSE_LIMIT オプション付きでコンパイルされている場合、 デフォルトでは、 一連のルールに対し指定されたパケット 数を受信した後、メッセージの表示を中止し、 .Em net.inet.ip.fw.verbose_limit がその数に設定されます。 しかし .Cm logamount Ar number が使用された場合、 .Em net.inet.ip.fw.verbose_limit の代りにこの .Ar number がデフォルトのログ制限になり、値 .Dq 0 を指定すると、ロギングの制限は取り除かれます。 このエントリに対するロギングカウンタまたはパケットカウンタを クリアすれば、ロギングは再び有効になります。 .Pp コンソールログとデフォルトログ制限数は、 .Xr sysctl 8 を通じて MIB ベース .Dv net.inet.ip.fw にて動的に設定できます。 .It Ar proto 名前または数値で指定する IP プロトコル (詳細は .Pa /etc/protocols のリストを参照のこと)。 .Cm ip または .Cm all のキーワードを使用すると、すべてのプロトコルがマッチします。 .It Ar src No と Ar dst : .Cm any | me | Op Cm not .Aq Ar address Ns / Ns Ar mask .Op Ar ports .Pp .Cm any を指定すると、ルールはすべての IP 番号とマッチします。 .Pp .Cm me を指定すると、ルールはシステム上で構成されたすべての IP 番号とマッチします。 .Pp .Aq Ar address Ns / Ns Ar mask は以下のように指定できます。 .Bl -tag -width "ipno/bits" .It Ar ipno IP 番号を 1.2.3.4 の形式で指定します。 この IP 番号にのみマッチします。 .It Ar ipno Ns / Ns Ar bits IP 番号とネットマスクの幅を 1.2.3.4/24 の形式で指定します。 この例の場合は 1.2.3.0 から 1.2.3.255 のアドレスがマッチします。 .It Ar ipno Ns : Ns Ar mask IP 番号とネットマスクを 1.2.3.4:255.255.240.0 の形式で指定します。 この場合は 1.2.0.0 から 1.2.15.255 のアドレスがマッチします。 .El .Pp アドレスの前に .Cm not を付けることによって、マッチの意味を反転させる ことができます (指定されたアドレス以外のすべてのアドレスがマッチします)。 これはポート番号の選択には影響しません。 .Pp TCP と UDP ではさらに、 .Em ports を以下のように指定できます。 .Bd -ragged -offset indent .Sm off .Brq Ar port | port No \&- Ar port | port : mask .Op , Ar port Op , Ar ... .Sm on .Ed .Pp 記号 .Ql \&- による表現は、ポート範囲 (両端含む) を指定します。 .Pp 記号 .Ql \&: による表現は、ポートとマスクを指定します。 マッチが宣言されるのは、 パケット中のポート番号がルール中のポート番号にマッチするときですが、 マッチ対象のビットはマスク中で指定されたものに限定されます。 .Pp ポート番号の代わりに (ファイル .Pa /etc/services から取った) サービス名を使用できます。 ポート範囲指定の書式は、最初の値としてのみ指定できます。 列挙出来るポート数は .Pa /usr/src/sys/netinet/ip_fw.h で .Dv IP_FW_MAX_PORTS として定義されています。 バックスラッシュ .Pq Ql \e を使用することにより、サービス名中の .Pq Ql - 文字をエスケープ可能です: .Pp .Dl ipfw add count tcp from any ftp\e\e-data-ftp to any .Pp 断片化されたパケットでオフセットが非 0 のもの (すなわち、最初の断片ではないもの) は、 1 つ以上のポート指定を持つルールにはマッチしません。 断片化されたパケットへのマッチングに関する詳細は .Cm frag オプションを参照してください。 .It Ar interface-spec 次の指定子の組み合わせを使用可能です: .Bl -tag -width "via ipno" .It Cm in 入力パケットにのみマッチします。 .It Cm out 出力パケットにのみマッチします。 .It Cm via Ar ifX パケットはインタフェース .Ar ifX を通過せねばなりません。 .It Cm via Ar if Ns Cm * パケットはインタフェース .Ar ifX を通過せねばなりません。この .Ar X はどんなユニット番号でもかまいません。 .It Cm via any パケットは .Em いずれか のインタフェースを通過せねばなりません。 .It Cm via Ar ipno パケットは、 IP アドレス .Ar ipno を持つインタフェースを通過せねばなりません。 .El .Pp .Cm via を用いると、常時指定されたインタフェースがチェックされます。 .Cm recv や .Cm xmit を、 .Cm via の代わりに指定すると、 受信、もしくは送信インタフェースのみが (おのおの) チェックされます。 両方を指定すれば、 受信インタフェースと送信インタフェースの両方に基づきパケットを マッチさせることが可能になります。 例 : .Pp .Dl "ipfw add 100 deny ip from any to any out recv ed0 xmit ed1" .Pp .Cm recv で指定したインタフェースでは、受信と送信、両方のパケットをチェックできます。 それに対し、 .Cm xmit で指定したインタフェースでは、送信パケットのみとなります。 それゆえに、 .Cm xmit を指定すると .Cm out が、必須です ( .Cm in は不可)。 .Cm via と共に .Cm xmit もしくは、 .Cm recv を指定する事はできません。 .Pp パケットは、受信用ないし送信用インタフェースを持たない場合があります。 ローカルホストで発生したパケットには受信用のインタフェースはありませんし、 ローカルホスト内宛のパケットには送信用インタフェースはありません。 .It Ar options : .Bl -tag -width indent .It Cm keep-state Op Ar method マッチの際に、ファイアウォールが動的ルールを生成します。このルールの デフォルトの動作は、同一プロトコルを用いる発信元と宛先の IP/port 間で双方向に通過するパケットへのマッチです。 このルールの生存期間は有限です ( .Xr sysctl 8 変数の集合により制御されます)。この生存期間は、パケットのマッチが 生じるたびに更新されます。 .It Cm limit Bro Cm src-addr | src-port | dst-addr | dst-port Brc Ar N ファイアウォールは、 ルールで指定されるパラメータにおいては、 .Ar N 個の接続だけを許可します。 始点および終点のアドレスやポートは、1 個以上指定可能です。 .It Cm bridged ブリッジされるパケットにのみマッチします。 これはマルチキャストやブロードキャストのパケットを扱う際に有用です。 これ以外の方法では、パケットは、ブリッジの際に一度、 ローカルスタックに渡される際にもう一度と、 ファイアウォールを 2 度通過してしまいます。 .Pp パフォーマンス上のわずかな損失はともかく、 .Em pipe を用いる際にも問題になります。これは、バンド幅、キュー占有度などの カウンタに関して、同じパケットが 2 度カウントされてしまうためです。 .It Cm frag パケットが断片 (フラグメント) 化されたデータグラムの一部で、 かつデータグラムの先頭の断片でない場合にマッチします。 .Cm frag を、 .Cm tcpflags や TCP/UDP ポート指定と共に使用することはできません。 .It Cm ipoptions Ar spec IP ヘッダが、 .Ar spec に指定されたコンマで区切られたオプションのリストを含む場合にのみマッチします。 サポートされている IP オプションは .Pp .Cm ssrr (strict source route), .Cm lsrr (loose source route), .Cm rr (record packet route), .Cm ts (timestamp) です。 .Ql \&! によって、特定のオプションを含まない指定が記述できます。 .It Cm tcpoptions Ar spec TCP ヘッダが、 .Ar spec に指定されたコンマで区切られたオプションのリストを含む場合にのみマッチします。 サポートされている TCP オプションは .Pp .Cm mss (maximum segment size), .Cm window (tcp window advertisement), .Cm sack (selective ack), .Cm ts (rfc1323 timestamp), .Cm cc (rfc1644 t/tcp connection count) です。 .Ql \&! によって、特定のオプションを含まない指定が記述できます。 .It Cm established TCP パケットのみに適用されます。 RST または ACK ビットがセットされているパケットのみマッチします。 .It Cm setup TCP パケットのみに適用されます。 SYN ビットがセットされ ACK がセットされていないパケットのみマッチします。 .It Cm tcpflags Ar spec TCP パケットのみに適用されます。 TCP ヘッダが .Ar spec に指定されたコンマで区切られたフラグのリストを含む場合にのみマッチします。 サポートされているフラグは、 .Pp .Cm fin , .Cm syn , .Cm rst , .Cm psh , .Cm ack , .Cm urg です。 .Ql \&! によって、特定のフラグを含まない指定を記述できます。 .Cm tcpflags 指定を含むルールは、非 0 のオフセットを持つ断片化されたパケットに マッチすることはありません。 断片化されたパケットに関するマッチについての詳細は .Cm frag オプションを参照してください。 .It Cm icmptypes Ar types ICMP パケットのみに適用されます。 ICMP タイプが .Ar types で指定されたリスト中に存在する場合にのみマッチします。 リストは範囲指定でも、タイプおのおのをコンマで区切ったものでも どちらの組み合わせでもかまいません。 サポートされている ICMP タイプは次の通りです: .Pp エコー返答 .Pq Cm 0 , 終点不到達 .Pq Cm 3 , 発信抑制 .Pq Cm 4 , リダイレクト .Pq Cm 5 , エコー要求 .Pq Cm 8 , ルータ広告 .Pq Cm 9 , ルータ要請 .Pq Cm 10 , 時間超過 .Pq Cm 11 , IP ヘッダ異常 .Pq Cm 12 , タイムスタンプ要求 .Pq Cm 13 , タイムスタンプ応答 .Pq Cm 14 , 情報要求 .Pq Cm 15 , 情報返答 .Pq Cm 16 , アドレスマスク要求 .Pq Cm 17 , アドレスマスク応答 .Pq Cm 18 .It Cm uid Ar user .Ar user が送信したまたは受信する、 すべての TCP パケットと UDP パケットにマッチします。 .Ar user は、名前でも ID 番号でもマッチします。 .It Cm gid Ar group .Ar group が送信したまたは受信する、 すべての TCP パケットと UDP パケットにマッチします。 .Ar group は、名前でも ID 番号でもマッチします。 .El .El .Sh トラフィックシェイパ設定 .Nm ユーティリティは、 .Xr dummynet 4 トラフィックシェイパへのユーザインタフェースも提供します。 シェイパは、ユーザが指定したマスクを IP ヘッダの異なったフィールドに 適用することにより、パケットを .Em フロー (flow) に分割します。 同じフローに属するパケットは 2 つの異なったオブジェクトへ渡されます。 それは .Em パイプ (pipe) または .Em キュー (queue) と呼ばれるものです。 .Em パイプ は、与えられたバンド幅、遅延時間、キューの長さ、パケット喪失率を もつリンクをエミュレートします。 このパラメータに従い、パケットはパイプ中を遷移します。 .Pp .Em キュー は、WF2Q+ ポリシを実装するために使用する抽象化です。 キューは、各フローに対し、重みと参照パイプを関連付けます。 それから、同じパイプに結び付けられたすべてのフローは、 WF2Q+ ポリシに従い、 パイプによって固定されたレートでスケジュールされます。 .Pp .Nm パイプ設定書式は次の通りです。 .Bd -ragged .Cm pipe Ar number Cm config .Op Cm bw Ar bandwidth | device .Op Cm delay Ar ms-delay .Oo .Cm queue .Brq Ar slots | size .Oc .Op Cm plr Ar loss-probability .Op Cm mask Ar mask-specifier .Op Cm buckets Ar hash-table-size .Oo .Cm red | gred .Sm off .Ar w_q No / Ar min_th No / Ar max_th No / Ar max_p .Sm on .Oc .Ed .Pp .Nm キュー設定書式は次の通りです。 .Bd -ragged .Cm queue Ar number Cm config .Op Cm pipe Ar pipe_nr .Op Cm weight Ar weight .Oo .Cm queue .Brq Ar slots | size .Oc .Op Cm plr Ar loss-probability .Op Cm mask Ar mask-specifier .Op Cm buckets Ar hash-table-size .Oo .Cm red | gred .Sm off .Ar w_q No / Ar min_th No / Ar max_th No / Ar max_p .Sm on .Oc .Pp 次のパラメータをパイプに対して設定可能です: .Bl -tag -width indent .It Cm bw Ar bandwidth | device バンド幅であり、単位は .Sm off .Op Cm K | M .Brq Cm bit/s | Byte/s . .Sm on で測定します。 .Pp 値 0 (デフォルト) は無限のバンド幅を意味します。 単位は数値の直後に続けて書く必要があり、次のようにします。 .Pp .Dl "ipfw pipe 1 config bw 300Kbit/s queue 50KBytes" .Pp 数値の代りにデバイス名が指定された場合、 送信クロックは指定したデバイスから与えられます。 現在のところ、 .Xr tun 4 デバイスのみが .Xr ppp 8 と組み合わせて使用するために、この機能を提供しています。 .It Cm delay Ar ms-delay 遅延時間であり、ミリ秒単位で指定します。 値は、クロックティックの倍数 (典型的には 10ms ですが、 カーネルを "options HZ=1000" で動作させて精度を 1ms 以下にすると良い ことが経験的に知られています) に丸められます。 デフォルト値は 0 であり、遅延無しを意味します。 .It Cm queue Brq Ar slots | size Ns Cm Kbytes キューの大きさであり、スロット数か KBytes です。 デフォルト値は 50 スロットであり、 イーサネットデバイスの典型的なキューの大きさです。 低速リンクではキューの大きさを短くすべきことに注意してください。 さもないと、トラフィックは甚大なキュー遅延による影響を受けてしまいます。 例えば、 50 個の最大イーサネットパケット (1500 バイト) は 600Kbit であり、 30Kbit/s のパイプでは 20 秒のキューを意味します。 より大きな MTU のインタフェースからパケットを受け取るときには、 より悪い結果となります。 例えば、ループバックインタフェースにおいて 16KB パケットを受け取るときです。 .It Cm plr Ar packet-loss-rate パケット喪失率です。 引数 .Ar packet-loss-rate は 0 と 1 の間の浮動小数点数であり、 0 は喪失無しを意味し、1 は 100% の喪失を意味します。 喪失率は内部的には 31 ビットで表現されます。 .It Cm mask Ar mask-specifier .Xr dummynet 4 では、フローごとのキューを生成可能です。 フロー識別子は、パイプ設定において指定される IP アドレス、ポート、プロトコルタイプでマスクすることで構築されます。 マスク後に同じ識別子を持つパケットは、同じキューに落ちます。 使用可能なマスク指定子は、次を組み合わせたものです: .Cm dst-ip Ar mask , .Cm src-ip Ar mask , .Cm dst-port Ar mask , .Cm src-port Ar mask , .Cm proto Ar mask , .Cm all 。 最後の指定子は、 すべてのフィールドのすべてのビットが重要であることを意味しています。 .Ar pipe 設定中で使用される場合、 各フローにはパイプのレートに等しいレートが割り当てられます。 .Ar queue 設定中で使用される場合、 各フローにはキューの重みに等しい重みが割り当てられ、 同じパイプを構成するキューは重みに比例してバンド幅を共有します。 .It Cm buckets Ar hash-table-size 様々なキューを格納するために使用するハッシュ表の大きさを指定します。 デフォルト値は 64 であり、 .Xr sysctl 8 変数 .Em net.inet.ip.dummynet.hash_size で制御され、使用可能な範囲は 16 から 1024 です。 .It Cm pipe Ar pipe_nr キューを指定したパイプに接続します。 複数のキュー (通常は異なった重み) を同一のパイプに接続可能です。 この場合、このキュー集合に対する集約レートを、このパイプが指定します。 .It Cm weight Ar weight このキューに適合するフローに使用する重みを指定します。 重みは 1..100 の範囲であることが必要であり、デフォルトは 1 です。 .It Cm red | gred Ar w_q Ns / Ns Ar min_th Ns / Ns Ar max_th Ns / Ns Ar max_p RED キュー管理アルゴリズムを使用します。 .Ar w_q と .Ar max_p は 0 から 1 (0 を含みません) の範囲の浮動小数点数であり、 .Ar min_th と .Ar max_th はキュー管理用の閾値を指定する整数です (キューがバイト数で指定された場合は閾値はバイトで計算され、 そうでない場合はスロット数で計算されます)。 .Xr dummynet 4 は、gentle RED という変型 (gred) もサポートします。 RED の動作を制御するために、3 個の .Xr sysctl 8 変数を使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Em net.inet.ip.dummynet.red_lookup_depth リンクがアイドルの時の、平均キューの計算精度を指定します (デフォルトは 256 であり、0 より大きい必要があります) .It Em net.inet.ip.dummynet.red_avg_pkt_size パケットサイズの平均の期待値を指定します (デフォルトは 512 であり、0 より大きい必要があります) .It Em net.inet.ip.dummynet.red_max_pkt_size パケットサイズの最大値の期待値を指定します。 キューの閾値がバイトの場合のみ使用されます (デフォルトは 1500 であり、0 より大きい必要があります) .El .El .Sh チェックリスト ルールを構成する際に考慮すべき重要な点を述べます。 .Bl -bullet .It かならず送信パケットと受信パケットの両方のパケットをフィルタリングします。 ほとんどのネットワークコネクションではパケットが双方向に流れることが必要です。 .It テストは細心の注意を払って行ないます。テストの際にはコンソールの近くにいる のがよいでしょう。 コンソールに近寄れない場合、 .Pa /usr/share/examples/ipfw/change_rules.sh にあるような自動回復スクリプトを使用してください。 .It ループバックインタフェースのことを忘れてはなりません。 .El .Sh 細かい事柄 .Bl -bullet .It ファイアウォールが常に破棄するパケットが 1 種類あります。 フラグメントオフセットが 1 の TCP パケットフラグメントです。 これはパケットとしては有効なものですが、利用目的はファイアウォールを かいくぐることしかありません。 ログが有効な場合、 これらのパケットはルール -1 により破棄されたと報告されます。 .It ネットワーク越しにログインしている場合、 .Xr kld 4 バージョンの .Nm をロードすることはそれほど単純なことではありません。 以下のコマンドを奨めます。 .Bd -literal -offset indent kldload /modules/ipfw.ko && \e ipfw add 32000 allow ip from any to any .Ed .Pp これに引続き、同じような状況で .Bd -literal -offset indent ipfw flush .Ed .Pp とするのは良くありません。 .It システムセキュリティレベルが 3 以上に設定されている場合、 IP フィルタリストを変更できません (システムセキュリティレベルについては .Xr init 8 を参照してください)。 .El .Sh パケットの行き先変更 指定されたポートにバインドされた .Xr divert 4 ソケットは、 そのポートへ行き先変更されたパケットを、 全部受けとります。 宛先ポートにバインドされたソケットがない場合や、 カーネルがパケットの行き先変更ソケットをサポートするようには コンパイルされていない場合、 パケットは破棄されます。 .Sh SYSCTL 変数 ファイアウォールの動作を制御する .Xr sysctl 8 変数の集合があります。 デフォルト値 (どの値が実際に使用されるかは .Nm sysctl で確認してください) と意味と共に、これらを以下に列挙します。 .Bl -tag -width indent .It Em net.inet.ip.fw.debug : No 1 .Nm が生成するデバッグメッセージを制御します。 .It Em net.inet.ip.fw.one_pass : No 1 セットされると、 .Xr dummynet 4 パイプから出て来たパケットは、ふたたびファイアウォールを通さないようにします。 セットされない場合、pipe 処理のあと、 パケットは再びファイアウォールに挿入され、次のルールから再開されます。 .It Em net.inet.ip.fw.verbose : No 1 冗長なメッセージを出力するようにします。 .It Em net.inet.ip.fw.enable : No 1 ファイアウォールを動作可能にします。 この変数を 0 に設定すると、ファイアウォールをコンパイルして 仕込んでいてもファイアウォールなしで動作します。 .It Em net.inet.ip.fw.verbose_limit : No 0 冗長なファイアウォールが生成するメッセージの数を制限します。 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_buckets : No 256 .It Em net.inet.ip.fw.curr_dyn_buckets : No 256 動的ルールを保持するために使用するハッシュ表の設定サイズと 現在のサイズです。この値は 2 のべき乗にする必要があります。 ハッシュ表のサイズの変更は、表が空の場合のみ行なわれます。 したがって、実行中に表のサイズを変更するためには、 .Cm flush してルール集合を再ロードする必要があるでしょう。 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_count : No 3 現在の動的ルールの数です (読み込み専用)。 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_max : No 1000 動的ルールの最大値です。この限界にいきつくと、 古いルールが無効になるまでは、それ以上、動的ルールを 組み込むことはできません。 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_ack_lifetime : No 300 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_syn_lifetime : No 20 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_fin_lifetime : No 1 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_rst_lifetime : No 1 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_udp_lifetime : No 5 .It Em net.inet.ip.fw.dyn_short_lifetime : No 30 これらの値は、動的ルールの生存期間を秒単位でコントロールします。 最初の SYN 交換の際に、生存期間が short になり、 SYN を両方とも見た後に増やされ、最後の FIN 交換の間、 または RST が生じる際に再び減らされます。 .El .Sh 使用例 次のコマンドは .Em cracker.evil.org から .Em wolf.tambov.su の telnet ポートへ送られるすべての TCP パケットを拒否するルールを追加します。 .Pp .Dl "ipfw add deny tcp from cracker.evil.org to wolf.tambov.su telnet" .Pp 次のコマンドはクラッカーのネットワーク全体からホスト my への すべてのコネクションを拒否します。 .Pp .Dl "ipfw add deny ip from 123.45.67.0/24 to my.host.org" .Pp 最初に効率良く (動的ルールを用いずに) アクセスを制限する方法は、 次のルールを用いることです。 .Pp .Dl "ipfw add allow tcp from any to any established" .Dl "ipfw add allow tcp from net1 portlist1 to net2 portlist2 setup" .Dl "ipfw add allow tcp from net3 portlist3 to net3 portlist3 setup" .Dl "..." .Dl "ipfw add deny tcp from any to any" .Pp 最初のルールは通常の TCP パケットにすぐにマッチしますが、 最初の SYN パケットにはマッチしません。 指定した発信元/宛先の組の SYN パケットのみ、次の .Cm setup ルールにマッチします。これら以外の SYN パケットは、最後の .Cm deny ルールにより却下されます。 .Pp にせの TCP パケットを含む怒涛の攻撃 (flood attack) から サイトを保護するためには、次の動的ルールを用いた方が安全です。 .Pp .Dl "ipfw add check-state" .Dl "ipfw add deny tcp from any to any established" .Dl "ipfw add allow tcp from my-net to any setup keep-state" .Pp これらのルールにより、ファイアウォールは、自分たちのネットワークの 内側から到着する通常の SYN パケットで始まるコネクションに対して のみ動的ルールを組み込みます。動的ルールは、最初の .Cm check-state ルール、または、 .Cm keep-state ルールに遭遇した時点でチェックされます。 ルール集合のスキャン量を最小にするために、 .Cm check-state ルールは、ルール集合の最初のほうに置くことになるのが普通です。 実際の燃費は変動します。 .Pp ユーザが開ける接続数を制限するには、次のタイプのルールを使用可能です: .Pp .Dl "ipfw add allow tcp from my-net/24 to any setup limit src-addr 10" .Dl "ipfw add allow tcp from any to me setup limit src-addr 4" .Pp 前者 (ゲートウェイ上で動作することを仮定) は、/24 ネット上の各ホストが 最大 10 個の TCP 接続を開くことを許します。 後者は、サーバ上に設定可能であり、 単一のクライアントが同時に 4 個を越える接続を使用できないようにします。 .Pp .Em 注意 : ステートフルなルールは、怒涛の SYN 攻撃により極めて大量の動的ルールを 作ってしまい、サービス不能攻撃を受けることになる可能性があります。 ファイアウォールの動作をコントロールする .Xr sysctl 8 変数に従いファイアウォールが動作することによって、 このような攻撃の影響を部分的にでも制限することはできます。 .Pp 次はカウントされている情報とタイムスタンプ情報を見る .Cm list コマンドのよい例です。 .Pp -.Dl ipfw -at l +.Dl ipfw -at list .Pp これはタイムスタンプを省略して次のように指定できます。 .Pp -.Dl ipfw -a l +.Dl ipfw -a list +.Pp +これは次の指定と等価です。 +.Pp +.Dl ipfw show .Pp 次のルールは 192.168.2.0/24 からのすべての受信パケットを、5000 番のポートに 行き先変更するものです。 .Pp .Dl ipfw divert 5000 ip from 192.168.2.0/24 to any in .Pp 次のルールは、 .Nm と .Xr dummynet 4 をシミュレーションなどで使う際の使用方法を示しています。 .Pp このルールは 5% の確率でランダムにパケットを落します。 .Pp .Dl "ipfw add prob 0.05 deny ip from any to any in" .Pp 同様の効果は dummynet パイプで実現可能です: .Pp .Dl "ipfw add pipe 10 ip from any to any" .Dl "ipfw pipe 10 config plr 0.05" .Pp 人工的にバンド幅を制限するためにパイプを使用可能です。 例えばルータとして動作するマシン上で、 192.168.2.0/24 上のローカルクライアントからのトラフィックを制限したい場合、 次のようにします: .Pp .Dl "ipfw add pipe 1 ip from 192.168.2.0/24 to any out" .Dl "ipfw pipe 1 config bw 300Kbit/s queue 50KBytes" .Pp .Cm out 指示子を使用しているので、ルールが 2 度使われないことに注意してください。 .Nm ルールは、実際には、 入力パケットと出力パケットの両方に適用されることを覚えておいてください。 .Pp バンド幅に制限がある双方向リンクをシミュレートする場合、 正しい方法は次の通りです: .Pp .Dl "ipfw add pipe 1 ip from any to any out" .Dl "ipfw add pipe 2 ip from any to any in" .Dl "ipfw pipe 1 config bw 64Kbit/s queue 10Kbytes" .Dl "ipfw pipe 2 config bw 64Kbit/s queue 10Kbytes" .Pp 上述の方法は非常に有用な場合があり、 例えばあなたの装飾的なウェブページが 低速リンクのみで接続されている在宅ユーザにどう見えているか 知りたい場合に有用です。 半二重メディア (例えば appletalk, Ethernet, IRDA) をシミュレートしたい 場合を除き、単一のパイプを両方の方向に使用すべきではありません。 両方のパイプが同じ設定である必要はないので、 非対称リンクをシミュレート可能です。 .Pp RED キュー管理アルゴリズムを使用してネットワーク性能を検証するには、 次のようにします: .Pp .Dl "ipfw add pipe 1 ip from any to any" .Dl "ipfw pipe 1 config bw 500Kbit/s queue 100 red 0.002/30/80/0.1" .Pp トラフィックシェイパの他の典型的な応用は、 いくばくかの通信遅延を導入することです。 これは、遠隔手続き呼び出しを多用するアプリケーションで、 バンド幅よりも接続のラウンドトリップ時間がしばしば制約条件となる アプリケーションに、大きな影響を与えます: .Pp .Dl "ipfw add pipe 1 ip from any to any out" .Dl "ipfw add pipe 2 ip from any to any in" .Dl "ipfw pipe 1 config delay 250ms bw 1Mbit/s" .Dl "ipfw pipe 2 config delay 250ms bw 1Mbit/s" .Pp フローごとのキューはさまざまな用途に有用です。 非常に単純な用途は、トラフィックの計数です: .Pp .Dl "ipfw add pipe 1 tcp from any to any" .Dl "ipfw add pipe 1 udp from any to any" .Dl "ipfw add pipe 1 ip from any to any" .Dl "ipfw pipe 1 config mask all" .Pp 上述のルールセットは、 すべてのトラフィックに対するキューを生成 (して統計情報を収集) します。 パイプには制限をつけていないので、統計情報を集める効果しかありません。 最後のルールだけでなく 3 個のルールが必要なことに注意してください。 .Nm が IP パケットのマッチを試みるときにポートを考慮しないため、 別々のポート上の接続は我々には同じものに見えます。 .Pp より洗練された例は、 ネットワークの出力トラフィックを、 ネットワーク毎に制約するのではなく、ホスト毎に制約するものです: .Pp .Dl "ipfw add pipe 1 ip from 192.168.2.0/24 to any out" .Dl "ipfw add pipe 2 ip from any to 192.168.2.0/24 in" .Dl "ipfw pipe 1 config mask src-ip 0x000000ff bw 200Kbit/s queue 20Kbytes" .Dl "ipfw pipe 2 config mask dst-ip 0x000000ff bw 200Kbit/s queue 20Kbytes" +.Sh 実装に関する注 +パケットが +.Nm +に処理される回数は様々です。 +基本的には、カーネル関数 +.Fn ip_input , +.Fn ip_output , +.Fn bdg_forward +が起動される度に +.Nm +が起動されます。 +つまり、 +終点の 1 個がローカルホストにある接続では、パケットは 1 回処理されます。 +終点の 2 個両方がローカルホストにある接続または +このホストがルーティングするパケットに対しては、2 回処理されます +(ゲートウェイとしての動作)。 +このホストがブリッジするパケットに対しては、1 回処理されます +(ブリッジとしての動作)。 +.Pp .Sh 関連項目 .Xr cpp 1 , .Xr m4 1 , .Xr bridge 4 , .Xr divert 4 , .Xr dummynet 4 , .Xr ip 4 , .Xr ipfirewall 4 , .Xr protocols 5 , .Xr services 5 , .Xr init 8 , .Xr kldload 8 , .Xr reboot 8 , .Xr sysctl 8 , .Xr syslogd 8 .Sh バグ この数年で文法が大きくなってしまい、 非常にすっきりしているとは言い難いです。 .Pp .Em WARNING!!WARNING!!WARNING!!WARNING!!WARNING!!WARNING!!WARNING!! .Pp このプログラムはコンピュータをかなり使いにくい状態にしてしまう 可能性があります。 はじめて使用する時はコンソール上で実行し、理解していない操作は .Em 絶対に実行しない ようにして下さい。 .Pp 連続したエントリの操作もしくは追加に際し、 サービス名やプロトコル名は使用できません。 .Pp 入ってきたパケットの断片 (フラグメント) が .Cm divert によって行き先を変更されるか .Cm tee されると、ソケットに配送される前にパケットは再構成されます。 .Pp .Cm tee ルールにマッチするパケットは、 即時に受理されるべきではなく、ルールリストを更に通るべきです。 これは、以降のバージョンで修正されるかもしれません。 .Sh 作者 .An Ugen J. S. Antsilevich , .An Poul-Henning Kamp , .An Alex Nash , .An Archie Cobbs , .An Luigi Rizzo . .Pp .An -nosplit API は .An Daniel Boulet が BSDI 用に記述したコードに基づいています。 .Pp .Xr dummynet 4 トラフィックシェイパは Akamba Corp がサポートしました。 .Sh 歴史 .Nm は、 .Fx 2.0 で最初に現れました。 .Xr dummynet 4 は .Fx 2.2.8 から導入されました。 ステートフル拡張は、 .Fx 4.0 から導入されました。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/kldload.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/kldload.8 index 94489a628d..46c6fabd4a 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/kldload.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/kldload.8 @@ -1,83 +1,81 @@ .\" .\" Copyright (c) 1997 Doug Rabson .\" All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE AUTHOR AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" -.\" %FreeBSD: src/sbin/kldload/kldload.8,v 1.7.2.7 2001/12/17 22:50:59 silby Exp % +.\" %FreeBSD: src/sbin/kldload/kldload.8,v 1.7.2.8 2002/01/09 15:24:57 ru Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd April 25, 1997 .Dt KLDLOAD 8 .Os .Sh 名称 .Nm kldload .Nd カーネルにファイルをロードする .Sh 書式 .Nm .Op Fl v .Ar filename .Sh 解説 .Nm はカーネルリンカを用いてファイル .Ar filename Ns Pa .ko をカーネルにロードします。 .Pp 以下のオプションが利用できます : .Bl -tag -width indent .It Fl v 出力を冗長にします。 .El +.Sh 診断 +.Ex -std .Sh モジュールの自動ロード モジュールによっては (ipfw, ipf など)、それらの動作が .Xr rc.conf 5 で有効に設定されていると、ブート時に自動的にロードされます。 .Xr loader.conf 5 に追加することでも、モジュールを自動的にロード可能です。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /modules -compact .It Pa /modules ローダブルモジュールを格納するディレクトリ。 モジュールの拡張子は .Pa .ko である必要があります。 .El -.Sh 診断 -.Nm -ユーティリティは、成功時には状態 0 で、 -エラー発生時には 0 以外の状態で終了します。 .Sh 関連項目 .Xr kldload 2 , -.Xr kldstat 8 , -.Xr kldunload 8 , .Xr loader.conf 5 , -.Xr rc.conf 5 +.Xr rc.conf 5 , +.Xr kldstat 8 , +.Xr kldunload 8 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Fx 3.0 に初めて登場し、 .Xr lkm 4 インタフェースを置き換えました。 .Sh 作者 .An Doug Rabson Aq dfr@FreeBSD.org diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8 index 7bd29f9d8c..455e2c2671 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/syslogd.8 @@ -1,320 +1,325 @@ .\" Copyright (c) 1983, 1986, 1991, 1993 .\" The Regents of the University of California. All rights reserved. .\" .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: .\" 1. Redistributions of source code must retain the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer. .\" 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright .\" notice, this list of conditions and the following disclaimer in the .\" documentation and/or other materials provided with the distribution. .\" 3. All advertising materials mentioning features or use of this software .\" must display the following acknowledgement: .\" This product includes software developed by the University of .\" California, Berkeley and its contributors. .\" 4. Neither the name of the University nor the names of its contributors .\" may be used to endorse or promote products derived from this software .\" without specific prior written permission. .\" .\" THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE REGENTS AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND .\" ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE .\" IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE .\" ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE REGENTS OR CONTRIBUTORS BE LIABLE .\" FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL .\" DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS .\" OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) .\" HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. .\" .\" @(#)syslogd.8 8.1 (Berkeley) 6/6/93 -.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/syslogd/syslogd.8,v 1.22.2.13 2001/10/18 08:12:50 des Exp % +.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/syslogd/syslogd.8,v 1.22.2.14 2002/01/08 04:45:52 archie Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" .Dd October 12, 1995 .Dt SYSLOGD 8 .Os .Sh 名称 .Nm syslogd .Nd システムメッセージの記録をとる .Sh 書式 .Nm .Op Fl 46Adknsuv .Op Fl a Ar allowed_peer .Op Fl b Ar bind_address .Op Fl f Ar config_file .Op Fl m Ar mark_interval .Op Fl p Ar log_socket .Op Fl P Ar pid_file .Op Fl l Ar path .Sh 解説 .Nm デーモンは設定ファイルに指定された通りに、システムコンソール、 ログファイル、他のマシンやユーザへのメッセージを読み込み、記録します。 .Pp オプションには以下のものがあります。 .Bl -tag -width indent .It Fl 4 .Nm が IPv4 アドレスのみを使用するよう、強制します。 .It Fl 6 .Nm が IPv6 アドレスのみを使用するよう、強制します。 .It Fl A ホストが複数の A または AAAA レコードを持っている場合でも、 通常 .Nm はメッセージを単一のアドレスにのみ送信しようとします。 本オプションが指定されると、 .Nm はメッセージをすべてのアドレスに送信しようとします。 .It Fl a Ar allowed_peer .Ar allowed_peer がこの .Nm に UDP データグラムを使用してログすることを許します。複数の .Fl a オプションを指定可能です。 .Pp .Ar allowed_peer は以下のいずれかです: .Bl -tag -width "ipaddr/masklen[:service]XX" .It Xo .Sm off .Ar ipaddr .No / Ar masklen .Op : Ar service .Sm on .Xc .Ar ipaddr (通常のドット表記の 4 つ組) からのデータグラムを受け付けます。 アドレス比較の際、 .Ar masklen ビットを考慮します。 アドレスを .Ql \&[ と .Ql \&] で括ることで、 .Ar ipaddr に IPv6 アドレスを指定可能です。 .Ar service が指定された場合、パケット送出元が属すべき UDP service の名前もしくは番号となります ( .Xr services 5 参照)。 .Ar service に .Ql \&* を指定すると、全ての UDP ポートから送信されたパケットを受け付けます。 デフォルトの .Ar service は .Ql syslog です。 .Ar ipaddr が IPv4 アドレスの場合で .Ar masklen を指定しないと、 .Ar ipaddr がクラス A もしくは B のアドレス範囲に属す場合にはそれぞれ 歴史的なクラス A もしくは B のネットマスクが使用され、 そうでない場合には 24 が使用されます。 .Ar ipaddr が IPv6 アドレスの場合で .Ar masklen を指定しないと、 .Ar masklen は 128 が用いられます。 .It Xo .Sm off .Ar domainname Op : Ar service .Sm on .Xc 送信アドレスのアドレス逆引きにおいて .Ar domainname が得られたデータグラムを受け付けます。 .Ar service の意味は前述の通りです。 .It Xo .Sm off .No * Ar domainname Op : Ar service .Sm on .Xc 上述の通りですが、送信ホスト名が .Ar domainname で .Em 終る 全てのホストから受け付けます。 .El .Pp .Fl s が指定された場合には、 .Fl a オプションは無視されます。 .It Fl b Ar bind_address バインド対象となる IP アドレスまたはホスト名を、1 個指定します。 ホスト名が指定された場合、これに対応する IPv4 または IPv6 のアドレスが使用されます。 +.It Fl c +出力が他のプログラムへのパイプの場合、同じ行の繰り返しを +.Dq last message repeated N times +という形式の単一行に圧縮することを無効化します。 +2 回指定すると、すべての場合においてこの圧縮を無効化します。 .It Fl d .Nm をデバッグモードで実行します。これは恐らく、 .Nm の開発者にのみ役立ちます。 .It Fl f 代りの設定ファイルのパス名を指定します。 デフォルトは .Pa /etc/syslog.conf です。 .It Fl k ファシリティ .Dq kern で受信したメッセージをファシリティ .Dq user へ変換することを、止めます。 通常は、 .Dq kern ファシリティは、直接 .Pa /dev/klog から読み込むメッセージ用に予約されています。 .It Fl m .Dq mark されたメッセージの間隔を分単位で指定します。 デフォルトは 20 分です。 .It Fl n すべての要求に対し、DNS への問い合わせを抑止します。 .It Fl p 代りに使用するログ用ソケットのパス名を指定します。 デフォルトは .Pa /var/run/log です。 .It Fl P プロセス ID を格納するための別のファイルを指定します。 デフォルトは .Pa /var/run/syslog.pid です。 .It Fl l .Nm が追加のログ用ソケットを置く場所を指定します。 19 個まで追加のログ用ソケットを指定可能です。 主な用法は、 様々に chroot したファイル空間において追加のログ用ソケットを .Pa /var/run/log に置くというものです。 .It Fl s セキュアモードで操作します。リモートマシンからのログメッセージをログしません。 2 度指定すると、ネットワークソケットを全くオープンせず、 またリモートマシンへのログ動作も無効にします。 .It Fl u ただ 1 つの優先度のログのみ行います。 指定した優先度のメッセージのみログします。 このオプションを指定しないと、指定した優先度以上のメッセージがログされます。 このオプションにより、デフォルトの比較を .Dq => から .Dq = に変更します。 .It Fl v 冗長なログを行います。1 度指定すると、ローカルに書き込まれたメッセージと共に、 ファシリティと優先度が数値でログされます。 複数回指定すると、ローカルに書き込まれたメッセージと共に、 ファシリティと優先度が名前でログされます。 .El .Pp .Nm デーモンは 起動時と hangup シグナルを受けとった時はいつでも設定ファイルを 読み込みます。 設定ファイルのフォーマットに関する情報は、 .Xr syslog.conf 5 参照して下さい。 .Pp .Nm デーモンは .Tn UNIX ドメインソケット .Pa /var/run/log、 .Pa /etc/services で指定されるインターネットドメインソケット および特殊デバイス .Pa /dev/klog (カーネルメッセージを読むため) からメッセージを読み込みます。 .Pp .Nm デーモンはプロセス ID ファイル、デフォルトでは .Pa /var/run/syslog.pid を作成し、ここにプロセス ID を記録します。 これは .Nm を kill や、設定ファイルを読み込ませるために使えます。 .Pp .Nm に送られるメッセージは単一の行で構成されます。このメッセージは先頭に 優先順位コードを含んでいます。このコードは .Sq Aq 5 のように括弧でくくられた 10 進数から構成されており、インクルードファイル .Aq Pa sys/syslog.h で定義されている優先順位に対応します。 .Pp セキュリティ上の理由から、 .Nm は存在しないログファイルへ追加書き込みしません。 .Nm の起動前に手動で作成する必要があります。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /var/run/syslog.pid -compact .It Pa /etc/syslog.conf コンフィギュレーションファイル .It Pa /var/run/syslog.pid デフォルトのプロセス ID ファイル .It Pa /var/run/log .Tn UNIX ドメインデータグラムのログ用ソケットの名前 .It Pa /dev/klog カーネルログ用のデバイス .El .Sh 関連項目 .Xr logger 1 , .Xr syslog 3 , .Xr services 5 , .Xr syslog.conf 5 .Sh 歴史 .Nm コマンドは .Bx 4.3 から登場しました。 .Pp .Fl a , .Fl s , .Fl u , .Fl v のオプションは .Fx 2.2 における拡張です。 .Sh バグ UDP パケットで受けとったメッセージを記録する能力は認証されていない ディスクを溢れさせるリモートサービスと等価であり、恐らくデフォルトで無効に されるべきです。ある種の .Nm 間の認証メカニズムが用意されるべきでしょう。 最悪の無駄遣いを避けるために、 .Fl a オプションの使用を強く勧めます。 .Pp .Fl a のマッチングアルゴリズムは非常に効率的には見えません; ドメイン名比較より、数値による IP アドレスを使用する方が高速です。 許可されたピアのリストの検索は線型に行なわれるため、 多くのメッセージを受け付けると予測されるピアグループは .Fl a リストの最初の方に置くべきです。 .Pp ログ用ソケットは読み込み専用のルートファイルシステムの扱いを容易にする ために .Pa /dev から移されました。このことは古いバイナリを混乱させるかもしれないので、 過渡期の間はシンボリックリンクが役に立つでしょう。