diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.sgml index 61413513f5..68f12d7e99 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/boot/chapter.sgml @@ -1,869 +1,869 @@ FreeBSD の起動のプロセス この章では 起動 ブートストラップ (bootstrap) 計算機を起動しオペレーティングシステムをロードするプロセスは、 ブートストラッププロセス、 もしくは単に 起動 と呼ばれます。 FreeBSD の起動プロセスを使えば、 システムをスタートするときに起きることを かなり柔軟にカスタマイズすることができます。 同じ計算機にインストールされた 別のオペレーティングシステムを選択することもできますし、 同じオペレーティングシステムの違うバージョンを選択することも、 インストールされた別のカーネルを選択することさえできます。 この章では、指定できる設定オプションと FreeBSD の起動プロセスのカスタマイズ方法について詳しく述べます。 この章では FreeBSD カーネルがスタートし、デバイスを検出し、 &man.init.8; を起動するまでに起きることすべてを扱います。 どの最中のことだかはっきりしていない人のために補足すると、 テキストの色が明るい白から灰色に変わるまでに起きていることです。 この章を読むと、以下のことが分かります。 どのように FreeBSD のブートストラップシステムが構成され、 そしてそれらが互いにどう関係しているのか 起動プロセスを制御するために FreeBSD のブートストラップの各要素に付加できるオプション &man.device.hints.5; の基本的な記述方法 x86 限定 この章では Intel x86 システム上で動作する FreeBSD の起動プロセスだけを扱います。 起動時の問題 計算機の電源を入れ、オペレーティングシステムをスタートさせるのには、 おもしろいジレンマがあります。 定義により、計算機は オペレーティングシステムがスタートするまで何もする方法を知りません。 ディスクからプログラムを動かすのも含みます。 では、計算機はオペレーティングシステムなしに ディスクからプログラムを実行することができず、 オペレーティングシステムのプログラムがディスク上にあるのなら、 どうやってオペレーティングシステムをスタートさせるのでしょう? この問題はほらふき男爵の冒険という本の中に 書かれている問題ととてもよく似ています。 登場人物がマンホールの下に半分落っこちて、 靴紐 (ブートストラップ) をつかんで自分を引っぱり、持ち上げるのです。 計算機の黎明期には、ブートストラップ という用語でオペレーティングシステムをロードする 機構のことを指していたのですが、 いまは短く 起動 (ブート) と言います。 x86 ハードウェアでは、基本入出力システム (Basic Input/Output System: BIOS) にオペレーティングシステムをロードする責任があります。 オペレーティングシステムをロードするために、 BIOS がハードディスク上のマスターブートレコード (Master Boot Record: MBR) を探します。 MBR はハードディスク上の特定の場所になければなりません。 BIOS には MBR をロードし起動するのに十分な知識があり、 オペレーティングシステムをロードするために必要な作業の残りは MBR が実行できることを仮定しています。 BIOS 基本入出力システム (Basic Input/Output System) ディスク上にオペレーティングシステムを一つだけ インストールしているなら、標準の MBR で十分です。 この MBR はディスク上の最初の起動可能なスライスを探し、 そのスライスにあるコードを起動して 残りのオペレーティングシステムをロードします。 ディスク上にオペレーティングシステムを複数インストールしているなら、 別の MBR — 複数のオペレーティングシステムのリストを表示できて、 起動するオペレーティングシステムを選択できるような MBR — をインストールすることができます。 FreeBSD はそのような MBR とともに配布されており、 この MBR をインストールすることもできます。 他のオペレーティングシステムのベンダも 標準 MBR に代わる MBR を提供しています。 FreeBSD ブートストラップシステムの残りは 3 段階に分かれます。 第 1 ステージは MBR によって起動されるもので、 MBR は計算機を特定の状態にするために必要なことだけ知っていて、 第 2 ステージを起動します。 第 2 ステージでは、第 3 ステージを起動する前に、 もうちょっとやることができます。 第 3 ステージでオペレーティングシステムのロード作業を完了します。 起動作業がこれらの 3 段階に分かれているのは、 PC の規格がステージ 1 とステージ 2 で実行できるプログラムのサイズに制限を課しているからです。 これらの作業をつなぎ合わせることによって、 FreeBSD はより柔軟なローダ (loader) を提供しているのです。 カーネル (kernel) init その後カーネルが起動し、デバイスの検出と初期化を開始します。 そしてカーネルの起動が終わると、制御はユーザープロセスの &man.init.8; へ移されます。&man.init.8; はまず ディスクが利用可能であることを確かめ、 ファイルシステムのマウント、 ネットワークで利用するネットワークカードのセットアップ、 そして通常 FreeBSD システムで初期時に起動されるすべてのプロセスの起動、 といったユーザーレベルでのリソース (資源) 設定を行ないます。 MBR、起動ステージ 1、2 および 3 MBR、<filename>/boot/boot0</filename> マスターブートレコード (MBR) FreeBSD の MBR は /boot/boot0 にあります。これは MBR のコピーであり、 本当の MBR はディスク上の特別な部分、 つまり FreeBSD 領域の外に置く必要があります。 boot0 は非常に単純なプログラムです。 これは、MBR にあるプログラムは 512 バイトの大きさでなければならないという制限があるためです。 FreeBSD の MBR をインストールし、 かつハードディスク上に複数のオペレーティングシステムをインストールした場合、 起動時にこれと同じような画面が出るでしょう。 <filename>boot0</filename> のスクリーンショット F1 DOS F2 FreeBSD F3 Linux F4 ?? F5 Drive 1 Default: F2 他のオペレーティングシステム、特に &windows; 95 は、 既存の MBR を自らの MBR で上書きしてしまうことで知られています。 もしそうなってしまったら、 もしくは既存の MBR を FreeBSD の MBR で置き換えたいのなら、 次のコマンドを使ってください。 &prompt.root; fdisk -B -b /boot/boot0 device device は起動するデバイス名で、 たとえば 1 番目の IDE ディスクは ad0、 2 番目の IDE コントローラに接続されている 1 番目の IDE ディスクは ad2、 1 番目の SCSI ディスクは da0 などとなります。 しかしながら、もしあなたが Linux ユーザで、 LILO で起動プロセスを制御したいのなら、 FreeBSD 用に /etc/lilo.conf を編集して、 FreeBSD のインストールの際 を選択します。 FreeBSD のブートマネジャをインストールしたのであれば、 Linux を起動し直して LILO の設定ファイル /etc/lilo.conf を変更し、 次のオプションを加えることができます: other=/dev/hdXY table=/dev/hdb loader=/boot/chain.b label=FreeBSD こうすれば、LILO から FreeBSD と Linux を起動することができます。 この例では、ドライブ番号とパーティションを示すために XY を使っています。 SCSI ドライブを使っているのであれば、 /dev/hdXY/dev/sdXY のように読み替えてください。 XY の指定方法は同じです。 は同じドライブ上に両方のオペレーティングシステムを置いてあるのであれば不要です。 これで /sbin/lilo -v を実行すると システムに新しい変更が反映されるので、 画面のメッセージを見て確認します。 起動ステージ 1 <filename>/boot/boot1</filename> と起動ステージ 2 <filename>/boot/boot2</filename> 概念上、第 1 ステージと第 2 ステージは ハードディスクの同じ領域上の同一のプログラムの部分部分です。 スペースの制約のため 2 つに分割されていますが、 いつも一緒にインストールします。 第 1 ステージと第 2 ステージは起動スライス (slice) の起動セクタにあります。 起動セクタとは、 MBR 上にある boot0 もしくは他のプログラムが、起動のプロセスを続けるために 必要なプログラムがあると想定している場所です。 /boot ディレクトリにあるファイルは実際に使われるファイルのコピーで、 実際のファイルは FreeBSD ファイルシステムの外部に格納されています。 boot1 も非常に単純なプログラムです。 これは boot0 同様に、 512 バイトの大きさでなければならないという制限があるためです。 boot1 は boot2 を検索し、 実行するため、そのスライスの情報を保持する FreeBSD のディスクラベル (disklabel) に関する最低限の情報を持っています。 boot2 はもう少し高機能です。 これは FreeBSDのファイルシステム上でファイルを見つける能力を持ち、 実行するカーネルやローダを指定するための 簡単なインタフェイスを提供します。 ローダ (loader) はさらに高機能なもので、 使いやすく簡単な起動設定が行なえる手段を提供します。 boot2 は通常それを起動します。 以前の boot2 には、 カーネルを直接起動する機能しかありませんでした。 <filename>boot2</filename> のスクリーンショット >> FreeBSD/i386 BOOT Default: 0:ad(0,a)/kernel boot: もし仮にインストールされた boot1boot2 を変更したいのであれば、 &man.disklabel.8; を使ってください。 &prompt.root; disklabel -B diskslice diskslice は起動するディスクとスライスで、 たとえば最初の IDE ディスクの 1 番目のスライスは ad0s1 となります。 Dangerously Dedicated Mode &man.disklabel.8; を使うとき、 ad0 のようにディスク名だけを指定すると、 スライスを持たない危険な専用ディスクを作成してしまいます。 たぶん間違いなく、そうしたいわけではないでしょうから、 必ず Return キーを押す前に &man.disklabel.8; コマンドを二重にチェックしてください。 起動ステージ 3 <filename>/boot/loader</filename> ブートローダ (boot-loader) ローダは三段階の起動プロセスの最終段階です。 ローダは通常、ファイルシステム上の /boot/loader として存在しています。 ローダは、よりさまざまなコマンド群をサポートした 強力なインタプリタによって提供される簡易組み込みコマンド群を利用することで、 ユーザが利用しやすい設定手段となるように設計されています。 ローダプログラムの処理の流れ ローダは初期化の際にコンソールとディスクの検出を行ない、 どのディスクから起動しているかを調べます。 そして必要な変数を設定してからインタプリタを起動し、 スクリプトからコマンドを送ったり手でコマンドを入力したりできます。 ローダ ローダの設定 ローダは次に /boot/loader.rc を読み込み、通常、変数の標準値を定義した /boot/defaults/loader.conf と、そのマシンにローカルな変数を定義した /boot/loader.conf を読み込みます。 loader.rc はそれらの変数にもとづき、 選択されたモジュールとカーネルをロードします。 ローダは最後に、標準設定で 10 秒のキー入力待ち時間を用意し、 入力がなければカーネルを起動します。 入力があった場合、簡易コマンド群が使えるプロンプトが表示され、 ユーザは変数を調整したり、 すべてのモジュールをアンロードしたり、 モジュールをロードしたりすることができます。 その後、最終的な起動や再起動へ移行します。 ローダの組み込みコマンド もっともよく使われるローダのコマンドを以下に示します。 利用可能なコマンドをすべて知りたい場合、 &man.loader.8; を参照してください。 autoboot seconds seconds で与えられた時間内に入力がなければ、 カーネルの起動へと進みます。 カウントダウンを表示し、標準設定では 10 秒間です。 boot -options kernelname すぐにカーネルの起動へ進みます。 オプション、カーネル名が指定されている場合は、 それらが使われます。 boot-conf すべてのモジュールの設定を、 起動時と同じように変数にもとづいて自動的に行ないます。 このコマンドは、まず unload を行なって、 変数—普通 kernel など—を変更した場合にのみ有効に働きます。 help topic /boot/loader.help を読み込み、ヘルプメッセージを表示します。 topicindex 指定された場合、 利用可能な topic を表示します。 include filename 指定されたファイル名のファイルを処理します。 ローダはファイルを読み込み、行単位で解釈します。 エラーが発生した場合、 include コマンドの実行はその時点で停止します。 load type filename 指定されたファイル名のカーネル、 カーネルモジュール、あるいは type に指定された種類のファイルをロードします。 ファイル名以降に指定された引数はファイルへと渡されます。 ls path 指定された path にあるファイルを表示します。 path が指定されていなければ、ルートディレクトリを表示します。 が指定されていればファイルサイズも表示されます。 lsdev モジュールがロード可能なすべてのデバイスを表示します。 もし が指定されていれば、 より詳細な出力がされます。 lsmod ロード済みのモジュールを表示します。 が指定されていれば、 より詳細な内容が出力されます。 more filename LINES 単位でスクロールを停止しながら指定されたファイルを表示します。 reboot すぐにシステムを再起動します。 set variable set variable=value ローダの環境変数を設定します。 unload すべてのロード済みモジュールを削除します。 ローダの使用例 次にあげるのは、ローダの実践的な使用例です。 シングルユーザモード 普段使っているカーネルをシングルユーザモードで起動します。 boot -s 普段使っているカーネルとモジュールをアンロードし、 古い (もしくは別の) カーネルをロードします。 kernel.old unload load kernel.old kernel.GENERIC とすると、 インストールディスクに入っていた generic カーネルを指定することができます。 また、直前にインストールされていたカーネル (たとえば、 カーネルを自分で設定したり、 アップグレードしたりした場合) を指定するには kernel.old とします。 普段のカーネルで使っているモジュールを 指定したカーネルでロードする場合は、下のようにします。 unload set kernel="kernel.old" boot-conf カーネルの設定スクリプト (通常、 カーネル起動時に設定される内容を自動化するスクリプト) をロードします。 load -t userconfig_script /boot/kernel.conf カーネル起動時の応答 カーネル (kernel) 起動時の応答 カーネルがローダ (通常は) かboot2 (ローダを迂回して) によってロードされると、 起動フラグを調べます。 もし起動フラグがあれば、それに応じて動作を調整します。 カーネル起動フラグ カーネル (kernel) 起動フラグ 良く使われる起動フラグは次のとおりです。 カーネル初期化中に、 ルートファイルシステムとしてマウントするデバイスを尋ねます。 CDROM から起動します。 起動時にカーネルコンフィグレーションを行なう UserConfig を実行します。 シングルユーザモードで起動します。 カーネル起動時により詳細な情報を表示します。 起動フラグはこの他にもあります。 それらについては &man.boot.8; を参照してください。 Tom Rhodes 寄稿: device.hints Device Hints これは FreeBSD 5.0 以降の機能です。 これ以前のバージョンには存在しません。 起動プロセスの間に &man.loader.8; は &man.device.hints.5; を読み込みます。 このファイルにはカーネル起動の環境変数が格納されており、 これらの環境変数は device hints と呼ばれることがあります。 device hints はデバイスを設定するために デバイスドライバが使用します。 device hints は ステージ 3 ブートローダ でも設定できます。device hints は set コマンドを用いて追加することが、 unset コマンドを用いて削除することができます。 show コマンドを用いて一覧を見ることもできます。 /boot/device.hints に設定されている変数は このときに上書きすることができます。 ローダで設定した device hints の効果は一時的なものであるため、 次回起動するときには無効になります。 システムが起動すると、&man.kenv.1; コマンドでカーネル環境変数を ダンプすることができます。 /boot/device.hints は 1 行につき一つの変数を設定でき、 行頭の # はその行がコメントであることを示しています。 書式は次の通りです。 hint.driver.unit.keyword="value" ステージ 3 ブートローダ で設定するときの書式は次の通りです。 set hint.driver.unit.keyword=value driver はデバイスドライバの名前、 unit はデバイスドライバのユニット番号、 keyword はヒントキーワードです。 キーワードは次の設定を指定します: at: デバイスがどのバスに接続されているか指定します。 port: 使用する I/O ポートの開始アドレスを指定します。 irq: 使用する IRQ を指定します。 drq: 使用する DMA チャネルを指定します。 maddr: 使用する物理メモリアドレスを指定します。 flags: デバイスに対してさまざまなフラグを設定します。 disabled: 1 が設定されていると、そのデバイスは無効になります。 デバイスドライバはこのリスト以外の変数を設定できるかもしれませんし、 このリスト以外の変数を必要とするかもしれません。 したがって、デバイスドライバのマニュアルを読むことをおすすめします。 より多くの情報を知りたければ、&man.device.hints.5;, &man.kenv.1;, &man.loader.conf.5;, &man.loader.8; などのマニュアルを参照してください。 init init: プロセス制御の初期化 カーネルの起動が完了すると、&man.init.8; というユーザプロセスに制御が移されます。 これは /sbin/init、 もしくは loaderinit_path 変数で指定される場所にあります。 自動再起動 (automatic reboot)の動作 自動再起動では、 システム上で利用できるファイルシステムの一慣性を確認します。 もしそれに問題があって &man.fsck.8; がその不一致を修復できなければ、 管理者に直接対処させるため &man.init.8; はシステムをシングルユーザモードへと移行させます。 シングルユーザモード シングルユーザモード コンソール (console) このモードには、 自動再起動の処理中か、 ユーザが起動時に オプションを指定した場合、 あるいは loaderboot_single 変数を設定することによって移行します。 また、 マルチユーザモードから 再起動オプション () や停止 (halt) オプション () なしで &man.shutdown.8; を呼び出すとこのモードに移行します。 /etc/ttys でシステムコンソール consoleinsecure に設定されている場合、 システムはシングルユーザモードに移行する前に root のパスワードを入力するように求めます。 <filename>/etc/ttys</filename> の insecure コンソール # name getty type status comments # # If console is marked "insecure", then init will ask for the root password # when going to single-user mode. # # 訳) console に "insecure" という印をつけると、シングルユーザモードへ移行する # 際に init が root のパスワードを要求するようになります。 # console none unknown off insecure insecure コンソールとは、 あなた自身、コンソールが物理的に安全でないと考えていて、 root のパスワードを知る人だけがシングルユーザモードを 使えるようにしたいという意味であり、 コンソールを安全でない状態で使いたいという意味ではありません。 そのため、安全性を求めるならば secure でなく insecure を選んでください。 マルチユーザモード マルチユーザモード &man.init.8; がファイルシステムが正常であると判断するか、 ユーザがシングルユーザモードを終了すると、 システムはマルチユーザモードへ移行し、 リソースの設定を始めます。 リソース設定 (rc) rc ファイル群 リソース設定システムはデフォルト設定を /etc/defaults/rc.conf から、 そのシステム独自の細かな設定を /etc/rc.conf から読み込みます。 そして /etc/fstab に記述されるシステムファイルシステムをマウントし、 ネットワークサービスの開始、 さまざまなシステムデーモンの開始、 そして最後に、ローカルにインストールされた package の起動スクリプトの実行へと進みます。 リソース設定システムのに関する参考資料は、&man.rc.8; にあります。 これはスクリプトそのものを調べることと同じくらい優れたものです。 シャットダウン動作 shutdown &man.shutdown.8; を用いてシステムを意図的にシャットダウンした場合、 &man.init.8; は /etc/rc.shutdown というスクリプトの実行を試みます。 そして、すべてのプロセスへ TERM シグナルを送り、続いてうまく終了できなかったプロセスへ KILL シグナルを送ります。 電源管理機能を持ったシステムで稼働している FreeBSD では shutdown -p now コマンドによって、 直ちに電源を落とすことができます。FreeBSD を再起動するには、 shutdown -r now を実行するだけです。 &man.shutdown.8; を実行するには、root であるか、operator グループのメンバ でなければなりません。&man.halt.8; や &man.reboot.8; コマンドを 利用することもできますが、より多くの情報を知るために、 それらと &man.shutdown.8; のマニュアルページを参照してください。 電源管理機能は FreeBSD 5.X の &man.acpi.4; がカーネルに組み込まれているか、 モジュールが読み込まれていることを必要とし、 FreeBSD 4.X の &man.apm.4; を必要とします。 diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent b/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent index f01bf6b63c..d2653df262 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/chapters.ent @@ -1,57 +1,67 @@ + + + + + + + + - - + - - - + + + - - - + + - + diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/desktop/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/desktop/chapter.sgml index 63ebafd443..0978b73c1a 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/desktop/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/desktop/chapter.sgml @@ -1,1222 +1,1293 @@ Christophe Juniet 寄稿: デスクトップアプリケーション この章では FreeBSD では、Web ブラウザやワードプロセッサといった たくさんの種類のデスクトップアプリケーションを利用できます。 その多くは packages や Ports Collection を用いて導入できます。 新しいユーザの多くは、 デスクトップにこの種のアプリケーションがあることを期待しているでしょう。 この章では、人気の高いデスクトップアプリケーションを packages や Ports Collection から簡単にインストールする方法について説明します。 ports からプログラムをインストールする場合、 そのプログラムはソースからコンパイルされることに注意してください。 コンパイルする対象やマシンの性能にもよりますが、 この作業にはとても時間がかかることがあります。 ソースからコンパイルする時間がない場合には、 Ports Collection に収録されているほとんどのプログラムを、 あらかじめコンパイルされた packages からインストールできます。 FreeBSD における Linux バイナリ互換機能によって、Linux 用に開発された多くのアプリケーションを あなたのデスクトップでも利用できます。 どんな Linux アプリケーションをインストールする場合でも、 事前に を読んでおくことをおすすめします。 Linux バイナリ互換機能を用いた port の多くは linux- からはじまる名前となっています。 &man.whereis.1; などを使って特定の port を探す場合には、このことを思い出してください。 この章では、Linux アプリケーションをインストールする前に Linux バイナリ互換機能を有効にしてあることを前提とします。 この章では、以下の分野について説明します。 Web ブラウザ (Mozilla, &netscape;, - Opera など) + Opera, + Firefox, + Konqueror など) 生産的なアプリケーション (KOffice, AbiWord, GIMP, OpenOffice.org など) ドキュメントビューア (&acrobat.reader;, gv, Xpdf, GQview など) 財務管理ソフトウェア (GnuCash, Gnumeric, Abacus など) この章を読む前に、以下のことを理解しておく必要があります。 サードパーティ製ソフトウェアのインストール方法 () Linux ソフトウェアのインストール方法 () マルチメディア環境を整える方法については を、 電子メールを設定して使いたい場合には を参照してください。 訳注 この文書は英語で書かれている原文をそのまま邦訳したものです。 必ずしも各アプリケーションで日本語が扱えるとは限らないことに注意してください。 日本語に対応したアプリケーションは、Ports Collection の japanese ディレクトリにあるかもしれません。 Web ブラウザ FreeBSD では Web ブラウザは事前にインストールされていません。 そのかわり、Ports Collection の www ディレクトリには数多くの Web ブラウザ が用意されており、 すぐにインストールできます。ソースからコンパイルする時間がない場合 (ソースからのコンパイルは大変な時間がかかることがあります)、 多くのプログラムを packages からインストールできます。 KDEGNOME では、はじめから HTML ブラウザが用意されています。 これらのデスクトップ環境を設定するための情報については を参照してください。 軽快な Web ブラウザを探している場合には、Ports Collection から www/dillo, www/links, www/w3m を試してみてください。 この節では次のアプリケーションについて説明します。 - + アプリケーション名 必要なリソース port からのインストール 実行に必要となる主な環境 Mozilla Gtk+ &netscape; Linux バイナリ互換機能 Opera - FreeBSD 版: 必要なし。 - Linux 版: Linux バイナリ互換機能と - linux-openmotif + FreeBSD 版と Linux 版を利用することができます。 + Linux 版のバイナリを実行するには、 + Linux バイナリ互換機能を有効にし、 + linux-openmotif + をインストールする必要があります。 + + + Firefox + + + Gtk+ + + + Konqueror + + + KDE ライブラリ Mozilla Mozilla Mozilla はおそらく FreeBSD デスクトップに最適なブラウザでしょう。先進的で安定しており、 FreeBSD に完全に対応しています。 標準によく準拠した HTML 表示エンジンを特徴としています。 メーラやニュースリーダを搭載しており、 さらに Web ページを作成するための HTML エディタも提供しています。 &netscape; のユーザは Communicator と よく似ていることに気がつくでしょう。 両ブラウザは同じコードを基盤として共有しているからです。 CPU が 233 MHz 以下であるか、 積んでいるメモリが 64 MB 以下の遅いマシンでは、 Mozilla は実行するために多くのリソースを消費してしまい、 使いものにならないかもしれません。 そのような場合には、後述する Opera を試してみるとよいかもしれません。 どんな理由であれ Mozilla をソースからコンパイルしたくない、もしくはコンパイルできない場合には、 FreeBSD GNOME チームがすでにコンパイルした package を次のようにしてネットワークからインストールできます。 &prompt.root; pkg_add -r mozilla package が手に入らない場合でも、 コンパイルするだけの時間とディスク容量があれば、 次のようにして Mozilla のソースを手に入れ、コンパイルしてインストールできます。 &prompt.root; cd /usr/ports/www/mozilla &prompt.root; make install clean Mozilla port は、 root 権限で chrome レジストリを設定することによって 適切に初期化をおこないます。 Mouse Gestures (マウスジェスチャ) のような拡張機能を利用したい場合には、 適切にインストールするために Mozillaroot 権限で起動する必要があるでしょう。 一度 Mozilla をインストールすると、もう root 権限は必要ありません。 Mozilla を Web ブラウザとして起動するには、 次のように入力するだけです。 &prompt.user; mozilla 次のように入力すると、 メーラやニュースリーダを直接起動できます。 &prompt.user; mozilla -mail Tom Rhodes 寄稿: Mozilla, &java; および ¯omedia; &flash; Mozilla のインストールは簡単ですが、 残念なことに &java; や ¯omedia; &flash; といった拡張機能を Mozilla にインストールするには少々時間とディスクの空きが必要です。 まずはじめに Mozilla とともに使うファイルをダウンロードします。 現在使っている Web ブラウザで を開き、アカウントを作成してください。 ここでのユーザ名とパスワードは後で必要になるかもしれないので、 保存しておいてください。 &java; の port はファイルを自動的にダウンロードしないので、 j2sdk-1_3_1-src.tar.gz を手動でダウンロードして /usr/ports/distfiles/ においてください。 このようにしなければならないのは &java; のライセンス制限のためです。 同時に、 から java environment をダウンロードしてください。 j2sdk-1_3_1_08-linux-i586.bin という名前の大きな (約 25MB もあります!) ファイルです。 先ほどのようにダウンロードしたファイルは /usr/ports/distfiles/ におかなければなりません。 最後に から java patchkit をダウンロードし、 /usr/ports/distfiles/ においてください。 make install clean を実行して java/jdk13 port を インストールし、 それから www/flashpluginwrapper port をインストールしてください。この port は、 emulators/linux_base という大きな port を必要とします。他の &flash; プラグインも 確かにありますが、私の環境では実行できていません。 訳注 この文書を邦訳した時点では、 &java; の FreeBSD ネイティブバイナリを FreeBSD 財団 から入手できます。 上記の java/jdk13 をインストールする手順は、 java/diablo-jdk13 に置き換えられます。この場合、 からライセンスに承諾して diablo-caffe-1.3.1-0.tar.bz2 をダウンロードし、同様に /usr/ports/distfiles/ においてください。 そのあとで、make install clean を実行するとインストールできます。 しかしながら、 このネイティブバイナリは現在 5.1-RELEASE では動作しません。 Mozilla がまだインストールされていないなら、 www/mozilla port をインストールしておいてください。 次に &flash; プラグインをコピーします。 &prompt.root; cp /usr/local/lib/flash/libflashplayer.so \ /usr/X11R6/lib/browser_plugins/libflashplayer_linux.so &prompt.root; cp /usr/local/lib/flash/ShockwaveFlash.class \ /usr/X11R6/lib/browser_plugins/ - www/mozilla-devel - を使っているならコピー先のディレクトリ名は異なるでしょう。 - Mozilla のスタートアップスクリプトである /usr/X11R6/bin/mozilla の先頭に (ただし #!/bin/sh の下に) 次の行を追加します。 LD_PRELOAD=/usr/local/lib/libflashplayer.so.1 export LD_PRELOAD これで &flash; プラグインを利用できるはずです。 さあ Mozilla を起動してみましょう。 &prompt.user; mozilla & そして Help メニューから About Plug-ins を開いてください。現在利用可能なプラグインの一覧が表示されます。 &java;&shockwave; &flash; が表示されているでしょう。 &netscape; Netscape Ports Collection には、いくつかのバージョンの &netscape; ブラウザがあります。 FreeBSD ネイティブ版の &netscape; には、深刻なセキュリティバグがありますので インストールしないことを強くおすすめします。 そのかわり、最近の Linux 版か DIGITAL UNIX 版をインストールしてください。 &netscape; ブラウザの最新の安定版のリリースは &netscape; 7 です。 このブラウザは Ports Collection からインストールできます (訳注: 次の作業では Linux バイナリがインストールされます)。 &prompt.root; cd /usr/ports/www/netscape7 &prompt.root; make install clean 地域化されたバージョンが French, German, Japanese カテゴリにあります。 &netscape; 4.x バージョンは、 最近の標準規格に対応していないのでおすすめできません。 &netscape; 7.x 以降のバージョンは &i386; プラットホームでのみ入手可能です。 Opera Opera Opera は非常に速く、 機能満載で、標準規格に準拠した Web ブラウザです。 FreeBSD ネイティブ バージョンと、 Linux バイナリ互換機能によって動作するバージョンの二つが 利用できます。 どちらにおいても、広告を表示する無料で使用できるバージョンと、 Opera web サイト で 購入できる広告なしのバージョンがあります。 FreeBSD 版の Opera で Web を見るには、次の package をインストールします。 &prompt.root; pkg_add -r opera すべての packages を持っていない FTP サイトもありますが、 次のように入力すると Ports Collection からでも同じようにインストールできます。 &prompt.root; cd /usr/ports/www/opera &prompt.root; make install clean Linux 版の Opera をインストールするには、上の例で operalinux-opera に置き換えてください。 Adobe &acrobat.reader; のように、Linux 版しか入手できないプラグインを利用したい状況では Linux 版が有用です。 他のすべての点で、FreeBSD 版と Linux 版は同じように機能します。 + + + Firefox + + Firefox + + + Firefox は + Mozilla + のコードベースから派生した次世代ブラウザです。 + Mozilla + はブラウザ、メールクライアント、チャットクライアントなどを含む + アプリケーションスイートです。 + その一方で、Firefox + はブラウザ単体であるため、軽量で高速に動作します。 + + package をインストールするには以下のように入力してください。 + + &prompt.root; pkg_add -r firefox + + ソースコードからコンパイルする方が好きなら、Ports Collection + を使って以下のようにインストールすることもできます。 + + &prompt.root; cd /usr/ports/www/firefox +&prompt.root; make install clean + + + + Konqueror + + Konqueror + + + Konqueror は + KDE を構成するソフトウェアです。 + ただし、KDE をインストールしなくても、 + x11/kdebase3 + をインストールすることにより、単体で動作させることができます。 + Konqueror はブラウザであると同時に、 + ファイルマネージャおよびマルチメディアビューアの役割も果たします。 + + Konqueror + にはプラグイン一式が用意されており、 + misc/konq-plugins + を利用してインストールすることができます。 + + Konqueror は + &flash; にも対応しています。導入手順は + + をご覧ください。 + + 生産的なアプリケーション 生産的なアプリケーションということになると、 新しいユーザはしばしば魅力的なオフィススイートや 親しみのあるワードプロセッサを求めるでしょう。 デフォルトアプリケーションではありませんが、 KDE のような デスクトップ環境 はオフィススイートを 提供しています。 FreeBSD は、デスクトップ環境にかかわらず 必要なものはすべて提供しています。 この節では次のアプリケーションについて説明します。 - + アプリケーション名 必要なリソース port からのインストール 実行に必要となる主な環境 KOffice KDE AbiWord Gtk+ または GNOME Gimp Gtk+ OpenOffice.org 莫大 GCC 3.1, &jdk; 1.3, Mozilla KOffice KOffice オフィススイート KOffice KDE コミュニティはデスクトップ環境とともに、 KDE 環境以外でも利用可能な オフィススイートを提供しています。 このオフィススイートには、他のオフィススイートと同様に、 4 つの標準的なアプリケーションが含まれています。 KWord はワードプロセッサ、 KSpread は表計算ソフトウェア、 KPresenter はプレゼンテーションソフトウェア、そして Kontour は図形描画ソフトウェアです。 最新の KOffice をインストールする場合には、事前に KDE を最新のバージョンにしておいてください。 KOffice を package からインストールするには次のようにします。 &prompt.root; pkg_add -r koffice package を入手できない場合でも Ports Collection を利用できます。 たとえば、KDE3KOffice をインストールするには次のようにします。 &prompt.root; cd /usr/ports/editors/koffice-kde3 &prompt.root; make install clean AbiWord AbiWord AbiWord は、µsoft; Word のような見た目や操作感を持つフリーのワードプロセッサです。 書類や手紙、報告書、メモなどを書くのに適しています。 非常に速く、多くの特徴があり、非常にユーザフレンドリです。 AbiWord は、 Microsoft .doc のような独自仕様を含む多くの形式のファイルを読み書きできます。 次のようにして AbiWord を package からインストールできます。 - &prompt.root; pkg_add -r AbiWord-gnome + &prompt.root; pkg_add -r AbiWord2 package を入手できない場合でも Ports Collection を利用できます。 おそらく Ports Collection の方が新しいでしょう。 次のようにしてインストールします。 - &prompt.root; cd /usr/ports/editors/AbiWord + &prompt.root; cd /usr/ports/editors/AbiWord2 &prompt.root; make install clean GIMP GIMP 画像を描画したり写真を修正することに関して、 GIMP はとても洗練された編集プログラムです。 単純にお絵かきソフトウェアとして使うこともできますし、 高品質な写真の加工ツールとしても使えます。 多くのプラグインに対応しており、 スクリプトインタフェースを特徴としています。 GIMP はさまざまな形式のファイルを読み書きでき、 スキャナやタブレットとのインタフェースにも対応しています。 次のコマンドにより package をインストールできます。 &prompt.root; pkg_add -r gimp 利用している FTP サイトにこの package がない場合でも、 Ports Collection からインストールできます。 Ports Collection の graphics ディレクトリには Gimp マニュアルもあります。 インストールする方法は次のとおりです。 &prompt.root; cd /usr/ports/graphics/gimp1 &prompt.root; make install clean &prompt.root; cd /usr/ports/graphics/gimp-manual-pdf &prompt.root; make install clean Ports Collection の graphics ディレクトリには GIMP の開発版である graphics/gimp-devel があります。 Gimp マニュアル の HTML バージョン と &postscript; バージョンは、それぞれ graphics/gimp-manual-htmlgraphics/gimp-manual-ps にあります。 OpenOffice.org OpenOffice.org オフィススイート OpenOffice.org OpenOffice.org は、完全なオフィススイートに必須のアプリケーション (ワードプロセッサ、表計算ソフトウェア、 プレゼンテーションソフトウェア、そして図形描画ソフトウェア) をひととおり揃えています。 ユーザインタフェースは他のオフィススイートと似ており、 広く用いられているさまざまな形式のファイルを読み書きできます。 インタフェース、スペルチェッカ、辞書は多くの言語で利用できます。 OpenOffice.org のワードプロセッサは、ネイティブのファイル形式に XML を採用することで ポータビリティや柔軟性を高めています。 表計算ソフトウェアにはマクロ機能があり、 外部データベースと接続することもできます。 OpenOffice.org は、すでに &windows;, &solaris;, Linux, FreeBSD, &macos; X において安定してネイティブに動作しています。 OpenOffice.org についての詳しい情報は、 OpenOffice web サイト をご覧ください。また、 - FreeBSD OpenOffice プロジェクトチーム + FreeBSD OpenOffice プロジェクトチーム の Web サイトから、FreeBSD 特有の情報や packages を直接取得することもできます。 OpenOffice.org をインストールするには次のようにします。 &prompt.root; pkg_add -r openoffice package をインストールしたら、セットアッププログラムを実行し、 を選択してください。 このコマンドは、OpenOffice.org を使用するユーザで実行してください。 &prompt.user; openoffice-setup OpenOffice.org の packages が利用できない場合でも、port を利用する方法があります。 しかしながら、コンパイルするには大きなディスクスペースと 本当にかなり長い時間を必要とすることを心に留めておかなければなりません。 &prompt.root; cd /usr/ports/editors/openoffice &prompt.root; make install clean インストールが終わったら、 OpenOffice.org を使用するユーザでセットアッププログラムを実行し、 を選択してください。 &prompt.user; cd /usr/ports/editors/openoffice &prompt.user; make install-user 地域化されたバージョンを利用したい場合、 利用可能な port は以下の通りです。 - + 言語 port アラビア語 editors/openoffice-ar デンマーク語 editors/openoffice-dk スペイン語 editors/openoffice-es ギリシャ語 editors/openoffice-gr イタリア語 editors/openoffice-it オランダ語 editors/openoffice-nl スウェーデン語 editors/openoffice-se トルコ語 editors/openoffice-tr フランス語 french/openoffice ドイツ語 german/openoffice 日本語 japanese/openoffice 韓国語 korean/openoffice ポーランド語 polish/openoffice ポルトガル語 portuguese/openoffice ロシア語 russian/openoffice ドキュメントビューア いくつかの新しい文書形式が最近よく使われるようになってきました。 基本システムには、それらの文書が要求するビューアがないかもしれません。 この節ではそれらのドキュメントビューアのインストール方法について説明します。 この節では次のアプリケーションについて説明します。 - + アプリケーション名 必要なリソース port からのインストール 実行に必要になる主な環境 &acrobat.reader; Linux バイナリ互換機能 gv Xaw3d Xpdf FreeType GQview Gtk+ または GNOME &acrobat.reader; Acrobat Reader PDF ビューア 今や多くの文書が Portable Document Format を意味する PDF ファイル形式で配布されています。 PDF ファイルを読むのに推奨されるビューアの一つが &acrobat.reader; で、 Adobe から Linux 向けにリリースが提供されています。 FreeBSD は Linux バイナリを実行できるので、 FreeBSD でもこのアプリケーションを利用できます。 package から &acrobat.reader; 5 をインストールするには次のようにします。 &prompt.root; pkg_add -r acroread5 これまでと同じく package が手に入らない場合や、 最新のバージョンを利用したい場合には Ports Collection を使ってください。 &prompt.root; cd /usr/ports/print/acroread5 &prompt.root; make install clean &acrobat.reader; ではいくつかの異なるバージョンを利用できます。 この文書を書いている時点では以下のバージョンがあります。 print/acroread (バージョン 3.0.2), print/acroread4 (バージョン 4.0.5), print/acroread5 (バージョン 5.0.6)。 使用しているバージョンの FreeBSD 向けに、必ずしもすべての package が用意されているとは限りません。 Ports Collection にはいつでも最新のバージョンが含まれています。 gv gv PDF ビューア PostScript ビューア gv は &postscript; と PDF のビューアです。これはもともと ghostview をベースとしていますが、 Xaw3d ライブラリによってより良い外観になっています。 動作が速くて、ユーザインタフェースもシンプルです。 gv は用紙の向きやサイズ、 拡大縮小、アンチエイリアスなどたくさんの機能を持っています。 ほとんどすべての操作はキーボードとマウスの両方で行なうことができます。 package から gv をインストールするには次のようにします。 &prompt.root; pkg_add -r gv package が手に入らない場合には Ports Collection を使ってください。 &prompt.root; cd /usr/ports/print/gv &prompt.root; make install clean Xpdf Xpdf PDF ビューア FreeBSD 向けの軽い PDF ビューアを使いたいのなら、 Xpdf を試してみてください。 Xpdf は軽くて効率的なビューアです。 とても少ないリソースでも動作し、とても安定しています。 標準の X フォントを利用し、 &motif;, その他の X ツールキットを必要としません。 Xpdf の package をインストールするには次のコマンドを入力します。 &prompt.root; pkg_add -r xpdf package を入手できない場合や、 Ports Collection を利用したい場合には次のようにしてください。 &prompt.root; cd /usr/ports/graphics/xpdf &prompt.root; make install clean インストールが完了したら Xpdf を起動できます。 メニューを表示するにはマウスの右ボタンを押してください。 GQview GQview GQview は画像管理ソフトウェアです。 クリックひとつで画像ファイルを開いたり、外部エディタを起動したり、 サムネイル画像を作成したり、そのほかにもいろいろできます。 また、スライドショーや基本的なファイル操作機能も備えています。 画像のコレクションを管理でき、重複したファイルも簡単に見つけられます。 GQview は全画面表示もでき、 国際化にも対応しています。 GQview の package をインストールするには次のコマンドを入力します。 &prompt.root; pkg_add -r gqview package を入手できない場合や、 Ports Collection を利用したい場合には次のようにしてください。 &prompt.root; cd /usr/ports/graphics/gqview &prompt.root; make install clean 財務管理ソフトウェア FreeBSD デスクトップで個人的な財務管理ができるように、 強力で簡単に使えるアプリケーションが用意されています。 それらのアプリケーションの中には QuickenExcel などの広く行き渡った形式のファイルと互換性があるものもあります。 この節では次のアプリケーションについて説明します。 - + アプリケーション名 必要なリソース port からのインストール 実行に必要になる主な環境 GnuCash GNOME Gnumeric GNOME Abacus Tcl/Tk GnuCash GnuCash GnuCash は、 GNOME の一部で、 使いやすくかつ強力なアプリケーションとしてエンドユーザに提供されています。 GnuCash を使えば、 収入や支出、銀行口座、あるいは株を管理できます。 直観的なインタフェースを特徴としていますが、 非常に高度な機能も提供しています。 GnuCash は洗練された登録機能、 階層構造の勘定システム、多くのキーボードショートカット、 自動補完機能を提供しています。 単一のトランザクションをより小さな要素に分解できます。 GnuCash は、 Quicken の QIF ファイルの読み込みやマージができます。 また、国際的な日付および通貨形式も扱えます。 GnuCash をインストールするには次のようにします。 &prompt.root; pkg_add -r gnucash package が手に入らないならば、Ports Collection を使ってください。 &prompt.root; cd /usr/ports/finance/gnucash &prompt.root; make install clean Gnumeric Gnumeric 表計算ソフトウェア Gnumeric Gnumeric は、 GNOME デスクトップ環境に含まれている表計算ソフトウェアです。 セルの書式に従ってユーザの入力を自動的に 推測 する便利な機能や、 多くのシーケンスに対する自動補完機能があります。 Excel, Lotus 1-2-3, Quattro Pro といった広く行き渡っている多くの形式のファイルを読みこめます。 Gnumeric は、グラフ描画ソフトウェアの math/guppi を介してグラフ機能を提供しています。 多くの関数を内蔵しており、 数値、通貨、日付、時間などのよく使うセルの書式が利用できます。 Gnumeric の package をインストールするには次のように入力します。 &prompt.root; pkg_add -r gnumeric package が手に入らないならば、Ports Collection を使ってください。 &prompt.root; cd /usr/ports/math/gnumeric &prompt.root; make install clean Abacus Abacus 表計算ソフトウェア Abacus Abacus は、軽くて使いやすい表計算ソフトウェアです。 統計、財務、数学などの分野で 役にたつ多くの関数を内蔵しています。 AbacusExcel 形式のファイルを読み書きでき、 &postscript; 形式のファイルも作成できます。 package から Abacus をインストールするには次のようにします。 &prompt.root; pkg_add -r abacus package が手に入らないならば、Ports Collection を使ってください。 &prompt.root; cd /usr/ports/deskutils/abacus &prompt.root; make install clean まとめ FreeBSD はその性能や安定性によって インターネットサービスプロバイダに人気がある一方で、 日常のデスクトップでの用途にも完全に対応しています。 数千のアプリケーションが packagesports から利用できます。 これらによりあなたのニーズを完全に満たすデスクトップを構築できます。 デスクトップ環境のインストールを終えたら、次は misc/instant-workstation を試してみるとよいかもしれません。 この メタ port を使うと、 ワークステーション向けの典型的な port を構築できます。 カスタマイズする場合には、 /usr/ports/misc/instant-workstation/Makefile を編集してください。 インストールする port を追加、削除する場合には、 デフォルトの設定書式にしたがってください。 そして、通常の手続きで構築してください。 最終的には、まさにあなたのデスクトップに対応する大きな package を作成できるでしょう。 そして、他のワークステーションにもインストールしてみてください! 以下は、この章で説明した デスクトップアプリケーションの一覧です。 - + アプリケーション名 package 名 port 名 Mozilla mozilla www/mozilla &netscape; linux-netscape7 www/netscape7 Opera linux-opera www/linux-opera + + Firefox + firefox + www/firefox + + KOffice koffice-kde3 editors/koffice-kde3 AbiWord AbiWord-gnome editors/AbiWord GIMP gimp graphics/gimp1 OpenOffice.org openoffice editors/openoffice &acrobat.reader; acroread5 print/acroread5 gv gv print/gv Xpdf xpdf graphics/xpdf GQview gqview graphics/gqview GnuCash gnucash finance/gnucash Gnumeric gnumeric math/gnumeric Abacus abacus deskutils/abacus diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/introduction/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/introduction/chapter.sgml index e42e320392..f4d68e82e9 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/introduction/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/introduction/chapter.sgml @@ -1,1015 +1,1017 @@ Jim Mock 改訂: はじめに この章では FreeBSD に興味を持っていただきありがとうございます! この章では FreeBSD の歴史、目標、開発モデルなど、 FreeBSD プロジェクトに関するさまざまな事柄を扱います。 この章に書かれている話題は、次のようなものです。 FreeBSD とその他のオペレーティングシステムとの違い FreeBSD プロジェクトの歴史 FreeBSD プロジェクトの目標 FreeBSD オープンソース開発モデルの基本的な考え方 そして、FreeBSD という名前の由来について FreeBSD へようこそ! 4.4BSD-Lite - FreeBSD は、Intel (x86), DEC Alpha, - Sun &ultrasparc; コンピュータ用の 4.4BSD-Lite - をベースとしたオペレーティングシステムです。 + FreeBSD は、4.4BSD-Lite + から派生したオペレーティングシステムで、 + Intel (x86 および &itanium;), AMD64, Alpha, + Sun &ultrasparc; コンピュータに対応しています。 他のアーキテクチャに対する移植も進行中です。 FreeBSD の概要については、 次のセクションをご覧ください。 FreeBSD の歴史や、 現在のリリースについても読むことができます。 プロジェクトへの何らかの貢献 (ソースコード、ハードウェア、 資金の提供など) について興味があれば、 - FreeBSD + FreeBSD への貢献をご覧ください。 FreeBSD で何ができるの? FreeBSD には多くの注目すべき機能があります。 例を挙げれば以下のようになります: プリエンプティブマルチタスキング 優先度を動的に調節する機能を備えることで アプリケーションとユーザとの間で円滑かつ公平な コンピュータ資源共有を実現し、 特に高い負荷にも耐えることができる堅牢さを備えた プリエンプティブマルチタスキング マルチユーザ機能 多くの人々が 1 つの FreeBSD システムをさまざまな目的で同時に使うことを可能にする マルチユーザ機能。 これは例えば、プリンタやテープデバイスといったシステムの周辺機器が、 そのシステムを利用する全てのユーザだけでなく ネットワーク経由においても自然な形で共有され、 さらに重要なシステム資源の使い過ぎを防ぐために 個々の資源に対する制限がユーザ単位、 グループ単位で設定できる、というようなことを意味しています。 TCP/IP ネットワーキング SLIP や PPP, NFS, DHCP, NIS といった業界標準規格の サポートを含んだ堅固な TCP/IP ネットワーキング。 これによって、FreeBSD マシンが商用サーバと同じように相互に運用でき、 NFS (リモートファイルアクセス) や、電子メールサービスのような 極めて重要な機能を提供します。 また、WWW や FTP, ルーティング、ファイアウォール (セキュリティ) サービスを用いてインターネットと 接続できます。 メモリ保護 アプリケーション (あるいはユーザ) がお互いに干渉できない ようにするメモリ保護機能。 アプリケーションがクラッシュしても、どのような場合でも 他のアプリケーションには影響を与えません。 FreeBSD は 32ビット - のオペレーティングシステム (Alpha 版、&ultrasparc; 版は + のオペレーティングシステム + (Alpha 版、&itanium; 版、AMD64 版および &ultrasparc; 版は 64 ビット) であり、 最初からそのようにこつこつと設計されました。 X Window System XFree86 業界標準である X Window システム (X11R6) は、普通の VGA カードやモニタでグラフィカルユーザ インタフェース (GUI) を提供し、 すべてのソースコードも一緒に提供されます。 バイナリ互換性 Linux バイナリ互換性 SCO バイナリ互換性 SVR4 バイナリ互換性 BSD/OS バイナリ互換性 NetBSD Linux や SCO, SVR4, BSDI, NetBSD 用に作られた多くの プログラムとのバイナリ互換性 何千ものすぐに実行可能な アプリケーションが FreeBSD の portspackages コレクションで利用可能です。 ここに用意されているものは ネットを探し回る必要がありません インターネット上で入手可能な、 移植が容易な 何千ものアプリケーションを追加できます。FreeBSD は最も評判のよい商用の &unix; システムとソースコードレベルで互換性があります。このため、 ほとんどのアプリケーションは、もしあったとしてもほんの 少しの変更でコンパイルすることができます。 仮想メモリ デマンドページング仮想メモリ とそれに 付随の VM/buffer キャッシュ の設計は、 多くのメモリを要求する アプリケーションに対して効率よくメモリを 与えるようにする一方で、 他のユーザに対しても対話的な応答を維持します。 対称型マルチプロセッシング (SMP) 複数の CPU を搭載したマシンにおける SMP 機能のサポート。 コンパイラ C コンパイラ C++ コンパイラ FORTRAN 完全な CC++, Fortran, Perl の 開発ツール。進んだ研究や開発のための多くの他の言語も ports や packages コレクションで提供されています。 ソースコード システム全体のソースコード が提供されているので、 要求に合わせて環境を最大限に適合させることができます。 真のオープンシステムが利用できるのですから、 所有権のある解決方法に締めつけられ、 ベンダのなすがままになる必要はありません。 膨大な量の オンラインドキュメント もう書ききれません! 4.4BSD-Lite Computer Systems Research Group (CSRG) U.C. Berkeley FreeBSD はカリフォルニア大学バークレイ校の Computer Systems Research Group (CSRG) による 4.4BSD-Lite リリースを基にしており、 BSD システムの開発の優れた伝統を守り続けています。 CSRG による素晴らしい活動に加えて、 FreeBSD プロジェクトは何千時間もの時間を注ぎ込んで、 実際の使用の場において最大の性能と信頼性を 発揮するためにシステムのチューニングをおこなっています。 多くの大企業が PC オペレーティングシステムの分野で 実現しようと奮闘しているそのような機能や性能、信頼性を FreeBSD は今すぐ提供できます! あなたの思いつく限りのアプリケーションは、何でも FreeBSD で 実行できます。ソフトウェア開発からファクトリオートメーション、 在庫制御から遠く離れた人工衛星のアンテナの方向調整まで; 商用 &unix; 製品でできることは、FreeBSD でも十分にできるのです! また、FreeBSD は世界中の研究センターや大学によって開発される 文字通り何千もの高品質で、たいていはほとんど無料で利用できる アプリケーションによる恩恵を得ることができます。 商用のアプリケーションも提供されており、 日々増え続けています。 FreeBSD のソースコードは広く提供されているので、 システムも特別なアプリケーションやプロジェクトに合わせて、 いくらでもカスタマイズすることができます。 これは有名な商業ベンダから出ているほとんどのオペレーティング システムでは不可能なことです。以下に現在 FreeBSD を 使っている人々のアプリケーションの例をいくつか上げます: インターネットサービス: FreeBSDに組み込まれている 頑強な TCP/IP ネットワーキング機能は次のようなさまざまなインターネット サービスの理想的なプラットフォームになります: FTP サーバ FTP サーバ web サーバ World Wide Web サーバ (標準、もしくは安全な [SSL]) ファイアウォール IP マスカレード ファイアウォールと NAT (IP マスカレード) ゲートウェイ 電子メール 電子メールサーバ USENET USENET ニュースおよび電子掲示板システム さらにいろいろ… FreeBSD を利用すれば、小規模で安価な 386 クラスの PC でも気軽に導入することができますし、 事業の成長に合わせてアップグレードした 4 つの Xeon プロセッサと RAID ストレージデバイスを 備えたシステムでも、全くそのまま使うことができるのです。 教育: あなたは計算機科学または工学の学生ですか? オペレーティングシステムやコンピュータアーキテクチャ、 ネットワーキングを学習するなら、FreeBSD を手に 経験するのが一番よい方法です。自由に利用できる CAD や数学、 グラフィックデザインのパッケージもいくつもあり、 コンピュータに関心を持った人が他の人 の成果を手に入れて利用するのにとても役に立ちます。 研究: システム全体のソースコードが利用できるため、 FreeBSD はオペレーティングシステムの研究だけでなく、 計算機科学の他の部門においても優れたプラットフォームです。 自由に利用できる FreeBSD の特長は、オープンフォーラムで 議論される特別なライセンスの同意や制限について心配することなく、 離れたグループでもアイディアや開発の共有による共同研究を可能にします。 ルータ DNS サーバ ネットワーキング: 新しいルータが必要? ネームサーバ (DNS) は? 内部のネットワークを人々から守るファイアウォールは? FreeBSD はすみに眠っている使われていない 386 や 486 の PC を簡単に 洗練されたパケットフィルタリング機能を持つ高級なルータに 変えることができます。 X Window System XFree86 X Window System Accelerated-X X Window ワークステーション: 自由に利用できる &xfree86; サーバや Xi Graphics 社から提供されている 優れた商業サーバを使うことによって、安価な X 端末 として FreeBSD を使うこともできます。X 端末とは違って FreeBSD は多くのアプリケーションをローカルに走らせることもでき、 中心のサーバの負荷を軽減することも可能です。 FreeBSD は ディスクレス でもブート可能であり、 個々のワークステーションを安価で、容易に管理することさえ 可能にします。 GNU Compiler Collection ソフトウェア開発: 基本的な FreeBSD システムには 有名な GNU の C/C++ コンパイラやデバッガを含んだ完全な開発ツールがついてきます。 FreeBSD は、ソースとバイナリの両方とも、CDROM または anonymous FTP で入手可能です。 詳しくは をご覧ください。 FreeBSD はどこに使われていますか? ユーザ FreeBSD を利用している大規模サイト FreeBSD は、以下のサイトに代表されるような、 インターネット上で最大クラスのサイトで利用されています。 Yahoo! Yahoo! Hotmail Hotmail Apache Apache Blue Mountain Arts Blue Mountain Arts Pair Networks Pair Networks Sony Japan Sony Japan Netcraft Netcraft Weathernews Weathernews Supervalu Supervalu TELEHOUSE America TELEHOUSE America Sophos Anti-Virus Sophos Anti-Virus JMA Wired JMA Wired また、この他にもあります。 FreeBSD プロジェクトについて 以下の節では簡単な歴史やプロジェクトの目標、 開発モデルなど、普段は表にでない話題を提供しています。 Jordan Hubbard 寄稿: FreeBSD 小史 386BSD Patchkit Hubbard, Jordan Williams, Nate Grimes, Rod FreeBSD プロジェクト history FreeBSD プロジェクトは 1993 年の始めに Unofficial 386BSD Patchkit の最後の 3 人のまとめ役によって、部分的に patchkit から派生する形で開始されました。ここでの 3 人のまとめ役というのは、Nate Williams と、Rod Grimes と、私 (Jordan K. Hubbard) です。 386BSD 私たちのもともとの目標は、patchkit という仕組みではもう十分に解決できなくなってしまった 386BSD の数多くの問題を修正するための、386BSD の暫定的なスナップショットを作成することでした。 こういった経緯を経ているので、 このプロジェクトの初期の頃の名前が 386BSD 0.5 386BSD 暫定版 (Interim) であったということを覚えている人もいるでしょう。 Jolitz, Bill 386BSD は、Bill Jolitz が (訳注: バークレイ Net/2 テープを基に) 作成したオペレーティングシステムです。当時の 386BSD は、ほぼ一年にわたって放っておかれていた (訳注: 作者がバグの報告を受けても何もしなかった) というひどい状況に苦しんでいました。 作者の代わりに問題を修正し続けていた patchkit は日を追うごとに不快なまでに膨張してしまっていました。 このような状況に対して、このままではいけない、 何か行動を起こさなければ、 ということで異議を唱えるものは私たちのなかにはいませんでした。 そして私たちは挑戦することを決断し、 暫定的な クリーンアップ スナップショットを作成することで Bill を手助けしようと決めたのです。しかし、 この計画は唐突に終了してしまいました。Bill Jolitz が、 このプロジェクトに対する受け入れ支持を取り下げることを突然決意し、 なおかつこのプロジェクトの代わりに何をするのかを一切言明しなかったのです。 Greenman, David Walnut Creek CDROM たとえ Bill が支持してくれないとしても、 われわれの目標には依然として やる価値があると決心するのにさしたる時間はかかりませんでした。 そこで David Greenman が考案した名称 FreeBSD を私たちのプロジェクトの名前に採用し、 新たなスタートを切りました。 この時点でのプロジェクトの初期目標は、すでにこのシステム (訳注: 386BSD + Patchkit) を使っていた利用者たちと相談して決められました。 プロジェクトが実現に向けて軌道に乗ってきたことが明確になった時点で、 私は Walnut Creek CDROM 社に連絡してみました。CDROM を使って FreeBSD を配布することによって、 インターネットに容易に接続できない多くの人々が FreeBSD を簡単に入手できるようになると考えたからです。Walnut Creek CDROM 社は FreeBSD を CD で配布するというアイデアを採用してくれたばかりか、 作業するためのマシンと高速なインターネット回線を私たちのプロジェクトに提供してくれました。 当時は海のものとも山のものともわからなかった私たちのプロジェクトに対して、Walnut Creek CDROM 社が信じられないほどの信頼を寄せてくれたおかげで、 FreeBSD は短期間のうちにここまで大きく成長したのです。 4.3BSD-Lite Net/2 U.C. Berkeley 386BSD Free Software Foundation CDROM による最初の配布 (そしてネットでの、 ベータ版ではない最初の一般向け配布) は FreeBSD 1.0 で、1993 年 12 月に公開されました。これはカリフォルニア大学バークレイ校の 4.3BSD-Lite (Net/2) を基とし、386BSD や Free Software Foundation からも多くの部分を取り入れたものです。 これは初めて公開したものとしては十分に成功しました。続けて 1994 年 5 月に FreeBSD 1.1 を公開し、 非常に大きな成功を収めました。 Novell U.C. Berkeley Net/2 AT&T この時期、 あまり予想していなかった嵐が遠くから接近してきていました。 バークレイ Net/2 テープの法的な位置づけについて、Novell 社とカリフォルニア大学バークレイ校との間の長期にわたる 法廷論争において和解が成立したのです。和解の内容は、Net/2 のかなりの部分が 権利つき (encumbered) コードであり、それは Novell 社の所有物である、 というバークレイ校側が譲歩したものでした。なお、Novell 社はこれらの権利を裁判が始まる少し前に AT&T 社から買収していました。 和解における譲歩の見返りにバークレイ校が得たのは、 4.4BSD-Lite が最終的に発表された時点で、 4.4BSD-Lite は権利つきではないと公式に宣言されること、 そしてすべての既存の Net/2 の利用者が 4.4BSD-Lite の利用へと移行することが強く奨励されること、という Novell 社からの ありがたき天からの恵み でした (訳注: 4.4BSD-Lite はその後 Novell 社のチェックを受けてから公開された)。FreeBSD も Net/2 を利用していましたから、1994 年の 7 月の終わりまでに Net/2 ベースの FreeBSD の出荷を停止するように言われました。ただし、 このときの合意によって、 私たちは締め切りまでに一回だけ最後の公開をすることを許されました。 そしてそれは FreeBSD 1.1.5.1 となりました。 それから FreeBSD プロジェクトは、まっさらでかなり不完全な 4.4BSD-Lite を基に、文字どおり一から再度作り直すという、 難しくて大変な作業の準備を始めました。Lite バージョンは、部分的には本当に軽くて、中身がなかったのです。 起動し、 動作できるシステムを実際に作り上げるために必要となるプログ ラムコードのかなりの部分がバークレイ校の CSRG (訳注: BSDを作っているグループ) によって (いろいろな法的要求のせいで) 削除されてしまっていたということと、4.4BSD の Intel アーキテクチャ対応が元々かなり不完全であったということがその理由です。 この移行作業は結局 1994 年の 11 月までかかりました。そしてその時点で FreeBSD 2.0 をネットと CDROM (12 月末ごろ) を通じて公開しました。これは、 かなり粗削りなところが残っていたにもかかわらず、 かなりの成功を収めました。そしてその後に、より信頼性が高く、 そしてインストールが簡単になった FreeBSD 2.0.5 が 1995 年の 6 月に公開されました。 私たちは 1996 年の 8 月に FreeBSD 2.1.5 を公開しました。 この出来が非常に良く、特に業務で運用しているサイトや ISP での人気が高かったので、私たちは 2.1-STABLE 開発分流から更に公開をおこなうことにメリットがあると考えました。 それが FreeBSD 2.1.7.1 で、2.1-STABLE 開発分流の最後を締めくくるものとして、 1997 年の 2月に公開されました。2.1-STABLE 開発分流 (RELENG_2_1_0) は現在、 保守のみをおこなう状態になっており、今後は、 セキュリティの改善や他の何か重要なバグフィックスのみがおこなわれるでしょう。 FreeBSD 2.2 の開発は、RELENG_2_2 開発ブランチとして、開発の本流 (-CURRENT) から 1996 年 11 月に分岐し、そして 1997 年 4 月に最初のリリース (2.2.1) が行なわれました。2.2 開発ブランチからは、さらに 97 年の夏と秋にリリースが行なわれ、 98 年 11 月に 2.2 開発ブランチの最終リリース (2.2.8) が 行なわれています。1998 年 10 月に FreeBSD 3.0 最初の公式リリースが 行なわれ、2.2 開発ブランチは開発の終了を迎えることになりました。 1999 年 1 月 20 日には、FreeBSD の開発ツリーが 4.0-CURRENT と 3.X-STABLE の各ブランチに再び分岐しました。 3.X-STABLE からは 3.1 が 1999 年 2 月 15 日に、 3.2 が 1999 年 5 月 15 日に、 3.3 が 1999 年 9 月 16 日に、 3.4 が 1999 年 12 月 20 日に、 そして 3.5 が 2000 年 6 月 24 日にリリースされました。 3.5 はリリースの数日後、 Kerberos に対するセキュリティ上の修正を組み込むために 小規模な更新がなされ、3.5.1 になりました。 3.5.1 は、この 3.X ブランチにおける最終リリースになる予定です。 2000 年 3 月 13 日には 4.X-STABLE ブランチの作成が行われました。 これは現時点で「最新の -stable ブランチ」になります。 このブランチからのリリースは、 2000 年 3 月に初めて 4.0-RELEASE が公開され、 現在の最新版は &rel2.current.date; に公開された &rel2.current;-RELEASE になっています。 4.X-stable (RELENG_4) ブランチからのリリースは、2003 年まで続けられる予定になっています。 長い間延期されていた 5.0-RELEASE は、2003 年 1 月 19 日にアナウンスされました。これは 3 年近くにわたる作業の集大成であり、 このリリースより、FreeBSD は先進的なマルチプロセッサとアプリケーションスレッドに対応し、 また、&ultrasparc; と ia64 プラットフォームへの対応も始まりました。 これに続いて 5.1 が 2003 年 6 月に公開されています。 5.X リリースは、数多くの新機能に加えて、 システムアーキテクチャレベルでの改良も大きくおこなわれています。 ただ、こうした進歩はあったのですが、システムにはまだ十分に試験されていない、 新しいコードもたくさん含まれています。そのため、5.X リリースは テクノロジ リリース、4.X 系列は プロダクション リリースという位置付けになっています。最終的には 5.X が安定版となり、 次期の開発ブランチ 6.0-CURRENT での開発が始まる予定です。 長期的な開発プロジェクトは 5.0-CURRENT 開発ブランチ (トランク) で続けられ、 5.0 のスナップショットリリースが収録された CDROM (もちろん、ネットワーク上でも) は、開発の進行状況に応じて スナップショットサーバ より継続的に作成されています。 Jordan Hubbard 寄稿: FreeBSD プロジェクトの目標 FreeBSD プロジェクト 目標 FreeBSD プロジェクトの目的は、いかなる用途にも使用でき、 何ら制限のないソフトウェアを供給することです。 私たちの多くは、 コード (そしてプロジェクト) に対してかなりの投資をしてきており、 これからも多少の無駄はあっても投資を続けて行くつもりです。ただ、 他の人達にも同じような負担をするように主張しているわけではありません。 FreeBSD に興味を持っている一人の残らず全ての人々に、 目的を限定しないでコードを提供すること。これが、 私たちの最初のそして最大の 任務 であると信じています。そうすれば、コードは可能な限り広く使われ、 最大の恩恵をもたらすことができるでしょう。これが、 私たちが熱烈に支持しているフリーソフトウェアの最も基本的な目的であると、 私は信じています。 GNU General Public License (GPL) GNU Lesser General Public License (LGPL) BSD Copyright 私たちのソースツリーに含まれるソースのうち、 GNU 一般公有使用許諾 (GPL) または GNU ライブラリ一般公有使用許諾 (LGPL) に従っているものについては、多少制限が課せられています。ただし、 ソースコードへのアクセスの保証という、 一般の制限とはいわば逆の制限 (訳注1) です。 GPL ソフトウェアの商利用には、そのライセンスにある 複雑な側面が影響してくることがあります。 ですから私たちは、そうすることが合理的であると判断されたときには、 より制限の少ない、BSD 著作権表示を採用しているソフトウェアを 選択するようにしています。 (訳注1) GPL では、「ソースコードを実際に受け取るか、 あるいは、希望しさえすればそれを入手することが可能であること」 を求めています。 浅見 寄稿: FreeBSD の開発モデル FreeBSD プロジェクト 開発モデル FreeBSD の開発は非常に開かれた、柔軟性のあるプロセスです。 - 貢献者リスト + 貢献者リスト を見ていただければわかるとおり、 FreeBSD は文字通り世界中の何百という人々の努力によって開発されています。 FreeBSD の開発環境は、 この何百という開発者がインターネット経由で共同作業できるようになっているのです。 新しい開発者はいつでも大歓迎ですので、&a.hackers; にメールを送ってください。 &a.announce; もありますので、他の FreeBSD ユーザに自分のやっていることを宣伝したい時にはどうぞ使ってください。 あと、FreeBSD プロジェクトとその開発プロセスについて、 どなたにも知っていていただきたいのは以下のようなことです。 CVS リポジトリ CVS リポジトリ Concurrent Version System CVS FreeBSD のソースツリーは CVS (Concurrent Versions System) によってメンテナンスされています。 CVS はソースコード管理用のフリーソフトウェアで、 FreeBSD のリリースにも含まれています。FreeBSD のメイン CVS リポジトリは米国カリフォルニア州のサンタクララ市に存在し、 そこから世界中のたくさんのミラーサイトにコピーされています。 -CURRENT と -STABLE が含まれている CVS ツリーそのものは、 あなたのマシンにも簡単に取ってくることができます。 これについては ソースツリーの同期の章をご覧ください。 ソースツリー管理者 コミッター コミッター (committers)は CVS ツリーへの書き込み権限を持っている人、 FreeBSD のソースに変更を加えることができる人です (CVS でリポジトリに変更を加えるには &man.cvs.1; commit というコマンドを使うので、 これらの人々は英語では committers と呼ばれます)。 開発者にコードを送って見てもらうのに一番いい方法は &man.send-pr.1; コマンドを使うことです。 もし、何か問題があって send-pr が使えないなら &a.committers; にメールを送っていただいても構いません。 FreeBSD コアチーム コアチーム FreeBSD コアチームは FreeBSD プロジェクトが会社だとすると取締役会にあたるものです。 コアチームとして一番重要な役割は FreeBSD プロジェクトが全体としてよい方向に向かっていることを確認することです。 責任感あふれる開発者を上記のソースツリー管理者として招くこと、 また仕事上の都合などでコアチームをやめた人たちの後任を見つけることもコアチームの役割です。 現在のコアチームは FreeBSD 開発者 (committer) の中から - 2002 年 6 月に選挙によって選出されました。 + 2004 年 7 月に選挙によって選出されました。 コアチームを選出するための選挙は、2 年ごとに行なわれています。 コアチームのうち何人かは特定の担当分野を持っており、 システムのうち一部に特に重点をおいて面倒を見ています。 - FreeBSD 開発者と担当分野の完全なリストはコントリビュータのリストをご覧ください。 忘れてほしくないのは、 コアチームのほとんどは FreeBSD に対してボランティアの立場であり、 FreeBSD プロジェクトからは何ら金銭的な支援を受けていない、 ということです。ですから、 ここでの 責任保証されたサポート ではありません。 そういう意味で、 上記の 取締役会 という例えはあまりよくないかもしれません。 むしろ、FreeBSD のために人生を棒に振ってしまった人の集まりといった方が正しいかも…。 その他のコントリビュータ コントリビュータ 最後になりますが、 もっとも重要で多数をしめる開発者はフィードバック やバグフィクスをどんどん送ってくれるユーザ自身です。 FreeBSD の開発に関わっていきたいという人は、 議論の場である &a.hackers; に参加するとよいでしょう。 FreeBSD 関連メーリングリストに関する詳細は、 をご覧ください。 - + FreeBSD への貢献者リスト は日に日に長くなっています。 あなたも今日、何か送ることからはじめてみませんか? もちろん FreeBSD に貢献するには、 コードを書くほかにもいろいろな方法があります。 助けが求められている分野については、 - FreeBSD + FreeBSD プロジェクトのウェブサイトをご覧ください。 ひとことで言うと、FreeBSD の開発組織はゆるやかな同心円状になっています。 ともすると中央集権的に見えがちなこの組織は、 FreeBSD のユーザがきちんと管理されたコードベースを 容易に追いかけられるようにデザインされているもので、 貢献したいという人を締め出す意図は全くありません! 私たちの目標は安定したオペレーティングシステムと 簡単にインストールして使うことのできる アプリケーションを提供することです。 この方法は、それを達成するために非常にうまくはたらきます。 これからFreeBSDの開発にたずさわろうという人に、 私たちが望むことはただ一つです。 FreeBSDの成功を継続的なものにするために、 現在の開発者と同じような情熱を持って接してください! 現在のリリースについて NetBSD OpenBSD 386BSD Free Software Foundation U.C. Berkeley Computer Systems Research Group (CSRG) FreeBSD は自由に利用でき、 Intel &i386;, &i486;, &pentium;, &pentium; Pro, &celeron;, &pentium; II, &pentium; III, &pentium; 4 (とその互換品), &xeon;, DEC Alpha Sun &ultrasparc; ベースのコンピュータで動作する、 4.4BSD-Lite ベースの全ソースつきのリリースです。 これはもともとカリフォルニア大学バークレイ校 CSRG グループのソフトウェアがベースとなっており、NetBSD, OpenBSD, 386BSD, そして Free Software Foundation の ソフトウェアなどにより拡張されています。 94 年末の FreeBSD 2.0 のリリースからみると、FreeBSD は性能、 機能、安定性の面で劇的に改善されました。 もっとも大きな変化は仮想メモリシステムに おける改良で、 統合化された VM/file バッファキャッシュを用いる ことで性能を向上させながらも FreeBSD のメモリの使用量を減らすことができたことです。そのおかげで、最低 5 MB メモリという制約上でも動作するようになりました。 その他の拡張としては、NIS のクライアントとサーバの完全なサポート、 トランザクション TCP のサポート、ダイヤルオンデマンド PPP, 統合された DHCP のサポート、改良された SCSI サブシステム、 ISDN, ATM, FDDI, Fast Ethernet や Gigabit Ethernet (1000 Mbit) アダプタへの対応、最新の Adaptec コントローラ対応の改良や、 数百件におよぶバグの修正などがあります。 FreeBSD では基本配布セットに加え、移植されたソフトウェア集 として数千の人気の高いプログラムを提供しています。 この文書を印刷している時点で &os.numports; 以上の ports (移植ソフトウェア) が存在します。 ports には http (WWW) サーバから、ゲーム、言語、 エディタまでありとあらゆるものが含まれています。 ports はオリジナルソースに対する 差分 という形で表現されており、 すべての ports を集めても &ports.size; 程度にしかなりません。 こうすることで ports の更新を容易にし、 ports に必要なディスクスペースを小さくすることができます。 ports をコンパイルするには、 インストールしたいと思っているプログラムのディレクトリに移動し、 make install とすると、 あとはすべてシステムがやってくれます。 どの ports もオリジナルの配布セットを動的に CDROM や近くの FTP サーバから取ってくるので、 ディスクは構築したいと思っている ports の分だけを準備しておけば十分です。 ほとんどの ports は、すでにコンパイルされた状態で package として提供されており、 ソースコードからコンパイルしたくない場合、これを使うと (pkg_add というコマンドで) 簡単にインストールできます。 package と ports に関する詳細は、 をご覧ください。 最近の FreeBSD マシンであれば、 /usr/share/doc というディレクトリに、インストールの手順や FreeBSD を利用する上で有用なドキュメントがたくさんあります。 これらのローカルにインストールされたドキュメントは、HTML ブラウザを使って、以下の URL から 参照することができます。 FreeBSD ハンドブック (英文オリジナル) /usr/share/doc/handbook/index.html FreeBSD に関する FAQ /usr/share/doc/faq/index.html また、 - http://www.FreeBSD.org/ + http://www.FreeBSD.org/ にはマスタ (かなり頻繁に更新されます) がありますので、 こちらも参照してください。 diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.sgml index 6e7993b4da..6980cf2f9d 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/l10n/chapter.sgml @@ -1,1036 +1,1005 @@ Andrey A. Chernov 寄稿: Michael C. Wu 改訂: 地域化 (localization) - I18N/L10N の利用と設定 この章では FreeBSD は、ユーザーおよび貢献者が世界中にいる、非常に分散した プロジェクトです。この章では、英語以外の言語を使うユーザーの実用に 耐えられるようにする FreeBSD の国際化 (internationalization) と 地域化 (localization) 機能について解説します。 システムレベルでもアプリケーションレベルでも、国際化の実装には 様々な側面があるので、必要に応じて読者に対してより専門的な文書情報を 示すことにします。 この章では、以下の分野について説明します。 近代的なオペレーティングシステムで、異なる言語および ロケールがどのように符号化されているか。 ログインシェルでロケールを設定するには どうするか。 コンソールを英語以外の言語用に設定するには どうするか。 様々な言語で効率的に X Window System を使うには どうすればよいか。 国際化されたアプリケーションを書くための 情報はどこにあるか。 この章を読む前に、以下のことを理解しておく必要があります。 サードパーティ製アプリケーションのインストール方法 ()。 基礎知識 I18N/L10N とは? 国際化(internationalization) 地域化(localization) 開発者たちはしばしば、internationalization を縮めて I18N と表記します。18 は internationalization の最初と最後の間の 文字数です。L10N も同じ命名法を用いて localization を縮めたものです。 これらを合わせて、I18N/L10N された (すなわち国際化/地域化された) 手法、プロトコル、アプリケーションは、自分達の好みの言語を 使うことを可能にしてくれます。 国際化されたアプリケーションはライブラリとして国際化キット を用いてプログラミングされています。 これは開発者が単純なファイルを書いて、 表示されるメニューやテキストを各国語に翻訳できるようにしてくれます。 プログラマのみなさんには、 これらの方法を利用することを強く推奨します。 なぜ I18N/L10N を使わなければいけないの? 英語以外の言語を見たり、入力したり、処理したりする場合はいつでも、 I18N/L10N が使われます。 I18N で使えるようになる言語には何があるの? I18N や L10N は FreeBSD に限った話題ではありません。 現在では、世界中の主要な言語のほとんどから選ぶことができます。 たとえば中国語、ドイツ語、日本語、韓国語、フランス語、ロシア語、 ベトナム語などがありますが、これらに限定されるわけではありません。 ロケール(locale) 地域化の利用 I18N は FreeBSD に特有のものではなく、一つの考え方です。 以下の慣習にしたがって FreeBSD を利用するようにしてください。 地域化の設定は言語コード、 国コード、エンコーディングという三つの用語を基本とします。 ロケール名はこれらから以下のように構成されます。 言語コード_国コード.エンコーディング 言語コードと国コード 言語コード 国コード FreeBSD (やその他の国際化をサポートした &unix;-like なシステム) を特定の言語に地域化するには、 国と言語を特定するためのコードを知る必要があります (Country Code はアプリケーションに指定された言語のどの変種 (variation) を用いれば良いかを教えてくれます)。 加えて、ウェブブラウザ、SMTP/POP サーバ、 ウェブサーバなどもこれらを元に様々な選択を行います。 以下は言語/国コードの例です。 言語/国コード 説明 en_US 英語 (合衆国) ru_RU ロシア語 (ロシア) zh_TW 繁体中国語 (台湾) エンコーディング エンコーディング ASCII いくつかの言語では、8-bit やワイド文字、 多バイト文字など ASCII とは異なったエンコード法を用います (&man.multibyte.3; 参照)。 古いアプリケーションはこれらを認識せず、 誤ってコントロール文字として認識してしまいます。 最近のアプリケーションは、大抵 8-bit 文字を認識します。 実装方法にも依りますが、アプリケーションのコンパイル時もしくは configure 時に、ワイド/多バイト文字のサポートを指定する必要があるかも知れません。 ワイド/多バイト文字を入力したり処理したりすることを可能にするために、 - FreeBSD Ports Collection + FreeBSD Ports Collection では各言語向けに異なったプログラムを提供しています。 各 FreeBSD port の国際化文書を参照してください。 特に、正しく configure したり、configure/Makefile/ コンパイラに適切な値を渡すために、アプリケーションの 文書を良く読む必要があります。 次のことを心に留めておいてください。 言語固有の、C 言語の char で表現できる シングルバイトの文字セット (&man.multibyte.3; を参照)、たとえば ISO-8859-1, ISO-8859-15, KOI8-R, CP437。 ワイド、多バイトのエンコーディング、たとえば EUC, Big5。 現在有効な文字セットのリストに関しては IANA Registry をチェックしてください。 FreeBSD 4.5 以降では、 X11 互換のロケール符号を用いています。 国際化アプリケーション FreeBSD の ports/packages システムでは、 それとひと目でわかるように国際化アプリケーションには名前に I18N という文字が含まれています。 ただし、それらのアプリケーションが常にあなたの望む言語を サポートしているとは限りません。 ロケールの設定 通常は、ログインシェルで環境変数 LANG に ロケール名を設定し export すれば十分です。これは、ユーザーの ~/.login_conf ファイル、またはユーザーの シェルの初期設定ファイル (~/.profile, ~/.bashrc, ~/.cshrc) でできます。 LC_CTYPELC_CTIME のような ロケールのサブセットを設定する必要はありません。 詳細に関しては、各言語向けの FreeBSD 文書を参照してください。 以下の二つの環境変数を設定ファイルで指定する必要があります。 POSIX &posix; &man.setlocale.3; 関連の関数のための LANG MIME アプリケーション用の MIME 文字セットのための MM_CHARSET これにはユーザのシェルの設定、アプリケーション固有の設定、 X11 の設定などが含まれます。 ロケールを設定する方法 ロケール (locale) ログインクラス ロケールを設定するには以下で説明するように、二つの方法があります。 一つは推奨される方法で、ログインクラス (login class) において環境変数に割り当てる方法。 もう一つはシステムのシェル 初期化ファイル において環境変数の指定を追加する方法です。 ログインクラスを用いる方法 この方法では、 各シェルの初期化ファイルに特定のシェル設定を追加する代わりに、 すべてのシェルにおいて一度に必要なロケール名と MIME 文字セットを環境変数に割り当てることができます。 ユーザの設定はユーザ自身で行なえますが、 管理者の設定にはスーパユーザの権限が必要となります。 ユーザの設定 ユーザのホームディレクトリの .login_conf ファイルを用いて、 両方の変数に Latin-1 エンコーディングを設定する 簡単な例は次の通りです。 me:\ :charset=ISO-8859-1:\ :lang=de_DE.ISO8859-1: 繁体中国語 (Traditional Chinese)BIG-5 エンコーディング これは、BIG-5 エンコーディングされた繁体中国語用の環境変数を設定する .login_conf の一例です。 中国語、日本語、韓国語用のロケール変数を 正しく認識しないソフトウェアに対処するため、 よりたくさんの変数を設定していることに注目してください。 #Users who do not wish to use monetary units or time formats #of Taiwan can manually change each variable me:\ - lang=zh_TW.Big5:\ - lc_all=zh_TW.Big:\ - lc_collate=zh_TW.Big5:\ - lc_ctype=zh_TW.Big5:\ - lc_messages=zh_TW.Big5:\ - lc_monetary=zh_TW.Big5:\ - lc_numeric=zh_TW.Big5:\ - lc_time=zh_TW.Big5:\ - charset=big5:\ - xmodifiers="@im=xcin": #Setting the XIM Input Server + :lang=zh_TW.Big5:\ + :lc_all=zh_TW.Big:\ + :lc_collate=zh_TW.Big5:\ + :lc_ctype=zh_TW.Big5:\ + :lc_messages=zh_TW.Big5:\ + :lc_monetary=zh_TW.Big5:\ + :lc_numeric=zh_TW.Big5:\ + :lc_time=zh_TW.Big5:\ + :charset=big5:\ + :xmodifiers="@im=xcin": #Setting the XIM Input Server 詳細に関しては 管理者の設定 と &man.login.conf.5; を参照してください。 管理者の設定 /etc/login.conf において、 正しい言語がユーザのクラスに指定されていることを確認してください。 /etc/login.conf は、このようになります。 language_name:accounts_title:\ :charset=MIME_charset:\ :lang=locale_name:\ :tc=default: 先ほどの例のように Latin-1 での設定はこのようになります。 german:German Users Accounts:\ :charset=ISO-8859-1:\ :lang=de_DE.ISO8859-1:\ :tc=default: ログインクラスを &man.vipw.8; で変更する vipw 新しいユーザを追加するために vipw を用います。そして以下のようなエントリを作成します。 user:password:1111:11:language:0:0:User Name:/home/user:/bin/sh ログインクラスを &man.adduser.8; で変更する adduser ログインクラス 新しいユーザを追加するために adduser を用います。そして以下の手順を踏みます。 /etc/adduser.confdefaultclass = language と設定します。 この場合、他の言語のユーザには default クラスを指定することを 忘れないでください。 もうひとつの方法は、&man.adduser.8; が Enter login class: default []: と聞いてきたときに、毎回言語を指定するやり方です。 さらに別の方法は、異なる言語を利用するユーザを 追加する際に、以下のようにするやり方です。 &prompt.root; adduser -class language ログインクラスを &man.pw.8; で変更する pw 新しいユーザを追加するために &man.pw.8; を 用いる場合、以下の形式で実行します。 &prompt.root; pw useradd user_name -L language シェルの初期化ファイルによる方法 シェルごとに異なった設定が必要なため、 この方法は推奨されません。 代わりに ログインクラスを用いる方法を使ってください。 MIME ロケール(locale) ロケール名と MIME 文字コードを追加するには、 /etc/profile/etc/csh.login などのシェル初期化ファイル に以下の二つの環境変数を設定します。 以下に示す例は、ドイツ語の設定です。 /etc/profile では 次のように設定します。 LANG=de_DE.ISO8859-1; export LANG MM_CHARSET=ISO-8859-1; export MM_CHARSET また /etc/csh.login では 次のように設定します。 setenv LANG de_DE.ISO8859-1 setenv MM_CHARSET ISO-8859-1 もしくは、上記のやり方を /usr/share/skel/dot.profile (/etc/profile と同形式) や /usr/share/skel/dot.login (/etc/csh.login と同形式) に追加することもできます。 X11 では、 $HOME/.xinitrc に 使用しているシェルに合った形式で LANG=de_DE.ISO8859-1; export LANG もしくは、 setenv LANG de_DE.ISO8859-1 と指定します。 コンソールの設定 C 言語の char で表現できるシングルバイトの文字セット用に、 /etc/rc.conf でその言語に対応した適切なコンソールフォントを指定してください。 font8x16=フォント名 font8x14=フォント名 font8x8=フォント名 ここで フォント名/usr/share/syscons/fonts ディレクトリ にあるフォントファイルから .fnt という拡張子を除いたものです。 sysinstall keymap screenmap また、/stand/sysinstall を使って、C 言語の char で表現できるシングルバイトの文字セット用の正しい キーマップとスクリーンマップを指定するようにしてください。 sysinstall では、Configure を選択し、Console を選択します。 もしくは、/etc/rc.conf に以下の行を加えてください。 scrnmap=スクリーンマップ名 keymap=キーマップ名 keychange="ファンクションキー番号の並び" ここで スクリーンマップ名/usr/share/syscons/scrnmaps ディレクトリ にあるマップファイルから .scm という拡張子を除いたものです。 VGA アダプタが疑似グラフィクス領域のフォント文字マトリクスで bit 8 を bit 9 に拡張することに対処するために (例えばスクリーンフォントが bit 8 列を使っている時に文字をその領域から外に移動する場合)、 フォントに適切にマップされたスクリーンマップが必要となります。 もし、/etc/rc.conf を以下のように設定して、 moused デーモンを有効化している場合は、 次の段落に書かれているマウスカーソルに関する情報を確認してください。 moused_enable="YES" moused 設定省略時には、&man.syscons.4; ドライバのマウスカーソルは キャラクタセット中の 0xd0-0xd3 の範囲を占めています。そのため、 利用している言語がこの範囲のキャラクタセットを使っている場合、 カーソルの占める範囲を重ならないように移動させなければなりません。 5.0 より前のバージョンの FreeBSD では、 次の行をカーネルコンフィグレーションファイルに追加することで対処できます。 options SC_MOUSE_CHAR=0x03 FreeBSD 4.4 以降の場合は、/etc/rc.conf に次の行を追加してください。 mousechar_start=3 キーマップ名/usr/share/syscons/keymaps ディレクトリにあるキーマップファイルから .kbd という拡張子を除いたものです。 どのキーマップを使うかよくわからないなら、&man.kbdmap.1; で再起動せずにキーマップを試すことができます。 ファンクションキーの並びはキーマップにより定義されてはいないため、 端末タイプに合わせたファンクションキーを設定するために keychange が必要となります。 また、/etc/ttys の中のすべての ttyv* において、 正しいコンソール端末タイプを設定するようにしてください。 現在の定義済の値は以下の通りです。 文字セット 端末タイプ ISO-8859-1 もしくは ISO-8859-15 cons25l1 ISO-8859-2 cons25l2 ISO-8859-7 cons25l7 KOI8-R cons25r KOI8-U cons25u CP437 (VGA のデフォルト) cons25 US-ASCII cons25w ワイド/多バイト文字の言語については、 /usr/ports/language 内の適切な FreeBSD port を利用してください。 いくつかの ports はシステムからシリアルの vtty のように見えるようにコンソールとして振る舞います。 したがって、X11 と疑似シリアルコンソール用に充分な vtty を確保しておかなければなりません。 コンソールで他の言語を使うためのアプリケーションのリストの 一部です。 言語 ports の位置 繁体中国語 (BIG-5) chinese/big5con 日本語 - japanese/ja-kon2-* または - japanese/Mule_Wnn + japanese/kon2-16dot または + japanese/mule-freewnn 韓国語 - korean/ko-han + korean/han X11 の設定 X11 は FreeBSD プロジェクトの一部ではありませんが、 FreeBSD ユーザのための情報を記しておきます。 詳細に関しては、&xfree86; ウェブサイトや、あなたの使っている X11 サーバのサイトを参照してください。 ~/.Xresources を使うことで、 アプリケーション固有の国際化の設定 (フォント、メニューなど) を追加することができます。 フォントの表示 X11 True Type フォントサーバ X11 &truetype; 共通サーバ (x11-servers/XttXF86srv-common) をインストールし、言語の &truetype; フォントをインストールします。 ロケールを正しく設定すれば、 選んだ言語がメニューなどに表示されるはずです。 非英語の文字を入力する X11 Input Method (XIM) X11 Input Method (XIM) プロトコルはすべての X11 クライアント用の新たな標準規格です。 すべての X11 アプリケーションは XIM 入力サーバからの入力を受け取る XIM クライアントとして書かれるべきです。 様々な言語用の XIM サーバが存在します。 プリンタの設定 プリンタにはいくつかの C 言語の char で表現できる シングルバイトの文字セットがハードウェアに組み込まれています。 ワイド/多バイトの文字セットでは特殊な設定が必要であり、 apsfilter を使うことをお勧めします。 言語固有のコンバータを用いて、&postscript; か PDF フォーマット に文書をコンバートする場合もあるでしょう。 カーネルとファイルシステム FreeBSD の高速ファイルシステム (FFS) は 8-bit 透過であり、 C 言語の char で表現できるいかなる文字セットも使うことが できます (&man.multibyte.3; を参照)。 しかし、ファイルシステム中には文字セットの名前は記録されていません。 したがって、これは単なる 8-bit であり、 エンコーディングに関しては何の情報もないのです。 公式には、FFS はまだいかなるワイド/マルチバイトの文字セットもサポートしていません。 しかし FFS でそのようなサポートを行うためのパッチが、 多くのワイド/マルチバイトの文字セットに存在します。 それらは単に一時的で汎用性のない解決策であり、 わたしたちはそれらをソースツリーに含めないことを決めています。 これらのパッチに関しては、各言語のウェブサイトを参照してください。 DOS Unicode FreeBSD の &ms-dos; ファイルシステムでは、 &ms-dos;, Unicode 文字セット、FreeBSD ファイルシステムの 文字セットの間で変換を行うことが可能です。 詳細は &man.mount.msdos.8; を参照してください。 国際化に対応したプログラムのコンパイル FreeBSD ports の多くはすでに国際化されています。 いくつかには port の名前に -I18N と付いています。 これらはもちろんのこと、他のプログラムも国際化への対応を組み込んだものがあり、 コンパイルに際して特別な注意を払う必要はありません。 MySQL しかし、MySQL のようなアプリケーションでは、 特定の文字セットを使うように Makefile を設定する必要があります。 これは大抵 Makefile の中で 対処されているか、ソース中の configure に値を渡すことで対応しています。 FreeBSD を特定の言語に地域化する Andrey A. Chernov 原作: ロシア語 (KOI8-R エンコーディング) 地域化 ロシア語 KOI8-R エンコーディングの詳細については、 KOI8-R References (Russian Net Character Set) を参照してください。 ロケールの設定 以下の行を ~/.login_conf に追加してください。 me:My Account:\ :charset=KOI8-R:\ :lang=ru_RU.KOI8-R: ロケール を 設定する際の例については、この章の前の方を参照してください。 コンソールの設定 FreeBSD 5.0 より前のバージョンの場合は、 次の行をカーネルコンフィグファイルに追加します。 options SC_MOUSE_CHAR=0x03 FreeBSD 4.4 以降のバージョンの場合は、 /etc/rc.conf に次の行を追加します。 mousechar_start=3 /etc/rc.conf で以下のように 設定してください。 keymap="ru.koi8-r" scrnmap="koi8-r2cp866" font8x16="cp866b-8x16" font8x14="cp866-8x14" font8x8="cp866-8x8" /etc/ttys の各 ttyv* エントリにおいて、 端末タイプとして cons25r を指定してください。 コンソールを設定する際の例については、この章の前の方を参照してください。 プリンタの設定 プリンタ ロシア語用の文字を搭載したプリンタはほとんど ハードウェアコードページ CP866 を使っているため、 KOI8-R を CP866 に変換する専用の出力フィルタが必要となります。 このフィルタはデフォルトで /usr/libexec/lpr/ru/koi2alt に インストールされています。 ロシア語用のプリンタの /etc/printcap エントリは以下のようになります。 lp|Russian local line printer:\ :sh:of=/usr/libexec/lpr/ru/koi2alt:\ :lp=/dev/lpt0:sd=/var/spool/output/lpd:lf=/var/log/lpd-errs: 記述の詳細については &man.printcap.5; を参照してください。 &ms-dos; ファイルシステムとロシア語ファイル名 以下の &man.fstab.5; エントリの例は、マウントされた &ms-dos; ファイルシステムにおいてロシア語ファイル名を 使えるようにします。 /dev/ad0s2 /dos/c msdos rw,-Wkoi2dos,-Lru_RU.KOI8-R 0 0 オプションは利用するロケール名を選択し、 オプションは文字変換表を設定します。 オプションを使う時は、変換表が /usr/libdata/msdosfs にあるので、 /usr を &ms-dos; パーティションより前に マウントするようにしてください。詳しくは、 &man.mount.msdos.8; のマニュアルを参照してください。 X11 の設定 まず X 以外のロケールの設定を行ってください。 ロシア語の KOI8-R ロケールは古い &xfree86; のリリース (3.3 より前) では動作しないかもしれません。 現在は &xfree86; 4.X が FreeBSD の デフォルトの X Window System です。 これは古いバージョンの FreeBSD を使っていない限り 起こり得ないことです。 russian/X.language ディレクトリに移動し、 以下のコマンドを実行してください。 &prompt.root; make install 上記の port は最新版の KOI8-R フォントをインストール します。&xfree86; 3.3 には 既に KOI8-R フォントが含まれていますが、 こちらの方がより良く拡縮されます。 /etc/XF86Config ファイルの "Files" セクションをチェックしてください。 既存の FontPath エントリの前に以下の行を追加しなければなりません。 FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/cyrillic/misc" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/cyrillic/75dpi" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/cyrillic/100dpi" もし高解像度のビデオモードを使っている場合には、 75 dpi と 100 dpi の行を入れ替えてください。 ロシア語のキーボードを使えるようにするには、 以下の行を XF86Config ファイルの "Keyboard" セクションに追加します。 &xfree86; 3.X の場合: XkbLayout "ru" XkbOptions "grp:caps_toggle" &xfree86; 4.X の場合: Option "XkbLayout" "ru" Option "XkbOptions" "grp:caps_toggle" また、XkbDisable が無効 (コメントアウト) になっていることを確認してください。 ロシア語/ラテン文字の切り替えは CapsLock で行います。従来の CapsLock の機能は ShiftCapsLock で使うことができます (ラテン文字モードの時のみ)。 キーボードに &windows; キーがあり、 ロシア語モードでそのキーにいくつかの非英字キーが 割り当てられているようなら、XF86Config ファイルに以下の行を追加してください。 &xfree86; 3.X の場合: XkbVariant "winkeys" &xfree86; 4.X の場合: Option "XkbVariant" "winkeys" ロシア語の XKB キーボードは古いバージョンの &xfree86; ではうまく動かないかも知れません。 詳しくは前述の 注釈を参照してください。 ロシア語の XKB キーボードは、 地域化されていないアプリケーションでもうまく動かないかも知れません。 地域化されたアプリケーションは少なくともプログラムの最初の方で XtSetLanguageProc (NULL, NULL, NULL); を呼び出すべきです。 X11 アプリケーションを地域化する方法については、 KOI8-R for X Window を参照してください。 台湾向けの繁体中国語への地域化 地域化 繁体中国語 FreeBSD-Taiwan プロジェクトは、多くの 中国語 ports を利用した、 - FreeBSD の国際化/地域化のためのチュートリアル - + FreeBSD を中国語化するための手引き + を提供しています。 - zh-L10N-tut の編集は - Clive Lin Clive@CirX.org が担当しています。 - freebsd.sinica.edu.tw から - 以下のコレクションを cvsup することもできます。 + FreeBSD Chinese HOWTO の現在の編集者は + Shen Chuan-Hsing statue@freebsd.sinica.edu.tw です。 - - - - - コレクション - 説明 - - - - - - outta-port tag=. - 中国語のベータ版 Ports Collection - - - - zh-L10N-tut tag=. - BIG-5 繁体中国語向けの - FreeBSD 地域化チュートリアル - - - - zh-doc tag=. - BIG-5 繁体中国語 翻訳版 FreeBSD 文書 - - - - - - Chuan-Hsing Shen s874070@mail.yzu.edu.tw は + Chuan-Hsing Shen statue@freebsd.sinica.edu.tw は FreeBSD-Taiwan の zh-L10N-tut を使って - Chinese + Chinese FreeBSD Collection (CFC) を作成しました。 パッケージとスクリプトは - + から入手できます。 ドイツ語への地域化 (すべての ISO 8859-1 言語向け) 地域化 ドイツ語 Slaven Rezic eserte@cs.tu-berlin.de は FreeBSD マシン上でウムラウトを使うためのチュートリアルを書きました。 チュートリアルはドイツ語で書かれており、 から入手できます。 日本語/韓国語への地域化 地域化 日本語 地域化 韓国語 日本語に関しては を、韓国語に関しては を参照してください。 英語以外の FreeBSD ドキュメント FreeBSD の一部を他の言語に翻訳してくれている人たちがいます。 - これらは メインサイトのリンクを辿るか + これらは メインサイトのリンクを辿るか /usr/share/doc から入手できます。 diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml index 7e91dbcb93..da5bd5838f 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.sgml @@ -1,2740 +1,2845 @@ FreeBSD の入手方法 CDROM/DVD 出版社 リテールボックス製品 FreeBSD は (FreeBSD CD、追加ソフトウェア、 印刷されたドキュメントなどから構成される) 箱入りの製品として以下の取り扱い業者から入手できます。
CompUSA WWW:
Frys Electronics WWW:
CD/DVD セット FreeBSD の CD/DVD セットは以下のオンライン業者から入手できます。
Daemon News Mall 560 South State Street, Suite A2 Orem, UT 84058 USA 電話: +1 800 407-5170 Fax: +1 1 801 765-0877 Email: sales@bsdmall.com WWW:
FreeBSD Mall, Inc. 3623 Sanford Street Concord, CA 94520-1405 USA 電話: +1 925 674-0783 Fax: +1 925 674-0821 Email: info@freebsdmall.com WWW:
FreeBSD Services Ltd 11 Lapwing Close Bicester OX26 6XR United Kingdom WWW:
Hinner EDV St. Augustinus-Str. 10 D-81825 München Germany 電話: (089) 428 419 WWW:
Ikarios 22-24 rue Voltaire 92000 Nanterre France WWW:
Ingram Micro 1600 E. St. Andrew Place Santa Ana, CA 92705-4926 USA 電話: 1 (800) 456-8000 WWW:
JMC Software Ireland 電話: 353 1 6291282 WWW:
The Linux Emporium Hilliard House, Lester Way Wallingford OX10 9TA United Kingdom 電話: +44 1491 837010 Fax: +44 1491 837016 - WWW: + WWW:
Linux System Labs Australia 21 Ray Drive Balwyn North VIC - 3104 Australia 電話: +61 3 9857 5918 Fax: +61 3 9857 8974 WWW:
+ +
+ LinuxCenter.Ru + Galernaya Street, 55 + Saint-Petersburg + 190000 + Russia + 電話: +7-812-3125208 + Email: info@linuxcenter.ru + WWW: +
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UNIXDVD.COM LTD 57 Primrose Avenue Sheffield S5 6FS United Kingdom WWW:
問屋 あなたが小売業を営んでいて FreeBSD の CDROM 製品を取り扱いたいと考えているなら次の場所に連絡してください。
Cylogistics 2672 Bayshore Parkway, Suite 307 Mountain View, CA 94043 USA 電話: +1 650 694-4949 Fax: +1 650 694-4953 Email: sales@cylogistics.com WWW:
FreeBSD Services Ltd 11 Lapwing Close Bicester OX26 6XR United Kingdom WWW:
Kudzu, LLC 7375 Washington Ave. S. Edina, MN 55439 USA 電話: +1 952 947-0822 Fax: +1 952 947-0876 Email: sales@kudzuenterprises.com
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+ LinuxCenter.Ru + Galernaya Street, 55 + Saint-Petersburg + 190000 + Russia + 電話: +7-812-3125208 + Email: info@linuxcenter.ru + WWW: +
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Navarre Corp 7400 49th Ave South New Hope, MN 55428 USA 電話: +1 763 535-8333 Fax: +1 763 535-0341 WWW:
FTP サイト FreeBSD の公式な情報は anonymous FTP によって世界中から ミラーサイトより入手できます。 各サイトは にまとめられています。 これらのサイトは大規模な接続を受け付けていますが、 よりネットワーク的に近い ミラーサイトを探した方が良いでしょう (特にミラーサイトのようなものを 構築しようとした場合はこれに該当します)。 FreeBSD ミラーサイトデーターベース FreeBSD ハンドブックの ミラーサイト一覧 よりも正確です。というのはその情報を DNS から取得するので、 静的に記述されたリストよりも信頼性が高いのです。 さらに、FreeBSD は以下のミラーサイトから anonymous FTP によって 入手できます。もし FreeBSD を anonymous FTP によって手にいれる場合は、 近くのサイトを利用するようにしてください。 主要なミラーサイト としてあげられているサイトには、 FreeBSD の各アーキテクチャで利用可能な すべてのバージョンのアーカイブ一式が用意されています。 - あなたが住んでいる国には + あなたが住んでいる国や地域には より高速にダウンロードできるサイトがおそらくあるでしょう。 各国のミラーサイトには、 人気のあるアーキテクチャの最新のバージョンが置いてありますが、 FreeBSD のアーカイブ全体はもしかするとないかもしれません。 すべてのサイトは anonymous FTP によるアクセスを提供していますが、 - 別の方法によるアクセスも提供しているサイトもあります。 + 別の方法によるアクセスも提供しているサイトもあります。 + 各サイトで提供しているアクセス方法は、 + ホスト名に続く括弧の中に記載されています。 &chap.mirrors.ftp.inc; Anonymous CVS 訳: &a.jp.sugimura;、1998 年 7 月 19 日 <anchor id="anoncvs-intro">導入 Anonymous CVS (もしくは、anoncvs として知られています) は離れたところにある CVS リポジトリと同期を取るために FreeBSD に付属している CVS ユーティリティに含まれている機能です。他にもありますが、 それは FreeBSD のユーザが、特別な権限なしに FreeBSD プロジェクトの公式な anoncvs サーバに読み取り専用で CVS の操作をすることができるようにするためのものです。 それを使うには、単に CVSROOT 環境変数を設定して適切な anoncvs サーバを指定し、 cvs login を使って パスワード anoncvs を入力してください。 そして次に &man.cvs.1; コマンドを使うことで、 手元にあるリポジトリと同じようにアクセスできるようになります。 cvs login コマンドは、CVS サーバの認証に使われるパスワードを HOME ディレクトリの .cvspass というファイルに保存します。 このファイルが存在しなければ、最初に cvs login を使おうとしたときにエラーが出るでしょう。空の .cvspass ファイルを作成して再度ログインに挑戦してください。 CVSup と anoncvs のサービスは本質的に同じ機能ではないかということも言われていますが、 ユーザが同期を取る方法を選ぶときに影響を与える、 さまざまなトレードオフが存在します。要約して言えば、 CVSup はネットワーク資源の使い方においては非常に効率が良く技術的にもはるかに洗練されたものですが、 相当な手間がかかります。CVSup を使うには特別なクライアントをまずインストールして設定しなくては 1 bit も取ってくることができませんし、さらにそのとき CVSup で取ってくることができるのは、 コレクション (collection) と呼ばれる、 かなり大きなかたまりだけです。 それに対して anoncvs では、 CVS モジュールの名前を指定することで特定のプログラムの (lsgrep のような) 個々のファイルから調べることができます。もちろん、 anoncvs は CVS リポジトリの読み取り専用の操作に対してのみ適しているので、 もしあなたが FreeBSD プロジェクトのものと共有されたなにか ローカルなリポジトリを作ってそこでの開発を 行おうというときには、CVSup だけが唯一の手段となってしまいます。 <anchor id="anoncvs-usage">Anonymous CVS を使う &man.cvs.1; を設定して Anonymous CVS リポジトリを使うには単に CVSROOT 環境変数を設定して FreeBSD プロジェクトの anoncvs サーバを指定するだけのことです。 この文書を書いているときには、 次のサーバが利用できるようになっています。 - - USA: - :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/home/ncvs - (cvs login コマンドを使い、 - プロンプトが表示されたらパスワード - anoncvs を入力してください) - + + オーストリア: + :pserver:anoncvs@anoncvs.at.FreeBSD.org:/home/ncvs + (cvs login コマンドを使い、 + プロンプトが表示されたら任意のパスワードを入力してください) + + + フランス: + :pserver:anoncvs@anoncvs.fr.FreeBSD.org:/home/ncvs + (pserver (パスワードは anoncvs) + ssh (パスワードはありません) が使えます) + + ドイツ: :pserver:anoncvs@anoncvs.de.FreeBSD.org:/home/ncvs (cvs login コマンドを使い、 プロンプトが表示されたらパスワード anoncvs を入力してください) ドイツ: :pserver:anoncvs@anoncvs2.de.FreeBSD.org:/home/ncvs (rsh、pserver、ssh、ssh/2022 が使えます) 日本: :pserver:anoncvs@anoncvs.jp.FreeBSD.org:/home/ncvs (cvs login コマンドを使い、 プロンプトが表示されたらパスワード anoncvs を入力してください) - オーストリア: - :pserver:anoncvs@anoncvs.at.FreeBSD.org:/home/ncvs - (cvs login コマンドを使い、 - プロンプトが表示されたら任意のパスワードを入力してください) + スウェーデン: + freebsdanoncvs@anoncvs.se.FreeBSD.org:/home/ncvs + (ssh のみが提供されています (パスワードはありません)) + + + USA: + freebsdanoncvs@anoncvs.FreeBSD.org:/home/ncvs + (ssh のみが提供されています (パスワードはありません)) CVS はかつて存在した (もしくはこれから存在するものも) ほとんどどんなバージョンの FreeBSD のソースを check out することができますが、あなたは &man.cvs.1; の リビジョン () のオプションや FreeBSD プロジェクトのリポジトリの中で それをどのように指定したらいいものかということを よく知っておく必要があります。 タグには 2 種類あって、 リビジョンタグとブランチタグがあります。 リビジョンタグは特定の改訂版を指しており、 それはいつも同じものを意味しています。一方ブランチタグは、 指定されたときの指定された開発の流れにおける 最も新しい改訂版を示しています。 ブランチタグは特定の改訂版を指していないために、 その意味はきょうと明日では違うものになっているでしょう。 にはユーザが興味を持つであろうリビジョンタグの一覧が載せられています。 これらはいずれも Ports Collection に対して使うことはできません。 Ports Collection は複数のリビジョンを持っていないからです。 ブランチタグを指定したときには、 普通はその開発の流れにおける 最も新しいバージョンのファイルを受け取ることができます。 もし以前のバージョンのものが欲しいときには、日付を オプションを使って指定すればよいです。 これ以上のことは &man.cvs.1; man page を見てください。 本当はなにかする前には &man.cvs.1; のマニュアルページの全体をちゃんと読んでからのほうがいいのですが、 Anonymous CVS の使い方の本質的なところを簡単に例を挙げて説明します。 -CURRENT (&man.ls.1;) をちょっと確認してから消してみます。 &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 &prompt.user; cvs co ls &prompt.user; cvs release -d ls &prompt.user; cvs logout &man.ls.1; のバージョンを 3.X-STABLE ブランチから調べてみます。 &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 &prompt.user; cvs co -rRELENG_3 ls &prompt.user; cvs release -d ls &prompt.user; cvs logout &man.ls.1; の変更点のリストを (Unified diff で) 作ってみます。 &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 &prompt.user; cvs rdiff -u -rRELENG_3_0_0_RELEASE -rRELENG_3_4_0_RELEASE ls &prompt.user; cvs logout 他のどんなモジュールの名前が 使われているか検索してみます。 &prompt.user; setenv CVSROOT :pserver:anoncvs@anoncvs.freebsd.org:/home/ncvs &prompt.user; cvs login プロンプトが表示されたら、パスワード anoncvs を入力します。 &prompt.user; more modules/modules &prompt.user; cvs release -d modules &prompt.user; cvs logout 他の資料 次の資料は CVS を学ぶのに役に立つでしょう。 CVS チュートリアル Cal Poly によるものです。 CVS Home、 CVS の開発とサポートをしているコミュニティです。 CVSWeb は FreeBSD Project の CVS のための WWW インタフェースです。 CTM を使う 訳: &a.hanai;、1997 年 9 月 13 日 CTM はリモートのディレクトリツリーを中央のツリーに同期させるための 手段です。 これはFreeBSDのソースツリーの配布を行なうために開発されまし たが、時が経つにつれて別の目的にも有用であることがわかるかも しれません。 デルタを作り出す処理に関するドキュメントは現在ほとんど ありません。従って、もしあなたがCTM を他のことに使いたいなら - &a.phk; にさらなる情報を問い合わせてください。 + &a.ctm-users.name; メーリングリストにさらなる情報を問い合わせてください。 なぜ <application>CTM</application> を使うの? CTM を使うことにより FreeBSD ソースツリーのローカルコピーを手にいれることができます。 ソースツリーが使えることの魅力は数多くあります。完全な cvs ツリーを追いかけるにしても、ひとつのブランチを追いかける にしても CTM は必要な情報を与えてくれます。 もしあなたが FreeBSD のアクティブな開発者であるにもかかわらず お粗末な TCP/IP 接続しか持っていなかったり、または TCP/IP 接続が 行なえないとしたら、あるいは単に変更が自動的に送られてきて ほしいというのであれば CTM はそんなあなたのために 作られたのです。 アクティブなブランチでは 1 日に最大三つまでのデルタを受け取る必要があります。 これが自動的に e-mail で送られてくるという方法を ぜひ検討してみてください。 デルタのサイズは常にできるだけ小さく保たれています。 大抵の場合 5KB よりも小さく、 たまに (10 回に 1 回程度) 10-50KB になり、 ときおり 100KB かもっと大きくなるでしょう。 開発ソースから直接に得られたものを使うことについては、 あらかじめパッケージにされたリリースとは違い、 いろいろと注意することが あります。これは特に current のソースを選んでいるときは重要です。 最新の FreeBSD を追いかけるを読むことをお勧めします。 <application>CTM</application>を使うには何が必要? 二つのものが必要でしょう: CTM プログラムとそれに与える (current レベルを得るための) 最初のデルタです。 CTM プログラムはバージョン 2.0 のリリース以来 FreeBSD の一部にな りました。もしソースのコピーを持っているなら /usr/src/usr.sbin/ctmにあります。 もしFreeBSDの 2.0 以前のバージョンなら、 最新の CTM のソースを直接 - + から入手できます。CTM に与える デルタ は二つの方法、FTP または e-mail、 で得ること ができます。 もしインターネットに FTP アクセスできるなら、 次の FTP サイト: または、そのミラーサイトが CTM へのアクセスをサポートします。 適切なディレクトリに FTP して README ファイルを入手し、そこからスタートしてください。 e-mail によってデルタを得たいという場合は: CTM 配布メーリングリストのいずれかに参加してください。 &a.ctm-cvs-cur.name; は完全な CVS ツリー、 &a.ctm-src-cur.name; は開発先端ブランチに対応しています。&a.ctm-src-4.name; は 2.2 リリースのブランチに対応したものです (もし参加方法が分からない場合は、メーリングリスト名をクリックするか、 &a.mailman.lists.link; に行って参加したいメーリングリストをクリックしてください。 このページには、参加手順が詳しく書かれています)。 メールで CTM による更新ファイルを受け取り始めると、中身を取り出して使用 するために ctm_rmail プログラムを使うかもしれません。それを完全 に自動で行ないたいなら、/etc/aliases から ctm_rmailプロ グラムを直接使うこともできます。 さらに詳しいことは ctm_rmail manページを御覧ください。 どの方法を使って CTM デルタを入手していたとしても、 &a.ctm-announce.name; メーリングリストには参加しておくといいでしょう。 このメーリングリストは将来的には CTM システムの操作に関する アナウンスがポストされる唯一の場になるでしょう。 メーリングリストに参加するには、上のメーリングリスト名をクリックして、 参加手順に従ってください。 はじめて <application>CTM</application> を使い始める CTM デルタを使い始めるためには、これは以降作られる全ての デルタの出発点を手にいれる必要があります。 最初にあなたが何をすでに持っているかをはっきりさせましょう。 すべての人は のディレクトリから始めなければなりません。 ツリーをサポートしてるあなたの CTM を稼働するためには 指定した のデルタを使う必要があります。いくつかの分岐点 では、あなたの都合により CD 内に分配されている スタータ デルタを使用できるようになっています。しかしながら、これは 頻繁に行われることではありません。 適切な出発点が決まれば、その出発点を CTM が 維持するツリーへ変換するための スタータ 初期デルタを使う必要が あります。 移行デルタは番号の後ろに X をつけたものがそうです (たとえば src-cur.3210XEmpty.gz)。 X の後ろは最初の開始ポイントに対応します。 Empty は 空のディレクトリです。 ルールとして Empty からの移行デルタは 100 デルタごとに 作られます。ちなみに、 これらは非常に大きくなります! XEmptyのデルタは 70 から 80MB の gzip で圧縮されたデータというのが普通です。 一度スタートするためのベースデルタを得ると、 それに続く多数のすべてのデルタも必要になるでしょう。 <application>CTM</application> を日常で使う デルタを適用するためには、単に &prompt.root; cd /where/ever/you/want/the/stuff &prompt.root; ctm -v -v /where/you/store/your/deltas/src-xxx.* とします。 CTM はどれが gzip されているか理解します。 従って最初に gunzip しておく必要はありません。 ディスクの節約にもなります。 全体の処理に関して確信するまでは CTM は (ソース) ツリーに対して 何もしません。また、デルタを確かめるためには フラグを使うことができます。 このフラグがあると CTM はツリーに対して実際には何も行ないません。 単にデルタの完全性を確認し、 現在のツリーに問題なく使用できるかを確認 するだけです。 CTM には他にもオプションがあります。詳細に関しては マニュアルページを参照するかソースを見てください。 以上でやることは本当に全部です。 新しいデルタを入手した時には、 ソースを最新のものにするためにそれを CTMに通すだけです。 もしデルタを再ダウンロードするのが 骨の折れる作業であれば、デルタを消さないでおいてください。 なにかおかしなことが起こった場合には置いておけば良かった と思うかもしれません。 もしフロッピーディスクしか持っていない状況 であってもコピーを取るのに fdwrite を使うことを考えてください。 ローカルの変更を保存する 開発者としてはソースツリー中のファイルを 使って実験したり変更したく なるものです。 CTM はローカルの変更を制限つきでサポートします: ファイル foo の存在をチェックする前に、 foo.ctm を参照しにいきます。 このファイルが存在する場合、CTMfoo の代りにこれを処理します。 この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を 提供します: 単に変更したいファイルを拡張子 .ctm 付きのファイル名で コピーするだけです。あとは自由にコードをハックでき、 .ctm ファイルの方は CTM が最新状態に保ってくれます。 <application>CTM</application> のその他の面白いオプション 更新で変更されるファイルを正確に知る CTM のソースリポジトリに対する変更のリストを オプションを使って決定することができます。 これは、変更のログを保存したい、 変更されたファイルをなんらかの方法で 前・後処理したい、 または単にこだわりたい場合には、 役に立つでしょう。 更新前にバックアップを取る CTM の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップを 取りたくなることがあります。 オプションを指定すると CTM は デルタで変更されるファイルすべてを backup-file としてバックアップするようになります。 更新で変更されるファイルを制限する CTM の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから ほんの数ファイルを抽出したくなることがあります。 オプションを用い正規表現を指定することで、 CTM が処理するファイルのリストを制御することが できます。 例えば、lib/libc/Makefile の最新のコピーを保存してある CTM デルタのコレクションから抽出するには、 以下のコマンドを実行します。 &prompt.root; cd /where/ever/you/want/to/extract/it/ &prompt.root; ctm -e '^lib/libc/Makefile' ~ctm/src-xxx.* CTM デルタで指定されたファイルごとに、 そして オプションがコマンドラインで指定された順序で適用されます。 すべての そして オプションが適用された後に更新対象と選択された場合に限り、 CTM はそのファイルを処理します。 <application>CTM</application>の将来計画 重要なもの なんらかの CTM システムへの認証機構を用い、不正な CTM の更新の検出を可能とする。 CTM へのオプションを整理する。さもないと混乱し、 直観に反したものになります。 その他 ports コレクションに対するデルタもあるのですが、 これに興味を持っている人はまだ少ないようです。 CTM サイト CTM/FreeBSD は以下のミラーサイトから anonymous FTP によって入手できます。 もし CTM を anonymous FTP によって手にいれる場合は、 近くのサイトを利用するようにしてください。 - 何か問題がある場合は、&a.phk; に連絡してください。 + 何か問題がある場合は、&a.ctm-users.name; メーリングリストに相談してください。 カリフォルニア、サンフランシスコ近辺、 公式なソース 南アフリカ、ctm、sup、 CVSupなどの古い差分ファイルのバックアップサーバ 台湾/中華民国 近くにミラーサイトがない場合やミラーが不完全な場合は、 alltheweb のような検索エンジンを使ってみてください。 CVSup を使う 訳: &a.jp.iwasaki;、1997 年 2 月 27 日 紹介 CVSup は、 リモートのサーバホストにあるマスタ CVS リポジトリから ソースツリーを配布し更新するための ソフトウェアパッケージです。FreeBSD のソースは、 カリフォルニアにある中心的な開発マシンの CVS リポジトリの 中でメンテナンスしています。CVSup を使用することで、FreeBSD ユーザは 簡単に自分のソースツリーを最新の状態に しておくことができます。 CVSuppull モデルとよばれる更新のモデルを採用しています。pull モデルでは、 各クライアントが更新したい場合に更新したい時点で、 サーバに更新の問い合わせをおこないます。 サーバはクライアントからの 更新の要求を受け身の状態で待ちます。したがって、 すべての更新はクライアント主導でおこなわれます。 サーバは頼まれもしない更新情報を送るようなことはしません。 ユーザは CVSup クライアントを手動で実行して更新をおこなうか、 cron ジョブを設定して定期的に自動実行する必要があります。 用語 CVSup のように大文字で表記しているものは、ソフトウェアパッケージ 全体を指します。主な構成物は、 各ユーザマシンで実行するクライアントである cvsup、FreeBSD の各ミラーサイトで実行するサーバ cvsupd です。 FreeBSD の文書やメーリングリストを読んだ際に、 sup についての言及を 見かけたかもしれません。supCVSup の前に存在していたもので、 同様の目的で使われていました。 CVSup は sup と同じように使用されており、実際、sup と互換性のあるコンフィグレーションファイルを使用します。 CVSup の方がより高速で柔軟性もあるので、もはや sup は FreeBSD プロジェクトでは使用されていません。 インストール CVSup をインストールする最も簡単な方法は、FreeBSD Ports コレクションのパッケージ からコンパイル済みの net/cvsup パッケージをインストールすることです。 もしくは、net/cvsup でも構いません。 ただし、net/cvsup は Modula-3 システムに依存していて、構築にかかる時間、 ディスクスペースは比較的大きくなります。 - たとえばサーバのような &xfree86; + たとえばサーバのような &xfree86;&xorg; がインストールされていない計算機で CVSup を使おうとしているのであれば、必ず CVSup GUI が含まれていない net/cvsup-without-gui を使ってください。 CVSup のコンフィグレーション CVSup の動作は、supfile と呼ばれるコンフィグレーションファイルで制御します。 supfile のサンプルは、ディレクトリ /usr/share/examples/cvsup/ の下にあります。 supfile には以下の CVSup に関する質問への答えを記述します: どのファイルを受け取りたいのか? どのバージョンのものが欲しいのか? どこから入手したいのか? 自分のマシンのどこに置きたいのか? どこに status ファイルを置きたいのか? 次のセクションで、これらの質問に順番に答えながら典型的な supfile を組み立てていきます。最初に supfile の全体構造を説明します。 supfile はテキストファイルです。 コメントは # から行末までです。 空行とコメントだけの行は無視します。 残りの各行には、 ユーザが受け取りたいファイル群について記述します。 行の始めは、 サーバ側で定義した論理的なファイルのグループである コレクション の名称です。 コレクションの名称を指定して、欲しいファイル群を サーバに伝えます。コレクション名の後には、 ホワイトスペースで区切られた 0 個以上のフィールドが続きます。 これらのフィールドが上記の質問に対する答えになります。 フィールドには 2 種類あります: flag フィールドと value フィールドです。flag フィールドは deletecompress のような 単独のキーワードから成ります。また、value フィールドもキーワードで始まりますが、 キーワードの後にはホワイトスペースは入らず、 = と二つめの単語が続きます。例えば、 release=cvs は value フィールドです。 通常、supfile には受け取りたいコレクションを一つ以上指定します。 supfile を組み立てる一つの方法として、 コレクション毎にすべての関係の あるフィールドを明示的に指定する方法があります。しかし、 これでは supfile のすべてのコレクションに対して ほとんどのフィールドが同じになるため、 行が非常に長くなってしまい不便になります。 これらの問題を避けるため、CVSup ではデフォルトを指定することのできる メカニズムが提供されています。特殊な擬似コレクション名 *default で始まる行は、 supfile 中の後続の コレクションに対して使用する flag フィールドと value フィールドのデフォルトを設定するために利用できます。 個々のコレクションで固有の値を指定すると、 デフォルト値を無効にできます。また 行を追加すると、supfile の途中からデフォルト値の変更や追加が可能になります。 これまでの予備知識を基に、 FreeBSD-current のメインのソースツリーを受け取って更新するための supfile を組み立ててみましょう。 どのファイルを受け取りたいのか? CVSup を通して入手できるファイルは コレクション と呼ばれる名前の付けられたグループにまとめられています。 利用可能なコレクションについては 後の節の中で説明しています。 ここでは、FreeBSD システムのメインのソースツリー全体 を受け取るための設定例を紹介します。 すべてを含む src-all という単一の大きなコレクションがあります。 supfile を組み立てる最初のステップとして、 これらのコレクションを一行に一つずつ記述します (この場合は一行だけです)。 src-all どのバージョンのものが欲しいのか? CVSup を使用すると、 かつて存在していたことのある、事実上どのバージョンの ソースでも受け取ることができます。これは cvsupd サーバがすべてのバージョンを含む CVS リポジトリに基づいて動作することにより、 実現されています。 tag= および の value フィールドを使用して、 欲しいバージョンの 一つを指定します。 tag= のフィールドの指定は正確に行うように十分注意 してください。いくつかのタグは特定のコレクションに 対してのみ有効です。 タグの綴りが違っていたり不適切なタグを指定すると、 CVSup はユーザが消し たくないファイルまで削除してしまいます。特に ports-* のコレクション に対しては tag=. だけ を指定するようにしてください。 tag= フィールドはリポジトリ中のシンボリックタグを指定します。 tag には revision tag と branch tag の二種類があります。 revision tag は特定のリビジョンを指します。これは、 毎日同じ状態に保つことになります。一方 branch tag は、 ある時点での開発分流の最新のリビジョンを指します。 branch tag は特定のリビジョンを指定している訳ではないので、 今日と明日では 異なるリビジョンを参照することになるかもしれません。 にはユーザが興味を持つであろうリビジョンタグの一覧が載せられています。 CVSup の設定ファイル中でタグを指定する時は、 tag= に続けて書きます (RELENG_4tag=RELENG_4 になります)。 tag=. だけが ports コレクションには 適切であることに注意してください。 tag 名を示した通りにタイプされているか十分注意してく ださい。CVSup は tag 名が正しいかどうかを見分けることはできません。tag が間違っていた場合、 たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag が 指定されたものとしてCVSup は動作します。その場合は、現在あるソースが削 除されるでしょう。 branch tag を指定した際には、 通常はその開発分流の最新バージョンの ファイルを受け取ります。 いくらか前のバージョンを受け取りたい場合は、 の value フィールドを使って日付を指定することで、 これを実現することが できます。&man.cvsup.1; のマニュアルページで、 その方法を説明しています。 例として、FreeBSD-current を受け取りたいとします。 次の行を supfile の始めに追加します: *default tag=. tag= フィールドも date= フィールドも指定しなかった場合に 動き出す重要な特殊なケースがあります。そのケースでは、 特定のバージョンの ファイルを受け取るのではなく、 サーバの CVS リポジトリから実際の RCS ファイルを直接受け取ります。 一般的に開発者はこの処理のモードが好きなようです。 彼らのシステム上にリポジトリそのものの コピーを維持することで、 リビジョン履歴を閲覧し過去のバージョンの ファイルを検査できるようになります。しかし、 これには大きなディスクスペースが必要になります。 どこから入手したいのか? 更新情報をどこから入手するかを cvsup に伝えるために host= フィールドを使用します。 CVSup ミラーサイト のどこからでも入手できますが、 ネット上での最寄りのサイトを選ぶべきでしょう。 この例では、仮想上の FreeBSD 配布サイト - cvsup666.FreeBSD.org + cvsup99.FreeBSD.org を使用します: - *default host=cvsup666.FreeBSD.org + *default host=cvsup99.FreeBSD.org CVSup を実行する前にホスト名を 実在のものに変更する必要があります。どのように cvsup を実行しても、この設定は を 使用してコマンドラインで変更することができます。 自分のマシンのどこに置きたいのか? prefix= フィールドは、 cvsup に受け取ったファイルをどこに置くかを伝えます。 この例では、ソースファイルを直接メインのソースツリー /usr/src に置きます。 src ディレクトリはすでにファイルを受け取るために 選択したコレクションで暗黙に指定しているので、 これは正しい仕様となります: *default prefix=/usr どこに status ファイルを置きたいのか? CVSup クライアントは base ディレクトリと呼ばれる場所に、ある status ファイルを維持しています。 すでに受け取った更新情報を追従し続けることで、 これらのファイルは CVSup がより効果的に動作することを支援します。標準の base - ディレクトリ /usr/local/etc/cvsup + ディレクトリ /var/db を使用します: - *default base=/usr/local/etc/cvsup + *default base=/var/db supfile に指定がない場合は、 この設定をデフォルトで使用しますので、 実際には上の行は必要ありません。 base ディレクトリが存在しない場合は作成しておきましょう。base ディレクトリが存在しない場合、cvsup クライアントは実行を拒否します。 その他もろもろの supfile の設定: 通常 supfile に入れておくべき行がもう一つあります: *default release=cvs delete use-rel-suffix compress release=cvs は、サーバがメインの FreeBSD CVS リポジトリから その情報を取得するように指示します。 ほとんどの場合はこのようにしておきますが、 ここでの説明の範疇をこえるような 状況では他の指定をすることも可能です。 deleteCVSup にファイルを削除することを許可します。 CVSup が ソースツリーを完全に最新の状態に 保てるようにするためには、これは常に 指定しておくべきでしょう。 CVSup は、 これらの責任範囲のファイルだけを慎重に削除します。 たまたま存在する他の余分なファイルについては、 まったく手をつけずに残しておきます。 use-rel-suffix は、…神秘的なものです。これについて本当に知りたい人は、 &man.cvsup.1; のマニュアルページをご覧ください。 でなければ、何も考えずに指定してみてください。 compress は通信チャネルで gzip 形式の圧縮の使用を有効にします。 ご使用のネットワーク接続が T1 speed 以上である場合、 この圧縮を使用しない方がよいかもしれません。 そうでない場合は十分に役に立ちます。 supfile の例のまとめ: 以下は supfile の例の全体です: *default tag=. -*default host=cvsup666.FreeBSD.org +*default host=cvsup99.FreeBSD.org *default prefix=/usr -*default base=/usr/local/etc/cvsup +*default base=/var/db *default release=cvs delete use-rel-suffix compress src-all - + <filename>refuse</filename> ファイル 既に述べたように、CVSup取り寄せ法 (pull method)を用いるのですが、 これは基本的に次のようなことを意味します。 まずあなたが CVSup サーバに接続します。 するとサーバは あなたがダウンロードできるのはこれこれです と言います。 それに対し、あなたが使っているクライアントは わかりました。 では、これとこれとこれをもらいます と答えます。 デフォルトの設定の CVSup クライアントは、 設定ファイルで選んだコレクションとタグに適合する すべてのファイルを取得します。 しかし、これは常にあなたの望む動作と一致するとは限りません。 特に docportswww のツリーを同期させる場合などはそうでしょう。 ほとんどの人は四か国語も五か国語も操れるわけではありませんから、 特定の言語のファイルのダウンロードは必要ないでしょう。 Ports コレクションを CVSup で取得する場合には、各コレクションを個別に指定することができます (たとえば、単に ports-all とするかわりに ports-astrologyports-biology などと書きます)。 一方、docwww のツリーは言語別のコレクションになっていません。 そこであなたは CVSup のたくさんある洗練された機能の一つ、 refuse ファイルを使う必要があります。 refuse ファイルは CVSup に対し、 コレクションに含まれる一部のファイルを取得することを伝えます。 言い換えれば、それはクライアントに対し、 サーバから来る一部のファイルを拒否するよう指定するということです。 refuse ファイルは base/sup/ にあります (もしファイルがない場合には作成してください)。 basesupfile 内で定義されています。 - デフォルトでは /usr/local/etc/cvsup です。つまり、 + デフォルトでは /var/db です。つまり、 refuse ファイルのデフォルトは - /usr/local/etc/cvsup/sup/refuse + /var/db/sup/refuse ということになります。 refuse ファイルの書式は、単にダウンロードしたくないファイルや ディレクトリの名前が書いてあるだけの非常にシンプルなものです。 たとえば、英語以外にはドイツ語を少し話せるだけの人で、 ドイツ語のアプリケーション (やその他英語以外の言語のためのアプリケーション) を必要と感じなければ 以下のような refuse ファイルが考えられます。 - ports/chinese + ports/arabic +ports/chinese ports/french ports/german ports/hebrew ports/hungarian ports/japanese ports/korean ports/polish ports/portuguese ports/russian ports/ukrainian ports/vietnamese doc/da_* doc/de_* doc/el_* doc/es_* doc/fr_* doc/it_* doc/ja_* doc/nl_* doc/no_* doc/pl_* doc/pt_* doc/ru_* doc/sr_* doc/zh_* 他の言語についても同様です (全リストは FreeBSD + URL="http://www.FreeBSD.org/cgi/cvsweb.cgi/">FreeBSD CVS リポジトリ をご覧になってください)。 この実に便利な機能を使うと まったく必要としないファイルをダウンロードする必要がなくなり、 インターネット接続の回線が遅かったり従量制で課金されている人は 貴重な時間を節約できるようになります。 refuse ファイルの詳細や CVSup が持つその他の便利な機能に関しては マニュアルページを参照してください。 <application>CVSup</application> の実行 さて、更新の準備ができました。 これを実行するコマンドラインは実に簡単です: &prompt.root; cvsup supfile もちろん、ここでの supfile は作成したばかりの supfile のファイル名です。X11 環境で実行するものと仮定して、cvsup は 通常の操作に必要なボタンを持つ GUI ウィンドウを表示します。 go ボタンを押して、 実行を監視してください。 この例では実際の /usr/src ツリーを更新しているので、cvsup にファイルを更新するのに必要なパーミッションを与えるために、 ユーザ root で実行する必要があります。 コンフィグレーションファイルを作ったばかりで、 しかも以前にこのプログラムを実行したことがないので、 神経質になるのは無理もない話だと思います。 大切なファイルに触らずに試しに実行する簡単な方法があります。 どこか適当な場所に空のディレクトリを作成して、 コマンドラインの引数で指定するだけです: &prompt.root; mkdir /var/tmp/dest &prompt.root; cvsup supfile /var/tmp/dest 指定したディレクトリは、すべての更新されるファイルの 更新先ディレクトリとして使用します。 CVSup/usr/src の下のファイルを検査しますが、 変更や削除はまったくおこないません。かわりに /var/tmp/dest/usr/src に更新されたすべてのファイルが置かれるようになります。 この方法で実行した場合は、CVSup は base ディレクトリの status ファイルを更新せずにそのままにします。 これらのファイルの新しいバージョンは指定されたディレクトリ に書き込まれます。/usr/src の読み取り許可がある限り、このような試し実行のためにユーザ root になる必要はありません。 X11 を利用していないとか単に GUI が気に入らない場合は、 cvsup 起動時にコマンドラインに 二つほどオプションを追加する必要があります: &prompt.root; cvsup -g -L 2 supfile オプションは CVSup に GUI を使用しないように伝えます。X11 を利用していない場合には自動的に指定されますが、 そうでない場合は明示的に指定します。 オプションは cvsup にファイル更新中の詳細情報をプリントアウト するように伝えます。冗長性には から までの三つのレベルがあります。 デフォルトは 0 であり、エラーメッセージ以外はまったく出力 しません。 たくさんの他のオプション変数があります。 それらの簡単な一覧は cvsup -H で表示されます。 より詳しい説明はマニュアルページをご覧ください。 動作している更新の方法に満足したら、&man.cron.8; を使って CVSup を定期的に 実行させる準備をすることができます。cron から起動する際には、 明示的に CVSup が GUI を使わないようにする必要があります。 <application>CVSup</application> ファイルコレクション CVSup 経由で入手できるファイルコレクションは 階層的に組織化されています。 いくつか大きなコレクションがあり、 それらは小さなサブコレクションに 分割されています。 大きなコレクションは、そのサブコレクション毎に 受信することと同じことになります。 下の一覧ではコレクション間の階層関係を 字下げして表現します。 最も一般的に使用するコレクションは src-allports-all です。 他のコレクションは特別な目的を持つ人達だけが使用しており、 ミラーサイトはそれらのすべてを 持っていないかもしれません。 cvs-all release=cvs メインの FreeBSD CVS リポジトリであり、 暗号のコードを含んでいます。 distrib release=cvs FreeBSD の配布とミラーに関連するファイルです。 doc-all release=cvs FreeBSD ハンドブックおよびその他のドキュメントのソースです。 これには FreeBSD web サイトのファイルは含まれません。 ports-all release=cvs FreeBSD Ports Collection です。 ports-all (ports ツリー全体) を更新せずに、 以下のサブコレクションの一つを使う場合は、常に ports-base サブコレクションを更新することを忘れないでください! ports の構築システムに変更があると、 ports-base に反映されます。 そしてほとんどの場合、その変更は新しい ports で実際に使われるからです。 つまり、個々の ports だけを更新していると、 奇妙なエラーで構築に失敗する可能性が非常に高くなるということです。 ports-base サブコレクションが 最新状態であるかどうかの確認は、 何よりも最初にやらなければならない ことなのです。 ports-archivers release=cvs アーカイビングのツール。 ports-astro release=cvs 天文学関連の ports。 ports-audio release=cvs サウンドサポート。 ports-base release=cvs Ports Collection の構築システム部分。 /usr/ports のサブディレクトリ Mk/Tools/ にある、さまざまなファイルが含まれています。 上の注意文をご覧ください。 FreeBSD Ports Collection の一部分を更新する時には、 このサブコレクションも常に更新しなければなりません。 ports-benchmarks release=cvs ベンチマークプログラム。 ports-biology release=cvs 植物学関連のプログラム。 ports-cad release=cvs CAD ツール。 ports-chinese release=cvs 中国語サポート。 ports-comms release=cvs 通信ソフトウェア。 ports-converters release=cvs 文字コードコンバータ。 ports-databases release=cvs データベース。 ports-deskutils release=cvs コンピュータが発明される前に 卓上で使われていたものたち。 ports-devel release=cvs 開発ユーティリティ。 ports-dns release=cvs DNS 関連のソフトウェア。 ports-editors release=cvs エディタ。 ports-emulators release=cvs 他の OS のエミュレータ。 ports-finance release=cvs 金融、財務関連のアプリケーション。 ports-ftp release=cvs FTP クライアントとサーバ。 ports-games release=cvs ゲーム。 ports-german release=cvs ドイツ語サポート。 ports-graphics release=cvs グラフィックユーティリティ。 ports-hungarian release=cvs ハンガリー語のサポート。 ports-irc release=cvs インターネットリレーチャット (IRC) 用のユーティリティ。 ports-japanese release=cvs 日本語サポート。 ports-java release=cvs &java; ユーティリティ。 ports-korean release=cvs 韓国語サポート。 ports-lang release=cvs プログラミング言語。 ports-mail release=cvs メールソフトウェア。 ports-math release=cvs 数値計算ソフトウェア。 ports-mbone release=cvs MBone アプリケーション。 ports-misc release=cvs 色々なユーティリティ。 ports-multimedia release=cvs マルチメディアソフトウェア。 ports-net release=cvs ネットワーキングソフトウェア。 ports-news release=cvs USENET ニュースのソフトウェア。 ports-palm release=cvs Palm シリーズ用ソフトウェア。 ports-polish release=cvs ポーランド語のサポート。 ports-portuguese release=cvs ポルトガル語のサポート。 ports-print release=cvs 印刷ソフトウェア。 ports-russian release=cvs ロシア語サポート。 ports-security release=cvs セキュリティユーティリティ。 ports-shells release=cvs コマンドラインシェル。 ports-sysutils release=cvs システムユーティリティ。 ports-textproc release=cvs 文書処理ユーティリティ (デスクトップパブリッシングは含まない)。 ports-vietnamese release=cvs ベトナム語サポート。 ports-www release=cvs World Wide Web 関連のソフトウェア。 ports-x11 release=cvs X window システムをサポートする ports。 ports-x11-clocks release=cvs X11 上で動作する時計の数々。 ports-x11-fm release=cvs X11 上で動作するファイラ。 ports-x11-fonts release=cvs X11 のフォントとフォントユーティリティ。 ports-x11-toolkits release=cvs X11 のツールキット。 ports-x11-servers 各種 X11 サーバ。 ports-x11-wm release=cvs X11 のウィンドウマネージャ。 src-all release=cvs メインの FreeBSD ソース群であり、 暗号のコードを含んでいます。 src-base release=cvs /usr/src のトップにあるその他のファイル。 src-bin release=cvs シングルユーザモードで必要な ユーザユーティリティ (/usr/src/bin)。 src-contrib release=cvs FreeBSD プロジェクト外部からの ユーティリティおよびライブラリ、 比較的無修正 (/usr/src/contrib)。 src-crypto release=cvs FreeBSD プロジェクトの外部で開発された暗号ユーティリティとライブラリで、 ほとんどそのままの形で使われます (/usr/src/crypto)。 src-eBones release=cvs Kerberos と DES (/usr/src/eBones) のこと。 現在の FreeBSD リリースでは使われていません。 src-etc release=cvs システムコンフィグレーションファイル (/usr/src/etc)。 src-games release=cvs ゲーム (/usr/src/games)。 src-gnu release=cvs GNU Public License 下にあるユーティリティ (/usr/src/gnu)。 src-include release=cvs ヘッダファイル (/usr/src/include)。 src-kerberos5 release=cvs Kerberos5 セキュリティパッケージ (/usr/src/kerberos5)。 src-kerberosIV release=cvs KerberosIV セキュリティパッケージ (/usr/src/kerberosIV)。 src-lib release=cvs ライブラリ (/usr/src/lib)。 src-libexec release=cvs システムプログラムであり、 通常は他のプログラムから実行される (/usr/src/libexec)。 src-release release=cvs FreeBSD の release を構築するために必要なファイル (/usr/src/release)。 src-sbin release=cvs シングルユーザモード用の システムユーティリティ (/usr/src/sbin)。 src-secure release=cvs 暗号化ライブラリとコマンド (/usr/src/secure)。 src-share release=cvs 多様なシステム間で共有可能なファイル (/usr/src/share)。 src-sys release=cvs カーネル (/usr/src/sys)。 src-sys-crypto release=cvs カーネル用の暗号コード (/usr/src/sys/crypto)。 src-tools release=cvs FreeBSD の保守用の色々なツール (/usr/src/tools)。 src-usrbin release=cvs ユーザユーティリティ (/usr/src/usr.bin)。 src-usrsbin release=cvs システムユーティリティ (/usr/src/usr.sbin)。 www release=cvs FreeBSD WWW サイトのソースです。 distrib release=self CVSup サーバ自身のコンフィグレーションファイルです。CVSup ミラーサイトが使用します。 gnats release=current GNATS バグトラッキングデータベースです。 mail-archive release=current FreeBSD 関連メーリングリストのアーカイブ。 www release=current 前処理された FreeBSD www サイトのファイルです (ソースではありません)。 WWW ミラーサイトが使用します。 詳細について CVSup の FAQ や CVSup に関するその他の情報については The CVSup Home Page をご覧ください。 CVSup のほとんどの FreeBSD 関連の議論は &a.hackers; でおこなわれています。 ソフトウェアの新しいバージョンは &a.announce; で アナウンスされます。 質問とバグ報告はプログラムの作者、 cvsup-bugs@polstra.com へ 送ってください。 CVSup サイト FreeBSD の CVSup サーバは以下のサイトで稼働しています。 &chap.mirrors.cvsup.inc; CVS タグ cvsCVSup - でソースを入手したり同期させたりするとき、リビジョンタグ - (日時で参照されている) を指定しなければなりません。 - - リビジョンタグは、FreeBSD 開発ブランチのどれか、 + を使用してソースを入手したり同期させたりするとき、 + リビジョンタグを指定しなければなりません。 + リビジョンタグは、特定の FreeBSD 開発ブランチか、 もしくはある時刻に対応しています。前者を ブランチタグ、 後者を リリースタグ と呼びます。 ブランチタグ ここにある HEAD (常に有効なタグ) 以外のすべてのタグは、src/ のみに有効です。 ports/doc/www/ ツリーは、ブランチに分けられていません。 HEAD 主要部をなす流れ、すなわち FreeBSD-CURRENT のための名前です。また、 どのリビジョンも指定されなかったときにはこれになります。 CVSup では、 このタグは . で表されます (句読点ではありません。. 文字そのものです)。 CVS ではこれがリビジョンタグが指定されなかった時のデフォルトです。 STABLE な計算機上に CURRENT のソースをチェクアウトしたりアップデートするのは、 思うところがあってやっているのというのでなければ、 よい考えとはいえません + + RELENG_5 + + + FreeBSD-5.X の開発のための流れです。 + FreeBSD-5.3 のリリース後に + FreeBSD-STABLE となる予定です。 + + + + + RELENG_5_2 + + + FreeBSD-5.2 および FreeBSD-5.2.1用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や + その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 + + + RELENG_5_1 FreeBSD-5.1 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_5_0 FreeBSD-5.0 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4 FreeBSD-4.X の開発のための流れです。 FreeBSD-STABLE としても知られています。 + + RELENG_4_10 + + + FreeBSD-4.10 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や + その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 + + + RELENG_4_9 FreeBSD-4.9 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_8 FreeBSD-4.8 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_7 FreeBSD-4.7 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_6 FreeBSD-4.6 および FreeBSD-4.6.2 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_5 FreeBSD-4.5 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_4 FreeBSD-4.4 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_4_3 FreeBSD-4.3 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や その他の重要なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 RELENG_3 FreeBSD-3.X の開発のための流れです。 3.X-STABLE としても知られています。 RELENG_2_2 FreeBSD-2.2.X の開発のための流れです。2.2-STABLE としても知られています。このブランチは大部分が すたれています。 リリースタグ これらのタグは、FreeBSD src/ ツリー (および ports/doc/www/ ツリー) で、各バージョンの FreeBSD - がリリースされた時点に対応しています。 + がリリースされた時点に対応しています。 + リリースエンジニアリング工程は、 + Release Engineering + Information + と + Release + Process + に詳細にまとめられています。 + src/ ツリーでは、 + RELENG_ で始まる名前のタグが使われています。 + ports/ ツリーおよび + doc/ ツリーでは、 + RELEASE で始まる名前のタグが使われています。 + なお、www/ ツリーは、 + リリースに際して特別なタグが付与されることはありません。 + + + RELENG_4_10_0_RELEASE + + + FreeBSD 4.10 + + + + + RELENG_5_2_1_RELEASE + + + FreeBSD 5.2.1 + + + + + RELENG_5_2_0_RELEASE + + + FreeBSD 5.2 + + + RELENG_4_9_0_RELEASE FreeBSD 4.9 RELENG_5_1_0_RELEASE FreeBSD 5.1 RELENG_4_8_0_RELEASE FreeBSD 4.8 RELENG_5_0_0_RELEASE FreeBSD 5.0 RELENG_4_7_0_RELEASE FreeBSD 4.7 RELENG_4_6_2_RELEASE FreeBSD 4.6.2 RELENG_4_6_1_RELEASE FreeBSD 4.6.1 RELENG_4_6_0_RELEASE FreeBSD 4.6 RELENG_4_5_0_RELEASE FreeBSD 4.5 RELENG_4_4_0_RELEASE FreeBSD 4.4 RELENG_4_3_0_RELEASE FreeBSD 4.3 RELENG_4_2_0_RELEASE FreeBSD 4.2 RELENG_4_1_1_RELEASE FreeBSD 4.1.1 RELENG_4_1_0_RELEASE FreeBSD 4.1 RELENG_4_0_0_RELEASE FreeBSD 4.0 RELENG_3_5_0_RELEASE FreeBSD-3.5 RELENG_3_4_0_RELEASE FreeBSD-3.4 RELENG_3_3_0_RELEASE FreeBSD-3.3 RELENG_3_2_0_RELEASE FreeBSD-3.2 RELENG_3_1_0_RELEASE FreeBSD-3.1 RELENG_3_0_0_RELEASE FreeBSD-3.0 RELENG_2_2_8_RELEASE FreeBSD-2.2.8 RELENG_2_2_7_RELEASE FreeBSD-2.2.7 RELENG_2_2_6_RELEASE FreeBSD-2.2.6 RELENG_2_2_5_RELEASE FreeBSD-2.2.5 RELENG_2_2_2_RELEASE FreeBSD-2.2.2 RELENG_2_2_1_RELEASE FreeBSD-2.2.1 RELENG_2_2_0_RELEASE FreeBSD-2.2.0 AFS サイト FreeBSD の AFS サーバは以下のサイトで稼働しています: スウェーデン ファイルは以下の場所にあります: /afs/stacken.kth.se/ftp/pub/FreeBSD/ stacken.kth.se # Stacken Computer Club, KTH, Sweden 130.237.234.43 #hot.stacken.kth.se 130.237.237.230 #fishburger.stacken.kth.se 130.237.234.3 #milko.stacken.kth.se (保守担当 ftp@stacken.kth.se) rsync ミラーサイト 次のサイトは、FreeBSD を rsync プロトコルで提供しています。 rsync ユーティリティは &man.rcp.1; コマンドとほぼ同じ機能を実現するもので、 こちらの方が豊富なオプションを備え、送り側と受け側の差分だけを 転送するという rsync リモート更新プロトコルを使用するという点が異なります。 rsync を使うと、ネットワーク経由での同期を非常に高速に行なうことが可能です。 特に、FreeBSD FTP サーバや CVS リポジトリのミラーサイトを作成する時に便利でしょう。 rsync は、多くのオペレーティングシステムで 利用することができます。FreeBSD 版は、 net/rsync の port か、package を使ってください。 チェコ共和国 rsync://ftp.cz.FreeBSD.org/ 提供しているコレクション: ftp: FreeBSD FTP サーバの部分ミラー FreeBSD: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー ドイツ rsync://grappa.unix-ag.uni-kl.de/ 提供しているコレクション: freebsd-cvs: FreeBSD CVS リポジトリ全体 このマシンは、他に NetBSD プロジェクトと OpenBSD プロジェクトの CVS リポジトリもミラーしています。 オランダ rsync://ftp.nl.FreeBSD.org/ 提供しているコレクション: vol/3/freebsd-core: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー イギリス rsync://rsync.mirror.ac.uk/ 提供しているコレクション: ftp.FreeBSD.org: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー アメリカ合衆国 rsync://ftp-master.FreeBSD.org/ このサーバは、FreeBSD の一次ミラーサイトとしてのみ使われています。 提供しているコレクション: FreeBSD: FreeBSD FTP サーバのマスタアーカイブ acl: The FreeBSD マスタ ACL リスト rsync://ftp13.FreeBSD.org/ 提供しているコレクション: FreeBSD: FreeBSD FTP サーバの全体ミラー
diff --git a/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml b/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml index b5aac7d794..2aaccd2c78 100644 --- a/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml +++ b/ja_JP.eucJP/books/handbook/pgpkeys/chapter.sgml @@ -1,700 +1,870 @@ PGP 公開鍵 pgp公開鍵 これらは、署名を検証したり、 開発者やオフィサに暗号メールを送る必要がある場合に、 自由に使用できる PGP 公開鍵です。また、 - http://www.FreeBSD.org/doc/pgpkeyring.txt - から FreeBSD.org ユーザの完全なキーリングをダウンロードすることも + http://www.FreeBSD.org/doc/pgpkeyring.txt + から FreeBSD.org ユーザの完全なキーリングをダウンロードすることも 可能です。 オフィサ &a.security-officer; &pgpkey.security-officer; &a.core-secretary; &pgpkey.core-secretary; コアチームメンバ - - &a.imp; - &pgpkey.imp; + + &a.jhb; + &pgpkey.jhb; &a.kuriyama; &pgpkey.kuriyama; + + &a.scottl; + &pgpkey.scottl; + + + + &a.imp; + &pgpkey.imp; + + + + &a.wes; + &pgpkey.wes; + + &a.murray; &pgpkey.murray; &a.peter; &pgpkey.peter; - - - &a.wes; - &pgpkey.wes; - 開発者 &a.will; &pgpkey.will; &a.mat; &pgpkey.mat; &a.asami; &pgpkey.asami; &a.dougb; &pgpkey.dougb; &a.tobez; &pgpkey.tobez; &a.mbr; &pgpkey.mbr; &a.harti; &pgpkey.harti; &a.obraun; &pgpkey.obraun; &a.jmb; &pgpkey.jmb; &a.brueffer; &pgpkey.brueffer; + + &a.markus; + &pgpkey.markus; + + &a.wilko; &pgpkey.wilko; + + &a.perky; + &pgpkey.perky; + + &a.jon; &pgpkey.jon; &a.luoqi; &pgpkey.luoqi; &a.ache; &pgpkey.ache; &a.seanc; &pgpkey.seanc; &a.cjh; &pgpkey.cjh; &a.cjc; &pgpkey.cjc; &a.marcus; &pgpkey.marcus; &a.nik; &pgpkey.nik; &a.ceri; &pgpkey.ceri; &a.brooks; &pgpkey.brooks; + + &a.pjd; + &pgpkey.pjd; + + &a.bsd; &pgpkey.bsd; + + &a.danfe; + &pgpkey.danfe; + + &a.dd; &pgpkey.dd; + + &a.ale; + &pgpkey.ale; + + + + &a.peadar; + &pgpkey.peadar; + + + + &a.josef; + &pgpkey.josef; + + &a.ue; &pgpkey.ue; &a.ru; &pgpkey.ru; + + &a.le; + &pgpkey.le; + + + + &a.stefanf; + &pgpkey.stefanf; + + &a.jedgar; &pgpkey.jedgar; &a.green; &pgpkey.green; &a.lioux; &pgpkey.lioux; &a.fanf; &pgpkey.fanf; &a.blackend; &pgpkey.blackend; &a.petef; &pgpkey.petef; &a.billf; &pgpkey.billf; &a.patrick; &pgpkey.patrick; &a.gioria; &pgpkey.gioria; &a.jmg; &pgpkey.jmg; &a.dannyboy; &pgpkey.dannyboy; + + &a.dhartmei; + &pgpkey.dhartmei; + + &a.jhay; &pgpkey.jhay; &a.sheldonh; &pgpkey.sheldonh; &a.mikeh; &pgpkey.mikeh; &a.ghelmer; &pgpkey.ghelmer; &a.mux; &pgpkey.mux; &a.mich; &pgpkey.mich; &a.foxfair; &pgpkey.foxfair; &a.jkh; &pgpkey.jkh; &a.trevor; &pgpkey.trevor; &a.phk; &pgpkey.phk; &a.joe; &pgpkey.joe; + + &a.vkashyap; + &pgpkey.vkashyap; + + &a.kris; &pgpkey.kris; &a.keramida; &pgpkey.keramida; &a.fjoe; &pgpkey.fjoe; &a.andreas; &pgpkey.andreas; &a.sergei; &pgpkey.sergei; &a.maxim; &pgpkey.maxim; &a.jkoshy; &pgpkey.jkoshy; + + &a.rik; + &pgpkey.rik; + + &a.rushani; &pgpkey.rushani; + + &a.clement; + &pgpkey.clement; + + + + &a.mlaier; + &pgpkey.mlaier; + + &a.alex; &pgpkey.alex; &a.erwin; &pgpkey.erwin; &a.leeym; &pgpkey.leeym; &a.netchild; &pgpkey.netchild; + + &a.lesi; + &pgpkey.lesi; + + + + &a.glewis; + &pgpkey.glewis; + + + + &a.delphij; + &pgpkey.delphij; + + &a.ijliao; &pgpkey.ijliao; &a.clive; &pgpkey.clive; + + &a.clsung; + &pgpkey.clsung; + + &a.arved; &pgpkey.arved; - - &a.scottl; - &pgpkey.scottl; - - &a.pav; &pgpkey.pav; &a.bmah; &pgpkey.bmah; &a.mtm; &pgpkey.mtm; &a.dwmalone; &pgpkey.dwmalone; + + &a.kwm; + &pgpkey.kwm; + + &a.matusita; &pgpkey.matusita; &a.ken; &pgpkey.ken; &a.dinoex; &pgpkey.dinoex; &a.sanpei; &pgpkey.sanpei; &a.jim; &pgpkey.jim; &a.marcel; &pgpkey.marcel; + + &a.marck; + &pgpkey.marck; + + &a.tmm; &pgpkey.tmm; &a.rich; &pgpkey.rich; &a.knu; &pgpkey.knu; &a.max; &pgpkey.max; &a.yoichi; &pgpkey.yoichi; &a.bland; &pgpkey.bland; &a.simon; &pgpkey.simon; &a.anders; &pgpkey.anders; &a.obrien; &pgpkey.obrien; + + &a.philip; + &pgpkey.philip; + + + + &a.hmp; + &pgpkey.hmp; + + &a.mp; &pgpkey.mp; &a.roam; &pgpkey.roam; &a.den; &pgpkey.den; &a.pirzyk; &pgpkey.pirzyk; &a.jdp; &pgpkey.jdp; &a.krion; &pgpkey.krion; &a.markp; &pgpkey.markp; &a.thomas; &pgpkey.thomas; + + &a.hq; + &pgpkey.hq; + + &a.dfr; &pgpkey.dfr; &a.trhodes; &pgpkey.trhodes; &a.benno; &pgpkey.benno; &a.paul; &pgpkey.paul; &a.roberto; &pgpkey.roberto; &a.guido; &pgpkey.guido; + + &a.niklas; + &pgpkey.niklas; + + + + &a.marks; + &pgpkey.marks; + + &a.hrs; &pgpkey.hrs; &a.wosch; &pgpkey.wosch; &a.das; &pgpkey.das; &a.schweikh; &pgpkey.schweikh; &a.gshapiro; &pgpkey.gshapiro; &a.arun; &pgpkey.arun; &a.vanilla; &pgpkey.vanilla; &a.cshumway; &pgpkey.cshumway; &a.demon; &pgpkey.demon; &a.jesper; &pgpkey.jesper; &a.scop; &pgpkey.scop; + + &a.glebius; + &pgpkey.glebius; + + &a.kensmith; &pgpkey.kensmith; &a.ben; &pgpkey.ben; &a.des; &pgpkey.des; &a.sobomax; &pgpkey.sobomax; &a.dcs; &pgpkey.dcs; &a.brian; &pgpkey.brian; &a.nsouch; &pgpkey.nsouch; + + &a.ssouhlal; + &pgpkey.ssouhlal; + + + + &a.vs; + &pgpkey.vs; + + &a.gsutter; &pgpkey.gsutter; + + &a.metal; + &pgpkey.metal; + + &a.nyan; &pgpkey.nyan; &a.mi; &pgpkey.mi; &a.gordon; &pgpkey.gordon; + + &a.lth; + &pgpkey.lth; + + + + &a.thierry; + &pgpkey.thierry; + + + + &a.viny; + &pgpkey.viny; + + &a.nectar; &pgpkey.nectar; &a.adamw; &pgpkey.adamw; &a.nate; &pgpkey.nate; &a.wollman; &pgpkey.wollman; &a.joerg; &pgpkey.joerg; + + &a.bz; + &pgpkey.bz; + + &a.phantom; &pgpkey.phantom; diff --git a/ja_JP.eucJP/share/sgml/mailing-lists.ent b/ja_JP.eucJP/share/sgml/mailing-lists.ent index 4d1037c73d..189ea2f450 100644 --- a/ja_JP.eucJP/share/sgml/mailing-lists.ent +++ b/ja_JP.eucJP/share/sgml/mailing-lists.ent @@ -1,361 +1,394 @@ FreeBSD リストサーバ"> &a.mailman.listinfo;"> + +FreeBSD ACPI メーリングリスト"> +freebsd-acpi"> + FreeBSD advocacy メーリングリスト"> freebsd-advocacy"> FreeBSD AFS porting メーリングリスト"> freebsd-afs"> FreeBSD Adaptec AIC7xxx discussions メーリングリスト"> freebsd-aic7xxx"> FreeBSD Alpha porting メーリングリスト"> freebsd-alpha"> Porting FreeBSD to AMD64 systems"> freebsd-amd64"> FreeBSD announcements メーリングリスト"> freebsd-announce"> + +FreeBSD Apache メーリングリスト"> +freebsd-apache"> + FreeBSD architecture and design メーリングリスト"> freebsd-arch"> FreeBSD ARM porting メーリングリスト"> freebsd-arm"> FreeBSD ATM networking メーリングリスト"> freebsd-atm"> FreeBSD source code audit メーリングリスト"> freebsd-audit"> FreeBSD binary update system メーリングリスト"> freebsd-binup"> FreeBSD bugbusters メーリングリスト"> freebsd-bugbusters"> FreeBSD problem reports メーリングリスト"> freebsd-bugs"> FreeBSD chat メーリングリスト"> freebsd-chat"> FreeBSD clustering メーリングリスト"> freebsd-cluster"> FreeBSD installation and configuration tools メーリングリスト"> freebsd-config"> &os.current; 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