diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8 index cd4cb17ab9..d259ed3f3c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdate.8 @@ -1,234 +1,234 @@ .\" -.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntpdate.8,v 1.1.2.3 2001/12/21 17:42:33 roberto Exp % +.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntpdate.8,v 1.1.2.4 2002/01/24 11:59:14 sheldonh Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd January 6, 2000 .\" WORD: key identifier 鍵の識別子 .\" WORD: key file 鍵ファイル .\" WORD: slew 微調整する (slue の過去・過去分詞形) .\" WORD: step 合わせる .\" WORD: clock 時計 .\" WORD: time 時刻 .\" WORD: seconds and fraction 秒数 (小数も可) .\" .Dd January 6, 2000 .Dt NTPDATE 8 .Os .Sh 名称 .Nm ntpdate .Nd NTP を介して日付と時刻を設定する .Sh 書式 .Nm .Op Fl bBdqosuv .Op Fl a Ar key .Op Fl e Ar authdelay .Op Fl k Ar keyfile .Op Fl o Ar version .Op Fl p Ar samples .Op Fl t Ar timeout .Ar server ... .Sh 解説 .Em 注意 : このプログラムの機能は、今では .Xr ntpd 8 プログラムの中で利用可能となっています。 .Xr ntpd 8 マニュアルページの .Fl q コマンドラインオプションの説明を参照して下さい。 適切な期間、喪に服した後で、 .Nm プログラムは本ディストリビューションから引退することになります。 .Pp .Nm は、正確な時刻を決めるために .Ar server 引数で与えられた ネットワークタイムプロトコル (Network Time Protocol; NTP) サーバ (複数可) を調べることによって、 ローカルな日付と時刻を設定します。 このコマンドは、ローカルホストの root として起動されなければなりません。 指定された各サーバからたくさんのサンプルを得て、 NTP 時計フィルタのサブセットと選択アルゴリズムを適用し、 その中から最良のものを選択します。 .Nm の正確さと信頼性は サーバの数、一実行あたりの調査数、そして実行間隔で決まることに 注意してください。 .Pp 以下のオプションが使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl a Ar key 認証機能を有効にし、認証の鍵識別子を .Ar key 引数に指定します。 鍵と鍵の識別子はクライアントとサーバ双方の鍵ファイルで 合致する必要があります。 デフォルトでは認証機能は無効になっています。 .It Fl B 計測されたオフセットが± 128 ms より大きくても、 時刻を常に .Xr adjtime 2 システムコールを用いて微調整するよう、強制します。 デフォルトではオフセットが± 128 ms より大きい場合は、 .Xr settimeofday 2 を用いてずらします。 オフセットが± 128 ms より大きい場合は、 時計を正しい値に微調整で合わせるのに長い時間 (数時間) 掛かることがあることに 注意してください。 この間は、クライアントを同期するためにこのホストを使ってはいけません。 .It Fl b (デフォルトの) .Xr adjtime 2 システムコールを用いて時刻を微調整するのではなく、 .Xr settimeofday 2 システムコールを用いて時刻を合わせるよう、強制します。 このオプションはブート時に起動ファイルから呼び出すときには使用するべきです。 .It Fl d デバッグモードを有効にします。 .Nm は全てのステップを実行しますが、ローカル時計を合わせることはしません。 一般的なデバッグに役立つ情報も表示します。 .It Fl e Ar authdelay 認証機能の処理にかかる遅れを .Ar authdelay に値を秒数 (小数も可) で指定します (詳細は .Xr ntpd 8 を参照してください)。 この値は通常多くの用途では無視し得るほどわずかですが、 非常に遅い CPU ではこの数を指定することで、 時間の正確さが改善されるかもしれません。 .It Fl k Ar keyfile 認証鍵のファイルへのパスを文字列で .Ar keyfile に指定します。 デフォルトは .Pa /etc/ntp.keys です。 このファイルは .Xr ntpd 8 に記述されている形式で書く必要があります。 .It Fl o Ar version 外へ出すパケットの NTP バージョンを .Ar version に 1 か 2 の整数で指定します。 デフォルトは 3 です。 このオプションは .Nm を古いバージョンの NTP に対して使用できるようにします。 .It Fl p Ar samples 各サーバから得るサンプルの数を .Ar samples に 1 から 8 までの整数で指定します。 デフォルトは 4 です。 .It Fl q 問い合わせをするだけで、時計を設定しません。 .It Fl s (デフォルトの) 標準出力ではなく、 .Xr syslog 3 機能を使用してログ出力を行ないます。 この機能は主に .Xr cron 8 スクリプトでの利便性を考えて作られました。 .It Fl t Ar timeout サーバの応答を待つ最大時間を .Ar timeout に秒数 (小数も可) で指定します。 値は 0.2 秒の倍数に丸められます。 デフォルトは 1 秒で、これは LAN を通じて調べるのに適当な値です。 .It Fl u .Nm が外へ出すパケットを非特権ポートから出すように命令します。 この機能は、外から来た特権ポートへのトラフィックを ブロックする防火壁の内側にいる場合に、防火壁を越えた向こうのホストと同期する際に 最も便利です。 .Fl d オプションは常に非特権ポートを使用することに注意してください。 .It Fl v 冗長になります。 このオプションは .Nm のバージョン識別文字列を記録するようになります。 .El .Pp .Nm コマンドは、必要に応じてホストの時計を合わせるために手動で動かしたり、 ブート時に時計を設定するために起動スクリプト の中から動かすことができます。 このことは NTP デーモン .Xr ntpd 8 を起動する前に時計を初期設定する場合に便利です。 .Nm は .Xr cron 8 スクリプトから起動することも可能です。 しかし、 .Nm を用いた .Xr cron 8 スクリプトを工夫しても、 最小限のリソース消費で最大の正確さと信頼性を得る 洗練されたアルゴリズムを用いる NTP デーモンの代わりにはならないことに 注意することが重要です。 最後に、 .Nm は .Xr ntpd 8 がするようなホストのクロック周波数の学習をしないので、 .Nm を用いることによる正確さは限定されます。 .Pp .Nm は 2 つの方法のうちの 1 つで時刻の調整を行います。 .Nm は、時計が 0.5 秒以上ずれていると判断すると、システムの .Xr settimeofday 2 ルーチンを呼ぶことで単に時刻を合わせ直します。 しかし、 誤差が 0.5 秒以内のときは、システムの .Xr adjtime 2 ルーチンを呼ぶことで、時刻を微調整します。 後者のテクニックは、誤差が小さいときには、より滑らかな上に正確であり、 .Nm を .Xr cron 8 で 1 〜 2 時間に一回動かすときには、かなりうまく働きます。 .Pp .Nm は同じホストで NTP サーバデーモン (例えば .Xr ntpd 8 ) が動いている場合は、日付の設定を拒否します。 デーモンを実行する代わりに .Xr cron 8 から定期的に .Nm を呼び出す場合は、 1 〜 2 時間に一回行なうと時計のずれを抑止するのに十分な 正確な時刻を保持できます。 .Pp .Nm が NetInfo サポートを含む形でコンパイルされていた場合、 .Nm が .Xr ntpd 8 用の NetInfo の設定から時刻サーバを見つけられる場合は .Ic server 引数はオプションとなります。 .Sh 関連ファイル .Bl -tag -width /etc/ntp.keys -compact .It Pa /etc/ntp.keys .Nm で使われる暗号化鍵を含みます。 .El .Sh 関連項目 .Xr ntpd 8 .Sh バグ 微調整による調整は、実際には、計測されたずれよりも 50% 大きくなります。 これは、ひどくフラフラする時計をより正確に保持するのに役立つからです (と主張されています)。 このことは良い考えではないかもしれず、カーネル変数 .Va kern.clockrate.tick と .Va kern.clockrate.tickadj の値をおかしくするかもしれません。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdc.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdc.8 index 77c2d683ce..ddfd7516c8 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdc.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpdc.8 @@ -1,619 +1,619 @@ .\" -.\" $FreeBSD$ +.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntpdc.8,v 1.2.2.6 2002/01/24 11:59:15 sheldonh Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .Dd January 7, 2000 .\" WORD: dotted-quad form ドットで 4 つの部分に区切られた形式 .\" WORD: local clock ローカル時計 .\" WORD: request リクエスト (名詞の場合) .\" WORD: common key 共通鍵 .\" WORD: key identifier 鍵の識別子 .\" WORD: key number 鍵番号 .\" WORD: The following options are available: .\" WORD: 以下のオプションが使用可能です: .\" WORD: falsetick 偽時計 .\" WORD: the precision time kernel modifications are in use .\" WORD: カーネルに高精度な時刻保持のための変更がなされている .\" WORD: discipline 規律 .\" WORD: association .\" WORD: 無理に訳さなかった (ntp.conf.5, ntpq.8 とは不整合) .\" WORD: reference clock 参照クロック .\" WORD: symmetric active 対称的アクティブ .\" WORD: symmetric passive 対称的パッシブ .Dt NTPDC 8 .Os .Sh 名称 .Nm ntpdc .Nd NTP の特別な問い合わせプログラム .Sh 書式 .Nm .Op Fl ilnps .Op Fl c Ar command .Op Ar host ... .Sh 解説 .Nm は .Xr ntpd 8 デーモンの現在の状態について問い合わせたり、状態の変更を要求する際に使 われます。このプログラムは、対話的モードで実行させることも コマンドライン引数を使って制御することもできます。 広範囲にわたる状態や統計の情報が、 .Nm のインタフェースを通じて提供されています。 それに加えて、 .Xr ntpd 8 の設定ファイルを使って起動時に指定できるほとんどすべて の設定オプションが、 .Nm を使って、実行時にも指定できます。 .Pp 以下のオプションが使用可能です: .Bl -tag -width indent .It Fl c Ar command 次の引数が対話的なフォーマットのコマンドとして解釈され、 指定されたホスト (群) 上で実行すべきコマンドのリストに 付け加えられます。 複数の .Fl c オプションを与えることもできます。 .It Fl i .Nm を強制的に対話的モードで動作させます。標準出力にプロンプトが 表示され、標準入力からコマンドが読み込まれます。 .It Fl l サーバ (群) が知っている通信相手 (peer) のリストを取得します。 このスイッチは、 .Ql -c listpeers と同等です。 .It Fl n すべてのホストアドレスを、ドットで 4 つの部分に区切られた数値の形式で出力し、 正規のホスト名に変換しません。 .It Fl p サーバが知っている通信相手のリストと、それらの状態の概要を出力します。 これは、 .Ql -c peers と同等です。 .It Fl s サーバが知っている通信相手のリストと、それらの状態の概要を、 .Fl p スイッチとは少し異なるフォーマットで出力します。 これは .Ql -c dmpeers と同等です。 .El .Pp .Nm が実行されたとき、1 つ以上のリクエストオプションが コマンドラインに含まれる場合は、それぞれのリクエストは、コマンドライン 引数で与えられた各ホスト (デフォルトでは localhost ) で動いている NTP サーバに送られます。 リクエストオプションが与えられなかった場合、 .Nm は、コマンドを標準入力から読み込み、 コマンドラインで指定された最初のホストで動いている NTP サーバに対して実行しようとします。 このときも、 ホストが指定されていないときは、デフォルトで localhost になります。 .Nm は、標準入力が端末である場合は、プロンプトを出してコマンドを受け付けます。 .Pp .Nm は、NTP サーバとの通信に NTP モード 7 パケットを使うため、 ネットワーク上でそれを許すような互換サーバへの問い合わせに使用できます。 NTP は UDP のプロトコルなので、特にネットワークトポロジ的に 遠くにある場合は、この通信はやや信頼性に欠けるということに注意して ください。 .Nm は、リクエストを再送する試みを行ないません。適当な制限時間の 範囲内でリモートホストから返事がなかったときは、時間切れとなります。 .Pp .Nm の動作は .Xr ntpd 8 の特定の実装に特化しており、このデーモンまたは、古いバージョンのものの いくつかに対してしか動かないでしょう。 リモートの .Nm プログラムからのリクエストがローカルサーバの状態を変更する場合は、 そのリクエストが認証される必要があります。その際に、 リモートプログラムとローカルサーバの両方が共通鍵と鍵の識別子を共有する ことが必要です。 .Fl i または .Fl n 以外のコマンドラインオプションを指定すると、指定したホスト (群) に、 指定した問い合わせ (または複数の問い合わせ) を直ちに送ることになります。 指定しなかった場合、 .Nm は標準入力から対話的なフォーマットのコマンドを読み込もうとします。 .Ss 対話的コマンド 対話的なフォーマットのコマンドは、キーワードとそれに続く 0 から 4 個の 引数から構成されます。キーワード全長のうち、他と区別できる文字数が タイプされれば、有効になります。 コマンドの出力は通常標準出力に送られますが、コマンドライン上で .\"kuma 英語版は .Ql \&; であった。訂正要求を send-pr 予定 .Ql \&> に続けてファイル名を指定することで、個々のコマンドの出力を ファイルに送ることができます。 .Pp いくつかの対話的フォーマットのコマンドは、 .Nm プログラム自身の中で全体が実行され、サーバへの NTP モード 7 リクエストは 送られません。この種類のコマンドには以下のものがあります: .Bl -tag -width indent .It Ic \&? Ar command_keyword .It Ic help Ar command_keyword 単独の .Ic \&? は、 .Nm が知っているすべてのコマンドキーワードのリストを出力します。 .Ic \&? の後にコマンドキーワードが続くときは、コマンドの機能と用法を出力します。この コマンドは、 .Xr ntpq 8 に関して、多分このマニュアルよりも良い情報源となるでしょう。 .It Ic delay Ar milliseconds 認証を求めるリクエストに含まれるタイムスタンプに加えられる時間間隔を 指定します。これは、長い遅延のあるネットワーク経路や時計の同期していない マシン間で (信頼できない) サーバの再設定ができるようにするために 使われます。 実際にはもうサーバは認証リクエストにおいてタイムスタンプを要求しませんので、 このコマンドはもはや用いられないかもしれません。 .It Ic host Ar hostname 今後問い合わせを送るホストを指定します。 ホスト名 は、ホストの名前でも数値アドレスでもかまいません。 .It Ic hostnames Op Cm yes | Cm no .Cm yes が指定されると、情報の表示の際、ホスト名が使用されます。 .Cm no が与えられると、代わりに数値アドレスが使用されます。 コマンドラインの .Fl n スイッチによって変えられていなければ、 デフォルトは .Cm yes になります。 .It Ic keyid Ar keyid このコマンドで、認証設定リクエストに使われる鍵番号を指定できます。 この番号は、この目的で使うためにサーバに設定しておいた鍵番号に対応して いなければなりません。 .It Ic quit .Nm を終了します。 .It Ic passwd このコマンドは、認証設定リクエストに使われるパスワードの入力 (画面に表示されません) を求めるプロンプトを出します。 このリクエストが成功するためには、NTP サーバが認証のために使うよう 設定した鍵に、パスワードが対応していなければなりません。 .It Ic timeout Ar milliseconds サーバへの問い合わせに対する応答の制限時間を指定します。デフォルト は、約 8000 ミリ秒です。 .Nm はそれぞれの問い合わせに対して時間切れを待ったあと再試行するため、 合計の待ち時間は設定された制限時間の値の 2 倍になることに注意してください。 .\" XXX retry しないんじゃなかったの? .El .Ss 制御メッセージコマンド 問い合わせコマンドは、情報を要求する NTP モード 7 パケットをサーバに送ります。 これらは、サーバの設定状態を変更しない 読み込み専用 コマンドです。 .Bl -tag -width indent .It Ic listpeers サーバが状態を管理する通信相手の簡略なリストを得て、出力します。 これには、サーバが今後同期する可能性のある候補であるとみなす階層の 通信相手とのアソシエーションを含め、 設定された通信相手とのアソシエーションのすべてを含んでいるはずです。 .It Ic peers サーバが状態を管理する通信相手と、その状態の概要を出力します。 状態の概要は、以下のものを含みます。すなわち、リモートの通信相手のアドレス、 ローカルインタフェースアドレス (ローカルアドレスが決まっていないなら 0.0.0.0)、リモートの通信相手の階層 (階層 16 は、リモートの通信相手が同期し ていない事を示します)、秒で表すポーリング間隔、8 進で表す到達可能性レジスタ、 通信相手の遅れ、オフセット、ばらつきを秒で表した現在の推定値です。 .Pp 左端の文字は、この通信相手エントリが操作しているモードを 示します。 .Ql \&+ は対称的アクティブを、 .Ql \&- は対称的パッシブを表し、 .Ql \&= は、リモートサーバがクライアントモードでポーリングされていることを意味し、 .Ql \&^ は、サーバがこのアドレスにブロードキャストしていることを示し、 .Ql \&~ は、リモートの通信相手がブロードキャストを送っていることを示し、 .Ql \&* は、サーバが現在同期している通信相手であることを示します。 .Pp ホストフィールドの内容は、ホスト名、IP アドレス、 参照クロック実装名とパラメータ、あるいは、 .Fn REFCLK "implementation number" "parameter" の 4 つの形のうち 1 つです。 .Ic hostnames .Cm no の状態では、IP アドレスだけが表示されます。 .It Ic dmpeers 少々異なる通信相手概要リストです。 行の左端の文字以外は .Ic peers と同じ出力になります。 文字は、時計選択アルゴリズムの最後のステージに含まれる通信相手の隣にだけ 現れます。 .Ql \&. は、偽時計検出でこの通信相手が捨てられたことを、 .Ql \&+ は検出により同期対象として適切であると判断されたことを示します。 .Ql \&* は、通信相手であるサーバは現在同期しているサーバであることを示しています。 .It Ic showpeer Ar peer_address ... 1 つ以上の通信相手に対して、現在の通信相手の変数に関する詳細な内容を 表示します。 ほとんどの値に関しては、NTP バージョン 2 仕様書に詳しく述べられています。 .It Ic pstats Ar peer_address ... 指定した通信相手に関連する統計カウンタを通信相手毎に表示します。 .It Ic clockinfo Ar clock_peer_address ... 通信相手の時計に関する情報を得て、それを表示します。得られた値は、 設定上のあいまいな要因の情報と他の時計性能の情報を 提供してくれます。 .It Ic kerninfo カーネルのフェーズロックループ操作パラメータを得て、それを表示します。 この情報は、精度の高い時刻保持機能のために、カーネルが特に 修正されている場合にだけ得られます。 .It Ic loopinfo Op Cm oneline | Cm multiline 選択されたループフィルタ変数の値を表示します。ループフィルタとは、 ローカルシステム時計の調節を行なう NTP の一部です。 .Sq offset は、パケット処理コードによってループフィルタに与えられた最後のオフセットです。 .Sq frequency は、100 万分の 1 (ppm) で表わされるローカル時計の周波数誤差です。 .Sq time_const は、フェーズロックループの 堅固さ (stiffness)、 つまり発振器のゆらぎを調整する速度を制御します。 .Sq watchdog timer の値は、ループフィルタに最後のサンプルのオフセットが与えられてから 経過した秒数です。 .Cm oneline と .Cm multiline オプションはこの情報が 出力されるフォーマットの指定で、 .Cm multiline がデフォルトです。 .It Ic sysinfo システム状態変数、すなわち、ローカルサーバに関するさまざまな状態を 表示します。 最後の 4 行以外は、皆 NTP バージョン 3 仕様である RFC-1305 で 述べられています。 .Pp .Sq system flags は、いろいろなシステムフラグを表示し、一部は .Ic enable 及び .Ic disable 設定コマンドで、それぞれの設定やクリアができます。 それらのフラグは .Cm auth , .Cm bclient , .Cm monitor , .Cm pll , .Cm pps , .Cm stats です。 これらのフラグの意味については、 .Xr ntpd 8 の文書を参照して下さい。 その他に .Cm kernel_pll と .Cm kernel_pps という 読み込み専用のフラグが 2 つあります。 カーネルに高精度な時刻保持のための変更がなされている時に、 これらのフラグは同期状態を示します。 .Sq kernel_pll は kernel がローカル時計を学習されていることを示し、 .Sq kernel_pps は PPS 信号により kernel が学習していることを 示します。 .Pp .Sq stability は、システム周波数の修正がされた後に残る残留周波数誤差で、 保守やデバッグに使われます。 多くのアーキテクチャでは、この値は初期の 500 ppm 程度から、.01 から 0.1 ppm という低い範囲にまで減少します。 もしデーモンが起動後しばらくしてもこの値が高いままである場合は、 ローカルな時計がどこかおかしいか、カーネル変数 .Va kern.clocrate.tick が正しくないかもしれません。 .Pp .\"kuma .Ic -> .Sq, send-pr 提出予定 .Sq broadcastdelay は、 -.Ic broadcastdelay +.Sq broadcastdelay 設定コマンドで設定されるデフォルトのブロードキャスト遅延時間を 表示します。 .Pp .Sq authdelay は、 .Ic authdelay 設定コマンドで設定されるデフォルトの認証遅延時間を表示します。 .It Ic sysstats プロトコルモジュールで管理される統計カウンタを表示します。 .It Ic memstats メモリ割り当てコードに関する統計カウンタを表示します。 .It Ic iostats 入出力モジュールで管理される統計カウンタを表示します。 .It Ic timerstats タイマ/イベントキューをサポートするコードで管理される統計カウンタを表示します。 .It Ic reslist サーバの制限リストを得て、表示します。このリストは、 (通常) ソートされた順で出力され、制限がどのように適用されるかを 理解する助けになるかもしれません。 .It Ic monlist Op Ar version モニタ機能により収集、管理されるトラフィックカウントの値を得て、表示します。 通常、バージョン番号は指定する必要がありません。 .\"kuma clock_peer_address に Ar 修飾子付加は send-pr 予定(2001-12-25) .It Ic clkbug Ar clock_peer_address ... 参照クロックドライバのデバッグ情報を得ます。この情報は、 一部の時計ドライバでのみ提供され、 ドライバのソースのコピーが手元に無い場合、ほとんどデコードできません。 .El .Ss 実行時設定リクエスト サーバ内で状態を変更するようなリクエストは、 設定された NTP 鍵を使って、サーバがすべてを認証します (この機能はサーバ側で鍵を設定しないことにより、無効にすることもできます)。 鍵番号とそれに対応する鍵を、 .Nm にも知らせておかねばなりません。 これは、 .Ic keyid と .Ic passwd コマンドを使えば可能で、後者では、暗号化鍵を使うために パスワードを求めるプロンプトを端末に出します。 サーバにより認証されるリクエストを送出するコマンドが最初に与えられた 時点にもまた、自動的に鍵番号とパスワード両方の入力が要求されます。 認証は、リクエスト送出側がそのような変更をする権限を持っているか どうかを検証するだけでなく、送信エラーに対するより一層の保護を 提供することになります。 .Pp 認証されるリクエストは、常にパケットデータの中にタイムスタンプを 含んでいます。これは認証コードの計算に含まれます。 このタイムスタンプは、サーバによって受信時刻と比較されます。 この差がある小さな値より大きければ、そのリクエストは拒否されます。 これには 2 つの理由があります。 1 つ目は、あなたの LAN のトラフィックを盗み聞きできる誰かが、サーバへ 単純な繰り返し攻撃 (replay attack) を行なうことをより困難にします。 2 つ目は、ネットワーク的に 離れたホストから、あなたのサーバへ設定変更リクエストを行なうことを より困難にします。 この再設定機能は、ローカルホストのサーバに対してはうまくいきますし、 同じ LAN 上にある時刻同期したホストでも普通に行なえますが、 より離れたホストでは非常にやりにくくなっています。 したがって、適当なパスワードを選択し、鍵の配布と防護に注意を払い、 適切な送信元アドレス制限が施されれば、実行時再設定の機能については 適切なセキュリティレベルにあることになります。 .Pp 以下のコマンドは皆、認証を必要とするリクエストです。 .Bl -tag -width indent .It Xo Ic addpeer Ar peer_address .Op Ar keyid .Op Ar version .Op Cm prefer .Xc 与えられたアドレスにある通信相手アソシエーションを設定に追加し、 そのアソシエーションを対称的アクティブモードで動作させます。 その通信相手とすでにアソシエーションが存在している場合、 そのアソシエーションは このコマンドが実行されたときに削除 されるか、単に新しい設定に従うよう適当に変更されることに注意してください。 オプションの .Ar keyid が 0 でない整数の場合、リモートサーバに 出ていくすべてのパケットは、この鍵により暗号化された 認証フィールドを付加されることになります。値が 0 の場合 (または指定されなかった場合)、認証は行なわれません。 .Ar version は、1, 2, 3 のどれでもよく、デフォルトでは 3 になります。 .Cm prefer キーワードは、優先する通信相手を示します (その結果、可能であれば主要な時計同期元として使用されます)。 優先する通信相手は、 PPS 信号の信頼性も決めます。優先する通信相手が同期に 適している場合、PPS 信号も同期に適していると判断されます。 .It Xo Ic addserver Ar peer_address .Op Ar keyid .Op Ar version .Op Cm prefer .Xc 操作モードがクライアントであること以外は、 addpeer コマンドと同等です。 .It Xo Ic broadcast .Ar peer_address .Op Ar keyid .Op Ar version .Op Cm prefer .Xc 操作モードがブロードキャストであること以外は、 .Ic addpeer コマンドと同等です。この場合、正当な鍵の識別子と鍵が必要になります。 .Ar peer_address パラメータは、ローカルネットワークのブロードキャストアドレスか、または NTP に割り当てられたマルチキャストグループアドレスにできます。 マルチキャストアドレスの場合、マルチキャストに対応したカーネルが 必要になります。 .It Ic unconfig Ar peer_address ... このコマンドは、指定した通信相手 (群) から設定済みを表すビットを除去します。 多くの場合、これによってその通信相手とのアソシエーションが 削除されることになります。 しかしながら、リモートの通信相手が未設定状態の継続を希望し、 それが適切である場合は、アソシエーションは未設定モードのまま 残る場合もあります。 .It Xo Ic fudge Ar peer_address .Op Cm time1 .Op Cm time2 .Op Ar stratum .Op Ar refid .Xc このコマンドは、あるデータを参照クロックとしてセットできるようにします。 詳細な情報は、ソースリストを参照してください。 .\"kuma 以下2つに Ic を追加、これも send-pr 予定(2001-12-25) .It Ic enable Ar flag ... .It Ic disable Ar flag ... これらのコマンドは .Xr ntpd 8 の設定ファイルにおける .Ic enable や .Ic disable と同じ方法で操作します。 以下はフラグの説明です。 .Cm auth , .Cm bclient , .Cm monitor , .Cm pll , .Cm pps , .Cm stats フラグのみが .Nm で設定でき、 .Cm pll_kernel , .Cm pps_kernel フラグは読み込み専用であることに 注意してください。 .Bl -tag -width indent .It Cm auth 通信相手が信頼できる鍵と 鍵の識別子を使って正しく認証されたときだけ、未設定の 通信相手にサーバを同期させるようにします。 デフォルトでは有効になっています。 .It Cm bclient デフォルトアドレス付きの .Ic mutlicastclient コマンドの場合と同様に、 ブロードキャストサーバやマルチキャストサーバからのメッセージを 聞く (listen) ようにします。 デフォルトでは無効になっています。 .It Cm monitor モニタ機能を有効にします。詳細な情報については、 .Ic monlist コマンドを参照して下さい。 デフォルトでは有効になっています。 .It Cm pll サーバが NTP を使ってローカル時計を合わせるようにします。 無効の場合は、ローカル時計は 内部の時間および周波数オフセットによって勝手に動作することになります。 このフラグは、ローカル時計が他のデバイスやプロトコルにより制御されていて、 NTP は他のクライアントが同期するためだけに使われるような場合に便利です。 この場合、ローカル時計ドライバが使用されます。 より詳細な情報は .Qq "参照クロックドライバ" のページを参照してください (より詳細な情報については、 .Pa /usr/share/doc/ntp ページにある HTML 文書の一部が利用可能です)。 デフォルトでは有効になっています。 .It Cm pps 高精度な時刻保持のための変更がなされたカーネルにより、 周波数と時刻が学習されている場合に、 1 秒ごとのパルス信号 (PPS) を有効にします。 より詳細な情報は .Qq "高精度な時刻保持のためのカーネルモデル" のページを参照してください。 デフォルトでは無効になっています。 .It Cm stats 統計機能を有効にします。 より詳細な情報は .Xr ntp.conf 5 マニュアルページの .Sx 監視機能のサポート 節を参照してください。 デフォルトでは有効になっています。 .It Cm pll_kernel 高精度な時刻保持のための変更がカーネルになされている場合、 カーネルが時計の学習を制御していることを示します。 そうでない場合はデーモンが時計の学習を制御しています。 .It Cm pps_kernel 高精度な時刻保持のための変更がカーネルになされており、 また1 秒ごとのパルス信号 (PPS) が存在している場合、 PPS 信号が時計の学習を制御していることを示します。 そうでない場合は .Cm pll_kernel フラグの示すとおり、 デーモンまたはカーネルが時計の学習を制御しています。 .El .It Xo Ic restrict Ar address Ar mask .Ar flag ... .Xc このコマンドは .Xr ntpd 8 の .Ic restrict 設定ファイルコマンドと同様に動作します。 .It Xo Ic unrestrict Ar address Ar mask .Ar flag ... .Xc 制限リストにおいて、マッチしたエントリの制限を解除します。 .It Xo Ic delrestrict Ar address Ar mask .Op Cm ntpport .Xc 制限リストから一致するエントリを削除します。 .It Ic readkeys 現在の認証鍵のセットを一掃し、鍵ファイル (これは .Xr ntpd 8 設定ファイルの中で指定されていなければなりません) の 再読み込みを行なって新しいセットにします。 こうすることで、サーバを再スタートさせずに暗号化鍵の変更ができます。 .It Ic trustedkey Ar keyid ... .It Ic untrustedkey Ar keyid ... これらのコマンドは .Xr ntpd 8 の .Ic trustedkey 設定ファイルコマンドや .Ic untrustedkey 設定ファイルコマンドと同様に動作します。 .It Ic authinfo 既知の鍵や実行した暗号化、復号化の数を含む、認証モジュールに関する 情報を返します。 .It Ic traps サーバに設定されているトラップを表示します。 詳細はソースリストを参照してください。 .It Xo Ic addtrap Ar address .Op Ar port .Op Ar interface .Xc 非同期メッセージに対するトラップをセットします。 詳細はソースリストを参照してください。 .It Xo Ic clrtrap Ar address .Op Ar port .Op Ar interface .Xc 非同期メッセージに対するトラップを解除します。 詳細はソースリストを参照してください。 .It Ic reset サーバのいろいろなモジュールのなかの統計カウンタをクリアします。 詳細はソースリストを参照してください。 .El .Sh 関連項目 .Xr ntp.conf 5 , .Xr ntpd 8 .Rs .%A David L. Mills .%T Network Time Protocol (Version 3) .%O RFC1305 .Re .Sh バグ .Nm は、未完成のハックです。表示される情報の多くは死ぬほど退屈で、実装した 人間だけに気に入られるものです。このプログラムは、新しい (そして一時的な) 仕様を追加しやすいようデザインされており、使いやすくするしようとすると 無茶苦茶手間が かかります。それでも、このプログラムは、場合によっては有用です。 diff --git a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpq.8 b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpq.8 index 1be52d2e74..bd8f83963c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpq.8 +++ b/ja_JP.eucJP/man/man8/ntpq.8 @@ -1,704 +1,704 @@ .\" -.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntpq.8,v 1.3.2.6 2001/12/21 17:42:33 roberto Exp % +.\" %FreeBSD: src/usr.sbin/ntp/doc/ntpq.8,v 1.3.2.7 2002/01/24 11:59:15 sheldonh Exp % .\" .\" $FreeBSD$ .\" 対訳覚え書き (seki@sysrap.cs.fujitsu.co.jp 作成) .\" WORD: dotted-quad form ドットで 4 つの部分に区切られた形式 .\" WORD: association アソシエーション[NTP] .\" WORD: association identifier アソシエーション識別子[NTP] .\" WORD: key identifier 鍵の識別子 .\" WORD: key number 鍵番号 .\" WORD: authentication 認証 .\" WORD: clock 時計 .\" WORD: reference clock 参照クロック .\" WORD: falsetick 偽時計 .\" WORD: dispersion ばらつき .\" WORD: fuzzball fuzzball (固有名詞; ntpd ベースでない NTP サーバ) .\" WORD: offset ずれ .\" WORD: poll ポーリングする .\" WORD: query 問い合わせ .\" WORD: status word 状態ワード .\" WORD: time out (名詞) 制限時間 .\" WORD: time out (動詞) 時間切れ .\" WORD: intersection algorithm 交差アルゴリズム .\" .Dd January 7, 2000 .Dt NTPQ 8 .Os .Sh 名称 .Nm ntpq .Nd NTP の標準問い合わせプログラム .Sh 書式 .Nm .Op Fl inp .Op Fl c Ar command .Op Ar host ... .Sh 解説 .Nm ユーティリティプログラムは、 推奨されている NTP モード 6 制御メッセージフォーマットを実装する NTP サーバに、 現在の状態について問い合わせを行なったり、 状態の変更を要求するために使います。 このプログラムは、対話的モードでもコマンドライン引数を 使った制御でも動作させることができます。 任意の変数を読み書きするリクエストを組み立てることができ、 生のまま、または綺麗に整形して出力するオプションがあります。 .Nm は、サーバに複数の問い合わせを送ることで 通信相手 (peer) のリストを得て、共通なフォーマットで出力することができます。 .Pp .Nm が実行されたとき、1 つ以上のリクエストオプションが、 コマンドラインに含まれる場合は、それぞれのリクエストは、コマンドライン 引数で与えられた各ホスト、またはデフォルトである localhost で動いている NTP サーバに送られます。 リクエストオプションが与えられなかった場合、 .Nm は、コマンドを標準入力から読み込み、 コマンドラインで指定された最初のホストで動いている NTP サーバに対して実行しようとします。 このときも、 ホストが指定されていないときは、デフォルトで localhost になります。 .Nm は標準入力が端末である場合は、プロンプトを出してコマンドを受け付けます。 .Pp .Nm は NTP サーバとの通信に、NTP モード 6 パケットを使うため、 ネットワーク上でそれを許すような互換サーバへの問い合わせに使用できます。 NTP は UDP のプロトコルなので、特にネットワークトポロジ的に 遠くにある場合は、この通信はやや信頼性に欠けるということに注意して ください。 .Nm は、リクエストを再送する試みを一度行ない、 適当な制限時間の範囲内でリモートホストから返事がなかったときは、 そのリクエストは時間切れとなります。 .Pp 例と使用法については、 .Qq "NTP デバッグ技術" のページを参照してください ( .Pa /usr/share/doc/ntp に提供される HTML 文書の一部が利用可能です)。 .Pp 以下のオプションが使用可能です: .Bl -tag -width indent .\"X kuma 引数 Ar command が必要なはず。send-pr 予定(2001-12-25) .It Fl c Ar command 後に続く引数は、対話的なフォーマットのコマンドとして解釈され、 指定されたホスト (群) に対して実行すべきコマンドのリストに 付け加えられます。 複数の .Fl c オプションを与えることもできます。 .It Fl i .Nm を強制的に対話的モードで動作させます。標準出力にプロンプトが 表示され、標準入力からコマンドが読み込まれます。 .It Fl n すべてのホストアドレスを、ドットで 4 つの部分に区切られた数値の形式で出力し、 正規のホスト名に変換しません。 .It Fl p サーバに既知な通信相手のリストと、それらの状態の概要を出力します。 これは、対話コマンド .Ic peers と同等です。 .El .Pp .Fl i または .Fl n 以外のコマンド行オプションを指定することにより、指定されたホストに 指定された問い合わせ (群) が直ちに送信されます。それ以外の場合、 .Nm は標準入力から対話的フォーマットコマンドを読み込もうとします。 .Ss 内部コマンド 対話的なフォーマットのコマンドは、キーワードとそれに続く 0 から 4 個の 引数から構成されます。キーワード全長のうち、他と区別できる文字数が タイプされれば、有効になります。 コマンドの出力は通常標準出力に送られますが、コマンドライン上で .\"X kuma コマンドリダイレクトは '>' のはず。send-pr 予定(2001-12-25) .Ql \&> に続けてファイル名を指定することで、個々のコマンドの出力を ファイルに送ることができます。 いくつかの対話的フォーマットのコマンドは、 .Nm プログラム自身の中で全体が実行され、サーバへの NTP モード 6 リクエストは 送られません。この種類のコマンドには以下のものがあります。 .Bl -tag -width indent .It Ic \&? Op Ar command_keyword .It Ic help Op Ar command_keyword 単独の .Ic \&? は、 .Nm が知っているすべてのコマンドキーワードのリストを出力します。 .Ic \&? の後にコマンドキーワードが続くときは、コマンドの機能と用法を出力します。この コマンドは、 .Nm に関して、多分このマニュアルよりも良い情報源となるでしょう。 .It Xo Ic addvars .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value ... .Xc .It Ic rmvars Ar variable_name ... .It Ic clearvars NTP モード 6 メッセージが運ぶデータは、次の形の 項目のリストから成ります。 .Ql variable_name=value ここで、サーバの変数を読み取るリクエストでは、この .Ql =value は無視されるので、省略することができます。 .Nm は、制御メッセージに含まれるデータを組み立てるための内部リストを保持しており、 以下に述べる .Ic readlist や .Ic writelist コマンドを使って送ります。 .Ic addvars コマンドで、このリストに、変数と省略可能な値を追加することができます。 1 つより多くの変数を追加するときには、リストはコンマで区切り、 空白を含んではいけません。 .Ic rmvars コマンドは、個々の変数をリストから削除するために用い、 .Ic clearlist コマンドは、リストからすべての変数を削除します。 .It Ic authenticate Cm yes | Cm no 通常、 .Nm は、 書き込みリクエストでない限りリクエストを認証しません。 コマンド .Ql authenticate yes は、 .Nm が生成するすべてのリクエストに認証をつけて送るようにします。 認証されたリクエストの扱いはサーバによって少し異なります。 もしも .Ic 通信相手 の表示を行う前に認証をオンにすると、 fuzzball の CPU を溶かしてしまうことがあるかもしれません。 .It Ic cooked 問い合わせコマンドからの出力を、「加工済み (cooked)」 形式にします。その結果、 .Nm が認識した変数については、人間に使える形に再整形されます。 .Nm が、その変数は本来デコードできる値を持っていると判断したのに、 デコードされていないものには、その後に .Ql \&? が付けられます。 .It Xo Ic debug .Cm more | .Cm less | .Cm off .Xc 内部の問い合わせプログラムのデバッグをオンまたはオフにします。 .It Ic delay Ar milliseconds 認証を求めるリクエストに含まれるタイムスタンプに加えられる時間間隔を 指定します。これは、長い遅延のあるネットワーク経路や時計の同期していない マシン間で (信頼できない) サーバの再設定ができるようにするために 使われます。 実際にはもうサーバは認証リクエストにおいてタイムスタンプを要求しませんので、 このコマンドは今後廃止されるかもしれません。 .It Ic host Ar hostname 今後問い合わせを送るホストを指定します。 hostname は、ホスト名でも数値アドレスでもかまいません。 .It Ic hostnames Cm yes | Cm no .Cm yes が指定されると、情報の表示の際、ホスト名が使用されます。 .Cm no が与えられると、代わりに数値アドレスが使用されます。 コマンド行の .Fl n スイッチによって変えられていなければ、 デフォルトは .Cm yes になります。 .It Ic keyid Ar keyid このコマンドで、認証設定リクエストに使われる鍵番号を指定できます。 この番号は、サーバが認証のために使うよう設定した鍵番号に対応して いなければなりません。 .It Xo Ic ntpversion .Cm 1 | .Cm 2 | .Cm 3 | .Cm 4 .Xc .Nm がパケットの中で自称する NTP のバージョン番号をセットします。 デフォルトでは 3 になります。 モード 6 制御メッセージ (詳しく言うとモードも) は、 NTP バージョン 1 には存在しなかったことに注意してください。 バージョン 1 を必要とするサーバは残っていないようですが。 .It Ic quit .Nm を終了します。 .It Ic passwd このコマンドは、認証設定リクエストに使われるパスワードの入力 (画面に表示されません) を求めるプロンプトを出します。 このリクエストが成功するためには、NTP サーバが認証のために使うよう 設定した鍵に、パスワードが対応していなければなりません。 .It Ic raw 問い合わせコマンドに対するすべての出力を、リモートサーバから受け取った 通りに出力します。 データに対して行なわれる唯一の整形と解釈は、印字可能 (しかしめったに理解できない) 形式になるように、ASCII 文字でないデータを 変換することだけです。 .It Ic timeout Ar milliseconds サーバへの問い合わせに対する応答の制限時間を指定します。デフォルト は、約 5000 ミリ秒です。 .Nm はそれぞれの問い合わせに対して時間切れを待ったあと再試行するため、 合計の待ち時間は設定された制限時間の値の 2 倍になることに注意してください。 .El .Ss 制御メッセージコマンド ある NTP サーバが知っている各通信相手には、 アソシエーション識別子 (association identifier) という 16 ビット整数が割り当てられています。 通信相手変数 (peer variable) を使う NTP 制御メッセージは、 アソシエーション識別子を含めることによって、 その値が対応する通信相手を識別しなければなりません。 0 というアソシエーション識別子は特別で、 その変数がシステム変数であることを表します。 システム変数の名前は、独立した名前空間から取りだされます。 .Pp 制御メッセージコマンドは、 サーバに 1 つ以上の NTP モード 6 メッセージを送り、 戻ってきたデータを何らかの書式で出力します。 現在実装されているほとんどのコマンドは、 1 つのメッセージを送って、1 つの応答を受け取ります。 今のところ例外は、必要なデータを得るためにあらかじめプログラムされた一連の メッセージを送る peers コマンドと、 ある範囲のアソシエーションそれぞれに対し処理を繰り返す mreadlist と mreadvar コマンドです。 .Bl -tag -width indent .It Ic associations 問い合わせ対象のサーバの規格内 (in-spec) の通信相手についての、 アソシエーション識別子と通信相手の状態の一覧を得て出力します。 一覧は複数の欄から成っています。 最初の欄は、内部使用のために 1 から振ったアソシエーションの索引番号 (index)、 2 番目はサーバから返って来た実際のアソシエーション識別子、 3 番目は通信相手の状態ワードです。 その後に、状態ワードをデコードしたデータを含む欄がいくつか続きます。 .Sq condition フィールドのデコードについては、 peers コマンドを参照してください。 .Ic associations コマンドによって返されたデータは .\"X kuma .Xr ntpq 8 よりも .Nm の方が適切ではないか? .Nm の内部でキャッシュされるということに注意してください。 このため、索引番号は、 人間にはほとんど打ち込むことができないアソシエーション識別子を使う 愚かなサーバを相手にするときに役立ちます。 すなわち、 それ以降の任意のコマンドが引数としてアソシエーション識別子を 必要とするときに、 代わりに 索引番号の形式を使うことができます。 .It Xo Ic clockvar Op Ar assocID .Oo .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value ... .Oc .Ar ... .Xc .It Xo Ic cv Op Ar assocID .Oo .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value ... .Oc .Ar ... .Xc サーバの時計変数 (clock variable) の一覧を送るように要求します。 ラジオ時計や他の外部同期機構を持っているサーバは、 このコマンドに肯定的に応答します。 アソシエーション識別子が省略されるか 0 だと、 リクエストは .Sq システム時計 の変数に対するものとなり、 一般に、時計を持つすべてのサーバから肯定的な応答が得られるでしょう。 サーバが時計を擬似的な通信相手として扱い、 結果として一度に 2 つ以上の時計を接続することができるようになっていれば、 適切な通信相手のアソシエーション識別子を参照すれば 特定の時計の変数が表示されます。 変数のリストを省略すると、サーバはデフォルトの変数の表示を 返すことになります。 .\" assocation -> association (send-pr docs/17501) .It Ic lassociations サーバが状態を保持しているすべてのアソシエーションについて、 アソシエーション識別子と通信相手の状態の一覧を得て、出力します。 このコマンドと .Ic associations コマンドは、 規格外 (out-of-spec) のクライアントのアソシエーション の状態を保持するサーバ (つまり fuzzball) の場合にだけ異なります。 .Ic associations コマンドが使われたとき、通常そういうアソシエーションは 表示から省略されますが、 .Ic lassociations の出力には含まれます。 .It Ic lpassociations 規格外 (out-of-spec) のクライアントとのアソシエーションを含む 全てのアソシエーションに関するデータを、 内部にキャッシュされたアソシエーションの一覧から出力します。 このコマンドは、fuzzball を扱う場合だけ、 .Ic passociations と異なります。 .It Ic lpeers .\"X kuma ここも R peers でなく、.Ic peers の方が正しいはず。 .Ic peers と似ていますが、 サーバが状態を保持しているすべてのアソシエーションの概要を出力します。 これは fuzzball サーバの、より長い通信相手のリストを生成することがあります。 .It Ic mreadlist Ar assocID Ar assocID .It Ic mrl Ar assocID Ar assocID .Ic readlist コマンドと似ていますが、 問い合わせを (0 でない) アソシエーション識別子の範囲のそれぞれに 行ないます。 ここで言う範囲は、直前に実行された .Ic associations コマンドでキャッシュされたアソシエーションの一覧から決められます。 .It Xo Ic mreadvar Ar assocID Ar assocID .Oo .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value ... .Oc .Xc .It Xo Ic mrv Ar assocID Ar assocID .Oo .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value ... .Oc .Xc .Ic readvar コマンドと似ていますが、 問い合わせを (0でない) アソシエーション識別子の範囲のそれぞれに 行ないます。 ここで言う範囲は、直前に実行された .Ic associations コマンドでキャッシュされたアソシエーションの一覧から決められます。 .It Ic opeers 古い形式の .Ic peers コマンドで、 参照 ID の代わりにローカルのインタフェースアドレスを使用します。 .It Ic passociations 内部でキャッシュされたアソシエーションの一覧から、 規格内 (in-spec) の通信相手に関する アソシエーションのデータを出力します。 このコマンドは、新しい問い合わせをするのではなく 内部に蓄えられたデータを表示するということを除けば、 .Ic associations と同じに働きます。 .It Ic peers サーバの現在の通信相手の一覧を、各通信相手の状態の概要と共に得ます。 概要の情報には、リモートの通信相手のアドレス、 参照 ID (不明のときは 0.0.0.0)、 リモートの通信相手の階層 (stratum)、 通信相手の種類 (ローカル、ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャストのいずれか)、 最後のパケットを受信した時間、 秒単位のポーリング間隔、 8 進数表記の到達可能性レジスタ、 そして、その通信相手の 現在の遅れ、オフセット、ばらつきをミリ秒単位で表した推定値を含んでいます。 左端の文字は、時計選択処理におけるこの通信相手の運命を示します。 以下はこれらの文字のリストと、 .Ic rv .\" pidgeon ← pidgin ? もともと誤用なので辞書に載ってない綴でもいいことに .\" する コマンドで使用される片言の英語、および 状態を示す短い説明文です。 .Bl -tag -width indent .It 空白 .Pq reject 通信相手は到達できないか、このサーバに同期しているか (同期ループ)、あるいは 無茶な同期距離のために捨てられました。 .It x .Pq falsetick 通信相手は交差アルゴリスムにより偽時計として捨てられました。 .It \&. .Pq excess 通信相手は同期距離によって並べ換えられたなかで、 最初の 10 個に入らなかったため捨てられました。 このためこれ以上検討するには不十分な候補です。 .It \&- .Pq outlyer 通信相手はクラスタリングアルゴリズムにより遠くにあるものとして捨てられました。 .It \&+ .Pq candidate 通信相手は生き残り、結合アルゴリズムへの候補となりました。 .It \&# .Pq selected 通信相手は生き残りましたが、 同期距離によって並べ換えられたなかで最初の 6 個に入りませんでした。 アソシエーションが短命だった場合、 リソースを節約するために解散させられるかもしれません。 .\" assocation -> association (send-pr docs/17501) .It \&* .Pq peer 通信相手はシステム通信相手として宣言されており、 その変数をシステム変数に与えています。 .It o .Pq (pps.peer) 通信相手はシステム通信相手として宣言されており、 その変数をシステム変数に与えています。 しかし、システムの実際の同期は 1 秒ごとのパルス (PPS) 参照クロックドライバより間接的に、 あるいはカーネルインタフェースより直接、 PPS 信号で得ています。 .El .El .Pp .Va flash 変数はデバッグを支援する貴重なものです。 NTP 仕様 RFC-1305 と NTP Version 4 で追加された仕様が 定義する本来の正常性チェックの結果を表示します。 .Sy TEST1 から .Sy TEST11 まで 11 個のテストが定義されています。 偶然の誤りからも故意の誤りからも自分を守りながら、 診断情報が最大限得られるある順序で、テストは実行されます。 .Va flash 変数は最初に 0 に初期化されます。テストのセット 1 つを終えたあと、 1 つまたは複数のビットが設定されると、そのパケットを破棄します。 .Pp テスト .Sy TEST4 と .Sy TEST5 はアクセス権限と暗号化メッセージダイジェストをチェックします。 このテストのあとどれかのビットが設定されると、そのパケットを 破棄します。 テスト .Sy TEST10 と .Sy TEST11 は .Xr ntp.conf 5 のセクション .Sx 認証オプション で説明されている、 Autokey 公開鍵暗号化を使った認証確認状態をチェックします。 どれかのビットが設定され、アソシエーションが事前に到達可能との 印が付けられていると、そのパケットを破棄します。それ以外の場合、 NTP プロトコルが要求する通り、 送信元のタイムスタンプと受信側のタイムスタンプを保存し、 処理を続けます。 .Pp テスト .Sy TEST1 から .Sy TEST3 までは、オフセットと遅延を計算するパケットのタイムスタンプを チェックします。 どれかのビットが設定されると、そのパケットを破棄します。それ以外の 場合、パケットヘッダ変数を保存します。 テスト .Sy TEST6 から .Sy TEST8 までは、サーバの健全性をチェックします。 どれかのビットがセットされると、そのパケットを破棄します。 それ以外の場合、サーバに対するオフセットと遅延を計算し、 保存します。 テスト .Sy TEST9 は、アソシエーションそのものの健全性をチェックします。 どれかのビットが設定されると、そのパケットを破棄します。それ以外の 場合、保存されている変数を時計フィルタと緩和アルゴリズムに 回します。 .Pp 各テストに対する .Va flash のビットは、最下位ビットから昇順で次のように定義されます。 .Bl -tag -width indent .It Sy TEST1 パケットが重複しています。 このパケットは、ひいき目で見ても偶然の再送によるものですし、 最悪の場合は、悪意を持って再送信されたものです。 .It Sy TEST2 間違ったパケットです。 以前に送ったメッセージに対する返答ではありません。 NTP デーモンが再起動されていて、通信相手以外の誰かが 気付く前だったときに起こります。 .It Sy TEST3 同期していません。 1 つ以上のタイムスタンプ・フィールドが不正です。 通常、通信相手からの最初のパケットを受信したときに起こります。 .It Sy TEST4 アクセスが拒否されました。 .Qq アクセス制御 のページを参照してください。 .It Sy TEST5 暗号化認証に失敗しました。 .Xr ntp.conf 5 マニュアルページの .Sx 認証機能オプション 節を参照してください。 .It Sy TEST6 サーバが同期していません。 サーバの時計のネジを先に巻いてください。 .It Sy TEST7 サーバの階層が最大で 15 より大きいです。 サーバはおそらく同期しておらず、サーバの時計のネジを 巻く必要があるでしょう。 .It Sy TEST8 root の遅延または root のばらつきが 1 秒よりも長いです。 通信相手が火星と同期していない限り、こういうことが起きそうには ないのですが。 .It Sy TEST9 通信相手の遅延または通信相手のばらつきが 1 秒よりも長いです。 通信相手が火星上にでもない限り、こういうことが起きそうには ないのですが。 .It Sy TEST10 autokey プロトコルが認証失敗を検出しました。 .Xr ntp.conf 5 マニュアルページの .Sx 認証オプション 節を参照してください。 .It Sy TEST11 サーバまたは通信相手の認証が大丈夫か、 正当な公開鍵証明書を保持しているかを、 autokey プロトコルが確認していません。 .Xr ntp.conf 5 マニュアルページの .Sx 認証オプション 節を参照してください。 .El .Pp NTP バージョン 4 の Autokey サポートで使用されるシステム変数の追加は 以下のものが含まれます。 .Bl -tag -width indent .It Ic certificate Ar filestamp 証明ファイルが生成された時の NTP 秒を示します。 .It Ic hostname Ar host Unix の .Xr gethostname 3 ライブラリ関数が返すホスト名を示します。 .It Ic flags Ar hex 現在のフラグビットを示します。ここで .Ar hex ビットは次に示すように解釈されます。 .Bl -tag -width indent .It 0x01 autokey が有効です。 .It 0x02 RSA 公開鍵/暗号鍵ファイルが存在します。 .It 0x04 PKI 確認ファイルが存在します。 .It 0x08 Deffie-Hellman のパラメータファイルが存在します。 .It 0x10 NIST 閏秒表ファイルが存在します。 .El .It Ic leapseconds Ar filestamp NIST 閏秒表ファイルが作成されたときの NTP 秒を表示します。 .It Ic params Ar filestamp Diffie-Hellman の協定パラメータファイルが生成されたときの NTP 秒を表示します。 .It Ic publickey Ar filestamp RSA 公開鍵/秘密鍵ファイルが生成されたときの NTP 秒を表示します。 .It Ic refresh Ar filestamp 公開暗号値が更新、署名されたときの NTP 秒を表示します。 .It Ic tay Ar offset NIST 閏秒表を入手したときの TAI-UTC オフセットを秒単位で表示します。 .El .Pp さらに、NTP バージョン 4 Autokey サポートで使用される 通信相手変数の追加には以下のものが含まれます。 .Bl -tag -width indent .It Ic certificate Ar filestamp 認証証明ファイルが生成されたときのNTP 秒を表示します。 .It Ic flags Ar hex 現在のフラグビットを表示します。ここで、 .Ar hex ビットは同名のシステム変数と同様に解釈します。 これらのビットはサーバから受信した最初の autokey メッセージの 中に設定され、次いで、サーバからそれに関連したデータを受信、 格納した際にリセットされます。 .It Ic hcookie Ar hex 鍵協定アルゴリズムで用いられるホストクッキーを表示します。 .It Ic initkey Ar key autokey プロトコルの鍵リスト生成器により使用される鍵の初期値を 表示します。 .It Ic initsequence Ar index autokey プロトコルの鍵リスト生成器により使用されるインデックスの 初期値を表示します。 .It Ic pcookie Ar hex 鍵リスト生成器により使用される通信相手のクッキーを指定します。 .It Ic timestamp Ar time 最新の autokey 鍵リストが生成され署名されたときの NTP 秒を表示します。 .It Ic pstatus Ar assocID 与えられたアソシエーションに対応するサーバに対し、 状態読み取りリクエストを送ります。 返された通信相手変数の名前と値を出力します。 変数の前に、ヘッダから得た状態ワードが 16 進数と片言の英語で 表示されることに注意してください。 .It Ic readlist Ar assocID .It Ic rl Ar assocID 内部変数リストの中の変数の値を返すようにサーバに要求します。 アソシエーション識別子が省略されるか 0 の場合、 変数はシステム変数であるとみなされます。 そうでなければ、 通信相手変数として扱われます。 内部変数リストが空の場合は、 リクエストはデータ無しで送られ、 リモートサーバはデフォルトの表示を返します。 .It Xo Ic readvar Ar assocID .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value .Ar ... .Xc .It Xo Ic rv Ar assocID .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value .Ar ... .Xc 変数読み取りリクエストを送ることで、 指定した変数の値を返すようにサーバに要求します。 アソシエーション識別子を省略するか 0 を指定した場合、 変数はシステム変数です。 そうでなければ通信相手変数であり、 返される値は対応する通信相手のものとなります。 変数のリストを省略すると、データ無しのリクエストを送り、 サーバはデフォルトの表示を返します。 .It Xo Ic writevar Ar assocID .Ar variable_name Ns Op = Ns Ar value .Ar ... .Xc readvar リクエストと似ていますが、 指定した変数を読み取る代わりに書き込みます。 .It Ic writelist Op Ar assocID readlist リクエストと似ていますが、 内部のリストの変数を読み取る代わりに書き込みます。 .El .Sh 関連項目 .Xr ntp.conf 5 , .Xr ntpd 8 , .Xr ntpdc 8 .Sh バグ .Ic peers コマンドは不可分 (atomic) ではないため、 不正なアソシエーションという誤ったエラーメッセージが発生し コマンドが終了することがあります。 時間切れまでの時間は固定された定数です。 これは、ある種の最悪の場合を考えてあるため、 時間切れになるまで長時間待たされることになります。 このプログラムは、 特定のホストへ何回も問い合わせを送る間に 制限時間の見積もりを改善すべきですが、 実際には行なっていません。