diff --git a/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml b/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml index c671ea55be..062b4c5f9c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/articles/contributing/article.sgml @@ -1,6065 +1,6077 @@ FreeBSD への貢献 原作: &a.jkh;. 訳: &a.jp.iwasaki;, 1997 年 4 月 27 日. あなたも何か FreeBSD のために貢献したくなりましたか? 素晴らしい! 私たちは常に支援を受ける用意がありますし, FreeBSD は生き残るためにユー ザベースの貢献に頼るようなシステムの一つです. あなたの貢献は 感謝されるだけではなく, FreeBSD が成長し続けるために極めて重要なものな のです! 一部の人達が言っているのとは逆に, 貢献を受け付けてもらうために腕利 きのプログラマーになるとか FreeBSD コアチームの人と親友になる必要はあ りません. FreeBSD プロジェクトの開発は, 多くのそして益々増加する世界中 の貢献者達によってなされており, 彼らの年齢, 専門技術分野は多岐に渡りま す. そして手の空いている人よりも 成されるべき仕事の方が常に多いのです. FreeBSD プロジェクトがカーネルや散在しているユーティリティよりも, オペレーティングシステム環境 (と, そのインストール) に対して責任を持つ ようになったため, 私たちのTODOリストはドキュメンテーション, ベータテ スト, 高度に専門化されたタイプのカーネル開発の好例を紹介するなど非常に 広い範囲のタスクに渡ります. あなたの技能レベルに関わらず, プロジェクト を支援できることが必ず何かあります! FreeBSD 関連の事業に従事している商業団体が私たちにコンタクトすること も歓迎します. あなたの製品を (FreeBSD 上で) 動作させるには, 特別な拡張 が必要ではありませんか? あまりにも風変わりな要求でなければ, それを受け 入れる用意が私たちにあるとわかるはずです. 付加価値のある製品ですか? 私たちに知らせてください! 多分私たちは, ある 面において共同して作業をすることができるでしょう. フリーソフトウェア界 は, ソフトウェアがそのライフサイクルを通してどのように開発され, 売られ, 保守されていくかについて, 既存の仮説に挑戦しています. 少なくとももう一 度考慮してみることを私たちは強くお奨めします. 何が必要? 次のタスクとサブプロジェクトのリストは, コアチームの色々な TODO リ ストと最近2ヶ月で集めたユーザリクエストを合わせたものです. 可能なとこ ろでは, 緊急度によってタスクがランクづけされています. もしここにあるタ スクの実行に興味があるのでしたら, コーディネータの名前をクリックしてメー ルを送ってください. もしコーディネータが決まっていなければ, あなたがボ ランティアしてみませんか? 優先度の高いタスク 次のタスクは通常, ひどく壊れているとか, とても必要とされている何かを 表しているため, 急務と考えられています: 第3ステージ・ブート問題. 全体コーディネーション: &a.hackers; 第3ステージがディスクの BIOS ジオメトリの正確なマッピングを提供 できるように WinNT コンパチブルなドライブの追跡をおこなう. ファイルシステム問題. 全体コーディネーション: &a.fs; nullfs ファイルシステムコードのクリーンアップと ドキュメンテーション. コーディネータ: &a.eivind; union ファイルシステムの修正. コーディネータ: &a.dg; カーネル vm86 及びユーザ vm86 サポート実装. コーディネータ: &a.jlemon; Int13 vm86 ディスクドライバの実装. コーディネータ: &a.hackers; カーネル問題. 全体コーディネーション: &a.hackers; すべての現存ドライバの eisaconf 変換の達成. すべての割り込みルーチンを ユニット番号を使う代わりに (void *) を 取るように変更. EISA/PCI/ISAの割り込み登録コードの統合. PCI/EISA/ISA デバイス検出を bt742a.c(WIP) のようなドライバから分割. syscons の ALT-Fn/vt 切替えによるハングの修正. コーディネータ: &a.sos; 3c509と3c590 ドライバの統合 (本質的には PCI デバイス検出の ep.c への提供). 優先度がさほど高くないタスク 次のタスクはやっておくべきではありますが, 特にさし迫っているわけで はありません: MCA サポート? これは続けるにしても止めてしまうにしても結論を出 すべき. 完全な KLD ベースのドライバのサポート / コンフィグレーションマネー ジャ. ld なしですべての LKM の登録をおこなう方法を考案する. これは カーネル中にある種のシンボルテーブルを 持たせることを意味します. 穏やかな方法でハードウェアを検知する コンフィグレーションマネージャ の作成 (第3ステージ・ブートの中に?). ハードウェアが必要とする KLD だけを 残す等. PCMCIA/PCCARD. コーディネータ: &a.msmith; と &a.imp; ドキュメンテーション! pcic ドライバの信頼性のある操作 (テスト要). sio.c のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了). ed.c のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了). ep.c のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了). User-mode のリコグナイザとハンドラ (部分的に完了). 先進的なパワーマネージメント. コーディネータ: &a.nate; と &a.phk; APM サブドライバ (ほぼ完了). IDE/ATA ディスクサブドライバ (部分的に完了). syscons/pcvt サブドライバ. PCMCIA/PCCARD ドライバ群との統合 (サスペンド / レジューム). 優先度の低いタスク 次のタスクは全くのあら隠し, または誰もすぐにおこないそうもない投資 のような仕事を表します: 最初の20項目は Terry Lambert terry@lambert.org からのもので す. プロセッサ上で V86 モードを使用して, プロテクトモードからの BIOS コールができるようにし, マップされた割り込み IPC 機構を経由してプロテ クトモードの呼出し元に結果を返すようにする. DOS と同じように, 実際の下位ハードウェアから独立になるよう, BIOS コール機構を使用したカーネルの中に組み込まれたドライバ. これは DOS ベー スのローダプログラムで BSD がロードされる前に DOS にロードされていたネッ トワークドライバや ASPI ドライバも含みます. このことは潜在的なポーリン グ, つまりプロテクトモードカーネルによる V86 マシンのための DOS-not-busy 割り込みの生成を意味します. ハードウェア固有のプロテクトモードの ドライバがロードされて活性化 された後で, デフォルトのカーネル実行形式の中の, そのようなドライバデー タとテキストエリアを追跡して, カーネルアドレス空間のその部分が回復され るようにするためのイメージ形式. これは個々の BIOS ベースのドライバを互いに分離することを含みます. なぜ なら全く実行しないよりも, すべてのケースにおいて BIOS ベースのドライバ と共に実行した方が良いためです. バスインタフェース機構の抽象化. 現在のところ, PCMCIA, EISA そし て PCI バスはブリッジで ISA バスに接続されていると仮定しています. こう いった仮定はおこなうべきではありません. パワーマネージメントイベント, カードの挿入, 取り出し, そしてバス (PNPISA と PCMCIA とのブリッジチップ) 対カードのレベルのイベント管理を 含む PNP イベントを解釈するコンフィグレーションマネージャ. 固定デバイスによる他の再割当可・不可の デバイス空間リソースの使用 と衝突しない, 再割当可能なアドレスの割り当てのためのトポロジカルソート 機構. ハードウェアサービス登録のための登録ベースの機構. 特にタイマ, サウンドおよび他の システムクリティカルなサービス供給源のためのデバイス 中心の登録機構. 単一の独立していないサービス供給源の一つの例として Timer2, Timer0 そしてスピーカサービスを考慮する必要があります. ネットワークカードと一緒に提供される ODI カードドライバを使用で きるようにする, NetWare サーバ (プロテクトモードの ODI ドライバ) ロー ダとサブサービス. NDIS ドライバと NetWare の SCSI ドライバについても同 様. 前のリビジョンの FreeBSD マシンではなく, Linux マシンで動作する 「アップグレード システム」オプション. 移植を簡単にするためと, X, ThinkPad, PS/2マウス, LED, コンソール スイッチング, しつこい NumLock などの問題を全部一度に片付けるためのコ ンソールドライバの抽象レイヤへの分割. 機会が許したら, 他の外部ドライバのための他のカーネルのエミュレー ション環境. SCO と Solaris は UnixWare などに続く良い候補です. 異なるアーキテクチャのバイナリの実行のための プロセッサエミュレーション環境. これはシステムコールインタフェースがあまり変わらなければ, 思ったより簡単です. 商用のストリームドライバを使用可能にするための ストリーム機構. カーネルのマルチスレッド化 (カーネルのプリエンプションが必要). カーネルのプリエンプション付き対称マルチプロセッシング (カーネル のプリエンプションが必要). ポータブルコンピュータのサポートにおける協調の試み. これは PCMCIA ブリッジング規則と電源管理イベント処理の変更により, いく らかは処理できます. しかし, 内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの検出, この 2 種類のディスプレイがあるという事実に基づく 異なる解像度の選択, マシンがドックにある場合には ディスクのモータ停止を防止すること, マシンの ブート能力に影響を与えずにドックベースのカードの消滅を 可能にすること (PCMCIA と同じ問題) などの問題があります. マルチプラットフォームへの移植のための ソースツリーの再組織化. make worldできちんと「世界を創造する」 ができるようにする. (もしmake regress(訳注: 後退する)と呼び方が適当であれば, そのように 名前を変える) 最小必要メモリ 4MB 化 (もっと小さければなお良し!). もっと簡単なタスク 上のセクションで挙げたタスクは膨大な時間の投資または FreeBSD のカーネルに関する深い知識を必要とします (もしくはそのどちらも). しかしながら, "週末ハッカー"やプログラミングのスキルを持 たない人々に適した立派なタスクも数多くあります. FreeBSD-current を運用しており, 状態の良いインターネット接続があ るならば, current.FreeBSD.org という一日に一回フルリリースを行っている マシンがあります — 時おり最新のリリースをそこからインストールし, その 過程で何か問題があるなら報告して下さい. freebsd-bugs メーリングリストを読んでください. そこではあなたが建 設的なコメントを付けたりテストできるパッチが 提供されているような問題がある かもしれません. もしくはそれらの問題の一つをあなた自身で修正することさえ できるかもしれません. 定期的に FAQ とハンドブックを通して読んでみてください. もしまずい説明や古い事柄や完全に間違っていることなどが あれば我々に しらせて下さい. さらに良いのは我々に修正案を送ることです (SGML は学ぶのにそれほど難しくありませんが, プレインテキストでも問題は ありません). (もしまだないならば) FreeBSD のドキュメントを自分の母国語に翻訳 するのを手伝ってください — 作業している人がいるかどうか &a.doc; にメールを 送って聞くだけです. とはいっても, そうすることによってあなたが全ての FreeBSD ドキュメントの翻訳に携わるように なるというわけではないですから ね — 実際, もっとも翻訳が必要とされているドキュメントはインストール方 法です. たまに(もしくは定期的に) freebsd-questions メーリングリストや comp.unix.bsd.freebsd.misc を読んでください. これは, あなたの持ってい る専門知識を共有したり誰かが抱えている問題を 解決するのに非常に有効な ものになり得ることです. 時にはあなた自身で新しいことを学ぶことさえ できるかもしれません. これらのフォーラムはやるべきことのアイディア の源にもなり得るのです. -current に正しく当てられるがしばらく経っても(通常は 2, 3 週間) -stable に取り込まれてないようなバグフィックスがあるならば コミッターに 丁寧に思い出させてください. 寄贈ソフトウェアをソースツリーの src/contrib に移動させてください. src/contrib 以下のコードが最新のものであるか確認してください. 2000 年問題に関するバグを探してください(そして, 見つけたら修正してください!). ソースツリー全体(もしくはその一部)を, 警告を詳細に報告するようにして構築してみてください. そして警告が出ないようにしてください. ports で, gets() を使っているとか malloc.h をインクルードしている などといった警告が出ないようにしてください. もしなんらかの ports に関わっているなら, あなたのパッチを作者に フィードバックしてください (次のバージョンが出た時にあなたが楽になります). このリストに追加するタスクを提案して下さい! 障害報告(PR; Problem Report)データベースにおける作業 FreeBSD 障害報告リストでは, 現在問題となっている報告と, FreeBSD の利用者によって提出された改良の要望に関する 全てのリストを公開しています. open 状態の障害情報を見て, 興味を引く内容かどうか確かめて下さい. 本当に複雑なものも含まれているでしょうし, 例えば, 障害報告に対する修正がちゃんとしたものであるかどうか 単にチェックするだけのとても簡単な作業もあるでしょう. まず, まだ誰にも割り当てられていない障害報告から作業を 始めて下さい. もし, 誰か他の人に割り当てが決まっているけれども 自分が作業可能だ, というものがあれば, 作業ができるかどうか— 既にテスト用パッチが用意されているのかどうか, あるいは その問題についてあなたが考えている, より進んだ考えに関して議論ができるかどうか, 割り当てられている人に電子メールで問い合わせて下さい. 貢献の仕方 一般的に, システムへの貢献は次の 6 つのカテゴリの1つ以上に分類されます: バグ報告と一般的な論評 報告するべきバグがあったり, 提案したいことがあれば: 一般的な 技術的関心事に関するアイデアや提案は &a.hackers; へメールしてください. 同様に, このような事柄に興味のある (そして膨大なメール! に耐えられる) 人は, &a.majordomo; へメールを送って hackers メーリングリストに参加すると良いでしょう. 情報については メーリングリスト を参照してください. バグを発見したり変更を送付しようとしている場合は &man.send-pr.1; プログラムか WEB ベースの send-pr を使用して報告してください. バグレポートの各項目を埋めるようにしてください. 65KB を超えるのでなければ, レポート中に直接 パッチを入れてくださって結構です. その場合, カット&ペーストはしないで ください. カット&ペーストではタブがスペースに展開されて パッチが使い物にならなくなってしまいます. 20KB を超える場合は, それらを compress して &man.uuencode.1; することも検討してください. とても大きくなる場合は ftp.FreeBSD.org:/pub/FreeBSD/incoming/ を利用してください. レポートがファイリングされれば, バグ報告の確認と トラッキング番号をメールで受け取るはずです. このトラッキング番号を覚えておき, 問題に関する詳細情報を bug-followup@FreeBSD.org に メールで送って更新できるようにしてください. 例えば "Re: kern/3377" のように, この番号をサブジェクト行に使用してください. すべてのバグレポートの追加情報は, この方法で送付されなければいけません. もしタイムリに (あなたの電子メール接続形態にもよりますが, 3日から 1週間) 確認を受けとれないとか, 何らかの理由で &man.send-pr.1; コマンドが 使用できない場合には, &a.bugs; へメールを送り, 誰か代りにバグ報告を 送付してもらうようたずねてください. 文書の変更 文書の変更は &a.doc; が監督しています. バグ報告と一般的な論評 に記述されているように send-pr コマンドを使用して, 提案や変更 (どんな些細なものでも歓迎します!) を送ってください. 現存のソースコードの変更 現存のソースコードへの追加または変更は, いくらかトリッキーな仕事で あり, core の FreeBSD 開発の現状にあなたがどれだけ通じているかに大 きく依存します. “FreeBSD-current”として知られる FreeBSD の特別な 継続的リリースがあります. FreeBSD-current は開発者の積極的な活動の 便宜のために, 色々な方法で利用可能になっています. FreeBSD-current の入手と使用方法についての詳しい情報については 最新の FreeBSD を追いかける を参照してください. 不幸にして古いソースをもとに仕事をすることは, 時々あなたの変更が時 代遅れ, または FreeBSD への簡単な再統合に合わなくなっていることを意 味します. システムの現状に関する議論がおこなわれている &a.announce; と &a.current; へ参加することで, この可能性を最小限にすることができます. 完全な最新のソースを変更のベースにできることが 確実になったと仮定し て, 次のステップは FreeBSD の保守担当者へ送る差分ファイルの生成です. これは &man.diff.1; コマンドを使用しておこないますが, “context diff”形式が好まれるようです. 例えば: &prompt.user; diff -c oldfile newfile または &prompt.user; diff -c -r olddir newdir これで指定されたソースファイルまたはディレクトリ階層に 対するコンテ キスト形式の差分が生成されます. 詳しい説明は &man.diff.1; のマ ニュアルページを参照してください. 差分ファイル (&man.patch.1; コマンドでテストできます) を作ったら, それらを FreeBSD に含めてもらうようメールで送ってください. バグ報告と一般的な論評 に記述されているように &man.send-pr.1; コマンドを使用してください. 差分ファイルだけを &a.hackers; へ送ってはいけません. 途方にくれてしまいます! 私たちは多忙なので, あなたの提案に大変感謝します (これはボランティアのプロジェクトです!). すぐに取りかかることはできませんが, 処理されるまでは ちゃんと pr データベースに残っています. あなたがそうした方がいいと思う場合 (例えば, ファイルの追加, 削除または名称変更など), 変更を tar ファイルにまとめ, &man.uuencode.1; プログラムにかけてください. shar アーカイブも歓迎します. 例えばあなたがそれ自身のさらなる配布を管理する コピーライト問題を良 く分かっていないとか, 単に厳しいレビューをおこなっておらず, リリース する準備ができていないなど, あなたの変更が潜在的に不安定な性質をも つものである場合, &man.send-pr.1; で送付するよりむしろ &a.core; へ直接送ってください. コアチームメーリングリスト宛のメールは, 日々の仕事のほとんどを FreeBSD でおこなっている人たちの, より小さなグルー プに届きます. このグループもまたとても忙しい ことに注意し て, 本当に必要な場合にコアチームの彼らにメールを 送るだけにしてください. コーディングスタイルに関する情報は man 9 intro および man 9 style を参照してください. コードを提出する前には, 少なくともこの情報を意識しておいてくださるようお願いします. 新たなコードやメジャーな付加価値の高いパッケージ 重要な大きい仕事の寄贈や, 重要な新しいフィーチャーを FreeBSD に追加する稀な場合には, 変更点を tar/uuencode したファイルにして送るか, それらを私たちの ftp サイト ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/incoming/ へアップロードす ることのどちらかが通常必要になります. 大量のコードを伴った仕事の場合, コピーライトの神経過敏な問題が常に出てきます. FreeBSD に含めるコードのコピーライトとして受け入れることができるのは, 以下の二つです: BSD コピーライト. このコピーライトは“権利に縛られない”性格 と商用企業にとって一般的な魅力をもつために最も好まれます. FreeBSD プロジェクトは商用利用を阻んだりせず, 何かを FreeBSD へ投資する気になった商業関係者による参加を積極的に奨励 します. GNU一般公有使用許諾, または“GPL”. このライセンスはコード を商用目的に使用する場合に余分な努力が求められるため, 私たちにあまり評判が良いというわけではありません. しかし, 私たちは既に GPL 下の高品質なコード (コンパイラ, アセンブラ, テキストフォーマッタ等) の提供を受けており, 私たちは現在それを必要としています. そのため, このライセンスによる新たな貢献を拒絶す るというのは愚かなことでしょう. GPL 下のコードはソースツリー の別の部分, 現在のところ /sys/gnu/usr/src/gnu に入っています. そのため, GPL が問題となるような人は, 誰でも簡単にそれとわかるようになっています. これ以外のタイプのコピーライトによる寄贈は, FreeBSD へ含めることを考慮する前に, 注意深いレビューを受けなければなりません. 作者が独自 のチャネルを通して配布しており, そのような変更をおこなうことを常に奨励している場合でも, 特に限定的な商用のコピーライトが適用される寄 贈は一般に拒否されます. あなたの作品に “BSD-スタイル” のコピーライトを付けるには, 保護した いソースコードファイルすべての一番最初に 以下のテキストを入れて, %% の間を適切な情報に置き換えください. Copyright (c) %%適切な年%% %%あなたの名前%%, %%あなたの州%% %%郵便番号%%. All rights reserved. Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: 1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer as the first lines of this file unmodified. 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution. THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY %%あなたの名前%% ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL %%あなたの名前%% BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. $Id$ 便宜をはかるため, このテキストのコピーは次の場所に置いてあります. /usr/share/examples/etc/bsd-style-copyright. (訳注: 以下は神田敏広氏より寄贈された bsd-style-copyright の日本語訳です. ソースファイルに含めるものは原文の方であることに注意して ご利用ください. また, 原文との間に趣旨の差異が生じた場合, 原文の内容が FreeBSD プロジェクトの 意思であるものとします.) Copyright (C) [年] [あなたの名前] All rights reserved. ソースとバイナリ形式の再配布および使用は, 変更の有無にかかわらず以下の 条件を満たす場合に限り許可される: 1. ソースコードの再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の 否認声明文を保持しなければならない. 2. バイナリ形式の再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の 否認声明文を, 配布物と共に提供される文書および/または他の資料の中に 含めなければならない. (訳注:ここから「否認声明文」です) このソフトウェアは[あなたの名前]および貢献者によって ``あるがままの状態'' で提供され, 商品性と特定の目的に対する適合性についての暗黙の保証に留ま らず, いかなる明示および暗黙の保証を認めない. [あなたの名前]および貢献 者は, あらゆる直接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害 (代 替製品または代替サービスの獲得費; 効用・データ・利益の喪失; または業務 中断を含み, またそれだけに留まらない損害) に対して, たとえどのようにし て生じたとしても, そしてこのソフトウェアの使用によってどのようにであれ 生じる, 契約上であろうと, 厳密な責任内であろうと, あるいは不正行為 (過 失やそうでない場合を含む) における場合であろうとも, いかなる責任論上も, たとえそのような損害の可能性が予見されていたとしても, 一切の責任を持た ない. 翻訳: 神田敏広 御協力 (五十音順・敬称略): 池田研二, 内川 喜章, 藤村 英治, むらたしゅういちろう 杢野 雅一, 横田@宇都宮 金銭, ハードウェアまたはインターネットアクセス FreeBSD プロジェクトの目的を進めるための寄付や, 私たちと同じような ボランティアの細く長い! 努力を, 私たちは常に喜んで受け入れています. また一般的に私たちは自分達で 周辺機器を買う資金が不足しているため, 周辺機器のサポートを充実させるのに ハードウェアの寄付はとても重要です. 資金の寄付 FreeBSD プロジェクトは501(C3) (非営利) 企業ではないため, いかなる寄付に対しても特別な税金の優遇措置を提供することができません. このような 寄付はプロジェクトを代表して FreeBSD, Inc. により感謝をもって受け入れられるでしょう. FreeBSD, Inc. は FreeBSD プロジェクトの推進とプロジェクトに企業とし ての最小限の体裁を持たせることを目的として, 1995年の初めに &a.jkh; と &a.dg; により設立されました. 寄付されたすべての資金は (最終的に FreeBSD, Inc.によりもたらされるであろうすべての利益も同様に) プロジェクトの目標を推進するためだけに使われるでしょう. 支払い先を FreeBSD, Inc. とした小切手を, 次の住所気付けで送ってください:
FreeBSD, Inc. c/o Jordan Hubbard 4041 Pike Lane, Suite F Concord CA, 94520
[現在 私書箱が開設されるまで一時的に Walnut Creek CDROM の住所を使用] 電信振替は次の所まで直接送れるでしょう:
Bank Of America Concord Main Office P.O. Box 37176 San Francisco CA, 94137-5176 Routing #: 121-000-358 Account #: 01411-07441 (FreeBSD, Inc.)
寄付に関することは全て電子メールもしくは上記 FreeBSD, Inc. の住所宛の郵政省メールにて &a.jkh までお送りくださるようお願いします. もし 寄贈者ギャラリー の節で匿名を希望される方は, 寄付の際にその旨お伝えください. Thanks!
ハードウェアの寄贈 FreeBSD プロジェクトは, 次の3つのカテゴリのどんなハードウェアの寄贈も, 喜んで受け付けます: ディスクドライブ, メモリまたは完全なシステムといった一般用途のハードウェアは, 資金の寄付の節にある FreeBSD, Inc. の住所まで送っ てください. 進行中の受け入れテストのための ハードウェアが必要とされていま す. 新たなリリース毎に適切な逆行テストができるように, 私たちは現在, FreeBSD がサポートするすべてのコンポーネントの テストラボを設置しよう としています. 私たちにはまだ, たくさんの重要な部品 (ネットワークカード, マザーボードなど) が不足していますので, このような寄贈をしたいと思って いるならば, &a.dg; へコンタクトしてどの部品がまだ必要とされているか の情報を得てください. 現在 FreeBSD にサポートされていないハードウェアで, サポートに追加して欲しいもの. 私たちが新しいハードウェアを受けとる前にそのタスクを 引き受けてくれる開発者を探す必要があるため, その部品を送る前に &a.core; にコンタクトを取ってください. インターネットアクセスの寄付 私たちは常に FTP, WWW や cvsup の新しいミラーサイトを募集しています. ミラーサイトになりたい場合には the FreeBSD project administrators hubs@FreeBSD.org にコンタクトを取って, 詳しい情報を手に入れてください.
寄贈者ギャラリー FreeBSD プロジェクトは次の寄贈者に恩義を受けており, ここに公表して感謝の意を表したいと思います. セントラルサーバプロジェクトへの寄贈者: 次に挙げる個人および企業からは, セントラルサーバマシンのための 部品の寄贈を頂いており, それによって freefall.FreeBSD.org をリプレースして新たに FreeBSD プロジェクトのセントラルサーバマシンを 構築することができました: &a.mbarkah と彼の所属する Hemisphere Online は, Pentium Pro (P6) 200Mhz CPU を寄贈してくださいました. ASA Computers は, Tyan 1662 マザーボード を寄贈してくださいました. ViaNet Communications の Joe McGuckin joe@via.net は, Kingston イーサネットコントローラ を寄贈してくださいました. Jack O'Neill jack@diamond.xtalwind.net は, NCR 53C875 SCSI コントローラカード を寄贈してくださいました. Alameda Networks の Ulf Zimmermann ulf@Alameda.net は, 128MB のメモリ, そして 4 GB のディスクドライブと匡体 を寄贈してくださいました. 直接的な資金提供: 次に挙げる個人および企業からは FreeBSD プロジェクトに対する直接的な 資金提供を頂いております: Annelise Anderson ANDRSN@HOOVER.STANFORD.EDU &a.dillon Blue Mountain Arts Epilogue Technology Corporation &a.sef Global Technology Associates, Inc Don Scott Wilde Gianmarco Giovannelli gmarco@masternet.it Josef C. Grosch joeg@truenorth.org Robert T. Morris &a.chuckr Imaginary Landscape, LLC. の Kenneth P. Stox ken@stox.sa.enteract.com Dmitry S. Kohmanyuk dk@dog.farm.org 日本の Laser5 は, さまざまな種類の FreeBSD CD の販売利益の一部を 寄付してくれました. 蕗出版 は, はじめての FreeBSD の売り上げの一部を FreeBSD プロジェクト及び XFree86 プロジェクトへ寄付してくれました. アスキー は FreeBSD 関連の書籍の売り上げの一部を FreeBSD プロジェクト及び FreeBSD 友の会へ寄付してくれました. 横河電機株式会社 からは FreeBSD プロジェクトへ多大な寄付をいただきました. BuffNET Pacific Solutions Siemens AG via Andre Albsmeier Chris Silva ハードウェアの寄贈者: 次に挙げる個人および企業からは, テストやデバイスドライバの開発 / サポート のためのハードウェアの寄贈を頂いております: Walnut Creek CDROM は, ネットワークへのアクセスおよび 他のハードウェアリソースの寄贈はいうまでもなく, 開発に使うための Pentium P5-90 と 486/DX2-66 EISA/VL のシステム数台を提供してくださいました. TRW Financial Sysytems 社は, PC 130台, 68 GB のファイルサーバ 3台, 12のイーサネット, ディスクレスコードのデバッグをおこなうための ルータ 2台及び ATM スイッチを提供してくださいました. また, 彼らは 2, 3人の FreeBSD ハッカーを雇って, FreeBSD に専念させてくださっております. ありがとうございます! Dermot McDonnell は, 東芝 XM3401B CD-ROM ドライブを 寄贈してくださいました. その CD-ROM ドライブは現在 freefall で使用されています. &a.chuck; は, 実験用のフロッピーテープストリーマを 寄付してくださいました. Larry Altneu larry@ALR.COM と &a.wilko;は, wt ドライバを改良するために Wangtek と Archive の QIC-02 テープドライブを提供してくださいました. Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de は, このプロジェクトへ 2.88 MB のフロッピードライブを提供してくださいました. うまくいけば, これでフロッピーディスクドライバを書き直すための プレッシャーが増えるでしょう. ;-) Tekram Technologies は NCR ドライバや AMD ドライバと自社のカードの逆行テストのため FAST/ULTRA SCSI ホストアダプタ DC-390, DC-390U, DC-390F を 各1枚提供してくださいました. また, フリーな OS のためのドライバの ソースを自社の FTP サーバ ftp://ftp.tekram.com/scsi/FreeBSD/ で公開されていることも称賛に値するでしょう. Larry M. Augustin は Symbios Sym8751S SCSI カードを寄贈してくださっただけでなく, Ultra-2 や LVD をサポートする次期チップ Sym53c895 のものを含む データブックのセットと, 最新の Symbios SCSI チップが持つ先進的機能を安全に使う方法について書かれた 最新のプログラミングマニュアルも寄贈してくださいました. 本当にありがとうございます! Christoph Kukulies kuku@FreeBSD.org は, IDE CD-ROM ドライバ開発用の FX120 12 倍速 Mitsumi CD-ROM ドライブを提供してくださいました. 特筆すべき寄贈者: Walnut Creek CDROM は, 言い表せないほど多くの寄付をしてくださいました (詳細は FreeBSD 小史を参照). 特に, 私たちのもともとのプライマリ開発マシンである freefall.FreeBSD.org, テストおよびビルドマシンである thud.FreeBSD.org で使用しているハードウェアに対し感謝したいと思います. また彼らには, 数年にわたる色々な貢献者への資金提供や, インターネットへの T1 コネクションの無制限使用を提供して 頂いた恩義があります. interface business GmbH, Dresden は, &a.joerg; を根気よくサポートしてくださいました. 彼は本職より FreeBSD の仕事を好みがちであり, 彼個人の接続があまりに 遅くなったり途切れたりして仕事にならない時は必ず interface business の (非常に高価な) EUnet インターネット接続に頼ったものです... Berkeley Software Design, Inc. は, 同社の DOS エミュレータのコードを BSD コミュニティ全体に対して提供してくれました. このコードは, doscmd コマンドに利用されています. コアチームの卒業生 次に挙げる人々は()で記した期間, FreeBSD コアチームのメンバーでした. FreeBSD プロジェクトにおける彼らの努力に感謝の意を表します. だいたいの年代順: &a.guido (1995 - 1999) &a.dyson (1993 - 1998) &a.nate (1992 - 1996) &a.rgrimes (1992 - 1995) Andreas Schulz (1992 - 1995) &a.csgr (1993 - 1995) &a.paul (1992 - 1995) &a.smace (1993 - 1994) Andrew Moore (1993 - 1994) Christoph Robitschko (1993 - 1994) J. T. Conklin (1992 - 1993) BSD 派生ソフトウェアへのコントリビュータ このソフトウェアは最初は William F. Jolitz の 386BSD release 0.1 から派生しましたが, オリジナルの 386BSD に固有のコードはほとんど残っていません. このソフトウェアは基本的にはカリフォルニア大学 バークレイ校の Computer Science Research Group (CSRG) とその共同研究者 たちによる 4.4BSD-Lite リリースから再実装されました. また, NetBSD や OpenBSD の一部も FreeBSD に取り込まれています. したがって私たちは NetBSD と OpenBSD へ貢献した人々すべてに感謝します. その他の FreeBSD へのコントリビュータ (名前でアルファベット順に): ABURAYA Ryushirou rewsirow@ff.iij4u.or.jp AMAGAI Yoshiji amagai@nue.org Aaron Bornstein aaronb@j51.com Aaron Smith aaron@mutex.org Achim Patzner ap@noses.com Ada T Lim ada@bsd.org Adam Baran badam@mw.mil.pl Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu Adam McDougall mcdouga9@egr.msu.edu Adam Strohl troll@digitalspark.net Adrian Colley aecolley@ois.ie Adrian Hall adrian@ibmpcug.co.uk Adrian Mariano adrian@cam.cornell.edu Adrian Steinmann ast@marabu.ch Adrian T. Filipi-Martin atf3r@agate.cs.virginia.edu Ajit Thyagarajan unknown Akinori MUSHA aka knu knu@idaemons.org Akio Morita amorita@meadow.scphys.kyoto-u.ac.jp Akira SAWADA unknown Akira Watanabe akira@myaw.ei.meisei-u.ac.jp Akito Fujita fujita@zoo.ncl.omron.co.jp Alain Kalker A.C.P.M.Kalker@student.utwente.nl Alan Bawden alan@curry.epilogue.com Alec Wolman wolman@cs.washington.edu Aled Morris aledm@routers.co.uk Alex garbanzo@hooked.net Alex D. Chen dhchen@Canvas.dorm7.nccu.edu.tw Alex G. Bulushev bag@demos.su Alex Le Heux alexlh@funk.org Alex Perel veers@disturbed.net Alex Varju varju@webct.com Alexander B. Povolotsky tarkhil@mgt.msk.ru Alexander Langer alex@cichlids.com Alexander Leidinger netchild@wurzelausix.CS.Uni-SB.DE Alexandre Snarskii snar@paranoia.ru Alistair G. Crooks agc@uts.amdahl.com Allan Saddi asaddi@philosophysw.com Allen Campbell allenc@verinet.com Amakawa Shuhei amakawa@hoh.t.u-tokyo.ac.jp Amancio Hasty hasty@star-gate.com Amir Farah amir@comtrol.com Amy Baron amee@beer.org Anatoly A. Orehovsky tolik@mpeks.tomsk.su Anatoly Vorobey mellon@pobox.com Anders Nordby anders@fix.no Anders Thulin Anders.X.Thulin@telia.se Andras Olah olah@cs.utwente.nl Andre Albsmeier Andre.Albsmeier@mchp.siemens.de Andre Oppermann andre@pipeline.ch Andreas Haakh ah@alman.robin.de Andreas Kohout shanee@rabbit.augusta.de Andreas Lohr andreas@marvin.RoBIN.de Andreas Schulz unknown Andreas Wetzel mickey@deadline.snafu.de Andreas Wrede andreas@planix.com Andres Vega Garcia unknown Andrew Atrens atreand@statcan.ca Andrew Boothman andrew@cream.org Andrew Gillham gillham@andrews.edu Andrew Gordon andrew.gordon@net-tel.co.uk Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au Andrew J. Korty ajk@purdue.edu Andrew L. Moore alm@mclink.com Andrew McRae amcrae@cisco.com Andrew Stevenson andrew@ugh.net.au Andrew Timonin tim@pool1.convey.ru Andrew V. Stesin stesin@elvisti.kiev.ua Andrew Webster awebster@dataradio.com Andy Farkas andyf@speednet.com.au Andy Valencia ajv@csd.mot.com Andy Whitcroft andy@sarc.city.ac.uk Angelo Turetta ATuretta@stylo.it Anthony C. Chavez magus@xmission.com Anthony Yee-Hang Chan yeehang@netcom.com Anton Berezin tobez@plab.ku.dk Antti Kaipila anttik@iki.fi arci vega@sophia.inria.fr Are Bryne are.bryne@communique.no Ari Suutari ari@suutari.iki.fi Arjan de Vet devet@IAEhv.nl Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO Assar Westerlund assar@sics.se Atsushi Furuta furuta@sra.co.jp Atsushi Murai amurai@spec.co.jp Bakul Shah bvs@bitblocks.com Barry Bierbauch pivrnec@vszbr.cz Barry Lustig barry@ictv.com Ben Hutchinson benhutch@xfiles.org.uk Ben Jackson unknown Ben Smithurst ben@scientia.demon.co.uk Ben Walter bwalter@itachi.swcp.com Benjamin Lewis bhlewis@gte.net Bernd Rosauer br@schiele-ct.de Bill Kish kish@osf.org Bill Trost trost@cloud.rain.com Blaz Zupan blaz@amis.net Bob Van Valzah Bob@whitebarn.com Bob Wilcox bob@obiwan.uucp Bob Willcox bob@luke.pmr.com Boris Staeblow balu@dva.in-berlin.de Boyd Faulkner faulkner@mpd.tandem.com Boyd R. Faulkner faulkner@asgard.bga.com Brad Karp karp@eecs.harvard.edu Bradley Dunn bradley@dunn.org Brandon Fosdick bfoz@glue.umd.edu Brandon Gillespie brandon@roguetrader.com &a.wlloyd Brent J. Nordquist bjn@visi.com Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU Brett Taylor brett@peloton.runet.edu Brian Campbell brianc@pobox.com Brian Clapper bmc@willscreek.com Brian Cully shmit@kublai.com Brian Handy handy@lambic.space.lockheed.com Brian Litzinger brian@MediaCity.com Brian McGovern bmcgover@cisco.com Brian Moore ziff@houdini.eecs.umich.edu Brian R. Haug haug@conterra.com Brian Tao taob@risc.org Brion Moss brion@queeg.com Bruce A. Mah bmah@ca.sandia.gov Bruce Albrecht bruce@zuhause.mn.org Bruce Gingery bgingery@gtcs.com Bruce J. Keeler loodvrij@gridpoint.com Bruce Murphy packrat@iinet.net.au Bruce Walter walter@fortean.com Carey Jones mcj@acquiesce.org Carl Fongheiser cmf@netins.net Carl Mascott cmascott@world.std.com Casper casper@acc.am Castor Fu castor@geocast.com Cejka Rudolf cejkar@dcse.fee.vutbr.cz Chain Lee chain@110.net Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu Charles Henrich henrich@msu.edu Charles Mott cmott@srv.net Charles Owens owensc@enc.edu Chet Ramey chet@odin.INS.CWRU.Edu Chia-liang Kao clkao@CirX.ORG Chiharu Shibata chi@bd.mbn.or.jp Chip Norkus unknown Choi Jun Ho junker@jazz.snu.ac.kr Chris Csanady cc@tarsier.ca.sandia.gov Chris Dabrowski chris@vader.org Chris Dillon cdillon@wolves.k12.mo.us Chris Shenton cshenton@angst.it.hq.nasa.gov Chris Stenton jacs@gnome.co.uk Chris Timmons skynyrd@opus.cts.cwu.edu Chris Torek torek@ee.lbl.gov Christian Gusenbauer cg@fimp01.fim.uni-linz.ac.at Christian Haury Christian.Haury@sagem.fr Christian Weisgerber naddy@bigeye.rhein-neckar.de Christoph P. Kukulies kuku@FreeBSD.org Christoph Robitschko chmr@edvz.tu-graz.ac.at Christoph Weber-Fahr wefa@callcenter.systemhaus.net Christopher G. Demetriou cgd@postgres.berkeley.edu Christopher T. Johnson cjohnson@neunacht.netgsi.com Chrisy Luke chrisy@flix.net Chuck Hein chein@cisco.com Clive Lin clive@CiRX.ORG Colman Reilly careilly@tcd.ie Conrad Sabatier conrads@neosoft.com Coranth Gryphon gryphon@healer.com Cornelis van der Laan nils@guru.ims.uni-stuttgart.de Cove Schneider cove@brazil.nbn.com Craig Leres leres@ee.lbl.gov Craig Loomis unknown Craig Metz cmetz@inner.net Craig Spannring cts@internetcds.com Craig Struble cstruble@vt.edu Cristian Ferretti cfs@riemann.mat.puc.cl Curt Mayer curt@toad.com Cy Schubert cschuber@uumail.gov.bc.ca Dai Ishijima ishijima@tri.pref.osaka.jp Daisuke Watanabe NU7D-WTNB@asahi-net.or.jp Damian Hamill damian@cablenet.net Dan Cross tenser@spitfire.ecsel.psu.edu Dan Lukes dan@obluda.cz Dan Nelson dnelson@emsphone.com Dan Walters hannibal@cyberstation.net Daniel M. Eischen deischen@iworks.InterWorks.org Daniel O'Connor doconnor@gsoft.com.au Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov Daniel Rock rock@cs.uni-sb.de Danny Egen unknown Danny J. Zerkel dzerkel@phofarm.com Darren Reed avalon@coombs.anu.edu.au Dave Adkins adkin003@tc.umn.edu Dave Andersen angio@aros.net Dave Blizzard dblizzar@sprynet.com Dave Bodenstab imdave@synet.net Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil Dave Chapeskie dchapes@ddm.on.ca Dave Cornejo dave@dogwood.com Dave Edmondson davided@sco.com Dave Glowacki dglo@ssec.wisc.edu Dave Marquardt marquard@austin.ibm.com Dave Tweten tweten@FreeBSD.org David A. Adkins adkin003@tc.umn.edu David A. Bader dbader@umiacs.umd.edu David Borman dab@bsdi.com David Dawes dawes@XFree86.org David Filo filo@yahoo.com David Holland dholland@eecs.harvard.edu David Holloway daveh@gwythaint.tamis.com David Horwitt dhorwitt@ucsd.edu David Hovemeyer daveho@infocom.com David Jones dej@qpoint.torfree.net David Kelly dkelly@tomcat1.tbe.com David Kulp dkulp@neomorphic.com David L. Nugent davidn@blaze.net.au David Leonard d@scry.dstc.edu.au David Malone dwmalone@maths.tcd.ie David Muir Sharnoff muir@idiom.com David S. Miller davem@jenolan.rutgers.edu David Wolfskill dhw@whistle.com Dean Gaudet dgaudet@arctic.org Dean Huxley dean@fsa.ca Denis Fortin unknown Dennis Glatting dennis.glatting@software-munitions.com Denton Gentry denny1@home.com der Mouse mouse@Collatz.McRCIM.McGill.EDU Derek Inksetter derek@saidev.com DI. Christian Gusenbauer cg@scotty.edvz.uni-linz.ac.at Dima Sivachenko dima@Chg.RU Dirk Keunecke dk@panda.rhein-main.de Dirk Nehrling nerle@pdv.de Dmitry Khrustalev dima@xyzzy.machaon.ru Dmitry Kohmanyuk dk@farm.org Dom Mitchell dom@myrddin.demon.co.uk Dominik Brettnacher domi@saargate.de Dominik Rother dr@domix.de Don Croyle croyle@gelemna.ft-wayne.in.us &a.whiteside; Don Morrison dmorrisn@u.washington.edu Don Yuniskis dgy@rtd.com Donald Maddox dmaddox@conterra.com Doug Barton Doug@gorean.org Douglas Ambrisko ambrisko@whistle.com Douglas Carmichael dcarmich@mcs.com Douglas Crosher dtc@scrooge.ee.swin.oz.au Drew Derbyshire ahd@kew.com Duncan Barclay dmlb@ragnet.demon.co.uk Dustin Sallings dustin@spy.net Eckart "Isegrim" Hofmann Isegrim@Wunder-Nett.org Ed Gold vegold01@starbase.spd.louisville.edu Ed Hudson elh@p5.spnet.com Edward Chuang edwardc@firebird.org.tw Edward Wang edward@edcom.com Edwin Groothus edwin@nwm.wan.philips.com Ege Rekk aagero@aage.priv.no Eiji-usagi-MATSUmoto usagi@clave.gr.jp ELISA Font Project Elmar Bartel bartel@informatik.tu-muenchen.de Eric A. Griff eagriff@global2000.net Eric Blood eblood@cs.unr.edu Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu Eric J. Schwertfeger eric@cybernut.com Eric L. Hernes erich@lodgenet.com Eric P. Scott eps@sirius.com Eric Sprinkle eric@ennovatenetworks.com Erich Stefan Boleyn erich@uruk.org Erik E. Rantapaa rantapaa@math.umn.edu Erik H. Moe ehm@cris.com Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de Espen Skoglund esk@ira.uka.de Eugene M. Kim astralblue@usa.net Eugene Radchenko genie@qsar.chem.msu.su Eugeny Kuzakov CoreDumped@lab321.ru Evan Champion evanc@synapse.net Faried Nawaz fn@Hungry.COM Flemming Jacobsen fj@tfs.com Fong-Ching Liaw fong@juniper.net Francis M J Hsieh mjshieh@life.nthu.edu.tw Frank Bartels knarf@camelot.de Frank Chen Hsiung Chan frankch@waru.life.nthu.edu.tw Frank Durda IV uhclem@nemesis.lonestar.org Frank MacLachlan fpm@n2.net Frank Nobis fn@Radio-do.de Frank ten Wolde franky@pinewood.nl Frank van der Linden frank@fwi.uva.nl Frank Volf volf@oasis.IAEhv.nl Fred Cawthorne fcawth@jjarray.umn.edu Fred Gilham gilham@csl.sri.com Fred Templin templin@erg.sri.com Frederick Earl Gray fgray@rice.edu FUJIMOTO Kensaku fujimoto@oscar.elec.waseda.ac.jp FUJISHIMA Satsuki k5@respo.or.jp FURUSAWA Kazuhisa furusawa@com.cs.osakafu-u.ac.jp G. Adam Stanislavadam@whizkidtech.net Gabor Kincses gabor@acm.org Gabor Zahemszky zgabor@CoDe.hu Garance A Drosehn gad@eclipse.its.rpi.edu Gareth McCaughan gjm11@dpmms.cam.ac.uk Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com Gary Howland gary@hotlava.com Gary J. garyj@rks32.pcs.dec.com Gary Kline kline@thought.org Gaspar Chilingarov nightmar@lemming.acc.am Gea-Suan Lin gsl@tpts4.seed.net.tw Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za Georg Wagner georg.wagner@ubs.com Gianmarco Giovannelli gmarco@giovannelli.it Gil Kloepfer Jr. gil@limbic.ssdl.com Gilad Rom rom_glsa@ein-hashofet.co.il Giles Lean giles@nemeton.com.au Ginga Kawaguti ginga@amalthea.phys.s.u-tokyo.ac.jp Glen Foster gfoster@gfoster.com Glenn Johnson gljohns@bellsouth.net Godmar Back gback@facility.cs.utah.edu Goran Hammarback goran@astro.uu.se Gord Matzigkeit gord@enci.ucalgary.ca Gordon Greeff gvg@uunet.co.za Graham Wheeler gram@cdsec.com Greg A. Woods woods@zeus.leitch.com Greg Ansley gja@ansley.com Greg Troxel gdt@ir.bbn.com Greg Ungerer gerg@stallion.oz.au Gregory Bond gnb@itga.com.au Gregory D. Moncreaff moncrg@bt340707.res.ray.com Guy Harris guy@netapp.com Guy Helmer ghelmer@cs.iastate.edu HAMADA Naoki hamada@astec.co.jp Hannu Savolainen hannu@voxware.pp.fi Hans Huebner hans@artcom.de Hans Petter Bieker zerium@webindex.no Hans Zuidam hans@brandinnovators.com Harlan Stenn Harlan.Stenn@pfcs.com Harold Barker hbarker@dsms.com Havard Eidnes Havard.Eidnes@runit.sintef.no Heikki Suonsivu hsu@cs.hut.fi Heiko W. Rupp unknown Helmut F. Wirth hfwirth@ping.at Henrik Vestergaard Draboel hvd@terry.ping.dk Herb Peyerl hpeyerl@NetBSD.org Hideaki Ohmon ohmon@tom.sfc.keio.ac.jp Hidekazu Kuroki hidekazu@cs.titech.ac.jp Hideki Yamamoto hyama@acm.org Hideyuki Suzuki hideyuki@sat.t.u-tokyo.ac.jp Hirayama Issei iss@mail.wbs.ne.jp Hiroaki Sakai sakai@miya.ee.kagu.sut.ac.jp Hiroharu Tamaru tamaru@ap.t.u-tokyo.ac.jp Hironori Ikura hikura@kaisei.org Hiroshi Nishikawa nis@pluto.dti.ne.jp Hiroya Tsubakimoto unknown Holger Veit Holger.Veit@gmd.de Holm Tiffe holm@geophysik.tu-freiberg.de HONDA Yasuhiro honda@kashio.info.mie-u.ac.jp Horance Chou horance@freedom.ie.cycu.edu.tw Horihiro Kumagai kuma@jp.FreeBSD.org HOSOBUCHI Noriyuki hoso@buchi.tama.or.jp HOTARU-YA hotaru@tail.net Hr.Ladavac lada@ws2301.gud.siemens.co.at Hubert Feyrer hubertf@NetBSD.ORG Hugh F. Mahon hugh@nsmdserv.cnd.hp.com Hugh Mahon h_mahon@fc.hp.com Hung-Chi Chu hcchu@r350.ee.ntu.edu.tw Ian Dowse iedowse@maths.tcd.ie Ian Holland ianh@tortuga.com.au Ian Struble ian@broken.net Ian Vaudrey i.vaudrey@bigfoot.com Igor Khasilev igor@jabber.paco.odessa.ua Igor Roshchin str@giganda.komkon.org Igor Sviridov siac@ua.net Igor Vinokurov igor@zynaps.ru Ikuo Nakagawa ikuo@isl.intec.co.jp Ilya V. Komarov mur@lynx.ru IMAI Takeshi take-i@ceres.dti.ne.jp IMAMURA Tomoaki tomoak-i@is.aist-nara.ac.jp Issei Suzuki issei@jp.FreeBSD.org Itsuro Saito saito@miv.t.u-tokyo.ac.jp IWASHITA Yoji shuna@pop16.odn.ne.jp IWASHITA Yoji shuna@pop16.odn.ne.jp J. Bryant jbryant@argus.flash.net J. David Lowe lowe@saturn5.com J. Han hjh@best.com J. Hawk jhawk@MIT.EDU J.T. Conklin jtc@cygnus.com J.T. Jang keith@email.gcn.net.tw Jack jack@zeus.xtalwind.net Jacob Bohn Lorensen jacob@jblhome.ping.mk Jagane D Sundar jagane@netcom.com Jake Burkholder jake@checker.org Jake Hamby jehamby@lightside.com James Clark jjc@jclark.com James D. Stewart jds@c4systm.com James da Silva jds@cs.umd.edu James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu James Raynard fhackers@jraynard.demon.co.uk James T. Liu jtliu@phlebas.rockefeller.edu Jan Conard charly@fachschaften.tu-muenchen.de Jan Koum jkb@FreeBSD.org Janick Taillandier Janick.Taillandier@ratp.fr Janusz Kokot janek@gaja.ipan.lublin.pl Jarle Greipsland jarle@idt.unit.no Jason Garman init@risen.org Jason Thorpe thorpej@NetBSD.org Jason Wright jason@OpenBSD.org Jason Young doogie@forbidden-donut.anet-stl.com Javier Martin Rueda jmrueda@diatel.upm.es Jay Fenlason hack@datacube.com Jaye Mathisen mrcpu@cdsnet.net Jeff Bartig jeffb@doit.wisc.edu Jeff Brown jabrown@caida.org Jeff Forys jeff@forys.cranbury.nj.us Jeff Kletsky Jeff@Wagsky.com Jeffrey Evans evans@scnc.k12.mi.us Jeffrey Wheat jeff@cetlink.net Jens Schweikhardt schweikh@noc.dfn.d Jeremy Allison jallison@whistle.com Jeremy Chatfield jdc@xinside.com Jeremy Prior unknown Jeremy Shaffner jeremy@external.org Jesse Rosenstock jmr@ugcs.caltech.edu Jian-Da Li jdli@csie.nctu.edu.tw Jim Babb babb@FreeBSD.org Jim Binkley jrb@cs.pdx.edu + + Jim Bloom bloom@acm.org + + Jim Carroll jim@carroll.com Jim Flowers jflowers@ezo.net Jim Leppek jleppek@harris.com Jim Lowe james@cs.uwm.edu Jim Mattson jmattson@sonic.net Jim Mercer jim@komodo.reptiles.org Jim Wilson wilson@moria.cygnus.com Jimbo Bahooli griffin@blackhole.iceworld.org Jin Guojun jin@george.lbl.gov Joachim Kuebart unknown Joao Carlos Mendes Luis jonny@jonny.eng.br Jochen Pohl jpo.drs@sni.de Joe "Marcus" Clarke marcus@miami.edu Joe Abley jabley@clear.co.nz Joe Jih-Shian Lu jslu@dns.ntu.edu.tw Joe Orthoefer j_orthoefer@tia.net Joe Traister traister@mojozone.org Joel Faedi Joel.Faedi@esial.u-nancy.fr Joel Ray Holveck joelh@gnu.org Joel Sutton jsutton@bbcon.com.au Johan Granlund johan@granlund.nu Johan Karlsson k@numeri.campus.luth.se Johan Larsson johan@moon.campus.luth.se Johann Tonsing jtonsing@mikom.csir.co.za Johannes Helander unknown Johannes Stille unknown John Beckett jbeckett@southern.edu John Beukema jbeukema@hk.super.net John Brezak unknown John Capo jc@irbs.com John F. Woods jfw@jfwhome.funhouse.com John Goerzen jgoerzen@alexanderwohl.complete.org John Hay jhay@mikom.csir.co.za John Heidemann johnh@isi.edu John Hood cgull@owl.org John Kohl unknown John Lind john@starfire.mn.org John Mackin john@physiol.su.oz.au John P johnp@lodgenet.com John Perry perry@vishnu.alias.net John Preisler john@vapornet.com John Rochester jr@cs.mun.ca John Sadler john_sadler@alum.mit.edu John Saunders john@pacer.nlc.net.au John W. DeBoskey jwd@unx.sas.com John Wehle john@feith.com John Woods jfw@eddie.mit.edu Jon Morgan morgan@terminus.trailblazer.com Jonathan H N Chin jc254@newton.cam.ac.uk Jonathan Hanna jh@pc-21490.bc.rogers.wave.ca Jorge Goncalves j@bug.fe.up.pt Jorge M. Goncalves ee96199@tom.fe.up.pt Jos Backus jbackus@plex.nl Jose M. Alcaide jose@we.lc.ehu.es Jose Marques jose@nobody.org Josef Grosch jgrosch@superior.mooseriver.com Joseph Stein joes@wstein.com Josh Gilliam josh@quick.net Josh Tiefenbach josh@ican.net Juergen Lock nox@jelal.hb.north.de Juha Inkari inkari@cc.hut.fi Jukka A. Ukkonen jua@iki.fi Julian Assange proff@suburbia.net Julian Coleman j.d.coleman@ncl.ac.uk &a.jhs Julian Jenkins kaveman@magna.com.au Junichi Satoh junichi@jp.FreeBSD.org Junji SAKAI sakai@jp.FreeBSD.org Junya WATANABE junya-w@remus.dti.ne.jp K.Higashino a00303@cc.hc.keio.ac.jp Kai Vorma vode@snakemail.hut.fi Kaleb S. Keithley kaleb@ics.com Kaneda Hiloshi vanitas@ma3.seikyou.ne.jp Kapil Chowksey kchowksey@hss.hns.com Karl Denninger karl@mcs.com Karl Dietz Karl.Dietz@triplan.com Karl Lehenbauer karl@NeoSoft.com KATO Tsuguru tkato@prontomail.ne.jp Kawanobe Koh kawanobe@st.rim.or.jp Kazuhiko Kiriyama kiri@kiri.toba-cmt.ac.jp Kazuo Horikawa horikawa@jp.FreeBSD.org Kees Jan Koster kjk1@ukc.ac.uk Keith Bostic bostic@bostic.com Keith E. Walker unknown Keith Moore unknown Keith Sklower unknown Kelly Yancey kbyanc@posi.net Ken Hornstein unknown Ken Key key@cs.utk.edu Ken Mayer kmayer@freegate.com Kenji Saito marukun@mx2.nisiq.net Kenji Tomita tommyk@da2.so-net.or.jp Kenneth Furge kenneth.furge@us.endress.com Kenneth Monville desmo@bandwidth.org Kenneth R. Westerback krw@tcn.net Kenneth Stailey kstailey@gnu.ai.mit.edu Kent Talarico kent@shipwreck.tsoft.net Kent Vander Velden graphix@iastate.edu Kentaro Inagaki JBD01226@niftyserve.ne.jp Kevin Bracey kbracey@art.acorn.co.uk Kevin Day toasty@dragondata.com Kevin Lahey kml@nas.nasa.gov Kevin Lokevlo@hello.com.tw Kevin Street street@iname.com Kevin Van Maren vanmaren@fast.cs.utah.edu Kiril Mitev kiril@ideaglobal.com Kiroh HARADA kiroh@kh.rim.or.jp Klaus Klein kleink@layla.inka.de Klaus-J. Wolf Yanestra@t-online.de Koichi Sato copan@ppp.fastnet.or.jp Kostya Lukin lukin@okbmei.msk.su Kouichi Hirabayashi kh@mogami-wire.co.jp + + Kris Dow kris@vilnya.demon.co.uk + + KUNISHIMA Takeo kunishi@c.oka-pu.ac.jp Kurt D. Zeilenga Kurt@Boolean.NET Kurt Olsen kurto@tiny.mcs.usu.edu L. Jonas Olsson ljo@ljo-slip.DIALIN.CWRU.Edu Larry Altneu larry@ALR.COM Lars Köller Lars.Koeller@Uni-Bielefeld.DE Laurence Lopez lopez@mv.mv.com Lee Cremeans lcremean@tidalwave.net Liang Tai-hwa avatar@www.mmlab.cse.yzu.edu.tw Lon Willett lon%softt.uucp@math.utah.edu Louis A. Mamakos louie@TransSys.COM Louis Mamakos loiue@TransSys.com Lowell Gilbert lowell@world.std.com Lucas James Lucas.James@ldjpc.apana.org.au Lyndon Nerenberg lyndon@orthanc.com M.C. Wong unknown Magnus Enbom dot@tinto.campus.luth.se Mahesh Neelakanta mahesh@gcomm.com Makoto MATSUSHITA matusita@jp.FreeBSD.org Makoto WATANABE watanabe@zlab.phys.nagoya-u.ac.jp Malte Lance malte.lance@gmx.net MANTANI Nobutaka nobutaka@nobutaka.com Manu Iyengar iyengar@grunthos.pscwa.psca.com Marc Frajola marc@dev.com Marc Ramirez mrami@mramirez.sy.yale.edu Marc Slemko marcs@znep.com Marc van Kempen wmbfmk@urc.tue.nl Marc van Woerkom van.woerkom@netcologne.de Marcin Cieslak saper@system.pl Mario Sergio Fujikawa Ferreira lioux@gns.com.br Mark Andrews unknown Mark Cammidge mark@gmtunx.ee.uct.ac.za Mark Diekhans markd@grizzly.com Mark Huizer xaa@stack.nl Mark J. Taylor mtaylor@cybernet.com Mark Krentel krentel@rice.edu Mark Mayo markm@vmunix.com Mark Thompson thompson@tgsoft.com Mark Tinguely tinguely@plains.nodak.edu Mark Treacy unknown Mark Valentine mark@linus.demon.co.uk Markus Holmberg saska@acc.umu.se Martin Birgmeier Martin Blapp blapp@attic.ch Martin Ibert mib@ppe.bb-data.de Martin Kammerhofer dada@sbox.tu-graz.ac.at + + Martin Minkus diskiller@cnbinc.com + + Martin Renters martin@tdc.on.ca Martti Kuparinen martti.kuparinen@ericsson.com Mas.TAKEMURA unknown Masachika ISHIZUKA ishizuka@isis.min.ntt.jp Masafumi NAKANE max@wide.ad.jp Masahiro Sekiguchi seki@sysrap.cs.fujitsu.co.jp Masanobu Saitoh msaitoh@spa.is.uec.ac.jp Masanori Kanaoka kana@saijo.mke.mei.co.jp Masanori Kiriake seiken@ARGV.AC Masatoshi TAMURA tamrin@shinzan.kuee.kyoto-u.ac.jp Mats Lofkvist mal@algonet.se Matt Bartley mbartley@lear35.cytex.com Matt Thomas matt@3am-software.com Matt White mwhite+@CMU.EDU Matthew C. Mead mmead@Glock.COM Matthew Cashdollar mattc@rfcnet.com Matthew Flatt mflatt@cs.rice.edu Matthew Fuller fullermd@futuresouth.com Matthew Stein matt@bdd.net Matthew West mwest@uct.ac.za Matthias Pfaller leo@dachau.marco.de Matthias Scheler tron@netbsd.org Mattias Gronlund Mattias.Gronlund@sa.erisoft.se Mattias Pantzare pantzer@ludd.luth.se Maurice Castro maurice@planet.serc.rmit.edu.au Max Euston meuston@jmrodgers.com Max Khon fjoe@husky.iclub.nsu.ru Maxim Bolotin max@rsu.ru Maxim V. Sobolev sobomax@altavista.net Micha Class michael_class@hpbbse.bbn.hp.com Michael Butler imb@scgt.oz.au Michael Butschky butsch@computi.erols.com Michael Clay mclay@weareb.org Michael Elbel me@FreeBSD.org Michael Galassi nerd@percival.rain.com Michael Hancock michaelh@cet.co.jp Michael Hohmuth hohmuth@inf.tu-dresden.de Michael Perlman canuck@caam.rice.edu Michael Petry petry@netwolf.NetMasters.com Michael Reifenberger root@totum.plaut.de Michael Sardo jaeger16@yahoo.com Michael Searle searle@longacre.demon.co.uk Michal Listos mcl@Amnesiac.123.org Michio Karl Jinbo karl@marcer.nagaokaut.ac.jp Miguel Angel Sagreras msagre@cactus.fi.uba.ar MIHIRA Sanpei Yoshiro sanpei@sanpei.org Mihoko Tanaka m_tonaka@pa.yokogawa.co.jp Mika Nystrom mika@cs.caltech.edu Mikael Hybsch micke@dynas.se Mikael Karpberg karpen@ocean.campus.luth.se Mike Del repenting@hotmail.com Mike Durian durian@plutotech.com Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org Mike E. Matsnev mike@azog.cs.msu.su Mike Evans mevans@candle.com Mike Grupenhoff kashmir@umiacs.umd.edu Mike Hibler mike@marker.cs.utah.edu Mike Karels unknown Mike McGaughey mmcg@cs.monash.edu.au Mike Meyer mwm@shiva.the-park.com Mike Mitchell mitchell@ref.tfs.com Mike Murphy mrm@alpharel.com Mike Peck mike@binghamton.edu Mike Spengler mks@msc.edu Mikhail A. Sokolov mishania@demos.su Mikhail Teterin mi@aldan.ziplink.net Ming-I Hseh PA@FreeBSD.ee.Ntu.edu.TW MITA Yoshio mita@jp.FreeBSD.org MITSUNAGA Noriaki mitchy@er.ams.eng.osaka-u.ac.jp Mitsuru Yoshida mitsuru@riken.go.jp Monte Mitzelfelt monte@gonefishing.org Morgan Davis root@io.cts.com MOROHOSHI Akihiko moro@race.u-tokyo.ac.jp Mostyn Lewis mostyn@mrl.com Motomichi Matsuzaki mzaki@e-mail.ne.jp Motoyuki Kasahara m-kasahr@sra.co.jp Murray Stokely murray@cdrom.com N.G.Smith ngs@sesame.hensa.ac.uk Nadav Eiron nadav@barcode.co.il NAGAO Tadaaki nagao@cs.titech.ac.jp NAKAJI Hiroyuki nakaji@tutrp.tut.ac.jp NAKAMURA Kazushi nkazushi@highway.or.jp NAKAMURA Motonori motonori@econ.kyoto-u.ac.jp Nanbor Wang nw1@cs.wustl.edu Naofumi Honda honda@Kururu.math.sci.hokudai.ac.jp Naoki Hamada nao@tom-yam.or.jp Narvi narvi@haldjas.folklore.ee Nathan Ahlstrom nrahlstr@winternet.com Nathan Dorfman nathan@rtfm.net Neal Fachan kneel@ishiboo.com Niall Smart rotel@indigo.ie Nick Barnes Nick.Barnes@pobox.com Nick Handel nhandel@NeoSoft.com Nick Hilliard nick@foobar.org Nick Johnson freebsd@spatula.net &a.nsayer; Nick Williams njw@cs.city.ac.uk Nickolay N. Dudorov nnd@itfs.nsk.su NIIMI Satoshi sa2c@and.or.jp Niklas Hallqvist niklas@filippa.appli.se Nisha Talagala nisha@cs.berkeley.edu No Name adrian@virginia.edu No Name alex@elvisti.kiev.ua No Name anto@netscape.net No Name bobson@egg.ics.nitch.ac.jp No Name bovynf@awe.be No Name burg@is.ge.com No Name chris@gnome.co.uk No Name colsen@usa.net No Name coredump@nervosa.com No Name dannyman@arh0300.urh.uiuc.edu No Name davids@SECNET.COM No Name derek@free.org No Name devet@adv.IAEhv.nl No Name djv@bedford.net No Name dvv@sprint.net No Name enami@ba2.so-net.or.jp No Name flash@eru.tubank.msk.su No Name flash@hway.ru No Name fn@pain.csrv.uidaho.edu No Name frf@xocolatl.com No Name gclarkii@netport.neosoft.com No Name gordon@sheaky.lonestar.org No Name graaf@iae.nl No Name greg@greg.rim.or.jp No Name grossman@cygnus.com No Name gusw@fub46.zedat.fu-berlin.de No Name hfir@math.rochester.edu No Name hnokubi@yyy.or.jp No Name iaint@css.tuu.utas.edu.au No Name invis@visi.com No Name ishisone@sra.co.jp No Name iverson@lionheart.com No Name jpt@magic.net No Name junker@jazz.snu.ac.kr No Name k-sugyou@ccs.mt.nec.co.jp No Name kenji@reseau.toyonaka.osaka.jp No Name kfurge@worldnet.att.net No Name lh@aus.org No Name lhecking@nmrc.ucc.ie No Name mrgreen@mame.mu.oz.au No Name nakagawa@jp.FreeBSD.org No Name ohki@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp No Name owaki@st.rim.or.jp No Name pechter@shell.monmouth.com No Name pete@pelican.pelican.com No Name pritc003@maroon.tc.umn.edu No Name risner@stdio.com No Name roman@rpd.univ.kiev.ua No Name root@ns2.redline.ru No Name root@uglabgw.ug.cs.sunysb.edu No Name stephen.ma@jtec.com.au No Name sumii@is.s.u-tokyo.ac.jp No Name takas-su@is.aist-nara.ac.jp No Name tamone@eig.unige.ch No Name tjevans@raleigh.ibm.com No Name tony-o@iij.ad.jp amurai@spec.co.jp No Name torii@tcd.hitachi.co.jp No Name uenami@imasy.or.jp No Name uhlar@netlab.sk No Name vode@hut.fi No Name wlloyd@mpd.ca No Name wlr@furball.wellsfargo.com No Name wmbfmk@urc.tue.nl No Name yamagata@nwgpc.kek.jp No Name ziggy@ryan.org No Name ZW6T-KND@j.asahi-net.or.jp Nobuhiro Yasutomi nobu@psrc.isac.co.jp Nobuyuki Koganemaru kogane@koganemaru.co.jp NOKUBI Hirotaka h-nokubi@yyy.or.jp Norio Suzuki nosuzuki@e-mail.ne.jp Noritaka Ishizumi graphite@jp.FreeBSD.org Noriyuki Soda soda@sra.co.jp Oh Junseon hollywar@mail.holywar.net Olaf Wagner wagner@luthien.in-berlin.de Oleg Semyonov os@altavista.net Oleg Sharoiko os@rsu.ru Oleg V. Volkov rover@lglobus.ru Oliver Breuninger ob@seicom.NET Oliver Friedrichs oliver@secnet.com Oliver Fromme oliver.fromme@heim3.tu-clausthal.de Oliver Laumann net@informatik.uni-bremen.de Oliver Oberdorf oly@world.std.com Olof Johansson offe@ludd.luth.se Osokin Sergey aka oZZ ozz@FreeBSD.org.ru Pace Willisson pace@blitz.com Paco Rosich rosich@modico.eleinf.uv.es Palle Girgensohn girgen@partitur.se Parag Patel parag@cgt.com Pascal Pederiva pascal@zuo.dec.com Pasvorn Boonmark boonmark@juniper.net Patrick Hausen unknown Paul Antonov apg@demos.su Paul F. Werkowski unknown Paul Fox pgf@foxharp.boston.ma.us Paul Koch koch@thehub.com.au Paul Kranenburg pk@NetBSD.org Paul M. Lambert plambert@plambert.net Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com Paul S. LaFollette, Jr. unknown Paul Sandys myj@nyct.net Paul T. Root proot@horton.iaces.com Paul Vixie paul@vix.com Paulo Menezes paulo@isr.uc.pt Paulo Menezes pm@dee.uc.pt Pedro A M Vazquez vazquez@IQM.Unicamp.BR Pedro Giffuni giffunip@asme.org Pete Bentley pete@demon.net Peter Childs pjchilds@imforei.apana.org.au Peter Cornelius pc@inr.fzk.de Peter Haight peterh@prognet.com Peter Jeremy perer.jeremy@alcatel.com.au Peter M. Chen pmchen@eecs.umich.edu Peter Much peter@citylink.dinoex.sub.org Peter Olsson unknown Peter Philipp pjp@bsd-daemon.net Peter Stubbs PETERS@staidan.qld.edu.au Phil Maker pjm@cs.ntu.edu.au Phil Sutherland philsuth@mycroft.dialix.oz.au Phil Taylor phil@zipmail.co.uk Philip Musumeci philip@rmit.edu.au Pierre Y. Dampure pierre.dampure@k2c.co.uk Pius Fischer pius@ienet.com Pomegranate daver@flag.blackened.net Powerdog Industries kevin.ruddy@powerdog.com Priit Järv priit@cc.ttu.ee R. Kym Horsell Rajesh Vaidheeswarran rv@fore.com Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de Randal S. Masutani randal@comtest.com Randall Hopper rhh@ct.picker.com Randall W. Dean rwd@osf.org Randy Bush rbush@bainbridge.verio.net Reinier Bezuidenhout rbezuide@mikom.csir.co.za Remy Card Remy.Card@masi.ibp.fr Ricardas Cepas rch@richard.eu.org Riccardo Veraldi veraldi@cs.unibo.it Rich Wood rich@FreeBSD.org.uk Richard Henderson richard@atheist.tamu.edu Richard Hwang rhwang@bigpanda.com Richard Kiss richard@homemail.com Richard J Kuhns rjk@watson.grauel.com Richard M. Neswold rneswold@drmemory.fnal.gov Richard Seaman, Jr. dick@tar.com Richard Stallman rms@gnu.ai.mit.edu Richard Straka straka@user1.inficad.com Richard Tobin richard@cogsci.ed.ac.uk Richard Wackerbarth rkw@Dataplex.NET Richard Winkel rich@math.missouri.edu Richard Wiwatowski rjwiwat@adelaide.on.net Rick Macklem rick@snowhite.cis.uoguelph.ca Rick Macklin unknown Rob Austein sra@epilogue.com Rob Mallory rmallory@qualcomm.com Rob Snow rsnow@txdirect.net Robert Crowe bob@speakez.com Robert D. Thrush rd@phoenix.aii.com Robert Eckardt roberte@MEP.Ruhr-Uni-Bochum.de Robert Sanders rsanders@mindspring.com Robert Sexton robert@kudra.com Robert Shady rls@id.net Robert Swindells swindellsr@genrad.co.uk Robert Withrow witr@rwwa.com Robert Yoder unknown Robin Carey robin@mailgate.dtc.rankxerox.co.uk Roger Hardiman roger@cs.strath.ac.uk Roland Jesse jesse@cs.uni-magdeburg.de Ron Bickers rbickers@intercenter.net Ron Lenk rlenk@widget.xmission.com Ronald Kuehn kuehn@rz.tu-clausthal.de Rudolf Cejka unknown Ruslan Belkin rus@home2.UA.net Ruslan Shevchenko rssh@cam.grad.kiev.ua Russell L. Carter rcarter@pinyon.org Russell Vincent rv@groa.uct.ac.za Ryan Younce ryany@pobox.com Sakai Hiroaki sakai@miya.ee.kagu.sut.ac.jp Sakari Jalovaara sja@tekla.fi Sam Hartman hartmans@mit.edu Samuel Lam skl@ScalableNetwork.com Samuele Zannoli zannoli@cs.unibo.it Sander Janssen janssen@rendo.dekooi.nl Sander Vesik sander@haldjas.folklore.ee Sandro Sigala ssigala@globalnet.it SANETO Takanori sanewo@strg.sony.co.jp SASAKI Shunsuke ele@pop17.odn.ne.jp Sascha Blank blank@fox.uni-trier.de Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de Satoh Junichi junichi@astec.co.jp SAWADA Mizuki miz@qb3.so-net.ne.jp Scot Elliott scot@poptart.org Scot W. Hetzel hetzels@westbend.net Scott A. Kenney saken@rmta.ml.org Scott Blachowicz scott.blachowicz@seaslug.org Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu Scott Hazen Mueller scott@zorch.sf-bay.org Scott Michel scottm@cs.ucla.edu Scott Mitchel scott@uk.FreeBSD.org Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us Sebastian Strollo seb@erix.ericsson.se Serge A. Babkin babkin@hq.icb.chel.su Serge V. Vakulenko vak@zebub.msk.su Sergei Chechetkin csl@whale.sunbay.crimea.ua Sergei S. Laskavy laskavy@pc759.cs.msu.su Sergey Gershtein sg@mplik.ru Sergey Kosyakov ks@itp.ac.ru Sergey Potapov sp@alkor.ru Sergey Shkonda serg@bcs.zp.ua Sergey V.Dorokhov svd@kbtelecom.nalnet.ru Sergio Lenzi lenzi@bsi.com.br Shaun Courtney shaun@emma.eng.uct.ac.za Shawn M. Carey smcarey@mailbox.syr.edu Shigio Yamaguchi shigio@wtamacom.com Shinya Esu esu@yk.rim.or.jp Shuichi Tanaka stanaka@bb.mbn.or.jp Shunsuke Akiyama akiyama@jp.FreeBSD.org Simon simon@masi.ibp.fr Simon Burge simonb@telstra.com.au Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au Simon Marlow simonm@dcs.gla.ac.uk Simon Shapiro shimon@simon-shapiro.org Sin'ichiro MIYATANI siu@phaseone.co.jp Slaven Rezic eserte@cs.tu-berlin.de Soochon Radee slr@mitre.org Soren Dayton csdayton@midway.uchicago.edu Soren Dossing sauber@netcom.com Soren S. Jorvang soren@dt.dk Stefan Bethke stb@hanse.de Stefan Eggers seggers@semyam.dinoco.de Stefan Moeding s.moeding@ndh.net Stefan Petri unknown Stefan `Sec` Zehl sec@42.org Steinar Haug sthaug@nethelp.no Stephane E. Potvin sepotvin@videotron.ca Stephane Legrand stephane@lituus.fr Stephen Clawson sclawson@marker.cs.utah.edu Stephen F. Combs combssf@salem.ge.com Stephen Farrell stephen@farrell.org Stephen Hocking sysseh@devetir.qld.gov.au Stephen J. Roznowski sjr@home.net Stephen McKay syssgm@devetir.qld.gov.au Stephen Melvin melvin@zytek.com Steve Bauer sbauer@rock.sdsmt.edu Steve Coltrin spcoltri@unm.edu Steve Deering unknown Steve Gerakines steve2@genesis.tiac.net Steve Gericke steveg@comtrol.com Steve Piette steve@simon.chi.il.US Steve Schwarz schwarz@alpharel.com Steven G. Kargl kargl@troutmask.apl.washington.edu Steven H. Samorodin samorodi@NUXI.com Steven McCanne mccanne@cs.berkeley.edu Steven Plite splite@purdue.edu Steven Wallace unknown Stuart Henderson stuart@internationalschool.co.uk Sue Blake sue@welearn.com.au Sugimoto Sadahiro ixtl@komaba.utmc.or.jp SUGIMURA Takashi sugimura@jp.FreeBSD.org Sugiura Shiro ssugiura@duo.co.jp Sujal Patel smpatel@wam.umd.edu Sune Stjerneby stjerneby@usa.net SURANYI Peter suranyip@jks.is.tsukuba.ac.jp Suzuki Yoshiaki zensyo@ann.tama.kawasaki.jp Tadashi Kumano kumano@strl.nhk.or.jp Taguchi Takeshi taguchi@tohoku.iij.ad.jp Takahiro Yugawa yugawa@orleans.rim.or.jp Takanori Watanabe takawata@shidahara1.planet.sci.kobe-u.ac.jp Takashi Mega mega@minz.org Takashi Uozu j1594016@ed.kagu.sut.ac.jp Takayuki Ariga a00821@cc.hc.keio.ac.jp Takeru NAIKI naiki@bfd.es.hokudai.ac.jp Takeshi Amaike amaike@iri.co.jp Takeshi MUTOH mutoh@info.nara-k.ac.jp Takeshi Ohashi ohashi@mickey.ai.kyutech.ac.jp Takeshi WATANABE watanabe@crayon.earth.s.kobe-u.ac.jp Takuya SHIOZAKI tshiozak@makino.ise.chuo-u.ac.jp Tatoku Ogaito tacha@tera.fukui-med.ac.jp Ted Buswell tbuswell@mediaone.net Ted Faber faber@isi.edu Ted Lemon mellon@isc.org Terry Lambert terry@lambert.org Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu Tetsuya Furukawa tetsuya@secom-sis.co.jp Theo de Raadt deraadt@OpenBSD.org Thomas thomas@mathematik.uni-Bremen.de Thomas D. Dean tomdean@ix.netcom.com Thomas David Rivers rivers@dignus.com Thomas G. McWilliams tgm@netcom.com Thomas Graichen graichen@omega.physik.fu-berlin.de Thomas König Thomas.Koenig@ciw.uni-karlsruhe.de Thomas Ptacek unknown Thomas A. Stevens tas@stevens.org Thomas Stromberg tstrombe@rtci.com Thomas Valentino Crimi tcrimi+@andrew.cmu.edu Thomas Wintergerst thomas@lemur.nord.de Þórður Ívarsson totii@est.is Tim Kientzle kientzle@netcom.com Tim Singletary tsingle@sunland.gsfc.nasa.gov Tim Wilkinson tim@sarc.city.ac.uk Timo J. Rinne tri@iki.fi Todd Miller millert@openbsd.org Tom root@majestix.cmr.no Tom tom@sdf.com Tom Gray - DCA dcasba@rain.org Tom Jobbins tom@tom.tj Tom Pusateri pusateri@juniper.net Tom Rush tarush@mindspring.com Tom Samplonius tom@misery.sdf.com Tomohiko Kurahashi kura@melchior.q.t.u-tokyo.ac.jp Tony Kimball alk@Think.COM Tony Li tli@jnx.com Tony Lynn wing@cc.nsysu.edu.tw Tony Maher tonym@angis.org.au Torbjorn Granlund tege@matematik.su.se Toshihiko ARAI toshi@tenchi.ne.jp Toshihiko SHIMOKAWA toshi@tea.forus.or.jp Toshihiro Kanda candy@kgc.co.jp Toshiomi Moriki Toshiomi.Moriki@ma1.seikyou.ne.jp Trefor S. trefor@flevel.co.uk Trevor Blackwell tlb@viaweb.com Trevor Johnson trevor@jpj.net Udo Schweigert ust@cert.siemens.de Ugo Paternostro paterno@dsi.unifi.it Ulf Kieber kieber@sax.de Ulli Linzen ulli@perceval.camelot.de URATA Shuichiro s-urata@nmit.tmg.nec.co.jp Ustimenko Semen semen@iclub.nsu.ru Uwe Arndt arndt@mailhost.uni-koblenz.de Vadim Chekan vadim@gc.lviv.ua Vadim Kolontsov vadim@tversu.ac.ru Vadim Mikhailov mvp@braz.ru Valentin Nechayev netch@lucky.net Van Jacobson van@ee.lbl.gov Vasily V. Grechishnikov bazilio@ns1.ied-vorstu.ac.ru Vasim Valejev vasim@uddias.diaspro.com Vernon J. Schryver vjs@mica.denver.sgi.com Vic Abell abe@cc.purdue.edu Ville Eerola ve@sci.fi Vincent Poy vince@venus.gaianet.net Vincenzo Capuano VCAPUANO@vmprofs.esoc.esa.de Virgil Champlin champlin@pa.dec.com Vladimir A. Jakovenko vovik@ntu-kpi.kiev.ua Vladimir Kushnir kushn@mail.kar.net Vsevolod Lobko seva@alex-ua.com W. Gerald Hicks wghicks@bellsouth.net W. Richard Stevens rstevens@noao.edu Walt Howard howard@ee.utah.edu Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au Wayne Scott wscott@ichips.intel.com Werner Griessl werner@btp1da.phy.uni-bayreuth.de Wes Santee wsantee@wsantee.oz.net Wietse Venema wietse@wzv.win.tue.nl Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de Will Andrews andrews@technologist.com Willem Jan Withagen wjw@surf.IAE.nl William Jolitz withheld William Liao william@tale.net Wojtek Pilorz wpilorz@celebris.bdk.lublin.pl Wolfgang Helbig helbig@ba-stuttgart.de Wolfgang Solfrank ws@tools.de Wolfgang Stanglmeier wolf@FreeBSD.org Yuuki SAWADA mami@whale.cc.muroran-it.ac.jp Wu Ching-hong woju@FreeBSD.ee.Ntu.edu.TW Yarema yds@ingress.com Yaroslav Terletsky ts@polynet.lviv.ua Yasuhiro Fukama yasuf@big.or.jp Yasuhito FUTATSUKI futatuki@fureai.or.jp Yen-Shuo Su yssu@CCCA.NCTU.edu.tw Yin-Jieh Chen yinjieh@Crazyman.Dorm13.NCTU.edu.tw Ying-Chieh Liao ijliao@csie.NCTU.edu.tw Yixin Jin yjin@rain.cs.ucla.edu Yoichi Asai yatt@msc.biglobe.ne.jp Yoshiaki Uchikawa yoshiaki@kt.rim.or.jp Yoshihiko OHTA yohta@bres.tsukuba.ac.jp Yoshihisa NAKAGAWA y-nakaga@ccs.mt.nec.co.jp Yoshikazu Goto gotoh@ae.anritsu.co.jp Yoshimasa Ohnishi ohnishi@isc.kyutech.ac.jp Yoshishige Arai ryo2@on.rim.or.jp Yuichi MATSUTAKA matutaka@osa.att.ne.jp Yujiro MIYATA miyata@bioele.nuee.nagoya-u.ac.jp Yusuke Nawano azuki@azkey.org Yuu Yashiki s974123@cc.matsuyama-u.ac.jp Yuuichi Narahara aconitum@po.teleway.ne.jp Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il Yves Fonk yves@cpcoup5.tn.tudelft.nl arci vega@sophia.inria.fr Zach Heilig zach@gaffaneys.com Zahemszhky Gabor zgabor@code.hu Zhong Ming-Xun zmx@mail.CDPA.nsysu.edu.tw 386BSD パッチキットへのパッチ提供者 (名前でアルファベット順): Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu Adrian Hall adrian@ibmpcug.co.uk Andrey A. Chernov ache@astral.msk.su Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au Andrew Moore alm@netcom.com Andy Valencia ajv@csd.mot.com jtk@netcom.com Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO Bakul Shah bvs@bitblocks.com Barry Lustig barry@ictv.com Bob Wilcox bob@obiwan.uucp Branko Lankester Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu Chris G. Demetriou cgd@postgres.berkeley.edu Chris Torek torek@ee.lbl.gov Christoph Robitschko chmr@edvz.tu-graz.ac.at Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil Dave Rivers rivers@ponds.uucp David Dawes dawes@physics.su.OZ.AU David Greenman dg@Root.COM Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu Felix Gaehtgens felix@escape.vsse.in-berlin.de Frank Maclachlan fpm@crash.cts.com Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com Gary Howland gary@hotlava.com Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za Goran Hammarback goran@astro.uu.se Guido van Rooij guido@gvr.org Guy Harris guy@auspex.com Havard Eidnes Havard.Eidnes@runit.sintef.no Herb Peyerl hpeyerl@novatel.cuc.ab.ca Holger Veit Holger.Veit@gmd.de Ishii Masahiro, R. Kym Horsell J.T. Conklin jtc@cygnus.com Jagane D Sundar jagane@netcom.com James Clark jjc@jclark.com James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu James W. Dolter James da Silva jds@cs.umd.edu et al Jay Fenlason hack@datacube.com Jim Wilson wilson@moria.cygnus.com Jörg Lohse lohse@tech7.informatik.uni-hamburg.de Jörg Wunsch joerg_wunsch@uriah.heep.sax.de John Dyson John Woods jfw@eddie.mit.edu Jordan K. Hubbard jkh@whisker.hubbard.ie Julian Elischer julian@dialix.oz.au Julian Stacey jhs@FreeBSD.org Karl Dietz Karl.Dietz@triplan.com Karl Lehenbauer karl@NeoSoft.com karl@one.neosoft.com Keith Bostic bostic@toe.CS.Berkeley.EDU Ken Hughes Kent Talarico kent@shipwreck.tsoft.net Kevin Lahey kml%rokkaku.UUCP@mathcs.emory.edu kml@mosquito.cis.ufl.edu Marc Frajola marc@dev.com Mark Tinguely tinguely@plains.nodak.edu tinguely@hookie.cs.ndsu.NoDak.edu Martin Renters martin@tdc.on.ca Michael Clay mclay@weareb.org Michael Galassi nerd@percival.rain.com Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org Naoki Hamada nao@tom-yam.or.jp Nate Williams nate@bsd.coe.montana.edu Nick Handel nhandel@NeoSoft.com nick@madhouse.neosoft.com Pace Willisson pace@blitz.com Paul Kranenburg pk@cs.few.eur.nl Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com Peter da Silva peter@NeoSoft.com Phil Sutherland philsuth@mycroft.dialix.oz.au Poul-Henning Kampphk@FreeBSD.org Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de Rick Macklem root@snowhite.cis.uoguelph.ca Robert D. Thrush rd@phoenix.aii.com Rod Taylor rod@idiotswitch.org Rodney W. Grimes rgrimes@cdrom.com Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us Sean Eric Fagan sef@kithrup.com Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au sjg@zen.void.oz.au Stephen McKay syssgm@devetir.qld.gov.au Terry Lambert terry@icarus.weber.edu Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu Tor Egge Tor.Egge@idi.ntnu.no Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de William Jolitz withheld Wolfgang Solfrank ws@tools.de Wolfgang Stanglmeier wolf@dentaro.GUN.de Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml index 7c70e965ea..fc6ab19f21 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/basics/chapter.sgml @@ -1,155 +1,155 @@ Unix の基礎知識 訳: &a.jp.nakai;, 1996 年 10 月 12 日. オンラインマニュアル FreeBSD についてのもっとも包括的なドキュメントは マニュアルページの形式になっているものです. FreeBSD システム上のほとんどすべてのプログラムには基本的な 操作方法とさまざまな引数を説明しているリファレンスマニュアル がついています. これらのマニュアルは man コマンドで見ることができます. man コマンドの使い方は簡単です : &prompt.user; man コマンド名 コマンド名 のところには知りたいコマンドの名前を入れます. たとえば, ls コマンドについて知りたい場合には 次のように入力します: &prompt.user; man ls オンラインマニュアルは 数字のついたセクションに 分けられています : ユーザコマンド システムコールとエラー番号 C のライブラリ関数 デバイスドライバ ファイル形式 ゲームとほかのお楽しみ そのほかの情報 システムの管理と操作のためのコマンド カーネル開発者のための情報 場合によっては, 同じことがらでもオンラインマニュアルでは 複数のセクションに記載されていることがあります. たとえば, chmod ユーザコマンドと chmod() システムコールがあります. この場合, man コマンドでどちらを参照したいかをセクションで指定することが できます : &prompt.user; man 1 chmod とすればユーザコマンドとしての chmod のマニュアルページが表示されます. オンラインマニュアル上の特定の セクションへの参照は通常, 書かれているドキュメントの 括弧の中に示されています. ですから, &man.chmod.1; は chmod ユーザコマンドを, &man.chmod.2; はシステムコールの方を示しています. コマンドの名前を知っていて, 単純にその使い方が分かる場合は よいのですが, もしコマンドの名前を思い出せない場合には どうしたらいいのでしょう? man スイッチをつければ, コマンドデスクリプション中のキーワードから検索することができます : &prompt.user; man -k mail このコマンドを使うことで, “mail”というキーワードを含むコマンドの 一覧を参照することができます. 実を言うと apropos コマンドを使うのと機能的には同じです. それから, /usr/bin にある優れたコマンドすべてを目にしても, それらの大半がどういった働きをするのか まったく見当もつかないときは どうしたらよいでしょう. 単純に, &prompt.user; cd /usr/bin; man -f * あるいは同じ働きをする &prompt.user; cd /usr/bin; whatis * としましょう. GNU の Info ファイル FreeBSD には Free Software Foundation (FSF) によるアプリケーションや ユーティリティがたくさんあります. こうしたプログラムには manページに加えて, “info” ファイルと呼ばれる ハイパーテキスト形式のドキュメントが付属になっていて, info コマンドや, emacs をインストールしているなら emacs の info モードで見ることができます. &man.info.1; コマンドを使うには, 単にこう入力します. &prompt.user; info おおまかなイントロダクションを 見るには, h と入力します. クイックコマンドリファレンスは ? とします. diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/bibliography/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/bibliography/chapter.sgml index 5395314061..0497d22ac9 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/bibliography/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/bibliography/chapter.sgml @@ -1,634 +1,634 @@ 参考図書 訳: &a.jp.nakai;, 1996 年 10 月 12 日. FreeBSD オペレーティングシステムの個々の部分については マニュアルページで定義のような説明がなされていますが, それらにはどうやってその部分どうしをつなぎあわせて オペレーティングシステム全体を円滑に動作させるかを 説明していないという欠点がよく指摘されます. それを補うためには UNIX システム管理についてのよい本や, すぐれた利用者向けのマニュアルが欠かせません. FreeBSDのためだけの書籍 & 雑誌 非英語文化圏の 書籍 & 雑誌: FreeBSD 入門與應用 (in Chinese). FreeBSD入門キット 98版第二版. 宮嵜忠臣 著. 秀和システム. ISBN 4-87966-535-5 C3055 2900円. FreeBSD入門キット AT互換機版 第二版. 宮嵜忠臣 著. 秀和システム. ISBN 4-87966-535-5 C3055 2900円. ここまでできる FreeBSD パワーガイド. 霜山 滋 仲道 嘉夫 山中右次 著. 秀和システム. ISBN 4-87966-637-8 2600円. FreeBSD徹底入門. あさだたくや 天川修平 衛藤敏寿 浜田直樹 細川達己 三田吉郎 著. 翔泳社. ISBN 4-88135-473-6 3600円. パーソナルUNIXスターターキットFreeBSD. 民田雅人 古場正行 増田佳泰 天池健 宮川晋 共著. アスキー. ISBN 4-7561-1733-3 3000円. FreeBSD ハンドブック (日本語版). アスキー. ISBN 4-7561-1580-2 3800円. FreeBSD mit Methode (ドイツ語版). Computer und Literatur Verlag/Vertrieb Hanser 発行. 1998. ISBN 3-932311-31-0 + url="http://www.pc.mycom.co.jp/FreeBSD/install-manual.html"> FreeBSD インストール & 活用マニュアル, published by 毎日コミュニケーションズ. 英語の書籍 & 雑誌: The Complete FreeBSD, published by Walnut Creek CDROM. 利用者向けのガイド Computer Systems Research Group, UC Berkeley. 4.4BSD User's Reference Manual. O'Reilly & Associates, Inc., 1994. ISBN 1-56592-075-9 Computer Systems Research Group, UC Berkeley. 4.4BSD User's Supplementary Documents. O'Reilly & Associates, Inc., 1994. ISBN 1-56592-076-7 UNIX in a Nutshell. O'Reilly & Associates, Inc., 1990. ISBN 093717520X Mui, Linda. What You Need To Know When You Can't Find Your UNIX System Administrator. O'Reilly & Associates, Inc., 1995. ISBN 1-56592-104-6 Ohio State University has written a UNIX Introductory Course which is available online in HTML and postscript format. FreeBSD 友の会 jpman プロジェクト. FreeBSD User's Reference Manual (日本語訳). 毎日コミュニケーションズ , 1998. ISBN4-8399-0088-4 P3800E. 管理者向けのガイド Albitz, Paul and Liu, Cricket. DNS and BIND, 2nd Ed. O'Reilly & Associates, Inc., 1997. ISBN ISBN 1-56592-236-0 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 高田広章 / 小島育夫 監訳 , 小舘光正 訳. DNS & BIND 改訂版. オライリー・ジャパン, 1998. ISBN 4-900900-42-7) Computer Systems Research Group, UC Berkeley. 4.4BSD System Manager's Manual. O'Reilly & Associates, Inc., 1994. ISBN 1-56592-080-5 Costales, Brian, et al. Sendmail, 2nd Ed. O'Reilly & Associates, Inc., 1997. ISBN 1-56592-222-0 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 2分冊になっています. 原著の3章までが「システム管理」, 4章が「リファレンス」 に対応します.) ただし2分冊となり,原著のリファレンスの部分に当たる Volume2 は 1998年3月の時点では出版されていません. 中村 素典 監訳, 鈴木 克彦 訳. sendmail システム管理 (Volume1). オライリー・ジャパン, 1997. ISBN 4-900900-40-0) 中村 素典 監訳, 鈴木 克彦 訳. sendmail システム管理 (Volume2). オライリー・ジャパン, 1998. ISBN 4-900900-41-9) Frisch, Æleen. Essential System Administration, 2nd Ed. O'Reilly & Associates, Inc., 1995. ISBN 1-56592-127-5 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 谷川 哲司 監訳 黒岩 真吾 , 株式会社ユニテック 訳. UNIX システム管理入門 改訂版. オライリー・ジャパン, 1998. ISBN 4-900900-14-1) Hunt, Craig. TCP/IP Network Administration. O'Reilly & Associates, Inc., 1992. ISBN 0-937175-82-X (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 村井純 監訳. TCP/IP ネットワーク管理. インターナショナル・トムソン・パブリッシング・ジャパン, 1994. ISBN 4-900718-01-7) Nemeth, Evi. UNIX System Administration Handbook. 2nd Ed. Prentice Hall, 1995. ISBN 0131510517 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 井上尚司監訳. UNIX システム管理入門. ソフトバンク, 1992. ISBN 4-89052-362-6 原本は第2版だが, 訳出は第1版のみ) Stern, Hal Managing NFS and NIS O'Reilly & Associates, Inc., 1991. ISBN 0-937175-75-7 FreeBSD 友の会 jpman プロジェクト. FreeBSD System Administrator's Manual (日本語訳). 毎日コミュニケーションズ, 1998. ISBN4-8399-0109-0 P3300E. プログラマ向けのガイド Asente, Paul. X Window System Toolkit. Digital Press. ISBN 1-55558-051-3 Computer Systems Research Group, UC Berkeley. 4.4BSD Programmer's Reference Manual. O'Reilly & Associates, Inc., 1994. ISBN 1-56592-078-3 Computer Systems Research Group, UC Berkeley. 4.4BSD Programmer's Supplementary Documents. O'Reilly & Associates, Inc., 1994. ISBN 1-56592-079-1 Harbison, Samuel P. and Steele, Guy L. Jr. C: A Reference Manual. 4rd ed. Prentice Hall, 1995. ISBN 0-13-326224-3 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 斎藤信男監訳. 新・詳説C言語リファレンス [H&Sリファレンス]. ソフトバンク, 1994. ISBN 4-89052-506-8 - 原本は第4版だが, 訳出は第3版のみ。) + 原本は第4版だが, 訳出は第3版のみ.) Kernighan, Brian and Dennis M. Ritchie. The C Programming Language.. PTR Prentice Hall, 1988. ISBN 0-13-110362-9 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 石田晴久 訳. プログラミング言語 C 第2版(訳書訂正版) 共立出版, 1989. ISBN 4-320-02692-6) Lehey, Greg. Porting UNIX Software. O'Reilly & Associates, Inc., 1995. ISBN 1-56592-126-7 Plauger, P. J. The Standard C Library. Prentice Hall, 1992. ISBN 0-13-131509-9 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 福富寛 / 門倉明彦 / 清水恵介 訳. 標準 C ライブラリ ANSI/ISO/JIS C規格. トッパン, 1995. ISBN 4-8101-8541-9) Stevens, W. Richard. Advanced Programming in the UNIX Environment. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1992 ISBN 0-201-56317-7 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 大木敦雄 訳. 詳解 UNIX プログラミング. トッパン, 1994. ISBN 4-89052-524-6) Stevens, W. Richard. UNIX Network Programming. 2nd Ed. PTR Prentice Hall, 1998. ISBN 0-13-949876-1 (訳注: 第 1 版の邦訳は以下のものが出版されています. 篠田陽一 訳. UNIX ネットワークプログラミング. トッパン,1992. ISBN 4-8101-8509-5) Wells, Bill. “Writing Serial Drivers for UNIX”. Dr. Dobb's Journal. 19(15), December 1994. pp68-71, 97-99. オペレーティングシステム内部 Andleigh, Prabhat K. UNIX System Architecture. Prentice-Hall, Inc., 1990. ISBN 0-13-949843-5 Jolitz, William. “Porting UNIX to the 386”. Dr. Dobb's Journal. January 1991-July 1992. Leffler, Samuel J., Marshall Kirk McKusick, Michael J Karels and John Quarterman The Design and Implementation of the 4.3BSD UNIX Operating System. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1989. ISBN 0-201-06196-1 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 中村明 / 相田仁 / 計宇生 / 小池汎平 訳. UNIX 4.3BSDの設計と実装. 丸善, 1991. ISBN 4-621-03607-6) Leffler, Samuel J., Marshall Kirk McKusick, The Design and Implementation of the 4.3BSD UNIX Operating System: Answer Book. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1991. ISBN 0-201-54629-9 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 相田仁 / 計宇生 / 小池汎平 訳. UNIX 4.3BSDの設計と実装. アンサーブック, トッパン, 1991. ISBN 4-8101-8039-5) McKusick, Marshall Kirk, Keith Bostic, Michael J Karels, and John Quarterman. The Design and Implementation of the 4.4BSD Operating System. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1996. ISBN 0-201-54979-4 Stevens, W. Richard. TCP/IP Illustrated, Volume 1: The Protocols. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1996. ISBN 0-201-63346-9 Schimmel, Curt. Unix Systems for Modern Architectures. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1994. ISBN 0-201-63338-8 Stevens, W. Richard. TCP/IP Illustrated, Volume 3: TCP for Transactions, HTTP, NNTP and the UNIX Domain Protocols. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1996. ISBN 0-201-63495-3 Vahalia, Uresh. UNIX Internals -- The New Frontiers. Prentice Hall, 1996. ISBN 0-13-101908-2 Wright, Gary R. and W. Richard Stevens. TCP/IP Illustrated, Volume 2: The Implementation. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1995. ISBN 0-201-63354-X セキュリティの参考資料 Cheswick, William R. and Steven M. Bellovin. Firewalls and Internet Security: Repelling the Wily Hacker. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1995. ISBN 0-201-63357-4 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 川副博 監訳. ファイアウォール. ソフトバンク, 1995. ISBN 4-89052-672-2) Garfinkel, Simson and Gene Spafford. Practical UNIX Security. 2nd Ed. O'Reilly & Associates, Inc., 1996. ISBN 1-56592-148-8 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 山口英監訳. UNIX セキュリティ. アスキー, 1993. ISBN 4-7561-0274-3 原本は第2版だが, 訳出は第1版のみ) Garfinkel, Simson. PGP Pretty Good Privacy O'Reilly & Associates, Inc., 1995. ISBN 1-56592-098-8 ハードウェアの参考資料 Anderson, Don and Tom Shanley. Pentium Processor System Architecture. 2nd Ed. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1995. ISBN 0-201-40992-5 Ferraro, Richard F. Programmer's Guide to the EGA, VGA, and Super VGA Cards. 3rd ed. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1995. ISBN 0-201-62490-7 Intel Corporation は, 自社の CPU やチップセットに関する文書を自社の 開発者向け Web サイト で公開しています. 文書のフォーマットは通常 PDF です. Shanley, Tom. 80486 System Architecture. 3rd ed. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1995. ISBN 0-201-40994-1 Shanley, Tom. ISA System Architecture. 3rd ed. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1995. ISBN 0-201-40996-8 Shanley, Tom. PCI System Architecture. 3rd ed. Reading, Mass. : Addison-Wesley, 1995. ISBN 0-201-40993-3 Van Gilluwe, Frank. The Undocumented PC. Reading, Mass: Addison-Wesley Pub. Co., 1994. ISBN 0-201-62277-7 UNIX の歴史 Lion, John Lion's Commentary on UNIX, 6th Ed. With Source Code. ITP Media Group, 1996. ISBN 1573980137 Raymond, Eric s. The New Hacker's Dictionary, 3rd edition. MIT Press, 1996. ISBN 0-262-68092-0 Also known as the Jargon File Saulus, Peter H. A quarter century of UNIX. Addison-Wesley Publishing Company, Inc., 1994. ISBN 0-201-54777-5 Simon Garfinkel, Daniel Weise, Steven Strassmann. The UNIX-HATERS Handbook. IDG Books Worldwide, Inc., 1994. ISBN 1-56884-203-1 Don Libes, Sandy Ressler Life with UNIX — special edition. Prentice-Hall, Inc., 1989. ISBN 0-13-536657-7 (訳注: 邦訳は以下のものが出版されています. 坂本文 監訳. Life with UNIX. アスキー, 1990. ISBN 4-7561-0783-4 邦訳がSpecial 版の訳出か否かは不明) BSD 系 OS の系譜図. 1997年. ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/src/share/misc/bsd-family-tree または, FreeBSD-current マシンの ローカルファイル. BSD リリース告知コレクション. 1997. http://www.de.FreeBSD.ORG/de/ftp/releases/ Networked Computer Science Technical Reports Library . http://www.ncstrl.org/ Computer Systems Research group (CSRG) からの古い BSD リリース集 http://www.mckusick.com/csrg/: この 4 枚 CD セットには, 1BSD から 4.4BSD までと 4.4BSD-Lite2 が含まれます (残念ながら 2.11BSD は含まれていません). また 4 枚目の CD には, 最終ソースおよび SCCS ファイルが含まれています. 雑誌とジャーナル The C/C++ Users Journal. R&D Publications Inc. ISSN 1075-2838 Sys Admin — The Journal for UNIX System Administrators Miller Freeman, Inc., ISSN 1061-2688 diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml index c671ea55be..062b4c5f9c 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/contrib/chapter.sgml @@ -1,6065 +1,6077 @@ FreeBSD への貢献 原作: &a.jkh;. 訳: &a.jp.iwasaki;, 1997 年 4 月 27 日. あなたも何か FreeBSD のために貢献したくなりましたか? 素晴らしい! 私たちは常に支援を受ける用意がありますし, FreeBSD は生き残るためにユー ザベースの貢献に頼るようなシステムの一つです. あなたの貢献は 感謝されるだけではなく, FreeBSD が成長し続けるために極めて重要なものな のです! 一部の人達が言っているのとは逆に, 貢献を受け付けてもらうために腕利 きのプログラマーになるとか FreeBSD コアチームの人と親友になる必要はあ りません. FreeBSD プロジェクトの開発は, 多くのそして益々増加する世界中 の貢献者達によってなされており, 彼らの年齢, 専門技術分野は多岐に渡りま す. そして手の空いている人よりも 成されるべき仕事の方が常に多いのです. FreeBSD プロジェクトがカーネルや散在しているユーティリティよりも, オペレーティングシステム環境 (と, そのインストール) に対して責任を持つ ようになったため, 私たちのTODOリストはドキュメンテーション, ベータテ スト, 高度に専門化されたタイプのカーネル開発の好例を紹介するなど非常に 広い範囲のタスクに渡ります. あなたの技能レベルに関わらず, プロジェクト を支援できることが必ず何かあります! FreeBSD 関連の事業に従事している商業団体が私たちにコンタクトすること も歓迎します. あなたの製品を (FreeBSD 上で) 動作させるには, 特別な拡張 が必要ではありませんか? あまりにも風変わりな要求でなければ, それを受け 入れる用意が私たちにあるとわかるはずです. 付加価値のある製品ですか? 私たちに知らせてください! 多分私たちは, ある 面において共同して作業をすることができるでしょう. フリーソフトウェア界 は, ソフトウェアがそのライフサイクルを通してどのように開発され, 売られ, 保守されていくかについて, 既存の仮説に挑戦しています. 少なくとももう一 度考慮してみることを私たちは強くお奨めします. 何が必要? 次のタスクとサブプロジェクトのリストは, コアチームの色々な TODO リ ストと最近2ヶ月で集めたユーザリクエストを合わせたものです. 可能なとこ ろでは, 緊急度によってタスクがランクづけされています. もしここにあるタ スクの実行に興味があるのでしたら, コーディネータの名前をクリックしてメー ルを送ってください. もしコーディネータが決まっていなければ, あなたがボ ランティアしてみませんか? 優先度の高いタスク 次のタスクは通常, ひどく壊れているとか, とても必要とされている何かを 表しているため, 急務と考えられています: 第3ステージ・ブート問題. 全体コーディネーション: &a.hackers; 第3ステージがディスクの BIOS ジオメトリの正確なマッピングを提供 できるように WinNT コンパチブルなドライブの追跡をおこなう. ファイルシステム問題. 全体コーディネーション: &a.fs; nullfs ファイルシステムコードのクリーンアップと ドキュメンテーション. コーディネータ: &a.eivind; union ファイルシステムの修正. コーディネータ: &a.dg; カーネル vm86 及びユーザ vm86 サポート実装. コーディネータ: &a.jlemon; Int13 vm86 ディスクドライバの実装. コーディネータ: &a.hackers; カーネル問題. 全体コーディネーション: &a.hackers; すべての現存ドライバの eisaconf 変換の達成. すべての割り込みルーチンを ユニット番号を使う代わりに (void *) を 取るように変更. EISA/PCI/ISAの割り込み登録コードの統合. PCI/EISA/ISA デバイス検出を bt742a.c(WIP) のようなドライバから分割. syscons の ALT-Fn/vt 切替えによるハングの修正. コーディネータ: &a.sos; 3c509と3c590 ドライバの統合 (本質的には PCI デバイス検出の ep.c への提供). 優先度がさほど高くないタスク 次のタスクはやっておくべきではありますが, 特にさし迫っているわけで はありません: MCA サポート? これは続けるにしても止めてしまうにしても結論を出 すべき. 完全な KLD ベースのドライバのサポート / コンフィグレーションマネー ジャ. ld なしですべての LKM の登録をおこなう方法を考案する. これは カーネル中にある種のシンボルテーブルを 持たせることを意味します. 穏やかな方法でハードウェアを検知する コンフィグレーションマネージャ の作成 (第3ステージ・ブートの中に?). ハードウェアが必要とする KLD だけを 残す等. PCMCIA/PCCARD. コーディネータ: &a.msmith; と &a.imp; ドキュメンテーション! pcic ドライバの信頼性のある操作 (テスト要). sio.c のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了). ed.c のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了). ep.c のリコグナイザとハンドラ (ほぼ完了). User-mode のリコグナイザとハンドラ (部分的に完了). 先進的なパワーマネージメント. コーディネータ: &a.nate; と &a.phk; APM サブドライバ (ほぼ完了). IDE/ATA ディスクサブドライバ (部分的に完了). syscons/pcvt サブドライバ. PCMCIA/PCCARD ドライバ群との統合 (サスペンド / レジューム). 優先度の低いタスク 次のタスクは全くのあら隠し, または誰もすぐにおこないそうもない投資 のような仕事を表します: 最初の20項目は Terry Lambert terry@lambert.org からのもので す. プロセッサ上で V86 モードを使用して, プロテクトモードからの BIOS コールができるようにし, マップされた割り込み IPC 機構を経由してプロテ クトモードの呼出し元に結果を返すようにする. DOS と同じように, 実際の下位ハードウェアから独立になるよう, BIOS コール機構を使用したカーネルの中に組み込まれたドライバ. これは DOS ベー スのローダプログラムで BSD がロードされる前に DOS にロードされていたネッ トワークドライバや ASPI ドライバも含みます. このことは潜在的なポーリン グ, つまりプロテクトモードカーネルによる V86 マシンのための DOS-not-busy 割り込みの生成を意味します. ハードウェア固有のプロテクトモードの ドライバがロードされて活性化 された後で, デフォルトのカーネル実行形式の中の, そのようなドライバデー タとテキストエリアを追跡して, カーネルアドレス空間のその部分が回復され るようにするためのイメージ形式. これは個々の BIOS ベースのドライバを互いに分離することを含みます. なぜ なら全く実行しないよりも, すべてのケースにおいて BIOS ベースのドライバ と共に実行した方が良いためです. バスインタフェース機構の抽象化. 現在のところ, PCMCIA, EISA そし て PCI バスはブリッジで ISA バスに接続されていると仮定しています. こう いった仮定はおこなうべきではありません. パワーマネージメントイベント, カードの挿入, 取り出し, そしてバス (PNPISA と PCMCIA とのブリッジチップ) 対カードのレベルのイベント管理を 含む PNP イベントを解釈するコンフィグレーションマネージャ. 固定デバイスによる他の再割当可・不可の デバイス空間リソースの使用 と衝突しない, 再割当可能なアドレスの割り当てのためのトポロジカルソート 機構. ハードウェアサービス登録のための登録ベースの機構. 特にタイマ, サウンドおよび他の システムクリティカルなサービス供給源のためのデバイス 中心の登録機構. 単一の独立していないサービス供給源の一つの例として Timer2, Timer0 そしてスピーカサービスを考慮する必要があります. ネットワークカードと一緒に提供される ODI カードドライバを使用で きるようにする, NetWare サーバ (プロテクトモードの ODI ドライバ) ロー ダとサブサービス. NDIS ドライバと NetWare の SCSI ドライバについても同 様. 前のリビジョンの FreeBSD マシンではなく, Linux マシンで動作する 「アップグレード システム」オプション. 移植を簡単にするためと, X, ThinkPad, PS/2マウス, LED, コンソール スイッチング, しつこい NumLock などの問題を全部一度に片付けるためのコ ンソールドライバの抽象レイヤへの分割. 機会が許したら, 他の外部ドライバのための他のカーネルのエミュレー ション環境. SCO と Solaris は UnixWare などに続く良い候補です. 異なるアーキテクチャのバイナリの実行のための プロセッサエミュレーション環境. これはシステムコールインタフェースがあまり変わらなければ, 思ったより簡単です. 商用のストリームドライバを使用可能にするための ストリーム機構. カーネルのマルチスレッド化 (カーネルのプリエンプションが必要). カーネルのプリエンプション付き対称マルチプロセッシング (カーネル のプリエンプションが必要). ポータブルコンピュータのサポートにおける協調の試み. これは PCMCIA ブリッジング規則と電源管理イベント処理の変更により, いく らかは処理できます. しかし, 内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの検出, この 2 種類のディスプレイがあるという事実に基づく 異なる解像度の選択, マシンがドックにある場合には ディスクのモータ停止を防止すること, マシンの ブート能力に影響を与えずにドックベースのカードの消滅を 可能にすること (PCMCIA と同じ問題) などの問題があります. マルチプラットフォームへの移植のための ソースツリーの再組織化. make worldできちんと「世界を創造する」 ができるようにする. (もしmake regress(訳注: 後退する)と呼び方が適当であれば, そのように 名前を変える) 最小必要メモリ 4MB 化 (もっと小さければなお良し!). もっと簡単なタスク 上のセクションで挙げたタスクは膨大な時間の投資または FreeBSD のカーネルに関する深い知識を必要とします (もしくはそのどちらも). しかしながら, "週末ハッカー"やプログラミングのスキルを持 たない人々に適した立派なタスクも数多くあります. FreeBSD-current を運用しており, 状態の良いインターネット接続があ るならば, current.FreeBSD.org という一日に一回フルリリースを行っている マシンがあります — 時おり最新のリリースをそこからインストールし, その 過程で何か問題があるなら報告して下さい. freebsd-bugs メーリングリストを読んでください. そこではあなたが建 設的なコメントを付けたりテストできるパッチが 提供されているような問題がある かもしれません. もしくはそれらの問題の一つをあなた自身で修正することさえ できるかもしれません. 定期的に FAQ とハンドブックを通して読んでみてください. もしまずい説明や古い事柄や完全に間違っていることなどが あれば我々に しらせて下さい. さらに良いのは我々に修正案を送ることです (SGML は学ぶのにそれほど難しくありませんが, プレインテキストでも問題は ありません). (もしまだないならば) FreeBSD のドキュメントを自分の母国語に翻訳 するのを手伝ってください — 作業している人がいるかどうか &a.doc; にメールを 送って聞くだけです. とはいっても, そうすることによってあなたが全ての FreeBSD ドキュメントの翻訳に携わるように なるというわけではないですから ね — 実際, もっとも翻訳が必要とされているドキュメントはインストール方 法です. たまに(もしくは定期的に) freebsd-questions メーリングリストや comp.unix.bsd.freebsd.misc を読んでください. これは, あなたの持ってい る専門知識を共有したり誰かが抱えている問題を 解決するのに非常に有効な ものになり得ることです. 時にはあなた自身で新しいことを学ぶことさえ できるかもしれません. これらのフォーラムはやるべきことのアイディア の源にもなり得るのです. -current に正しく当てられるがしばらく経っても(通常は 2, 3 週間) -stable に取り込まれてないようなバグフィックスがあるならば コミッターに 丁寧に思い出させてください. 寄贈ソフトウェアをソースツリーの src/contrib に移動させてください. src/contrib 以下のコードが最新のものであるか確認してください. 2000 年問題に関するバグを探してください(そして, 見つけたら修正してください!). ソースツリー全体(もしくはその一部)を, 警告を詳細に報告するようにして構築してみてください. そして警告が出ないようにしてください. ports で, gets() を使っているとか malloc.h をインクルードしている などといった警告が出ないようにしてください. もしなんらかの ports に関わっているなら, あなたのパッチを作者に フィードバックしてください (次のバージョンが出た時にあなたが楽になります). このリストに追加するタスクを提案して下さい! 障害報告(PR; Problem Report)データベースにおける作業 FreeBSD 障害報告リストでは, 現在問題となっている報告と, FreeBSD の利用者によって提出された改良の要望に関する 全てのリストを公開しています. open 状態の障害情報を見て, 興味を引く内容かどうか確かめて下さい. 本当に複雑なものも含まれているでしょうし, 例えば, 障害報告に対する修正がちゃんとしたものであるかどうか 単にチェックするだけのとても簡単な作業もあるでしょう. まず, まだ誰にも割り当てられていない障害報告から作業を 始めて下さい. もし, 誰か他の人に割り当てが決まっているけれども 自分が作業可能だ, というものがあれば, 作業ができるかどうか— 既にテスト用パッチが用意されているのかどうか, あるいは その問題についてあなたが考えている, より進んだ考えに関して議論ができるかどうか, 割り当てられている人に電子メールで問い合わせて下さい. 貢献の仕方 一般的に, システムへの貢献は次の 6 つのカテゴリの1つ以上に分類されます: バグ報告と一般的な論評 報告するべきバグがあったり, 提案したいことがあれば: 一般的な 技術的関心事に関するアイデアや提案は &a.hackers; へメールしてください. 同様に, このような事柄に興味のある (そして膨大なメール! に耐えられる) 人は, &a.majordomo; へメールを送って hackers メーリングリストに参加すると良いでしょう. 情報については メーリングリスト を参照してください. バグを発見したり変更を送付しようとしている場合は &man.send-pr.1; プログラムか WEB ベースの send-pr を使用して報告してください. バグレポートの各項目を埋めるようにしてください. 65KB を超えるのでなければ, レポート中に直接 パッチを入れてくださって結構です. その場合, カット&ペーストはしないで ください. カット&ペーストではタブがスペースに展開されて パッチが使い物にならなくなってしまいます. 20KB を超える場合は, それらを compress して &man.uuencode.1; することも検討してください. とても大きくなる場合は ftp.FreeBSD.org:/pub/FreeBSD/incoming/ を利用してください. レポートがファイリングされれば, バグ報告の確認と トラッキング番号をメールで受け取るはずです. このトラッキング番号を覚えておき, 問題に関する詳細情報を bug-followup@FreeBSD.org に メールで送って更新できるようにしてください. 例えば "Re: kern/3377" のように, この番号をサブジェクト行に使用してください. すべてのバグレポートの追加情報は, この方法で送付されなければいけません. もしタイムリに (あなたの電子メール接続形態にもよりますが, 3日から 1週間) 確認を受けとれないとか, 何らかの理由で &man.send-pr.1; コマンドが 使用できない場合には, &a.bugs; へメールを送り, 誰か代りにバグ報告を 送付してもらうようたずねてください. 文書の変更 文書の変更は &a.doc; が監督しています. バグ報告と一般的な論評 に記述されているように send-pr コマンドを使用して, 提案や変更 (どんな些細なものでも歓迎します!) を送ってください. 現存のソースコードの変更 現存のソースコードへの追加または変更は, いくらかトリッキーな仕事で あり, core の FreeBSD 開発の現状にあなたがどれだけ通じているかに大 きく依存します. “FreeBSD-current”として知られる FreeBSD の特別な 継続的リリースがあります. FreeBSD-current は開発者の積極的な活動の 便宜のために, 色々な方法で利用可能になっています. FreeBSD-current の入手と使用方法についての詳しい情報については 最新の FreeBSD を追いかける を参照してください. 不幸にして古いソースをもとに仕事をすることは, 時々あなたの変更が時 代遅れ, または FreeBSD への簡単な再統合に合わなくなっていることを意 味します. システムの現状に関する議論がおこなわれている &a.announce; と &a.current; へ参加することで, この可能性を最小限にすることができます. 完全な最新のソースを変更のベースにできることが 確実になったと仮定し て, 次のステップは FreeBSD の保守担当者へ送る差分ファイルの生成です. これは &man.diff.1; コマンドを使用しておこないますが, “context diff”形式が好まれるようです. 例えば: &prompt.user; diff -c oldfile newfile または &prompt.user; diff -c -r olddir newdir これで指定されたソースファイルまたはディレクトリ階層に 対するコンテ キスト形式の差分が生成されます. 詳しい説明は &man.diff.1; のマ ニュアルページを参照してください. 差分ファイル (&man.patch.1; コマンドでテストできます) を作ったら, それらを FreeBSD に含めてもらうようメールで送ってください. バグ報告と一般的な論評 に記述されているように &man.send-pr.1; コマンドを使用してください. 差分ファイルだけを &a.hackers; へ送ってはいけません. 途方にくれてしまいます! 私たちは多忙なので, あなたの提案に大変感謝します (これはボランティアのプロジェクトです!). すぐに取りかかることはできませんが, 処理されるまでは ちゃんと pr データベースに残っています. あなたがそうした方がいいと思う場合 (例えば, ファイルの追加, 削除または名称変更など), 変更を tar ファイルにまとめ, &man.uuencode.1; プログラムにかけてください. shar アーカイブも歓迎します. 例えばあなたがそれ自身のさらなる配布を管理する コピーライト問題を良 く分かっていないとか, 単に厳しいレビューをおこなっておらず, リリース する準備ができていないなど, あなたの変更が潜在的に不安定な性質をも つものである場合, &man.send-pr.1; で送付するよりむしろ &a.core; へ直接送ってください. コアチームメーリングリスト宛のメールは, 日々の仕事のほとんどを FreeBSD でおこなっている人たちの, より小さなグルー プに届きます. このグループもまたとても忙しい ことに注意し て, 本当に必要な場合にコアチームの彼らにメールを 送るだけにしてください. コーディングスタイルに関する情報は man 9 intro および man 9 style を参照してください. コードを提出する前には, 少なくともこの情報を意識しておいてくださるようお願いします. 新たなコードやメジャーな付加価値の高いパッケージ 重要な大きい仕事の寄贈や, 重要な新しいフィーチャーを FreeBSD に追加する稀な場合には, 変更点を tar/uuencode したファイルにして送るか, それらを私たちの ftp サイト ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/incoming/ へアップロードす ることのどちらかが通常必要になります. 大量のコードを伴った仕事の場合, コピーライトの神経過敏な問題が常に出てきます. FreeBSD に含めるコードのコピーライトとして受け入れることができるのは, 以下の二つです: BSD コピーライト. このコピーライトは“権利に縛られない”性格 と商用企業にとって一般的な魅力をもつために最も好まれます. FreeBSD プロジェクトは商用利用を阻んだりせず, 何かを FreeBSD へ投資する気になった商業関係者による参加を積極的に奨励 します. GNU一般公有使用許諾, または“GPL”. このライセンスはコード を商用目的に使用する場合に余分な努力が求められるため, 私たちにあまり評判が良いというわけではありません. しかし, 私たちは既に GPL 下の高品質なコード (コンパイラ, アセンブラ, テキストフォーマッタ等) の提供を受けており, 私たちは現在それを必要としています. そのため, このライセンスによる新たな貢献を拒絶す るというのは愚かなことでしょう. GPL 下のコードはソースツリー の別の部分, 現在のところ /sys/gnu/usr/src/gnu に入っています. そのため, GPL が問題となるような人は, 誰でも簡単にそれとわかるようになっています. これ以外のタイプのコピーライトによる寄贈は, FreeBSD へ含めることを考慮する前に, 注意深いレビューを受けなければなりません. 作者が独自 のチャネルを通して配布しており, そのような変更をおこなうことを常に奨励している場合でも, 特に限定的な商用のコピーライトが適用される寄 贈は一般に拒否されます. あなたの作品に “BSD-スタイル” のコピーライトを付けるには, 保護した いソースコードファイルすべての一番最初に 以下のテキストを入れて, %% の間を適切な情報に置き換えください. Copyright (c) %%適切な年%% %%あなたの名前%%, %%あなたの州%% %%郵便番号%%. All rights reserved. Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: 1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer as the first lines of this file unmodified. 2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution. THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY %%あなたの名前%% ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL %%あなたの名前%% BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. $Id$ 便宜をはかるため, このテキストのコピーは次の場所に置いてあります. /usr/share/examples/etc/bsd-style-copyright. (訳注: 以下は神田敏広氏より寄贈された bsd-style-copyright の日本語訳です. ソースファイルに含めるものは原文の方であることに注意して ご利用ください. また, 原文との間に趣旨の差異が生じた場合, 原文の内容が FreeBSD プロジェクトの 意思であるものとします.) Copyright (C) [年] [あなたの名前] All rights reserved. ソースとバイナリ形式の再配布および使用は, 変更の有無にかかわらず以下の 条件を満たす場合に限り許可される: 1. ソースコードの再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の 否認声明文を保持しなければならない. 2. バイナリ形式の再配布は, 上記の著作権表示・この条件のリスト・下記の 否認声明文を, 配布物と共に提供される文書および/または他の資料の中に 含めなければならない. (訳注:ここから「否認声明文」です) このソフトウェアは[あなたの名前]および貢献者によって ``あるがままの状態'' で提供され, 商品性と特定の目的に対する適合性についての暗黙の保証に留ま らず, いかなる明示および暗黙の保証を認めない. [あなたの名前]および貢献 者は, あらゆる直接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害 (代 替製品または代替サービスの獲得費; 効用・データ・利益の喪失; または業務 中断を含み, またそれだけに留まらない損害) に対して, たとえどのようにし て生じたとしても, そしてこのソフトウェアの使用によってどのようにであれ 生じる, 契約上であろうと, 厳密な責任内であろうと, あるいは不正行為 (過 失やそうでない場合を含む) における場合であろうとも, いかなる責任論上も, たとえそのような損害の可能性が予見されていたとしても, 一切の責任を持た ない. 翻訳: 神田敏広 御協力 (五十音順・敬称略): 池田研二, 内川 喜章, 藤村 英治, むらたしゅういちろう 杢野 雅一, 横田@宇都宮 金銭, ハードウェアまたはインターネットアクセス FreeBSD プロジェクトの目的を進めるための寄付や, 私たちと同じような ボランティアの細く長い! 努力を, 私たちは常に喜んで受け入れています. また一般的に私たちは自分達で 周辺機器を買う資金が不足しているため, 周辺機器のサポートを充実させるのに ハードウェアの寄付はとても重要です. 資金の寄付 FreeBSD プロジェクトは501(C3) (非営利) 企業ではないため, いかなる寄付に対しても特別な税金の優遇措置を提供することができません. このような 寄付はプロジェクトを代表して FreeBSD, Inc. により感謝をもって受け入れられるでしょう. FreeBSD, Inc. は FreeBSD プロジェクトの推進とプロジェクトに企業とし ての最小限の体裁を持たせることを目的として, 1995年の初めに &a.jkh; と &a.dg; により設立されました. 寄付されたすべての資金は (最終的に FreeBSD, Inc.によりもたらされるであろうすべての利益も同様に) プロジェクトの目標を推進するためだけに使われるでしょう. 支払い先を FreeBSD, Inc. とした小切手を, 次の住所気付けで送ってください:
FreeBSD, Inc. c/o Jordan Hubbard 4041 Pike Lane, Suite F Concord CA, 94520
[現在 私書箱が開設されるまで一時的に Walnut Creek CDROM の住所を使用] 電信振替は次の所まで直接送れるでしょう:
Bank Of America Concord Main Office P.O. Box 37176 San Francisco CA, 94137-5176 Routing #: 121-000-358 Account #: 01411-07441 (FreeBSD, Inc.)
寄付に関することは全て電子メールもしくは上記 FreeBSD, Inc. の住所宛の郵政省メールにて &a.jkh までお送りくださるようお願いします. もし 寄贈者ギャラリー の節で匿名を希望される方は, 寄付の際にその旨お伝えください. Thanks!
ハードウェアの寄贈 FreeBSD プロジェクトは, 次の3つのカテゴリのどんなハードウェアの寄贈も, 喜んで受け付けます: ディスクドライブ, メモリまたは完全なシステムといった一般用途のハードウェアは, 資金の寄付の節にある FreeBSD, Inc. の住所まで送っ てください. 進行中の受け入れテストのための ハードウェアが必要とされていま す. 新たなリリース毎に適切な逆行テストができるように, 私たちは現在, FreeBSD がサポートするすべてのコンポーネントの テストラボを設置しよう としています. 私たちにはまだ, たくさんの重要な部品 (ネットワークカード, マザーボードなど) が不足していますので, このような寄贈をしたいと思って いるならば, &a.dg; へコンタクトしてどの部品がまだ必要とされているか の情報を得てください. 現在 FreeBSD にサポートされていないハードウェアで, サポートに追加して欲しいもの. 私たちが新しいハードウェアを受けとる前にそのタスクを 引き受けてくれる開発者を探す必要があるため, その部品を送る前に &a.core; にコンタクトを取ってください. インターネットアクセスの寄付 私たちは常に FTP, WWW や cvsup の新しいミラーサイトを募集しています. ミラーサイトになりたい場合には the FreeBSD project administrators hubs@FreeBSD.org にコンタクトを取って, 詳しい情報を手に入れてください.
寄贈者ギャラリー FreeBSD プロジェクトは次の寄贈者に恩義を受けており, ここに公表して感謝の意を表したいと思います. セントラルサーバプロジェクトへの寄贈者: 次に挙げる個人および企業からは, セントラルサーバマシンのための 部品の寄贈を頂いており, それによって freefall.FreeBSD.org をリプレースして新たに FreeBSD プロジェクトのセントラルサーバマシンを 構築することができました: &a.mbarkah と彼の所属する Hemisphere Online は, Pentium Pro (P6) 200Mhz CPU を寄贈してくださいました. ASA Computers は, Tyan 1662 マザーボード を寄贈してくださいました. ViaNet Communications の Joe McGuckin joe@via.net は, Kingston イーサネットコントローラ を寄贈してくださいました. Jack O'Neill jack@diamond.xtalwind.net は, NCR 53C875 SCSI コントローラカード を寄贈してくださいました. Alameda Networks の Ulf Zimmermann ulf@Alameda.net は, 128MB のメモリ, そして 4 GB のディスクドライブと匡体 を寄贈してくださいました. 直接的な資金提供: 次に挙げる個人および企業からは FreeBSD プロジェクトに対する直接的な 資金提供を頂いております: Annelise Anderson ANDRSN@HOOVER.STANFORD.EDU &a.dillon Blue Mountain Arts Epilogue Technology Corporation &a.sef Global Technology Associates, Inc Don Scott Wilde Gianmarco Giovannelli gmarco@masternet.it Josef C. Grosch joeg@truenorth.org Robert T. Morris &a.chuckr Imaginary Landscape, LLC. の Kenneth P. Stox ken@stox.sa.enteract.com Dmitry S. Kohmanyuk dk@dog.farm.org 日本の Laser5 は, さまざまな種類の FreeBSD CD の販売利益の一部を 寄付してくれました. 蕗出版 は, はじめての FreeBSD の売り上げの一部を FreeBSD プロジェクト及び XFree86 プロジェクトへ寄付してくれました. アスキー は FreeBSD 関連の書籍の売り上げの一部を FreeBSD プロジェクト及び FreeBSD 友の会へ寄付してくれました. 横河電機株式会社 からは FreeBSD プロジェクトへ多大な寄付をいただきました. BuffNET Pacific Solutions Siemens AG via Andre Albsmeier Chris Silva ハードウェアの寄贈者: 次に挙げる個人および企業からは, テストやデバイスドライバの開発 / サポート のためのハードウェアの寄贈を頂いております: Walnut Creek CDROM は, ネットワークへのアクセスおよび 他のハードウェアリソースの寄贈はいうまでもなく, 開発に使うための Pentium P5-90 と 486/DX2-66 EISA/VL のシステム数台を提供してくださいました. TRW Financial Sysytems 社は, PC 130台, 68 GB のファイルサーバ 3台, 12のイーサネット, ディスクレスコードのデバッグをおこなうための ルータ 2台及び ATM スイッチを提供してくださいました. また, 彼らは 2, 3人の FreeBSD ハッカーを雇って, FreeBSD に専念させてくださっております. ありがとうございます! Dermot McDonnell は, 東芝 XM3401B CD-ROM ドライブを 寄贈してくださいました. その CD-ROM ドライブは現在 freefall で使用されています. &a.chuck; は, 実験用のフロッピーテープストリーマを 寄付してくださいました. Larry Altneu larry@ALR.COM と &a.wilko;は, wt ドライバを改良するために Wangtek と Archive の QIC-02 テープドライブを提供してくださいました. Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de は, このプロジェクトへ 2.88 MB のフロッピードライブを提供してくださいました. うまくいけば, これでフロッピーディスクドライバを書き直すための プレッシャーが増えるでしょう. ;-) Tekram Technologies は NCR ドライバや AMD ドライバと自社のカードの逆行テストのため FAST/ULTRA SCSI ホストアダプタ DC-390, DC-390U, DC-390F を 各1枚提供してくださいました. また, フリーな OS のためのドライバの ソースを自社の FTP サーバ ftp://ftp.tekram.com/scsi/FreeBSD/ で公開されていることも称賛に値するでしょう. Larry M. Augustin は Symbios Sym8751S SCSI カードを寄贈してくださっただけでなく, Ultra-2 や LVD をサポートする次期チップ Sym53c895 のものを含む データブックのセットと, 最新の Symbios SCSI チップが持つ先進的機能を安全に使う方法について書かれた 最新のプログラミングマニュアルも寄贈してくださいました. 本当にありがとうございます! Christoph Kukulies kuku@FreeBSD.org は, IDE CD-ROM ドライバ開発用の FX120 12 倍速 Mitsumi CD-ROM ドライブを提供してくださいました. 特筆すべき寄贈者: Walnut Creek CDROM は, 言い表せないほど多くの寄付をしてくださいました (詳細は FreeBSD 小史を参照). 特に, 私たちのもともとのプライマリ開発マシンである freefall.FreeBSD.org, テストおよびビルドマシンである thud.FreeBSD.org で使用しているハードウェアに対し感謝したいと思います. また彼らには, 数年にわたる色々な貢献者への資金提供や, インターネットへの T1 コネクションの無制限使用を提供して 頂いた恩義があります. interface business GmbH, Dresden は, &a.joerg; を根気よくサポートしてくださいました. 彼は本職より FreeBSD の仕事を好みがちであり, 彼個人の接続があまりに 遅くなったり途切れたりして仕事にならない時は必ず interface business の (非常に高価な) EUnet インターネット接続に頼ったものです... Berkeley Software Design, Inc. は, 同社の DOS エミュレータのコードを BSD コミュニティ全体に対して提供してくれました. このコードは, doscmd コマンドに利用されています. コアチームの卒業生 次に挙げる人々は()で記した期間, FreeBSD コアチームのメンバーでした. FreeBSD プロジェクトにおける彼らの努力に感謝の意を表します. だいたいの年代順: &a.guido (1995 - 1999) &a.dyson (1993 - 1998) &a.nate (1992 - 1996) &a.rgrimes (1992 - 1995) Andreas Schulz (1992 - 1995) &a.csgr (1993 - 1995) &a.paul (1992 - 1995) &a.smace (1993 - 1994) Andrew Moore (1993 - 1994) Christoph Robitschko (1993 - 1994) J. T. Conklin (1992 - 1993) BSD 派生ソフトウェアへのコントリビュータ このソフトウェアは最初は William F. Jolitz の 386BSD release 0.1 から派生しましたが, オリジナルの 386BSD に固有のコードはほとんど残っていません. このソフトウェアは基本的にはカリフォルニア大学 バークレイ校の Computer Science Research Group (CSRG) とその共同研究者 たちによる 4.4BSD-Lite リリースから再実装されました. また, NetBSD や OpenBSD の一部も FreeBSD に取り込まれています. したがって私たちは NetBSD と OpenBSD へ貢献した人々すべてに感謝します. その他の FreeBSD へのコントリビュータ (名前でアルファベット順に): ABURAYA Ryushirou rewsirow@ff.iij4u.or.jp AMAGAI Yoshiji amagai@nue.org Aaron Bornstein aaronb@j51.com Aaron Smith aaron@mutex.org Achim Patzner ap@noses.com Ada T Lim ada@bsd.org Adam Baran badam@mw.mil.pl Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu Adam McDougall mcdouga9@egr.msu.edu Adam Strohl troll@digitalspark.net Adrian Colley aecolley@ois.ie Adrian Hall adrian@ibmpcug.co.uk Adrian Mariano adrian@cam.cornell.edu Adrian Steinmann ast@marabu.ch Adrian T. Filipi-Martin atf3r@agate.cs.virginia.edu Ajit Thyagarajan unknown Akinori MUSHA aka knu knu@idaemons.org Akio Morita amorita@meadow.scphys.kyoto-u.ac.jp Akira SAWADA unknown Akira Watanabe akira@myaw.ei.meisei-u.ac.jp Akito Fujita fujita@zoo.ncl.omron.co.jp Alain Kalker A.C.P.M.Kalker@student.utwente.nl Alan Bawden alan@curry.epilogue.com Alec Wolman wolman@cs.washington.edu Aled Morris aledm@routers.co.uk Alex garbanzo@hooked.net Alex D. Chen dhchen@Canvas.dorm7.nccu.edu.tw Alex G. Bulushev bag@demos.su Alex Le Heux alexlh@funk.org Alex Perel veers@disturbed.net Alex Varju varju@webct.com Alexander B. Povolotsky tarkhil@mgt.msk.ru Alexander Langer alex@cichlids.com Alexander Leidinger netchild@wurzelausix.CS.Uni-SB.DE Alexandre Snarskii snar@paranoia.ru Alistair G. Crooks agc@uts.amdahl.com Allan Saddi asaddi@philosophysw.com Allen Campbell allenc@verinet.com Amakawa Shuhei amakawa@hoh.t.u-tokyo.ac.jp Amancio Hasty hasty@star-gate.com Amir Farah amir@comtrol.com Amy Baron amee@beer.org Anatoly A. Orehovsky tolik@mpeks.tomsk.su Anatoly Vorobey mellon@pobox.com Anders Nordby anders@fix.no Anders Thulin Anders.X.Thulin@telia.se Andras Olah olah@cs.utwente.nl Andre Albsmeier Andre.Albsmeier@mchp.siemens.de Andre Oppermann andre@pipeline.ch Andreas Haakh ah@alman.robin.de Andreas Kohout shanee@rabbit.augusta.de Andreas Lohr andreas@marvin.RoBIN.de Andreas Schulz unknown Andreas Wetzel mickey@deadline.snafu.de Andreas Wrede andreas@planix.com Andres Vega Garcia unknown Andrew Atrens atreand@statcan.ca Andrew Boothman andrew@cream.org Andrew Gillham gillham@andrews.edu Andrew Gordon andrew.gordon@net-tel.co.uk Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au Andrew J. Korty ajk@purdue.edu Andrew L. Moore alm@mclink.com Andrew McRae amcrae@cisco.com Andrew Stevenson andrew@ugh.net.au Andrew Timonin tim@pool1.convey.ru Andrew V. Stesin stesin@elvisti.kiev.ua Andrew Webster awebster@dataradio.com Andy Farkas andyf@speednet.com.au Andy Valencia ajv@csd.mot.com Andy Whitcroft andy@sarc.city.ac.uk Angelo Turetta ATuretta@stylo.it Anthony C. Chavez magus@xmission.com Anthony Yee-Hang Chan yeehang@netcom.com Anton Berezin tobez@plab.ku.dk Antti Kaipila anttik@iki.fi arci vega@sophia.inria.fr Are Bryne are.bryne@communique.no Ari Suutari ari@suutari.iki.fi Arjan de Vet devet@IAEhv.nl Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO Assar Westerlund assar@sics.se Atsushi Furuta furuta@sra.co.jp Atsushi Murai amurai@spec.co.jp Bakul Shah bvs@bitblocks.com Barry Bierbauch pivrnec@vszbr.cz Barry Lustig barry@ictv.com Ben Hutchinson benhutch@xfiles.org.uk Ben Jackson unknown Ben Smithurst ben@scientia.demon.co.uk Ben Walter bwalter@itachi.swcp.com Benjamin Lewis bhlewis@gte.net Bernd Rosauer br@schiele-ct.de Bill Kish kish@osf.org Bill Trost trost@cloud.rain.com Blaz Zupan blaz@amis.net Bob Van Valzah Bob@whitebarn.com Bob Wilcox bob@obiwan.uucp Bob Willcox bob@luke.pmr.com Boris Staeblow balu@dva.in-berlin.de Boyd Faulkner faulkner@mpd.tandem.com Boyd R. Faulkner faulkner@asgard.bga.com Brad Karp karp@eecs.harvard.edu Bradley Dunn bradley@dunn.org Brandon Fosdick bfoz@glue.umd.edu Brandon Gillespie brandon@roguetrader.com &a.wlloyd Brent J. Nordquist bjn@visi.com Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU Brett Taylor brett@peloton.runet.edu Brian Campbell brianc@pobox.com Brian Clapper bmc@willscreek.com Brian Cully shmit@kublai.com Brian Handy handy@lambic.space.lockheed.com Brian Litzinger brian@MediaCity.com Brian McGovern bmcgover@cisco.com Brian Moore ziff@houdini.eecs.umich.edu Brian R. Haug haug@conterra.com Brian Tao taob@risc.org Brion Moss brion@queeg.com Bruce A. Mah bmah@ca.sandia.gov Bruce Albrecht bruce@zuhause.mn.org Bruce Gingery bgingery@gtcs.com Bruce J. Keeler loodvrij@gridpoint.com Bruce Murphy packrat@iinet.net.au Bruce Walter walter@fortean.com Carey Jones mcj@acquiesce.org Carl Fongheiser cmf@netins.net Carl Mascott cmascott@world.std.com Casper casper@acc.am Castor Fu castor@geocast.com Cejka Rudolf cejkar@dcse.fee.vutbr.cz Chain Lee chain@110.net Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu Charles Henrich henrich@msu.edu Charles Mott cmott@srv.net Charles Owens owensc@enc.edu Chet Ramey chet@odin.INS.CWRU.Edu Chia-liang Kao clkao@CirX.ORG Chiharu Shibata chi@bd.mbn.or.jp Chip Norkus unknown Choi Jun Ho junker@jazz.snu.ac.kr Chris Csanady cc@tarsier.ca.sandia.gov Chris Dabrowski chris@vader.org Chris Dillon cdillon@wolves.k12.mo.us Chris Shenton cshenton@angst.it.hq.nasa.gov Chris Stenton jacs@gnome.co.uk Chris Timmons skynyrd@opus.cts.cwu.edu Chris Torek torek@ee.lbl.gov Christian Gusenbauer cg@fimp01.fim.uni-linz.ac.at Christian Haury Christian.Haury@sagem.fr Christian Weisgerber naddy@bigeye.rhein-neckar.de Christoph P. Kukulies kuku@FreeBSD.org Christoph Robitschko chmr@edvz.tu-graz.ac.at Christoph Weber-Fahr wefa@callcenter.systemhaus.net Christopher G. Demetriou cgd@postgres.berkeley.edu Christopher T. Johnson cjohnson@neunacht.netgsi.com Chrisy Luke chrisy@flix.net Chuck Hein chein@cisco.com Clive Lin clive@CiRX.ORG Colman Reilly careilly@tcd.ie Conrad Sabatier conrads@neosoft.com Coranth Gryphon gryphon@healer.com Cornelis van der Laan nils@guru.ims.uni-stuttgart.de Cove Schneider cove@brazil.nbn.com Craig Leres leres@ee.lbl.gov Craig Loomis unknown Craig Metz cmetz@inner.net Craig Spannring cts@internetcds.com Craig Struble cstruble@vt.edu Cristian Ferretti cfs@riemann.mat.puc.cl Curt Mayer curt@toad.com Cy Schubert cschuber@uumail.gov.bc.ca Dai Ishijima ishijima@tri.pref.osaka.jp Daisuke Watanabe NU7D-WTNB@asahi-net.or.jp Damian Hamill damian@cablenet.net Dan Cross tenser@spitfire.ecsel.psu.edu Dan Lukes dan@obluda.cz Dan Nelson dnelson@emsphone.com Dan Walters hannibal@cyberstation.net Daniel M. Eischen deischen@iworks.InterWorks.org Daniel O'Connor doconnor@gsoft.com.au Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov Daniel Rock rock@cs.uni-sb.de Danny Egen unknown Danny J. Zerkel dzerkel@phofarm.com Darren Reed avalon@coombs.anu.edu.au Dave Adkins adkin003@tc.umn.edu Dave Andersen angio@aros.net Dave Blizzard dblizzar@sprynet.com Dave Bodenstab imdave@synet.net Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil Dave Chapeskie dchapes@ddm.on.ca Dave Cornejo dave@dogwood.com Dave Edmondson davided@sco.com Dave Glowacki dglo@ssec.wisc.edu Dave Marquardt marquard@austin.ibm.com Dave Tweten tweten@FreeBSD.org David A. Adkins adkin003@tc.umn.edu David A. Bader dbader@umiacs.umd.edu David Borman dab@bsdi.com David Dawes dawes@XFree86.org David Filo filo@yahoo.com David Holland dholland@eecs.harvard.edu David Holloway daveh@gwythaint.tamis.com David Horwitt dhorwitt@ucsd.edu David Hovemeyer daveho@infocom.com David Jones dej@qpoint.torfree.net David Kelly dkelly@tomcat1.tbe.com David Kulp dkulp@neomorphic.com David L. Nugent davidn@blaze.net.au David Leonard d@scry.dstc.edu.au David Malone dwmalone@maths.tcd.ie David Muir Sharnoff muir@idiom.com David S. Miller davem@jenolan.rutgers.edu David Wolfskill dhw@whistle.com Dean Gaudet dgaudet@arctic.org Dean Huxley dean@fsa.ca Denis Fortin unknown Dennis Glatting dennis.glatting@software-munitions.com Denton Gentry denny1@home.com der Mouse mouse@Collatz.McRCIM.McGill.EDU Derek Inksetter derek@saidev.com DI. Christian Gusenbauer cg@scotty.edvz.uni-linz.ac.at Dima Sivachenko dima@Chg.RU Dirk Keunecke dk@panda.rhein-main.de Dirk Nehrling nerle@pdv.de Dmitry Khrustalev dima@xyzzy.machaon.ru Dmitry Kohmanyuk dk@farm.org Dom Mitchell dom@myrddin.demon.co.uk Dominik Brettnacher domi@saargate.de Dominik Rother dr@domix.de Don Croyle croyle@gelemna.ft-wayne.in.us &a.whiteside; Don Morrison dmorrisn@u.washington.edu Don Yuniskis dgy@rtd.com Donald Maddox dmaddox@conterra.com Doug Barton Doug@gorean.org Douglas Ambrisko ambrisko@whistle.com Douglas Carmichael dcarmich@mcs.com Douglas Crosher dtc@scrooge.ee.swin.oz.au Drew Derbyshire ahd@kew.com Duncan Barclay dmlb@ragnet.demon.co.uk Dustin Sallings dustin@spy.net Eckart "Isegrim" Hofmann Isegrim@Wunder-Nett.org Ed Gold vegold01@starbase.spd.louisville.edu Ed Hudson elh@p5.spnet.com Edward Chuang edwardc@firebird.org.tw Edward Wang edward@edcom.com Edwin Groothus edwin@nwm.wan.philips.com Ege Rekk aagero@aage.priv.no Eiji-usagi-MATSUmoto usagi@clave.gr.jp ELISA Font Project Elmar Bartel bartel@informatik.tu-muenchen.de Eric A. Griff eagriff@global2000.net Eric Blood eblood@cs.unr.edu Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu Eric J. Schwertfeger eric@cybernut.com Eric L. Hernes erich@lodgenet.com Eric P. Scott eps@sirius.com Eric Sprinkle eric@ennovatenetworks.com Erich Stefan Boleyn erich@uruk.org Erik E. Rantapaa rantapaa@math.umn.edu Erik H. Moe ehm@cris.com Ernst Winter ewinter@lobo.muc.de Espen Skoglund esk@ira.uka.de Eugene M. Kim astralblue@usa.net Eugene Radchenko genie@qsar.chem.msu.su Eugeny Kuzakov CoreDumped@lab321.ru Evan Champion evanc@synapse.net Faried Nawaz fn@Hungry.COM Flemming Jacobsen fj@tfs.com Fong-Ching Liaw fong@juniper.net Francis M J Hsieh mjshieh@life.nthu.edu.tw Frank Bartels knarf@camelot.de Frank Chen Hsiung Chan frankch@waru.life.nthu.edu.tw Frank Durda IV uhclem@nemesis.lonestar.org Frank MacLachlan fpm@n2.net Frank Nobis fn@Radio-do.de Frank ten Wolde franky@pinewood.nl Frank van der Linden frank@fwi.uva.nl Frank Volf volf@oasis.IAEhv.nl Fred Cawthorne fcawth@jjarray.umn.edu Fred Gilham gilham@csl.sri.com Fred Templin templin@erg.sri.com Frederick Earl Gray fgray@rice.edu FUJIMOTO Kensaku fujimoto@oscar.elec.waseda.ac.jp FUJISHIMA Satsuki k5@respo.or.jp FURUSAWA Kazuhisa furusawa@com.cs.osakafu-u.ac.jp G. Adam Stanislavadam@whizkidtech.net Gabor Kincses gabor@acm.org Gabor Zahemszky zgabor@CoDe.hu Garance A Drosehn gad@eclipse.its.rpi.edu Gareth McCaughan gjm11@dpmms.cam.ac.uk Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com Gary Howland gary@hotlava.com Gary J. garyj@rks32.pcs.dec.com Gary Kline kline@thought.org Gaspar Chilingarov nightmar@lemming.acc.am Gea-Suan Lin gsl@tpts4.seed.net.tw Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za Georg Wagner georg.wagner@ubs.com Gianmarco Giovannelli gmarco@giovannelli.it Gil Kloepfer Jr. gil@limbic.ssdl.com Gilad Rom rom_glsa@ein-hashofet.co.il Giles Lean giles@nemeton.com.au Ginga Kawaguti ginga@amalthea.phys.s.u-tokyo.ac.jp Glen Foster gfoster@gfoster.com Glenn Johnson gljohns@bellsouth.net Godmar Back gback@facility.cs.utah.edu Goran Hammarback goran@astro.uu.se Gord Matzigkeit gord@enci.ucalgary.ca Gordon Greeff gvg@uunet.co.za Graham Wheeler gram@cdsec.com Greg A. 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Mahon hugh@nsmdserv.cnd.hp.com Hugh Mahon h_mahon@fc.hp.com Hung-Chi Chu hcchu@r350.ee.ntu.edu.tw Ian Dowse iedowse@maths.tcd.ie Ian Holland ianh@tortuga.com.au Ian Struble ian@broken.net Ian Vaudrey i.vaudrey@bigfoot.com Igor Khasilev igor@jabber.paco.odessa.ua Igor Roshchin str@giganda.komkon.org Igor Sviridov siac@ua.net Igor Vinokurov igor@zynaps.ru Ikuo Nakagawa ikuo@isl.intec.co.jp Ilya V. Komarov mur@lynx.ru IMAI Takeshi take-i@ceres.dti.ne.jp IMAMURA Tomoaki tomoak-i@is.aist-nara.ac.jp Issei Suzuki issei@jp.FreeBSD.org Itsuro Saito saito@miv.t.u-tokyo.ac.jp IWASHITA Yoji shuna@pop16.odn.ne.jp IWASHITA Yoji shuna@pop16.odn.ne.jp J. Bryant jbryant@argus.flash.net J. David Lowe lowe@saturn5.com J. Han hjh@best.com J. Hawk jhawk@MIT.EDU J.T. Conklin jtc@cygnus.com J.T. Jang keith@email.gcn.net.tw Jack jack@zeus.xtalwind.net Jacob Bohn Lorensen jacob@jblhome.ping.mk Jagane D Sundar jagane@netcom.com Jake Burkholder jake@checker.org Jake Hamby jehamby@lightside.com James Clark jjc@jclark.com James D. Stewart jds@c4systm.com James da Silva jds@cs.umd.edu James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu James Raynard fhackers@jraynard.demon.co.uk James T. 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Wolf Yanestra@t-online.de Koichi Sato copan@ppp.fastnet.or.jp Kostya Lukin lukin@okbmei.msk.su Kouichi Hirabayashi kh@mogami-wire.co.jp + + Kris Dow kris@vilnya.demon.co.uk + + KUNISHIMA Takeo kunishi@c.oka-pu.ac.jp Kurt D. Zeilenga Kurt@Boolean.NET Kurt Olsen kurto@tiny.mcs.usu.edu L. Jonas Olsson ljo@ljo-slip.DIALIN.CWRU.Edu Larry Altneu larry@ALR.COM Lars Köller Lars.Koeller@Uni-Bielefeld.DE Laurence Lopez lopez@mv.mv.com Lee Cremeans lcremean@tidalwave.net Liang Tai-hwa avatar@www.mmlab.cse.yzu.edu.tw Lon Willett lon%softt.uucp@math.utah.edu Louis A. Mamakos louie@TransSys.COM Louis Mamakos loiue@TransSys.com Lowell Gilbert lowell@world.std.com Lucas James Lucas.James@ldjpc.apana.org.au Lyndon Nerenberg lyndon@orthanc.com M.C. 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Taylor mtaylor@cybernet.com Mark Krentel krentel@rice.edu Mark Mayo markm@vmunix.com Mark Thompson thompson@tgsoft.com Mark Tinguely tinguely@plains.nodak.edu Mark Treacy unknown Mark Valentine mark@linus.demon.co.uk Markus Holmberg saska@acc.umu.se Martin Birgmeier Martin Blapp blapp@attic.ch Martin Ibert mib@ppe.bb-data.de Martin Kammerhofer dada@sbox.tu-graz.ac.at + + Martin Minkus diskiller@cnbinc.com + + Martin Renters martin@tdc.on.ca Martti Kuparinen martti.kuparinen@ericsson.com Mas.TAKEMURA unknown Masachika ISHIZUKA ishizuka@isis.min.ntt.jp Masafumi NAKANE max@wide.ad.jp Masahiro Sekiguchi seki@sysrap.cs.fujitsu.co.jp Masanobu Saitoh msaitoh@spa.is.uec.ac.jp Masanori Kanaoka kana@saijo.mke.mei.co.jp Masanori Kiriake seiken@ARGV.AC Masatoshi TAMURA tamrin@shinzan.kuee.kyoto-u.ac.jp Mats Lofkvist mal@algonet.se Matt Bartley mbartley@lear35.cytex.com Matt Thomas matt@3am-software.com Matt White mwhite+@CMU.EDU Matthew C. 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Sobolev sobomax@altavista.net Micha Class michael_class@hpbbse.bbn.hp.com Michael Butler imb@scgt.oz.au Michael Butschky butsch@computi.erols.com Michael Clay mclay@weareb.org Michael Elbel me@FreeBSD.org Michael Galassi nerd@percival.rain.com Michael Hancock michaelh@cet.co.jp Michael Hohmuth hohmuth@inf.tu-dresden.de Michael Perlman canuck@caam.rice.edu Michael Petry petry@netwolf.NetMasters.com Michael Reifenberger root@totum.plaut.de Michael Sardo jaeger16@yahoo.com Michael Searle searle@longacre.demon.co.uk Michal Listos mcl@Amnesiac.123.org Michio Karl Jinbo karl@marcer.nagaokaut.ac.jp Miguel Angel Sagreras msagre@cactus.fi.uba.ar MIHIRA Sanpei Yoshiro sanpei@sanpei.org Mihoko Tanaka m_tonaka@pa.yokogawa.co.jp Mika Nystrom mika@cs.caltech.edu Mikael Hybsch micke@dynas.se Mikael Karpberg karpen@ocean.campus.luth.se Mike Del repenting@hotmail.com Mike Durian durian@plutotech.com Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org Mike E. 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Dudorov nnd@itfs.nsk.su NIIMI Satoshi sa2c@and.or.jp Niklas Hallqvist niklas@filippa.appli.se Nisha Talagala nisha@cs.berkeley.edu No Name adrian@virginia.edu No Name alex@elvisti.kiev.ua No Name anto@netscape.net No Name bobson@egg.ics.nitch.ac.jp No Name bovynf@awe.be No Name burg@is.ge.com No Name chris@gnome.co.uk No Name colsen@usa.net No Name coredump@nervosa.com No Name dannyman@arh0300.urh.uiuc.edu No Name davids@SECNET.COM No Name derek@free.org No Name devet@adv.IAEhv.nl No Name djv@bedford.net No Name dvv@sprint.net No Name enami@ba2.so-net.or.jp No Name flash@eru.tubank.msk.su No Name flash@hway.ru No Name fn@pain.csrv.uidaho.edu No Name frf@xocolatl.com No Name gclarkii@netport.neosoft.com No Name gordon@sheaky.lonestar.org No Name graaf@iae.nl No Name greg@greg.rim.or.jp No Name grossman@cygnus.com No Name gusw@fub46.zedat.fu-berlin.de No Name hfir@math.rochester.edu No Name hnokubi@yyy.or.jp No Name iaint@css.tuu.utas.edu.au No Name invis@visi.com No Name ishisone@sra.co.jp No Name iverson@lionheart.com No Name jpt@magic.net No Name junker@jazz.snu.ac.kr No Name k-sugyou@ccs.mt.nec.co.jp No Name kenji@reseau.toyonaka.osaka.jp No Name kfurge@worldnet.att.net No Name lh@aus.org No Name lhecking@nmrc.ucc.ie No Name mrgreen@mame.mu.oz.au No Name nakagawa@jp.FreeBSD.org No Name ohki@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp No Name owaki@st.rim.or.jp No Name pechter@shell.monmouth.com No Name pete@pelican.pelican.com No Name pritc003@maroon.tc.umn.edu No Name risner@stdio.com No Name roman@rpd.univ.kiev.ua No Name root@ns2.redline.ru No Name root@uglabgw.ug.cs.sunysb.edu No Name stephen.ma@jtec.com.au No Name sumii@is.s.u-tokyo.ac.jp No Name takas-su@is.aist-nara.ac.jp No Name tamone@eig.unige.ch No Name tjevans@raleigh.ibm.com No Name tony-o@iij.ad.jp amurai@spec.co.jp No Name torii@tcd.hitachi.co.jp No Name uenami@imasy.or.jp No Name uhlar@netlab.sk No Name vode@hut.fi No Name wlloyd@mpd.ca No Name wlr@furball.wellsfargo.com No Name wmbfmk@urc.tue.nl No Name yamagata@nwgpc.kek.jp No Name ziggy@ryan.org No Name ZW6T-KND@j.asahi-net.or.jp Nobuhiro Yasutomi nobu@psrc.isac.co.jp Nobuyuki Koganemaru kogane@koganemaru.co.jp NOKUBI Hirotaka h-nokubi@yyy.or.jp Norio Suzuki nosuzuki@e-mail.ne.jp Noritaka Ishizumi graphite@jp.FreeBSD.org Noriyuki Soda soda@sra.co.jp Oh Junseon hollywar@mail.holywar.net Olaf Wagner wagner@luthien.in-berlin.de Oleg Semyonov os@altavista.net Oleg Sharoiko os@rsu.ru Oleg V. Volkov rover@lglobus.ru Oliver Breuninger ob@seicom.NET Oliver Friedrichs oliver@secnet.com Oliver Fromme oliver.fromme@heim3.tu-clausthal.de Oliver Laumann net@informatik.uni-bremen.de Oliver Oberdorf oly@world.std.com Olof Johansson offe@ludd.luth.se Osokin Sergey aka oZZ ozz@FreeBSD.org.ru Pace Willisson pace@blitz.com Paco Rosich rosich@modico.eleinf.uv.es Palle Girgensohn girgen@partitur.se Parag Patel parag@cgt.com Pascal Pederiva pascal@zuo.dec.com Pasvorn Boonmark boonmark@juniper.net Patrick Hausen unknown Paul Antonov apg@demos.su Paul F. Werkowski unknown Paul Fox pgf@foxharp.boston.ma.us Paul Koch koch@thehub.com.au Paul Kranenburg pk@NetBSD.org Paul M. Lambert plambert@plambert.net Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com Paul S. LaFollette, Jr. unknown Paul Sandys myj@nyct.net Paul T. Root proot@horton.iaces.com Paul Vixie paul@vix.com Paulo Menezes paulo@isr.uc.pt Paulo Menezes pm@dee.uc.pt Pedro A M Vazquez vazquez@IQM.Unicamp.BR Pedro Giffuni giffunip@asme.org Pete Bentley pete@demon.net Peter Childs pjchilds@imforei.apana.org.au Peter Cornelius pc@inr.fzk.de Peter Haight peterh@prognet.com Peter Jeremy perer.jeremy@alcatel.com.au Peter M. Chen pmchen@eecs.umich.edu Peter Much peter@citylink.dinoex.sub.org Peter Olsson unknown Peter Philipp pjp@bsd-daemon.net Peter Stubbs PETERS@staidan.qld.edu.au Phil Maker pjm@cs.ntu.edu.au Phil Sutherland philsuth@mycroft.dialix.oz.au Phil Taylor phil@zipmail.co.uk Philip Musumeci philip@rmit.edu.au Pierre Y. Dampure pierre.dampure@k2c.co.uk Pius Fischer pius@ienet.com Pomegranate daver@flag.blackened.net Powerdog Industries kevin.ruddy@powerdog.com Priit Järv priit@cc.ttu.ee R. Kym Horsell Rajesh Vaidheeswarran rv@fore.com Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de Randal S. Masutani randal@comtest.com Randall Hopper rhh@ct.picker.com Randall W. Dean rwd@osf.org Randy Bush rbush@bainbridge.verio.net Reinier Bezuidenhout rbezuide@mikom.csir.co.za Remy Card Remy.Card@masi.ibp.fr Ricardas Cepas rch@richard.eu.org Riccardo Veraldi veraldi@cs.unibo.it Rich Wood rich@FreeBSD.org.uk Richard Henderson richard@atheist.tamu.edu Richard Hwang rhwang@bigpanda.com Richard Kiss richard@homemail.com Richard J Kuhns rjk@watson.grauel.com Richard M. Neswold rneswold@drmemory.fnal.gov Richard Seaman, Jr. dick@tar.com Richard Stallman rms@gnu.ai.mit.edu Richard Straka straka@user1.inficad.com Richard Tobin richard@cogsci.ed.ac.uk Richard Wackerbarth rkw@Dataplex.NET Richard Winkel rich@math.missouri.edu Richard Wiwatowski rjwiwat@adelaide.on.net Rick Macklem rick@snowhite.cis.uoguelph.ca Rick Macklin unknown Rob Austein sra@epilogue.com Rob Mallory rmallory@qualcomm.com Rob Snow rsnow@txdirect.net Robert Crowe bob@speakez.com Robert D. Thrush rd@phoenix.aii.com Robert Eckardt roberte@MEP.Ruhr-Uni-Bochum.de Robert Sanders rsanders@mindspring.com Robert Sexton robert@kudra.com Robert Shady rls@id.net Robert Swindells swindellsr@genrad.co.uk Robert Withrow witr@rwwa.com Robert Yoder unknown Robin Carey robin@mailgate.dtc.rankxerox.co.uk Roger Hardiman roger@cs.strath.ac.uk Roland Jesse jesse@cs.uni-magdeburg.de Ron Bickers rbickers@intercenter.net Ron Lenk rlenk@widget.xmission.com Ronald Kuehn kuehn@rz.tu-clausthal.de Rudolf Cejka unknown Ruslan Belkin rus@home2.UA.net Ruslan Shevchenko rssh@cam.grad.kiev.ua Russell L. Carter rcarter@pinyon.org Russell Vincent rv@groa.uct.ac.za Ryan Younce ryany@pobox.com Sakai Hiroaki sakai@miya.ee.kagu.sut.ac.jp Sakari Jalovaara sja@tekla.fi Sam Hartman hartmans@mit.edu Samuel Lam skl@ScalableNetwork.com Samuele Zannoli zannoli@cs.unibo.it Sander Janssen janssen@rendo.dekooi.nl Sander Vesik sander@haldjas.folklore.ee Sandro Sigala ssigala@globalnet.it SANETO Takanori sanewo@strg.sony.co.jp SASAKI Shunsuke ele@pop17.odn.ne.jp Sascha Blank blank@fox.uni-trier.de Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de Satoh Junichi junichi@astec.co.jp SAWADA Mizuki miz@qb3.so-net.ne.jp Scot Elliott scot@poptart.org Scot W. Hetzel hetzels@westbend.net Scott A. Kenney saken@rmta.ml.org Scott Blachowicz scott.blachowicz@seaslug.org Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu Scott Hazen Mueller scott@zorch.sf-bay.org Scott Michel scottm@cs.ucla.edu Scott Mitchel scott@uk.FreeBSD.org Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us Sebastian Strollo seb@erix.ericsson.se Serge A. Babkin babkin@hq.icb.chel.su Serge V. Vakulenko vak@zebub.msk.su Sergei Chechetkin csl@whale.sunbay.crimea.ua Sergei S. Laskavy laskavy@pc759.cs.msu.su Sergey Gershtein sg@mplik.ru Sergey Kosyakov ks@itp.ac.ru Sergey Potapov sp@alkor.ru Sergey Shkonda serg@bcs.zp.ua Sergey V.Dorokhov svd@kbtelecom.nalnet.ru Sergio Lenzi lenzi@bsi.com.br Shaun Courtney shaun@emma.eng.uct.ac.za Shawn M. Carey smcarey@mailbox.syr.edu Shigio Yamaguchi shigio@wtamacom.com Shinya Esu esu@yk.rim.or.jp Shuichi Tanaka stanaka@bb.mbn.or.jp Shunsuke Akiyama akiyama@jp.FreeBSD.org Simon simon@masi.ibp.fr Simon Burge simonb@telstra.com.au Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au Simon Marlow simonm@dcs.gla.ac.uk Simon Shapiro shimon@simon-shapiro.org Sin'ichiro MIYATANI siu@phaseone.co.jp Slaven Rezic eserte@cs.tu-berlin.de Soochon Radee slr@mitre.org Soren Dayton csdayton@midway.uchicago.edu Soren Dossing sauber@netcom.com Soren S. Jorvang soren@dt.dk Stefan Bethke stb@hanse.de Stefan Eggers seggers@semyam.dinoco.de Stefan Moeding s.moeding@ndh.net Stefan Petri unknown Stefan `Sec` Zehl sec@42.org Steinar Haug sthaug@nethelp.no Stephane E. Potvin sepotvin@videotron.ca Stephane Legrand stephane@lituus.fr Stephen Clawson sclawson@marker.cs.utah.edu Stephen F. Combs combssf@salem.ge.com Stephen Farrell stephen@farrell.org Stephen Hocking sysseh@devetir.qld.gov.au Stephen J. Roznowski sjr@home.net Stephen McKay syssgm@devetir.qld.gov.au Stephen Melvin melvin@zytek.com Steve Bauer sbauer@rock.sdsmt.edu Steve Coltrin spcoltri@unm.edu Steve Deering unknown Steve Gerakines steve2@genesis.tiac.net Steve Gericke steveg@comtrol.com Steve Piette steve@simon.chi.il.US Steve Schwarz schwarz@alpharel.com Steven G. Kargl kargl@troutmask.apl.washington.edu Steven H. Samorodin samorodi@NUXI.com Steven McCanne mccanne@cs.berkeley.edu Steven Plite splite@purdue.edu Steven Wallace unknown Stuart Henderson stuart@internationalschool.co.uk Sue Blake sue@welearn.com.au Sugimoto Sadahiro ixtl@komaba.utmc.or.jp SUGIMURA Takashi sugimura@jp.FreeBSD.org Sugiura Shiro ssugiura@duo.co.jp Sujal Patel smpatel@wam.umd.edu Sune Stjerneby stjerneby@usa.net SURANYI Peter suranyip@jks.is.tsukuba.ac.jp Suzuki Yoshiaki zensyo@ann.tama.kawasaki.jp Tadashi Kumano kumano@strl.nhk.or.jp Taguchi Takeshi taguchi@tohoku.iij.ad.jp Takahiro Yugawa yugawa@orleans.rim.or.jp Takanori Watanabe takawata@shidahara1.planet.sci.kobe-u.ac.jp Takashi Mega mega@minz.org Takashi Uozu j1594016@ed.kagu.sut.ac.jp Takayuki Ariga a00821@cc.hc.keio.ac.jp Takeru NAIKI naiki@bfd.es.hokudai.ac.jp Takeshi Amaike amaike@iri.co.jp Takeshi MUTOH mutoh@info.nara-k.ac.jp Takeshi Ohashi ohashi@mickey.ai.kyutech.ac.jp Takeshi WATANABE watanabe@crayon.earth.s.kobe-u.ac.jp Takuya SHIOZAKI tshiozak@makino.ise.chuo-u.ac.jp Tatoku Ogaito tacha@tera.fukui-med.ac.jp Ted Buswell tbuswell@mediaone.net Ted Faber faber@isi.edu Ted Lemon mellon@isc.org Terry Lambert terry@lambert.org Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu Tetsuya Furukawa tetsuya@secom-sis.co.jp Theo de Raadt deraadt@OpenBSD.org Thomas thomas@mathematik.uni-Bremen.de Thomas D. Dean tomdean@ix.netcom.com Thomas David Rivers rivers@dignus.com Thomas G. McWilliams tgm@netcom.com Thomas Graichen graichen@omega.physik.fu-berlin.de Thomas König Thomas.Koenig@ciw.uni-karlsruhe.de Thomas Ptacek unknown Thomas A. Stevens tas@stevens.org Thomas Stromberg tstrombe@rtci.com Thomas Valentino Crimi tcrimi+@andrew.cmu.edu Thomas Wintergerst thomas@lemur.nord.de Þórður Ívarsson totii@est.is Tim Kientzle kientzle@netcom.com Tim Singletary tsingle@sunland.gsfc.nasa.gov Tim Wilkinson tim@sarc.city.ac.uk Timo J. Rinne tri@iki.fi Todd Miller millert@openbsd.org Tom root@majestix.cmr.no Tom tom@sdf.com Tom Gray - DCA dcasba@rain.org Tom Jobbins tom@tom.tj Tom Pusateri pusateri@juniper.net Tom Rush tarush@mindspring.com Tom Samplonius tom@misery.sdf.com Tomohiko Kurahashi kura@melchior.q.t.u-tokyo.ac.jp Tony Kimball alk@Think.COM Tony Li tli@jnx.com Tony Lynn wing@cc.nsysu.edu.tw Tony Maher tonym@angis.org.au Torbjorn Granlund tege@matematik.su.se Toshihiko ARAI toshi@tenchi.ne.jp Toshihiko SHIMOKAWA toshi@tea.forus.or.jp Toshihiro Kanda candy@kgc.co.jp Toshiomi Moriki Toshiomi.Moriki@ma1.seikyou.ne.jp Trefor S. trefor@flevel.co.uk Trevor Blackwell tlb@viaweb.com Trevor Johnson trevor@jpj.net Udo Schweigert ust@cert.siemens.de Ugo Paternostro paterno@dsi.unifi.it Ulf Kieber kieber@sax.de Ulli Linzen ulli@perceval.camelot.de URATA Shuichiro s-urata@nmit.tmg.nec.co.jp Ustimenko Semen semen@iclub.nsu.ru Uwe Arndt arndt@mailhost.uni-koblenz.de Vadim Chekan vadim@gc.lviv.ua Vadim Kolontsov vadim@tversu.ac.ru Vadim Mikhailov mvp@braz.ru Valentin Nechayev netch@lucky.net Van Jacobson van@ee.lbl.gov Vasily V. Grechishnikov bazilio@ns1.ied-vorstu.ac.ru Vasim Valejev vasim@uddias.diaspro.com Vernon J. Schryver vjs@mica.denver.sgi.com Vic Abell abe@cc.purdue.edu Ville Eerola ve@sci.fi Vincent Poy vince@venus.gaianet.net Vincenzo Capuano VCAPUANO@vmprofs.esoc.esa.de Virgil Champlin champlin@pa.dec.com Vladimir A. Jakovenko vovik@ntu-kpi.kiev.ua Vladimir Kushnir kushn@mail.kar.net Vsevolod Lobko seva@alex-ua.com W. Gerald Hicks wghicks@bellsouth.net W. Richard Stevens rstevens@noao.edu Walt Howard howard@ee.utah.edu Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au Wayne Scott wscott@ichips.intel.com Werner Griessl werner@btp1da.phy.uni-bayreuth.de Wes Santee wsantee@wsantee.oz.net Wietse Venema wietse@wzv.win.tue.nl Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de Will Andrews andrews@technologist.com Willem Jan Withagen wjw@surf.IAE.nl William Jolitz withheld William Liao william@tale.net Wojtek Pilorz wpilorz@celebris.bdk.lublin.pl Wolfgang Helbig helbig@ba-stuttgart.de Wolfgang Solfrank ws@tools.de Wolfgang Stanglmeier wolf@FreeBSD.org Yuuki SAWADA mami@whale.cc.muroran-it.ac.jp Wu Ching-hong woju@FreeBSD.ee.Ntu.edu.TW Yarema yds@ingress.com Yaroslav Terletsky ts@polynet.lviv.ua Yasuhiro Fukama yasuf@big.or.jp Yasuhito FUTATSUKI futatuki@fureai.or.jp Yen-Shuo Su yssu@CCCA.NCTU.edu.tw Yin-Jieh Chen yinjieh@Crazyman.Dorm13.NCTU.edu.tw Ying-Chieh Liao ijliao@csie.NCTU.edu.tw Yixin Jin yjin@rain.cs.ucla.edu Yoichi Asai yatt@msc.biglobe.ne.jp Yoshiaki Uchikawa yoshiaki@kt.rim.or.jp Yoshihiko OHTA yohta@bres.tsukuba.ac.jp Yoshihisa NAKAGAWA y-nakaga@ccs.mt.nec.co.jp Yoshikazu Goto gotoh@ae.anritsu.co.jp Yoshimasa Ohnishi ohnishi@isc.kyutech.ac.jp Yoshishige Arai ryo2@on.rim.or.jp Yuichi MATSUTAKA matutaka@osa.att.ne.jp Yujiro MIYATA miyata@bioele.nuee.nagoya-u.ac.jp Yusuke Nawano azuki@azkey.org Yuu Yashiki s974123@cc.matsuyama-u.ac.jp Yuuichi Narahara aconitum@po.teleway.ne.jp Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il Yves Fonk yves@cpcoup5.tn.tudelft.nl arci vega@sophia.inria.fr Zach Heilig zach@gaffaneys.com Zahemszhky Gabor zgabor@code.hu Zhong Ming-Xun zmx@mail.CDPA.nsysu.edu.tw 386BSD パッチキットへのパッチ提供者 (名前でアルファベット順): Adam Glass glass@postgres.berkeley.edu Adrian Hall adrian@ibmpcug.co.uk Andrey A. Chernov ache@astral.msk.su Andrew Herbert andrew@werple.apana.org.au Andrew Moore alm@netcom.com Andy Valencia ajv@csd.mot.com jtk@netcom.com Arne Henrik Juul arnej@Lise.Unit.NO Bakul Shah bvs@bitblocks.com Barry Lustig barry@ictv.com Bob Wilcox bob@obiwan.uucp Branko Lankester Brett Lymn blymn@mulga.awadi.com.AU Charles Hannum mycroft@ai.mit.edu Chris G. Demetriou cgd@postgres.berkeley.edu Chris Torek torek@ee.lbl.gov Christoph Robitschko chmr@edvz.tu-graz.ac.at Daniel Poirot poirot@aio.jsc.nasa.gov Dave Burgess burgess@hrd769.brooks.af.mil Dave Rivers rivers@ponds.uucp David Dawes dawes@physics.su.OZ.AU David Greenman dg@Root.COM Eric J. Haug ejh@slustl.slu.edu Felix Gaehtgens felix@escape.vsse.in-berlin.de Frank Maclachlan fpm@crash.cts.com Gary A. Browning gab10@griffcd.amdahl.com Gary Howland gary@hotlava.com Geoff Rehmet csgr@alpha.ru.ac.za Goran Hammarback goran@astro.uu.se Guido van Rooij guido@gvr.org Guy Harris guy@auspex.com Havard Eidnes Havard.Eidnes@runit.sintef.no Herb Peyerl hpeyerl@novatel.cuc.ab.ca Holger Veit Holger.Veit@gmd.de Ishii Masahiro, R. Kym Horsell J.T. Conklin jtc@cygnus.com Jagane D Sundar jagane@netcom.com James Clark jjc@jclark.com James Jegers jimj@miller.cs.uwm.edu James W. Dolter James da Silva jds@cs.umd.edu et al Jay Fenlason hack@datacube.com Jim Wilson wilson@moria.cygnus.com Jörg Lohse lohse@tech7.informatik.uni-hamburg.de Jörg Wunsch joerg_wunsch@uriah.heep.sax.de John Dyson John Woods jfw@eddie.mit.edu Jordan K. Hubbard jkh@whisker.hubbard.ie Julian Elischer julian@dialix.oz.au Julian Stacey jhs@FreeBSD.org Karl Dietz Karl.Dietz@triplan.com Karl Lehenbauer karl@NeoSoft.com karl@one.neosoft.com Keith Bostic bostic@toe.CS.Berkeley.EDU Ken Hughes Kent Talarico kent@shipwreck.tsoft.net Kevin Lahey kml%rokkaku.UUCP@mathcs.emory.edu kml@mosquito.cis.ufl.edu Marc Frajola marc@dev.com Mark Tinguely tinguely@plains.nodak.edu tinguely@hookie.cs.ndsu.NoDak.edu Martin Renters martin@tdc.on.ca Michael Clay mclay@weareb.org Michael Galassi nerd@percival.rain.com Mike Durkin mdurkin@tsoft.sf-bay.org Naoki Hamada nao@tom-yam.or.jp Nate Williams nate@bsd.coe.montana.edu Nick Handel nhandel@NeoSoft.com nick@madhouse.neosoft.com Pace Willisson pace@blitz.com Paul Kranenburg pk@cs.few.eur.nl Paul Mackerras paulus@cs.anu.edu.au Paul Popelka paulp@uts.amdahl.com Peter da Silva peter@NeoSoft.com Phil Sutherland philsuth@mycroft.dialix.oz.au Poul-Henning Kampphk@FreeBSD.org Ralf Friedl friedl@informatik.uni-kl.de Rick Macklem root@snowhite.cis.uoguelph.ca Robert D. Thrush rd@phoenix.aii.com Rod Taylor rod@idiotswitch.org Rodney W. Grimes rgrimes@cdrom.com Sascha Wildner swildner@channelz.GUN.de Scott Burris scott@pita.cns.ucla.edu Scott Reynolds scott@clmqt.marquette.mi.us Sean Eric Fagan sef@kithrup.com Simon J Gerraty sjg@melb.bull.oz.au sjg@zen.void.oz.au Stephen McKay syssgm@devetir.qld.gov.au Terry Lambert terry@icarus.weber.edu Terry Lee terry@uivlsi.csl.uiuc.edu Tor Egge Tor.Egge@idi.ntnu.no Warren Toomey wkt@csadfa.cs.adfa.oz.au Wiljo Heinen wiljo@freeside.ki.open.de William Jolitz withheld Wolfgang Solfrank ws@tools.de Wolfgang Stanglmeier wolf@dentaro.GUN.de Yuval Yarom yval@cs.huji.ac.il
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.sgml index c7ee075731..41e9544592 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.sgml @@ -1,3926 +1,3920 @@ 開発の最前線: FreeBSD-current と FreeBSD-stable あるリリースから次のリリースまでの期間にも, FreeBSD の開発は 休みなく続けられています. この開発の最前線に興味を持っている人のために, 手元のシステムを最新の開発ツリーに同期させておくための, とても使いやすい仕掛けが何種類も用意されています. 注意: 開発の最前線は, 誰でもが扱えるという性質のものではありません! もしもあなたが, 開発途中のシステムを追いかけようか, それともリリース バージョンのどれかを使い続けようかと迷っているのなら, きっとこの章が参考になるでしょう. 最新のFreeBSDを追いかける 原作: &a.jkh;. 訳: &a.hanai; 6 November 1996. FreeBSD-current ってなに? FreeBSD-current とは,文字通りに,日々変更されている FreeBSD のソース のスナップショット以外の何ものでもありません. 中には現在開発途上のソフトウェア, 実験的な変更, あるいは過渡的な機能などが含まれています. また, この中に入っている機能がすべて次の公式リリースに 入るとはかぎりません. FreeBSD-current をソースからほとんど毎日コンパイルしている人はたくさん いますが, 時期によっては FreeBSD-current はコンパイルさえできない状態になっていることもあります. これらの問題は一般的には可能な限り素早く解決されますが, FreeBSD-current のソースが不幸をもたらすか, それとも非常に 素晴らしい機能をもたらすかというのは文字通り, ある与えられた 24 時間の間 のどの部分であなたがソースを手に入れたか, による場合もあります. 誰が FreeBSD-current を必要としてるの? FreeBSD-current は, 主に次の三つの重要なグループを対象としています. ソースツリーのある部分に関して活発に作業している FreeBSD グループのメンバー. 彼らにとっては “最新のもの” にしておくのが 絶対に必要なことなのです. 活発にテストをする FreeBSD グループのメンバー. 彼らは, FreeBSD-current を “健全である” ことを出来るだけ確認するために種々の問題と戦うのに 時間を費やすのを厭わない人々です. 彼らはまた, 様々な変更に関する提案や FreeBSD の大まかな方向付けを行ないたいと思っている 人々でもあります. 単に, 様々な事に目を向け, 参考のために (例えば,動かすためではなく 読むため に) 最新のソースを使いたいと思っている FreeBSD (または他の) グループのまわりにいるメンバー. これらの人々はまた, 時々コメントやコードを寄稿してくれます. FreeBSD-current に期待しては<emphasis>いけない</emphasis>ことは? なにか新しくカッコイイモノがあると聞き, 自分の周囲では 一番にそれを持ちたいがためにリリース前のコードの断片を 追いかけること. バグを修正するための素早い方法. 我々によって “公式にサポートされている” こと. 私たちは 3 つの “公式な” FreeBSD-current のグループの一つに実際に属する 人々を助けるのにベストを尽くしますが, 技術的なサポートを行なうには 単に「時間が足りない」のです. これは我々が外の人を助けるの好まない, ケチで意地悪い人間だと いうことではなく (もしそうなら FreeBSD なんかやっていません), 文字通り我々は一日に 400 ものメッセージに答え かつ FreeBSD の作業をすることなど出来ない! ということなのです. もし, たくさんの質問に答えるか, それとも FreeBSD を良くする作業を続けるかという選択が与えられた場合, あなた方のほとんどは後者を支持する, と私は確信しています. FreeBSD-current を使う &a.current;と&a.cvsall;に加わって下さい. これは単に良い考えであるというだけでなく, 必須のことなのです. もし FreeBSD-current メーリングリストに入っていなければ, 様々な人がシステムの現在の状態について 述べているコメントを決して見ることはありませんし, 従って他の人が既に見つけて解決している多くの問題に戸惑っ てあきらめてしまうでしょう. さらに言うと, システムを正常に保つための 重要な情報を見逃してしまう可能性もあります. &a.cvsall; メーリングリストでは, それぞれの変更についての commit ログを見ることができますし, それに関して起こり得る副作用の情報を得ることができ, もう一つの加わるに値するメーリングリストです. これらのメーリングリストに入るには, &a.majordomo; へ subscribe freebsd-current subscribe cvs-all と書いたメールを送って下さい. オプションとして本文に help と書けば, Majordomo はあなたへ我々がサポ ートする様々なメーリングリストに参加 / 脱退する方法に関する詳しい ヘルプを送ります. ftp.FreeBSD.org からのソースの入手. 以下の3つの方法で行なうこと が出来ます. 下に述べられているCTMを用いる. 均一なレートの, 良質の TCP/IP 接続を持っていない人には, これが一番いい方法でしょう. cvsup を この supfile を用いて使用する. これは 2 番目に推薦される方法です. なぜなら, cvsup によって一度全体を入手し, 後は変更されたところだけを入手することが 出来るからです. たくさんの人が自動的にソースを最新のもに保つために cvsup を cron から起動しています. これを行なうための非常に簡単な方法は, 単に
&prompt.root; pkg_add -f \ ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/CVSup/cvsupit.tgz
とタイプすることです.
ftp を使う. FreeBSD-current のソースツリーは常に ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/ に “公開” されています. 我々はまた全体を compress/tar して入手できる wu-ftpd を使っています. 例えば, usr.bin/lex があったとすると, ftp> cd usr.bin - ftp> get lex.tar +ftp> get lex.tar とすることにより, ディレクトリ全体(この場合, usr.bin/lex以下全体) を tar ファイルとして入手することができます.
以上のことをまとめると, 必要に応じて迅速なアクセスをする必要があり, 接続のバンド幅が問題ではなければ cvsupftp を使いましょう. そうではなければ CTM を使いましょう. もしソースを, 眺めるだけでなく走らせるために入手しているのであれば, 一部だけ選ぶのではなく, current の全体を手に入れてください. なぜなら, ソースの様々な部分が他の部分の更新に依存しており, 一部のみをコンパイルしようとすると, ほぼ間違いなくトラブルを起こすからです. current をコンパイルする前に /usr/src にある Makefile をよく読んでください. アップグレードの処理の一部として, 少なくとも一回は最初に make world を行なうべきでしょう. &a.current; を読めば, 次のリリースへ向けて, 時々必要になる 他のブートストラップの方法に関して 常に最新情報を得ることが出来ます. アクティブになって下さい! もし FreeBSD-current を走らせているなら我々はそれに関するコメント, 特に拡張やバグ潰しに関する提案, を欲しています. コードを伴う提案はもっとも歓迎されるものです!
FreeBSD の安定状態の持続 原作: &a.jkh;. 訳: &a.jp.iwasaki;. FreeBSD-stable ってなに? FreeBSD-stable は, 次の本流のリリースを目指した新機能をあまり採り入 れない保守的な変更のための開発の支流です. 実験的またはテスト未完の変更はこの支流には取り入れられません (最新の FreeBSD を追いかける 参照). 誰が FreeBSD-stable を必要としているの? もしあなたが仕事で使用しているとか, なによりも FreeBSD システムの安定性を最重要視するなら, stable を追いかけることを考えるべきで しょう. stable の支流は前のリリースに関して効果的にバグフィックスされた 流れであるため, 最新のリリース ( &rel.current;-RELEASE 執筆時点) をインストールしているのであれば, 特にそうです. stable ツリーが常に完全に互換性があり安定するように努力し ていますが, たまに間違いがあることに注意してください (結局, 内容が吟味 されずに素早く送られた変更を含むソースがまだあるのです). また, currentstable へ移行する前に完璧なテストフィックスに最善を尽くしますが, 私たちのテストはすべてのケースを十分に網羅して いるとは限りません. もし何か stable で不具合があるようでしたら, 私たちにすぐに教えてください (次の節参照). FreeBSD-stable を使う &a.stable; へ加わってください. このメーリングリスト では, stable の構築に関連する事柄や, その他の注意すべき点 に関する情報が流れています. また開発者は議論の余地がある修正や変更を考えている場合に, このメーリングリストで公表し, 提案された変更に 関して問題が生じるかどうかを返答する機会を ユーザに与えます. また, &a.cvsall; メーリングリストでは, それぞれの変更がなされると 起こりうる副作用に関するすべての適切な情報と一緒に commit log を読むことができます. subscribe しておきたいもう一つのメーリングリストです. メーリングリストに参加するには, &a.majordomo へメッセージの本文に 次のように書いたメールを送ってください: subscribe freebsd-stable subscribe cvs-all オプションとして本文に `help' と書けば, Majordomo は私たちがサポートする様々なメーリングリストに参加 / 脱退する方法に関する詳しいヘルプを送付します. もし, あなたが新しいシステムを可能な限り -stable に近いものにインストールしようとする場合には, 最新のブランチの snapshot を ftp://releng3.freebsd.org/pub/FreeBSD から取得し, これを一般のリリースのものと同様に インストールしてください. もし, 既に FreeBSD の以前のリリースが動いている場合で, これをソースからアップグレードしようとするならば, ftp.FreeBSD.org より簡単に これを行う事が出来ます. これには次の 3 つの方法があります. CTM 機能を使用する. 転送レートが安定している TCP/IP 接続でない場合は, この方法が適しています. cvsup を この supfile を用いて使用する. 一度コレクション全体を入手してしまえば, 前回からの変更部分だけですむので, 2 番目に推奨される方法です. 多くの人が cron から cvsup を実行し, 自動的にソースコードを最新の状態に保っています. これを簡単に扱うには次のようにタイプしてください.
&prompt.root; pkg_add -f \ ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/CVSup/cvsupit.tgz
ftp を使用する. FreeBSD-stable 用のソースツリーは 常に次のところで“公開”されています: ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-stable/ 私たちはまた, tar/compress でツリー全体を入手できる wu-ftpd を使用しています. 例えば : usr.bin/lex に対して: ftp> cd usr.bin - ftp> get lex.tar +ftp> get lex.tar とすることにより, ディレクトリ全体を tar ファイルとして入手することができます.
基本的には, ソースに迅速でオンデマンドなアクセスが必要で, 接続のバンド幅が問題でなければ, cvsupftp を使いましょう. そうで ない場合は CTM を使いましょう. stable をコンパイルする前に, /usr/src にある Makefile をよ く読んでください. 少なくとも一回はアップグレードの処理の一部として最初に make world を実行するべきでしょう. &a.stable; を読めば, 次のリリースに移行する に当たって時々必要となる既存システムからの 新システムの構築手順に ついての最新情報が得られるでしょう.
インターネットを通じたソースツリーの同期 原作: &a.jkh;. 訳: &a.jp.iwasaki;. 13 September 1997. インターネット接続 (または電子メール) を使用して, あなたの興味の対象によって FreeBSD プロジェクトのソースのある一部分または全体の最新を 追いかける方法は色々あります. 私たちが提供している基本的なサービスは Anonymous CVS, CVSup と CTM です: Anonymous CVSCVSuppull 同期モデルを採用しています. CVSup の場合, ユーザ (または cron スクリプト) が cvsup 起動し, どこかにある cvsupd サーバとやりとりしてファイルを 最新状態にします. 届けられる更新情報はその時点の最新のものであり, また必要な時にだけ取り寄せられます. 興味のある特定のファイルやディレクトリに 限定して更新することも簡単にできます. クライアント側のソースツリーの状態・ 設定ファイルの指定に従い, サーバによって更新情報が 素早く生成されます. Anonymous CVS は, このプログラムがリモートの CVS リポジトリから直接変更点を pull できるようにした &man.cvs.1; への拡張であるという点で, CVSup よりもずっと単純です. CVSup は効率の点ではるかにまさっていますが, Anonymous CVS の方が簡単に利用できます. 一方, CTM はあなたが持っているソースとマスタアーカイブ上に あるそれとの対話的な比較をおこないませんし, あるいは向こう側から変更点を pull したりもしません. そのかわりに, 前回の実行時からの変更を認識するスクリプトが マスタ CTM マシン上で一日に数回実行され, すべての変更を compress して通し番号を振り, さらに電子メールで転送できるようにエンコードします (印字可能な ASCII キャラクタのみです). 受信した後は, これらの “CTM のデルタ” は自動 的にデコード, 検査してユーザのソースのコピーに変更を適用する &man.ctm.rmail.1; によって処理可能となります. この処理は CVSupAnonymous CVS よりずっと効率 的であり, pull モデルというよりむしろ push モデルで あるため, 私たちのサーバ資源の負荷は軽くなります. もちろん他のトレードオフもあります. うっかりアーカイブ の一部を消してしまっても, CVSup は壊れた部分を検出して再構築してくれます. CTM はこれをやってくれませんし, Anonymous CVS はおそらく他の何よりも深く混乱してしまうことが多いでしょう. もしソースツリーの一部を消してしまったら, (最新の CVS “ベースデルタ”から) 一からやり直し, CTM か anoncvs を使って悪い部分を消去し, 再同期させることによって すべてを再構築しなければなりません. Anonymous CVS, CTM, CVSup についての 詳しい情報については, 以下の節を参照してください: Anonymous CVS 原作: &a.jkh; 訳: &a.jp.sugimura;. 19 July 1998. <anchor id="anoncvs-intro">導入 Anonymous CVS (もしくは, anoncvs として知られています) は離れたところにある CVS リポジトリと同期を取るために FreeBSD に付属している CVS ユーティリティに含まれている機能です. 他にもありますが, それは FreeBSD のユーザが, 特別な権限なしに FreeBSD プロジェクトの公式な anoncvs サーバに読み取り専用で CVS の操作をすることができるようにするためのものです. それを使うには, 単に CVSROOT 環境変数を設定して適切な anoncvs サーバを指定し, cvs login を使って パスワード anoncvs を入力して下さい. そして次に, &man.cvs.1; コマンドを使うことで, 手元にあるリポジトリと同じようにアクセスでるようになります. CVSup と anoncvs のサービスは本質的に同じ機能ではないか ということも言われていますが, ユーザが同期を取る方法を選ぶときに影響を与えるような さまざまなトレードオフが存在します. 要約して言えば, CVSup はネットワーク資源の使い方においては非常に効率がよく, またはるかに技術的に洗練されたものですが, 相当な手間がかかります. CVSup を使うには, 特別なクライアントをまずインストールして設定しなくては 1bit も取ってくることができず, またそのとき CVSup では collections と呼んでいるかなり大きなかたまりだけからしか 取ってこれません. それに対して anoncvs では, CVS モジュールの名前を指定することで特定のプログラムの (lsgrep のような) 個々のファイルから調べることができます. もちろん, anoncvs は CVS リポジトリの読み取り専用の操作に対してのみ適しているので, もしあなたが FreeBSD プロジェクトのものと共有されたなにか ローカルなリポジトリを作ってそこでの開発を 行おうというときには, CVSup だけが唯一の手段となってしまいます. <anchor id="anoncvs-usage">Anonymous CVS を使う &man.cvs.1; を設定して Anonymous CVS リポジトリを使うには単に CVSROOT 環境変数を設定して FreeBSD プロジェクトの anoncvs サーバを指定するだけのことです. この文書を書いているときには, 次のサーバが利用できるようになっています. USA: :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs (cvs login コマンドを使い, プロンプトが表示されたらパスワード anoncvs を入力してください) CVS はかつて存在した (もしくは, 時にはこれから存在するものも :) ほとんどどんなバージョンの FreeBSD のソースを “check out” することができますが, あなたは &man.cvs.1; の リビジョン () のオプションや FreeBSD プロジェクトのリポジトリの中で それをどのように指定したらいいものかということを よく知っておく必要があります. タグには 2 種類あって, リビジョンタグとブランチタグがあります. リビジョンタグは特定の改訂版を指しており, それはいつも同じものを意味しています. 一方ブランチタグは, 指定されたときの指定された開発の流れにおける 最も新しい改訂版を示しています. ブランチタグは特定の改訂版を指していないために, その意味はきょうと明日では違うものになっているでしょう. ユーザが興味を持つと思われるブランチタグの一覧です. HEAD 主要部をなす流れ, すなわち FreeBSD-current のための名前です. また, どのリビジョンも 指定されなかったときにはこれになります. RELENG_3 FreeBSD-3.x の開発のための流れです. FreeBSD-stable としても知られています. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2 FreeBSD-2.2.x の開発のための流れです. 2.2-stable としても知られています. このブランチは大部分が すたれています. このタグは ports コレクションには無効です. ユーザが興味を持つであろうリビジョンタグの一覧です. RELENG_3_4_0_RELEASE FreeBSD-3.4 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_3_3_0_RELEASE FreeBSD-3.3 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_3_2_0_RELEASE FreeBSD-3.2 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_3_1_0_RELEASE FreeBSD-3.1 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_3_0_0_RELEASE FreeBSD-3.0 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2_8_RELEASE FreeBSD-2.2.8 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2_7_RELEASE FreeBSD-2.2.7 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2_6_RELEASE FreeBSD-2.2.6 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2_5_RELEASE FreeBSD-2.2.5 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2_2_RELEASE FreeBSD-2.2.2 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2_1_RELEASE FreeBSD-2.2.1 です. このタグは ports コレクションには無効です. RELENG_2_2_0_RELEASE FreeBSD-2.2.0 です. このタグは ports コレクションには無効です. ブランチタグを指定したときには, 普通はその開発の流れにおける 最も新しいバージョンのファイルを受け取ることができます. もし以前のバージョンのものが欲しいときには, 日付を オプションを使って指定すればよいです. 本当はなにかする前には &man.cvs.1; のマニュアルページの全体を ちゃんと読んでからのほうがいいのですが, Anonymous CVS の使い方の本質的なところを簡単に例を挙げて説明します. -current (&man.ls.1;) をちょっと確認してから消してみます. - - &prompt.user; setenv CVSROOT - :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs - &prompt.user; cvs login - プロンプトが表示されたら, パスワード - anoncvs を入力します. - &prompt.user; cvs co ls - &prompt.user; cvs release -d ls - &prompt.user; cvs logout - + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs +&prompt.user; cvs login +プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs を入力します. +&prompt.user; cvs co ls +&prompt.user; cvs release -d ls +&prompt.user; cvs logout &man.ls.1; のバージョンを 2.2-stable ブランチから調べてみます. - - &prompt.user; setenv CVSROOT - :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs - &prompt.user; cvs login - プロンプトが表示されたら, パスワード - anoncvs を入力します. - &prompt.user; cvs co -rRELENG_2_2 ls - &prompt.user; cvs release -d ls - &prompt.user; cvs logout - + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs +&prompt.user; cvs login +プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs を入力します. +&prompt.user; cvs co -rRELENG_2_2 ls +&prompt.user; cvs release -d ls +&prompt.user; cvs logout &man.ls.1; の変更点のリストを (unidiff で) 作ってみます. - - &prompt.user; setenv CVSROOT - :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs - &prompt.user; cvs login - プロンプトが表示されたら, パスワード - anoncvs を入力します. - &prompt.user; cvs rdiff -u -rRELENG_2_2_2_RELEASE -rRELENG_2_2_6_RELEASE ls - &prompt.user; cvs logout - + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs +&prompt.user; cvs login +プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs を入力します. +&prompt.user; cvs rdiff -u -rRELENG_2_2_2_RELEASE -rRELENG_2_2_6_RELEASE ls +&prompt.user; cvs logout 他のどんなモジュールの名前が 使われているか検索してみます. - - &prompt.user; setenv CVSROOT - :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs - &prompt.user; cvs login - プロンプトが表示されたら, パスワード - anoncvs を入力します. - &prompt.user; more modules/modules - &prompt.user; cvs release -d modules - &prompt.user; cvs logout - + &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/ncvs +&prompt.user; cvs login +プロンプトが表示されたら, パスワード anoncvs を入力します. +&prompt.user; more modules/modules +&prompt.user; cvs release -d modules +&prompt.user; cvs logout 他の資料 次の資料は CVS を学ぶのに役に立つでしょう. CVS チュートリアル. Cal Poly によります. Cyclic Software, 商用として CVS を維持しています. CVSWeb は FreeBSD Project の CVS のための web インターフェースです. <application>CTM</application> - 原作: &a.phk;. 更新: 19-October-1997. + 原作: &a.phk;, 1997 年 10 月 19 日更新. - 訳: &a.hanai; 13 September 1997. + 訳: &a.hanai;, 1997 年 9 月 13 日. CTM はリモートのディレクトリツリーを中央のツリーに同期させるための 手段です. これはFreeBSDのソースツリーの配布を行なうために開発されまし たが, 時が経つにつれて別の目的にも有用であることがわかるかも しれません. デルタを作り出す処理に関するドキュメントは現在ほとんど ありません. 従って, もしあなたがCTM を他のことに使いたいなら &a.phk;にさらなる情報を問い合わせてください. なぜ<application>CTM</application>を使うの? CTM を使うことにより FreeBSD ソースツリーのローカルコピーを手にいれることができます. ソースツリーが使えることの魅力は数多くあります. 完全な cvs ツリーを追いかけるにしても, ひとつのブランチを追いかける にしても CTM は必要な情報を与えてくれます. もしあなたがFreeBSDのアクティブな開発者であるにもかかわらず お粗末なTCP/IP接続しか持っていなかったり, またはTCP/IP接続が 行なえないとしたら, あるいは単に変更が自動的に送られてきて ほしいというのであれば CTM はそんなあなたのために 作られたのです. アクティブなブランチでは 1 日に最大三つまでのデルタを受け取る必要があります. これが自動的に e-mail で送られてくるという方法を ぜひ検討してみてください. デルタのサイズは常にできるだけ小さく保たれています. 大抵の場合5KBよりも小さく, たまに(10回に1回程度)10-50KBになり, ときおり100KBかもっと大きくなるでしょう. 開発ソースから直接に得られたものを使うことについては, あらかじめパッケージにされたリリースとは違い, いろいろと注意することが あります. これは特に “current” のソースを選んでいるときは重要です. 最新の FreeBSD を追いかけるを読むことをお勧めします. <application>CTM</application>を使うには何が必要? 二つのものが必要でしょう: CTM プログラムとそれに与える (“current” レベルを得るための)最初のデルタです. CTM プログラムはバージョン2.0のリリース以来FreeBSDの一部にな りました. もしソースのコピーを持っているなら /usr/src/usr.sbin/CTMにあります. もしFreeBSDの2.0以前のバージョンなら, 最新のCTMのソースを直接 ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/src/usr.sbin/ctm/ から入手できます. CTM に与える “デルタ” は二つの方法, FTPまたはe-mail, で得ること ができます. もしインターネットにFTPアクセスできるなら, 次のFTPサイト: ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/ または, その ミラーサイト が CTM へのアクセスをサポートします. 適切なディレクトリに FTP して README ファイルを入手し, そこからスタートしてください. e-mail によってデルタを得たいという場合は: CTM 配布メーリングリストのいずれかに参加するために &a.majordomo; へ subscribe のメールを送ってください. “ctm-cvs-cur” は完全な cvs ツリー をサポートします. “ctm-src-cur” は開発先端ブランチをサポートします “ctm-src-2_2” は 2.2 リリースのブランチのサポートです. (もし majordomo を使って参加する方法を知らないのであれば, 最初に help という語を含むメッセージを送ってください. — 使い方の説明が送られてくるでしょう.) メールで CTM による更新ファイルを受け取り始めると, 中身を取り出して使用 するために ctm_rmail プログラムを使うかもしれません. それを完全 に自動で行ないたいなら, /etc/aliases から ctm_rmailプロ グラムを直接使うこともできます. さらに詳しいことはctm_rmail manページを御覧ください. CTM デルタを得るためにどの方法を使うのであっても, ctm-announce@FreeBSD.org メーリングリストに参加するべきです. このメーリングリストは将来的には CTMシステムの操作に関する アナウンスがポストされる唯一の場になるでしょう. メーリングリストに加わるためにはsubscribe ctm-announce と書いた一行だけのメールを &a.majordomo; へ送ってください. はじめて<application>CTM</application>を使い始める CTM デルタを使い始めるためには, これは以降作られる全ての デルタの出発点を手にいれる必要があります. 最初にあなたが何をすでに持っているかをはっきりさせましょう. すべての人は “空”のディレクトリから始めなければなりません. ツリーをサポートしてるあなたの CTM を稼働するためには 指定した“空” のデルタを使う必要があります. いくつかの分岐点 では, あなたの都合により CD 内に分配されている“スタータ” デルタを使用できるようになっています. しかしながら, これは 頻繁に行われることではありません. 適切な出発点が決まれば, その出発点を CTM が 維持するツリーへ変換するための “スタータ” 初期デルタを使う必要が あります. 移行デルタは番号の後ろに X をつけたものがそうです (たとえばsrc-cur.3210XEmpty.gz). X の後ろは最初の開始ポイントに対応します. Empty は 空のディレクトリです. ルールとして Empty からの移行デルタは 100 デルタごとに 作られます. ところで, これらは非常に大きいです! XEmptyのデルタは 数十MBの gzip で圧縮されたデータというのが普通です. 一度スタートするためのベースデルタを得ると, それに続く多数の全てのデルタも必要になるでしょう. <application>CTM</application>を日常で使う デルタを適用するためには, 単に &prompt.root; cd /where/ever/you/want/the/stuff &prompt.root; ctm -v -v /where/you/store/your/deltas/src-xxx.* とします. CTM はどれがgzipされているか理解します. 従って最初に gunzipしておく必要はありません. ディスクの節約にもなります. 全体の処理に関して確信するまでは CTM は(ソース)ツリーに対して 何もしません. また, デルタを確かめるためには フラグを使うことができます. このフラグがあると CTM はツリーに対して実際には何も行ないません. 単にデルタの完全性を確認し, 現在のツリーに問題なく使用できるかを確認 するだけです. CTM には他にもオプションがあります. 詳細に関しては マニュアルページを参照するかソースを見てください. もし誰かが “ユーザ インターフェース” の部分に関して助けてくれるなら私はとても嬉しいです. なぜならどういうオプションが何を, どのように, いつ行なうようにするべきか決めかねているからです. 以上でやることは本当に全部です. 新しいデルタを入手した時には, ソースを最新のものにするためにそれを CTMに通すだけです. もしデルタを再ダウンロードするのが 骨の折れる作業であれば, デルタを 消さないでおいてください. なにかおかしなことが起こった場合には置いておけば良かった と思うかもしれません. もしフロッピーディスクしか持っていない状況 であってもコピーを取るのに fdwriteを使うことを考えてください. ローカルの変更を保存する 開発者としてはソースツリー中のファイルを 使って実験したり変更したく なるものです. CTM はローカルの変更を制限つきでサポートします: ファイル foo の存在をチェックする前に, foo.ctm を参照しにいきます. このファイルが存在する場合, CTM は foo の代りにこれを処理します. この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を 提供します: 単に変更したいファイルを拡張子 .ctm 付きのファイル名で コピーするだけです. あとは自由にコードをハックでき, .ctm ファイルの方は CTM が最新状態に保ってくれます. <application>CTM</application> のその他の面白いオプション 更新で変更されるファイルを正確に知る CTM のソースリポジトリに対する変更のリストを オプションを使って決定することができます. これは, 変更のログを保存したい, 変更されたファイルをなんらかの方法で 前・後処理したい, または単にこだわりたい :-) 場合には, 役に立つでしょう. 更新前にバックアップを取る CTM の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップを 取りたくなることがあります. オプションを指定すると CTM は デルタで変更されるファイルすべてを backup-file としてバックアップするようになります. 更新で変更されるファイルを制限する CTM の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから ほんの数ファイルを抽出したくなることがあります. オプションを用い正規表現を指定することで, CTM が処理するファイルのリストを制御することが できます. 例えば, lib/libc/Makefile の最新のコピーを保存してある CTM デルタのコレクションから抽出するには, 以下のコマンドを実行します. &prompt.root; cd /where/ever/you/want/to/extract/it/ &prompt.root; ctm -e '^lib/libc/Makefile' ~ctm/src-xxx.* CTM デルタで指定されたファイルごとに, そして オプションがコマンドラインで指定された順序で適用されます. すべての そして オプションが適用された後に更新対象と選択された場合に限り, CTM はそのファイルを処理します. <application>CTM</application>の将来計画 重要なもの なんらかの CTM システムへの認証機構を用い, 不正な CTM の更新の検出を可能とする. CTM へのオプションを整理する. さもないと混乱し, 直観に反したものになります. 残念なことに私は非常に忙しいです. 従ってこれを行なうどんな手助けでも歓迎します. その際, 自分が何をやりたいかを私に言うのを忘れずに. その他 “DESに染まった” (例えば, 国外への持ち出しが規制された)ソースはまったく含まれません. 手に入るのは“国際”バージョンだけです. もし興味のある人が多いようであれば, 我々はsec-curシーケンスも セットアップするつもりです. ports コレクションに対するデルタのシーケンスもあります. しかし, まだあまり興味は持たれていないようです. もしこれに対するメーリング リストが欲しい時も私に言ってください. 我々はセットアップすることを考えます. ありがとう! &a.bde; 鋭い記述とすばらしいコメントに対して. &a.sos; よく辛抱してくれました. Stephen McKay ctm_[rs]mailを書いてくれました. とても感謝して います. &a.jkh; 彼が頑固として譲らなかったため, 私もこの CTM をもっと良いものに しないわけにはいきませんでした. 彼の頑固さに感謝します. ユーザの人みんな 気に入ってくれることを願っています... <application>CVSup</application> 原作: &a.jdp;. - 訳: &a.jp.iwasaki;. 27 February 1997. + 訳: &a.jp.iwasaki;, 1997 年 2 月 27 日. <application>CVSup</application> の紹介 CVSup は, リモートのサーバホストにあるマスタ CVS リポジトリから ソースツリーを配布し更新するための ソフトウェアパッケージです. FreeBSD のソースは, カリフォルニアにある中心的な開発マシンの CVS リポジトリの 中でメンテナンスしています. CVSup を使用することで, FreeBSD ユーザは 簡単に自分のソースツリーを最新の状態に しておくことができます. CVSuppull モデルとよばれる更新のモデルを採用しています. pull モデルでは, 各クライアントが更新したい場合に更新したい時点で, サーバに更新の問い合わせをおこないます. サーバはクライアントからの 更新の要求を受け身の状態で待ちます. したがって, すべての更新はクライアント主導でおこなわれます. サーバは頼まれもしない更新情報を送るようなことはしません. ユーザは CVSup クライアントを手動で実行して更新をおこなうか, cron ジョブを設定して定期的に自動実行する必要があります. 用語 CVSup のように大文字で表記しているものは, ソフトウェアパッケージ 全体を指します. 主な構成物は, 各ユーザマシンで実行するクライアントである cvsup, FreeBSD の各ミラーサイトで実行するサーバ cvsupd です. FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に, sup についての言及を 見かけたかもしれません. supCVSup の前に存在していたもので, 同様の目的で使われていました. CVSup は sup と同じように使用されており, 実際, sup と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します. CVSup の方がより高速で柔軟性もあるので, もはや sup は FreeBSD プロジェクトでは使用されていません. <application>CVSup</application> のインストール CVSup をインストールする 最も簡単な方法は, FreeBSD ports コレクション の net/cvsup-bin をインストールすることです. もしくは, net/cvsup でも構いません. ただし, net/cvsup は Modula-3 システムに依存していて, 構築にかかる時間, メモリ, ディスクスペースは比較的大きくなります. もし, あなたに cvsup に関して全く知識がなく, 自動で設定ファイルをセットアップして, クリックするだけで転送を行なえるインターフェイスを提供してくれるような, 単一のパッケージをインストールしたいと考えているなら, cvsupit パッケージを利用して下さい. これは pkg_add(1) するだけで良く, 設定は, その際にメニュー形式で行なうことができるようになっています. CVSup のコンフィグレーション CVSup の動作は, supfile と呼ばれるコンフィグレーションファイルで 制御します. supfile のサンプルは, ディレクトリ /usr/share/examples/cvsup/ の下にあります. supfile には以下の cvsup に関する質問への答えを記述します: どのファイルを受け取りたいのか? どのバージョンのものが欲しいのか? どこから入手したいのか? 自分のマシンのどこに置きたいのか? どこに status ファイルを置きたいのか? 次のセクションで, これらの質問に順番に答えながら典型的な supfile を組み立てていきます. 最初に supfile の全体構造を説明します. supfile はテキストファイルです. コメントは # から行末までです. 空行とコメントだけの行は無視します. 残りの各行には, ユーザが受け取りたいファイル群について記述します. 行の始めは, サーバ側で定義した論理的なファイルのグループである “コレクション”の名称です. コレクションの名称を指定して, 欲しいファイル群を サーバに伝えます. コレクション名の後には, ホワイトスペースで区切られた 0 個以上のフィールドが続きます. これらのフィールドが上記の質問に対する答えになります. フィールドには 2 種類あります: flag フィールドと value フィールドです. flag フィールドは deletecompress のような 単独のキーワードから成ります. また, value フィールドもキーワードで始まりますが, キーワードの後にはホワイトスペースは入らず, = と二つめの単語が続きます. 例えば, release=cvs は value フィールドです. 通常, supfile には受け取りたいコレクションを一つ以上指定します. supfile を組み立てる一つの方法として, コレクション毎にすべての関係の あるフィールドを明示的に指定する方法があります. しかし, これでは supfile のすべてのコレクションに対して ほとんどのフィールドが同じになるため, 行が非常に長くなってしまい不便になります. これらの問題を避けるため, CVSup ではデフォルトを指定することのできる メカニズムが提供されています. 特殊な擬似コレクション名 *default で始まる行は, supfile 中の後続の コレクションに対して使用する flag フィールドと value フィールドのデフォルトを設定するために利用できます. 個々のコレクションで固有の値を指定すると, デフォルト値を無効にできます. また 行を追加すると, supfile の途中からデフォルト値の変更や追加が可能になります. これまでの予備知識を基に, FreeBSD-current のメインのソースツリーを受け取って更新するための supfile を組み立ててみましょう. どのファイルを受け取りたいのか? CVSup を通して入手できるファイルは “コレクション” と呼ばれる名前の付けられたグループにまとめられています. 利用可能なコレクションについては ここ で説明しています. ここでは, FreeBSD システムのメインのソースツリー全体 を受け取るための設定例を紹介します. 輸出規制されている暗号化サポートの コード以外のすべてを含む src-all という単一の大きなコレクションがあります. この例では私たちがアメリカ合衆国か カナダにいるものと仮定します. その場合, cvs-crypto という一つの付化的な コレクションで暗号化コードを入手することができます. supfile を組み立てる最初のステップとして, これらのコレクションを一行に一つづつ記述します: src-all cvs-crypto どのバージョンのものが欲しいのか? CVSup を使用すると, かつて存在していたことのある, 事実上どのバージョンの ソースでも受け取ることができます. これは cvsupd サーバがすべてのバージョンを含む CVS リポジトリに基づいて動作することにより, 実現されています. tag= および の value フィールドを使用して, 欲しいバージョンの 一つを指定します. tag= のフィールドの指定は正確に行うように十分注意 してください. いくつかのタグは特定のコレクションに 対してのみ有効です. タグの綴りが違っていたり不適切なタグを指定すると, CVSupはユーザが消し たくないファイルまで削除してしまいます. 特に ports-* のコレクション に対しては tag=. だけ を指定するようにしてください. tag= フィールドはリポジトリ中のシンボリックタグを指定します. tag には revision tag と branch tag の二種類があります. revision tag は特定のリビジョンを指します. これは, 毎日同じ状態に保つことになります. 一方 branch tag は, ある時点での開発分流の最新のリビジョンを指します. branch tag は特定のリビジョンを指定している訳ではないので, 今日と明日では 異なるリビジョンを参照することになるかもしれません. 以下はユーザが興味を持っていると思われる branch tag です: tag=. メインの開発分流であり, FreeBSD-current として知られています. 注意: . は句読点ではありません. tag の名称です. このタグの指定は総ての コレクションに対して有効です. tag=RELENG_3 FreeBSD-3.x 用の開発分流であり, FreeBSD-stable として知られています. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2 FreeBSD-2.2.x 用の開発分流であり, 2.2-stable として知られています. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_1_0 FreeBSD-2.1.x 用の開発分流です. この分流はほとんど利用されていません. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. 以下はユーザが興味を持っていると思われる revision tag です: tag=RELENG_3_3_0_RELEASE FreeBSD-3.3. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_3_2_0_RELEASE FreeBSD-3.2. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_3_1_0_RELEASE FreeBSD-3.1. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_3_0_0_RELEASE FreeBSD-3.0. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2_8_RELEASE FreeBSD-2.2.8. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2_7_RELEASE FreeBSD-2.2.7. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2_6_RELEASE FreeBSD-2.2.6. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2_5_RELEASE FreeBSD-2.2.5. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2_2_RELEASE FreeBSD-2.2.2. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2_1_RELEASE FreeBSD-2.2.1. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_2_0_RELEASE FreeBSD-2.2.0. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_1_7_RELEASE FreeBSD-2.1.7. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_1_6_1_RELEASE FreeBSD-2.1.6.1. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_1_6_RELEASE FreeBSD-2.1.6. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_1_5_RELEASE FreeBSD-2.1.5. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag=RELENG_2_1_0_RELEASE FreeBSD-2.1.0. このタグの指定は ports-* のコレクションに対しては無効です. tag 名を示した通りにタイプされているか十分注意してく ださい. CVSup は tag 名が正しいかどうかを見分けることはできません. tag が間違っていた場合, たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag が 指定されたものとしてCVSup は動作します. その場合は, 現在あるソースが削 除されるでしょう. branch tag を指定した際には, 通常はその開発分流の最新バージョンの ファイルを受け取ります. いくらか前のバージョンを受け取りたい場合は, の value フィールドを使って日付を指定することで, これを実現することが できます. &man.cvsup.1; のマニュアルページで, その方法を説明しています. 例として, FreeBSD-current を受け取りたいとします. 次の行を supfile の始めに追加します: *default tag=. tag= フィールドも date= フィールドも指定しなかった場合に 動き出す重要な特殊なケースがあります. そのケースでは, 特定のバージョンの ファイルを受け取るのではなく, サーバの CVS リポジトリから実際の RCS ファイルを直接受け取ります. 一般的に開発者はこの処理のモードが 好きなようです. 彼らのシステム上にリポジトリそのものの コピーを維持することで, リビジョン履歴を閲覧し過去のバージョンの ファイルを検査できるようになります. しかし, これには大きなディスクスペースが必要になります. どこから入手したいのか? 更新情報をどこから入手するかを cvsup に伝えるために host= フィールドを使用します. CVSup ミラーサイト のどこからでも入手できますが, ネット上での最寄りのサイトを選ぶべきでしょう. この例では, 仮想上の FreeBSD 配布サイト cvsup666.FreeBSD.org を使用します: *default host=cvsup666.FreeBSD.org CVSup を実行する前にホスト名を 実在のものに変更する必要があります. どのように cvsup を実行しても, この設定は を 使用してコマンドラインで変更することができます. 自分のマシンのどこに置きたいのか? prefix= フィールドは, cvsup に受け取ったファイルをどこに置くかを 伝えます. この例では, ソースファイルを直接メインのソースツリー /usr/src に置きます. src ディレクトリはすでにファイルを受け取るために 選択したコレクションで暗黙に指定しているので, これは正しい仕様となります: *default prefix=/usr どこに status ファイルを置きたいのか? cvsup クライアントは “base” ディレクトリと呼ばれる場所に, ある status ファイルを維持しています. すでに受け取った更新情報を追従し続けることで, これらのファイルは CVSup がより効果的に動作することを支援します. 標準の base ディレクトリ /usr/local/etc/cvsup を使用します: *default base=/usr/local/etc/cvsup supfile に指定がない場合は, この設定をデフォルトで使用しますので, 実際には上の行は必要ありません. base ディレクトリが存在しない場合は作成しておきましょう. base ディレクトリが存在しない場合, cvsup クライアントは実行を拒否します. その他もろもろの supfile の設定: 通常 supfile に入れておくべき行がもう一つあります: *default release=cvs delete use-rel-suffix compress release=cvs は, サーバがメインの FreeBSD CVS リポジトリから その情報を取得するように指示します. ほとんどの場合はこのようにしておきますが, ここでの説明の範疇をこえるような 状況では他の指定をすることも可能です. deleteCVSup にファイルを削除することを許可します. CVSup が ソースツリーを完全に最新の状態に 保てるようにするためには, これは常に 指定しておくべきでしょう. CVSup は, これらの責任範囲のファイルだけを 慎重に削除します. たまたま存在する他の余分なファイルについては, まったく手をつけずに残しておきます. use-rel-suffix は ... 神秘的なものです. これについて本当に知りたい人は, &man.cvsup.1; のマニュアルページをご覧ください. でなければ, 何も考えずに指定してみてください. compress は通信チャネルで gzip 形式の圧縮の使用を有効にします. ご使用のネットワーク接続が T1 speed 以上である場合, この圧縮を使用しない方がよいかもしれません. そうでない場合は十分に役に立ちます. supfile の例のまとめ: 以下は supfile の例の全体です: *default tag=. *default host=cvsup666.FreeBSD.org *default prefix=/usr *default base=/usr/local/etc/cvsup *default release=cvs delete use-rel-suffix compress src-all cvs-crypto <application>CVSup</application> の実行 さて, 更新の準備ができました. これを実行するコマンドラインは実に簡単です: &prompt.root; cvsup supfile もちろん, ここでの supfile は作成したばかりの supfile のファイル名です. X11 環境で実行するものと仮定して, cvsup は 通常の操作に必要なボタンを持つ GUI ウィンドウを表示します. “go” ボタンを押して, 実行を監視してください. この例では実際の /usr/src ツリーを更新しているので, cvsup にファイルを更新するのに必要なパーミッションを与えるために, ユーザ root で実行する必要があります. コンフィグレーションファイルを作ったばかりで, しかも以前にこのプログラムを実行したことがないので, 神経質になるのは無理もない話だと思います. 大切なファイルに触らずに試しに実行する簡単な方法があります. どこか適当な場所に空のディレクトリを作成して, コマンドラインの引数で指定するだけです: &prompt.root; mkdir /var/tmp/dest &prompt.root; cvsup supfile /var/tmp/dest 指定したディレクトリは, すべての更新されるファイルの 更新先ディレクトリとして使用します. CVSup/usr/src の下のファイルを検査しますが, 変更や削除はまったくおこないません. かわりに /var/tmp/dest/usr/src に更新されたすべてのファイルが置かれるようになります. この方法で実行した場合は, CVSup は base ディレクトリの status ファイルを更新せずにそのままにします. これらのファイルの新しいバージョンは指定されたディレクトリ に書き込まれます. /usr/src の読み取り許可がある限り, このような試し実行のためにユーザ root になる必要はありません. X11 を利用していないとか単に GUI が気に入らない場合は, cvsup 起動時にコマンドラインに 二つほどオプションを追加する必要があります: &prompt.root; cvsup -g -L 2 supfile オプションは cvsup に GUI を使用しないように伝えます. X11 を利用していない場合には自動的に指定されますが, そうでない場合は 明示的に指定します. オプションは cvsup にファイル更新中の詳細情報をプリントアウト するように伝えます. 冗長性には から までの三つのレベル があります. デフォルトは 0 であり, エラーメッセージ以外はまったく出力 しません. たくさんの他のオプション変数があります. それらの簡単な一覧は cvsup -H で表示されます. より詳しい説明はマニュアルページをご覧ください. 動作している更新の方法に満足したら, &man.cron.8; を使って cvsup を定期的に 実行させる準備をすることができます. cron から起動する際には, 明示的に cvsup が GUI を使わないようにする必要があります. <application>CVSup</application> ファイルコレクション CVSup 経由で入手できるファイルコレクションは 階層的に組織化されています. いくつか大きなコレクションがあり, それらは小さなサブコレクションに 分割されています. 大きなコレクションは, そのサブコレクション毎に 受信することと同じことになります. 下の一覧ではコレクション間の階層関係を 字下げして表現します. 最も一般的に使用するコレクションは src-all, cvs-crypto, そして ports-all です. 他のコレクションは特別な目的を持つ人達だけが使用しており, ミラーサイトはそれらのすべてを 持っていないかもしれません. cvs-all release=cvs メインの FreeBSD CVS リポジトリであり, 輸出規制された暗号化コードは含まれていません. distrib release=cvs FreeBSD の配布とミラーに関連するファイルです. doc-all release=cvs FreeBSD ハンドブックおよびその他のドキュメントの ソースです. ports-all release=cvs FreeBSD の ports コレクションです. ports-archivers release=cvs アーカイビングのツール. ports-astro release=cvs 天文学関連の ports. ports-audio release=cvs サウンドサポート. ports-base release=cvs /usr/ports のトップにあるその他のファイル. ports-benchmarks release=cvs ベンチマークプログラム. ports-biology release=cvs 植物学関連のプログラム. ports-cad release=cvs CAD ツール. ports-chinese release=cvs 中国語サポート. ports-comms release=cvs 通信ソフトウェア. ports-converters release=cvs 文字コードコンバータ. ports-databases release=cvs データベース. ports-deskutils release=cvs コンピュータが発明される前に 卓上で使われていたものたち. ports-devel release=cvs 開発ユーティリティ. ports-editors release=cvs エディタ. ports-emulators release=cvs 他の OS のエミュレータ. ports-ftp release=cvs FTP クライアントとサーバ. ports-games release=cvs ゲーム. ports-german release=cvs ドイツ語サポート. ports-graphics release=cvs グラフィックユーティリティ. ports-irc release=cvs インターネットリレーチャット(IRC)用のユーティリティ ports-japanese release=cvs 日本語サポート. ports-java release=cvs Java ユーティリティ ports-korean release=cvs 韓国語サポート. ports-lang release=cvs プログラミング言語. ports-mail release=cvs メールソフトウェア. ports-math release=cvs 数値計算ソフトウェア. ports-mbone release=cvs MBone アプリケーション. ports-misc release=cvs 色々なユーティリティ. ports-net release=cvs ネットワーキングソフトウェア. ports-news release=cvs USENET ニュースのソフトウェア. ports-palm release=cvs 3Com Palm(tm) シリーズ用ソフトウェア. ports-print release=cvs 印刷ソフトウェア. ports-russian release=cvs ロシア語サポート. ports-security release=cvs セキュリティユーティリティ. ports-shells release=cvs コマンドラインシェル. ports-sysutils release=cvs システムユーティリティ. ports-textproc release=cvs 文書処理ユーティリティ (デスクトップパブリッシングは含まない). ports-vietnamese release=cvs ベトナム語サポート. ports-www release=cvs World Wide Web 関連のソフトウェア. ports-x11 release=cvs X window システムをサポートする ports. ports-x11-clocks release=cvs X11 上で動作する時計の数々. ports-x11-fm release=cvs X11 上で動作するファイラ. ports-x11-fonts release=cvs X11 のフォントとフォントユーティリティ. ports-x11-toolkits release=cvs X11 のツールキット. ports-x11-servers 各種 X11 サーバ ports-x11-wm release=cvs X11 のウィンドウマネージャ. src-all release=cvs メインの FreeBSD ソース群であり, 輸出規制された暗号化コードは 含まれていません. src-base release=cvs /usr/src のトップにあるその他のファイル. src-bin release=cvs シングルユーザモードで必要な ユーザユーティリティ (/usr/src/bin). src-contrib release=cvs FreeBSD プロジェクト外部からの ユーティリティおよびライブラリ, 比較的無修正 (/usr/src/contrib). src-etc release=cvs システムコンフィグレーションファイル (/usr/src/etc). src-games release=cvs ゲーム (/usr/src/games). src-gnu release=cvs GNU Public License 下にあるユーティリティ (/usr/src/gnu). src-include release=cvs ヘッダファイル (/usr/src/include). + + + src-kerberos5 + release=cvs + + + Kerberos5 セキュリティパッケージ + (/usr/src/kerberos5). + + src-kerberosIV release=cvs KerberosIV セキュリティパッケージ (/usr/src/kerberosIV). src-lib release=cvs ライブラリ (/usr/src/lib). src-libexec release=cvs システムプログラムであり, 通常は他のプログラムから実行される (/usr/src/libexec). src-release release=cvs FreeBSD の release を構築するために必要なファイル (/usr/src/release). src-sbin release=cvs シングルユーザモード用の システムユーティリティ (/usr/src/sbin). src-share release=cvs 多様なシステム間で共有可能なファイル (/usr/src/share). src-sys release=cvs カーネル (/usr/src/sys). src-tools release=cvs FreeBSD の保守用の色々なツール (/usr/src/tools). src-usrbin release=cvs ユーザユーティリティ (/usr/src/usr.bin). src-usrsbin release=cvs システムユーティリティ (/usr/src/usr.sbin). www release=cvs World Wide Web のデータ用のソースです. cvs-crypto release=cvs 輸出規制された暗号化コードです. src-crypto release=cvs 輸出規制された FreeBSD プロジェクト外部からのユーティリティおよび ライブラリ, 比較的無修正 (/usr/src/crypto). src-eBones release=cvs Kerberos および DES (/usr/src/eBones). FreeBSD の現在のリリースでは使われていません. src-secure release=cvs DES (/usr/src/secure). src-sys-crypto release=cvs カーネルの暗号化コード (/usr/src/sys/crypto). distrib release=self CVSup サーバ自身のコンフィグレーションファイルです. CVSup ミラーサイトが使用します. gnats release=current GNATS バグトラッキングデータベースです. mail-archive release=current FreeBSD 関連メーリングリストのアーカイブ. www release=current インストールされた World Wide Web のデータです. WWW ミラーサイトが使用します. 詳細について CVSup の FAQ や CVSup に関するその他の情報については The CVSup Home Page をご覧ください. CVSup のほとんどの FreeBSD 関連の議論は &a.hackers; でおこなわれています. ソフトウェアの新しいバージョンは &a.announce; で アナウンスされます. 質問とバグ報告はプログラムの作者, cvsup-bugs@polstra.com へ 送ってください. <command>make world</command> によるシステムの再構築 寄稿: &a.nik;. FreeBSD のどれか特定のバージョン (stable, current など) について, ローカルのソースツリーを同期させたら, そのソースツリーを使ってシステムを 再構築しなければなりません. バックアップを作成する システムを再構築する前にバックアップを 作成することの重要性は, いくら強調してもし過ぎると言うことはありません. システム全体の再構築とは (以降に書かれた手順に従っている限り)難しい作業ではありませんが, どんなに注意していたとしても, あなた自身, あるいはソースツリーで作業している他の人達に手違いがあった時には, システムが起動しなくなってしまう状態になることがあるのです. まず, バックアップがきちんと作成されていることを確認して下さい. そして, fixit フロッピーを用意して下さい. 私は今までに, 一度もバックアップや fixit フロッピーのお世話になったことはありませんし, これからもそうなるようなことはないと思っていますが, どういう場合であっても用意しておいて損はないでしょう. メーリングリストに参加する もともと, -STABLE と -CURRENT のコードブランチは, 開発中のものです. FreeBSD の作業に貢献してくださっている人達も人間ですから, 時にはミスをすることだってあるでしょう. そのような間違いは, 単に警告を示す見慣れない 診断メッセージをシステムが,表示するような, 全く害のないものであることもあれば, システムを起動できなくしたり, ファイルシステムを破壊してしまうような, 恐ろしい結果を招くものかも知れません. 万が一, このような問題が生じた場合, 問題の詳細と, どのようなシステムが影響を受けるかについて書かれた 注意(heads up)の記事が 適切なメーリングリストに投稿され, そして, その問題が解決されると, 問題解決(all clear)のアナウンス記事が同様に 投稿されます. -STABLE や -CURRENT ブランチを試したり, それらに 追随していくときに FreeBSD-stable@FreeBSD.ORGFreeBSD-current@FreeBSD.ORG を読まないというのは, 自ら災難を招くことになるでしょう. 訳注: これらのメーリングリストは英語でやりとりされているため, 日本語での投稿は歓迎されません. 英語でのやりとりができない人は, FreeBSD 友の会 の運営しているメーリングリストをあたってみるのがいいでしょう. <filename>/etc/make.conf</filename> の確認 まず, /etc/make.conf を調べて下さい. ここには, ソースを再構築する際に使用される 最初の状態では, すべてがコメントアウトされています. 必要だと思う項目のコメントをはずして下さい. (開発者でない)標準的なユーザならおそらく, CFLAGS と NOPROFILE のコメントをはずすことを考えると思います. もし, 浮動小数点演算ユニット(386DX, 486DX, Pentium と, それより上のクラスのマシン)がある場合には, HAVE_FPU の行のコメントをはずすことができます. </para> <!-- hrs:2000/01/13 386DX doesn't have FPU. --> <para>この定義は, FreeBSD 2.2.2 以降で廃止されました. </para> </note> <para>他の定義 (COPTFLAGS, NOPORTDOCS など) の定義行についても, コメントを外す必要があるかどうか調べておきましょう. </para> </sect2> <sect2> <title><filename>/etc/group</filename> の更新 /etc ディレクトリには, システム起動時に実行されるスクリプトだけでなく, あなたのシステムの設定に関連する情報の大部分が 含まれています. そのディレクトリに含まれる スクリプトは, FreeBSD のバージョンによって多少異なります. また, 設定ファイルのなかには, 稼働中のシステムが日々利用している ものもあります. 実際には, /etc/group などがそれに該当します. make world のインストールの段階では, 特定のユーザ名, あるいはグループが存在していることを 要求する場面があります. システムのアップグレードを行なう際には, それらのグループが削除, あるいは変更されて存在していない可能性が 考えられますが, そういった場合, システムのアップグレードを 行なっている間に, 問題が発生する原因になります. この種の例でもっとも記憶に新しいのは, ppp サブシステムがインストールされる時, そのサブシステムが利用する 解決方法は, /usr/src/etc/group を調べ, 自分のシステムのグループ名リストと比較することです. 最新のファイルに含まれていて, あなたのファイルに含まれていない グループ名があれば, あなたのファイルにそのグループ名をコピーして下さい. 同様に, 名前が異なるにも関わらず, /etc/group/usr/src/etc/group で同じ GID を持っているグループ名があれば, /etc/group に含まれる, 該当するすべてのグループ名を変更しておかなければなりません. もし, あなたがもっと神経質な人なら, あなたが名前を変更したり, 削除してしまったグループが所有しているファイルを, 次のようにして調べることもできます. &prompt.root; find / -group GID -print これは GID(グループ名もしくは数字で示されたグループ ID)で 指定されたグループが所有するすべてのファイルを表示します. コンパイルは, シングルユーザモードで行なった方が良いでしょう. そうすることで多少速度が向上する, というちょっとした利点が あるだけでなく, システムの再インストールは重要なシステムファイル, 標準コマンド, ライブラリ, インクルードファイルなどを操作します. 稼働中のシステムに(特に他のユーザがログインしている時に)そのような 変更を加えることは, トラブルを引き起こす原因となります. </para> <para>自信家の方は, このステップを省略しても構いません.</para> <note> <title>FreeBSD 2.2.5-RELEASE 以降の場合 以下に詳しく述べられているように, 2.2.5-RELEASE 以降, ビルド(システムの構築)とインストールの行程を分離して行なうことが可能になりました. そのため, マルチユーザモードで新しいシステムのビルドを行ない, その後, シングルユーザモードに移行してから インストールを行なうことができます. 稼働中のシステムでシングルユーザモードに移行するには, スーパユーザ(root)権限で次のコマンドを実行します. &prompt.root; あるいはシステムを再起動し, ブートプロンプトから フラグを設定することで, シングルユーザモードで システムを起動させることができます. 起動後, シェルプロンプトから 次のように実行して下さい. &prompt.root; fsck -p &prompt.root; mount -u / &prompt.root; mount -a -t ufs &prompt.root; swapon -a これはファイルシステムをチェックした後, / を読み書き可能にして再マウント, /etc/fstab に指定されている, それ以外の UFS ファイルシステムをすべてマウントしてから スワップを有効にします. <filename>/usr/obj</filename> の削除 システムが再構築される時, 構築されたものは(デフォルトで) /usr/obj 以下のディレクトリに格納され, そのディレクトリの下は /usr/src と同じ構造となります. このディレクトリをあらかじめ削除しておくことにより, make world の行程にかかる時間を短縮させ, 依存問題に悩まされるようなトラブルを回避することができます. /usr/obj 以下のファイルには, 変更不可(immutable)フラグ(詳細は chflags(1) 参照)がセットされているものがあります. そのため, まず最初にそのフラグを変更しなければなりません. &prompt.root; cd /usr/obj &prompt.root; chflags -R noschg * &prompt.root; rm -rf * <title>全バージョンに共通すること まず, カレントディレクトリを /usr/src に 変更しなければなりません. 次のように実行して下さい. &prompt.root; cd /usr/src (もちろん, ソースコードが他のディレクトリにある場合には, /usr/src ではなく, ソースコードのあるディレクトリに移動して下さい). make world を行なうには, &man.make.1; コマンドを使用します. このコマンドは, Makefile というファイルから, FreeBSD を構成するプログラムの再構築方法や, どういう順番でそれらを構築すべきかといったような 指示を読み込みます. コマンドラインの一般的な書式は, 次のとおりです. &prompt.root; make この例では, が &man.make.1; に渡されるオプションになります. どのようなオプションが利用できるかについては, マニュアルページを 参照して下さい. は, Makefile に渡される変数であり, この変数は Makefile の動作をコントロールします. また, /etc/make.conf で設定される変数も 同様です. これは変数を設定するもう一つの方法として用意されています. &prompt.root; make -DNOPROFILE=true target は, プロファイル版のライブラリを構築しないことを指定する もう一つの記法で, /etc/make.conf 中の NOPROFILE= true # Avoid compiling profiled libraries の行に対応します. target は, &man.make.1; に どのように動作するのかを指示するためのものです. 各々の Makefile には, 数多くの異なる ターゲット(target) が定義されていて, 指定されたターゲットによって, 動作が決まります. Makefile に書かれているターゲットには, あなたが指定しても意味を持たないものも含まれます. これらは, システムの再構築に必要な段階を, 多くの さらに細かい段階に分割するため, 構築の過程で利用されるものです. 大抵の場合, &man.make.1; にパラメータを指定する必要はないでしょうから, コマンドラインは次のようなものになるでしょう. &prompt.root; make target 出力の保存 実行される &man.make.1; からの出力は, ファイルに保存すると良いでしょう. もし, 何か障害が発生した場合, エラーメッセージのコピーに加え, どの時点でそれが起こったのか, 完全なリストが手元に残ります. 何が悪かったのか, あなた自身がそれから理解することはできないかも 知れません. しかし, FreeBSD メーリングリストに投稿して, 誰か他の人からの助言を得るために利用することができます. ファイルに保存する最も簡単な方法は, &man.script.1; コマンドを 使い, 引数に出力を保存したいファイル名を指定することです. これを make world の直前に行ない, 再構築が終了してから exit と入力すると, 出力を保存することができます. &prompt.root; script /var/tmp/mw.out Script started, output file is /var/tmp/mw.out &prompt.root; make world … compile, compile, compile … &prompt.root; exit Script done, … 出力を保存する場合, /tmp ディレクトリの中に 保存してはいけません. このディレクトリは, 次の再起動で削除されてしまう可能性があります. 出力の保存には, (上の例のように)/var/tmproot のホームディレクトリが適しています. FreeBSD-2.2.2 と, それ以前のバージョン /usr/src/Makefile には, システム全体を再構築しインストールを行なう world ターゲットが含まれています. それを, 次のように使って下さい. &prompt.root; make world FreeBSD-2.2.5 と, それ以降のバージョン FreeBSD-2.2.5 から(実際には, -CURRENT ブランチで最初に作成され, 2.2.2 と 2.2.5 の間の時点で -STABLE に導入されたのですが), world ターゲットは buildworldinstallworld の二つに分割されました. その名前が示すように, buildworld/usr/obj 以下に新しい完全な ディレクトリツリーを構築し, installworld は, そのツリーを 現在のマシンにインストールします. これは, 二つの理由から非常に有用です. まず第一に, 稼働中のシステムに全く影響を与えることなく, 安全にシステムの構築作業を行えることです. 構築作業は何にも依存せず独立して行なわれるため, マルチユーザモードで稼働中のシステムでも, 何一つ 悪影響を与えずに buildworld を 実行することができます. ただし, installworld は シングルユーザモードで行なうことをおすすめします. 第二に, NFS マウントを利用することで, ネットワーク上の複数のマシンをアップグレードすることが 可能な点があげられます. 例えば三台のマシン, マシン A, マシン B, マシン C をアップグレードしたい場合には, まず マシン A で make buildworldmake installworld を実行します. それから, マシン B とマシン C で /usr/src を NFS マウントし, make installworld とすることで 構築済みのシステムを各マシンにインストールすることができるのです. 一方, world ターゲットも残されていますので, FreeBSD-2.2.2 の場合として示されている方法と同じように, このターゲットを利用することもできます. make world は, make buildworld に続けて make installworld を実行します. make buildworldmake installworld のコマンドを分けて実行する場合には, それぞれ同じ引数を &man.make.1; に渡さなければなりません. 次のように実行したとすると, &prompt.root; make -DNOPROFILE=true buildworld 構築されたシステムは次のようにしてインストールする必要があります. &prompt.root; make -DNOPROFILE=true installworld そうしないと, make buildworld の段階で 構築されていない, プロファイル版ライブラリのインストールを 試みることになります. (訳注: もちろん, それには失敗するのでエラーが発生します. ) -CURRENT と, それ以降 もし, -CURRENT を追跡しているなら, make コマンドに オプションを渡すことができます. このオプションにより, make は 同時に複数のプロセスを生成するようになります. これは, 実際に複数の CPU を備えているマシンに対して 非常に有効に働きます. また, コンパイルプロセスの大部分は CPU の処理ではなく入出力の処理に費やされるため, 単一の CPU を持つマシンでも同じように有効です. 単一の CPU を持つ典型的なマシンでは, 次のように実行します. &prompt.root; make -j4 target この時 &man.make.1; は, 最大 4 個までのプロセスを同時に実行します. メーリングリストに投稿された経験的な報告によると, 4 個という指定が最も良いパフォーマンスを示すようです. もし, 複数の CPU を備えたマシンで SMP 設定が行なわれたカーネルを 利用しているなら, 6 から 10 の間の値を設定し, 速度がどれくらい 向上するか確認してみて下さい. 注意して欲しいのですが, (この原稿を書いている時点では)この機能はまだ 実験段階です. そのため, ソースツリーへ変更が加えられたときに これが正常に機能しなくなる可能性があります. もし, このオプションを用いてシステムの構築に失敗した場合には, 障害を報告する前に, もう一度オプションを付けずに試してみて下さい. システムの構築にかかる時間 すべてが順調に進んでいたとしても, 一時間半から丸一日程度の時間がかかります. 一般的に言って, 200MHz の P6(訳注: Intel PentiumPro のこと) で 32MB 以上のメモリを搭載し, 標準的な SCSI ディスクドライブを利用していた とすると, make world の完了までに およそ一時間半の時間がかかります. この構成よりも性能が低ければ, それよりもさらに時間がかかるでしょう. <filename>/etc</filename> の更新 システムの再構築は, いくつかのディレクトリ ( 特に, /etc, や /var/usr) において, 新規に導入されたり, 変更された設定ファイルによる ファイルの更新は行なわれません. これは, あなた自身の手や目, そして適切な &man.diff.1; の使用をによって行なわなければなりません. 単にファイルを /usr/src/etc から /etc に コピーしただけでは正常に動作させることはできません. これらのファイルには, インストールという 手順を踏まなければならないものが含まれています. /usr/src/etc ディレクトリは /etc ディレクトリにそのまま置き換えられるような コピーではないからです. また, /etc にあるべきファイルのうちで /usr/src/etc にないものもあります. 一番簡単な方法は, ファイルを新しいディレクトリにインストールしてから, 以前のものと異なっている部分を調べて更新作業を行なうことです. 既存の <filename>/etc</filename> をバックアップする 理論的に考えて, このディレクトリが自動的に 処理されることはありませんが, 念には念を入れておいて 損はありません. たとえば以下のようにして, 既存の /etc ディレクトリを どこか安全な場所にコピーしておきましょう. &prompt.root; cp -Rp /etc /etc.old は再帰的なコピーを行ない, はファイルの更新時間や所有者などを保存します. また, 新しい /etc やその他のファイルを インストールするための, 仮のディレクトリを作っておく必要があります. 私はいつもこの仮のディレクトリを /var/tmp/root に置くことにしています. 同様に, 必要なサブディレクトリもこの下に置きます. &prompt.root; mkdir /var/tmp/root &prompt.root; cd /usr/src/etc &prompt.root; make DESTDIR=/var/tmp/root distrib-dirs distribution 上の例は, 必要なディレクトリ構造をつくり, ファイルをインストールします. /var/tmp/root 以下に作られる, たくさんの空のディレクトリは削除する必要があります. 一番簡単なやり方は, 次のとおりです. &prompt.root; cd /var/tmp/root &prompt.root; find -d . -type d | /usr/bin/perl -lne \ 'opendir(D,$_);@f=readdir(D);rmdir if $#f == 1;closedir(D);' これは深さ優先探索で各ディレクトリを走査し, 含まれるファイルの数が 2 個(スクリプト中の この段階の /var/tmp/root には, 本来 / 以下にあるべきファイルが すべて含まれています. 各ファイルを順に見て, 既存のファイルと異なる部分を 調べて下さい. /var/tmp/root 以下に インストールされているファイルの中には, /var/tmp/root/ と /var/tmp/root/root/ の中にある シェルスタートアップ ファイルだけですが, 他のものがあるかも知れません. (これは, あなたがこれをどの時点で読んでいるかに依存するので, もっとも簡単な方法は, 二つのファイルを比較するコマンド &man.diff.1; を使うことです. &prompt.root; diff /etc/shells /var/tmp/root/etc/shells これは, あなたの /etc/shells ファイルと 新しい /etc/shells ファイルの 異なる部分を表示します. これらを, あなたが書き換えたものに変更点をマージするか, それとも既存のファイルを新しいもので上書きするかを 判断する材料にして下さい. 新しい root ディレクトリ (<filename>/var/tmp/root</filename>) の名前に タイムスタンプを付けておくと, 異なるバージョン間の比較を楽に行なうことができます. 頻繁にシステムの再構築を行なうということは, /etc の更新もまた, 頻繁に行う必要がある ということです. これはちょっと手間のかかる作業です. この作業は, あなたが /etc にマージした, 新しく変更されたファイルの最新のセットのコピーを保存しておくことで 素早く行なうことができます. 下の手順は, それを実現するための一つの方法です. 普通に make world します. /etc や 他のディレクトリを更新したくなったときは, ターゲット ディレクトリに, そのときの日付に基づく名前をつけてください. たとえば 1998 年 2 月 14 日 だとすれば, 以下のようにします. &prompt.root; mkdir /var/tmp/root-19980214 &prompt.root; cd /usr/src/etc &prompt.root; make DESTDIR=/var/tmp/root-19980214 \ distrib-dirs distribution 上に説明されているように, このディレクトリから変更点をマージします. その作業が終了しても, /var/tmp/root-19980214 を 削除してはいけません. 最新版のソースをダウンロードして再構築したら, ステップ 1 にしたがって下さい. 今度は, /var/tmp/root-19980221 (更新作業が一週間おきだった場合) のような名前の, 新しいディレクトリをつくることになるでしょう. この段階で &man.diff.1; を使用し, 二つのディレクトリを比較する再帰的 diff を作成することで, 一週間の間に行なわれたソースへの変更による相違点を調べます. &prompt.root; cd /var/tmp &prompt.root; diff -r root-19980214 root-19980221 これによって報告される相違点は, 大抵の場合, /var/tmp/root-19980221/etc/etc との場合に比べて 非常に少ないものになります. 相違点が少ないため, 変更点を既存の /etc ディレクトリにマージすることは, 比較的容易になります. ここまで終了したら, /var/tmp/root-* の 二つのうち, 古い方のディレクトリは削除して構いません. &prompt.root; rm -rf /var/tmp/root-19980214 この工程を, /etc へ変更点をマージする 必要があるたび, 毎回繰り返します. ディレクトリ名の生成を自動化するには, &man.date.1; を利用することができます. &prompt.root; mkdir /var/tmp/root-`date "+%Y%m%d"` <filename>/dev</filename> の更新 DEVFS もし, DEVFS を利用しているなら, この作業はおそらく必要ないでしょう. 安全のため, これはいくつかの段階に分けて行ないます. /var/tmp/root/dev/MAKEDEV/dev にコピーします. &prompt.root; cp /var/tmp/root/dev/MAKEDEV /dev ここで, /dev のファイル一覧を記録しておきます. この一覧は, 各ファイルの許可属性, 所有者, メジャー番号, マイナー番号が 含まれている必要がありますが, タイムスタンプは含まれていてはいけません. これを行なう簡単な方法は, &man.awk.1; を使って, いくつかの情報を取り除くことです. &prompt.root; cd /dev &prompt.root; ls -l | awk '{print $1, $2, $3, $4, $5, $6, $NF}' > /var/tmp/dev.out デバイスファイルをつくり直します. &prompt.root; もう一度, ディレクトリのファイル一覧を記録します. 今回は /var/tmp/dev2.out です. この段階で, この二つのファイル一覧を調べて 作成に失敗したデバイスを探して下さい. 違いは一つもないはずなのですが, 安全のために一応チェックして下さい. &prompt.root; diff /var/tmp/dev.out /var/tmp/dev2.out 次のようなコマンドを使用し, ディスクスライスエントリを 再作成することで, ディスクスライスの矛盾を検出することができます. &prompt.root; sh MAKEDEV sd0s1 適当な組み合わせは, 環境によって異なります. <filename>/stand</filename> の更新 この段階は, 完全な更新を行なう場合にだけ必要な内容を含んでいます. 悪影響はありませんので, 省略しても構いません. 完全な更新を行なうために, /stand にあるファイルも同じように 更新したいと考えるかも知れません. これらのファイルは, /stand/sysinstall という バイナリファイルへのハードリンクです. このバイナリファイルは, 他のファイルシステム(特に /usr)が マウントされていない場合にも動作できるよう, 静的にリンクされていなければなりません. &prompt.root; cd /usr/src/release/sysinstall &prompt.root; make all install 1998 年 4 月 2 日以前のソースの場合 もし, 1998 年 4 月 2 日より古いソースコードを使っているか, Makefile のバージョンが 1.68 以降(FreeBSD-CURRENT および FreeBSD-3.X の場合), 1.48.2.21 以降(FreeBSD-2.2.X の場合)でなければ, 次のように NOSHARED=yes オプションを追加する必要があります. &prompt.root; make NOSHARED=yes all install 新しいカーネルのコンパイルとインストール 新しいシステムにおけるアドバンテージを完全に得るために, カーネルの再コンパイルをすべきです. 再コンパイルは, ある種のメモリ構造が変更された時には必須です. その場合, &man.ps.1; や &man.top.1; のようなプログラムは, カーネルとソースコードのバージョンが一致しないと 正常に動作しないでしょう. 新しい kernel をコンパイルするには, FreeBSD ハンドブックの指示にしたがってください. 過去に自分で設定したカーネルを構築している場合には, LINT コンフィグレーションファイルを注意深く調べて, 利用できる新しいオプションがあるかどうか確かめて下さい. この文書の以前の版では, カーネルの再構築の前に再起動することを推奨していました. これは以下の点で誤りです. &man.ps.1;, や &man.ifconfig.8;, &man.sysctl.8; といったコマンドが動作しなくなる恐れがあります. そうなると, マシンがネットワークに接続できなくなってしまいます. &man.mount.8; のような基本的なユーティリティが機能しなくなり, //usr 等を マウントできなくなってしまうかも知れません. これは, -STABLE の候補を追いかけている場合には あまり発生することはありませんが, -CURRENT を追いかけていて, 大規模なマージが行なわれている間には良く起こります. ローダブルカーネルモジュール (FreeBSD-3.X 以前は LKM と呼ばれていましたが, FreeBSD-3.X 以降は KLD と呼んでいます)は world の一部として 構築されるため, 古いカーネルがクラッシュする可能性があります. これらの理由から, どんな場合においても, 再起動する前に新しいカーネルを再構築し, インストールすることが 最も良い手順になります. 新しいカーネルは, make world (あるいは make installworld) が完了した後で 構築しなければなりません. もし, そうしない場合には (おそらく, あなたはシステムを更新する前にカーネルが構築されることを 確認したいのでしょう) 問題が起こるかも知れません. それは, カーネルソースに対して &man.config.8; コマンドが古いことが原因です. その場合には, 新しいバージョンの &man.config.8; でカーネルを構築することができます. &prompt.root; /usr/obj/usr/src/usr.sbin/config/config KERNELNAME これは, いつもうまく行くとは限りませんので, 新しいをカーネルをコンパイルする前に make world (あるいは make installworld)を完了させることが推奨されています. これで, 作業はおしまいです. すべてがあるべき正しい場所に存在することをチェックしたら, システムを再起動します. これは, 単に &man.fastboot.8; を実行するだけです. </para> <screen>&prompt.root; <userinput>fastboot</userinput></screen> </sect2> <sect2> <title>作業の完了 ここまで来れば, FreeBSD システムのアップグレードは成功です. おめでとうございます. さて, この時点で, 今までの間違った操作による小さな問題に 気付くことがあるかも知れません. たとえば, 私はかつて /etc/magic をアップグレードの途中で削除し, そのまま /etc にマージしてしまったことがあります. その結果, file コマンドは動作しなくなってしまったのです. すぐに思いついたのは, これを修復するには &prompt.root; cd /usr/src/usr.bin/file &prompt.root; だけで十分ではないか, ということでした. <qandaentry> <question> <para>変更が行なわれたら, その度にシステムの再構築が必要になるのでしょうか?</para> </question> <answer> <para> それは変更の性質によるので, なんとも言えません. 例えば, CVSup を実行したとき, 最後に実行したときから比べて 次にあげるようなファイルが更新されていたとします.</para> <screen><filename>src/games/cribbage/instr.c</filename> <filename>src/games/sail/pl_main.c</filename> <filename>src/release/sysinstall/config.c</filename> <filename>src/release/sysinstall/media.c</filename> <filename>src/share/mk/bsd.port.mk</filename></screen> <para> このときには, 改めてシステムを再構築する必要はありません. わたしなら, 適切なサブディレクトリに移って <command>make all install</command> を行うと思います. しかし, もし何らかの大きな変更が行なわれているとき, 例えば <filename>src/lib/libc/stdlib</filename> が変更されている場合には, システムを再構築するか, もしくはそのうち, 少なくとも静的にリンクされているもの(と, わたしが追加した 他のプログラムのうち, 静的にリンクされたもの)を 作り直すことでしょう. </para> <para>結局のところ, どの時点で現在のシステムをアップグレードするかは あなたが決めることです. 2 週間ごとにシステムを再構築し, その 2 週間の変更を取り込めば 幸せかもしれませんし, 変更のあった部分だけ再構築し, 依存関係を確かめたいと考えるかも知れません. <!-- hrs:2000/02/15 What's "every fortnight say"? s/say/day/? --> </para> <para> もちろん, それらはどのくらいの頻度でアップグレードしたいか, そして -STABLE か -CURRENT のどちらを追いかけているのかによります. </para> </answer> </qandaentry> <qandaentry> <question> <para>signal 12(もしくは他のシグナル番号)のエラーがたくさん出て コンパイルが失敗します. 何が起こっているんでしょうか?</para> </question> <answer> <para> これは通常, ハードウェアに問題があることを示しています. システムの再構築は, ハードウェアに対する負荷耐久試験を行なうための 有効な手段の一つで, メモリに関係する問題がよく報告されます. その大部分は, コンパイラが奇妙なシグナルを受け取り, 不可解な異常終了となることで発見されます. </para> <para> 本当にこの問題によるものかどうかは, 再構築をもう一度実行し, 異なる段階で異常終了が発生するか, ということから確認できます. </para> <para> この場合には, マシンの部品を交換して, どの部分が悪いのかを 調べてみることくらいしかできることはありません. </para> </answer> </qandaentry> <qandaentry> <question> <para>終了したら <filename>/usr/obj</filename> を削除しても かまいませんか?</para> </question> <answer> <para> それはあなたが次の機会に, システムの再構築をどう行なうつもりなのかによります. </para> <para><filename>/usr/obj</filename> には, コンパイルの段階で生成された すべてのオブジェクトファイルが含まれています. 通常 <quote/make world/ の最初の段階では, このディレクトリを削除して新しくつくり直すようになっています. その場合には, 構築終了後の <filename>/usr/obj</filename> を保存しておいても, あまり意味はありません. 削除すれば, 大きなディスクスペースを (現在はだいたい 150MB あります) 解放することができます. </para> <para> しかし, もしあなたが何を行なおうとしているのか理解しているなら, この段階を省略して <quote/make world/ を行なうことができます. こうすると, ほとんどのソースは再コンパイルされないため, 構築はかなり高速化されます. これは裏をかえせば, デリケートな依存関係の問題によって, システムの構築が奇妙な失敗に終わる可能性があるということです. FreeBSD メーリングリストではしばしば, 構築の失敗が, この段階の省略によるものだということを理解せずに 不満の声をあげる人がいます. </para> <para> もし, このような危険を承知した上でシステムの再構築を行なう場合には, 次のように変数 <makevar>NOCLEAN</makevar> を定義して構築します. </para> <screen>&prompt.root; <userinput>make -DNOCLEAN world</userinput></screen> </answer> </qandaentry> <qandaentry> <question> <para>構築を中断した場合, その構築を途中から再開することはできますか?</para> </question> <answer> <para> それは, あなたが問題に気付く前に, どれだけの作業を終えているかによって変わります. </para> <para><emphasis>一般的に</emphasis> (そしてこれは確実でしっかりした 規則ではありませんが), <quote>make world</quote> の過程では, 基本的なツール ( &man.gcc.1;, や &man.make.1; のようなもの) や, システムライブラリの新しいコピーが作成されます. その後まず, これらのツールやライブラリはインストールされてから 自分自身の再構築に使われ, もう一度, インストールされます. 全体のシステム (ここでは &man.ls.1; や &man.grep.1; といった 標準的なユーザプログラムを含みます) は, その新しいシステムファイルを用いて作り直されることになります. </para> <para> もし, 再構築が最終段階に入っていること が(記録しておいた出力を見たりすることで)わかっていたら, (全く悪影響を与えることなく)次のようにすることができます, </para> <screen><emphasis>… fix the problem …</emphasis> &prompt.root; <userinput>cd /usr/src</userinput> &prompt.root; <userinput>make -DNOCLEAN all</userinput></screen> <para> これは, 前回の <quote>make world</quote> の作業をやり直しません. </para> <para>次のメッセージ <screen>-------------------------------------------------------------- Building everything.. --------------------------------------------------------------</screen> が <quote>make world</quote> の出力にある場合には, 上のようにしてもほとんど悪影響が現れることはありません. </para> <para> もしこのメッセージがないとか, よく分からないという場合には, 安全を確保し, 後悔するようなことがないよう, システムの再構築を最初からやり直しましょう. </para> </answer> </qandaentry> <qandaentry> <question> <para>あるマシンを <emphasis/マスタ/ として, 他の多くのマシンを (NFSで) アップグレードできますか?</para> </question> <answer> <para>すべてのコンパイル作業をあるマシンで行ない, 構築されたものを他のマシンにネットワークを経由で <command>make install</command> することができるかどうかは, よく FreeBSD メーリングリストで尋ねられます. </para> <para>これはわたしが行った作業ではありませんので, 下に書かれている提案は, 他の人々から頂いたか, Makefile から推論したものです.</para> <para>取るべき適切な方法については, 利用している FreeBSD のバージョンに依存します.</para> <para> アップグレードしたマシンでは, この作業を行った後に <filename>/etc</filename> や <filename>/dev</filename> の 更新を行わなくてはなりません.</para> <para>2.1.7 とそれより古いものについて, Antonio Bemfica は 次に示すような方法を教えてくれました. </para> <screen>Date: Thu, 20 Feb 1997 14:05:01 -0400 (AST) From: Antonio Bemfica <bemfica@militzer.me.tuns.ca> To: freebsd-questions@freebsd.org Message-ID: <Pine.BSI.3.94.970220135725.245C-100000@militzer.me.tuns.ca> Josef Karthauser は質問しました: > どなたかネットワークを通してマシンをアップグレードするよい方法は知りませんか まず, メインとなるマシンで make world などをします. そして次のように, リモートのマシンから / や /usr をマウントします: main_machine% mount remote_machine:/ /mnt main_machine% mount remote_machine:/usr /mnt/usr そして, /mnt をインストール先に指定して 'make install' とします: main_machine% make install DESTDIR=/mnt これをネットワーク上の他のマシンについても繰り返してください. わたしの場合には, これでうまくいきました. Antonio</screen> <para>この仕組みは (わたしの知る限り) NFS サーバ上の <filename>/usr/src</filename> が書き込み可能である場合にのみ きちんと動作します. FreeBSD-2.1.7 とそれ以前では, この作業に <maketarget>install</maketarget> ターゲットを使います. </para> <para>FreeBSD-2.1.7 と FreeBSD-2.2.0 の間で <quote>reinstall</quote> ターゲットが導入されました. 上にあげた FreeBSD-2.1.7 向けの方法に加え, <quote>install</quote> の代わりに <quote>reinstall</quote> を 使うことができます. </para> <para>この方法では, NFS サーバ上の <filename>/usr/src</filename> ディレクトリへの書き込み権限は必要 <emphasis>ありません</emphasis>.</para> <para>Makefile の 1.68 から 1.107 の間のバージョンには, このターゲットに関するバグがありました. それは NFS サーバへの書き込み権限が <emphasis>必要になる</emphasis> というもので, このバグは FreeBSD-2.2.0 がリリースされる前に修正されました. この時期の -STABLE が動いている古いサーバでは, 問題になるかも知れません. </para> <para>FreeBSD-2.2.5 以降のバージョンでは, <quote>buildworld</quote> と <quote>installworld</quote> ターゲットが利用できます. これらを使ってソースツリーを一つのマシンで構築し, <filename>/usr/src</filename> と <filename>/usr/obj</filename> をリモートマシンで NFS マウントして, そこからインストールすることができます.</para> </answer> </qandaentry> <qandaentry> <question> <para>どのようにすれば make world を高速化できますか?</para> <itemizedlist> <listitem> <para>シングルユーザモードで動かしてください.</para> </listitem> <listitem> <para><filename>/usr/src</filename> と <filename>/usr/obj</filename> ディレクトリを, 異なるディスク上の別のファイルシステムに置いてください. また可能ならば, 異なるディスクコントローラに接続された ディスクを使って下さい. </para> </listitem> <listitem> <para>さらに高速化するには, これらのファイルシステムを <quote>ccd</quote> (連結ディスクドライバ) デバイスを 使って, 別々なディスク上に置いてください.</para> </listitem> <listitem> <para>プロファイル版の作成を無効化して下さい. (<filename>/etc/make.conf</filename> で <quote>NOPROFILE=true</quote> をセットします) 普通, それが必要になることはありません. </para> </listitem> <listitem> <para>また, <filename>/etc/make.conf</filename> の中の <quote>CFLAGS</quote> を, <quote>-O -pipe</quote> のように指定しましょう. <quote>-O2</quote> の最適化はさらに多くの時間を必要とし, しかも <quote>-O</quote> と <quote>-O2</quote> の 最適化には, ほtんど差はありません. <quote>-pipe</quote> を指定することで, コンパイラはテンポラリファイルの代わりにパイプを利用します. その結果, (メモリの利用は増えますが)ディスクアクセスが減ります. </para> </listitem> <listitem> <para>(もしあなたが十分に最近のバージョンの FreeBSD を使っているなら) 複数のプロセスを並列に実行させるため, make に <option>-j<n></option> オプションを指定してください. これはプロセッサが単一か複数かによらず, どちらも同様に恩恵を得ることができます.</para> </listitem> <listitem><para><filename>/usr/src</filename> のある ファイルシステムを, <quote>noatime</quote> オプションを付けてマウント(もしくは再マウント)してください. これは, そのファイルシステムにおいて, 最後にアクセスされた時刻の書き込みを抑制します. おそらく, この情報が必要になることはないでしょう.</para> <note> <para><quote>noatime</quote> が利用可能なのは, FreeBSD-2.2.0 以降です.</para> </note> <screen>&prompt.root; <userinput>mount -u -o noatime /usr/src</userinput></screen> <warning> <para>上の例は, <filename>/usr/src</filename> 自身が独立したファイルシステムで あることを想定しています. もしそうでないときには (例えば <filename>/usr</filename> の 一部である場合には), <filename>/usr/src</filename> ではなく 適切なマウントポイントを指定する必要があります. </para> </warning> </listitem> <listitem> <para><filename>/usr/obj</filename> のあるファイルシステムを, <quote>async</quote> オプションをつけてマウント (もしくは 再マウント) してください. これによって, ディスクへの書き込みが非同期になります. つまり, 書き込み命令はすぐに完了するのに対し, 実際にデータがディスクに書き込まれるのは, その数秒後になります. これによって, 書き込み処理の一括化が可能になるため, 劇的なパフォーマンスの向上が期待できます. <!-- hrs:2000/02/15 (for ja-translators) "be clusterd togather" is translated into "clusterization" --> </para> <warning> <para> このオプションを指定すると, ファイルシステムは 壊れやすくなってしまうことに注意してください. このオプションを付けていて, 突然電源が落ちた場合には, 再起動後にファイルシステムが復旧不能になる可能性が 非常に高くなります. </para> <para>もし, <filename>/usr/obj</filename> 自身が独立した ファイルシステムであるならば, これは問題になりません. しかし, 同じファイルシステムに, 他の貴重なデータを置いているときには, このオプションを有効にする前に, バックアップをきちんと取っておきましょう.</para> </warning> <screen>&prompt.root; <userinput>mount -u -o async /usr/obj</userinput></screen> <warning> <para>もし <filename>/usr/obj</filename> 自身が ファイルシステムでない場合には, 適切なマウントポイントを指すように, 上の例の名前を置き換えて下さい. </para> </warning> </listitem> </itemizedlist> </question> </qandaentry> </qandaset> </sect2> <sect2> <title>貢献してくれた人々 次にあげられているのは, 何らかの形でこの文書に貢献された方々です. それは, 変更点や改良点, 間違いの指摘を直接教えてくださったり, わたしがそのまま参考資料とさせていただいた, FreeBSD メーリングリストに 投稿されたメッセージなどによるものです. ここに, みなさんへの感謝の意を表します. Antonio Bemfica, bemfica@militzer.me.tuns.ca Sue Blake, sue@welearn.com.au Brian Haskin, haskin@ptway.com Kees Jan Koster, kjk1@ukc.ac.uk A Joseph Kosy, koshy@india.hp.com Greg Lehey, grog@lemis.com Wes Peters, softweyr@xmission.com Joseph Stein, joes@wstein.com Studded, studded@dal.net Axel Thimm, Axel.Thimm@physik.fu-berlin.de Matthew Thyer, Matthew.Thyer@dsto.defence.gov.au
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/hw/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/hw/chapter.sgml index ab496a4aac..388dc0397b 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/hw/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/hw/chapter.sgml @@ -1,6516 +1,6663 @@ - + PC ハードウェアコンパチビリティ - 訳: &a.jp.yoshiaki;. - 23 March 1998. + 訳: &a.jp.yoshiaki;, 1998 年 3 月 23 日. ハードウェアコンパチビリティの問題は現在の コンピュータ業界でもっとも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません. 安価に普及している PC ハードウェアで動かすことができるという FreeBSDの利点は, 市場にある驚くほど多様な種類の製品の サポートの義務というマイナス点でもあります. FreeBSDのサポートするハードウェアを徹底的に調べて提供することは不 可能ですが, このセクションでは FreeBSDに含まれるデバイスドライバとそ のドライバがサポートするハードウェアのカタログを示します. 可能で適切 なものについては特定の製品についての注釈を含めました. また, このハンドブックの コンフィグレーション ファイル のセクションにも サポートされているデバイスのリストがありますので そちらもご覧ください. FreeBSD はボランティアプロジェクトでテスト部門には資金がありません から, より多くの情報をこのカタログに載せるにはあなたがたユーザに 頼らなければなりません. あなた自身の経験により, あるハードウェアが FreeBSDで動くか動かないかがわかったとしたら&a.doc; へ e-mailして知らせてください. サポートされているハードウェアについて の質問は, &a.questions;(詳しいことは メーリングリスト を参照してください) へ 宛ててください. 情報を提供したり質問をする時は FreeBSDのバージョンと使っ ているハードウェアのできるだけ詳しい情報を含めることを 忘れないでください. インターネット上のリソース 以下のリンクはハードウェアを選ぶのに役に立ちます. FreeBSDに対して は必要のない (あるいは適用できない) ように見えるかもしれませんが, ここ からのハードウェアの情報のほとんどは OSに依存しないものです. 購入をする前にはあなたの選んだものがサポートされているか FreeBSDハード ウェアガイドを注意して読んでください. Toms's Hardware & Performance Guide 訳注: 日本国内でFreeBSDの動くハードウェアの情報を提供してい るWWWサーバがあります. FreeBSD POWERED hardwares これ以外にも情報を提供しているサーバはあります. いくつかの URLについて はFreeBSD Japan. からたどることができます. 組合せの見本 以下のハードウェアの組合せのサンプルリストは ハードウェアベンダや FreeBSD プロジェクトが保証するものではありません. この情 報は公共の利益のために公開しているものであり, 極めて数多くあるであろう 異なったハードウェアの組合せの中からのある経験の カタログに過ぎません. やり方はいろいろあります. 場合によってはうまく行かないこともあります. 十分気をつけてください. Jordan氏の選んだ組合せ 私の作ったワークステーションとサーバの構成は まずまずうまく行っ ています. 私はこれを保証できるわけでもありませんし, ここにあげた組 合せがずっと “best buys”であるわけではありません. 私はできればリス トを更新して行きますがそれがいつになるかはわかりません. 訳注: &a.jkh; 氏は FreeBSDプロジェクト FreeBSD コアチームのメンバです. マザーボード Pentium Pro (P6)システム用で気に入っているのは Tyan S1668 デュアルプロセッサマザーボードです. これは Intel PR440FX 同様 オンボードの WIDE SCSI と 100/10MB Intel Etherexpress NIC が ついています. これを使えば最高の小型のシングルあるいは デュアルプロセッサシステム (FreeBSD 3.0ではサポートされています)を作ることができます. Pentium Pro 180/256K チップの価格は非常に安くなっていますが, いつまで手にはいるかはわかりません.. Pentium II には, どちらかと言えばひいき目ですが, Adaptec SCSI WIDE コントローラのついた ASUS P2l97-S マザーボードです. For Pentium machines, the ASUS http://www.asus.com.tw/Products/Motherboard/Pentium/P55tp4/index.html はミッドレンジからハイエンドの Pentium サーバあるいはワークステーションシステムには よい選択です. フォルトトレラントシステムを構築したいのであれば パリティメモリを 使い, 真に24時間/週7日間動作させ続けるアプリケーションであれば ECCメモリを使うべきでしょう. ECCメモリはいくらか性能のトレードオ フがあります (それが重要なものであるかそうでないかはあなたのアプ リケーションによりますが). しかし, メモリエラーに対しては明らかに フォルトトレランス性が強化されます. ディスクコントローラ これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブルな Buslogic コント ローラを使うようにすすめていましたが, 現在では ISAでは Adaptec 1542CF, EISA では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940UW をすすめるよう変わってきています. NCR/Symbios の PCIカードも私のところではうまく動いています, ただ し BIOS-less モデルのボード(SCSI ボード上に ROMらしいものがない 場合は, マザーボード上に SCSIアダプタのための BIOSが必要な ボードである可能性があります 訳注: SC-200など) を使うのであれば マザーボードがそれをサポートしているかどうか 注意しなくてはなりません. PCIマシンで2つ以上の SCSIコントローラが必要となるのであれば, PCIバスの不足を防ぐために Adaptec 3940 カードを考えてもいいでしょう. これは1つのスロットで2台の SCSIコントローラ(と内部バス)を持ちます. ます. 市場には2つのタイプの 3940 がありますので 注意しましょう. — 古いモデルでは AIC 7880 チップを使っていますが, 新しいモデルでは AIC 7895 を使っています. 新しいモデルでは CAM ドライバのサポートが必要です. これはまだ FreeBSD の一部では ありません. 自分で付け加えるか, CAM binary snapshot リリースから インストールする必要があります(URLを参照してください). ディスクドライブ 私は, 極々特殊な状況を除いて “それだけのお金をかけることができる なら SCSIは IDEよりもよい” と言っています. 小規模なデスクトップ構成 のシステムでも, SCSIであればディスクが安くなっていった時にサーバの (古い入れ換えた) ディスクを比較的簡単に移し替えることができます. あ なたが複数のマシンの管理をしているのであれば単純に 容量について考えるのではなく, 食物連鎖のように考えましょう. 重要なサーバの場合は議論の余地はありません. SCSI機器と品質の良いケーブルを使いましょう. CDROM ドライブ 私は SCSIの方が好みますのでもちろん SCSI CDROMを選びました. 東芝 のドライブは 常に(スピードがどうであっても)お気に入りでしたが, 古い Plextor PX-12CS ドライブも好きです. 高々12倍速のドライブですが, 高い性能と信頼性を提供してくれています. 一般的には, 大部分の SCSI CDROM ドライブは私の見た限りではほとんどしっかりした構造ですので 多分 HPや NECの SCSI CDROMでも問題が起き ることはないでしょう. SCSI CDROM の価格はここ数ヶ月でかなり下落したようで, 技術的に 優れた方法でありながら 現在では IDE CDROMと同じ程度の価 格になっています. もし IDE と SCSI の CDROM ドライブの間で選択することができるのなら, 特に IDE を選ぶ理由はないでしょう. CD-R (CD Recordable: WORM) ドライブ この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ (私は これらすべては結局は Phillips社のドライブであるのではないかと考えているのですが) をサポートしています : Phillips CDD 522 (Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 6020i です. 私は HP 6020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2 以降の システムで動きます. — それ以前のリリースの SCSIコードでは動きません). 非常に調子よく動いています. システムの /usr/share/examples/worm を見てください. ISO9660ファイルシステムイメージ (RockRidge拡張) を作るスクリプトと それを HP6020i CDR で焼くためのスクリプトの例があります. テープドライブ 私はたまたま Exabyte8mm drivesHP 4mm (DAT) を持っています. バックアップのためであれば, より本質的に丈夫な (また, より容量が大きい) Exabyteの 8mmテープの方がおすすめできます. ビデオカード もし (米国では) 99USドルをかけて商品の XサーバをXi Graphics, Inc. (以前の X Inside, Inc.)から買うことができる なら間違いなく Matrox Millenium IIカードをおすすめします. このカードは無償提供されている XFree86 (現在のバージョンは 3.3.2です) のサーバでも非常によく動きます. Number 9の S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く, XFree86の S3サーバで うまくサポートされています, 加えて現在では非常に低価格です. まず問題も起きないでしょう. モニタ 私の持っている Sony Multiscan 17seII monitors は非常に調子がいいので, 同じ (トリニトロン) ブラウン管を使っている Viewsonic をおすすめします. 17"よりも 大きなモニタ, 例えば 21" のモニタが実際に必要だとしたらこの文章の執筆時点では 2,000USドル以下のもの (20"のモニタでは 1,700USドル以下のもの) はまったくすすめられません. 20" 以上のクラスでよいモニタは(いくつも) ありますし, 20" クラスで安いモニタもあり ます. うまくいかないことに安くてよいモニタはほとんどありません! ネットワーキング まず最初に, Intel EtherExpress Pro/100B カードをすすめます. ISA カードでは SMC Ultra 16 コントローラ, いくらか安めのPCIベースのカード では SMC 9392DST, SMC EtherPower と Compex ENET32カードがおすすめ できます. 一般的に DECの DC2104x イーサネットコントローラチップを 使っている Znyx ZX342 や DEC DE435/450 などのカードはうまく動くでしょうし, (firewall や roouter に便利な) 2-port 品や 4-port 品を よく見つけることができますが, Pro/100B カードは最も少ない オーバーヘッドで最高の性能を出すでしょう. もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているなら, ほとんどの NE2000のクローンは極めて低価格で うまく動いてくれます. (特殊な) シリアル 高速のシリアル ネットワーク インタフェース (同期シリアルカード) を探しているのであれば Digi International製の SYNC/570 シリーズのド ライバが今の FreeBSD-currentにあります. Emerging Technologies も 提供 するソフトウェアにより T1/E1 の性能が得られるボードを製造しています. もっとも私が直接これらの製品を動かした 経験があるわけではありません. 訳注:Emerging TechnologiesのWeb ページを見るとカードのスペックに Operating Systems: MS-DOS, MS-WINDOWS, System V UNIX, BSD/OS, FreeBSD, NetBSD and Linux と書いてあります. また "BSD/OS, FreeBSD and LINUX Router Card Solutions" というページ もあってサポートは良さそうです. マルチポートカードの選択の幅はかなり広いですが, FreeBSDがサポー トするいう点では Cyclades の製品が最も信頼できるでしょう. この最大の理由はこ の会社が私たちに十分な評価用ボードとスペックを 供給することを約束してくれているからです. 私は Cyclom-16Y が最高の性能価格比であると聞 いていましたが最近は価格のチェックはしていません. 訳注: cycladesの WWWサーバでも Supported Operating Systemsに Linuxや BSDi, FreeBSD が明記されています. 他のマルチポートカードで評判がよいのは BOCAおよび ASTのカードと Stallion Technologiesで, このカードには ここ で非公式なドライバが提供されているようです. オーディオ 私は現在 Creative Labs AWE32 を 使っています. もっともクリエイティブラボ製品が現在一般的にうまく 動いているから, ということにすぎませんが. 他のタイプのサウンド カードは同様にうまくは動かないと聞いています. 単に私の経験が 乏しいということにすぎないと言うことなのかも知れませんが. (私は以前は GUS のファンでしたが, Gravis はサウンドカード から撤退してしまいました). ビデオキャプチャー ビデオキャプチャーについては2つのいい選択肢があります — Hauppage や WinTV などの Brooktree BT848 チップベースのボードは FreeBSD で非常にうまく動きます. もう一つの動作するボードは Matrox Meteor カードです. FreeBSD はクリエィティブラボの古い video spigotカードの サポートはしていますがこれは見つけるのは非常に むずかしいでしょう. Meteor は 440FX チップセットベースのマザーボードでは 動きませんので注意してください. 詳細はマザーボードの節を参照してください. このような場合には BT848 ベースの ボードを使った方がよいでしょう. 中心部/プロセッサ マザーボード, バス, チップセット * ISA * EISA * VLB PCI 原作: &a.obrien; 投稿者: &a.rgrimes;. 25 April 1995. 更新: &a.jkh;.最終更新 26 August 1996. 訳: &a.jp.yoshiaki;. 12 October 1996. Intelの PCIチップセットについて, 以下にさまざまな種類 の既知の不具合と問題の程度のリストを示します. Mercury: ISAバスマスタがISAとPCIブリッジの向 こう側にある場合は,キャッシュコヒーレンシ(一貫性)の 問題があります. このハードウェア欠陥に対処してうま く動かす方法はキャッシュを offにする以外にはありません. Saturn-I (82424ZX の rev 0, 1 ,2): ライトバックキャッシュのコヒーレンシに 問題があります. このハードウェア欠陥に対処してうまく動かす方法は 外部キャッ シュをライトスルーにすること以外にはありませ ん. Saturn-IIにアップデートしましょう. Saturn-II (82424ZX の rev 3 or 4): 問題なく動きます. ただし多くのマザーボードではライトバック動作に必要な 外部ダーティビット SRAMが実装されていません. 対策としてはライトスルーモードで動かすか, ダーティ ビット SRAMをインストールするかがあります. (これは ASUS PCI/I-486SP3G の rev 1.6 以降で使われています) Neptune: 2つより多くの(3台以上の)バスマスタデ バイスを動かすことができません. Intelは設計の欠陥を 認めています. 2つを越えるバスマスタを許さない, 特別な 設計のハードウェアで PCIバスアービタを置き換えることに より解決されています. (Intelの Altair boardや他にはい くつかの Intelサーバグループマザーボードに見られます). そして, もちろん Intelの公式の回答は Triton チップセットへの 移行で, “こちらでは修整した”ということです. Triton (430FX): 知られているキャッシュコヒーレンシ やバスマスタの問題はありませんがパリティチェック機能が ありません. パリティを使いたいような場合は, 可能であ れば Triton-II ベースのマザーボードを選びましょう. Triton-II (430HX): このチップセット を使っているマザーボードに関するすべての 報告によれば今の ところ好評です. 既知の問題はありません. Orion: このチップセットの初期のバージョンでは PCI write-posting にバグがあり, 大量の PCIバストラフィッ クのあるアプリケーションでは性能の著しい低下があるとい う障害がありました. B0以降のリビジョンのチップセットで は問題は解決されています. 440FX: これは Pentium Pro に対応したチップセットで, 初期の Orion チップセットにあったような問題は見られず, 問題なく動 いているようです. また, これは ECCやパリティを含んだ広い 種類のメモリに対応しています. 既知の問題は Matrox Meteor ビデオキャプチャカードに関するものだけです. CPU/FPU 原作 &a.asami;. 27 December 1997. P6 クラス (Pentium Pro/Pentium II) Pentim Pro, Pentim IIとも FreeBSDで使うのに全く問題はありません. 実際, 私たちのメイン FTPサイトである ftp.FreeBSD.org (世界一大きな FTPサイト "ftp.cdrom.com" としても知られています) では Pentium Proで FreeBSDを使っています. 詳しいことが知りたい人は, コンフィグレーション へどうぞ. Pentium クラス Intel Pentium (P54C), Pentium MMX (P55C), AMD K6と Cyrix/IBM 6x86MXプロセッサは全て FreeBSDで動作確認がされています. どの CPUが速いかということはここでは述べません. インターネットを探せばあれが 速いとかこっちの方がいいとか教えてくれるサイトは いっぱいありますので, そちらをご覧ください. :) 一つ注意しないといけないのは, CPU によって必要な電源電圧や冷却の仕様が 異なるということです. マザーボードが指定された電圧を供給できることを 必ず確認しましょう. 例えば, 最近の MMX チップにはコアと入出力で違う電圧を使うもの (コア 2.9V, 入出力 3.3V など) がたくさんあります. また, AMDと Cyrix/IBMのチップには Intelの製品より熱くなるものがいくつかあります. その場合には強力なヒートシンク/ファンを使いましょう. (各社のホームページにお勧めの部品のリストがあります.) クロックスピード 原作 &a.rgrimes;. 1 October 1996. 更新 &a.asami;. 最終更新 27 December 1997. Pentium クラスのマシンはシステムの いくつかの部分で異なったクロックスピードを使っています. これは CPU, 外部メモリバス, PCIバスです. 別々のクロックスピードが使われるために“高速な” CPUを使ったシステムが “低速な” システムよりも必ずしも速いとは限りません. それぞれの場合の違いを以下の表に示します. CPUクロック MHz 外部クロックとメモリバス MHz 外部クロックと内部クロックの比 PCIバスクロック MHz 6060 1.030 6666 1.033 7550 1.525 9060 1.530 10050 225 10066 1.533 12060 230 13366 233 15060 2.530 (Intel, AMD) 15075 237.5 (Cyrix/IBM 6x86MX) 16666 2.533 16666 2.533 18060 330 20066 333 23366 3.533 66 MHz は実際には 66.667 MHzかもしれませんが, そうだと決まっているわけでもありません. Pentium 100 は 50MHzの外部クロックの 2 倍または 66MHz の 1.5 倍の両方で 動かすことができます. 3 倍クロック以上の CPU ではメモリアクセス速度が 不足気味であるという点には注意していただきたいですが, 上の表を見るかぎりでは 100, 133, 166, 200, 233 MHzを使うのが最良だというのがわかります. AMD K6のバグ AMDの K6プロセッサで大きなコンパイルをすると, セグメンテーションフォルトで プロセスが落ちることがあるという事例が 1997年に多数報告されました. これは '97年の第3四半期に直ったようです. 情報を総合すると, チップ上の製造年週が “9733” (97年の 第33週に製造) 以降のものは大丈夫ということのようです. * 486 クラス * 386 クラス 286 クラス FreeBSDは 80286マシンでは動きません. 現在の巨大なフ ルスペックの UNIXをこのようなハードウェアで動かすことはほとんど 不可能でしょう. メモリ FreeBSDをインストールするのに最低限必要なメモリ量は 5 MBです. いったんシステムが起動してカスタムカーネルを 作ることができるならば, もっと少ないメモリ で動かすこともできます. boot4.flp を使えば 4 MB しかメモリがなく てもインストールできます. * BIOS 入力/出力デバイス * ビデオカード * サウンドカード シリアルポートとマルチポートカード UART とは何か, そしてどのように動作するか Copyright © 1996 &a.uhclem;, All Rights Reserved. 13 January 1996. 訳: &a.jp.saeki;, &a.jp.iwasaki;. 11 November 1996. ( ここからは &a.jp.saeki; が翻訳を担当) 汎用非同期送受信コントローラ (UART) はコンピュータのシリアル通信 サブシステムの鍵となる部品です. UART は何バイトかのデータを受けとり, これを 1 ビットずつ順番に送信します. 受信側では, もう一つの UART が このビット列を完全なバイト列に組み立て直します. シリアル転送は, モデムやコンピュータ間の非ネットワーク型の通信, ターミナルその他のデバイスで広く使われています. シリアル転送には主に同期と非同期という 二つの形式があります: 通信サブシステムの名前は, そのハードウェアでサポートされている 通信モードによって変化します. 通常, 非同期通信をサポートしているものは文字 A を含み, 同期通信をサポートしているものは文字 S を含みます. 以下で両方の形式について詳しく説明します. 通常使われている略号は以下の通りです:
UART 汎用非同期送受信装置 (Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)
USART 汎用同期-非同期送受信装置 (Universal Synchronous-Asynchronous Receiver/Transmitter)
同期シリアル転送 同期シリアル転送では, 送信側と受信側がクロックを共有している 必要があります. さもなければ, 送信側がストローブまたは その他のタイミング信号を供給して, 受信側にデータの次のビットを いつ“読み込” めばよいのかを知らせる必要があります. ほとんどの同期シリアル通信では, 常に何らかのデータが転送され続けます. そのため, 転送のタイミングまでに送信データが用意できていなければ, 通常のデータのかわりに「埋め草」 (fill character) が送られます. 同期通信では, 送信側と受信側との間でデータビットのみが転送されるため, 同じビット速度の非同期シリアル通信に比べて効率的です. しかし, 送信側と受信側でクロック信号を共有するために余分な電線と 回路が必要となる場合には, よりコスト高となる可能性があります. プリンタやハードディスクでも同期転送の 一種が使用されています. このときデータが 1 組みの電線で送られる一方, クロック信号または ストローブ信号が別の電線で送られます. プリンタやハードディスクは通常, シリアルデバイスではありません. ほとんどのハードディスクのインターフェース規格では, データを送るための 線とは別にクロックまたはストローブ信号を 送るための線を持っていて, ストローブ 1 回毎に一つのデータ全体を送ります. PC 産業界では, これらはパラレルデバイスとして知られています. PC の標準的なシリアル通信ハードウェアは, 同期モードをサポートして いません. ここで同期モードについて述べたのは, 非同期モードとの 比較のために過ぎません. 非同期シリアル転送 非同期転送は, 送信側がクロック信号を受信側に送らなくても データを転送することができます. そのかわり, 送信側と受信側は あらかじめタイミングパラメータや同期のために追加される 特別なビットについて 取り決めをおこなっておかなければなりません. 非同期転送をおこなうために UART にデータが与えられると, 「スタートビット」 と呼ばれるビットが転送データの先頭に追加されます. スタートビットはデータの転送開始を受信側に 知らせるために使われ, これにより受信側のクロックを送信側のクロックに 同期させます. この二つのクロックは, 転送データの残りのビットを転送する間に 10% 以上ふらつかないように正確なものでなければなりません. (この条件は機械式テレタイプの時代に定められたものなので, 現代の電子装置であれば容易に満足させることができます). スタートビットが送られた後, データの各ビットが最下位 (LSB) から 順番に送られます. 転送されるビットの長さはすべて同じになっていて, 受信側はそれぞれのビットの中央部でそれが 10 かを判断します. 例えば, 仮に 1 ビットを送るのに 2 秒かかるとすると, 受信側は スタートビットの始まりを認識した 1 秒後に信号が 10 かを調べ, その後 2 秒ごとに次のビットの値を調べるという動作を繰り返します. 送信側は, いつ受信側がビットの値を “見た” のかはわかりません. 送信側はクロックにしたがって 次々にビットを転送するだけです. 設定によっては, 1 ワードのデータ全体が送られたあとに 送信側が内部で生成したパリティビットを 付加する場合があります. パリティビットは受信側で簡単なエラーチェックを するために使われます. その後に, 最低でも 1 ビットのストップビットが送られます. 1 ワードのすべてのビットを受信すると, 受信側がパリティビットの チェックをおこなうように設定することができます. (パリティビットを 使用するかどうか, 送信側と受信側であらかじめ取り決めておかなければ なりません). それから受信側はストップビットをチェックします. もしもストップビットが期待通りの位置に存在しなければ, UART は 転送エラーが発生したと判断して, ホストがデータを読もうとした時に フレーミングエラーが起きたと報告します. 通常, フレーミングエラーは 送信側と受信側のクロックが一致していなかったり, 信号に割り込みが 入った時に起こります. データが正しく受信されたかどうかにかかわらず, UART はスタート, パリティ, ストップビットを自動的に捨てます. 送信側と受信側で設定が正しく一致していれば, これらのビットが 誤ってホストに転送されることはありません. 1 回の転送が終了する前に次のデータの転送準備ができていれば, 前のデータのストップビットを送った後, 間を空けずに 次のデータのスタートビットを送ることができます. 非同期転送データは“自己同期”なので, 転送するべきデータがない場合は 転送路は空き状態になります. UART のその他の機能 転送のためにデータをパラレルからシリアルに変換し, 受信時に シリアルからパラレルに戻すという基本的な機能の他に, UART は通常, 転送路の状態を示したり, リモートデバイスで次のデータを受けとる準備が できていない場合にデータの流れを抑制するのに 使われる信号のための 付加回路も持っています. 例えば UART に接続されているデバイスがモデムの場合, モデムは 回線上に搬送波 (carrier) が存在していることを報告するかもしれません. 一方, コンピュータはこれらの付加信号を操作することにより モデムのリセットをおこなったり, かかってきた電話を取らないように モデムに指示するかもしれません. これらの付加信号の機能はそれぞれ EIA RE232-C 規格で定義されています. RS-232C と V.24 規格 ほとんどのコンピュータシステムでは, UART は EIA RS-232C 規格に 準拠した信号を生成するための回路に接続されています. また, RS-232C の仕様を反映した, V.24 という CCITT 規格に 準拠したシステムも存在しています. RS-232C のビット割り当て (マークとスペース) RS-232C では, 1 の値をマーク, 0 の値をスペースと 呼びます. 通信路にデータが流れていない時, 回線は“マーキング” であるとか, 1 の値を連続して転送し続けているとか言われます. スタートビットは常に 0 (スペース) で, ストップビットは常に 1 (マーク) です. このことは, たとえ複数のデータが連続して転送されている場合でも, それぞれのデータの転送開始時には必ず, マーク (1) から スペース (0) への遷移が回線上で起こるということを意味しています. これによって, 転送されるデータビットの内容にかかわらず, 送信側と受信側の クロックを同期させることができるのです. ストップビットとスタートビットの間の空き時間は, その通信路で 1 ビットを転送するのに必要な時間の正確な倍数である 必要はありません. (倍数にはゼロを含みます). しかし, ほとんどの UART では 設計の単純化のために, 倍数になるように設計されています. RS-232C では, 「マーク」信号 (1) は -2V から -12V の間の電圧で, 「スペース」信号 (0) は 0V から +12V の間の電圧で示されます. 送信部は +12V または -12V を送ることになっていて, 受信部では 長いケーブルによるいくらかの電圧ロスを 許容するように定められています. (ポータブルコンピュータなどで使用されている) 低消費電力デバイスの 送信部では しばしば +5V と -5V のみを使用していますが, 短いケーブルを使用するならば, これらの電圧も RS-232C 受信部の 許容範囲に入っています. RS-232C のブレーク信号 RS-232C は ブレーク と呼ばれる信号についても定めています. これは (スタートビットもストップビットも無しで) 連続して スペースの値を送ることで発生されます. データ回路に電流が流れていない場合は, 回線は ブレーク を送り続けているものと解釈されます. ブレーク 信号は完全な 1 バイトとスタート, ストップ, パリティ ビットを送るために必要な時間よりも 長い間続かなければなりません. ほとんどの UART はフレーミングエラーとブレークを区別することが できますが, もしも これを区別できない UART があった場合, フレーミングエラーの検出をブレークの識別のために 使用することができます. テレタイプの時代には, 国中でおびただしい数のテレタイプが (ニュースサービスなどで) 電線で直列に接続されていました. 任意のテレタイプユニットは, 電流が流れないように一時的に回路を オープンにすることで ブレーク 信号を発生させることができました. これは, 他のテレタイプが情報を送信している間に, 緊急ニュースを 送る必要のあるテレタイプが 割り込みをかけるために使われました. 現在のシステムでは, ブレーク信号には二つのタイプがあります. もしブレーク信号が 1.6 秒よりも長ければ, それは 「モデムブレーク」であると解釈されます. モデムがこの信号を検出すると, 通信を終了して電話を切ったり, コマンドモードに入るように プログラムされていることがあります. もしブレーク信号が 1.6 秒よりも短ければ, それはデータブレークを 示します. この信号に応答するのはリモートコンピュータの仕事です. この形のブレークは, しばしば注意喚起または割り込みのための信号として 使われ, ASCII の CONTROL-C 文字の代用とされることもあります. マークとスペースは紙テープシステムでの “穴空き” と “穴無し” に 相当しています. ブレーク信号は, 紙テープまたはその他のバイト列から生成できない ことに注意してください. なぜならバイト列は常にスタートビットや ストップビットとともに送られるからです. UART には通常, ホストプロセッサからの特別なコマンドにより 連続したスペース信号を生成する能力があります. RS-232C の DTE デバイスおよび DCE デバイス RS-232C 規格は二つのタイプの装置を定めています: それはデータターミナル装置 (DTE) とデータキャリア装置 (DCE) です. 通常, DTE デバイスはターミナル (またはコンピュータ) で, DCE は モデムです. 電話回線を介した通信のもう一方の端である受信側のモデムも また DCE デバイスで, そのモデムに接続されているコンピュータは DTE デバイスです. DCE デバイスが信号を受け取るピンは DTE デバイスが 信号を送るピンであり, また逆も同様です. 二つのデバイスがともに DTE であったり, ともに DCE であって, モデムやそれに類似したメディア変換装置を介さずに 接続する必要が ある場合, ヌルモデム (NULL modem) を使わなければなりません. ヌルモデムはケーブルを電気的に再配列し, 一方のデバイスの送信出力が もう一方のデバイスの受信入力に接続され, その逆もまた同様に 接続されるようにしてくれます. 同様の変換はすべての制御信号についておこなわれ, それぞれのデバイスが 他方のデバイスからの DCE (または DTE) 信号を受けとれるようになります. DTE デバイスと DCE デバイスで生成される信号の数は等しくありません. DTE デバイスが DCE デバイスのために生成する信号の数は, DTE デバイスが DCE デバイスから受けとる信号の数よりも 少なくなっています. RS-232C のピン割当て EIA の RS-232C 規格 (およびこれに相当する ITU の V.24 規格) は 25 ピンのコネクタ (通常 DB25 が使われます) を要求し, そのコネクタのほとんどのピンの 使用目的を定義しています. IBM PC および類似のシステムでは, RS-232C 信号のサブセットが 9 ピンのコネクタ (DB9) で提供されています. 主に同期モードで使用される信号は PC のコネクタには含まれていませんが, もともと この転送モードは IBM が IBM PC で使用することにした UART ではサポートされていません. メーカーによっては RS-232C 用のコネクタに DB25 か DB9, またはその両タイプのコネクタを使っている場合があります. (IBM PC はパラレルプリンタインターフェースにも DB25 コネクタを 使っているので, このことは しばしば混乱を引き起こします.) 以下は DB25 および DB9 コネクタにおける RS-232C 信号の割り当て表です. DB25 RS232-C 端子 DB9 IBM PC 端子 EIA 回路符号 CCITT 回路符号 一般名称 信号源 説明 1 - AA 101 PG/FG - 保安用接地 2 3 BA 103 TD DTE 送信データ 3 2 BB 104 RD DCE 受信データ 4 7 CA 105 RTS DTE 送信要求 5 8 CB 106 CTS DCE 送信可 6 6 CC 107 DSR DCE データセットレディ 7 5 AV 102 SG/GND - 信号用接地 8 1 CF 109 DCD/CD DCE 受信キャリア検出 9 - - - - - 予約 (テスト用) 10 - - - - - 予約 (テスト用) 11 - - - - - 未割当て 12 - CI 122 SRLSD DCE 従局受信キャリア検出 13 - SCB 121 SCTS DCE 従局送信可 14 - SBA 118 STD DTE 従局送信データ 15 - DB 114 TSET DCE 送信信号エレメントタイミング 16 - SBB 119 SRD DCE 従局受信データ 17 - DD 115 RSET DCE 受信信号エレメントタイミング 18 - - 141 LOOP DTE ローカルループバック 19 - SCA 120 SRS DTE 従局送信要求 20 4 CD 108.2 DTR DTE データ端末レディ 21 - - - RDL DTE リモートデジタルループバック 22 9 CE 125 RI DCE 被呼表示 23 - CH 111 DSRS DTE データ信号速度選択 24 - DA 113 TSET DTE 送信信号エレメントタイミング 25 - - 142 - DCE テストモード ビット, ボー, そしてシンボル ボーとは非同期通信における転送速度の単位です. モデム通信技術の進歩により, 新しいデバイスのデータ速度を 表記するにあたって, この用語が しばしば誤って使われるようになりました. ボーレートは伝統的に, 通信路を通して実際に送られるビットの数を 表します. ある DTE デバイスからもう一方へと実際に移動した データの量を表すものではありません. ボーレートは, 送信側 UART で生成されて受信側 UART で取り除かれる スタート, ストップ, パリティといったオーバーヘッドビットをも 含んでいます. これは 1 ワード 7 ビットのデータを送るためには, 実際には 10 ビットの データが完全に転送される必要があるということを意味します. そのため, もしパリティを使い, スタートビットとストップビットが それぞれ 1 ビットずつ存在する場合には, 1 秒あたり 300 ビットの 転送能力を持つモデムでは, 7 ビットのワードを通常 30 個しか 転送することができません. もし 1 ワード 8 ビットのデータとパリティビットを使用する場合には, データ転送速度は 1 秒あたり 27.27 ワードまで低下します. なぜなら 8 ビットのワードを送るのに 11 ビットが必要で, このモデムは 1 秒間に 300 ビットしか送ることができないからです. 1 秒あたりの転送バイト数をボーレートに変換したり, その逆をおこなう 計算式は, エラー訂正をおこなうモデムが現れるまでは単純でした. エラー訂正をおこなうモデムは, ホストコンピュータの UART から シリアルのビット列を受けとり, それをバイト列に戻します. (内蔵モデムを使用している場合でさえ, データは今まで通り 頻繁にシリアル化されます) その後これらのバイトはパケットに変換され, 同期転送方式を用いて 電話回線を通じて送信されます. これは DTE (コンピュータ) 中の UART で追加されたストップ, スタート およびパリティビットは, モデムから送り出される前に, モデムによって 取り除かれるということを意味します. これらのバイト列がリモートモデムに受信されると, リモートモデムは スタート, ストップおよびパリティビットを追加して, それらを シリアル形式に変換し, リモートコンピュータの受信側 UART に送ります. そしてリモートコンピュータの UART はスタート, ストップおよび パリティビットを取り除きます. これらの特別な変換はすべて, 二つのモデムの間でエラー訂正が 実行できるようにするためおこなわれています. エラー訂正とは, 受信側のモデムが正しいチェックサムで 受信できなかったデータブロックの再送を, 送信側のモデムに要求することができるということです. この作業はモデムにより処理されて, DTE デバイスは このようなプロセスがおこなわれていることに, 通常気がつきません. スタート, ストップおよびパリティビットを取り除くことにより, エラー訂正のために二つのモデムの間で共有しなければならない 追加のビットを, 実効転送速度を低下させずに送ることができます. そのため, 送受信 DTE にはエラー訂正がおこなわれているかどうかが ほとんど見えなくなります. 例えば, もしモデムが 10 個の 7 ビットデータをもう一方のモデムに送る 際に, スタート, ストップ, およびパリティビットを送る必要がなければ, その分の 30 ビットの情報を, 真のデータの転送速度に影響を与えることなく エラー訂正のために追加することができるわけです. データ圧縮をおこなうモデムでは, ボーという言葉の使い方は さらに混乱することになります. 例えば電話回線を通じて送られた二つの 8 ビットデータは, 送信側モデムに送られた 12 バイトのデータを表すかもしれません. 受信側モデムはそのデータを本来の内容に展開し, 受信側の DTE に渡します. また, 最近のモデムはバッファを内蔵しており, (DCE から DCE へ) 電話線を 流れるデータの転送速度と, 両端の DTE と DCE の間で流れるデータの 転送速度とを別々に設定することができます. モデムによる圧縮を使用する場合, 通常は DTE と DCE の間の速度を DCE と DCE の間の速度より速くしておきます. 1 バイトを記述するのに必要なビットの数は, 二つのマシンの間でも DTE-DCE と DCE-DCE のリンクでそれぞれ変化する場合がありますし, そのうえ, それぞれのビット転送速度が異なる場合もあります. そのため, 全体としての通信速度を表現するために ボーという言葉を使うことは 問題でもありますし, 真の転送速度を正しく伝えない場合があります. 1 秒あたりの転送ビット数 (bps) は DCE と DCE の間のインターフェースに おける転送速度を記述するために使うなら正しい用語ですし, ボーまたは 1 秒あたりのビット数は, 二つのシステムが電線で直接 接続されていたり, エラー訂正や圧縮をおこなわないモデムが 使われている場合には, 許容可能な用語です. 最近の高速モデム (2400, 9600, 14,400, 19,200bps などのもの) も, 実際には 2,400 ボー (正確には 2,400 シンボル/秒) か, それ以下の 速度で通信しています. 高速モデムでは, 複数のビットを一つのシンボルで 伝送する技術 (多値符合化など) を用いて, シンボル速度 (シンボル/秒) よりも 高い通信速度 (ビット/秒) を達成しています. これが電話の限られた音声帯域で 高い伝送速度を得られる理由です. 28,800bps やそれ以上のモデムでは, シンボル速度自体が 可変になっていますが, それ以外は同様の技術が用いられています. IBM PC の UART 元祖 IBM PC を設計した際に, IBM はナショナル・セミコンダクタ社の INS8250 UART を IBM PC パラレル/シリアルアダプタで使用することに 決めました. IBM 自身やその他のベンダが作っている後継世代の AT 互換機でも, INS8250 そのものやナショナル・セミコンダクタの UART ファミリの 改良版を使い続けられています. ナショナル・セミコンダクタの UART ファミリ系統図 INS8250 UART にはいくつかのバージョンと後継の部品があります. 主要なバージョンを以下に示します. INS8250 -> INS8250B \ \ \-> INS8250A -> INS82C50A \ \ \-> NS16450 -> NS16C450 \ \ \-> NS16550 -> NS16550A -> PC16550D INS8250 この部品は元祖 IBM PC と IBM PC/XT で 使われていました. この部品は本来 INS8250 ACE (Asynchronous Communications Element) と いう名前で, NMOS 技術で作られていました. 8250 は八つの I/O ポートを占有し, 送信バッファ 1 バイトと 受信バッファ 1 バイトを持っています. この元祖の UART はいくつかの 競合状態などに関する欠陥を持っています. 元祖の IBM BIOS はこれらの欠陥を回避してうまく動くようなコードを 含んでいましたが, そのために BIOS が欠陥の存在に依存するように なってしまいました. このため, 元祖 IBM PC や IBM PC/XT では 8250A, 16450, または 16550 のような後継部品を使うことは できませんでした. INS8250-B これは NMOS 技術で作られた INS8250 の低速版です. これもオリジナルの INS8250 と同じ問題を含んでいます. INS8250A XMOS 技術を使い, さまざまな機能的欠陥を修正した INS8250 の改良版です. INS8250A は当初, “クリーン”な BIOS を 使用したベンダの PC クローンで使用されていました. なぜなら欠陥が修正されたことにより, この部品は INS8250 や INS8250B の ために書かれた BIOS で使うことはできなかったからです. INS82C50A これは INS8250A の CMOS 版 (低消費電力版) で, INS8250A と同じ機能特性を持っています. NS16450 より高速な CPU バスにも対応できるように 改良されたこと以外は NS8250A と同じです. IBM はこの部品を IBM AT で使うことに決め, もはや IBM BIOS が INS8250 のバグに依存しなくなるように 変更をおこないました. NS16C450 これは NS16450 の CMOS 版 (低消費電力版) です. NS16550 送信バッファと受信バッファをそれぞれ 16 バイトに 変更したこと以外は NS16450 と同じですが, バッファの設計に 欠陥があるため, 信頼して使用することはできません. NS16550A バッファの欠陥が修正されたこと以外は NS16550 と 同じです. 割り込みへの反応が遅い OS でも高い信頼性で高速なデータを 扱うことができることから, 16550A とその後継部品は PC 産業界で 最も一般的に使われる UART となりました. NS16C552 これは 2 個の NS16C550A CMOS UARTを 一つのパッケージに入れた部品です. PC16550D ささいな欠陥が修正されたこと以外は NS16550A と 同じです. これは 16550 ファミリの D リビジョンで, ナショナル・セミコンダクタ社から 提供されている最新の部品です. NS16550AFとPC16550Dは同じもの ( ここからは &a.jp.iwasaki; が翻訳を担当) ナショナル・セミコンダクタは 数年前に部品番号体系を再編成して おり, NS16550AFN という名称はもはや存在しません. (もしあなたが NS16550AFN を持っていたら, 部品の日付コードを見てください. それは 通常 9 から始まる4桁の数字です. 最初の2桁の数字は年度, 次の2桁 は部品がパッケージされた年度の週です. あなたの持っている NS16550AFN は, おそらく数年前のものでしょう.) 新しい番号は PC16550DV の様に, パッケージ材料と形状により接尾辞 に小さな違いがあります (番号体系についての記述は後述します). ここで注意しなければいけないことがあります. 例えば, ある店に行って 1990年製の NS16550AFN を15米ドルで売っているとします. ところが, そのすぐ隣には ナショナル・セミコンダクタが AFN を生産開始してから それにマイナーな変更を加えて作った PC16550DN があり, そちらは 最近 6ヶ月に作られたものなのに, 簡単に入手できるため NS16550AFN の 半額 (たくさん一度に買うと 5米ドルまで下がることもあります) 位で 買えたりすることがあるのです. NS16550AFN のチップ供給は減少し続けているため, PC16550DN が古い 部品番号のものとまったく同じ機能を持っていることに, より多くの人が 気付いて受け入れるまでは, 価格はおそらく上昇し続けるでしょう. ナショナル・セミコンダクタの部品番号体系 古い NSnnnnnrqp の部品番号は, 現在 PCnnnnnrgp というフォーマットになっています. r はリビジョンのフィールドです. 現在のナショナルセ ミコンダクタの 16550 のリビジョンはDです. p はパッケージタイプのフィールドです. タイプは以下 の通りです: "F" QFP (quad flat pack) L lead type "N" DIP (dual inline package) through hole straight lead type "V" LPCC (lead plastic chip carrier) J lead type 訳注: 具体的なパッケージ形状についての情報は http://www.national.com/packaging/plastic.html を参照 してください. g は製品グレードのフィールドです. もしパッケージタイ プの文字の前にIがあれば, “工業用”グレード部品を表し, 標準 部品より高いスペックを持ちますが, Miltary 仕様 (Milspec) ほど高 くはありません. これは付加的なフィールドです. 私たちがかつて NS16550AFN (DIP パッケージ) と呼んでいたものは, 現在 は PC16550DN または PC16550DIN と呼ばれています. 他のベンダと類似の UART 長年に渡り, 8250, 8250A, 16450 そして 16550 はライセンスされ, または他のチップベンダにコピーされてきました. 8250, 8250A そして 16450 の場合は, そのものの回路 (“megacell”: LSIの中に組み込む ことのできるライブラリ化された回路の大規模な物) が Western Digital と Intel を含むたくさんのベンダにライセンスされまし た. 他のベンダは部品を リバースエンジニアリングした物か同じように 動作する互換品を製造しました. 内蔵モデムにおいては, モデム設計者はモデムのマイクロプロセッサで 8250A/16450 をエミュレートすることはよくおこなわれます. このエミュレート による (互換の) UART は数百バイトの隠れたバッファを持つでしょう. バッファのサイズのため, このような互換品は高速データ処理の能力では 16550A と変わらない信頼性を持つことができます. しかし, それでも ほとんどのオペレーティングシステムは UART は 8250A か 16450 である と報告し, 特殊なドライバが使用されなければ エミュレートによる UART の余分に存在する バッファリングの効果的な使用はおこないません. 幾つかのモデムメーカーは, 市場における競争を有利にするために数百バ イトのバッファを持ち 16550A の置き換えができるはずの設計を, たとえ 性能が低下する事になったとしても 棄てざるを得なくなるような市場の圧 力を受けています. 一般的にある誤解は, “16550A” と書かれたすべての部品が同じ性能であると いうことです. それらは異なるものであり, 状況によってはまちがいなく 欠陥と呼べるものがこれらの 16550A クローンのほとんどにあります. NS16550 が開発された時に, ナショナル・セミコンダクタは設計に関する 幾つかの特許を取得し, 彼らはライセンスを制限して他のベンダが類似 の特徴を持つチップを供給することを困難にしました. 特許のため, リバー スエンジニアリングによる設計とエミュレーションは, 特許がカバーする 請求権を侵害を回避しなくてはなりませんでした. 結果として, これらの コピーのほとんどは, 多くのコンピュータとモデムのメーカーは支払いた くはない程の価格であった本物の部品の NS16550A または PC16550D とまった く同じような動作をさせることはできませんでした. 16550A のクローンに存在する相違点のうち いくつかは些細なものですが, そのほかに 特定のオペレーティングシステムやドライバでは 全然使いものにならないような相違が存在する場合もあります. あるドライバでは問題なく動作しても, 別のドライバを使用した場合には 問題が発生することもありますし, Windows のドライバにおいても 充分にテストや考慮がおこなわれなかったイベントの組合わせが 起こった場合には, これらの相違点が明らかになるかもしれません. これはほとんどのモデムベンダと 16550 クローンメーカーが, NS16550A との互換性のプライマリテストとして Windows for Workgroups 3.11 と Microsoft MSD ユーティリティの Microsoft ドライバを使用しているか らです. この安易過ぎる規準は, もし異なるオペレーティングシステムが 使用されたらクローンと 本物の部品の微妙な違いのために問題が発生し得 る, ということを意味しています. ナショナル・セミコンダクタは, どんな OS のドライバからも独立した互 換性テストを実行する COMTEST という名前の入手可能なプログラムを作 成しました. このタイプのプログラムの目的は, 競合製品にある欠陥のデ モンストレーションであることをおぼえておくべきです. ですからそのプ ログラムは, テスト中の部品の動作の重要な問題と極めてささいな相違を 同じように報告するでしょう. この文書の著者が 1994 年に実行した一連のテストでは, ナショナルセミ コンダクタ, TI, StarTech そして CMD が製造した部品は megacell 及び COMTEST でテストされた内蔵モデムに埋め込まれたエミュレーションと同 等です. これらの部品のの幾つかで注目される相違点を以下に示します. これらのテストは1994年に実行されたので, これらはベンダから供給さ れた製品の現在の性能には反映されないでしょう. 極端に多くの問題やあるタイプの問題が検出された場合に, COMTEST は通 常は実行を中止することに注意してください. このテストの一部では, たと え何回相違点に遭遇しても中止しないように COMTEST を修正しました. ベンダ 部品番号 報告された「相違点」として知られるエラー National (PC16550DV) 0 National (NS16550AFN) 0 National (NS16C552V) 0 TI (TL16550AFN) 3 CMD (16C550PE) 19 StarTech (ST16C550J) 23 Rockwell Reference modem with internal 16550 or an emulation (RC144DPi/C3000-25) 117 Sierra Modem with an internal 16550 (SC11951/SC11351) 91 この文書の著者は今まで, COMTEST プログラムを 使用して相違点がゼロと報告されるナショナル・ セミコンダクタ以外の部品を一つも発見しませんでした. ナショナル・セミコンダクタは長年に渡り 16550 の五つのバージョンを持っており, 最新の部品は 機能性のために, ベンチマークを考慮した古い NS16550AFN と少し異なる振る舞いをすることに 注意するべきです. COMTEST はナショナル・セミコンダクタの製品ラインの 相違点については見て見ぬふりをするようになり, 部品のリビジョン A, B そして C にあるバグが 記述されている公式な正誤表がある時でも, (オリジナルの 16550 を除いては) ナショナル・ セミコンダクタの部品についてエラーを 報告しなくなったので, この COMTEST のひいきを 考慮にいれるべきです. COMTEST からの相違点の単純なカウントが, 何の相違点が重要であり どれがそうでないのかについて 多くを明らかにしないことを 理解すること が大切です. 例えば, 内蔵の UART を持つ上記の二つのモデムで報告され た相違点の約半分が, 5及び6ビットキャラクタモードをサポートしないク ローンの UART によって引き起こされました. 本物の 16550, 16450 そし て 8250 UART すべてはこれらのモードをサポートし, COMTEST はこれらの モードの機能性をチェックするので, 50を越える相違点が報告されました. しかし, 5及び6ビットキャラクタモードを サポートするモデムは殆どなく, 特ににこれらはエラー修正と圧縮機能付のものです. これは5及び6ビット キャラクタモードに関連した相違点は 差し引いて考えることができること を意味しています. COMTEST が報告した相違点の多くは, タイミングに関する点でしょう. 多くのクローンの設計では, ホストが一つのポートから読み込んだ時に他 のあるポートのステータスビットは, 本当の NS16550AFN と同じ 長さの時間内で更新されない (あるものは速く, あるものは遅く) かもしれ ませんが, COMTEST はこれらの相違点を探します. これは相違点の数は誤 解を招き易いものです. あるデバイスには一つか二つの相違点しかありま せんがそれらは非常に重大かもしれません. また別のデバイスは基準部品 と比べて速くまたは遅く status レジスタを更新するために (適切に書か れたドライバの操作にはまったく影響しないかもしれません) 多くの相違点を 報告されるかもしれません. COMTEST は問題を引き起こすかも知れない, または特殊なケースとして処 理しなければならない潜在的に矛盾した部品の存在に対して, 管理者に警 告を出すスクリーニングツールとして使用できます. もしモデムの中にある 16550 やシリアルポート接続されているモデムに 対して COMTEST を実行する場合, モデムがテストキャラクタをエコーし ないように最初に ATE0&W コマンドをモデムに発行する必要がありま す. これをおこなうことを忘れた場合, COMTEST は少なくともこの相違点を 報告するでしょう: Error (6)...Timeout interrupt failed: IIR = c1 LSR = 61 8250/16450/16550 のレジスタ 8250/16450/16550 UART は八つの連続する I/O ポートアドレスを予約 しています. IBM PC ではこれらの八つのポートに対して二つの定義された 位置があり, それらは集合的に COM1 と COM2 として知られています. PC クローンとアドオンカードのメーカーは COM3 と COM4 として知られる二つ の付加的な領域を作成しましたが, 幾つかのシステムではこれらの余分な COM ポートは他のハードウェアと衝突します. 最もよく起きるものは IBM 8514 エミュレーションを提供するビデオアダプタとの衝突です. COM1 には 0x3f8 から 0x3ff が割り当てられ, 通常 IRQ 4 が使用されます. COM2 には 0x2f8 から 0x2ff が割り当てられ, 通常 IRQ 3 が使用されます. COM3 には 0x3e8 から 0x3ef が割り当てられ, IRQ は標準化されていません. COM4 には 0x2e8 から 0x2ef が割り当てられ, IRQ は標準化されていません. 8250/16450/16550 UART のI/Oポートの詳細は以下に提供されています. I/O ポート 許可されたアクセス 説明 +0x00 write (DLAB==0) Transmit Holding Register (THR). このポートに書き込まれた情報は データ命令として 処理され, UART により送信されます. +0x00 read (DLAB==0) Receive Buffer Register (RBR). シリアル接続から UART によって受信されたすべての データ命令は, このポートを読むことによってホス トによりアクセスされます. +0x00 write/read (DLAB==1) Divisor Latch LSB (DLL) マスタ入力クロックの周波数を このレジスタに入っ ている値で割ることにより, UART の周波数が決定 されます (IBM PCでは, マスタクロックの周波数は 1.8432MHzです). このレジスタには上記の除数の下 位8ビットが入っています. +0x01 write/read (DLAB==1) Divisor Latch MSB (DLH) マスタ入力クロックの周波数をこの レジスタに入っ ている値で割ることにより, UART の周波数が決定 されます (IBM PCでは, マスタクロックの周波数は 1.8432MHzです). このレジスタには上記の除数の上 位8ビットが入っています. +0x01 write/read (DLAB==0) Interrupt Enable Register (IER) 8250/16450/16550 の UART はイベントを四つのカテ ゴリの一つに分類します. それぞれのカテゴリは設 定可能です. それぞれのカテゴリは, どんな類のイ ベントの発生時に割り込みを 生成するように設定可 能です. 8250/16450/16550 の UART は, 有効になっ ているカテゴリ内でいくつの イベントが発生してい るかに関わらず, 単一の外部割り込みシグナルを生 成します. 割り込みに応答し有効になっている割り 込みカテゴリ (通常すべてのカテゴリが有効になって いる割り込みを持ちます) を割り込みの本当の原因 を決定するためにポーリングするかは, ホストのプ ロセッサ次第です. Bit 7 予約済み, 常に 0. Bit 6 予約済み, 常に 0. Bit 5 予約済み, 常に 0. Bit 4 予約済み, 常に 0. Bit 3 Enable Modem Status Interrupt (EDSSI). このビットを「1」に設定することで, 一つ以上の状態ラインで変更が発生した時 に, UART が割り込みを生成可能となりま す. Bit 2 Enable Receiver Line Status Interrupt (ELSI) このビットを「1」に設定することで, 入っ てくるデータにエラー (または BREAK シ グナル) が検知された時に, UART が割り 込みを生成するようになります. Bit 1 Enable Transmitter Holding Register Empty Interrupt (ETBEI) このビットを「1」に設定することで, UART に送信される一つ以上の付加的な文 字に対する空きが生じた時に, UART が割 り込みを生成するようになります. Bit 0 Enable Received Data Available Interrupt (ERBFI) このビットを「1」に設定することで, UART が FIFO のトリガーレベルを越え る十分な文字を受け取るか, FIFO のタイ マが期限切れとなるか (古くなったデータ), FIFO が無効の場合にシグナル文字が受信 された時に, UART が割り込みを生成する ようになります. +0x02 write FIFO Control Register (FCR) (このポートは 8250 と 16450 の UART では 存在しません.) Bit 7 Receiver Trigger Bit #1 Bit 6 Receiver Trigger Bit #0この二つのビットは FIFO が機能している 場合にレシーバがどの時点で割り込みを生 成するかを制御します. 7 6 割り込み生成前にいくつの命令 が 受信されたか. 0 0 1 0 1 4 1 0 8 1 1 14 Bit 5 予約済み, 常に 0. Bit 4 予約済み, 常に 0. Bit 3 DMA Mode Select. Bit 0 が「1」 (FIFO 有効) に設定されて いる場合, このビットの設定は -RXRDY と -TXRDY の処理を Mode 0 から Mode 1 へ 変更します. Bit 2 Transmit FIFO Reset. このビットに「1」が書き込まれている場 合, FIFO の内容は破棄されます. 現在送 信されているすべての命令は損なわれずに送 られるでしょう. この機能は送信中止の場 合に役に立ちます. Bit 1 Receiver FIFO Reset. このビットに「1」が書き込まれている場 合, FIFO の内容は破棄されます. 現在 shift レジスタ内で組み立てられているすべ ての命令は損なわれずに受信されるでしょ う. Bit 0 16550 FIFO Enable. 設定されている場合, 送信 / 受信両方の FIFO が有効になります. holding レジス タ, shift レジスタまたは FIFO 内のすべて の内容は, FIFO が有効または無効になっ た時点で失われます. +0x02 read Interrupt Identification Register Bit 7 FIFO有効. 8250/16450 UART では, このビットはゼロ. Bit 6 FIFO有効. 8250/16450 UART では, このビットはゼロ. Bit 5 予約済み, 常に0. Bit 4 予約済み, 常に0. Bit 3 Interrupt ID Bit #2. 8250/16450 UART では, このビットはゼロ. Bit 2 Interrupt ID Bit #1 Bit 1 Interrupt ID Bit #0. これらの3つのビットは進行中の割り込み を引き起こしたイベントのカテゴリを併せ て報告します. これらのカテゴリは優先度 を持つため, イベントの複数のカテゴリが 同時に発生した場合, UART は最初に最も 重要なイベントを報告し, ホストは報告さ れた順に解決するでしょう. 現在の割り込 みを引き起こしたすべてのイベントは, 新し い割り込みが生成される前に解決されなけ ればなりません (これは PC のアーキテク チャの制限です). 2 1 0 優先度 説明 0 1 1 First レシーバエラー (OE, PE, BI, また FE) 0 1 0 Second 有効な受信データ 1 1 0 Second トリガーレベル識別子 (受信バッファ中の古いデータ) 0 0 1 Third トランスミッタに 命令用の空きがある (THRE) 0 0 0 Fourth モデムの状態が 変わった (-CTS, -DSR, -RI, または -DCD) Bit 0 Interrupt Pending Bit. このビットが「0」に設定されている場合, 少なくとも一つの割り込みがペンディング されています. +0x03 write/read Line Control Register (LCR) Bit 7 Divisor Latch Access Bit (DLAB). 設定されている場合, transmit/receive register (THR/RBR) と Interrupt Enable Register (IER) へのアクセスが無効にな ります. 現在これらのポートへのすべてのア クセスは Divisor Latch Register へリダ イレクトされます. このビットの設定, Divisor Register のローディング, そし て DLAB のクリアは割り込みが無効になっ ている状態でおこなわれるべきです. Bit 6 Set Break. 「1」に設定されている場合, トランスミッ タはこのビットが「0」に設定されるまで スペースを切り目なく送信します. これは 送信されている文字のすべてのビットに優先 します. Bit 5 Stick Parity. parity が有効になっている場合, このビッ トの設定はビット4の値に基づき parity を常に「1」か「0」にします. Bit 4 Even Parity Select (EPS). parity が有効でビット5が「0」の場合, このビットの設定は偶数 parity が送信そ して要求されるようにします. そうでなけ れば奇数 parity が使用されます. Bit 3 Parity Enable (PEN). 「1」に設定されている場合, データの最 後のビットとストップビットの間に parity ビットが挿入されます. また UART は受信データに存在する parity を要求す るでしょう. Bit 2 Number of Stop Bits (STB). 「1」に設定されている場合, 5-bit デー タ命令を使用して, 1.5の Stop ビットが 送信され各データ命令内に要求されま す. 6, 7 そして 8-bit データ命令に対し ては, 2つの Stop ビットが送信され要求 されます. このビットが「0」に設定され ている場合, 1つの Stop ビットが各デー タ命令で使用されます. Bit 1 Word Length Select Bit #1 (WLSB1) Bit 0 Word Length Select Bit #0 (WLSB0) これらのビットは共に 各データ命令内のビッ トの数を指定します. 1 0 命令長 0 0 5 Data Bits 0 1 6 Data Bits 1 0 7 Data Bits 1 1 8 Data Bits +0x04 write/read Modem Control Register (MCR) Bit 7 予約済み, 常に 0. Bit 6 予約済み, 常に 0. Bit 5 予約済み, 常に 0. Bit 4 Loop-Back Enable. 「1」に設定されている場合, UART のトラ ンスミッタとレシーバは診断処理のために 内部的に相互に接続されます. 付け加えて UART のモデム制御出力はモデム制御入力 に接続されます. CTS は RTS へ, DTR は DSRへ, OUT 1 は R1 へ, OUT 2 は DCD へ 各々接続されます. Bit 3 OUT 2. ホストのプロセッサが high または low に設定するであろう補助的な出力. IBM PC のシリアルアダプタ (とクローンの殆ど) では, OUT 2 は 8250/16450/16550 UART からの割り込み信号をハイインピーダンス (無効) にするのに使用されます. Bit 2 OUT 1. ホストのプロセッサが high または low に設定するであろう補助的な出力. IBM PC のシリアルアダプタではこの出力は使用 されません. Bit 1 Request to Send (RTS). 「1」に設定されている場合, UART の -RTS ラインの出力は Low (有効) となり ます. Bit 0 Data Terminal Ready (DTR). 「1」に設定されている場合, UART の -DTR ラインの出力は Low (有効) となり ます. +0x05 write/read Line Status Register (LSR) Bit 7 Error in Receiver FIFO. 8250/16450 UART では, このビットはゼロ です. FIFOの中に次のエラー条件が一つ以 上含まれている場合, このビットは「1」 に設定されます: PE, FE, または BI. Bit 6 Transmitter Empty (TEMT). 「1」に設定されている場合, 送信 FIFO または送信 shift レジスタ中に残ってい る命令はありません. トランスミッタは完 全に働いていません. Bit 5 Transmitter Holding Register Empty (THRE). 「1」に設定されている場合, 現在 FIFO (または holding レジスタ) には少なくと も一つの送信される付加的な命令に対する 空きあります. このビットが「1」に設定 されている時は, 多分トランスミッタはま だ送信しています. Bit 4 Break Interrupt (BI). レシーバは Break シグナルを検知しました. Bit 3 Framing Error (FE). Start ビットが検知されましたが, Stop ビットは要求された時間内には現れません でした. 受信された命令はおそらく勝手に 解釈されます. Bit 2 Parity Error (PE). parity ビットが受信された命令に対して 不正です. Bit 1 Overrun Error (OE). 新しい命令が受信され, 受信バッファに空 きがありませんでした. shift レジスタに 新たに到着した命令は破棄されます. 8250/16450 UART では, holding レジスタ 内の命令は破棄され新たに到着した命令は holding レジスタに置かれます. Bit 0 Data Ready (DR) 一つ以上の命令がホストが読むであろう受 信 FIFO にあります. このビットが設定さ れる前に, 命令は完全に受信され shift レジスタから FIFO (または 8250/16450 の設計では holding レジスタ) へ移動さ れなければなりません. +0x06 write/read Modem Status Register (MSR) Bit 7 Data Carrier Detect (DCD). UART の DCD ラインの状態を反映します. Bit 6 Ring Indicator (RI). UART の RI ラインの状態を反映します. Bit 5 Data Set Ready (DSR). UART の DSR ラインの状態を反映します. Bit 4 Clear To Send (CTS). UART の CTS ラインの状態を反映します. Bit 3 Delta Data Carrier Detect (DDCD). ホストによって MSR が最後に読み込まれ た時点から, -DCD ラインが状態を一回以 上変えた場合に「1」に設定されます. Bit 2 Trailing Edge Ring Indicator (TERI). ホストによって MSR が最後に読み込まれ た時点から, -RI ラインが low から high へ移り変わった場合に「1」に設定されま す. Bit 1 Delta Data Set Ready (DDSR). ホストによって MSR が最後に読み込まれ た時点から, -DSR ラインが状態を一回以 上変えた場合に「1」に設定されます. Bit 0 Delta Clear To Send (DCTS). ホストによって MSR が最後に読み込まれ た時点から, -CTS ラインが状態を一回以 上変えた場合に「1」に設定されます. +0x07 write/read Scratch Register (SCR). このレジスタは UART では機能しません. この場所 には どんな値でもホストによって書き込まれるこ とができ, その後ホストによって読み込むことが可 能です. 16550A UART を越えて ナショナル・セミコンダクタは付加的な機能を持つ 16550 と互換 性のある部品を提供していませんが, 色々な他のベンダがそれを持っ ています. これらの部品の幾つかは以下に記述されています. 効果的 にこれらの改良を使用するためには, 殆どのポピュラーなオペレーティ ングシステムが 16550 が提供する機能以上のものをサポートしない ため, ドライバはチップベンダから提供されなければならないことを 理解しておく必要があります. ST16650 デフォルトではこの部品は NS16550A と似ていますが, 拡 張された32バイトの送受信バッファを オプションで有効にで きます. Startech により製造されました. TIL16660 デフォルトではこの部品は NS16550A と類似した振舞いを しますが, 拡張された64バイトの送受信バッファをオプショ ンで有効にできます. Texas Instruments により製造されま した. Hayes ESP この専売特許のプラグインカードは, 2048バイトの送受 信バッファを含み, 230.4Kbit/sec のデータレートをサポー トします. Hayes により製造されました. これらの“ダム”UART に加え, たくさんのベンダがインテリジェ ントシリアルコミニュケーションボードを製造しています. こ のタイプの設計は通常マイクロプロセッサを提供しており, このマイ クロプロセッサは幾つかの UART へのインタフェースとなってデータ を処理 / バッファリングし, そして必要な時にメインの PC のプロセッ サへ警告を出します. UART はこのタイプのコミニュケーションシ ステムにおいて PC のプロセッサによって直接アクセスされないため, ベンダにとっては 8250, 16450, または 16550 UART と互換性のある UART を使用する必要はありません. これにより設計者は, より良い 性能特性を持つ部品が自由に利用できます.
<devicename>sio</devicename>ドライバの設定 sio ドライバは, NS8250-, NS16450-, NS16550とNS16550A ベースの EIA RS-232C(CCITT V.24) 通信用インタフェースをサポートします. ま た, いくつかのマルチポートシリアルカードもサポートされています. 技術的 な詳細についてはマニュアル &man.sio.4; を見てください. Digi International (DigiBoard) PC/8 原作: &a.awebster;. 1995年8月26日. 訳: &a.jp.masaki;.6 September 1996. 以下にDigi International PC/8Dと16550チップを動作させるための, カーネ ルconfigの部分を示します. このボードは, 8本の回線にすべてモデムを接続 した場合でも良好に動作します. options COM_MULTIPORT を加えるのを忘れないでください. 忘れる とうまく動作しません! device sio4 at isa? port 0x100 tty flags 0xb05 device sio5 at isa? port 0x108 tty flags 0xb05 device sio6 at isa? port 0x110 tty flags 0xb05 device sio7 at isa? port 0x118 tty flags 0xb05 device sio8 at isa? port 0x120 tty flags 0xb05 device sio9 at isa? port 0x128 tty flags 0xb05 device sio10 at isa? port 0x130 tty flags 0xb05 device sio11 at isa? port 0x138 tty flags 0xb05 irq 9 vector siointr ここで各 SIO ポートが割り込みを共有する一つのグループであることを表現 するために, トリッキーな設定をしなければなりません. フラグ (flags の後 ろの 16 進数) の下から 2 バイト目にこのグループの最後の SIO ポートの番 号を設定します. この例では 11 (16進数では 0x0b) ですから, 各デバイスの フラグは 0xb05 となります. Boca 16 寄稿: &a.whiteside;. 1995年8月26日 FreeBSD で Boca 16pord のボードを動かすことは簡単ですが, そのた めにはいくつかの作業が必要です. : 2.0.5 のデフォルトのカーネルは, マルチポートのサポートをして いない ので, あなたは各ポート毎にデバイスエントリを追加する必要が あります. つまり必要なオプションを付けて, カーネルの再構築をしなければ なりません. そのためには, あなたのマシンにカーネルのソースコードが既に インストールされているか, あなたの替わりの誰かにカーネル再構築をやって もらう必要があります. 2番目に, あなたはカーネルオプションを正しく設定するために, あな たのBoca Boardの IO と割り込みの値を知っている必要があります. ひとつ重要なことがあります. Boca 16 に使われている実際の UART チップ は, Boca 16 のボードではなく, 外付けのコネクタボックスの中に存在します. コネクタボックスを接続しないと, ポートの検出に失敗するでしょう. 私は, 接続しないまま起動したり, 後から接続しなおしたりした時にどうなるかをテ ストしていません. どちらも実行しないようお奨めします. もしあなたがカスタマイズ済みのカーネル コンフィグレーションファイルを持っ ていなければ, 一般的な事柄については, FreeBSD カーネルのコンフィグレーション を参考にしてください. 以下にBoca 16のボード に関係する部分だけを記述します. この例では, あなたがMYKERNELという名前 のカーネルを使っていて, エディタには viを使っていることを仮定していま す. 次の1行をconfigファイルに追加してください. options COM_MULTIPORT この device sionという行を, 必要に応じて 16 個のデバイス分を追加してください. 最後のデバイスにだけ, このボード の割り込みベクタを記述します. (詳細は &man.sio.4; のマニュア ルページを参照してください.) 以下の例は, 割り込み 3, ベース IO アドレス 100h の値を持つ Boca Board の場合です. 各ポートのための IO アドレスは, 100h, 108h, 110h, ... のよ うに 16 進法で 8 づつ加えていきます. device sio1 at isa? port 0x100 tty flags 0x1005 device sio2 at isa? port 0x108 tty flags 0x1005 device sio3 at isa? port 0x110 tty flags 0x1005 device sio4 at isa? port 0x118 tty flags 0x1005 … device sio15 at isa? port 0x170 tty flags 0x1005 device sio16 at isa? port 0x178 tty flags 0x1005 irq 3 vector siointr フラグエントリは, あなたが全く同じsioの割り当てを使っていない限り 必ず 上記の例から変更してください. フラグは, 次のように設定します. 0x M YYMは, マスタポート (Boca 16に搭載された最後 のポート)のマイナー番号を指定します. さらに YY の部分はFIFOが 有効または無効であること (この場合は有効), 割り込みを (ボード内で) 共 有しているか (この場合はYES), そして, AST/4 と互換性のある持つ割り込み 制御レジスタを持っているか (この場合はNO) を指定します. この例では, flags 0x1005 というフラグによって, マスタポートが sio16 であることを示します. も し同じボードをもう一枚追加し, sio17 から sio28 を割り当てるなら, 新しい方の ボードに対応する 16 個のポートのフラグはすべて 0x1C05 に なります. 28 (== 0x1C) は新しいボードのマスタポートのマイナー番号で す. フラグの 05 の部分は変更しないでください. カーネルコンフィグレーションファイルを 保存してカーネルの設定を完了しま す. カーネルをコンパイル後, インストールし, 新しいカーネルでリブートし てください. 再コンパイルされたカーネルがうまくインストールされて, そのカーネルに正 しいアドレスと割り込みが設定されていたならば, ブートメッセージは次の ように Boca ポートの検出に成功するはずです: (sioの番号, IOとIRQの値は, この例とは異なっているでしょう) sio1 at 0x100-0x107 flags 0x1005 on isa sio1: type 16550A (multiport) sio2 at 0x108-0x10f flags 0x1005 on isa sio2: type 16550A (multiport) sio3 at 0x110-0x117 flags 0x1005 on isa sio3: type 16550A (multiport) sio4 at 0x118-0x11f flags 0x1005 on isa sio4: type 16550A (multiport) sio5 at 0x120-0x127 flags 0x1005 on isa sio5: type 16550A (multiport) sio6 at 0x128-0x12f flags 0x1005 on isa sio6: type 16550A (multiport) sio7 at 0x130-0x137 flags 0x1005 on isa sio7: type 16550A (multiport) sio8 at 0x138-0x13f flags 0x1005 on isa sio8: type 16550A (multiport) sio9 at 0x140-0x147 flags 0x1005 on isa sio9: type 16550A (multiport) sio10 at 0x148-0x14f flags 0x1005 on isa sio10: type 16550A (multiport) sio11 at 0x150-0x157 flags 0x1005 on isa sio11: type 16550A (multiport) sio12 at 0x158-0x15f flags 0x1005 on isa sio12: type 16550A (multiport) sio13 at 0x160-0x167 flags 0x1005 on isa sio13: type 16550A (multiport) sio14 at 0x168-0x16f flags 0x1005 on isa sio14: type 16550A (multiport) sio15 at 0x170-0x177 flags 0x1005 on isa sio15: type 16550A (multiport) sio16 at 0x178-0x17f irq 3 flags 0x1005 on isa sio16: type 16550A (multiport master) もしメッセージの表示が速くて読み取れないときは, &prompt.root; dmesg | more とするとブート時のメッセージを ゆっくり見ることができます. 次に, root になってから, デバイスにあわせたエントリを /dev/MAKEDEV スクリプトを使って/dev に追加します. &prompt.root; cd /dev &prompt.root; ./MAKEDEV tty1 &prompt.root; ./MAKEDEV cua1 (中略) &prompt.root; ./MAKEDEV ttyg &prompt.root; ./MAKEDEV cuag もし, 何らかの理由で発信するデバイスが不要な場合, cua* デバ イスを作らないで済ますこともできます. デバイスが確実に動作しているかどうか 確認する手っ取り早い方法は, あなたが (rootになって) 各ポートにモデムを接続してみて, あなたが作成し た各デバイス毎に &prompt.root; echo at> ttyd* とやってみてください. 各ポー トが動作していれば RXの表示が光るのが見えるはず です. 安価な Multi-UART カードのサポート 寄稿: Helge Oldach hmo@sep.hamburg.com, September 1999 二つ(またはもっと多くの) COM ポートを備えた 20$ のマルチ I/O カードでの IRQ 共有が, FreeBSD でサポートされているか心配ですって? 次のようにすれば使うことができます. 通常, この種のボードをサポートする場合には, 各ポートに対して個別に IRQ を割り当てて利用します. 例えば, マザーボード上に COM1 ポート (sio0–I/O アドレス 0x3F8, IRQ 4) があり, 二つの UART ポートがついている拡張カードがあるとしましょう. その場合, この二つのポートには, 二番目のポートを COM2(sio1–I/O アドレス 0x2F8, IRQ 3) に, 三番目のポート(sio2)を I/O アドレス 0x3E8, IRQ 5 に設定する必要があります. しかしすぐわかるとおり, この方法では IRQ 資源を無駄に浪費します. 基本的に前セクションに記されている COM_MULTIPORT の設定に従えば, 拡張カード上の二つのポートで一つの IRQ を使用するように セットアップすることができます. そのような安価な I/O ボードには大抵, 次に示すような, COM ポートを選択する 4x3 のジャンパマトリクスがついています. o o o * Port A | o * o * Port B | o * o o IRQ 2 3 4 5 これは, Port A が IRQ 5 に, Port B が IRQ 3 に結線されていることを示しています. IRQ の並びはボードにより異なるでしょう—例えば, 他のボードは IRQ として 3,4,5,7 が選択できるようになっているかも知れません. 「ああ, IRQ を共有するには IRQ 3 の列にある 3 つの接続点をつなぐようなジャンパ線を手作りして, 両方のポートが IRQ 3 になるように結線すれば良いのか」と 考えるかも知れませんが, それは正しくありません. UART の出力段は “トーテムポール” 接続(*)されているので, IRQ 3 に複数接続することはできないのです. そのため, もし UART のどれか一つが IRQ 3 を発行したとしても, それが期待するような動作になりません. 拡張ボードやマザーボードの実装に依存することですが, IRQ 3 信号線は常時 H レベルか, L レベルを保っています. 訳注: “トーテムポール” とは, ディジタル論理回路を構成する TTL ロジック IC の内部構造の一種です. トーテムポール型出力の場合には 出力同士を接続すると短絡電流が流れてしまうため, CPU やメモリで使われている, いわゆるバス接続が使えないという特徴を持っています. IRQ 信号線が常時 H か L レベルに保たれる, というのは, 割り込み信号線が正論理/負論理のどちらになっているかが実装に依存することによります. 以降の解説は, 正論理を仮定して書かれていますのご注意下さい. したがって, 二つの UART の IRQ 出力を分離する必要があります. そのためには, どちらかの UART が IRQ を発行した時にだけ, ボード上の IRQ 信号線が H レベルになり, そうでない時には L レベルになるようにします. 以下の解決法は, Jrg Wunsch j@ida.interface-business.de から提案されたものです: 二つのダイオード(ゲルマニウム, あるいはショットキー型を強く推奨)と 1 キロオームの抵抗器一本で, ワイヤード OR を構成します. 以下に示すのは, 上に示した 4x3 ジャンパの回路図です. Diode +---------->|-------+ / | o * o o | 1 kOhm Port A +----|######|-------+ o * o o | | Port B `-------------------+ ==+== o * o o | Ground \ | +--------->|-------+ IRQ 2 3 4 5 Diode 各ダイオードのカソード側は接地点に, 1 キロオームのプルダウン抵抗器と直列にして接続します. プルダウン抵抗を接続することはとても重要です. これはバス上の IRQ 信号線がフロート状態になるのを防ぎます. さあ, これでカーネルの設定を変更する準備ができました. 上に示すような例の場合, 次のような設定になります. # standard on-board COM1 port device sio0 at isa? port "IO_COM1" tty flags 0x10 # patched-up multi-I/O extension board options COM_MULTIPORT device sio1 at isa? port "IO_COM2" tty flags 0x205 device sio2 at isa? port "IO_COM3" tty flags 0x205 irq 3 sio1sio2flags 設定は非常に重要です. 詳細は &man.sio.4; をご覧ください. (一般的には, "flags" 属性の 2 は, sio2 の IRQ を使用するということを示します. 下位ニブル(訳注: 16 進数一桁のこと) は間違いなく 5 とするでしょう.) カーネルの verbose モードが ON になっていると, こんな風な出力が得られます. sio0: irq maps: 0x1 0x11 0x1 0x1 sio0 at 0x3f8-0x3ff irq 4 flags 0x10 on isa sio0: type 16550A sio1: irq maps: 0x1 0x9 0x1 0x1 sio1 at 0x2f8-0x2ff flags 0x205 on isa sio1: type 16550A (multiport) sio2: irq maps: 0x1 0x9 0x1 0x1 sio2 at 0x3e8-0x3ef irq 3 flags 0x205 on isa sio2: type 16550A (multiport master) /sys/i386/isa/sio.c は “irq maps” 配列を使っているために 表示が少々難解なのですが, 基本的なアイデアは 1,3,4 番目の場所に 0x1 があるかどうか調べる, というものです. これはつまり, 対応する IRQ が出力された時にセットされ, その後クリアされるという, ちょうど期待する動作が 行なわれることを意味します. もし, カーネルがこのような表示を出力しない場合, 大部分は結線の誤りによるものでしょう. <devicename>cy</devicename> ドライバのコンフィグ 原作: &a.alex;. 6 June 1996. 訳: &a.jp.yuki;. 6 September 1996. Cyclades 社のマルチポートカードは, 他のマルチポートカードが 使う sio の代わりに cyドライバを使います. コンフィグレーションは非常に簡単で, cy デバイスをあなたの カーネルの コンフィグレーションに足します. (注意. あなたのirqやiomemの設定が違っているかもしれません) device cy0 at isa? tty irq 10 iomem 0xd4000 iosiz 0x2000 vector cyintr 新しいカーネルの 再構成と インストール をします. デバイスノード を次(8ポートと仮定しています.) のように打って作ります: &prompt.root; cd /dev &prompt.root; for i in 0 1 2 3 4 5 6 7;do ./MAKEDEV cuac$i ttyc$i;done もし, 必要なら シリアルデバイス (ttyd) とそっくりにコピーして dialupエントリを作り, ttydの代わりに ttycを使います. 例: ttyc0 "/usr/libexec/getty std.38400" unknown on insecure ttyc1 "/usr/libexec/getty std.38400" unknown on insecure ttyc2 "/usr/libexec/getty std.38400" unknown on insecure … ttyc7 "/usr/libexec/getty std.38400" unknown on insecure 新しいカーネルで立ち上げます. <devicename>si</devicename> ドライバのコンフィグ 原作 &a.nsayer;. 25 March 1998. 訳: &a.jp.yoshiaki;. 29 Apr 1999. マルチポートカードのSpecialix SI/XIO と SX は si ドライバを使います. 1台のマシンで4枚までのホストカードを使うことが できます. 以下のホストカードがサポートされています: ISA SI/XIO host card (2 versions) EISA SI/XIO host card PCI SI/XIO host card ISA SX host card PCI SX host card SX と SI/XIO ホストカードは明らかに違いがあるように見えますが これらの機能は基本的には同じものです. ホストカードはI/O空間を 利用しませんが, 代りに32Kブロックのメモリ空間を使います. ISAカードの工場出荷時の設定は0xd0000-0xd7fff です. これらはIRQを必要とします. PCIカードではもちろん自動設定されます. ホストカードには最大4個の外部モジュールが接続できます. 外部モジュールにはそれぞれ4/8本のシリアルポートが内蔵されています. モジュールは以下の品種があります. SI 4 ポート/ポート モジュール. ポートそれぞれ 最大 57600 bps がサポートされます. XIO 8 ボートモジュール. ポートそれぞれ最大 115200 bps がサポートされます. XIOモジュールには 7 シリアルポートと1 パラレルポート のタイプもあります. - SXDC、8ポートモジュール. - ポートそれぞれ最大921600 bps がサポートされます。XIOと同様、 - 1つのパラレルポートを持つモデルがあります。 + SXDC, 8ポートモジュール. + ポートそれぞれ最大921600 bps がサポートされます. XIOと同様, + 1つのパラレルポートを持つモデルがあります. ISA ホストカードを設定するには以下の行を カーネルコンフィグレーション ファイルに追加します. 数値は適当なものに変更してください. device si0 at isa? tty iomem 0xd0000 irq 11 有効なIRQ番号は SX ISA ホストカードでは 9, 10, 11, 12, 15 で SI/XIO ISAホストカードでは 11, 12, 15 です. EISAやPCIカードの設定は, 以下の行を使います: device si0 コンフィグレーションエントリを追加した後で, 新しいカーネルの 再構築とインストール を行ないます. 新しいカーネルで再起動した後に, デバイスノード を /dev 以下に 作成する必要があります. MAKEDEVスクリプト で注意深く行なってください. 利用するポートの数をタイプします: &prompt.root; cd /dev &prompt.root; ./MAKEDEV ttyAnn cuaAnn (nn はポートの数に置き換えます. login プロンプトにこれらのポート番号を表示させたい場合 は/etc/ttys に以下の行を追加する必要があります: ttyA01 "/usr/libexec/getty std.9600" vt100 on insecure ターミナルタイプは適当なものに変更してください. 例えばモデムの場合はdialup あるいは unknownが適当でしょう.
* パラレルカード * モデム * ネットワークカード * キーボード - * マウス + マウス + + 寄稿: Joel Sutton + jsutton@bbcon.com.au, 2000 年 1 月. + + FreeBSD は PS/2 ポート, シリアルポート, USB + ポートを経由して様々な種類のマウスをサポートしています. + mouse デーモンを使うとマウスを X + とシステムコンソールの両方で利用することができるため, + 多くの人は mouse デーモンを使うことを選んでいます. + mouse デーモンに関する詳細は, &man.moused.8; を参照してください. + この章の例では, mouse デーモンが使われていることを前提にしています. + + + + この節に書かれている各種製品の名前は, 著者が FreeBSD 上で + 動作することを確認したものであり, + ここに書かれていない他の同様のデバイスも動作する可能性があります. + + + + + PS/2 マウス + + + システム設定 + + PS/2 マウスが mouse デーモンで正しく機能するように設定するには, + 以下の行を /etc/rc.conf + に加える必要があります. + + moused_enable="YES" +moused_type="ps/2" +moused_port="/dev/psm0" + + + + 利用できることが分かっている機器 + + + + Logitech First Mouse - 3 ボタン + + + + マイクロソフト社製シリアル-PS/2 互換マウス + + + + - + + シリアルマウス + + + システム設定 + + シリアルマウスが mouse デーモンで正しく機能するよう設定するには, + 以下の行を /etc/rc.conf + に加える必要があります. この例では, マウスが + COM1: に接続されていて, + そのマウスが mouse + デーモンによって自動的に認識されることを前提としています. + + moused_enable="YES" +moused_type="auto" +moused_port="/dev/cuaa0" + + 特定の種類のシリアルマウスで mouse + デーモンを使用する設定に関しては, &man.moused.8; + にある詳細な説明をご覧ください. + + + + 利用できることが分かっている機器 + + + + 一般的なマイクロソフトマウス互換品 + + + + Logitech First Mouse - 3 ボタン + + + + マイクロソフト社製シリアル-PS/2 互換マウス + + + + + + + USB + + + システム設定 + + USB デバイスドライバは比較的最近 FreeBSD に追加されたもので, + まだ GENERIC カーネルには含まれていません. 以下の手順は, + 典型的なシステムで関連するドライバをいかに組み込むかという一例です. + + + + ums デバイスをあなたの + カーネルコンフィグレーション + の usb セクションに追加します. たとえば, 次のようにします. + + + controller usb0 controller uhci0 device ums0 + + + + 新しいカーネルを + 再構築してインストールします. + + + + デバイスノード(device + node) を作ります. それには, 以下のように入力します: + + &prompt.root; cd /dev +&prompt.root; sh MAKEDEV ums0 + + + + 以下の内容を /etc/rc.conf に追加し, + mouse デーモンが正しく動作するように設定します. + + moused_enable="YES" +moused_type="auto" +moused_port="/dev/ums0" + + + + システムを再起動します. + &prompt.root; shutdown -r now + + + + + + 利用できることが分かっている機器 + + + + Logitech TrackMan - Marble Wheel + + + + * その他
記憶装置 ESDIハードディスクの使い方 原作および Copyright © 1995, &a.wilko;. 24 September 1995. 訳: &a.jp.ts; 2 September 1996. ESDIとは Enhanced Small Device Interfaceの略語です. この技術は, 馴染み 深い ST506や ST412といったインタフェースに基づくものであり, 世界初の普 及型 5.25インチのウィンチェスタディスクを造ったSeagate Technology社に よって最初に作られました. ESDIの Eは拡張 (Enhanced) を表しており, 実際そのとおりです. まず, イン タフェースの速度は速く, 10 ないし 15Mビット/秒であり, ST412インタフェー スに接続したドライブの 5Mビット/秒よりも高速です. また, 上位レベルのコ マンドがいくつか追加されて, オペレーティングシステムレベルのドライバ作 成者にとって, ESDIインタフェースはある程度インテリジェントなものとなり ました. ただし SCSIほどにインテリジェントではありません. ESDIは ANSIが 標準化をおこなっています. トラックごとのセクタ数を増やすことで, ESDIドライブの記憶容量は引き上げ られました. 通常, トラックあたり 35セクタですが, 今までに筆者がみたド ライブの中で大容量のものは, トラックあたり 54セクタもありました. ESDIは IDEや SCSIといったインタフェースの普及によって消えつつあります が, 無料あるいは在庫処分の 格安なドライブが入手可能であることを 考えると, 少ない (もしくは現状の) 予算で縛られたシステムにとって, ESDIドライブは 理想的です. ESDIのコンセプト 物理的な接続 ESDIインタフェースでは, ドライブごとに2つのケーブルを接続します. 第 1 のケーブルは34ピンのフラットケーブルエッジコネクタで, コントローラとド ライブ間のコマンドおよびステータスの 両信号のやりとりのためのものです. コマンド用ケーブルは, すべての ESDIドライブをデイジーチェーンで結び ますから, すべてのドライブを接続したバスを構成することに なります. 第 2 のケーブルは 20 ピンのフラットケーブル エッジコネクタで, ドライブへの データ入出力に使います. このケーブルは放射状に接続しますから, ドライブ ごとにコントローラへの専用接続を持つことに なるわけです. 筆者の経験によれば, PC向け ESDI コントローラには, コントローラあたり最 大 2 台までのデバイス接続が可能という制限がありました. これは, ドライ ブのアドレス割り当てのために, 単一ビットだけを用意したという WD1003 か ら持ち越された互換 (?) 機能なのだと思われます. デバイスのアドレス指定 1本のコマンドケーブルには最大で 7つのデバイスと 1つのコントローラを接 続することができます. どのドライブをコントローラがアドレスしているのか を個別に認識できるようにするために, ESDIデバイスは, デバイスアドレスを 設定するためのジャンパかスイッチを備えています. PC向けコントローラでは, 最初のドライブにはアドレス0を設定し, 第2番目の ディスクへはアドレス1を設定します. いつも留意すべきことは, ディスクごとに固有のアドレスを必ず設定するということです! つまり, コン トローラあたり最大2台のドライブというような PC向けのものでは, 第1 ドラ イブは第0番ドライブで, 第2ドライブは第1番ドライブだということです. ターミネート処理 (termination) デイジーチェーン接続用コマンドケーブル (34ピンのケーブルであることを覚 えていますか? ) では, 最後のチェーン接続ドライブでターミネートしなけれ ばなりません. このために, ESDIドライブにはターミネート用抵抗ネットワー クが付属しており, ターミネートする必要がないときにはその抵抗をドライブ から外したり, またはジャンパで無効 (disable) にすることができるようになっ ています. したがって, ひとつのドライブ, すなわちコマンドケーブルの最終端に位置す るドライブだけが, そのターミネート用抵抗を有効 (installまたは enable) にすることができます. コントローラは自動的にコマンドケーブルのもう一方 の端のターミネート用抵抗を有効にします. ご注意いただきたいのは, コント ローラは必ずコマンドケーブルのいずれかの 端に位置しなければならず, けっ して途中に位置するようにしては いけない ということです. ESDIディスクの FreeBSDでの使い方 ESDI を初めて動かすようにすることが, どうしてこうも大変なことなのでしょ うか ? ESDIディスクを FreeBSD で動かそうと試みた人たちが激烈なイライラを募らせ たことは知られています. 今までまったく ESDIを知らない場合には, 複数の 要因の組み合わせが悪く働いて, ESDIへの理解を妨げることになるかもしれま せん. このことは, ESDIと FreeBSDの組み合わせは選んではいけないという俗説も生 み出しました. 以下の節において, 落し穴のすべてとその解決策を 述べてみようと思います. ESDI速度の違い すでに簡単に紹介したように, ESDIは2種類の速度を持っています. 旧式のド ライブとコントローラは 10Mビット/秒のデータ転送速度ですが, 新しいもの では 15Mビット/秒が利用できます. 仮に 10Mビット/秒のコントローラへ 15Mビット/秒のドライブを接続したよ うな場合に問題が生じることを予想することは簡単です. したがって必ず, コ ントローラ および ドライブのマニュアルを参照して, それぞれの 転送速度が 一致しているかどうかを調べるようにしてください. トラックについて 主流の ESDIドライブは, トラックあたり34ないし36個のセクタを持ちます. しかし大部分の (古い) コントローラは36個以上のセクタを扱うことができま せん. 新しい大容量のドライブでは, トラックごとにさらに多くの数のセクタを持つ ことができます. たとえば筆者の 670MBのドライブは, トラックあたり 54セ クタも持たせることができます. 筆者のコントローラは 54 セクタ数をサポートしていませんでしたが, トラック あたり 35 セクタという設定で, 問題なく動作しました. しかし, これが意味す るのは大量のディスク容量を失うということです. もう一度, 詳しい情報についてハードウェアのドキュメントを 調べてください. この例のような仕様からはずれた設定をしたときには, うまく動くかもしれま せんが, 動かないこともあります. そのようなときには, 別のより多くの機能 をもつコントローラで試してみるようにしてください. ハードセクタとソフトセクタ 多くの ESDIドライブでは, ハードセクタまたはソフトセクタによる処理を, ジャンパ設定で指定することができます. ハードセクタとは, 新しいセクタの 開始位置において, ESDIドライブにセクタパルス (sector pulse) を発生させ ることです. コントローラはこのパルスを利用して, 書き込みや読み取りのタ イミングを指示します. ハードセクタではセクタのサイズを選ぶことができます (通常はフォーマット 後セクタあたり256, 512, および1024バイト). FreeBSDは512バイトのセクタ サイズを使います. トラックあたりのセクタ数は, 同じように選択に幅があり ますが, フォーマット後のセクタのバイト数はすべて同じです. セクタごとの 未フォーマット のバイト数は, コントローラがどの程度の調整用の バイト数を必要とするかによって異なります. トラックあたりのセクタ数を多 くすれば記憶容量は増えますが, もしドライブから与えられるバイト数よりも 多くのものをコントローラが必要とするのであれば, 問題を生じることがあり ます. ソフトセクタでは, コントローラ自身が読み書きの始まりと終りの位置を決め ます. なお, ESDI (筆者が知り得たものすべて) では, ハードセクタがデフォ ルトのようです. ソフトセクタを試みる必要性は感じたことがありません. 通常, FreeBSDをインストールする以前に, まずセクタ処理の設定を試される ことをおすすめします. というのも, セクタ処理の設定を変えるたびに, 物理 フォーマット (low-level format) をしなければならないからです. 物理フォーマット処理 ESDIドライブは, 使い始める前に, 物理フォーマットをおこなう必要があります. もしトラックあたりのセクタ数を変えたり, ドライブの物理的な設置方法 (水 平や垂直方向) を変えたときには, ふたたびフォーマットする必要があります から, よく検討した後でフォーマットしてください. フォーマット処理の所要 時間を短く予想してはいけません. 大容量のディスクでは数時間を要します. 物理フォーマットが終わったならば, サーフィススキャン (surface scan) を おこない, バッドセクタの検出とフラグの処理をします. ほとんどのディスクには, メーカが作成したバッドブロックリストを 記録した用紙またはステッカーが付 いています. さらに, ほとんどのディスク内にもバッドブロックリストが記録 されています. メーカが作成したリストを利用するようにしてください. この 時点で不良部分をマップし直す方が, FreeBSDのインストール後におこなうよりも, はるかに簡単です. 物理フォーマットプログラムのなかでも, トラックの中にひとつでもバッドセ クタがあれば, 同じトラック内の残りのすべてのセクタを不良とするようなプ ログラムがありますから, そのようなものは利用しないようにしてください. ディスクスペースの浪費だけでなく, より重大な bad144と関連した悲劇の原 因にもなるからです (bad144の節を参照のこと). トランスレーション トランスレーションが, ESDIだけに限定された問題ではないにもかかわらず, 重大な困難になることがあります. トランスレーションにはいくつかの側面が あります. 多くに共通なものは, IBM PC/ATのオリジナルの設計に起因するディ スクジオメトリに関する制限を, うまく回避するような調整を試みるものです (IBM に感謝 ! ). まずはじめに, 1024シリンダに関する (悪) 名高い制限があります. すなわ ち, ブート可能なシステムについて, システム関連ファイルは (オペレーティ ングシステムがどのようなものであっても) , ディスクの先頭部分の 1024シ リンダ内になければいけない, という制限です. シリンダ番号を表すためには 10ビットしか与えられていません. セクタの総数については, 上限は 64 (0か ら 63) です. この1024シリンダの制限を, 16ヘッドの制限 (これも ATの仕様 による) と組み合わせると, かなり限定されたディスク容量しか利用できませ ん. この難点を解消するために, PC 向け ESDIコントローラのメーカは, 自社のコ ントローラボードへ BIOS PROM拡張を施しました. この BIOS拡張の内容は, ブート時のディスクI/Oを (OSによっては すべて のディスクI/Oも) , トランスレーションを用いておこなうというものです. すなわち, 大容量のディ スクを, あたかも 32 ヘッドかつトラックあたり 64 セクタであるようなデバイス として OSへ知らせるのです. この結果, 総シリンダー数は 1024よりも少なく なりますから, 上記の難点などなかったものとして大容量ディスクを使うこと ができるようになります. なお, 注目いただきたいことは, FreeBSDカーネル の起動以降, FreeBSDはこの BIOS拡張機能を使わないということです. 詳しく は後ほどご説明いたします. トランスレーションの第 2 の存在理由は, 多くの旧いシステムBIOSが, トラッ クあたり 17 セクタのドライブだけしか扱えない (ST412 という古い仕様) から, というものです. 比較的新しい BIOSは通常, 自由な値を設定できるドライブ タイプ (多くの場合ドライブタイプ47) を持っています. この文書を読み終えられた後で, どのようにトランスレーションを利用す るにせよ, ぜひご留意いただきたいことがあります. もし複数の OSをひとつ のディスクにインストールするときには, 必ず同じトランスレーションを使わ なければなりません. トランスレーションに関して, 筆者が使用したコントローラは, ひとつのドラ イブを複数のパーティションに論理的に 分けることができる機能を BIOS のオ プションとして持っていました (このような製品はいくつかあると思われる). しかし, ひとつのドライブにはひとつのパーティションに限定しました. なぜ なら, このコントローラはパーティション情報を ディスクへ書き出すからです. つまり, 電源を入れると, コントローラはこの情報を読み取り, OSに対してディ スクから読みとった情報に基づくデバイスとして 知らせるからです. 代替セクタ処理 多くの ESDI コントローラはバッドセクタを 取り替える機能を備えています. ディスクの物理フォーマット処理の途中もしくは終了時に, バッドセクタであ ることを記録して, 代わりのセクタを壊れたセクタの位置へ (論理的に) 置き ます. 通常この置き換え処理は, トラック内の N-1 個のセクタを実際のデータ記録に 使い, 第N番目のセクタだけを代替セクタとすることで実現します. ここでNと いう値はトラック内の物理的セクタの総数です. このアイデアが生まれた背景 は, オペレーティングシステムが壊れたセクタを持たない 「完全」 なディスク を想定している, というものです. しかし FreeBSDではこのアイデアを使うこ とはできません. 理由は, 使用不可 (bad) から 使用可能 への変換をおこなう のが ESDIコントローラ上の BIOSだからなのです. FreeBSDは, 真の 32ビット のオペレーティングシステムであるために, ブート後には BIOSを使いません. 代わりに FreeBSDが使うのは, ハードウェアと直接「対話」するデバイスドラ イバというものです. 結論: 代替セクタ処理やバッドブロックマッピングなど, コントローラ・ メーカがなんと呼ぶかは判りませんが, それらに似た機能を FreeBSDのディス クへは使わないでください. バッドブロックの取り扱い 前節から残された問題があります. すなわち, コントローラによるバッドブロッ ク処理は利用できない状況であるにもかかわらず, FreeBSDのファイルシステ ムが想定しているのはあくまで完全無欠なディスクである, という問題で す. これを解消するために, FreeBSDは bad144 というツールを採用 しています. この bad144 (この名前は DEC社の標準となったバッドブロック 処理に由来している) は, FreeBSDのスライスごとにバッドブロックを調べま す. バッドブロックを見つけ出すと, bad144 は傷ついたブロック番号によるテー ブルを FreeBSDスライスの末尾へ書き込みます. ディスクが動作し始めると, ディスクから読みとられたテーブルを基に, ディ スクアクセスを調べます. この bad144 リストに記録されたブロック番号への 要求が起こると, 代わりのブロック (同じく FreeBSDスライスの末尾に位置す る) を使います. このように, bad144 による置換手続きによって 「完全」 なディ スクを FreeBSD ファイルシステムへ提供しているのです. bad144 の使用により陥るかもしれない落し穴があります. まず, ひとつのス ライスには 126 個以上のバッドセクタを持てません. もしドライブに 126 個以上 のバッドセクタがあったときには, 複数の FreeBSD のスライスに分けて, 各ス ライスのバッドセクタが 126 個以下となるようにする必要があります. くれぐ れも, ひとつのトラック内にたったひとつの欠陥セクタが 見つかっただけで, そのトラック内セクタ すべて を傷ついたものとして記録するよう な物理フォーマットプログラムを使わないようにしてください. 簡単にお解り いただけると思いますが, このような物理フォーマットをおこなえば, 126個の制 限は短時間で達成してしまいます. 次に, もしスライスが root ファイルシステムを含んでいるときには, 1024シ リンダ以内という BIOSの制限を守っていなければなりません. ブート処理の ときですから, bad144 リストは BIOS を使って読み取りますので, このリスト が 1024 シリンダ限界以内に位置していなければ読みとれません. この制限は root ファイルシステム だけ が1024シリンダ限界以内にあれば十分ということではなく, rootシステムを含 んだ スライス 全体が1024シリンダ限界以内におさまっている必要 があります. カーネルのコンフィグレーション ESDIディスクを扱うドライバは, IDEや ST412 MFMディスクなどと同じ wd ドライバです. この wd ドライバは, すべての WD1003 互換インタフェースにも利用できるはずです. 大部分のハードウェアは, ジャンパの設定によって, ふたつの I/Oアドレス範 囲と IRQ 値のうちから, それぞれひとつを選ぶことができます. したがって, wd タイプのふたつのコントローラを ひとつのシステムで使うことができます. もし設定しようとしているハードウェアが 標準以外の割り当てをサポートして いれば, 適切な設定情報をカーネルのコンフィグレーションファイルに 記述す ることで, この非標準割り当てを利用できます. 次にカーネルのコンフィグレー ションファイルの例を示します (このファイルがあるディレクトリは /sys/i386/conf である). # First WD compatible controller controller wdc0 at isa? port "IO_WD1" bio irq 14 vector wdintr disk wd0 at wdc0 drive 0 disk wd1 at wdc0 drive 1 # Second WD compatible controller controller wdc1 at isa? port "IO_WD2" bio irq 15 vector wdintr disk wd2 at wdc1 drive 0 disk wd3 at wdc1 drive 1 ESDIハードウェアの例 Adaptec 2320コントローラ 筆者は, ACB-2320でコントロールされた ESDIディスクへ, FreeBSDをインストー ルすることができました. なお, このディスクには他のオペレーティングシス テムをインストールしていません. インストールするために, まず, NEFMT.EXE (www.adaptec.com から ftp可能) でディスクを物理フォーマットし, かつトラックを代替セ クタとともにフォーマットするかどうかの設問に NOと答えました. また ACB-2320の BIOSは使わないように設定しました. そしてシステム BIOSがブー トできるように, システム BIOSの自由に設定可能 オプションを使いまし た. 実は, NEFMT.EXEを使う以前に, まず ACB-2320 の BIOSに組み込まれているフォー マットプログラムでディスクをフォーマットしてみましたが, 使えないことが 判りました. なぜなら, 代替セクタの処理をおこなわないようにするオプションが 用意されていないからです. 代替セクタ処理をおこなうようにすると, FreeBSDの インストール作業は bad144の実行の段階で失敗しました. もし ACB-232xy をお持ちであれば, そのバージョン番号に注意してください. 文字 x には 02 が入りまして, ボード上にフロッピーコントローラがあるかど うかを見分けることができます. 文字 yはさらに興味深いもので, ブランクか, A-8か, または Dのいずれかで す. ブランクは, 単純な10Mビット/秒のコントローラであることを表します. A-8は, 15Mビット/秒のコントローラで, かつ 52セクタ/トラックをサポート しているものであることを表します. Dは, 15Mビット/秒のコントローラで, かつ 36セクタ/トラック以上 (52セクタも可能か?) のドライブをサポートし ているものであることを表します. このコントローラのすべてのバージョンはインターリーブ比 1:1に対応してい るはずです. FreeBSDは充分高速なので, ぜひ 1:1と指定してください. Western Digital WD1007コントローラ 筆者は, WD1007でコントロールされた ESDIディスクへ, FreeBSDをインストー ルすることができました. 正確には WD1007-WA2というコントローラでした. これ以外の複数のバージョンも WD1007にあります. 利用できるようにするために, セクタトランスレーションとWD1007の BIOSと を使わないように設定しました. この設定の意味は, BIOSに組み込まれた物理 フォーマットプログラムを使えないようにしたということです. 代わりに, www.wdc.comから WDFMT.EXEを入手して, ディスクをフォーマットし ました. 以後, 順調に動いています. Ultrastor U14Fコントローラ ネットに流れたいくつかの報告によれば, Ultrastorの ESDIボードも FreeBSD で動作するようです. 実際の設定についての詳しい情報はありません. 追加資料 本格的に ESDIのプログラミングを計画している方は, 次の公式規格仕様書を 入手なさることをおすすめします. 最新の ANSI X3T10 委員会の文書は次のものです: Enhanced Small Device Interface (ESDI) [X3.170-1990/X3.170a-1991] [X3T10/792D Rev 11] USENETのニュースグループ comp.periphs は, 詳しい情報を得ることができる注目すべきもので す. World Wide Web (WWW) もまた便利な情報源です. Adaptec社の ESDIコントロー ラについては http://www.adaptec.com/ を参照ください. Western Digital 社のコントローラについては http://www.wdc.com/ を参照ください. 感謝 Andrew Gordon氏より, テスト用の Adaptec 2320コントローラと ESDIディス クを送っていただきました. SCSIとは? 原作:&a.wilko;. July 6, 1996. 訳: &a.jp.yoshiaki;. 4 November 1996. SCSI は Small Computer Systems Interface (小規模コンピュータシ ステムインタフェース) の頭文字をとったものです. これはANSI標準でコンピュータ業界においては最もよく使われるI/O バスの一つになっています. SCSIはシュガート社 (ミニフロッピーディ スクを世界で最初に販売しました) の開発した SASI (Shugart Associates Standard Interface) バスが元になって規格化されました. その後の業界の努力により, 異なるベンダのデバイスが混在して使え るようにより厳密な規格へと規格化されました.この結果が ANSIの SCSI-1規格として認可されました. SCSI-1の仕様は (1985年ごろ に規格化されました 訳注: SCSI-1の最終案決定は1985年, ANSIの標準 規格としての認可は1986年です) すでに現在では時代遅れです. 現在の標準は SCSI-2 (さらに詳しい情報 を参照してください) で, SCSI-3へ移行していくでしょう. 物理的な相互接続の規格に加えて, SCSIではディスクドライブに不可欠な 論理的な規格 (コマンドセット) も定義しています. この規格は標準コマンドセット (CCS : Common Command Set) と呼ばれ, ANSIのSCSI-1とほぼ同時期に制定されました. SCSI-2には (改定された) CCSが規格の一部として組み込まれました. コマンドはデバイスの 種類によって変わります. 例えばスキャナでは Writeコマンドは意味が ありません. SCSIバス は多くの種類があるパラレルバスです. 最も古く, 最も利用されているのが 8 bit 幅, シングルエンド (不平衡) 信号, 50線の信号線のバスです. (もしシングルエンドの意味が分からなくても気にするこ とはありません. このドキュメントはまさにそのような人たちのため のものです.) より新しい設計では 16 bit幅で平衡信号のバスを使います. この場合, 転送速度は 20Mbytes/second まで, ケーブルの長さは 25mまで可能です. SCSI-2では追加のケーブルを使った最大32 bitのバス幅までが 定義されています. 最近急速に増えているものに Ultra SCSI (Fast-20とも呼ばれます) があります. また, SCSI-2には Ultra2 (Fast-40ともいいます) というものも定義されています. Fast-20は1秒間に2000万回の転送 (8bitバスで20Mbyte/sec), Fast-40は1秒間に 4000万回の転送 (8bitバスで 40Mbytes/sec) をおこないます. 最近売られているハードディスクの ほとんどは不平衡信号の Ultra SCSI (8ビットまたは 16ビット) です. 訳注: ここでは電気的な用語としては平衡, 不平衡を用いて, バスの名称としては基本的にはシングルエンド, ディファレンシャルとしました. もちろん SCSIバスにはデータ信号だけではなく, 多くのコントロール信号線があります. 複数のデバイスがバスを効率よく共有するための 複雑なプロトコルも規格の一部です. SCSI-2ではデータは常に独立したパリティ信号を 使ってチェックされます. SCSI-2以前ではパリティはオプションでした. SCSI-3ではさらに高速なバスタイプが導入され, それと共にケーブルの線数を減らし, より最大バス長を伸ばしたシリアルSCSIが導入されます. SSAや Fiberchannelといった名前を聞いたことはありませんか? シリアルバスは現在ではまだいずれの方式も普及していません (特に一般的な FreeBSD環境では). このためシリアルバスタイプについてはここでは これ以上は触れません. 今までの記述から想像されるように SCSIデバイスはインテリジェント です. これは SCSIの規格 (この文書は2インチ以上の厚さがあります) と切り離すことはできません. このため例えばハードディスクでは特定のブロックをさすのに ヘッド/シリンダ/セクタ によって決めるのではなく単に必要なブロック番号を指定します. 巧妙なキャッシュ動作や, 不正ブロックの自動置き換えなどの機能はこの 「インテリジェントデバイス」 のアプローチによって可能になっています. SCSI バスでは任意のデバイスの組で通信することが可能です. (訳注: 任意のデバイスがイニシエータになれるという意味です.) デバイスの機能がそれを許すかどうかは また別の問題ですが, 規格では 禁止されていません. 信号の衝突を防ぐために2つのデバイスはバスを使う前に調停 (arbitrate) をおこなう必要があります. SCSI の考え方として古い規格のデバイスと 新しい規格のデバイスが 同じバスの上で動くように規格を作っています. したがって, 古い SCSI-1の デバイスは SCSI-2バスの上でも普通は動きます. 普通は, とことわった理由は, ある古いデバイスが新しいバスでも問題ない程に (古い) 規格に対して十分沿った実装になっているかどうかは絶対的に 保証はできないということです. 一般に最近のデバイスはよりうまく動作します. その理由は規格化がより厳密になり, またメーカーがデバイスの製造に おいてよりきちんと規格に従うようになってきているからです. 一般的に言って, 単一のバス上で動かすデバイスは SCSI-2 あるいはより新しいデバイスであれば うまく動く可能性は高いと言えます. これは新しい 2GBのディスクを手に入れたとしたら 古いデバイスを捨ててしまわなければならないという 意味ではありません. 私のシステムでは SCSI-1以前のディスク, SCSI-2の QICテープユニット, SCSI-1のヘリカルスキャンテープユニット (訳注: VTRのような回転ヘッドを 持ったテープ装置のことです. DATテープドライブもその一つです), 2台の SCSI-1 ディスクが一緒に問題なく動いています. ただし効率の点から古いデバイスと新しい (= 速い) デバイスを分けたいかもしれません. (訳注: 古いデバイスの中には disconnectをサポートしないために一連のコマンド実行中に SCSIバスを占有してしまうデバイスもあります.) SCSIの構成要素 先に述べたように, SCSIデバイスはインテリジェントです. つまりハードウェア細部にからむ知識は SCSIデバイス自身に 持たせてしまおうという考え方です. この考え方では SCSIデバイスはそれ自身のハードウェアの詳細を知っています. この場合, ホストシステムはハードディスクがいくつのヘッド を持ち, テープデバイスがいくつのトラックを持つかというような ことを知る必要がありません. もしあなたが知りたいのであれば, 規格で定義されているコマンドを 使ってデバイスにハードウェアの詳細について 質問することができます. インテリジェントデバイスの利点は明らかです. ホストのデバイスドライバはより一般的に書くことができ, 新しいデバイスを導入する場合でも変更の必要がありません. 接続でおこなうべきこと, してはならないこと ケーブルの接続には鉄則があります. よい部品を使うことです. バスの速度を上げることができ, 多くの災難を防ぐことができます. ですから, 金メッキのコネクタ, シールドケーブル, 固定器具付きの頑丈なコネクタカバーなどを 選ぶのは正しいことです. 2つ目の鉄則は, ケーブルを必要以上に長くしないことです. 私は以前にあるマシンでトラブルの 原因を探すのに 3日間悩んでいましたが, SCSIバスを 1m 短く することで問題を解決したことがあります. もちろん, 元のバスの長さでもSCSIの仕様はきちんと 満たしていたのですが. SCSI バスのタイプ 電気的に互換性のない 2種類のバスのタイプがあります. シングルエンドとディファレンシャルのバスです. これは SCSI デバイスとコントローラは同一のバス上に混在することのできない 2つのグループにに大きく分けられるということを意味しています. しかし, 特別なハードウェアを使えばシングルエンドバスを ディファレンシャルバスに (その逆も) 変換することはできます. これらのバスのタイプの違いは次のセクションで説明します. SCSI関連のドキュメントでは 異なるタイプのバスを一種の用語とし て略語で表します. これを次の表に示します. FWD: Fast Wide Differential (高速 ワイド 平衡) FND: Fast Narrow Differential (高速 ナロー 平衡) SE: Single Ended (不平衡) FN: Fast Narrow (高速 ナロー) etc. 少し想像力を働かせればどのような 意味であるかはわかるでしょう. ワイド (Wide) はいくらか曖昧で, 16 または 32 bitのバスを示します. 私の知る限りでは, 32 bit のインタフェースは (まだ) 使われていませんので Wide は通常 16 bitを意味します. 高速 (Fast) はバスのタイミングがいくつかの点で異なり, ナロー (8 bit) バスでは 低速 (slow) SCSIバスの 5 Mbytes/sec に対して 10 Mbytes/sec の能力があります. 前にも述べたように, 20Mbytes/sec や 40Mbytes/sec のバス速度を持つものも現れてきています (Fast-20 == Ultra SCSI で Fast-40 == Ultra2 SCSI です). データ線の上位 (> 8) はデータの転送とデバイスの指定だけに利用されています. コマンドの送出とステータスメッセージ等は下位側の 8 bitのデータ線のみを使います. この規格により ナローデバイスはワイドバス上でも 動作する事ができます. 利用できるバスの幅はデバイス間で調停 (ネゴシエーション) されます. デバイスの IDについてはワイドとナローが混在する時には 気をつけなければなりません. シングルエンドバス (不平衡バス) シングルエンド SCSIバスは 5Vと 0Vの電圧 (つまりTTLレベルです) を信号として使い, それらは共通のグラウンド (GND) レベルを基準 にします. シングルエンド SCSI 8 bitバスは約25本のグラウンド線 を持ち, すべてのデバイスを「直線状」に接続します. 基準ではシングルエンドバスは最大の長さは 6mです. Fast-SCSI デバイスを使う場合には, この最大長さは 3mに短くなります. Fast-SCSIでは 5Mbytes/sec ではなく 10Mbytes/sec の転送速度 が可能になります. Fast-20 (Ultra SCSI) と Fast-40ではそれぞれ1秒間に2000万 (20M) ないしは 4000万 (40M) 回の転送ができます. したがって, Fast-20では 8bitバスで 20Mbytes/sec, 16bitバスで 40Mbytes/secとなりま す. Fast-20ではバスの最大の長さは 1.5m, Fast-40では 0.75mに なります. Fast-20は限界を相当に広げるものなので SCSIバス に雑音が多い場合はその影響を即座に受けます. バス上のいずれかのデバイスが 「高速の」 転送を利用する場合は Fastバスの長さの制限を受けます. 最近の Fast-SCSI デバイスではバスの長さが実際の問題に なりつつあるのが明らかになっています. これがディファレンシャル SCSIバスがSCSI-2の規格に導入された理由です. コネクタのピン配置やコネクタの種類については SCSI-2の規格 (さらに詳しい情報) を参照してください.コネクタ等について 詳細なリストがあります. 非標準のケーブルを使うデバイスに気をつけてください. 例えば Apple (の Macintosh は) 25pin の D-type のコネクタ (シリアルポートやパラレルプリンタに使われているコネクタ -- 訳注: 日本では一般的に D-sub 25pinと言っています) を使っています. 公式なSCSIバスでは50 pin が必要である事からこのコネクタでは 「独創的なピン配置」が必要な事が想像できるでしょう. ここ でおこなわれているようにグラウンド線の数を 減らすことはよい考え ではありません. SCSIの規格通りの 50 pinの接続の方が望まし いです. Fast-20 や 40 でこのようなケーブルを使おうなんて 考えてはいけません. ディファレンシャル (平衡) バス ディファレンシャル SCSIバスは最大長が 25m です. シングルエンド Fast-SCSIバスの 3mとはまったく違います. 平衡信号の背景と なっている考え方は, それぞれのバスの信号はそれぞれ 独立したリターン信号線を持つというものです. つまり, それぞれの信号は (できればより線の) ペアの信号線で 伝えられます. これら2つの信号線の差分の電圧で信号が「真」(assert) で あるか「偽」(de-assert) であるか判定されます. かなりの電圧 がグラウンド電位と信号線ペアの間にかかったとしても影響があ りません (だからといって 10kVの電圧をかけてみたりしないで ください.. ). なぜ平衡信号が よいのかについての説明は このドキュメントの 範囲を越えています. 電気的に平衡信号はノイズマージンの点で 非常に優れたものとして利用されているということを 受け入れて ください. ディファレンシャルバスは普通は外部接続に 利用されています. これは低コストのシングルエンドバスが筐体内の短 い距離のバスでは非常に多く利用されているからです. FreeBSDを使うにおいて, FreeBSD でサポートされている デバイスドライバがあるのであれば ディファレンシャルバスの利用で 問題になることは 何もありません. 例をあげれば, アダプテックの AHA1740はシングルエンドで, AHA1744はディファレンシャルです. 双方のソフトウェアインタフェースはまったく同一です. ターミネータ SCSIにおける用語でのターミネータとはインピーダンスの マッチングを正確におこなうための抵抗ネットワークです. インピーダンス マッチングは反射やリンギングを抑え, バスの信号をきれいにす る重要なものです. たとえば, あまり状態のよくない回線で長距 離の電話をかけた時にあなたは反射をどんなものか 感じるかもしれません. 20Mbytes/sec で信号の伝わる SCSIバスでは信号のエコーはありがたくありません. 訳注: 電気信号のパルスは進行波としての性格を持っています. このため, 一般的には信号線の両端で反射が起きます. 3mのバスの端からパルスを入れた場合, 反対の端からの反射波は 20ns後 - 本当は電線中の信号の伝達は 光速よりも少し遅くなるのでもう少し時間がかかりますが - に返ってきます. 低速のバスの場合タイミング的な余裕があり, 反射を繰り返しているうちに反射波は減衰してしまうのですが 高速のバスの場合は, 反射波の影響が落ち着く前に信号の 読み込みなどを行うために波形の乱れが誤動作の原因に なる場合があります. このためターミネータを使用して反射波の発生をできるだけ おさえます. ターミネータはいろいろな - 洗練されたものもそうでないものも - 実現方法があります. もちろん, 内蔵のものと外部という区別もあります. 多くの SCSIデバイスにはいくつかのソケットがあり, その中には抵抗ネットワーク (集合抵抗) が 入っているものもあるかもしれません (いや, おそらく 間違いなくあるでしょう). ターミネータを デバイスから外す時は大事にしまっておいてください. SCSIの接 続の変更をしようと思った時に必要になるかもしれません. ま た, それらしい抵抗ネットワークが見つからないこともあります. この場合, SCSIデバイスは内蔵ターミネータの有効と無効を切替 えるジャンパがあります. フラットケーブルに取り付ける特別 なターミネータもあります. 他には外部コネクタのような形をし たものやケーブルのないコネクタヘッドだけのものもあります. いろいろと見られるように多くの選択があります. どのような場合に単純な抵抗 (パッシブ) ターミネータから アクティブターミネータへ切替えるかという問題があります. アクティブターミネータはいくらか精巧な回路が信号をより きれいにするために入っています. 一般的に受け入れられている意見としては, 長いバスを使ったり 高速なデバイスを使う場合はアクティブターミネータの 有効性は増加すると言えます. SCSI バスですでに問題が起きて いるならアクティブターミネータを試すことを考えていいで しょう. まず借りることができないか探してみてください. アクティブターミネータは非常に高価だそうですから. ディファレンシャルと シングルエンドバスのターミネータは互換 性がないということを覚えておいてください. これらの2つの種 類を 混在させることはできません. OK, ではあなたは ターミネータをどこに入れればいいでしょうか? これは SCSIで最も多く誤解されているところです. しかし, これ は極めて単純なことです.. ここでのルールは SCSIバスの線 一本一本は必ず両端に 2個のターミネータを入れる ということです. つまり 2個であって1個でも3個でもありません. このルールを受け入れてしたがってください. そうすれば終りの ない苦しみから救われるでしょう. なぜなら間違ったターミネーションは不可解なバグを引き起こす 可能性が非常に高いからです. (ここの “可能性” に注意; 一見動いているように見える ことがあるのがやっかいです.) よく陥りやすい落し穴はマシンの内部 (フラット) ケーブルと外部 ケーブルがコントローラにつながっている場合です. よく見られ るのはコントローラのターミネータを外すのを忘れることです. ターミネータは最後の外部デバイスで必要で, コントローラ には必要ありません! 一般的に, SCSIバスの接続の変更をする場 合はこのようなことに注意をしなければなりません. ターミネータの位置は 信号線ごとに決まることに注意して下さい. ナローとワイドのケーブルを 両方コントローラにつないでいる場 合には, ケーブルの両端とともにコントローラ上ではバスの上位 8ビットをターミネートしないといけません. 私自身は, すべてのデバイスとコントローラのターミネータを外し ています. 2個の外部ターミネータをセントロニクスタイプ (訳注: 日本ではケーブルに対してこういう言い方は あまりしないのでは ないでしょうか) 外部ケーブルと内部フラットケーブルの コネクタの両端に接続しています. こうすることにより接続の変更はかなり簡単になります. 最近のデバイスは, ICターミネータが使われることもあります. コントロールピンにより無効 / 有効を設定できる 特別の IC があります. これは物理的にデバイスから外す必要がありません. 新しいホストアダプタではセットアップツール等を使って ソフトウェア的に設定をおこなう場合があります. また, 中には端子に接続されたケーブルを検出して ターミネータ を必要に応じて自動的に 有効にするものもあります. いずれにしろ, マニュアルを見てく ださい. ターミネータの電源 ここまでの章で議論したターミネータは 正常に動作するためには 電源が必要です. SCSIバス上にはこの目的のために利用される線があります. だから特に気にする必要はないと思いますか? ところがそうではないのです. それぞれのデバイスはデバイス上 にあるターミネータソケットに電源を供給することはできます. けれども外部ターミネータがある場合やSCSIバスにターミネータ の電源を供給するデバイスのスイッチがオフになっているような 場合にはトラブルが起きるかもしれません. イニシエータ (ここではバスの動作を開始-initiate-させる デバイスを指します -- 訳注: 簡単に言えばホスト側のアダプタですがSCSIの 規格によれば, 例えばディスク側がコマンドを発行するような システムがあってもかまわないことになっているので こういう言い方をしています) は ターミネータ電源を供給しなければなりません. すべてのSCSIデバイスはターミネータの電源を供給することが できます (必ずしも供給しなければならないというわけ ではありません). スイッチがオフになっているデバイスが バス上に存在することを 許すために, ターミネータの電源はダイオードを通して供給され なければなりません. これはスイッチを切ったデバイスに電流 が逆流することを防ぐためです. 最悪の事態を避けるために, ターミネータの電源は普通はヒューズが入っています. 当然ヒューズは飛ぶかもしれません. この 場合でもバスが機能停止するとは限りません. 複数のデバイスが ターミネータの電源を供給しているのであれば, ヒューズが一つ 飛んでも全体の機能には影響しません. ただ一つの供給線の ヒューズが飛んだのであれば確かに問題になるでしょう. 外部ターミネータによっては LED でターミネータ電源 が与えられていることを示すものもあります. 最新の設計ではある程度の時間がたつと 「リセット」され 自動復帰するヒューズが使われることもあります. デバイス アドレッシング SCSIバスでは接続された異なるデバイスを区別して指定 できなければなりません. これには SCSIではターゲットIDが使われます. それぞれのデバイ スは特定のターゲットIDを持ちます. デバイスの IDはジャンパや DIPスイッチなどで設定できます. ブート時のメニューからIDを 変更できるようになっているコントローラもあります. (また, IDを 7から変えることができないコントローラもあります.) より詳しい情報はデバイスのマニュアルを見てください. 複数のデバイスを使う場合は IDの重複に気をつけてください. 重複すると普通は混乱状態になります. 同じ IDを共有している デバイスのうちの一つがI/Oリクエストに答えられたりすると 非常にやっかいなことになります. 8 bitバスでは, 最大8台のターゲットまで可能です. 最大8台で ある理由は, バスの8本のデータ線がデバイスの選択に使われる からです. ワイドなバスでは使えるデバイスの数は増えます (通常は16になるわけです). ナロー SCSI デバイスは 8 以上のターゲット ID を持つデバイスとは 通信できないことに注意してください. ですから, コントローラ のターゲットIDを8以上にするのはあまりいい考えとは いえません (CD-ROMが使えなくなったりします). 同時にバス使用の要求が発生した場合, 最も IDの大きいデバイス が優先されるという調停がおこなわれます. このことは SCSIホストアダプタの IDは通常7番が使われる理由でもあり ます. ただし, ワイドバスでは下位8ビットが上位8ビットより優 先度が高いことに注意してください. つまり, ワイドSCSIのシス テムではターゲットIDの優先度は高い順に [7 6 .. 1 0 15 14 .. 9 8] となります. (どうして下位8ビットの方が優先度が高いかは, 一つ前の段落を読んで考えてみて下さい.) さらにサブユニットとして, 規格では ロジカルユニット, 短縮形で LUNを持つことができます. 一つのターゲットIDが複数の LUNを 持つことができます. 例えば, テープチェンジャを持つテープ ドライブは LUN 0をテープドライブ自身, LUN 1を テープチェンジャ に与えることができます. このようにして, ホストシステムはテープチェンジャの目的の テープユニットの部分を指定することができます. バスの形状 SCSIバスは直線状です. つまり, Y接続, スター接続, 円形, クモの巣状の接続などの直線以外の接続ではありません. 初心者が よくやる間違いとしてはワイドSCSIのコントローラの端子3つと もにケーブルをつないでしまうというものがあります. (外部, 内部ナロー, 内部ワイド.) よほど運がよければこんなトポロジー でもちゃんと動くように見えるかもしれませんが, えてしてこう いうシステムは一番大切な時に使えなくなったりするものです (これを“マーフィーの法則”といいます). 先に議論したターミネータの問題は直線状以外の場合では より困難になるだろうということに注意してください. また, 内部バス用の ケーブルの端子の数よりデバイスの 数の方が少ない場合には, 必ず両端の端子にはデバイスをつなぐようにしてください. 内側の端子を使ってケーブルの端を余らせておくと, ターミネータの効果が半減します. 電気的特性はそのノイズマージンや全体の信頼性において, 直線状のバスのルールに強く依存しています. 直線状バスであるというルールに したがってください! FreeBSD で SCSIを使う トランスレーション, BIOS, そしてマジック... まず始める前に, 電気的に問題のないバスであるか調べておいてく ださい. SCSIディスクをPCでブートディスクとして使う場合に, PC BIOSに 関する気まぐれについて知っておく必要があります. PC BIOSは ハードディスクへの低レベル物理インタフェースを 利用するように 実現されています. したがって, BIOSに (セットアップツールやBIOSビルトイン セットアップを使って) ディスクの物理パラメタを教えてやる 必要があります. これはヘッドの数, シリンダの数, トラックあたりのセクタなどがあり, プリコンペンセーションや書き込み電流を 減少させるトラック, などのあまりよく知られていないものもあります. SCSIディスクはこれらのことをユーザは 気にする必要がないはず だと考えるかもしれません. しかし, 不思議なことに (これらの項 目の) セットアップはいまだにあるのです. システム BIOSはブート 時にFreeBSDのカーネルを読み込むためにSCSIディスクに /ヘッド/シリンダ/セクタ を指定する方法でアクセスするため, パラメタを知る必要があるのです. AT/EISA/PCIバスなどにあり, ディスクに接続される SCSIホストアダプタや SCSIコントローラは それ自身のオンボードBIOSを持っています. システムの起動時に, SCSI BIOSは システムBIOSのハードディスクの インタフェースルーチンを乗っ取ります. システムBIOSをごまかすために システムセットアップでは普通は `No hard disk' とします. 簡単ですね? 訳注: BIOS で `No hard disk' という設定をおこなうのは SCSI ドライブから直接起動させるためのテクニックです. 現在のマザーボードでは SCSI ドライブから起動させるための オプションを持つ BIOS を使用しているものもあります. また, ブートセレクタを使って IDEドライブのブートブロックから SCSIドライブ上の FreeBSDをブートすることもできます. SCSI BIOS はドライブの トランスレーション と呼ばれる 機能を持ちます. これはPCがブートするために作られたドライブテー ブルをごまかすものです. このトランスレーションは多くは (すべての場合ではありません) トラックあたり64あるいは32個のヘッドを 持つ仮想的なドライブを使います. シリンダの数を変更することで SCSI BIOS は実際のドライブのサイズに適合させます. 総セクタ数 を 32 * 64 / 2 で割った結果がメガバイト単位のドライブのサイズ になります. 2で割っているのは, 通常 512バイトのサイズの セクタを kByte 単位に変換するためです. ではこれですべてうまくいくのでしょうか. いいえ, そういう訳で はありません. ブート可能なハードディスクのシリンダ数は 1024よ り多くすることはできないのです. トランスレーションを使った 場合でもディスクの 1GB以上の領域は見えません. ディスクの容量 がどんどん増加していくにつれこれは問題になってきました. 幸いにして, 単純な解決方法があります. 単に別のトランスレーショ ンを使えばよいのです. 例えば, 32個に代わり, 128個のヘッドを使います. ほとんどの場合, 古いSCSIホストアダプタをアップグレードす るための新しいバージョンの SCSI BIOS が用意されています. 新しいアダプタではジャンパ やセットアップソフトによって SCSI BIOSの使う トランスレーションを選択できる物もあります. ここで非常に重要なことは, ディスク上のすべての オペレーティングシステムが 同一のトランスレーションを使って 正しいパーティションを得ることです. つまり FreeBSDをインストールする時に, ヘッド/シリンダなどについての 質問にあなたのホストアダプタが 使用しているトランスレートされた 値を使わなくてはなりません. トランスレーションに関する失敗でよく見られるものは, ブートしないシステムができたり, 他のパーティションを 上書きしてしまうことです. すべてのシステムが見えるように fdiskを使うべきです. あなたはデバイスについて これとは食い違った話を聞いたことが あるかもしれません. 古い FreeBSDのカーネルはブートする時に SCSI ディスクのジオメトリ情報を報告していました. 私のシステムの一つの例を示しましょう. aha0 targ 0 lun 0: <MICROP 1588-15MB1057404HSP4> sd0: 636MB (1303250 total sec), 1632 cyl, 15 head, 53 sec, bytes/sec 512 最近のカーネルは, 普通はこのような情報を報告しません. たとえば, このようになっています. (bt0:0:0): "SEAGATE ST41651 7574" type 0 fixed SCSI 2 sd0(bt0:0:0): Direct-Access 1350MB (2766300 512 byte sectors) なぜこのように変わったのでしょう? この情報は SCSIディスク自身から得られます. 最近のディスクで はよくゾーンビット記録方式 (zone bit recording) という 技術が使われています. これはドライブの外側のシリンダは 内側よりもスペースが広いのでトラックあたりのセクタ数を 増やすことができるというアイディアです. この結果, 外側のシリンダ上のトラックの容量は内側の シリンダよりも大きくなり, 全体ではより大きな容量となります. この場合, ドライブのジオメトリについての報告は, 最善のものかどうか疑わしく, ほとんどの場合誤解を招くものであ ることがわかるでしょう. ジオメトリを調べる場合, ほとんどの場合は BIOSの用い ている値を与える方がよい結果となり, BIOSがそのディスクに ついてまったく関知しないのであれば (例えばブートディスクで はないなら) 都合のよい仮想のジオメトリを与えればいいでしょう. SCSI サブシステムの設計 FreeBSDでは階層的な SCSIサブシステムを用いています. それぞれ 異なるコントローラカードの デバイスドライバが書かれています. このドライバはコントローラのハードウェアの 詳細を知っています. ドライバは SCSIサブシステムのより上位の階層のコマンドを受け取り, ステータスを報告するインタフェースを持ちます. カードのドライバの最上位には, デバイスのクラスのための いくつかの一般的なドライバがあります. 具体的にいうと, テープドライブのためのドライバ (略号は: st), 磁気ディスク (sd), CD-ROM (cd) などです. これらのソースコードは /sys/scsiにあります. マニュアルページ (man) のセクション 4 にはより詳しい内容が あるので見てください. 多階層の設計は低レベルとより高位の レベルを分離させることが できます. 新たに他の種類のハードウェアのサポートを加えることを より処理しやすい問題にします. カーネルコンフィグレーション あなたのハードウェア構成にしたがって, カーネルの コンフィグファイルに ホストアダプタについて 1行あるいは数行程度の記述をする 必要があります. これには I/O アドレスや割り込みなどについての内容も 含みます. あなたのアダプタのドライバについてのマニュアルページ にはより多くの情報があるのでよく読んでください. これとは別に /sys/i386/conf/LINT にはカーネルコンフィグファイルについての 概要があります. LINT には一般的なものについては可能なすべての オプションが含まれています. ただし, LINT では実際に動作するカーネルを作ることは できません. 当然のことを言うようで恐縮ですが, カーネルコンフィグファイルは実際のハードウェア構成を 反映すべきです. そのように割り込みやI/Oアドレス等に 合わせてカーネルコンフィグファイルを書か なければなりません. システムのブート時のメッセージは実際に 見つけたハードウェアの設定を表示します. ほとんどの EISA/PCI 用のドライバ (具体的には ahb, ahc, ncramdです) はブート時にコントローラから直接パラメータ を読みこみます. これらについては, 何も引数をつ けずにただ controller ahc0 のように書けば大丈夫で す. 例として FreeBSD 2.2.5-Releaseのいくつかのコメント ([]の中) をつけた LINT カーネルコンフィグファイルを示 します. # SCSI host adapters: `aha', `ahb', `aic', `bt', `nca' # # aha: Adaptec 154x # ahb: Adaptec 174x # ahc: Adaptec 274x/284x/294x # aic: Adaptec 152x and sound cards using the Adaptec AIC-6360 (slow!) # amd: AMD 53c974 based SCSI cards (e.g., Tekram DC-390 and 390T) # bt: Most Buslogic controllers # nca: ProAudioSpectrum cards using the NCR 5380 or Trantor T130 # ncr: NCR/Symbios 53c810/815/825/875 etc based SCSI cards # uha: UltraStore 14F and 34F # sea: Seagate ST01/02 8 bit controller (slow!) # wds: Western Digital WD7000 controller (no scatter/gather!). # [ Adaptec AHA274x/284x/294x/394x などのコントローラ] controller ahc0 [ NCR/Symbios 53c875 コントローラ] controller ncr0 [Ultrastor アダプタ] controller uha0 at isa? port "IO_UHA0" bio irq ? drq 5 vector uhaintr # Map SCSI buses to specific SCSI adapters controller scbus0 at ahc0 controller scbus2 at ncr0 controller scbus1 at uha0 # The actual SCSI devices disk sd0 at scbus0 target 0 unit 0 [SCSI ディスク 0 は scbus 0, LUN 0] disk sd1 at scbus0 target 1 [unit を省略すると暗黙で LUN 0] disk sd2 at scbus1 target 3 [uha0 上の SCSIディスク] disk sd3 at scbus2 target 4 [ncr0 上の SCSIディスク] tape st1 at scbus0 target 6 [SCSI テープ は ターゲット (ID)6] device cd0 at scbus? [最初に見つけた CD-ROM, 固定にしない] 上の例では カーネルは ahc (Adaptec 274x) コントローラをまず探し, その次に NCR/Symbios のボードというように順番に探して 行きます. その下の行の controller の記述ではデバイスの詳細 を記述して, 対応するバスでターゲット ID と LUN が指定された ものと一致する場合だけ 認識するようにカーネルに 伝えています. 固定された (Wired down) デバイスは “最初に”ユニット番号が 与えられるので, “固定”されていないデバイスは同じ種類の “固定”されたユニット 番号の最も大きい番号の1つ上の番号から割り当てられます. したがって, ターゲットID 2の SCSIテープを加えると, ターゲットID 6 のテープがユニット番号1に固定されているので, それはst2に設定 されるでしょう. ブート時に見つからなくても固定されたデバ イスにはユニット番号が常に割り当てられます. 固定のデバイスに 割り当てられたユニット番号は, もしそのデバイスのスイッチが ブート時に切られていてもそのデバイスに リザーブされています. これは, 電源を入れて接続した時のユニット番号が与えられます. デバイスのユニット番号は SCSIバスのターゲットID とは 何の関係もない ことに注意してください. 下の例は FreeBSD のバージョン 2.0.5 以前の カーネルコンフィ グファイルです. 最初の例との違いはデバイスの“固定 (wired down)” がないことです. “固定” によりどのSCSIターゲットをどの デバイスに割り当てるかを記述できるようになりました. 下のコンフィグファイルにより 構築されたカーネルでは最初に見つ けた SCSIディスクが sd0になり, 次に見つけたディスクが sd1に, という具合に割り当てられます. もしディスクの削除や追加をおこなう と, 他の同じタイプのデバイス (この場合はディスク) のすべてが 「移動して」しまうかもしれません. これによりそのたびに /etc/fstab を変更する必要があります. 古いスタイルでも動きますが, 新しいスタイルを使うことが強 く 推奨されています. これにより SCSIバスのハードウェアを どのように変更した場合でもトラブルを避けることができます. ですから, 2.0.5.R以前の FreeBSDからアップグレードした後に古い 信頼できるコンフィグファイルを再利用する時はこの部分を チェックして直してください. [Adaptec 174x用のドライバ] controller ahb0 at isa? bio irq 11 vector ahbintr [Adaptec 154x用のドライバ ] controller aha0 at isa? port "IO_AHA0" bio irq 11 drq 5 vector ahaintr [Seagate ST01/02インタフェースのドライバ] controller sea0 at isa? bio irq 5 iomem 0xc8000 iosiz 0x2000 vector seaintr controller scbus0 device sd0 [4台のSCSI ディスクのサポート, sd0 から sd3] device st0 [2台の SCSI テープのサポート] [CD-ROMのドライバ] device cd0 #Only need one of these, the code dynamically grows 両方の例で SCSIディスクがサポートされています. ブート中に 「固定」の記述がされているタイプ(例えば sd ディスク) のデバ イスで記述より多くのデバイスが見つかると, システムは単純に最後の “固定” のデバイスの番号より 1つずつ増加させた番号をデバイスに割り当てて行きます. もし “固定” のデバイスがなければユニット番号は 0 から始まります. man 4 scsi によって SCSIサブシステムの最新の情報を チェックしてください. より詳細なホストアダプタドライバの使い 方は, たとえば Adaptec 294xドライバの場合はman 4 ahc にあります. カーネルセットアップでの SCSI チューニング 経験的に SCSIバスリセット (ブート時におきます) 後のINQUIRYコマ ンドに対して応答が遅くなるデバイスがあります. INQUIRYコマンドは ブート時にカーネルがどの種類のデバイス (ディスク, テープ, CD-ROMなど) がどのターゲットIDに接続されているかを調べるために 発行します. ちなみにこのプロセスをデバイスプロービング (デバイス検出) と言います. 「応答の遅いデバイス」の問題を解決するために, FreeBSDは SCSIバスをリセットした後に SCSIデバイスの検出を おこなうまでのディレイタイムを調整することができます. カーネルコンフィグレーションファイルの下に示すような 行にディレイタイムを設定してください. options SCSI_DELAY=15 #Be pessimistic about Joe SCSI device この行ではディレイタイムは 15秒です. 私のシステムでは, 信頼できる古い CD-ROMが認識できるように3秒の値を使っています. もし デバイスの認識で問題が起きる時は大きな値 (30秒であるとか) から 始めてください. うまく動いたら, 値を減らしてちょうどよい値 にチューニングしてください. Rogue な SCSI デバイス (訳注: rogue は有名なゲーム, ではなくて 悪党, 群から離れた, 凶暴な, という意味) SCSI の規定は完全で簡潔なものにしようという 努力はされましたが, 複雑な規定となり, 正確に実現するのは簡単なことではありません. いくつかのベンダは他よりもよい仕事をしています. ここで “イカレた” デバイスが現れることになります. このような デバイスは FreeBSD のカーネルにいくらか標準的 ではない振舞をするものと認識されます. “イカレた”デバイスは ブート時にカーネルによって報告されます. 次の例は私の2つの カートリッジテープユニットです. Feb 25 21:03:34 yedi /kernel: ahb0 targ 5 lun 0: <TANDBERG TDC 3600 -06:> Feb 25 21:03:34 yedi /kernel: st0: Tandberg tdc3600 is a known rogue Mar 29 21:16:37 yedi /kernel: aha0 targ 5 lun 0: <ARCHIVE VIPER 150 21247-005> Mar 29 21:16:37 yedi /kernel: st1: Archive Viper 150 is a known rogue 例えば, あるターゲットIDから実際には1つのデバイスしかないの にすべての LUNからの応答があるようなデバイスがあるとします. カー ネルはその特定のターゲットIDに8個の LUNがあると誤解してしまう かもしれません. このような混乱の起きる原因については読者へ の課題にしておきます. FreeBSDの SCSIサブシステムは 検出時の INQUIRYの応答を見て 悪い習慣を持つデバイスの認識をしています. INQUIRYの応答には デバイスのファームウェアのバージョン番号が含まれるため, 異なる 動作をするファームウェアのバージョンを 区別することも可能です. 例えば, /sys/scsi/st.c/sys/scsi/scsiconf.c を 見てください. どのように行っているか, より多くの情報があります. この方法はうまく行きますが, もちろん既知のデバイスがつながっ ている場合だけうまくいくということに 気をつける必要があります. もしあなた以前に Mumbletech SCSI CD-ROM (訳注: 架空のメーカ のデバイスです) を接続した人がいないとしたら, どんな 「ワザ」 を使ってそれを使うか自分で見つけないと いけないかもしれません. あなたの Mubletech を動かすことができたらその成果を FreeBSDの 次のリリースへ含めるために FreeBSD開発チームへ送ってくださ い. 他の Mumbletechの利用者たちはあなたに感謝するでしょう. 複数の LUNを持つデバイス 単一の SCSI ID上に複数の論理ユニット (LUN) を持つデバイスを使う ような場合もあるかもしれません. 多くの場合では FreeBSDは LUN 0 のみを検出します. このような例としては2台の SCSIではないハード ディスクを SCSIバスにつなぐブリッジボード (例えば古い Sunシステ ムに見られる Emulex MD21) があります. LUN が0ではないデバイスは普通はシステムブート時の検出では 見つかりません. この問題にうまく対処するには /sys/scsi/scsiconf.c に適切なエントリを加えてカーネルを再構築 しなければなりません. 以下のように初期化されている構造体を探します. { T_DIRECT, T_FIXED, "MAXTOR", "XT-4170S", "B5A", "mx1", SC_ONE_LU } LUNが複数あるあなたの Mumbletech BRIDGE2000 はハードディスク として働きます. またファームウェアのリビジョン123などを次のよ うに書き加えます. { T_DIRECT, T_FIXED, "MUMBLETECH", "BRIDGE2000", "123", "sd", SC_MORE_LUS } 訳注: 複数 LUNに対応するためには構造体の最後の要素を SC_MORE_LUSにします. エントリを作る必要がある場合は scsiconf.c にある MBR-7等のエントリを参考にするといいでしょう. カーネルは INQUIRYに一致するデータをブート時にテーブルから 探してこれにしたがってふるまいます. より多くの情報は ソースコードを見てください. タグ コマンド キューイング 最近の SCSI デバイス, 特に磁気ディスクではタグ コマンド キューイング (tagged command queuing: TCQ) がサポートされています. 要約すれば, TCQ は複数の I/O リクエストを同時に受けることを可能 にすることです. デバイスはインテリジェントですから,リクエスト キューにある処理 (ヘッドのポジショニングなど) の最適化を おこなうことができます. RAID (Redundant Array of Independent Disks) のようなSCSIデバイスではTCQ機能はデバイスの持つ並列性の 利点を生かすために不可欠です. 各々の I/O リクエストは単一の “tag” (タグ コマンド キューイン グの名前の由来) が与えられます. FreeBSDはこの tagによりデバ イスドライバのキューの中のどの I/Oリクエストが完了したかの 識 別をおこないます. TQC のリクエストはデバイスドライバが サポートしていたとしても あるデバイスのファームウェアではインプリメントが “正しくない” かもしれません. このような問題に出会うと非常に不可解な問題に つながります. このような場合は TCQ を無効にしてみてください. バスマスタ ホストアダプタ すべてではありませんが多くの SCSIホストアダプタは バスマスタコントローラです. これはホストCPUにデータ転送の 負荷をかけず, ボード自身がI/Oをおこないます. これは FreeBSDのようなマルチタスクのオペレーティングシステム では大きな利点になります. しかし, 何らかの問題の起きることも あります. 例えば Adaptec 1542 コントローラは ホストバス (ここでは ISA または AT バス) を異なった転送速度に設定できます. コントローラが 異なるレートに設定できるのは すべてのマザーボードで 高速な転送が できるわけではないからです. マザーボードに合っていない高速の データ転送速度を用いた時には, ハングアップやデータの損傷等の 問題が起きるかもしれません. これを解決する方法は明らかです. より低いデータ転送速度に設定 してうまく動くか確かめることです. Adaptec 1542 の場合, 可能な限り高速な転送レートを動的に読み取って, 正しい決定をおこなうためのオプションを カーネルコンフィグファイルに 追加することができます. このオプションはデフォルトでは無効に なっています. options "TUNE_1542" #dynamic tune of bus DMA speed あなたの使うホストアダプタについてのマニュアルページを チェックしてください. また最終的な手段としては究極のドキュメントを 使ってください (つまりドライバのソースを読んでくださいというこ とです). 訳注: 2.1.5R の時点ではすべてのドライバに関してマニュアルページ があるわけではありません. また上の例の TUNE_1542のオプション も man aha にはないようです. ソースのコメントだけで も一度見ておいてもいいかもしれません. 問題を突き止める 以下は SCSI で一般的に問題が起きた場合に解決をするためのチェッ クリストの試みです. これは完全な物ではありません. コネクタとケーブルがゆるんでいないかチェックする. ターミネータの場所と数を念には念を入れて チェックする. 少なくとも 1 つのターミネータの電源の供給源があるかチェック する (特に外部ターミネータを使う場合). ターゲットIDが重複していないかチェックする. 使用するすべてのデバイスの電源が ON になっているかチェックする. 必要最小限のデバイスだけの構成を試してみる. 可能であれば, ホストアダプタのスピードを遅くする. 問題をより単純にするために, タグコマンドキューイングを可能 であれば無効にする. (NCRベースのホストアダプタについては man ncrcontrol を見てください) カーネルのコンパイルができるのであれば, SCSIDEBUGオプショ ンをつけて makeして, デバイスをデバッグモードにしてアクセ スしてみてください. もしそれでも起動時にデバイスが検出 されないのであれば, デバイスの設定アドレスが間違っている のかもしれません. また, /sys/scsi/scsidebug.h に あるデバッグレベルを変えてみてください. 検出はされるが 動かないのであれば, &man.scsi.8; コマンドで (SCSIDEBUG をつけてmakeした) カーネルが動いている状態で動的にデバッグ レベルを設定することができます. これは guru (UNIXの達人) で も混乱してしまうほどの非常に大量のデバッグ情報を 出すでしょ う. man 4 scsi にはより正確な情報があります. またman 8 scsi も見てください. さらに詳しい情報 もしあなたがいくらかは本気で SCSIハッキングをする気があるなら たぶん正規の規格を持っていたくなるでしょう. 承認ずみのアメリカ工業規格は ANSI から購入できます. 住所と電話番号は
13th Floor 11 West 42nd Street New York NY 10036 Sales Dept: (212) 642-4900
です.
また, ANSIの規格および委員会の規格案 (ドラフト) のほとんどは Global Engineering Documents より買うことができます. 連絡先は
15 Inverness Way East Englewood CO, 80112-5704 Phone: (800) 854-7179 Outside USA and Canada: (303) 792-2181 Fax: (303) 792- 2192
です.
X3T10 のドラフトの多くは電子的に利用できる形で SCSI BBS (719-574-0424) と ncrinfo.ncr.com の Anonymous FTP (誰でも ファイルを取ってくることができるFTPサービス) サイトから得るこ とができます. 最新の X3T10委員会のドキュメントは: AT Attachment (ATA or IDE) [X3.221-1994] (Approved) ATA Extensions (ATA-2) [X3T10/948D Rev 2i] Enhanced Small Device Interface (ESDI) [X3.170-1990/X3.170a-1991] (Approved) Small Computer System Interface — 2 (SCSI-2) [X3.131-1994] (Approved) SCSI-2 Common Access Method Transport and SCSI Interface Module (CAM) [X3T10/792D Rev 11] 追加情報を得ることのできる出版物は: “SCSI: Understanding the Small Computer System Interface”, NCR社 編. 出版: Prentice Hall, Englewood Cliffs, NJ, 07632 Phone: (201) 767-5937 ISBN 0-13-796855-8 “Basics of SCSI”, a SCSI tutorial, Ancot Corporation 編 Ancot の連絡先: Phone: (415) 322-5322 Fax: (415) 322-0455 “SCSI Interconnection Guide Book”, AMP社の出版物 (発行 4/93, カ タログ 65237) 色々な SCSI コネクタのリスト と ケーブル接続方法のガイド. AMP 社より入手可能. (800) 522-6752 または (717) 564-0100 “Fast Track to SCSI”, 富士通によるプロダクトガイド, 入手先: Prentice Hall, Englewood Cliffs, NJ, 07632 電話: (201) 767-5937 ISBN 0-13-307000-X “The SCSI Bench Reference”, “The SCSI Encyclopedia”, “SCSI Tutor”, ENDL Publications, 14426 Black Walnut Court, Saratoga CA, 95070 電話: (408) 867-6642 “Zadian SCSI Navigator” (クイックリファレンス) および “Discover the Power of SCSI” (最初の本は1時間のビデオとチュートリアルが付属), Zadian Software, Suite 214, 1210 S. Bascom Ave., San Jose, CA 92128, (408) 293-0800 Usenet のニュースグループ comp.periphs.scsicomp.periphs は特により多くの情報を得るには注目すべき場所です. また定期的に ポストされる SCSI-FAQをここから得ることができます. 多くの主要な SCSIデバイスとホストアダプタの供給元は FTP サイト や BBSを開いています. これらはあなたの持っているデバイスに関す る貴重な情報源となるでしょう.
* ディスク/テープ コントローラ * SCSI * IDE * フロッピー ハードディスクドライブ SCSI ハードディスク装置 寄稿: &a.asami; . 17 February 1998. 訳: &a.jp.miyasita;. 20 February 1998. SCSI の章で述べたように, 実際, 現在販売されている SCSI ハードディスク装置はすべて SCSI-2 互換であり, サポートされている SCSI ホストアダプタに 接続すればそれらは正常に動作するでしょう. 人々が直面する問題の多くは, ケーブル接続が間違っていたり (ケーブルが長過ぎる, スター型接続になっている, など), ケーブル終端の処理が不十分だったり, 部品が故障していたりのうちのどれかです. SCSI ハードディスク装置が動作しないときには, まず SCSI の章を参照して下さい. しかし SCSI ハードディスク装置を購入するときに 気を付けておきたいことがふたつあります. 回転速度 現在販売されている SCSI ドライブの回転速度の範囲は 4,500RPM から 10,000RPM であり, その大部分は 5,400RPM か 7,200RPM です. 一般的に 7,200RPM のドライブの方がデータ転送は速いのですが, 5,400RPM の同容量のものと比べてとても熱くなります. 現在のディスク装置の故障の大半は熱によるものです. もし PC のケースの中が非常によく冷却されていなければ, 5,400RPM かそれ以下のドライブにしておいた方がよいでしょう. より高密度で記録するようになっている新しいドライブは 以前のものに比べてより多くのビットを 各回転毎に転送することが できるということに気をつけて下さい. 現在, 5,400RPM の最高級機種では 1, 2 世代前の 7,200RPM の ドライブに匹敵する転送速度が出せます. 仕様一覧からバンド幅の数値を探すには “内部データ (または転送) 速度” という欄を見て下さい. 通常その数値は Mbits/s で書かれているので, それを 8 で割ればそのドライブで出せる速度が Mbytes/s で おおよそ見当をつけることができます. (もしあなたがスピード狂で, あなたの愛する小さなパソコンちゃんに 10,000RPM のドライブを載せたいのならそうしても構いませんが, そのようなドライブはものすごく熱くなります. ドライブへ 直接 風を当てられるようなファンや きちんと換気されているディスク区画を持っていないときには そういうことは考えない方がよいでしょう.) 最新の 10,000RPM のドライブや 7,200RPM のドライブは当然 最新の 5,400RPM のドライブよりも多くのデータを転送することが できますから, 絶対的なバンド幅がアプリケーションにとって 必要ならば, より速いドライブを選ぶしかありません. また, レイテンシを小さくする必要があるときも, より速いドライブが適当です. なぜなら, より速いドライブの方が平均シーク時間が 少ないだけでなく, 回転遅延という尺度において 低回転速度のドライブが高回転速度のものに 勝ることはないからです. (平均回転レイテンシはディスクが 1 回転するために要する時間を半分に したものです. すなわち, 10,000RPM のドライブでは 3 ms, 7,200RPM のドライブでは 4.2 ms, 5,400RPM のドライブでは 5.6 ms となります.) レイテンシはシーク時間と回転遅延との和になります. しかしここで, レイテンシの少ないドライブが欲しいのか, 1 秒あたりのアクセス数を増やす方がよいのかを はっきりさせておかなければいけません. 後者の場合 (例 : ニュースサーバ) では, 大きな速いドライブを 1 つ購入することは最適解とはならないでしょう. 遅いドライブを複数個使ってストライピングされた ディスクアレイを 作る ccd (連結ディスク) ドライバを用いることによって, 全体に必要な費用の点で同様かまたはより 良い結果を得ることができます. ドライブのまわりに適切な空気の 流れを作るようにする必要が あります. 高回転速度のドライブを使おうとしているときには特に 注意してください. 一般的に, ドライブの上下には少なくとも 1/2 インチ (1.25cm) の すき間が必要です. PC のケース内の空気がどんなふうに流れているか 理解しておいてください. 多くのケースには背面から空気を吸い込む電源が付いています. どこから空気が入ってくるかを確かめて, まわりに最大量の 冷たい空気が流れるようにドライブを設置してください. 効果的に冷却するためには, 不要な穴をいくつか塞いだり 新しいファンを追加する必要があるかも知れません. もうひとつ考慮するべき事柄は騒音です. 7,200RPM やそれより速い回転速度のドライブの多くは高い周波数の 音を発生し, この音は多くの人をとても不快にします. それに加えて, 冷却のために追加されたファンによっても, 7,200RPM やそれより速い回転速度のドライブはオフィスや家の環境に そぐわないものになるかもしれません. 形状 現在販売されている大部分の SCSI ドライブは 3.5 インチの 大きさです. それらは高さが 1.6 インチ (“ハーフハイト”) のものと 1 インチ (“ロープロファイル”) のものとの 2 種類に分類されます. ハーフハイトのドライブは CD-ROM ドライブと同じ高さです. しかし前節で述べたすき間についての ルールを忘れないでください. 3.5 インチドライブ用のベイが 3 段用意されているときに, ハーフハイトのドライブ 3 個を (焦がすことなく) そこに設置することはできないでしょう. インタフェース 現在売られている SCSI ハードドライブの多くは Ultra または Ultra-wide SCSI です. Ultra SCSI の最大バンド幅は 20MB/s, Ultra-wide SCSI の場合は 40MB/s です. Ultra と Ultra-wide の間にケーブル最大長の相違はありませんが, 同一バスに接続されるデバイスが増えれば増えるほど 早い時期にバスの整理に関する問題を 抱えることになるでしょう. うまく設計されたディスク区画を持っているのでなければ, 5 個か 6 個以上の Ultra SCSI ドライブを 1 本のバスに 接続することは容易なことではありません. 一方, 多数のドライブを接続する必要があるときに Fast-wide SCSI を利用することは悪くないアイデアでしょう. これは Ultra (narrow) SCSI と同じ最大バンド幅であると同時に “正しく” 接続することが電気的にとても容易です. アドバイスとしてはこのようになるでしょうか : ディスクを多数接続したいときには wide SCSI のドライブを 選んで下さい. 通常 wide SCSI の方が少し高価ですが, 将来きっと役に立ちます. (なお, 価格差を補う余裕がないときにはディスクアレイを 作るべきではありません.) wide SCSI ドライブには 68 ピンのものと 80ピン SCA (単コネクタ型) のものとの 2 種類があります. SCA ドライブには 4 ピンの電源コネクタがなく, SCSI ID も 80 ピンコネクタを通じて設定されます. 真面目に大規模な記憶システムを作成するような場合には, SCA ドライブと SCA 筺体 (2 種類の電圧が供給できる電源と少なくとも 1 個のファンが付いたもの) を使ってください. その方が 68 ピンの同様のドライブよりも電気的に優れています. なぜなら, 68 ピンのドライブで作ったディスクアレイに 見られるような SCSI バスの “スタブ” がディスクキャニスタの内部に 存在しないからです. それらはより簡単に設置することができます (キャニスタの中にドライブをねじで固定すればよいだけで, (SCSI ID やディスクアクセス LED 用の線のような) 細かいケーブルを全部持ち上げるために狭いところへ指を入れて 握らなくてもよいのです). * IDE ハードディスクドライブ テープドライブ 原作: &a.jmb;. 2 July 1996. 訳: &a.jp.yoshiaki;. 13 October 1996. 一般的なテープアクセスコマンド &man.mt.1; はテープドライブへの一般的なアクセス方法を提 供します. rewind, erase, statusなど の共通コマンドがあります. マニュアルページの &man.mt.1; を見 てください. より詳しい解説があります. コントローラインタフェース テープドライブにはいくつかの異なったインタフェースがあり ます. SCSI, IDE, フロッピー, パラレルポートのインタフェース です. 非常に多くの種類のテープドライブがこれらのインタフェー スで使えます. コントローラについての議論はディスク/テープ のコントローラにあります(訳注:現在未完成です). SCSI ドライブ &man.st.4; ドライバは 8mm (Exabyte), 4mm (DAT: Digital Audio Tape), QIC (1/4インチカートリッジ), DLT (デジタルリニアテープ), QIC ミニカートリッジ, 9トラック (大きなリールがハリウッドの コンピュータルームで回っているのを見たことがあるでしょう) をサポートします. &man.st.4; マニュアルページにより詳しい解説があります. 以下のドライブリストは現在 FreeBSDコミュニティのメンバが 使っているものです. これらだけが FreeBSDで動くドライブという わけではありません. これらは単にたまたま私たちのうちの誰かが使っ ているというだけです. 4mm (DAT: Digital Audio Tape ) Archive Python 28454 Archive Python 04687 HP C1533A HP C1534A HP 35450A HP 35470A HP 35480A SDT-5000 Wangtek 6200 8mm (Exabyte) EXB-8200 EXB-8500 EXB-8505 QIC (1/4 インチカートリッジ) Archive Anaconda 2750 Archive Viper 60 Archive Viper 150 Archive Viper 2525 Tandberg TDC 3600 Tandberg TDC 3620 Tandberg TDC 3800 Tandberg TDC 4222 Wangtek 5525ES DLT (Digital Linear Tape) Digital TZ87 Mini-Cartridge Conner CTMS 3200 Exabyte 2501 Autoloaders/Changers Hewlett-Packard HP C1553A Autoloading DDS2 * IDE ドライブ フロッピードライブ Conner 420R * パラレルポートドライブ 詳細な情報 Archive Ananconda 2750 このドライブのブートメッセージの識別子は ARCHIVE ANCDA 2750 28077 -003 type 1 removable SCSI 2 です. これは QIC テープドライブです. QIC-1350テープを利用した場合の標準の容量は 1.35GBです. このドライブは QIC-150 (DC6150), QIC-250 (DC6250), QIC-525 (DC6525) の テープを問題なく読み書きすることができます. &man.dump.8; を使った時のデータ転送レートは 350kB/sです. Amanda における転送レートは 530kB/sと報告されています. このドライブは既に生産中止になっています. このテープドライブの SCSIバスコントローラは他のほとんどの SCSIドライブとピン配置が逆です. Anaconda テープドライブの前後でSCSIケー ブルを1/2ひねることができるくらい SCSI ケーブルが長いことを確認しておく か, 他の SCSIデバイスのピン配置を入れ換えておく必要 があります. そして, このドライブではカーネルコードの変更が 2箇所必要です. そ のままではうまく動かないでしょう. SCSI-2コントローラを持っているなら, ジャンパの 6番をショート してください. そうしないとこのドライブは SCSI-1として働きます. SCSI-1の デバイスとして動作する時, このドライブはテープのfsf (早送り), rewind (巻 戻し),rewoffl (巻戻してオフラインにする) 等を含む操作を行っている間, SCSIバスを“ロック”します. NCR SCSIコントローラを使う場合, /usr/src/sys/pci/ncr.c (以 下を参照してください)にパッチを行って, カーネルを作り直し, 新しいカーネ ルをインストールしてください. *** 4831,4835 **** }; ! if (np->latetime>4) { /* ** Although we tried to wake it up, --- 4831,4836 ---- }; ! if (np->latetime>1200) { /* ** Although we tried to wake it up, 報告者: &a.jmb; Archive Python 28454 このドライブのブートメッセージの識別子は ARCHIVE Python 28454-XXX4ASB type 1 removable SCSI 2 density code 0x8c, 512-byte blocks です. これは DDS-1 テープドライブです. 90m テープを使った場合の標準容量は 2.5GBです. データ転送速度は不明です. このドライブは Sun マイクロシステムが再パッケージして model 595-3067として出しています. 報告者: Bob Bishop rb@gid.co.uk スループットは 1.5 MByte/sec クラスですが, ディスクとテープが同じ SCSI コントローラに接続されている 場合には遅くなってしまいます. 報告者: Robert E. Seastrom rs@seastrom.com Archive Python 04687 このドライブのブートメッセージの識別子はARCHIVE Python 04687-XXX 6580 Removable Sequential Access SCSI-2 deviceです. これは DAT-DDS-2 ドライブです. 120m テープを使った場合の標準容量は 2.5GBです. このドライブはハードウェアデータ圧縮をサポートしています. スイッチ4は MRS (Media Recognition System:メディア認識システム )をコントロールします. MRSテープの透明なテープリーダー部分には しま模様があります. スイッチ 4 をoff にすると MRS が有効に, on にすると MRS が無効になります. パリティはスイッチ 5 でコントロールされます. スイッチ 5 を on にするとパリティが有効になります. 圧縮は スイッチ 6 off で有効です. 圧縮については SCSI MODE SELECT コマンド (see &man.mt.1;) の指定が優先されます. データ転送レートは 800kB/s です. Archive Viper 60 このドライブのブートメッセージ識別子は ARCHIVE VIPER 60 21116 -007 type 1 removable SCSI 1 です. これは QICテープドライブです. 標準の容量は 60MB です. データ転送レートは不明です. このドライブは生産中止になっています. 報告者: Philippe Regnauld regnauld@hsc.fr Archive Viper 150 このドライブのブートメッセージの識別子は ARCHIVE VIPER 150 21531 -004 Archive Viper 150 is a known rogue type 1 removable SCSI 1です. このドライブのファームウェアには多くのリビジョ ンがあります. あなたのドライブではことなった数字が表示されるかもしれま せん(例えば 21247 -005). これは QICテープドライブです. 標準容量は 150/250MBです. 150MB (DC6150) テープと 250MB (DC6250)テープの記録フォーマットがあります. 250MBテープは およそ67% 150MBテープより長いです. このドライブは 120MBのテープを問題 なく読むことができます. 120MBテープに書き込むことはできません. データ転送レートは100kB/sです. このドライブは DC6150 (150MB) と DC6250 (250MB) テープの読み 書きができます. このドライブの奇妙な癖は SCSIテープデバイスドライバはあら かじめ (&man.st.4;) にあらかじめ組み込まれています. FreeBSD 2.2-currentでは, ブロックサイズの設定を設定するためmt blocksize 512としてください. (ファームウェアリビジョンが 21247 -005 である場合の問題です. 他のリビジョンのファームウェアでは異 なる場合があります.) これ以前の FreeBSDバージョンにはこの問題はありません. このドライブは生産中止になっています. 報告者: Pedro A M Vazquez vazquez@IQM.Unicamp.BR Mike Smith msmith@atrad.adelaide.edu.au Archive Viper 2525 このドライブのブートメッセージの識別子は ARCHIVE VIPER 2525 25462 -011 type 1 removable SCSI 1です. これは QICテープドライブです. 標準容量は 525MBです. データ転送レートは 90inch/secの場合で 180kB/sです. QIC-525, QIC-150, QIC-120, QIC-24のテープを読むことができま す. QIC-525, QIC-150, QIC-120 に書き込むことができます. ファームウェアのリビジョンが 25462 -011 以前の物はバグが 多く, 正しく機能しません. このドライブは生産中止になっています. Conner 420R このドライブのブートメッセージの識別子は Conner tape です. これはフロッピーコントローラを 使うミニカートリッジテープド ライブです. 標準容量は不明です. データ転送レートは不明です. このドライブは QIC-80テープドライブを使います. 報告者: Mark Hannon mark@seeware.DIALix.oz.au Conner CTMS 3200 このドライブのブートメッセージの識別子は CONNER CTMS 3200 7.00 type 1 removable SCSI 2 です. これはミニカートリッジテープドライブです. 標準容量は不明です. データ転送レートは不明です. このドライブは QIC-3080テープカートリッジを使います. 報告者: Thomas S. Traylor tst@titan.cs.mci.com <ulink url="http://www.digital.com/info/Customer-Update/931206004.txt.html">DEC TZ87</ulink> このドライブのブートメッセージの識別子は DEC TZ87 (C) DEC 9206 type 1 removable SCSI 2 density code 0x19 です. これは DLTテープドライブです. 標準容量は 10GBです. このドライブはハードウェアデータ圧縮の機能があります. データ転送レートは 1.2MB/sです. このドライブは Quantum DLT2000と同一の物です. このドライブ のファームウェアは Exabyteの 8mmドライブ等のよく知られたいくつかのドラ イブのエミュレートをおこなうよう設定ができます. 報告者: &a.wilko; <ulink url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/Minicartridge/2501/Rfeatures.html">Exabyte EXB-2501</ulink> このドライブのブートメッセージ識別子は EXABYTE EXB-2501です. これはミニカートリッジテープドライブです. MC3000XLミニカートリッジを使った時の標準容量は 1GBです. データ転送レートは不明です. このドライブは DC2300 (550MB), DC2750 (750MB), MC3000 (750MB), MC3000XL (1GB) ミニカートリッジの読み書きができます. 注意: このドライブは SCSI-2の仕様に適合していません. このドライブは, フォーマット済みのテープ以外を入れた場合, SCSI MODE_SELCTコマンドで完全にロックアップしてしまいます. このドライブを使 う前に, テープブロックサイズを次のように設定します. &prompt.root; mt -f /dev/st0ctl.0 blocksize 1024 ミニカートリッジは最初に使う前に フォーマットしなければなりません. FreeBSD 2.1.0-RELEASE およびそれ以前の場合は &prompt.root; /sbin/scsi -f /dev/rst0.ctl -s 600 -c "4 0 0 0 0 0" (あるいは, FreeBSD 2.1.5/2.2から scsiformatシェルスクリプトを コピーして持ってきた場合と) FreeBSD 2.1.5およびそれ以降の場合は &prompt.root; /sbin/scsiformat -q -w /dev/rst0.ctl とします. 今のところ, FreeBSDではこのドライブはあまりおすすめできません. 報告者: Bob Beaulieu ez@eztravel.com Exabyte EXB-8200 このドライブのブートメッセージの識別子は EXABYTE EXB-8200 252X type 1 removable SCSI 1です. これは8mmテープドライブです. 標準容量は 2.3GBです. データ転送レートは 270kB/sです. このドライブはブート時の SCSIバスへの応答はわりあい遅いです. カスタムカーネルが必要かもしれません (SCSI_DELAYを 10秒に設定しましょう). 訳注: GENERICカーネルの設定では 15秒になっています. このドライブには非常に多くのファームウェアの 構成があります. あるドライブでは特定のベンダのハードウェアに カスタマイズしてあります. ファームウェアは EPROMを置き換えることで変更できます. このドライブは生産中止になっています. 報告者: Mike Smith msmith@atrad.adelaide.edu.au Exabyte EXB-8500 このドライブのブートメッセージの識別子は EXABYTE EXB-8500-85Qanx0 0415 type 1 removable SCSI 2 です. これは 8mmテープドライブです. 標準容量は 5GBです. データ転送レートは 300kB/sです. 報告者: Greg Lehey grog@lemis.de <ulink url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/8mm/8505XL/Rfeatures.html">Exabyte EXB-8505</ulink> このドライブのブートメッセージ識別子は EXABYTE EXB-85058SQANXR1 05B0 type 1 removable SCSI 2です. これは 圧縮機能を持った 8mmテープドライブで, EXB-5200 と EXB-8500に対する上位互換品です. 標準容量は 5GBです. このドライブは ハードウェアデータ圧縮機能があります. データ転送レートは 300kB/sです. 報告者: Glen Foster gfoster@gfoster.com Hewlett-Packard HP C1533A このドライブのブートメッセージの識別子は HP C1533A 9503 type 1 removable SCSI 2です. これはDDS-2テープドライブです. DDS-2 とはデータ容量を増や すためにハードウェア圧縮と 狭いトラックを採用したものです. 120mテープを使った場合の標準容量は4GBです. このドライブは ハードウェアデータ圧縮機能があります. データ転送レートは510kB/sです. このドライブはヒューレットパッカード社の 6000eU および 6000i テー プドライブ, C1533A DDS-2 DAT ドライブに使われています. このドライブは 8接点のディップスイッチがあります. FreeBSDで の適切な設定は 1 ON; 2 ON; 3 OFF; 4 ON; 5 ON; 6 ON; 7 ON; 8 ON です. スイッチ 1 スイッチ 2 結果 On On 電源投入時に圧縮 ON, ホストによるコントロール可能 On Off 電源投入時に圧縮 ON, ホストによるコントロール不可 Off On 電源投入時に圧縮 OFF, ホストによるコントロール可能 Off Off 電源投入時に圧縮 OFF, ホストによるコントロール不可 スイッチ 3 は MRS (Media Recognition System :メディア認識システ ム) をコントロールします. MRS テープは透明なテープリーダ部分にしま模 様があります. これはテープが DDS (Digital Data Storage) グレードである ことを示します. しま模様のないテープはライトプロテクトされたものとして 扱います. スイッチ3をOFFにすると MRSが有効になります. スイッチ3をONに すると MRSは無効になります. 訳注: 安価な音楽用のDATテープを使うには MRSをOFFにしておきます このドライブの設定についてのより詳しい情報は HP SureStore Tape Products および Hewlett-Packard Disk and Tape Technical Information をご覧ください. 注意: これらのドライブの品質管理は非常に幅がありま す. ある FreeBSDコアチームのメンバは このドライブを2つ返品しました. 報告者: &a.se; Hewlett-Packard HP 1534A このドライブのブートメッセージの識別子は HP HP35470A T503 type 1 removable SCSI 2 Sequential-Access density code 0x13, variable blocksです. これは DDS-1テープドライブです. DDS-1 は最初の DAT テープフォーマットです. 90m テープを使った場合の標準容量は 2GBです. データ転送レートは 183kB/sです. ヒューレットパッカード社の SureStore 2000i テープドライブ, C35470A DDS フォーマット DATドライブ, C1534A DDS フォーマット DATドライブ, HP C1536A DDS フォーマット DATドライブと 同じ機構を使用しています. HP C1534A DDSフォーマット DATドライブはグリーンと黄色(アンバー) の2つの表示ランプがあります. グリーンのランプは動作状 態を示し, ローディング中はゆっくり点滅, ローディングが終了すると点灯, read/write動作中は速く点滅します. 黄色のランプは警告灯で, クリーニング が必要であるかまたはテープが寿命に近くなるとゆっくり点滅, 致命的なエラー の場合は点灯します(工場での修理が必要かもしれません). 報告者:Gary Crutcher gcrutchr@nightflight.com Hewlett-Packard HP C1553A Autoloading DDS2 このドライブのブートメッセージの識別子は未確認です. これはテープチェンジャ付の DDS-2テープドライブです. DDS-2 とはデータ容量を増や すためにハードウェア圧縮と狭いトラックを 採用したものです. 120mテープを使用した場合の標準容量は 24GB です. このドライブはハードウェアデータ圧縮機能があります. データ転送レートは510kB/s (標準) です. このドライブはヒューレットパッカード社の SureStore 12000e テープドライブに使われています. このドライブはリアパネルに2つの選択スイッチがあります. ファンに近いスイッチは SCSI IDです. もうひとつは 7に設定しておきます. 内部に 4個のスイッチがあります. これらは 1 ON; 2 ON; 3 ON; 4 OFF に設定しておきましょう. 現在のカーネルドライバはボリュームの終りで 自動的にテープを 交換しません. ここに示す shellスクリプトでテープを交換できます. #!/bin/sh PATH="/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin"; export PATH usage() { echo "Usage: dds_changer [123456ne] raw-device-name echo "1..6 = Select cartridge" echo "next cartridge" echo "eject magazine" exit 2 } if [ $# -ne 2 ] ; then usage fi cdb3=0 cdb4=0 cdb5=0 case $1 in [123456]) cdb3=$1 cdb4=1 ;; n) ;; e) cdb5=0x80 ;; ?) usage ;; esac scsi -f $2 -s 100 -c "1b 0 0 $cdb3 $cdb4 $cdb5" Hewlett-Packard HP 35450A このドライブのブートメッセージの識別子は HP HP35450A -A C620 type 1 removable SCSI 2 Sequential-Access density code 0x13 です. これは DDS-1テープドライブです. DDS-1 は最初の DAT テープフォーマットです. 標準容量は 1.2GBです. データ転送レートは 160kB/sです. 報告者: mark thompson mark.a.thompson@pobox.com Hewlett-Packard HP 35470A このドライブのブートメッセージの識別子は HP HP35470A 9 09 type 1 removable SCSI 2です. これは DDS-1テープドライブです. DDS-1は最初の DAT テープフォーマットです. 90mテープを使用した時の標準容量は 2GBです. データ転送レートは 183kB/sです. これはヒューレットパッカード社の SureStore 2000i テープドライブ, C35470A DDSフォーマットDATドライブ, C1534A DDSフォーマットDATドライブ, HP C1536A DDS フォーマットDATドライブと同 じ機構が使われています. 注意: これらのドライブの品質管理には非常に大き な幅があります. ある FreeBSDコアチームのメンバは 5台のドライブを返品し ました. 9ヶ月以上もったものはありません. 報告者: David Dawes dawes@rf900.physics.usyd.edu.au (9 09) Hewlett-Packard HP 35480A このドライブのブートメッセージの識別子は HP HP35480A 1009 type 1 removable SCSI 2 Sequential-Access density code 0x13 です. これは DDS-DCテープドライブです. DDS-DCはハードウェアデータ 圧縮のついたDDS-1です. DDS-1は最初のDATテープフォーマットです. 90mテープを使った場合の標準容量は 2GBです. 120mテープは使用 できません. このドライブはハードウェア圧縮機能があります. 適切なスイッチ設定に関しては, HP C1533A の節を参照してください. データ転送レートは 183kB/sです. このドライブはヒューレットパッカード社の SureStore 5000eU , 5000i テープドラ イブ, C35480A DDS フォーマット DAT ドライブと同じ機構を使っています. このドライブは時々, テープの eject操作 (mt offline) を行っている時にハングアップすることがあります. テープをejectさせたり, ドライブを回復させるにはフロントパネルのボタンを 押してください. 注意: HP 35480-03110 では特有の問題がありました. 少なくとも2回, FreeBSD 2.1.0 で IBM Server 320に 2940W SCSIコントローラ をつけてこのドライブを使っている時にすべての SCSIディスクのパーティショ ンが失われたことがあります. この問題は解析も解決もできていません. <ulink url="http://www.sel.sony.com/SEL/ccpg/storage/tape/t5000.html">Sony SDT-5000</ulink> これらには少なくとも DDS-1のものと DDS-2のものの2つのモデルが あります. DDS-1のものは SDT-5000 3.02です. DDS-2のものは SONY SDT-5000 327M です. DDS-2バージョンには 1MBのキャッシュがあります. この キャッシュによりあらゆる状況で テープのデータの流れを途切れさせません. このドライブのブートメッセージの識別子は SONY SDT-5000 3.02 type 1 removable SCSI 2 Sequential-Access density code 0x13です. 120mテープを使用した場合の標準容量は 4GBです. このドライブ はハードウェアデータ圧縮機能があります. データ転送レートはドライブのモデルによります. SONY SDT-5000 327M でデータ圧縮を行った場合のレートは 630kB/s です. SONY SDT-5000 3.02では 225kB/sです. Kenneth Merry ken@ulc199.residence.gatech.eduの報告によれば このドライブからデータを読むためには, ブロックサイズを 512バイトにしま す (mt blocksize 512). SONY SDT-5000 327M の情報は Charles Henrich henrich@msu.edu による報告です. 報告者: &a.jmz; Tandberg TDC 3600 このドライブのブートメッセージの識別子は TANDBERG TDC 3600 =08: type 1 removable SCSI 2です. このドライブはQIC テープドライブです. 標準容量は150/250MBです. このドライブには奇妙な癖があることが知られていますが, SCSIテープドライバ (&man.st.4;) には問題なく動くコードが含まれてい ます. 問題の修整とSCSI 2へのコンパチビリティを得るためにファームウェ アをある (具体的には不明の) バージョンより上にしてください. データ転送レートは80kB/sです. IBMと Emerald製品のユニットは動かないでしょう. 問題を解決するためにファームウェア EPROMを交換してください. 報告者: Michael Smith msmith@atrad.adelaide.edu.au Tandberg TDC 3620 これは Tandberg TDC 3600ドライ ブに非常によく似ています. 報告者: &a.joerg; Tandberg TDC 3800 このドライブのブートメッセージの識別子は TANDBERG TDC 3800 =04Y Removable Sequential Access SCSI-2 device です. これは QIC テープドライブです. 標準容量は 525MB です. 報告者: &a.jhs; Tandberg TDC 4222 このドライブのブートメッセージの識別子は TANDBERG TDC 4222 =07 type 1 removable SCSI 2です. これは QICテープドライブです. 標準容量は2.5GBです. このドライブは 60M (DC600A) 以上のすべての カートリッジを読むことができ, 150MB (DC6150) 以上のすべてのカートリッジを 読み書きできます. ハードウェア圧縮は 2.5GB カートリッジを使用した時の オプションとしてサポートされています. このドライブには奇妙な癖がありますが, FreeBSD の 2.2-current以降の SCSIテープデバイスドライバ (&man.st.4;) には対応が組み込まれています. それ以前のバージョンの FreeBSDではmtを用いてテープから1ブロッ ク読み, テープを巻戻してからバックアッププログラムを 実行してください. (mt fsr 1; mt rewind; dump ...). データ転送レートは 600kB/s (データ圧縮時のベンダによる公称) で, start/stop モードでも 350kB/s にはなります. 容量の小さいカー トリッジを使った場合にはレートは下がります. 報告者: &a.joerg; Wangtek 5525ES このドライブのブートメッセージの識別子は WANGTEK 5525ES SCSI REV7 3R1 type 1 removable SCSI 1 density code 0x11, 1024-byte blocksです. これは QICテープドライブです. 標準容量は 525MBです. データ転送レートは 180kB/sです. 60, 120, 150, 525MB のテープを読むことができます. 60MB (DC600カートリッジ) には書き込むことはできません. 120および150テー プに確実に上書きするには, 先にテープを消去 (mt erase) します. 120および 150のテープは 525MBのテープより幅の広いトラックを使用してい ます(テープ当たりのトラック数は少なくなります). トラックの幅の“外側”には上書きされませんので, テープが消去されない限り 両側に古いデータが残ったまま 新しいデータが置かれることになります. このドライブの奇妙な癖は知られていて, SCSI テープドライバ (&man.st.4;) に組み込まれています. 他のファームウェアのリビジョンで動くことが 確認されているも のは M75Dです. 報告者: Marc van Kempen marc@bowtie.nl REV73R1 Andrew Gordon Andrew.Gordon@net-tel.co.uk M75D Wangtek 6200 このドライブのブートメッセージの識別子は WANGTEK 6200-HS 4B18 type 1 removable SCSI 2 Sequential-Access density code 0x13です. これは DDS-1テープドライブです. 90mテープを使用した場合の標準容量は 2GBです. データ転送レートは 150kB/sです. 報告者: Tony Kimball alk@Think.COM * 問題のあるドライブ CD-ROM ドライブ 原作: &a.obrien;. 23 November 1997. Jordan 氏の選んだ組合せ でふれられているように FreeBSD プロジェクトでは一般的には IDE CDROM よりも SCSI CDROM の方が好まれています. しかし全ての SCSI CDROM ドライブが同じであるというわけではありません. いくつかの SCSI CDROM ドライブの品質は IDE CDROM ドライブよりも 低いものであると感じている人もいます. 東芝は信頼性が高いという評判が ありましたが, 12倍速の XM-5701A は, SCSI メーリングリストでは ( オーディオ CDROM の再生で) 何種類かのオーディオ再生ソフトウェアで ボリュームのコントロールができない, という不満のメールを大量に 見ることがありました. SCSI CDROM のメーカー間の競争のもう一つの局面は, SCSI 規格に対する忠実度です. 多くの SCSI CDROM は ターゲットアドレス(ID)の マルチ LUN に応答します. 既知の規格違反デバイスにはティアックの6倍速ドライブ CD-56S 1.0D があります. * その他
* その他 * PCMCIA -
+ diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/jcontrib/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/jcontrib/chapter.sgml index a5714af228..80561164e5 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/jcontrib/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/jcontrib/chapter.sgml @@ -1,247 +1,247 @@ - + FreeBSD Handbook 日本語化について FreeBSD 日本語ドキュメンテーションプロジェクトは, FreeBSD 関係の日本語 ドキュメントが少ないことを嘆いた数人の FreeBSD ユーザの提唱によって 1996年2月26日にスタートし, その最初の作業として, FreeBSD Handbook の日本語への翻訳を始めました. 当初の予定から大幅に遅れながらもなんとか 完成することができましたが, これで終りではありません. オリジナルの FreeBSD Handbook は日毎に更新されており, 私たちもまた これに追い付くために作業を続けていきます. もちろん, 新しいメンバも大歓迎 です. 日本語翻訳版について, 何かお気づきの点がありましたら, FreeBSD 日本語ドキュメンテーションプロジェクト doc-jp@jp.FreeBSD.ORG までご連絡ください. また, もし私たちの作業を手伝ってくれるなら, FreeBSD 日本語ドキュメンテーションプロジェクトのページ をご覧の上, 是非参加してください. 翻訳者 (五十音順) &a.asami; &a.jp.arimura; &a.jp.graphite; &a.jp.iwasaki; &a.jp.yoshiaki; &a.jp.candy; &a.jp.kimura; &a.jp.y-koga; &a.jp.masaki; &a.motoyuki; &a.jp.saeki; &a.jp.simokawa; &a.jp.sugimura; &a.jp.yasu; &a.jp.mihoko; &a.jp.ts; &a.jp.nakai; &a.jp.ikuo; &a.max; &a.hanai; &a.jp.kiroh; &a.jp.hino; &a.jp.shou; &a.jp.yuki; &a.jp.tmaruya; &a.jp.mita; &a.jp.kmiyakoda; &a.jp.miyasita; &a.jp.condle; &a.jp.tomo; 査読者 (五十音順) &a.asami; &a.jp.iwasaki; &a.jp.yoshiaki; &a.jp.g92k0323; &a.jp.y-koga; &a.jp.saeki; &a.jp.sugimura; &a.max; &a.hanai; &a.jp.nao; &a.jp.kiroh; &a.jp.hino; &a.jp.shou; &a.jp.yuki; &a.jp.mrt; ツール作成者 &a.jp.katsu; &a.jp.iwasaki; - + diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml index 05afea8766..f6ddd1975f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/kernelconfig/chapter.sgml @@ -1,1874 +1,1870 @@ - FreeBSDカーネルのコンフィグレーション + FreeBSD カーネルのコンフィグレーション - 原作: &a.jehamby;. - 6 October 1995. - - 訳: &a.jp.tomo;, &a.jp.yoshiaki;. - 2 November 1996. + 寄稿: &a.jehamby;, 1995 年 10 月 6 日. + 訳: &a.jp.tomo;, &a.jp.yoshiaki;. 1996 年 11 月 2 日. この章はシステムに合わせたカーネルの再構築の基礎について 述べたものです. この章は, システム管理の初心者から Unix システム管理に十分な経験を積んだ人までを対象としています. なぜカスタムカーネルを作るか? システムに合わせたカーネルの構築はすべての Unixシステム管理者が 避けて通ることのできない最も重要な通過儀礼の1つです. この作業は, 多くの時間を必要としますが, あなたの FreeBSD システムに多くの利益をもたらします. GENERICカーネルは, めったに使われることのないハードウェアをサポートするとともに, 考えられるすべての SCSIカードやネットワークカードをサポート しなければなりませんが, システムに合わせたカーネルは あなたの PC のハードウェアのみをサポートします. これは, 次にあげるような利益をもたらします. あなたが持っていない ハードウェアについては検出をおこなわな いので, ブートにかかる時間が短くなります. システムに合わせたカーネルは多くの場合メモリ使用量が 減ります. カーネルはいつもメモリ上に存在するので, 不必要なコードがあると本来プログラムが利用できるはずの RAM (実メモリ) を占めてしまいますのでこれは重要なことだ といえます. したがって, メモリが少ないシステムでは, カーネルの再構築は大変重要です. 必要に応じていくつかのカーネルオプションは調整すること ができ, またサウンドカードのような GENERICカーネルには ない デバイスドライバをカーネルに含めることが できます. カスタムカーネルの構築とインストール まず, カーネル再構築に必要なディレクトリをざっと見てみましょう. ここではディレクトリはすべて - /usr/src/sys以下の相対位 置で示します. - また, /sysからもアクセス可能です. + /usr/src/sys 以下の相対位置で示します. + また, /sys からもアクセス可能です. ここには, カーネルの各部分を構成するサブディレクトリが - いくつもあります. しかし, 私たちの目的では 最も重要なのは - i386/confです. ここで, あなたの - システムに合わせてカーネル コンフィグレーションを編集します. + いくつもあります. しかし, 私たちの目的で最も重要なのは + arch/conf です. ここで, あなたの + システムに合わせてカーネルコンフィグレーションを編集します. それから compileディレクトリ, ここはカーネルが作られる 場所です. - サポートされているデバイスやファイルシステムのディレ - クトリツリーがオプション毎にサブディレクトリに分かれている論理 - 的構成に注意してください. また, - i386のディレクトリは - PCのハードウェアのみを扱い, - i386以外のディレクトリは - FreeBSDが他のプラットフォームに移植される際には共有されるコー - ドです. + arch は, i386, + alpha, pc98(これは + 日本で普及している PC のための開発ブランチです)のいずれかを表します. + 各アーキテクチャのディレクトリ内部にあるファイルはすべて + そのアーキテクチャでのみ使用され, 残りのコードは + FreeBSD が他のプラットフォームに移植される際に共有されます. + サポートされているデバイス, ファイルシステム, オプションが, + それぞれ各々のサブディレクトリに分かれている, + という論理的な構成に注意してください. もし, あなたのシステムに/usr/src/sys 以下のディレクトリがなければ, カーネルのソースが インストールされていません. もっとも簡単な方法は (rootで) /stand/sysinstall を用いて以下のようにします. 設定(Configure) を選んでから 配布ファイル(Distribution) を選択し, src の中の sys をインストールしてください. - つぎに, i386/confに移動して, + つぎに, arch/confに移動して, GENERIC コンフィグレーションファイルをカーネルに与えたい名前に - コピーしてください. たとえば: + コピーしてください. たとえば次のようにします. &prompt.root; cd /usr/src/sys/i386/conf &prompt.root; cp GENERIC MYKERNEL 慣習として, この名前はすべて大文字でつづられます. もし, いくつかの異なるハードウェアの FreeBSDマシンを扱うなら, この名前にホスト名を含めるとよいでしょう. ここでは, 例として MYKERNEL と呼ぶことにします. この作業は root権限でおこなう必要があります. そうでなければ, permission deniedというエラーが出ます. では, MYKERNEL をあなたの好きなエディタで編集してください. もし, システムをインストールしたばかりならば, 利用できるエディタは viだけかもしれません. ここでは使い方 の説明はしませんが, 参考図書 にあるような多くの本で詳しく説明 されていますので, そちらを参照してください. FreeBSD にはより簡単なエディタとして “ee&rdquo があります. 初心者の方であればこちらをエディタ に選ぶとよいでしょう. まずファイルの最初の方のコメント行を編集し, あなたのコンフィグ レーションに合せて変更した点などを記述して GENERIC と区別がつく ようにしておきましょう. もし SunOSや他の BSDオペレーティングシステムでカーネルの 再構築をしたことがあれば, このファイルはとても親しみ やすいでしょう. しかし, DOSのようなその他の オペレーティングシステムしか知らない人から見れば, GENERIC コンフィグレーションファイルはとても なじみにくいものかもしれません. そのような場合は, コンフィグレーションファイル の節をゆっくりと注意深く読んでください. 古いバージョンの FreeBSD からアップグレードを おこなう場合, 新しいカーネルソースを得た場所より新しいバージョンの &man.config.8; を取ってくる必要があるかもしれません. これは /usr/src/usr.sbinにあります. したがってこれらのソースをダ ウンロードする必要があります. 次のコマンドを実行する前に (configを)作りインストールをしておいてください. 編集し終ったら, 次のコマンドによってコンパイル, インストール を行ってください. &prompt.root; /usr/sbin/config MYKERNEL &prompt.root; cd ../../compile/MYKERNEL &prompt.root; make depend &prompt.root; make &prompt.root; make install 新しいカーネルはルートディレクトリに /kernelという 名前でコピーされ, 今までのカーネルは /kernel.old という名前へ変更されます. では, システムをシャットダウン, リブー トして新しいカーネルを使ってください. うまく行かない場合は, この章の終りの 問題が起きた場合には を参照してください. この章の新しい カーネルがブートしない 場合のリカバリの方法を注意深く読んでおいてください. (サウンドカードのような)新しいデバイスを 追加した場合は, 使う前に /devディレクトリで デバイスノードを追加しなければならないかもしれません. 詳しくは, デバイスノード を読んでください. コンフィグレーション ファイル コンフィグレーション ファイルの一般的なフォーマット はとてもシンプルです. 各行は1つのキーワードと1つ以上の 引数を含んでいます. 見やすくするために, ほとんどのキーワードは 引数を1つしか書いてありません. #に続くものはすべてコメントとして扱われ, 無視されます. ここでは, それぞれのキーワードについて だいたい GENERIC に出てくる順番で説明します. しかし, お互いに関係のあるキーワードは, 実際には GENERIC ファイル上に バラバラに現れていても, (ネットワーキングのように)1つにまとめ てあります. おびただしい数の オプションの一覧が GENERICと同じディレクトリの LINT コンフィグ レーションファイルにあります. もし, ある行の目的や必要性に疑 問を持ったら最初に LINT をチェックしてください. - カーネルは現在, オプションを扱う方法をよりよい機構に移行しよ - うとしています. 従来は, 各々のオプションは単純にカーネルの - Makefile中の CFLAGS行の - スイッチに変換されて いました. - 自然とオプションは際限なく増えて行きます. だれも実際に - はどのオプションがどのファイルで参照されているかは知りません. - - - 新しい方法では, すべてのオプション依存の - #ifdefは当該オプショ ンを - opt_foo.h - (これらのファイルはconfigによって - compileディレ クトリに作られます) - から読み込むように変わりました. config - の有効なオプションのリストは2つのファイルにお かれます. - アーキテクチャに依存しないオプションは - /sys/conf/optionsに置かれ, - アーキテクチャ依存のオプションは - /sys/arch/conf/options - に置かれます. arch の部分は例えば - i386となります. - 数字と二重引用符 - 3-stable と, それまでの全てのバージョンの FreeBSD における - &man.config.8; は, コンフィギュレーションファイル中の - テキストとして使われる数字を含む文字列が、 - 全て二重引用符で括られていることを要求します. + FreeBSD 3.x と, それまでの全てのバージョンの FreeBSD における + &man.config.8; は, コンフィグレーションファイル中の + テキストとして使われる数字を含む文字列が + 全て二重引用符で括られていなければならないという制限があります. 数字が文字列ではなく数字として使われている場所, 例えば maxusers 64 のような場合は, 二重引用符を付けてはいけません. - この要求は, FreeBSD-current(4.0 リリース候補)で取り除かれました. + この制限は, FreeBSD 4.x ブランチで取り除かれました. ここにある例は二重引用符(") が使われています. もし, -current のシステムでカーネルを構築する場合は, 引用符を削除しなければなりません. 必須キーワード ここにあるキーワードはカーネルの構築に必要不可欠です. machine arch 最初のキーワードは machineです. - FreeBSDは Intel の 386(とその互換)チップあるいは DEC の alpha - プロセッサ上でのみ動作するので + FreeBSD は Intel の 386(とその互換)チップ, + DEC の alpha プロセッサ, そして PC98(訳注: NEC の PC-98 + シリーズおよびその互換機のこと. 以下 PC98 + という表現はすべてこれを指します)上でのみ動作するため, i386 か - alphaを指定します. + alpha を指定します. cpu "cpu_type" 次のキーワードは cpuです. FreeBSDでサポートしている CPUの中から記述します. - i386 システムではcpu_type - として指定可能な値は次の通りです: + i386 もしくは PC98 システムで cpu_type + として指定可能な値は, 次のとおりです. I386_CPU I486_CPU I586_CPU I686_CPU Alpha システムでは指定可能な cpu_type は 次の通りです: EV4 EV5 GENERIC カーネルのように cpuの行の cpu_type が異なった値を持つものが 複数あってもかまいません. カスタムカーネルでは, あなたが持っている cpuを1つだけ指定するのが 一番です. 例えば, もし Intelの Pentiumを持っていれば, cpu_typeには, I586_CPU を使ってください. ident machine_name 次は, - カーネルの識別名となるidentです. + カーネルの識別名となる ident です. GENERIC からあなたがカーネルに与えたい名前に 変えてください. ここでは, MYKERNEL とします. - identに与えた名前はカーネルの + ident に与えた名前はカーネルの ブート時に表示されるので, 普段のカーネルとは別に カーネルに違う名前を与えたいとき(例えば, - 実験用のカーネルを作りたい時など), 便利でしょう. - 数字を含む名前にしたい場合は - machinecpu - の時と同じようにクォーテーションマークで - 囲む必要があります. + 実験用のカーネルを作りたい時など)に便利でしょう. + C コンパイラに スイッチで渡されるので, DEBUGのような名前にしたり, vax といった他のCPUの名前など紛らわしい名前にしないで ください. maxusers number これは, 重要なシステムテーブルのサイズを決めます. ここ で与えられる数字はマシンに同時にログインすると考えられ るおよそのユーザ数です. しかし, 通常の使用環境であれば, 特に X Window System を立ち上げたり, ソフトウェアを コンパイルするような使用であれば - maxusersには少 なくとも + maxusers には少なくとも 4 以上を指定したほうがいいでしょう. その理由は, maxusers で決るテーブルで最も重要なものはプロセス の最大数であるからです. プロセス最大数は 20 + 16 * maxusersで与えられ, - maxusers1 - にすると36プロセスしか同時には持てません. この中にはブー - ト時にシステムによって起動する18個ぐらいのプロセス, Xを - 起動する時の15程度のプロセスも含みます. - manページを読むという1つのタスクでさえ, フィ - ルタやファイル伸長や表示のために9つのプロセスを起動し - ます. maxusers4 - にすれば, 同時に84個のプロセ - スを持つことができるのでどんな人でも十分な数だといえる - でしょう. それでも他のプログラムを起動した場合に, - あるいは, (Walnut Creek CDROMのFTPサイトのように) - 同時に多くの ユーザを抱えるサーバを走らせた場合に + マニュアルページを読むという 1 つのタスクでさえ, + フィルタやファイル伸長, 表示のために 9 + つのプロセスを起動します. maxusers + を 64 にすれば, 同時に 1044 + 個のプロセスを持つことができるので, + どんな人でも十分な数だといえるでしょう. + それでも他のプログラムを起動した場合に, + あるいは, (Walnut Creek CDROMのFTPサイトのように) + 同時に多くのユーザを抱えるサーバを運用していて, proc table full - というおぞましいエラーが起きる場合はこの値を増や し, - カーネルを再構築してください. + というおぞましいエラーが起きる場合は, + この値を増やしてカーネルを再構築してください. - maxuserはあなたのマシン + maxusers はあなたのマシン にログインできるユーザの数を制限するものでは ありません. 単に, あなたのシステムに ログインするユーザ数の最大値と各々のユーザが いくつのプロセスを走らせるかを考慮することに よってさまざまなテーブルの値を適切な値に設定 するだけです. これに対し, pseudo-device pty 16の remote - loginsというキーワードは + logins というキーワードは 同時にリモートログインできるユーザ数を制限 します. config kernel_name root on root_device これはカーネルの位置と名前を特定します. 伝統的にカーネルは vmunixと呼ばれますが, FreeBSDでは kernelとふさわしい名前になりました. kernel_nameにはいつも kernel を 使ってください. 名前を変えると多くのシステム ユーティリティが使えなくなります. 2番目の部分は ルートファイルシステムとカーネルのあるディスクと パーティションを指定してください. SCSIドライブでなければ, wd0を, SCSIドライブならば da0です. 一般的なオプション 以下はカーネルのサポートするさまざまなファイルシステムおよ びその他のオプションです. + + カーネル構築の際, オプションに対応する各 #ifdef + は, config + コマンドによってコンパイルディレクトリに作成された + opt_foo.h + 宣言ファイルから指定されたオプションを認識します. + config に有効なオプションは, + 二つのファイルに存在します. アーキテクチャに依存しないものは + /sys/conf/options であり, + アーキテクチャ依存のものは + /sys/archconf/options.arch です. + + + + + 現在のオプション設定のための構成は, 3.x で導入されました. + 伝統的に, コンフィグレーションファイルにある各オプションは, + 単純にカーネルの Makefile 内の CFLAGS 行における + オプションスイッチに変換されます. + これは, 実際にどのオプションがどのファイルで参照されているのかという + 情報を持たないため, 予期しないオプション設定(creeping + optionism)を引き起こす可能性があります. + + + + options MATH_EMULATE これは, 数値演算コプロセッサがない コンピュータ (386や486SX) で数値演算コプロセッサ のエミュレーションを可能にします. もし, Pentiumや 486DX, あるいは387や487があれば, コメントアウト できます. FreeBSD付属の数値演算 コプロセッサエミュレータはあまり正確では ありません. 非常に正確な計算をおこないたい ならば, より優れた GNUのエミュレータである GPL_MATH_EMULATEに変えることを おすすめします. これはライセンスの関係でデフォルトでは 含まれていません. options "COMPAT_43" 4.3BSDとの互換性のためのオプションです. そのままにしておいてください. コメントアウトすると, いくつかのプログラムで動作がおかしくなります. options UCONSOLE ユーザがコンソールを横取り (grab) できるようにします. これは X Window System 上で便利です. 例えば, コ ンソール xtermを xterm -Cとタイプして作ると, そこに write, talk などのメッセージがカーネルからコ ンソールへ送られるメッセージと同じように表示されます. options SYSVSHM このオプションは System V の共有メモリを提供します. X Window System の XSHM拡張での利用がもっとも一般に見 られる例で, 多くのグラフィックを多用したプログラム (movie player の Xanimや Linux DOOMなど) ではこれを 利用することで速度が増加するというメリットがあります. X Window System を利用するのであればこれは間違いな く含めたくなるでしょう. options SYSVSEM System V のセマフォをサポートします. 一般的に利用される ことは少ないですがカーネルサイズの増加は数百バイトだ けです. options SYSVMSG System V のメッセージをサポートします. これを指定した場 合もカーネルサイズの増加は数百バイトだけです. &man.ipcs.1; コマンドは これらの System V の機構を利用しているプロセスを表示し ます. 訳注: 共有メモリ, セマフォ, メッセージ(メッ セージキュー) は System V系 で一般的なプロセス間通信の機 構です. くわしくは System Vのプロセス間通信に関する文 献, 「詳解 UNIXプログラミング」 (ソフトバンク) , 「UNIXネッ トワークプログラミング」 (トッパン) などを参照してくださ い. ファイルシステムオプション これらのオプションはさまざまなファイルシステムへのサポート を追加します. 少なくともブートするためのデバイスのサポートを含 める必要があります. 標準的にはハードディスクからブートするので あれば FFS , ディスクレスワークステーションとしてイー サネットからブートするのであれば NFSです. 一般的に利用される他のファイルシステムをカーネルに含め, あまり 利用しないファイルシステム (多分 MS-DOSファイルシステム?) のサポー トをコメントアウトすることができます. これは Kernel Module ディレクトリ /modules から, 最初にそのタイプのファイ ルシステムがマウントされる時に 動的にドライバがロードされるからです. options FFS 基本的なハードドライブ ファイルシステムです. ハードディ スクからブートする場合は残しておいてください. options NFS ネットワーク ファイルシステムです. Ethernet経由で Unixファ イルサーバからパーティションをマウントする予定がない場 合はコメントアウトすることができます. options MSDOSFS MS-DOS ファイルシステムです. ブート時に DOSフォーマット のハード ドライブをマウントする予定のない場合はコメン トアウトしても安全です. 先に示したように, DOSパーティ ションをマウントする時に自動的にロードされます. また (ports コレクションにある) mtools という素晴 らしいソフトウェアにより mount , unmountなしで DOSフロッ ピーにアクセスすることができます (これは MSDOSFSも必要 ありません). options "CD9660" CD-ROMのための ISO 9660 ファイルシステムです. CD-ROMを 持っていないか, 時々 データ CDをマウントするだけならコ メントアウトしましょう (データ CDを最初にマウントする 時に動的にロードされます). オーディオ CDはこのファイル システムは必要ありません. options PROCFS プロセス ファイルシステムです. これは疑似的なファイルシ ステムで /proc にマウントされ, &man.ps.1; などのプロ グラムがプロセスに関してより詳しい情報を与えてくれるよ うになります. options MFS メモリマップド ファイルシステムです. これは基本的に一時 ファイルを記憶するための高速な RAMディスクで, 大きな swap領域がある場合に有効です. MFSパーティションをマウ ントするに適した場所は多くのプログラムが一時ファイルを 置く /tmpです. MFS RAMディスクを /tmp にマウントするには以下の内容を /etc/fstabに追 加してリブートするか mount /tmpとタイプします. /dev/wd1s2b /tmp mfs rw 0 0 /dev/wd1s2bをあなたが使用して いるswap パーティションに置き換えてください. これは以 下のように /etc/fstab に書かれているでしょう. /dev/wd1s2b none swap sw 0 0 また, MFS ファ イルシステムは動的にロードすることは できません . したがって使いたい場合はコンパイル時に カーネルに 含める必要があります. options "EXT2FS" Linux のファイルシステム. ext2fs のサポートにより, Linux パーティションを読み書きすることができます. これは, FreeBSD と Linux のデュアルブートシステムにおいて 両者でデータを共有したい場合に有用です. options QUOTA ディスククォータを有効にします. アクセスが公開されてい るシステムで (一人のユーザが) /homeパーティショ ン (全体) をあふれさせることができないようにそれぞれのユーザ にディスククォータを発行することができます. ディスククォータについての詳しい内容はディスク クォータの章を見てください. 基本的なコントローラとデバイス この節では FreeBSDでサポートされているディスク, テー プ, CD-ROMコントローラについて示します. SCSI コントローラと ネットワーク カードについ ては別の節になっています. controller isa0 FreeBSD のサポートするすべての PCで必要です. IBM PS/2 (マイ クロチャネルアーキテクチャ) では現時点では FreeBSDは動 きません. controller eisa0 EISA バスを持つマザーボードの場合に追加して下さい. このオプションは, EISA バス上に存在する全てのデバイスの自動検出, 設定をサポートします. controller pci0 PCIバスを持つマザーボードの場合は含めます. これにより PCIカードの自動認識と PCIから ISAバスへのゲートウェイが 可能になります. controller fdc0 フロッピードライブコントローラです. fd0A: ドライブで fd1B: ドライブです. ft0 は フロッピーコントローラに接続する QIC-80 テープドライブで す. 対応するデバイスがない場合はそれぞれの行をコメント アウトしてください. QIC-80テープのサポートは別に &man.ft.8; というフィルタプログラムが必要です. くわしくはマニュアルページを見てください. controller wdc0 プライマリIDEコントローラです. wd0wd1はそれぞれマスタ, スレーブドライブで す. wdc1 は セカンダリの IDEコントローラで3台 目, 4台目のハードディスクまたは IDE CD-ROMのある場合に 使います. 利用しない行はコメントアウトしてください (例え ば, SCSIハードディスクのみを使う場合は6行全部をコメント アウトしてもよいかもしれません). device acd0 このデバイスは IDE CD-ROMのサポートをします. wdc0を有効にしておく必要があり, もし 2つ以上の IDE コントローラがあり, そのうちの 2つ目のカードに CD-ROMを接 続する場合 wdc1 も必要です. また options ATAPI を書いておく必要もあります. device npx0 at isa? port "IO_NPX" irq 13 vector npxintr npx0 は FreeBSD ハードウェアコプロセッサとソフト ウェアエミュレータ両方の浮動小数点演算ユニットへのインタ フェースです. これは 不可欠 です. device wt0 at isa? port 0x300 bio irq 5 drq 1 vector wtintr Wangtek と Archive の QIC-02/QIC-36 テープドライブのサポートです. Proprietary CD-ROM support 以下のようなドライブを proprietary(独自の) CD-ROM ドライブと呼ぶことにします. これらのドライブは専 用のコントローラを持つか, サウンドブラスタ16などのサウ ンドカードに接続します. これらは IDEでも SCSIでもあ りません. 多くの標準速や2倍速の古い CD-ROMはこれら - のインタフェースを持っていますが, より新しい四倍速の - ものは IDE か + のインタフェースを持っていますが, + 新しいものはほとんど + IDE か SCSI - でしょう. + になっています. device mcd0 at isa? port 0x300 bio irq 10 vector mcdintr ミツミ製 CD-ROM (LU002, LU005, FX001D)です. device scd0 at isa? port 0x230 bio ソニー製 CD-ROM (CDU31,CDU33A)です. controller matcd0 at isa? port ? bio 松下/パナソニック製 CD-ROM (サウンドブラスタ用 クリエィティブ ラボ製として販売されていました) です. SCSI デバイスのサポート この節では FreeBSDのサポートするいろいろな SCSIコント ローラとデバイスのサポートについて書きます. SCSI コントローラ 以下の十数行は異る種類の SCSIコントローラのサポートです. 使用しているもの以外の部分は コメントアウトしてください. controller bt0 at isa? port "IO_BT0" bio irq ? vector btintr ほとんどの Buslogic社のコントローラです. controller uha0 at isa? port "IO_UHA0" bio irq ? drq 5 vector uhaintr UltraStor 14F と 34F です. controller ahc0 Adaptec 274x/284x/294x です. controller ahb0 at isa? bio irq ? vector ahbintr Adaptec 174x です. controller aha0 at isa? port "IO_AHA0" bio irq ? drq 5 vector ahaintr Adaptec 154x です. controller aic0 at isa? port 0x340 bio irq 11 vector aicintr Adaptec 152x や サウンドカードなどに使われている Adaptec AIC-6360 チップです. (slow!) controller nca0 at isa? port 0x1f88 bio irq 10 vector ncaintr NCR 5380を使っている ProAudioSpectrum や Trantor T130 で す. controller sea0 at isa? bio irq 5 iomem 0xc8000 iosiz 0x2000 vector seaintr Seagate ST01/02 8 ビットコントローラです. (slow!) controller wds0 at isa? port 0x350 bio irq 15 drq 6 vector wdsintr Western Digital WD7000コントローラです. controller ncr0 NCR 53C810, 53C815, 53C825, 53C860, 53C875 チップを使った PCI SCSI コントローラです. これにより Diamond FirePort コントローラも サポートします. options "SCSI_DELAY=15000" このオプションによりカーネルはそれぞれの SCSIデバイスをプローブする前に 15秒間待ちます. IDEドライブのみを使用している場合は無視して構いません. ブートを速くするためにこの数値を 5秒ぐらいまで小さくしたいでしょう. そうした場合, FreeBSDが SCSIデバイスを認識しにくくなるかもしれません. その時は, もちろんこのオプションの値は元に戻 さないといけません. controller scbus0 SCSIコントローラがある場合, この行で SCSI全般のサポー トを与えます. SCSIのない場合, この行と以下の3つの行をコメ ントにすることができます. device da0 SCSIハードディスクのサポートです. device sa0 SCSIテープドライブのサポートです. device cd0 SCSI CD-ROM のサポートです. device ch0 テープライブラリなどの SCSI メディアチェンジャのサポート. device pass0 CAM パススルードライバ. 上のエントリについている 0はいくらか誤解を招き やすいかもしれません. これらのデバイスはすべてカーネルが 見つけた時に割り当てがおこなわれ, SCSIバスに何台つながってい るか, ターゲット IDが何番であるかはここの記述とは関係あ りません. 明示的に “固定的な”ターゲット IDの特定のデバイスへの 割り当てをおこないたい場合は LINT カーネルコンフィグレーションファイルの 該当する部分の説明を参照してください. コンソール, バスマウス, キーボード, Xサーバのサポート 2 つのタイプのコンソールからどちらか 1 つを選ぶ必要があります. 標準ではない方の vt220 コンソールを選んだ場合, X Window System を利用するには XSERVER オプションを有効にする必要があります (訳注: sc0 には XSERVER オプション相当の機能が始めから入っています). またバスマウスと PS/2 マウスのオプションもあります. device sc0 at isa? port "IO_KBD" tty irq 1 vector scintr sc0 はデフォルトのコンソールドライバで SCOコン ソールに似ています. このデバイス, あるいは VT220コンパ チブルドライバの vt0いずれを使う場合もほとんど のフルスクリーンプログラムは termcapなどのターミナルデータベース ライブラリを通してアクセスしますので, あまり違いはないでしょう. このコンソールを使う場合でフルスクリーンプログラムでト ラブルが起きる場合にはログインした時に TERM変数の値を “scoansi”にしてください. controller atkbdc0 at isa? port IO_KBD tty atkbdc はキーボードコントローラで ATキーボードと PS/2タイプのポインティングデバイスを サポートします. このコントローラはキーボードドライバの atkbd と PS/2 ポインティングデバイス ドライバのpsmが必要とします. options "KBD_RESETDELAY=X", options "KBD_MAXWAIT=Y" キーボードドライバの atkbd とポインティングデバイスドライバの psm はブート処理を行なっている 時にデバイスのリセットを行なうために atkbdc に要求を出すでしょう. デバイスがリセットコマンドに対して応答を返すまでに 長い時間がかかる場合があります. これらのオプション は atkbdc がどれだけの時間待つか を制御します — ドライバは最大 X * Y ミリ秒待ちます. もし, ドライバがデバイスを見つけることが できないようであれば, これらの値を増やすことが できます. デフォルト値は X が 200m秒で Y は5回です. options "KBDIO_DEBUG=N" デバッグレベルを N に設定します. デフォルト値は 0 で, デバッグ出力は全て抑制されます. atkbdcデバイスはシステム中 設定できるのは一つだけです. device atkbd0 at isa? tty irq 1 atkbd ドライバは, atkbdc コントローラと一緒に利用され, ATキーボードコントローラに接続された AT 84 キーボードや AT拡張キーボード のアクセスを提供します. device vt0 at isa? port "IO_KBD" tty irq 1 vector pcrint これはVT-220コンパチブルコンソールドライバで VT100/102の 上位互換です. これは sc0の使えない種類のラッ プトップ機でもうまく動きます. ログイン時に TERM変数の値 を>vt100vt220にしてください. また, このドラ イバはネットワークを介して多くの異るマシンから接続する 場合も便利です. sc0デバイスのための termcapterminfoエントリは必ずしも 利用できるわけではありませんが — vt100はいずれの プラットフォームでも利用可能でしょう. options "PCVT_FREEBSD=210" vt0 コンソールドライバを使う場合に必要で す. options XSERVER vt0 コンソールドライバを使う時のみ有効です. これは vt0 コンソールドライバのもとで XFree86 X サーバを動かすのに必要なコードを含めます. device mse0 at isa? port 0x23c tty irq 5 vector ms Logitech や ATIのバスマウス入力カードを利用する場合のデ バイスです. シリアルマウスを使う場合にはこれら2つ の行(バスマウスとPS/2マウスに関する行) は無視して, 代わりに シリアル ポート(おそらくはCOM1)を有効にしてくだ さい. device psm0 at isa? port "IO_KBD" conflicts tty irq 12 vector psmintr このデバイスは PS/2マウスポートにマウスを接続する場合に 使います. シリアル, パラレルポート ほとんどすべてのシステムにこれらはあります. プリンタを接続す る場合は プリンタの利用の章が非常 に役に立つでしょう. モデムを使う場合は ダイヤルアップ アクセス に非常に詳しいシリアルポートの設定とデ バイスの使い方があります. - device sio0 at isa? port "IO_COM1" tty irq 4 vector siointr + + device sio0 at isa? port "IO_COM1" flags 0x10 tty + irq 4 sio0からsio3は MS-DOSにおける COM1から COM4に相当する4本のシリアルポートです. COM4に内蔵モデムがあり COM2を使う場合, FreeBSDからアク セスするためにはモデムのIRQを2へ変更する必要があるとい うことを注意しておきます (技術的な理由より IRQ 2 = IRQ 9となります). マルチポートシリアルカードを使う場合にマニュアルページ の &man.sio.4; にはこのオプションで使う値などのよ り多くの情報があります. ビデオカードの中には (特に S3 チップベースのものには) IOアドレスの 0x*2e8から を利用するものがあり, また多くの安価なシリアルカードは IOアドレス空間を16-bitフルデコードしていませんので, こ れらのカードは衝突します. この場合 COM4ポートは実質上 利用できません. それぞれのシリアルポートは (割込みの共有をサポートした マルチポートカードを利用していないのであれば) 別々の IRQ を割り当てる必要がありますので COM3と COM4のデフォルトの IRQは利用できません. controller ppbus0 パラレルポートバスのサポートを提供します. device ppc0 at isa? port? tty irq 7 ISA バスのパラレルポートインターフェイスです. device lpt0 at ppbus? パラレルポートのプリンタのサポートを提供します. パラレルポートプリンタのサポートを有効化するには, 上記の三つの項目が全て指定されている必要があります. ネットワーク FreeBSDでは他の一般的な Unixと同様にネットワークが非常に 重視されています. イーサネットカードが なくても必須のオプションとダイヤルアップ ネットワークのサポー トに注意してください. options INET ネットワーキングのサポートです. ネットワークに接続する予定がな くても残しておいてください. 多くのプログラムは少なくともループ バックネットワーキングが必要です(つまり, PCの中でネットワーク コネクションをおこないます). したがってこのオプションは本質的 に不可欠です. Ethernet cards 以下にさまざまなイーサネットカードを 有効にするオプショ ンを示します. ネットワークカードがなければこれらすべてを コメントアウトすることができます. そうでなければ利用す る特定のイーサネットカードをサポートするオプションを残 しておきます. device cs0 IBM Etherjet 及び クリスタル・セミコンダクタ社 の CS89x0ベースのアダプタです. device de0 DECの DC21040, DC21041, DC21140チップを使った PCIイーサネットアダプタです. device fxp0 Intel EtherExpress Pro/100B 高速イーサネットカード です. device vx0 3Com の 3C590, 3C595です (いくらか bugがあります). device cx0 at isa? port 0x240 net irq 15 drq 7 vector cxintr Cronyx/Sigma の マルチポート同期/非同期カードです. (with Cisco or PPP framing) device ed0 at isa? port 0x280 net irq 5 iomem 0xd8000 vector edintr Western Digital と SMC の 80xx, 8216 Elite Ultra ; ノベル NE1000, NE2000; 3Com の 3C503; HPの PC Lan Plus (HP27247B とHP27252A) です. device el0 at isa? port 0x300 net irq 9 vector elintr 3Com の 3C501 です. (slow!) device eg0 at isa? port 0x310 net irq 5 vector egintr 3Com の 3C505です. device ep0 at isa? port 0x300 net irq 10 vector epintr 3Com の 3C509 です(バグがあります). device fe0 at isa? port 0x240 net irq ? vector feintr 富士通 MB86960A/MB86965A ベースのイーサネットカード です. device fea0 at isa? net irq ? vector feaintr DEC DEFEA EISA FDDI アダプタです. device ie0 at isa? port 0x360 net irq 7 iomem 0xd0000 vector ieintr AT&T StarLAN 10 と EN100; 3Com の 3C507; NI5210; Intel EtherExpress 16 です. device le0 at isa? port 0x300 net irq 5 iomem 0xd0000 vector le_intr DEC の EtherWorks 2 and EtherWorks 3 (DEPCA, DE100, DE101, DE200, DE201, DE202, DE203, DE204, DE205, DE422)です. device lnc0 at isa? port 0x300 net irq 10 drq 0 vector lncintr Lance/PCnet カード (Isolan, Novell NE2100, NE32-VL)です. device ze0 at isa? port 0x300 net irq 5 iomem 0xd8000 vector zeintr IBM/ナショナルセミコンダクタの PCMCIA イーサネット コントローラです. device zp0 at isa? port 0x300 net irq 10 iomem 0xd8000 vector zpintr 3Com の PCMCIA Etherlink III です. いくつかのカードでは (特に NE2000では) “標準値” がありませんので IOポートやIRQの値を変更す る必要がある場合があります. pseudo-device loop loop は TCP/IPの一般的なループバックデバイスで す. telnet や FTPを localhost (127.0.0.1) に対して行なうとこの疑似デバイスを通して帰ってきます. 不可欠です. pseudo-device ether ether はイーサネットカードがある場合のみ必要で 一般的なイーサネットプロトコルを含めます. pseudo-device sl number sl は SLIP (Serial Line Internet Protocol) をサポー トします. これはほとんど完全に, より簡単に設定ができ, モ デム to モデム接続に適した, よりパワフルな PPPに取って代 わられています. slの後の number は同 時にいくつの SLIPセッションをサポートするかを示します. SLIPの設定のより詳しい情報はこのハンドブックの 「PPPとSLIP」の章の SLIPクライアントのセットアップ と SLIP サーバのセットアップ方法 について書かれた節にあります. pseudo-device ppp number pppはダイヤルアップ インターネット接続のための カーネルモード PPP (Point-to-Point Protocol) をサポート します. ユーザアプリケーションとしてtun を 利用する PPPの実装もあり, こちらはより柔軟性がありデマ ンドダイアリング(プログラムが接続要求を出した時に自動 的にダイヤルをおこなう)などの機能もあります. それでもこ の PPPドライバを利用したい場合は カーネル PPP の設定 の節を読んでください. slデバイスと同じように numberは同時 に PPP接続できる数を示します. pseudo-device tun number tun はユーザモード PPPソフトウェアが利用しま す. このプログラムは設定が簡単で非常に高速です. また自動ダイヤル オン デマンドなどの機能を持ちます. tunの後のnumber は同時におこなうことのできる PPPセッションの数を示します. ユーザ PPP のセットアップ の節により多くの情報があ ります. pseudo-device bpfilter number バークレイ パケットフィルタです. この疑似デバイスはネッ トワークインタフェースを無差別 (promiscuous) モードにし てネットワーク (例えば単一のイーサネット) にブロードキャス トされるすべてのパケットを取り入れることを可能にします. こ れらのパケットはディスクに取り入れられたり &man.tcpdump.1; によって検査されます. この機能の実現 はネットワーク全体のセキュリティとの微妙な妥協点であるこ とに注意してください. bpffilter の後の numberは同時に検査することの できるインタフェースの数を示します. 危険の可能性について十分解っている場合を除いてこのオプ ションは奨めません. すべてのネットワークカードでこの機能 をサポートをしてはいません. サウンドカード ここは GENERIC カーネルに含まれていない最初のセクションです. サウンドカードのサポートをするためには LINT コンフィグレーショ ンファイル(これは すべての デバイスをサポートします)か ら以下のような適切な行をコピーする必要があります. controller snd0 サウンドドライバ一般のコードです. pcapcm, を除く以下のすべてのサウンドカードで必要で す. device pas0 at isa? port 0x388 irq 10 drq 6 vector pasintr ProAudioSpectrum のオーディオ と MIDI です. device sb0 at isa? port 0x220 irq 7 conflicts drq 1 vector sbintr SoundBlaster です. SoundBlaster の IRQが標準と異る値, 例えば 5になっている場合, irq 7irq 5に書き換え, キーワード conflictsを 削除してください. device sbxvi0 at isa? drq 5 SoundBlaster 16 の 16-bit オーディオです. SB16の DMAチャネルが標準と異っている( 例えば 6か7) 場合, キーワード drq 5 を適切な値に書き直してください. device sbmidi0 at isa? port 0x330 SoundBlaster 16 の MIDI インタフェースです. SoundBlaster 16を使う場合必ずこの行を含めてコンパイル してください. device gus0 at isa? port 0x220 irq 10 drq 1 vector gusintr Gravis Ultrasound です. device mss0 at isa? port 0x530 irq 10 drq 1 vector adintr Microsoft Sound System です. device opl0 at isa? port 0x388 conflicts AdLib FMシンセサイザオーディオです. AdLib, SoundBlaster, ProAudioSpectrum を使い playmidi (ports にあります) などのプログラムで MIDIの演奏をしたい場合にこの行を含めます. device mpu0 at isa? port 0x330 irq 6 drq 0 Roland MPU-401 カードです. device uart0 at isa? port 0x330 irq 5 vector "m6850intr" MIDIインタフェースの 6850 UART です. device pca0 at isa? port "IO_TIMER1" tty PC のスピーカーを使ったオーディオです. これは非常に品質 が悪く, CPUの性能, 負荷に強く依存します, と言っておき ます (サウンドカードは必要ありませんが). device pcm0 at isa? port ? tty irq 10 drq 1 flags 0x0 pcm ドライバは WSS/MSS, Sound Blaster Pro , Sound Blaster 16 などのいろいろな種類の ISA サウンドカードをサポートします. + 詳細は, &man.pcm.4 のマニュアルページを参照して下さい. 追加のドキュメントが /usr/src/sys/i386/isa/sound//usr/src/sys/i386/isa/snd/ にあります. また, これらのデバイスを追加する場合は, サウンドデバイスノード を作る必要があり ます. 疑似デバイス 疑似デバイスドライバはデバイスドライバと同様に働きますがマ シン上に対応する実際のハードウェアがないカーネルの部分です. ネットワーク関連の 疑似デバイスはそちらのセクションに示しました. ここでは残りにつ いて示します. pseudo-device gzip gzipgzipによって圧縮された FreeBSDの プログラムを実行できるようにします. /standにあるプログ ラムは圧縮されているのでカーネルにこのオプションをつけ ておくのはいい考えでしょう. gzip は現在 a.out バイナリに 対してのみ動作します. - pseudo-device log - - log - はカーネルエラーのログを取るのに使います. - 不可欠です. - - - pseudo-device pty number pty は“仮想ターミナル”や仮想ログインポート です. 外部からの telnetrloginセッ ション, xterm, emacsなどのアプリケーションが使います. numberは作ることのできる ptyの数を示 します. GENERICのデフォルトは16で, 同時の xtermウィンドウやリモー トログインのために増やす場合は最大で 64までです. pseudo-device snp number スヌープデバイスです. この疑似デバイスはあるターミナル セッションが &man.watch.8; command によって他のター ミナルを監視することを可能にします. この機能の実現はセ キュリティとプライバシに対して極めて微妙な関係があり ます. snp の後の number は同時におこなうことのでき るスヌープセッションの総数です. 選択可能です. pseudo-device vn V ノードドライバです. ファイルを &man.vnconfig.8; コマンドによって デバイスとして取り扱うことを可能にします. このドライバによりフロッピーディスクイメージを 操作したりファ イルをスワップデバイスとして (MS Windowsのスワッ プファイルなどを)用いることができます. 選択可能です. pseudo-device ccd number ccd (concatenated disk)デバイスはいくつかのディスクパーティ ションを融合して大きなディスクのように 見せることができます. ccdの後の number は同時に作ることのできる疑似ディスクの数です. (詳しいことは &man.ccd.4; と &man.ccdconfig.8; のマニュ アルを参照してください.) 選択可能です. ジョイスティック, スピーカー, その他 この節は FreeBSDのここまでに示した以外のハードウェア デバイスへのサポートについて示します. これらは GENERICカーネル には含まれませんのでこのハンドブックや LINT (このファイルには すべてのデバイスのサポートが含まれます) からコピーする必 要があります. device joy0 at isa? port "IO_GAME" PC のジョイスティックです. pseudo-device speaker IBM BASIC スタイルの PC内蔵スピーカーのサポートです. シェルスクリプトで簡単な演奏をする /usr/sbin/spkrtest やキーボードを使って単純なピ アノのように演奏することができる /usr/games/piano (gamesパッケージをイ ンストールした場合にはあります) のようないくつかのプロ グラムで使われます. また素晴らしいテキストロールプレイ ングゲームである NetHack (ports コレクションにあります) はゲーム中の楽器の演奏でこのデバイスを使うように設定を することができます (訳注:日本語化されたJNetHackもportsに あります). pca0 デバイスの 項も参照してください. デバイスノードを作る カーネル内のほとんどすべてのデバイスは対応する “node” エント リが /dev ディレクトリにあります. これらのノードは普 通のファイルのように見えますが, 実際にはプログラムがデバイスに アクセスするのに用いるカーネル内への特別なエントリです. シェルスクリプトである /dev/MAKEDEVはオペレーティング システムを最初にインストールする時に実行され, サポートされてい る大部分のデバイスのノードを作ります. しかし, すべての ノードが作られるわけではありませんので 新しいデバイスのサポートを加える時は対応するエントリがこのディ レクトリにあるかどうか確認してもしなければ, 作ってください. 以下に例を示します. IDE CD-ROMのサポートをカーネルに加えるとします. 次の行 を加えます. device acd0 これにしたがって, /devディレクトリに acd0で始ま るエントリを捜してください. 1文字が後ろにつくかもしれません. 後 ろについた文字が cであるか先に rのつくエントリは “raw”デバ イスを示します. それらのファイルがないことが明らかになったとします. そこで /dev ディレクトリに移動して次のようにタイプします. &prompt.root; sh MAKEDEV acd0 スクリプトの実行が終ったら /devacd0cracd0c エントリがあることを確認してください. これによ り正しく実行されたことがわかります. サウンドカードの場合のコマンドは次の通りです. &prompt.root; sh MAKEDEV snd0 これにより対応するエントリが作られます. サウンドカードのようなデバイスのノードを作る場合で, もし他 の人がマシンにアクセスするようであれば, そのデバイスを /etc/fbtab ファイルに追加して外部からのアクセスから 保護するのが望ましいでしょう. このファイルの詳細については man fbtab を参照してください. GENERIC に含まれていないデバイスはエントリがありませんから,以上 の簡単な手順をおこなうことになります. すべての SCSI コントローラは同じ /dev の エントリを使用しますのでノードを作る必要はありません. またネッ トワークカードと SLIP/PPP 疑似デバイスは /dev にはエント リがありませんのでこれらについても作る必要がありません. 問題が起きた場合には - カスタムカーネルを作る場合に起きるトラブルは 4 - 種類に分けられま す. + カスタムカーネルを作る場合に起きるトラブルは, + 次の 4 種類に分けられます. Config コマンドの失敗 - カーネルにあなたの設定をおこなった場合で - configコ マンドが失敗したのであれば, - 多分どこかで単純な間違いを やっているのでしょう. さいわい, - configはトラ - ブルの起きた行番号を出力しますので - viで素早く 見つけることができます. - 例えばもし次のように出力されれ ば, config: line - 17: syntax error - viのコマンドモードで - 17Gとタイプすればあな - たは問題のところへ飛ぶことができます. - GENERIC カーネル - のファイルや他のリファレンスと比較して注意深く修正して - ください. + カーネルコンフィグレーションファイルに設定を行なってから + config コマンドが失敗したのであれば, + おそらくファイルのどこかに単純な間違いがあります. + さいわい, + config + はトラブルの起きた行番号を出力しますので + vi で素早く見つけることができます. + 例えば, 次のように出力された場合 + + config: line 17: syntax error + + vi のコマンドモードで + 17G とタイプすれば, + 問題のところへ飛ぶことができます. + GENERIC カーネルのファイルや, + 他のリファレンスと比較して注意深く修正してください. Make コマンドの失敗 make コマンドが失敗した場合には, カーネル設定で config - がとらえられなかったような間違いをして - いることが多いようです. ふたたびコン - フィグレーションを見直してください. それでも問題を解決 - することができなければ &a.questions; - へあなたのカーネルのコンフィグレーションをつけてメー - ルしてください. 誰かが素早く間違いを見つけてくれるで - しょう. + がとらえられなかったような間違いをしていることが多いようです. + もう一度コンフィグレーションファイルを見直してください. + それでも問題を解決することができなければ, + &a.questions; + へあなたのカーネルコンフィグレーションファイルをつけてメールしてください. + 誰かが素早く間違いを見つけてくれるでしょう. - カーネルがブートしない + カーネルが起動しない - 新しいカーネルがブートしなかったり, - デバイスの認識をしな い場合でもあわてないでください! - さいわい, BSDは利用で - きないカーネルから復帰する優れたメカニズムがあります. - FreeBSDの bootプロンプトでリターンキーを押すかわりに - 単にブートさせたいカーネルの名前 (例えば - kernel.old) をタイプするだけです. - カーネルの再設定 - をおこなう場合に現在のカーネルを利用できるように取ってお - くのはよい考えです. + 新しいカーネルが起動しなかったり, + デバイスの認識をしない場合でもあわてないでください! + さいわい, BSDは 利用できないカーネルから復帰する + 洗練されたメカニズムがあります. + それは, FreeBSD のブートローダで起動したいカーネルを選択する + (例えば boot kernel.old) + だけです. + カーネルの再設定をおこなう場合にはいつも, + 確実に動くことが分かっているカーネルを用意しておくようにすると良いでしょう. + 問題のないカーネルでブートした後に あなたのコンフィグレー ションファイルを調べ, 再び構築を試みてください. /var/log/messages ファイルにはすべての成功した ブートのカーネルのメッセージやその他の記録があり, これ は助けになる情報の一つでしょう. また, &man.dmesg.8; コマンドは現在のブート時のカーネルメッ セージを出力します. カーネルの構築中にトラブルが起きた時に使うために GENERICや他のカーネルを次の構築で消されない ように異る名前で保存するようにしてください. kernel.old は新しいカーネルをインストールする 時に, その一つ前にインストールしたうまく動かないかもしれ ないカーネルで上書きされてしまいますので当てにできませ ん. またできる限り早く動作しているカーネルを本来の kernelの位置に移動させてください. そうしないと &man.ps.1; のようなコマンドが正しく動きません. make でインストールされたカーネルのファイルを (別のカーネルに戻すために) “アンロック” するための特別 のコマンドは - &prompt.root; chflags noschg - /kernel + &prompt.root; chflags noschg /kernel です. また, 新しい置き換えたカーネルあるいは重要ファイ ルを動かしたり変更されないように “ロック” するには 次のようにします. - &prompt.root; chflags schg - /kernel + &prompt.root; chflags schg /kernel カーネルは動くが ps は動かない! システムユーティリティと異る バージョンのカーネルをインストールした場合, 例えば - 実験的に “4.0” のカーネルを 3.1-RELEASE + 実験的に “FreeBSD 4.x” のカーネルを FreeBSD 3.x システム上にインストールするような場合, &man.ps.1; や &man.vmstat.8; のような多くの システムステータスコマンドは動かなくなります. - libkvm を - 再コンパイルしてこれらのユーティリティを作りなおす - 必要があります. これは, - オペレーティングシステムのそれ以外の部分と異る - バージョンのカーネルを使うことが普通はあまりよくない - 理由の一つです. + libkvm を再コンパイルして, + これらのユーティリティを作りなおす必要があります. + これは, カーネルとそれ以外で異なるバージョンを組み合わせて + オペレーティングシステムを使用することが推奨されない理由の + 一つとなっています. diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml index 80461181da..6db772cbbc 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/linuxemu/chapter.sgml @@ -1,1160 +1,1170 @@ Linux モード - 原作: &a.handy; and &a.rich; - - 訳: &a.jp.kiroh;. - 24 September 1996. + 寄稿: &a.handy; and &a.rich; + 訳: &a.jp.kiroh;, 1996 年 9 月 24 日. Linux モードのインストール FreeBSD における Linux バイナリ互換機能は, 大部分の Linux - バイナリ(a.out および ELF + バイナリ(a.out および ELF フォーマット)を実行できる状態になっています. 2.1-STABLE ブラン チでの Linux バイナリ互換機能は, Linux DOOM や Mathematica が実行できます. &rel.current;-RELEASE でのエミュレーションは, さらに強化されており, Linux 用 の Oracle8, WordPerfect, StarOffice, Acrobat, Quake, Abuse, IDL, netrek for Linux など, 多数のソフトウェアが実行できます. Linux オペレーティングシステムには, 特有の機能がいくつかあり, FreeBSD でサポートされていないものもあります. Linux の /proc ファイルシステムに過度に依存したバイナリは, FreeBSD では実行できません (FreeBSD で使用可能な /proc ファイルシステムとは仕様が異なっているためです). また仮想 8086モードを有効にするなど, i386 に特有なシステムコールを使っている場合も実行できません. Linux モードの設定方法は, 使用している FreeBSD のバージョンによっていくらか異なっています. 3.0-RELEASE 以降への Linux バイナリ互換機能のインストール options LINUXoptions COMPAT_LINUX を指定する必要はなくなりました. Linux バイナリ互換機能は KLD オブジェクト(“Kernel LoaDable object”) を使用しているため, インストールの際に再起動する必要はありません. ただし, スタートアップファイルで以下のように指定する必要があります. /etc/rc.conf に以下の行が必要です. linux_enable=YES これは結果的に, /etc/rc.i386 の以下の指定を有効にします. # Start the Linux binary compatibility if requested. if [ "X${linux_enable}" = X"YES" ]; then echo -n ' linux'; linux > /dev/null 2>&1 fi KLD がきちんとロードされたかどうかを確認するには, kldstat を使用します. &prompt.user; kldstat Id Refs Address Size Name 1 2 0xc0100000 16bdb8 kernel 7 1 0xc24db000 d000 linux.ko 何らかの理由で Linux KLD をロードしたくない, あるいはロードできないような場合には, options LINUX をカーネルの設定ファイルに指定して, Linux バイナリ互換機能をカーネルにスタティックリンク してください. FreeBSDカーネルのコンフィグレーション の節の記述にしたがって config と, 新しいカーネルのインストールをおこ なってください. 2.2.2-RELEASE およびそれ以降の 2.2.x 系列への Linux モードのインストール options LINUXoptions COMPAT_LINUX を指定する必要はなくなりました. Linux バイナリ互換機能は LKM(“Loadable Kernel Module”) を使用しているため, インストールの際に再起動する必要はありません. ただし, スタートアップファイルで以下のように指定する必要があります. /etc/rc.conf に以下の行が必要です. linux_enable=YES これは結果的に, /etc/rc.i386 の以下の指定を有効にします. # Start the Linux binary emulation if requested. if [ "X${linux_enable}" = X"YES" ]; then echo -n ' linux'; linux > /dev/null 2>&1 fi 実行されたかどうかを確認するには, modstat を使用します. &prompt.user; modstat Type Id Off Loadaddr Size Info Rev Module Name EXEC 0 4 f09e6000 001c f09ec010 1 linux_mod 2.2-RELEASE とそれ以降のシステムの中には, modstat の実行がうまくいかない ものがあるという報告もあります. 何らかの理由で, Linux LKM がロードできな い場合は, options LINUX をカーネルの設定ファイルに指定して, Linux バイナリ互換機能をカーネルにスタティックリンク してください. FreeBSDカーネルのコンフィグレーション の節の記述にしたがって config と, 新しいカーネルのインストールをおこ なってください. 2.1-STABLE への Linux モードのインストール 2.1-STABLE の GENERIC カーネルは, Linux との互換性を保つように構築されていません. カーネルの再構築が必要です. 再構築をおこなうには, 2つの方 法があります. 1つは, バイナリ互換機能をカーネル自体にスタティックリンクする方法. もう1つは, 動的に Linux ローダブルカーネルモジュール(LKM)をロー ドするようにする方法です. Linux バイナリ互換機能を有効にするには, 以下をコンフィグレーションファイル (/sys/i386/conf/LINT など) に追加します. options COMPAT_LINUX Linux DOOM などのアプリケーションを実行したい場合は, 共有メモリも有効 にしておかなければなりません. 以下を追加します. options SYSVSHM Linux のシステムコールを使用するには, 4.3BSD と互換性のある システムコールを備えていることが必要です. 以下の行が含まれていることを確認してください. options "COMPAT_43" LKM(Loadable Kernel Module) を使用せず, バイナリ互換機能をカーネルに スタティックリンクしたい場合は, 以下の行を追加します. options LINUX FreeBSD カーネルのコンフィグレーション の節の記述に したがって config と, 新しいカーネルのインストールをおこなってください. LKM を使用する場合は, ローダブルモジュールをインストールしなければなりません. カーネルとローダブルモジュールのバージョンが異なると, カーネル がクラッシュする場合がありますので, 安全を期すためには, カーネルをインストールするたびに, LKM も再インストールしてください. &prompt.root; cd /usr/src/lkm/linux &prompt.root; make all install カーネルと LKM のインストールが終了したら, root で linux コマンドを 実行することで LKM をロードできます. &prompt.root; linux Linux emulator installed Module loaded as ID 0 &prompt.root; LKM がロードされたかどうかを確認するには, modstat を実行します. &prompt.user; modstat Type Id Off Loadaddr Size Info Rev Module Name EXEC 0 3 f0baf000 0018 f0bb4000 1 linux_emulator システムブート時に, LKM をロードするようにするには, 2つの方法がありま す. FreeBSD 2.2.1-RELEASE または 2.1-STABLE では, /etc/sysconfig を, linux=YES のように, NOYES に変更してください. FreeBSD 2.1-RELEASE およびそれ以前のバージョンでは, そのような行はありませんので, /etc/rc.local に以下 の行を追加する必要があります. linux Linux ランタイムライブラリのインストール linux_base port を使用してのインストール 多くの Linux アプリケーションはシェアードライブラリを使用しますので, シェアードライブラリのインストールが終了しなければ, エミュレータのインストールは終わったことになりません. 手動でもインストールできますが, linux_base port を使用するのが簡単です. &prompt.root; cd /usr/ports/emulators/linux_base &prompt.root; make all install これで, Linux バイナリ互換機能が動作するようになったはずです. 聞くところ(とメールのアーカイブ :-) によれば, Linux バイナリ互換機能は ZMAGIC ライブラリとリンクされている Linux バイナリに対して, 最もうまく動作するようです. Slackware V2.0 などに使われている QMAGIC ライブラリだと, Linux バイナリ互換機能が胸やけするかもしれません. マイナーバージョンの不一致などを 報告するプログラムもありますが, 普通は 問題にならないようです. 手動でのライブラリのインストール “ports” ディストリビューションが手元にない場合は, 手動でライブラ リをインストールする必要があります. プログラムが必要とする Linux のシェアードライブラリとランタイムリンカが必要です. また Linux ライブラリ の用の``shadow root'' ディレクトリ, /compat/linux, を作成する必要があ ります. FreeBSD で動作する Linux のプログラムが使用するシェアードライ ブラリは,まずこのファイルツリーから検索されます. 例えば, Linux のプログラムが /lib/libc.so をロードしようとした場合には, FreeBSD は, まず /compat/linux/lib/libc.so を開こうとします. 存在にしなかった場合には, 次に /lib/libc.so を試します. シェアードライブラリは, Linux の ld.so が参照するライブラリではなく, /compat/linux/lib 以下にインストールする 必要があります. FreeBSD 2.2-RELEASE 以降では, /compat/linux にかかわる動作が多少異なっており, ライブラリだけでなくすべてのファイルが, “shadow root” /compat/linux から検索されるようになっています. Linux のプログラムが必要とする シェアードライブラリを探す必要があるのは, FreeBSD のシステムに Linux のプログラムをインストールする最初の数回だけでしょう. それが過ぎれば, 十分な Linux のシェアードライブラリがシス テムにインストールされ, 新しくインストールした Linux のバイナリも, 余 計な作業をせずに動作させることができるようになります. シェアードライブラリの追加 linux_base port をインストールした後に, アプリケーションが必要なライブラリ が存在しないというエラーを出したらどうしたらよいでしょうか? Linux のバ イナリがどのシェアードライブラリを必要とし, そしてどこで入手できるか, どのように探したらよいでしょうか? 基本的には, 以下の2種類の方法があり ます(以下の手順にしたがう場合には, 必要なインストール作業をおこなう FreeBSD システム上で root として作業をおこなう必要があります). Linux システムを使用でき, 必要なシェアードライブラリが調べられる場 合には, 単に FreeBSD のシステムにそのライブラリをコピーするだけで す. 例えば, DOOM の Linux バイナリを ftp で持ってきたとします. 使用で きる Linux システムの上に転送して, ldd linuxxdoom とやれば, 必要とす るシェアードライブラリがチェックできます. &prompt.user; ldd linuxxdoom libXt.so.3 (DLL Jump 3.1) => /usr/X11/lib/libXt.so.3.1.0 libX11.so.3 (DLL Jump 3.1) => /usr/X11/lib/libX11.so.3.1.0 libc.so.4 (DLL Jump 4.5pl26) => /lib/libc.so.4.6.29 最後のカラムに表示されている すべてのファイルを持って来て, /compat/linux の下 に置き, 最初のカラムに示されるファイル名から シンボリックリンクを張る必 要があります. すなわち, FreeBSD のシステムで, 以下のようなファイルが必要となります. /compat/linux/usr/X11/lib/libXt.so.3.1.0 /compat/linux/usr/X11/lib/libXt.so.3 -> libXt.so.3.1.0 /compat/linux/usr/X11/lib/libX11.so.3.1.0 /compat/linux/usr/X11/lib/libX11.so.3 -> libX11.so.3.1.0 /compat/linux/lib/libc.so.4.6.29 /compat/linux/lib/libc.so.4 -> libc.so.4.6.29 最初のカラムに表示されているファイルと, メジャーバージョンの同じ Linux シェアードライブラリを既にインストールしている場合は, 新たにコピーする 必要はありません. 既にあるライブラリで動作するはずです. ただ, 新しいバー ジョンのシェアードライブラリがある場合は, 新しいものをコピーすることを お奨めします. 新しいライブラリにシンボリックリンクを変更したら, 古いラ イブラリは削除してかまいません. /compat/linux/lib/libc.so.4.6.27 /compat/linux/lib/libc.so.4 -> libc.so.4.6.27 以上のようなライブラリがインストールされており, 新しいバイナリに対する ldd の出力が 以下のようになる場合を考えます. libc.so.4 (DLL Jump 4.5pl26) -> libc.so.4.6.29 このように最後の番号が1つか2つ古いだけならば, 普通は /lib/libc.so.4.6.29 をコピーする必要はありません. わずかに古いライブラリでも, プログラムは動作するはずだからです. もちろん, 新しいライブラリと置き換えて, 以下のようにしても構いません. /compat/linux/lib/libc.so.4.6.29 /compat/linux/lib/libc.so.4 -> libc.so.4.6.29 シンボリックリンクのメカニズムは, Linux バイナリにのみ必要 なことに注意してください. FreeBSD のランタイムリンカは, メジャーリビジョ ン番号の一致したライブラリを検索しますから, ユーザが気にする必要はありません. <filename>ld.so</filename> の設定 — FreeBSD 2.2-RELEASE およびそれ以降 このセクションは, FreeBSD 2.2-CURRENT 以降にのみ当てはまります. 2.1-STABLE を使用している方は, 飛ばしてください. 最後に, FreeBSD 2.2-RELEASE を使われている場合は, Linux のランタイムリンカと その設定ファイルがシステムに導入されていることを 確認してください. これらのファイルは, FreeBSD システムの適切な位置(/compat/linux ツリー以 下)にコピーされている必要があります. /compat/linux/lib/ld.so /compat/linux/etc/ld.so.config 使用できる Linux システムがない場合は, 必要なファイルは近くの FTP サイ トから入手してください. 各種ファイルの入手先についての情報を, 後に付 けておきます. ここでは, 必要なファイルの入手先がわかっているものとしま す. 以下のファイルを取得します (バージョンの不一致を避けるために, すべて同一 の FTP サイトから入手してください). 取得したファイルを /compat/linux 以下にインストールしてください(例えば, /foo/bar は, /compat/linux/foo/bar にインストールされます). /sbin/ldconfig /usr/bin/ldd /lib/libc.so.x.y.z /lib/ld.so ldconfigldd は, /compat/linux の下にある必要はありません. システム のどこにあっても構いません. ただ, FreeBSD の同名のコマンドと間違えないように 注意してください. /usr/local/bin の中に, ldconfig-linux, ldd-linux とし てインストールするのもよいアイディアでしょう. /compat/linux/etc/ld.so.conf ファイルを作成し, Linux ラインタイムリンカが シェアードライブラリを検索するディレクトリを記述してください. このファイルはプレインテキストファイルで, それぞれの行にディレクトリ名を含みます. /lib/usr/lib は標準ですから, 以下のようなディレクトリが追加できま す. /usr/X11/lib /usr/local/lib Linux バイナリが, /lib/libc.so というライブラリを開いた場合, Linux ABI サポートは内部で, ファイル名を /compat/linux/lib/libc.so にマップします. Linux ABI ローダがライブラリを検索できるよう, すべての Linux のライブラリ (/compat/linux/lib/libc.so, /compat/linux/usr/X11/lib/libX11.so など) は, /compat/linux 以下にインストールされていなければなりません. FreeBSD 2.2-RELEASE を使用している場合は, Linux の ldconfig プログラム を実行する必要があります. &prompt.root; cd /compat/linux/lib &prompt.root; /compat/linux/sbin/ldconfig ldconfig はスタティックリンクされていますから, 実行するのにシェアードラ イブラリを必要としません. ldconfig は, /compat/linux/etc/ld.so.cache ファイルを作成し, すべてのシェアードライブラリの名前を格納します. ライ ブラリの追加をおこなった場合には, ldconfig を再実行して, このファイルを作り 直さなければなりません. 2.1-STABLE では, /compat/linux/etc/ld.so.cache をインストールしたり, ldconfig を実行したりしないでください. 2.1-STABLE では, システムコー ルの実装方法が異なるため, ldconfig は使用されません. これで, libc シェアードライブラリを必要とする Linux バイナリを実行する設 定が終了しました. lddldd 自身に実行してテストしてください. ldd-linux としてインストールしている場合は, 以下のような結果になるはず です. &prompt.root; ldd-linux `which ldd-linux` libc.so.4 (DLL Jump 4.5pl26) => /lib/libc.so.4.6.29 ここまで終了すれば, 新しい Linux のバイナリを インストールできます. 新しい Linux バイナリをインストールするときは, それがシェアードライブ ラリを必要とするかどうか確認してください. 必要とする場合は, /compat/linux 以下に インストールされているかどうか確認してください. こ れは, Linux の ldd を新しいプログラムに 対して実行し, 出力を確認するこ とによりおこなえます. ldd (&man.ldd.1; マニュアルページも参照してください)は, プ ログラムが必要とするシェアードライブラリのリストを, majorname (jumpversion) => fullname という形式で出力します. fullname のかわりに not found と出力される場合は, ライブラリの追加をす る必要があります. 必要なライブラリの名前は, majorname に libXXXX .so.N.mm という形式で示されています. Linux の FTP サイトで libXXXX.so.N.mm を探し, インストールしてください. XXXX(名前)とN (メジャー リビジョン番号)は一致している必要があります. マイナー番号 mm は, それほ ど重要ではありませんが, なるべく最新のものをインストールするようにして ください. Linux の ELF バイナリをインストールする ELF のバイナリを使うためには, “マークをつける(branding)”作業が必要になります. マークのない ELF バイナリを実行しようとすると, 以下のようなエラーメッセージを うけとってしまうことでしょう. &prompt.user; ./my-linux-elf-binary ELF binary type not known Abort カーネルが FreeBSD の ELF バイナリと Linux のバイナリとを 見分けられるようにするためには, &man.brandelf.1; を以下のようにして使ってください: &prompt.user; brandelf -t Linux my-linux-elf-binary 今ではGNU のツールたちが, ELFバイナリに自動的に適切なマークを付加するようになったので, 今後はこの作業もだんだんと必要なくなってゆくでしょう. ホストネームリゾルバの設定 DNS がうまく動作しなかったり, 以下のようなエラーメッセージが表示され る場合は, /compat/linux/etc/host.conf ファイルを設定する必要があります. resolv+: "bind" is an invalid keyword resolv+: "hosts" is an invalid keyword ファイルの内容を以下のように設定してください. order hosts, bind multi on ここで, order は /etc/hosts を最初に検索し, 次にDNSを検索するように指定 します. /compat/linux/etc/host.conf がインストールされていない場合は, Linux のアプリケーションは, FreeBSD の /etc/host.conf を使用しようとして, 文法の違いによる警告を表示します. /etc/resolv.conf を使用してネームサー バを設定していない場合には, bind を削除してください. 最後になりますが, 2.1-STABLE を使用している場合は, RESOLV_HOST_CONF 環境変数を指定して, アプリケーションにホストテーブル の検索方法を指定する必要があります. FreeBSD 2.2-RELEASE かそれ以降を使用している場合 は, スキップしてください. /bin/csh を使っている場合は, 以下のようにし ます. &prompt.user; setenv RESOLV_HOST_CONF /compat/linux/etc/host.conf /bin/shの場合は, 以下のようにします. &prompt.user; RESOLV_HOST_CONF=/compat/linux/etc/host.conf; export RESOLV_HOST_CONF 必要なファイルを探すには 以下の情報は, この文書が書かれた時点では有効ですが, FTP サイトの 名前, ディレクトリ, 配布ファイル名などは, 変更されている可能性がありま す. 訳注: ここに取り上げられている FTP サイトは, 日本国内にもミラーサイト が多数存在します. なるべく近くの FTP サイトからファイルを入手してくだ さい. Linux は, いくつかのグループが, それぞれ独自のバイナリ配布セットを作成 して配布しています. 配布セットは, “Slackware” や “Yggdrasil” など の名前がつけられています. これらの配布セットは, 多くの FTP サイトから 入手できます. ファイルが展開されており, 必要なファイルのみを取得できる 場合もありますが, 通常は圧縮された配布セットの形で入手できます. 配布 セットは, いくつかのサブディレクトリに, gzip で圧縮された tar ファイル として格納されています. それぞれの配布セットの一次配布先は, 以下の通り です. sunsite.unc.edu:/pub/Linux/distributions tsx-11.mit.edu:/pub/linux/distributions ヨーロッパのミラーサイトの例: ftp.luth.se:/pub/linux/distributions ftp.demon.co.uk:/pub/unix/linux src.doc.ic.ac.uk:/packages/linux/distributions 混乱を避けるために, ここでは Slackware だけを取り上げます. この配布セットは, 多くのサブディレクトリ内にある 別々のパッケージから構成されていま す. 通常, パッケージはインストールプログラムにより自動的に制御されま すが, “手動で”おこなうことも可能です. まず配布セットの中の, contents サブディレクトリの内容を書くにしてください. ここには多く の小さなテキストファイルが含まれおり, それぞれのパッケージの内容が記述されています. 必要なファイルを探している場合は, まず contents サブディレクトリ内のテキストファイルを取得し, そのファイルの中から grep を使用して検索するのが, 最も速い方法でしょう. 以下に必要となるであろうファイルを, grep を使用 して検索した例を示します. Library Package ld.soldso ldconfigldso lddldso libc.so.4shlibs libX11.so.6.0xf_lib libXt.so.6.0xf_lib libX11.so.3oldlibs libXt.so.3oldlibs この場合は, ldso, shlibs, xf_lib, oldlibs というパッケージが必要なこと がわかります. それぞれのcontentsファイルの中で, PACKAGE LOCATION と書いてある行を探してください. その行に, パッケージが含まれている“ディスク”, 今回の場合はサブディレクトリ名が書かれています. たとえば, 以下の ようになります. Package Location ldso diska2 shlibs diska2 oldlibs diskx6 xf_lib diskx9 “diskXX” というのは, 配布セットの slackware/XX サブディレクトリ を示します. それ以外の場合は, contrib サブディレクトリに格納されて います. 今回の場合は, 以下のファイルを取得すればいいことがわかります (ファイル名は, 配布セットのルートディレクトリからの相対パスで示してあ ります). slakware/a2/ldso.tgz slakware/a2/shlibs.tgz slakware/x6/oldlibs.tgz slakware/x9/xf_lib.tgz gzip で圧縮された tar ファイルから必要なファイルを /compat/linux ディ レクトリに格納してください(必要なファイルのみを展開するか, あるいは必要でないファイルを後で削除してください). これで作業は終了です. 参照: ftp://ftp.freebsd.org:pub/FreeBSD/2.0.5-RELEASE/xperimnt/linux-emu/README /usr/src/sys/i386/ibcs2/README.iBCS2 - FreeBSD への Mathematica のインストール - - 原作: &a.rich; and &a.chuck; + Mathematica + 寄稿: &a.rich;, &a.chuck;. + 改訂: Bojan Bistrovic bojanb@physics.odu.edu. 訳: &a.jp.kiroh;. - この文書は, Mathematica 2.2 の Linux - バイナリディストリビューションを, FreeBSD 2.1 - にインストールする方法について説明します. + この章では, Mathematica 2.2 の Linux + バイナリ配布をインストールする方法について説明します. Mathematica は, そのままでは FreeBSD - をサポートしていませんが, Linux は サポートしています. ですから, - Linux エミュレータの設定が終わってしまえ ば, Mathematica + をサポートしていません. しかし, Linux は サポートしていますので, + Linux エミュレータの設定が終わってしまえば, Mathematica を動作させる環境はほとんど整ったことになります. - DOS 用のスチューデント版 Mathematica から Linux - バージョンへのアップグレー ド価格は, 執筆時点 (1996年5月) では, - $45.00 です. 直接 Wolfram(電話番号(217) 398-6500)に注文して, - 支払いはクレジットカー ドでおこなえます. - - Mathematica ディストリビューションの展開 - - バイナリは, Wolfram から CDROM で配布されています. CDROM - には, 1ダースほどの tar ファイルが含まれており, - それぞれサポートされているアーキテクチャに対応しています. - Linux 用のファイルは, LINUX.TAR です. - 例えば /usr/local/Mathematica - 以下にインストールする場合は, 以下のようにしま す. - - &prompt.root; cd /usr/local -&prompt.root; mkdir Mathematica -&prompt.root; cd Mathematica -&prompt.root; tar -xvf /cdrom/LINUX.TAR - + Mathematica のインストール + + Mathematica は CDROM で配布されています. + 学生版(student edition)には, Mac, Windows95/NT, Linux 版があり, + プロフェッショナル版(professional edition)には, それらに加えて + Digital Unix, Solaris, IRIX, HPUX, AIX, NeXT 版があります. + CDROM が /cdrom にマウントされている場合, + インストーラは + /cdrom/Unix/Installers に置かれています. + - - Mathematica パスワードの取得 - - Mathematica を実行する前に, 使用するマシンに対応した - “machine ID” を Wolfram - から取得する必要があります. - - Linux 互換ランタイムライブラリがインストールされており, - Mathematica の展開が終了したら, Install ディレクトリで - mathinfo プログラムを使用す ることで - “machine ID” を得ることができます. - - &prompt.root; cd /usr/local/Mathematica/Install -&prompt.root; mathinfo -LINUX: 'ioctl' fd=5, typ=0x89(), num=0x27 not implemented -richc.isdn.bcm.tmc.edu 9845-03452-90255 - - ここで, richc の “machine ID” - は, 9845-03452-90255 となります. ioctl - のメッセージは無視してください. まだ FreeBSD - では実装されていません. Mathematica - を実行するたびに同様のメッセージが表示されますが, 実際の使 - 用に問題はありませんので, 無視してかまいません. - - 電子メールや電話, ファックスなどで Wolfram に - “machine ID” を知らせ て登録すると, - いくつかの番号のグループからなるパスワードが送り返されて - きます. パスワードを, マシン名, ライセンス番号とともに, - mathpass ファイルに追加します. - - 追加は, 以下のようにおこないます. - - &prompt.root; cd /usr/local/Mathematica/Install -&prompt.root; math.install - - ライセンス番号と, Wolfram - から送られてきたパスワードを入力を求めます. - 入力を間違えたりして, math.install - の実行が失敗しても大丈夫です. mathpass - ファイルを手動で編集して, 情報を訂正してください. - - パスワードの入力後, math.install では, - インストール方法を, デフォルト 設定でのインストールか, - 自分で方法を指定するインストールから選ぶことができます. - 筆者のようにインストールプログラムを信用していない場合は, 自 - 分でディレクトリを指定する方を選択するでしょう. - 自分で指定するインストー ルを選んだ場合, math.install - 自身ではディレクトリの作成はおこないません. 注意してください. - 別のウィンドウでシェルを開いて, 指定するディレクトリ - を作成してください. 存在しないディレクトリを指定して, - math.install が インストールに失敗した場合には, - ディレクトリを作成し, math.install を 再び実行してください. - 筆者らがインストール先に選んだディレクトリは, 以下の通りです. - くれぐれもあらかじめ作成してから, - math.install で指定す - るようにしてください. - - - - - - - /usr/local/Mathematica/bin - for binaries - + + 学生版にはすべての Unix 版のインストーラが含まれていますが, + バイナリは Linux 用のものしか含まれていません. + - - - /usr/local/Mathematica/man/man1 - for man pages - + Linux 版インストーラのディレクトリは二つあります. + それは Linux (ELF 版) と + Linux-aout (a.out 版)です. + どちらのインストーラでも動作します(実のところ, どの Unix + 版インストーラでも動きます)が, インストールされるものが異なりますので, + まずどの版をインストールするか決めなければなりません. + a.out 版はそのままでも動きますが, ELF + 版の場合は, すべてのバイナリにマーク付け(branding)をする必要があります(詳細は + &man.brandelf.1; を参照して下さい). + もちろん, ELF 版インストーラを起動する場合には, + そのインストーラ自身にもマーク付けしなければなりませんので, + マークを書き込むためにインストーラをハードディスクにコピーする必要があります. + - - /usr/local/Mathematica/lib/X11 - for the XKeysymb file - - - - + + インストール手順は, どの版をインストールする場合でも同様です. + この文書では, a.out 版のインストール例を示します. + + + インストールを開始するには, 次のように実行して下さい. + + &prompt.root; cd /cdrom/Unix/Installers/Linux-aout +&prompt.root; ./MathInstaller - また, システムレコードファイルとして, - /tmp/math.record を使用するように - 設定することもできます. このファイルには, - セッションのログが記録されます. この設定が終了すると, - math.install は残りのファイルを展開して, 必 - 要な場所に格納します. - - Mathematica ノートブックの機能は, X - フロントエンドとして本体とは別に含 まれています. X - フロントエンドを正しくインストールするには, - /usr/local/Mathematica/FrontEnd - ディレクトリに移動し, ./xfe.install シェ - ルスクリプトを実行します. - インストール先を指定しなければなりませんが, - あらかじめ作成する必要はありません. 必要なディレクトリは, - すべて math.install によって作成されているからです. - インストールが終了したら, - /usr/local/Mathematica/bin - ディレクトリに, mathematica という名前の - シェルスクリプトが新たに作成されているはずです. - - 最後に, Mathematica - がインストールしたシェルスクリプトを修正する必要 があります. - /usr/local/Mathematica/bin - に含まれるすべてのシェルスクリプ - トの先頭部分に以下の行を追加します. - - - XKEYSYMDB=/usr/local/Mathematica/lib/X11/XKeysymDB; export XKEYSYMDB - - これは, Mathematica が使用する Mathematica - バージョンのキーマップファイル XKeysymDB - の場所を指定するものです. - - 2.1-STABLE を使用している場合は, - 以下の行も追加してください. - + + Mathematica 3.0 + ソースツリー(デフォルトは + /usr/local/mathematica)と, + スタートアップスクリプト(デフォルトは + /usr/local/bin)のインストール先を選択します. + このとき, パスワードのインストールを求められるかも知れません. + そこでパスワードのインストールを選択した場合, + MathInstaller はあなたの MathID を表示し, + Mathematica の実行に必要なパスワードとライセンス ID を求めます. + - &prompt.user; RESOLV_HOST_CONF=/compat/linux/etc/host.conf; export RESOLV_HOST_CONF + + これらは Mathematica の最初の起動時にも再度聞かれますので, + この段階でのパスワードのインストールは省略可能です. + Mathematica が求める質問には, すべてヘルプメッセージがあります. + パスワードの入手には MathID が必要になりますが, + もし書き留めていなければ次のようにして表示させることができます. + + + &prompt.root; ./MathInstaller -info + + あるいは次のようにします. + + &prompt.root; cd /cdrom/Unix/Files/SystemFiles/Installation/Binaries/Linux-aout +&prompt.root; ./mathinfo + + + 出力は, + ホスト名 + ####-#####-##### のようになります. + ####-#####-##### の部分が, あなたの MathID です. + これを用いて, + http://www.wolfram.com/register + (サイトライセンスの場合は + http:/www.wolfram.com/site) + からライセンスを取得することができます. + また, CDROM ケースにあるシールに書かれている $LicenceID も必要です. + これは, + L####-#### + のようになっています. + # は 0 から 9 までの数字です. + サイトライセンスを持っている場合は, ライセンスの種類として + Unix ではなく, Single User + (Mac/Windows)(表示はおかしいですが)を選択する必要があります. + パスワードは電子メールで送られてきます. + もし, すでに Mathematica をライセンスなしでインストールしているなら, + 次のようにタイプすることでここで取得したライセンスをインストールできます. + - これは, Mathematica に Linux 側の host.conf - を使用するように指定し ます. FreeBSD の host.conf の文法は, - Linux のものと異なっているため, この 指定をおこなわないと, - /etc/host.conf - に関わるエラーが発生します. - - 新しいマニュアルページを利用したい場合は, さらに - /etc/manpath.config ファイ - ルを修正する必要があります. また自分の - ~/.cshrc を変更して, - /usr/local/Mathematica/bin - をパスに追加してください. - - これでインストール作業はすべて終了です. - mathematica とタイプすれば, 見栄えのする - Mathematica ノートブックが表示されるはずです. Mathematica - には, Motif ユーザインタフェースが含まれますが, - スタティックにリンクさ れているため, Motif - のライブラリは必要ありあません. 頑張って Mathematica - をインストールしてください. - + &prompt.root; ./MathInstaller -pass - - バグ + Wolfram Research からのメールは, (ヘッダを削除してから) + /usr/local/mathematica/Configuration/Licensing/mathpass + にコピーしておいてください. そうしていない場合には, Mathematica + を起動(端末からは math コマンド, + X のフロントエンドは mathematica + コマンド)した時にパスワードが求められ, + 入力されたパスワードはパスワードファイルに記録されます. + + - ノートブックフロントエンドは, - 以下のようなエラーメッセージを表示して, - ハングすることがあることが知られています. + + Linux ファイルシステムからの Mathematica の起動 - File .../Untitled-1.mb appears to be broken for OMPR.257.0 + If you have multi-OS box, and you already installed Mathematica + under Linux, you may want to run it directly from that partition. Here + we assume that you already compiled your kernel with + EXT2FS option and mounted your Linux partition at + /linux. + + あなたのマシンに異なる複数の OS が入っていて, + Linux 上ですでに Mathematica がインストールされているような場合には, + そのインストールされたパーティションから直接起動したいと考えるかも知れません. + 以下では, オプション EXT2FS が設定された + カーネルを構築済みで, Linux パーティションが + /linux であるとします. + - 今のところ原因はわかっていませんが, - このバグが影響を及ぼすのは, ノートブックの X window System 用 - フロントエンドのみです. Mathematica エンジン本体に影響は - ありません. そのため, math - によって起動されるコマンドラインのインタ - フェースを使用している場合は, このバグは関係ありません. + + + まず最初に, スタートアップスクリプトをコピーします. + + &prompt.root; cp /linux/usr/local/bin/math* /usr/local/bin + + + + 次に, math, + mathematica, + Mathematica および + MathKernel + というスクリプトファイルを編集します. + + 行に topdir=/usr/local/mathematica + が含まれていたら, + topdir=/linux/usr/local/mathematica + のように置き換えて下さい. + + + - 謝辞 + ネットワーク経由での Mathematica フロントエンドの起動 - &a.sos; と &a.peter; に深く感謝します. - Linux モードが現在の形にあるのは, 彼らのおかげです. - そして, 彼ら二人にハッパをかけて, 犬のように働かせた Michael - Smithに. 今や Linux モードは, Linuxよりうまく - Linux バイナリを実行できます! :-) - + + Mathematica は標準フォントにない特別な記号(積分記号, 総和記号, + ギリシャ文字など)を表示するために, 特殊なフォントを使用します. + X プロトコルは, + これらのフォントがローカルマシンにインストールされていることを要求します. + これはつまり, ローカルマシンに(CD や Mathematica + のインストールされているホストマシンから)そのフォントをコピーしなければならないということです. + これらのフォントは通常, ハードディスクの + /usr/local/mathematica/SystemFiles/Fonts か, + CDROM の /cdrom/Unix/Files/SystemFiles/Fonts に置かれていて, + 実際に使用されるフォントは Type1 と + X のサブディレクトリに格納されています. + これを利用するには, 次のような二つ方法があります. + 一つは, フォントファイルをすべて + /usr/X11R6/lib/X11/fonts/ + 以下にある既存のフォントディレクトリにコピーする方法です. + この場合, fonts.dir にフォント名を追加し, + 先頭行のフォント総数を変更することも必要になります. + もう一つの方法は, 次のように + /usr/X11R6/lib/X11/fonts/ + にフォントディレクトリごとコピーする方法です(おそらくこちらの方が望ましいでしょう). + + + &prompt.root; cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts/ +&prompt.root; mkdir X +&prompt.root; mkdir MathType1 +&prompt.root; cd /usr/local/mathematica/SystemFiles/Fonts/ +&prompt.root; cp X/* /usr/X11R6/lib/X11/fonts/X +&prompt.root; cp Type1/* /usr/X11R6/lib/X11/fonts/MathType1 + + そして, フォントパスを追加します. + + &prompt.root; xset fp+ /usr/X11R6/lib/X11/fonts/X +&prompt.root; xset fp+ /usr/X11R6/lib/X11/fonts/MathType1 +&prompt.root; xset fp rehash + + XFree86 サーバを使用しているなら, + /etc/XF86Config を変更することで, + これらのフォントを自動的に読み込むことができます. + + + /usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1 という + ディレクトリが存在していない場合には, + 上記例の MathType1 を + Type1 + とすることができます(これに限らず, どんな名前でもかまいません). + こうすることで, ネットワーク経由で Mathematica + フロントエンドを利用することが可能になります. + これはあらゆる種類の X サーバに適用できる一般的な方法です. + もし, (大部分の FreeBSD/Linux ユーザのように) XFree86 を利用しているなら, + 単に次の行を追加した方が簡単でしょう. + + + FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/MathType1" + + Linux モードはどのような原理で動作しているのですか? このセクションは, ほとんどが freebsd-chat@FreeBSD.org メーリングリストに投稿された Terry Lamberttlambert@primenet.com 氏のメール(Message ID: <199906020108.SAA07001@usr09.primenet.com>) に基づいています. FreeBSD は, “実行クラスローダ(execution class loader)” と呼ばれる抽象的な機構を持っています. これは &man.execve.2 システムコールに追加される形で実装されています. FreeBSD は, シェルインタプリタやシェルスクリプトを実行するための #! ローダを持った単一のプログラムローダではなく, プログラムローダのリストを備えています. 歴史的に言って, UNIX プラットフォームでマジックナンバ(一般的にファイル先頭の 4 ないし 8 バイト部分)の検査を行なうのはプログラムローダだけです. プログラムローダは, それがシステムで実行できるバイナリなのか確認して, それが確認できればバイナリローダを呼び出します. もし, それがそのシステム用のバイナリでない場合には, &man.execve.2; システムコールの呼び出しは失敗の戻り値を返し, シェルがシェルコマンドとして実行しようと試みるわけです. この仮定は, “現在利用しているシェルがどのようなものであっても”変わりません. 後になって, &man.sh.1; に変更が加えられました. それは先頭の 2 バイトを検査し, :\n だったら シェルとして代わりに &man.csh.1; を呼び出す, というものです(この変更は SCO が最初に行なったと思われます). 現在の FreeBSD は, プログラムローダリストを走査します. その際, 空白文字までの文字列をインタプリタとして認識する, 通常の #! ローダを用いるため, 該当するものが存在しなければ最終的に /bin/sh がロードされます. Linux ABI をサポートするため, FreeBSD は ELF バイナリを示すマジックナンバを確認します. (ただし, この段階で FreeBSD, Solaris, Linux, そしてその他にも存在する ELF イメージ形式を使っている OS を区別することはできません). ELF ローダは, 特殊なマーク(brand)があるかどうか探します. このマークとは, ELF イメージのコメントセクションのことです. SVR4/Solaris の ELF バイナリには, このセクションは存在しません. Linux バイナリを実行するためには, ELF バイナリに &man.brandelf.1; で説明されている Linux のマークが 付けられていなければなりません. &prompt.root; brandelf -t Linux file 上のようにすることで, 指定されたファイルは Linux のマークが付けられ, ELF ローダが認識できるようになります. ELF ローダが Linux マークを確認すると, ローダは proc 構造体内の ある一つのポインタを置き換えます. システムコールは全て, この置き換えられたポインタ(伝統的な UNIX システムでは, システムコールが sysent[] 構造体の配列として実装されています)を基準に呼び出されます. またそのプロセスには, Linux カーネルモジュールに必要な シグナルトランポリンコード(訳注: シグナルの伝播を実現するコード)用の特殊なトラップベクタの設定や, 他の(細かな)調整のための設定が行なわれます. Linux システムコールベクタは, さまざまなデータに加えて カーネルモジュール内のアドレスを指す sysent[] エントリのリストを含んでいます. Linux バイナリがシステムコールを発行する際, トラップコードは proc 構造体を用いてシステムコール関数ポインタを 解釈します. そして, FreeBSD ではなく Linux 用の システムコールエントリポイントを得るわけです. さらに Linux モードは, 状況に応じて ファイルシステム本来のルートマウントポイントを置き換えて ファイルの参照を行ないます. これは, union オプションを指定して マウントされたファイルシステム(unionfs ではありません!)が 行なっていることと同じです. ファイルを検索する際にはまず /compat/linux/original-path ディレクトリを, それから見つけられなかったときにのみ, /original-path を調べます. こうすることで, 他のバイナリを要求するバイナリの実行を可能にしています (したがって, Linux 用プログラムツールは Linux ABI サポート環境下で完全に動作するわけです). またこれは, もし対応する Linux バイナリが存在しない場合に Linux バイナリが FreeBSD バイナリをロードしたり, 実行したりすることが可能であること, その Linux バイナリに自分自身が Linux 上で実行されていないことを 気付かせないようにする目的で, &man.uname.1; コマンドを /compat/linux ディレクトリに 置くことができる, ということを意味します. 要するに, Linux カーネルが FreeBSD カーネルの内部に存在しているわけです. カーネルによって提供されるサービス全ての実装の基礎となるさまざまな関数は, FreeBSD システムコールテーブルエントリと Linux システムコールテーブルエントリの 両方で共通に利用されています. これらにはファイルシステム処理, 仮想メモリ処理, シグナル伝送, System V IPC などが含まれますが, FreeBSD バイナリは, FreeBSD グルー(訳注: glue; 二者の間を仲介するという意味)関数群, そして Linux バイナリは Linux グルー関数群を用いる, という点だけが異なります(過去に存在したほとんどの OS は, 自分自身のためのグルー関数群しか備えていません. 前述したように, システムコールを発行する際, 各々のプロセスの proc 構造体内にある, ローダによって動的に初期化されるポインタを参照してアドレスを得る代わりに, 静的でグローバルな sysent[] 構造体の配列に システムコール関数のアドレスが直接格納されているのです). さて, どちらを本来の FreeBSD ABI(訳注: Applications Binary Interface; 同じ CPU を利用したコンピュータ間でバイナリを共有するための規約のこと) と呼ぶべきなのでしょうか? 実は, どちらが本来のものであるかということを論ずることに意味はありません. 基本的に, FreeBSD グルー関数群はカーネルの中に静的にリンクされていて, Linux グルー関数群は静的にリンクすることも, カーネルモジュールを介して利用することもできるようになっている, という違いがあるだけ(ただしこれは現時点においての話です. これは将来のリリースで変更される可能性がありますし, おそらく実際に変更されるでしょう)です. あ, 「でもこれは本当にエミュレーションと呼べるのか」って? 答えは「いいえ」です. これは一つの ABI 実装にすぎず, エミュレーションとは異なります. エミュレータ(シミュレータでもないことを あらかじめ断っておきましょう)が呼び出されているわけではありません. では, これが良く “Linux エミュレーション” と呼ばれるのは何故でしょうか? それはもちろん FreeBSD の売りにするため 8-) でもあるのですが, 実際には, 次のような理由によります. この機能が初めて実装された頃, 動作原理を説明する以外に この機能を表現する言葉はありませんでした. しかし, コードをコンパイルしたりモジュールをロードしない場合, 「FreeBSD 上で Linux バイナリを実行する」言う表現は, 厳密に考えると適切ではありません. そこで, その際にロードされているもの自身を表現する言葉—すなわち “Linux エミュレータ”が必要だったのです. diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml index 996c9618d8..b61934beca 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml @@ -1,1394 +1,1394 @@ FreeBSD の入手方法 CD-ROM 出版社 FreeBSD は Walnut Creek CDROM から出されている CD-ROM から入手できます:
Walnut Creek CDROM 4041 Pike Lane, Suite F Concord CA, 94520 USA Phone: +1 925 674-0783 Fax: +1 925 674-0821 Email: info@cdrom.com WWW: http://www.cdrom.com/
FTP サイト FreeBSD の公式な情報は anonymous FTP によって以下の場所から 入手できます:
ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/.
FreeBSD ミラーサイトデーターベース FreeBSD ハンドブックの “ミラーサイト一覧” よりも正確です.というのはその情報を DNS から取得するので, 静的に記述されたリストよりも信頼性が高いのです. さらに, FreeBSD は以下のミラーサイトから anonymous FTP によって 入手できます. もし FreeBSD を anonymous FTP によって手にいれる場合は, 近くのサイトを利用するようにしてください. Argentina, Australia, Brazil, Canada, China, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Hong Kong, Ireland, Israel, Japan, Korea, Netherlands, New Zealand, Poland, Portugal, Russia, Saudi Arabia, South Africa, Spain, Slovak Republic, Slovenia, Sweden, Taiwan, Thailand, UK, Ukraine, USA. アルゼンチン 何か問題がある場合は,このドメインの hostmaster hostmaster@ar.FreeBSD.org に連絡してください. ftp.ar.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ オーストラリア 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@au.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.au.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ブラジル 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@br.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp5.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp6.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp7.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ カナダ 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@ca.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.ca.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 中国 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster phj@cn.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.cn.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ チェコ 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@cz.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.cz.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 連絡先: calda@dzungle.ms.mff.cuni.cz デンマーク 何か問題がある場合は,このドメインの hostmaster hostmaster@dk.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.dk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ エストニア 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@ee.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.ee.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ フィンランド 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@fi.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.fi.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ フランス 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@fr.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.fr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ドイツ 何か問題がある場合は, このドメインのミラー管理者 de-bsd-hubsr@de.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp5.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp6.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp7.de.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 香港 ftp://ftp.hk.super.net/pub/FreeBSD/ 連絡先: ftp-admin@HK.Super.NET. アイルランド 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@ie.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.ie.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ イスラエル 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@il.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.il.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.il.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 日本 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@jp.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp5.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp6.jp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 韓国 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@kr.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp5.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp6.kr.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ オランダ 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@nl.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.nl.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ New Zealand 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@nz.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.nz.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ポーランド 何か問題がある場合は,このドメインの hostmaster hostmaster@pl.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.pl.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ポルトガル 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@pt.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.pt.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.pt.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ロシア 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@ru.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.ru.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ サウジアラビア 何か問題がある場合は, ftpadmin@isu.net.sa に連絡してください. ftp://ftp.isu.net.sa/pub/mirrors/ftp.freebsd.org/ 南アフリカ 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@za.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ スロヴァキア共和国 何か問題がある場合には, このドメインの hostmaster hostmaster@sk.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.sk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ スロベニア 何か問題がある場合には, このドメインの hostmaster hostmaster@si.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.si.FreeBSD.org/pub/FreeBSD スペイン 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@es.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.es.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ スウェーデン 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@se.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.se.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.se.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.se.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 台湾 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@tw.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ タイ ftp://ftp.nectec.or.th/pub/FreeBSD/ 連絡先: ftpadmin@ftp.nectec.or.th. ウクライナ ftp://ftp.ua.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 連絡先: freebsd-mnt@lucky.net. イギリス 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@uk.FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.uk.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ アメリカ 何か問題がある場合は, このドメインの hostmaster hostmaster@FreeBSD.org に連絡してください. ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp3.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp4.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp5.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp6.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ FreeBSD (2.0C またはそれ以降) の輸出規制コード (eBones と secure) の 最新のバージョンは以下の場所から入手できます. もしあなたがアメリカやカナダ以外にいるのであれば, secure (DES) と eBones (Kerberos) を 以下の外国向けの配布サイトから手にいれてください: 南アフリカ このドメインの Hostmaster hostmaster@internat.FreeBSD.org . ftp://ftp.internat.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ftp://ftp2.internat.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ ブラジル このドメインの Hostmaster hostmaster@br.FreeBSD.org . ftp://ftp.br.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ フィンランド ftp://nic.funet.fi/pub/unix/FreeBSD/eurocrypt/ 連絡先: count@nic.funet.fi.
CTM サイト CTM/FreeBSD は以下のミラーサイトから anonymous FTP によって入手できます. もし CTM を anonymous FTP によって手にいれる場合は, 近くのサイトを利用するようにしてください. 何か問題がある場合は, &a.phk;に連絡してください. カリフォルニア, サンフランシスコ近辺, 公式なソース ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/ ドイツ, トリエル ftp://ftp.uni-trier.de/pub/unix/systems/BSD/FreeBSD/CTM/ 南アフリカ, ctm, sup, CVSupなどの古い差分ファイルのバックアップサーバ ftp://ftp.internat.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/ 台湾/中華民国, チャーイー(嘉義) ftp://ctm.tw.FreeBSD.org/pub/freebsd/CTM/ ftp://ctm2.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/ ftp://ctm3.tw.FreeBSD.org/pub/freebsd/CTM/ 近くにミラーサイトがない場合やミラーが不完全な場合は, http://ftpsearch.ntnu.no/ftpsearchFTP search を試してください. FTP search はノルウェーの Trondheim にある, フリーの素晴らしい アーカイブサーバです. CVSup サイト FreeBSD の CVSup サーバは以下のサイトで稼働しています: アルゼンチン cvsup.ar.FreeBSD.org (maintainer msagre@cactus.fi.uba.ar) オーストラリア cvsup.au.FreeBSD.org (maintainer dawes@xfree86.org) ブラジル cvsup.br.FreeBSD.org (maintainer cvsup@cvsup.br.FreeBSD.org) cvsup2.br.FreeBSD.org (maintainer tps@ti.sk) cvsup3.br.FreeBSD.org (maintainer camposr@matrix.com.br) カナダ cvsup.ca.FreeBSD.org (maintainer dan@jaded.net) 中国 cvsup.cn.FreeBSD.org (maintainer phj@cn.FreeBSD.org) チェコ cvsup.cz.FreeBSD.org (maintainer cejkar@dcse.fee.vutbr.cz) デンマーク cvsup.dk.FreeBSD.org (maintainer jesper@skriver.dk) エストニア cvsup.ee.FreeBSD.org (maintainer taavi@uninet.ee) フィンランド cvsup.fi.FreeBSD.org (maintainer count@key.sms.fi) cvsup2.fi.FreeBSD.org (maintainer count@key.sms.fi) フランス cvsup.fr.FreeBSD.org (maintainer hostmaster@fr.FreeBSD.org) ドイツ cvsup.de.FreeBSD.org (maintainer wosch@FreeBSD.org) cvsup2.de.FreeBSD.org (maintainer petzi@FreeBSD.org) cvsup3.de.FreeBSD.org (maintainer ag@leo.org) アイスランド cvsup.is.FreeBSD.org (maintainer adam@veda.is) 日本 cvsup.jp.FreeBSD.org (maintainer cvsupadm@jp.FreeBSD.org) cvsup2.jp.FreeBSD.org (maintainer max@FreeBSD.org) cvsup3.jp.FreeBSD.org (maintainer shige@cin.nihon-u.ac.jp) cvsup4.jp.FreeBSD.org (maintainer cvsup-admin@ftp.media.kyoto-u.ac.jp) cvsup5.jp.FreeBSD.org (maintainer cvsup@imasy.or.jp) cvsup6.jp.FreeBSD.org (maintainer cvsupadm@jp.FreeBSD.org) 韓国 cvsup.kr.FreeBSD.org (maintainer cjh@kr.FreeBSD.org) オランダ cvsup.nl.FreeBSD.org (maintainer xaa@xaa.iae.nl) cvsup2.nl.FreeBSD.org (maintainer cvsup@nl.uu.net) ノルウェー cvsup.no.FreeBSD.org (maintainer Per.Hove@math.ntnu.no) ポーランド cvsup.pl.FreeBSD.org (maintainer Mariusz@kam.pl) ロシア cvsup.ru.FreeBSD.org - (maintainer mishania@sibintek.net) + (maintainer ache@nagual.pp.ru) cvsup2.ru.FreeBSD.org (maintainer dv@dv.ru) cvsup3.ru.FreeBSD.org (maintainer fjoe@iclub.nsu.ru) スロヴァキア共和国 cvsup.sk.FreeBSD.org (maintainer tps@tps.sk) cvsup2.sk.FreeBSD.org (maintainer tps@tps.sk) スロベニア cvsup.si.FreeBSD.org (maintainer blaz@si.FreeBSD.org) 南アフリカ cvsup.za.FreeBSD.org (maintainer markm@FreeBSD.org) cvsup2.za.FreeBSD.org (maintainer markm@FreeBSD.org) スペイン cvsup.es.FreeBSD.org (maintainer jesusr@FreeBSD.org) スウェーデン cvsup.se.FreeBSD.org (maintainer pantzer@ludd.luth.se) 台湾 cvsup.tw.FreeBSD.org (maintainer jdli@freebsd.csie.nctu.edu.tw) cvsup2.tw.FreeBSD.org (maintainer ycheng@sinica.edu.tw) cvsup3.tw.FreeBSD.org (maintainer foxfair@FreeBSD.org) ウクライナ cvsup2.ua.FreeBSD.org (maintainer freebsd-mnt@lucky.net) イギリス cvsup.uk.FreeBSD.org (maintainer joe@pavilion.net) cvsup2.uk.FreeBSD.org (maintainer brian@FreeBSD.org) アメリカ cvsup1.FreeBSD.org (maintainer skynyrd@opus.cts.cwu.edu), ワシントン州 cvsup2.FreeBSD.org (maintainer jdp@FreeBSD.org), カリフォルニア州 cvsup3.FreeBSD.org (maintainer wollman@FreeBSD.org), マサチューセッツ州 cvsup4.FreeBSD.org (maintainer rgrimes@FreeBSD.org), オレゴン州 cvsup5.FreeBSD.org (maintainer mjr@blackened.com), アリゾナ州 cvsup6.FreeBSD.org (maintainer jdp@FreeBSD.org), フロリダ州 cvsup7.FreeBSD.org (maintainer jdp@FreeBSD.org), ワシントン州 FreeBSD の輸出規制されたコード (eBones と secure) は CVSup 経由で以下 の国際的なリポジトリから入手できます. アメリカ合衆国やカナダ以外に居る 場合は, このサイトを使って輸出規制されたコードを入手してください. 南アフリカ cvsup.internat.FreeBSD.org (maintainer markm@FreeBSD.org) 以下の CVSup サイトは, CTMユーザのことを特に 考慮して運用されています. 他の CVSup のミラーサイトとは異なり, これら のサイトでは CTM を使って最新の状態を保っています. つまり, もし以下の サイトから cvs-allrelease=cvsCVSup すれば, CTMcvs-cur のデルタを使って更新するのに適した CVS のリポ ジトリ (必須となる .ctm_status ファイルも含まれています.) を 入手することができます. これにより, これまで CVSup を使って cvs-all 全部を入手していたユーザも CTM のベースデルタを使って 最初からリポジトリを構築し直すことなく CVSup から CTM へと移行すること が可能です. この機能は, リリースタグを cvs として cvs-all ディ ストリビューションを入手する時のみ 利用できるものですので注意してくださ い. 他のディストリビューションやリリースタグを 指定した場合でも指定した ファイルを入手することは可能ですが, これらのファイルを CTM で更新する ことはできません. また, CTM の現在のバージョンではタイムスタンプを保存しないため, 以 下のサイトのファイルのタイムスタンプは 他のミラーとは異なる物となってい ますので注意が必要です. 利用するサイトを以下のサイトと他のサイトの間で 変更することはお勧めできません. ファイルの転送は問題なくできますが, 少々 非能率的です. ドイツ ctm.FreeBSD.org (maintainer blank@fox.uni-trier.de) AFS サイト FreeBSD の AFS サーバは以下のサイトで稼働しています: スウェーデン ファイルは以下の場所にあります: /afs/stacken.kth.se/ftp/pub/FreeBSD/ stacken.kth.se # Stacken Computer Club, KTH, Sweden 130.237.234.43 #hot.stacken.kth.se 130.237.237.230 #fishburger.stacken.kth.se 130.237.234.3 #milko.stacken.kth.se Maintainer ftp@stacken.kth.se
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml index afb776043d..5bae06f2da 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml @@ -1,768 +1,780 @@ PGP 公開鍵 原作: 不明. 訳: &a.jp.kiroh;. 署名を検証したり, コアチームメンバやオフィサに暗号メー ルを送りたい場合のために, PGPの公開鍵を添付します. オフィサ FreeBSD Security Officer <email>security-officer@FreeBSD.org</email> FreeBSD Security Officer <security-officer@FreeBSD.org> Fingerprint = 41 08 4E BB DB 41 60 71 F9 E5 0E 98 73 AF 3F 11 -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- Version: 2.6.3i mQCNAzF7MY4AAAEEAK7qBgPuBejER5HQbQlsOldk3ZVWXlRj54raz3IbuAUrDrQL h3g57T9QY++f3Mot2LAf5lDJbsMfWrtwPrPwCCFRYQd6XH778a+l4ju5axyjrt/L Ciw9RrOC+WaPv3lIdLuqYge2QRC1LvKACIPNbIcgbnLeRGLovFUuHi5z0oilAAUR tDdGcmVlQlNEIFNlY3VyaXR5IE9mZmljZXIgPHNlY3VyaXR5LW9mZmljZXJAZnJl ZWJzZC5vcmc+iQCVAwUQMX6yrOJgpPLZnQjrAQHyowQA1Nv2AY8vJIrdp2ttV6RU tZBYnI7gTO3sFC2bhIHsCvfVU3JphfqWQ7AnTXcD2yPjGcchUfc/EcL1tSlqW4y7 PMP4GHZp9vHog1NAsgLC9Y1P/1cOeuhZ0pDpZZ5zxTo6TQcCBjQA6KhiBFP4TJql 3olFfPBh3B/Tu3dqmEbSWpuJAJUDBRAxez3C9RVb+45ULV0BAak8A/9JIG/jRJaz QbKom6wMw852C/Z0qBLJy7KdN30099zMjQYeC9PnlkZ0USjQ4TSpC8UerYv6IfhV nNY6gyF2Hx4CbEFlopnfA1c4yxtXKti1kSN6wBy/ki3SmqtfDhPQ4Q31p63cSe5A 3aoHcjvWuqPLpW4ba2uHVKGP3g7SSt6AOYkAlQMFEDF8mz0ff6kIA1j8vQEBmZcD /REaUPDRx6qr1XRQlMs6pfgNKEwnKmcUzQLCvKBnYYGmD5ydPLxCPSFnPcPthaUb 5zVgMTjfjS2fkEiRrua4duGRgqN4xY7VRAsIQeMSITBOZeBZZf2oa9Ntidr5PumS 9uQ9bvdfWMpsemk2MaRG9BSoy5Wvy8VxROYYUwpT8Cf2iQCVAwUQMXsyqWtaZ42B sqd5AQHKjAQAvolI30Nyu3IyTfNeCb/DvOe9tlOn/o+VUDNJiE/PuBe1s2Y94a/P BfcohpKC2kza3NiW6lLTp00OWQsuu0QAPc02vYOyseZWy4y3Phnw60pWzLcFdemT 0GiYS5Xm1o9nAhPFciybn9j1q8UadIlIq0wbqWgdInBT8YI/l4f5sf6JAJUDBRAx ezKXVS4eLnPSiKUBAc5OBACIXTlKqQC3B53qt7bNMV46m81fuw1PhKaJEI033mCD ovzyEFFQeOyRXeu25Jg9Bq0Sn37ynISucHSmt2tUD5W0+p1MUGyTqnfqejMUWBzO v4Xhp6a8RtDdUMBOTtro16iulGiRrCKxzVgEl4i+9Z0ZiE6BWlg5AetoF5n3mGk1 lw== =ipyA -----END PGP PUBLIC KEY BLOCK----- &a.imp; Warner Losh <imp@village.org> aka <imp@FreeBSD.org> Fingerprint = D4 31 FD B9 F7 90 17 E8 37 C5 E7 7F CF A6 C1 B9 -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- Version: 2.6.2 mQCNAzDzTiAAAAEEAK8D7KWEbVFUrmlqhUEnAvphNIqHEbqqT8s+c5f5c2uHtlcH V4mV2TlUaDSVBN4+/D70oHmZc4IgiQwMPCWRrSezg9z/MaKlWhaslc8YT6Xc1q+o EP/fAdKUrq49H0QQbkQk6Ks5wKW6v9AOvdmsS6ZJEcet6d9G4dxynu/2qPVhAAUR tCBNLiBXYXJuZXIgTG9zaCA8aW1wQHZpbGxhZ2Uub3JnPokAlQMFEDM/SK1VLh4u c9KIpQEBFPsD/1n0YuuUPvD4CismZ9bx9M84y5sxLolgFEfP9Ux196ZSeaPpkA0g C9YX/IyIy5VHh3372SDWN5iVSDYPwtCmZziwIV2YxzPtZw0nUu82P/Fn8ynlCSWB 5povLZmgrWijTJdnUWI0ApVBUTQoiW5MyrNN51H3HLWXGoXMgQFZXKWYiQCVAwUQ MzmhkfUVW/uOVC1dAQG3+AP/T1HL/5EYF0ij0yQmNTzt1cLt0b1e3N3zN/wPFFWs BfrQ+nsv1zw7cEgxLtktk73wBGM9jUIdJu8phgLtl5a0m9UjBq5oxrJaNJr6UTxN a+sFkapTLT1g84UFUO/+8qRB12v+hZr2WeXMYjHAFUT18mp3xwjW9DUV+2fW1Wag YDKJAJUDBRAzOYK1s1pi61mfMj0BARBbA/930CHswOF0HIr+4YYUs1ejDnZ2J3zn icTZhl9uAfEQq++Xor1x476j67Z9fESxyHltUxCmwxsJ1uOJRwzjyEoMlyFrIN4C dE0C8g8BF+sRTt7VLURLERvlBvFrVZueXSnXvmMoWFnqpSpt3EmN6TNaLe8Cm87a k6EvQy0dpnkPKokAlQMFEDD9Lorccp7v9qj1YQEBrRUD/3N4cCMWjzsIFp2Vh9y+ RzUrblyF84tJyA7Rr1p+A7dxf7je3Zx5QMEXosWL1WGnS5vC9YH2WZwv6sCU61gU rSy9z8KHlBEHh+Z6fdRMrjd9byPf+n3cktT0NhS23oXB1ZhNZcB2KKhVPlNctMqO 3gTYx+Nlo6xqjR+J2NnBYU8p =7fQV -----END PGP PUBLIC KEY BLOCK----- コアチームメンバ &a.asami; Satoshi Asami <asami@cs.berkeley.edu> aka <asami@FreeBSD.org> Fingerprint = EB 3C 68 9E FB 6C EB 3F DB 2E 0F 10 8F CE 79 CA -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- Version: 2.6.2 mQCNAzPVyoQAAAEEAL7W+kipxB171Z4SVyyL9skaA7hG3eRsSOWk7lfvfUBLtPog f3OKwrApoc/jwLf4+Qpdzv5DLEt/6Hd/clskhJ+q1gMNHyZ5ABmUxrTRRNvJMTrb 3fPU3oZj7sL/MyiFaT1zF8EaMP/iS2ZtcFsbYOqGeA8E/58uk4NA0SoeCNiJAAUR tCVTYXRvc2hpIEFzYW1pIDxhc2FtaUBjcy5iZXJrZWxleS5lZHU+iQCVAwUQM/AT +EqGN2HYnOMZAQF11QP/eSXb2FuTb1yX5yoo1Im8YnIk1SEgCGbyEbOMMBznVNDy 5g2TAD0ofLxPxy5Vodjg8rf+lfMVtO5amUH6aNcORXRncE83T10JmeM6JEp0T6jw zOHKz8jRzygYLBayGsNIJ4BGxa4LeaGxJpO1ZEvRlNkPH/YEXK5oQmq9/DlrtYOJ AEUDBRAz42JT8ng6GBbVvu0BAU8nAYCsJ8PiJpRUGlrz6rxjX8hqM1v3vqFHLcG+ G52nVMBSy+RZBgzsYIPwI5EZtWAKb22JAJUDBRAz4QBWdbtuOHaj97EBAaQPA/46 +NLUp+Wubl90JoonoXocwAg88tvAUVSzsxPXj0lvypAiSI2AJKsmn+5PuQ+/IoQy lywRsxiQ5GD7C72SZ1yw2WI9DWFeAi+qa4b8n9fcLYrnHpyCY+zxEpu4pam8FJ7H JocEUZz5HRoKKOLHErzXDiuTkkm72b1glmCqAQvnB4kAlQMFEDPZ3gyDQNEqHgjY iQEBFfUEALu2C0uo+1Z7C5+xshWRYY5xNCzK20O6bANVJ+CO2fih96KhwsMof3lw fDso5HJSwgFd8WT/sR+Wwzz6BAE5UtgsQq5GcsdYQuGI1yIlCYUpDp5sgswNm+OA bX5a+r4F/ZJqrqT1J56Mer0VVsNfe5nIRsjd/rnFAFVfjcQtaQmjiQCVAwUQM9uV mcdm8Q+/vPRJAQELHgP9GqNiMpLQlZig17fDnCJ73P0e5t/hRLFehZDlmEI2TK7j Yeqbw078nZgyyuljZ7YsbstRIsWVCxobX5eH1kX+hIxuUqCAkCsWUY4abG89kHJr XGQn6X1CX7xbZ+b6b9jLK+bJKFcLSfyqR3M2eCyscSiZYkWKQ5l3FYvbUzkeb6K0 IVNhdG9zaGkgQXNhbWkgPGFzYW1pQEZyZWVCU0QuT1JHPg== =39SC -----END PGP PUBLIC KEY BLOCK----- &a.jmb; Jonathan M. Bresler <jmb@FreeBSD.org> f16 Key fingerprint16 = 31 57 41 56 06 C1 40 13 C5 1C E3 E5 DC 62 0E FB -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- Version: PGPfreeware 5.0i for non-commercial use mQCNAzG2GToAAAEEANI6+4SJAAgBpl53XcfEr1M9wZyBqC0tzpie7Zm4vhv3hO8s o5BizSbcJheQimQiZAY4OnlrCpPxijMFSaihshs/VMAz1qbisUYAMqwGEO/T4QIB nWNo0Q/qOniLMxUrxS1RpeW5vbghErHBKUX9GVhxbiVfbwc4wAHbXdKX5jjdAAUR tCVKb25hdGhhbiBNLiBCcmVzbGVyIDxqbWJARnJlZUJTRC5PUkc+iQCVAwUQNbtI gAHbXdKX5jjdAQHamQP+OQr10QRknamIPmuHmFYJZ0jU9XPIvTTMuOiUYLcXlTdn GyTUuzhbEywgtOldW2V5iA8platXThtqC68NsnN/xQfHA5xmFXVbayNKn8H5stDY 2s/4+CZ06mmJfqYmONF1RCbUk/M84rVT3Gn2tydsxFh4Pm32lf4WREZWRiLqmw+J AJUDBRA0DfF99RVb+45ULV0BAcZ0BACCydiSUG1VR0a5DBcHdtin2iZMPsJUPRqJ tWvP6VeI8OFpNWQ4LW6ETAvn35HxV2kCcQMyht1kMD+KEJz7r8Vb94TS7KtZnNvk 2D1XUx8Locj6xel5c/Lnzlnnp7Bp1XbJj2u/NzCaZQ0eYBdP/k7RLYBYHQQln5x7 BOuiRJNVU4kAlQMFEDQLcShVLh4uc9KIpQEBJv4D/3mDrD0MM9EYOVuyXik3UGVI 8quYNA9ErVcLdt10NjYc16VI2HOnYVgPRag3Wt7W8wlXShpokfC/vCNt7f5JgRf8 h2a1/MjQxtlD+4/Js8k7GLa53oLon6YQYk32IEKexoLPwIRO4L2BHWa3GzHJJSP2 aTR/Ep90/pLdAOu/oJDUiQCVAwUQMqyL0LNaYutZnzI9AQF25QP9GFXhBrz2tiWz 2+0gWbpcGNnyZbfsVjF6ojGDdmsjJMyWCGw49XR/vPKYIJY9EYo4t49GIajRkISQ NNiIz22fBAjT2uY9YlvnTJ9NJleMfHr4dybo7oEKYMWWijQzGjqf2m8wf9OaaofE KwBX6nxcRbKsxm/BVLKczGYl3XtjkcuJAJUDBRA1ol5TZWCprDT5+dUBATzXA/9h /ZUuhoRKTWViaistGJfWi26FB/Km5nDQBr/Erw3XksQCMwTLyEugg6dahQ1u9Y5E 5tKPxbB69eF+7JXVHE/z3zizR6VL3sdRx74TPacPsdhZRjChEQc0htLLYAPkJrFP VAzAlSlm7qd+MXf8fJovQs6xPtZJXukQukPNlhqZ94kAPwMFEDSH/kF4tXKgazlt bxECfk4AoO+VaFVfguUkWX10pPSSfvPyPKqiAJ4xn8RSIe1ttmnqkkDMhLh00mKj lLQuSm9uYXRoYW4gTS4gQnJlc2xlciA8Sm9uYXRoYW4uQnJlc2xlckBVU2kubmV0 PokAlQMFEDXbdSkB213Sl+Y43QEBV/4D/RLJNTrtAqJ1ATxXWv9g8Cr3/YF0GTmx 5dIrJOpBup7eSSmiM/BL9Is4YMsoVbXCI/8TqA67TMICvq35PZU4wboQB8DqBAr+ gQ8578M7Ekw1OAF6JXY6AF2P8k7hMcVBcVOACELPT/NyPNByG5QRDoNmlsokJaWU /2ls4QSBZZlb =zbCw -----END PGP PUBLIC KEY BLOCK----- &a.ache; Andrey A. Chernov <ache@FreeBSD.org> aka <ache@nagual.pp.ru> Key fingerprint = 33 03 9F 48 33 7B 4A 15 63 48 88 0A C4 97 FD 49 -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- Version: 2.6.3ia mQCNAiqUMGQAAAEEAPGhcD6A2Buey5LYz0sphDLpVgOZc/bb9UHAbaGKUAGXmafs Dcb2HnsuYGgX/zrQXuCi/wIGtXcZWB97APtKOhFsZnPinDR5n/dde/mw9FnuhwqD m+rKSL1HlN0z/Msa5y7g16760wHhSR6NoBSEG5wQAHIMMq7Q0uJgpPLZnQjrAAUT tCVBbmRyZXkgQS4gQ2hlcm5vdiA8YWNoZUBuYWd1YWwucHAucnU+iQCVAwUQM2Ez u+JgpPLZnQjrAQEyugP8DPnS8ixJ5OeuYgPFQf5sy6l+LrB6hyaS+lgsUPahWjNY cnaDmfda/q/BV5d4+y5rlQe/pjnYG7/yQuAR3jhlXz8XDrqlBOnW9AtYjDt5rMfJ aGFTGXAPGZ6k6zQZE0/YurT8ia3qjvuZm3Fw4NJrHRx7ETHRvVJDvxA6Ggsvmr20 JEFuZHJleSBBLiBDaGVybm92IDxhY2hlQEZyZWVCU0Qub3JnPokAlQMFEDR5uVbi YKTy2Z0I6wEBLgED/2mn+hw4/3peLx0Sb9LNx//NfCCkVefSf2G9Qwhx6dvwbX7h mFca97h7BQN4GubU1Z5Ffs6TeamSBrotBYGmOCwvJ6S9WigF9YHQIQ3B4LEjskAt pcjU583y42zM11kkvEuQU2Gde61daIylJyOxsgpjSWpkxq50fgY2kLMfgl/ftCZB bmRyZXkgQS4gQ2hlcm5vdiA8YWNoZUBuaWV0enNjaGUubmV0PokAlQMFEDR5svDi YKTy2Z0I6wEBOTQD/0OTCAXIjuak363mjERvzSkVsNtIH9hA1l0w6Z95+iH0fHrW xXKT0vBZE0y0Em+S3cotLL0bMmVE3F3D3GyxhBVmgzjyx0NYNoiQjYdi+6g/PV30 Cn4vOO6hBBpSyI6vY6qGNqcsawuRtHNvK/53MpOfKwSlICEBYQimcZhkci+EtCJB bmRyZXkgQS4gQ2hlcm5vdiA8YWNoZUBuYWd1YWwucnU+iQCVAwUQMcm5HeJgpPLZ nQjrAQHwvQP9GdmAf1gdcuayHEgNkc11macPH11cwWjYjzA2YoecFMGV7iqKK8QY rr1MjbGXf8DAG8Ubfm0QbI8Lj8iG3NgqIru0c72UuHGSn/APfGGG0AtPX5UK/k7B gI0Ca2po6NA5nrSp8tDsdEz/4gyea84RXl2prtTf5Jj07hflbRstGXK0MkFuZHJl eSBBLiBDaGVybm92LCBCbGFjayBNYWdlIDxhY2hlQGFzdHJhbC5tc2suc3U+iQCV AwUQMCsAo5/rGryoL8h3AQHq1QQAidyNFqA9hvrmMcjpY7csJVFlGvj574Wj4GPa o3pZeuQaMBmsWqaXLYnWU/Aldb6kTz6+nRcQX50zFH0THSPfApwEW7yybSTI5apJ mWT3qhKN2vmLNg2yNzhqLTzHLD1lH3i1pfQq8WevrNfjLUco5S/VuekTma/osnzC Cw7fQzCJAJUDBRAwKvwoa1pnjYGyp3kBARihBACoXr3qfG65hFCyKJISmjOvaoGr anxUIkeDS0yQdTHzhQ+dwB1OhhK15E0Nwr0MKajLMm90n6+Zdb5y/FIjpPriu8dI rlHrWZlewa88eEDM+Q/NxT1iYg+HaKDAE171jmLpSpCL0MiJtO0i36L3ekVD7Hv8 vffOZHPSHirIzJOZTYkAlQMFEDAau6zFLUdtDb+QbQEBQX8D/AxwkYeFaYxZYMFO DHIvSk23hAsjCmUA2Uil1FeWAusb+o8xRfPDc7TnosrIifJqbF5+fcHCG5VSTGlh Bhd18YWUeabf/h9O2BsQX55yWRuB2x3diJ1xI/VVdG+rxlMCmE4ZR1Tl9x+Mtun9 KqKVpB39VlkCBYQ3hlgNt/TJUY4riQCVAwUQMBHMmyJRltlmbQBRAQFQkwP/YC3a hs3ZMMoriOlt3ZxGNUUPTF7rIER3j+c7mqGG46dEnDB5sUrkzacpoLX5sj1tGR3b vz9a4vmk1Av3KFNNvrZZ3/BZFGpq3mCTiAC9zsyNYQ8L0AfGIUO5goCIjqwOTNQI AOpNsJ5S+nMAkQB4YmmNlI6GTb3D18zfhPZ6uciJAJUCBRAwD0sl4uW74fteFRkB AWsAA/9NYqBRBKbmltQDpyK4+jBAYjkXBJmARFXKJYTlnTgOHMpZqoVyW96xnaa5 MzxEiu7ZWm5oL10QDIp1krkBP2KcmvfSMMHb5aGCCQc2/P8NlfXAuHtNGzYiI0UA Iwi8ih/S1liVfvnqF9uV3d3koE7VsQ9OA4Qo0ZL2ggW+/gEaYIkAlQMFEDAOz6qx /IyHe3rl4QEBIvYD/jIr8Xqo/2I5gncghSeFR01n0vELFIvaF4cHofGzyzBpYsfA +6pgFI1IM+LUF3kbUkAY/2uSf9U5ECcaMCTWCwVgJVO+oG075SHEM4buhrzutZiM 1dTyTaepaPpTyRMUUx9ZMMYJs7sbqLId1eDwrJxUPhrBNvf/w2W2sYHSY8cdiQCV AwUQMAzqgHcdkq6JcsfBAQGTxwQAtgeLFi2rhSOdllpDXUwz+SS6bEjFTWgRsWFM y9QnOcqryw7LyuFmWein4jasjY033JsODfWQPiPVNA3UEnXVg9+n8AvNMPO8JkRv Cn1eNg0VaJy9J368uArio93agd2Yf/R5r+QEuPjIssVk8hdcy/luEhSiXWf6bLMV HEA0J+OJAJUDBRAwDUi+4mCk8tmdCOsBAatBBACHB+qtW880seRCDZLjl/bT1b14 5po60U7u6a3PEBkY0NA72tWDQuRPF/Cn/0+VdFNxQUsgkrbwaJWOoi0KQsvlOm3R rsxKbn9uvEKLxExyKH3pxp76kvz/lEWwEeKvBK+84Pb1lzpG3W7u2XDfi3VQPTi3 5SZMAHc6C0Ct/mjNlYkAlQMFEDAMrPD7wj+NsTMUOQEBJckD/ik4WsZzm2qOx9Fw erGq7Zwchc+Jq1YeN5PxpzqSf4AG7+7dFIn+oe6X2FcIzgbYY+IfmgJIHEVjDHH5 +uAXyb6l4iKc89eQawO3t88pfHLJWbTzmnvgz2cMrxt94HRvgkHfvcpGEgbyldq6 EB33OunazFcfZFRIcXk1sfyLDvYE =1ahV -----END PGP PUBLIC KEY BLOCK----- &a.jkh; Jordan K. 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Sutter <gsutter@freebsd.org> -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- Version: PGPfreeware 5.0i for non-commercial use mQGiBDWwRbkRBADL0OcTOXSuvEljVeSmPKgz6YipAxjRiGXGF7HuocoHXI+r8s3K v6PkuyNVrK3a7MSDoDrxVqj1wjnuQeLBsMcDdrAp1bVTEgP163jv5wHNEDijGs8+ s9xYkfMtaD9pcG4K43IznHmrtZEoRLcr5UvFGLOmxhnQarrXVPpo2IwMPwCg/51/ ux0NwYu2FvMoa6vtmrHuen0EAKCjgmbmjbyGrkTW7pTzU4yBsWFY3k50zKiUKROW aRT+sBd6oeMVs+utXDgsQMDuzl3xj3NX6Wx+VIZkqkw/3QyAf7VkiAOesWJp2dhq 7554U4epQiN6W/GAdqU2q6N+jxIh1wdrJ/VMlKcFtGMbHDCt52HnGjYxjNoyDF0u e5g9A/0fx5ovCDcdWDIbl11SZZR/xs7XTUh8jktFcLuBmp9kus3UsAhCEhEHxz/k iZijslR9y/2fPW7s47/3pUCp63UFMbIqH1PEEp5BP7KSguVzFTiKrpGjOepnr3iD l6C4Bzdj3tVJpqponhw7uGtIA2Nn7LA++yrJJgMoG+4t+FwrErQlR3JlZ29yeSBT LiBTdXR0ZXIgPGdzdXR0ZXJAcG9ib3guY29tPokASwQQEQIACwUCNbBFuQQLAwEC AAoJEOMeMj1ArjBSFWMAoOLKlv5FuMyKu16cywqBzjL3RMF4AJ4h4pdOqQ9AZuzH Q8DvK+P9POroH4kAlQMFEDcCut6nMUamZyAzSQEBOEUD/3VxwTGQ0Dq0JrAgBimm bq0J7LD3X9Qn/vJUVIv/O6b6sDNk/YseZ2aee5jJYi6tgpRvMSxc7AlQhZXGYlWh +RXj9ZrFYnDKa1o5S8/Dt24J1EtkRV09bG9pjonyvcE1q65zMNEDpeSHUAgMfHqx flFG3XLn/urWT/6Dz5oO4k8qtCRHcmVnb3J5IFMuIFN1dHRlciA8Z3N1dHRlckB6 ZXIwLm9yZz6JAEsEEBECAAsFAjcCzSwECwMBAgAKCRDjHjI9QK4wUq80AKDiVGlw v8LBl9RB2bfSNh6zebaLPgCgwgKacEKFiZsjfBI2k+UMIt4P8+60KkdyZWdvcnkg Uy4gU3V0dGVyIDxnc3V0dGVyQGRhZW1vbm5ld3Mub3JnPokASwQQEQIACwUCOKMz 4AQLAwECAAoJEOMeMj1ArjBSypAAoPGul5bdNLiS0sFkno8qIwkW/gn5AJ9bD1MC sKiw4AE9d778eiAlQAC3FbQnR3JlZ29yeSBTLiBTdXR0ZXIgPGdzdXR0ZXJAZnJl ZWJzZC5vcmc+iQBLBBARAgALBQI4ozP9BAsDAQIACgkQ4x4yPUCuMFItNwCfeLOH XGrmJmtTg5GXHpTXMykoUo4An1eV9eaD+HiOkWo7arv52CpMdVWOuQINBDWwW6UQ CADMB1dmE9coFmpddqM0j+buoK+A8cm6G1U/Lxg7fiIYcd9SdbWWSPTAy0bFpWrF we/YWtIhd1sDTFNtqu5iCOWqbU73T+X/578zmbgAWhNhkPehdtRr4KzChGt44akk hHBLwwbt8j+M3Xth3OKzZYME/5J+qI5HFKcxSr2cfWHQfSqh/8R5S3wKgO1SZzcJ sxhhJ96AvmvUASmWHVn1fUloG0QfJOGdbNDEZFKYD2aKylQWbgwVfxSU4TLJHNJ6 0JHlzJEXJUSj49qjNPT4UKcdzury/P3t7mTpnxD+TUdTtpjvCDCfmJatyGL0pS9e UtnL08rrll2xEkzQCz+jHmDlAAICCACPwOCIs0e2pGE2El0Gx4Lrj59uohs/WFYq 7TESaD+OODeCebEhPPrkyZe88nfAgqZ65qw3dhA6JhatmpZUcCypAaA1YKtwtdQg cdsAk0A+C8pHZKLkgor6EuV8iYoykpKrh7/ViO0ZcgDGolcjCIw985wjSzbN6Ul5 FWcoMe8l686YDSAmfyJdwtMSC2hvc8rX3oZ83or011F0bKlv56+ZgUsrGYL48cp9 r7vLLonu8e8voS0CGqmQQ6XfLRefRY0RE3iQSd4F4GhKlAUVncqIu2fSX/eW053+ ZeNve8aHPL6xl8BwsqwVGnxdQXOn8XgJ5/FCCXtdtf2xPOx83tkXiQA/AwUYNbBb peMeMj1ArjBSEQKIRwCfTRtkMAYosaxcNRuO9ptFaOJIDu8AoPOSj8eMlvOqOVDM AW4VTHVXOY6g =Zu9y -----END PGP PUBLIC KEY BLOCK----- &a.wosch; Type Bits/KeyID Date User ID pub 1024/2B7181AD 1997/08/09 Wolfram Schneider <wosch@FreeBSD.org> Key fingerprint = CA 16 91 D9 75 33 F1 07 1B F0 B4 9F 3E 95 B6 09 -----BEGIN PGP PUBLIC KEY BLOCK----- Version: 2.6.3ia mQCNAzPs+aEAAAEEAJqqMm2I9CxWMuHDvuVO/uh0QT0az5ByOktwYLxGXQmqPG1G Q3hVuHWYs5Vfm/ARU9CRcVHFyqGQ3LepoRhDHk+JcASHan7ptdFsz7xk1iNNEoe0 vE2rns38HIbiyQ/2OZd4XsyhFOFtExNoBuyDyNoe3HbHVBQT7TmN/mkrcYGtAAUR tCVXb2xmcmFtIFNjaG5laWRlciA8d29zY2hARnJlZUJTRC5vcmc+iQCVAwUQNxnH AzmN/mkrcYGtAQF5vgP/SLOiI4AwuPHGwUFkwWPRtRzYSySXqwaPCop5mVak27wk pCxGdzoJO2UgcE812Jt92Qas91yTT0gsSvOVNATaf0TM3KnKg5ZXT1QIzYevWtuv 2ovAG4au3lwiFPDJstnNAPcgLF3OPni5RCUqBjpZFhb/8YDfWYsMcyn4IEaJKre0 JFdvbGZyYW0gU2NobmVpZGVyIDxzY2huZWlkZXJAemliLmRlPokAlQMFEDcZxu85 jf5pK3GBrQEBCRgD/jPj1Ogx4O769soiguL1XEHcxhqtrpKZkKwxmDLRa0kJFwLp bBJ3Qz3vwaB7n5gQU0JiL1B2M7IxVeHbiIV5pKp7FD248sm+HZvBg6aSnCg2JPUh sHd1tK5X4SB5cjFt3Cj0LIN9/c9EUxm3SoML9bovmze60DckErrRNOuTk1IntCJX b2xmcmFtIFNjaG5laWRlciA8d29zY2hAYXBmZWwuZGU+iQEVAwUQNmfWXAjJLLJO sC7dAQEASAgAnE4g2fwMmFkQy17ATivljEaDZN/m0GdXHctdZ8CaPrWk/9/PTNK+ U6xCewqIKVwtqxVBMU1VpXUhWXfANWCB7a07D+2GrlB9JwO5NMFJ6g0WI/GCUXjC xb3NTkNsvppL8Rdgc8wc4f23GG4CXVggdTD2oUjUH5Bl7afgOT4xLPAqePhS7hFB UnMsbA94OfxPtHe5oqyaXt6cXH/SgphRhzPPZq0yjg0Ef+zfHVamvZ6Xl2aLZmSv Cc/rb0ShYDYi39ly9OPPiBPGbSVw2Gg804qx3XAKiTFkLsbYQnRt7WuCPsOVjFkf CbQS31TaclOyzenZdCAezubGIcrJAKZjMIkAlQMFEDPs+aE5jf5pK3GBrQEBlIAD /3CRq6P0m1fi9fbPxnptuipnoFB/m3yF6IdhM8kSe4XlXcm7tS60gxQKZgBO3bDA 5QANcHdl41Vg95yBAZepPie6iQeAAoylRrONeIy6XShjx3S0WKmA4+C8kBTL+vwa UqF9YJ1qesZQtsXlkWp/Z7N12RkueVAVQ7wRPwfnz6E3tC5Xb2xmcmFtIFNjaG5l aWRlciA8d29zY2hAcGFua2UuZGUuZnJlZWJzZC5vcmc+iQCVAwUQNxnEqTmN/mkr cYGtAQFnpQP9EpRZdG6oYN7d5abvIMN82Z9x71a4QBER+R62mU47wqdRG2b6jMMh 3k07b2oiprVuPhRw/GEPPQevb6RRT6SD9CPYAGfK3MDE8ZkMj4d+7cZDRJQ35sxv gAzQwuA9l7kS0mt5jFRPcEg5/KpuyehRLckjx8jpEM7cEJDHXhBIuVg= =3V1R -----END PGP PUBLIC KEY BLOCK----- diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/ppp-and-slip/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/ppp-and-slip/chapter.sgml index da8fbd4725..82b7780840 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/ppp-and-slip/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/ppp-and-slip/chapter.sgml @@ -1,2991 +1,2991 @@ PPP と SLIP もしあなたがモデムを使ってインターネットに接続したり, 他の人々に FreeBSD によるインターネットへのダイヤルアップ接続を 提供しようとしているのでしたら, PPP または SLIP 接続を選択することができます. PPP 接続には, 2 種類の方法が提供されています: ユーザPPP (iijppp とも呼ばれます) とカーネルPPP です. 両方の PPP の設定手順と, SLIP の設定方法については以下の章に書かれています. ユーザ ppp の設定 ユーザ ppp は FreeBSD 2.0.5-RELEASE において, 既存のカーネル実装版の PPP に加えて導入されました. それでは, これまでの pppd との違い, すなわち この新しい PPP が追加された理由とは いったい何なのでしょうか? マニュアルから引用してみます:
これはユーザプロセス PPP ソフトウェアパッケージです. 通常, PPP は (例えば pppd でそうなっているように) カーネルの一部として 実装されていますので, デバッグや動作の変更が少々困難です. しかし, この実装では, PPP はトンネルデバイスドライバ (tun) の 助けにより, ユーザプロセスとして実装されています.
本質として, これは常に PPP デーモンを実行しておかなくても, 必要な時に ppp プログラムを実行できるということを意味します. このプログラムはカーネルとのデータ送受のために 一般のトンネルデバイスを 使うことができるため, PPP インターフェースをカーネルに組み込んでおく 必要がありません. 以降では, ユーザ ppp と pppd のような他の PPP クライアント/サーバ ソフトウェアとを区別する必要が無い場合には, ユーザ ppp を単に ppp とだけ 呼びます. 特に断らない限り, このセクションのすべてのコマンドは root 権限で 実行する必要があります. バージョン 2 の ppp では, 数多くの機能強化がおこなわれています. どのバージョンの ppp がインストールされているのかを調べるには, 引数なしで ppp を起動し, プロンプトが表示されたら show version とタイプしてください. 最新版の ppp にアップグレードするのは, (どのバージョンの FreeBSD においても) 難しいことではありません. www.Awfulhak.org から最新版のアーカイブをダウンロードしてください. スタートの前に このドキュメントでは, あなたが およそ以下のような状況にあると仮定しています: PPP 接続の使えるインターネットサービスプロバイダ (ISP) のアカウントを 持っている. さらに, 接続済みのモデム (またはその他のデバイス) があり, プロバイダとの接続が可能なように正しく設定されている. 以下の情報を手に入れておく必要があるでしょう: プロバイダの電話番号. ログイン名とパスワード. これは通常の unix 形式のログイン名と パスワードの組という場合もありますし, PPP PAP または CHAP の ログイン名とパスワードの組という場合もあります. 一つ以上のネームサーバの IP アドレス. 通常, プロバイダから IP アドレスを二つ指示されている はずです. 自分でネームサーバを立ち上げている場合を除き, バージョン 1.X の PPP を使用している場合には, この情報は絶対に必要です. バージョン 2 の PPP からは, ネームサーバアドレスの 自動設定機能が追加されています. この機能をプロバイダ側でもサポートしていれば, ppp の設定ファイルに enable dns と書いておくことで PPP がネームサーバアドレスの設定をおこなうようになります. プロバイダからは以下の情報が提供されているはずですが, どうしても必要というわけではありません: プロバイダのゲートウェイの IP アドレス. ゲートウェイとは, あなたがそこに接続をおこなって, “デフォルトルート” として設定することになるマシンです. プロバイダがこのアドレスを明示していなくても, 最初は 適当に設定しておいて, 接続時にプロバイダの PPP サーバから 正しいアドレスを教えてもらうことができます. このアドレスは, 以降 HISADDR と呼ぶことにします. プロバイダのネットマスク設定. プロバイダが明示していないとしても, ネットマスクとして 255.255.255.0 を使用しておけば問題ありません. もしプロバイダから固定の IP アドレスとホスト名の割り当てを 受けていれば, その情報を指定しておくこともできます. 割り当てを受けていなければ, 接続先から適切な IP アドレスを指定してもらいます. もし, 必要な情報が不足していれば, プロバイダに連絡を取って 確認しておいてください. ppp 対応カーネルの構築 説明でも述べているように, ppp はカーネルの tun デバイスを使います. そのため, このデバイスがカーネルに組み込まれているかどうかを 確認しておかなくてはいけません. これを確認するには, カーネルコンパイルディレクトリ (/sys/i386/conf または /sys/pc98/conf) に移動して, カーネルコンフィグレーションファイルを調べます. 以下の行がどこかに含まれている必要があります. pseudo-device tun 1 元々の GENERIC カーネルは 標準でこれを含んでいますので, カスタムカーネルをインストールしているのではなかったり, /sys ディレクトリが存在しないのであれば, 何も変更する必要はありません. この行がカーネルコンフィグレーションファイルに 含まれていなかったり, tun デバイスが 一つでは足りない場合 (例えば, 同時に 16 本の ダイアルアップ PPP 接続を処理できるサーバを立ち上げるとしたら, 1 のかわりに 16 を指定する必要があるでしょう), この行を追加して カーネルの再コンパイルとインストールをおこなう必要があります. それからこの新しいカーネルを使ってブートしてください. カーネルコンフィグレーションの詳細については, FreeBSD カーネルのコンフィグレーション を参照してください. 以下のコマンドを実行することで, 現在のカーネルにトンネルデバイスが いくつ組み込まれているかを調べることができます: &prompt.root; ifconfig -a tun0: flags=8051<UP,POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 inet 200.10.100.1 --> 203.10.100.24 netmask 0xffffffff tun1: flags=8050<POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 576 tun2: flags=8051<UP,POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 inet 203.10.100.1 --> 203.10.100.20 netmask 0xffffffff tun3: flags=8010<POINTOPOINT,MULTICAST> mtu 1500 この例ではトンネルデバイスが四つ存在し, そのうち二つに 設定がおこなわれ, 使用中であることがわかります. 上の例で RUNNING フラグがオンになっている ものがありますが, これは そのインターフェースが何かに使用されていることを示している だけであるということに注意してください. つまり, RUNNING になっていない インターフェースがあったとしても, それはエラーではありません. トンネルデバイスがカーネルに組み込まれておらず, 何らかの理由で カーネルの再構築ができない場合でも, 方法がないわけではありません. 動的にデバイスをロードすることができるはずです. 詳細については &man.modload.8; や &man.lkm.4; など, 適切なマニュアルを参照してください. この機会にファイアウォールも 設定しておきたいと思っているのであれば, 詳細についてはファイアウォールセクションを 参照してください. tun デバイスの確認 ほとんどのユーザは tun デバイス (/dev/tun0) が一つあれば充分でしょう. より多くのデバイスを使う場合 (すなわち, カーネルコンフィグレーション ファイルで pseudo-device tun の行に 1 以外の数値を指定している場合), 以下で tun0 と書かれている部分をすべて, あなたが使うデバイスの番号に あわせて読みかえてください. tun0 デバイスが正しく作成されていることを確認する最も簡単な方法は, それを作り直すことです. そのためには, 以下のコマンドを実行します: &prompt.root; cd /dev &prompt.root; ./MAKEDEV tun0 カーネルに 16 個のトンネルデバイスを組み込んだのであれば, tun0 だけでなく他の tun デバイスも作成しておく必要があるでしょう: &prompt.root; cd /dev &prompt.root; ./MAKEDEV tun15 また, カーネルが正しく設定されているかどうかを調べるために 以下のコマンドを実行して, このような出力が得られることを確認します: &prompt.root; ifconfig tun0 tun0: flags=8050<POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 まだ RUNNING フラグがセットされていない場合もあります. その時は以下のような出力が得られるでしょう: &prompt.root; ifconfig tun0 tun0: flags=8010<POINTOPOINT,MULTICAST> mtu 1500 名前の解決に関する設定 リゾルバ (resolver) はシステムの一部分で, IP アドレスとホスト名との 変換をおこないます. IP アドレスとホスト名を対応させるためのマップを, 二つの場所のうちの一つから探すように設定できます. 一つめは /etc/hosts (man 5 hosts) と呼ばれるファイルです. 二つめはインターネット ドメインネームサービス (DNS) と呼ばれる 分散データベースですが, これに関する議論は このドキュメントで扱う範囲を 越えていますので, これについての説明はおこないません. このセクションではリゾルバの 設定方法について簡単に説明します. リゾルバは名前のマッピングを おこなうシステムコールの集合体です. ただし どこからマッピング情報を見つけるのかは, 最初に指示しておく必要があります. これは まず /etc/host.conf ファイルを編集することでおこないます. 混乱の元になりますので, このファイルを /etc/hosts.conf と 呼んだりしてはいけません (余分な s がついていますね). <filename>/etc/host.conf</filename> ファイルの編集 このファイルには 以下の 2 行が (この順番で) 書かれているはずです: hosts bind これは, 最初に /etc/hosts ファイルを調べ, そこで目的の名前が 見つけられなかった場合に DNS を引きにいくようリゾルバに指示します. /etc/hosts(5) ファイルの編集 このファイルはローカルネットワーク上に存在するマシンの IP アドレスと ホスト名を含んでいるはずです. 最低でも ppp を動作させるマシンのエントリが 含まれている必要があります. そのマシンのホスト名が foo.bar.com で, IP アドレスが 10.0.0.1 であると仮定すると, /etc/hosts は 以下の行を含んでいなければいけません: 127.0.0.1 localhost 10.0.0.1 foo.bar.com foo 一つめの行は localhost を現在のマシンの別名として定義しています. マシン固有の IP アドレスが何であっても, この行の IP アドレスは 常に 127.0.0.1 でなければいけません. 二つめの行はホスト名 foo.bar.com (と, その省略形 foo) を IP アドレス 10.0.0.1 にマップします. もしプロバイダから固定の IP アドレスとホスト名を割り当てられて いるのであれば, それを 10.0.0.1 エントリのかわりに使ってください. <filename>/etc/resolv.conf</filename> ファイルの編集 /etc/resolv.conf はリゾルバの振舞いを指定します. もし自前の DNS サーバを走らせているのなら, このファイルは空のままに しておくこともできます. 通常は, 以下のように書いておく必要があるでしょう: nameserver x.x.x.x nameserver y.y.y.y domain bar.com x.x.x.xy.y.y.y はプロバイダから指示されたアドレスで, 接続するプロバイダが提供しているネームサーバを すべて書いてください. domain に指定するのは このマシンのデフォルトのドメイン名で, おそらく 書かなくても問題は無いでしょう. このファイルの各エントリの詳細については, resolv.conf のマニュアルページを参照してください. バージョン 2 以降の ppp を使用している場合には, enable dns コマンドを使用してネームサーバのアドレスを プロバイダに問い合わせるように指示することができます. 上の指定とは異なるアドレスをプロバイダが指定してきた場合 (または /etc/resolv.conf でネームサーバが指定されていない場合), ppp はプロバイダが指定したアドレスで resolv.conf を書きかえます. <command>ppp</command> の設定 ユーザ ppp と pppd (カーネルレベルの PPP 実装) は どちらも /etc/ppp ディレクトリに置かれた設定ファイルを使います. ここには設定ファイルのサンプルが用意されていて, ユーザ ppp の設定を おこなう際に大変参考になりますので, 削除したりしないでください. ppp の設定をするためには, 必要に応じていくつかのファイルを編集する必要が あります. 書き込む内容は, プロバイダが静的に IP アドレスを割り当てる (つまり, 固定の IP アドレスを一つ与えられて, 常にそれを使う) か, または動的に IP アドレスを割り当てる (つまり, PPP セッションごとに IP アドレスが変化する可能性がある) かということに ある程度依存します. 静的 IP アドレスによる PPP 接続 まず /etc/ppp/ppp.conf という設定ファイルを作成する必要があります. これは以下の例とほとんど同じようなものになるでしょう. : で終る行は 1 カラム目から始め, その他の行はスペースまたはタブで以下の例のように 段をつける (インデントする) 必要があります. 1 default: 2 set device /dev/cuaa0 3 set speed 115200 4 set dial "ABORT BUSY ABORT NO\\sCARRIER TIMEOUT 5 \"\" ATE1Q0 OK-AT-OK \\dATDT\\T TIMEOUT 40 CONNECT" 5 provider: 6 set phone "(0123) 456 7890" 7 set login "TIMEOUT 10 \"\" \"\" gin:-BREAK-gin: foo word: bar col: ppp" 8 set timeout 300 9 set ifaddr x.x.x.x y.y.y.y 255.255.255.0 0.0.0.0 10 add default HISADDR 11 enable dns ファイルでは行番号を取り除いておいてください. これは解説の際に参照する行を示すためにつけたものです. Line 1: デフォルトエントリを指定します. このエントリ中のコマンドは ppp が起動された際に自動的に実行されます. Line 2: モデムが接続されているデバイスを指定します. COM1:/dev/cuaa0 に, COM2:/dev/cuaa1 になります. Line 3: 通信速度 (DTE 速度) を指定します. もし 115200 が使えない (最近のモデムなら大抵使えるはずですが) 場合には, かわりに 38400 を指定してみてください. Line 4: ダイアルスクリプトを指定します. ユーザ PPP は &man.chat.8; 言語に似た, 受信待ち文字列と 送信文字列の対からなるスクリプトを使用します. この言語の機能に関しては, マニュアルページを参照してください. Line 5: 接続するプロバイダの名前 “provider” を エントリ名として指定します. Line 6: このプロバイダの電話番号を指定します. 複数の電話番号を :| で区切って指定することができます. これら区切り文字の違いについては, &man.ppp.8 に 詳しく書かれています. 要約すると, 毎回違う番号に かけたいのであれば : を使います. 常に まず先頭の番号にかけてみて, つながらない時にだけ 2 番目以降の番号に かけたいのであれば | を使います. 例に示されているように, 常に電話番号全体を引用符で くくって (クォートして) おきます. Line 7: ダイアルスクリプトと同様に, ログインスクリプトも chat 言語風の記述をおこないます. この例は, 以下のようなログインセッションを使用する プロバイダのためのものです: J. Random Provider login: foo password: bar protocol: ppp このスクリプトは必要に応じて 書きかえなければならないでしょう. 初めてスクリプトを書く時には, 予想した通りに 処理が進んだかどうかを確認するため, “chat” ログを とるようにしておいた方が良いでしょう. PAP や CHAP を使用する場合には, ここでログインすることは ありませんから, ログイン文字列は空白のままにしておくべきです. 詳細については PAP および CHAP による認証を参照してください. Line 8: デフォルトの接続タイムアウト時間を (秒数で) 指定します. この例では, 300 秒間 通信がおこなわれなければ 自動的に接続を切るように指定しています. タイムアウトさせたくない場合には, この値を 0 に設定します. Line 9: インターフェースのアドレスを指定します. 文字列 x.x.x.x は プロバイダに割り当てられた IP アドレスで置きかえてください. 文字列 y.y.y.y はプロバイダから指示されたゲートウェイ (接続先となるマシン) の IP アドレスで置きかえてください. プロバイダがゲートウェイのアドレスを 指示していない場合は, 10.0.0.2/0 を使用しておいてください. もし“仮の” アドレスを使用する必要がある場合には, 動的 IP アドレスによる PPP 接続に関する指示に従って, /etc/ppp/ppp.linkup にエントリを作成していることを 確認してください. この行が省略されている場合, ppp を モードで動作させることはできません. Line 10: プロバイダのゲートウェイへの経路を デフォルトルートとして 追加します. 特殊文字列 HISADDR は, 9 行目で指定された ゲートウェイのアドレスで置きかえられます. HISADDR は 9 行目までは初期化されていませんので, その行よりも後でしか使えないことに 注意してください. Line 11: ネームサーバのアドレスが正しいか どうかを確認するため, プロバイダに問い合わせをおこなうよう ppp に指示します. プロバイダがこの機能をサポートしていれば, ppp は /etc/resolv.conf のネームサーバエントリを 正しいアドレスに更新することができます. 静的な IP アドレスを持っていて, 接続が完了する前にルーティングテーブルの エントリが正しく設定されているのであれば, ppp.linkup に エントリを追加する必要はありません. しかし, この場合でもエントリを追加して, 接続が完了した時点で プログラムを呼び出したいことがあるかもしれません. これについては後ほど sendmail を例として説明します. これらの設定ファイルのサンプルが /etc/ppp ディレクトリに 置かれています. 動的 IP アドレスによる PPP 接続 プロバイダが静的な IP アドレスの割り当てをおこなっていない場合, ppp が相手側のホスト (ゲートウェイ) と交渉して, こちら側と相手側のアドレスを 決めるように設定することができます. これは, 起動時には“仮の”アドレスを使っておいて, 接続後に IP コンフィグレーション プロトコル (IPCP) を使用して ppp が IP アドレスを正しく設定できるようにすることで実現されます. 静的 IP アドレスによる PPP 接続に 以下の変更を加える以外は, ppp.conf の設定は同じです: 9 set ifaddr 10.0.0.1/0 10.0.0.2/0 255.255.255.0 繰り返しますが, 行番号は取り除いておいてください. これは解説の際に参照する行を示すためにつけたものです. なお, 少なくともスペース 1 個分の段づけ (インデント) が必要です. Line 9: / 文字の後ろの数字は, アドレス交渉の際に固定しておきたい ビットの数です. 場合によっては, もっと適切な IP アドレスを 指定しておきたいこともあるかもしれませんが, ほとんどの場合には 上の例の通りで問題ありません. 最後の引数 (0.0.0.0) は, アドレスの交渉の際に 10.0.0.1 ではなく 0.0.0.0 を使用するよう ppp に指示するためのものです. set ifaddr コマンドの最初の引数として 0.0.0.0 を指定してはいけません. さもないと, モードで動作させる際に 初期経路を設定することができなくなります. バージョン 1.X の ppp を使用する場合, /etc/ppp/ppp.linkup にもエントリを作成しておく必要があります. ppp.linkup は接続が確立された後に使用されます. この時点では, ppp実際にどの IP アドレスを使うべきなのか わかっているはずです. 以下のエントリは存在する仮の経路を削除し, 正しい経路を作成します: 1 provider: 2 delete ALL 3 add default HISADDR Line 1: 接続を確立する際に, ppp は以下のルールに従って ppp.linkup のエントリを検索します: まず ppp.conf で使用されたのと同じラベルを探します. もし見つからなければ, ゲートウェイの IP アドレスのエントリを 探します. このエントリは 4 オクテットの IP アドレス形式の ラベルです. それでも まだエントリが見つからなければ, MYADDR エントリを探します. Line 2: この行は, 使用する tun インターフェースに関する既存の経路を (ダイレクトルートのエントリを除き) すべて削除するよう ppp に指示します. Line 3: この行は HISADDR への経路をデフォルトルートとして 追加するように ppp に指示します. HISADDR は IPCP で 決定されたゲートウェイの IP アドレスで置きかえられます. 詳細なサンプルについては, /etc/ppp/ppp.conf.sample ファイル中の pmdemand エントリと /etc/ppp/ppp.linkup.sample を参照してください. バージョン 2 の ppp から “sticky routes” が導入されました. MYADDRHISADDR を含む add コマンドと delete コマンドを記憶して, MYADDRHISADDR の アドレスが変化した際には経路の再設定をおこないます. したがって, これらのコマンドを ppp.linkup に 繰り返し記述する必要は無くなりました. かかってきた電話を <command>ppp</command> で受けるには このセクションでは ppp をサーバとして設定する方法について説明します. かかってきた電話を ppp が受けるように設定する際に, そのマシンが LAN に接続されているのであれば, パケットを LAN に転送するかどうかを決定する必要があります. 転送をおこなう場合には, その LAN のサブネットから IP アドレスを ppp クライアントに割り当て, 以下のコマンドを指定するのが良いでしょう. enable proxy また, /etc/rc.conf に以下のオプションが指定してあることを 確認しておいてください. (以前のバージョンの FreeBSD では, このファイルは /etc/sysconfig と呼ばれていました): gateway_enable=YES どの getty を使いますか? getty でダイアルアップサービスをおこなう場合の優れた解説が FreeBSD でダイアルアップサービスをおこなうための設定 にあります. getty に代わるものとしては, mgetty があります. これは getty をより柔軟にしたもので, ダイアルアップ回線での使用を意図して 設計されています. mgetty を使う場合の利点は, mgetty が積極的にモデムと通信する ということです. つまり, もし /etc/ttys でポートを閉じている場合, モデムは電話をとらなくなります. 最近のバージョンの mgetty (0.99beta 以降) では, PPP ストリームの 自動検出もサポートされています. これにより, クライアント側で スクリプトを準備しなくてもサーバに アクセスすることができます. mgetty に関する, より詳細な情報については Mgetty と AutoPPP を参照してください. ppp の実行許可 ppp は通常, ID 0 のユーザ (root) として動作しなければいけませんが, 以下で説明するように, ppp を通常のユーザとしてサーバモードで実行させたい 場合には, そのユーザを /etc/groupnetwork グループに 追加して, ppp を実行する許可を与えておかなければいけません. また, そのユーザが設定ファイル内の目的のエントリに アクセスできるように, 以下のように allow コマンドで許可を与えておく必要があります: allow users fred mary このコマンドがデフォルトエントリに 書かれている場合には, 指定されたユーザは すべてのエントリをアクセスできるようになります. 動的 IP ユーザのための ppp シェルの設定 /etc/ppp/ppp-shell という名前で, 以下のような内容のファイルを 作成します: #!/bin/sh IDENT=`echo $0 | sed -e 's/^.*-\(.*\)$/\1/'` CALLEDAS="$IDENT" TTY=`tty` if [ x$IDENT = xdialup ]; then IDENT=`basename $TTY` fi echo "PPP for $CALLEDAS on $TTY" echo "Starting PPP for $IDENT" exec /usr/sbin/ppp -direct $IDENT このスクリプトには実行可能属性をつけておきます. 次に, 以下のコマンドを実行し, ppp-dialup という名前で このスクリプトへのリンクを作成します: &prompt.root; ln -s ppp-shell /etc/ppp/ppp-dialup すべてのダイアルアップ ppp ユーザのログインシェルとして このスクリプトを使用します. 以下は pchilds というユーザ名の ダイアルアップユーザを /etc/password へ登録した場合の例です. (パスワードファイルを直接エディタで編集したりせず, vipw を使ってください) pchilds:*:1011:300:Peter Childs PPP:/home/ppp:/etc/ppp/ppp-dialup 任意のユーザが読むことのできる, /home/ppp ディレクトリを 作成します. /etc/motd が表示されないようにするため, このディレクトリには以下のように大きさが 0 バイトのファイルを 作成しておきます. -r--r--r-- 1 root wheel 0 May 27 02:23 .hushlogin -r--r--r-- 1 root wheel 0 May 27 02:22 .rhosts 静的 IP ユーザのための PPP シェルの設定 上記と同じように ppp-shell ファイルを作成し, 静的な IP アドレスを割り当てるアカウントそれぞれについて ppp-shell へのシンボリックリンクを作成します. 例えば, クラス C ネットワークの経路制御を必要とする, 三人のダイアルアップユーザ fred, sam, mary がいるとすると, 以下のコマンドを実行することになります: &prompt.root; ln -s /etc/ppp/ppp-shell /etc/ppp/ppp-fred &prompt.root; ln -s /etc/ppp/ppp-shell /etc/ppp/ppp-sam &prompt.root; ln -s /etc/ppp/ppp-shell /etc/ppp/ppp-mary これらのユーザのダイアルアップアカウントでは, 上で作成した それぞれのシンボリックリンクを ログインシェルとして設定しておきます. (つまり, ユーザ mary のログインシェルは /etc/ppp/ppp-mary に なります). 動的 IP ユーザのための ppp.conf の設定 /etc/ppp/ppp.conf ファイルは, 大体以下のような内容になるでしょう: default: set debug phase lcp chat set timeout 0 ttyd0: set ifaddr 203.14.100.1 203.14.100.20 255.255.255.255 enable proxy ttyd1: set ifaddr 203.14.100.1 203.14.100.21 255.255.255.255 enable proxy 上の例のように段をつける (インデントする) 必要があることに注意してください. default: エントリはセッションごとにロードされます. /etc/ttys で有効にしてある各ダイアルアップ回線ごとに一つ, 上記の ttyd0: のようなエントリを作成します. 各行の相手側アドレスとして, それぞれ別の IP アドレスを 動的 IP ユーザのための IP アドレスのプールから割り当てておく必要があります. 静的 IP ユーザのための <filename>ppp.conf</filename> の設定 上のサンプルの /etc/ppp/ppp.conf の内容に加えて, 静的に IP を割り当てられたダイアルアップユーザ それぞれのためのエントリを追加する必要があります. ここでも fred, sam, mary の例を使うことにしましょう. fred: set ifaddr 203.14.100.1 203.14.101.1 255.255.255.255 sam: set ifaddr 203.14.100.1 203.14.102.1 255.255.255.255 mary: set ifaddr 203.14.100.1 203.14.103.1 255.255.255.255 必要であれば, それぞれの静的 IP ユーザに対する経路制御情報も /etc/ppp/ppp.linkup ファイルに書いておくべきでしょう. 以下の例ではクライアントの PPP リンクを経由する, クラス C の 203.14.101.0 ネットワークへの経路を追加しています. fred: add 203.14.101.0 netmask 255.255.255.0 HISADDR sam: add 203.14.102.0 netmask 255.255.255.0 HISADDR mary: add 203.14.103.0 netmask 255.255.255.0 HISADDR <command>mgetty</command>, AutoPPP, マイクロソフト拡張の詳細 <command>mgetty</command> と AutoPPP AUTO_PPP オプションつきでコンパイルした mgetty を使えば, mgetty が PPP 接続の LCP フェーズを検出して, 自動的に PPP シェルを起動するように 設定することができます. しかし この場合, デフォルトの login/password シーケンスは発生しないので, ユーザの認証は PAP または CHAP を使っておこなう必要があります. このセクションでは, ユーザ (あなた) が問題なく AUTO_PPP オプションつきの mgetty (v0.99beta またはそれ以降) の設定, コンパイル, インストールができているものと仮定しています. /usr/local/etc/mgetty+sendfax/login.config ファイルが 以下の行を含んでいることを確認してください: /AutoPPP/ - - /etc/ppp/ppp-pap-dialup これにより, PPP 接続を検出したら mgettyppp-pap-dialup スクリプトを実行するようになります. /etc/ppp/ppp-pap-dialup という名前で, 以下のような内容のファイルを 作成します (このファイルには実行可能属性を つけておく必要があります): #!/bin/sh exec /usr/sbin/ppp -direct pap さらに, かかってきた電話すべてを自分で扱うエントリを /etc/ppp/ppp.conf に作成します. pap: enable pap set ifaddr 203.14.100.1 203.14.100.20-203.14.100.40 enable proxy この方法でログインする それぞれのユーザは, PAP によるユーザ認証を おこなうために /etc/ppp/ppp.secret ファイルにユーザ名とパスワードを 書いておくか, または /etc/password ファイルを使うように, enable passwdauth オプションを (/etc/ppp/ppp.conf に) 追加しておく必要があるでしょう. ユーザに静的な IP アドレスを割り当てる場合には, そのアドレスを /etc/ppp/ppp.secret の第三引数として指定することができます. サンプルについては, /etc/ppp/ppp.secret.sample を参照してください. マイクロソフト拡張 クライアントからの要求に応じて, ppp が DNS や NetBIOS ネームサーバの アドレスを通知するように 設定をおこなうこともできます. これらの拡張機能を /etc/ppp/ppp.conf ファイルで有効にした例を 以下に示します. バージョン 1.X の ppp で これらの拡張機能を有効にするには, 以下の行を /etc/ppp/ppp.conf の適切なセクションに追加する必要があるでしょう. enable msext set ns 203.14.100.1 203.14.100.2 set nbns 203.14.100.5 バージョン 2 以降の ppp では, 以下のようになります: accept dns set dns 203.14.100.1 203.14.100.2 set nbns 203.14.100.5 これにより, クライアントはプライマリと セカンダリのネームサーバアドレス および NetBIOS ネームサーバホストを知ることができます. バージョン 2 以降の ppp では, set dns の行を省略した場合には /etc/resolv.conf に書かれているネームサーバのアドレスを使用します. PAP および CHAP による認証 いくつかのプロバイダでは, PAP または CHAP のいずれかの認証メカニズムを 使用して接続時の認証をおこなうように システムを設定しています. この場合, プロバイダは接続の際に login: プロンプトを送信せず, 最初から PPP で通信を始めようとするでしょう. PAP ではパスワードがそのまま送られてしまうため, CHAP に比べると安全性が 低くなりますが, このパスワードはシリアル回線のみを通して送られます. そのため, クラッカーが“盗み聞き”する余地は多くないので, 通常ここの セキュリティは問題にはなりません. 静的 IP アドレスによる PPP 接続または 動的 IP アドレスによる PPP 接続の セクションに戻って, 以下の変更をおこないます: 7 set login … 12 set authname MyUserName 13 set authkey MyPassword これまでと同様に, 行番号は取り除いておいてください. これは解説の際に参照する行を示すためにつけたものです. なお, 少なくともスペース 1 個分の段づけ (インデント) が必要です. Line 7: PAP または CHAP を使用する場合, 通常 プロバイダはサーバへの ログインを必要としません. そのため, "set login" 文字列を 無効にしておかなければいけません. Line 12: この行は PAP/CHAP ユーザ名を指定します. MyUserName に 正しい値を入れておく必要があります. Line 13: この行は PAP/CHAP パスワードを指定します. MyPassword に 正しい値を入れておく必要があります. PAP と CHAP はデフォルトで両方とも 受け付けられるようになって いますが, PAP や CHAP を使用するという 意思を明示するために, 15 accept PAP または 15 accept CHAP という行を追加しておくのも良いでしょう. 動作中の ppp の設定変更 適切な診断ポートが設定されている場合には, バックグラウンドで動作中の ppp プログラムと通信することができます. この設定をおこなうためには, 以下の行を設定ファイルに追加しておきます: set server /var/run/ppp-tun%d DiagnosticPassword 0177 これにより, ppp は指定された unix ドメインの ソケットをモニタして, クライアントから正しいパスワードを受け取った後に アクセスを許可します. このソケット名に含まれる %d は, この ppp が使用している tun デバイスの デバイス番号で置きかえられます. 一旦ソケットの設定が終了したら, スクリプト中で &man.pppctl.8; を 使用して, 動作中の ppp を操作することができるでしょう. システムの最終設定 これで ppp の設定は終りました. しかし ppp を動かす前に, まだ少し必要なことがあります. それらの設定は, すべて /etc/rc.conf ファイルを 編集することでおこないます. (このファイルは以前には /etc/sysconfig と呼ばれていました) このファイルを上から順に設定していきます. まずは hostname= の行が設定されていることを確認します. 例えば以下のように: hostname=foo.bar.com もしプロバイダが静的な IP アドレスとホスト名を割り当てているのなら, ホスト名としてそれを使うのが おそらくベストでしょう. 次に network_interfaces 変数を調べます. 必要に応じて (on demand) プロバイダにダイアルするようにシステムを設定したい場合には, tun0 デバイスがこのリストに追加されていることを確認しておきます. それ以外の場合には, tun0 デバイスをリストから削除しておきます. network_interfaces="lo0 tun0" ifconfig_tun0= ifconfig_tun0 変数が空で, /etc/start_if.tun0 という名前の ファイルが作成されていなければなりません. このファイルの内容は以下のようになります. ppp -auto mysystem このスクリプトはネットワークの設定時に実行され, ppp デーモンを自動モードで立ち上げます. このマシンがもし LAN のゲートウェイであれば, スイッチも使用したいと思うかもしれません. 詳細に関しては, マニュアルページを参照してください. 以下のようにルータプログラムを NO に設定します. router_enable=NO (/etc/rc.conf) router=NO (/etc/sysconfig) routed は, ppp が作成したデフォルトのルーティングテーブル エントリを削除してしまう場合がありますので, (初期設定では起動されるようになっている) routed デーモンが 起動されないようにしておくことが重要です. sendmail_flags 行が オプションを含まないように 設定しておいた方がよいでしょう. さもないと, sendmail が アドレスを調べようとして発信をおこなってしまう場合があります. 以下のような設定で良いでしょう: sendmail_flags="-bd" この結果, PPP リンクを立ち上げた時には いつでも以下のコマンドを実行して, キューにたまっているメールを sendmail に送信させる作業が必要になるでしょう. &prompt.root; /usr/sbin/sendmail -q ppp.linkup 中で !bg コマンドを使用することで, これを自動的に おこなうこともできます: 1 provider: 2 delete ALL 3 add 0 0 HISADDR 4 !bg sendmail -bd -q30m こうするのが嫌であれば, SMTP トラフィックをブロックするように “dfilter” を設定しておくこともできます. 詳細についてはサンプルファイルを参照してください. 後はマシンをリブートするだけです. リブートが終ったら, &prompt.root; ppp コマンドを実行し, 続いて PPP セッションを開始させるために dial provider と入力することもできますし, (start_if.tun0 スクリプトを作成していない場合に), 外部へのトラフィックが発生した時に, ppp が自動的に セッションを確立してくれるようにしたいのであれば, 以下のコマンドを実行することもできます. &prompt.root; ppp -auto provider まとめ 要約すると, 初めて ppp を設定する際には, 以下のステップが不可欠です: クライアント側: カーネルに tun デバイスが組み込まれていることを確認. /dev ディレクトリに tunX デバイスファイルが 存在することを確認. /etc/ppp/ppp.conf にエントリを作成. ほとんどのプロバイダでは, pmdemand の例で充分でしょう. 動的 IP アドレスを使用するなら, /etc/ppp/ppp.linkup に エントリを作成. /etc/rc.conf (または sysconfig) ファイルを更新. 必要に応じてダイヤル (demand dialing) したいのであれば, start_if.tun0 スクリプトを作成. サーバ側: カーネルに tun デバイスが組み込まれていることを確認. /dev ディレクトリに tunX デバイスファイルが 存在することを確認. (&man.vipw.8; コマンドを使って) /etc/passwd にエントリを作成. このユーザのホームディレクトリに ppp -direct direct-server か何かを実行するプロファイルを作成. /etc/ppp/ppp.conf にエントリを作成. direct-server の例で充分でしょう. /etc/ppp/ppp.linkup にエントリを作成. /etc/rc.conf (または sysconfig) ファイルを更新. 謝辞 ハンドブックの このセクションは, 1998 年 8 月 10 日 (月) に &a.brian; によって 更新されました. 以下の人々による情報提供, 批評そして提案に感謝します: &a.nik; &a.dirkvangulik; &a.pjc;
カーネル PPP の設定 原作: &a.gena;. 訳: &a.jp.graphite;. 6 September 1996. PPP の設定を始める前に, pppd/usr/sbin にあり, また /etc/ppp という ディレクトリが存在することを確認してください. pppd はふたつのモードで動作します. “クライアント”モード. シリアル接続やモデムを利用して, そのマシンを 外部のネットワークに PPP 接続したい場合に用います. “サーバ”モード. そのマシンがネットワーク上にあるときに, PPP を使って ほかのコンピュータを接続する際に用います. どちらの場合でも, オプションファイルを設定する必要があります (/etc/ppp/options または, そのマシン上で PPP を使用する人が 複数いる場合には ~/.ppprc). また, ダイヤルとリモートホストへの接続をおこなうために, シリアル接続やモデムを 操作する, なんらかのソフトウェアが必要です (kermit が適しているでしょう). PPP クライアントとしての動作 私は, CISCO ターミナルサーバの PPP 回線に接続するために, 下記のような /etc/ppp/options を使用しています. crtscts # enable hardware flow control modem # modem control line noipdefault # remote PPP server must supply your IP address. # if the remote host doesn't send your IP during IPCP # negotiation , remove this option passive # wait for LCP packets domain ppp.foo.com # put your domain name here :<remote_ip> # put the IP of remote PPP host here # it will be used to route packets via PPP link # if you didn't specified the noipdefault option # change this line to <local_ip>:<remote_ip> defaultroute # put this if you want that PPP server will be your # default router 接続方法: kermit (またはその他のモデム操作プログラム) を使ってリモートホストに ダイヤルし, 接続してください. そして, あなたのユーザ名とパスワード (必要 であれば, その他にもリモートホストで PPP を有効にするための操作) を入力 します. kermit を抜けてください. (回線を切断せずに) 下記のように入力します: &prompt.root; /usr/src/usr.sbin/pppd.new/pppd /dev/tty01 19200 (通信速度とデバイス名には, あなたの環境に適したものを入れてください) これでこのコンピュータは PPP で接続されました. もし, なんらかの理由で 接続に失敗したならば, /etc/ppp/options ファイルに オプションを追加して, 問題点を突き止めるために, コンソールに表示される メッセージを調べてください. 下記の /etc/ppp/pppup スクリプトは, 上記の作業を すべて自動的におこないます: #!/bin/sh ps ax |grep pppd |grep -v grep pid=`ps ax |grep pppd |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ "X${pid}" != "X" ] ; then echo 'killing pppd, PID=' ${pid} kill ${pid} fi ps ax |grep kermit |grep -v grep pid=`ps ax |grep kermit |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ "X${pid}" != "X" ] ; then echo 'killing kermit, PID=' ${pid} kill -9 ${pid} fi ifconfig ppp0 down ifconfig ppp0 delete kermit -y /etc/ppp/kermit.dial pppd /dev/tty01 19200 /etc/ppp/kermit.dial は kermit 用のスクリプトで, ダイヤルして, リモートホストでの認証に必要なすべての処理をおこないます. (そのようなスクリプトの例は この文書の終わりに添付してあります) PPP 接続を切断するには, 下記のような /etc/ppp/pppdown スクリプトを 使用します: #!/bin/sh pid=`ps ax |grep pppd |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ X${pid} != "X" ] ; then echo 'killing pppd, PID=' ${pid} kill -TERM ${pid} fi ps ax |grep kermit |grep -v grep pid=`ps ax |grep kermit |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ "X${pid}" != "X" ] ; then echo 'killing kermit, PID=' ${pid} kill -9 ${pid} fi /sbin/ifconfig ppp0 down /sbin/ifconfig ppp0 delete kermit -y /etc/ppp/kermit.hup /etc/ppp/ppptest PPP が動作中かどうかを調べます (/usr/etc/ppp/ppptest): #!/bin/sh pid=`ps ax| grep pppd |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ X${pid} != "X" ] ; then echo 'pppd running: PID=' ${pid-NONE} else echo 'No pppd running.' fi set -x netstat -n -I ppp0 ifconfig ppp0 モデム回線を切断します (/etc/ppp/kermit.hup): set line /dev/tty01 ; put your modem device here set speed 19200 set file type binary set file names literal set win 8 set rec pack 1024 set send pack 1024 set block 3 set term bytesize 8 set command bytesize 8 set flow none pau 1 out +++ inp 5 OK out ATH0\13 echo \13 exit 次は kermit の代わりに chat を使う方法です. 原作: &a.rhuff;. pppd 接続を確立するためには, 次の二つのファイルの設定だけで十分です. /etc/ppp/options: /dev/cuaa1 115200 crtscts # enable hardware flow control modem # modem control line connect "/usr/bin/chat -f /etc/ppp/login.chat.script" noipdefault # remote PPP server must supply your IP address. # if the remote host doesn't send your IP during # IPCP negotiation, remove this option passive # wait for LCP packets domain <your.domain> # put your domain name here : # put the IP of remote PPP host here # it will be used to route packets via PPP link # if you didn't specified the noipdefault option # change this line to <local_ip>:<remote_ip> defaultroute # put this if you want that PPP server will be # your default router /etc/ppp/login.chat.script: (実際には一行になります.) ABORT BUSY ABORT 'NO CARRIER' "" AT OK ATDT<phone.number> CONNECT "" TIMEOUT 10 ogin:-\\r-ogin: <login-id> TIMEOUT 5 sword: <password> 正しくインストールし編集した後は, 必要な事はこれだけです &prompt.root; pppd このサンプルは主に Trev Roydhouse <Trev.Roydhouse@f401.n711.z3.fidonet.org> から寄せられた情報に基づいており, 承諾を得て使用しています. PPP サーバとしての動作 /etc/ppp/options: crtscts # Hardware flow control netmask 255.255.255.0 # netmask ( not required ) 192.114.208.20:192.114.208.165 # ip's of local and remote hosts # local ip must be different from one # you assigned to the ethernet ( or other ) # interface on your machine. # remote IP is ip address that will be # assigned to the remote machine domain ppp.foo.com # your domain passive # wait for LCP modem # modem line 下記のような /etc/ppp/pppserv スクリプトで, そのマシンを PPP サーバにすることができます. #!/bin/sh ps ax |grep pppd |grep -v grep pid=`ps ax |grep pppd |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ "X${pid}" != "X" ] ; then echo 'killing pppd, PID=' ${pid} kill ${pid} fi ps ax |grep kermit |grep -v grep pid=`ps ax |grep kermit |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ "X${pid}" != "X" ] ; then echo 'killing kermit, PID=' ${pid} kill -9 ${pid} fi # reset ppp interface ifconfig ppp0 down ifconfig ppp0 delete # enable autoanswer mode kermit -y /etc/ppp/kermit.ans # run ppp pppd /dev/tty01 19200 PPP サーバを終了するには, この /etc/ppp/pppservdown スクリプト を使用します: #!/bin/sh ps ax |grep pppd |grep -v grep pid=`ps ax |grep pppd |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ "X${pid}" != "X" ] ; then echo 'killing pppd, PID=' ${pid} kill ${pid} fi ps ax |grep kermit |grep -v grep pid=`ps ax |grep kermit |grep -v grep|awk '{print $1;}'` if [ "X${pid}" != "X" ] ; then echo 'killing kermit, PID=' ${pid} kill -9 ${pid} fi ifconfig ppp0 down ifconfig ppp0 delete kermit -y /etc/ppp/kermit.noans 下記の kermit スクリプトは, モデムの自動応答機能を有効, または無効にします (/etc/ppp/kermit.ans): set line /dev/tty01 set speed 19200 set file type binary set file names literal set win 8 set rec pack 1024 set send pack 1024 set block 3 set term bytesize 8 set command bytesize 8 set flow none pau 1 out +++ inp 5 OK out ATH0\13 inp 5 OK echo \13 out ATS0=1\13 ; change this to out ATS0=0\13 if you want to disable ; autoanswer mode inp 5 OK echo \13 exit この /etc/ppp/kermit.dial スクリプトは, リモートホストに ダイヤルし, 認証手続きをするのに使用します. あなたは必要に応じて, これを 変更しないといけないでしょう. あなたのユーザ名とパスワードをこの スクリプトに書かなければいけませんし, モデムやリモートホストからの 応答によっては, 入力待ちの文を変更する必要もあります. ; ; put the com line attached to the modem here: ; set line /dev/tty01 ; ; put the modem speed here: ; set speed 19200 set file type binary ; full 8 bit file xfer set file names literal set win 8 set rec pack 1024 set send pack 1024 set block 3 set term bytesize 8 set command bytesize 8 set flow none set modem hayes set dial hangup off set carrier auto ; Then SET CARRIER if necessary, set dial display on ; Then SET DIAL if necessary, set input echo on set input timeout proceed set input case ignore def \%x 0 ; login prompt counter goto slhup :slcmd ; put the modem in command mode echo Put the modem in command mode. clear ; Clear unread characters from input buffer pause 1 output +++ ; hayes escape sequence input 1 OK\13\10 ; wait for OK if success goto slhup output \13 pause 1 output at\13 input 1 OK\13\10 if fail goto slcmd ; if modem doesn't answer OK, try again :slhup ; hang up the phone clear ; Clear unread characters from input buffer pause 1 echo Hanging up the phone. output ath0\13 ; hayes command for on hook input 2 OK\13\10 if fail goto slcmd ; if no OK answer, put modem in command mode :sldial ; dial the number pause 1 echo Dialing. output atdt9,550311\13\10 ; put phone number here assign \%x 0 ; zero the time counter :look clear ; Clear unread characters from input buffer increment \%x ; Count the seconds input 1 {CONNECT } if success goto sllogin reinput 1 {NO CARRIER\13\10} if success goto sldial reinput 1 {NO DIALTONE\13\10} if success goto slnodial reinput 1 {\255} if success goto slhup reinput 1 {\127} if success goto slhup if < \%x 60 goto look else goto slhup :sllogin ; login assign \%x 0 ; zero the time counter pause 1 echo Looking for login prompt. :slloop increment \%x ; Count the seconds clear ; Clear unread characters from input buffer output \13 ; ; put your expected login prompt here: ; input 1 {Username: } if success goto sluid reinput 1 {\255} if success goto slhup reinput 1 {\127} if success goto slhup if < \%x 10 goto slloop ; try 10 times to get a login prompt else goto slhup ; hang up and start again if 10 failures :sluid ; ; put your userid here: ; output ppp-login\13 input 1 {Password: } ; ; put your password here: ; output ppp-password\13 input 1 {Entering SLIP mode.} echo quit :slnodial echo \7No dialtone. Check the telephone line!\7 exit 1 ; local variables: ; mode: csh ; comment-start: "; " ; comment-start-skip: "; " ; end: PPP オーバイーサネット (PPPoE) の設定 原作: &a.jim; (node.to より) 10 Jan 2000. 以下の解説は, PPPoE として知られる, PPP オーバイーサネットの設定法です. 必要なもの あなたのシステムで PPPoE を適切に機能させるためには, 以下のものが必要です. FreeBSD &rel.current;-STABLE のカーネルソース FreeBSD &rel.current;-STABLE の ppppppd 上にあげたものが依存している, すべてのもの カーネルコンフィギュレーション 以下に示すオプションをカーネルコンフィギュレーションファイルに 追加して, その後 新しいカーネルを コンパイルする必要があります. options NETGRAPH options NETGRAPH_ASYNC options NETGRAPH_BPF options NETGRAPH_CISCO options NETGRAPH_ECHO options NETGRAPH_FRAME_RELAY options NETGRAPH_HOLE options NETGRAPH_IFACE options NETGRAPH_KSOCKET options NETGRAPH_LMI options NETGRAPH_PPP options NETGRAPH_PPPOE options NETGRAPH_PPTPGRE options "NETGRAPH_RFC1490" options NETGRAPH_SOCKET options NETGRAPH_TEE options NETGRAPH_TTY options NETGRAPH_UI options NETGRAPH_VJC 上述のオプションをカーネルコンフィギュレーションに追加し, カーネルの再構築を行なって下さい. それが完了したら, カーネルをインストールしてシステムを再起動させます. <filename>ppp.conf</filename> の設定 これは動作している ppp.conf の 例です: default: # or name_of_service_provider set device PPPoE:xl1 # replace xl1 with your ethernet device set MRU 1490 set MTU 1490 set authname YOURLOGINNAME set authkey YOURPASSWORD set log Phase tun command # you can add more detailed logging if you wish set dial set login "TIMEOUT 1.5 name:-\\r-login:\\U word:\\P ocol:PPP HELLO" # this isn't necessary set ifaddr 10.0.0.1/0 10.0.0.2/0 add default HISADDR nat enable yes # if you want to enable nat for your local net set cd off set crtscts off papchap: set authname YOURLOGINNAME set authkey YOURPASSWORD <application>PPP</application> の起動 下のいずれかを root 権限において実行することで, 起動させることができます.: &prompt.root; ppp -dedicated または &prompt.root; ppp -dedicated name_of_service_provider です. これは, ppp.conf をあなたがどのように 設定したかによります. システム起動時に <application>PPP</application> を立ち上げる /etc/rc.conf ファイルに以下の行を追加 してください: ppp_enable="YES" ppp_mode="dedicated" ppp_nat="YES" ppp_profile="default" # or your provider SLIPクライアントのセットアップ 原作: &a.asami;8 Aug 1995. 訳: &a.hanai;8 August 1996. ここには FreeBSD マシンを静的アドレスのネットワークにつなげる場合の SLIPのセットアップの一つの方法を書いてあります. ホスト名を動的に割り当てる(つまり, ダイヤルアップするたびにアドレスが かわる)ためには, おそらくもっと凝ったことが必要です. まず, モデムがどのシリアルポートにつながっているか決めましょう. 私は /dev/cuaa1 から /dev/modemへというシンボリックリンクを張り, コンフィグレーションではその名前だけを使っています. /etc.kermrc など, システム全体に散らばっているファイルを修正する 必要がでるとまったく煩わしいのです! ここで, /dev/cuaa0COM1であり, cuaa1COM2です. カーネルのコンフィグレーションファイルに pseudo-device sl 1 という記述があるのを確認してください. これは GENERIC カーネルに含まれている ので削除していない限り大丈夫でしょう. 最初の設定 /etc/hosts ファイルにあなたのマシンのゲートウェイとネームサーバ を加えてください. 私のは以下のようになっています. 127.0.0.1 localhost loghost 136.152.64.181 silvia.HIP.Berkeley.EDU silvia.HIP silvia 136.152.64.1 inr-3.Berkeley.EDU inr-3 slip-gateway 128.32.136.9 ns1.Berkeley.edu ns1 128.32.136.12 ns2.Berkeley.edu ns2 余談ですが, silviaというのは私が日本にいた時に持っていた 車の名前です(米国では2?0SXと呼ばれています). /etc/host.conf ファイル中で よりも前にあること を確認してください. さもないとヘンなことが起こるかもしれません. /etc/rc.conf ファイルを編集してください. なお, お使いの FreeBSD が 2.2.2 よりも前のバージョンのものの場合は, /etc/sysconfig を編集してください. hostname=myname.my.domain を編集してホスト名をセットしてください. 完全なInternetホスト名を与えるべきです. network_interfaces="lo0" network_interfaces="lo0 sl0" へ変更することにより ネットワークインタフェースのリストに sl0 を加えてください. ifconfig_sl0="inet ${hostname} slip-gateway netmask 0xffffff00 up" を加えて sl0 のスタートアップフラグをセットしてください. defaultrouter=NO defaultrouter=slip-gateway へ変更してデフォルトのルータを 指定してください. 次の domain HIP.Berkeley.EDU nameserver 128.32.136.9 nameserver 128.32.136.12 という内容を含むファイル /etc/resolv.conf を作ってください. 見ればわかるように, これらはネームサーバホストを設定しています. もちろん, 実際のドメイン名やアドレスは あなたの環境に依存します. root と toor (及びパスワードを持っていない他のアカウントすべて) のパスワード を設定してください. passwdコマンドを使いましょう. /etc/passwd/etc/master.passwd といったファイルを編集してはいけません! マシンを再起動して正しいホスト名で 立ち上がることを確認してください. SLIP接続をおこなう モデムを起動, つながったらプロンプトで slipとタイプし, マシン名と パスワードを入力してください. 入力する必要があるものは環境に よって異なります. 私は次のようなスクリプトでkermitを使っています. # kermit setup set modem hayes set line /dev/modem set speed 115200 set parity none set flow rts/cts set terminal bytesize 8 set file type binary # The next macro will dial up and login define slip dial 643-9600, input 10 =>, if failure stop, - output slip\x0d, input 10 Username:, if failure stop, - output silvia\x0d, input 10 Password:, if failure stop, - output ***\x0d, echo \x0aCONNECTED\x0a (もちろん, ホスト名とパスワードは変える必要があります). 接続するためには kermit のプロンプトで slipとタイプするだけです. ファイルシステムのどんなところにもプレインテキスト にパスワードを書いておくのは一般的にはよくありません. 覚悟の上で やってください. 私は単に不精なだけです. ここでkermitから抜け出し (zでkermitをサスペンドできます), root で &prompt.root; slattach -h -c -s 115200 /dev/modem と入力しましょう. もしルータの向う側のホストへ ping できるなら接続成功です! もしうまく いかなければslattachへの引数として の代わりにとやってみてください. 接続の切り方 slattachを殺すためにrootで &prompt.root; kill -INT `cat /var/run/slattach.modem.pid` とタイプしてください. そして kermit に戻り (もしkermitをサスペンドしていたなら fg), kermitから抜けてください (q). slattachのマニュアルページにはインタフェースを落すために ifconfig sl0 downをしなければいけないと書いていますが, 私には差がないように見えます. (ifconfig sl0とやっても同じ結果が得られる.) 時にはモデムがキャリアを落すのを 拒絶するかもしれません(私のは よくそうなります). その時は単にkermitをスタートしてまた終了 してください. 普通は2回目で落ちます. トラブルシューティング もし動かなければ自由に私に質問してください. 今までいろんな人がつまずいた のは次のようなことです. slattach で を使わなかった(私はなぜこれが致命的になり得るのか わかりませんが, このフラグを付けることで少なくとも一人の 問題は解決しました.) の代わりに を使った(いくつかのフォントでは見分けるのは難しい かもしれません). インタフェースの状態を見るために ifconfig sl0 をやってみてください. 私は, &prompt.root; ifconfig sl0 sl0: flags=10<POINTOPOINT> inet 136.152.64.181 --> 136.152.64.1 netmask ffffff00 となります. また, pingが "no route to host" というメッセージを返す時には netstat -rでルーティングテーブルを確認しましょう. 私のは, &prompt.root; netstat -r Routing tables Destination Gateway Flags Refs Use IfaceMTU Rtt Netmasks: (root node) (root node) Route Tree for Protocol Family inet: (root node) => default inr-3.Berkeley.EDU UG 8 224515 sl0 - - localhost.Berkel localhost.Berkeley UH 5 42127 lo0 - 0.438 inr-3.Berkeley.E silvia.HIP.Berkele UH 1 0 sl0 - - silvia.HIP.Berke localhost.Berkeley UGH 34 47641234 lo0 - 0.438 (root node) となります. (これはたくさんのファイルを転送した後でのもので, あなたの見る数字はもっと小さいかも しれません). SLIPサーバのセットアップ方法 原作: &a.ghelmer;. v1.0, 15 May 1995. 訳: &a.jp.ts;. 6 September 1996. この文書の目的は, SLIPサーバ機能を FreeBSDシステムのもとで設定するため の助言を提供することです. SLIPサーバ機能を設定するということは, リモー トの SLIPクライアントがログインできるようにするために, 自動的に接続処 理をおこなうようにすることです. この文書は著者の経験に基づいておりますが, 実際のシステム構成や要望は異なりますから, すべての疑問にこの文書が答え ることはできません. なお, ここでの助言を試みた結果, あなたのシステムへ の悪影響やデータの損失が生じたとしても, 著者が責任を持つことはできませ んのでご了解をお願いします. 当初この文書は, FreeBSD 1.xシステムでの SLIPサーバ機能のために書きまし た. その後, FreeBSD 2.xの初期バージョンでのパス名の変更や SLIPインタフェー ス向け圧縮フラグの削除といった変更点を反映するために, 書き換えをおこないま した. これらが FreeBSDのバージョン間の主要な変更点だったからです. もし この文書の間違いを見つけられましたら, ぜひ, 訂正に十分な情報とともに電 子メールでお知らせいただければ助かります. 前提 この文書の内容はテクニカルなものなので, 前提知識が必要です. すなわち, TCP/IPネットワークプロトコルについての知識, 特に, ネットワークとノード のアドレス指定をはじめ, ネットワークアドレスマスク, サブネット化, ルー ティング, および RIPなどのルーティングプロトコルなどに関する知識を前提 としています. ダイヤルアップサーバで SLIP機能を設定するためには, これ らの概念についての知識が必要ですから, もし不案内であると思われる方は, O'Reilly & Associates, Inc.から出版されている Craig Hunt氏の TCP/IP Network Administration (ISBN 0-937175-82-X)か, または Douglas Comer氏の TCP/IPプロトコルに関する一連の書籍をお読みください. 前提知識に加え, さらに, モデムの設定が完了しており, そのモデムを経由し てログインできるように, システムファイル群が適切に記述できているものと 仮定しています. もしモデムの準備ができていないときには, あらかじめダイヤ ルアップ機能の設定についてのチュートリアルをお読みください. Webブラ ウザが使えるのであれば http://www.FreeBSD.org/ におけるチュー トリアルの一覧を調べてください. あるいは, この文書を見つけた場所を調べ て, dialup.txt やそれに類似した名前の文書をお読みください. 関連す るマニュアルページとしては, シリアルポート向けデバイスドライバについて の &man.sio.4; をはじめ, モデムからのログインを 受理できるようにシステ ムを設定するための &man.ttys.5;, &man.gettytab.5;, &man.getty.8;, &man.init.8; など, さらには, シリアルポート関連パラメタ ( たと えば直接接続シリアルインタフェースの clocal ) についての &man.stty.1; なども助けになるかもしれません. 概要 一般的な設定内容で FreeBSDを SLIPサーバとして利用すると, その動作は次 のようになります. まず, SLIPユーザが FreeBSD による SLIPサーバへ電話し て, SLIP専用IDでログインします. なお, このIDを持ったユーザはシェルとし て /usr/sbin/sliplogin を使います. この sliplogin は, ファ イル /etc/sliphome/slip.hosts の中から, ログインIDと一致する 記述行を探します. もし一致する行があれば, ログインしたシリアル回線を, 利用可能な SLIPインタフェースへ接続し, その後にシェルスクリプト /etc/sliphome/slip.login で SLIPインタフェースを設定します. SLIPサーバへのログイン例 仮に SLIPユーザIDが Shelmerg とします. すると, /etc/master.passwd における Shelmerg のエントリは次のよ うなものになります (実際には一つの行に続いている) . Shelmerg:password:1964:89::0:0:Guy Helmer - SLIP:/usr/users/Shelmerg:/usr/sbin/sliplogin Shelmerg がログインすると, sliplogin は, ファイル /etc/sliphome/slip.hosts からユーザIDと一致する行を探しま す. いま仮に, /etc/sliphome/slip.hosts に次のような記述がなさ れていたとします. Shelmerg dc-slip sl-helmer 0xfffffc00 autocomp sliplogin が上記のエントリを見つけると, Shelmerg が使用して いるシリアル回線を, 利用可能な SLIPインタフェースのなかの最初のものへ 接続し, 次の内容の /etc/sliphome/slip.login を実行します. /etc/sliphome/slip.login 0 19200 Shelmerg dc-slip sl-helmer 0xfffffc00 autocomp もし上記の手順が正常に処理されると, /etc/sliphome/slip.login は, sliplogin が割り当てた SLIPインタフェース (この例では slip.login で与えられたパラメタのうちで最初の値である SLIP インタフェース0である) に対して ifconfig を実行し, ローカル IPアドレス (dc-slip)をはじめ, リモート IPアドレス (sl-helmer), SLIPインタフェースへのネットワークマスク (0xfffffc00), およびその他のフラグ (autocomp)を設定 します. 逆に, さきほどの手順が正常に終了しなかった場合, 通常は sliplogin は十分な情報を syslog の daemon 機能経由で /var/log/messages へ記録します ( &man.syslogd.8; や &man.syslog.conf.5; のマニュアルページを参照のうえ, さらに /etc/syslog.conf を調べて syslogd がどのファイルへ記 録するかを確認のこと) . 例はこのくらいにして, さっそくシステムのセットアップを始めてみましょう. カーネルのコンフィグレーション FreeBSD のデフォルトのカーネルには, 通常, 二つの SLIPインタフェースが 準備されています (sl0sl1) . これらのインタフェー スが使用中のカーネルに準備されているかどうかを調べるには, netstat -i を実行してください. netstat -i の出力例 Name Mtu Network Address Ipkts Ierrs Opkts Oerrs Coll ed0 1500 <Link>0.0.c0.2c.5f.4a 291311 0 174209 0 133 ed0 1500 138.247.224 ivory 291311 0 174209 0 133 lo0 65535 <Link> 79 0 79 0 0 lo0 65535 loop localhost 79 0 79 0 0 sl0* 296 <Link> 0 0 0 0 0 sl1* 296 <Link> 0 0 0 0 0 netstat -i の出力に sl0sl1 のインタフェー スが含まれているということから, カーネルには二つの SLIPインタフェー スが組み込まれているということを示しています. (sl0sl1 に付いたアスタリスクは, netstat -i の実行時点で はインタフェースが “ダウン” していることを表しています. ) なお, パケットのフォワード機能は FreeBSD のデフォルトのカーネルでは設定 されていません (すなわちルータとしては動作しない) . もしインターネット 接続ホストについての RFC要件 ( RFC 1009 [Requirements for Internet Gateways] と 1122 [Requirements for Internet Hosts — Communication Layers], おそらく 1127 [A Perspective on the Host Requirements RFCs] も ) に準拠して, FreeBSDによる SLIPサー バをルータとして動作させたいときには, /etc/rc.conf (バージョ ン 2.2.2 より前の FreeBSD では /etc/sysconfig) ファイル の gateway 変数を としてください. もし古いシステ ムで /etc/sysconfig ファイルすらないときには, 次のコマン ドを /etc/rc.local へ追加してください. sysctl -w net.inet.ip.forwarding = 1 この新しい設定を有効とするには, リブートする必要があります. デフォルトのカーネルコンフィグレーションファイル (/sys/i386/conf/GENERIC) の最後の部分に, 次のような行がありま す. pseudo-device sl 2 この行によって, 使用可能な SLIPデバイスの総数が決まります. すなわち, 行 末の数値が, 同時に動作可能な SLIP接続の最大数となります. カーネルの再構築については, FreeBSDカー ネルのコンフィグレーション を参照ください. Sliploginのコンフィグレーション すでにご説明したように, /usr/sbin/sliplogin のコンフィグレー ションのために, 3種類のファイルが/etc/sliphome ディレクトリに あります (sliplogin についての実際のマニュアルページとしては &man.sliplogin.8; を参照のこと) . ファイル slip.hosts は SLIPユーザおよびその IPアドレスを決めます. 通常, ファイル slip.login は, SLIPインタフェースを設定することだけに使 用します. slip.logout はオプションのファイルで, slip.login で設定した内容を, シリアル接続が終了した時点で解除 するときに使用します. <filename>slip.hosts</filename> のコンフィグレーション /etc/sliphome/slip.hosts には, 少なくとも 4 つの項目をホワイ トスペース (スペースやタブ) で区切って指定します. SLIPユーザのログインID SLIPリンクのローカル (SLIPサーバ側) アドレス SLIPリンクのリモートアドレス ネットワークマスク ホスト名をローカルおよびリモートのアドレスとして 記述できます (IPアドレ スの決定は, /etc/host.conf の指定内容に応じて, /etc/hosts か DNSのいずれかによって決定される) . また, ネット ワークマスクも /etc/networks ファイルに記述された名前を参照す ることで, 指定することもできると思います. これまでの例としてあげたシス テムでの /etc/sliphome/slip.hosts は次のようになります. # # login local-addr remote-addr mask opt1 opt2 # (normal,compress,noicmp) # Shelmerg dc-slip sl-helmerg 0xfffffc00 autocomp それぞれの行の最後には, 次に示すオプションを一つ以上指定できます. — ヘッダを圧縮しない — ヘッダを圧縮する — リモートの設定に応じて, ヘッダを圧縮する — ICMPパケットを禁止する (“ping”パケットは送出されず, バンド幅を占有しない) なお, FreeBSDバージョン2の初期リリースの sliplogin は, 旧 FreeBSD 1.xでは有効であった上記のオプションを無視していましたので, , , , そして などのオ プションは FreeBSD 2.2でサポートされるまでは効果がありませんでした (た だしこれらのフラグを使うためには slip.login スクリプトへ記述する 必要がある) . SLIPリンクでのローカルとリモート向けのアドレスの 選び方は, TCP/IPサブネッ トを専用に割り当てるか, または“プロキシ ARP”を SLIPサーバへ用いるかによっ て違います (プロキシ ARPという用語のここでの使い方は本来のものではない が, 説明のためにこの用語を使う) . もし, どちらの方式を選ぶべきか判らな かったり, IPアドレスの割り当て方が不明のときには, 上述の 前提 の節で紹介した TCP/IP関連書籍を参考になさるか, またはあなたの IPネットワークを管理している方に相談なさると よいでしょう. 独立したサブネットを SLIPクライアントへ適用するときには, すでに割り当 てられている IPネットワーク番号の範囲からサブネット番号を割り当て, 同 時にそのサブネットの範囲内で有効な IPアドレスを SLIPクライアントの IP 番号として割り当てる必要があります. さらに, この SLIPサブネットから SLIPサーバを経由して最も近い IPルータへの経路を静的に設定するか, また は gated を FreeBSDによる SLIPサーバへインストールして, 適当 なルーティングプロトコルを使って, SLIPサーバ経由のサブネットへの経路情 報をルータ群へ通知できるように設定するか, のいずれかをおこなう必要がありま す. “プロキシ ARP” 方式を採用するときには, SLIPクライアント向けの IPアドレス として, SLIPサーバのサブネットの範囲から 選んで割り当てるとともに, &man.arp.8; コマンドを使うために /etc/sliphome/slip.login/etc/sliphome/slip.logout のスクリプトを修正して, SLIPサー バにおける ARPテーブル内のプロキシ ARPエントリへ 反映させる必要がありま す. <filename>slip.login</filename> のコンフィグレーション ファイル /etc/sliphome/slip.login の一般的な内容は次にように なります. #!/bin/sh - # # @(#)slip.login 5.1 (Berkeley) 7/1/90 # # generic login file for a slip line. sliplogin invokes this with # the parameters: # 1 2 3 4 5 6 7-n # slipunit ttyspeed loginname local-addr remote-addr mask opt-args # /sbin/ifconfig sl$1 inet $4 $5 netmask $6 この slip.login ファイルの役目は単に, SLIPインタフェースにつ いてのローカルとリモートのアドレス, およびそのネットワークマスクを ifconfig コマンドで設定することです. もし“プロキシ ARP”方式を採用する (SLIPクライアントへ独立したサブネットを 使わない) ときには, ファイル /etc/sliphome/slip.login は次の ような内容になります. #!/bin/sh - # # @(#)slip.login 5.1 (Berkeley) 7/1/90 # # generic login file for a slip line. sliplogin invokes this with # the parameters: # 1 2 3 4 5 6 7-n # slipunit ttyspeed loginname local-addr remote-addr mask opt-args # /sbin/ifconfig sl$1 inet $4 $5 netmask $6 # Answer ARP requests for the SLIP client with our Ethernet addr /usr/sbin/arp -s $5 00:11:22:33:44:55 pub この slip.login で追加された行 arp -s $5 00:11:22:33:44:55 pub は, SLIPサーバにおける ARPテーブルへ新たなエントリを作ります. SLIPサーバ は, この ARPエントリが作られると, SLIPクライアントの IPアドレスと話し たい他の IPノードが要求してきたときにはいつも, SLIPサーバ の Ethernet MACアドレスを返すようになります. 上記の例を実際に流用なさるときには, 例にある Ethernet MACアドレス (00:11:22:33:44:55) を, あなたのシステムの実際のEthernetカー ドの MACアドレスと置き換えなければ“プロキシ ARP”はうまく動作しません! SLIPサーバの Ethernet MACアドレスを調べるには netstat -i コマ ンドを利用してください. 実行結果の第2行は次のようなものになるはずです. ed0 1500 <Link>0.2.c1.28.5f.4a 191923 0 129457 0 116 この例での Ethernet MACアドレスは 00:02:c1:28:5f:4a であると 読みます. なお &man.arp.8; における MAC アドレスの指定に際しては, コマンド netstat -i が付けた Ethernet MACアドレスのピリオド記 号をコロン記号と置き換え, かつ単一桁の 16 進数にはゼロを先頭に加える必 要があります. この指定についての正確な情報は &man.arp.8; を参照く ださい. /etc/sliphome/slip.login/etc/sliphome/slip.logout を作成したならば, ファイル属性の“実行”ビット (すなわち chmod 755 /etc/sliphome/slip.login /etc/sliphome/slip.logout) を 設定しなければなりません. さもなければ sliplogin が うまく実行されません. <filename>slip.logout</filename> のコンフィグレーション ファイル /etc/sliphome/slip.logout は必ずしも必要なものではあ りません (ただし“プロキシ ARP”を利用する場合を除く) . もしこのファイルを 作成するときには, 次に示す標準的な slip.logout スクリプト例を 参考にしてください. #!/bin/sh - # # slip.logout # # logout file for a slip line. sliplogin invokes this with # the parameters: # 1 2 3 4 5 6 7-n # slipunit ttyspeed loginname local-addr remote-addr mask opt-args # /sbin/ifconfig sl$1 down “プロキシ ARP”を利用する場合, この /etc/sliphome/slip.logout を 使って, 特定の SLIPクライアント向けの ARPエントリを削除したくなるよう なときがあります. #!/bin/sh - # # @(#)slip.logout # # logout file for a slip line. sliplogin invokes this with # the parameters: # 1 2 3 4 5 6 7-n # slipunit ttyspeed loginname local-addr remote-addr mask opt-args # /sbin/ifconfig sl$1 down # Quit answering ARP requests for the SLIP client /usr/sbin/arp -d $5 コマンド arp -d $5 は, SLIPクライアントがログインした 際に, “プロキシ ARP”を使った slip.login によって追加され た ARPエントリを削除します. これによって, 繰り返して利用することができるわけです. 必ず, /etc/sliphome/slip.logout を作成した後に, 実行ビットを設定し てください ( chmod 755 /etc/sliphome/slip.logout ) . ルーティングについての考慮点 “プロキシ ARP”方式を利用せずに SLIPクライアントとその他のネットワーク (Internetも含む) の構成要素との間でパケットをルーティングするときには, SLIPサーバ経由で SLIPクライアントが属するサブネットまでの経路を, 最も 近いデフォルトのルータ群へ静的な経路情報として 追加しなければならないか, または gated を FreeBSDによる SLIPサーバへインストールして, SLIP サブネットについての経路情報を, 適当なルーティングプロトコルでルー タ群へ通知できるように設定するか, のどちらかをおこなわなければなりません. 静的な経路 静的な経路を最も近いデフォルトの ルータ群へ追加することが困難なことがあ ります (経路情報を追加できる権限がなければそもそも不可能となる). もし あなたの組織に複数のルータで構成された ネットワークがあるならば, ある種 のルータ (たとえば Ciscoや Proteonなど) は, 静的な経路を SLIPサブネッ トへ使うようにルータを設定しなければならないだけでなく, その静的経路を 他のどのルータへ知らせるのかもあらかじめ 指定しておく必要がありますから, 静的経路に基づくルーティングを軌道に乗せるには それなりの専門的技術やト ラブルシューティングやコツが必要だと思います. <command>gated</command>の稼働 静的経路についての頭痛への代替手段は, gated を FreeBSDによる SLIPサー バへインストールして, 適切なルーティングプロトコル (RIP/OSPF/BGP/EGP) を使って SLIPサブネットについての経路情報を他のルータへ知らせるように 設定することです. ports コレクションから gated を用いることもできますし, the GateD 匿名 FTP サイト から探して自分自身で構築することもで きます. この文章を執筆時点の最新バージョンは gated-R3_5Alpha_8.tar.Z であり, このファイルだけで FreeBSDで 動作させることができます. gated についてのすべての情報と文書 は Merit GateD コンソーシアム からはじまる Web 上で入手でき ます. gated のコンパイルとインストールを行ったならば, 独自の 設定のために /etc/gated.conf ファイルを記述してください. 次の 例は, 筆者が FreeBSDによる SLIP サーバで使っている内容と類似のものです. # # gated configuration file for dc.dsu.edu; for gated version 3.5alpha5 # Only broadcast RIP information for xxx.xxx.yy out the ed Ethernet interface # # # tracing options # traceoptions "/var/tmp/gated.output" replace size 100k files 2 general ; rip yes { interface sl noripout noripin ; interface ed ripin ripout version 1 ; traceoptions route ; } ; # # Turn on a bunch of tracing info for the interface to the kernel: kernel { traceoptions remnants request routes info interface ; } ; # # Propagate the route to xxx.xxx.yy out the Ethernet interface via RIP # export proto rip interface ed { proto direct { xxx.xxx.yy mask 255.255.252.0 metric 1; # SLIP connections } ; } ; # # Accept routes from RIP via ed Ethernet interfaces import proto rip interface ed { all ; } ; この gated.conf ファイルの例では, SLIPのサブネット xxx.xxx.yy についての経路情報を RIPを使って Ethernetへブロー ドキャストしています. もし ed ドライバ以外の Ethernetドライバを使 うのであれば, ed インタフェースの記述を適切なものに置き換えてくだ さい. またこの例では, gatedの動作をデバッグするために, /var/tmp/gated.output へトレース情報を出力するように指示して います. gated が希望通りに動作したならば, このトレースオプショ ンを止めることができます. なお, 例における xxx.xxx.yy を, あ なた自身の SLIPサブネットのネットワークアドレスに換えてください (また proto direct 部分のネットワークマスクも換えることを忘れないこ と) . gated のコンパイルとインストールが終了し, コンフィグレーショ ンファイルの作成も完了したら, FreeBSDシステムではデフォルトの routedに代わって gated を起動してください. そのため には, /etc/netstartrouted/gated 起動パラメタを 適切な値に設定してください. gated のコマンドラインパラメタにつ いての情報は, gated のマニュアルページを参照してください. 謝辞 このチュートリアルについての コメントやアドバイスを寄せてくれた次の方々 に感謝します. &a.wilko; Piero Serini Piero@Strider.Inet.IT
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/quotas/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/quotas/chapter.sgml index 18a5b25b0c..dc3ec38d97 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/quotas/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/quotas/chapter.sgml @@ -1,323 +1,321 @@ ディスク クォータ - 原作: &a.mpp; - 26 February 1996 . + 原作: &a.mpp;, 1996 年 2 月 26 日. - 訳者: &a.jp.mihoko;. - 6 September 1996 . + 訳: &a.jp.mihoko;, 1996 年 9 月 6 日. クォータシステムは, オペレーティングシステムのオプション機能で, 各ファイルシステム上で ユーザやグループのメンバが使用するディスク スペースの総量を規制したり, 作成できるファイルの個数を制限したりす ることができます. この機能は, 各ユーザ, 各グループごとに使用できる資源の総量を制限で きるようなタイムシェアリングシステム上で もっともよく使用されていま す. これは, 一人のユーザが, 使用可能な全てのディスクスペースを使い きってしまうことを防止できます. ディスククォータを使用するための設定 ディスククォータを使用しようとする前に, あなたが使用しているカー ネルで, クォータが組み込まれているかどうかを 確認する必要があります. クォータを使用できるカーネルを構築するためには, カーネルコンフィギュ レーションファイルに, 次の行を追加してください: options QUOTA 標準の GENERIC カーネルでは, この機能は有効になっていません. したがって, ディスククォータを使用するためには, カーネルをコンフィグレーションして構築しなおし, そのカーネ ルをインストールしなければいけません. カーネルの構築方法について の詳細情報は, FreeBSD カーネルのコンフィグレーション を参照してください. 次に, /etc/rc.conf へ 次の行を追加すれば設定は完了です. enable_quotas=YES また, 起動時の動作をさらに細かく制御するために, もう一つの変数が用意されています. quota は通常, 起動時に quotacheck プログラムを使って 各ファイルシステム全体のチェックをします. この quotacheck が行なうチェックによって, quota データベース中のデータが, 実際のファイルシステムの状態を 正確に反映していることを保証するわけです. しかし, この作業には長い時間がかかるため, その結果 起動時間が異常なほど長くなってしまいます. もし, このステップを飛ばしたい場合には, 次の変数を使って設定することが可能です. check_quotas=NO もし FreeBSD 3.2-RELEASE 以前のリリースを使っているなら, 設定はもっと簡単です. /etc/rc.conf にある 次の部分を変更して下さい. check_quotas=YES 最後に, 各ファイルシステム毎にディスククォータを設定する ために, ファイル /etc/fstab を編集する必要があります. 全てのファイルシステムに対して, ユーザ又はグループのいずれかのクォー タ を設定することも, ユーザとグループの両方のクォータを設定すること もできます. ファイルシステム上で, ユーザ毎のクォータを設定するためには, userquota オプションを, ファイル /etc/fstab の中 で, クォータを設定したいファイルシステムの エントリののオプションフィー ルドに追加してください. 例えば: /dev/da1s2g /home ufs rw,userquota 1 2 同様に, グループのクォータを設定するためには, groupquota オプションを userquota の代わりに使用 してください. ユーザとグループの両方のクォータを設定するためには, 次のようにエントリを変更してください: /dev/da1s2g /home ufs rw,userquota,groupquota 1 2 デフォルトでは, クォータファイルは ファイルシステムの root ディ レクトリ上に, ユーザとグループのクォータに対して それぞれ quota.userquota.group という名前で置いてあり ます. 詳細情報は, man fstab を御覧ください. man ページには, クォータファイルを別な場所に置くことができると書い てありますが, さまざまな クォータユーティリティのうち, この機能を 適切に処理できていないものがあるので, クォータファイルをデフォルト の場所以外に置くことは勧められません. ここまで準備ができたら, 新しいカーネルを使って, システムを立ち 上げ直してください. /etc/rc ファイルが, 自動的に適切なコマンドを起動してくれ, あなたが /etc/fstab ファイルで使用可能にした全てのクォー タに対して, 初期クォータファイルを作成してくれます. したがって, 手動で サイズ 0 のクォータファイルを作成する必要はあり ません. 通常の作業の流れでは, 手動で quotacheck, quotaon, または quotaoff コマンドを起動すべきで はありません. しかしながら, それらの作業について詳しく知りたい場合に は, man ページを御覧ください. クォータ制限の設定 一旦システムのクォータを有効に設定したら, 本当にクォータが使用可能になっていることを確かめてください. これを簡単に確かめるには, &prompt.root; quota -v コマンドを実行してみて ください. ディスク使用量の総計と, クォータが設定されている各ファイ ルシステム毎の現在のクォータ制限が表示されます. さてこれで, edquota コマンドによって, クォータ制限をか ける準備ができました. ユーザまたはグループが使用できるディスクスペースの総計や, 作成 することのできるファイル数に制限をかけるための オプションがいくつか あります. ディスクスペース容量規制 (ブロッククォータ) または ファイ ル数制限 (iノードクォータ) またはその両方を行うことができます. これらの個々の制限は, 二つのカテゴリ, すなわち ハード制限とソ フト制限, でもっと細かく分類できます. ハード制限は越えることができません. ユーザがハード制限に到達す ると, 該当するファイルシステム上で ディスクスペースを確保することが できなくなります. 例えば, もしユーザがファイルシステム上で 500 ブ ロックのハード的制限をされていて, かつ, 現在, 490 ブロック使用して いたとすると, ユーザはあと 10 ブロックしか確保できません. 11 ブロック目を確保しようとすると, 失敗します. 一方, ソフト制限は, 定められたある一定の期間以内ならば制限を越 えることができます. この一定期間は, 猶予期間と呼ばれています. 猶予期間のデフォルトは - 1週間です. もし、ユーザが猶予期間を過ぎても + 1週間です. もし, ユーザが猶予期間を過ぎても ソフト制限を越えて使用し続けていた場合には, ソフト制限はハード制限 に切り替わり, もはやこれ以上は, ディスクスペースを確保できなくなり ます. ユーザのディスク使用量がソフト制限以下に戻った時に, 猶予期間 がリセットされます. 以下は, edquota コマンドを実行した時の出力例です. edquota コマンドが起動されると, EDITOR 環境変数 で定義されたエディタ, または, EDITOR 環境変数が設定されて いない場合には vi エディタが起動され, クォータ制限を編集 することができます. &prompt.root; edquota -u test Quotas for user test: /usr: blocks in use: 65, limits (soft = 50, hard = 75) inodes in use: 7, limits (soft = 50, hard = 60) /usr/var: blocks in use: 0, limits (soft = 50, hard = 75) inodes in use: 0, limits (soft = 50, hard = 60) 通常は, クォータが設定されているファイルシステム毎に2行の表示が 行われます. 1行は, ブロック制限に関する情報で, もう1行は, i ノード 制限に関する情報です. クォータ制限の値を変更したい値に書き換えてく ださい. 例えば, ユーザのブロック制限を, 50 ブロックまでのソ フト制限と 75 ブロックまでのハード制限から, 500 ブロックまでのソフ ト制限と 600 ブロックまでのハード制限にしたい場合は, 次のように書き換えます: /usr: blocks in use: 65, limits (soft = 50, hard = 75) を次のように: /usr: blocks in use: 65, limits (soft = 500, hard = 600) 新しいクォータ制限は, エディタを終了した時に置き換えられます. uid の範囲によってクォータを設定する個とも可能です. そのためには edquota コマンドで, オプションを 使用します. まずはじめに, かけたいクォータ制限を, 一人のユーザに対 して設定します. それから次のコマンドを実行します edquota -p protouser startuid-enduid. 例えば, もし, ユーザ test がクォータ制限をかけられていた とすると, 次のコマンドは, 同じ制限を, uid 10,000 から 19,999 まで のユーザにかけることができます: &prompt.root; edquota -p test 10000-19999 uid の範囲によって制限をかけることができる機能は, 2.1 - がリリー スされたあとに追加されました. もし、2.1 + がリリー スされたあとに追加されました. もし, 2.1 のシステム上で, この機能を 必要とする場合には, 新しい edquota を入手する必要があります. 詳細情報は man edquota を御覧ください. クォータ制限およびディスク使用状況のチェック クォータ制限およびディスク使用状況をチェックするには, quota または repquota コマンドを使用することがで きます.quota コマンドは, 各ユーザ, 各グループ毎のクォー タ制限およびディスク使用状況をチェックすることができます. スーパーユーザだけが, 他のユーザまたは自分が所属していないグループに 関するクォータ制限とディスク使用状況を調べることができます. repquota コマンドは, クォータが設定されているファイルシス テムに対する, 全てのクォータ制限およびディスク使用状況の総計を表示 します. 以下は, 2つのファイルシステム上で クォータ制限がかけられているユー ザに対して quota -v コマンドを実行した出力結果の例です. Disk quotas for user test (uid 1002): Filesystem blocks quota limit grace files quota limit grace /usr 65* 50 75 5days 7 50 60 /usr/var 0 50 75 0 50 60 上の例では, /usr ファイルシステム上で, このユーザは現在 50 ブロックまでのソフト制限を 15 ブロック超過して使用しており, 残り 5 日間の猶予期間を設定されています. アスタリスク * は, ユーザが現在クォータ制限を越えていることを示 しています. 通常, ユーザがディスクスペースを全く使用していないファイルシス テムは, たとえ そのファイルシステムにクォータ制限が設定されていた としても, quota コマンドによる出力では表示されません. オプションを付けると, 上の例の /usr/var ファ イルシステムのように, これらのファイルシステムも表示します. NFS ファイルシステム上でのクォータ クォータは, NFS サーバ上のクォータサブシステムによって実現されます. rpc.rquotad(8) デーモンは, NFS クライアント上の quota(1) コマンドが利用するクォータ情報を作成し, クライアントマシンにログインしているユーザに クォータ統計を提供します. /etc/inetd.conf 内にある rpc.rquotad を, 次のようにして有効化して下さい. rquotad/1 dgram rpc/udp wait root /usr/libexec/rpc.rquotad rpc.rquotad そして, inetd を再起動させます. &prompt.root; kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid` diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/staff/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/staff/chapter.sgml index dc743b0b2d..97d7c2f572 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/staff/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/staff/chapter.sgml @@ -1,980 +1,1010 @@ - + FreeBSDプロジェクトスタッフ - 訳: &a.hanai;28 August 1996. + 訳: &a.hanai;, 1996 年 8 月 28 日. FreeBSDプロジェクトは, 以下の人々によって管理運営されています. FreeBSD コアチーム FreeBSD コアチームは, プロジェクトの “運用委員会” を形成し, FreeBSD プロジェクトの全般的な目的や方針の決定を行います. さらに, FreeBSDプロジェクトの 特定の分野の 運用も行っています. (姓でアルファベット順): &a.asami; &a.jmb; &a.ache; &a.bde; &a.gibbs; &a.dg; &a.jkh; &a.phk; &a.rich; &a.gpalmer; &a.jdp; &a.dfr; &a.sos; &a.peter; &a.wollman; &a.joerg; FreeBSD の開発者たち (CVSの)commitする権利を持っていて, FreeBSD のソースツリーについて 作業をおこなっている人々がいます. すべてのコアチームのメンバはま た 開発者でもあります. &a.jmas; &a.ugen; &a.dbaker; &a.jhb; &a.mbarkah; &a.stb; &a.pb; &a.abial; &a.jb; &a.nbm; &a.torstenb; + + &a.wilko; + + &a.dburr; &a.charnier; &a.luoqi; &a.ejc; &a.kjc; &a.gclarkii; &a.archie; &a.chris; &a.alc; &a.cracauer; &a.adam; + + &a.bsd; + + &a.dillon; &a.mdodd; &a.dufault; &a.uhclem; &a.tegge; &a.deischen; &a.eivind; &a.julian; &a.rse; &a.ru; &a.se; &a.jasone; &a.sef; &a.jedgar; &a.green; &a.fenner; &a.jfieber; &a.jfitz; &a.scrappy; &a.lars; &a.dirk; &a.shige; &a.patrick; &a.billf; &a.tg; &a.gallatin; &a.brandon; &a.gioria; &a.graichen; &a.cg; &a.rgrimes; &a.jmg; &a.hanai; &a.mharo; &a.thepish; &a.jhay; &a.roger; &a.sheldonh; &a.helbig; &a.ghelmer; &a.erich; &a.nhibma; &a.flathill; &a.pho; &a.hosokawa; &a.hsu; &a.foxfair; &a.tom; &a.mph; &a.imura; &a.shin; &a.itojun; &a.iwasaki; &a.mjacob; &a.gj; &a.nsj; &a.joe; &a.kato; &a.kris; &a.andreas; &a.motoyuki; &a.jkoshy; &a.kuriyama; &a.reg; &a.grog; &a.groudier; &a.jlemon; &a.truckman; &a.lile; &a.kevlo; &a.imp; &a.ade; &a.jmacd; &a.smace; &a.gehenna; &a.mckay; &a.mckusick; &a.ken; &a.hm; &a.tedm; &a.jim; &a.marcel; &a.dan; &a.amurai; &a.markm; &a.nakai; &a.max; &a.newton; &a.rnordier; &a.davidn; &a.obrien; &a.danny; &a.ljo; &a.fsmp; &a.smpatel; &a.wpaul; &a.alfred; &a.wes; &a.cpiazza; &a.bp; &a.steve; &a.mpp; &a.jraynard; &a.darrenr; &a.csgr; &a.martin; &a.paul; &a.roberto; &a.chuckr; &a.jesusr; &a.guido; &a.dima; &a.asmodai; + + &a.ps; + + &a.sada; &a.wsanchez; &a.nsayer; &a.wosch; &a.dick; &a.jseger; &a.simokawa; &a.vanilla; &a.msmith; &a.des; &a.dcs; &a.brian; &a.mks; &a.stark; &a.karl; &a.sumikawa; + + &a.gsutter; + + + + &a.unfurl; + + &a.nyan; &a.tanimura; &a.taoka; &a.mtaylor; &a.dt; &a.cwt; &a.pst; &a.ume; &a.hoek; &a.nectar; &a.swallace; &a.rwatson; &a.dwhite; &a.nate; &a.yokota; &a.andy; &a.phantom; &a.jmz; FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクト FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクトは複数のサービスを提供 しています. それぞれのサービスは, 以下の担当者とその 副担当者によって運用されています. ドキュメンテーションプロジェクト担当 &a.nik; Web 管理責任者 &a.wosch; ハンドブックおよび FAQ 編集担当 &a.faq; ニュースフラッシュ編集担当 - &a.www; + &a.jim; In the Press 編集担当 &a.jkoshy; FreeBSD Really-Quick NewsLetter編集担当 Chris Coleman chrisc@vmunix.com ギャラリーページ担当 - &a.www; + &a.phantom; 商用ベンダーページ担当 &a.phantom; WEB 更新担当 &a.www; ユーザグループ担当 &a.grog; FreeBSD プロジェクトおよびタスクリスト担当 &a.asmodai; - LinuxDoc から DocBook への移行 + + FreeBSD Java プロジェクト + + + &a.patrick; + + + + + LinuxDoc から DocBook への移行 + &a.nik; 担当者 最高技術責任者 &a.dg; ドキュメンテーションプロジェクト担当 &a.nik; 国際化 &a.ache; ネットワーク &a.wollman; ポストマスタ &a.jmb; リリースコーディネータ &a.jkh; 広報および渉外担当 &a.jkh; セキュリティ担当 &a.imp; CVS ツリー管理者 責任者: &a.peter; 副責任者: &a.jdp; 国際版 (暗号) 担当: &a.markm; ports コレクション担当 &a.asami; XFree86 Project, Inc. との渉外担当 &a.rich; Usenet サポート &a.joerg; GNATS 管理者 &a.phk; と &a.steve; Web 管理者 &a.wosch; - +